JPH11285770A - 鍛造用金型装置 - Google Patents
鍛造用金型装置Info
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- JPH11285770A JPH11285770A JP8558698A JP8558698A JPH11285770A JP H11285770 A JPH11285770 A JP H11285770A JP 8558698 A JP8558698 A JP 8558698A JP 8558698 A JP8558698 A JP 8558698A JP H11285770 A JPH11285770 A JP H11285770A
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- work
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 下型に分割ダイがあるため、ワークの装填が
容易でなかった。 【解決手段】 鍛造プレスのスライド4下面に取付けら
れた上型2と、ボルスタ6上面に取付けられた下型3の
間で軸状のワーク13を鍛造する鍛造用金型装置におい
て、上記上型2内に設けられ、かつテーパ状のガイド溝
2qにガイドされて、ワーク13の径方向に拡縮自在な
複数の分割ダイ2oと、上記分割ダイ2oの上方に固定
された上ダイ2dと、上記下型3内に固定され、かつ上
記上型2内の上ダイ2d及び分割ダイ2oとの間でワー
ク13をアンダカット成形する下ダイ3iとより構成し
たもので、分割ダイ2oが上型2側にあるため、ワーク
の搬入出が容易に行える。
容易でなかった。 【解決手段】 鍛造プレスのスライド4下面に取付けら
れた上型2と、ボルスタ6上面に取付けられた下型3の
間で軸状のワーク13を鍛造する鍛造用金型装置におい
て、上記上型2内に設けられ、かつテーパ状のガイド溝
2qにガイドされて、ワーク13の径方向に拡縮自在な
複数の分割ダイ2oと、上記分割ダイ2oの上方に固定
された上ダイ2dと、上記下型3内に固定され、かつ上
記上型2内の上ダイ2d及び分割ダイ2oとの間でワー
ク13をアンダカット成形する下ダイ3iとより構成し
たもので、分割ダイ2oが上型2側にあるため、ワーク
の搬入出が容易に行える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はアンダカットを有
する部品を鍛造するための鍛造用金型装置に関する。
する部品を鍛造するための鍛造用金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の鍛造用金型装置としては、
例えば特公昭61−57098号公報に記載されたもの
が公知である。
例えば特公昭61−57098号公報に記載されたもの
が公知である。
【0003】上記公報の鍛造用金型装置は、下部部材に
弾性体を介して支持されたリング部材上にカムダイケー
スを設け、カムダイケースに漏斗状のガイド部を設け、
このガイド部に上下摺動可能に複数の縦分割されたカム
ダイを設け、下部部材に支持されたダイプレート上に前
記カムダイの下方に位置させて下ダイを一定ストローク
だけ上下動可能に設けて下型装置を構成し、スライドに
このスライドの下降時カムダイを押えるリングパンチと
スライドの下降時カムダイおよび下ダイが把持した素材
を押えるパンチとを保持手段を介して設けて上型装置を
構成したもので、アンダカットを有する部品を鍛造によ
り成形できるため、従来の旋削により製作していた場合
に比べて歩留りの向上と、加工工数の低減が図れる効果
がある。
弾性体を介して支持されたリング部材上にカムダイケー
スを設け、カムダイケースに漏斗状のガイド部を設け、
このガイド部に上下摺動可能に複数の縦分割されたカム
ダイを設け、下部部材に支持されたダイプレート上に前
記カムダイの下方に位置させて下ダイを一定ストローク
だけ上下動可能に設けて下型装置を構成し、スライドに
このスライドの下降時カムダイを押えるリングパンチと
スライドの下降時カムダイおよび下ダイが把持した素材
を押えるパンチとを保持手段を介して設けて上型装置を
構成したもので、アンダカットを有する部品を鍛造によ
り成形できるため、従来の旋削により製作していた場合
に比べて歩留りの向上と、加工工数の低減が図れる効果
