JPH11287632A - 電子部品のピン曲がり検査方法及びその装置 - Google Patents

電子部品のピン曲がり検査方法及びその装置

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JPH11287632A
JPH11287632A JP10581598A JP10581598A JPH11287632A JP H11287632 A JPH11287632 A JP H11287632A JP 10581598 A JP10581598 A JP 10581598A JP 10581598 A JP10581598 A JP 10581598A JP H11287632 A JPH11287632 A JP H11287632A
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JP
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pin
electronic component
pins
shadow
bending
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JP10581598A
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English (en)
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Akihiro Demura
彰浩 出村
Takashi Ono
高志 大野
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピン曲がりの誤判定を確実に防止できる,電
子部品のピン曲がり検査方法及びその装置を提供するこ
と。 【解決手段】 基板76の裏側に複数のピン75を垂直
に立設させてなる電子部品7のピン曲がりを検査する方
法において,少なくとも異なる2方向からそれぞれ上記
ピン75のピン列71,72に対して平行にレーザ光6
を投射し,該レーザ光6をそれぞれ受光して上記ピン列
71,72によって生じた影61,62の幅を測定する
ことにより,上記ピン曲がりを判定する。また,その装
置1は,上記レーザ光6を投射する複数の光源21,2
2と,上記レーザ光6をそれぞれ受光して上記影61,
62の幅を測定する複数の受光装置31,32と,上記
影61,62の幅から上記ピン曲がりを判定する判定装
置5とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,基板と複数のピンとからなる電
子部品について,ピンが基板に対して垂直に立設されて
いるか否かを検査する方法,及びその装置に関する。
【0002】
【従来技術】基板の裏側に複数のピンを垂直に立設させ
てなる電子部品においては,基板のスルーホールに対す
る未完全なピンの挿入,スルーホールの孔径のバラツ
キ,ピンとスルーホールとの軸芯のズレ等によって,
「ピン曲がり」を起こすことがある。「ピン曲がり」と
は,基板に垂直に立設されていない曲がりピン,又はピ
ン自体が曲がっている曲がりピンが生じることを示す。
【0003】従来,上記電子部品のピン曲がりを検査す
る装置としては,図9〜図11に示すごとき,ピン曲が
り検査治具9が知られている。ピン曲がり検査治具9
は,上記電子部品7のピン75に対応する位置に複数の
ピン穴90を有する板状体である。一方,被検査体であ
る電子部品7は,基板76とその裏側に垂直に立設させ
た複数のピン75とからなる(図6参照)。
【0004】そして,上記電子部品のピン曲がりを検査
するにあたっては,図9(A)に示すごとく,まず,上
記電子部品7のピン75を下方に向け,上記ピン曲がり
検査治具9のピン穴90に対向する位置に,上記ピン7
5の位置を合わせる。次いで,上記ピン曲がり検査治具
9をシリンダ(図示略)により上昇させると共に,上記
電子部品7をその自重により下降させる。これにより,
図9(B)に示すごとく,上記電子部品7のピン75
を,上記ピン曲がり検査治具9のピン穴90に嵌め合わ
せる。
【0005】次いで,上記電子部品7と上記ピン曲がり
検査治具9との嵌め合い高さを測定する。そして,判定
装置(図示略)によって,その測定値が規定値以下か否
か,即ち電子部品7にピン曲がりが生じていないか否か
を判定する。
【0006】即ち,上記ピン75が上記基板76に対し
て垂直に立設されている場合には,図9(B)に示すご
とく,上記嵌め合い高さの測定値Sは上記規定値以下と
なり,上記電子部品7は,ピン曲がりのない良品である
