JPH11287095A - インバートブロック及びセグメント並びにそれらの組立構造 - Google Patents
インバートブロック及びセグメント並びにそれらの組立構造Info
- Publication number
- JPH11287095A JPH11287095A JP10090433A JP9043398A JPH11287095A JP H11287095 A JPH11287095 A JP H11287095A JP 10090433 A JP10090433 A JP 10090433A JP 9043398 A JP9043398 A JP 9043398A JP H11287095 A JPH11287095 A JP H11287095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- engaging
- invert
- invert block
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インバートブロックの変位を防ぎ、また組立
強度を高める。 【解決手段】 インバートブロック3は、外周面3aを
セグメント1の内周面1aに密接させるとともに、係合
突条3bをセグメント1の係合溝1bに係合させ、隣接
した他のインバートブロック3の嵌合突条3eに嵌合孔
3fを嵌合して筒状壁体Rの内底面Rtに設置する。こ
の組立状態では、互いに係合された係合突条3bと係合
溝1bがセグメント1に対するインバートブロック3の
変位を防止し、互いに嵌合された嵌合突条3eと嵌合孔
3fが、インバートブロック3,3どうしの周方向の相
対変位を防止する。このため、セグメント1とインバー
トブロック3の組立強度が高められ、耐久性が向上す
る。
強度を高める。 【解決手段】 インバートブロック3は、外周面3aを
セグメント1の内周面1aに密接させるとともに、係合
突条3bをセグメント1の係合溝1bに係合させ、隣接
した他のインバートブロック3の嵌合突条3eに嵌合孔
3fを嵌合して筒状壁体Rの内底面Rtに設置する。こ
の組立状態では、互いに係合された係合突条3bと係合
溝1bがセグメント1に対するインバートブロック3の
変位を防止し、互いに嵌合された嵌合突条3eと嵌合孔
3fが、インバートブロック3,3どうしの周方向の相
対変位を防止する。このため、セグメント1とインバー
トブロック3の組立強度が高められ、耐久性が向上す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セグメントで構築
された筒状壁体の内部に床を形成するインバートブロッ
ク、及び筒状壁体を構築するセグメント並びにそれらの
組立構造に関する。
された筒状壁体の内部に床を形成するインバートブロッ
ク、及び筒状壁体を構築するセグメント並びにそれらの
組立構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、シールド工法でセグメントに
よって構築されたトンネル(筒状壁体)の円弧状内底部
に平らな床を設ける場合、インバートブロックと呼ばれ
るアーチ状部材を、その平らな面を上に、円弧状外周面
を下にして筒状壁体の円弧状内底部に載置し、インバー
トブロックの平らな面を床にすることが行われている。
よって構築されたトンネル(筒状壁体)の円弧状内底部
に平らな床を設ける場合、インバートブロックと呼ばれ
るアーチ状部材を、その平らな面を上に、円弧状外周面
を下にして筒状壁体の円弧状内底部に載置し、インバー
トブロックの平らな面を床にすることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のインバートブロ
ック及びセグメントは、それらを相互に結び付ける係合
手段を全く有せず、セグメントで構築された筒状壁体の
内底面にインバートブロックを単に載置するだけであっ
たので、セグメントに対してインバートブロックが筒状
壁体どうしの接合方向、つまりトンネルの長手方向や筒
状壁体の円周方向に相対的に変位しやすいという問題点
がある。
ック及びセグメントは、それらを相互に結び付ける係合
手段を全く有せず、セグメントで構築された筒状壁体の
内底面にインバートブロックを単に載置するだけであっ
たので、セグメントに対してインバートブロックが筒状
壁体どうしの接合方向、つまりトンネルの長手方向や筒
状壁体の円周方向に相対的に変位しやすいという問題点
がある。
【0004】本発明は、インバートブロックとセグメン
トが相対的に変位しにくく、しかも強く良好な組立強度
