JPH11289752A - 電力変換装置用コンデンサの寿命予告装置 - Google Patents
電力変換装置用コンデンサの寿命予告装置Info
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- JPH11289752A JPH11289752A JP10086997A JP8699798A JPH11289752A JP H11289752 A JPH11289752 A JP H11289752A JP 10086997 A JP10086997 A JP 10086997A JP 8699798 A JP8699798 A JP 8699798A JP H11289752 A JPH11289752 A JP H11289752A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電力変換装置に使用しているコンデンサの寿命
時間を適切に判定して予告することにより、当該電力変
換装置の停止するのを未然に回避できるようにすること
にある。 【解決手段】プリント板11の周囲温度を温度検出器1
3で検出する。コンデンサの寿命時間を周囲温度の関数
として算出する関数発生器14とコンデンサの使用時間
が算出する運転時間検出器12を備え、第1コンパレー
タ16は運転時間が算出した寿命時間を越えたことを検
出すれば、出力端子17から外部へ信号を出力し、また
は表示選択器18とデータ表示器19で寿命の尽きたこ
とを知らせる。また、平滑コンデンサ4が充放電する際
の電圧を電圧検出器20で検出し、電圧の時間変化から
時定数演算器21と静電容量演算器24で静電容量を求
める。この静電容量が静電容量設定器25で設定した値
以下になれば、第2コンパレータ26が寿命を知らせ
る。
時間を適切に判定して予告することにより、当該電力変
換装置の停止するのを未然に回避できるようにすること
にある。 【解決手段】プリント板11の周囲温度を温度検出器1
3で検出する。コンデンサの寿命時間を周囲温度の関数
として算出する関数発生器14とコンデンサの使用時間
が算出する運転時間検出器12を備え、第1コンパレー
タ16は運転時間が算出した寿命時間を越えたことを検
出すれば、出力端子17から外部へ信号を出力し、また
は表示選択器18とデータ表示器19で寿命の尽きたこ
とを知らせる。また、平滑コンデンサ4が充放電する際
の電圧を電圧検出器20で検出し、電圧の時間変化から
時定数演算器21と静電容量演算器24で静電容量を求
める。この静電容量が静電容量設定器25で設定した値
以下になれば、第2コンパレータ26が寿命を知らせ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力変換装置に
使用しているコンデンサの寿命を予測して報知する電力
変換装置用コンデンサの寿命予告装置に関する。
使用しているコンデンサの寿命を予測して報知する電力
変換装置用コンデンサの寿命予告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力変換装置の代表的な例として、商用
電源に接続して所望の電圧と周波数の交流電力を出力す
るインバータがある。このインバータは、商用電源から
の交流電力を入力して直流中間回路へ直流電力を出力す
る第1電力変換器と、この直流中間回路に接続して直流
電力を交流電力に変換して出力する第2電力変換器と、
直流中間回路に接続した平滑コンデンサと、これら第1
電力変換器と第2電力変換器を構成している半導体スイ
ッチ素子としてのトランジスタを適切な時点でオン・オ
フ動作させる制御回路とで構成しているが、この制御回
路は一般にプリント板に搭載されている。
電源に接続して所望の電圧と周波数の交流電力を出力す
るインバータがある。このインバータは、商用電源から
の交流電力を入力して直流中間回路へ直流電力を出力す
る第1電力変換器と、この直流中間回路に接続して直流
電力を交流電力に変換して出力する第2電力変換器と、
直流中間回路に接続した平滑コンデンサと、これら第1
電力変換器と第2電力変換器を構成している半導体スイ
ッチ素子としてのトランジスタを適切な時点でオン・オ
フ動作させる制御回路とで構成しているが、この制御回
路は一般にプリント板に搭載されている。
【0003】前記の制御回路には多数のコンデンサを使
用しているが、この制御回路用コンデンサはその用途に
応じてその構成(例えば誘電体の材質や静電容量など)
が異なる。また、直流中間回路に接続する平滑コンデン