と判定される。一方,上記基板76に対して傾斜して立
設された曲がりピン77が生じている場合には,図10
に示すごとく,上記曲がりピン77の頭部771が,上
記ピン穴90の開口部900に当接する。そのため,上
記嵌め合い高さの測定値Lは上記規定値を超え,上記電
子部品7は,ピン曲がりのある不良品であると判定され
る。
【0007】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のピ
ン曲がり検査治具9においては,次の問題がある。即
ち,図11に示すごとく,ピン曲がり検査時において,
上記電子部品7自体が上記ピン曲がり検査治具9に対し
て傾斜した状態で係合する場合がある。この場合には,
上記ピン75が上記ピン穴90の側壁に当接するため,
上記電子部品7と上記ピン曲がり検査治具9との嵌め合
い高さの測定値Mが上記規定値を超えてしまう。
【0008】そのため,上記電子部品7はピン曲がりの
ない良品であるにも拘わらず,誤って不良品であると判
定される場合が生じる。また,このような誤判定は,特
に上記ピン曲がり検査治具9と上記電子部品7との位置
合わせ精度が比較的低い場合に起こり易い。一方,この
位置合わせ精度は,上記のごとく,上記電子部品7の自
重による下降を利用した方法においては,精度向上に限
界がある。
【0009】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,ピン曲がりの誤判定を確実に防止でき
る,電子部品のピン曲がり検査方法及びその装置を提供
しようとするものである。
【0010】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,基板の裏側に複
数のピンを垂直に立設させてなる電子部品のピン曲がり
を検査する方法において,少なくとも異なる2方向から
それぞれ上記ピンのピン列に対して平行にレーザ光を投
射し,該レーザ光をそれぞれ受光して上記ピン列によっ
て生じた影の幅を測定することにより,上記ピン曲がり
を判定することを特徴とする電子部品のピン曲がり検査
方法にある。
【0011】本発明において最も注目すべきことは,レ
ーザ光をピン列に投射することによって生じた影の幅を
測定することにより,ピン曲がりを判定することであ
る。
【0012】上記レーザ光の投射範囲は,いずれの方向
においても,上記電子部品の基板に立設された全てのピ
ンをカバーする幅と,上記基板に立設されたピンの突出
部分をカバーする厚みとを有する。
【0013】一方,被検査体である上記電子部品は,同
一直線上に並んだ複数のピンからなる上記ピン列を有し
ている。上記ピン列は,上記電子部品を裏側から見た場
合に,互いに異なる2つ以上の方向において形成されて
いる。また,上記ピン列は,それぞれの方向において各
2列以上ずつ形成されている。そして,上記レーザ光は
少なくとも2列以上の上記ピン列に対してそれぞれのピ
ン列方向に平行に投射する。
【0014】次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明のピン曲がり検査方法においては,上記ピン列に
対して平行に投射される上記レーザ光は,いずれの方向
においても複数のピン列によって遮られる。そのため,
受光側において複数列の影が生じる。そして,本発明に
おいては,各影の幅を測定する。そして,上記影の幅を
基にしてピン曲がりを判定する。
【0015】例えば,各影の幅を比較して,互いの影の
幅に差異が生じているか否かを検出することにより,ピ
ン曲がりを判定することができる。即ち,上記ピンが上
記基板に対して全て垂直に立設されており,かつ上記ピ
ン自体が曲がっていない場合には,同一方向に並んだ各
ピン列の影は,すべてが所定の幅,例えば上記ピンの直
径に略等しい幅となり,各影同士の幅を比較してもほと
んど差異は生じない。この場合には,電子部品は,ピン
曲がりのない良品であると判定される。
【0016】一方,上記基板に対して傾斜して立設され
た曲がりピン,又はピン自体が曲がっている曲がりピン
が生じている場合には,垂直に立設されたピンの影から
上記曲がりピンの影がはみ出す。そのため,このピン列
の影は幅が広くなり,他のピン列の影と比較すると差異
が生じる。この場合には,電子部品は,ピン曲がりのあ
る不良品であると判定される。
【0017】また,上記判定方法においては,上記影の
幅の差異が所定の大きさ以内である場合には,上記差異
は生じていないとみなし,その電子部品は良品であると
判定することが好ましい。これは,上記差異が誤差とみ
なされる程度に微小であるにもかかわらず,その電子部
品が不良品と判定されることを防止するためである。
