JPH11290005A - 水溶性プロポリス及びその製造方法 - Google Patents

水溶性プロポリス及びその製造方法

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JPH11290005A
JPH11290005A JP10093577A JP9357798A JPH11290005A JP H11290005 A JPH11290005 A JP H11290005A JP 10093577 A JP10093577 A JP 10093577A JP 9357798 A JP9357798 A JP 9357798A JP H11290005 A JPH11290005 A JP H11290005A
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JP
Japan
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propolis
water
soluble
extract
soluble propolis
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Application number
JP10093577A
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English (en)
Inventor
Takashi Sakamoto
貴 坂本
Chie Yoshida
千絵 吉田
Satoshi Mishima
敏 三島
Takashi Nonogaki
孝 野々垣
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API Co Ltd
Original Assignee
API Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より強力な抗アレルギー活性を発揮させるこ
とができる水溶性プロポリス及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 水溶性プロポリスは、プロポリス原塊の
水溶性成分を水で抽出したプロポリス水抽出物から、限
外濾過法又は透析法により低分子物質を除去することに
よって得られる高分子画分である。この水溶性プロポリ
スは、平均分子量が20000〜200000である多
糖類及び少量の窒素成分を含有している。この水溶性プ
ロポリスは、従来より公知のフラボノイド類を含有して
いないうえ、従来のプロポリス製品と比較して、数倍強
力なヒアルロニダーゼ活性阻害効果を有する。この水溶
性プロポリスは、抗アレルギー剤として食料品や飲料品
等に添加したりすることによって、広範囲に利用するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、抗アレルギー活
性を有する水溶性プロポリス及びその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、アトピー性皮膚炎、花粉症、気管
支喘息、枯草熱、遅延型接触皮膚炎等のアレルギー性疾
患の罹患者が増加しつつあり、社会問題化している。こ
れらの原因の1つとして、食生活の欧米化や加工食品の
増加が挙げられるが、これらの問題の解決策の一環とし
て、低アレルギー性食品又は抗アレルギー性食品の開発
が進められている。さらに、健康食品や機能性食品の分
野においても、抗アレルギー作用を有する食品の開発や
改良が行われており、蜜蜂の巣を構成するプロポリスか
らも様々な抗アレルギー性食品の開発が行われている。
【0003】天然のプロポリスは、様々な生理活性物質
等を含有しているため、これらは、目的に応じて抽出、
分画して利用されている。プロポリスの抽出物として
は、アルコール等の親水性有機溶媒に可溶な成分及び水
に可溶な成分が主として利用されており、いずれも抗ア
レルギー作用の存在が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
プロポリスの水に可溶な成分には、抗アレルギー活性を
抑制する物質が存在すると推定されることから、抗アレ
ルギー効果が充分に発揮されていなかったことが判明し
た。
【0005】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、より強力な抗アレルギー活性を発揮させ