サは極めて大きな静電容量が必要であることから、アル
ミ電解コンデンサを採用することが多い。このようにイ
ンバータには各種のコンデンサを使用しているが、これ
ら多数のコンデンサの中の1つでも異常になれば当該イ
ンバータは運転を継続できなくなる恐れがある。そこで
従来はコンデンサの品種ごとにあるいは一括して、その
寿命時間を予め定めておき、インバータの運転時間がそ
の寿命時間に到達すれば新規のコンデンサと交換してし
まう方式を採用することで、コンデンサの不良に起因す
るインバータの停止を未然に防止していた。
用しているが、この制御回路用コンデンサはその用途に
応じてその構成(例えば誘電体の材質や静電容量など)
が異なる。また、直流中間回路に接続する平滑コンデン
サは極めて大きな静電容量が必要であることから、アル
ミ電解コンデンサを採用することが多い。このようにイ
ンバータには各種のコンデンサを使用しているが、これ
ら多数のコンデンサの中の1つでも異常になれば当該イ
ンバータは運転を継続できなくなる恐れがある。そこで
従来はコンデンサの品種ごとにあるいは一括して、その
寿命時間を予め定めておき、インバータの運転時間がそ
の寿命時間に到達すれば新規のコンデンサと交換してし
まう方式を採用することで、コンデンサの不良に起因す
るインバータの停止を未然に防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コンデンサは、その品
種や使用状況によって寿命時間が大きく変動するにもか
かわらず、従来は運転時間のみでその寿命を一律に判定
していた。そのために、ゆるやかな条件で使用していた
コンデンサは、未だその寿命に余裕があるにもかかわら
ず新品と交換することになって、資源の無駄遣いと装置
の維持費用が高騰する不都合を生じる。また厳しい条件
の下で使用していたコンデンサは、予め定めた寿命時間
に到達する以前にその寿命に達してしまう恐れがあり、
そのときはコンデンサの破損が原因でインバータの運転
が不可能になる不都合を引き起こしてしまうことにな
る。
種や使用状況によって寿命時間が大きく変動するにもか
かわらず、従来は運転時間のみでその寿命を一律に判定
していた。そのために、ゆるやかな条件で使用していた
コンデンサは、未だその寿命に余裕があるにもかかわら
ず新品と交換することになって、資源の無駄遣いと装置
の維持費用が高騰する不都合を生じる。また厳しい条件
の下で使用していたコンデンサは、予め定めた寿命時間
に到達する以前にその寿命に達してしまう恐れがあり、
そのときはコンデンサの破損が原因でインバータの運転
が不可能になる不都合を引き起こしてしまうことにな
る。
【0005】そこでこの発明の目的は、電力変換装置に
使用しているコンデンサの寿命時間を適切に判定して予
告することにより、当該電力変換装置の停止するのを未
然に回避できるようにすることにある。
使用しているコンデンサの寿命時間を適切に判定して予
告することにより、当該電力変換装置の停止するのを未
然に回避できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、この発明の電力変換装置用コンデンサの寿命予告
装置は、第1電力変換器と第2電力変換器と、これら両
電力変換器の直流側同士を結合している直流中間回路
と、この直流中間回路に接続している平滑コンデンサ
と、これら両電力変換器の制御回路を搭載しているプリ
ント板とを備えている電力変換装置において、前記プリ
ント板の周囲温度を検出する温度検出器と、このプリン
ト板に装着しているコンデンサの寿命時間を前記周囲温
度の関数として算出する第1寿命算出回路と、当該コン
デンサの使用時間が算出された前記寿命時間に一定値ま
で接近した時点または一致した時点を知らせる寿命報知
回路と、この寿命報知回路の出力信号を前記電力変換装
置の外部へ出力させる出力端子または当該電力変換装置
に表示させる寿命表示装置を備えるものとする。
めに、この発明の電力変換装置用コンデンサの寿命予告
装置は、第1電力変換器と第2電力変換器と、これら両
電力変換器の直流側同士を結合している直流中間回路
と、この直流中間回路に接続している平滑コンデンサ
と、これら両電力変換器の制御回路を搭載しているプリ
ント板とを備えている電力変換装置において、前記プリ
ント板の周囲温度を検出する温度検出器と、このプリン
ト板に装着しているコンデンサの寿命時間を前記周囲温
度の関数として算出する第1寿命算出回路と、当該コン
デンサの使用時間が算出された前記寿命時間に一定値ま
