JPH11286371A - 回転落下型線条材巻取機 - Google Patents

回転落下型線条材巻取機

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JPH11286371A
JPH11286371A JP10399898A JP10399898A JPH11286371A JP H11286371 A JPH11286371 A JP H11286371A JP 10399898 A JP10399898 A JP 10399898A JP 10399898 A JP10399898 A JP 10399898A JP H11286371 A JPH11286371 A JP H11286371A
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wire
rotary
carrier
spiral
winding
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JP10399898A
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Toshihide Kikuchi
利英 菊池
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Tokyo Seiko Co Ltd
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Tokyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 巻取性能、信頼性とともに汎用性を高め自動
化、省力化を可能にする。 【解決手段】 回転ブロック12の下側に間隔をおき配
置して開閉し巻取時はスパイラル状線条材の落下Yを許
容し切断時には新たに放出されるスパイラル状線条材を
受け止めて一時的に保留するアキユームレータ20を設
けるとともに、回転ブロックから放出された線条材経路
a6に1対の回転カッターを備えた切断装置30を設け
た。回転ブロックの下側放出部と切断部との間の線条材
経路a6に、線条材aを湾曲整形する調節機構46付き
湾曲整形装置40を設けた。アキユームレータの下方に
配置した計量器60と、計量装器上でキャリヤ51を傾
斜αさせてセツトし振れ回転Zする回転駆動機構57付
き台車50とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の鋼線や合成
樹脂線(撚合線を含む)等の線条材を、回転ブロックと
ガイド機構により回転及び落下するスパイラル状線条材
にして下方のキャリヤに巻き取る回転落下型線条材巻取
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回転落下型線条材巻取機は、各種
の鋼線や合成樹脂線(撚合線を含む)等の線条材の繰込
装置や、環状溝付き回転ブロック(円盤状)、回転ブロ
ックの近くに配置したガイド機構(複数のターンロール
や押えロール等)等からなり、下方にキャリヤをセツト
して回転ブロックを適宜の速度で回転駆動し、繰込装置
によつて繰り込まれる線条材を、ガイド機構によつて環
状溝付き回転ブロックに巻き付け回転移送して放出し、
回転及び落下するスパイラル状線条材として下方のキャ
リヤに巻き取り、キャリヤが満巻になるとスパイラル状
線条材を適宜の手段によつて切断し、キャリヤを取り替
えセツトして線条材の巻き取りを再開する構造になつて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転落下型線条
材巻取機は、前記のようにキャリヤが満巻になつてスパ
イラル状線条材を切断すると、新たに放出されて落下す
るスパイラル状線条材に対応した極く短時間にキャリヤ
を切り替えセツトすることが難しく、面倒な切り替えセ
ツト作業になつて巻取機を一時的に停止する必要が生じ
る。回転ブロックで湾曲変形されて放出される線条材の
円径サイズ等を、線条材の材質や線径、キャリヤのサイ
ズ等に対応させて調整する必要がある。自動化、省力化
等に限界がある。キャリヤに巻き取られた線条材に絡み
などが生じてキャリヤから円滑に繰り出されない場合が
あるなどの課題がある。
【0004】本発明は、前記のような課題を解決するた
めに開発されたものであつて、その目的とする処は、切
断後の新たなスパイラル状線条材の一時的なアキューム
レート及び回転カッター付き切断装置、調節機構付き湾
