JPH11288003A - 液晶基板および該液晶基板を用いた液晶表示装置ならびに液晶表示装置の形成方法 - Google Patents

液晶基板および該液晶基板を用いた液晶表示装置ならびに液晶表示装置の形成方法

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JPH11288003A
JPH11288003A JP8892098A JP8892098A JPH11288003A JP H11288003 A JPH11288003 A JP H11288003A JP 8892098 A JP8892098 A JP 8892098A JP 8892098 A JP8892098 A JP 8892098A JP H11288003 A JPH11288003 A JP H11288003A
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crystal substrate
crystal display
driving
substrate
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JP8892098A
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English (en)
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Mitsuru Sato
満 佐藤
Masayuki Miyazaki
政行 宮崎
Hayato Takasago
隼人 高砂
Kohei Adachi
光平 安達
Toru Engawa
徹 爰河
Teruhito Matsui
輝仁 松井
Tokuji Tanaka
篤司 田中
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Advanced Display Inc
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Advanced Display Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶基板とバス回路基板を接続する必要が無
く、かつ、液晶パネルの外縁の面積ができるだけ小さく
なる構造にした液晶基板を提供し、さらに、ピッチずれ
による接続不良や接合部のはがれを防止できる液晶表示
装置およびその形成方法を提供する。 【解決手段】 本発明の液晶基板は、可撓性を有しない
硬質の基材からなり、該液晶基板の同一基板上に、可撓
性を有する絶縁膜に多層印刷されてなる液晶駆動回路が
設けられており、かつ、該液晶駆動回路が形成された面
の反対の面に少なくとも1個の切り欠きが設けられてお
り、液晶駆動回路面が存在する方向に90度または180度
折り曲げ可能にされている。本発明の液晶表示装置はこ
の液晶基板と、液晶表示素子と、駆動LSI搭載部とから
なり、該駆動LSI搭載部は、前記液晶基板が90度または1
80度折り曲げられ、切断されることで形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示用回路基
板、液晶駆動回路およびそれらを用いた液晶表示装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、一般的に、2枚の対向
する基板のあいだに液晶材料が挟持された液晶パネル
と、この液晶パネルを駆動する回路部とを有する。たと
えばアクティブ型液晶表示装置においては、前記回路部
は、液晶パネル周辺の電極配線から信号を入力して、該
液晶パネルに内蔵されたTFT(薄膜トランジスタ)を
駆動するための駆動LSIを搭載したTCP(tape car
rier package)と、このTCPに電源電圧、グランド電
圧および映像信号などを供給するバス回路基板とから構
成されている。
【0003】図9は、従来の液品表示装置の回路部を示
す断面説明図であり、図において、101は表示素子、
102は液晶基板、103はカラーフィルタ基板、10
4は駆動LSI、105は駆動LSI104を搭載した
TCP、106はバス回路基板、107は液晶基板10
2の裏面に設けられた照明装置、109は異方性導電
膜、110は接続部材である。
【0004】駆動LSI104を搭載したTCP105
の出力端子は、液晶基板102上に設けられている配線
端子に異方性導電膜109で接続され、TCP105の
入力端子は接続部材110によりバス回路基板106に
接続される。
【0005】前述したようにして、液晶基板102に異
方性導電膜109で接続されたTCP105とバス回路
基板106は、液晶基板102の面に水平に配設され、
また、液晶基板102の背面に照明装置107が設けら
れる。
【0006】図10は、液晶基板102に接続されたT
CP105の可撓性を利用して、照明装置107を巻く
ように折り曲げて駆動LSI104およびバス回路基板
