JPH11290298A - 採血管ホルダー - Google Patents
採血管ホルダーInfo
- Publication number
- JPH11290298A JPH11290298A JP10099470A JP9947098A JPH11290298A JP H11290298 A JPH11290298 A JP H11290298A JP 10099470 A JP10099470 A JP 10099470A JP 9947098 A JP9947098 A JP 9947098A JP H11290298 A JPH11290298 A JP H11290298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood collection
- collection tube
- holder
- retaining ring
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 様々な採血管に適用することができ、採血針
からのキックバックによる採血管の離脱が生じ難く、誤
操作の場合の安全性に優れた採血管ホルダーを得る。 【解決手段】 筒状のホルダー本体5の側面の開口部5
c,5d内に弾力挟持部分が入り込み得るように抜け止
めリング6が装着されており、弾力挟持部分6a,6b
間の距離が、栓体4bの外径よりも小さい最狭部が形成
されており、弾力挟持部分6a,6bのホルダー本体軸
方向両端における弾力挟持部分間の距離が採血管の栓体
4bの外径よりも大きくされており、最狭部から弾力挟
持部分の軸方向両端に向かって弾力挟持部分6a,6b
間の距離が大きくなるようにテーパーが付けられている
採血管ホルダー1。
からのキックバックによる採血管の離脱が生じ難く、誤
操作の場合の安全性に優れた採血管ホルダーを得る。 【解決手段】 筒状のホルダー本体5の側面の開口部5
c,5d内に弾力挟持部分が入り込み得るように抜け止
めリング6が装着されており、弾力挟持部分6a,6b
間の距離が、栓体4bの外径よりも小さい最狭部が形成
されており、弾力挟持部分6a,6bのホルダー本体軸
方向両端における弾力挟持部分間の距離が採血管の栓体
4bの外径よりも大きくされており、最狭部から弾力挟
持部分の軸方向両端に向かって弾力挟持部分6a,6b
間の距離が大きくなるようにテーパーが付けられている
採血管ホルダー1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば真空採血法
などにおいて採血針を採血管に取り付けて採血を行う際
に用いられる採血管ホルダーに関し、より詳細には、様
々な採血管に適用することができ、採血に際しては採血
管を確実に保持することができると共に、採血後に速や
かに採血管を取り外すことが可能な採血管ホルダーに関
する。
などにおいて採血針を採血管に取り付けて採血を行う際
に用いられる採血管ホルダーに関し、より詳細には、様
々な採血管に適用することができ、採血に際しては採血
管を確実に保持することができると共に、採血後に速や
かに採血管を取り外すことが可能な採血管ホルダーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、真空採血に際し、作業を容易とし
かつ安全に行うために採血管ホルダーが広く用いられて
いる。採血管ホルダーを用いて採血を行う場合、先ず、
採血針を採血管ホルダーにセットし、採血針を血管に穿
刺する。次に、採血管を採血管ホルダーに挿入し、採血
針を採血管ホルダー内において採血管の栓体に穿刺し、
採血を行う。採血後、採血管ホルダーから採血管を抜き
取り、しかる後、採血針を血管から抜去する。次に、採
血針を採血管ホルダーから取り外す。
かつ安全に行うために採血管ホルダーが広く用いられて
いる。採血管ホルダーを用いて採血を行う場合、先ず、
採血針を採血管ホルダーにセットし、採血針を血管に穿
刺する。次に、採血管を採血管ホルダーに挿入し、採血
針を採血管ホルダー内において採血管の栓体に穿刺し、
採血を行う。採血後、採血管ホルダーから採血管を抜き
取り、しかる後、採血針を血管から抜去する。次に、採
血針を採血管ホルダーから取り外す。
【0003】複数の採血管に採血する場合には、上記採
血管をホルダーに挿入し、採血する工程及び採血管をホ
ルダーから抜去する工程を採血管の本数に応じて繰り返
す。ところで、上述した工程のうち、採血針を血管に穿
刺する工程においては、穿刺した瞬間に血液が採血針を
通り採血管ホルダー内に漏洩するおそれがある。そこ
で、近年、採血針として、採血管の栓体を刺通する側の
針先を覆うようにゴム鞘を設けることにより、血液の漏
洩を防止するものが広く用いられている。
血管をホルダーに挿入し、採血する工程及び採血管をホ
ルダーから抜去する工程を採血管の本数に応じて繰り返
す。ところで、上述した工程のうち、採血針を血管に穿
刺する工程においては、穿刺した瞬間に血液が採血針を
通り採血管ホルダー内に漏洩するおそれがある。そこ
で、近年、採血針として、採血管の栓体を刺通する側の
針先を覆うようにゴム鞘を設けることにより、血液の漏
洩を防止するものが広く用いられている。
【0004】ところが、上記ゴム鞘を有する採血針を用
いた場合、採血管を採血管ホルダーに挿入する工程にお
いて、ゴム鞘が採血管の栓体により採血管ホルダーの軸
方向に圧縮されることになる。その結果、採血中に作業
者が採血管から手を離すと、ゴム鞘の弾揆力により採血
管が採血管ホルダーから抜け落ち、採血管内に所望の量
の血液を採取することができないことがあった。
いた場合、採血管を採血管ホルダーに挿入する工程にお
いて、ゴム鞘が採血管の栓体により採血管ホルダーの軸
方向に圧縮されることになる。その結果、採血中に作業
者が採血管から手を離すと、ゴム鞘の弾揆力により採血
管が採血管ホルダーから抜け落ち、採血管内に所望の量
の血液を採取することができないことがあった。
【0005】上記のように、採血管から手を離した際
に、ゴム鞘の弾揆力により採血管が採血管ホルダーから
抜け落ちる現象を、以下、キックバックと称することと
する。上記キックバックを防止するために、従来、様々
な採血管ホルダーが提案されている。
に、ゴム鞘の弾揆力により採血管が採血管ホルダーから
抜け落ちる現象を、以下、キックバックと称することと
する。上記キックバックを防止するために、従来、様々
な採血管ホルダーが提案されている。
【0006】例えば、実開平3−111307号公報に
は、上記キックバックを防止するための抜け止めリング
が設けられた採血管ホルダーが開示されている。この採
血管ホルダーの構造を、図14及び図15を参照して説
明する。
は、上記キックバックを防止するための抜け止めリング
が設けられた採血管ホルダーが開示されている。この採
血管ホルダーの構造を、図14及び図15を参照して説
明する。
【0007】採血管ホルダー101は、ホルダー本体1
02と抜け止めリング103とを有する。ホルダー本体
102は、略円筒状の形状を有し、一端側に採血針10
4が取り付けられている。採血管ホルダー102の他端
側は開口されており、採血管105が挿入されている。
採血管105は、採血管本体105aと栓体105bと
を有する。
02と抜け止めリング103とを有する。ホルダー本体
102は、略円筒状の形状を有し、一端側に採血針10
4が取り付けられている。採血管ホルダー102の他端
側は開口されており、採血管105が挿入されている。
採血管105は、採血管本体105aと栓体105bと
を有する。
【0008】ホルダー本体102の側面には対向し合う
ように一対の開口部102a,102bが形成されてい
る。この開口部102a,102bに一部が入り込み得
るように弾性を有する抜け止めリング103が取り付け
られている。抜け止めリング103は、図15において
ホルダー本体102の先端から見た略図で示すように、
外力が加えられない状態では、上記開口部内に入り込
み、採血管本体105aを弾力挟持している。この抜け
止めリング103は、略楕円形状を有し、長径側端部1
03a,103bを近接するように指等で力を変えるこ
とにより、図15の二点鎖線で示すように変形される。
従って、このように変形させることにより、採血管本体
105aを弾力挟持している状態を解き、採血管105
の挿入や抜去を容易とすることができる。
ように一対の開口部102a,102bが形成されてい
る。この開口部102a,102bに一部が入り込み得
るように弾性を有する抜け止めリング103が取り付け
られている。抜け止めリング103は、図15において
ホルダー本体102の先端から見た略図で示すように、
外力が加えられない状態では、上記開口部内に入り込
み、採血管本体105aを弾力挟持している。この抜け
止めリング103は、略楕円形状を有し、長径側端部1
03a,103bを近接するように指等で力を変えるこ
とにより、図15の二点鎖線で示すように変形される。
従って、このように変形させることにより、採血管本体
105aを弾力挟持している状態を解き、採血管105
の挿入や抜去を容易とすることができる。
【0009】また、採血管105が取り付けられた状態
では、図14で示されているように、抜け止めリング1
03が採血管本体105aを弾力挟持しており、かつ栓
体105bの採血管本体105aの開口縁から外側には
み出している部分を係止しているため、上記キックバッ
クを確実に防止することができる。
では、図14で示されているように、抜け止めリング1
03が採血管本体105aを弾力挟持しており、かつ栓
体105bの採血管本体105aの開口縁から外側には
み出している部分を係止しているため、上記キックバッ
クを確実に防止することができる。
【0010】実開平3−111307号公報に開示され
ている採血管ホルダーでは、上記抜け止めリング103
によりキックバックが防止されるが、現在一般的に用い
られている採血管ホルダーの多くはこのような抜け止め
リングを有していない。すなわち、一般の採血管ホルダ
ーの多くは、後述のように、採血管の栓体と採血管ホル
ダー内面との摩擦力によりキックバックを防止するよう
に構成されている。従って、作業者は、実開平3−11
1307号公報に開示されている採血管ホルダーを用い
た場合でも、誤って採血管を採血管ホルダーから強い力
で引き抜きがちとなる。
ている採血管ホルダーでは、上記抜け止めリング103
によりキックバックが防止されるが、現在一般的に用い
られている採血管ホルダーの多くはこのような抜け止め
リングを有していない。すなわち、一般の採血管ホルダ
ーの多くは、後述のように、採血管の栓体と採血管ホル
ダー内面との摩擦力によりキックバックを防止するよう
に構成されている。従って、作業者は、実開平3−11
1307号公報に開示されている採血管ホルダーを用い
た場合でも、誤って採血管を採血管ホルダーから強い力
で引き抜きがちとなる。
【0011】しかしながら、実開平3−111307号
公報に開示されている採血管ホルダーでは、抜け止めリ
ングによりキックバックが防止されているので、採血管
を採血管ホルダーから無理矢理引き抜こうとすると、栓
体105bが抜け止めリング103に係止されているた
め、採血管本体105aから栓体105bが外れるおそ
れがあった。また、ゴム以外の硬質の材料からなる栓体
105bの場合には、抜け止めリング103により係止
されているため、無理矢理採血管105を採血管ホルダ
ー101から引き抜こうとしても、栓体が変形せず、採
血管105を採血管ホルダー101から引き抜くことが
事実上不可能であった。
公報に開示されている採血管ホルダーでは、抜け止めリ
ングによりキックバックが防止されているので、採血管
を採血管ホルダーから無理矢理引き抜こうとすると、栓
体105bが抜け止めリング103に係止されているた
め、採血管本体105aから栓体105bが外れるおそ
れがあった。また、ゴム以外の硬質の材料からなる栓体
105bの場合には、抜け止めリング103により係止
されているため、無理矢理採血管105を採血管ホルダ
ー101から引き抜こうとしても、栓体が変形せず、採
血管105を採血管ホルダー101から引き抜くことが
事実上不可能であった。
【0012】他方、特開昭56−89266号公報に
は、キックバックを防止し得る採血管ホルダーが開示さ
れている。ここでは、採血管ホルダーの側面に、内側に
押圧することにより移動され得る保持片が形成されてい
る。他方、採血管として、採血管本体を閉栓している栓
体の外側にキャップが取り付けられているものが用いら
