JPH1129050A - 衝撃吸収式ステアリング装置 - Google Patents
衝撃吸収式ステアリング装置Info
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- JPH1129050A JPH1129050A JP20262697A JP20262697A JPH1129050A JP H1129050 A JPH1129050 A JP H1129050A JP 20262697 A JP20262697 A JP 20262697A JP 20262697 A JP20262697 A JP 20262697A JP H1129050 A JPH1129050 A JP H1129050A
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- Japan
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- shaft
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Abstract
(57)【要約】
【課題】二次衝突に際してハンドル部分の回動がなく、
安定した状態で衝撃エネルギーを吸収できるようにし
た、衝撃吸収式ステアリング装置を提供すること。 【解決手段】ステアリングホイールに連結されたステア
リングシャフトと、該ステアリングシャフトを回転自在
にかつ軸方向には一体的に保持するステアリングコラム
と、前記ステアリングコラムを前後2つの位置で車体に
支持し、二次衝突の際には該ステアリングコラムが前記
支持位置を離脱して、前記ステアリングシャフトと共に
車体に対して相対移動することにより、二次衝突による
衝撃を吸収するようにした衝撃吸収支持機構と、一端で
第1の自在継手を介して前記ステアリングシャフトに接
続されると共に、他端で第2の自在継手を介して車輪側
に接続された中間軸とを備えて成る衝撃吸収式ステアリ
ング装置において、前記中間軸は一次衝突による衝撃を
受けた後においても、衝撃吸収可能に構成されている。
安定した状態で衝撃エネルギーを吸収できるようにし
た、衝撃吸収式ステアリング装置を提供すること。 【解決手段】ステアリングホイールに連結されたステア
リングシャフトと、該ステアリングシャフトを回転自在
にかつ軸方向には一体的に保持するステアリングコラム
と、前記ステアリングコラムを前後2つの位置で車体に
支持し、二次衝突の際には該ステアリングコラムが前記
支持位置を離脱して、前記ステアリングシャフトと共に
車体に対して相対移動することにより、二次衝突による
衝撃を吸収するようにした衝撃吸収支持機構と、一端で
第1の自在継手を介して前記ステアリングシャフトに接
続されると共に、他端で第2の自在継手を介して車輪側
に接続された中間軸とを備えて成る衝撃吸収式ステアリ
ング装置において、前記中間軸は一次衝突による衝撃を
受けた後においても、衝撃吸収可能に構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用の衝撃吸
収式ステアリング装置に関する。
収式ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用の衝撃吸収式ステアリング装置
は、種々提案されている。そのうち例えば、実開平7−
19057号に開示の如く、ステアリングコラムを前後
2つの位置で車体に支持し、二次衝突の際にはステアリ
ングコラムが前記支持位置を離脱して、ステアリングシ
ャフトと共に車体に対して相対移動し、その際例えば塑
性変形部材を変形させて二次衝突による衝撃を吸収する
ようにしてある。
は、種々提案されている。そのうち例えば、実開平7−
19057号に開示の如く、ステアリングコラムを前後
2つの位置で車体に支持し、二次衝突の際にはステアリ
ングコラムが前記支持位置を離脱して、ステアリングシ
ャフトと共に車体に対して相対移動し、その際例えば塑
性変形部材を変形させて二次衝突による衝撃を吸収する
ようにしてある。
【0003】この様な衝撃吸収式のステアリング装置に
おいて、ステアリングシャフトは、ステアリングホイー
ル側とは反対側端において第1の自在継手を介して中間
軸に接続され、該中間軸はその反対側端において、第2
の自在継手を介して操舵用車輪側のステアリングギアに
接続されている。
おいて、ステアリングシャフトは、ステアリングホイー
ル側とは反対側端において第1の自在継手を介して中間
軸に接続され、該中間軸はその反対側端において、第2
の自在継手を介して操舵用車輪側のステアリングギアに
接続されている。
【0004】例えば、特開平8−91230号に開示の
如く、この中間軸は第1の自在継手に接続されたインナ
ーシャフトと第2の自在継手に接続された筒状のアウタ
ーシャフトとから成り、インナーシャフトは一端がアウ
ターシャフト内に挿入され、両者にはそれぞれ雄セレー
