JPH11285671A - 処理装置及び処理方法 - Google Patents
処理装置及び処理方法Info
- Publication number
- JPH11285671A JPH11285671A JP10108696A JP10869698A JPH11285671A JP H11285671 A JPH11285671 A JP H11285671A JP 10108696 A JP10108696 A JP 10108696A JP 10869698 A JP10869698 A JP 10869698A JP H11285671 A JPH11285671 A JP H11285671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- processing body
- wafer
- bodies
- cleaning process
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理の目的,用途や回数に合わせて処理体を
容易に交換できる処理装置及び処理方法を提供すること
にある。 【解決手段】 スピンチャック22によって保持された
ウェハWの表面に,ブラシやスポンジ等を備えた処理体
を接触させて洗浄処理するアーム部材31を備えた表面
処理装置7において,第1の処理体32,第2の処理体
33を用意し,これら第1の処理体32,第2の処理体
33をアーム部材31に対して交換可能に構成した。一
枚のウェハWに対して,第1の処理体32でプレ洗浄処
理の如き第1の洗浄処理をした後に,第1の処理体32
と第2の処理体33とを交換し,第2の処理体33で仕
上げの洗浄処理の如き第2の洗浄処理を行う。
容易に交換できる処理装置及び処理方法を提供すること
にある。 【解決手段】 スピンチャック22によって保持された
ウェハWの表面に,ブラシやスポンジ等を備えた処理体
を接触させて洗浄処理するアーム部材31を備えた表面
処理装置7において,第1の処理体32,第2の処理体
33を用意し,これら第1の処理体32,第2の処理体
33をアーム部材31に対して交換可能に構成した。一
枚のウェハWに対して,第1の処理体32でプレ洗浄処
理の如き第1の洗浄処理をした後に,第1の処理体32
と第2の処理体33とを交換し,第2の処理体33で仕
上げの洗浄処理の如き第2の洗浄処理を行う。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,例えば半導体ウ
ェハやLCD用ガラス板等の基板を処理する処理装置及
び処理方法に関するものである。
ェハやLCD用ガラス板等の基板を処理する処理装置及
び処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に,半導体デバイスの製造工程にお
いては,例えば半導体ウェハ(以下,「ウェハ」とい
う。)の表面に付着したパーティクル,有機汚染物,金
属不純物等のコンタミネーションを除去するために洗浄
処理システムが使用されている。その中の一つとして枚
葉式の洗浄処理システムには,一般にスピン型の処理装
置が備えられている。
いては,例えば半導体ウェハ(以下,「ウェハ」とい
う。)の表面に付着したパーティクル,有機汚染物,金
属不純物等のコンタミネーションを除去するために洗浄
処理システムが使用されている。その中の一つとして枚
葉式の洗浄処理システムには,一般にスピン型の処理装
置が備えられている。
【0003】この処理装置には,ウェハの表面に付着し
たパーティクルを効果的に除去するために,いわゆるス
クラブ洗浄処理を行う処理装置が知られている。このス
クラブ洗浄処理は,ウェハの表面にブラシやスポンジ等
の部材を下面に備えた処理体を回転させながら接触さ
せ,ウェハの表面に付着したパーティクル等をこすり落
とすものである。従来の処理装置は,昇降及び回動自在
なアーム部材を備え,このアーム部材の先端部に,昇降
及び回転自在なシャフトを設け,このシャフトの下端部
に処理体を一つ取り付けている。そして,アーム部材を
少なくともウェハの中心から周縁部まで,複数回(最低
でも2回以上)回動移動させて,一つの処理体でウェハ
の表面を均一に洗浄処理していいた。
たパーティクルを効果的に除去するために,いわゆるス
クラブ洗浄処理を行う処理装置が知られている。このス
クラブ洗浄処理は,ウェハの表面にブラシやスポンジ等
の部材を下面に備えた処理体を回転させながら接触さ
せ,ウェハの表面に付着したパーティクル等をこすり落
とすものである。従来の処理装置は,昇降及び回動自在
なアーム部材を備え,このアーム部材の先端部に,昇降
及び回転自在なシャフトを設け,このシャフトの下端部
に処理体を一つ取り付けている。そして,アーム部材を
少なくともウェハの中心から周縁部まで,複数回(最低
でも2回以上)回動移動させて,一つの処理体でウェハ
の表面を均一に洗浄処理していいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
処理装置では,一つの処理体で洗浄処理を最初から最後
までを行っていたため,例えば,初期の頃の回動移動,
いわゆるウェハの表面を素洗いするプレ洗浄処理の段階
で処理体に付着したパーティクルが,終期の頃の回動移
動,いわゆる仕上げの洗浄処理の段階で,この処理体を
介してウェハの表面に再付着する場合がある。このた
め,洗浄処理の除去効果を低下させるおそれがあった。
処理装置では,一つの処理体で洗浄処理を最初から最後
までを行っていたため,例えば,初期の頃の回動移動,
いわゆるウェハの表面を素洗いするプレ洗浄処理の段階
で処理体に付着したパーティクルが,終期の頃の回動移
動,いわゆる仕上げの洗浄処理の段階で,この処理体を
介してウェハの表面に再付着する場合がある。このた
め,洗浄処理の除去効果を低下させるおそれがあった。
【0005】また,ウェハの表面に形成された膜種(酸
化膜,ポリシリコン膜,アルミ膜,窒化膜等)に応じた
ブラシ等の部材を備えた処理体で,ウェハの表面を洗浄
処理することが,良好な洗浄処理を行う上で好ましい。
しかしながら,アーム部材には,一種類の処理体しか取
り付けられていないため,一つの処理装置で,良好な洗
浄処理ができる膜種が限られていた。このため,何種類
もの膜種に対応した洗浄処理を行うには,多数の処理装
置を設けなければならず,フットプリントを浪費する。
化膜,ポリシリコン膜,アルミ膜,窒化膜等)に応じた
ブラシ等の部材を備えた処理体で,ウェハの表面を洗浄
処理することが,良好な洗浄処理を行う上で好ましい。
しかしながら,アーム部材には,一種類の処理体しか取
り付けられていないため,一つの処理装置で,良好な洗
浄処理ができる膜種が限られていた。このため,何種類
もの膜種に対応した洗浄処理を行うには,多数の処理装
置を設けなければならず,フットプリントを浪費する。
【0006】さらに,シャフトに処理体は着脱可能に取
り付けられているが,洗浄処理を重ねて,処理体に偏り
や「くせ」,粗密が生じれば,その都度,人為的に処理
体の交換作業を行わなければならず,手間がかかりメン
テナンス性に劣っている。
り付けられているが,洗浄処理を重ねて,処理体に偏り
や「くせ」,粗密が生じれば,その都度,人為的に処理
体の交換作業を行わなければならず,手間がかかりメン
テナンス性に劣っている。
【0007】本発明はそのような問題点に鑑みてなされ
たものであり,その目的は,処理の目的,用途や回数に
合わせて処理体を容易に交換できる処理装置及び処理方
法を提供することにある。
たものであり,その目的は,処理の目的,用途や回数に
合わせて処理体を容易に交換できる処理装置及び処理方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに,請求項1の発明は,保持手段によって保持された
基板の表面に処理体を接触させて処理する処理体支持部
材を備えた処理装置において,前記処理体を複数用意
し,これら処理体を前記処理体支持部材に対して交換可
能に構成したことを特徴とする。
めに,請求項1の発明は,保持手段によって保持された
基板の表面に処理体を接触させて処理する処理体支持部
材を備えた処理装置において,前記処理体を複数用意
し,これら処理体を前記処理体支持部材に対して交換可
能に構成したことを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の処理装置によれば,既に
処理体支持部材に取り付けられた処理体を用いて基板の
表面を処理する。そして,処理の目的,用途や回数に合
わせて処理体を交換する時期が来れば,前の処理体を処
理体支持部材から取り外し,用意された複数の処理体の
中から次の処理体を選ぶ。そして,この処理体を処理体
支持部材に取り付け,基板の処理を行う。
処理体支持部材に取り付けられた処理体を用いて基板の
表面を処理する。そして,処理の目的,用途や回数に合
わせて処理体を交換する時期が来れば,前の処理体を処
理体支持部材から取り外し,用意された複数の処理体の
