JPH11289448A - 画像処理装置及び画像読取装置 - Google Patents
画像処理装置及び画像読取装置Info
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- JPH11289448A JPH11289448A JP10091524A JP9152498A JPH11289448A JP H11289448 A JPH11289448 A JP H11289448A JP 10091524 A JP10091524 A JP 10091524A JP 9152498 A JP9152498 A JP 9152498A JP H11289448 A JPH11289448 A JP H11289448A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿移動方式原稿読取装置における読取装置
本体に対する原稿搬送装置の据え付け角度のずれによっ
て生ずる画像の歪みを補正する。 【解決手段】 読取装置本体に対する原稿搬送装置の据
え付け角度のずれの情報を記憶し、記憶した情報に基づ
いて、補正量を演算する。補正は長方形が平行四辺形に
変形した時の直角からのずれ角に基づいて行われ、倍率
補正とシフト処理からなる。
本体に対する原稿搬送装置の据え付け角度のずれによっ
て生ずる画像の歪みを補正する。 【解決手段】 読取装置本体に対する原稿搬送装置の据
え付け角度のずれの情報を記憶し、記憶した情報に基づ
いて、補正量を演算する。補正は長方形が平行四辺形に
変形した時の直角からのずれ角に基づいて行われ、倍率
補正とシフト処理からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原稿の画像を読み取
って得られる画像データを処理する画像処理装置及び該
画像処理装置を有する画像読取装置に関する。かかる画
像処理装置或いは画像読取装置はデジタル複写機、スキ
ャナ等に使用することができる。
って得られる画像データを処理する画像処理装置及び該
画像処理装置を有する画像読取装置に関する。かかる画
像処理装置或いは画像読取装置はデジタル複写機、スキ
ャナ等に使用することができる。
【0002】
【従来の技術】原稿の画像を読み取る方式としては、静
止した原稿の画像を、移動する読取手段で読み取る方式
(以下原稿静止方式という)と、移動する原稿を、静止
した読取手段で読み取る方式(以下原稿移動方式とい
う)とがある。
止した原稿の画像を、移動する読取手段で読み取る方式
(以下原稿静止方式という)と、移動する原稿を、静止
した読取手段で読み取る方式(以下原稿移動方式とい
う)とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】原稿静止方式において
は、原稿を読取位置に搬送する原稿搬送にあたって、読
取位置に設けられたストッパに原稿先端をつき当てて、
原稿を読取位置に停止させる。従って、原稿静止方式に
おいては、原稿が正常に搬送される限り、原稿は正確に
読取位置にセットされるので、たとえ、原稿搬送装置の
据え付け角度がずれていたとしても、この原稿から読み
取って得られた画像データから再生される画像におい
て、画像の曲がりや画像の歪みを生ずることはない。
は、原稿を読取位置に搬送する原稿搬送にあたって、読
取位置に設けられたストッパに原稿先端をつき当てて、
原稿を読取位置に停止させる。従って、原稿静止方式に
おいては、原稿が正常に搬送される限り、原稿は正確に
読取位置にセットされるので、たとえ、原稿搬送装置の
据え付け角度がずれていたとしても、この原稿から読み
取って得られた画像データから再生される画像におい
て、画像の曲がりや画像の歪みを生ずることはない。
【0004】これに対して、原稿移動方式においては、
原稿読取装置における読取手段が設けられた原稿読取装
置本体に対する原稿搬送装置の据え付け角度に狂いがあ
ると、再生される画像に歪みが生ずる。以下にこの点に
ついて図1及び図2により説明する。
原稿読取装置における読取手段が設けられた原稿読取装
置本体に対する原稿搬送装置の据え付け角度に狂いがあ
ると、再生される画像に歪みが生ずる。以下にこの点に
ついて図1及び図2により説明する。
【0005】例えば、デジタル複写機におけるように、