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の鍛造用金型
装置では、アンダカット部を成形する分割ダイが下型側
に設けられた構成のため、成形すべき軸状のワークを金
型に装填する際、ワークの下端側を分割ダイ内を経て下
ダイへ挿入しなければならず、ワークを装填する作業を
手作業で行うか、特殊な動作が可能なロボットを使用す
る必要がある。
装置では、アンダカット部を成形する分割ダイが下型側
に設けられた構成のため、成形すべき軸状のワークを金
型に装填する際、ワークの下端側を分割ダイ内を経て下
ダイへ挿入しなければならず、ワークを装填する作業を
手作業で行うか、特殊な動作が可能なロボットを使用す
る必要がある。
【0005】しかし手作業によるワークの装填作業は、
作業能率が悪い上、作業に危険が伴うなどの不具合があ
ると共に、特殊なロボットによる装填作業では、特殊な
ロボットを必要とするため設備費が嵩むなどの不具合が
ある。
作業能率が悪い上、作業に危険が伴うなどの不具合があ
ると共に、特殊なロボットによる装填作業では、特殊な
ロボットを必要とするため設備費が嵩むなどの不具合が
ある。
【0006】また上記従来の鍛造用金型装置では、アン
ダカット部を成形する際の成形荷重が分割ダイ外周面の
摺動面に加わるため、この摺動面の摩擦抵抗が大きくな
って分割ダイの動きが悪く、その結果摺動面が早期に焼
き付いたり、摩耗して、分割ダイの寿命が短かかった
り、金型の保守費が嵩むなどの不具合もある。
ダカット部を成形する際の成形荷重が分割ダイ外周面の
摺動面に加わるため、この摺動面の摩擦抵抗が大きくな
って分割ダイの動きが悪く、その結果摺動面が早期に焼
き付いたり、摩耗して、分割ダイの寿命が短かかった
り、金型の保守費が嵩むなどの不具合もある。
【0007】この発明はかかる従来の不具合を改善する
ためになされたもので、上型側に分割ダイを設けること
によりワークの装填作業を容易とした鍛造用金型装置を
提供して、ワーク搬入作業の自動化と、これに伴う生産
性の向上を図ることを目的とするものである。
ためになされたもので、上型側に分割ダイを設けること
によりワークの装填作業を容易とした鍛造用金型装置を
提供して、ワーク搬入作業の自動化と、これに伴う生産
性の向上を図ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するため請求項1記載の発明は、鍛造プレスのスラ
イド下面に取付けられた上型と、ボルスタ上面に取付け
られた下型の間で軸状のワークを鍛造する鍛造用金型装
置において、上記上型内に設けられ、かつテーパ状のガ
イド溝にガイドされて、ワークの径方向に拡縮自在な複
数の分割ダイと、上記分割ダイの上方に固定された上ダ
イと、上記下型内に固定され、かつ上記上型内の上ダイ
及び分割ダイとの間でワークをアンダカット成形する下
ダイとより構成したものである。
達成するため請求項1記載の発明は、鍛造プレスのスラ
イド下面に取付けられた上型と、ボルスタ上面に取付け
られた下型の間で軸状のワークを鍛造する鍛造用金型装
置において、上記上型内に設けられ、かつテーパ状のガ
イド溝にガイドされて、ワークの径方向に拡縮自在な複
数の分割ダイと、上記分割ダイの上方に固定された上ダ
イと、上記下型内に固定され、かつ上記上型内の上ダイ
及び分割ダイとの間でワークをアンダカット成形する下
ダイとより構成したものである。
【0010】上記構成により、軸状のワークを下型内に
搬入する際、分割ダイがワーク搬入の邪魔になることが
ないので、ワークの搬入出が汎用のワーク搬送手段を使
用して自動的に行える。これによって手作業でワークの
搬入出を行う場合に比べて、作業性が格段に向上するた
め、生産性がよいと共に、安全性も向上する。
搬入する際、分割ダイがワーク搬入の邪魔になることが
ないので、ワークの搬入出が汎用のワーク搬送手段を使
用して自動的に行える。これによって手作業でワークの
搬入出を行う場合に比べて、作業性が格段に向上するた
め、生産性がよいと共に、安全性も向上する。
【0011】また特殊なロボットを使用する必要がない
ため、設備費の低減が図れると共に、ワークの搬入出を
自動化することにより、生産性の向上とラインの無人化
が図るようになる。
ため、設備費の低減が図れると共に、ワークの搬入出を
自動化することにより、生産性の向上とラインの無人化
が図るようになる。
【0012】さらに分割ダイ内を経て下ダイにワークを
