JPH11290294A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH11290294A
JPH11290294A JP10112872A JP11287298A JPH11290294A JP H11290294 A JPH11290294 A JP H11290294A JP 10112872 A JP10112872 A JP 10112872A JP 11287298 A JP11287298 A JP 11287298A JP H11290294 A JPH11290294 A JP H11290294A
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JP
Japan
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magnetic field
frequency
magnetic resonance
subject
sequencer
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Application number
JP10112872A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Yoshikata
睦 善方
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁場発生手段の周囲の磁場環境変動による影
響を低減して、断層像の画質劣化を防止する。 【解決手段】 静磁場発生磁石2の近傍に、磁場センサ
21を配置し、磁場環境Fを計測する。磁場環境Fが変
動すると、磁場センサ21によりそれが検出され、検出
信号はA/D変換器22を介してシーケンサ7へ入力さ
れる。シーケンサ7は磁場変動を周波数に換算し、送信
系4,受信系5へ磁場変動後の周波数信号を出力する。
周囲の磁場環境変動を打ち消すための、補正磁場コイ
ル,補正制御回路が不要となるため、設置性,コストが
大幅に改善できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】核磁気共鳴(NMR)現象を
利用して被検体の検査部位の画像を得る磁気共鳴イメー
ジング装置に関し、特に磁場発生手段の周囲の磁場環境
変動による影響を低減して断層像の画質劣化を防止する
ことができるMRI装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のMRI装置は、その磁場発生手段
の周囲の磁場環境変動による影響を低減して断層像の画
質劣化を防止するため、当該装置全体の周囲六面をパー
マロイ,アモルファス金属等の高透磁率材料で囲んで磁
気シールドしていた。しかし、この方法では、一台のM
RI装置について、材料費及び工事費等が高額になると
共に、画質劣化の防止が完全とは言えなかった。
【0003】これに対して、近年、特開平2−4503
5号公報に記載されているようなMRI装置が提案され
ている。すなわち、磁場発生手段の周囲の磁場環境変動
を磁場センサで検出し、この磁場センサで検出した出力
波形を増幅器で増幅し、この出力信号に応じて補正磁場
コイル電源で補正電流を生成し、この補正電流を静磁場
発生の磁気回路の内部に上下に対向して平行に設けられ
たループ状の補正磁場コイルに流し、これによって上記
磁場環境変動と逆向きの補正磁場を発生させ、この補正
磁場により、上記磁場環境変動を打ち消すものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のMRI装置にお
いては、磁場センサの他に、補正制御回路,補正磁場コ
イルが必要であった。また、近年のオープン型MRI装
置においては、ガントリー構造が複雑になり、補正磁場
コイルを機外に設置する方法も提案されているが、補正
磁場コイルを機外に設置すると、その補正磁場の影響
で、磁場センサの設置場所に制限を受けて、補正を正確
に行うことが困難であるという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、上記問題点を解決し
て、外来磁場の影響による画質低下をきたさないMRI
装置を提供することを目的とするため、磁場センサから
の信号を基に、被検体に核磁気共鳴を起こさせるための
照射電磁波及び、被検体の核磁気共鳴により放出される
電磁波を収集する受信系の検波器16の周波数を、磁場