中から次の処理体を選ぶ。そして,この処理体を処理体
支持部材に取り付け,基板の処理を行う。
【0010】この請求項1の処理装置において,請求項
2に記載したように,第1の処理体と第2の処理体を用
意し,これら第1の処理体と第2の処理体とを前記処理
体支持部材に対して交換可能に構成することが好まし
い。かかる構成によれば,基板に処理を行う場合に,第
1の処理体を用いて,例えばプレ処理の如き第1の処理
を行う。そして,例えば仕上げの処理の如き第2の処理
をする段階になれば,第1の処理体と第2の処理体とを
交換する時期となり,第1の処理体を処理体支持部材か
ら取り外し,第2の処理体を処理体支持部材に取り付け
る。この場合,基板の表面に対して第1の処理する際に
第1の処理体に付着したパーティクルは,第2の処理に
は持ち越されない。そして,何らパーティクル等が付着
していない第2の処理体で基板の表面に対して第2の処
理を行い,処理を終了させる。このように,第1の処理
に第1の処理体を用い,第2の処理に第2の処理体を用
いて,処理中のパーティクルの再付着を防止することに
より,処理効果を向上させることができる。
2に記載したように,第1の処理体と第2の処理体を用
意し,これら第1の処理体と第2の処理体とを前記処理
体支持部材に対して交換可能に構成することが好まし
い。かかる構成によれば,基板に処理を行う場合に,第
1の処理体を用いて,例えばプレ処理の如き第1の処理
を行う。そして,例えば仕上げの処理の如き第2の処理
をする段階になれば,第1の処理体と第2の処理体とを
交換する時期となり,第1の処理体を処理体支持部材か
ら取り外し,第2の処理体を処理体支持部材に取り付け
る。この場合,基板の表面に対して第1の処理する際に
第1の処理体に付着したパーティクルは,第2の処理に
は持ち越されない。そして,何らパーティクル等が付着
していない第2の処理体で基板の表面に対して第2の処
理を行い,処理を終了させる。このように,第1の処理
に第1の処理体を用い,第2の処理に第2の処理体を用
いて,処理中のパーティクルの再付着を防止することに
より,処理効果を向上させることができる。
【0011】この場合,請求項3に記載したように,前
記処理体支持部材に対する処理体の取り外し及び取り付
けを行う交換位置と,処理体を待機させる待機位置と,
前記交換位置と前記待機位置との間で処理体を移動させ
る移動手段とを設けることが好ましい。
記処理体支持部材に対する処理体の取り外し及び取り付
けを行う交換位置と,処理体を待機させる待機位置と,
前記交換位置と前記待機位置との間で処理体を移動させ
る移動手段とを設けることが好ましい。
【0012】かかる構成によれば,まず,処理体を交換
するために,処理体支持部材は,交換位置に移動し,装
着している処理体を取り外し,移動手段に受け渡す。そ
して,移動手段は,その処理体を交換位置から待機位置
に移動させ,一方で,次の処理体を待機位置から交換位
置に移動させる。そして,処理体支持部材は,交換位置
に移動してきた次の処理体を取り付け,処理体の交換を
終了する。
するために,処理体支持部材は,交換位置に移動し,装
着している処理体を取り外し,移動手段に受け渡す。そ
して,移動手段は,その処理体を交換位置から待機位置
に移動させ,一方で,次の処理体を待機位置から交換位
置に移動させる。そして,処理体支持部材は,交換位置
に移動してきた次の処理体を取り付け,処理体の交換を
終了する。
【0013】処理体を移動させる構成を具体的に述べる
と,請求項4に記載したように,前記移動手段は,処理
体を載置する載置容器を複数配置した回転自在な回転テ
ーブルを備えているのがよい。かかる構成によれば,移
動手段を好適に実現できる。さらに請求項5に記載した
ように,前記移動手段は,前記処理体に浄化液を供給す
る浄化液供給機構を備えているのもよい。かかる構成に
よれば,移動手段は,処理体を浄化できる。
と,請求項4に記載したように,前記移動手段は,処理
体を載置する載置容器を複数配置した回転自在な回転テ
ーブルを備えているのがよい。かかる構成によれば,移
動手段を好適に実現できる。さらに請求項5に記載した
ように,前記移動手段は,前記処理体に浄化液を供給す
る浄化液供給機構を備えているのもよい。かかる構成に
よれば,移動手段は,処理体を浄化できる。
【0014】請求項6に記載したように,前記処理体支
持部材がアーム部材であることが好ましい。この場合,
請求項7に記載したように,前記アーム部材の先端部
に,昇降及び回転自在な軸部材が配置され,前記処理体
を前記軸部材の下端部に対して着脱自在に構成すること
により,前記処理体を前記アーム部材に対して交換可能
に構成するのがよい。かかる構成によれば,処理体の取
り外し及び取り付けをアーム部材が容易に行える。
持部材がアーム部材であることが好ましい。この場合,
請求項7に記載したように,前記アーム部材の先端部
に,昇降及び回転自在な軸部材が配置され,前記処理体
を前記軸部材の下端部に対して着脱自在に構成すること
により,前記処理体を前記アーム部材に対して交換可能
に構成するのがよい。かかる構成によれば,処理体の取
り外し及び取り付けをアーム部材が容易に行える。
【0015】また,請求項8に記載したように,前記軸
部材の下端部に鉤部を設け,前記処理体に前記鉤部を係
合させる係止部を設けるのがよい。かかる構成によれ
ば,軸部材に処理体を装着させる際には,鉤部を処理体
に差し込み,処理体に設けられた係止部にしっかりと係
合させる。そして,処理中は,軸部材から処理体を離脱
させない。処理体の交換時期になれば,鉤部と係止部と
の係合を解除し,軸部材からこの処理体を離脱させ,次
の処理体の係止部に鉤部を差し込ませる。
部材の下端部に鉤部を設け,前記処理体に前記鉤部を係
合させる係止部を設けるのがよい。かかる構成によれ
ば,軸部材に処理体を装着させる際には,鉤部を処理体
に差し込み,処理体に設けられた係止部にしっかりと係
合させる。そして,処理中は,軸部材から処理体を離脱
させない。処理体の交換時期になれば,鉤部と係止部と
の係合を解除し,軸部材からこの処理体を離脱させ,次
の処理体の係止部に鉤部を差し込ませる。
【0016】請求項9に記載したように,前記処理体の
上部に突起部を設け,前記軸部材の下端部に前記突起部
を把持する開閉自在なチャック機構を設けてもよい。か
かる構成によれば,請求項7と同様に,処理体の取り外
し及び取り付けをアーム部材が容易に行える。
上部に突起部を設け,前記軸部材の下端部に前記突起部
を把持する開閉自在なチャック機構を設けてもよい。か
かる構成によれば,請求項7と同様に,処理体の取り外
し及び取り付けをアーム部材が容易に行える。
【0017】請求項10は,保持手段によって保持され
た基板の表面に処理体を接触させて処理する処理方法に
おいて,複数の処理体を用意し,所定の交換時期になる
と,処理体を交換して基板の表面を処理することを特徴
とする。
た基板の表面に処理体を接触させて処理する処理方法に
おいて,複数の処理体を用意し,所定の交換時期になる
と,処理体を交換して基板の表面を処理することを特徴
とする。
【0018】かかる処理方法によれば,処理体を交換し
ながら,一枚又は複数の基板を処理する。ここで,所定
の交換時期は,処理の目的,用途や回数に合わせて任意
に設定することができる。例えば,一枚の基板の処理の
中で,処理の流れにさらに細かく分け,例えば,プレ処
理を行う第1’の処理,第1の中間処理を行う第2’の
処理,第2の中間処理を行う第3’の処理,仕上げの処
理を行う第4’の処理といった順番で処理体を次々と交
換していってもよい。また,この所定の交換時期を,処
理体に偏り等が生じた時や,処理時間毎や基板を何枚か
処理する毎に設定するようにしてもよい。例えば,処理
体又は一組の処理体群を連続して使用し,偏り等が生じ
た時に,複数の用意した処理体の中から,次の処理体又
は一組の処理体群へ初めて交換する。そして,用意した
複数の処理体すべてに偏り等が生じた時に,初めて処理
体にかかるメンテナス作業を行い,前の複数の処理体を
取り除き,新しい処理体を複数用意する。従来であれ
ば,一つの処理体しか用意していなかったため,その処
理体が用済みになれば,その都度,メンテナンス作業を
行わなければならなかったが,このような方法であれ
ば,メンテナンス期間を延ばし,余裕を持たせることが
できる。
ながら,一枚又は複数の基板を処理する。ここで,所定
の交換時期は,処理の目的,用途や回数に合わせて任意
に設定することができる。例えば,一枚の基板の処理の
中で,処理の流れにさらに細かく分け,例えば,プレ処
理を行う第1’の処理,第1の中間処理を行う第2’の
処理,第2の中間処理を行う第3’の処理,仕上げの処
理を行う第4’の処理といった順番で処理体を次々と交
換していってもよい。また,この所定の交換時期を,処
理体に偏り等が生じた時や,処理時間毎や基板を何枚か
処理する毎に設定するようにしてもよい。例えば,処理
体又は一組の処理体群を連続して使用し,偏り等が生じ