装填する必要がないため、下ダイの所定の位置にワーク
を確実に装填することができ、これによって不良品の発
生を少なくすることもできる。
装填する必要がないため、下ダイの所定の位置にワーク
を確実に装填することができ、これによって不良品の発
生を少なくすることもできる。
【0013】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、鍛造プレスのスライド下面に取付けられた上型
と、ボルスタ上面に取付けられた下型の間で軸状のワー
クを鍛造する鍛造用金型装置において、上記上型内に上
下動自在に収容されたカムダイケースと、このカムダイ
ケース内に設けられたテーパ状のガイド溝にガイドされ
て、ワークの径方向に拡縮自在な複数の分割ダイと、上
記分割ダイの上方に固定された上ダイと、上記下型内に
固定され、かつ上記上型内の上ダイ及び分割ダイとの間
でワークをアンダカット成形する下ダイとより構成した
ものである。
明は、鍛造プレスのスライド下面に取付けられた上型
と、ボルスタ上面に取付けられた下型の間で軸状のワー
クを鍛造する鍛造用金型装置において、上記上型内に上
下動自在に収容されたカムダイケースと、このカムダイ
ケース内に設けられたテーパ状のガイド溝にガイドされ
て、ワークの径方向に拡縮自在な複数の分割ダイと、上
記分割ダイの上方に固定された上ダイと、上記下型内に
固定され、かつ上記上型内の上ダイ及び分割ダイとの間
でワークをアンダカット成形する下ダイとより構成した
ものである。
【0014】上記構成により、軸状のワークを下型内に
搬入する際、分割ダイがワーク搬入の邪魔になることが
ないので、ワークの搬入出が汎用のワーク搬送手段を使
用して自動的に行える。これによって手作業でワークの
搬入出を行う場合に比べて、作業性が格段に向上するた
め、生産性がよいと共に、安全性も向上する。
搬入する際、分割ダイがワーク搬入の邪魔になることが
ないので、ワークの搬入出が汎用のワーク搬送手段を使
用して自動的に行える。これによって手作業でワークの
搬入出を行う場合に比べて、作業性が格段に向上するた
め、生産性がよいと共に、安全性も向上する。
【0015】また成形時分割ダイはカムダイケースと一
体に上下動するため、分割ダイの摺動面に成形荷重が直
接加わることがなく、これによって分割ダイの摺動面が
早期に摩耗したり、焼き付く虞れがないため、金型寿命
の向上と、保守費の低減が図れるようになる。
体に上下動するため、分割ダイの摺動面に成形荷重が直
接加わることがなく、これによって分割ダイの摺動面が
早期に摩耗したり、焼き付く虞れがないため、金型寿命
の向上と、保守費の低減が図れるようになる。
【0016】さらにワークの搬入出に特殊なロボットを
使用する必要がないため、設備費の低減が図れると共
に、ワークの搬入出を自動化することにより、生産性の
向上とラインの無人化が図れるようになる。
使用する必要がないため、設備費の低減が図れると共
に、ワークの搬入出を自動化することにより、生産性の
向上とラインの無人化が図れるようになる。
【0017】さらに分割ダイ内を経て下ダイにワークを
装填する必要がないため、下ダイのの所定の位置にワー
クを確実に装填することができ、これによって不良品の
発生を少なくすることもできる。
装填する必要がないため、下ダイのの所定の位置にワー
クを確実に装填することができ、これによって不良品の
発生を少なくすることもできる。
【0018】上記目的を達成するため請求項3記載の発
明は、カムダイケースを付勢手段により下方へ付勢した
ものである。
明は、カムダイケースを付勢手段により下方へ付勢した
ものである。
【0019】上記構成により、カムダイケースをクッシ
ョンストロークだけ確実に下降させることができると共
に、分割ダイとともにカムケースが上下摺動するため、
摺動抵抗が小さく、これによって付勢力の小さな小型の
付勢手段が使用できるため、金型装置の小型化と、金型
コストの低減が図れるようになる。
ョンストロークだけ確実に下降させることができると共
に、分割ダイとともにカムケースが上下摺動するため、
摺動抵抗が小さく、これによって付勢力の小さな小型の
付勢手段が使用できるため、金型装置の小型化と、金型
コストの低減が図れるようになる。
【0020】上記目的を達成するため請求項4記載の発
明は、上ダイの中心部に、中空なワークを成形する際使
用する上マンドルを設けたものである。上記構成によ
