JPH11286640A - 相変化インク組成物 - Google Patents

相変化インク組成物

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JPH11286640A
JPH11286640A JP11027752A JP2775299A JPH11286640A JP H11286640 A JPH11286640 A JP H11286640A JP 11027752 A JP11027752 A JP 11027752A JP 2775299 A JP2775299 A JP 2775299A JP H11286640 A JPH11286640 A JP H11286640A
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JP
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phase change
ink
isocyanate
sulfonic acid
amine
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JP11027752A
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English (en)
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Donald R Titterington
ドナルド・アール・ティッターリントン
Michael B Meinhardt
マイケル・ビー・マインハード
Jeffery H Banning
ジェフリー・エイチ・バニング
Clifford R King
クリフォード・アール・キング
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Tektronix Inc
Original Assignee
Tektronix Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/34Hot-melt inks

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  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マゼンタ色を充分に表現でき、インクを簡単
には拡散させず、インクの耐光性を高める。 【解決手段】 相変化キャリア組成物と、少なくとも1
つの相溶性相変化マゼンタ着色材料と、少なくとも1つ
の有機スルホン酸化合物とを化合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、マゼンタ
着色相変化インクに関する。特に、本発明は、特に、相
変化キャリア組成物と、少なくとも1つの相溶性相変化
マゼンタ着色材料と、少なくとも1つの有機スルホン酸
化合物との化合物を含有する相変化インク組成物に関す
る。さらにまた、本発明は、かかる相変化インク組成物
をプリント装置で用いる際の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、相変化インク(「ホット・メ
ルト・インク」と呼ばれることもある)は、周囲温度で
固相であるが、インク・ジェット印刷装置の上昇した動
作温度では液相で存在する。インク・ジェット動作温度
において、液相インク滴が印刷装置から噴射される。こ
のインク滴が印刷媒体の表面に接触すると、これらイン
ク滴は、凝固して、凝固したインク滴の所望パターンを
形成する。また、相変化インクは、シエグウェーク・フ
ァベンファブリック・キラー、ドクター・ラングアンド
・カンパニー(Siegwerk Farbenfabrik Keller, Dr. Ru
ng and Co.)に譲渡されたアメリカ合衆国特許第549
6879号、並びにドイツ国特許公報第DE42056
36AL号及びDE4205713AL号に記載されて
いるように、グラビア印刷の如き他の印刷技術への利用
にも研究されている。
【0003】カラー印刷用の相変化インクは、一般に、
相変化インク相溶性着色剤と化合した相変化インク・キ
ャリア組成物を有する。好適には、着色(カラー)相変
化インクは、上述のインク・キャリア組成物と相溶性減
法原色の着色剤とを化合して構成される。本発明の減法
原色相変化インクは、4つの成分、即ち、シアン、マゼ
ンタ、黄色及び黒の成分から構成できる。アメリカ合衆
国特許第4889506号、第4889761号及び第
5372852号は、一般的に用いる減法原色着色剤
が、カラー・インデックス(C.I.)溶解性染料、分散染
料(Disperse Dyes)、改良酸及び直接染料(modified
Acid and Direct Dyes)、並びに限られた数の塩基性染
料のクラスからの染料で構成してもよいことを開示して
いる。また、着色剤は、コーツ・エレクトログラッフィ
ク・リミティド(Coates Electrographics LTD.)に譲
渡されたアメリカ合衆国特許第5221335号に例示
された顔料を含むこともできる。本願出願人に譲渡され
たアメリカ合衆国特許第5621022号は、相変化イ
ンク組成物内に、ポリマー(高重合体、高分子)の特定
等級を使用することを記載している。
【0004】相変化インクは、輸送中や、長期間の保管
などにおける室温にて固相のままなので、インク・ジェ
ット印刷にも望ましい。さらに、インク蒸発によるノズ
ル詰まりに関連した問題を大幅に削減できるので、イン
ク・ジェット印刷の信頼性を改善する。また、インク滴
が印刷媒体に直接加えられる上述の従来の相変化インク
・ジェット印刷においては、インク滴がサブストレート
に接触すると直ちに凝固し、印刷媒体におけるインクの
移動を防止し、ドット品質が改善される。これは、本明
細書で述べる処理及びインク組成物に関して事実であ
る。
【0005】相変化インク・ジェットのインクで用いる
物質に関して、上述のアメリカ合衆国特許の他にも多く
の特許がある。代表的な例としては、アメリカ合衆国特
許第3653932号、第4390396号、第448
4948号、第4684956号、第4851045
号、第4889560号、第5006170号、第51
51120号や、ヨーロッパ特許出願第0187352
号及び第0206286号などがある。これら物質に
は、パラフィン蝋、マイクロクリスタリン・ワックス
(微晶蝋)、ポリエチレン・ワックス、エステル・ワッ
クス、脂肪酸及びその他のワックス(蝋)物質、脂肪酸
アミド(fatty amide)含有物質、スルホンアミド(サ
ルファ剤)物質、異なる天然物(例として、タル油ロジ
ン及びロジン・エステル)及び多くの合成樹脂から作っ
た樹脂物質;オリゴマー(低重合体)、ポリマー(高重
合体)及びコポリマー(共重合体)が含まれる。
【0006】また、1994年7月7日に発行され、コ
ーツ・ブラザーPLCに譲渡されたPCT特許出願第W
O94/14902号は、着色剤と;ホット・メルト・
インク用のビヒクルとして、融点が少なくとも65゜C
のオリゴウレタンとを含有したホット・メルト・インク
を開示している。このオリゴウレタンは、脂肪族又は芳
香族ジイソシアネートを少なくとも計算量の(a)一価
アルコール成分、又は(b)別の異なる一価アルコール
成分の結果としての一価アルコール成分、又は(c)一
価アルコール成分の結果としての二価アルコール成分の
結果としての一価アルコール成分と反応させて得てい
る。
【0007】このPCT特許出願では、一価アルコール
成分を、一価脂肪族アルコール(例えば、C1〜C22
アルコール);エーテル化二価脂肪族アルコール(例え
ば、プロピレン・グリコール・メチル・エーテル(PG
ME)、ジプロピレン・グリコール・メチル・エーテル
(DPGME)、エチレン・グリコール・ブチルエーテ
ル(EGBE)、ジエチレン・グリコール・ブチルエー
テル(DPGBE)、トリプロピレン・グリコール・ブ
チルエーテル(TPGBE)及びプロピレン・グリコー
ル・フェニル・エーテル(PPL));エーテル化二価
脂肪族アルコール(例えば、エステル化酸(esterifyin
g acid)が、エチレン化された未飽和酸(アクリル酸又
はメタクリル酸)でもよいので、エチレンの未飽和をオ
リゴウレタンに導入し、ホット・メルト印刷によりサブ
ストレートに加えた後に、最後の更なる付加的な重合
(硬化)に適するようにする);又は二価ポリアルキシ
レン・グリコールとしている。さらに、このPCT特許
出願は、二価アルコール成分を、二価脂肪族アルコール
又は二価ポリアルキレン・グリコール(例えば、エチレ
ン・グリコール、ポリエチレン・グリコール(PEG1
500)、ポリプロピレン・グリコール(PEG75
0、1000及び1500)、トリメチレン・グリコー
ル、ジプロピレン・グリコール、メチルプロパンジオー
ル及び1、6ヘキサンジオール)としている。
【0008】また、ゼネラル・エレクトリック・カンパ
ニーに譲渡されたPCT特許出願第WO94/0461
9号は、アイオノマー(ionomeric)物質を画像形成薬
剤と組み合わせて、ホット・メルト・インク・ジェット
用インクを形成することを記載している。アイオノマー
物質は、多くの異なる形式のコポリマー又はポリマー・
アイオノマーを含むことができる。これらアイオノマー
には、ジオール又はポリオール及びヒドロキシル酸から
調製したカルボキシル機能性ポリウレタンを含んでい
る。このPCT特許出願では、多くの他のキャリア物質
及び着色剤が、その発明の画像形成薬剤用に含まれてい
る。
【0009】さらに、本願出願人に譲渡されたアメリカ
合衆国特許第5830942号(特開平10−1019
81号に対応)は、ウレタン樹脂とウレタン/ウレア樹
脂との化合から成る相変化インク・キャリア組成物を開
示している。(なお、「/」は、その両側に記載された
組成物の化合した組成物を意味する。)これは、モノア
ミドや、ポリエチレン・ワックスなどの他の成分をオプ