原稿の画像を読み取るラインセンサSEが設けられてい
る読取装置本体に対して、原稿ORをラインセンサSE
による読取位置に搬送する原稿搬送装置がユニットとし
て形成されて、読取装置本体に取り付けられる原稿読取
装置において、原稿搬送装置の読取装置本体に対する据
え付け角度がずれると、ラインセンサSEは図1に示す
ように原稿ORに対して原稿上の水平線からずれ角αを
もって斜めに配置されて、矢印A方向に相対移動して走
査する結果となる。
原稿の画像を読み取るラインセンサSEが設けられてい
る読取装置本体に対して、原稿ORをラインセンサSE
による読取位置に搬送する原稿搬送装置がユニットとし
て形成されて、読取装置本体に取り付けられる原稿読取
装置において、原稿搬送装置の読取装置本体に対する据
え付け角度がずれると、ラインセンサSEは図1に示す
ように原稿ORに対して原稿上の水平線からずれ角αを
もって斜めに配置されて、矢印A方向に相対移動して走
査する結果となる。
【0006】この走査の結果、原稿上の縦線Vと横線H
からなる長方形は、図2に示すように、縦線Vに対して
傾斜角αを持った斜線V1と横線H,H1からなる平行四
辺形に変形した画像として読み取られる(なお、ずれ角
αは実際より大きい値で示している)。
からなる長方形は、図2に示すように、縦線Vに対して
傾斜角αを持った斜線V1と横線H,H1からなる平行四
辺形に変形した画像として読み取られる(なお、ずれ角
αは実際より大きい値で示している)。
【0007】このような画像の歪みは、従来問題視され
なかったが、そのまま再生された画像において、見た目
の印象が良くないのみでなく、図面の複写等において
は、無視できない問題になる。
なかったが、そのまま再生された画像において、見た目
の印象が良くないのみでなく、図面の複写等において
は、無視できない問題になる。
【0008】従って、本発明の目的は原稿移動方式の原
稿読み取りにおいて生ずる前記のような画像の歪みを補
正して、歪みのない画像を得ることがきる画像処理装置
及び画像読取装置を提供することにある。
稿読み取りにおいて生ずる前記のような画像の歪みを補
正して、歪みのない画像を得ることがきる画像処理装置
及び画像読取装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の本発明の目的は、
(1)原稿を、読取位置において一定の方向に搬送する
原稿搬送装置及び前記原稿搬送装置により搬送されてい
る原稿の画像を走査して読み取る読取手段を有する画像
読取装置における、前記読取手段の主走査方向と、前記
原稿搬送装置の原稿搬送方向とが直角からずれたことに
よって生ずる画像の歪みを補正する補正手段を有するこ
とを特徴とする画像処理装置、及び、(2)原稿を、読
取位置において一定の方向に搬送する原稿搬送装置、前
記原稿搬送装置により搬送されている原稿の画像を読み
取り、画像データを出力する読取手段及び前記読取手段
から出力される画像データを処理する画像処理装置を有
し、前記画像処理装置が、前記読取手段の主走査方向と
前記原稿搬送装置の原稿搬送方向とが直角からずれたこ
とによって生ずる画像の歪みを補正するように画像デー
タを処理する補正手段を有することを特徴とする画像読
取装置、によって達成される。
(1)原稿を、読取位置において一定の方向に搬送する
原稿搬送装置及び前記原稿搬送装置により搬送されてい
る原稿の画像を走査して読み取る読取手段を有する画像
読取装置における、前記読取手段の主走査方向と、前記
原稿搬送装置の原稿搬送方向とが直角からずれたことに
よって生ずる画像の歪みを補正する補正手段を有するこ
とを特徴とする画像処理装置、及び、(2)原稿を、読
取位置において一定の方向に搬送する原稿搬送装置、前
記原稿搬送装置により搬送されている原稿の画像を読み
取り、画像データを出力する読取手段及び前記読取手段
から出力される画像データを処理する画像処理装置を有
し、前記画像処理装置が、前記読取手段の主走査方向と
前記原稿搬送装置の原稿搬送方向とが直角からずれたこ
とによって生ずる画像の歪みを補正するように画像デー
タを処理する補正手段を有することを特徴とする画像読
取装置、によって達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】図3は本発明の実施の形態を組み