り、中空なワークにフランジ及びアンダカット部を成形
することができる。
明は、上ダイの中心部に、中空なワークを成形する際使
用する上マンドルを設けたものである。上記構成によ
り、中空なワークにフランジ及びアンダカット部を成形
することができる。
【0021】上記目的を達成するため請求項5記載の発
明は、下ダイの中心部に、パンチを設けたものである。
上記構成により、中空なワークを精度よく成形すること
ができる。
明は、下ダイの中心部に、パンチを設けたものである。
上記構成により、中空なワークを精度よく成形すること
ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して詳述する。図1は鍛造用金型装置の断面図、図2
は図1のA−A線に沿う拡大断面図、図3は作用説明
図、図4及び図5の(イ)は成形前のワークを示す断面
図、(ロ)は成形後のワークを示す断面図である。
照して詳述する。図1は鍛造用金型装置の断面図、図2
は図1のA−A線に沿う拡大断面図、図3は作用説明
図、図4及び図5の(イ)は成形前のワークを示す断面
図、(ロ)は成形後のワークを示す断面図である。
【0023】図1において1は上型2と下型3よりなる
金型本体で、上型2は鍛造プレスのスライド4下面に、
上型取付け板5を介して取付けられ、下型3は鍛造プレ
スのボルスタ6上面に、下型取付け板7を介して取付け
られている。上記上型2は、スライド4の下面に当接す
る上面板2aと、上型取付け板5の下面に係止部材2b
及び固着具7を介して係止された上型ホルダ2cを有し
ており、この上型ホルダ2cの中心部に設けられた上ダ
イ2dの上端部は、固定リング2e及び固着具8により
上記上面板2aの下面に固着されている。
金型本体で、上型2は鍛造プレスのスライド4下面に、
上型取付け板5を介して取付けられ、下型3は鍛造プレ
スのボルスタ6上面に、下型取付け板7を介して取付け
られている。上記上型2は、スライド4の下面に当接す
る上面板2aと、上型取付け板5の下面に係止部材2b
及び固着具7を介して係止された上型ホルダ2cを有し
ており、この上型ホルダ2cの中心部に設けられた上ダ
イ2dの上端部は、固定リング2e及び固着具8により
上記上面板2aの下面に固着されている。
【0024】上記上ダイ2dは円筒状をなしていて、中
心部に上マンドレル2fと、その周囲にノックアウトリ
ング2gが上下摺動自在に収容されており、上マンドレ
ル2fの上端は押圧板2hを介して上面板2aの下面に
当接され、上ノックアウトリング2gの上端面はピース
2iを介して、スライドノックアウトピン10a下端に
当接されている。
心部に上マンドレル2fと、その周囲にノックアウトリ
ング2gが上下摺動自在に収容されており、上マンドレ
ル2fの上端は押圧板2hを介して上面板2aの下面に
当接され、上ノックアウトリング2gの上端面はピース
2iを介して、スライドノックアウトピン10a下端に
当接されている。
【0025】また上記上型ホルダ2c内には、カムダイ
ケース2jが上下摺動自在に収容されている。上記カム
ダイケース2jは、上面板2aとの間に介在された複数
の圧縮ばねや、ウレタンゴムなどの弾性体などよりなる
付勢手段11により常時下方へ付勢されていると共に、
カムダイケース2jの外周部には段部2kが形成されて
いて、この段部2kが上記ホルダ2cの下部にナット2
mにより固定された係止リング2nの上端に係止される
ことにより、カムダイケース2jが下方へ脱落しないよ
うになっている。そしてこのカムダイケース2j内にワ
ーク13の端部にフランジ13aを成形する分割ダイ2
oが収容されている。
ケース2jが上下摺動自在に収容されている。上記カム
ダイケース2jは、上面板2aとの間に介在された複数
の圧縮ばねや、ウレタンゴムなどの弾性体などよりなる
付勢手段11により常時下方へ付勢されていると共に、
カムダイケース2jの外周部には段部2kが形成されて
いて、この段部2kが上記ホルダ2cの下部にナット2
mにより固定された係止リング2nの上端に係止される
ことにより、カムダイケース2jが下方へ脱落しないよ
うになっている。そしてこのカムダイケース2j内にワ
ーク13の端部にフランジ13aを成形する分割ダイ2
oが収容されている。
【0026】上記分割ダイ2oは図2に示すように例え
ば3分割されていて、カムダイケース2jの下部内に収
容されたケース部材2p内に上下動自在に収容されてい