曲整形装置、また傾斜回転機構付き台車により、線条材
の巻取性能、信頼性を向上し自動化、省力化した回転落
下型線条材巻取機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転ブロック
とガイド機構により線条材を回転及び落下するスパスパ
イラル状線条材として下方のキャリヤに巻き取る回転落
下型線条材巻取機において、回転ブロックの下側に間隔
をおき配置して開閉し巻取時はスパイラル状線条材の落
下を許容し切断時に新たに放出されるスパイラル状線条
材を受け止めて一時的に保留するアキユームレータを設
けるとともに、回転ブロックから放出された線条材経路
に1対の回転カッターを備えた切断装置を設けたことに
特徴を有し、巻取時はアキユームレータを開位置とし回
転ブロックから放出されて落下するスパイラル状線条材
として許容し、キャリヤが満巻になると切断装置の1対
の回転カッターで回転するスパイラル状線条材を放出部
近くで円滑に切断し、切断後にアキユームレータを閉位
置とし新たに送出されるスパイラル状線条材を受け止め
て一時的に保留し、キャリヤを切り替えセツトして線条
材の連続的な繰り返し巻取を可能にするなど、線条材の
切断性能を高めるとともに、巻取機を停止しないでキャ
リヤの切り替えセツトを容易とし、線条材を継続的に繰
り返し巻取可能にして巻取能率等を高めている。
【0006】また、前記の回転落下型線条材巻取機にお
いて、回転ブロックの下側放出部と切断部との間の線条
材経路に、線条材を湾曲整形する調節機構付き湾曲整形
装置を設けたことに特徴を有し、調節機構付き湾曲整形
装置で線条材を適度に湾曲整形して整えることにより、
回転ブロックで湾曲変形されて放出された線条材の円径
サイズや形成精度等を、線条材の材質や線径、キャリヤ
のサイズ等に対応させて調整して整えるなど、線条材の
巻取性能、信頼性や汎用性等を高めている。
【0007】さらに、前記の回転落下型線条材巻取機に
おいて、アキユームレータの下方に配置した計量器と、
計量器上でキャリヤを傾斜させてセツトし振れ回転する
回転駆動機構付き台車とを具備したことに特徴を有し、
計量器上に配置した回転駆動機構付き台車でキャリヤを
傾斜させてセツトし振れ回転することにより、キャリヤ
に線条材を格別な絡みなどを生じないように円滑に精度
良く巻き取り、巻取性能、信頼性を高めるとともに、計
量器によるキャリヤのセツト信号及び満巻信号によつて
巻取機の自動制御を可能にするなど、総合的に線条材の
巻取性能、信頼性さらに汎用性を高め大幅な自動化、省
力化を可能にしている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例を示す全
体的な機構図、図2に線条材の繰込機構と成型装置及び
駆動制御手段、図3に切断装置、図4に調節機構付き湾
曲整形装置、及び図5に計量器と台車及びキャリヤの搬
入・出路を示している。図中aは線条材(各種の鋼線や
合成樹脂線、これらの撚合線等)、a1〜a7は線条材
経路、1は線条材の繰込機構、10は回転ブロック12
やガイド機構15a〜17等からなり、線条材を回転X
移送して下側に放出し落下Yするスパイラル状線条材と
する成形装置、20は開閉して巻取時はスパイラル状線
条材の落下Yを許容し切断時に新たなスパイラル状線条
材の落下を阻止して一時的に貯留するアキユームレー
タ、30はスパイラル状線条材の放出部近くの線条材経
路a6に配置した1対の回転カッター37a,37bを
備えた切断装置、40は回転ブロックの下側から放出さ
れる線条材の調節機構47付き湾曲整形装置、50は計
量器上に配置しキャリヤ51を傾斜させてセツトし振れ
回転する回転駆動機構54〜57付き台車、60は計量
器、70は駆動制御手段、80は台車の搬入・出路であ
る。
【0009】図示の実施例は、回転ブロック12とガイ
ド機構15a〜17等により線条材aを回転X及び落下
Yするスパイラル状線条材として下方のキャリヤ51に
巻き取る回転落下型線条材巻取機において、回転ブロッ
ク12の下側に間隔をおき配置して開閉し巻取時はスパ
イラル状線条材の落下Yを許容しかつ切断時に新たに放
出されるスパイラル状線条材を受け止めて一時的に保留
するアキユームレータ20を設けるとともに、回転ブロ
ック12から放出された線条材経路a6に1対の回転カ
ッター37a,37bを備えた切断装置30を設けたこ
とを特徴とする回転落下型線条材巻取機になつている。
【0010】また、前記の回転落下型線条材巻取機にお
いて、回転ブロック12の下側放出部と切断部との間の