を得ることができる、インバートブロック及びセグメン
ト並びにそれらの組立構造を提供することを目的とす
る。
トが相対的に変位しにくく、しかも強く良好な組立強度
を得ることができる、インバートブロック及びセグメン
ト並びにそれらの組立構造を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載のインバートブロックは、セグメン
トで構築された筒状壁体の内底面に設置されて床を形成
するインバートブロックにおいて、上記セグメントの係
合溝及び/又は係合突条に係合される係合突条及び/又
は係合溝を、外周面に設けた構成とした。
めに、請求項1記載のインバートブロックは、セグメン
トで構築された筒状壁体の内底面に設置されて床を形成
するインバートブロックにおいて、上記セグメントの係
合溝及び/又は係合突条に係合される係合突条及び/又
は係合溝を、外周面に設けた構成とした。
【0006】上記の構成とされたインバートブロック
は、外周面の係合突条及び/又は係合溝を、セグメント
の係合溝及び/又は係合突条に係合して、セグメントで
構築された筒状壁体の内底面に設置する。この設置状態
では、互いに係合された係合突条と係合溝がセグメント
に対するインバートブロックの、筒状壁体どうしの接合
方向の変位を防止する。
は、外周面の係合突条及び/又は係合溝を、セグメント
の係合溝及び/又は係合突条に係合して、セグメントで
構築された筒状壁体の内底面に設置する。この設置状態
では、互いに係合された係合突条と係合溝がセグメント
に対するインバートブロックの、筒状壁体どうしの接合
方向の変位を防止する。
【0007】上記のインバートブロックにおいて、両側
面に、嵌合突条及び/又は嵌合孔を設けた構成とするこ
とが好ましい(請求項2)。この構成では、筒状壁体ど
うしの接合方向に隣り合うインバートブロックどうしの
互いに嵌合された嵌合突条と嵌合孔が、筒状壁体の円周
方向のインバートブロックの変位を防ぐ。
面に、嵌合突条及び/又は嵌合孔を設けた構成とするこ
とが好ましい(請求項2)。この構成では、筒状壁体ど
うしの接合方向に隣り合うインバートブロックどうしの
互いに嵌合された嵌合突条と嵌合孔が、筒状壁体の円周
方向のインバートブロックの変位を防ぐ。
【0008】請求項3記載のセグメントは、筒状壁体を
構築するセグメントにおいて、インバートブロックの係
合突条及び/又は係合溝を係合する係合溝及び/又は係
合突条を、内周面に設けた構成とした。
構築するセグメントにおいて、インバートブロックの係
合突条及び/又は係合溝を係合する係合溝及び/又は係
合突条を、内周面に設けた構成とした。
【0009】上記の構成とされたセグメントは、従来同
様に、必要数のセグメントどうしを円周方向に互いに接
合して筒状壁体を構築する。そして、筒状壁体の内部に
平らな床を形成する時は、外周面に係合突条及び/又は
係合溝が設けられたインバートブロックを、その係合突
条及び/又は係合溝をセグメントの係合溝及び/又は係
合突条に係合させて筒状壁体の内底面に設置し、インバ
ートブロックの上面を床に利用する。係合状態の係合突
条と係合溝がセグメントとインバートブロックの相対的
な変位を防止する。
様に、必要数のセグメントどうしを円周方向に互いに接
合して筒状壁体を構築する。そして、筒状壁体の内部に
平らな床を形成する時は、外周面に係合突条及び/又は
係合溝が設けられたインバートブロックを、その係合突
条及び/又は係合溝をセグメントの係合溝及び/又は係
合突条に係合させて筒状壁体の内底面に設置し、インバ
ートブロックの上面を床に利用する。係合状態の係合突
条と係合溝がセグメントとインバートブロックの相対的
な変位を防止する。
【0010】請求項4記載のインバートとセグメントの
組立構造は、請求項3記載のセグメントによって構築さ
れた筒状壁体の内底面に、請求項1記載のインバートブ
ロックを、自体の係合突条及び/又は係合溝を上記セグ
メントの係合溝及び/又は係合突条に係合して設置した
構成とした。
組立構造は、請求項3記載のセグメントによって構築さ
れた筒状壁体の内底面に、請求項1記載のインバートブ
ロックを、自体の係合突条及び/又は係合溝を上記セグ
メントの係合溝及び/又は係合突条に係合して設置した
構成とした。
【0011】この組立構造においては、セグメントとイ
ンバートブロックの互いに係合された係合溝と係合突条
がそれらの相対的な変位を防止する。したがって、セグ
メントとインバートブロックの組立強度が強化されるよ
うになる。係合突条及び/又は係合溝は、インバートブ
ロックとセグメントの幅方向に2つ以上並設することが