ション部、及びそれに係合する雌セレーション部が形成
され、これらのセレーション結合により回転を伝達する
ようになっている。
如く、この中間軸は第1の自在継手に接続されたインナ
ーシャフトと第2の自在継手に接続された筒状のアウタ
ーシャフトとから成り、インナーシャフトは一端がアウ
ターシャフト内に挿入され、両者にはそれぞれ雄セレー
ション部、及びそれに係合する雌セレーション部が形成
され、これらのセレーション結合により回転を伝達する
ようになっている。
【0005】このセレーション結合部は、一部が直径方
向に押し潰されて、断面長円形部分とされ、両部材間に
ガタが生じないようにされている。
向に押し潰されて、断面長円形部分とされ、両部材間に
ガタが生じないようにされている。
【0006】また、このような中間軸の他の例として、
例えば実開平6−72779号のものにあっては、イン
ナー側の軸の一部を細くして、その外周に軸方向に分割
されたスリーブを嵌合固定して軸方向に固定してあり、
一次衝突の際車両前部からの衝撃による変位入力に対
し、先ず嵌合固定部が剪断され、更に大きな変位入力が
入ると、軸が細くなった部分より折れ曲がるようになっ
ている。この部分は一次衝突による衝撃で折れ曲がらな
いとしても2次衝突時に折れ曲がる。
例えば実開平6−72779号のものにあっては、イン
ナー側の軸の一部を細くして、その外周に軸方向に分割
されたスリーブを嵌合固定して軸方向に固定してあり、
一次衝突の際車両前部からの衝撃による変位入力に対
し、先ず嵌合固定部が剪断され、更に大きな変位入力が
入ると、軸が細くなった部分より折れ曲がるようになっ
ている。この部分は一次衝突による衝撃で折れ曲がらな
いとしても2次衝突時に折れ曲がる。
【0007】上述した如き、従来技術による中間軸は、
インナーおよびアウターシャフト間で軸方向に固定した
部分が切断、破壊されると支持される荷重が急激に下が
る。また、この切断、破壊時に支持される荷重を意図的
に落とす構造としたものもある。
インナーおよびアウターシャフト間で軸方向に固定した
部分が切断、破壊されると支持される荷重が急激に下が
る。また、この切断、破壊時に支持される荷重を意図的
に落とす構造としたものもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、実開平7−
19057号について、最初に述べた如き、前後2箇所
でステアリングコラム構造体を車体に支持しているタイ
プのステアリング装置において、上述の中間軸方式であ
ると、中間軸は一次衝突時に破壊され、荷重を支持しな
くなるため、二次衝突によりステアリングコラム構造体
が車体への2つの取付位置を離脱し、衝撃吸収の途中で
(図3)、車体側のインスツルメントパネル部を支点に
して図4に示す如く、ハンドル部分が上方に回動しやす
くなる。ハンドル部分のこのような回動は、ハンドル部
と乗員との間のエアバッグの位置を所定位置からずらす
ことになり、安全上問題となることもある。
19057号について、最初に述べた如き、前後2箇所
でステアリングコラム構造体を車体に支持しているタイ
プのステアリング装置において、上述の中間軸方式であ
ると、中間軸は一次衝突時に破壊され、荷重を支持しな
くなるため、二次衝突によりステアリングコラム構造体
が車体への2つの取付位置を離脱し、衝撃吸収の途中で
(図3)、車体側のインスツルメントパネル部を支点に
して図4に示す如く、ハンドル部分が上方に回動しやす
くなる。ハンドル部分のこのような回動は、ハンドル部
と乗員との間のエアバッグの位置を所定位置からずらす
ことになり、安全上問題となることもある。
【0009】本発明は従来技術におけるこのような問題
を解決し、ハンドル部分の回動がなく、より安定した状
態で衝撃エネルギーを吸収できるようにした衝撃吸収式
ステアリング装置を提供することを目的とする。
を解決し、ハンドル部分の回動がなく、より安定した状
態で衝撃エネルギーを吸収できるようにした衝撃吸収式
ステアリング装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決する手段】本発明によれば、ステアリング
ホイールに連結されたステアリングシャフトと、該ステ
アリングシャフトを回転自在にかつ軸方向には一体的に
保持するステアリングコラムと、前記ステアリングコラ
ムを前後2つの位置で車体に支持し、二次衝突の際には
該ステアリングコラムが前記支持位置を離脱して、前記
ステアリングシャフトと共に車体に対して相対移動する
ことにより二次衝突による衝撃を吸収するようにした衝
撃吸収支持機構と、一端で第1の自在継手を介して前記
ステアリングシャフトに接続されると共に他端で第2の
自在継手を介して車輪側に接続された中間軸とを備えて
成る衝撃吸収式ステアリング装置において、前記中間軸
は一次衝突による衝撃を受けた後においても衝撃吸収可
能に構成されている。
ホイールに連結されたステアリングシャフトと、該ステ
アリングシャフトを回転自在にかつ軸方向には一体的に