込んだデジタル複写機の機械的構成を示す図である。
込んだデジタル複写機の機械的構成を示す図である。
【0011】デジタル複写機においては、原稿の画像を
読み取るラインセンサ15は、画像を形成する複写機本
体10に設けられ、原稿搬送装置20はユニットとして
別に作られ、複写機本体10に取り付けられる。ガラス
板からなる原稿載置台11は、原稿の通路及び原稿の照
明位置を形成している。光源12からの光は、読取位置
の原稿を照明し、原稿で反射して、ミラー13及び結像
レンズ14を経て、CCDで構成されるラインセンサ1
5上に入射する。
読み取るラインセンサ15は、画像を形成する複写機本
体10に設けられ、原稿搬送装置20はユニットとして
別に作られ、複写機本体10に取り付けられる。ガラス
板からなる原稿載置台11は、原稿の通路及び原稿の照
明位置を形成している。光源12からの光は、読取位置
の原稿を照明し、原稿で反射して、ミラー13及び結像
レンズ14を経て、CCDで構成されるラインセンサ1
5上に入射する。
【0012】原稿搬送装置20は、原稿を載置する給紙
トレイ21と、給紙トレイ上に載置された原稿を1枚づ
つ分離して搬送する給紙ローラ22と、給紙ローラ22
により搬送された原稿を読取位置に搬送し、読取位置D
において一定方向に搬送するローラ23と、ローラ23
により搬送された原稿を排出する排紙ローラ24と、排
出された原稿を載置する排紙トレイ25とを有し、給紙
トレイ上21の原稿は給紙ローラ22により一枚づつ分
離されて、ローラ23、排紙ローラ24を通過して排紙
トレイ25に排出される。
トレイ21と、給紙トレイ上に載置された原稿を1枚づ
つ分離して搬送する給紙ローラ22と、給紙ローラ22
により搬送された原稿を読取位置に搬送し、読取位置D
において一定方向に搬送するローラ23と、ローラ23
により搬送された原稿を排出する排紙ローラ24と、排
出された原稿を載置する排紙トレイ25とを有し、給紙
トレイ上21の原稿は給紙ローラ22により一枚づつ分
離されて、ローラ23、排紙ローラ24を通過して排紙
トレイ25に排出される。
【0013】原稿載置台11とローラ23で形成される
読取位置を通過する原稿を走査して、原稿移動方式によ
る画像読取が行われる。
読取位置を通過する原稿を走査して、原稿移動方式によ
る画像読取が行われる。
【0014】本実施の形態においては、原稿静止方式に
よる画像読取も行うことができる。即ち、原稿台11に
載置された原稿を光源12及びミラー13を移動しつつ
画像読取を行うこともできる。
よる画像読取も行うことができる。即ち、原稿台11に
載置された原稿を光源12及びミラー13を移動しつつ
画像読取を行うこともできる。
【0015】図4は本実施の形態を組み込んだデジタル
複写機の電気的構成を示す図である。
複写機の電気的構成を示す図である。
【0016】図示のように、デジタル複写機は、原稿搬
送装置20、操作部30、本体制御CPU31、スキャ
ナ40、画像処理装置50及びプリンタ60で構成され
る。
送装置20、操作部30、本体制御CPU31、スキャ
ナ40、画像処理装置50及びプリンタ60で構成され
る。
【0017】スキャナ40はCCDで構成されるライン
センサ15、アンプ41及びA/D変換器42で構成さ
れる。画像処理装置50は変倍処理部51、シフト処理
部52及び画像処理装置制御CPU53を有する。原稿
搬送装置20、スキャナ40及び画像処理装置50で画
像読取装置が構成される。
センサ15、アンプ41及びA/D変換器42で構成さ
れる。画像処理装置50は変倍処理部51、シフト処理
部52及び画像処理装置制御CPU53を有する。原稿
搬送装置20、スキャナ40及び画像処理装置50で画
像読取装置が構成される。
【0018】ラインセンサ15から出力された画像信号
は、アンプ41による増幅後、A/D変換器42により
デジタルデータに変換されて画像処理装置50に入力す
る。画像処理装置50において、MTF補正、変倍処
理、種々の編集等の画像処理を施され、プリンタ60に
出力され、画像が再生される。
は、アンプ41による増幅後、A/D変換器42により
デジタルデータに変換されて画像処理装置50に入力す
る。画像処理装置50において、MTF補正、変倍処
理、種々の編集等の画像処理を施され、プリンタ60に