た時に,複数の用意した処理体の中から,次の処理体又
は一組の処理体群へ初めて交換する。そして,用意した
複数の処理体すべてに偏り等が生じた時に,初めて処理
体にかかるメンテナス作業を行い,前の複数の処理体を
取り除き,新しい処理体を複数用意する。従来であれ
ば,一つの処理体しか用意していなかったため,その処
理体が用済みになれば,その都度,メンテナンス作業を
行わなければならなかったが,このような方法であれ
ば,メンテナンス期間を延ばし,余裕を持たせることが
できる。
【0019】この請求項10の処理方法において,請求
項11に記載したように,複数の種類の処理体を用意
し,基板の表面の状況に応じて,処理体を選択し基板の
表面を処理することが好ましい。かかる処理方法によれ
ば,何種類もの処理体を複数用意し,これら処理体の交
換を,表面に形成された膜種に対応して行う。このよう
に,一つの処理装置で,何種類もの膜種に対応した処理
を行うことが可能となるので,フットプリントを節約す
ることができる。
項11に記載したように,複数の種類の処理体を用意
し,基板の表面の状況に応じて,処理体を選択し基板の
表面を処理することが好ましい。かかる処理方法によれ
ば,何種類もの処理体を複数用意し,これら処理体の交
換を,表面に形成された膜種に対応して行う。このよう
に,一つの処理装置で,何種類もの膜種に対応した処理
を行うことが可能となるので,フットプリントを節約す
ることができる。
【0020】請求項12に記載したように,第1の処理
体と第2の処理体とを用意し,一枚の基板に対して,第
1の処理体で第1の処理した後に,第1の処理体と第2
の処理体とを交換し,第2の処理体で第2の処理を行う
のがよい。
体と第2の処理体とを用意し,一枚の基板に対して,第
1の処理体で第1の処理した後に,第1の処理体と第2
の処理体とを交換し,第2の処理体で第2の処理を行う
のがよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態を,基板の一例としてウェハの表面を洗浄処理するよ
うに構成された表面処理装置に基づいて説明する。図1
は,本実施の形態にかかる表面処理装置7を組み込んだ
洗浄処理システム1の斜視図である。洗浄処理システム
1は,キャリアC単位でウェハを搬入し,ウェハを一枚
ずつ洗浄,乾燥を行い,キャリア単位でウェハを搬出す
るように構成されている。
態を,基板の一例としてウェハの表面を洗浄処理するよ
うに構成された表面処理装置に基づいて説明する。図1
は,本実施の形態にかかる表面処理装置7を組み込んだ
洗浄処理システム1の斜視図である。洗浄処理システム
1は,キャリアC単位でウェハを搬入し,ウェハを一枚
ずつ洗浄,乾燥を行い,キャリア単位でウェハを搬出す
るように構成されている。
【0022】この洗浄処理システム1には,ウェハWを
収納したキャリアCを4個分載置できる載置部2が設け
られている。洗浄処理システム1の中央には,載置部2
に載置されたキャリアCから処理工程前のウェハWを一
枚ずつ取り出し,また,処理工程後のウェハWをキャリ
アCに収納する取出収納アーム3が配置されている。こ
の取出収納アーム3の背部には,取出収納アーム3との
間でウェハWの授受を行い搬送機構である搬送アーム4
が待機している。搬送アーム4は,洗浄処理システム1
の中央に設けられた搬送路6に沿って移動可能に設けら
れている。搬送路6の両側には,各種の処理装置が配置
されている。具体的には,搬送路6の一方の側方には,
例えばウェハWの表面を洗浄するための表面処理装置7
と,ウェハWの裏面を洗浄するための裏面処理装置8と
が並んで配置されている。また,搬送路6の他方の側方
には,加熱装置9が4基積み重ねて設けられている。こ
の加熱装置9は,ウェハWを加熱して乾燥させるための
手段である。この加熱装置9に隣接して2基のウェハ反
転装置10が積み重ねて設けられている。
収納したキャリアCを4個分載置できる載置部2が設け
られている。洗浄処理システム1の中央には,載置部2
に載置されたキャリアCから処理工程前のウェハWを一
枚ずつ取り出し,また,処理工程後のウェハWをキャリ
アCに収納する取出収納アーム3が配置されている。こ
の取出収納アーム3の背部には,取出収納アーム3との
間でウェハWの授受を行い搬送機構である搬送アーム4
が待機している。搬送アーム4は,洗浄処理システム1
の中央に設けられた搬送路6に沿って移動可能に設けら
れている。搬送路6の両側には,各種の処理装置が配置
されている。具体的には,搬送路6の一方の側方には,
例えばウェハWの表面を洗浄するための表面処理装置7
と,ウェハWの裏面を洗浄するための裏面処理装置8と
が並んで配置されている。また,搬送路6の他方の側方
には,加熱装置9が4基積み重ねて設けられている。こ
の加熱装置9は,ウェハWを加熱して乾燥させるための
手段である。この加熱装置9に隣接して2基のウェハ反
転装置10が積み重ねて設けられている。
【0023】表面処理装置7の構成について説明する。
図2は,表面処理装置7の内部構造の平面図であり,図
3は,図2中のA−A線階段断面図である。表面処理装
置7は,ケース20のほぼ中央において,ウェハWを水
平に吸着保持した状態でモータ21によって回転するス
ピンチャック22と,このスピンチャック22及びウェ
ハWを包囲しウェハWの表面に供給した処理液等が周囲
に飛び散ることを防止するカップ23と,スピンチャッ
ク21によって回転させられているウェハWの表面を洗
浄処理するスクラブ洗浄機24と,ケース20の内部に
おいてスピンチャック22を挟んでスクラブ洗浄機24
と対称位置に配置された純水供給ノズル25とを備えて
いる。
図2は,表面処理装置7の内部構造の平面図であり,図
3は,図2中のA−A線階段断面図である。表面処理装
置7は,ケース20のほぼ中央において,ウェハWを水
平に吸着保持した状態でモータ21によって回転するス
ピンチャック22と,このスピンチャック22及びウェ
ハWを包囲しウェハWの表面に供給した処理液等が周囲
に飛び散ることを防止するカップ23と,スピンチャッ
ク21によって回転させられているウェハWの表面を洗
浄処理するスクラブ洗浄機24と,ケース20の内部に
おいてスピンチャック22を挟んでスクラブ洗浄機24
と対称位置に配置された純水供給ノズル25とを備えて
いる。
【0024】図3に示すように,スクラブ洗浄機24
は,図示しない駆動機構によって昇降及び回転自在なシ
ャフト30の上端に水平姿勢で固定されてたアーム部材
31を備えている。図2に示すように,このアーム部材
31は,図示しない駆動機構の回転稼働によって,図2
中のθ方向に旋回し,ウェハWの上方を往復移動できる
ようになっている。図2中の実線で示したアーム部材3
1は,ウェハWの周縁部上方にまで移動した状態を示
し,図2中の二点鎖線で示したアーム部材31’は,ウ
ェハWの上方から退避して,待機している状態を示して
いる。
は,図示しない駆動機構によって昇降及び回転自在なシ
ャフト30の上端に水平姿勢で固定されてたアーム部材
31を備えている。図2に示すように,このアーム部材
31は,図示しない駆動機構の回転稼働によって,図2
中のθ方向に旋回し,ウェハWの上方を往復移動できる
ようになっている。図2中の実線で示したアーム部材3
1は,ウェハWの周縁部上方にまで移動した状態を示
し,図2中の二点鎖線で示したアーム部材31’は,ウ
ェハWの上方から退避して,待機している状態を示して
いる。
【0025】ここで,表面処理装置7において,いずれ
も同様の構成を有した第1の処理体32と第2の処理体
33を用意し,これら第1の処理体32,第2の処理体
33をアーム部材31に対して交換可能に構成してい
る。また,アーム部材31に対して,第1の処理体32
を取り外し第2の処理体33を取り付けたり,逆に,第
2の処理体33を取り外し第1の処理体32を取り付け
たりする交換位置イと,第1の処理体32又は第2の処
理体33を待機させる待機位置ロと,この交換位置イと
待機位置ロとの間で,第1の処理体32,第2の処理体
33を移動させる移動手段34とを設けている。
も同様の構成を有した第1の処理体32と第2の処理体
33を用意し,これら第1の処理体32,第2の処理体
33をアーム部材31に対して交換可能に構成してい
る。また,アーム部材31に対して,第1の処理体32
を取り外し第2の処理体33を取り付けたり,逆に,第
2の処理体33を取り外し第1の処理体32を取り付け
たりする交換位置イと,第1の処理体32又は第2の処
理体33を待機させる待機位置ロと,この交換位置イと
待機位置ロとの間で,第1の処理体32,第2の処理体
33を移動させる移動手段34とを設けている。
【0026】図示の例では,スクラブ洗浄機24におい
て,第1の処理体32をアーム部材31の先端に装着し
ている。アーム部材31の先端下方には,図示しない昇
降回転機構の稼働によって昇降及び回転自在なシャフト
35が設けられている。第1の処理体32は,このシャ
フト35の下端部に装着され,シャフト35の昇降及び