ションとして含んでもよい。しかし、このアメリカ合衆
国特許は、本発明のキャリア成分の3つの重要な構成要
素を含んだ相変化キャリア組成物を記載していないし、
明示的に示唆もしていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】相変化インクにあるマ
ゼンタ着色材料を使用する場合、これら材料を最良に使
用できなくなるいくつかの技術的な問題が生じる。第1
に、マゼンタ色を完全に作れない。第2に、マゼンタ染
料は、移動、即ち、「拡散」できるので、プリント品質
が時間経過に伴って劣化する。第3に、マゼンタ色は、
光に曝されると黒ずむ。よって、これらの問題を解決す
る必要がある。したがって、本発明は、これらの問題を
解決した相変化インク組成物を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の概念の1つは、
相変化キャリア組成物と、少なくとも1つの相溶性相変
化マゼンタ着色材料と、少なくとも1つの有機スルホン
酸化合物との混合物を含有する相変化インク組成物を得
ることである。
【0012】本発明の他の概念は、直接又は間接印刷に
より、サブストレートの表面に相変化着色インクの層を
形成する方法を達成することである。なお、固相の相変
化着色インク組成物は、上述の混合物を含んでいる。
【0013】本発明の相変化インクの特徴は、有機スル
ホン酸化合物を含有しない同様なインクに比較して、よ
り充分にマゼンタ色を表現でき、インクが簡単には拡散
せず、インクが光に対してより安定していることであ
る。単一又は複数のスルホン酸化合物は、あるマゼンタ
着色材料を一層安定した物理的形態に移行させて、イン
ク・マトリクス内の移動度を低下させて、マゼンタ着色
剤の色の濃さを発展させると信じられる。
【0014】本発明の利点は、本発明の相変化インク組
成物が一層安定し、実用性及び品質が改善されて、幅広
いアプリケーションに一層望ましいことである。
【0015】
【発明の実施の形態】本願明細書で用いる用語「相変化
キャリア組成物」は、後述のマゼンタ着色材料及び有機
スルホン酸化合物以外の適切な材料の任意の化合であ
り、相変化インクに使用できるものである。相変化キャ
リア組成物には、上述の特許に記載の材料も含まれる。
相変化キャリア組成物の好ましい等級には、上述のアメ
リカ合衆国特許第5830942号(特開平10−10
1981号に対応)や、その他の本願出願人に譲渡され
たアメリカ合衆国特許に記載のイソシアネート樹脂ベー
スのキャリアが含まれる。相変化キャリアの他の好まし
い等級は、アメリカ合衆国特許第4889560号(ジ
ャガー等:特公平4−74193号に対応)、第488
9761号(ティタリングトン等:特公平5−5482
6号に対応)及び第5621022号(ジャガー等)に
記載されたテトラ・アミド・ベースのキャリアである。
【0016】本願明細書で用いる用語「少なくとも1つ
の相溶性相変化マゼンタ着色材料」は、1つ以上のマゼ
ンタ色の着色材料であり、相変化インクを作る際に有用
であり、同じ相変化インク内に存在する相変化インクキ
ャリア組成物と相溶性である。これらマゼンタ着色材料
は、ソルベント・レッド(Solvent red)49や、ソル
ベント・レッド127等の如き染料により例示された
「ローダミン形式(rhodamine-type)」マゼンタ着色剤
である。
【0017】本願明細書で用いる用語「少なくとも1つ
の有機スルホン酸化合物」は、1つ以上のスルホン酸成
分を有する任意の有機化合物である。
【0018】上述の如く、相変化キャリア組成物は、好
ましくは、上述のアメリカ合衆国特許第5830942
号(特開平10−101981号に対応)に記載の任意
のイソシアネート樹脂ベースのキャリアを含有する。こ
れらには、種々のイソシアネート、アルコール及びアミ
ンから作ったウレタン樹脂、ウレア樹脂、混合ウレタン
/ウレア樹脂を含む。
【0019】本願明細書で用いる用語「求核試薬」は、
ジョン・ウィレイ・アンド・サンズ(John Wiley and S
ons)から1985年に出版されたジェリ・マーチ(Jer
ry March)著「先進の有機化学(Advanced Organic Che
mistry)」3版の179ページで定義されているの同様
に用いる。なお、この出版物は、電子対を反応させて、
新たな化学結合を形成することを記載している。本発明
の好ましい求核試薬は、アルコール又はアミンである
が、イソシアネート成分と反応できる他の求核試薬機能
グループも、本発明に利用できる。
【0020】本願明細書で用いる用語「オリゴマー(低
重合体)」は、1984年にマーセル・デッカ・インコ
ーポレイテッド(Marcel Dekker, Inc.)が発行したポ
ール・ヒエマンズ(Paul Hiemenz)著「ポリマー化学、
基本概念(Polymer Chemistry-The Basic Concepts)」
の7ページに定義されているのと同様である。なお、こ
の出版物は、n(繰り返しモノマー単位の数を表す)が
10未満の分子を意味する用語を記載している。
【0021】本願明細書で用いる用語「イソシアネート
誘導樹脂」は、モノ・イソシアネート、ジ・イソシアネ
ート又はポリ・イソシアネートを、適切な求核試薬分子
との混合物と反応させて誘導した任意の非重合体(モノ
マー)、低重合体(オリゴマー)、又は非高重合体(ノ
ンポリマー)の樹脂物質と定義される。
【0022】本願明細書で用いる用語「イソシアネート
誘導ワックス」は、脂肪族イソシアネートと適切な求核
試薬との反応、脂肪族求核試薬と適切なイソシアネート
との反応、又は脂肪族求核試薬と脂肪族イソシアネート
との反応から導出した任意の結晶性又は半結晶性ワック
ス物質と定義される。
【0023】本願明細書で用いる用語「ウレタン樹脂」
及び「ウレタン・イソシアネート誘導樹脂」は、イソシ
アネート及びアルコールの反応生成物であるウレタンで
ある任意の樹脂と定義される。
【0024】本願明細書で用いる用語「混合ウレタン/
ウレア樹脂」及び「ウレタン/ウレア・イソシアネート
誘導樹脂」は、イソシアネート、アルコール及びアミン
の反応生成物である混合ウレタン/ウレアである任意の
樹脂と定義される。
【0025】アルコール及び/又はイソシアネートを縮
合(凝縮)させて、ウレタン樹脂又は混合ウレタン/ウ
レア樹脂を作るための適切な反応条件が、本発明の実施
例で使用できる。好適には、ジブチル錫ジラウレート、
ビスマス・トリス−ネオデカノエート、コバルト・ベン
ゾアート、リチウム・アセテート、オクタン酸第一錫、
又はトリエチルアミドなどのウレタン反応触媒が存在す
る中での上昇した温度(例えば、約60゜Cから約16
0゜C)で、反応を実行する。好ましくは、この反応条
件は、アルゴン又は窒素ガス、又は他の適切な不活性ガ
ス体中で処理されて、反応生成物が酸化したり黄変する
のを防止すると共に、望ましくないサイド反応も防止す
る。反応物のモル比を調整して、一般的に残留したわず
かなモルのアルコール又はアミンとの反応において、イ
ソシアネート官能価を完全に消費する。したがって、こ
の反応物を、互いに任意の順序に追加できるし、及び/
又は物理的混合物として反応に添加できる。しかし、本
発明の好適な実施例においては、いくつかの理由によ
り、反応条件と、反応物を添加する順序を注意深く制御
する。。第1に、反応条件及び反応物の添加を選択し
て、発熱反応を制御する。第2に、アルコール及び/又
はアミンの混合物を、イソホロン・ジイソシアネート
(IPDI)の如きジイソシアネートと反応させると
き、イソシアネート及び異なる求核試薬を反応に添加す
る順序を選んで、最終樹脂内のジウレタン分子、及び/
又は混合したウレタン/ウレア、及び/又はジウレア分
子の配分を制御する。これを行う際、IPDIにおける
2つの分離したイソシアネート・グループの異なる反応
性のように、アルコールのイソシアネートと、アミンと
の異なる反応性を利用する。1962年にアメリカ合衆
国ニューヨーク州ニューヨークのインターサイエンス
(Interscience)が発行したジェイ・エッチ・サウンダ
ーズ(J.H. Sanuders)及びケー・シー・フリシュ(K.
C. Frisch)の「ポリウレタン第1部、化学(Polyureth
anes Part I, Chemistry)」と、オリン・ケミカルズ・
ラクセイト(Olin Chemicals' Luxate:商標)IMイソ
ホロン・ジイソシアネート技術生成物情報の印刷物を参
照されたい。これらは、この化学について更に説明して
いる。最終樹脂内の分子種の異なる形式を特別に処理し
たりカストマイズするように、反応条件及び反応物添加
順序を制御するので、樹脂は、(1)特定の用途に向く
制御された粘性を有し、(2)制御されたガラス転移温
度及び/又は融点を有し、(3)バッチからバッチに対
して一致した特性を有する。
【0026】これら反応によるイソシアネート誘導樹脂
は、一般に、融点が約20゜Cから約150゜Cの範囲
で、150゜Cにおける粘度が約1cPs(センチポイ
ズ)から約5000cPsの範囲で、Tgが約−30゜
Cから約100゜Cの透明固体である。これら反応によ
るイソシアネート誘導ワックスは、一般に、明瞭な(シ
ャープな)融点が約50゜Cから約130゜Cで、14
0゜Cにおける粘度が約1cPsから約25cPsの範
囲の不透明ワックス固体である。 イソシアネート誘導
樹脂及びワックスは、Tgを高くし、融点を高くする
と、粘度も高くなる特性を示す。構造上の活性化関係は
完全には理解されていないが、上述のアメリカ合衆国特
許第5830942号(特開平10−101981号に
対応)に記載の表3に示すように、反応における求核試
薬の混合物を適切に選択することにより、イソシアネー
ト誘導樹脂のTgを制御できることが知られている。化
学先駆物質として用いる入手が容易な1種類又はそれ以
上の多様な汎用化学薬品により、イソシアネート誘導樹
脂及びワックス物質の性質をカスタム調整できる。
【0027】本発明のウレタン樹脂又はウレタン/ウレ