れている。このキャップは、採血管本体の外側において
他方端側に延ばされており、キャップの延ばされている
部分の内面と採血管本体の外面との間に上記保持片が挿
入される隙間が形成されている。従って、採血管を採血
管ホルダーに挿入した後、保持片を外側から押圧し、上
記隙間内にくい込ませることにより、上記キックバック
が防止されている。
は、キックバックを防止し得る採血管ホルダーが開示さ
れている。ここでは、採血管ホルダーの側面に、内側に
押圧することにより移動され得る保持片が形成されてい
る。他方、採血管として、採血管本体を閉栓している栓
体の外側にキャップが取り付けられているものが用いら
れている。このキャップは、採血管本体の外側において
他方端側に延ばされており、キャップの延ばされている
部分の内面と採血管本体の外面との間に上記保持片が挿
入される隙間が形成されている。従って、採血管を採血
管ホルダーに挿入した後、保持片を外側から押圧し、上
記隙間内にくい込ませることにより、上記キックバック
が防止されている。
【0013】しかしながら、特開昭56−89266号
公報に記載の採血管ホルダーでは、上述した保持片がく
い込み得る隙間が設けられた採血管しか用いることがで
きなかった。すなわち、例えば図16に略図的に示すよ
うに、この採血管ホルダー111に通常の採血管105
を挿入した場合、キックバックを確実に防止することは
できない。すなわち、保持片112を外部から押圧し、
採血管105の採血管本体105aに接触させたとして
も、保持片112がその弾性復元力により矢印方向に移
動し、栓体105bの側方に移動し、採血管105から
保持片112が外れがちであった。すなわち、特定の採
血管を用意しなければ、キックバックを確実に防止する
ことはできなかった。
公報に記載の採血管ホルダーでは、上述した保持片がく
い込み得る隙間が設けられた採血管しか用いることがで
きなかった。すなわち、例えば図16に略図的に示すよ
うに、この採血管ホルダー111に通常の採血管105
を挿入した場合、キックバックを確実に防止することは
できない。すなわち、保持片112を外部から押圧し、
採血管105の採血管本体105aに接触させたとして
も、保持片112がその弾性復元力により矢印方向に移
動し、栓体105bの側方に移動し、採血管105から
保持片112が外れがちであった。すなわち、特定の採
血管を用意しなければ、キックバックを確実に防止する
ことはできなかった。
【0014】他方、特開平3−39695号公報には、
採血管の栓体として、横断面が楕円形状のものを用い、
採血管ホルダー内に対向し合うように一対のリブを設け
た構造が開示されている。ここでは、採血管を採血管ホ
ルダーに挿入する際には、栓体の長径方向が一対のリブ
を結ぶ方向と直交する方向となるようにして採血管を挿
入し、挿入後に採血管を90度回転させることにより、
長径方向と一対のリブを結ぶ方向とを一致させてキック
バックの防止が図られている。採血管を採血管ホルダー
から抜去する際には、再度採血管を90度回転させ、栓
体の短径方向を一対のリブを結ぶ方向と一致させればよ
い。
採血管の栓体として、横断面が楕円形状のものを用い、
採血管ホルダー内に対向し合うように一対のリブを設け
た構造が開示されている。ここでは、採血管を採血管ホ
ルダーに挿入する際には、栓体の長径方向が一対のリブ
を結ぶ方向と直交する方向となるようにして採血管を挿
入し、挿入後に採血管を90度回転させることにより、
長径方向と一対のリブを結ぶ方向とを一致させてキック
バックの防止が図られている。採血管を採血管ホルダー
から抜去する際には、再度採血管を90度回転させ、栓
体の短径方向を一対のリブを結ぶ方向と一致させればよ
い。
【0015】しかしながら、特開平3−39695号公
報に開示されている方法では、上記のように、横断面が
楕円形状の特殊な栓体及び一対のリブが設けられた特殊
な採血管本体を必要とし、やはり適用される採血管が限
定されるという問題があった。
報に開示されている方法では、上記のように、横断面が
楕円形状の特殊な栓体及び一対のリブが設けられた特殊
な採血管本体を必要とし、やはり適用される採血管が限
定されるという問題があった。
【0016】すなわち、特開昭56−89266号公報
や特開平3−39695号公報に開示されている採血管
ホルダーは、病院で用いられている様々な採血管にその
まま適用することはできないものであった。
や特開平3−39695号公報に開示されている採血管
ホルダーは、病院で用いられている様々な採血管にその
まま適用することはできないものであった。
【0017】他方、上述した採血管ホルダーの他、採血
管ホルダー内の一部の内径を採血管の外径より小さく
し、採血管を採血管ホルダーに押し込んだ際に内径の小
さな部分と採血管との摩擦力によってキックバックを防
止する構造も種々提案されている(実開平5−3510
6号公報、実開平5−35108号公報、特開平6−3
8944号公報など)。
管ホルダー内の一部の内径を採血管の外径より小さく
し、採血管を採血管ホルダーに押し込んだ際に内径の小
さな部分と採血管との摩擦力によってキックバックを防
止する構造も種々提案されている(実開平5−3510
6号公報、実開平5−35108号公報、特開平6−3
8944号公報など)。
【0018】しかしながら、真空採血法で用いられる採
血管では、内部の真空度を維持するために採血管本体に
栓体が取り付けられている。また、採血に際しては、栓
体に採血針を刺通させることが必要である。従って、こ
の刺通抵抗が大きいと、採血作業者に大きな負担が加わ
り、大きな病院や集団検診等において数多くの採血作業
をしなければならない場合、上記負担が非常に大きな問
題となっていた。
血管では、内部の真空度を維持するために採血管本体に
栓体が取り付けられている。また、採血に際しては、栓
体に採血針を刺通させることが必要である。従って、こ
の刺通抵抗が大きいと、採血作業者に大きな負担が加わ
り、大きな病院や集団検診等において数多くの採血作業
をしなければならない場合、上記負担が非常に大きな問
題となっていた。
【0019】よって、上記刺通抵抗だけでなく、採血管
ホルダーにキックバックを防止するために採血管を押し
込む構造では、キックバックを防止するための採血管の
挿入作業が、さらに採血作業者に大きな負担を強いるこ
ととなっていた。
ホルダーにキックバックを防止するために採血管を押し
込む構造では、キックバックを防止するための採血管の
挿入作業が、さらに採血作業者に大きな負担を強いるこ
ととなっていた。
【0020】加えて、これらの多くの採血管ホルダーで
は、採血管を抜去する際にも、大きな力で採血管を採血
管ホルダーから引き抜く必要があった。ところが、採血
管ホルダーから採血管を抜去する際には、採血針は血管
に挿入されたままである。従って、採血管ホルダーの位
置を固定したまま、採血管を引き抜かなければならず、
採血管を引き抜くための力と同等の力を採血管ホルダー
に対して反対向きに加えねばならなかった。ところが、
採血管が採血管ホルダーの上記摩擦接触部分を通過した
後には、採血管と採血管ホルダーとの間の抵抗は急激に
小さくなる。しかしながら、採血管ホルダーには、上記
のとおり採血管を引き抜く方向と反対方向に、すなわち
血管方向に力が加えられたままであるため、採血針が血
管に深く入り込み、甚だしき場合には、血管壁を突き破
り、内出血等を引き起こすという問題があった。
は、採血管を抜去する際にも、大きな力で採血管を採血
管ホルダーから引き抜く必要があった。ところが、採血
管ホルダーから採血管を抜去する際には、採血針は血管
に挿入されたままである。従って、採血管ホルダーの位
置を固定したまま、採血管を引き抜かなければならず、
採血管を引き抜くための力と同等の力を採血管ホルダー
に対して反対向きに加えねばならなかった。ところが、
採血管が採血管ホルダーの上記摩擦接触部分を通過した
後には、採血管と採血管ホルダーとの間の抵抗は急激に
小さくなる。しかしながら、採血管ホルダーには、上記
のとおり採血管を引き抜く方向と反対方向に、すなわち
血管方向に力が加えられたままであるため、採血針が血
管に深く入り込み、甚だしき場合には、血管壁を突き破
り、内出血等を引き起こすという問題があった。
【0021】本発明の目的は、上述した従来技術の欠点
を解消し、対象とする採血管の種類の制約が少なく、様
々な採血管に適用することができ、採血管を挿入する際
の抵抗が小さく、かつ上述したキックバックを確実に防
止し得る採血管ホルダーを提供することにある。本発明
の他の目的は、採血管を抜き取る際に、血管方向に移動
し難いように操作し得る採血管ホルダーを提供すること
にある。
を解消し、対象とする採血管の種類の制約が少なく、様
々な採血管に適用することができ、採血管を挿入する際
の抵抗が小さく、かつ上述したキックバックを確実に防
止し得る採血管ホルダーを提供することにある。本発明
の他の目的は、採血管を抜き取る際に、血管方向に移動
し難いように操作し得る採血管ホルダーを提供すること
にある。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る採血管ホルダーは、一端に採血針が貫通された状態
で保持される採血針保持部が構成されており、他端から
採血管が挿入されるように構成されており、側面に互い
に対向された一対の開口部が形成された筒状のホルダー
本体と、前記ホルダー本体の外側からホルダー本体の一
対の開口部内に弾力挟持部分が入り込み得るように該ホ
ルダー本体に装着されており、挿入された採血管を弾力
挟持し得るように構成された抜け止めリングとを備え、
前記抜け止めリングの一対の弾力挟持部分のホルダー本
体軸方向に沿った中間位置に、一対の弾力挟持部分間の
距離が、採血管の栓体の外径よりも小さい最狭部がホル
ダー本体の軸方向中間に形成されており、該弾力挟持部
分のホルダー本体軸方向両端部分における一対の弾力挟
持部分間の距離が採血管の栓体の外径よりも大きくされ
ており、かつ前記最狭部から弾力挟持部分の軸方向両端
に向かって一対の弾力挟持部分間の距離が大きくなるよ
うにテーパーが付けられていることを特徴とする。
係る採血管ホルダーは、一端に採血針が貫通された状態
で保持される採血針保持部が構成されており、他端から
採血管が挿入されるように構成されており、側面に互い
に対向された一対の開口部が形成された筒状のホルダー
本体と、前記ホルダー本体の外側からホルダー本体の一
対の開口部内に弾力挟持部分が入り込み得るように該ホ
ルダー本体に装着されており、挿入された採血管を弾力
挟持し得るように構成された抜け止めリングとを備え、
前記抜け止めリングの一対の弾力挟持部分のホルダー本
体軸方向に沿った中間位置に、一対の弾力挟持部分間の
距離が、採血管の栓体の外径よりも小さい最狭部がホル
ダー本体の軸方向中間に形成されており、該弾力挟持部
分のホルダー本体軸方向両端部分における一対の弾力挟
持部分間の距離が採血管の栓体の外径よりも大きくされ
ており、かつ前記最狭部から弾力挟持部分の軸方向両端
に向かって一対の弾力挟持部分間の距離が大きくなるよ
うにテーパーが付けられていることを特徴とする。
【0023】請求項2に記載の発明では、前記弾力挟持
部分の最狭部から採血針側端部に向かって形成されたテ
ーパーの角度が、採血管ホルダーの軸方向に対して45
〜60度の範囲とされている。
部分の最狭部から採血針側端部に向かって形成されたテ
ーパーの角度が、採血管ホルダーの軸方向に対して45
〜60度の範囲とされている。
【0024】請求項3に記載の発明では、前記抜け止め
リングの一対の弾力挟持部分を結ぶ方向と直交する方向
の長さが、一対の弾力挟持部分を結ぶ方向の長さよりも
長くされている。
リングの一対の弾力挟持部分を結ぶ方向と直交する方向
の長さが、一対の弾力挟持部分を結ぶ方向の長さよりも
長くされている。
【0025】請求項4に記載の発明に係る採血管ホルダ
ーは、一端に採血針が貫通された状態で保持される採血
針保持部が構成されており、他端から採血管が挿入され
るように構成されており、側面に開口部が形成されてい
る筒状のホルダー本体と、前記ホルダー本体の外側から
開口部内に一部が入り込み得るようにホルダー本体に装
着されており、一部が欠除された略リング状の構造を有
し、採血管を弾力挟持するように構成された抜け止めリ
ングと、前記抜け止めリングに連結されており、かつ該
抜け止めリングに連結されている側とは反対側の端部を
ホルダー本体の外側においてホルダー本体外表面に対し