回転動作によって昇降及び回転駆動される構成になって
いる。第1の処理体32は,取付具36を上面に配置し
ている円盤37の下面に,ブラシやスポンジなどからな
る部材38を取り付けている。この部材38は,ウェハ
Wの表面の状況に応じて,適宜毛足の硬いナイロンブラ
シなどの硬質ブラシや,毛足の柔らかい,例えばモヘア
ブラシなどの軟質ブラシに選択することが可能である。
そして,図示の例では,第1の処理体32を回転させて
部材38をウェハWの表面に接触させることにより,ウ
ェハWの表面を洗浄処理するようになっている。
て,第1の処理体32をアーム部材31の先端に装着し
ている。アーム部材31の先端下方には,図示しない昇
降回転機構の稼働によって昇降及び回転自在なシャフト
35が設けられている。第1の処理体32は,このシャ
フト35の下端部に装着され,シャフト35の昇降及び
回転動作によって昇降及び回転駆動される構成になって
いる。第1の処理体32は,取付具36を上面に配置し
ている円盤37の下面に,ブラシやスポンジなどからな
る部材38を取り付けている。この部材38は,ウェハ
Wの表面の状況に応じて,適宜毛足の硬いナイロンブラ
シなどの硬質ブラシや,毛足の柔らかい,例えばモヘア
ブラシなどの軟質ブラシに選択することが可能である。
そして,図示の例では,第1の処理体32を回転させて
部材38をウェハWの表面に接触させることにより,ウ
ェハWの表面を洗浄処理するようになっている。
【0027】第1の処理体32は,シャフト35の下端
部に対して着脱自在なるように構成されており,その仕
組みを説明すると,図4に示すように,シャフト35の
下端部に鉤部40を形成し,第1の処理体32の取付具
36に鉤部40を係合させる係止部41を型どる。図5
に示すように,係止部41には,シャフト35が上下方
向に昇降移動できる共に,回転移動もできる通路42が
形成され,この通路42の一端にシャフト35の昇降移
動に伴い,鉤部40を係止部41内に差し込み及び抜き
出し可能にする通路43が形成されている。さらに,通
路42,43の下方外周部の一方側に通路44を設け,
通路42,43と通路44とを連通させている。この通
路44は,通路42を挟んで通路43の反対側の位置で
止まっている。
部に対して着脱自在なるように構成されており,その仕
組みを説明すると,図4に示すように,シャフト35の
下端部に鉤部40を形成し,第1の処理体32の取付具
36に鉤部40を係合させる係止部41を型どる。図5
に示すように,係止部41には,シャフト35が上下方
向に昇降移動できる共に,回転移動もできる通路42が
形成され,この通路42の一端にシャフト35の昇降移
動に伴い,鉤部40を係止部41内に差し込み及び抜き
出し可能にする通路43が形成されている。さらに,通
路42,43の下方外周部の一方側に通路44を設け,
通路42,43と通路44とを連通させている。この通
路44は,通路42を挟んで通路43の反対側の位置で
止まっている。
【0028】図5中で実線で示したシャフト35は,ア
ーム部材31の上昇移動により,第1の処理体32の上
方に位置し,第1の処理体32から離脱した状態となっ
ている。この状態では,シャフト35に第1の処理体3
2は装着されていないので,ウェハWの表面を洗浄処理
することはできない。一方,図5中で二点鎖線で示した
シャフト35’は,アーム部材31の下降移動により,
通路42を通過して第1の処理体32の係止部41に差
し込まれた状態を示し,図5中で二点鎖線で示した鉤部
40’は,これに伴い,通路43を通過して係止部41
の底部にまで下降移動した状態を示している。係止部4
1の底にまで下降移動したシャフト35’は,その後,
図5中の反時計回りCW’方向に回転し,これに伴い,
鉤部40’は,通路44内を通過し,図5中の鉤部4
0”の位置まで回動移動するようになっている。そし
て,通路41を挟んだ通路43の反対側の位置で,鉤部
40”は通路44の内周側面に当接するようになる。こ
れにより,鉤部40”と係止部41とは係合されるよう
になっている。この状態で,シャフト35’を,以後,
図5中の反時計回りCW’方向に回転させても,鉤部4
0”と係止部41とはしっかりと係合され続ける。洗浄
処理中は,シャフト35’から第1の処理体32は離脱
せず,シャフト35’と第1の処理体32とは一体とな
って回転するように構成されている。
ーム部材31の上昇移動により,第1の処理体32の上
方に位置し,第1の処理体32から離脱した状態となっ
ている。この状態では,シャフト35に第1の処理体3
2は装着されていないので,ウェハWの表面を洗浄処理
することはできない。一方,図5中で二点鎖線で示した
シャフト35’は,アーム部材31の下降移動により,
通路42を通過して第1の処理体32の係止部41に差
し込まれた状態を示し,図5中で二点鎖線で示した鉤部
40’は,これに伴い,通路43を通過して係止部41
の底部にまで下降移動した状態を示している。係止部4
1の底にまで下降移動したシャフト35’は,その後,
図5中の反時計回りCW’方向に回転し,これに伴い,
鉤部40’は,通路44内を通過し,図5中の鉤部4
0”の位置まで回動移動するようになっている。そし
て,通路41を挟んだ通路43の反対側の位置で,鉤部
40”は通路44の内周側面に当接するようになる。こ
れにより,鉤部40”と係止部41とは係合されるよう
になっている。この状態で,シャフト35’を,以後,
図5中の反時計回りCW’方向に回転させても,鉤部4
0”と係止部41とはしっかりと係合され続ける。洗浄
処理中は,シャフト35’から第1の処理体32は離脱
せず,シャフト35’と第1の処理体32とは一体とな
って回転するように構成されている。
【0029】そして,鉤部40”と係止部41との係合
の解除は,シャフト35’を図5中の時計回りCW方向
に回転させて,鉤部40”を図5中の鉤部40’の位置
まで回動移動させれば,簡単に行えるようになってい
る。そして,アーム部材31を上昇移動させれば,シャ
フト35から第1の処理体32を取り外すことができる
構成になっている。
の解除は,シャフト35’を図5中の時計回りCW方向
に回転させて,鉤部40”を図5中の鉤部40’の位置
まで回動移動させれば,簡単に行えるようになってい
る。そして,アーム部材31を上昇移動させれば,シャ
フト35から第1の処理体32を取り外すことができる
構成になっている。
【0030】一方,図3及び図6に示すように,移動手
段34は,待機位置ロで第2の処理体33を載置容器5
0に載置して待機させている。この載置容器50には,
第2の処理体33に浄化液として純水を供給する純水供
給路51が接続されており,第2の処理体33が待機位
置ロで待機している間,次に備えて,第2の処理体33
に純水を供給し,浄化できる構成になっている。なお,
供給された純水は,載置容器50の底部に設けられた図
示しない排液管路を通じて排液される。
段34は,待機位置ロで第2の処理体33を載置容器5
0に載置して待機させている。この載置容器50には,
第2の処理体33に浄化液として純水を供給する純水供
給路51が接続されており,第2の処理体33が待機位
置ロで待機している間,次に備えて,第2の処理体33
に純水を供給し,浄化できる構成になっている。なお,
供給された純水は,載置容器50の底部に設けられた図
示しない排液管路を通じて排液される。
【0031】載置容器50と同様の構成を有した載置容
器52が,交換位置イに位置している。これら載置容器
50,52は,モータ53の回転軸54に接続された回
転テーブル55の上面に配置できるようになっている。
移動手段34は,モータ53の回転稼働によって,回転
テーブル55を回転させ,交換位置イと待機位置ロとの
間で,これら載置容器50,52を同時に入れ替えるこ
とができる構成になっている。
器52が,交換位置イに位置している。これら載置容器
50,52は,モータ53の回転軸54に接続された回
転テーブル55の上面に配置できるようになっている。
移動手段34は,モータ53の回転稼働によって,回転
テーブル55を回転させ,交換位置イと待機位置ロとの
間で,これら載置容器50,52を同時に入れ替えるこ
とができる構成になっている。
【0032】図3の例では,第1の処理体32は,スク
ラブ洗浄機24によってウェハWの表面の洗浄処理に使
用され,第2の処理体33は,待機位置ロで待機してい
るが,これら第1の処理体32,第2の処理体33はア
ーム部材31に対して交換可能なので,逆に,第1の処
理体32が待機位置ロで待機し,第2の処理体33がス
クラブ洗浄機24によってウェハWの表面の洗浄処理に
使用されるようにすることも可能である。
ラブ洗浄機24によってウェハWの表面の洗浄処理に使
用され,第2の処理体33は,待機位置ロで待機してい
るが,これら第1の処理体32,第2の処理体33はア
ーム部材31に対して交換可能なので,逆に,第1の処
理体32が待機位置ロで待機し,第2の処理体33がス
クラブ洗浄機24によってウェハWの表面の洗浄処理に
使用されるようにすることも可能である。