る。ケース部材2p内には、下側が大径で、かつ上側へ
順次小径となるテーパ状のアリ溝よりなるガイド溝2q
が3列形成されていて、これらガイド溝2qに各分割ダ
イ2oの外周部に突設された摺動部2rが上下摺動自在
に収容されていると共に、分割ダイ2oの中心部には、
アンダカット成形部2sと、フランジ成形部2tが設け
られている。なお2uは各分割ダイ2oが下方へ脱落す
るのを阻止するストッパである。
ば3分割されていて、カムダイケース2jの下部内に収
容されたケース部材2p内に上下動自在に収容されてい
る。ケース部材2p内には、下側が大径で、かつ上側へ
順次小径となるテーパ状のアリ溝よりなるガイド溝2q
が3列形成されていて、これらガイド溝2qに各分割ダ
イ2oの外周部に突設された摺動部2rが上下摺動自在
に収容されていると共に、分割ダイ2oの中心部には、
アンダカット成形部2sと、フランジ成形部2tが設け
られている。なお2uは各分割ダイ2oが下方へ脱落す
るのを阻止するストッパである。
【0027】一方上記下型3は、下型取付け板7の上面
に下型ホルダ3bが固定されていて、この下型ホルダ3
b内に上リング3cと、下リング3dが上下2段に設け
られており、これら上下リング3c,3d内に固定プレ
ート3eが例えば3層に設けられている。上側の2層の
固定プレート3eは、上リング3e内に設けられたホル
ダ部材3f内に収容されていると共に、ホルダ部材3f
は、係止リング3g及びナット3hを介して下型ホルダ
3bの上部に固定されている。
に下型ホルダ3bが固定されていて、この下型ホルダ3
b内に上リング3cと、下リング3dが上下2段に設け
られており、これら上下リング3c,3d内に固定プレ
ート3eが例えば3層に設けられている。上側の2層の
固定プレート3eは、上リング3e内に設けられたホル
ダ部材3f内に収容されていると共に、ホルダ部材3f
は、係止リング3g及びナット3hを介して下型ホルダ
3bの上部に固定されている。
【0028】また上記ホルダ部材3fの中心部には、筒
状の下ダイ3iが設けられている。上記下ダイ3iの中
心部には、下マンドレル3jと、その周囲にパンチ3
k、下ノックアウトリング3mが設けられていて、下マ
ンドレル3j及びパンチ3kの下端面は、下面板3oを
介して固定プレート3eの上面に当接され、下ノックア
ウトリング3mの下端面は、ピース3nを介してベッド
ノックアウト12のノックアウトピン12aの上端に当
接されている。上記ベッドノックアウト12及び前述し
たスライドノックアウト10は、それぞれノックアウト
バー12b,10bを有していて、鍛造後のノックアウ
ト動作時にそれぞれノックアウトピン12a,10aを
突き出すようになっている。
状の下ダイ3iが設けられている。上記下ダイ3iの中
心部には、下マンドレル3jと、その周囲にパンチ3
k、下ノックアウトリング3mが設けられていて、下マ
ンドレル3j及びパンチ3kの下端面は、下面板3oを
介して固定プレート3eの上面に当接され、下ノックア
ウトリング3mの下端面は、ピース3nを介してベッド
ノックアウト12のノックアウトピン12aの上端に当
接されている。上記ベッドノックアウト12及び前述し
たスライドノックアウト10は、それぞれノックアウト
バー12b,10bを有していて、鍛造後のノックアウ
ト動作時にそれぞれノックアウトピン12a,10aを
突き出すようになっている。
【0029】次に上記構成された鍛造用金型装置を使用
してアンダカットを有する部品を鍛造する方法を説明す
る。例えば図4の(ロ)に示すようにワーク13の上端
側にフランジ13aが、そしてフランジ13aの下側が
アンダカット部13bとなっているような部品13′を
成形する場合、予め図4の(イ)に示すようなワーク1
3を1次加工により製作する。
してアンダカットを有する部品を鍛造する方法を説明す
る。例えば図4の(ロ)に示すようにワーク13の上端
側にフランジ13aが、そしてフランジ13aの下側が
アンダカット部13bとなっているような部品13′を
成形する場合、予め図4の(イ)に示すようなワーク1
3を1次加工により製作する。
【0030】次にこのワーク13を鍛造プレス内にトラ
ンスファフィーダのようなワーク搬送手段(図示せず)
を使用して搬入し、ワーク13の下端側を下型3の下ダ
イ3i上部に形成されたキャビティ3r内に上方より装
填するが、このとき上型2はスライド4とともに上死点
