JPH1128601A - 切削方法 - Google Patents
切削方法Info
- Publication number
- JPH1128601A JPH1128601A JP18613497A JP18613497A JPH1128601A JP H1128601 A JPH1128601 A JP H1128601A JP 18613497 A JP18613497 A JP 18613497A JP 18613497 A JP18613497 A JP 18613497A JP H1128601 A JPH1128601 A JP H1128601A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- work
- tool
- amount
- burrs
- Prior art date
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- Pending
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- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークに対する切削工具の切り込み量を一定
にして切削加工した場合、ワークの端面にかえりを生じ
るため、切削加工後にかえり除去作業が必要であった。 【解決手段】 ワークに対する切削工具の切り込み量を
一切削行程の最初には所望の値とし、切削方向に向かっ
て徐々に小さくし、最後には切り込み量が零になるよう
に切削工具を制御してワークを切削し、かえりの発生を
防ぐようにした。
にして切削加工した場合、ワークの端面にかえりを生じ
るため、切削加工後にかえり除去作業が必要であった。 【解決手段】 ワークに対する切削工具の切り込み量を
一切削行程の最初には所望の値とし、切削方向に向かっ
て徐々に小さくし、最後には切り込み量が零になるよう
に切削工具を制御してワークを切削し、かえりの発生を
防ぐようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は数値制御旋盤(以
下、N/C旋盤という。)を用いてワークを加工する切
削方法の改良に関するものである。
下、N/C旋盤という。)を用いてワークを加工する切
削方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、図3を用いて、従来の切削方法に
ついて説明する。図3において、1はN/C旋盤の一部
を構成し、回転軸2を回転させるための駆動源としての
モータであって、このモータ1は、後述する切削工具と
共に、数値制御装置(以下、N/Cという。)3によっ
て制御される。4は上記回転軸2の一端に直接または図
示していないホルダーを介して取付けられるワークであ
る。5は回転軸2と回転軸2に取付けられているワーク
4の回転中心軸であって、回転軸2およびワーク4はモ
ータ1によって例えば矢印6方向に回転する。7は切削
工具であって、図示していない駆動機構に支持されてい
て、この駆動機構はN/C3によって制御される。
ついて説明する。図3において、1はN/C旋盤の一部
を構成し、回転軸2を回転させるための駆動源としての
モータであって、このモータ1は、後述する切削工具と
共に、数値制御装置(以下、N/Cという。)3によっ
て制御される。4は上記回転軸2の一端に直接または図
示していないホルダーを介して取付けられるワークであ
る。5は回転軸2と回転軸2に取付けられているワーク
4の回転中心軸であって、回転軸2およびワーク4はモ
ータ1によって例えば矢印6方向に回転する。7は切削
工具であって、図示していない駆動機構に支持されてい
て、この駆動機構はN/C3によって制御される。
【0003】このような構成において、図3(a)およ
び(b)においては、N/C3からの制御指令に基づい
て工具7には所要の切り込み量が与えられる。図3
(a)において、工具7は回転中心軸5と並行で切削の
軌跡を示す矢印8の方向に、所定の切り込み量を保って
切削しながら移動し、ワーク4を所望の寸法になるよう
に加工する。一方、図3(b)において、工具7は、図
3(a)とは逆向きで切削の軌跡を示す矢印9の方向に
所定の切り込み量を保ったまま切削する。
び(b)においては、N/C3からの制御指令に基づい
て工具7には所要の切り込み量が与えられる。図3
(a)において、工具7は回転中心軸5と並行で切削の
軌跡を示す矢印8の方向に、所定の切り込み量を保って
切削しながら移動し、ワーク4を所望の寸法になるよう
に加工する。一方、図3(b)において、工具7は、図
3(a)とは逆向きで切削の軌跡を示す矢印9の方向に
所定の切り込み量を保ったまま切削する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3(a)
および(b)に示すように、一方向の切削過程におい
て、ワーク4に対する工具7の切り込み量が一定の場
合、図3(a)においては、ワーク4の端部Aに釣り針
状の小さなかえり10が生じる。このかえり10を除去
するために、工具7の切り込み量を一定にして、切削の
軌跡を示す矢印8とは逆向きに切削すると、今度はワー
ク4の端部Bに同様のかえりが生じ容易に除去すること
ができない。一方、図3(b)においては、ワーク4の
端部Bに釣り針状の小さなかえり11が生じる。このか
えり11を除去するために、工具7の切り込み量を一定