【0033】その他,純水供給ノズル25は,図2中の
θ’方向に旋回して,往復移動できるようになってい
る。これにより,表面処理装置7では,洗浄処理中に,
純水をウェハWの表面に純水を供給できる構成になって
いる。
θ’方向に旋回して,往復移動できるようになってい
る。これにより,表面処理装置7では,洗浄処理中に,
純水をウェハWの表面に純水を供給できる構成になって
いる。
【0034】次に,以上のように構成された表面処理装
置7を備えた洗浄処理システム1において行われるウェ
ハWの処理を説明する。まず,図示しない搬送ロボット
が未だ洗浄されていないウェハWを例えば25枚ずつ収
納したキャリアCを載置部2に載置する。そして,この
載置部2に載置されたキャリアCから一枚ずつウェハW
が取り出され,取出搬入アーム3を介して搬送アーム4
に受け渡される。そして,表面処理装置7及び裏面処理
装置8を用いて,ウェハWを一枚ずつ洗浄処理し,ウェ
ハWの表裏面に付着している有機汚染物質,パーティク
ル等を除去する。そして,ウェハWを,加熱装置9で加
熱して乾燥させる。所定の処理工程が終了したウェハW
は,搬送アーム4から取出収納アーム3に受け渡され,
再びキャリアCに収納される。
置7を備えた洗浄処理システム1において行われるウェ
ハWの処理を説明する。まず,図示しない搬送ロボット
が未だ洗浄されていないウェハWを例えば25枚ずつ収
納したキャリアCを載置部2に載置する。そして,この
載置部2に載置されたキャリアCから一枚ずつウェハW
が取り出され,取出搬入アーム3を介して搬送アーム4
に受け渡される。そして,表面処理装置7及び裏面処理
装置8を用いて,ウェハWを一枚ずつ洗浄処理し,ウェ
ハWの表裏面に付着している有機汚染物質,パーティク
ル等を除去する。そして,ウェハWを,加熱装置9で加
熱して乾燥させる。所定の処理工程が終了したウェハW
は,搬送アーム4から取出収納アーム3に受け渡され,
再びキャリアCに収納される。
【0035】ここで,表面処理装置7での洗浄処理の工
程において,プレ洗浄処理(いわゆる素洗い)を行う第
1の洗浄処理と仕上げの洗浄処理を行う第2の洗浄処理
とに2段階に分けて行う場合について,第1の処理体3
2と第2の処理体33とを交換する過程(図7〜図12
に基づく)を絡めながら説明する。まず,図7に示した
ように,第1の処理体32を交換位置イで載置容器52
に載置して待機させ,第2の処理体33を待機位置ロで
載置容器50に載置して待機させている。そして,交換
位置イにまでアーム部材31を回動移動させ,第1の処
理体32の上方にシャフト35を位置させている。
程において,プレ洗浄処理(いわゆる素洗い)を行う第
1の洗浄処理と仕上げの洗浄処理を行う第2の洗浄処理
とに2段階に分けて行う場合について,第1の処理体3
2と第2の処理体33とを交換する過程(図7〜図12
に基づく)を絡めながら説明する。まず,図7に示した
ように,第1の処理体32を交換位置イで載置容器52
に載置して待機させ,第2の処理体33を待機位置ロで
載置容器50に載置して待機させている。そして,交換
位置イにまでアーム部材31を回動移動させ,第1の処
理体32の上方にシャフト35を位置させている。
【0036】図4及び図5に示したように,シャフト3
5を下降移動させて,鉤部40を係止部41の底部を差
し込んだ後に,シャフト35を図5中の反時計回りC
W’方向に回転させて,鉤部40を係止部41にしっか
りと係合させる。図8に示したように,シャフト35を
上昇移動させて,第1の処理体32を載置容器52から
取り出す。そして,図2に示したように,アーム部材3
1をθ方向に回動移動させ,そのままウェハWの上方の
所定位置,例えば,中央にまで移動させる。
5を下降移動させて,鉤部40を係止部41の底部を差
し込んだ後に,シャフト35を図5中の反時計回りC
W’方向に回転させて,鉤部40を係止部41にしっか
りと係合させる。図8に示したように,シャフト35を
上昇移動させて,第1の処理体32を載置容器52から
取り出す。そして,図2に示したように,アーム部材3
1をθ方向に回動移動させ,そのままウェハWの上方の
所定位置,例えば,中央にまで移動させる。
【0037】シャフト35を図5中の反時計回りCW’
方向に回転させて,第1の処理体33を回転させなが
ら,シャフト35を下降移動させる。そして,ウェハW
の表面に第1の処理体32を接触させ,洗浄処理中は,
シャフト35から第1の処理体32は離脱させない。ア
ーム部材30を少なくとも1回は,ウェハWの中心から
周縁部まで回動移動させ,ウェハWの表面を均一に洗浄
処理する。この場合,第1の処理体32を用いて,プレ
洗浄処理の如き第1の洗浄処理を行うことになり,ウェ
ハWの表面に付着したパーティクル等を除去する。一
方,純水供給ノズル70もウェハWの上方に移動し,純
水をウェハWの表面に供給し,パーティクル等を洗い流
す。なお,洗浄処理の対象となるウェハWの種類によっ
ては,第1の処理体32を回転させないで,静止させた
状態でウェハWの表面に接触させてスクラブ洗浄処理を
行ってもよい。
方向に回転させて,第1の処理体33を回転させなが
ら,シャフト35を下降移動させる。そして,ウェハW
の表面に第1の処理体32を接触させ,洗浄処理中は,
シャフト35から第1の処理体32は離脱させない。ア
ーム部材30を少なくとも1回は,ウェハWの中心から
周縁部まで回動移動させ,ウェハWの表面を均一に洗浄
処理する。この場合,第1の処理体32を用いて,プレ
洗浄処理の如き第1の洗浄処理を行うことになり,ウェ
ハWの表面に付着したパーティクル等を除去する。一
方,純水供給ノズル70もウェハWの上方に移動し,純
水をウェハWの表面に供給し,パーティクル等を洗い流
す。なお,洗浄処理の対象となるウェハWの種類によっ
ては,第1の処理体32を回転させないで,静止させた
状態でウェハWの表面に接触させてスクラブ洗浄処理を
行ってもよい。
【0038】仕上げの洗浄処理の如き第2の洗浄処理を
する段階になれば,第1の処理体32と第2の処理体3
3とを交換する時期となる。アーム部材31を交換位置
イに位置している載置容器52の上方にまで回動移動さ
せ,ウェハWの上方から退避させ,再び図8に示したよ
うな状態に戻る。そして,シャフト35を下降移動さ
せ,載置容器52に第1の処理体32を載置した後に,
図4及び図5に示したように,シャフト35を図5中の
時計回りCW方向に回転させて,鉤部40と係止部41
との係合を解除する。図9に示したように,シャフト3
5を上昇移動させ,鉤部40を係止部41から抜き出
し,シャフト35を第1の処理体32から取り外す。こ
のように,第1の処理体32(第2の処理体33)の取
り外し及び取り付けをアーム部材31は容易に行える。
する段階になれば,第1の処理体32と第2の処理体3
3とを交換する時期となる。アーム部材31を交換位置
イに位置している載置容器52の上方にまで回動移動さ
せ,ウェハWの上方から退避させ,再び図8に示したよ
うな状態に戻る。そして,シャフト35を下降移動さ
せ,載置容器52に第1の処理体32を載置した後に,
図4及び図5に示したように,シャフト35を図5中の
時計回りCW方向に回転させて,鉤部40と係止部41
との係合を解除する。図9に示したように,シャフト3
5を上昇移動させ,鉤部40を係止部41から抜き出
し,シャフト35を第1の処理体32から取り外す。こ
のように,第1の処理体32(第2の処理体33)の取
り外し及び取り付けをアーム部材31は容易に行える。
【0039】図10に示しように,回転テーブル55を
回転動作させて,第1の処理体32及び載置容器52を
交換位置イから待機位置ロに移動させ,一方で,第2の
処理体33及び載置容器50を待機位置ロから交換位置
イに移動させる。そして,図11に示したように,第1
の処理体32をシャフト35に取り付ける動作と同様の
動作を行って,第2の処理体33をシャフト35に取り
付け,載置容器50から取り出す。
回転動作させて,第1の処理体32及び載置容器52を
交換位置イから待機位置ロに移動させ,一方で,第2の
処理体33及び載置容器50を待機位置ロから交換位置
イに移動させる。そして,図11に示したように,第1
の処理体32をシャフト35に取り付ける動作と同様の
動作を行って,第2の処理体33をシャフト35に取り
付け,載置容器50から取り出す。
【0040】そして,図2に示したように,アーム部材
31をθ方向に回動移動させ,第1の処理体32を取り
付けた時と同様の動作が行われ,アーム部材31を少な
くとも1回は,ウェハWの中心から周縁部まで回動移動
させ,ウェハWの表面を均一に洗浄処理する。この場
合,ウェハWの表面に対して第1の洗浄処理する際に第
1の処理体32に付着したパーティクルは,第2の洗浄
処理には持ち越されない。そして,何らパーティクル等
が付着していない第2の処理体33でウェハWの表面に
対して第2の洗浄処理を行い,洗浄処理を終了させる。
このように,第1の洗浄処理に第1の処理体32を用