保持するステアリングコラムと、前記ステアリングコラ
ムを前後2つの位置で車体に支持し、二次衝突の際には
該ステアリングコラムが前記支持位置を離脱して、前記
ステアリングシャフトと共に車体に対して相対移動する
ことにより二次衝突による衝撃を吸収するようにした衝
撃吸収支持機構と、一端で第1の自在継手を介して前記
ステアリングシャフトに接続されると共に他端で第2の
自在継手を介して車輪側に接続された中間軸とを備えて
成る衝撃吸収式ステアリング装置において、前記中間軸
は一次衝突による衝撃を受けた後においても衝撃吸収可
能に構成されている。
【0011】
【実施の形態】以下、図面を参照して、従来技術および
本発明の一実施形態について詳細に説明する。
本発明の一実施形態について詳細に説明する。
【0012】図1は、従来技術による自動車用の衝撃吸
収式ステアリング装置の一例を示しており、図示なきス
テアリングホイールすなわちハンドルを右端に一体的に
有するステアリングシャフト1は、ステアリングコラム
2により回転自在にかつ軸方向には一体的に支持されて
いる。
収式ステアリング装置の一例を示しており、図示なきス
テアリングホイールすなわちハンドルを右端に一体的に
有するステアリングシャフト1は、ステアリングコラム
2により回転自在にかつ軸方向には一体的に支持されて
いる。
【0013】ステアリングコラム2は車体3に第1およ
び第2の2つの位置で、例えば実開平7−19057号
に開示の如く支持されている。
び第2の2つの位置で、例えば実開平7−19057号
に開示の如く支持されている。
【0014】すなわち、第1の支持位置において、ステ
アリングコラム2は昇降ブラケット4に一体的に保持さ
れ、該昇降ブラケット4は左右一対の取付板5に上下に
移動自在に保持されている。左右の取付板5は図示なき
ボルトによりカプセル7を介して車体3に固定されてい
る。
アリングコラム2は昇降ブラケット4に一体的に保持さ
れ、該昇降ブラケット4は左右一対の取付板5に上下に
移動自在に保持されている。左右の取付板5は図示なき
ボルトによりカプセル7を介して車体3に固定されてい
る。
【0015】左右の取付板5とカプセル7および取付ボ
ルトとの関係は、通常状態でこれら三者により取付位置
は固定されているが、二次衝突により所定値以上の荷重
がステアリングコラムを介して取付板5にかかるとき、
カプセル7と取付板5との接続は切断、破壊し、ステア
リングコラムは取付板5等と共に図1中左下方向に移動
し得るようになっている。
ルトとの関係は、通常状態でこれら三者により取付位置
は固定されているが、二次衝突により所定値以上の荷重
がステアリングコラムを介して取付板5にかかるとき、
カプセル7と取付板5との接続は切断、破壊し、ステア
リングコラムは取付板5等と共に図1中左下方向に移動
し得るようになっている。
【0016】前記図示なきボルトにはまた、後述する衝
撃吸収用の塑性変形部材8が固定されている。
撃吸収用の塑性変形部材8が固定されている。
【0017】前述した昇降ブラケット4は、チルトボル
ト9を介して取付板5に取り付けられている。昇降ブラ
ケット4にはチルトレバー10が設けてあり、チルトレ
バー10を回動することによりチルトボルト9をゆるめ
れば昇降ブラケット4はステアリングコラム2と共に取
付板5に対し、上下に移動でき、ステアリングシャフト
のチルト(傾き)の調整ができるようになっている。
ト9を介して取付板5に取り付けられている。昇降ブラ
ケット4にはチルトレバー10が設けてあり、チルトレ
バー10を回動することによりチルトボルト9をゆるめ
れば昇降ブラケット4はステアリングコラム2と共に取
付板5に対し、上下に移動でき、ステアリングシャフト
のチルト(傾き)の調整ができるようになっている。
【0018】第2の支持位置において、ステアリングコ
ラム2には吊り下げブラケット12が一体に設けてあ
る。吊り下げブラケット12は、ボルト13およびナッ
ト14を介して、車体3に固設されたブラケット15に
固定されている。
ラム2には吊り下げブラケット12が一体に設けてあ
る。吊り下げブラケット12は、ボルト13およびナッ
ト14を介して、車体3に固設されたブラケット15に
固定されている。
【0019】前述した第1位置に一端が固定された衝撃
吸収用の塑性変形部材8は、前記第2支持位置に延びて
おり、ボルト13に巻回されて上方に折り返されてい
る。
吸収用の塑性変形部材8は、前記第2支持位置に延びて
おり、ボルト13に巻回されて上方に折り返されてい
る。
【0020】ブラケット15のボルト13を取り付ける
部分は、軸方向に延びたスロットになっており、二次衝
突時の衝撃によりステアリングコラム2が左下方に移動
するとき、ボルト13が塑性変形部材8を伸ばすように
塑性変形させて衝撃を吸収する。
部分は、軸方向に延びたスロットになっており、二次衝
突時の衝撃によりステアリングコラム2が左下方に移動
するとき、ボルト13が塑性変形部材8を伸ばすように