望ましい。このように構成されたインバートブロック及
びセグメントの場合は、インバートブロックの係合突条
及び/又は係合溝を互いに隣接した2つの筒状壁体のセ
グメントの係合溝及び/又は係合突条にそれぞれ係合さ
せてインバートブロックを筒状壁体の内底面に設置する
とよい。このようにすると、互いに隣接した2つの筒状
壁体の間に跨って設けられたインバートブロックがそれ
らの接合強度を強める。
ンバートブロックの互いに係合された係合溝と係合突条
がそれらの相対的な変位を防止する。したがって、セグ
メントとインバートブロックの組立強度が強化されるよ
うになる。係合突条及び/又は係合溝は、インバートブ
ロックとセグメントの幅方向に2つ以上並設することが
望ましい。このように構成されたインバートブロック及
びセグメントの場合は、インバートブロックの係合突条
及び/又は係合溝を互いに隣接した2つの筒状壁体のセ
グメントの係合溝及び/又は係合突条にそれぞれ係合さ
せてインバートブロックを筒状壁体の内底面に設置する
とよい。このようにすると、互いに隣接した2つの筒状
壁体の間に跨って設けられたインバートブロックがそれ
らの接合強度を強める。
【0012】また、両側面に、嵌合突条及び/又は嵌合
孔を設けたインバートブロックを用いた場合は、筒状壁
体どうしの接合方向に互いに隣り合う一方のインバート
ブロックの嵌合突条に他方のインバートブロックの嵌合
孔を嵌合する。
孔を設けたインバートブロックを用いた場合は、筒状壁
体どうしの接合方向に互いに隣り合う一方のインバート
ブロックの嵌合突条に他方のインバートブロックの嵌合
孔を嵌合する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
参照にして説明する。図において符号1は、コンクリー
ト製のセグメントである。セグメント1は、周知のよう
に、必要数(図のものは6個)、円周方向に接合して筒
状壁体Rを構築するものであり、厚さ方向に見た正面形
状は長形状とされ、また側面形状は円弧状とされてい
る。
参照にして説明する。図において符号1は、コンクリー
ト製のセグメントである。セグメント1は、周知のよう
に、必要数(図のものは6個)、円周方向に接合して筒
状壁体Rを構築するものであり、厚さ方向に見た正面形
状は長形状とされ、また側面形状は円弧状とされてい
る。
【0014】セグメント1の内周面1aには、2本の係
合溝1bが、互いに平行にかつセグメント1の中心線に
対して対称に、周方向に沿ってその全長にわたって形成
されている。係合溝1bの横断面形状は外開き状(ほぼ
V字状又はU字状)となっている。なお、筒状壁体Rを
構成する複数のセグメント1の基本的な構造は同一であ
るが、形状は、例えば、図1に示すように筒状壁体Rの
構築位置によって多少変えられるのが普通である。
合溝1bが、互いに平行にかつセグメント1の中心線に
対して対称に、周方向に沿ってその全長にわたって形成
されている。係合溝1bの横断面形状は外開き状(ほぼ
V字状又はU字状)となっている。なお、筒状壁体Rを
構成する複数のセグメント1の基本的な構造は同一であ
るが、形状は、例えば、図1に示すように筒状壁体Rの
構築位置によって多少変えられるのが普通である。
【0015】符号3はコンクリート製のインバートブロ
ックである。インバートブロック3は、セグメント1で
構築された筒状壁体Rの内底面Rtに設置されて筒状壁
体Rの内部に床を形成するもので、厚さ方向に見た正面
形状は長形状とされ、側面形状はアーチ状とされてい
る。
ックである。インバートブロック3は、セグメント1で
構築された筒状壁体Rの内底面Rtに設置されて筒状壁
体Rの内部に床を形成するもので、厚さ方向に見た正面
形状は長形状とされ、側面形状はアーチ状とされてい
る。
【0016】インバートブロック3の円弧状の外周面3
aには、2本の係合突条3bが、互いに平行にかつイン
バートブロック3の中心線に対して対称に、周方向に沿
って形成され、また両側面3c,3dには、嵌合突条3
eと嵌合孔3fが外周面3aと同心の円弧状にそれぞれ
形成され、更に上面3gの中央には溝3hが両側面3
c,3dに開放して形成されている。係合突条3bの横
断面形状は、係合溝1bに合致したほぼV字状又はU字
状となっている。嵌合突条3eと嵌合孔3fも互いに合
致し相互に嵌合し得る形状となっている。
aには、2本の係合突条3bが、互いに平行にかつイン
バートブロック3の中心線に対して対称に、周方向に沿
って形成され、また両側面3c,3dには、嵌合突条3
eと嵌合孔3fが外周面3aと同心の円弧状にそれぞれ
形成され、更に上面3gの中央には溝3hが両側面3