環境変動により共鳴周波数が変化した分だけシフトさせ
ることにより、画像劣化を防止する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるMRI装置は、被検体に静磁場及び傾
斜磁場を与える磁場発生手段と,上記被検体の生体組織
を構成する原子の原子核に核磁気共鳴を起こさせるため
に電磁波を照射する送信系と,上記の核磁気共鳴により
放出される電磁波を検出する受信系と,この受信系で検
出した電磁波の信号を用いて画像再構成演算を行う信号
処理系と,上記磁場発生手段の周囲の磁場環境変動を検
出する磁場センサと,を備えて成る磁気共鳴イメージン
グ装置において、上記磁場センサからの信号をもとに、
上記送信系から出力される照射電磁波の周波数と,受信
系の検波周波数とを同一となるように制御する手段を設
けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は、本発明によるMRI装置の
実施例を示す全体構成のブロック図である。このMRI
装置は、核磁気共鳴現象を利用して、被検体の断層像を
得るもので、図1に示すように、静磁場発生磁石2と,
磁場勾配発生系(9,10)と,送信系4と,受信系5
と,信号処理系6と,シーケンサ7と,中央処理装置
(CPU)8と,磁場センサ21とを備えて成る。
【0008】上記静磁場発生磁石2は、被検体1の周り
にその体軸方向(水平方向)または体軸と直交する方向
(垂直方向)に均一な静磁場を発生させるもので、上記
被検体の1の周りのある広がりをもった空間に永久磁石
方式または常電導方式あるいは超電導方式の磁場発生手
段によって静磁場を発生させる。なお、図1では、上記
静磁場の方向を図中の矢印Aの向きで示している。磁場
勾配発生系は、X,Y,Zの三軸方向に巻かれた傾斜磁
場コイル9と,それぞれのコイルを駆動する傾斜磁場電
源10とから成り、上記シーケンサ7からの命令に従っ
てそれぞれのコイルの傾斜磁場電源10を駆動すること
により、X,Y,Zの三軸方向の傾斜磁場Gx,Gy,
Gzを被検体1に印加するようになっている。この傾斜
磁場の加え方により、被検体1に対するスライス面を設
定することができる。
【0009】送信系4は、被検体1の生体組織を構成す
る原子の原子核に核磁気共鳴を起こさせるために電磁波
を照射するもので、高周波発振器11と変調器12と高
周波増幅器13とを送信側の高周波コイル14aとから
成り、上記高周波発振器11から出力された高周波パル
スをシーケンサ7の命令に従って変調器12で振幅変調
し、この振幅変調された高周波パルスを高周波増幅器1
3で増幅した後に被検体1に近接して配置された高周波
コイル14aに供給することにより、電磁波が上記被検
体1に照射されるようになっている。
【0010】また、受信系5は、被検体1の生体組織の
原子核の核磁気共鳴により放出される電磁波(NMR信
号)を検出するもので、受信側の高周波コイル14bと
増幅器15と直交位相検波器16とA/D変換器17と
を有して成り、上記送信側の高周波コイル14aから照
射された電磁波による被検体1の応答の電磁波(NMR
信号)は被検体1に近接して配置された高周波コイル1
4bで検出され、増幅器15及び直交位相検波器16を
介してA/D変換器17に入力してディジタル量に変換
され、さらにシーケンサ7からの命令によるタイミング
で直交位相検波器16によりサンプリングされた二系列
の収集データとされ、その信号が信号処理系6に送られ
るようになっている。
【0011】この信号処理系6は、CPU8と,磁気デ
ィスク18及び磁気テープ19等の記録装置と,CRT
等のディスプレイ20とから成り、上記CPU8でフー
リエ変換,補正係数計算,画像再構成等の処理を行い、
任意断面の信号強度分布あるいは複数の信号に適当な演
算を行って得られた分布を画像化してディスプレイ20
に断層像として表示するようになっている。
【0012】シーケンサ7は、CPU8の制御で動作
し、被検体1の断層像のデータ収集に必要な種々の命令
を送信系4及び磁場勾配発生系(9,10)並びに受信
系5に送り、上記NMR信号を計測するシーケンスを発
生する手段となるものである。なお、図1において、送
信側の高周波コイル14a及び受信側の高周波コイル1
4b並びに傾斜磁場コイル9,9は、被検体1の周りの
空間に配置された静磁場発生磁石2の磁場空間内に配置
されている。
【0013】磁場センサ21は、前記静磁場発生磁石2
の周囲において、静磁場方向(矢印Aの方向)の磁石環
境(磁場変動)Fを検出するものである。A/D変換器