ることができる水溶性プロポリス及びその製造方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の水溶性プロポリスの発明は、プ
ロポリスの水抽出物の高分子画分よりなり、抗アレルギ
ー活性を有するものである。
【0007】請求項2に記載の水溶性プロポリスの発明
は、請求項1に記載の発明において、前記高分子画分
は、平均分子量が20000〜200000であり、多
糖類を含有するものである。
【0008】請求項3に記載の水溶性プロポリスの発明
は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記
高分子画分は、ヒアルロニダーゼ活性阻害作用を有する
ものである。
【0009】請求項4に記載の水溶性プロポリスの製造
方法の発明は、プロポリス原塊から水抽出物を抽出し、
分画により抗アレルギー活性を有する高分子画分を得る
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
形態について詳細に説明する。プロポリスは、蜜蜂が種
々の植物から集めてきた樹脂状物質及び蜜蜂自身の腺分
泌物から構成される天然物質であり、樹脂、ミツロウ、
精油、花粉、フラボノイド等が含まれている。このプロ
ポリスは、蜜蜂の巣の骨格及び間仕切り部分を形成し、
微生物、ウィルス、昆虫等の外敵が巣へ侵入するのを防
ぐ役割を持つと考えられている。
【0011】古来より、プロポリスは、民間療法薬とし
て使用されているが、近年になってその薬理作用には抗
菌作用、抗ウィルス作用、抗酸化作用、抗炎症作用、抗
潰瘍作用、局所麻酔作用、免疫調節作用、制癌作用、抗
アレルギー作用等の存在が明らかにされている。
【0012】天然のプロポリス原塊は、様々な生理活性
物質及び夾雑物を含有していることから、通常目的とす
る成分を選択的に抽出した抽出物が利用されている。こ
のプロポリス原塊の抽出物としては、エタノール等の親
水性有機溶媒に可溶な成分(以下、プロポリスのアルコ
ール抽出物と記載する)及び水に可溶な成分(以下、プ
ロポリスの水抽出物と記載する)が主として利用されて
おり、いずれも抗アレルギー作用の存在が知られてい
る。
【0013】プロポリスのアルコール抽出物は、抗アレ
ルギー作用と同時に、イソプレニルカフェ酸やフェニル
エチルカフェ酸等のアレルギー作用を有する物質が含有
されているが、プロポリスの水抽出物にはこれらの成分
の存在は知られておらず、アレルギー発症の報告もほと
んどない。
【0014】プロポリスの水抽出物は、プロポリス原塊
に含有される水溶性物質全体を表し、平均分子量が20
000〜200000の高分子物質ばかりでなく、平均
分子量が20000未満の低分子物質をも含むものであ
る。このプロポリスの水抽出物は、プロポリス原塊を粉
砕して水に溶解させたものであり、溶解しなかったもの
は取り除かれることから、平均分子量が概ね20000
0以下の物質から構成される。
【0015】水溶性プロポリスは、プロポリス原塊に含
有される水溶性物質のうち、平均分子量が20000〜
200000の範囲にある高分子画分である。この水溶
性プロポリスは、約7割の重量を占める多糖類及び少量
の窒素成分を含有している。この水溶性プロポリスは、
平均分子量が20000以上となるように限外濾過法、
透析法又はエタノール析出法によって、低分子物質を除
去したものである。さらに、この水溶性プロポリスは、
平均分子量が25000〜40000の範囲内にある物
質から構成されるとさらに好ましい。
【0016】水溶性プロポリスは、プロポリス水抽出物
をさらに精製したものであり、プロポリス水抽出物に含
まれるヒアルロニダーゼ活性阻害物質抑制物質と考えら
れる低分子物質が除去されることから、精製前と比べて
2〜50倍高いヒアルロニダーゼ活性阻害効果が発揮さ
れる。また、この水溶性プロポリスは、その精製の度合
いによって3〜30倍、さらに5〜20倍高いヒアルロ
ニダーゼ活性阻害効果が発揮され得る。従って、この水
溶性プロポリスは、従来のプロポリス水抽出物より強力
な抗アレルギー作用を有する健康食品として、食料品や
飲料品等に含有させて利用することができる。
【0017】次に、水溶性プロポリスの製造方法につい
て詳細に説明する。原料となるプロポリス原塊は、ブラ
ジル、中国、日本、米国、ヨーロッパ諸国、オセアニア
諸国等の様々な産地で採取されるものが使用される。プ
ロポリス水抽出物は、このプロポリス原塊を粉砕機によ
って粉砕した後、水に溶解させて抽出する方法(以下、
水抽出法と記載する)、又は親水性有機溶媒に浸漬及び
洗浄させる際に溶解されずに残る塊を収集する方法(以
下、アルコール洗浄法と記載する)によって抽出され