106を照明装置107の背面に配設する構造を示す従
来の液晶表示装置の断面説明図である。
【0007】図11は、液晶基板102に接続されたT
CP105の可撓性を利用して、折り曲げて駆動LSI
104およびバス回路基板106を照明装置107の側
面に配設する構造を示す従来の液晶表示装置の断面説明
図である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の液晶表示装置は、液晶基板とバス回路基板は独立
しており、2つの基板は可撓性を有する異方性導電膜等
で接続せねばならず、製造工程の増加に伴うコストがか
かるという欠点があった。また、細い線幅での接続では
ピッチずれによる接続不良による液晶画素の動作不良が
生ずるといった問題があった。
【0009】また、バス回路基板との接続部が存在する
ことにより、液晶パネルの額縁部分の面積をそれ以上小
さくできないという問題があった。
【0010】この発明は、前述したような問題点を解決
し、液晶基板とバス回路基板を接続する必要が無く、か
つ、液晶パネルの外縁の面積ができるだけ小さくなる構
造にした液晶表示装置の液晶基板を提供し、さらに、ピ
ッチずれによる接続不良や接合部のはがれを防止できる
液晶表示装置およびその形成方法を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、請求項1にかかわる液晶表示装置は、可撓性を有し
ない硬質の基材からなる液晶基板であって、該液晶基板
の同一基板上に、可撓性を有する絶縁膜に多層印刷され
てなる液晶駆動回路が設けられており、かつ、該液晶駆
動回路が形成された面の反対の面に少なくとも1個の切
り欠きが設けられ、前記液晶基板が液晶駆動回路面が存
在する方向に90度折り曲げ可能にされているものであ
る。
【0012】請求項2にかかわる液晶基板は、液晶基板
がガラスからなり、かつ前記絶縁膜がポリイミドからな
るものである。
【0013】請求項3にかかわる液晶基板は、切り欠き
がダイヤモンドカッタ加工によって設けられてなるもの
である。
【0014】請求項4にかかわる液晶表示装置は、少な
くとも請求項1記載の液晶基板と、液晶表示素子と、該
液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された駆
動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は、前
記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前記
液晶基板が90度折り曲げられることで形成されている
ものである。
【0015】請求項5にかかわる液晶表示装置は、少な
くとも請求項1記載の液晶基板と、液晶表示素子と、該
液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された駆
動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は、前
記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前記
液晶基板が90度折り曲げられて形成され、当該折り曲
げられて生じた前記液晶基板の断面が接着用樹脂で固定
されているものである。
【0016】請求項6にかかわる液晶基板は、可撓性を
有しない硬質の基材からなる液晶基板であって、該液晶
基板の同一基板上に、可撓性を有する絶縁膜に多層印刷
されてなる液晶駆動回路が設けられており、かつ、該液
晶駆動回路が形成された面の反対の面に少なくとも1個
の切り欠きが設けられ、前記液晶基板が液晶駆動回路面
が存在する方向に180度折り曲げ可能にされているも
のである。
【0017】請求項7にかかわる液晶表示装置は、少な
くとも請求項6記載の液晶基板と、液晶表示素子と、該
液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された駆
動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は、前
記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前記
液晶基板が180度折り曲げられ、前記駆動LSI搭載
部の部分の前記液晶基板が除去されることで形成されて
いるものである。
【0018】請求項8にかかわる液晶表示装置は、少な
くとも請求項6記載の液晶基板と、液晶表示素子と、該
液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された駆
動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は、前
記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前記
液晶基板が180度折り曲げられ、前記駆動LSI搭載
部の部分の前記液晶基板が除去され、当該液晶基板が除
去された部分の前記絶縁膜の端部と前記液晶表示素子の