ア樹脂のいずれかを作るために、二官能価及びそれより
も高い官能価のイソシアネートと反応する好適なアルコ
ールには、任意の一価アルコールが含まれる。例えば、
一価アルコールは、任意の脂肪族アルコール[例えば、
メタノール、エタノール、(n−及びイソー)プロパノ
ール、(n−、イソ−、t−)ブタノール、(n−、イ
ソ−、t−などの)ペンタノール、(n−、イソ−、t
−などの)ヘキサノール、(n−、イソ−、t−など
の)オクタノール、(n−、イソ−、t−などの)ノナ
ノール(nonanol)、(n−及び枝分かれの)デカノー
ル、(n−及び枝分かれの)アンデカノール(undecano
les)、(n−及び枝分かれの)ドデカノール、(n−
及び枝分かれの)ヘキサデカノール(hexadecanols)、
(n−及び枝分かれの)オクタデカノール(octadecano
ls)、3−シクロヘキシル−1−プロパノール、2−シ
クロヘキシル−1−エタノール、シクロヘキシルメタノ
ール、シクロヘキサノール、4−メチル・シクロヘキサ
ノール、4−エチルシクロヘキサノール、4−t−ブチ
ルシクロヘキサノールなどのC1−C22又は高級線形ア
ルコール、任意の枝分かれアルコール、又は任意の環状
脂肪族アルコール]と;脂肪族/芳香族アルコール[例
えば、ベンジル・アルコール;オクチル;ノニル(nony
l);オクチル、ノニル及びドデシルフェノールのドデ
シルフェノール・アルコキシル;アルコキシルフェノー
ル]と;フェノール、ナフトールなどの芳香族アルコー
ル及びそれらの誘導体と;溶融環状アルコール(例え
ば、ロジン・アルコール、ヒドロアビエチル・アルコー
ル、コレステリン、ビタミンEなど)及びその他の適切
なアルコール(例えば、N,N−ジメチル−N−エタノ
ールアミン、ステアラミド・モノエタノールアミン、ト
リプロピレングリコール・モノメチルエーテル、ヒドロ
キシブタノン(hydroxybutanone)、メントール、イソ
ボルネオール、テルピネオール、12−ヒドリキシ・ス
テアリル・ステアラミドなど)でよい。望むならば、ポ
リオールのわずかな量(モルを基準として)も反応混合
物に混和して、樹脂内にオリゴマー化学種を作れること
が当業者には明らかであろう。好ましいアルコールは、
ヒドロアビエチル・アルコール、オクチルフェノール・
エトキシレート(ethoxylate)及びオクタデシル・アル
コールである。
【0028】本発明の混合ウレタン/ウレア樹脂を作る
のに二官能価及び高次のイソシアネートと反応させるの
に好ましいアミンには、他の求核試薬機能のグループ
(例えば、トリエチルアミン)を除いた三次アミンを例
外として、任意の一官能価アミンがある。例えば、モノ
アミンは、メチル・アミン、エチル・アミン、(n−及
びイソー)プロピル・アミン、(n−、イソ−、t−)
ブチル・アミン、(n−、イソ−、t−などの)ペンチ
ル・アミン、(n−、イソ−、t−などの)ヘキシル・
アミン、(n−、イソ−、t−などの)オクチル・アミ
ン、(n−、イソ−、t−などの)ノニル・アミン、
(n−及び枝分かれの)デシル・アミン、(n−及び枝
分かれの)ウンデシル・アミン、(n−及び枝分かれ
の)ドデシル・アミン、(n−及び枝分かれの)ヘキサ
デシル・アミン、(n−及び枝分かれの)ドデシル・ア
ミン、ジメチル・アミン、ジエチル・アミン、ジ(n−
及びイソー)プロピル・アミン、ジ(n−、イソー、t
−)ブチル・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)
ペンチル・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)ヘ
キシル・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)シク
ロヘキシル・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)
ヘプチル・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)オ
クチル・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)デシ
ル・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)オクタデ
シル・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)オクタ
デシル・アミン、シクロヘキシル・アミン、2,3−ジ
メチル−1−シクロヘキシル・アミン、ピペリジン、ピ
ロリジンなどの任意の脂肪族1次又は2次アミン[例え
ば、C1−C22又は高級線形アミン、任意の枝分かれア
ミン、又は任意の環状脂肪族アミン]と;脂肪族/芳香
族アミン(例えば、長い又は付加的なアルキル鎖を有す
るベンジル・アミン又は類似物質);アニリン、アニシ
ジンなどの如き芳香族アミン;ロジン・アミン、デヒド
ロアビエチル・アミン、ジヒドロアビエチル・アミン、
ヒドロアビエチル・アミンなどの溶融環状アミン;及び
その他のアミン[例えば、アダマンチル(adamantyl)
アミン;イソニペコトアミド(isonipecotamide);ア
メリカ合衆国テキサス州オースチンのハントスマン(Hu
ntsman)ケミカル・カンパニーから市販されているM−
シリーズ・ジェファミンの如きポリオキシアルキレンモ
ノアミン(polyoxyalkylenemonoamines);3,3’−
ジアミノ−N−メチル−ジプロピルアミンなどでよい。
もし望むならば、わずかな量の(モルを基準として)ポ
リアミンを反応混合物に混和し、低重合体の化学種を生
成できることが、当業者に明らかである。好ましいアミ
ンは、オクタデシルアミンである。
【0029】本発明の混合ウレタン/ウレア樹脂を作る
のに一官能価イソシアネートと反応させるのに好ましい
アルコールには、任意の一価アルコールがある。例え
ば、一価アルコールは、任意の脂肪族アルコール[例え
ば、メタノール、エタノール、(n−及びイソー)プロ
パノール、(n−、イソ−、t−)ブタノール、(n
−、イソ−、t−などの)ペンタノール、(n−、イソ
−、t−などの)ヘキサノール、(n−、イソ−、t−
などの)オクタノール、(n−、イソ−、t−などの)
ノナノール(nonanol)、(n−及び枝分かれの)デカ
ノール、(n−及び枝分かれの)アンデカノール(unde
canoles)、(n−及び枝分かれの)デデカノール、
(n−及び枝分かれの)ヘキサデカノール(hexadecano
ls)、(n−及び枝分かれの)オクタデカノール(octa
decanols)、3−シクロヘキシル−1−プロパノール、
2−シクロヘキシル−1−エタノール、シクロヘキシル
メタノール、シクロヘキサノール、4−メチル・シクロ
ヘキサノール、4−エチルシクロヘキサノール、4−t
−ブチルシクロヘキサノールなどのC1−C22又は高級
線形アルコール、任意の枝分かれアルコール、又は任意
の環状脂肪族アルコール]と;脂肪族/芳香族アルコー
ル[例えば、ベンジル・アルコール、オクチル、ノニル
(nonyl)、及びドデシルフェノール・アルコキシレー
ト又はオクチル、ノニル、及びドデシルフェノール、ア
ルコキシフェノール]と;フェノール、ナフトールなど
の芳香族アルコール及びそれらの誘導体と;溶融環状ア
ルコール(例えば、ロジン・アルコール、ヒドロアビエ
チル・アルコール、コレステリン、ビタミンEなど)及
びその他の適切なアルコール(例えば、N,N−ジメチ
ル−N−エタノールアミン、ステアラミド・モノエタノ
ールアミン、トリプロピレングリコール・モノメチルエ
ーテル、ヒドロキシブタノン(hydroxybutanone)、メ
ントール、イソボルネオール、テルピネオール、12−
ヒドリキシ・ステアリル・ステアラミドなど)と共に;
エチレン・グリコール、ジエチレン・グリコール、トリ
エチレン・グリコール、ジメチロールプロピオン酸、サ
ッカロース(蔗糖)、ポリテトラメチレン・グリコール
(MW<〜3000:分子量が3000以下)、ポリプ
ロピレン・グリコール(MW<〜3000)、ポリエス
テル・ポリオール(MW<〜3000)、ポリエチレン
・グリコール(MW<〜3000)、ペンタエリトリッ
ト、トリエタノール・アミン、グリセリン、1,6−ヘ
キサンジオール、N−メチル−N、N−ジエタノール・
アミン、トリメチロール・プロパン、N,N,N’,
N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレン
ジアミンなどの多官能価アルコールでよい。好ましいア
ルコールは、オクタデカノールである。
【0030】本発明のイソシアネート誘導ワックス及び
樹脂を作るのに一官能価イソシアネートと反応させるの
に好ましいアミンには、他の求核試薬機能のグループ
(例えば、トリエチルアミン)を除いた三次アミンを例
外として、任意の一官能価アミンがある。例えば、モノ
アミンは、任意の脂肪族1次又は2次アミン[例えば、
メチル・アミン、エチル・アミン、(n−及びイソー)
プロピル・アミン、(n−、イソ−、t−)ブチル・ア
ミン、(n−、イソ−、t−などの)ペンチル・アミ
ン、(n−、イソ−、t−などの)ヘキシル・アミン、
(n−、イソ−、t−などの)オクチル・アミン、(n
−、イソ−、t−などの)ノニル・アミン、(n−及び
枝分かれの)デシル・アミン、(n−及び枝分かれの)
ウンデシル・アミン、(n−及び枝分かれの)オクタデ
シル・アミン、(n−及び枝分かれの)ヘキサデシル・
アミン、(n−及び枝分かれの)ドデシル・アミン、ジ
メチル・アミン、ジエチル・アミン、ジ(n−及びイソ
ー)プロピル・アミン、ジ(n−、イソー、t−)ブチ
ル・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)ペンチル
・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)ヘキシル・
アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)シクロヘキシ