まで上昇されている上、フランジ13aを成形する分割
ダイ2oは上型2側に設けられているため、ワーク13
を装填する際、分割ダイ2oが装填の邪魔になることが
なく、これによって特殊なロボットを使用することな
く、汎用のトランスファフィーダでワーク13の搬入が
可能になる。
ンスファフィーダのようなワーク搬送手段(図示せず)
を使用して搬入し、ワーク13の下端側を下型3の下ダ
イ3i上部に形成されたキャビティ3r内に上方より装
填するが、このとき上型2はスライド4とともに上死点
まで上昇されている上、フランジ13aを成形する分割
ダイ2oは上型2側に設けられているため、ワーク13
を装填する際、分割ダイ2oが装填の邪魔になることが
なく、これによって特殊なロボットを使用することな
く、汎用のトランスファフィーダでワーク13の搬入が
可能になる。
【0031】ワーク13の搬入が完了したら、スライド
4とともに上型2を下降させて、ワーク13の鍛造を開
始するが、このとき、カムダイケース2jは自重と付勢
手段11の付勢力で段部2kが係止リング2nの上端に
係止される位置まで下降されており、また分割ダイ2o
はストッパ2uに係止される位置まで下降されている。
そして上型2の下降とともに、まず開放位置にある分割
ダイ2oの下面が下ダイ3iの上面に当接して、スライ
ド4の下降とともに押し上げられるため、各分割ダイ2
oはガイド溝2qに案内されてワーク13の中心方向へ
摺動され、図2に示す位置まで閉合されて、ワーク13
のアンダカット部13bを3方より挟着すると共に、分
割ダイ2oの停止とともにカムダイケース2jも図3に
示すようにその位置に停止される。
4とともに上型2を下降させて、ワーク13の鍛造を開
始するが、このとき、カムダイケース2jは自重と付勢
手段11の付勢力で段部2kが係止リング2nの上端に
係止される位置まで下降されており、また分割ダイ2o
はストッパ2uに係止される位置まで下降されている。
そして上型2の下降とともに、まず開放位置にある分割
ダイ2oの下面が下ダイ3iの上面に当接して、スライ
ド4の下降とともに押し上げられるため、各分割ダイ2
oはガイド溝2qに案内されてワーク13の中心方向へ
摺動され、図2に示す位置まで閉合されて、ワーク13
のアンダカット部13bを3方より挟着すると共に、分
割ダイ2oの停止とともにカムダイケース2jも図3に
示すようにその位置に停止される。
【0032】その後さらにスライド4が下降されると、
上ダイ2dがワーク13の上端側を加圧するため、ワー
ク13の上端部が分割ダイ2oのフランジ成形部2sに
流動されて、ワーク13の上端側にフランジ13aが成
形される。そしてスライド4が下死点に達してフランジ
13aの成形が終了し、スライド4の上昇が開始される
と、付勢手段11により下方へ付勢されているカムダイ
ケース2jは、上型ホルダ2cがクッションストローク
S上昇する位置までその位置に止どまり、その後係止リ
ング2n上端が段部2kに下方より当接されると、上型
ホルダ2cとともに上昇が開始される。
上ダイ2dがワーク13の上端側を加圧するため、ワー
ク13の上端部が分割ダイ2oのフランジ成形部2sに
流動されて、ワーク13の上端側にフランジ13aが成
形される。そしてスライド4が下死点に達してフランジ
13aの成形が終了し、スライド4の上昇が開始される
と、付勢手段11により下方へ付勢されているカムダイ
ケース2jは、上型ホルダ2cがクッションストローク
S上昇する位置までその位置に止どまり、その後係止リ
ング2n上端が段部2kに下方より当接されると、上型
ホルダ2cとともに上昇が開始される。
【0033】これによって各分割ダイ2oの摺動部2r
がガイド溝2qに沿って下降されるため、各分割ダイ2
oはワーク13の上端側に成形されたフランジ13aと
干渉しない位置まで拡開されると共に、カムダイケース
2jの下端に設けられたストッパ2uと当接したところ
で、カムダイケース2jとともに上昇される。
がガイド溝2qに沿って下降されるため、各分割ダイ2
oはワーク13の上端側に成形されたフランジ13aと
干渉しない位置まで拡開されると共に、カムダイケース
2jの下端に設けられたストッパ2uと当接したところ
で、カムダイケース2jとともに上昇される。
【0034】また上型2の上昇とともに、まずスライド
ノックアウト10のノックアウトバー10bが下降され
て、ノックアウトピン10aを介して上ノックアウトリ