c,3dに開放して形成されている。係合突条3bの横
断面形状は、係合溝1bに合致したほぼV字状又はU字
状となっている。嵌合突条3eと嵌合孔3fも互いに合
致し相互に嵌合し得る形状となっている。
【0017】インバートブロック3の横幅(両側面3
c,3d間の幅)はセグメント1の横幅と、またインバ
ートブロック3の外周面3aの曲率半径はセグメント1
の内周面1aの曲率半径とそれぞれ実質的に同一とされ
るとともに、係合溝1b,1bと係合突条3b,3b
は、セグメント1とインバートブロック3の横幅の1/
2の間隔でセグメント1とインバートブロック3の横幅
の1/4位置にそれぞれ設けられており、筒状壁体Rの
内底面Rtも構成しているセグメント1の上に、インバ
ートブロック3をその外周面3aをセグメント1の内周
面1aに密接させるとともに、係合突条3bをセグメン
ト1の係合溝1bに係合させて設置することができるよ
うになっている。
c,3d間の幅)はセグメント1の横幅と、またインバ
ートブロック3の外周面3aの曲率半径はセグメント1
の内周面1aの曲率半径とそれぞれ実質的に同一とされ
るとともに、係合溝1b,1bと係合突条3b,3b
は、セグメント1とインバートブロック3の横幅の1/
2の間隔でセグメント1とインバートブロック3の横幅
の1/4位置にそれぞれ設けられており、筒状壁体Rの
内底面Rtも構成しているセグメント1の上に、インバ
ートブロック3をその外周面3aをセグメント1の内周
面1aに密接させるとともに、係合突条3bをセグメン
ト1の係合溝1bに係合させて設置することができるよ
うになっている。
【0018】なお、インバートブロック3は、その両側
面3c,3dをセグメント1の両側面に一致させてセグ
メント1の上に設置することも、また筒状壁体Rの長手
方向に隣り合う2個のセグメント1,1の間に図4のよ
うに跨った状態で設置することもできる。筒状壁体Rの
長手方向に隣接するインバートブロック3,3どうし
は、嵌合突条3eに嵌合孔3fを嵌合させて筒状壁体R
tに設置される。嵌合突条3eと嵌合孔3fは、インバ
ートブロック3,3どうしの周方向の相対移動を防止す
る。
面3c,3dをセグメント1の両側面に一致させてセグ
メント1の上に設置することも、また筒状壁体Rの長手
方向に隣り合う2個のセグメント1,1の間に図4のよ
うに跨った状態で設置することもできる。筒状壁体Rの
長手方向に隣接するインバートブロック3,3どうし
は、嵌合突条3eに嵌合孔3fを嵌合させて筒状壁体R
tに設置される。嵌合突条3eと嵌合孔3fは、インバ
ートブロック3,3どうしの周方向の相対移動を防止す
る。
【0019】溝3hは排水溝などとして利用されるもの
で、その底部3iは筒状壁体Rと同心の円弧状に形成さ
れている。このようにすると、インバートブロック3の
ローリングが吸収されるようになる。
で、その底部3iは筒状壁体Rと同心の円弧状に形成さ
れている。このようにすると、インバートブロック3の
ローリングが吸収されるようになる。
【0020】図5の符号3jは抜き溝である。抜き溝3
jは係合突条3b,3bの間に形成されており、インバ
ートブロック3を軽量、コスト安にする。
jは係合突条3b,3bの間に形成されており、インバ
ートブロック3を軽量、コスト安にする。
【0021】上記の構成とされたセグメント1は、周知
のように、掘削穴の周方向と長手方向に多数接合して筒
状壁体Rを構築する。そして、インバートブロック3
は、前述のように、その外周面3aをセグメント1の内
周面1aに密接させるとともに、係合突条3bをセグメ
ント1の係合溝1bに係合させ、また、隣接したインバ
ートブロック3の嵌合突条3e(又は嵌合孔3f)に嵌
合孔3f(又は嵌合突条3e)を嵌合して筒状壁体Rの
内底面Rtに設置する。
のように、掘削穴の周方向と長手方向に多数接合して筒
状壁体Rを構築する。そして、インバートブロック3
は、前述のように、その外周面3aをセグメント1の内
周面1aに密接させるとともに、係合突条3bをセグメ
ント1の係合溝1bに係合させ、また、隣接したインバ
ートブロック3の嵌合突条3e(又は嵌合孔3f)に嵌
合孔3f(又は嵌合突条3e)を嵌合して筒状壁体Rの
内底面Rtに設置する。
【0022】上記の組立状態では、互いに係合された係
合突条3bと係合溝1bがセグメント1に対するインバ
ートブロック3の、筒状壁体Rどうしの接合方向、つま
りトンネルの長手方向の変位を防止する。また、互いに
嵌合された嵌合突条3eと嵌合孔3fが、互いに隣接し
たインバートブロック3,3どうしの周方向の相対変位