ル・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)ヘプチル
・アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)オクチル・
アミン、ジ(n−、イソー、t−などの)デシル・アミ
ン、ジ(n−、イソー、t−などの)オクタデシル・ア
ミン、ジ(n−、イソー、t−などの)ドデシル・アミ
ン、シクロヘキシル・アミン、2,3−ジメチル−1−
シクロヘキシル・アミン、ピペリジン、ピロリジンなど
のC1−C22又は高級線形アミン、任意の枝分かれアミ
ン、又は任意の環状脂肪族アミン]と;任意の脂肪族/
芳香族アミン(例えば、長い又は付加的なアルキル鎖を
有するベンジル・アミン又は類似物質);アニリン、ア
ニシジンなどの如き芳香族アミン;ロジン・アミン、デ
ヒドロアビエチル・アミン、ジヒドロアビエチル・アミ
ン、ヒドロアビエチル・アミンなどの溶融環状アミン;
及びその他のアミン[例えば、アダマンチル(adamanty
l)アミン;イソニペコトアミド(isonipecotamide);
アメリカ合衆国テキサス州オースチンのハントスマン・
ケミカル・カンパニーから市販されているM−、D−及
びT−シリーズ・ジェファミン(Jeffamines)の如きポ
リオキシアルキレンモノ−(polyoxyalkylenemono-)、
ジー又はトリアミン;3,3’−ジアミノ−N−メチル
−ジプロピルアミンなど;と共に、ポリエチレン・イミ
ンの如き多官能価アミン;エチレン・ジアミン;ヘキサ
ミチレン・ジアミン;シクロヘキシルジアミンの異性
体;1,3−ペンタジアミン;1,12−ドデカンジア
ミン;3−ジメチルアミノプロピルアミン;4,7,1
0−トリオキサ−1,13−トリデカンジアミン;ジエ
チレン・トリアミン;3、3−ジアミノ−N−メチルジ
プロピルアミン;トリス(2−アミノエチル)アミンな
ど]でよい。好ましいアミンは、オクタデシルアミンで
ある。
【0031】さらに、化合物を含有するヒドロキシル/
アミノを用いることもできる(ジ−及び高級多官能価イ
ソシアネートは、ヒドロキシル・グループに対するアミ
ンの反応とは異なる利点を有するし、モノイソシアネー
トは、選択的にアミンと反応するか、又は、アミン及び
ヒドロキシル・グループの両方と反応する)。この例に
は、エタノールアミン、ジエタノールアミンなどがあ
る。
【0032】また、化合物を含有するアミド又は他の求
核試薬は、イソシアネート(モノ、ジなど)と反応でき
る。その例のいくつかには、ウレア、オレアミド、ステ
アラミドなどがある。
【0033】本発明のウレタン樹脂及びウレタン/ウレ
ア樹脂に好ましい先駆物質には、モノー、ジー及びその
他のポリ・イソシアネートがある。モノイソシアネート
の例には、オクタデシルイソシアネート;オクチルイソ
シアネート;ブチル及びt−ブチルイソシアネート;シ
クロヘキシル・イソシアネート;アダマンチル(adaman
tyl)イソシアネート;エチルイソシアネートアセテー
ト;エトキシカルボニルイソシアネート;フェニルイソ
シアネート;アルファメチルベンジル・イソシアネー
ト;2−フェニルシクロプロピル・イソシアネート;ベ
ンジルイソシアネート;2−エチルフェニルイソシアネ
ート;ベンゾイルイソシアネート;メタ及びパラ・トリ
ルイソシアネート;2−,3−又は4−ニトロフェニル
イソシアネート;2−エトキシフェニル・イソシアネー
ト;3−メトキシフェニル・イソシアネート;4−メト
キシフェニルイソシアネート;エチル4−イソシアネー
トベンゾエート;2,6−ジメチルフェニルイソシアネ
ート;1−ナフチルイソシアネート;(ナフチル)エチ
ルイソシアネートなどがある。ジイソシアネートの例に
は、イソホロン・ジイソシアネート(IPDI);トル
エン・ジイソシアネート(TDI);ジフェニルメタン
−4,4’−ジイソシアネート(MDI);水素化ジフ
ェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート(H12MD
I);テトラ−メチル・キシレン・ジイソシアネート
(TMXDI);ヘキサメチレン−1、6−ジイソシア
ネート(HDI);ヘキサメチレン−1,6−ジイソシ
アネート;ナップシレン(napthylene)−1,5−ジイ
ソシアネート;3、3’−ジメトキシ−4,4’−ビフ
ェニルジイソシアネート;3,3’−ジメチル−4,
4’−ビフェニルジイソシアネート;フェニレン・ジイ
ソシアネート;4,4’−ビフェニルジイソシアネー
ト;トリメチルヘキサメチレン・ジイソシアネート;テ
トラメチレン・キシレン・ジイソシアネート;4,4’
−メチレンビス(2、6−ジエチルフェニル・イソシア
ネート);1,12−ジイソシアネートドデカン;1,
5−ジイソシアネート−2−メチルペンタン;1,4−
ジイソシアネートブタン;サイクロヘキサレン・ジイソ
シアネート及びその異性体;HDIのウレチジオン(ur
etidione)二量体などがある。トリイソシアネート又は
これらの等価物には、TDIなどのトリメチロールプロ
パン三量体や;TDI、HDI、IPDIなどのイソシ
アネート三量体や;TDI、HDI、IPDIなどのビ
ウレット三量体がある。高級イソシアネート多官能価の
例には、TDI/HDIなどの共重合体や、MDI低重
合体がある。
【0034】イソシアネート・ベースの相変化キャリア
・システムを用いた場合、1つ又は複数のイソシアネー
ト・ベース樹脂は、少なくとも1つのモノアミドと用い
るのが好ましい。
【0035】モノアミド化合物は、典型的には、1次又
は2次モノアミドのいずれかを包含しているが、好まし
くは、2次モノアミドである。1次モノアミドとして
は、ウィトコ(Witco)ケミカル・カンパニー製のケマ
ミド(KEMAMIDE)Sの如きステアラミドを用いることが
できる。2次モノアミドとしては、ウィトコ・ケミカル
・カンパニー製のベヘニル・ベネンアミド(benenamid
e)(KEMAMIDE EX-666)及びステアリル・ステアラミド
(KEMAMIDE S-180)は、特に有用なモノアミドである。
しかし、ステアリル・ステアラミド(KEMAMIDE S-180)
は、本発明の相変化インクを作る際に選択したモノアミ
ドである。
【0036】また、イソシアネート・ベースの相変化キ
ャリア・システムを用いる場合、このキャリアは、オプ
ションとして、少なくとも1つのポリエチレン・ワック
スを含んでもよい。
【0037】好適には、このポリエチレン・ワックスの
分子量は、約500から約5000、より好適には、約
700から約2000、最適には、約800から約12
00である。好ましいポリエチレン・ワックスは、ペト
ロライト(Petrolite)から入手できるポリワックス(P
olywax)850、Polywax 1000又はPolywax200
0である。
【0038】最適には、相変化キャリア組成物は、少な
くとも1つのアルコールとイソシアネートとの反応によ
る反応生成物であるウレタン樹脂と、少なくとも1つの
アルコール、イソシアネート及び少なくとも1つのアミ
ンの反応生成物である混合ウレタン/ウレア樹脂との一
方又は両方と;少なくとも1つのモノアミドとを含有し
ている。ウレタン樹脂を生成するのに用いるアルコール
は、一価脂肪族アルコール、一価芳香族アルコール、一
価脂肪族/芳香族アルコール、一価縮合環アルコール、
ポリオール、及びこれらの混合物から成るグループから
選択される。
【0039】好適には、この相変化キャリア組成物及び
これから作ったインクにおける単一のウレタン樹脂又は
複数のウレタン樹脂の総量は、キャリア組成物の重さ
で、約10%から約40%、より好適には、約15〜3
5%、最適には、約20〜30%である。また、好適に
は、相変化キャリア組成物内の単一の混合ウレタン/ウ
レア樹脂又は複数の混合ウレタン/ウレア樹脂の総量
は、同様に、キャリア組成物の重さで、約10%から約
40%、より好適には、約15〜35%、最適には、約
20〜30%である。さらに好適には、モノアミド・ワ
ックス及びポリエチレン・ワックスの組合せの総量は、
キャリア組成物の重さで、約40%から約70%、より
好適には、約45〜60%、最適には、約48〜57%
である。
【0040】ポリエチレン・ワックスを用いる場合、モ
ノアミド・ワックスとポリエチレン・ワックスとの比
は、好ましくは重量で約200:1から約9:1であ
る。この比は、より好適には、重量で約50:1から約
12:1であり、最適には、重量で約25:1から約1
6:1である。
【0041】代わりに、本発明のインクに用いる相変化
キャリア組成物は、上述の如きテトラ・アミド含有材料
をベースにしてもよいし、相変化インクで用いる上述の
材料の任意のものでもよい。
【0042】本発明の相変化インクは、相変化キャリア
・システム又は組成物を含んでいる。相変化キャリア組
成物は、直接プリント・モード、又は、間接プリント・
モード、即ち、オフセット・プリント転写システムのい
ずれかで用いるように一般に意図されている。直接プリ
ント・モードにおいては、相変化キャリア組成物は、一
般に1つ以上の化学物質で作られている。これら化学物
質は、必要な特性を与えて、相変化インクが、(1)サ
ブストレートに直接プリントされた後、周囲温度まで冷
却されると、最終受け媒体上に厚さが均一の薄い膜とな
り、(2)充分な柔軟性を維持したまま引き延ばされ
て、サブストレート上の形成された画像が折り曲げても
割れないようにし、(3)充分な明度、彩度、透明度及
び熱的安定性を示すようにできる。オフセット・プリン
ト転写、即ち、間接プリント・モードにおいて、相変化
キャリア組成物は、上述の特性ばかりでなく、アメリカ
合衆国特許第5389958号(特開平6−29317
8号に対応)に示すように、かかるプリント・システム
で用いるのに必要な流体特性及び物理的特性も有するよ
うに作られている。包括的には本発明を具えた相変化キ
ャリア組成物及びこれから作ったインクは、ウレタン樹