ング2gが押し下げられるため、上ダイ2dに付着した
ワーク13が上ダイ2dよりノックアウトされると共
に、その後ベッドノックアウト12のノックアウトバー
12bが押し上げられて、ノックアウトピン12aを介
して下ノックアウトリング3mが押し上げられるため、
下ダイ3iに付着したワーク13がノックアウトされ
る。そして成形の完了したワーク13は、ワーク搬送手
段によりクランプされて、プレス内より搬出される。
ノックアウト10のノックアウトバー10bが下降され
て、ノックアウトピン10aを介して上ノックアウトリ
ング2gが押し下げられるため、上ダイ2dに付着した
ワーク13が上ダイ2dよりノックアウトされると共
に、その後ベッドノックアウト12のノックアウトバー
12bが押し上げられて、ノックアウトピン12aを介
して下ノックアウトリング3mが押し上げられるため、
下ダイ3iに付着したワーク13がノックアウトされ
る。そして成形の完了したワーク13は、ワーク搬送手
段によりクランプされて、プレス内より搬出される。
【0035】以下上記動作を繰返すことにより、ワーク
搬送手段により自動的に搬入されるワーク13の鍛造を
行うもので、得られた部品13′は、図4の(ロ)に示
すようにフランジ13aの下部にアンダカッタ部13b
を有するものとなる。
搬送手段により自動的に搬入されるワーク13の鍛造を
行うもので、得られた部品13′は、図4の(ロ)に示
すようにフランジ13aの下部にアンダカッタ部13b
を有するものとなる。
【0036】なお上記実施の形態で成形したワーク13
は、図4の(イ)及び(ロ)に示すように中空状となっ
ているが図5の(イ)及び(ロ)に示すように中実状の
ワーク13も同様に成形することが可能である。この場
合上下マンドレル2h、3jを省略するか、ワーク13
と干渉しない長さの上下マンドレルを設けた金型装置を
使用すればよい。
は、図4の(イ)及び(ロ)に示すように中空状となっ
ているが図5の(イ)及び(ロ)に示すように中実状の
ワーク13も同様に成形することが可能である。この場
合上下マンドレル2h、3jを省略するか、ワーク13
と干渉しない長さの上下マンドレルを設けた金型装置を
使用すればよい。
【図1】この発明の実施の形態になる鍛造用金型装置の
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】この発明の実施の形態になる鍛造用金型装置の
作用説明図である。
作用説明図である。
【図4】(イ)成形前のワークを示す断面図である。 (ロ)成形後のワークを示す断面図である。
【図5】(イ)成形前のワークを示す正面図である。 (ロ)成形後のワークを示す正面図である。
2…下型 2d…上ダイ 2f…上マンドレル 2j…カムダイケース 2o…分割ダイ 2q…ガイド溝 3…下型 3i…下ダイ 3k…パンチ 11…付勢手段 13…ワーク
Claims (5)
- 【請求項1】 鍛造プレスのスライド(4)下面に取付
けられた上型(2)と、ボルスタ(6)上面に取付けら
れた下型(3)の間で軸状のワーク(13)を鍛造する
鍛造用金型装置において、上記上型(2)内に設けら
れ、かつテーパ状のガイド溝(2q)にガイドされて、
ワーク(13)の径方向に拡縮自在な複数の分割ダイ
(2o)と、上記分割ダイ(2o)の上方に固定された
上ダイ(2d)と、上記下型(3)内に固定され、かつ
上記上型(2)内の上ダイ(2d)及び分割ダイ(2
o)との間でワーク(13)をアンダカット成形する下
ダイ(3i)とを具備したことを特徴とする鍛造用金型
装置。 - 【請求項2】 鍛造プレスのスライド(4)下面に取付
けられた上型(2)と、ボルスタ(6)上面に取付けら
れた下型(3)の間で軸状のワーク(13)を鍛造する
鍛造用金型装置において、上記上型(2)内に上下動自
在に収容されたカムダイケース(2j)と、このカムダ
イケース(2j)内に設けられたテーパ状のガイド溝
(2q)にガイドされて、ワーク(13)の径方向に拡
縮自在な複数の分割ダイ(2o)と、上記分割ダイ(2
o)の上方に固定された上ダイ(2d)と、上記下型
(3)内に固定され、かつ上記上型(2)内の上ダイ
(2d)及び分割ダイ(2o)との間でワーク(13)
をアンダカット成形する下ダイ(3i)とを具備したこ
とを特徴とする鍛造用金型装置。 - 【請求項3】 カムダイケース(2j)を付勢手段(1
1)により下方へ付勢してなる請求項2記載の鍛造用金