で接近した時点または一致した時点を知らせる寿命報知
回路と、この寿命報知回路の出力信号を前記電力変換装
置の外部へ出力させる出力端子または当該電力変換装置
に表示させる寿命表示装置を備えるものとする。
【0007】または、前記平滑コンデンサを充電または
放電する際の状態から当該平滑コンデンサの寿命時間を
算出する第2寿命算出回路と、当該平滑コンデンサの使
用時間が算出された前記寿命時間に一定値まで接近した
時点または一致した時点を知らせる寿命報知回路と、こ
の寿命報知回路の出力信号を前記電力変換装置の外部へ
出力させる出力端子または当該電力変換装置に表示させ
る寿命表示装置を備えるものとする。
放電する際の状態から当該平滑コンデンサの寿命時間を
算出する第2寿命算出回路と、当該平滑コンデンサの使
用時間が算出された前記寿命時間に一定値まで接近した
時点または一致した時点を知らせる寿命報知回路と、こ
の寿命報知回路の出力信号を前記電力変換装置の外部へ
出力させる出力端子または当該電力変換装置に表示させ
る寿命表示装置を備えるものとする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例を表し
た回路図である。この図1において、第1電力変換器3
と平滑コンデンサ4および第2電力変換器5でインバー
タの主回路を構成している。第1電力変換器3へ商用電
源2からの商用交流電力を入力させると、この第1電力
変換器3が出力する直流電力が平滑コンデンサ4を接続
している直流中間回路を介して第2電力変換器5へ入力
され、この第2電力変換器5が負荷6へ変換された所望
の電圧と周波数の交流電力を供給する。制御回路を搭載
したプリント板11は、第1電力変換器3と第2電力変
換器5へ制御信号を与えて前述の変換動作を行わせる。
た回路図である。この図1において、第1電力変換器3
と平滑コンデンサ4および第2電力変換器5でインバー
タの主回路を構成している。第1電力変換器3へ商用電
源2からの商用交流電力を入力させると、この第1電力
変換器3が出力する直流電力が平滑コンデンサ4を接続
している直流中間回路を介して第2電力変換器5へ入力
され、この第2電力変換器5が負荷6へ変換された所望
の電圧と周波数の交流電力を供給する。制御回路を搭載
したプリント板11は、第1電力変換器3と第2電力変
換器5へ制御信号を与えて前述の変換動作を行わせる。
【0009】プリント板11には各種のコンデンサが搭
載されているが、コンデンサの寿命時間は周囲温度に大
きな影響を受ける。すなわちコンデンサの寿命時間は前
記周囲温度の関数として算出できるから、温度検出器1
3をプリント板11に接近して設置し、その温度検出値
を第1寿命算出回路としての関数発生器14へ与えるこ
とにより、周囲温度に対応したコンデンサの寿命時間が
得られる。一方、運転時間検出器12はプリント板11
からの運転信号に対応して運転時間を検出しているか
ら、第1寿命報知回路としての第1コンパレータ16
は、これら算出されたコンデンサの寿命時間と運転時間
とを比較することにより、当該コンデンサの運転時間が
寿命時間に到達したか,あるいは間もなく寿命時間に到
達することを知ることができる。
載されているが、コンデンサの寿命時間は周囲温度に大
きな影響を受ける。すなわちコンデンサの寿命時間は前
記周囲温度の関数として算出できるから、温度検出器1
3をプリント板11に接近して設置し、その温度検出値
を第1寿命算出回路としての関数発生器14へ与えるこ
とにより、周囲温度に対応したコンデンサの寿命時間が
得られる。一方、運転時間検出器12はプリント板11
からの運転信号に対応して運転時間を検出しているか
ら、第1寿命報知回路としての第1コンパレータ16
は、これら算出されたコンデンサの寿命時間と運転時間
とを比較することにより、当該コンデンサの運転時間が
寿命時間に到達したか,あるいは間もなく寿命時間に到
達することを知ることができる。
【0010】インバータに設置した出力端子17は、第
1コンパレータ16が出力する寿命到達信号あるいは間
もなく寿命に到達する信号を外部へ出力する。更に第1
コンパレータ16の出力信号を表示選択器18へ入力さ
せている。インバータに設置しているデータ表示器19
はインバータの運転諸元を表示するのが目的であるが、
表示選択器18は自動的にあるいは呼出し操作によりコ
ンデンサの寿命時間を選択してデータ表示器19に表示
させる。
1コンパレータ16が出力する寿命到達信号あるいは間
もなく寿命に到達する信号を外部へ出力する。更に第1