脂及びウレタン/ウレア樹脂と共に2つの他の重要な成
分を含んでいる。これら3つの重要な成分は、(1つ以
上の)オプションとしての成分により補われ、市販用相
変化キャリア組成物となる。容易に入手できる科学先駆
物質のキャリア組成物内で用いる際に、本発明によるウ
レタン樹脂及び混合ウレタン/ウレア樹脂材料を調整し
て、上述の所望特性を有するようにする。
【0043】改良されたマゼンタを発生する本発明の相
変化キャリア組成物は、このキャリアと相溶性の任意の
染料と共に組み合わせて用いてもよい。これら染料は、
一般にローダミン(Rhodamine)染料として知られてい
る。本発明に適するこのグループの例としては、ソルベ
ント(Solvent)レッド49及びソルベント・レッド1
27がある。
【0044】本発明の第3の重要な成分は、少なくとも
1つの有機スルホン酸化合物である。好適には、この有
機スルホン酸化合物は、アルキル・ベンゼン・スルホン
酸である。最適には、この有機スルホン酸化合物は、p
−トルエンスルホン酸(para-toluene-sulfonic acid)
又はドデシルベンゼンスルホン酸(dodecylbenzensulfo
nic acid)である。
【0045】有機スルホン酸化合物の量は、インクの全
マゼンタ着色材料に対して重さで、好適には、約2%か
ら約100%である。より好適には、この量は、インク
の全マゼンタ着色材料に対して重さで、約5%から約3
0%である。インクにおけるマゼンタ着色材料の量は、
インクの全重さに対して、約0.1%から約10%であ
る。より好適には、インクにおけるマゼンタ着色材料の
量は、インクの全重さに対して、約0.5%から約5%
である。インクにおけるマゼンタ着色材料の最適な量
は、インクの全重さに対して、約1%から約3%であ
る。
【0046】本発明は、アメリカ合衆国特許第4889
560号(特公平4−74193号に対応)や第537
2852号などに記載の直接及び間接転写プリント・シ
ステムに用いる形式の相変化インクにも適する。これら
インクは、1つ以上の脂肪酸アミド含有材料を有する相
変化インク・キャリア組成物から成るが、通常は、モノ
アミド・ワックス及びテトラアミド樹脂、1つ以上の粘
着付与剤、1つ以上の抗酸化剤と相溶性の着色剤とで構
成されている。好適なテトラアミド樹脂は、ダイマー酸
(二量体酸)ベースのテトラアミドであり、これは、ダ
イマー酸、エチレン・ジアミン及びステアリン酸の反応
生成物である。典型的なモノアミドは、ステアリル・ス
テアラミド(stearyl stearamide)である。好適な粘着
付与剤樹脂は、水素化アビエチン(ロジン)酸(hydrog
enated abietic (rosin) acid)のグリセロール・エス
テルであり、好適な抗酸化剤は、ユニローヤル・ケミカ
ル・カンパニー(Uniroyal Chemical Company)が商品
名ナウガード(Naugard)445として供給している。
【0047】上述した以外にも多くの他の特許が、相変
化インク・ジェットのインクに用いる他の物質について
記載している。上述の如く、これら他の物質には、パラ
フィン、微結晶性ワックス、エステル・ワックス、アミ
ド・ワックス、脂肪族ワックス、脂肪族アルコール、脂
肪酸アミド及び他のワックス物質、スルホンアミド物
質、異なる自然資源(例として、タル油ロジン及びロジ
ン・エステル)から作った樹脂物質、多くの合成樹脂、
オリゴマー(低重合体)、ポリマー(高重合体)、コポ
リマー(共重合体)、及びアイオノマーが含まれる。本
発明の相変化キャリア組成物は、他の物質をオプション
として任意に含むことができることが当業者には明らか
であろう。
【0048】シエグウェーク・ファベンファブリック・
キラー、ドクター・ラングアンド・カンパニー(Siegwe
rk Farbenfabrik Keller, Dr. Rung and Co.)に譲渡さ
れた上述のアメリカ合衆国特許第5496879号、並
びにドイツ国特許第DE4205636AL号及びDE
4205713AL号は、相変化又はホット・メルト・
グラビア印刷に用いる物質を記載している。本発明の物
質は、これら物質と相溶性があり、その用途や、ホット
・メルト・インク技術を用いる他の同様な印刷方法にお
いて使用できることが、当業者には明らかであろう。
【0049】本発明のインクは、直接又は間接(オフセ
ット)印刷用途で、印刷装置内で等しく良好に使用でき
る。直接印刷装置で用いる際、サブストレートの表面上
に直接相変化着色インクの層を直接的に印刷、又は生成
する適切な方法は、次のステップから成る。 (1)(a)少なくとも1種類のイソシアネート誘導樹
脂又はワックスを含有する相変化キャリア組成物と、
(b)相変化相溶性着色物質と、の混合剤を含む固相の
相変化インク組成物を形成し、(2)固相の相変化着色
インク組成物を相変化インク供給手段又はプリント・ヘ
ッドに送り、(3)液相の相変化着色インク組成物が形
成されるレベルまで、供給手段又はプリント・ヘッドの
動作温度を上昇させ、(4)供給手段に近接してサブス
トレートを配置し、(5)液相の相変化着色インク組成
物の所定パターンを上記サブストレートの少なくとも一
面に与え、(6)この与えたインク組成物の温度を下げ
て、固相の相変化インク・パターンを上記サブストレー
ト上に形成する。適切な直接印刷過程は、アメリカ合衆
国特許第5195430号に詳細に記載されている。
【0050】間接又はオフセット印刷装置で用いる際、
中間転写面から転写することにより、サブストレートの
表面上に相変化着色インクの層を間接的に印刷、又は生
成する適切な方法は、次のステップから成る。 (1)(a)少なくとも1種類のイソシアネート誘導樹
脂又はワックスを含有する相変化キャリア組成物と、
(b)相変化相溶性着色物質と、の混合剤を含む固相の
相変化インク組成物を形成し、(2)固相の相変化着色
インク組成物を相変化インク供給手段又はプリント・ヘ
ッドに送り、(3)液相の相変化着色インク組成物が形
成されるレベルまで、供給手段又はプリント・ヘッドの
動作温度を上昇させ、(4)供給手段に近接して中間転
写面を配置し、(5)液相の相変化着色インク組成物の
所定パターンを中間転写面に与え、(6)この与えたイ
ンク組成物の温度を下げて、第2中間温度で固相の相変
化インク・パターンを中間転写面上に形成する。(7)
相変化インクを中間転写面から最終サブストレートに転
写する。(8)相変化インク組成物をサブストレート上
に固定して、印刷した媒体を形成する。この相変化イン
ク組成物は、(a)第2動作温度で圧縮力が加えられた
ときに、応力が増加することなく、広げられ且つ変形さ
れやすい圧縮降伏応力と、相変化インク組成物がサブス
トレートに転写され固定されたときに、バンディングを
ずらし、性質を劣化させることを避けるのに充分な内部
結合力と、(b)固定化の後のサブストレート上での延
性とを有する。適切なオフセット又は間接印刷過程は、
アメリカ合衆国特許第5389958号に詳細に記載さ
れている。
【0051】以下の例及び比較を用いて、本発明を更に
詳細に説明する。特に断らない限り、総ての部分及び百
分率は重さに対してであり、温度は摂氏である。以下の
例は、ただ1つの特定の着色剤を取り上げているが、個
別の例は単に説明のためである。
【0052】
【実施例】実施例1[ウレタン/ウレア樹脂、アミド・
ワックス、混合マゼンタ染料からでアルキルベンゼン・
スルホン酸添加剤を用いないで作ったマゼンタ・イン
ク] ステンレス合金のビーカー内で、本願出願人に譲渡され
たアメリカ合衆国特許第5780528号(特開平10
−72549号に対応)の実施例2に記載されたウレタ
ン樹脂の228グラムと、この同じアメリカ合衆国特許
の実施例4に記載されたウレタン/ウレア樹脂の228
グラムと、ウィトコ(Witco)S−180ステアリル・
ステアラミド・ワックス(*1)の515グラムと、ユ
ニローヤル・ナウガード(Uniroyal Naugard)445抗
酸化剤(*2)の1.9グラムとを化合させた。これら
物質を、炉(オーブン)の中で125゜Cの温度で約3
時間にわたって溶融し、次に、125゜Cで1/2時間
にわたって温度制御マント(マントル)にて攪拌により
ブレンドした。この溶融したインク・ベースに、ソルベ
ント・レッド127染料(*3)の2.90グラムと、
ソルベント・レッド49(*4)の19.2グラムとを
追加した。この結果得られたマゼンタ・インクを125
゜Cで更に2時間にわたって攪拌した。つぎに、2μの
フィルタを用いる加熱したモット(Mott)装置(モット
・メタウラギカル、Mott Metallurgicalから入手可能)
を用いて、5psi(ポンド/平方インチ)の圧力で、
このインクを濾過した。濾過したインクを鋳型に注ぎ、
固化させて、インク・スティックを形成した。この最終
マゼンタ・インク生成物の特徴は、以下の物理的特性で
表せる。すなわち、これら物理的特性とは、140゜C
で、フェランチ・シャーリー円錐板粘度計(Ferranti-S
hirley cone-plate viscometer)で測定すると、粘度が
約13.8cPs(センチポイズ)であり、デュポン2
100熱量計を用いて差動走査熱量測定法により測定し
た融点が約91゜Cであった。このインクのTgは、測
定しなかった。このインクのスペクトラム強度は、n−
ブタノール内の希釈でパーキン・エルマー・ラムダ(Pe
rkin Elmer Lambda)25UV/VIS分光光度計を用
いて測定すると、555nmのλmaxで、約3552ミ
リリットル吸光度ユニット/グラム(milliliters Abso
rbance Units per gram)であった。このインクを、オ
フセット転写プリント処理を行うPhaser(登録商
標)340型プリンタに装填した。プリント・ヘッド温
度が140゜Cで、ドラム温度が60゜Cで、紙予熱温
度が60゜Cで、このインクをプリントした。完了した
プリントの明度(color value)は、ACSスペクトラ
ム光度計で測定すると、L*=66.3、a*=61.