塑性変形させて衝撃を吸収する。
【0021】ステアリングシャフト1は左下端におい
て、第1の自在継手16の第1のヨーク17に接続され
ている。第1の自在継手の第2のヨーク18は、中間軸
19のインナーシャフト20に接続されている。
て、第1の自在継手16の第1のヨーク17に接続され
ている。第1の自在継手の第2のヨーク18は、中間軸
19のインナーシャフト20に接続されている。
【0022】中間軸19のアウターシャフト21はイン
ナーシャフト20に嵌合し、その部分で回転伝達用にセ
レーション結合している。このセレーション結合部にお
いて、アウターシャフト21とインナーシャフト20は
一部径方向につぶされて互いに固設された状態になっ
て、両者間にガタを生じないようにしている。
ナーシャフト20に嵌合し、その部分で回転伝達用にセ
レーション結合している。このセレーション結合部にお
いて、アウターシャフト21とインナーシャフト20は
一部径方向につぶされて互いに固設された状態になっ
て、両者間にガタを生じないようにしている。
【0023】アウターシャフト21は第2の自在継手2
3の第1のヨーク24に接続されている。第2の自在継
手23の第2のヨーク25は、操舵輪(図示なし)側に
接続されたステアリングギア(図示なし)に接続されて
いる。
3の第1のヨーク24に接続されている。第2の自在継
手23の第2のヨーク25は、操舵輪(図示なし)側に
接続されたステアリングギア(図示なし)に接続されて
いる。
【0024】このような構造の従来例において、車輪の
一次衝突直後において、車体からの衝撃は下方から中間
軸19にかかる。
一次衝突直後において、車体からの衝撃は下方から中間
軸19にかかる。
【0025】中間軸19は、この衝撃により通常破壊さ
れる(図2の状態)。次いで、二次衝突段階になり、図
示なきハンドルに衝撃がかかると、ステアリングコラム
2は前述した第1および第2の支持位置を離脱し、図中
左下方に塑性変形部材8を伸ばしつつ移動して二次衝突
エネルギーを吸収する。
れる(図2の状態)。次いで、二次衝突段階になり、図
示なきハンドルに衝撃がかかると、ステアリングコラム
2は前述した第1および第2の支持位置を離脱し、図中
左下方に塑性変形部材8を伸ばしつつ移動して二次衝突
エネルギーを吸収する。
【0026】この途中で前述した如く、ステアリングコ
ラム2は車体のインスツルメントパネルの一部を支点に
して、ステアリングコラム2が図中反時計方向に回動す
ることが間々起こり、ハンドル上に膨らむエアバッグの
位置を不安定にしてしまうことが起こりうる。
ラム2は車体のインスツルメントパネルの一部を支点に
して、ステアリングコラム2が図中反時計方向に回動す
ることが間々起こり、ハンドル上に膨らむエアバッグの
位置を不安定にしてしまうことが起こりうる。
【0027】図5はこれを解消した中間軸を示してお
り、本発明の一実施の形態は図1に示す中間軸に代え
て、図5に示す中間軸を採用した衝撃吸収式ステアリン
グ装置である。
り、本発明の一実施の形態は図1に示す中間軸に代え
て、図5に示す中間軸を採用した衝撃吸収式ステアリン
グ装置である。
【0028】図5に示す中間軸19は、一端が自在継手
16の第2のヨーク18に接続されたインナーシャフト
120と、それに嵌合するセレーション結合部を有する
アウターシャフト121とを有する。アウターシャフト
121は、第2の自在継手23の第1のヨーク24に接
続されている。
16の第2のヨーク18に接続されたインナーシャフト
120と、それに嵌合するセレーション結合部を有する
アウターシャフト121とを有する。アウターシャフト
121は、第2の自在継手23の第1のヨーク24に接
続されている。
【0029】本実施の形態において、前述した従来例の
中間軸に比較し、インナーシャフト20とアウターシャ
フト121との間のセレーション結合部が全体に長くさ
れており、かつこれらセレーション結合部において、両
者が径方向に潰されて軸方向に一体的に固設される塑性
変形部分がより長くされ、一次衝突による車両下方から
の衝撃に対しても中間軸はその全部が破壊されることな
く、二次衝突時にステアリングシャフト側からの衝撃エ
ネルギーをも、なお一定の荷重または徐々に変形する荷
重を支持し得るに十分な塑性変形部分となっている。
中間軸に比較し、インナーシャフト20とアウターシャ
フト121との間のセレーション結合部が全体に長くさ
れており、かつこれらセレーション結合部において、両
者が径方向に潰されて軸方向に一体的に固設される塑性
変形部分がより長くされ、一次衝突による車両下方から
の衝撃に対しても中間軸はその全部が破壊されることな
く、二次衝突時にステアリングシャフト側からの衝撃エ
ネルギーをも、なお一定の荷重または徐々に変形する荷
重を支持し得るに十分な塑性変形部分となっている。
【0030】
【発明の効果】このような構造により、中間軸が二次衝
突による荷重をも支持するため、二次衝突時ステアリン