る。さらに、このプロポリス水抽出物は、水溶液状態で
の不溶解物を取り除くために珪藻土濾過される。
【0018】水抽出法において、プロポリス水抽出物
は、プロポリス原塊を粉砕機によって粉砕した後、プロ
ポリス原塊1重量部に対して2〜20重量部の水を加
え、40〜50℃で3〜15時間撹拌機で撹拌して水に
溶解させた水溶液を、珪藻土濾過することによって得ら
れる。このプロポリス原塊に加えられる水の量が、2重
量部未満の場合、プロポリス原塊の水溶性成分が飽和状
態となり、充分に抽出されない。逆に、水の量が20重
量部を越える場合、必要以上に希釈することによって、
大がかりな抽出設備が必要となり、経済的でない。ま
た、プロポリス原塊を溶解させる際の温度が40℃未満
の場合、水溶性成分が確実に溶解されるまでに長い時間
が必要とされ、逆に50℃を越える場合、抗ヒアルロニ
ダーゼ活性が失活するおそれがある。同様に、撹拌時間
が3時間未満の場合には、水溶性成分が充分に抽出され
ず、逆に15時間を越える場合には、水溶性成分が確実
に溶解された後にさらに撹拌することになってしまい、
時間の浪費となる。
【0019】アルコール洗浄法において、プロポリス水
抽出物は、粉砕されたプロポリス原塊を親水性有機溶媒
に浸漬し、室温で時々撹拌しながら2日〜1週間充分に
洗浄した後、濾紙を用いて有機溶媒及び有機溶媒溶解性
物質を除去し、後に残された塊に存在する。この撹拌時
間が2日未満の場合、プロポリス原塊は充分に洗浄され
ず、逆に1週間を越える場合、時間の浪費となってしま
う。さらに、プロポリス水抽出物は、このようにして得
られた塊を収集し、水に充分に溶解させた水溶液を珪藻
土濾過することによって得られる。
【0020】アルコール洗浄法に用いられる親水性有機
溶媒としては、エタノールや含水エタノール等が好まし
く、さらに重金属等の不要な物質が含まれていない高純
度のものを使用すると、より好ましい。親水性有機溶媒
としてエタノールを使用する場合、洗浄に用いられる濃
度は70〜100容量%が好ましいが、その後の工程に
おいて、水で抽出しやすいプロポリス水抽出物を得るた
めに、90容量%以上の濃度であると、より好ましい。
この洗浄する際のエタノール濃度が70容量%未満の場
合、プロポリス原塊に含まれる水に不溶な成分が充分に
除去されない。
【0021】上述のようにして得られるプロポリス水抽
出物は、抗アレルギー効果はやや低いが、そのまま食料
品や飲料品等に添加して、抗アレルギー性食品として利
用することができる。また、プロポリス水抽出物は、直
接濃縮法、減圧濃縮法、スプレードライ法又は凍結乾燥
法によって水分を除去し、プロポリス水抽出物乾燥粉末
として利用することもできる。
【0022】以下、プロポリス水抽出物から水溶性プロ
ポリスを抽出する方法を説明する。水溶性プロポリス
は、水に溶解された状態のプロポリス水抽出物を限外濾
過法、透析法又はエタノール析出法を用いて、低分子物
質を除去することによって得られる。限外濾過法として
は、ゲル濾過担体、限外濾過モジュール、加圧式濾過装
置等を使用する方法が好適に適用される。
【0023】なお、プロポリス水抽出物乾燥粉末を水に
溶解させる際の濃度としては、プロポリス水抽出物乾燥
粉末が確実に水に溶解される0.1〜10重量%が好ま
しく、1〜2重量%であるとより好ましい。このプロポ
リス水抽出物乾燥粉末を水に溶解させる際の濃度が0.
1重量%未満の場合、必要以上に希釈することによっ
て、大がかりな設備が必要となり、経済的でない。逆
に、10重量%を越える場合、プロポリス水抽出物が飽
和状態となり、充分に溶解されない。
【0024】ゲル濾過担体を用いる方法は、ゲル濾過担
体を充填したカラム上に、水に溶解された状態のプロポ
リス水抽出物を静置した後、低流速で水を流しながら高
分子物質と低分子物質とのカラム中での移動速度の差を
利用して、目的とする高分子画分を分取するものであ
る。このときに使用されるゲル濾過担体は、セファデッ
クスやバイオゲル等のゲル濾過担体のうち、平均分子量
が20000未満の低分子物質を容易に分離できるもの
が好ましい。
【0025】限外濾過モジュールを用いる方法は、水に
溶解された状態のプロポリス水抽出物に含まれる低分子
物質を、循環ポンプで強制的にモジュール内のフィルタ
ーを通過させながら、フィルター外に透過させて除去す
ると同時に、高分子物質を濃縮するものである。このフ
ィルターとしては、平均分子量が20000未満の低分
子物質を透過させるものが好ましい。また、プロポリス
水抽出物を循環させる時間は、6時間〜3日間であると
好ましく、12〜24時間であるとさらに好ましい。こ