22は、磁石センサ21からの検出信号を変換し、シー
ケンサ7に送る。
【0014】磁気共鳴周波数は、上記静磁場発生磁石2
の強度により与えられるので磁場環境Fが変わると、静
磁場発生磁石2の計測空間の磁場強度も変化してしま
い、共鳴周波数も変化する。したがって、計測中に磁場
環境Fが変化すると撮影位置がずれたり、撮影位置が定
まらず画像ボケとなる。
【0015】そこで、本発明は、図2に示すように、磁
場センサ21で磁場環境Fの変化を検出し、A/D変換
器を介してシーケンサ7に入力する。シーケンサ7は、
CPU8又は自身が所有するMPUにより磁場環境Fの
変化から共鳴周波数の変化を算出し、磁気共鳴を起こさ
せるための電磁波の周波数を算出する。この求められた
共鳴周波数に対応する信号がシーケンサ7より出力さ
れ、高周波発振器11の出力する信号をシーケンサ7の
出力信号に基いて変調器12で変調し、高周波増幅器1
3で増幅して送信系高周波コイル14aに印加すること
により、被検体1へ電磁波(RFパルス)を照射する。
【0016】一方、受信系高周波コイル14bは被検体
1からのNMR信号を検出するようになっている。そし
て、検出信号(NMR信号)はプリアンプ23,増幅器
24で増幅された後、直交位相検波器16に入力される
ようになっている。
【0017】画像情報として用いられるNMR信号は、
直交位相検波器16内のミキサ25によって周波数変換
されるが、このミキサ25にシーケンサ7で求められた
共鳴周波数の信号を入力する。これにより、送信信号
(RFパルス)の周波数と検波の周波数とが磁場環境F
が変化しても同一のものとなるので、環境位置ずれや、
画像ボケが生ずることはなくなる。
【0018】なお、送信系,受信系に入力する共鳴周波
数の補正は、NMR信号収集の各パルスシーケンス実行
毎に行うのが最も良い方法であるが、数回のパルスシー
ケンス実行毎に1回程度行うことでも画像の改善効果は
得られる。
【0019】また、本実施例では、磁場センサ21の検
出方向を静磁場の発生方向と同じにしているが、静磁場
方向と直交する方向を検出しても同様の結果が得られ
る。
【0020】シーケンサ7内に応答速度を可変する回路
を設ける(立上りを速く,又は遅くする)とより画質の
ボケを抑えることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されたの
で、静磁場発生手段の近傍に設けられた磁場センサによ
り磁場発生手段の周囲の磁場環境変動を検出し、共鳴周
波数の変動量に応じて上記シーケンサにより、照射電磁
波及び,受信系の検波器の周波数を同一になるように制
御するので、周囲の磁場環境変動による影響を低減して
画質劣化を防止することができる。
【0022】また、従来技術のように、補正磁場コイ
ル,補正磁場が不要となるため、設置性,コストが大幅
に改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気共鳴イメージング装置の全体
を示す概略構成図。
【図2】実施例における周波数制御の構成図。
【符号の説明】
1 被検体 2 静磁場発生磁石 4 送信系 5 受信系 6 信号処理系 7 シーケンサ 8 CPU 9 傾斜磁場コイル 14a 送信側の高周波コイル 14b 受信側の高周波コイル 21 磁場センサ 22 ADC 25 ミキサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体に静磁場及び傾斜磁場を与える磁
    場発生手段と,上記被検体の生体組織を構成する原子の
    原子核に核磁気共鳴を起こさせるために電磁波を照射す
    る送信系と,上記の核磁気共鳴により放出される電磁波
    を検出する受信系と,この受信系で検出した電磁波の信
    号を用いて画像再構成演算を行う信号処理系と,上記磁
    場発生手段の周囲の磁場環境変動を検出する磁場センサ
    と,前記磁場環境変動があったときにこの磁場センサか
    らの検出信号をもとに、上記送信系から出力される照射
    電磁波の周波数と,上記受信系の検波周波数とを同一と
    なるように制御する手段を備えたことを特徴とする磁気
    共鳴イメージング装置。
JP10112872A 1998-04-09 1998-04-09 磁気共鳴イメージング装置 Pending JPH11290294A (ja)

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