側面とが接着用樹脂で固定されているものである。
【0019】請求項9にかかわる液晶表示装置は、少な
くとも請求項6記載の液晶基板と、液晶表示素子と、該
液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された駆
動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は前記
液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前記液
晶基板が180度折り曲げられ、前記絶縁膜が180度
折り曲げられて生じた内側の部分に接着用樹脂が注入さ
れて固定されているものである。
【0020】請求項10にかかわる液晶基板は、可撓性
を有しない硬質の基材からなる液晶基板であって、該液
晶基板の同一基板上に、可撓性を有する絶縁膜に多層印
刷されてなる液晶駆動回路が設けられており、かつ、該
液晶駆動回路が形成された面の反対の面に少なくとも2
個の切り欠きが設けられ、当該2個の切り欠きの双方で
前記液晶基板が折り曲げられ、当該2個の切り欠きには
さまれる部分の前記液晶基板が除去可能にされているも
のである。
【0021】請求項11にかかわる液晶表示装置は、少
なくとも請求項10記載の液晶基板と、液晶表示素子
と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載さ
れた駆動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部
は前記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち
前記液晶基板が当該2個の切り欠きで90度折り曲げら
れることで形成されているものである。
【0022】請求項12にかかわる液晶表示装置は、少
なくとも請求項1記載の液晶基板と、液晶表示素子と、
該液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された
駆動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は、
前記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前
記液晶基板が90度折り曲げられ、前記駆動LSI搭載
部が形成された部分の前記液晶基板が除去され、当該液
晶基板が除去された部分の前記絶縁膜の端部が接着用樹
脂で固定されているものである。
【0023】請求項13にかかわる液晶表示装置の形成
方法は、少なくとも請求項1記載の液晶基板と、液晶表
示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIと
からなり、前記液晶駆動回路は前記液晶表示素子を前記
液晶駆動LSIにつなぐものである液晶表示装置の形成
方法であり、前記液晶駆動回路の端に駆動LSIを設け
たのち、前記液晶基板を、前記液晶駆動回路面が存在す
る方向に90度折り曲げることで駆動LSI搭載部を形
成する形成方法である。
【0024】請求項14にかかわる液晶表示装置の形成
方法は、少なくとも請求項6記載の液晶基板と、液晶表
示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIと
からなり、前記液晶駆動回路は前記液晶表示素子を前記
液晶駆動LSIにつなぐものである液晶表示装置の形成
方法であり、前記液晶駆動回路の端に駆動LSIを設け
たのち、前記液晶基板を、前記液晶駆動回路面が存在す
る方向に180度折り曲げることで駆動LSI搭載部を
形成する形成方法である。
【0025】図8は、本発明の液晶表示装置の作用を示
す概念説明図である。図において(a)、(b)、
(c)の順に液晶基板の折り曲げが進行しており、B1
およびB2は折り曲げ方向を示しており、C1およびC
2はき裂の進行方向を示している。
【0026】請求項1にかかわる発明によれば、液晶駆
動回路が液晶基板と同一の基板上に形成されており、か
つ、可撓性のある絶縁膜を使用した液晶駆動回路という
接続回路で液晶表示素子とつながる構造となっている。
このため、図8に示すようにこの液晶基板の液晶駆動回
路を形成した面と反対の面に切り欠きを設けて、液晶基
板自体を折り曲げて切断すれば、液晶基板は割れて破断
するが、接続回路は可撓性のある素材であるため、破壊
はそれ以上進行せず、き裂は液晶基板と接続回路の接続
部界面に沿って進む。結果として、独立したバス回路基
板を可撓性のある接続回路でつないだ構造が生成され
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の実施の形態についてさらに詳細に説明する。
【0028】実施の形態1 図1は、本発明の一実施の形態にかかわる液晶表示装置
の構造を示す断面説明図である。
【0029】図1において、1は液晶表示素子(以下、
単に表示素子という)、2は液晶基板、3はカラーフィ