のプロポリス水抽出物を循環させる時間が6時間未満の
場合、プロポリス水抽出物中の低分子物質が、充分に除
去されない。逆に、3日を越える場合、時間の浪費とな
る。
【0026】加圧式濾過装置を用いる方法は、水に溶解
された状態のプロポリス水抽出物に含まれる低分子物質
を、加圧しながら強制的に限外濾過用ウルトラフィルタ
ーを透過させることによって除去し、目的とする高分子
画分を得るものである。このときに使用される限外濾過
用ウルトラフィルターは、平均分子量が20000未満
の物質を透過させるものが好ましい。
【0027】透析法は、水に溶解された状態のプロポリ
ス水抽出物を透析チューブ内に封入し、水又は希薄な緩
衝液からなる透析外液中で、時々透析外液を交換しなが
ら12時間〜6日間、好ましくは2〜3日間透析するこ
とによって、低分子物質を透析外液中に拡散させて目的
とする高分子画分を得るものである。この透析に要する
時間が12時間未満の場合、プロポリス水抽出物中の低
分子物質が、充分に除去されない。逆に、6日を越える
場合、時間の浪費となる。また、このときに使用される
透析チューブは、セルロースエステルやセロファン等の
半透膜のうち、平均分子量が20000未満の低分子物
質を透過させるものが好ましい。
【0028】エタノール析出法は、濃いエタノール溶液
中での水溶性プロポリスの溶解性の低さを利用して、選
択的に析出させる方法である。このエタノール析出法
は、水に溶解された状態のプロポリス水抽出物に適当量
のエタノールを加え、沈澱を生成させることによって水
溶性プロポリスを得るものである。この沈澱は、水に溶
解された状態のプロポリス水抽出物に、終濃度が30〜
80容量%になるようにエタノールを添加した溶液を、
静置又は遠心分離した後に上清を除くことによって得ら
れる。さらに、添加されるエタノールの終濃度は、活性
及び収率を向上させるために、50〜70容量%である
ことが好ましい。この水溶性プロポリスを析出させる際
のエタノール濃度が30容量%未満の場合、充分な量の
水溶性プロポリスが析出されない。逆に、80重量%を
越える場合、ほとんど全ての水溶性成分が析出してしま
い、プロポリス水抽出物中の低分子物質を充分に除去す
ることができない。
【0029】また、水溶性プロポリスは、前記のエタノ
ール析出法において、水に溶解された状態のプロポリス
水抽出物に、あらかじめ食塩や硫酸アンモニウム等の塩
析用塩類を0.5〜5重量%、好ましくは1〜2重量%
添加することによって、塩析させて得ることも可能であ
る。この添加される塩類濃度が0.5重量%未満の場
合、塩析効果がほとんど発揮されない。逆に、5重量%
を越える場合、塩析効果が高すぎて、ほとんど全ての水
溶性成分が析出してしまい、プロポリス水抽出物中の低
分子物質を充分に除去することができない。
【0030】さらに、前記限外濾過法、透析法及びエタ
ノール析出法の少なくとも1種の分離方法を組み合わせ
ることによって、さらに精製された高品質の水溶性プロ
ポリスを得ることも可能である。
【0031】以上のような方法によって得られた水溶性
プロポリスは、平均分子量が20000〜200000
の多糖類及び窒素成分を含有する高分子物質である。さ
らに、この水溶性プロポリスは、プロポリス原塊中に含
有される抗アレルギー性物質の本体として、従来より公
知であったフラボノイド類以外の物質であることが、分
子量等の性質的特徴から推定される。さらに、この水溶
性プロポリスは、従来より知られているプロポリス水抽
出物よりも、ヒアルロニダーゼ活性阻害効果が2〜50
倍強力に発揮される。
【0032】また、この水溶性プロポリスは、水に溶解
しやすい性質を有しており、水溶液のまま利用すること
ができるうえ、直接濃縮法、減圧濃縮法、スプレードラ
イ法又は凍結乾燥法によって水分を除去し、水溶性プロ
ポリス乾燥粉末としても利用することができる。従っ
て、この水溶性プロポリスは、従来より強力な抗アレル
ギー剤として食料品や飲料品等に添加したりして、広範
囲に利用することが可能である。
【0033】次に、前記実施形態の水溶性プロポリス及
びその製造方法の効果を説明する。 ・ 実施形態の水溶性プロポリスによれば、アレルギー
性がほとんどないプロポリスの水抽出物から抽出される
ことから、抗アレルギー活性を確実に発揮させることが
できる。 ・ 実施形態の水溶性プロポリスによれば、プロポリス
水抽出物をさらに精製することによって、2〜50倍高
められたヒアルロニダーゼ活性阻害効果が発揮されて経
済的である。 ・ 実施形態の水溶性プロポリスによれば、水に溶解し
やすい性質を有しており、水溶液のまま又は乾燥粉末と