線条材経路a6に、線条材aを湾曲整形する調節機構4
6付き湾曲整形装置40を設けたことを特徴とする回転
落下型線条材巻取機になつている。
【0011】また、前記の回転落下型線条材巻取機にお
いて、アキユームレータ20の下方に配置した計量器6
0と、計量装器上でキャリヤ51を傾斜αさせてセツト
し振れ回転する回転駆動機構54〜57付き台車50と
を具備したことを特徴とする回転落下型線条材巻取機に
なつている。
【0012】さらに詳述すると、本発明の回転落下型線
条材巻取機は、各種の加工を施して連続的に送り出され
る線条材a(各種の鋼線や合成樹脂線、これらの撚合線
を含む)を連続的に繰り込む繰込機構1、線条材を回転
X移送して放出し回転Xと落下Yによつてスパイラル状
線条材とする成形装置10、開閉して巻取時にスパイラ
ル状線条材の落下Yを許容し切断時に受け取つて一時的
に保留するアキユームレータ20、回転ブロツク12か
ら放出されて落下するスパイラル状線条材を線条材経路
a6で切断する1対の回転カッター38a,38bを備
えた切断装置30、回転ブロツクの下側放出部と切断部
との間の線条材経路a6に設けた調節機構46付き湾曲
整形装置40、キャリヤ51のセツト・回転機構54〜
57付き台車50、計量器60及び駆動制御手段70等
の構造からなり、さらにキャリヤの搬入・出路80等を
設けている。
【0013】繰込機構1は、図1及び図2に示すように
線条材aのガイドロール2と、複数の回転ロールからな
る整直装置3等からなり、加工機(図示省略)等から連
続的に送り出される線条材aを、ガイドロール2により
方向転換して、整直装置3により直線状にならして整え
た後、線条材経路a1から成形装置10に繰り込む構造
になつている。
【0014】成形装置10は、図1及び図2に示すよう
に線条材aをガイドし回転X駆動される回転軸12a付
き回転ブロツク12、及び回転ブロツクの周囲に適度の
周間隔をおき配置したターンロール15、押えロール1
6a,16b、放出ロール16c及びフレーム17等か
らなるガイド機構15a〜17を有し、回転ブロツク及
びガイド機構等によつて、繰込機構1から繰り込まれる
線条材経路a1の線条材aを、回転ブロツク12の上側
環状溝13に導入し、回転ブロツクの回転X移送及びそ
のガイド機構によつて線条材経路a2、a3、a4を経
て上側環状溝13から下側環状溝14に導入して線条材
経路a5とし、放出ロール16cによつて下側環状溝の
下側へ放出し、回転X及び落下Yするスパイラル状線条
材(線条材経路a6、a7)とする構造になつている。
また、この線条材経路a6に調整機構46付き湾曲整形
装置40及び切断装置30を配置して、放出された線条
材の湾曲形状の円径を、線条材aの材質や径、キャリヤ
51のサイズ等に対応させて整形して整え、キャリヤの
満巻時に線条材aを切断するようになつている。図示例
の回転ブロツク12は、上側環状溝13と下側環状溝1
4を設けて線条材のガイド機能を高めた構造になつてい
るが、上側環状溝及び下側環状溝を設けないで、前記の
ガイド機構15a〜17のみによつて回転ブロツク12
の周面に線条材aを同様に巻き込みガイドする構造にす
ることもできる。
【0015】図2Bに示す減速器19a付きモーター1
9は、成形装置10の駆動制御用モーターであり、適宜
の連動機構10aと回転軸12aを介し回転ブロツク1
2を駆動する構造になつている。この連動機構は公知や
周知手段で実施される。
【0016】アキユームレータ20は、例えば図1に示
すように回転ブロツク12の下側に適宜の間隔をおき配
置し、回転軸21と、適度に相互間隔をおき軸受して正
逆回転可能に配置した1対のL字状アーム23及び適宜
の正逆回転連動機構22等からなり、適宜(公知、周知
技術による)の連動機構(図示省略)によつて回転軸2
1を正逆回転制御して、キャリヤ51に線条材を巻き取
る際は、両L字状アーム23の両水平部23a,23a
を図示2点線で示す中央部に配置した開位置とし、回転
及び落下Yするスパイラル状線条材の落下を許容し、キ
ャリヤがほぼ満巻になりスパイラル状線条材を切断する
際は、両L字状アームの水平部23a,23aを図示実
線で示す閉位置に切り変えて、切断後に放出される新た
なスパイラル状線条材を受け止め落下Yを阻止して一時
的に貯留し、その間に台車50で新たなキャリヤ51に
切り替えセツトした後、両L字状アーム23の水平部2
3a,23aを図示点線で示す開位置に切り変えて、一
時的に貯留したスパイラル状線条材の落下Yを許容し、
巻取機の運転を継続しながらキャリヤの線条材巻取を繰
り返す構造になつている。