ルタ基板、4は液晶駆動LSI(以下、単に駆動LSI
という)、5は可撓性絶縁膜、6は接続回路パターン配
線(以下、単に接続回路という)、7は液晶基板2の裏
面に設けられた照明装置、9は駆動回路パターン配線
(駆動LSI4の搭載される下部のパターン配線)であ
り、12は駆動LSI接続端子であり、13は液晶であ
る。接続回路パターン配線(接続回路)6および駆動回
路パターン配線9をあわせて液晶駆動回路という。駆動
回路パターン配線9のうち、駆動LSIを搭載する部分
を駆動LSI搭載部という。液晶基板2は、可撓性を有
しない硬質の基材からなるものであり、用いられる材料
の例としては、ガラスをあげることができる。液晶基板
2上には、表示素子1が形成される。可撓性を有する絶
縁膜である可撓性絶縁膜5として用いられる材料の例と
しては、ポリイミドをあげることができる。また、接続
回路6は、可撓性絶縁膜に導電性金属膜が多層印刷され
てなるものであり、金属膜の材料は、たとえば銅であ
る。この他、表示素子1は、TFT、カラーフィルタ基
板3は、ガラス、駆動LSI4は、ディスプレイドライ
バ、照明装置7は、蛍光表示ランプであり、従来と同様
のものを用いうる。本発明によれば、液晶基板は可撓性
を有しない硬質の基板からなり、液晶基板上には液晶駆
動回路が設けられており、かつ、液晶駆動回路が形成さ
れた面の反対面に少なくとも1個の切り欠きが設けられ
ていて、液晶駆動回路が存在する方向に90度折り曲げ
可能にされている。切り欠きを設ける位置は液晶基板の
裏面であり、ダイヤモンドカッタ加工という方法によっ
て切り欠きを設ける。本発明の液晶基板を用いることに
より、液晶基板を、液晶駆動回路が存在する方向に90
度折り曲げて駆動LSI搭載部を形成し、従来と同様の
液晶表示素子と組み合わせて液晶表示装置を作製するこ
とができる。
【0030】本実施の形態によれば、液晶駆動回路が液
晶基板と同一の基板上に形成されたのち、折り曲げられ
て切断されて形成されており、かつ、可撓性のある絶縁
膜に多層印刷されて形成された接続回路で液晶表示素子
とつながる構造となっているため、従来の実施の形態の
ように別途異なる材料によるバス回路基板を用意して高
精度にピッチ合わせをして接続する必要がなくなる。こ
のため、従来問題となっていたピッチずれによる接続不
良や接合部のはがれを防止することができる。
【0031】また、従来必要であった回路接続部が無く
てすむために、折り曲げたあとの額縁面積を極めて小さ
くすることができるので、表示装置全体のサイズに対し
て液晶表示部の面積を極めて大きくとることができる。
【0032】実施の形態2 図2は、本発明の実施の形態2にかかわる液晶表示装置
の構造を示す断面説明図である。図において、8は接着
用樹脂であり、その他、図1に示した要素と同一の要素
には同一の符号を付して示した(図3以下の図において
も同様)。なお、図2のように、折り曲げた可撓性接続
回路を保護するために、液晶基板を折り曲げた液晶表示
装置の液晶基板の断面を接着用樹脂8で固定してもよ
い。この他の点は実施の形態1と同様であり、以下の実
施の形態3〜7においても実施の形態1と異なる点のみ
説明する。
【0033】実施の形態3 図3は、本発明の実施の形態3にかかわる液晶表示装置
の構造を示す断面説明図である。図1には、液晶基板を
90度折り曲げるばあいを示したが、図3に示すように
液晶基板を180度折り曲げ、かつ可撓性絶縁膜に多層
印刷されて形成された接続回路で液晶表示素子につなが
る構造とし、駆動LSIが液晶基板に挟まれるような構
造にすることもできる。本発明によれば、液晶基板は可
撓性を有しない硬質の基板からなり、液晶基板上には液
晶駆動回路が設けられており、かつ、液晶駆動回路が形
成された面の反対面に少なくとも1個の切り欠きが設け
られていて、液晶駆動回路が存在する方向に180度折
り曲げ可能にされている。切り欠きを設ける位置は液晶
基板の裏面であり、ダイヤモンドカッタ加工という方法
によって切り欠きを設ける。本発明の液晶基板を用いる
ことにより、液晶基板を、液晶駆動回路が存在する方向
に180度折り曲げて駆動LSI搭載部を形成し、液晶
表示装置を作製することができる。
【0034】実施の形態4 図4は、本発明の実施の形態4にかかわる液晶表示装置
の構造を示す断面説明図である。また、180度折り曲
げるばあいにおいて、図4に示すように、駆動LSIを
搭載する液晶基板を除去し、可撓性接続回路のみ残し
て、その液晶基板が除去された部分の可撓性絶縁膜の端
部を接着用樹脂で固定するような構造にすることもでき
る。
【0035】実施の形態5 図5は、本発明の実施の形態5にかかわる液晶表示装置
の構造を示す断面説明図である。さらに、180度折り
曲げて、駆動LSIが液晶基板に挾まれるような構造に
するばあいにおいて、図5に示すように、もとの液晶基
板と駆動LSIを搭載する液晶基板のあいだの間隙に接
着用樹脂を注入して固定するような構造にすることもで
きる。
【0036】実施の形態6 図6は、本発明の実施の形態6にかかわる液晶表示装置