【0018】また,例えば,各影の幅をそれぞれ所定の
目標値と比較して,該目標値を超える幅を有する影がひ
とつでもあれば,不良品であるという判定を行うことも
できる。また,この場合にも,過剰品質を防止し,良品
のスペックを適正に維持するために,許容誤差の分だけ
大きく上記目標値を設定することが好ましい。
【0019】このように,本発明のピン曲がり検査方法
によれば,上記のごとく,各ピン列の影の幅を測定する
ことよって,容易かつ確実にピン曲がりを判定すること
ができる。
【0020】また,本発明においては,電子部品を載置
した状態で検査することができ,従来のように,電子部
品とピン曲がり検査治具とを,上記電子部品の自重によ
る落下によって,嵌め合わせることを要しない。そのた
め,上記レーザ光の投射範囲への電子部品の位置決めを
容易に行うことができる。それ故,電子部品の位置決め
不良による誤判定を確実に防止することができる。ま
た,上記ピン曲がり検査方法は,レーザ光を用いた非接
触の検査方法であるため,検査にあたって,被検査体で
ある電子部品,特にピンに損傷を及ぼすことが確実に防
止される。
【0021】また,少なくとも異なる2方向から,上記
ピン列に対して上記レーザ光を投射する。そのため,曲
がりピンが,いずれか1方向のピン列に対して平行に傾
斜して,上記ピン列の死角となっている場合でも,他方
向からは上記曲がりピンの影を検出することができる。
それ故,確実にピン曲がりを判定することができる。
【0022】次に,請求項2の発明のように,上記レー
ザ光は,互いに直交する2方向から投射されることが好
ましい。この場合には,本検査方法に用いる装置の構造
を簡単にすることができる。
【0023】次に,請求項3の発明は,基板の裏側に複
数のピンを垂直に立設させてなる電子部品のピン曲がり
を検査する装置において,上記ピンのピン列に平行にレ
ーザ光を投射するための複数の光源と,各光源から投射
された上記レーザ光をそれぞれ受光して上記ピン列によ
って生じた影の幅を測定するための複数の受光装置と,
該受光装置が測定した上記影の幅から上記ピン曲がりを
判定するための判定装置とを有することを特徴とする電
子部品のピン曲がり検査装置にある。
【0024】本発明において最も注目すべきことは,ピ
ン曲がり検査装置には,一対の光源と受光装置とを複数
個所に設けていることである。本発明のピン曲がり検査
装置によれば,上記優れた検査方法を容易に実施するこ
とができる。それ故,本検査装置を用いれば,誤判定の
ない高精度のピン曲がり検査を行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる電子部品のピン曲がり検出
装置,及びその方法について,図1〜図7を用いて説明
する。本例のピン曲がり検出装置1は,図1,図2に示
すごとく,電子部品7の基板76の裏側に垂直に立設さ
れた複数のピン75からなるピン列71,72に,平行
にレーザ光6を投射するための複数の光源21,22を
有すると共に,各光源21,22から投射された上記レ
ーザ光6をそれぞれ受光して上記ピン列71,72によ
って生じた影61,62の幅を測定するための複数の受
光装置31,32を有する。また,該受光装置31,3
2が測定した上記影61,62の幅から上記ピン曲がり
を判定するための判定装置5を有する。
【0026】図1,図2に示すごとく,光源21と受光
装置31とは,電子部品7を挟んで縦方向に配置されて
いる。一方,光源22と受光装置32とは,上記電子部
品7を挟んで横方向に配置されている。即ち,光源21
と光源22とは互いに90度異なる方向から電子部品7
にレーザ光6を投射するように配置されている。また,
上記電子部品7は,図2に示すごとく,ピン75を上方
に向けた状態で載置する。
【0027】上記光源21,22は,上記ピン75の側
面に対向する位置に,レーザ光6の投射部26を有して
いる。一方,上記受光装置31,32は,それぞれ上記
光源21,22の投射部26に対向する位置に,受光部
36を有している。また,判定装置5は,接続コード5
3を介して上記受光装置31,32に電気的に接続され
ている。
【0028】上記光源21から投射される上記レーザ光
6の投射範囲60は,図3〜図5に示すごとく,上記電
子部品7の基板76に立設された5列のピン列71をカ
バーする幅Wと,上記基板76に立設されたピン75の
突出部分をカバーする厚みTとを有する。また,上記光
源22も同様の投射範囲60を有する。
【0029】一方,被検査体である上記電子部品7は,
図6に示すごとく,同一直線上に並んだ複数のピン75
からなる,縦方向におけるピン列71と,横方向におけ
るピン列72とを有している。また,上記ピン列71,