い,第2の洗浄処理に第2の処理体33を用いることに
より,洗浄処理の除去効果を向上させることができる。
31をθ方向に回動移動させ,第1の処理体32を取り
付けた時と同様の動作が行われ,アーム部材31を少な
くとも1回は,ウェハWの中心から周縁部まで回動移動
させ,ウェハWの表面を均一に洗浄処理する。この場
合,ウェハWの表面に対して第1の洗浄処理する際に第
1の処理体32に付着したパーティクルは,第2の洗浄
処理には持ち越されない。そして,何らパーティクル等
が付着していない第2の処理体33でウェハWの表面に
対して第2の洗浄処理を行い,洗浄処理を終了させる。
このように,第1の洗浄処理に第1の処理体32を用
い,第2の洗浄処理に第2の処理体33を用いることに
より,洗浄処理の除去効果を向上させることができる。
【0041】また,図10に示したように,第2の処理
体33を用いて,第2の洗浄処理をしている一方で,待
機位置ロに移動した第1の処理体32に対して,純水供
給路51から純水が吐出される。第1の処理体32は浄
化され,先の洗浄処理の際に付着したパーティクルは,
洗い流される。
体33を用いて,第2の洗浄処理をしている一方で,待
機位置ロに移動した第1の処理体32に対して,純水供
給路51から純水が吐出される。第1の処理体32は浄
化され,先の洗浄処理の際に付着したパーティクルは,
洗い流される。
【0042】洗浄処理の終了後,アーム部材31を交換
位置イに載置されている載置容器50の上方にまで回動
移動させ,ウェハWの上方から退避させる(図11)。
図12に示したように,シャフト35から第2の処理体
33を取り外す。そして,回転テーブル55を回転動作
させて,第2の処理体33及び載置容器50を交換位置
イから待機位置ロに移動させ,一方で,第1の処理体3
2及び載置容器52を待機位置ロから交換位置イに移動
させる。待機位置ロに移動した第2の処理体33に対し
て,純水供給路51から純水が吐出され,第2の処理体
33を浄化し,再び,図7の状態に戻る。
位置イに載置されている載置容器50の上方にまで回動
移動させ,ウェハWの上方から退避させる(図11)。
図12に示したように,シャフト35から第2の処理体
33を取り外す。そして,回転テーブル55を回転動作
させて,第2の処理体33及び載置容器50を交換位置
イから待機位置ロに移動させ,一方で,第1の処理体3
2及び載置容器52を待機位置ロから交換位置イに移動
させる。待機位置ロに移動した第2の処理体33に対し
て,純水供給路51から純水が吐出され,第2の処理体
33を浄化し,再び,図7の状態に戻る。
【0043】一方,スピンチャック22を高速回転さ
せ,ウェハWに付着している処理液を周囲に振り切り,
ウェハWを乾燥処理する。そして,ウェハWを,表面処
理装置7から搬出し,以後,表面処理装置7に,次々と
新たなウェハWを搬入する。こうして,以後,図7〜図
12までの工程が繰り返していき,同様の洗浄処理が連
続して行われる。そして,25枚のウェハWに対して所
定の処理工程が行われ,キャリアCに処理済みのウェハ
Wが25枚収納されると,キャリアC単位で洗浄処理シ
ステム1外に搬出される。
せ,ウェハWに付着している処理液を周囲に振り切り,
ウェハWを乾燥処理する。そして,ウェハWを,表面処
理装置7から搬出し,以後,表面処理装置7に,次々と
新たなウェハWを搬入する。こうして,以後,図7〜図
12までの工程が繰り返していき,同様の洗浄処理が連
続して行われる。そして,25枚のウェハWに対して所
定の処理工程が行われ,キャリアCに処理済みのウェハ
Wが25枚収納されると,キャリアC単位で洗浄処理シ
ステム1外に搬出される。
【0044】かくして,本実施の形態の表面処理装置7
によれば,第1の洗浄処理に第1の処理体32を用い,
第2の洗浄処理に第2の処理体33を用いて,洗浄処理
中のパーティクルの再付着を防止することにより,洗浄
処理の除去効果を向上させることができる。
によれば,第1の洗浄処理に第1の処理体32を用い,
第2の洗浄処理に第2の処理体33を用いて,洗浄処理
中のパーティクルの再付着を防止することにより,洗浄
処理の除去効果を向上させることができる。
【0045】なお,本発明の実施の形態の一例について
説明したが,本発明はこの例に限定されず種々の様態を
採りうるものである。例えば,図13に示すように,第
1の処理体32(第2の処理体33)の上部に突起部6
0を設け,シャフト35の下端部にこの突起部60を把
持するチャック機構61を設けてもよい。かかる構成に
よれば,鉤部40と係止部41とを設けたときと同様
に,第1の処理体32(第2の処理体33)の取り外し
及び取り付けをアーム部材31が容易に行える。なお,
突起部60とチャック機構61を設けた以外は本実施の
形態にかかると同一の構成になっているので,略同一の
機能におよび構成を有する構成要素については,同一符
号を付することにより,重複説明を省略することにす
る。
説明したが,本発明はこの例に限定されず種々の様態を
採りうるものである。例えば,図13に示すように,第
1の処理体32(第2の処理体33)の上部に突起部6
0を設け,シャフト35の下端部にこの突起部60を把
持するチャック機構61を設けてもよい。かかる構成に
よれば,鉤部40と係止部41とを設けたときと同様
に,第1の処理体32(第2の処理体33)の取り外し
及び取り付けをアーム部材31が容易に行える。なお,
突起部60とチャック機構61を設けた以外は本実施の
形態にかかると同一の構成になっているので,略同一の
機能におよび構成を有する構成要素については,同一符
号を付することにより,重複説明を省略することにす
る。
【0046】また,図14に示すように,表面処理装置
7において,さらに多数の処理体を載置できる回転テー
ブル65’を設けるようにしてもよい。この場合,平面
視で90゜間隔で回転テーブル65’を四つの領域に区
分けし,そのうち一つを交換位置イにし,残りの三つを
待機位置ロ,ロ’,ロ”にする。そして,載置容器5
0,52,65,66を回転テーブル65’の上面に配
置し,図示の例では,第1の処理体32を交換位置イで
載置容器53に載置し,第2の処理体33を待機位置
ロ’で載置容器50に載置し,第3の処理体70を待機
位置ロで載置容器65に載置し,第4の処理体71を待
機位置ロ”で載置容器66に載置している。このような
多数の処理体を用意することで,一枚のウェハWの洗浄
処理の中で,洗浄処理の流れをさらに細かく分け,例え
ば,プレ洗浄処理を行う第1’の洗浄処理,第1の中間
洗浄処理を行う第2’の洗浄処理,第2の中間洗浄処理
を行う第3’の洗浄処理,仕上げの洗浄処理を行う第
4’の洗浄処理といった順番でこれら処理体を次々と交
換していく。これにより,さらに洗浄処理の除去効果を
向上できる。
7において,さらに多数の処理体を載置できる回転テー
ブル65’を設けるようにしてもよい。この場合,平面
視で90゜間隔で回転テーブル65’を四つの領域に区
分けし,そのうち一つを交換位置イにし,残りの三つを
待機位置ロ,ロ’,ロ”にする。そして,載置容器5
0,52,65,66を回転テーブル65’の上面に配
置し,図示の例では,第1の処理体32を交換位置イで
載置容器53に載置し,第2の処理体33を待機位置
ロ’で載置容器50に載置し,第3の処理体70を待機
位置ロで載置容器65に載置し,第4の処理体71を待
機位置ロ”で載置容器66に載置している。このような
多数の処理体を用意することで,一枚のウェハWの洗浄
処理の中で,洗浄処理の流れをさらに細かく分け,例え
ば,プレ洗浄処理を行う第1’の洗浄処理,第1の中間
洗浄処理を行う第2’の洗浄処理,第2の中間洗浄処理
を行う第3’の洗浄処理,仕上げの洗浄処理を行う第
4’の洗浄処理といった順番でこれら処理体を次々と交
換していく。これにより,さらに洗浄処理の除去効果を
向上できる。
【0047】また,回転テーブル65’が設けられた表
面処理装置7で行われる他の処理工程として,所定の交
換時期になるまで,第1の処理体32及び第2の処理体
33の組み合わで,ウェハWの表面を洗浄処理し,その
時期以後は,第3の処理体70及び第4の処理体71の
組み合わせで,ウェハWの表面を洗浄処理するようにし
てもよい。かかる洗浄処理方法によれば,第1の処理体
32及び第2の処理体33の組合わせを使用して,ウェ
ハWの表面を洗浄処理する。そして,これら第1の処理
体32及び第2の処理体33に偏り等が生じた時に,第
3の処理体70及び第4の処理体71の組合わせに初め
て交換し,ウェハWの表面を洗浄処理する。そして,用
意した処理体すべてに偏り等が生じれば,初めて処理体
にかかるメンテナンス作業を行い,前の四つの処理体を
回転テーブル65から取り除き,新しい処理体を四つ用
意する。従来であれば,一つの処理体しか用意していな
かったため,その処理体に偏り等が生じれば,その都
度,人為的なメンテナンスを行わなければならなかった
が,このような構成及び方法であれば,メンテナンス期
間を2倍に延ばすことが可能となる。もちろん,さらに