にして、切削の軌跡を示す矢印9とは逆向きに切削する
と、今度はワーク4の端部Aに同様のかえりが生じ容易
に除去することができない。
および(b)に示すように、一方向の切削過程におい
て、ワーク4に対する工具7の切り込み量が一定の場
合、図3(a)においては、ワーク4の端部Aに釣り針
状の小さなかえり10が生じる。このかえり10を除去
するために、工具7の切り込み量を一定にして、切削の
軌跡を示す矢印8とは逆向きに切削すると、今度はワー
ク4の端部Bに同様のかえりが生じ容易に除去すること
ができない。一方、図3(b)においては、ワーク4の
端部Bに釣り針状の小さなかえり11が生じる。このか
えり11を除去するために、工具7の切り込み量を一定
にして、切削の軌跡を示す矢印9とは逆向きに切削する
と、今度はワーク4の端部Aに同様のかえりが生じ容易
に除去することができない。
【0005】このように、一方向の切削行程において、
ワークに対する工具の切り込み量が一定の場合には、ワ
ークの端部にかえりが生じるため、切削後にかえり除去
作業が必要であった。すなわち、N/C旋盤で加工され
たワークの外形、内径、溝の端部に生じたかえりについ
ては、例えば、10倍のルーペを用い、切削加工された
ワークに傷を付けないよう細心の注意を払いながらかえ
り除去作業を行っていた。
ワークに対する工具の切り込み量が一定の場合には、ワ
ークの端部にかえりが生じるため、切削後にかえり除去
作業が必要であった。すなわち、N/C旋盤で加工され
たワークの外形、内径、溝の端部に生じたかえりについ
ては、例えば、10倍のルーペを用い、切削加工された
ワークに傷を付けないよう細心の注意を払いながらかえ
り除去作業を行っていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】ワークに対する切削工具
の切り込み量を一切削行程の最初には所望の値とし、切
削方向に向かって徐々に小さくし、最後には切り込み量
が零になるように切削工具を制御してワークを切削し、
かえりの発生を防ぐ。
の切り込み量を一切削行程の最初には所望の値とし、切
削方向に向かって徐々に小さくし、最後には切り込み量
が零になるように切削工具を制御してワークを切削し、
かえりの発生を防ぐ。
【0007】
実施の形態1.図1(a)および(b)は、図3(a)
および(b)に対応するこの発明の実施の形態1を示す
もので、図において1〜7、A、Bは、図3に示すもの
と同じである。図1(a)および(b)においては、ワ
ーク4に対する工具7の切り込み量を一切削行程の最初
には所望の値とし、切削方向に向かって徐々に小さく
し、最後には切り込み量が零になるようにN/C3によ
って工具7を制御する。切り込み量の制御は、N/C3
で処理される切削プログラムによって行うことができ、
そのプログラムに基づく工具制御指令によって工具7を
保持する駆動機構を制御することによって行うことがで
きる。なお、図1(a)および(b)に示した12,1
3はこの発明における切削の軌跡であり、ワーク4に対
する工具7の切り込み量の変化を略示したものである。
および(b)に対応するこの発明の実施の形態1を示す
もので、図において1〜7、A、Bは、図3に示すもの
と同じである。図1(a)および(b)においては、ワ
ーク4に対する工具7の切り込み量を一切削行程の最初
には所望の値とし、切削方向に向かって徐々に小さく
し、最後には切り込み量が零になるようにN/C3によ
って工具7を制御する。切り込み量の制御は、N/C3
で処理される切削プログラムによって行うことができ、
そのプログラムに基づく工具制御指令によって工具7を
保持する駆動機構を制御することによって行うことがで
きる。なお、図1(a)および(b)に示した12,1
3はこの発明における切削の軌跡であり、ワーク4に対
する工具7の切り込み量の変化を略示したものである。
【0008】実施の形態2.図2(a)〜(d)はこの
発明の実施の形態2を示している。図において、4はワ
ークであって、ここでは便宜上、円柱状のワーク4の直
径を60mmとし、回転中心軸5によって分けられるワ
ーク4の断面の片側を平面的に示し、その外周面を所要
の量だけ切削除去してワークを所望の寸法に仕上げる場
合を例示している。加工前のワーク4の半径は30mm
であり、その半径を0.5mm切削して除去すると仮定
する。なお、切削する部分は図中斜線で示したイの部分
である。図2(b)における切削の軌跡12に示すよう
に、ワーク4の端面Bにおける工具7の切り込み量を
0.5mmとし、ワーク4の端面Bから端面Aに向かっ
て工具7の切り込み量を徐々に小さくしていき、端面A
における切り込み量が零になるように制御する。これに
よって、斜線で示したイの部分のうちのロの部分が除去
され、ハの部分が残る。次に、図2(c)における切削
の軌跡13(軌跡12の逆方向の軌跡)に示すように、
ワーク4の端面Aにおける工具7の切り込み量を同じく
0.55mmとし、ワーク4の端面Aから端面Bに向か
って工具7の切り込み量を徐々に小さくしていき、端面
Bにおける切り込み量が零になるように制御することに
よって、斜線で示したハの部分が除去される。そして、
最終的には図2(a)のイの部分が全て除去され、図2
(d)のようになる。ワーク4の半径は最初の30mm
から29.5mmに、つまりワーク4の直径は最初の6
0mmから59mmに加工される。このように、切削の
軌跡12,13で示すとおり一切削行程の最後において