72は,各5列ずつ形成されている。
【0030】次に,上記検査装置1を用いたピン曲がり
検査方法の概要について,図1〜図5を用いて,説明す
る。本例の検査方法は,互いに直交する2方向からそれ
ぞれ上記ピン75のピン列71,72に対して平行にレ
ーザ光6を投射し,該レーザ光6をそれぞれ受光して上
記ピン列71,72によって生じた影61,62の幅を
測定することにより,上記ピン曲がりを判定する。
【0031】次に,本例の作用につき説明する。本例の
ピン曲がり検査方法においては,図1,図2に示すごと
く,上記光源21は,縦方向に並んだ複数のピン列71
に対して平行にレーザ光6を投射する。投射されたレー
ザ光6は上記ピン列71によって遮られるため,受光側
において複数列の影61が生じる。そして,上記受光装
置31は,上記影61が生じたレーザ光6を受光するこ
とによって,各影61の幅を測定する。また,横方向に
ついても同様に,上記光源22と受光装置32とによっ
て,各ピン列72の影62の幅を測定する。
【0032】次いで,上記判定装置5は,上記受光装置
31から出力された各ピン列71の影61の幅を比較す
ることにより,縦方向における,互いの影61の幅に差
異が生じているか否かを検出する。また,この場合の上
記差異には,過剰品質等の防止のため,被検査体である
電子部品7の種類に応じて許容誤差を設けることができ
る。また,横方向においても同様に,上記受光装置32
から出力された各影62の幅を比較して,差異の有無を
検出する。
【0033】即ち,ピン75が基板76に対して全て垂
直に立設されており,かつ上記ピン75自体が曲がって
いない場合には,図3に示すごとく,縦方向に並んだ各
ピン列71の影61は,すべてが所定の幅dとなり,上
記影61同士の幅を比較しても差異は生じない。また,
図示はしないが,横方向に並んだ各ピン列72の影62
同士の幅にも差異は生じない。このように2方向のいず
れにおいても,各影の幅に差異が生じていない場合に
は,電子部品7は,ピン曲がりのない良品であると判定
される。なお,上記影61,62の幅dは,上記ピン7
5の直径と略等しい。
【0034】一方,上記基板76に対して傾斜して立設
された曲がりピン77が生じている場合には,図4に示
すごとく,垂直に立設されたピン75の影65から上記
曲がりピン77の影67がはみ出す。そのため,このピ
ン列717の影は幅Dとなり,他のピン列71の影61
の幅dと比較すると,はみ出した分(D−d)だけ差異
が生じる。
【0035】また,図示していないが,ピン75自体が
曲がっている場合にも,その曲がりピンの影が他のピン
の影からはみ出すため,そのピン列の影幅と他のピン列
の影幅との間には,上記と同様に,差異が生じる。この
ように2方向のうちのいずれか一方でも,各影の幅に差
異が生じている場合には,電子部品7は,ピン曲がりの
ある不良品であると判定される。
【0036】このように,本例のピン曲がり検査方法に
よれば,上記のごとく,各ピン列71,72の影61,
62の幅を測定,比較することよって,容易かつ確実に
ピン曲がりを判定することができる。
【0037】また,図5に示すごとく,たとえ電子部品
7の載置状態が傾斜している場合においても,電子部品
7にピン曲がりが生じていない限り,各ピン列71の影
61は全て同じ角度で傾斜する。そのため,各ピン列7
1の影61を比較しても,その幅Kは等しく広くなるた
め差異が生じることはなく,電子部品7が良品であるに
もかかわらず不良品であると判定されることはない。
【0038】また,本例においては,電子部品7を載置
した状態で検査することができ,従来のように,電子部
品7とピン曲がり検査装置1とを,上記電子部品7の自
重による落下によって,嵌め合わせることを要しない。
そのため,上記電子部品7自体が,傾斜することが発生
しにくい。そのため,上記レーザ光6の投射範囲60へ
の電子部品7の位置決めを容易に行うことができる。そ
れ故,電子部品7の位置決め不良による誤判定を確実に
防止することができる。
【0039】また,上記ピン曲がり検査方法は,レーザ
光6を用いた非接触の検査方法であるため,検査にあた
って,被検査体である電子部品7,特にピン75に損傷
を及ぼすことが確実に防止される。
【0040】また,図1に示すごとく,互いに直交する
2方向から,上記ピン列71,72に対して上記レーザ
光6を投射する。そのため,曲がりピン77が,例えば
横方向のピン列72に対して平行に傾斜して,上記ピン
列72の死角となっている場合でも,縦方向からは上記
曲がりピン77の影67を検出することができる。それ
故,確実にピン曲がりを判定することができる。