を防止する。このため、セグメント1とインバートブロ
ック3の組立強度が高められ、耐久性が向上する。
合突条3bと係合溝1bがセグメント1に対するインバ
ートブロック3の、筒状壁体Rどうしの接合方向、つま
りトンネルの長手方向の変位を防止する。また、互いに
嵌合された嵌合突条3eと嵌合孔3fが、互いに隣接し
たインバートブロック3,3どうしの周方向の相対変位
を防止する。このため、セグメント1とインバートブロ
ック3の組立強度が高められ、耐久性が向上する。
【0023】上記において、インバートブロック3を図
4に示すように、2個のセグメント1,1の間に跨たが
らせて設置した場合は、2個のセグメント1,1の接合
強度がインバートブロック3によって強化される。
4に示すように、2個のセグメント1,1の間に跨たが
らせて設置した場合は、2個のセグメント1,1の接合
強度がインバートブロック3によって強化される。
【0024】本発明は、次のように種々設計変更するこ
とができる。 (1) トンネルの曲線部においては、厚さ方向の正面
形状を台形状等にされたセグメント1が用いられるが、
このような場合、インバートブロック3の形状はセグメ
ント1の形状に対応して変更される。このようにセグメ
ント1やインバートブロック3が台形状等にされたとき
は、係合溝1b,1bや係合突条3b,3bは平行に形
成されないことも有り得る。セグメントは四角形セグメ
ントに限らず、六角形セグメントとすることができる。
とができる。 (1) トンネルの曲線部においては、厚さ方向の正面
形状を台形状等にされたセグメント1が用いられるが、
このような場合、インバートブロック3の形状はセグメ
ント1の形状に対応して変更される。このようにセグメ
ント1やインバートブロック3が台形状等にされたとき
は、係合溝1b,1bや係合突条3b,3bは平行に形
成されないことも有り得る。セグメントは四角形セグメ
ントに限らず、六角形セグメントとすることができる。
【0025】(2) 場合によっては、セグメント1に
係合突条を、インバートブロック3に係合溝を設け、或
いはセグメント1とインバートブロック3に係合突条と
係合溝とをそれぞれ設けることもできる。 (3) 係合溝と係合突条の形成本数は2本に限らず、
1本又は3本以上とすることができる。 (4) 図の係合溝1bと係合突条3b、及び嵌合突条
3eと嵌合孔3fはいずれも連続して形成されている
が、連続せずに断続していてもよい。
係合突条を、インバートブロック3に係合溝を設け、或
いはセグメント1とインバートブロック3に係合突条と
係合溝とをそれぞれ設けることもできる。 (3) 係合溝と係合突条の形成本数は2本に限らず、
1本又は3本以上とすることができる。 (4) 図の係合溝1bと係合突条3b、及び嵌合突条
3eと嵌合孔3fはいずれも連続して形成されている
が、連続せずに断続していてもよい。
【0026】(5) 図のセグメント1とインバートブ
ロック3は、いずれもコンクリート製であるが、鋼製な
どの他の材質であってもよい。 (6) インバートブロック3とセグメント1の横幅
は、互いに同一でない場合もある。
ロック3は、いずれもコンクリート製であるが、鋼製な
どの他の材質であってもよい。 (6) インバートブロック3とセグメント1の横幅
は、互いに同一でない場合もある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
係合突条と係合溝の働きによってセグメントに対するイ
ンバートブロックの変位が防止され、また嵌合突条と嵌
合孔の働きによりインバートブロックどうしの相対的な
変位が防止される。したがって、インバートブロックの
蛇行を防いで筒状壁体の内底面に設計通りの床を能率よ
く形成することができる。また、係合突条と係合溝の係
合によってセグメントにインバートブロックが一体化
し、また嵌合突条と嵌合孔の嵌合によってインバートブ
ロックどうしが一体化するので、強固な組立強度が得ら
れる効果がある。
係合突条と係合溝の働きによってセグメントに対するイ
ンバートブロックの変位が防止され、また嵌合突条と嵌
合孔の働きによりインバートブロックどうしの相対的な
変位が防止される。したがって、インバートブロックの
蛇行を防いで筒状壁体の内底面に設計通りの床を能率よ
く形成することができる。また、係合突条と係合溝の係
合によってセグメントにインバートブロックが一体化
し、また嵌合突条と嵌合孔の嵌合によってインバートブ
ロックどうしが一体化するので、強固な組立強度が得ら
れる効果がある。
【図1】 本発明に係るインバートブロックとセグメン
トの組立構造の実施の形態を示す正面図である。