型装置。 - 【請求項4】 上ダイ(2d)の中心部に、中空なワー
ク(13)を成形する際使用する上マンドル(2f)を
設けてなる請求項1ないし3のうちの1項に記載の鍛造
用金型装置。 - 【請求項5】 下ダイ(3i)の中心部に、パンチ(3
k)を設けてなる請求項1ないし4のうちの1項に記載
の鍛造用金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8558698A JPH11285770A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 鍛造用金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8558698A JPH11285770A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 鍛造用金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285770A true JPH11285770A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13862926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8558698A Pending JPH11285770A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 鍛造用金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11285770A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103406482A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-11-27 | 哈尔滨工业大学 | 一种7075铝合金锥形机匣等温模锻成形模具及方法 |
| CN110560624A (zh) * | 2019-09-29 | 2019-12-13 | 郑州机械研究所有限公司 | 一种转向摇臂轴自动化锻造生产单元 |
| US12209614B2 (en) | 2020-07-07 | 2025-01-28 | Nsk Ltd. | Bearing element manufacturing method, bearing manufacturing method, machine manufacturing method, vehicle manufacturing method, bearing element, bearing, machine, and vehicle |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8558698A patent/JPH11285770A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103406482A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-11-27 | 哈尔滨工业大学 | 一种7075铝合金锥形机匣等温模锻成形模具及方法 |
| CN110560624A (zh) * | 2019-09-29 | 2019-12-13 | 郑州机械研究所有限公司 | 一种转向摇臂轴自动化锻造生产单元 |
| CN110560624B (zh) * | 2019-09-29 | 2024-04-26 | 郑州机械研究所有限公司 | 一种转向摇臂轴自动化锻造生产单元 |
| US12209614B2 (en) | 2020-07-07 | 2025-01-28 | Nsk Ltd. | Bearing element manufacturing method, bearing manufacturing method, machine manufacturing method, vehicle manufacturing method, bearing element, bearing, machine, and vehicle |
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