【0041】なお,上記電子部品7としては,図7に示
すごとく,ピン75の配列が基板76の対角線方向(斜
め)に配列されていてもよい。この場合には,ピッチP
のピン列の影が,縦,横方向にそれぞれ複数形成され,
これにより上記と同様にピン曲がり検査を確実に行うこ
とができる。
【0042】実施形態例2 本例は,図8に示すごとく,上記光源21と受光装置3
1とを,電子部品7を挟んで右斜め上方から左斜め下方
にレーザ光6が投射されるように配置し,上記光源22
と受光装置32とを,上記電子部品7を挟んで左斜め上
方から右斜め下方にレーザ光6が投射されるように配置
したものである。この場合には,上記電子部品7のピン
列73,74は,図8に示すごとく,実施形態例1とは
異なり,基板76における対角線方向と平行に存在する
こととなる。また,上記光源21,22から投射される
上記レーザ光6の投射範囲60は,上記電子部品7の基
板76に立設された9列のピン列73,74をカバーす
る幅を有する。その他は,実施形態例1と同様である。
【0043】本例のピン曲がり検査方法においては,図
8に示すごとく,上記光源21,22は,上記電子部品
7に形成された右上がりの斜め方向におけるピン列7
3,及び右下がりの斜め方向におけるピン列74に対し
て,それぞれ平行にレーザ光6を投射する。そして,上
記ピン列73によって影63が生じ,上記ピン列74に
よって影64が生じる。その他は実施形態例1と同様の
作用効果を有する。
【0044】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,ピン曲
がりの誤判定を確実に防止できる,電子部品のピン曲が
り検査方法及びその装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1にかかる,ピン曲がり検査装置の
平面説明図。
【図2】実施形態例1かかる,ピン曲がり検査装置の側
面説明図。
【図3】実施形態例1にかかる,ピン曲がり検査方法に
よって,良品の電子部品を検査した場合のピン列の影を
説明する図。
【図4】実施形態例1にかかる,ピン曲がり検査方法に
よって,不良品の電子部品を検査した場合のピン列の影
を説明する図。
【図5】実施形態例1にかかる,ピン曲がり検査方法に
よって,傾斜して載置された電子部品を検査した場合の
ピン列の影を説明する図。
【図6】実施形態例1にかかる,電子部品の斜視図。
【図7】実施形態例1にかかる,他の電子部品の平面
図。
【図8】実施形態例2にかかる,ピン曲がり検査装置の
平面説明図。
【図9】従来例にかかる,ピン曲がり検査治具によっ
て,良品の電子部品を検査した場合の側面説明図。
【図10】従来例にかかる,ピン曲がり検査治具によっ
て,不良品の電子部品を検査した場合の側面説明図。
【図11】従来例にかかる,ピン曲がり検査治具によっ
て,傾斜して載置された電子部品を検査した場合の側面
説明図。
【符号の説明】
1...電子部品のピン曲がり検査装置, 21,22...光源, 31,32...受光装置, 5...判定装置, 6...レーザ光, 61,62...影, 7...電子部品, 71,72...ピン列, 75...ピン, 76...基板,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の裏側に複数のピンを垂直に立設さ
    せてなる電子部品のピン曲がりを検査する方法におい
    て,少なくとも異なる2方向からそれぞれ上記ピンのピ
    ン列に対して平行にレーザ光を投射し,該レーザ光をそ
    れぞれ受光して上記ピン列によって生じた影の幅を測定
    することにより,上記ピン曲がりを判定することを特徴
    とする電子部品のピン曲がり検査方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において,上記レーザ光
    は,互いに直交する2方向から投射されることを特徴と
    する電子部品のピン曲がり検査方法。
  3. 【請求項3】 基板の裏側に複数のピンを垂直に立設さ
    せてなる電子部品のピン曲がりを検査する装置におい
    て,上記ピンのピン列に平行にレーザ光を投射するため
    の複数の光源と,各光源から投射された上記レーザ光を
    それぞれ受光して上記ピン列によって生じた影の幅を測
    定するための複数の受光装置と,該受光装置が測定した
    上記影の幅から上記ピン曲がりを判定するための判定装
    置とを有することを特徴とする電子部品のピン曲がり検
    査装置。
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