て近接・離間させ得るように構成された操作レバーとを
備え、前記ホルダー本体の外表面にリブが形成されてお
り、前記操作レバーをホルダー本体外表面に対して近接
させるに際し、該リブを支点として操作レバーがホルダ
ー本体外表面に対して近接されるように構成されている
ことを特徴とする。
ーは、一端に採血針が貫通された状態で保持される採血
針保持部が構成されており、他端から採血管が挿入され
るように構成されており、側面に開口部が形成されてい
る筒状のホルダー本体と、前記ホルダー本体の外側から
開口部内に一部が入り込み得るようにホルダー本体に装
着されており、一部が欠除された略リング状の構造を有
し、採血管を弾力挟持するように構成された抜け止めリ
ングと、前記抜け止めリングに連結されており、かつ該
抜け止めリングに連結されている側とは反対側の端部を
ホルダー本体の外側においてホルダー本体外表面に対し
て近接・離間させ得るように構成された操作レバーとを
備え、前記ホルダー本体の外表面にリブが形成されてお
り、前記操作レバーをホルダー本体外表面に対して近接
させるに際し、該リブを支点として操作レバーがホルダ
ー本体外表面に対して近接されるように構成されている
ことを特徴とする。
【0026】請求項5に記載の発明では、抜け止めリン
グの採血管を弾力挟持する部分のホルダー本体軸方向に
沿う中間位置に採血管の栓体の外径よりも小さな内径を
有する最狭部が形成されており、該弾力挟持部分のホル
ダー本体軸方向両端の内径が採血管の栓体の外径よりも
大きくなるように、最狭部から弾力挟持部分のホルダー
本体軸方向両端に向かってテーパーが付けられている。
グの採血管を弾力挟持する部分のホルダー本体軸方向に
沿う中間位置に採血管の栓体の外径よりも小さな内径を
有する最狭部が形成されており、該弾力挟持部分のホル
ダー本体軸方向両端の内径が採血管の栓体の外径よりも
大きくなるように、最狭部から弾力挟持部分のホルダー
本体軸方向両端に向かってテーパーが付けられている。
【0027】請求項6に記載の発明では、前記弾力挟持
部分の最狭部から採血針側端部に向かって形成されたテ
ーパーの傾斜角度が、ホルダー本体軸方向に対して45
〜60度の範囲とされている。
部分の最狭部から採血針側端部に向かって形成されたテ
ーパーの傾斜角度が、ホルダー本体軸方向に対して45
〜60度の範囲とされている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の非限定的な実施例
を挙げることにより本発明を明らかにする。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例に係る
採血管ホルダーを用いた採血器具を示す縦断面図であ
り、図2(a)及び(b)は、該採血管ホルダーの縦断
面図及び側面図である。
を挙げることにより本発明を明らかにする。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例に係る
採血管ホルダーを用いた採血器具を示す縦断面図であ
り、図2(a)及び(b)は、該採血管ホルダーの縦断
面図及び側面図である。
【0029】図1に示すように、採血器具1を使用する
際には、採血管ホルダー2の前方に採血針3を固定する
と共に、採血管ホルダー2内に採血管4を挿入する。な
お、本明細書では、採血針3が装着される側、すなわち
血管側を前方、その反対側を後方とする。
際には、採血管ホルダー2の前方に採血針3を固定する
と共に、採血管ホルダー2内に採血管4を挿入する。な
お、本明細書では、採血針3が装着される側、すなわち
血管側を前方、その反対側を後方とする。
【0030】図2に示すように、採血管ホルダー2は、
略円筒状のホルダー本体5と、ホルダー本体5に装着さ
れた抜け止めリング6とを有する。ホルダー本体5に
は、前方端に採血針3(図1参照)が貫通された状態で
保持される採血針保持部5aが形成されている。採血管
ホルダーの他端は開口されており、採血管4(図1参
照)が開口5bから挿入されるように構成されている。
略円筒状のホルダー本体5と、ホルダー本体5に装着さ
れた抜け止めリング6とを有する。ホルダー本体5に
は、前方端に採血針3(図1参照)が貫通された状態で
保持される採血針保持部5aが形成されている。採血管
ホルダーの他端は開口されており、採血管4(図1参
照)が開口5bから挿入されるように構成されている。
【0031】図3(a)〜(c)は、それぞれ、上記ホ
ルダー本体の縦断面図、側面図、並びに(b)とは異な
る方向から見た側面図を示す。採血管ホルダー5の側面
には、図3(a)〜(c)に示す一対の開口部5c,5
dが形成されている。本実施例では、開口部5b,5c
は側方から見た場合略矩形の形状を有するように構成さ
れている。
ルダー本体の縦断面図、側面図、並びに(b)とは異な
る方向から見た側面図を示す。採血管ホルダー5の側面
には、図3(a)〜(c)に示す一対の開口部5c,5
dが形成されている。本実施例では、開口部5b,5c
は側方から見た場合略矩形の形状を有するように構成さ
れている。
【0032】開口部5c,5dは、上記抜け止めリング
6の弾力挟持部(後述)を入り込ませるために設けられ
ている。上記筒状のホルダー本体2を構成する材料につ
いては、特に限定されず、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、ナイロン、ポリエチレン等の適宜の合成樹脂あるい
は金属等を用いることができる。
6の弾力挟持部(後述)を入り込ませるために設けられ
ている。上記筒状のホルダー本体2を構成する材料につ
いては、特に限定されず、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、ナイロン、ポリエチレン等の適宜の合成樹脂あるい
は金属等を用いることができる。
【0033】図1に戻り、上記ホルダー本体5の一対の
開口部5c,5dに弾力挟持部が入り込み得るように、
抜け止めリング6がホルダー本体5に装着されている。
この抜け止めリング6を、図4〜図6を参照して説明す
る。
開口部5c,5dに弾力挟持部が入り込み得るように、
抜け止めリング6がホルダー本体5に装着されている。
この抜け止めリング6を、図4〜図6を参照して説明す
る。
【0034】抜け止めリング6は、略角環状の部材によ
り構成されており、互いに対向するように一対の弾力挟
持部6a,6bが配置された構造を有する。本実施例で
は、抜け止めリング6は、略矩形のリング状部材におい
て、長辺側の略中央に、それぞれ、弾力挟持部分6a,
6bが形成されている。すなわち、弾力挟持部分6a,
6bを結ぶ方向と直交する方向の長さが、弾力挟持部分
6a,6bを結ぶ方向の長さよりも長くされている。
り構成されており、互いに対向するように一対の弾力挟
持部6a,6bが配置された構造を有する。本実施例で
は、抜け止めリング6は、略矩形のリング状部材におい
て、長辺側の略中央に、それぞれ、弾力挟持部分6a,
6bが形成されている。すなわち、弾力挟持部分6a,
6bを結ぶ方向と直交する方向の長さが、弾力挟持部分
6a,6bを結ぶ方向の長さよりも長くされている。
【0035】従って、短辺側部分6c,6dを指等によ
り相手方に向かって押圧することにより、弾力挟持部分
6a,6b間の距離を拡大することができる。また、上
記短辺側部分6c,6dに加えた力を開放すると、弾力
挟持部分6a,6b間の距離が抜け止めリング6の弾性
復元力により小さくなり、初期状態に復帰する。
り相手方に向かって押圧することにより、弾力挟持部分
6a,6b間の距離を拡大することができる。また、上
記短辺側部分6c,6dに加えた力を開放すると、弾力
挟持部分6a,6b間の距離が抜け止めリング6の弾性
復元力により小さくなり、初期状態に復帰する。
【0036】上記抜け止めリングの弾力挟持部分6a,
6b間の距離は、採血管ホルダー2に挿入される採血管
4の栓体4bの外径(最大径)よりも小さくされてお
り、好ましくは採血管本体4aの外径よりも若干小さく
されており、それによって栓体4bの採血管本体4の開
口縁よりも外側にはみ出ている部分の後面4b1 が傾斜
面6g,6hにより係止されることになる。さらに採血
管本体4aを弾力挟持し得ることでより係止力を向上さ
せることができる。
6b間の距離は、採血管ホルダー2に挿入される採血管
4の栓体4bの外径(最大径)よりも小さくされてお
り、好ましくは採血管本体4aの外径よりも若干小さく
されており、それによって栓体4bの採血管本体4の開
口縁よりも外側にはみ出ている部分の後面4b1 が傾斜
面6g,6hにより係止されることになる。さらに採血
管本体4aを弾力挟持し得ることでより係止力を向上さ
せることができる。
【0037】本実施例の特徴は、上記弾力挟持部分6
a,6bの構造にある。これを、図5のA−A線に沿う
断面図である図6を参照して説明する。図6において、
抜け止めリング6の前端6c側が採血針3が位置する側
であり、後端6d側が採血管4が挿入される側である。
従って、前端6cと後端6dとを結ぶ方向が採血管ホル
ダー2の軸方向と一致されている。
a,6bの構造にある。これを、図5のA−A線に沿う
断面図である図6を参照して説明する。図6において、
抜け止めリング6の前端6c側が採血針3が位置する側
であり、後端6d側が採血管4が挿入される側である。
従って、前端6cと後端6dとを結ぶ方向が採血管ホル
ダー2の軸方向と一致されている。
【0038】弾力挟持部分6a,6bにおいては、採血
管ホルダーの軸方向中間位置において、互いの対向距離
が最も小さくなるように内方に突出したエッジ6e,6
fが形成されている。エッジ6e,6fは互いに対向さ
れており、該エッジ6e,6fの形成により、エッジ6
e,6fによって本発明における最狭部が構成されてい
る。
管ホルダーの軸方向中間位置において、互いの対向距離
が最も小さくなるように内方に突出したエッジ6e,6
fが形成されている。エッジ6e,6fは互いに対向さ
れており、該エッジ6e,6fの形成により、エッジ6
e,6fによって本発明における最狭部が構成されてい
る。
【0039】この最狭部におけるエッジ6e,6f間の
距離Bは、採血管ホルダー2に挿入される採血管4の栓
体4bの外径(最大径)よりも小さくされている。他
方、抜け止めリング6の前端における弾力挟持部分6
a,6b間の距離Cは、栓体4bの外径(最大径)より
も大きくされている。同様に、抜け止めリング6の後端
における弾力挟持部分6a,6b間の距離Dも、栓体4
bの外径よりも大きくされている。
距離Bは、採血管ホルダー2に挿入される採血管4の栓
体4bの外径(最大径)よりも小さくされている。他
方、抜け止めリング6の前端における弾力挟持部分6
a,6b間の距離Cは、栓体4bの外径(最大径)より
も大きくされている。同様に、抜け止めリング6の後端
における弾力挟持部分6a,6b間の距離Dも、栓体4
bの外径よりも大きくされている。
【0040】なお、エッジ6e,6f間の距離Bが栓体
4bの外径よりも小さくされているのは、距離Bが栓体
4bの外径よりも大きい場合には、採血管4を係止し、
キックバックを防止する効果が得られないからである。
また、距離Cが栓体4bの外径より大きくされているの
は、小さい場合には栓体4bが傾斜面6g,6hではな
く、前端に係止されることになり、上記傾斜面6g,6
hを設けた意味がなくなるからである。
4bの外径よりも小さくされているのは、距離Bが栓体
4bの外径よりも大きい場合には、採血管4を係止し、
キックバックを防止する効果が得られないからである。
また、距離Cが栓体4bの外径より大きくされているの
は、小さい場合には栓体4bが傾斜面6g,6hではな
く、前端に係止されることになり、上記傾斜面6g,6
hを設けた意味がなくなるからである。
【0041】また、距離Dが栓体4bの外径より大きく
されているのは、小さい場合には採血管4の挿入に際
し、抜け止めリング6を通過させ難いからである。ま
た、エッジ6e,6fから前端あるいは後端に向かって
弾力挟持部分6a,6b間の距離が次第に大きくなるよ
うに、エッジ6e,6fの上下にテーパーが付けられて
いる。このテーパーのうち、エッジ6e,6fから前端
にかけて形成されているテーパー面6g,6hの傾斜角
度は、採血管ホルダー2の軸方向に対して、特に限定さ
れるわけではないが、本実施例では約45〜60度の範
囲とされている。
されているのは、小さい場合には採血管4の挿入に際
し、抜け止めリング6を通過させ難いからである。ま