【0017】切断装置30は、図1及び図3に示すよう
に本体31に付設した減速器33付きモーター32と、
本体内に軸受35,35して間隔をおき平行に配置し減
速器を介し駆動連結した連動歯車36a又は36b付き
駆動軸34a,34bと、両駆動軸に連設した1対のカ
ツター刃38a又は38b付き回転カッター37a,3
7b等からなり、図示のように形成装置10の回転ブロ
ツク12の下側放出部近くの線条材経路a6の上下側に
回転カッター37a,37bを配置し、通常はカツター
刃38aと38bを線条材から離間した配置にして放出
後の線条材aの回転X移動を許容し、キャリヤ51が満
巻になると、モーター32で回転カッター37a,37
bを矢示方向に1回転して、カツター刃38aと38b
により線条材aを円滑に切断して図示の不作動位置に復
帰する構造になつている。線条材aの回転X速度に対応
させて回転カッター37a,37bを同方向及び同速に
回動制御して、スパイラル線条材の回転Xに格別な支障
をもたらさずに線条材aを円滑に切断する。
【0018】湾曲整形装置40は、図1及び図4に示す
ように基盤41上の定位置に配置したガイドロール4
2,44及び移動調節される調節ガイドロール43a、
43bを有し、調節ガイドロール43a、43bは、基
盤41に設けた弧状穴45a又は45bに嵌挿して移動
調節可能とし、基盤上のボス41aに回転可能に軸支し
たハンドル46aと、ハンドルに突設したボルト46b
及びボルトに螺合して進退操作され止ナツトで固定され
るアーム46c等からなる調節機構46を調節ガイドロ
ール43a、43bに付設している。この調節機構46
は、ガイドロール42の両側で調節ガイドロール43a
及び43bを線条材経路a6の線条材aに遠近させて調
節し、回転ブロツク12の下側に放出された線条材(ス
パイラル状線条材)の円径サイズ等を、線条材aの径等
やキャリヤ51の径サイズなどに対応させて所要の湾曲
形状に整形して整える。さらに、ガイドロール42と調
節ガイドロール43a及び43bにそれぞれ歯合する連
動歯車47を設け、モーター49によつてギヤボツクス
49a、ベルト49b,49c及び連動歯車47を介し
ガイドロール42,44及び調節ガイドロール43a、
43bを同じ周速で矢示方向に回転駆動する構造になつ
ている。
【0019】台車50は、図1及び図5に示すように車
輪53付き台車本体52と、台車本体上に回転軸54で
回転可能に設けた回転盤55、台車本体上に設けて適宜
の連動機構(図示省略)を介して回転盤を回転Zするモ
ーター56、回転盤上に一端部を軸支して他端部を適宜
の傾斜調節手段57a(ボルト・ナツトやスペーサー
等)で傾斜調節可能に配設したキャリヤ支持盤57等を
有し、これらで構成した回転駆動機構54〜57を備え
た構造になつている。キャリヤ支持盤57上にキャリヤ
51を適宜の着脱手段58で装着して、傾斜調節手段5
7aでキャリヤ支持盤57とキャリヤ51を適宜に傾斜
αさせてセツトし、台車50を搬入路80aからレール
61付き計量器60(形成装置の回転ブロツク12の下
方に配置)上に搬入して、モーター56で適宜の連動機
構(図示省略)を介し回転盤55とキャリヤ支持盤57
とともにキャリヤ51を矢示方向Zに回転し、キャリヤ
51を適度に傾斜αした状態とし適度の速度で振れ回転
Zさせて、回転Xして落下Yするスパイラル状線条材を
キャリヤ51で円滑に受け取り、格別に絡みが生じない
で高精度に巻き取る構造になつている。キャリヤ51が
ほぼ満巻となりスパイラル状線条材が切断されると、例
えば、このキャリヤを台車50で搬出路80bに搬出し
て、新たなキャリヤをセツトして待機中の台車50を搬
入路80aから計量器60上に搬入する切り替え操作が
敏速に行われる。キャリヤに巻き取られた線条材aは円
滑に繰り出すことができる。図5Bに示す搬入・出路8
0は、搬入路80aと搬出路80bを兼用したり又は方
向を変えるなどの改変される。
【0020】駆動制御手段70は、基本的に図1及び図
2に示すように成形装置10のターンロール15に設け
た回転計15b及びコントローラー71による態様と、
計量器60及びコントローラー71による態様とに大別
される。計量器60による態様は、図2Bに示すように
コントローラー71に予め線条材aの線速等の各種のデ
ータ71aを入力し、計量器60からキャリヤ51のセ
ツト信号60aや満巻信号60bが入力されると、コン
トローラー71は複数の制御回路で制御信号72a〜7
2e等を適宜のタイムラグで出力する。即ち、セツト信
号60aの入力に基づき制御信号72aを出力しモータ