して使用することができることから、広範囲な用途に利
用することができる。 ・ 実施形態の水溶性プロポリスによれば、抗アレルギ
ー活性を有する成分が公知の成分と異なることから、従
来とは違った形で利用することができる。 ・ 実施形態の水溶性プロポリスの製造方法によれば、
多くの地域で採取される原料が使用できることから、原
料の入手が容易であるうえ、経済的である。 ・ 実施形態の水溶性プロポリスの製造方法によれば、
水溶性プロポリスを抽出する抽出方法が数多く存在する
ことから、それらを自由に選択できるうえ、抽出方法も
単純であり経済的である。さらに、抽出方法を様々に組
み合わせることによって、さらに高品質の水溶性プロポ
リスを製造することも可能である。 ・ 実施形態の水溶性プロポリスの製造方法によれば、
エタノール析出法を用いることによって、精製にかかる
時間、手間及び費用を大幅に減らして、高品質の水溶性
プロポリスを容易に製造することができる。
【0034】
【実施例】以下、前記実施形態を具体化した実施例及び
比較例について説明する。 (比較例1)ブラジル産プロポリス原塊10kgを粉砕
機で粉砕し、蒸留水200リットルを加えて45℃で1
5時間、撹拌機で時々撹拌を加えて懸濁液とした。この
懸濁液に珪藻土を10kg添加して珪藻土濾過を行っ
た。この濾液を凍結乾燥したところ、750gのプロポ
リス水抽出物乾燥粉末が得られた。 (実施例1)比較例1で得られたプロポリス水抽出物乾
燥粉末1.0gに、蒸留水100ミリリットルを加えて
充分に撹拌した水溶液を、PD−10カラム(ファルマ
シア社製のセファデックスG−25を充填した使い捨て
カラムであり、低分子物質を容易に除去できる)を用い
てゲル濾過を行った。そして、ゲル濾過担体に吸着され
ずに溶出してきた高分子画分を採取して凍結乾燥したと
ころ、248mgの水溶性プロポリス乾燥粉末が得られ
た。 (実施例2)比較例1で得られたプロポリス水抽出物乾
燥粉末10.0gに、蒸留水1リットルを加えて充分に
撹拌した水溶液に、95容量%エタノールを撹拌しなが
らゆっくりと添加していった。2リットルのエタノール
を添加した後、しばらく撹拌を続けて不溶解物を充分に
生成させた。この不溶解物を含むエタノール水溶液を遠
心分離して、可能な限り多くの上清を除いた。このよう
にして得られた沈澱をさらに減圧乾燥したところ、2.
2gの水溶性プロポリス乾燥粉末が得られた。 (ヒアルロニダーゼ活性阻害試験1)試料として実施例
1、実施例2及び比較例1で得られた乾燥粉末を水に溶
解した後、0.1M酢酸緩衝液(pH3.5)中に添加
し、濃度の異なる4種類の水溶液を作製した。これら4
種類の水溶液に、ヒアルロニダーゼ(シグマ社製の牛睾
丸由来、タイプIV−S)を390単位添加して反応液
とした。なお、これら4種類の反応液中の乾燥粉末の終
濃度は、表1に示すように、0.03、0.1、0.
3、1.0mg/mlである。また、これらの乾燥粉末
を添加しない反応液を、上記と同様に作製して対照とし
た。
【0035】水溶性プロポリス又はプロポリス水抽出物
によるヒアルロニダーゼ活性阻害を充分に行うために、
上記5種類の反応液を37℃で20分間プレインキュベ
ートした。その後、ヒアルロニダーゼの活性化物質であ
る化合物48/80(シグマ社製のN−メチル−p−メ
トキシフェネチルアミンのホルムアルデヒド縮合物)の
濃縮液を、終濃度が0.1mg/mlとなるように加
え、さらに37℃で20分間プレインキュベートして、
ヒアルロニダーゼを活性化した。このプレインキュベー
トされた溶液に、基質であるヒト臍帯由来のヒアルロン
酸カリウム(和光純薬製)の濃縮液を、終濃度が0.6
mg/mlとなるように加えて、37℃で40分間イン
キュベートして酵素反応を行った。
【0036】その後、基質が分解されることによって遊
離したN−アセチルグルコサミンをモルガン・エルソン
の改良法(Davidson,E.A., J.Biol.Chem.,242,437,196
7)により発色させ、分光光度計UVー1200(島津
製作所製)を用いて585nmの吸光度を測定した。こ
の測定結果から、水溶性プロポリス又はプロポリス水抽
出物を含有する反応液におけるヒアルロニダーゼ活性阻
害率(%)を、以下に示す計算式に従って計算した。
【0037】
【数1】 さらに、水溶性プロポリス濃度又はプロポリス水抽出物
濃度とヒアルロニダーゼ活性阻害率との関係から、最小
二乗法によって、水溶性プロポリス又はプロポリス水抽
出物が、ヒアルロニダーゼ活性を50%阻害する場合の
濃度(IC50)(mg/ml)を求めた。そして、比較
例1のプロポリス水抽出物のIC50の値を基準(1.