コンパレータ16の出力信号を表示選択器18へ入力さ
せている。インバータに設置しているデータ表示器19
はインバータの運転諸元を表示するのが目的であるが、
表示選択器18は自動的にあるいは呼出し操作によりコ
ンデンサの寿命時間を選択してデータ表示器19に表示
させる。
【0011】図2は本発明の第2実施例を表した回路図
であるが、図2に図示の商用電源2,第1電力変換器
3,平滑コンデンサ4,第2電力変換器5,および負荷
6の名称・用途・機能は、図1で既述の第1実施例回路
と同じであるから、これらの説明は省略する。この第2
実施例回路では、直流中間回路に接続している平滑コン
デンサ4の電圧を電圧検出器20で検出して時定数演算
器21へ入力している。この時定数演算器21へはクロ
ック22からの時刻信号と、当該インバータの運転開始
指令あるいは停止指令も運転・停止指令接点23から入
力しているから、インバータが運転開始したときの平滑
コンデンサ4の電圧上昇の時間変化から、またはインバ
ータ停止指令後の平滑コンデンサ4の電圧下降の時間変
化から、当該平滑コンデンサ4を含む回路の時定数が演
算できる。演算された時定数を割り算器で構成している
静電容量演算器24へ入力することにより、平滑コンデ
ンサ4の静電容量が演算される。この時定数演算器21
と静電容量演算器24が第2寿命算出回路である。
であるが、図2に図示の商用電源2,第1電力変換器
3,平滑コンデンサ4,第2電力変換器5,および負荷
6の名称・用途・機能は、図1で既述の第1実施例回路
と同じであるから、これらの説明は省略する。この第2
実施例回路では、直流中間回路に接続している平滑コン
デンサ4の電圧を電圧検出器20で検出して時定数演算
器21へ入力している。この時定数演算器21へはクロ
ック22からの時刻信号と、当該インバータの運転開始
指令あるいは停止指令も運転・停止指令接点23から入
力しているから、インバータが運転開始したときの平滑
コンデンサ4の電圧上昇の時間変化から、またはインバ
ータ停止指令後の平滑コンデンサ4の電圧下降の時間変
化から、当該平滑コンデンサ4を含む回路の時定数が演
算できる。演算された時定数を割り算器で構成している
静電容量演算器24へ入力することにより、平滑コンデ
ンサ4の静電容量が演算される。この時定数演算器21
と静電容量演算器24が第2寿命算出回路である。
【0012】アルミ電解コンデサを使用することが多い
平滑コンデンサ4は、使用中に劣化するのに従ってその
静電容量が減少するから、時定数演算器21と静電容量
演算器24とで得られる静電容量を常時監視すればよ
い。そこで第2寿命報知回路としての第2コンパレータ
26へ、静電容量設定器25で設定した静電容量設定値
と静電容量演算器24が演算した静電容量演算値とを入
力させて両者を比較することにより、静電容量演算値が
静電容量設定値よりも小さくなれば、当該平滑コンデン
サ4は寿命が尽きたと判断する。
平滑コンデンサ4は、使用中に劣化するのに従ってその
静電容量が減少するから、時定数演算器21と静電容量
演算器24とで得られる静電容量を常時監視すればよ
い。そこで第2寿命報知回路としての第2コンパレータ
26へ、静電容量設定器25で設定した静電容量設定値
と静電容量演算器24が演算した静電容量演算値とを入
力させて両者を比較することにより、静電容量演算値が
静電容量設定値よりも小さくなれば、当該平滑コンデン
サ4は寿命が尽きたと判断する。
【0013】インバータに設置した出力端子27は、第
2コンパレータ26が出力する寿命到達信号あるいは間
もなく寿命に到達する信号を外部へ出力する。更に第2
コンパレータ26の出力信号を表示選択器28へ入力さ
せる。インバータに設置しているデータ表示器29はイ
ンバータの運転諸元を表示するのが目的であるが、表示
選択器28は自動的にあるいは呼出し操作によりコンデ
ンサの寿命時間を選択してデータ表示器29に表示させ
る。
2コンパレータ26が出力する寿命到達信号あるいは間
もなく寿命に到達する信号を外部へ出力する。更に第2
コンパレータ26の出力信号を表示選択器28へ入力さ
せる。インバータに設置しているデータ表示器29はイ
ンバータの運転諸元を表示するのが目的であるが、表示
選択器28は自動的にあるいは呼出し操作によりコンデ
ンサの寿命時間を選択してデータ表示器29に表示させ
る。
【0014】図3は本発明の第3実施例を表した回路図
であるが、この第3実施例回路に図示している電流検出
器30と時定数演算器31のみが、図2で既述の第2実