トの組立構造の実施の形態を示す正面図である。
【図2】 インバートブロックの実施の形態を示す図で
ある。
ある。
【図3】 図2のインバートブロックの厚さ方向に見た
正面図である。
正面図である。
【図4】 図1の(IV−IV)線部分の断面図である。
【図5】 インバートブロックの他の例を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】 セグメントの実施の形態を示す外観図であ
る。
る。
1 セグメント 1a 内周面 1b 係合溝 3 インバートブロ
ック 3a 外周面 3b 係合突条 3c,3d 側面 3e 嵌合突条 3f 嵌合孔 3g 上面 3h 溝 3j 底部 R 筒状壁体 Rt 内底面
ック 3a 外周面 3b 係合突条 3c,3d 側面 3e 嵌合突条 3f 嵌合孔 3g 上面 3h 溝 3j 底部 R 筒状壁体 Rt 内底面
Claims (4)
- 【請求項1】 セグメントで構築された筒状壁体の内底
面に設置されて床を形成するインバートブロックにおい
て、 上記セグメントの係合溝及び/又は係合突条に係合され
る係合突条及び/又は係合溝が、外周面に設けられたこ
とを特徴とするインバートブロック。 - 【請求項2】 両側面に、嵌合突条及び/又は嵌合孔が
設けられたことを特徴とする請求項1記載のインバート
ブロック。 - 【請求項3】 筒状壁体を構築するセグメントにおい
て、 インバートブロックの係合突条及び/又は係合溝を係合
する係合溝及び/又は係合突条が、内周面に設けられた
ことを特徴とするセグメント。 - 【請求項4】 請求項3記載のセグメントによって構築
された筒状壁体の内底面に、請求項1記載のインバート
ブロックが、自体の係合突条及び/又は係合溝を上記セ
グメントの係合溝及び/又は係合突条に係合して設置さ
れたことを特徴とするインバートブロックとセグメント
の組立構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10090433A JPH11287095A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | インバートブロック及びセグメント並びにそれらの組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10090433A JPH11287095A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | インバートブロック及びセグメント並びにそれらの組立構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11287095A true JPH11287095A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13998486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10090433A Pending JPH11287095A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | インバートブロック及びセグメント並びにそれらの組立構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11287095A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006233538A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Setsuo Takaku | トンネル用インバート、インバートブロックおよび該インバートブロックを用いたインバートの築造方法 |
| JP2008202217A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Kajima Corp | 側壁の構築方法、支持構造およびセグメント |
| JP2020063570A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | 大成建設株式会社 | プレキャスト床版、プレキャストの床版構造及びその構築方法 |
| JP2020090775A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-11 | 大成建設株式会社 | インバートおよびインバートの施工方法 |