ー19を駆動制御して成形装置10の回転ブロツク12
を回転X駆動するとともに、制御信号72bを出力し湾
曲整形装置40のモーター49を駆動して放出される線
条材aの湾曲形状を整えて落下Yするパイラル状線条材
として放出し(アキユームレータ20は開位置)、制御
信号72cを出力して台車50のモーター56を駆動し
回転駆動機構54〜57でキャリヤ51を振れ回転Zす
る巻取態様になる。次に、満巻信号60bの入力に基づ
き制御信号72dを出力して切断装置30のモーター3
3を駆動制御し、線条材経路a6で線条材aを切断して
原状に復帰、適宜のタイムラグで制御信号72eを出力
してアキユームレータ20を適宜の連動機構20aを介
し実線で示す閉位置に切り変えて、新たに放出されて落
下Yするスパイラル状線条材を一時的に受け止める態様
となり、新たなキャリヤをセツトした台車50を計量器
60上に切り替えて配置すると、再びセツト信号60a
が入力されて前記の巻取作動を繰り返す制御機構になつ
ている。
【0021】成形装置10のターンロール15に設けた
回転計15bによる場合は、成形装置10が駆動される
と、回転計15bによつてターンロール15の回転数を
計測してその検出信号15cをコントローラー71に入
力し、コントローラーは、検出信号15c及び予め入力
されている線条材aの線速等の各種のデータ71aに基
づき満巻信号を出力して、少なくともアキユームレータ
20及び切断装置30を前記と同様に制御する機構にな
つている。
【0022】図示の回転落下型線条材巻取機は、線条材
aを繰込機構1と成型装置10に通線し、ハンドル46
で湾曲整形装置40の調整ガイドロール43a、43b
を線条材経路a3に対し適度に遠近調節して、キャリヤ
51を適度に傾斜αさせてセツトした台車50を計量器
60上に配置すると、計量器60によるセツト信号60
aに基づきコントローラー71が制御信号71a〜71
eを出力して、成型装置10の回転ブロツク12を回転
X駆動し、湾曲整形装置40の各ガイドロール42、4
4及び調節ガイドロール43a、43bを矢示のほうに
同じ周速で回転駆動し、キャリヤ51が振れ回転Zし
て、線条材aは、繰込機構1で線条材経路a1に方向転
換されて直線に整えられた後、成型装置10の回転ブロ
ツク12とガイド機構15a〜17及び調節機構46付
き湾曲整形装置40により、回転ブロツク12の下側環
状溝14から放出された線条材aの円径等に調整されて
整えられた後、回転Xして落下Yするスパイラル状線条
材となり(アキユームレータ20は開位置)、このスパ
イラル状線条材は下方で振れ回転Zしているキヤリヤ5
1に受け取られて巻き取られる。
【0023】次に、そのキヤリヤ51がほぼ満巻になる
と、計量器60の計量に基づく満巻信号60bがコント
ローラー71に入力され、コントローラーは制御信号7
2d及び72eを出力し、切断装置30が作動して1対
の回転カツター37a,37bでスパイラル状線条材を
放出部、即ち線条材経路a6で線条材を円滑に切断して
原状に復帰し、新たに放出されて回転X及び落下Yする
スパイラル状線条材が継続される。さらに、アキユーム
レータ20が適宜のタイムラグで連動機構20aを介し
実線で示す閉位置に切り変えられ、新たに放出されるス
パイラル状線条材を受け止めて一時的に貯留し、巻取が
停止される。
【0024】この新たなスパイラル状線条材の一時貯留
中に、台車50で満巻のキャリヤ51を搬出し、新たな
キャリヤをセツトした台車50を計量器60上に切り替
えて配置すると、再びセツト信号60aの入力及び制御
信号72eの出力によりアキユームレータ20が自動的
に開位置に復帰し、コントローラー71が同様に制御信
号71a〜71eを出力し巻取作動が繰り返えして行わ
れるなど、巻取機を格別に停止することなく巻取が継続
的に繰り返されて能率良く遂行される。
【0025】回転計15bによる場合は(計量器を設け
ない場合)、成形装置10が駆動されると、回転計15
bによつてターンロール15の回転数を計測してその検
出信号15cをコントローラー71に入力し、コントロ
ーラーは、検出信号15c及び予め入力されている線条
材aの線速等の各種のデータ71aに基づき満巻信号を
出力して、少なくともアキユームレータ20及び切断装
置30を前記と同様に制御する。また、必要に応じ台車
50にキャリヤ51を格別に傾斜しないでセツトした場
合にも、線条材aの巻き取りが可能である。
【0026】実施例の回転落下型線条材巻取機は、前記
のようにアキユームレータ20の開によるスパイラル状