施例回路とは異なる部分である。従って第2実施例回路
と同じ部分の説明は省略し、以下では異なる部分のみを
説明する。図3の第3実施例回路では、平滑コンデンサ
4に流れる充電電流あるいは放電電流を検出するために
電流検出器30を設置し、この検出電流を時定数演算器
31へ入力している。時定数演算器31はクロック22
からの時刻信号と、運転・停止指令接点23からの信号
を入力しているので、当該インバータが運転を開始する
際か停止する際の電流の時間変化から、当該平滑コンデ
ンサ4の時定数を演算する。この時定数から静電容量が
求まり、この静電容量演算値が設定値以下に低下すれば
寿命が尽きたと判定して、出力端子27を介して外部
へ、あるいは表示選択器28とデータ表示器29とで表
示をするのは、前述した各実施例回路の場合と同じであ
る。
であるが、この第3実施例回路に図示している電流検出
器30と時定数演算器31のみが、図2で既述の第2実
施例回路とは異なる部分である。従って第2実施例回路
と同じ部分の説明は省略し、以下では異なる部分のみを
説明する。図3の第3実施例回路では、平滑コンデンサ
4に流れる充電電流あるいは放電電流を検出するために
電流検出器30を設置し、この検出電流を時定数演算器
31へ入力している。時定数演算器31はクロック22
からの時刻信号と、運転・停止指令接点23からの信号
を入力しているので、当該インバータが運転を開始する
際か停止する際の電流の時間変化から、当該平滑コンデ
ンサ4の時定数を演算する。この時定数から静電容量が
求まり、この静電容量演算値が設定値以下に低下すれば
寿命が尽きたと判定して、出力端子27を介して外部
へ、あるいは表示選択器28とデータ表示器29とで表
示をするのは、前述した各実施例回路の場合と同じであ
る。
【0015】
【発明の効果】電力変換装置を構成する電子部品の中
で、コンデンサの寿命は他の部品よりも短い。特にアル
ミ電解コンデンサの寿命には注意が必要である。そこで
従来は使用時間が所定値に達すれば寿命が尽きたと判定
して交換していたが、本発明では、寿命に大きな影響を
及ぼす温度を検出し、寿命を温度の関数として演算する
ことにより、従来に比べて寿命時間を正確に算出してい
る。またアルミ電解コンデンサを使用することが多い平
滑コンデンサの場合は、寿命と密接な関係にある静電容
量を直接算出することにより、より正確な寿命時間を知
ることができる。その結果、未だ寿命時間に余裕がある
にもかかわらずコンデンサを新品と交換するような資源
の無駄遣いを回避する効果が得られるし、装置の維持費
用を低減できる効果も併せて得られる。また、厳しい環
境で使用する場合はその寿命時間が予想外に短くなるこ
とがあるが、本発明によれば、的確に寿命時間を検出で
きるので、コンデンサの寿命が尽きて電力変換装置が運
転不能になる恐れを回避できる効果が得られる。
で、コンデンサの寿命は他の部品よりも短い。特にアル
ミ電解コンデンサの寿命には注意が必要である。そこで
従来は使用時間が所定値に達すれば寿命が尽きたと判定
して交換していたが、本発明では、寿命に大きな影響を
及ぼす温度を検出し、寿命を温度の関数として演算する
ことにより、従来に比べて寿命時間を正確に算出してい
る。またアルミ電解コンデンサを使用することが多い平
滑コンデンサの場合は、寿命と密接な関係にある静電容
量を直接算出することにより、より正確な寿命時間を知
ることができる。その結果、未だ寿命時間に余裕がある
にもかかわらずコンデンサを新品と交換するような資源
の無駄遣いを回避する効果が得られるし、装置の維持費
用を低減できる効果も併せて得られる。また、厳しい環
境で使用する場合はその寿命時間が予想外に短くなるこ
とがあるが、本発明によれば、的確に寿命時間を検出で
きるので、コンデンサの寿命が尽きて電力変換装置が運
転不能になる恐れを回避できる効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施例を表した回路図
【図2】本発明の第2実施例を表した回路図
【図3】本発明の第3実施例を表した回路図
2 商用電源 3 第1電力変換器 4 平滑コンデンサ 5 第2電力変換器 6 負荷 11 プリント板 12 運転時間検出器 13 温度検出器 14 第1寿命算出回路としての関数発生器 16 第1寿命報知回路としての第1コンパレー
タ 17,27 出力端子 18,28 表示選択器 19,29 データ表示器 20 電圧検出器 21,31 第2寿命算出回路としての時定数演算器 22 クロック 23 運転・停止指令接点 24 第2寿命算出回路としての静電容量演算器 25 静電容量設定器 26 第2寿命報知回路としての第2コンパレー