た、エッジ6e,6fから前端あるいは後端に向かって
弾力挟持部分6a,6b間の距離が次第に大きくなるよ
うに、エッジ6e,6fの上下にテーパーが付けられて
いる。このテーパーのうち、エッジ6e,6fから前端
にかけて形成されているテーパー面6g,6hの傾斜角
度は、採血管ホルダー2の軸方向に対して、特に限定さ
れるわけではないが、本実施例では約45〜60度の範
囲とされている。
【0042】上述した抜け止めリング6を構成する材料
についても特に限定されず、径方向に弾性を有するよう
に構成することができ、繰り返し使用し得るものである
限り、適宜の材料により構成することができる。もっと
も、焼却処分の容易性を考慮すると、合成樹脂を用いる
ことが好ましく、例えばポリプロピレン、ポリアセター
ル、ナイロン、ポリエチレンなどを例示することができ
る。
についても特に限定されず、径方向に弾性を有するよう
に構成することができ、繰り返し使用し得るものである
限り、適宜の材料により構成することができる。もっと
も、焼却処分の容易性を考慮すると、合成樹脂を用いる
ことが好ましく、例えばポリプロピレン、ポリアセター
ル、ナイロン、ポリエチレンなどを例示することができ
る。
【0043】次に、図1を参照しつつ、本実施例の採血
管ホルダー2を用いた場合の採血操作を説明することに
より、上記採血管ホルダー2の他の構成及び効果を明ら
かにする。
管ホルダー2を用いた場合の採血操作を説明することに
より、上記採血管ホルダー2の他の構成及び効果を明ら
かにする。
【0044】採血に際しては、ホルダー本体5の前方端
側に形成された採血針保持部5aに採血針3を装着す
る。この採血針3の装着は、採血針3の種類に応じて適
宜の方法で行われる。すなわち、採血針3が採血管ホル
ダーに圧入する形式の場合には、採血針保持部5aに採
血針3を圧入することにより、ねじ込むことにより採血
管ホルダーに固定する採血針の場合には、採血針保持部
5aにねじ込むことにより採血針が保持される。
側に形成された採血針保持部5aに採血針3を装着す
る。この採血針3の装着は、採血針3の種類に応じて適
宜の方法で行われる。すなわち、採血針3が採血管ホル
ダーに圧入する形式の場合には、採血針保持部5aに採
血針3を圧入することにより、ねじ込むことにより採血
管ホルダーに固定する採血針の場合には、採血針保持部
5aにねじ込むことにより採血針が保持される。
【0045】従って、上記採血針保持部5aは、目的と
する採血針3に応じて採血針3を保持し得る適宜の構造
を有するように構成されている。次に、採血針3の血管
穿刺側の刃先3aを血管に穿刺する。
する採血針3に応じて採血針3を保持し得る適宜の構造
を有するように構成されている。次に、採血針3の血管
穿刺側の刃先3aを血管に穿刺する。
【0046】この場合、採血針3の採血管側刃先3b
は、予めゴム鞘3cにより覆われている。従って、採血
針3内に流入してきた血液はゴム鞘3c内にとどまり、
採血管ホルダー2内に漏洩し難い。
は、予めゴム鞘3cにより覆われている。従って、採血
針3内に流入してきた血液はゴム鞘3c内にとどまり、
採血管ホルダー2内に漏洩し難い。
【0047】次に、採血管4を採血管ホルダー2に挿入
する。採血管4の挿入に際しては、予め抜け止めリング
6の短辺側部分6c,6d間を近づけるように指で押圧
し、弾力挟持部分6a,6b間の距離を採血管4の外径
よりも大きくしておく。
する。採血管4の挿入に際しては、予め抜け止めリング
6の短辺側部分6c,6d間を近づけるように指で押圧
し、弾力挟持部分6a,6b間の距離を採血管4の外径
よりも大きくしておく。
【0048】従って、採血管4は採血管ホルダー2内に
おいて抜け止めリング6が設けられている位置を何らの
支障なく通過する。その結果、採血管4の栓体4bに採
血針3の採血管側刃先3bが刺通し、血液が採血管4内
に流入する。また、採血管を挿入した後は、抜け止めリ
ング6に加えていた外力を開放する。その結果、弾力挟
持部分6a,6b間の距離が小さくなり、採血管本体4
aが弾力挟持される。
おいて抜け止めリング6が設けられている位置を何らの
支障なく通過する。その結果、採血管4の栓体4bに採
血針3の採血管側刃先3bが刺通し、血液が採血管4内
に流入する。また、採血管を挿入した後は、抜け止めリ
ング6に加えていた外力を開放する。その結果、弾力挟
持部分6a,6b間の距離が小さくなり、採血管本体4
aが弾力挟持される。
【0049】上記採血管4の挿入に際しては、刃先3b
を覆っていたゴム鞘3cは図1に示すように圧縮され
る。従って、ゴム鞘3の弾揆力により前述したキックバ
ックが生じるおそれがある。
を覆っていたゴム鞘3cは図1に示すように圧縮され
る。従って、ゴム鞘3の弾揆力により前述したキックバ
ックが生じるおそれがある。
【0050】しかしながら、抜け止めリング6の弾力挟
持部分6a,6bによりキックバックは確実に防止され
る。すなわち、弾力挟持部分6a,6bの前述した最狭
部を構成しているエッジ6e,6f間の距離は、栓体4
bの外径よりも小さくされているので、抜け止めリング
6の弾力挟持部分6a,6bにより採血管本体4aが弾
力挟持されると共に、栓体4bの採血管本体4の開口縁
よりも外側にはみ出ている部分の後面4b1 が傾斜面6
g,6hにより係止されることになる。
持部分6a,6bによりキックバックは確実に防止され
る。すなわち、弾力挟持部分6a,6bの前述した最狭
部を構成しているエッジ6e,6f間の距離は、栓体4
bの外径よりも小さくされているので、抜け止めリング
6の弾力挟持部分6a,6bにより採血管本体4aが弾
力挟持されると共に、栓体4bの採血管本体4の開口縁
よりも外側にはみ出ている部分の後面4b1 が傾斜面6
g,6hにより係止されることになる。
【0051】従って、ゴム鞘3cの弾揆力によるキック
バックを、上記弾力挟持部分6a,6bにより確実に防
止することができる。採血後には、採血管ホルダー2か
ら採血管4を抜き取る。この抜き取りに際しては、好ま
しくは、抜け止めリング6の短辺側部分6c,6dに指
等により外力を加え、短辺側部分6c,6d間の距離を
近づけるように変形させる。その結果、弾力挟持部分6
a,6b間の距離が拡大され、採血管4を採血管ホルダ
ー2から無理なく抜き取ることができる。
バックを、上記弾力挟持部分6a,6bにより確実に防
止することができる。採血後には、採血管ホルダー2か
ら採血管4を抜き取る。この抜き取りに際しては、好ま
しくは、抜け止めリング6の短辺側部分6c,6dに指
等により外力を加え、短辺側部分6c,6d間の距離を
近づけるように変形させる。その結果、弾力挟持部分6
a,6b間の距離が拡大され、採血管4を採血管ホルダ
ー2から無理なく抜き取ることができる。
【0052】また、たとえ作業者が、抜け止めリング6
の操作に習熟していない場合であっても、採血管4を採
血管ホルダー2から滑らかに抜き取ることができる。す
なわち、弾力挟持部分6a,6bにおいては、エッジ6
e,6fから前端6cに向かって前述した傾斜面6g,
6hが形成されている。従って、採血管4を採血管ホル
ダー2から無理矢理引き抜こうとした場合、栓体4bが
変形しつつ傾斜面6g,6hに沿って移動するので、栓
体4bは弾力挟持部6の上記最狭部から無理なく引き抜
かれ得る。
の操作に習熟していない場合であっても、採血管4を採
血管ホルダー2から滑らかに抜き取ることができる。す
なわち、弾力挟持部分6a,6bにおいては、エッジ6
e,6fから前端6cに向かって前述した傾斜面6g,
6hが形成されている。従って、採血管4を採血管ホル
ダー2から無理矢理引き抜こうとした場合、栓体4bが
変形しつつ傾斜面6g,6hに沿って移動するので、栓
体4bは弾力挟持部6の上記最狭部から無理なく引き抜
かれ得る。
【0053】好ましくは、上記傾斜面6g,6hのテー
パー角度は前述したとおり45〜60度の範囲とされ
る。このテーパー角度が45度未満の場合には、栓体4
bが硬質材料からなる場合には採血管4を栓体4bごと
容易に引き抜くことができるものの、ゴムなどの柔軟な
材料から栓体4bが構成されている場合には、傾斜面6
g,6hによる係止力が低下し、意図しない時にキック
バックが生じることがある。逆に、上記傾斜面6g,6
hのテーパーの角度が60度を超えると、採血管4に対
する係止力が強くなりすぎ、栓体4bが硬質材料からな
る場合には採血管4を図1に示す状態からそのまま引き
抜こうとした場合抜けなくなり、栓体4bが採血管本体
4aから外れることがある。従って、上記傾斜面4g,
4hの角度が45〜60度の範囲にある場合には、栓体
の材料の如何に関わらず、キックバックを確実に防止し
得ると共に、無理矢理採血管4を引き抜こうとした場合
であっても採血管4を採血管ホルダー2から無理なく引
き抜くことができ、望ましい。
パー角度は前述したとおり45〜60度の範囲とされ
る。このテーパー角度が45度未満の場合には、栓体4
bが硬質材料からなる場合には採血管4を栓体4bごと
容易に引き抜くことができるものの、ゴムなどの柔軟な
材料から栓体4bが構成されている場合には、傾斜面6
g,6hによる係止力が低下し、意図しない時にキック
バックが生じることがある。逆に、上記傾斜面6g,6
hのテーパーの角度が60度を超えると、採血管4に対
する係止力が強くなりすぎ、栓体4bが硬質材料からな
る場合には採血管4を図1に示す状態からそのまま引き
抜こうとした場合抜けなくなり、栓体4bが採血管本体
4aから外れることがある。従って、上記傾斜面4g,
4hの角度が45〜60度の範囲にある場合には、栓体
の材料の如何に関わらず、キックバックを確実に防止し
得ると共に、無理矢理採血管4を引き抜こうとした場合
であっても採血管4を採血管ホルダー2から無理なく引
き抜くことができ、望ましい。
【0054】(第1の実施例の変形例)第1の実施例の
採血管ホルダー2においては、略矩形の平面形状を有す
る抜け止めリング6が用いられたが、抜け止めリング6
の形状については、適宜変更し得る。例えば、図7
(a)に示すように、平面形状が略楕円環である抜け止
めリング16としてもよく、図7(b)に示すように平
面形状が矩形の抜け止めリング26を用いてもよい。な
お、図7(a)に示す抜け止めリング16では、楕円の
短軸方向両側に弾力挟持部分16a,16bが配置され
ている。また、図7(b)に示す抜け止めリング26で
は、長辺側中央に弾力挟持部分26a,26bが配置さ
れている。さらに、図8に示す抜け止めリング36のよ
うに、平面形状が略矩形であり、弾力挟持部分36a,
36bが長辺側の中央でなく、長辺側の全辺に至るよう
に形成されているものであってもよい。
採血管ホルダー2においては、略矩形の平面形状を有す
る抜け止めリング6が用いられたが、抜け止めリング6
の形状については、適宜変更し得る。例えば、図7
(a)に示すように、平面形状が略楕円環である抜け止
めリング16としてもよく、図7(b)に示すように平
面形状が矩形の抜け止めリング26を用いてもよい。な
お、図7(a)に示す抜け止めリング16では、楕円の
短軸方向両側に弾力挟持部分16a,16bが配置され
ている。また、図7(b)に示す抜け止めリング26で
は、長辺側中央に弾力挟持部分26a,26bが配置さ
れている。さらに、図8に示す抜け止めリング36のよ
うに、平面形状が略矩形であり、弾力挟持部分36a,
36bが長辺側の中央でなく、長辺側の全辺に至るよう
に形成されているものであってもよい。
【0055】従って、抜け止めリング16,26,36
に示したように、本実施例で用いられる抜け止めリング
の形状については、上記最狭部から弾力挟持部分の軸方
向両端に向かって一対の弾力挟持部間の対向距離が大き
くなるようにテーパーが付けられている限り、特に限定
されるものではない。
に示したように、本実施例で用いられる抜け止めリング
の形状については、上記最狭部から弾力挟持部分の軸方
向両端に向かって一対の弾力挟持部間の対向距離が大き
くなるようにテーパーが付けられている限り、特に限定
されるものではない。
【0056】(第2の実施例)図9(a)〜(c)は、
本発明の第2の実施例に係る採血管ホルダーを用いた採
血器具を利用した採血操作を説明するための断面図であ
る。なお、第2の実施例を示す各図においては第1の実
施例と同様であるため、採血針の図示は省略してあるこ
とを指摘しておく。
本発明の第2の実施例に係る採血管ホルダーを用いた採
血器具を利用した採血操作を説明するための断面図であ
る。なお、第2の実施例を示す各図においては第1の実