出力され、画像が再生される。
【0019】次に、原稿搬送装置20の原稿搬送方向に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0020】原稿搬送装置20が複写機本体10に対し
て、正規の取り付け角度から傾いて取り付けられた場
合、ラインセンサ15の主走査方向が、原稿に対して傾
いた状態で、ラインセンサ15による走査が行われるこ
とは図1に示したとおりである。
て、正規の取り付け角度から傾いて取り付けられた場
合、ラインセンサ15の主走査方向が、原稿に対して傾
いた状態で、ラインセンサ15による走査が行われるこ
とは図1に示したとおりである。
【0021】即ち、原稿搬送装置内で原稿が傾いて搬送
されるのではなく、正常に搬送される場合における原稿
搬送装置20の原稿搬送方向がラインセンサ15の主走
査方向に対して直角からずれた状態で走査が行われる。
されるのではなく、正常に搬送される場合における原稿
搬送装置20の原稿搬送方向がラインセンサ15の主走
査方向に対して直角からずれた状態で走査が行われる。
【0022】次に、本実施の形態にかかる画像読み取り
装置における画像の歪み補正の原理を図5及び図6によ
り説明する。
装置における画像の歪み補正の原理を図5及び図6によ
り説明する。
【0023】図5に、図2における辺V1、V1、H、及
びH1からなる平行四辺形、即ち、原稿搬送装置20の
原稿搬送方向がラインセンサ15の主走査方向に直角な
方向から角度αだけ傾いて読取が行われたときに得られ
る画像を再び示す。
びH1からなる平行四辺形、即ち、原稿搬送装置20の
原稿搬送方向がラインセンサ15の主走査方向に直角な
方向から角度αだけ傾いて読取が行われたときに得られ
る画像を再び示す。
【0024】図5における辺V1、V1、H及びH1から
なる平行四辺形では、元の長方形に対して、辺V1が、
主走査方向Sに対して角度αだけ傾斜するという角度の
変化とともに、主走査方向Sにcosα倍拡大されてい
るという変化がある。
なる平行四辺形では、元の長方形に対して、辺V1が、
主走査方向Sに対して角度αだけ傾斜するという角度の
変化とともに、主走査方向Sにcosα倍拡大されてい
るという変化がある。
【0025】変倍処理部51における変倍補正は、この
拡大分を補正する、即ち、主走査方向にcosα倍する
変倍補正である。この処理は単純な線形補間法により行
うことができる。
拡大分を補正する、即ち、主走査方向にcosα倍する
変倍補正である。この処理は単純な線形補間法により行
うことができる。
【0026】この変倍補正によって、辺V1と辺H1の交
点はP1からP2に移動し、図示のように、辺V2、V2、
H、H2からなる平行四辺形が得られるが、この変倍補
正後の平行四辺形の辺V2と主走査方向Sとのなす角度
は変倍前の平行四辺形における角度αから変化する。
点はP1からP2に移動し、図示のように、辺V2、V2、
H、H2からなる平行四辺形が得られるが、この変倍補
正後の平行四辺形の辺V2と主走査方向Sとのなす角度
は変倍前の平行四辺形における角度αから変化する。
【0027】この変化後の角度をβとすると、βは次の
式で表される。
式で表される。
【0028】β=tan-1(sinα/cos2α) 以上説明したように、変倍補正によって、図5における
辺、V2、V2、H及びH2からなり、鋭角が90°−β
の平行四辺形が得られる。次に説明するシフト処理は、
この変倍後の平行四辺形に対して行われる。
辺、V2、V2、H及びH2からなり、鋭角が90°−β
の平行四辺形が得られる。次に説明するシフト処理は、
この変倍後の平行四辺形に対して行われる。
【0029】シフト処理部52においては、前記の90
°−βの鋭角を持つ平行四辺形を長方形に矯正するシフ
ト処理が行われる。
°−βの鋭角を持つ平行四辺形を長方形に矯正するシフ
ト処理が行われる。
【0030】なお、このシフト処理のシフト量γ(x)
=x・tanβ=x・(sinα/cos2α)(ライ
ン)(ただし、xは主走査方向の座標)である。
=x・tanβ=x・(sinα/cos2α)(ライ
ン)(ただし、xは主走査方向の座標)である。
【0031】シフト処理部52には、mライン分の画像
を記憶するラインバッファA〔図7(A)参照〕が設け