ワーク4に対する切り込み量が零になるように工具7を
制御して切削するため、ワークの両端にかえりは生じな
い。
発明の実施の形態2を示している。図において、4はワ
ークであって、ここでは便宜上、円柱状のワーク4の直
径を60mmとし、回転中心軸5によって分けられるワ
ーク4の断面の片側を平面的に示し、その外周面を所要
の量だけ切削除去してワークを所望の寸法に仕上げる場
合を例示している。加工前のワーク4の半径は30mm
であり、その半径を0.5mm切削して除去すると仮定
する。なお、切削する部分は図中斜線で示したイの部分
である。図2(b)における切削の軌跡12に示すよう
に、ワーク4の端面Bにおける工具7の切り込み量を
0.5mmとし、ワーク4の端面Bから端面Aに向かっ
て工具7の切り込み量を徐々に小さくしていき、端面A
における切り込み量が零になるように制御する。これに
よって、斜線で示したイの部分のうちのロの部分が除去
され、ハの部分が残る。次に、図2(c)における切削
の軌跡13(軌跡12の逆方向の軌跡)に示すように、
ワーク4の端面Aにおける工具7の切り込み量を同じく
0.55mmとし、ワーク4の端面Aから端面Bに向か
って工具7の切り込み量を徐々に小さくしていき、端面
Bにおける切り込み量が零になるように制御することに
よって、斜線で示したハの部分が除去される。そして、
最終的には図2(a)のイの部分が全て除去され、図2
(d)のようになる。ワーク4の半径は最初の30mm
から29.5mmに、つまりワーク4の直径は最初の6
0mmから59mmに加工される。このように、切削の
軌跡12,13で示すとおり一切削行程の最後において
ワーク4に対する切り込み量が零になるように工具7を
制御して切削するため、ワークの両端にかえりは生じな
い。
【0009】
【発明の効果】この発明の切削方法によれば、ワークの
端面にかえりが生じないようにワークを切削することが
できる。したがって、従来のように切削後のかえり除去
作業も不要となり、製品加工効率を高めることができる
効果がある。
端面にかえりが生じないようにワークを切削することが
できる。したがって、従来のように切削後のかえり除去
作業も不要となり、製品加工効率を高めることができる
効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1を説明するための図
である。
である。
【図2】 この発明の実施の形態2を説明するための図
である。
である。
【図3】 従来の方法の一例を示すための図である。
1 モータ、2 回転軸、3 数値制御装置、4 ワー
ク、5 回転中心軸、7 切削工具、8 軌跡、9 軌
跡、10 かえり、11 かえり、12 軌跡、13
軌跡、A 端面、B 端面。
ク、5 回転中心軸、7 切削工具、8 軌跡、9 軌
跡、10 かえり、11 かえり、12 軌跡、13
軌跡、A 端面、B 端面。
Claims (2)
- 【請求項1】 ワークを回転させながら、前記ワークの
外周面を回転中心軸と並行な方向に工具を動かしながら
切削する数値制御旋盤による切削方法において、前記ワ
ークに対する切削工具の切り込み量が切削する方向に向
かって徐々に小さくなるように制御しながら切削するこ
とを特徴とする切削方法。 - 【請求項2】 ワークを回転させながら、前記ワークの
外周面を回転中心軸と並行な方向に工具を動かしながら
切削する数値制御旋盤による切削方法において、前記ワ
ークの一端においてはワークに対する工具の切り込み量
をワーク仕上がり寸法が得られる値とし、前記ワークの
一端から他端への工具の切削移動の過程において切り込
み量を徐々に小さくして、前記ワークの他端においては
切り込み量が零になるように制御し、次に前記ワークの
他端から一端への工具の移動は前記ワークの一端から他
端への移動とは逆の切削軌跡となるように工具を制御し
て切削するようにしたことを特徴とする切削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18613497A JPH1128601A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 切削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18613497A JPH1128601A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 切削方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128601A true JPH1128601A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16182975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18613497A Pending JPH1128601A (ja) | 1997-07-11 | 1997-07-11 | 切削方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1128601A (ja) |
-
1997
- 1997-07-11 JP JP18613497A patent/JPH1128601A/ja active Pending
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