回転テーブル65’に,より多くの処理体を載置し,メ
ンテナンス期間を3倍,4倍と延ばすことも可能であ
る。なお,これら処理体の交換時期を,例えば,3カ月
毎やウェハWを10000枚洗浄処理する毎に設定する
ようにしてもよい。
面処理装置7で行われる他の処理工程として,所定の交
換時期になるまで,第1の処理体32及び第2の処理体
33の組み合わで,ウェハWの表面を洗浄処理し,その
時期以後は,第3の処理体70及び第4の処理体71の
組み合わせで,ウェハWの表面を洗浄処理するようにし
てもよい。かかる洗浄処理方法によれば,第1の処理体
32及び第2の処理体33の組合わせを使用して,ウェ
ハWの表面を洗浄処理する。そして,これら第1の処理
体32及び第2の処理体33に偏り等が生じた時に,第
3の処理体70及び第4の処理体71の組合わせに初め
て交換し,ウェハWの表面を洗浄処理する。そして,用
意した処理体すべてに偏り等が生じれば,初めて処理体
にかかるメンテナンス作業を行い,前の四つの処理体を
回転テーブル65から取り除き,新しい処理体を四つ用
意する。従来であれば,一つの処理体しか用意していな
かったため,その処理体に偏り等が生じれば,その都
度,人為的なメンテナンスを行わなければならなかった
が,このような構成及び方法であれば,メンテナンス期
間を2倍に延ばすことが可能となる。もちろん,さらに
回転テーブル65’に,より多くの処理体を載置し,メ
ンテナンス期間を3倍,4倍と延ばすことも可能であ
る。なお,これら処理体の交換時期を,例えば,3カ月
毎やウェハWを10000枚洗浄処理する毎に設定する
ようにしてもよい。
【0048】また,回転テーブル65’が設けられた表
面処理装置7で行われる別の他の処理工程として,ウェ
ハWの表面の状況に応じて,第1の処理体32,第2の
処理体33,第3の処理体70,第4の処理体71の中
から最適な処理体を選択しウェハWの表面を処理するよ
うにしてもよい。例えば,ウェハWの表面に形成された
膜種が酸化膜である場合には,第1の処理体32,第2
の処理体33で,ウェハWの表面に対して第1の洗浄処
理,第2の洗浄処理を行い,ウェハWの表面に形成され
た膜種がポリシリコン膜である場合には,第3の処理体
70,第4の処理体71で,ウェハWの表面に対して第
1の洗浄処理,第2の洗浄処理を行うようにする。もち
ろん,さらに回転テーブル65’に,より多くの処理体
を載置し,多数の膜種(アルミ膜,窒化等)に対応でき
るようにすることも可能である。このように,一つの表
面処理装置7で,何種類もの膜種に対応した洗浄処理を
行うことが可能となるので,フットプリントを節約でき
る。
面処理装置7で行われる別の他の処理工程として,ウェ
ハWの表面の状況に応じて,第1の処理体32,第2の
処理体33,第3の処理体70,第4の処理体71の中
から最適な処理体を選択しウェハWの表面を処理するよ
うにしてもよい。例えば,ウェハWの表面に形成された
膜種が酸化膜である場合には,第1の処理体32,第2
の処理体33で,ウェハWの表面に対して第1の洗浄処
理,第2の洗浄処理を行い,ウェハWの表面に形成され
た膜種がポリシリコン膜である場合には,第3の処理体
70,第4の処理体71で,ウェハWの表面に対して第
1の洗浄処理,第2の洗浄処理を行うようにする。もち
ろん,さらに回転テーブル65’に,より多くの処理体
を載置し,多数の膜種(アルミ膜,窒化等)に対応でき
るようにすることも可能である。このように,一つの表
面処理装置7で,何種類もの膜種に対応した洗浄処理を
行うことが可能となるので,フットプリントを節約でき
る。
【0049】また,基板は上記した半導体ウェハWに限
るものでなく,LCD基板,ガラス基板,CD基板,フ
ォトマスク,プリント基板,セラミック基板等でもあっ
てもよい。
るものでなく,LCD基板,ガラス基板,CD基板,フ
ォトマスク,プリント基板,セラミック基板等でもあっ
てもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば,処理の目的や用途に合
わせて処理体を容易に交換することが可能となる。これ
により,処理中のパーティクルの再付着を防止し,処理
効果を向上させることができる。また,処理装置に多数
の処理体を用意するので,処理体にかかるメンテナンス
期間を延ばし,余裕を持たせることができる。また,一
つの処理装置で,何種類もの膜種に対応した処理を行う
ことが可能となるので,フットプリントの節約も実現す
ることができる。従って,例えば,半導体デバイスにお
ける製造を円滑に行うことができ,その生産性を向上さ
せることができるようになる。
わせて処理体を容易に交換することが可能となる。これ
により,処理中のパーティクルの再付着を防止し,処理
効果を向上させることができる。また,処理装置に多数
の処理体を用意するので,処理体にかかるメンテナンス
期間を延ばし,余裕を持たせることができる。また,一
つの処理装置で,何種類もの膜種に対応した処理を行う
ことが可能となるので,フットプリントの節約も実現す
ることができる。従って,例えば,半導体デバイスにお
ける製造を円滑に行うことができ,その生産性を向上さ
せることができるようになる。
【図1】本実施の形態にかかる表面処理装置を備えた洗
浄処理システムの斜視図である。
浄処理システムの斜視図である。
【図2】本実施の形態にかかる表面処理装置の内部構造
の平面図である。
の平面図である。
【図3】図2中のA−A線階段断面図である。
【図4】シャフトの下端部と第1の処理体(第2の処理
体)との斜視図である
体)との斜視図である
【図5】鉤部と係止部との係合を説明するための説明図
である。
である。
【図6】移動手段の断面図である。
【図7】第1の処理体をアーム部材に取り付ける直前の
状態を説明するための説明図である。
状態を説明するための説明図である。
【図8】第1の処理体をアーム部材に取り付けた直後の
状態を説明するための説明図である。
状態を説明するための説明図である。
【図9】第1の処理体をアーム部材から取り外した直後
の状態を説明するための説明図である。
の状態を説明するための説明図である。
【図10】第2の処理体をアーム部材に取り付ける直前
の状態を説明するための説明図である。
の状態を説明するための説明図である。
【図11】第2の処理体をアーム部材に取り付けた直後
の状態を説明するための説明図である。
の状態を説明するための説明図である。
【図12】第2の処理体をアーム部材から取り外した直
後の状態を説明するための説明図である。
後の状態を説明するための説明図である。
【図13】処理体をシャフトに対して着脱可能に構成す
る他の例として,第1の処理体(第2の処理体)の上部
に突起部を設け,シャフトの下端部にチャック機構を設
けた場合の側面図である。
る他の例として,第1の処理体(第2の処理体)の上部
に突起部を設け,シャフトの下端部にチャック機構を設
けた場合の側面図である。
【図14】多数の処理体を用意できる表面処理装置の例
として,載置面積の広い回転テーブルを設けた場合の拡
大平面図である。
として,載置面積の広い回転テーブルを設けた場合の拡
大平面図である。
【符号の説明】 1 洗浄処理システム 7 表面処理装置 22 スピンチャック 32 第1の処理体 33 第2の処理体 34 移動手段 35 シャフト 50,52 載置容器 51 純水供給路 55 回転テーブル W ウェハ イ 交換位置 ロ 待機位置
Claims (12)
- 【請求項1】 保持手段によって保持された基板の表面
に処理体を接触させて処理する処理体支持部材を備えた
処理装置において,前記処理体を複数用意し,これら処
理体を前記処理体支持部材に対して交換可能に構成した
ことを特徴とする,処理装置。 - 【請求項2】 第1の処理体と第2の処理体を用意し,
これら第1の処理体と第2の処理体とを前記処理体支持
部材に対して交換可能に構成したことを特徴とする,請
求項1に記載の処理装置。 - 【請求項3】 前記処理体支持部材に対する処理体の取
り外し及び取り付けを行う交換位置と,処理体を待機さ
せる待機位置と,前記交換位置と前記待機位置との間で
処理体を移動させる移動手段とを設けたことを特徴とす
る,請求項1又は2に記載の処理装置。 - 【請求項4】 前記移動手段は,処理体を載置する載置
容器を複数配置した回転自在な回転テーブルを備えてい
ることを特徴とする,請求項3に記載の処理装置。 - 【請求項5】 前記移動手段は,前記処理体に浄化液を
供給する浄化液供給機構を備えていることを特徴とす
る,請求項3又は4に記載の処理装置。 - 【請求項6】 前記処理体支持部材がアーム部材である
ことを特徴とする,請求項1,2,3,4又は5に記載
の処理装置。 - 【請求項7】 前記アーム部材の先端部に,昇降及び回
転自在な軸部材を設け,前記処理体を前記軸部材の下端
部に対して着脱自在に構成することにより,前記処理体
を前記アーム部材に対して交換可能に構成にしたことを
特徴とする,請求項6に記載の処理装置。 - 【請求項8】 前記軸部材の下端部に鉤部を設け,前記