線条材の落下Yの許容、キャリヤ満巻時に切断装置30
の両回転カッターの回転によるスパイラル状線条材の円
滑な切断、及びアキユームレータ20の閉によるスパイ
ラル状線条材の一時貯留により、キャリヤ51の切り替
えセツトが容易、敏速に行われて、巻取機を停止しない
で継続的な巻取を円滑に遂行可能とし巻取能率等を高め
ている。また、調節機構46付き湾曲整形装置40で線
条材aを放出後に湾曲調整して整えることにより、線条
材の湾曲形成性能、信頼性とともに汎用性を高めてい
る。キヤリヤ51の適度な傾斜αセツトによる振れ回転
Zによつて、線条材aを少しづつ異なる巻取位置にして
絡みを解消し、キヤリヤから線条材の円滑な繰出を可能
とする。さらに、駆動制御手段70による前記のような
駆動制御によつて巻取機の駆動が円滑に一連に作動され
るなど、総合的に線条材の巻取性能、信頼性さらに汎用
性が効果的に高められ大幅に自動化、省力化される。
【0027】
【発明の効果】本発明は、前述のように構成され回転ブ
ロックとガイド機構により線条材を回転及び落下するス
パイラル状線条材として下方のキャリヤに巻き取る回転
落下型線条材巻取機において、アキユームレータの開に
よるスパイラル状線条材の落下巻取、キャリヤ満巻時に
切断装置の両回転カッターの回転によるスパイラル状線
条材の円滑な切断、及びアキユームレータの閉による回
転及び落下する新たなスパイラル状線条材の一時貯留等
によつて、キャリヤの切り替えセツトを容易とし、巻取
機を停止しないで継続的な巻取を円滑に遂行可能にする
など、切断性能とともに巻取性能、信頼性を高めてい
る。
【0028】また、調節機構付き湾曲整形装置によつて
線条材を放出部の線条材経路で湾曲整形し整えることに
より、線条材の形成性能、信頼性とともに汎用性を高め
ている。キヤリヤの傾斜セツトによる振れ回転によつ
て、線条材を少しづつ異なる巻取にして絡みを解消する
などして、キヤリヤから線条材を円滑な繰り出しを可能
とし、さらに、巻取機を一連の駆動制御可能にするな
ど、総合的に、線条材の巻取性能、信頼性とともに汎用
性を著しく向上するとともに大幅な自動化、省力化を可
能にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体的な斜視機構図
【図2】成型装置部分の平面図(A)及び繰込機構と成
型装置部分と制御機構の側視・機構図(B)
【図3】切断装置の縦断面図(A)とその左側視図
(B)
【図4】湾曲整形装置の平面機構図(A)及びそのF−
F部分の断面図(B)
【図5】計測器と台車の側視図(A)及び搬入・出路の
平面図(B)である。
【符号の説明】
a 線条材 a1〜a7 線条材経路 12 回転ブロック 15〜17 ガイド機構 20 アキユームレータ 30 切断装置 37a,37b 回転カッター 40 湾曲整形装置 46 調節機構(湾曲整形装置) 50 台車 51 キャリヤ 54〜57 回転駆動機構(台車) X 回転 Y 落下 Z 振れ回転

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ブロックとガイド機構により線条材
    を回転及び落下するスパイラル状線条材として下方のキ
    ャリヤに巻き取る回転落下型線条材巻取機において、回
    転ブロックの下側に間隔をおき配置して開閉し巻取時は
    スパイラル状線条材の落下を許容し切断時に新たに放出
    されるスパイラル状線条材を受け止めて一時的に保留す
    るアキユームレータを設けるとともに、回転ブロックか
    ら放出された線条材経路に1対の回転カッターを備えた
    切断装置を設けたことを特徴とする回転落下型線条材巻
    取機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回転落下型線条材巻取機
    において、回転ブロックの下側放出部と切断部との間の
    線条材経路に、線条材を湾曲整形する調節機構付き湾曲
    整形装置を設けたことを特徴とする回転落下型線条材巻
    取機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の回転落下型
    線条材巻取機において、アキユームレータの下方に配置
    した計量器と、計量器上でキャリヤを傾斜させてセツト
    し振れ回転する回転駆動機構付き台車とを具備したこと
    を特徴とする回転落下型線線条材巻取機。
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