1及びb*=−18.9である。なお、*1は、アメリ
カ合衆国テネシー州メンフィスのウイトコ・ケミカル・
カンパニーから入手可能なケムアミド(Kemaide)S−
180ステアリル・ステアラミドである。*2は、アメ
リカ合衆国コネッティカット州オクスフォードのユニロ
ーヤル・ケミカル・カンパニーから入手可能なナウガー
ド(Naugard)445抗酸化剤である。*3は、アメリ
カ合衆国ペンシルバニア州リーディングのクロムプトン
・アンド・ノーレス・カンパニー(Crompton and Knowl
es Co.)から入手可能なイントラプラスト(Intraplas
t)ピンク5GLB染料である。*4は、アメリカ合衆
国ニューヨーク州レンサレアー(Renssalear)のBAS
Fカンパニーから入手可能なネプトゥーンヌス(Neptu
n)レッド・ベースNB543LD染料である。
【0053】実施例2[ウレタン/ウレア樹脂、アミド
・ワックス、混合マゼンタ染料及び0.48%アルキル
ベンゼン・スルホン酸添加剤で作ったマゼンタ・イン
ク] ステンレス合金のビーカー内で、本願出願人に譲渡され
たアメリカ合衆国特許第5780528号(特開平10
−72549号に対応)の実施例2に記載されたウレタ
ン樹脂の228グラムと、この同じアメリカ合衆国特許
の実施例4に記載されたウレタン/ウレア樹脂の228
グラムと、ウィトコ(Witco)S−180ステアリル・
ステアラミド・ワックス(*1)の515グラムと、ユ
ニローヤル・ナウガード(Uniroyal Naugard)445抗
酸化剤(*2)の1.9グラムとを化合させた。これら
物質を、炉(オーブン)の中で125゜Cの温度で約3
時間にわたって溶融し、次に、125゜Cで1/2時間
にわたって温度制御マント(マントル)にて攪拌により
ブレンドした。この溶融したインク・ベースに、ソルベ
ント・レッド127染料(*3)の2.90グラムと、
ソルベント・レッド49(*4)の19.2グラムと、
ドデシルベンゼン・スルホン酸(*5)の4.8グラム
とを追加した。この結果得られたマゼンタ・インクを1
25゜Cで更に2時間にわたって攪拌した。つぎに、2
μのフィルタを用いる加熱したモット(Mott)装置(モ
ット・メタウラギカル、Mott Metallurgicalから入手可
能)を用いて、5psi(ポンド/平方インチ)の圧力
で、このインクを濾過した。濾過したインクを鋳型に注
ぎ、固化させて、インク・スティックを形成した。この
最終マゼンタ・インク生成物の特徴は、以下の物理的特
性で表せる。すなわち、これら物理的特性とは、約14
0゜Cで、フェランチ・シャーリー円錐板粘度計(Ferr
anti-Shirley cone-plate viscometer)で測定すると、
粘度が約13.8cPs(センチポイズ)であり、デュ
ポン2100熱量計を用いて差動走査熱量測定法により
測定した融点が約91゜Cであった。このインクのTg
は、測定しなかった。このインクのスペクトラム強度
は、n−ブタノール内の希釈でパーキン・エルマー・ラ
ムダ(Perkin Elmer Lambda)25UV/VIS分光光
度計を用いて測定すると、555nmのλmaxで、約3
552ミリリットル吸光度ユニット/グラム(millilit
ers Absorbance Units per gram)であった。このイン
クを、オフセット転写プリント処理を行うPhaser
(登録商標)340型プリンタに装填した。プリント・
ヘッド温度が140゜Cで、ドラム温度が60゜Cで、
紙予熱温度が60゜Cで、このインクをプリントした。
完了したプリントの明度(color value)は、ACSス
ペクトラム光度計で測定すると、L*=53.4、a*
=80.33及びb*=−28.8である。なお、*1
は、アメリカ合衆国テネシー州メンフィスのウイトコ・
ケミカル・カンパニーから入手可能なケムアミド(Kema
ide)S−180ステアリル・ステアラミドである。*
2は、アメリカ合衆国コネッティカット州オクスフォー
ドのユニローヤル・ケミカル・カンパニーから入手可能
なナウガード(Naugard)445抗酸化剤である。*3
は、アメリカ合衆国ペンシルバニア州リーディングのク
ロムプトン・アンド・ノーレス・カンパニー(Crompton
and Knowles Co.)から入手可能なイントラプラスト
(Intraplast)ピンク5GLB染料である。*4は、ア
メリカ合衆国ニューヨーク州レンサレアー(Renssalea
r)のBASFカンパニーから入手可能なネプトゥーン
ヌス(Neptun)レッド・ベースNB543LD染料であ
る。*5は、アメリカ合衆国イリノイ州ノースフィール
ドのステパン(Stepan)カンパニーから入手可能なバイ
オソフト(Biosoft)S−100酸である。
【0054】実施例3[ウレタン/ウレア樹脂、アミド
・ワックス、混合マゼンタ染料及び0.68%アルキル
ベンゼン・スルホン酸添加剤で作ったマゼンタ・イン
ク] ステンレス合金のビーカー内で、本願出願人に譲渡され
たアメリカ合衆国特許第5780528号(特開平10
−72549号に対応)の実施例2に記載されたウレタ
ン樹脂の228グラムと、この同じアメリカ合衆国特許
の実施例4に記載されたウレタン/ウレア樹脂の228
グラムと、ウィトコ(Witco)S−180ステアリル・
ステアラミド・ワックス(*1)の515グラムと、ユ
ニローヤル・ナウガード(Uniroyal Naugard)445抗
酸化剤(*2)の1.9グラムとを化合させた。これら
物質を、炉(オーブン)の中で125゜Cの温度で約3
時間にわたって溶融し、次に、125゜Cで1/2時間
にわたって温度制御マント(マントル)にて攪拌により
ブレンドした。この溶融したインク・ベースに、ソルベ
ント・レッド127染料(*3)の2.90グラムと、
ソルベント・レッド49(*4)の19.2グラムと、
ドデシルベンゼン・スルホン酸(*5)の6.8グラム
とを追加した。この結果得られたマゼンタ・インクを1
25゜Cで更に2時間にわたって攪拌した。つぎに、2
μのフィルタを用いる加熱したモット(Mott)装置(モ
ット・メタウラギカル、Mott Metallurgicalから入手可
能)を用いて、5psi(ポンド/平方インチ)の圧力
で、このインクを濾過した。濾過したインクを鋳型に注
ぎ、固化させて、インク・スティックを形成した。この
最終マゼンタ・インク生成物の特徴は、以下の物理的特
性で表せる。すなわち、これら物理的特性とは、約14
0゜Cで、フェランチ・シャーリー円錐板粘度計(Ferr
anti-Shirley cone-plate viscometer)で測定すると、
粘度が約13.8cPs(センチポイズ)であり、デュ
ポン2100熱量計を用いて差動走査熱量測定法により
測定した融点が約91゜Cであった。このインクのTg
は、測定しなかった。このインクのスペクトラム強度
は、n−ブタノール内の希釈でパーキン・エルマー・ラ
ムダ(Perkin Elmer Lambda)25UV/VIS分光光
度計を用いて測定すると、555nmのλmaxで、約3
484ミリリットル吸光度ユニット/グラム(millilit
ers Absorbance Units per gram)であった。このイン
クを、オフセット転写プリント処理を行うPhaser
(登録商標)340型プリンタに装填した。プリント・
ヘッド温度が140゜Cで、ドラム温度が60゜Cで、
紙予熱温度が60゜Cで、このインクをプリントした。
完了したプリントの明度(color value)は、ACSス
ペクトラム光度計で測定すると、L*=51.2、a*
=81.4及びb*=−28.7である。なお、*1
は、アメリカ合衆国テネシー州メンフィスのウイトコ・
ケミカル・カンパニーから入手可能なケムアミド(Kema
ide)S−180ステアリル・ステアラミドである。*
2は、アメリカ合衆国コネッティカット州オクスフォー
ドのユニローヤル・ケミカル・カンパニーから入手可能
なナウガード(Naugard)445抗酸化剤である。*3
は、アメリカ合衆国ペンシルバニア州リーディングのク
ロムプトン・アンド・ノーレス・カンパニー(Crompton
and Knowles Co.)から入手可能なイントラプラスト
(Intraplast)ピンク5GLB染料である。*4は、ア
メリカ合衆国ニューヨーク州レンサレアー(Renssalea
r)のBASFカンパニーから入手可能なネプトゥーン
ヌス(Neptun)レッド・ベースNB543LD染料であ
る。*5は、アメリカ合衆国イリノイ州ノースフィール
ドのステパン(Stepan)カンパニーから入手可能なバイ
オソフト(Biosoft)S−100酸である。
【0055】実施例4[ウレタン/ウレア樹脂、アミド
・ワックス、混合マゼンタ染料及び0.28%アルキル
ベンゼン・スルホン酸添加剤で作ったマゼンタ・イン
ク] ステンレス合金のビーカー内で、本願出願人に譲渡され
たアメリカ合衆国特許第5780528号(特開平10
−72549号に対応)の実施例2に記載されたウレタ
ン樹脂の228グラムと、この同じアメリカ合衆国特許
の実施例4に記載されたウレタン/ウレア樹脂の228
グラムと、ウィトコ(Witco)S−180ステアリル・
ステアラミド・ワックス(*1)の515グラムと、ユ
ニローヤル・ナウガード(Uniroyal Naugard)445抗
酸化剤(*2)の約1.9グラムとを化合させた。これ
ら物質を、炉(オーブン)の中で125゜Cの温度で約
3時間にわたって溶融し、次に、125゜Cで1/2時
間にわたって温度制御マント(マントル)にて攪拌によ
りブレンドした。この溶融したインク・ベースに、ソル
ベント・レッド127染料(*3)の2.90グラム
と、ソルベント・レッド49(*4)の19.2グラム
と、ドデシルベンゼン・スルホン酸(*5)の2.8グ
ラムとを追加した。この結果得られたマゼンタ・インク
を125゜Cで更に2時間にわたって攪拌した。つぎ
に、2μのフィルタを用いる加熱したモット(Mott)装
置(モット・メタウラギカル、Mott Metallurgicalから
入手可能)を用いて、5psi(ポンド/平方インチ)
の圧力で、このインクを濾過した。濾過したインクを鋳
型に注ぎ、固化させて、インク・スティックを形成し
た。この最終マゼンタ・インク生成物の特徴は、以下の
物理的特性で表せる。すなわち、これら物理的特性と
は、約140゜Cで、フェランチ・シャーリー円錐板粘
度計(Ferranti-Shirley cone-plate viscometer)で測
定すると、粘度が約13.8cPs(センチポイズ)で
あり、デュポン2100熱量計を用いて差動走査熱量測
定法により測定した融点が約91゜Cであった。このイ
ンクのTgは、測定しなかった。このインクのスペクト