の構造を示す断面説明図である。また、以上に示した例
では駆動LSI搭載面側に折り曲げる構造を示したが、
図6に示すように、液晶基板に最初に2個の切り欠きを
設けて基板を折断したのち、2個の切り欠きの挾まれた
液晶基板の部分を除去し、液晶基板を除去した隙間を利
用して液晶基板の駆動LSI搭載面と反対側に90度折
り曲げた構造にすることもできる。本発明によれば、液
晶基板は可撓性を有しない硬質の基板からなり、液晶基
板上には液晶駆動回路が設けられており、かつ、液晶駆
動回路が形成された面の反対面に少なくとも2個の切り
欠きが設けられていて、液晶駆動回路が存在する方向に
90度折り曲げ可能にされている。切り欠きを設ける位
置は液晶基板の裏面であり、ダイヤモンドカッタ加工と
いう方法によって切り欠きを設ける。本発明の液晶基板
を用いることにより、液晶基板を、液晶駆動回路が存在
する方向に90度折り曲げて駆動LSI搭載部を形成
し、液晶表示装置を作製することができる。
【0037】実施の形態7 図7は、本発明の実施の形態7にかかわる液晶表示装置
の構造を示す断面説明図である。また、最初に1個の切
り欠きを設けるばあいでも、図7に示すように、駆動L
SI搭載部の基板部分を除去したのち、可撓性接続回路
のみ残して、液晶基板の駆動LSI搭載面と反対側に9
0度折り曲げてその端部を接着用樹脂で固定するような
構造にすることもできる。
【0038】
【発明の効果】請求項1にかかわる液晶表示装置は、可
撓性を有しない硬質の基材からなる液晶基板であって、
該液晶基板の同一基板上に、可撓性を有する絶縁膜に多
層印刷されてなる液晶駆動回路が設けられており、か
つ、該液晶駆動回路が形成された面の反対の面に少なく
とも1個の切り欠きが設けられ、前記液晶基板が液晶駆
動回路面が存在する方向に90度折り曲げ可能にされて
いるので、従来の実施の形態のように別途バス回路基板
を用意して高精度にピッチ合わせをして接続する必要が
なくなる。これによって工程が削減されるとともに、接
続不良や接合部のはがれを防止することができる。ま
た、液晶基板の額縁面積を極めて小さくすることが可能
になる。
【0039】請求項2にかかわる液晶基板は、液晶基板
がガラスからなり、かつ前記絶縁膜がポリイミドからな
るので従来の材料を用いて工程が削減されるとともに、
接続不良や接合部のはがれを防止することができる。ま
た、液晶基板の額縁面積を極めて小さくすることが可能
になる。
【0040】請求項3にかかわる液晶基板は、切り欠き
がダイヤモンドカッタ加工によって設けられるので、従
来の材料を用いて工程が削減されるとともに、接続不良
や接合部のはがれを防止することができる。また、液晶
基板の額縁面積を極めて小さくすることが可能になる。
【0041】請求項4にかかわる液晶表示装置は、少な
くとも請求項1記載の液晶基板と、液晶表示素子と、該
液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された駆
動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は、前
記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前記
液晶基板が90度折り曲げられることで形成されている
ので、従来の実施の形態のように別途バス回路基板を用
意して高精度にピッチ合わせをして接続する必要がなく
なる。これによって工程が削減されるとともに、接続不
良や接合部のはがれを防止することができる。また、液
晶基板の額縁面積を極めて小さくすることが可能にな
る。
【0042】請求項5にかかわる液晶表示装置は、少な
くとも請求項1記載の液晶基板と、液晶表示素子と、該
液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された駆
動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は、前
記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前記
液晶基板が90度折り曲げられて形成され、当該折り曲
げられて生じた前記液晶基板の断面が接着用樹脂で固定
されているので、液晶基板を折り曲げた断面を接着用樹
脂で固定することにより、折り曲げた可撓性接続回路を
保護することができる。
【0043】請求項6にかかわる液晶基板は、可撓性を
有しない硬質の基材からなる液晶基板であって、該液晶
基板の同一基板上に、可撓性を有する絶縁膜に多層印刷
されてなる液晶駆動回路が設けられており、かつ、該液
晶駆動回路が形成された面の反対の面に少なくとも1個
の切り欠きが設けられ、前記液晶基板が液晶駆動回路面
が存在する方向に180度折り曲げ可能にされているの
で、請求項1で説明した効果に加えて、液晶駆動回路が
折り畳まれることにより、さらに額縁面積を小さくする
ことができる。
【0044】請求項7にかかわる液晶表示装置は、少な
くとも請求項4記載の液晶基板と、液晶表示素子と、該