施例と同様であるため、採血針の図示は省略してあるこ
とを指摘しておく。
【0057】図10(a)及び(b)は、本実施例の採
血管ホルダーのホルダー本体の側面図及び正面図、図1
1はその縦断面図である。図9に示すように、採血器具
41は、採血管ホルダー42を用いて構成されている。
採血管ホルダー42は、略円筒状のホルダー本体43に
抜け止め部材44を装着した構造を有する。
血管ホルダーのホルダー本体の側面図及び正面図、図1
1はその縦断面図である。図9に示すように、採血器具
41は、採血管ホルダー42を用いて構成されている。
採血管ホルダー42は、略円筒状のホルダー本体43に
抜け止め部材44を装着した構造を有する。
【0058】図10及び図11を参照して、ホルダー本
体43を説明する。ホルダー本体43は、合成樹脂やス
テンレスなどの金属からなる筒状の部材を用いて構成さ
れている。ホルダー本体43の一端には、採血針が貫通
された状態で保持される採血針保持部43aが構成され
ている。採血針保持部44の構造は、取り付けられる採
血針に応じて適宜変更されるが、本実施例では、第1の
実施例の採血針保持部5a(図2参照)と同様の構造と
されている。従って、特に図示はしないが、図1に示し
た採血針3を本実施例においても採血針保持部45に取
り付けることができる。
体43を説明する。ホルダー本体43は、合成樹脂やス
テンレスなどの金属からなる筒状の部材を用いて構成さ
れている。ホルダー本体43の一端には、採血針が貫通
された状態で保持される採血針保持部43aが構成され
ている。採血針保持部44の構造は、取り付けられる採
血針に応じて適宜変更されるが、本実施例では、第1の
実施例の採血針保持部5a(図2参照)と同様の構造と
されている。従って、特に図示はしないが、図1に示し
た採血針3を本実施例においても採血針保持部45に取
り付けることができる。
【0059】ホルダー本体43の他端には開口43bが
形成されており、該開口43bから採血管が挿入される
ように構成されている。ホルダー本体43の側面には、
互いに対向するように一対の開口部43c,43dが形
成されている。開口部43c,43dは、抜け止め部材
44の後述の抜け止めリングの一部を入り込ませるため
に形成されている。
形成されており、該開口43bから採血管が挿入される
ように構成されている。ホルダー本体43の側面には、
互いに対向するように一対の開口部43c,43dが形
成されている。開口部43c,43dは、抜け止め部材
44の後述の抜け止めリングの一部を入り込ませるため
に形成されている。
【0060】ホルダー本体43においては、開口部43
cの近傍において、外側面から外側に向かって突出する
ようにリブ43eが形成されている。リブ43eは、後
述の操作レバー46を操作する際の支点を構成するため
に設けられている。
cの近傍において、外側面から外側に向かって突出する
ようにリブ43eが形成されている。リブ43eは、後
述の操作レバー46を操作する際の支点を構成するため
に設けられている。
【0061】次に、上記抜け止め部材44の詳細を図1
2及び図13を参照して説明する。抜け止め部材44
は、抜け止めリング45と、操作レバー46とを一体化
した構造を有する。抜け止めリング45は、ホルダー本
体43の外側から開口部43c,43d内に一部が入り
込み得るようにホルダー本体43に装着されている。こ
の抜け止めリング45は、略リング状の構造を有し、一
部45aが欠除されている。すなわち、欠除されている
部分45aの両側に、弾力挟持片45b,45cが形成
されるように、略リング状の形状を有する。この抜け止
めリング45は、採血管を弾力挟持するために設けられ
ているため、弾力挟持片45b,45cが常時は採血管
を保持し得るように、抜け止めリング45の径は、採血
管の外径よりも小さくされている。
2及び図13を参照して説明する。抜け止め部材44
は、抜け止めリング45と、操作レバー46とを一体化
した構造を有する。抜け止めリング45は、ホルダー本
体43の外側から開口部43c,43d内に一部が入り
込み得るようにホルダー本体43に装着されている。こ
の抜け止めリング45は、略リング状の構造を有し、一
部45aが欠除されている。すなわち、欠除されている
部分45aの両側に、弾力挟持片45b,45cが形成
されるように、略リング状の形状を有する。この抜け止
めリング45は、採血管を弾力挟持するために設けられ
ているため、弾力挟持片45b,45cが常時は採血管
を保持し得るように、抜け止めリング45の径は、採血
管の外径よりも小さくされている。
【0062】また、後述の操作レバー46を操作するこ
とにより欠除されている部分45aの幅が拡大され、そ
れによって抜け止めリング45の径が拡大されるように
構成されている。従って、抜け止めリング45は、特に
限定されるわけではないが、合成樹脂、例えばポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアセター
ル、ナイロンなどの弾性を有する材料により構成するこ
とが望ましい。
とにより欠除されている部分45aの幅が拡大され、そ
れによって抜け止めリング45の径が拡大されるように
構成されている。従って、抜け止めリング45は、特に
限定されるわけではないが、合成樹脂、例えばポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアセター
ル、ナイロンなどの弾性を有する材料により構成するこ
とが望ましい。
【0063】抜け止めリング45の欠除された部分45
aとは反対側の部分に操作レバー46が抜け止めリング
45と一体に形成されている。この操作レバー46は、
抜け止めリング45の外側面に連結されるように、抜け
止めリング45と一体に成形されている。
aとは反対側の部分に操作レバー46が抜け止めリング
45と一体に形成されている。この操作レバー46は、
抜け止めリング45の外側面に連結されるように、抜け
止めリング45と一体に成形されている。
【0064】操作レバー46は、抜け止めリング45と
連結されている部分から遠ざかるにつれてその幅が広が
るように構成されている。また、操作レバー46は、ホ
ルダー本体43の外表面に対応して、ホルダー本体43
側が凹状とされた円筒曲面を有するように構成されてい
る。これは、操作レバー46をホルダー本体43側に近
接させる際に、操作レバー46をホルダー本体43の外
表面に無理なく近接させるためである。
連結されている部分から遠ざかるにつれてその幅が広が
るように構成されている。また、操作レバー46は、ホ
ルダー本体43の外表面に対応して、ホルダー本体43
側が凹状とされた円筒曲面を有するように構成されてい
る。これは、操作レバー46をホルダー本体43側に近
接させる際に、操作レバー46をホルダー本体43の外
表面に無理なく近接させるためである。
【0065】従って、好ましくは、操作レバー46のホ
ルダー本体43側の面の形状は、ホルダー本体43の外
表面と同じ曲率を有するように、あるいはホルダー本体
43が外表面よりも大きな曲率を有する円筒曲面とする
ことが望ましい。操作レバー46の抜け止めリング45
と連結されている部分と反対側の端部46bは自由端と
されている。この端部46bとホルダー本体43のリブ
43eとの間の操作レバー部分が操作部46cを構成す
る。
ルダー本体43側の面の形状は、ホルダー本体43の外
表面と同じ曲率を有するように、あるいはホルダー本体
43が外表面よりも大きな曲率を有する円筒曲面とする
ことが望ましい。操作レバー46の抜け止めリング45
と連結されている部分と反対側の端部46bは自由端と
されている。この端部46bとホルダー本体43のリブ
43eとの間の操作レバー部分が操作部46cを構成す
る。
【0066】次に、本実施例の採血器具41の操作方法
を、図9を参照して説明する。本実施例の採血管ホルダ
ー42では、上記筒状本体43に、上述した抜け止めリ
ング45と操作レバー46とが一体化された抜け止め部
材44が予め装着されている。すなわち、抜け止めリン
グ45の一部がホルダー本体43の開口部43c,43
dに入り込み得るようにして、抜け止め部材44がホル
ダー本体43に装着されている。この場合、抜け止めリ
ング45の内径は採血管4の最大外径よりも小さくされ
ている。
を、図9を参照して説明する。本実施例の採血管ホルダ
ー42では、上記筒状本体43に、上述した抜け止めリ
ング45と操作レバー46とが一体化された抜け止め部
材44が予め装着されている。すなわち、抜け止めリン
グ45の一部がホルダー本体43の開口部43c,43
dに入り込み得るようにして、抜け止め部材44がホル
ダー本体43に装着されている。この場合、抜け止めリ
ング45の内径は採血管4の最大外径よりも小さくされ
ている。
【0067】図9(a)に示すように、採血に際して
は、先ず、採血管ホルダー42の採血針保持部43aに
採血針(図示せず)を装着する。この採血針としては、
例えば図1に示した採血針3を用いることができるが、
これに限定されず、採血管保持部43aに適合し得る適
宜の採血針を取り付けることができる。
は、先ず、採血管ホルダー42の採血針保持部43aに
採血針(図示せず)を装着する。この採血針としては、
例えば図1に示した採血針3を用いることができるが、
これに限定されず、採血管保持部43aに適合し得る適
宜の採血針を取り付けることができる。
【0068】次に、採血針の血管側刃先を血管に挿入す
る。その結果、血液が採血針の採血管側刃先に導かれて
くる。この場合、漏洩した血液はゴム鞘により覆われて
いる。従って、採血針内に流入してきた血液はゴム鞘内
にとどまり、採血管ホルダー42内に漏洩し難い。
る。その結果、血液が採血針の採血管側刃先に導かれて
くる。この場合、漏洩した血液はゴム鞘により覆われて
いる。従って、採血針内に流入してきた血液はゴム鞘内
にとどまり、採血管ホルダー42内に漏洩し難い。
【0069】次に、採血管ホルダー42のホルダー本体
43に採血管4を挿入する。採血管4の挿入に際して
は、操作レバー46の操作部46cをホルダー本体43
の外側面に近接させて抜け止めリング44の内径を拡大
させる。この場合、操作レバー46の内面をリブ43e
に当接させ、操作部46cを手指で押圧することによ
り、操作レバー46をホルダー本体43の外側面に近接
させる。
43に採血管4を挿入する。採血管4の挿入に際して
は、操作レバー46の操作部46cをホルダー本体43
の外側面に近接させて抜け止めリング44の内径を拡大
させる。この場合、操作レバー46の内面をリブ43e
に当接させ、操作部46cを手指で押圧することによ
り、操作レバー46をホルダー本体43の外側面に近接
させる。
【0070】その結果、リブ43eが支点となって操作
レバー46の操作部46c側の部分がホルダー本体43
の外表面に近接する。従って、リブ43eよりも端部4
6a側の部分はリブ43eを中心として図9(b)に矢
印で示すようにホルダー本体43から遠ざかるように移
動する。そのため、抜け止めリング45の欠除された部
分45aの幅が広がり、内径が拡大される。このように
して、抜け止めリング45の内径を採血管4の最大外径
部分よりも大きくし、その状態で採血管4を挿入する。
レバー46の操作部46c側の部分がホルダー本体43
の外表面に近接する。従って、リブ43eよりも端部4
6a側の部分はリブ43eを中心として図9(b)に矢
印で示すようにホルダー本体43から遠ざかるように移
動する。そのため、抜け止めリング45の欠除された部
分45aの幅が広がり、内径が拡大される。このように
して、抜け止めリング45の内径を採血管4の最大外径
部分よりも大きくし、その状態で採血管4を挿入する。
【0071】しかる後、操作レバー46に加えていた力
を開放することにより、図9(c)に示すように、抜け
止めリング45の弾性復元力により、抜け止めリング4
5が縮径される。そのため、抜け止めリング45の内面
が採血管4の採血管本体4aの外表面に圧接される。従
って、抜け止めリング45により採血管本体4aが弾力
挟持される。また、抜け止めリング45の前端が、栓体
4bの採血管本体4aの開口外側に延びている部分の後
面4cに対向されることになる。
を開放することにより、図9(c)に示すように、抜け
止めリング45の弾性復元力により、抜け止めリング4
5が縮径される。そのため、抜け止めリング45の内面
が採血管4の採血管本体4aの外表面に圧接される。従
って、抜け止めリング45により採血管本体4aが弾力