ラム強度は、n−ブタノール内の希釈でパーキン・エル
マー・ラムダ(Perkin Elmer Lambda)25UV/VI
S分光光度計を用いて測定すると、555nmのλmax
で、約3533ミリリットル吸光度ユニット/グラム
(milliliters Absorbance Units per gram)であっ
た。このインクを、オフセット転写プリント処理を行う
Phaser(登録商標)340型プリンタに装填し
た。プリント・ヘッド温度が140゜Cで、ドラム温度
が60゜Cで、紙予熱温度が60゜Cで、このインクを
プリントした。完了したプリントの明度(color valu
e)は、ACSスペクトラム光度計で測定すると、L*
=56.0、a*=77.4及びb*=−28.2であ
る。なお、*1は、アメリカ合衆国テネシー州メンフィ
スのウイトコ・ケミカル・カンパニーから入手可能なケ
ムアミド(Kemaide)S−180ステアリル・ステアラ
ミドである。*2は、アメリカ合衆国コネッティカット
州オクスフォードのユニローヤル・ケミカル・カンパニ
ーから入手可能なナウガード(Naugard)445抗酸化
剤である。*3は、アメリカ合衆国ペンシルバニア州リ
ーディングのクロムプトン・アンド・ノーレス・カンパ
ニー(Crompton and Knowles Co.)から入手可能なイン
トラプラスト(Intraplast)ピンク5GLB染料であ
る。*4は、アメリカ合衆国ニューヨーク州レンサレア
ー(Renssalear)のBASFカンパニーから入手可能な
ネプトゥーンヌス(Neptun)レッド・ベースNB543
LD染料である。*5は、アメリカ合衆国イリノイ州ノ
ースフィールドのステパン(Stepan)カンパニーから入
手可能なバイオソフト(Biosoft)S−100酸であ
る。
【0056】実施例5[ウレタン/ウレア樹脂、アミド
・ワックス、混合マゼンタ染料及び2.4%アルキルベ
ンゼン・スルホン酸添加剤で作ったマゼンタ・インク] ステンレス合金のビーカー内で、本願出願人に譲渡され
たアメリカ合衆国特許第5780528号(特開平10
−72549号に対応)の実施例2に記載されたウレタ
ン樹脂の228グラムと、この同じアメリカ合衆国特許
の実施例4に記載されたウレタン/ウレア樹脂の228
グラムと、ウィトコ(Witco)S−180ステアリル・
ステアラミド・ワックス(*1)の約515グラムと、
ユニローヤル・ナウガード(Uniroyal Naugard)445
抗酸化剤(*2)の1.9グラムとを化合させた。これ
ら物質を、炉(オーブン)の中で125゜Cの温度で約
3時間にわたって溶融し、次に、125゜Cで1/2時
間にわたって温度制御マント(マントル)にて攪拌によ
りブレンドした。この溶融したインク・ベースに、ソル
ベント・レッド127染料(*3)の2.90グラム
と、ソルベント・レッド49(*4)の19.2グラム
と、ドデシルベンゼン・スルホン酸(*5)の24.1
グラムとを追加した。この結果得られたマゼンタ・イン
クを125゜Cで更に2時間にわたって攪拌した。つぎ
に、2μのフィルタを用いる加熱した(125゜C)モ
ット(Mott)装置(モット・メタウラギカル、Mott Met
allurgicalから入手可能)を用いて、5psi(ポンド
/平方インチ)の圧力で、このインクを濾過した。濾過
したインクを鋳型に注ぎ、固化させて、インク・スティ
ックを形成した。この最終マゼンタ・インク生成物の特
徴は、以下の物理的特性で表せる。すなわち、これら物
理的特性とは、約140゜Cで、フェランチ・シャーリ
ー円錐板粘度計(Ferranti-Shirley cone-plate viscom
eter)で測定すると、粘度が約13.8cPs(センチ
ポイズ)であり、デュポン2100熱量計を用いて差動
走査熱量測定法により測定した融点が約91゜Cであっ
た。このインクのTgは、測定しなかった。このインク
のスペクトラム強度は、n−ブタノール内の希釈でパー
キン・エルマー・ラムダ(Perkin Elmer Lambda)25
UV/VIS分光光度計を用いて測定すると、555n
mのλmaxで、約3417ミリリットル吸光度ユニット
/グラム(milliliters Absorbance Units per gram)
であった。このインクを、オフセット転写プリント処理
を行うPhaser(登録商標)340型プリンタに装
填した。プリント・ヘッド温度が140゜Cで、ドラム
温度が60゜Cで、紙予熱温度が60゜Cで、このイン
クをプリントした。完了したプリントの明度(color va
lue)は、ACSスペクトラム光度計で測定すると、L
*=45.2、a*=79.8及びb*=−22.3で
ある。なお、*1は、アメリカ合衆国テネシー州メンフ
ィスのウイトコ・ケミカル・カンパニーから入手可能な
ケムアミド(Kemaide)S−180ステアリル・ステア
ラミドである。*2は、アメリカ合衆国コネッティカッ
ト州オクスフォードのユニローヤル・ケミカル・カンパ
ニーから入手可能なナウガード(Naugard)445抗酸
化剤である。*3は、アメリカ合衆国ペンシルバニア州
リーディングのクロムプトン・アンド・ノーレス・カン
パニー(Crompton and Knowles Co.)から入手可能なイ
ントラプラスト(Intraplast)ピンク5GLB染料であ
る。*4は、アメリカ合衆国ニューヨーク州レンサレア
ー(Renssalear)のBASFカンパニーから入手可能な
ネプトゥーンヌス(Neptun)レッド・ベースNB543
LD染料である。*5は、アメリカ合衆国イリノイ州ノ
ースフィールドのステパン(Stepan)カンパニーから入
手可能なバイオソフト(Biosoft)S−100酸であ
る。
【0057】実施例6[テトラアミド樹脂、粘着付与剤
樹脂、アミド・ワックス、柔軟剤、混合マゼンタ染料、
及び0.37%アルキルベンゼン・サルホン酸添加物か
ら作ったマゼンタ・インク] 約110゜Cに加熱されたステンレス合金のビーカー
に、アメリカ合衆国特許第5372852号の実施例3
に記載されたのと類似の溶融相変化インク・ベースの約
206.0グラムを入れる。この溶融インク・ベース
に、ソルベント・レッド127染料(*1)の0.41
グラムと、ソルベント・レッド49染料(*2)の2.
80グラムと、ドデシルベンゼン・スルホン酸(*3)
の0.77グラムとを添加する。この混合物を約110
゜Cで約1時間にわたって攪拌する。3番のファットマ
ン(Whatman)フィルタを用いる加熱した(110゜
C)モット装置を用いて、約15psi(ポンド/平方
インチ)の圧力で、このマゼンタ・インクを濾過した。
このインクを鋳型に注ぎ、固化させて、インク・スティ
ックを形成した。このインクの特徴は、後述の比較テス
トにおける表1及び表2に示すようになった。*1は、
アメリカ合衆国ペンシルバニア州リーディングのクロム
プトン・アンド・ノーレス・カンパニー(Crompton and
Knowles Co.)から入手可能なイントラプラスト(Intr
aplast)ピンク5GLB染料である。*2は、アメリカ
合衆国ニューヨーク州レンサレアー(Renssalear)のB
ASFカンパニーから入手可能なネプトゥーンヌス(Ne
ptun)レッド・ベースNB543LD染料である。*3
は、アメリカ合衆国イリノイ州ノースフィールドのステ
パン(Stepan)カンパニーから入手可能なバイオソフト
(Biosoft)S−100酸である。
【0058】実施例7[ウレタン/ウレア樹脂、アミド
・ワックス、柔軟剤、混合マゼンタ染料及び1.87%
ジフェニルエーテル・ジスルホン酸添加剤で作ったマゼ
ンタ・インク] ステンレス合金のビーカー内で、本願出願人に譲渡され
たアメリカ合衆国特許第5780528号(特開平10
−72549号に対応)の実施例2に記載されたウレタ
ン樹脂の476.6グラムと、この同じアメリカ合衆国
特許の実施例4に記載されたウレタン/ウレア樹脂の4
76.6グラムと、ウィトコ(Witco)S−180ステ
アリル・ステアラミド・ワックス(*1)の805.9
グラムと、モンサント・サンチサイザー(Monsanto San
ticizer)S278柔軟剤の97.96グラムと、ユニ
ローヤル・ナウガード(Uniroyal Naugard)445抗酸
化剤(*2)の3.70グラムとを化合させた。これら
物質を、炉(オーブン)の中で125゜Cの温度で約3
時間にわたって溶融し、次に、110゜Cで3時間にわ
たって温度制御マント(マントル)にて攪拌によりブレ
ンドした。この溶融したインク・ベースに、ソルベント
・レッド127染料(*3)の5.56グラムと、ソル
ベント・レッド49(*4)の37.72グラムと、ダ
ウファックス(Dowfax)2AOジフェニルエーテル・ジ
スルホン酸(diphenylether disulfonic acid)(*
5)の1.87グラムとを追加した。このマゼンタ・イ
ンクを110゜Cで更に2時間にわたって攪拌した。3
番のファットマン・フィルタを用いる加熱した(110
゜C)モット装置(モット・メタウラギカル、Mott Met
allurgicalから入手可能)を用いて、15psi(ポン
ド/平方インチ)の圧力で、このインクを濾過した。こ
のインクを鋳型に注ぎ、固化させて、インク・スティッ
クを形成した。n−ブタノール内で測定したこのインク
のスペクトラム強度は、546nmのλmaxで約344
7ミリリットル吸光度ユニット/グラム(milliliters
Absorbance Units per gram)であった。このインク
を、オフセット転写プリント処理を行うPhaser
(登録商標)340型プリンタに装填した。プリント・
ヘッド温度が140゜Cで、ドラム温度が48゜Cで、
紙予熱温度が60゜Cで、このインクをプリントした。
完了したプリントの明度(color value)は、ACSス
ペクトラム光度計で測定すると、L*=53.91、a
*=84.37及びb*=−34.11である。なお、
*1は、アメリカ合衆国テネシー州メンフィスのウイト
コ・ケミカル・カンパニーから入手可能なケムアミド
(Kemaide)S−180ステアリル・ステアラミドであ
る。*2は、アメリカ合衆国コネッティカット州オクス
フォードのユニローヤル・ケミカル・カンパニーから入
手可能なナウガード(Naugard)445抗酸化剤であ
る。*3は、アメリカ合衆国ペンシルバニア州リーディ
ングのクロムプトン・アンド・ノーレス・カンパニー
(Crompton and Knowles Co.)から入手可能なイントラ
プラスト(Intraplast)ピンク5GLB染料である。*
4は、アメリカ合衆国ニューヨーク州レンサレアー(Re
nssalear)のBASFカンパニーから入手可能なネプト