グコラムの上方への回動を防止できるという効果があ
る。このことはまた、エアバッグの位置を安定させるの
で、乗員の身体の安全上大いなる効果を有する。
突による荷重をも支持するため、二次衝突時ステアリン
グコラムの上方への回動を防止できるという効果があ
る。このことはまた、エアバッグの位置を安定させるの
で、乗員の身体の安全上大いなる効果を有する。
【図1】従来例の一つによるステアリングシステムの説
明図であり、(a)は一部断面側面図、(b)は(a)
のB−B矢視図、(c)は(a)のC−C矢視図であ
る。
明図であり、(a)は一部断面側面図、(b)は(a)
のB−B矢視図、(c)は(a)のC−C矢視図であ
る。
【図2】図1に示すステアリングシステムの一次衝突に
より、中間軸が破壊した状態を示す図である。
より、中間軸が破壊した状態を示す図である。
【図3】図1に示すステアリングシステムの二次衝突直
後で車体への2つの支持位置を離脱した状態を示す図で
ある。
後で車体への2つの支持位置を離脱した状態を示す図で
ある。
【図4】図1に示すステアリングシステムが二次衝突後
車体への支持位置を離脱して、コラムが回動している状
態を示す図である。
車体への支持位置を離脱して、コラムが回動している状
態を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態の中間軸部分のみを取り
出して示す拡大図である。
出して示す拡大図である。
1. ステアリングシャフト 2. ステアリングコラム 3. 車体 19. 中間軸 20. インナーシャフト 21. アウターシャフト
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングホイールに連結されたステ
アリングシャフトと、 該ステアリングシャフトを回転自在にかつ軸方向には一
体的に保持するステアリングコラムと、 前記ステアリングコラムを前後2つの位置で車体に支持
し、二次衝突の際には該ステアリングコラムが前記支持
位置を離脱して、前記ステアリングシャフトと共に車体
に対して相対移動することにより、二次衝突による衝撃
を吸収するようにした衝撃吸収支持機構と、 一端で第1の自在継手を介して前記ステアリングシャフ
トに接続されると共に、他端で第2の自在継手を介して
車輪側に接続された中間軸と、 を備えて成る衝撃吸収式ステアリング装置において、 前記中間軸は一次衝突による衝撃を受けた後においても
衝撃吸収可能に構成されていることを特徴とする衝撃吸
収式ステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20262697A JPH1129050A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 衝撃吸収式ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20262697A JPH1129050A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 衝撃吸収式ステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129050A true JPH1129050A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16460478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20262697A Pending JPH1129050A (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 衝撃吸収式ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1129050A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7437968B2 (en) | 2002-10-04 | 2008-10-21 | Nsk Ltd. | Steering column device |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP20262697A patent/JPH1129050A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7437968B2 (en) | 2002-10-04 | 2008-10-21 | Nsk Ltd. | Steering column device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050202 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050906 |