液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された駆
動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は、前
記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前記
液晶基板が180度折り曲げられ、前記駆動LSI搭載
部の部分の前記液晶基板が除去されることで形成されて
いるので、請求項1で説明した効果に加えて、液晶駆動
回路が折り畳まれることにより、さらに額縁面積を小さ
くすることができる。
【0045】請求項8にかかわる液晶表示装置は、少な
くとも請求項6記載の液晶基板と、液晶表示素子と、該
液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された駆
動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は、前
記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前記
液晶基板が180度折り曲げられ、前記駆動LSI搭載
部の部分の前記液晶基板が除去され、当該液晶基板が除
去された部分の前記絶縁膜の端部と前記液晶表示素子の
側面とが接着用樹脂で固定されているので、液晶基板を
除去した分だけ額縁部の省スペース化をはかることがで
きる。
【0046】請求項9にかかわる液晶表示装置は、少な
くとも請求項6記載の液晶基板と、液晶表示素子と、該
液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された駆
動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は前記
液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前記液
晶基板が180度折り曲げられ、前記絶縁膜が180度
折り曲げられて生じた内側の部分に接着用樹脂が注入さ
れて固定されているので、液晶基板を折り曲げた断面を
接着用樹脂で固定することにより、駆動LSIおよび折
りり曲げた可撓性接続回路を保護することができる。
【0047】請求項10にかかわる液晶基板は、可撓性
を有しない硬質の基材からなる液晶基板であって、該液
晶基板の同一基板上に、可撓性を有する絶縁膜に多層印
刷されてなる液晶駆動回路が設けられており、かつ、該
液晶駆動回路が形成された面の反対の面に少なくとも2
個の切り欠きが設けられ、当該2個の切り欠きの双方で
前記液晶基板が折り曲げられ、当該2個の切り欠きには
さまれる部分の前記液晶基板が除去可能にされているの
で、駆動LSIの実装厚みが不揃いなばあいや、厚型の
駆動LSIを実装するばあいに、額縁面積をできるだけ
小さくしつつ実装することができる。
【0048】請求項11にかかわる液晶表示装置は、少
なくとも請求項10記載の液晶基板と、液晶表示素子
と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載さ
れた駆動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部
は前記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち
前記液晶基板が当該2個の切り欠きで90度折り曲げら
れることで形成されているので、駆動LSIの実装厚み
が不揃いなばあいや、厚型の駆動LSIを実装するばあ
いに、額縁面積をできるだけ小さくしつつ実装すること
ができる。
【0049】請求項12にかかわる液晶表示装置は、少
なくとも請求項1記載の液晶基板と、液晶表示素子と、
該液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIが搭載された
駆動LSI搭載部とからなり、該駆動LSI搭載部は、
前記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設けられたのち前
記液晶基板が90度折り曲げられ、前記駆動LSI搭載
部が形成された部分の前記液晶基板が除去され、当該液
晶基板が除去された部分の前記絶縁膜の端部が接着用樹
脂で固定されているので、駆動LSIの実装厚みが不揃
いなばあいや、厚型の駆動LSIを実装するばあいに、
額縁面積をできるだけ小さくしつつ実装することがで
き、液晶基板を除去した分だけ額縁部の省スペース化を
図ることができる。
【0050】請求項13にかかわる液晶表示装置の形成
方法は、少なくとも請求項1記載の液晶基板と、液晶表
示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIと
からなり、前記液晶駆動回路は前記液晶表示素子を前記
液晶駆動LSIにつなぐものである液晶表示装置の形成
方法であり、前記液晶駆動回路の端に駆動LSIを設け
たのち、前記液晶基板を、前記液晶駆動回路面が存在す
る方向に90度折り曲げて切断することで駆動LSI搭