られている。mが大きいほど大きな程ずれ角α、即ち、
大きな歪みの補正をすることができる。
を記憶するラインバッファA〔図7(A)参照〕が設け
られている。mが大きいほど大きな程ずれ角α、即ち、
大きな歪みの補正をすることができる。
【0032】原稿上の罫線等の水平線は、ラインセンサ
15の傾斜により画像データ内でn=L・tanβ(ラ
イン)にまたがって読取られる。ここで、L(画素)は
画像データの主走査方向の長さである。言うまでもな
く、m≧nである。
15の傾斜により画像データ内でn=L・tanβ(ラ
イン)にまたがって読取られる。ここで、L(画素)は
画像データの主走査方向の長さである。言うまでもな
く、m≧nである。
【0033】図7(A)は、ラインバッファA上の水平
線の画像データの格納状況の一例を示す。水平線は12
画素毎に1ライン降下しているので、tanβ=(1/
12)であり、L=3500画素とすれば、n=291
ラインとなる。
線の画像データの格納状況の一例を示す。水平線は12
画素毎に1ライン降下しているので、tanβ=(1/
12)であり、L=3500画素とすれば、n=291
ラインとなる。
【0034】次に、シフト処理の具体的な手段について
説明する。
説明する。
【0035】シフト処理部52においては、図7(A)
に示すようにnラインに分割された水平線の画像データ
を図7(B)に示すように、シフト処理部に設けられた
1ライン分のラインバッファBにまとめる処理を行う。
図7(A)に示す初めの1〜12画素がラインバッファ
Aの第1ラインからラインバファBに転送し、次の連続
する12画素をラインバッファAの第2ラインからライ
ンバファBに転送する。この動作を繰り返すことによっ
て、ラインバッファBにシフト処理された1ライン分の
画像データが構成され、プリンタ60に出力される。
に示すようにnラインに分割された水平線の画像データ
を図7(B)に示すように、シフト処理部に設けられた
1ライン分のラインバッファBにまとめる処理を行う。
図7(A)に示す初めの1〜12画素がラインバッファ
Aの第1ラインからラインバファBに転送し、次の連続
する12画素をラインバッファAの第2ラインからライ
ンバファBに転送する。この動作を繰り返すことによっ
て、ラインバッファBにシフト処理された1ライン分の
画像データが構成され、プリンタ60に出力される。
【0036】なお、ライン間のシフト量γ(ライン)は
主走査方向の座標xの関数であり、次の式で表される。
主走査方向の座標xの関数であり、次の式で表される。
【0037】 γ(x)=x・tanβ =x・(sinα/cos2α)(ライン) シフト量γ(x)のシフトを行う動作としては、ライン
バッファAに最初にnラインの画像データを入力する。
次に前記式γ(x)=x・tanβに従って、ライン間
のシフト処理を行って、1ライン分の画像データが得ら
れる。
バッファAに最初にnラインの画像データを入力する。
次に前記式γ(x)=x・tanβに従って、ライン間
のシフト処理を行って、1ライン分の画像データが得ら
れる。
【0038】ラインセンサ15の傾斜角度αが小さい場
合には、前記の変倍処理をせずに、次のような近似処理
を行ってもよい。
合には、前記の変倍処理をせずに、次のような近似処理
を行ってもよい。
【0039】倍率補正に伴って生ずる前記のずれ角の変
化はラインセンサ15の傾斜角度に依存するが、この傾
斜角度が2度以下であれば、ずれ角及びずれ角に伴う寸
法誤差は0.056%なので、無視することができる。
このように傾斜角度が小さい場合には、シフト処理のシ
フト量γは次のように表すことができる。
化はラインセンサ15の傾斜角度に依存するが、この傾
斜角度が2度以下であれば、ずれ角及びずれ角に伴う寸
法誤差は0.056%なので、無視することができる。
このように傾斜角度が小さい場合には、シフト処理のシ
フト量γは次のように表すことができる。
【0040】γ(x)=x・sinα なお、前記の説明は、原稿上の長方形画像を例にその補
正についてのものであったが、原稿全体の画像に対して
前記の補正を施すことによって、歪みが除去された画像
が得られることは勿論である。
正についてのものであったが、原稿全体の画像に対して
前記の補正を施すことによって、歪みが除去された画像
が得られることは勿論である。