タ 30 電流検出器
タ 17,27 出力端子 18,28 表示選択器 19,29 データ表示器 20 電圧検出器 21,31 第2寿命算出回路としての時定数演算器 22 クロック 23 運転・停止指令接点 24 第2寿命算出回路としての静電容量演算器 25 静電容量設定器 26 第2寿命報知回路としての第2コンパレー
タ 30 電流検出器
Claims (3)
- 【請求項1】オン・オフ動作により電力変換を行う半導
体スイッチ素子と、この半導体スイッチ素子の制御回路
を搭載しているプリント板とを備えている電力変換装置
において、 前記プリント板の周囲温度を検出する温度検出器と、こ
のプリント板に装着しているコンデンサの寿命時間を前
記周囲温度の関数として算出する第1寿命算出回路と、
当該コンデンサの使用時間が算出された前記寿命時間に
一定値まで接近した時点または一致した時点を知らせる
第1寿命報知回路と、この第1寿命報知回路の出力信号
を前記電力変換装置の外部へ出力させる出力端子または
当該電力変換装置に表示させる寿命表示装置を備えてい
ることを特徴とする電力変換装置用コンデンサの寿命予
告装置。 - 【請求項2】第1電力変換器と、第2電力変換器と、こ
れら両電力変換器の直流側同士を結合している直流中間
回路と、この直流中間回路に接続している平滑コンデン
サとを備えている電力変換装置において、 前記平滑コンデンサを充電または放電する際の状態から
当該平滑コンデンサの寿命時間を算出する第2寿命算出
回路と、当該平滑コンデンサの使用時間が算出された前
記寿命時間に一定値まで接近した時点または一致した時
点を知らせる第2寿命報知回路と、この第2寿命報知回
路の出力信号を前記電力変換装置の外部へ出力させる出
力端子または当該電力変換装置に表示させる寿命表示装
置を備えていることを特徴とする電力変換装置用コンデ
ンサの寿命予告装置。 - 【請求項3】請求項2に記載の電力変換装置用コンデン
サの寿命予告装置において、 前記第2寿命算出回路は、前記平滑コンデンサを含む回
路の時定数の変化から当該平滑コンデンサの寿命時間を
算出することを特徴とする電力変換装置用コンデンサの
寿命予告装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086997A JPH11289752A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 電力変換装置用コンデンサの寿命予告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086997A JPH11289752A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 電力変換装置用コンデンサの寿命予告装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11289752A true JPH11289752A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13902525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10086997A Withdrawn JPH11289752A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 電力変換装置用コンデンサの寿命予告装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11289752A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008161054A (ja) * | 2008-02-15 | 2008-07-10 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インバータ装置 |
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1998
- 1998-03-31 JP JP10086997A patent/JPH11289752A/ja not_active Withdrawn
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