処理体に前記鉤部を係合させる係止部を設けたことを特
徴とする,請求項7に記載の処理装置。 - 【請求項9】 前記処理体の上部に突起部を設け,前記
軸部材の下端部に前記突起部を把持する開閉自在なチャ
ック機構を設けたことを特徴とする,請求項7に記載の
処理装置。 - 【請求項10】 保持手段によって保持された基板の表
面に処理体を接触させて処理する処理方法において,複
数の処理体を用意し,所定の交換時期になると,処理体
を交換して基板の表面を処理することを特徴とする,処
理方法。 - 【請求項11】 複数の種類の処理体を用意し,基板の
表面の状況に応じて,処理体を選択し基板の表面を処理
することを特徴とする,請求項10に記載の処理方法。 - 【請求項12】 第1の処理体と第2の処理体とを用意
し,一枚の基板に対して,第1の処理体で第1の処理し
た後に,第1の処理体と第2の処理体とを交換し,第2
の処理体で第2の処理を行うことを特徴とする,請求項
10又は11に記載の処理方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10108696A JPH11285671A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 処理装置及び処理方法 |
| US09/283,920 US6652662B1 (en) | 1998-04-03 | 1999-04-01 | Substrate surface processing apparatus and method |
| TW088105330A TW405150B (en) | 1998-04-03 | 1999-04-02 | Treating apparatus and treating process |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10108696A JPH11285671A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 処理装置及び処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285671A true JPH11285671A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14491331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10108696A Pending JPH11285671A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 処理装置及び処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11285671A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010102811A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-05-06 | Hoya Corp | 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法 |
| JP2015065379A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-09 | 株式会社荏原製作所 | 基板洗浄機、基板洗浄装置、洗浄済基板の製造方法及び基板処理装置 |
| JP2021057371A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置およびブラシ収納容器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0810719A (ja) * | 1994-07-04 | 1996-01-16 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | ブラシ洗浄装置 |
| JPH08318226A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-03 | Enya Syst:Kk | スクラバ洗浄装置 |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP10108696A patent/JPH11285671A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0810719A (ja) * | 1994-07-04 | 1996-01-16 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | ブラシ洗浄装置 |
| JPH08318226A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-03 | Enya Syst:Kk | スクラバ洗浄装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010102811A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-05-06 | Hoya Corp | 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法 |
| JP2013254556A (ja) * | 2008-09-24 | 2013-12-19 | Hoya Corp | 磁気ディスク用ガラス基板の製造方法 |
| JP2015065379A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-09 | 株式会社荏原製作所 | 基板洗浄機、基板洗浄装置、洗浄済基板の製造方法及び基板処理装置 |
| JP2021057371A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置およびブラシ収納容器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6439971B2 (en) | Method and apparatus for dry-in, dry-out polishing and washing of a semiconductor device | |
| JP3030796B2 (ja) | 洗浄処理方法 | |
| JP4079205B2 (ja) | 基板洗浄装置及び基板洗浄方法 | |
| US5954888A (en) | Post-CMP wet-HF cleaning station | |
| JP2002110609A (ja) | 洗浄処理装置 | |
| JP4172567B2 (ja) | 基板洗浄具及び基板洗浄装置 | |
| JPH11192461A (ja) | 流液式ワークカセット洗浄装置 | |
| JP3892635B2 (ja) | 洗浄装置 | |
| JPH1167705A (ja) | 処理装置 | |
| JPH11285671A (ja) | 処理装置及び処理方法 | |
| JPH1126419A (ja) | ウエハ洗浄装置及びウエハ研磨システム | |
| JP3540550B2 (ja) | 処理装置及び処理方法 | |
| JP2003100687A (ja) | 基板処理装置及びその洗浄方法 | |
| JP3644706B2 (ja) | ポリッシング装置 | |
| JP3999540B2 (ja) | スクラブ洗浄装置におけるブラシクリーニング方法及び処理システム | |
| JPH09234664A (ja) | ポリッシング装置のトップリングとポリッシング対象物洗浄装置 | |
| JP3762180B2 (ja) | 洗浄装置 | |
| JP4213779B2 (ja) | 基板の処理装置及び処理方法 | |
| JP2002367945A (ja) | ウエーハ移載ロボットを備えたウエーハ洗浄システム | |
| JP3762176B2 (ja) | 洗浄装置 | |
| JPH11188615A (ja) | ウエーハ研磨装置及びウエーハ移載装置 | |
| JP7806259B2 (ja) | めっき処理方法およびめっき処理装置 | |
| JPH11274283A (ja) | 搬送方法及び搬送装置 | |
| JPH1116872A (ja) | 処理装置及び処理方法 | |
| JPH06120186A (ja) | ウエハキャリア洗浄方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040630 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050104 |