載部を形成する形成方法であるので、工程が削減される
とともに、接続不良や接合部のはがれを防止することが
できる。また、液晶基板の額縁面積を極めて小さくする
ことが可能になる。
【0051】請求項14にかかわる液晶表示装置の形成
方法は、少なくとも請求項6記載の液晶基板と、液晶表
示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動LSIと
からなり、前記液晶駆動回路は前記液晶表示素子を前記
液晶駆動LSIにつなぐものである液晶表示装置の形成
方法であり、前記液晶駆動回路の端に駆動LSIを設け
たのち、前記液晶基板を、前記液晶駆動回路面が存在す
る方向に180度折り曲げることで駆動LSI搭載部を
形成する形成方法であるので、工程が削減されるととも
に、接続不良や接合部のはがれを防止することができ
る。また、液晶基板の額縁面積を極めて小さくすること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかわる液晶表示装
置の断面説明図である。
【図2】 本発明の実施の形態2にかかわる液晶表示装
置の断面説明図である。
【図3】 本発明の実施の形態3にかかわる液晶表示装
置の断面説明図である。
【図4】 本発明の実施の形態4にかかわる液晶表示装
置の断面説明図である。
【図5】 本発明の実施の形態5にかかわる液晶表示装
置の断面説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態6にかかわる液晶表示装
置の断面説明図である。
【図7】 本発明の実施の形態7にかかわる液晶表示装
置の断面説明図である。
【図8】 本発明の作用について説明した概念説明図で
ある。
【図9】 従来の液晶表示装置を示す断面説明図であ
る。
【図10】 従来の液晶表示装置を示す断面説明図であ
る。
【図11】 従来の液晶表示装置を示す断面説明図であ
る。
【符号の説明】
1 表示素子、2 液晶基板、3 カラーフィルタ基
板、4 駆動LSI、5 可撓性絶縁膜、6 接続回
路、7 照明装置、8 接着用樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高砂 隼人 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 安達 光平 熊本県菊池郡西合志町御代志997番地 株 式会社アドバンスト・ディスプレイ内 (72)発明者 爰河 徹 熊本県菊池郡西合志町御代志997番地 株 式会社アドバンスト・ディスプレイ内 (72)発明者 松井 輝仁 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 田中 篤司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有しない硬質の基材からなる液
    晶基板であって、該液晶基板の同一基板上に、可撓性を
    有する絶縁膜に多層印刷されてなる液晶駆動回路が設け
    られており、かつ、該液晶駆動回路が形成された面の反
    対の面に少なくとも1個の切り欠きが設けられ、前記液
    晶基板が液晶駆動回路面が存在する方向に90度折り曲
    げ可能にされてなる液晶基板。
  2. 【請求項2】 前記液晶基板がガラスからなり、かつ前
    記絶縁膜がポリイミドからなる請求項1記載の液晶基
    板。
  3. 【請求項3】 前記切り欠きがダイヤモンドカッタ加工
    によって設けられる請求項1または2記載の液晶基板。
  4. 【請求項4】 少なくとも請求項1記載の液晶基板と、
    液晶表示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動L
    SIが搭載された駆動LSI搭載部とからなり、該駆動
    LSI搭載部は、前記液晶駆動回路の端に駆動LSIが
    設けられたのち前記液晶基板が90度折り曲げられてな
    る液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも請求項1記載の液晶基板と、
    液晶表示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動L
    SIが搭載された駆動LSI搭載部とからなり、該駆動
    LSI搭載部は、前記液晶駆動回路の端に駆動LSIが
    設けられたのち前記液晶基板が90度折り曲げられて形
    成され、当該折り曲げられて生じた前記液晶基板の断面
    が接着用樹脂で固定されてなる液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 可撓性を有しない硬質の基材からなる液
    晶基板であって、該液晶基板上の同一基板に、可撓性を
    有する絶縁膜に多層印刷されてなる液晶駆動回路が設け
    られており、かつ、該液晶駆動回路が形成された面の反
    対の面に少なくとも1個の切り欠きが設けられ、前記液
    晶基板が液晶駆動回路面が存在する方向に180度折り
    曲げ可能にされてなる液晶基板。
  7. 【請求項7】 少なくとも請求項6記載の液晶基板と、
    液晶表示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動L
    SIが搭載された駆動LSI搭載部とからなり、該駆動
    LSI搭載部は、前記液晶駆動回路の端に駆動LSIが
    設けられたのち前記液晶基板が180度折り曲げられ、
    前記駆動LSI搭載部の部分の前記液晶基板が除去され
    ることで形成されてなる液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも請求項6記載の液晶基板と、
    液晶表示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動L
    SIが搭載された駆動LSI搭載部とからなり、該駆動
    LSI搭載部は、前記液晶駆動回路の端に駆動LSIが
    設けられたのち前記液晶基板が180度折り曲げられ、
    前記駆動LSI搭載部の部分の前記液晶基板が除去さ
    れ、当該液晶基板が除去された部分の前記絶縁膜の端部
    と前記液晶表示素子の側面とが接着用樹脂で固定されて
    なる液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも請求項6記載の液晶基板と、
    液晶表示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆動L
    SIが搭載された駆動LSI搭載部とからなり、該駆動
    LSI搭載部は前記液晶駆動回路の端に駆動LSIが設
    けられたのち前記液晶基板が180度折り曲げられ、前
    記絶縁膜が180度折り曲げられて生じた内側の部分に
    接着用樹脂が注入されて固定されてなる液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 可撓性を有しない硬質の基材からなる
    液晶基板であって、該液晶基板の同一基板上に、可撓性
    を有する絶縁膜に多層印刷されてなる液晶駆動回路が設
    けられており、かつ、該液晶駆動回路が形成された面の
    反対の面に少なくとも2個の切り欠きが設けられ、当該
    2個の切り欠きの双方で前記液晶基板が折り曲げられ、
    当該2個の切り欠きにはさまれる部分の前記液晶基板が
    除去可能にされてなる液晶基板。
  11. 【請求項11】 少なくとも請求項10記載の液晶基板
    と、液晶表示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆
    動LSIが搭載された駆動LSI搭載部とからなり、該
    駆動LSI搭載部は前記液晶駆動回路の端に駆動LSI
    が設けられたのち前記液晶基板が当該2個の切り欠きで
    90度折り曲げられることで形成されてなる液晶表示装
    置。
  12. 【請求項12】 少なくとも請求項1記載の液晶基板
    と、液晶表示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆
    動LSIが搭載された駆動LSI搭載部とからなり、該
    駆動LSI搭載部は、前記液晶駆動回路の端に駆動LS
    Iが設けられたのち前記液晶基板が90度折り曲げら
    れ、前記駆動LSI搭載部が形成された部分の前記液晶
    基板が除去され、当該液晶基板が除去された部分の前記
    絶縁膜の端部が接着用樹脂で固定されてなる液晶表示装
    置。
  13. 【請求項13】 少なくとも請求項1記載の液晶基板
    と、液晶表示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆
    動LSIとからなり、前記液晶駆動回路は前記液晶表示
    素子を前記液晶駆動LSIにつなぐものである液晶表示
    装置の形成方法であり、前記液晶駆動回路の端に駆動L
    SIを設けたのち、前記液晶基板を、前記液晶駆動回路
    面が存在する方向に90度折り曲げることで駆動LSI
    搭載部を形成する液晶表示装置の形成方法。
  14. 【請求項14】 少なくとも請求項6記載の液晶基板
    と、液晶表示素子と、該液晶表示素子を駆動する液晶駆
    動LSIとからなり、前記液晶駆動回路は前記液晶表示
    素子を前記液晶駆動LSIにつなぐものである液晶表示
    装置の形成方法であり、前記液晶駆動回路の端に駆動L
    SIを設けたのち、前記液晶基板を、前記液晶駆動回路
    面が存在する方向に180度折り曲げることで駆動LS
    I搭載部を形成する液晶表示装置の形成方法。
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