ゥーンヌス(Neptun)レッド・ベースNB543LD染
料である。*5は、アメリカ合衆国ミズーリ州セントル
イスのモンサント・ケミカル・カンパニー(Monsanto C
hemical Company)から入手可能なサンチサイザー(San
ticizer)S278−柔軟剤である。*6は、アメリカ
合衆国ミシガン州ミッドランドのダウ・ケミカル・カン
パニーから入手可能なダウファックス(Dowfax)2AO
−酸である。
【0059】実施例8[ウレタン/ウレア樹脂、アミド
・ワックス、混合マゼンタ染料及び0.25%p−トル
エン・スルホン酸添加剤で作ったマゼンタ・インク] ステンレス合金のビーカー内で、本願出願人に譲渡され
たアメリカ合衆国特許第5780528号(特開平10
−72549号に対応)の実施例2に記載されたウレタ
ン樹脂の100グラムと、この同じアメリカ合衆国特許
の実施例4に記載されたウレタン/ウレア樹脂の100
グラムと、ウィトコ(Witco)S−180ステアリル・
ステアラミド・ワックス(*1)の200グラムと、ユ
ニローヤル・ナウガード(Uniroyal Naugard)445抗
酸化剤(*2)の0.8グラムとを化合させた。これら
物質を、炉(オーブン)の中で125゜Cの温度で約3
時間にわたって溶融し、次に、110゜Cで3時間にわ
たって温度制御マント(マントル)にて攪拌によりブレ
ンドした。この溶融したインク・ベースに、ソルベント
・レッド127染料(*3)の1.2グラムと、ソルベ
ント・レッド49(*4)の8.0グラムと、p−トル
エン・スルホン酸(*5)の1.1グラムとを追加し
た。このマゼンタ・インクを110゜Cで更に2時間に
わたって攪拌した。3番のファットマン・フィルタを用
いる加熱した(110゜C)モット装置(モット・メタ
ウラギカル、Mott Metallurgicalから入手可能)を用い
て、15psi(ポンド/平方インチ)の圧力で、この
インクを濾過した。このインクを鋳型に注ぎ、固化させ
て、インク・スティックを形成した。このインクは、以
下の物理的特性で特徴づけられた。すなわち、レオメト
リクス・ソリッド・アナライザ(Rheometrics Solids A
nalyzer:RSAII)による測定では、Tgが32゜Cであ
り、140゜Cでの粘性が14.0cPsであった。こ
のサンプルの融点は、測定しなかった。このインクのス
ペクトラム強度は、n−ブタノール内でパーキン・エル
マー・ラムダ(Perkin Elmer Lambda)25UV/VI
S分光光度計を用いて測定すると、550nmのλmax
で、約3470ミリリットル吸光度ユニット/グラム
(milliliters Absorbance Units per gram)であっ
た。このインクを、オフセット転写プリント処理を行う
Phaser(登録商標)340型プリンタに装填し
た。プリント・ヘッド温度が140゜Cで、ドラム温度
が60゜Cで、紙予熱温度が60゜Cで、このインクを
プリントした。完了したプリントの明度(color valu
e)は、ACSスペクトラム光度計で測定すると、L*
=54.5、a*=79.6及びb*=−28.44で
ある。なお、*1は、アメリカ合衆国テネシー州メンフ
ィスのウイトコ・ケミカル・カンパニーから入手可能な
ケムアミド(Kemaide)S−180ステアリル・ステア
ラミドである。*2は、アメリカ合衆国コネッティカッ
ト州オクスフォードのユニローヤル・ケミカル・カンパ
ニーから入手可能なナウガード(Naugard)445抗酸
化剤である。*3は、アメリカ合衆国ペンシルバニア州
リーディングのクロムプトン・アンド・ノーレス・カン
パニー(Crompton and Knowles Co.)から入手可能なイ
ントラプラスト(Intraplast)ピンク5GLB染料であ
る。*4は、アメリカ合衆国ニューヨーク州レンサレア
ー(Renssalear)のBASFカンパニーから入手可能な
ネプトゥーンヌス(Neptun)レッド・ベースNB543
LD染料である。*5は、アメリカ合衆国ウィスコンシ
ン州ミルウォーキのオールドリッチ(aldrich)ケミカ
ル・カンパニーから入手可能なp−トルエン・スルホン
酸である。
【0060】[比較テスト] [比較テストA:染料拡散]アメリカ合衆国特許第53
72852号の実施例3に記載のものと類似した補色の
シアン、黄色及び黒インクと共に、実施例6で上述した
マゼンタ・インクのサンプルを相変化プリンタに装填し
た。いくつかのテスト・パネルを含んだテスト画像をプ
リントした。テスト画像における典型的なテスト・パネ
ルは、第1色で覆われたテスト領域の約40%から10
0%と、第2色で覆われたテスト画像の約40%とを構
成した。テスト・パネルのCIE L*a*b値は、ア
プライド・カラー・システム分光光度計で測定した。こ
のテスト画像を45゜Cに維持したオーブン内に配置
し、336時間後、CIE L*a*b値を再度求め
た。既知の手順で、テスト・パネルのΔE値を計算し
た。以下の表1は、このテスト結果を示す。上述のアメ
リカ合衆国特許第5372852号の実施例3に記載の
マゼンタ相変化インクを用いてプリントしたものがコン
トロール(管理用)サンプルである。
【0061】
【表1】
【0062】[比較テストB:色発色]実施例6で得た
インクを相変化プリンタ内に配置し、アメリカ合衆国特
許第5372852号の実施例2に記載したように、マ
ゼンタ・インクで100%覆われたテスト画像をプリン
トした。コントロールとしての後述の比較目的のため
に、このアメリカ合衆国特許の実施例3に記載した如き
従来のマゼンタ相変化インクを用いて、第2テスト画像
を準備した。上述の比較テストAで述べたように、これ
らインクのCIE L*a*b値を測定した。これら測
定結果を以下の表2に示す。外見上の色相角度(φ)
は、これら2つのサンプルにおいて基本的に変化しない
点に留意されたい。コントラストにおいて、一層濃いマ
ゼンタ・プリントを作るアルキルベンゼン・スルホン酸
を含有した実施例6から得たマゼンタ・インクの場合、
彩度(C*)が大幅に増加した。最後に、実施例6によ
りプリントしたマゼンタ・サンプルのL*を低下させる
と、暗いマゼンタ・プリントは、従来のマゼンタ相変化
インクに匹敵した。
【0063】
【表2】
【0064】[比較テストC:強化した耐光性]蛍光光
源の集合と共にアトラス・フェードメータ(Atlas Fade
meter)を用いて、上述の比較テストBで記載したプリ
ント済みマゼンタ・インクのサンプルに加速蛍光耐光性
テストを行った。これらサンプルを露光する前及び後
で、各サンプルのCIE L*a*b値の測定を行っ
た。100時間の露光の後、CIEL*a*b値を再度
求め、ΔEを計算した。アルキルベンゼン・スルホン酸
を含有する実施例6のインクによるマゼンタ・テスト・
パネルの色変化は、22.0ユニットとなった。従来の
マゼンタ・テスト・パネルにおける色変化は、27.2
ユニットであった。よって、これら2つのサンプルを比
較した場合、耐光性の性能において、明らかな差が認め
られた。
【0065】[比較テストD:異なる量のアルキルベン
ゼン・スルホン酸を含有したプリント・サンプルの異な
るカラー値の実例]
【0066】
【表3】
【0067】本発明の特定実施例について上述したが、
本発明の要旨を逸脱することなく種々の変更、変形及び
変種が可能なことが明らかであろう。例えば、本発明の
マゼンタ着色料を発色させるのに用いる有機スルホン酸
は、有機スルホン酸の任意適切な相変化インク・キャリ
ア可溶性クラスを含んでもよい。特に、芳香族スルホン
酸、置換芳香族スルホン酸、及びアルキル及び直鎖(li
near)アルキル・ベースのスルホン酸を用いてもよい。
芳香族スルホン酸及び置換芳香族スルホン酸、アルキル
置換芳香族及び直鎖置換芳香族スルホン酸は、特に有用
である。アルキル及び直鎖ベースのスルホン酸、ラウリ
ル・スルホン酸、及びその他の長連鎖脂肪族スルホン酸
が好ましい。よって、本発明は、本発明の要旨範囲でか
かる総ての変形変更を包含するものである。
【0068】
【発明の効果】上述の如く、本発明の相変化インク組成
物によれば、有機スルホン酸化合物を含有しない同様な
インクに比較して、より充分にマゼンタ色を表現でき、
インクが簡単には拡散せず、インクが光に対してより安
定している。また、相変化インク組成物が一層安定し、
実用性及び品質が改善されて、幅広いアプリケーション
に一層望ましくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ビー・マインハード アメリカ合衆国 オレゴン州 97306 セ ーラム サウス・イースト スプリングウ ッド・アベニュー 5541 (72)発明者 ジェフリー・エイチ・バニング アメリカ合衆国 オレゴン州 97124 ヒ ルズボロ ノース・イースト シックステ ィーンス・アベニュー 484 (72)発明者 クリフォード・アール・キング アメリカ合衆国 オレゴン州 97301 セ ーラム マハロ・コート 3011

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相変化キャリア組成物と、 少なくとも1つの相溶性相変化マゼンタ着色材料と、 少なくとも1つの有機スルホン酸化合物とを化合させた
    相変化インク組成物。
  2. 【請求項2】 上記有機スルホン酸化合物は、1つ以上
    のアルキル・ベンゼン・スルホン酸化合物であることを
    特徴とする請求項1の相変化インク組成物。
  3. 【請求項3】 上記有機スルホン酸化合物は、p−トル
    エンスルホン酸であることを特徴とする請求項1の相変
    化インク組成物。
  4. 【請求項4】 上記有機スルホン酸化合物は、ドデシル
    ベンゼンスルホン酸であることを特徴とする請求項1の
    相変化インク組成物。
  5. 【請求項5】 上記相変化キャリア組成物は、 少なくとも1つのアルコールとイソシアネートとの反応
    による反応生成物であるウレタン樹脂と;少なくとも1
    つのアルコール、イソシアネート及び少なくとも1つの
    アミンの反応生成物である混合ウレタン/ウレア樹脂と
    の一方又は両方と、 少なくとも1つのモノアミドとを更に含有し、 上記ウレタン樹脂を生成するのに用いるアルコールは、
    一価脂肪族アルコール、一価芳香族アルコール、一価脂
    肪族/芳香族アルコール、一価縮合環アルコール、ポリ
    オール、及びこれらの混合物から成るグループから選択
    されたことを特徴とする請求項1の相変化インク組成
    物。
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