| JP2021139179A (ja) * | 2020-03-05 | 2021-09-16 | 株式会社奥村組 | インバート付き六角形セグメント及び六角形セグメントの接合構造 |
-
1998
- 1998-04-02 JP JP10090433A patent/JPH11287095A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006233538A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Setsuo Takaku | トンネル用インバート、インバートブロックおよび該インバートブロックを用いたインバートの築造方法 |
| JP2008202217A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Kajima Corp | 側壁の構築方法、支持構造およびセグメント |
| JP2020063570A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | 大成建設株式会社 | プレキャスト床版、プレキャストの床版構造及びその構築方法 |
| JP2020090775A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-11 | 大成建設株式会社 | インバートおよびインバートの施工方法 |
| JP2021139179A (ja) * | 2020-03-05 | 2021-09-16 | 株式会社奥村組 | インバート付き六角形セグメント及び六角形セグメントの接合構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4762441A (en) | Sealing profile | |
| JPH11287095A (ja) | インバートブロック及びセグメント並びにそれらの組立構造 | |
| US4891923A (en) | Building structure | |
| JP2010037828A (ja) | グラウト充填式鉄筋継手 | |
| JP3375322B2 (ja) | コンクリート製アーチ型構造物 | |
| JPH0941885A (ja) | セグメントの継手部構造 | |
| JP4564606B2 (ja) | 配管用保温材 | |
| JP2684372B2 (ja) | 多連形断面支保工 | |
| JP2678575B2 (ja) | 地下構築物の可撓継手における止水部材の周方向接合部構造 | |
| JP4584418B2 (ja) | 中空構造物 | |
| KR200174942Y1 (ko) | 건축용 조립 칸막이 패널의 결합구조 | |
| JPH0354249Y2 (ja) | ||
| JP2000017995A (ja) | セグメント接合構造および内圧対抗セグメント | |
| JPH0270896A (ja) | コンクリートセグメント | |
| JP4000404B2 (ja) | 角型セグメントを使用したシールドトンネル覆工 | |
| JP3008137U (ja) | Src造用形鋼 | |
| JPH07103789B2 (ja) | テーパセグメントおよびテーパセグメントによるトンネル覆工方法 | |
| JP3425598B2 (ja) | セグメント接合構造 | |
| JP2006249814A (ja) | 合成セグメント | |
| JP3079595U (ja) | セグメント継手構造 | |
| JPS6111355Y2 (ja) | ||
| JPH07217004A (ja) | 板材の接合構造及び板材 | |
| JP2911810B2 (ja) | 中空状建築部材の連結部の乾式シール構造 | |
| JP2000310099A (ja) | セグメント | |
| JPH11270293A (ja) | 鋼製セグメント及び鋼製セグメントからなるトンネル覆工体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050303 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070115 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070123 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070529 |