挟持される。また、抜け止めリング45の前端が、栓体
4bの採血管本体4aの開口外側に延びている部分の後
面4cに対向されることになる。
【0072】従って、上述したキックバックを抜け止め
リング45の前端45dにより確実に防止することがで
きる。すなわち、採血管4の挿入により、ゴム鞘3cが
軸方向に圧縮され、ゴム鞘3cの復元力により採血管4
がホルダー本体43から排出される方向に応力が発生す
る。しかしながら、栓体4bの後面4cが、前述した抜
け止めリング45の前端45dにより係止されることに
なるため、上記採血管4の排出、すなわちキックバック
が確実に抑制される。
リング45の前端45dにより確実に防止することがで
きる。すなわち、採血管4の挿入により、ゴム鞘3cが
軸方向に圧縮され、ゴム鞘3cの復元力により採血管4
がホルダー本体43から排出される方向に応力が発生す
る。しかしながら、栓体4bの後面4cが、前述した抜
け止めリング45の前端45dにより係止されることに
なるため、上記採血管4の排出、すなわちキックバック
が確実に抑制される。
【0073】採血終了後には、再度操作レバー46の操
作部46cを手指等により押圧し、抜け止めリング45
を拡径させる。この拡径により、抜け止めリング45の
内径を採血管4の最大径よりも大きくする。従って、採
血後に、採血管4をホルダー本体43から無理なく抜き
去ることができる。
作部46cを手指等により押圧し、抜け止めリング45
を拡径させる。この拡径により、抜け止めリング45の
内径を採血管4の最大径よりも大きくする。従って、採
血後に、採血管4をホルダー本体43から無理なく抜き
去ることができる。
【0074】上記のように、本実施例の採血器具41で
は、ホルダー本体43に抜け止め部材44が取り付けら
れているので、上記操作レバー46を操作し、抜け止め
リング45の内径を拡大もしくは縮小させることによ
り、採血管4の挿入及び抜去を無理なく行うことがで
き、かつゴム鞘によるキックバックも確実に防止するこ
とができる。
は、ホルダー本体43に抜け止め部材44が取り付けら
れているので、上記操作レバー46を操作し、抜け止め
リング45の内径を拡大もしくは縮小させることによ
り、採血管4の挿入及び抜去を無理なく行うことがで
き、かつゴム鞘によるキックバックも確実に防止するこ
とができる。
【0075】また、上記抜け止めリング45は、その径
を縮小させて採血管4を弾力挟持するものであるため、
特殊な採血管を必要としない。すなわち、様々な採血管
に対して採血管ホルダー42を用いることができる。
を縮小させて採血管4を弾力挟持するものであるため、
特殊な採血管を必要としない。すなわち、様々な採血管
に対して採血管ホルダー42を用いることができる。
【0076】また、採血管4を採血管ホルダー42から
抜去する際には、上記のように操作レバー46を操作
し、抜け止めリング45を拡径することにより、採血管
4を無理なく抜去することができる。従って、採血管の
抜去に際し、採血管ホルダー42が血管側に移動し難
い。よって、採血管ホルダー42から採血管4を抜去す
る際に、血管の損傷等が生じ難い。
抜去する際には、上記のように操作レバー46を操作
し、抜け止めリング45を拡径することにより、採血管
4を無理なく抜去することができる。従って、採血管の
抜去に際し、採血管ホルダー42が血管側に移動し難
い。よって、採血管ホルダー42から採血管4を抜去す
る際に、血管の損傷等が生じ難い。
【0077】好ましくは、上記抜け止めリング45につ
いては、図13に断面図で示すように、前端45dと後
端45eとの間に内径が最も小さくなる最狭部を構成す
るようにエッジ45fを設けてもよい。この場合、エッ
ジ45fよりも前端45d側に、径が前端45dに至る
につれて大きくなるようにテーパーが付けられた傾斜面
45gを構成することが望ましい。また、エッジ45f
から後端45eに向けて徐々に径が大きくなるようにテ
ーパーが付された傾斜面45hを形成してもよい。
いては、図13に断面図で示すように、前端45dと後
端45eとの間に内径が最も小さくなる最狭部を構成す
るようにエッジ45fを設けてもよい。この場合、エッ
ジ45fよりも前端45d側に、径が前端45dに至る
につれて大きくなるようにテーパーが付けられた傾斜面
45gを構成することが望ましい。また、エッジ45f
から後端45eに向けて徐々に径が大きくなるようにテ
ーパーが付された傾斜面45hを形成してもよい。
【0078】この場合、前端45d及び後端45eの内
径は、挿入される採血管4の栓体4bの最大径よりも大
きくすることが望ましい。径Gが栓体4bの外径よりも
小さいと、最狭部を形成した意味がなくなり、後端45
eにおける径Gが栓体4bの外径よりも小さい場合に
は、採血管4の挿入が困難となることがある。
径は、挿入される採血管4の栓体4bの最大径よりも大
きくすることが望ましい。径Gが栓体4bの外径よりも
小さいと、最狭部を形成した意味がなくなり、後端45
eにおける径Gが栓体4bの外径よりも小さい場合に
は、採血管4の挿入が困難となることがある。
【0079】また、上記エッジ45fが形成されている
最狭部の内径は栓体4bの外径(最大径)よりも小さく
されている。従って、上述した操作レバー46を用いた
操作により抜け止めリング45の内径を拡大することに
より採血管4を無理なく挿入することができる。また、
採血管4の抜去に際しては、操作レバー46を操作し、
抜け止めリング45の内径を拡大することにより、同様
に採血管4を無理なく抜去することができる。
最狭部の内径は栓体4bの外径(最大径)よりも小さく
されている。従って、上述した操作レバー46を用いた
操作により抜け止めリング45の内径を拡大することに
より採血管4を無理なく挿入することができる。また、
採血管4の抜去に際しては、操作レバー46を操作し、
抜け止めリング45の内径を拡大することにより、同様
に採血管4を無理なく抜去することができる。
【0080】しかも、図13に示した抜け止めリング4
5では、上記エッジ45fから前端45dに向けて傾斜
面45gが形成されているため、たとえ操作レバー46
bを操作せずとも、採血管4を抜去することも可能であ
る。すなわち、作業従事者が操作レバー46の操作を失
念し、誤って採血後に採血管4を採血管ホルダー42か
ら引き抜こうとすることがある。この場合であっても、
傾斜面45gが形成されているので、採血管4を引き抜
こうとした場合、前端45dが傾斜面45gに沿って変
形し、エッジ45fが形成されている最狭部分を通過
し、採血管4が採血管ホルダー42から引き抜かれ得
る。
5では、上記エッジ45fから前端45dに向けて傾斜
面45gが形成されているため、たとえ操作レバー46
bを操作せずとも、採血管4を抜去することも可能であ
る。すなわち、作業従事者が操作レバー46の操作を失
念し、誤って採血後に採血管4を採血管ホルダー42か
ら引き抜こうとすることがある。この場合であっても、
傾斜面45gが形成されているので、採血管4を引き抜
こうとした場合、前端45dが傾斜面45gに沿って変
形し、エッジ45fが形成されている最狭部分を通過
し、採血管4が採血管ホルダー42から引き抜かれ得
る。
【0081】このように、採血管4を採血管ホルダー4
2から無理矢理引き抜くことを可能とするには、上記傾
斜面45gの角度は、好ましくは、ホルダー本体43の
軸方向に対して45〜60度の角度で傾斜されているこ
とが望ましい。傾斜角度が45度未満の場合には、栓体
4bが硬質材料からなる場合には、採血管4を栓体4b
ごと容易に引き抜くことができるものの、ゴムなどの柔
軟な材料から構成されている場合には、傾斜面45gに
よる係止力が低下し、意図しないときにキックバックが
生じることがある。逆に、傾斜面45gのテーパーの角
度が60度を超えると、採血管4に対する係止力が強く
なりすぎ、栓体4bが硬質材料からなる場合には、その
まま抜去することができなくなり、栓体4bが採血管本
体4aから外れることがある。
2から無理矢理引き抜くことを可能とするには、上記傾
斜面45gの角度は、好ましくは、ホルダー本体43の
軸方向に対して45〜60度の角度で傾斜されているこ
とが望ましい。傾斜角度が45度未満の場合には、栓体
4bが硬質材料からなる場合には、採血管4を栓体4b
ごと容易に引き抜くことができるものの、ゴムなどの柔
軟な材料から構成されている場合には、傾斜面45gに
よる係止力が低下し、意図しないときにキックバックが
生じることがある。逆に、傾斜面45gのテーパーの角
度が60度を超えると、採血管4に対する係止力が強く
なりすぎ、栓体4bが硬質材料からなる場合には、その
まま抜去することができなくなり、栓体4bが採血管本
体4aから外れることがある。
【0082】本願発明者の実験によれば、採血管の栓体
と採血管ホルダー内面との摩擦力によりキックバックを
防止するように構成された従来の市販の採血管ホルダー
を用いた場合、採血管の挿入に際し約900〜1200
gfの力が必要であり、採血管ホルダーから採血管を抜
去する際には300〜700gfの力が必要であること
が確かめられた。
と採血管ホルダー内面との摩擦力によりキックバックを
防止するように構成された従来の市販の採血管ホルダー
を用いた場合、採血管の挿入に際し約900〜1200
gfの力が必要であり、採血管ホルダーから採血管を抜
去する際には300〜700gfの力が必要であること
が確かめられた。
【0083】これに対して、第2の実施例の採血管ホル
ダー42を用いた場合、採血管挿入時には、約800g
fの力で済み、採血管4を抜去する際には、操作レバー
46を100gfの力で操作するだけで採血管4を引き
抜く操作自体には、ほとんど力を要しなかった。
ダー42を用いた場合、採血管挿入時には、約800g
fの力で済み、採血管4を抜去する際には、操作レバー
46を100gfの力で操作するだけで採血管4を引き
抜く操作自体には、ほとんど力を要しなかった。
【0084】また、操作レバー46の操作に際しては、
操作レバー46の操作部46cをホルダー本体43の外
側面に近づける方向に力を加えるだけでよいため、すな
わち、採血管ホルダー42の軸方向に大きな力を加える
必要がないため、採血管4の抜去に際し血管を損傷する
こともなかった。
操作レバー46の操作部46cをホルダー本体43の外
側面に近づける方向に力を加えるだけでよいため、すな
わち、採血管ホルダー42の軸方向に大きな力を加える
必要がないため、採血管4の抜去に際し血管を損傷する
こともなかった。
【0085】
【発明の効果】請求項1に記載の発明に係る採血管ホル
ダーでは、筒状のホルダー本体の一対の開口部に一部が
入り込み得るように抜け止めリングが筒状のホルダー本
体に取り付けられており、該抜け止めリングの弾力挟持
部分によりホルダー本体に挿入された採血管が保持され
る。この場合、抜け止めリングの一対の弾力挟持部分に
おいては、採血管の栓体の外径よりも小さい最狭部がホ
ルダー本体軸方向中間位置に形成されており、該弾力挟
持部分のホルダー本体軸方向両端における一対の弾力挟
持部分間の距離が先端の外径よりも大きくされており、
さらに最狭部から弾力挟持部分の軸方向両端に向かって
一対の弾力挟持部分間の距離が大きくなるように抜け止
めリングにテーパーが付けられている。
ダーでは、筒状のホルダー本体の一対の開口部に一部が
入り込み得るように抜け止めリングが筒状のホルダー本
体に取り付けられており、該抜け止めリングの弾力挟持
部分によりホルダー本体に挿入された採血管が保持され
る。この場合、抜け止めリングの一対の弾力挟持部分に
おいては、採血管の栓体の外径よりも小さい最狭部がホ
ルダー本体軸方向中間位置に形成されており、該弾力挟
持部分のホルダー本体軸方向両端における一対の弾力挟
持部分間の距離が先端の外径よりも大きくされており、
さらに最狭部から弾力挟持部分の軸方向両端に向かって
一対の弾力挟持部分間の距離が大きくなるように抜け止
めリングにテーパーが付けられている。
【0086】従って、採血管の挿入に際しては、上記抜
け止めリングの弾力挟持部分間の距離を拡大させること
により、採血管を容易に挿入し、該抜け止めリングの内
径を小さくすることにより採血管を採血管ホルダーに確
実に保持させることができる。しかも、上記最狭部にお
ける一対の弾力挟持部分間の距離が、栓体の外径よりも
小さくされているので、キックバックを確実に防止する
ことができる。すなわち、採血管の挿入により圧縮され
たゴム鞘の弾揆力により採血管が採血管ホルダーから排