【0041】前記の変倍補正及びシフト処理において使
用される基礎データであるずれ角αの情報は操作部30
から入力される。このずれ角の情報は画像読取装置本体
に原稿搬送装置を据え付けた状態で画像の読取を行い、
得られた画像信号に基づいて画像を再生し、再生された
画像を検査することによって得ることができる。個々の
画像読取装置について、このような検査が行われ、個々
の読取装置にそれぞれ、ずれ角のデータが操作部30か
ら入力される。
用される基礎データであるずれ角αの情報は操作部30
から入力される。このずれ角の情報は画像読取装置本体
に原稿搬送装置を据え付けた状態で画像の読取を行い、
得られた画像信号に基づいて画像を再生し、再生された
画像を検査することによって得ることができる。個々の
画像読取装置について、このような検査が行われ、個々
の読取装置にそれぞれ、ずれ角のデータが操作部30か
ら入力される。
【0042】入力値に基づいて、前記の倍率補正におけ
る倍率補正のための係数1/cosα及びシフト処理に
おけるシフト量を得るための係数tanβ又はsinα
が画像処理装置制御CPU53のメモリに記憶・設定さ
れる。そして、これらの補正係数に基づいた補正が変倍
処理部51及びシフト処理部52において行われる。な
お、記憶されたこれらの補正係数は、原稿搬送装置20
が画像読取装置本体に取り付けられた後は、画像処理内
における設定された固定値となって、各原稿の画像の読
取はこの設定値に基づいて行われるのであって、読取原
稿毎にこれらの設定値が変更されることはない。
る倍率補正のための係数1/cosα及びシフト処理に
おけるシフト量を得るための係数tanβ又はsinα
が画像処理装置制御CPU53のメモリに記憶・設定さ
れる。そして、これらの補正係数に基づいた補正が変倍
処理部51及びシフト処理部52において行われる。な
お、記憶されたこれらの補正係数は、原稿搬送装置20
が画像読取装置本体に取り付けられた後は、画像処理内
における設定された固定値となって、各原稿の画像の読
取はこの設定値に基づいて行われるのであって、読取原
稿毎にこれらの設定値が変更されることはない。
【0043】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は前記の実施の形態に限定されるものではなく、
種々の変形、変更が可能である。例えば、ずれ角αをそ
の値によっていくつかのクラスに分類し、各クラス毎の
補正データを予めメモリに記憶させておき、補正時に
は、記憶データを呼び出して行うようにしてもよい。
本発明は前記の実施の形態に限定されるものではなく、
種々の変形、変更が可能である。例えば、ずれ角αをそ
の値によっていくつかのクラスに分類し、各クラス毎の
補正データを予めメモリに記憶させておき、補正時に
は、記憶データを呼び出して行うようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】原稿移動方式原稿読取装置において、原
稿搬送装置の据え付け角度のずれによって生ずる原稿搬
送方向のずれに起因する画像の歪みを除去することがで
きる。
稿搬送装置の据え付け角度のずれによって生ずる原稿搬
送方向のずれに起因する画像の歪みを除去することがで
きる。
【0045】また、原稿搬送装置の据え付け角度にそれ
ほど精度が必要でなくなり、複写機やスキャナーの据え
付けが効率化される。
ほど精度が必要でなくなり、複写機やスキャナーの据え
付けが効率化される。
【図1】原稿に対するラインセンサの走査方向を説明す
る図である。
る図である。
【図2】原稿搬送方向がずれた場合における、読取画像
の歪みを説明するための図である。
の歪みを説明するための図である。
【図3】発明の実施の形態を組み込んだデジタル複写機
の機械的構成を示す図である。
の機械的構成を示す図である。
【図4】図3に示すデジタル複写機の電気的構成を示す
図である。
図である。
【図5】図3及び図4に示す画像読取装置における歪み
補正の原理を説明するための図である。
補正の原理を説明するための図である。
【図6】実施の形態におけるシフト処理の概念を示す図
である。
である。
【図7】ラインバッファにおける画像データの格納状況
を示す図である。
を示す図である。
15 ラインセンサ 30 操作部 31 本体制御CPU 51 変倍処理部 52 シフト処理部 53 画像処理装置制御CPU
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿を、読取位置において一定の方向に
搬送する原稿搬送装置及び前記原稿搬送装置により搬送
されている原稿の画像を走査して読み取る読取手段を有
する画像読取装置における、前記読取手段の主走査方向
と、前記原稿搬送装置の原稿搬送方向とが直角からずれ
たことによって生ずる画像の歪みを補正する補正手段を
有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 原稿を、読取位置において一定の方向に
搬送する原稿搬送装置、 前記原稿搬送装置により搬送されている原稿の画像を読
み取り、画像データを出力する読取手段及び前記読取手
段から出力される画像データを処理する画像処理装置を
有し、 前記画像処理装置が、前記読取手段の主走査方向と前記
原稿搬送装置の原稿搬送方向とが直角からずれたことに
よって生ずる画像の歪みを補正するように画像データを
処理する補正手段を有することを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項3】 前記補正手段が、入力された前記原稿搬
送方向と前記主走査方向との角度に関する情報を記憶す
る記憶手段と記憶された前記情報に基づいて画像データ
を処理し、画像の歪みを補正する補正処理手段を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記補正手段が、入力された前記原稿搬
送方向と前記主走査方向との角度に関する情報を記憶す
る記憶手段と、記憶された前記情報に基づいて前記読取
手段からの画像データを処理し、画像の歪みを補正する
補正処理手段を有することを特徴とする請求項2に記載
の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10091524A JPH11289448A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 画像処理装置及び画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10091524A JPH11289448A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 画像処理装置及び画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11289448A true JPH11289448A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14028820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10091524A Pending JPH11289448A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 画像処理装置及び画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11289448A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016123043A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | キヤノン電子株式会社 | 画像読取装置、その制御方法、プログラム、及び画像読取システム |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP10091524A patent/JPH11289448A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016123043A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | キヤノン電子株式会社 | 画像読取装置、その制御方法、プログラム、及び画像読取システム |
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