0)にして、実施例1又は実施例2の水溶性プロポリス
のヒアルロニダーゼ活性阻害効果の比活性の比率を、以
下に示す計算式に従って計算した。
【0038】
【数2】 続いて、プロポリス原塊1kgから得られる水溶性プロ
ポリス又はプロポリス水抽出物乾燥粉末の重量(原塊1
kg当たりの収量)を計算した。さらに、この原塊1k
g当たりの収量とヒアルロニダーゼ活性阻害効果の比活
性の比率とを乗じた値を計算し、比較例1のプロポリス
水抽出物において得られた値を基準(1.0)にして、
実施例1又は実施例2の水溶性プロポリスの原塊当たり
の活性量の比率を求めた。
【0039】以上の計算によって得られた結果を表1に
示す。なお、阻害率の測定において、正確な数値が得ら
れなかった試験の結果については記入しなかった。
【0040】
【表1】 表1の結果より、実施例1及び実施例2の水溶性プロポ
リスは、比較例1のプロポリス水抽出物と比べてIC50
の値が低下しており、ヒアルロニダーゼ活性阻害効果の
比活性の比率が、15倍〜20倍程度高められていたこ
とが示された。さらに、実施例1及び実施例2の水溶性
プロポリスでは、同量のプロポリス原塊より得られるヒ
アルロニダーゼ活性阻害効果の活性量の比率が、数倍に
増大していたことが示された。
【0041】後者の結果は、同量のプロポリス原塊から
得られる水溶性プロポリスに含まれる活性量が、比較例
1のプロポリス水抽出物に含まれる活性量よりも多かっ
たことを示している。実施例1及び実施例2の水溶性プ
ロポリスは、比較例1のプロポリス水抽出物をさらに精
製したものであることから、原塊当たりの活性量の比率
が1.0を越えることは通常は考えられない。しかし、
この一見矛盾する結果は、比較例1のプロポリス水抽出
物中にヒアルロニダーゼ活性阻害物質抑制物質が含まれ
ていたと考えることによって、矛盾なく説明することが
できる。さらに、このヒアルロニダーゼ活性阻害物質抑
制物質は、プロポリス水抽出物に含まれる低分子物質で
あると考えられる。
【0042】従って、ゲル濾過法によりプロポリス水抽
出物中の低分子物質を除去するか、又は63容量%のエ
タノール水溶液中で高分子物質を析出させることによっ
て、より強力なヒアルロニダーゼ活性阻害効果を有した
水溶性プロポリスを得ることができる。 (比較例2)ブラジル産プロポリス原塊10kgを粉砕
機で粉砕し、95容量%エタノール200リットルを加
えて室温で4日間、撹拌機で時々撹拌を加えた後、24
時間静置した。この不溶解物が含まれるエタノール溶液
を濾紙によって濾過して、エタノール溶液を除いたとこ
ろ、不溶解物である洗浄済みのプロポリス原塊が、1
0.2kg得られた。
【0043】この洗浄済みプロポリス原塊10.2kg
に、蒸留水200リットルを加えて充分に撹拌した水溶
液を、比較例1と同様の方法によってプロポリス水抽出
物乾燥粉末を抽出したところ、810gの乾燥粉末が得
られた。 (実施例3)比較例2で得られたプロポリス水抽出物乾
燥粉末1.0gに、蒸留水100ミリリットルを加えて
充分に撹拌した水溶液を、実施例1と同様な方法によっ
て水溶性プロポリス乾燥粉末を分画したところ、440
mgの水溶性プロポリス乾燥粉末が得られた。 (実施例4)比較例2で得られたプロポリス水抽出物乾
燥粉末10.0gに、蒸留水1リットルを加えて充分に
撹拌した水溶液を、実施例2と同様な方法によって水溶
性プロポリス乾燥粉末を分画したところ、4.2gの水
溶性プロポリス乾燥粉末が得られた。 (ヒアルロニダーゼ活性阻害試験2)試料として実施例
3、実施例4及び比較例2で得られた乾燥粉末につい
て、ヒアルロニダーゼ活性阻害試験1と同様に、ヒアル
ロニダーゼ活性阻害率(%)、IC50(mg/ml)、
比活性の比率、プロポリス原塊1kg当たりの収量
(g)、及びプロポリス原塊当たりの活性量の比率を求
めた。結果を表2に示す。
【0044】
【表2】 表2の結果より、実施例3及び実施例4の水溶性プロポ
リスは、比較例2のプロポリス水抽出物と比べてIC50
の値が低下しており、ヒアルロニダーゼ活性阻害効果の
比活性の比率が高められていたことが示された。さら
に、実施例3及び実施例4の水溶性プロポリスでは、同
量のプロポリス原塊より得られるヒアルロニダーゼ活性
阻害効果の活性量の比率が、数倍に増大していることが
示された。 (比較例3)ブラジル産プロポリス原塊15kgを粉砕
機で粉砕し、95容量%エタノール300リットルを加
え、比較例2と同様な方法を用いてプロポリス原塊を洗
浄したところ、15.3kgの洗浄済みのプロポリス原
塊が得られた。
【0045】この洗浄済みプロポリス原塊15.3kg
に、蒸留水300リットルを加えて充分に撹拌した水溶
液を、比較例1と同様の方法によってプロポリス水抽出
物乾燥粉末を抽出したところ、1240gの乾燥粉末が
得られた。 (実施例5〜10)比較例3で得られたプロポリス水抽
出物乾燥粉末120.0gに、蒸留水6リットルを加え
て充分に撹拌した水溶液を1リットルずつに分注して、
6種類の分注液を得た。これら6種類の分注液に、95
容量%エタノールを撹拌しながらゆっくりと添加して、
エタノール濃度がそれぞれ30、40、50、60、7
0、80容量%となるようにした後、しばらく撹拌を続
けて充分に不溶解物を生成させた。
【0046】これらの不溶解物を含むエタノール水溶液
を遠心分離して、可能な限り多くの上清を除いた。この
ようにして得られた沈澱をさらに減圧乾燥したところ、
それぞれ0.11、0.58、1.8、5.2、6.
5、7.3gの水溶性プロポリス乾燥粉末が得られた。 (ヒアルロニダーゼ活性阻害試験3)試料として実施例
5〜10及び比較例3で得られた乾燥粉末について、ヒ
アルロニダーゼ活性阻害試験1と同様に、ヒアルロニダ
ーゼ活性阻害率(%)、IC 50(mg/ml)、比活性
の比率、プロポリス原塊1kg当たりの収量(g)及び
プロポリス原塊当たりの活性量の比率を求めた。結果を
表3に示す。
【0047】
【表3】 表3の結果より、実施例5〜10の水溶性プロポリス
は、比較例3のプロポリス水抽出物と比べてIC50の値
が低下しており、ヒアルロニダーゼ活性阻害効果の比活
性の比率が高められていたことが示された。実施例5及
び実施例6の水溶性プロポリスでは、エタノール濃度が
低いことから、充分な量の水溶性プロポリスが析出せ
ず、プロポリス原塊1kg当たりの収量が極端に少なく
なっていた。さらに、実施例7〜10の水溶性プロポリ
スでは、同量のプロポリス原塊より得られるヒアルロニ
ダーゼ活性阻害効果の活性量の比率が、数倍に増大して
いることが示された。
【0048】後者の結果は、ヒアルロニダーゼ活性阻害
試験1における説明と同様に、プロポリス水抽出物中に
含まれるヒアルロニダーゼ活性阻害物質抑制物質が除去
されたものであると推定される。従って、少なくとも5
0〜80容量%のエタノール水溶液中で、プロポリス水
抽出物中の高分子物質を析出させることによって、より
強力なヒアルロニダーゼ活性阻害効果を有した水溶性プ
ロポリスを得ることができる。 (糖含有量の測定)実施例7〜10で得られたそれぞれ
の水溶性プロポリス乾燥粉末について、オルシノール−
硫酸法(Kainuma,K., Research Methods for Carbohydr
ates and Carbohydrate Enzymology, Iowa State Unive
rsity,p.7,1978)によって糖含有量(重量%)を求め
た。結果を表4に示す。 (窒素含有量の測定)実施例7〜10で得られたそれぞ
れの水溶性プロポリス乾燥粉末15.0mgを、N2
ナライザー(住友分析センター製、スミグラフNC−9
0A)で窒素ガスに変換した後、TCDガスクロマトグ
ラフィー(島津製作所製の熱伝導度検出器を備えたガス
クロマトグラフ装置、GC−8AP)によって検出、定
量した。これらの測定値を窒素−タンパク質換算係数で
ある6.25を乗することにより、窒素含有量のタンパ
ク質換算(重量%)として表した。結果を表4に示す。
【0049】
【表4】 表4の結果より、実施例7〜10の水溶性プロポリス
は、およそ7割の重量を占める多糖類によって構成され
ていることが示された。また、微量ながら窒素成分も含
有されていることが示された。
【0050】なお、前記実施形態を次のように変更して
構成することもできる。 ・ プロポリス原塊から抽出されているフラボノイド類
等の他の公知成分と組み合わせて利用すること。
【0051】このように構成した場合、さらに強力な抗
アレルギー活性を発揮させることができる。 ・ プロポリス水抽出物を抽出する際に不要となるプロ
ポリスのアルコール抽出物を、別の生理活性を有するプ
ロポリス製品の製造に利用すること。
【0052】このように構成した場合、入手した原料の
無駄を無くすことができて経済的である。次に、前記実
施形態から把握できる技術的思想について以下に記載す
る。 ・ 前記抽出は、プロポリス原塊を70〜100容量%
のエタノール水溶液に浸漬して生成される不溶解物を水
に溶解して水抽出物を得る請求項4に記載の水溶性プロ
ポリスの製造方法。
【0053】このように構成した場合、より強力な抗ア
レルギー活性物質を容易に得ることができる。 ・ 前記分画は、限外濾過法、透析法及び30〜80容
量%のエタノール水溶液で、抗アレルギー活性を有する
高分子画分を析出させる分画方法の少なくとも1種の方
法を用いて、抗アレルギー活性を有する高分子画分を得
る請求項4に記載の水溶性プロポリスの製造方法。
【0054】このように構成した場合、より強力な抗ア
レルギー活性物質を確実に得ることができる。 ・ 前記抽出は、プロポリス原塊を70〜100容量%
のエタノール水溶液に浸漬して生成される不溶解物を水
に溶解して水抽出物を得、前記分画は、限外濾過法、透
析法及び30〜80容量%のエタノール水溶液で、抗ア
レルギー活性を有する高分子画分を析出させる分画方法
の少なくとも1種の方法を用いて、抗アレルギー活性を
有する高分子画分を得る請求項4に記載の水溶性プロポ
リスの製造方法。
【0055】このように構成した場合、より強力な抗ア
レルギー活性物質を確実に得ることができる。
【0056】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の水
溶性プロポリスの発明によれば、より強力な抗アレルギ
ー活性を発揮させることができる。
【0057】請求項2に記載の水溶性プロポリスの発明
によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、さら
に強力な抗アレルギー活性を発揮させることができる。
請求項3に記載の水溶性プロポリスの発明によれば、請
求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、より
確実に抗アレルギー活性を発揮させることができる。
【0058】請求項4に記載の水溶性プロポリスの製造
方法の発明によれば、より強力な抗アレルギー活性物質
を容易かつ確実に得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野々垣 孝 岐阜市加納桜田町1丁目1番地 アピ 株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロポリスの水抽出物の高分子画分より
    なり、抗アレルギー活性を有する水溶性プロポリス。
  2. 【請求項2】 前記高分子画分は、平均分子量が200
    00〜200000であり、多糖類を含有する請求項1
    に記載の水溶性プロポリス。
  3. 【請求項3】 前記高分子画分は、ヒアルロニダーゼ活
    性阻害作用を有する請求項1又は請求項2に記載の水溶
    性プロポリス。
  4. 【請求項4】 プロポリス原塊から水抽出物を抽出し、
    分画により抗アレルギー活性を有する高分子画分を得る
    水溶性プロポリスの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004000338A1 (ja) * 2002-06-25 2003-12-31 Api Co., Ltd. プロポリス抽出物及びその製造方法、並びにプロポリス抽出物を含有する血圧降下剤、食品製剤及びプロポリス組成物
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