出されるように力が働いたとしても、上記最狭部から採
血針側に向かってテーパーが付けられているので、かつ
最狭部における弾力挟持部分間の距離が栓体の外径より
も小さくされているので、キックバックを確実に防止す
ることができる。
け止めリングの弾力挟持部分間の距離を拡大させること
により、採血管を容易に挿入し、該抜け止めリングの内
径を小さくすることにより採血管を採血管ホルダーに確
実に保持させることができる。しかも、上記最狭部にお
ける一対の弾力挟持部分間の距離が、栓体の外径よりも
小さくされているので、キックバックを確実に防止する
ことができる。すなわち、採血管の挿入により圧縮され
たゴム鞘の弾揆力により採血管が採血管ホルダーから排
出されるように力が働いたとしても、上記最狭部から採
血針側に向かってテーパーが付けられているので、かつ
最狭部における弾力挟持部分間の距離が栓体の外径より
も小さくされているので、キックバックを確実に防止す
ることができる。
【0087】加えて、作業従事者が誤って従来の採血管
ホルダーの場合と同様に、採血後に採血管を採血管ホル
ダーから無理矢理引き抜こうとした場合であっても、上
記最狭部から弾力挟持部分の軸方向両端に向かってテー
パーが付けられているので、該テーパーが付けられてい
る傾斜面に沿って栓体が変形し、栓体を採血管本体から
離脱させることなく、採血管ホルダーから抜き取ること
ができる。すなわち、安全性に優れた採血管ホルダーを
提供することができる。
ホルダーの場合と同様に、採血後に採血管を採血管ホル
ダーから無理矢理引き抜こうとした場合であっても、上
記最狭部から弾力挟持部分の軸方向両端に向かってテー
パーが付けられているので、該テーパーが付けられてい
る傾斜面に沿って栓体が変形し、栓体を採血管本体から
離脱させることなく、採血管ホルダーから抜き取ること
ができる。すなわち、安全性に優れた採血管ホルダーを
提供することができる。
【0088】請求項2に記載の発明では、上記弾力挟持
部分に形成されたテーパーの角度が、採血管ホルダーの
軸方向に対して45〜60度の範囲とされているので、
採血管を十分に保持し、キックバックを確実に防止する
ことができると共に、種々の材質からなる栓体を用いた
採血管を採血管ホルダーから採血後に無理矢理引き抜こ
うとした場合であっても、採血管を採血管ホルダーから
無理なく引き抜くことが可能となる。
部分に形成されたテーパーの角度が、採血管ホルダーの
軸方向に対して45〜60度の範囲とされているので、
採血管を十分に保持し、キックバックを確実に防止する
ことができると共に、種々の材質からなる栓体を用いた
採血管を採血管ホルダーから採血後に無理矢理引き抜こ
うとした場合であっても、採血管を採血管ホルダーから
無理なく引き抜くことが可能となる。
【0089】請求項3に記載の発明では、抜け止めリン
グの一対の弾力挟持部分を結ぶ方向と直交する方向の長
さが、一対の弾力挟持部分を結ぶ方向の長さよりも長く
されているので、弾力挟持部分を結ぶ方向と直交する方
向両側に配置された部分を指等により互いに近接させる
ように操作することにより、弾力挟持部分間の距離を容
易に拡大もしくは縮小させることができる。従って、採
血管の挿入及び抜去を一層容易に行うことが可能とな
る。
グの一対の弾力挟持部分を結ぶ方向と直交する方向の長
さが、一対の弾力挟持部分を結ぶ方向の長さよりも長く
されているので、弾力挟持部分を結ぶ方向と直交する方
向両側に配置された部分を指等により互いに近接させる
ように操作することにより、弾力挟持部分間の距離を容
易に拡大もしくは縮小させることができる。従って、採
血管の挿入及び抜去を一層容易に行うことが可能とな
る。
【0090】請求項4に記載の発明に係る採血管ホルダ
ーでは、筒状のホルダー本体の開口部内に一部が入り込
み得るように抜け止めリングが装着されており、該抜け
止めリングが一部が欠除された略リング状の構造を有
し、採血管を弾力挟持するように構成されている。ま
た、抜け止めリングに連結された操作レバーが、ホルダ
ー本体の側面に形成されたリブを支点として操作され得
るように構成されている。従って、採血管の挿入に際し
ては、リブを支点として操作レバーをホルダー本体外表
面に対して近接させることにより抜け止めリングの内径
を拡大させて採血管を容易に挿入することができる。ま
た、操作レバーに加えられていた力を開放するだけで抜
け止めリングの径が小さくなり、挿入された採血管を確
実に保持することができ、キックバックを効果的に防止
することができる。
ーでは、筒状のホルダー本体の開口部内に一部が入り込
み得るように抜け止めリングが装着されており、該抜け
止めリングが一部が欠除された略リング状の構造を有
し、採血管を弾力挟持するように構成されている。ま
た、抜け止めリングに連結された操作レバーが、ホルダ
ー本体の側面に形成されたリブを支点として操作され得
るように構成されている。従って、採血管の挿入に際し
ては、リブを支点として操作レバーをホルダー本体外表
面に対して近接させることにより抜け止めリングの内径
を拡大させて採血管を容易に挿入することができる。ま
た、操作レバーに加えられていた力を開放するだけで抜
け止めリングの径が小さくなり、挿入された採血管を確
実に保持することができ、キックバックを効果的に防止
することができる。
【0091】加えて、採血後に採血管を採血管ホルダー
から抜去する際には、操作レバーに再度力を加えるだけ
で、抜け止めリングの径が拡大されて採血管を容易に抜
去することができる。この場合、操作レバーに加える力
は、ホルダー本体軸方向と異なる方向であるため、採血
管の抜去に際し血管を損傷するおそれもない。
から抜去する際には、操作レバーに再度力を加えるだけ
で、抜け止めリングの径が拡大されて採血管を容易に抜
去することができる。この場合、操作レバーに加える力
は、ホルダー本体軸方向と異なる方向であるため、採血
管の抜去に際し血管を損傷するおそれもない。
【0092】よって、採血管の挿入・抜去を容易に行う
ことができ、ゴム鞘の圧縮に起因するキックバックを確
実に防止することができ、さらに血管の損傷等が生じ難
い、安全性に優れた採血管ホルダーを提供することがで
きる。この採血管ホルダーにおいても、上記抜け止めリ
ングにより採血管を保持するものであるため、特殊な採
血管を必要としない。すなわち、様々な市販の採血管に
対して広く適用することができる。
ことができ、ゴム鞘の圧縮に起因するキックバックを確
実に防止することができ、さらに血管の損傷等が生じ難
い、安全性に優れた採血管ホルダーを提供することがで
きる。この採血管ホルダーにおいても、上記抜け止めリ
ングにより採血管を保持するものであるため、特殊な採
血管を必要としない。すなわち、様々な市販の採血管に
対して広く適用することができる。
【0093】請求項5に記載の発明では、略リング状の
抜け止めリングの採血管を弾力挟持する部分において、
採血管の栓体の外径よりも小さな内径を有する最狭部が
軸方向中間に形成されており、弾力挟持部分のホルダー
本体軸方向両端の内径が採血管の栓体の外径よりも大き
くなるように最狭部から弾力挟持部分のホルダー本体軸
方向両端に向かってテーパーが付けられているので、採
血後に誤って採血管をそのまま引き抜こうとした場合で
も採血管を確実にかつ容易に抜去することができる。す
なわち、栓体が上記テーパーが付けられている部分に沿
って変形し得るので、操作レバーを操作することなく無
理矢理採血管を引き抜こうとした場合であっても、採血
管を採血管ホルダーから容易に引き抜くことができる。
抜け止めリングの採血管を弾力挟持する部分において、
採血管の栓体の外径よりも小さな内径を有する最狭部が
軸方向中間に形成されており、弾力挟持部分のホルダー
本体軸方向両端の内径が採血管の栓体の外径よりも大き
くなるように最狭部から弾力挟持部分のホルダー本体軸
方向両端に向かってテーパーが付けられているので、採
血後に誤って採血管をそのまま引き抜こうとした場合で
も採血管を確実にかつ容易に抜去することができる。す
なわち、栓体が上記テーパーが付けられている部分に沿
って変形し得るので、操作レバーを操作することなく無
理矢理採血管を引き抜こうとした場合であっても、採血
管を採血管ホルダーから容易に引き抜くことができる。
【0094】請求項6に記載の発明では、上記テーパー
の傾斜角度がホルダー本体軸方向に対して45〜60度
の範囲とされているので、採血後に誤って採血管を採血
管ホルダーから無理矢理引き抜こうとした場合であって
も、より一層確実に栓体を変形させて採血管を引き抜く
ことができる。従って、栓体の離脱を生じることなく、
採血管ホルダーから採血管を容易に引き抜くことができ
る。
の傾斜角度がホルダー本体軸方向に対して45〜60度
の範囲とされているので、採血後に誤って採血管を採血
管ホルダーから無理矢理引き抜こうとした場合であって
も、より一層確実に栓体を変形させて採血管を引き抜く
ことができる。従って、栓体の離脱を生じることなく、
採血管ホルダーから採血管を容易に引き抜くことができ
る。
【図1】本発明の第1の実施例に係る採血管ホルダーに
採血針及び採血管を取り付けた状態を示す縦断面図。
採血針及び採血管を取り付けた状態を示す縦断面図。
【図2】(a)及び(b)は、それぞれ、本発明の第1
の実施例に係る採血管ホルダーの縦断面図及び側面図。
の実施例に係る採血管ホルダーの縦断面図及び側面図。
【図3】(a)〜(c)は、それぞれ、本発明の第1の
実施例で用いられているホルダー本体を説明するための
縦断面図、側面図及び正面図。
実施例で用いられているホルダー本体を説明するための
縦断面図、側面図及び正面図。
【図4】本発明の第1の実施例で用いられている抜け止
めリングを説明するための斜視図。
めリングを説明するための斜視図。
【図5】図4に示した抜け止めリングの平面図。
【図6】本発明の第1の実施例で用いられている抜け止
めリングの断面図。
めリングの断面図。
【図7】(a)及び(b)は、本発明の第1の実施例に
係る採血管ホルダーで用いられる抜け止めリングの変形
例を説明するための各平面図。
係る採血管ホルダーで用いられる抜け止めリングの変形
例を説明するための各平面図。
【図8】本発明の第1の実施例で用いられる抜け止めリ
ングのさらに他の変形例を示す斜視図。
ングのさらに他の変形例を示す斜視図。
【図9】(a)〜(c)は、それぞれ、本発明の第2の
実施例に係る採血管ホルダーにより採血を行う工程を説
明するための各縦断面図。
実施例に係る採血管ホルダーにより採血を行う工程を説
明するための各縦断面図。
【図10】(a)及び(b)は、本発明の第2の実施例
に係る採血管ホルダーで用いられているホルダー本体を
説明するための正面図及び側面図。
に係る採血管ホルダーで用いられているホルダー本体を
説明するための正面図及び側面図。
【図11】本発明の第2の実施例で用いられているホル
ダー本体の正面断面図。
ダー本体の正面断面図。
【図12】本発明の第2の実施例で用いられている抜け
止め部材及び操作レバーを一体化した部材を説明するた
めの斜視図。
止め部材及び操作レバーを一体化した部材を説明するた
めの斜視図。
【図13】本発明の第2の実施例の好ましい変形例にお
いて用いられている抜け止め部材の構造を説明するため
の縦断面図。
いて用いられている抜け止め部材の構造を説明するため
の縦断面図。
【図14】従来の採血管ホルダーを説明するための部分
切欠縦断面図。
切欠縦断面図。
【図15】図14に示した従来の採血管ホルダーにおけ
る抜け止めリングを説明するための図であり、採血管ホ
ルダーの先端側から見た状態を示す略図的断面図。
る抜け止めリングを説明するための図であり、採血管ホ
ルダーの先端側から見た状態を示す略図的断面図。
【図16】従来の採血管ホルダーの他の例を説明するた
めの略図的縦断面図。
めの略図的縦断面図。
1…採血器具 2…採血管ホルダー 3…採血針 4…採血管 4a…採血管本体 4b…栓体 5…ホルダー本体 5a…採血針保持部 5b…開口 5c,5d…開口部 6…抜け止めリング 6a,6b…弾力挟持部分 6e,6f…最狭部を構成するためのエッジ 6g,6h…テーパーが付けられた傾斜面 16…抜け止めリング 16a,16b…弾力挟持部分 26…抜け止めリング 26a,26b…弾力挟持部分 36…抜け止めリング 36a,36b…弾力挟持部分 41…採血器具 42…採血管ホルダー 43…ホルダー本体 43a…採血針保持部 43b…開口 43c,43d…開口部 43e…リブ 44…抜け止め部材 45…抜け止めリング 45a…欠除された部分 45b,45c…弾力挟持片 45d…前端 45e…後端 45f…最狭部を構成しているエッジ 45g…テーパーが付けられた傾斜面 46…操作レバー 46b…端部 46c…操作部
Claims (6)
- 【請求項1】 一端に採血針が貫通された状態で保持さ
れる採血針保持部が構成されており、他端から採血管が
挿入されるように構成されており、側面に互いに対向さ
れた一対の開口部が形成された筒状のホルダー本体と、 前記ホルダー本体の外側からホルダー本体の一対の開口
部内に弾力挟持部分が入り込み得るように該ホルダー本
体に装着されており、挿入された採血管を弾力挟持し得
るように構成された抜け止めリングとを備え、 前記抜け止めリングの一対の弾力挟持部分のホルダー本
体軸方向に沿った中間位置に、一対の弾力挟持部分間の
距離が、採血管の栓体の外径よりも小さい最狭部がホル
ダー本体の軸方向中間に形成されており、該弾力挟持部
分のホルダー本体軸方向両端部分における一対の弾力挟
持部分間の距離が採血管の栓体の外径よりも大きくされ
ており、かつ前記最狭部から弾力挟持部分の軸方向両端
に向かって一対の弾力挟持部分間の距離が大きくなるよ
うにテーパーが付けられていることを特徴とする採血管
ホルダー。 - 【請求項2】 前記弾力挟持部分の最狭部から採血針側
端部に向かって形成されたテーパーの角度が、採血管ホ
ルダーの軸方向に対して45〜60度の範囲とされてい
る請求項1に記載の採血管ホルダー。 - 【請求項3】 前記抜け止めリングの一対の弾力挟持部
分を結ぶ方向と直交する方向の長さが、一対の弾力挟持
部分を結ぶ方向の長さよりも長くされている請求項1ま
たは2に記載の採血管ホルダー。 - 【請求項4】 一端に採血針が貫通された状態で保持さ
れる採血針保持部が構成されており、他端から採血管が
挿入されるように構成されており、側面に開口部が形成
されている筒状のホルダー本体と、 前記ホルダー本体の外側から開口部内に一部が入り込み
得るようにホルダー本体に装着されており、一部が欠除
された略リング状の構造を有し、採血管を弾力挟持する
ように構成された抜け止めリングと、 前記抜け止めリングに連結されており、かつ該抜け止め
リングに連結されている側とは反対側の端部をホルダー
本体の外側においてホルダー本体外表面に対して近接・
離間させ得るように構成された操作レバーとを備え、 前記ホルダー本体の外表面にリブが形成されており、前
記操作レバーをホルダー本体外表面に対して近接させる
に際し、該リブを支点として操作レバーがホルダー本体
外表面に対して近接されるように構成されていることを
特徴とする採血管ホルダー。 - 【請求項5】 抜け止めリングの採血管を弾力挟持する
部分のホルダー本体軸方向に沿う中間位置に採血管の栓
体の外径よりも小さな内径を有する最狭部が形成されて
おり、該弾力挟持部分のホルダー本体軸方向両端の内径
が採血管の栓体の外径よりも大きくなるように、最狭部
から弾力挟持部分のホルダー本体軸方向両端に向かって
テーパーが付けられていることを特徴とする請求項4に
記載の採血管ホルダー。 - 【請求項6】 前記弾力挟持部分の最狭部から採血針側
端部に向かって形成されたテーパーの傾斜角度が、ホル
ダー本体軸方向に対して45〜60度の範囲とされてい
る請求項5に記載の採血管ホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09947098A JP3838779B2 (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 採血管ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09947098A JP3838779B2 (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 採血管ホルダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11290298A true JPH11290298A (ja) | 1999-10-26 |
| JP3838779B2 JP3838779B2 (ja) | 2006-10-25 |
Family
ID=14248211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09947098A Expired - Fee Related JP3838779B2 (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 採血管ホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3838779B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007111215A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 採血ホルダー |
| JP2008161311A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Jms Co Ltd | 真空採血管ホルダー |
| JP2009165819A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-30 | Tyco Healthcare Group Lp | 管保持構造を有する採血デバイス |
| WO2015021499A1 (en) | 2013-08-13 | 2015-02-19 | Noble House Group Pty. Ltd. | Universal sampling cap |
| WO2016151540A1 (fr) | 2015-03-25 | 2016-09-29 | P2A Medical | Connecteur de securite a aiguille |
| WO2021000255A1 (zh) * | 2019-07-02 | 2021-01-07 | 北京华视诺维医疗科技有限公司 | 房水采集装置 |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP09947098A patent/JP3838779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007111215A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 採血ホルダー |
| JP2008161311A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Jms Co Ltd | 真空採血管ホルダー |
| JP2009165819A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-30 | Tyco Healthcare Group Lp | 管保持構造を有する採血デバイス |
| WO2015021499A1 (en) | 2013-08-13 | 2015-02-19 | Noble House Group Pty. Ltd. | Universal sampling cap |
| EP3033139A4 (en) * | 2013-08-13 | 2017-03-15 | Noble House Group Pty. Ltd. | Universal sampling cap |
| WO2016151540A1 (fr) | 2015-03-25 | 2016-09-29 | P2A Medical | Connecteur de securite a aiguille |
| FR3034001A1 (fr) * | 2015-03-25 | 2016-09-30 | P2A Medical | Connecteur de securite a aiguille |
| CN107405117A (zh) * | 2015-03-25 | 2017-11-28 | P2A医药股份有限公司 | 具有针的安全连接器 |
| JP2018513717A (ja) * | 2015-03-25 | 2018-05-31 | ペー2アー メディカル | 針付き安全コネクタ |
| US10898117B2 (en) | 2015-03-25 | 2021-01-26 | P2A Medical | Safety connector with needle |
| CN107405117B (zh) * | 2015-03-25 | 2021-03-09 | P2A医药股份有限公司 | 具有针的安全连接器 |
| WO2021000255A1 (zh) * | 2019-07-02 | 2021-01-07 | 北京华视诺维医疗科技有限公司 | 房水采集装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3838779B2 (ja) | 2006-10-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6004278A (en) | Fluid collection device with retractable needle | |
| US5328473A (en) | Disposable needle holder | |
| US4822343A (en) | Blood collection device with ejectable tips | |
| CA2346640C (en) | A needle apparatus | |
| JP4833488B2 (ja) | 傾いた状態で収納される針を有する液体採取装置 | |
| US4320769A (en) | Universal holder for blood collecting tubes | |
| EP1440703A2 (en) | Coupling device for blood collection assembly | |
| JP2004538103A (ja) | 引込み式安全針装置 | |
| JPH0638945A (ja) | 採血器具のアダプター | |
| CN111954550A (zh) | 用于从医疗注射装置移除帽的工具 | |
| US20100286558A1 (en) | Fluid collection/injection device having quick release/removable double-ended needle and safety system | |
| WO2007018215A1 (ja) | 穿刺デバイスならびにそれを構成するランセットアッセンブリおよびインジェクターアッセンブリ | |
| JP3838779B2 (ja) | 採血管ホルダー | |
| JPH02198360A (ja) | 採血管のフィルム状栓部材の開封装置 | |
| JP2004290390A (ja) | 穿刺針、およびその組立方法 | |
| JP2007111215A (ja) | 採血ホルダー | |
| JP2002058747A (ja) | 留置針組立体 | |
| JP3838770B2 (ja) | 採血管ホルダー | |
| JP2000166901A (ja) | 採血管ホルダー | |
| JPH07327963A (ja) | 真空採血管用ホルダー | |
| JP4142784B2 (ja) | 採血管用ホルダー | |
| JP2008307193A (ja) | 採血ホルダー | |
| JP2000245716A (ja) | 採血管ホルダー | |
| JP2003116996A (ja) | 針カバー及びキャップ付針カバー並びに針カバー付翼付針 | |
| JP3144591B2 (ja) | 採血器具のアダプター |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060627 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060705 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060801 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |