JPH11291026A - 溶融鋼を鋳型に導入する没入ノズル - Google Patents
溶融鋼を鋳型に導入する没入ノズルInfo
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- JPH11291026A JPH11291026A JP10348288A JP34828898A JPH11291026A JP H11291026 A JPH11291026 A JP H11291026A JP 10348288 A JP10348288 A JP 10348288A JP 34828898 A JP34828898 A JP 34828898A JP H11291026 A JPH11291026 A JP H11291026A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/108—Feeding additives, powders, or the like
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋳型に溶融鋼を導入する没入ノズルにおいて
鋳物製品にペンシルパイプ欠陥が生じないようにする。 【解決手段】 没入ノズルは中心穴と中心穴の底と連通
する2つの横方向の出口ポートとを区画形成するノズル
構造体を具備し、中心穴は、ノズル構造体の周縁まで延
びかつ出口ポートの下側表面を形成する上方に向って皿
形の底面で終わっており、それにより上方に向って皿形
の底面を横切って流れる溶融鋼がノズル構造体から外側
上方に向って案内されるようにしている。
鋳物製品にペンシルパイプ欠陥が生じないようにする。 【解決手段】 没入ノズルは中心穴と中心穴の底と連通
する2つの横方向の出口ポートとを区画形成するノズル
構造体を具備し、中心穴は、ノズル構造体の周縁まで延
びかつ出口ポートの下側表面を形成する上方に向って皿
形の底面で終わっており、それにより上方に向って皿形
の底面を横切って流れる溶融鋼がノズル構造体から外側
上方に向って案内されるようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶融した鋼を連続し
た鋳造型に導入するための没入ノズルに関し、さらに詳
細には没入ノズルの配置構造に関する。
た鋳造型に導入するための没入ノズルに関し、さらに詳
細には没入ノズルの配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼の連続鋳造においては、溶融した鋼が
液体の鋼に沈積された耐熱性チューブにより鋳型に射出
される。この耐熱チューブは没入ノズルと称され、スラ
グ鋳造機の場合2つの出口ポートで終わる中心穴を含み
この2つの出口ポートは中心穴を横切って延びている。
没入ノズルの目的は鋼の再酸化を阻止することである。
アルミニウムが溶融鋼に添加され酸素を除去する。これ
は酸素を減少し又はなくすることができるが、これはま
たノズルの通路を詰まらせアルミニウム酸化物を増大さ
せるという望ましくない副作用をもたらす。通常の鋳造
方法においては窒素ガス、アルゴンガス又はこの2つの
ガスの混合物が鋳造中ノズルに射出され通路の内部のア
ルミニウム酸化物の付着形成物を洗浄し非金属含有物が
ノズルの内部に付着するのを防止するようにしている。
液体の鋼に沈積された耐熱性チューブにより鋳型に射出
される。この耐熱チューブは没入ノズルと称され、スラ
グ鋳造機の場合2つの出口ポートで終わる中心穴を含み
この2つの出口ポートは中心穴を横切って延びている。
没入ノズルの目的は鋼の再酸化を阻止することである。
アルミニウムが溶融鋼に添加され酸素を除去する。これ
は酸素を減少し又はなくすることができるが、これはま
たノズルの通路を詰まらせアルミニウム酸化物を増大さ
せるという望ましくない副作用をもたらす。通常の鋳造
方法においては窒素ガス、アルゴンガス又はこの2つの
ガスの混合物が鋳造中ノズルに射出され通路の内部のア
ルミニウム酸化物の付着形成物を洗浄し非金属含有物が
ノズルの内部に付着するのを防止するようにしている。
【0003】鋳型において、スラグ(溶滓)層が、型の
中に型粉を添加し又は分配することにより溶融鋼の頂部
に鋼のメニスカス(型の縁付近の自由表面の曲がり)が
形成される。この液体スラグ層は、溶融鋼が凝固するに
つれて凝固した鋼の殻と型との間の隙間に流入する潤滑
剤として、また熱が液体鋼のメニスカスから逃げないよ
うにする絶縁材として作用する。
中に型粉を添加し又は分配することにより溶融鋼の頂部
に鋼のメニスカス(型の縁付近の自由表面の曲がり)が
形成される。この液体スラグ層は、溶融鋼が凝固するに
つれて凝固した鋼の殻と型との間の隙間に流入する潤滑
剤として、また熱が液体鋼のメニスカスから逃げないよ
うにする絶縁材として作用する。
【0004】適度の厚さのスラグ層を保証しそれにより
鋼がメニスカスの近くで凝固するのを阻止するため、メ
ニスカスの近くの鋼の温度は十分に高く保持されなくて
はならない。これは通常の鋳造ではアルゴンガスを没入
ノズルの中に射出することにより達成される。このアル
ゴンガスは液体鋼に浮揚性を与えそれにより鋼がノズル
の出口ポートから出るにつれてメニスカスに向って上昇
しそのため凝固に耐えるのに十分な温度が保たれるよう
にする。
鋼がメニスカスの近くで凝固するのを阻止するため、メ
ニスカスの近くの鋼の温度は十分に高く保持されなくて
はならない。これは通常の鋳造ではアルゴンガスを没入
ノズルの中に射出することにより達成される。このアル
ゴンガスは液体鋼に浮揚性を与えそれにより鋼がノズル
の出口ポートから出るにつれてメニスカスに向って上昇
しそのため凝固に耐えるのに十分な温度が保たれるよう
にする。
【0005】溶融鋼の生産、特に露出された自動付着に
関する超低炭素(ULC)及び低炭素鋼の生産における
欠点はいわゆるペンシルパイプ欠陥である。ペンシルパ
イプ欠陥は非金属含有物のかたまりの捕捉と鋼の凝固殻
の鋳造中のアルゴンガスの泡とから生じる。鋼は薄いス
トリップに圧延されコイルとして収集されたスラグの形
式で鋳造機から出てくる。ストリップの次の処理の間ス
トリップの皮膜の下側にしかもその表面に密接して閉じ
込められたガスの泡が膨張しそして完成した生産物の表
面上に気泡を形成する。したがって、アルゴンガスの使
用は詰まりを減少させスラグ層の厚さを向上させメニス
カスの近くの温度を増大させるが、ガスの泡と含有物の
閉じ込められた固まりに起因する不都合なペンシルパイ
プ欠陥部を生じる。
関する超低炭素(ULC)及び低炭素鋼の生産における
欠点はいわゆるペンシルパイプ欠陥である。ペンシルパ
イプ欠陥は非金属含有物のかたまりの捕捉と鋼の凝固殻
の鋳造中のアルゴンガスの泡とから生じる。鋼は薄いス
トリップに圧延されコイルとして収集されたスラグの形
式で鋳造機から出てくる。ストリップの次の処理の間ス
トリップの皮膜の下側にしかもその表面に密接して閉じ
込められたガスの泡が膨張しそして完成した生産物の表
面上に気泡を形成する。したがって、アルゴンガスの使
用は詰まりを減少させスラグ層の厚さを向上させメニス
カスの近くの温度を増大させるが、ガスの泡と含有物の
閉じ込められた固まりに起因する不都合なペンシルパイ
プ欠陥部を生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ペンシルパイプ欠陥部
の数はノズルの中へのアルゴンガスの射出をなくすこと
によってなくす又は実質的に減少することができる。し
かし、アルゴンガスの射出をなくした場合は、実際にス
ラグ層の厚が減少しまたその結果メニスカスの近くの鋼
が凝固する危険が増すことが発見された。これは“スラ
イバー”(細長い小片)といて知られている表面の欠陥
を形成することになる。
の数はノズルの中へのアルゴンガスの射出をなくすこと
によってなくす又は実質的に減少することができる。し
かし、アルゴンガスの射出をなくした場合は、実際にス
ラグ層の厚が減少しまたその結果メニスカスの近くの鋼
が凝固する危険が増すことが発見された。これは“スラ
イバー”(細長い小片)といて知られている表面の欠陥
を形成することになる。
【0007】これらの有害な副作用又はこの副作用の発
生は本発明の目的である没入ノズルの構造を適当に変え
ることにより、なくし又は実質的に減少させることがで
きる。
生は本発明の目的である没入ノズルの構造を適当に変え
ることにより、なくし又は実質的に減少させることがで
きる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は適当なスラグ層
の厚さとメニスカスへの熱の供給を保証しそれによりペ
ンシルパイプ欠陥とスライバーとが最小となるような没
入ノズルを提供する。本発明によれば、メニスカスの近
くの温度がアルゴンガスを噴射しないで又は従来のノズ
ルを用いる場合よりも低いガスの噴出量でメニスカスの
部分における鋼の凝固を阻止するのに十分なように高く
なる。またメニスカスにおける乱れが、スラグ粒子が液
体鋼の流れの中に引込まれる点にまで増大しないのが保
証される。
の厚さとメニスカスへの熱の供給を保証しそれによりペ
ンシルパイプ欠陥とスライバーとが最小となるような没
入ノズルを提供する。本発明によれば、メニスカスの近
くの温度がアルゴンガスを噴射しないで又は従来のノズ
ルを用いる場合よりも低いガスの噴出量でメニスカスの
部分における鋼の凝固を阻止するのに十分なように高く
なる。またメニスカスにおける乱れが、スラグ粒子が液
体鋼の流れの中に引込まれる点にまで増大しないのが保
証される。
【0009】没入ノズルはノズル構造を垂直に貫通して
延びる中心穴を区画形成するノズル構造体を含んでい
る。中心穴は上方に向って皿形状の底面で終っている。
上方に向って皿形状の表面は溶融鋼の流れを約180度
の間隔をあけて配された2つの出口ポートを通して案内
する。出口ポートはその上方部分が下方に傾斜したリッ
プにより区画形成されまた下方部分が上方に向って皿形
状の底面によって区画形成される。鋼の流れをノズルを
出るにしたがってほぼ下側方向に案内する従来のノズル
とは異なり、下方に傾斜したリップと組合せた皿形状の
底面が鋼の出てくる流れを水平に近い方向に案内する。
この結果、鋼のより大きな部分がより短い時間でメニス
カスに向って向きを変える。
延びる中心穴を区画形成するノズル構造体を含んでい
る。中心穴は上方に向って皿形状の底面で終っている。
上方に向って皿形状の表面は溶融鋼の流れを約180度
の間隔をあけて配された2つの出口ポートを通して案内
する。出口ポートはその上方部分が下方に傾斜したリッ
プにより区画形成されまた下方部分が上方に向って皿形
状の底面によって区画形成される。鋼の流れをノズルを
出るにしたがってほぼ下側方向に案内する従来のノズル
とは異なり、下方に傾斜したリップと組合せた皿形状の
底面が鋼の出てくる流れを水平に近い方向に案内する。
この結果、鋼のより大きな部分がより短い時間でメニス
カスに向って向きを変える。
【0010】本発明の特徴によれば、上方に向って皿形
状の底面は垂直に延びる中心穴に直角な平面に対し約5
度から35度の正の角度で傾斜している。本発明の他の
特徴によれば、下方に傾斜したリップは垂直に延びる中
心穴に直角の平面に対して約5度から35度の負の角度
で下方に向って傾斜している。
状の底面は垂直に延びる中心穴に直角な平面に対し約5
度から35度の正の角度で傾斜している。本発明の他の
特徴によれば、下方に傾斜したリップは垂直に延びる中
心穴に直角の平面に対して約5度から35度の負の角度
で下方に向って傾斜している。
【0011】他の特徴は添付図面に関連した以下の詳細
な記載から明らかとなりまた十分に理解されるであろ
う。
な記載から明らかとなりまた十分に理解されるであろ
う。
【0012】
【発明の実施の形態】図1から3は溶融鋼を鋳型に導入
するための没入ノズル10を示す。ノズル10はほぼ管
状の耐熱材料で構成されまた湯だまりに連結されるよう
になっている頂端部12と鋳型の中に没入される底端部
14とを含んでいる。ほぼ円形の中心穴16が垂直方向
にかつノズル10を通って同心に延び、この中心穴の中
心は全体が軸線A−Aで示されるノズル10の幾何学中
心によって画定されている。
するための没入ノズル10を示す。ノズル10はほぼ管
状の耐熱材料で構成されまた湯だまりに連結されるよう
になっている頂端部12と鋳型の中に没入される底端部
14とを含んでいる。ほぼ円形の中心穴16が垂直方向
にかつノズル10を通って同心に延び、この中心穴の中
心は全体が軸線A−Aで示されるノズル10の幾何学中
心によって画定されている。
【0013】図1と3に示されるように、中心穴16
は、ノズル10の周縁まで延びまた中心穴16を横切っ
て延びる一対の出口ポート20a,20bと連通してい
る皿状の底面18で終っている。好ましい実施態様で
は、出口ポート20a,20bは約180度の間隔がお
かれている(図3に示されるように)。出口ポート20
a,20bは上方部分21a,21bと下方部分23
a,23bとからなっている。上方部分21a,21b
はそれぞれの下方に向って傾斜されたリップ22a,2
2bによって区画形成されている。リップ22a,22
bは中心穴16の内壁28からノズル10の周縁又は外
壁へと延びている。出口ポート20a,20bの下方部
分23a,23bはその一部が皿状底面18によって区
画されている。皿状底面18は外側に向って軸線A−A
からノズル10の周縁までわん曲されている。したがっ
て、底面18は軸線A−Aに直角の水平面に対し正の角
度αで傾斜している。一方において、リップ22a,2
2bは水平面に対し負の角度βで傾斜している。
は、ノズル10の周縁まで延びまた中心穴16を横切っ
て延びる一対の出口ポート20a,20bと連通してい
る皿状の底面18で終っている。好ましい実施態様で
は、出口ポート20a,20bは約180度の間隔がお
かれている(図3に示されるように)。出口ポート20
a,20bは上方部分21a,21bと下方部分23
a,23bとからなっている。上方部分21a,21b
はそれぞれの下方に向って傾斜されたリップ22a,2
2bによって区画形成されている。リップ22a,22
bは中心穴16の内壁28からノズル10の周縁又は外
壁へと延びている。出口ポート20a,20bの下方部
分23a,23bはその一部が皿状底面18によって区
画されている。皿状底面18は外側に向って軸線A−A
からノズル10の周縁までわん曲されている。したがっ
て、底面18は軸線A−Aに直角の水平面に対し正の角
度αで傾斜している。一方において、リップ22a,2
2bは水平面に対し負の角度βで傾斜している。
【0014】本発明によれば、角度αとβは5度から3
5度の間で変えることができる。所望の角度はノズルの
大きさ、鋳造速度、ノズルの没入深さ、及び与えられた
鋳造機の構造に特有のその他の特徴のような要素によっ
て決まる。好ましい実施態様では、角度αとβとは水平
面から15度である。
5度の間で変えることができる。所望の角度はノズルの
大きさ、鋳造速度、ノズルの没入深さ、及び与えられた
鋳造機の構造に特有のその他の特徴のような要素によっ
て決まる。好ましい実施態様では、角度αとβとは水平
面から15度である。
【0015】図4は液体の鋼が没入ノズル10の出口ポ
ート20a,20bから出るときの流れの経路を示す。
本発明によれば、液体の鋼が中心穴16と出口ポート2
0a,20bとを通って流れるにつれて、上方部分21
a,21bが鋼の流れを水平面から下方に案内し、一方
下方部分23a,23bは鋼を上方部分21a,21b
から案内される流れの一部とぶつかり又は衝突する上側
方向に向ける。
ート20a,20bから出るときの流れの経路を示す。
本発明によれば、液体の鋼が中心穴16と出口ポート2
0a,20bとを通って流れるにつれて、上方部分21
a,21bが鋼の流れを水平面から下方に案内し、一方
下方部分23a,23bは鋼を上方部分21a,21b
から案内される流れの一部とぶつかり又は衝突する上側
方向に向ける。
【0016】これらの流れ特性は従来の没入ノズルより
優れた幾多の利点をもたらす。比較によれば、図5,6
及び7に示される従来のノズルは、その一部分がノズル
の底端部で皿形に形成されている(図6と7)くぼみ1
11によって特徴づけられている。これら公知のノズル
ではいずれもくぼみ111が開示された発明におけるよ
うにはノズルの周縁にまで延びていない。さらに、図
5,6及び7に示される従来のノズル110は出口ポー
ト120a,120bが外方に下側に向って傾斜してい
ることを特徴としている。これは出口ポート120a,
120bが図5,6及び7の矢印で示されるように出口
ポート120a,120bの近くで水平面からほぼ下方
に向う方向に液体の流れを向けるようにする。これは液
体の鋼がノズル110を出るときに集中され乱れた流れ
の経路を生じる。
優れた幾多の利点をもたらす。比較によれば、図5,6
及び7に示される従来のノズルは、その一部分がノズル
の底端部で皿形に形成されている(図6と7)くぼみ1
11によって特徴づけられている。これら公知のノズル
ではいずれもくぼみ111が開示された発明におけるよ
うにはノズルの周縁にまで延びていない。さらに、図
5,6及び7に示される従来のノズル110は出口ポー
ト120a,120bが外方に下側に向って傾斜してい
ることを特徴としている。これは出口ポート120a,
120bが図5,6及び7の矢印で示されるように出口
ポート120a,120bの近くで水平面からほぼ下方
に向う方向に液体の流れを向けるようにする。これは液
体の鋼がノズル110を出るときに集中され乱れた流れ
の経路を生じる。
【0017】従来のノズル110とは異なり、本発明の
皿状の底面18はノズル10の周縁が外側上方に向って
延びそれにより液体の鋼の流れを図4の矢印によって示
されるように出口ポート20a,20bの付近で水平面
から上方に向けさせる。この結果、液体の鋼のより大き
な部分が従来のノズルで行われるよりもメニスカスの方
に向けられる。図4に示す流れの経路と図5,6及び7
に示す流れの経路との比較は本発明のノズル10から出
る液体の鋼の流れの経路が従来のノズル110の流れの
経路に比べて実質的により水平となることを示してい
る。これは、メニスカスにおける乱流を減少させそのた
め溶融スラグを液体の鋼の流れの中に引き入れる可能性
を減少させる静かな流れの経路をもたらす。
皿状の底面18はノズル10の周縁が外側上方に向って
延びそれにより液体の鋼の流れを図4の矢印によって示
されるように出口ポート20a,20bの付近で水平面
から上方に向けさせる。この結果、液体の鋼のより大き
な部分が従来のノズルで行われるよりもメニスカスの方
に向けられる。図4に示す流れの経路と図5,6及び7
に示す流れの経路との比較は本発明のノズル10から出
る液体の鋼の流れの経路が従来のノズル110の流れの
経路に比べて実質的により水平となることを示してい
る。これは、メニスカスにおける乱流を減少させそのた
め溶融スラグを液体の鋼の流れの中に引き入れる可能性
を減少させる静かな流れの経路をもたらす。
【0018】没入ノズル10は、従来のノズルがアルゴ
ンを噴射しないで達成できた場合よりも実質的に改善さ
れた速度でメニスカスに熱を伝達するのを促進させる鋳
型の中の流れパターンを形成する。これはメニスカスの
近くの鋼の温度が型の粉末を溶融させるのに十分に高く
それにより十分均一な厚さの型スラグ層をもたらし不純
物を吸収しまた溶融鋼が凝固するとき鋳造機と型との間
の潤滑剤として作用するようにしている。
ンを噴射しないで達成できた場合よりも実質的に改善さ
れた速度でメニスカスに熱を伝達するのを促進させる鋳
型の中の流れパターンを形成する。これはメニスカスの
近くの鋼の温度が型の粉末を溶融させるのに十分に高く
それにより十分均一な厚さの型スラグ層をもたらし不純
物を吸収しまた溶融鋼が凝固するとき鋳造機と型との間
の潤滑剤として作用するようにしている。
【0019】ある種の従来のノズルは、ノズルの中にア
ルゴンガスを噴射し溶融した鋳物のメニスカスの近くで
より高い温度が得られるようにし、それによりアルゴン
ガスが溶融鋼をメニスカスに向って浮かんだ状態で案内
することに依存していた。本発明の流れの特徴はアルゴ
ンガスを噴射する必要をなくし又は実質的にその必要を
少なくする。アルゴンガスの噴射を用いないことによ
り、本発明は溶融鋳物の凝固する殻の下側に残っている
アルゴンガスの泡によって生じるペンシルパイプの欠陥
が起きる可能性を少なくする。さらにまた、本発明の流
れ経路がメニスカスの近くに従来のノズルで得られたよ
りも高い温度を保証するため、メニスカスの近くで溶融
した鋼が凝固する可能性を少なくする。この結果、“ス
ライバー”として知られている表面の欠陥が生じる可能
性が少なくなる。
ルゴンガスを噴射し溶融した鋳物のメニスカスの近くで
より高い温度が得られるようにし、それによりアルゴン
ガスが溶融鋼をメニスカスに向って浮かんだ状態で案内
することに依存していた。本発明の流れの特徴はアルゴ
ンガスを噴射する必要をなくし又は実質的にその必要を
少なくする。アルゴンガスの噴射を用いないことによ
り、本発明は溶融鋳物の凝固する殻の下側に残っている
アルゴンガスの泡によって生じるペンシルパイプの欠陥
が起きる可能性を少なくする。さらにまた、本発明の流
れ経路がメニスカスの近くに従来のノズルで得られたよ
りも高い温度を保証するため、メニスカスの近くで溶融
した鋼が凝固する可能性を少なくする。この結果、“ス
ライバー”として知られている表面の欠陥が生じる可能
性が少なくなる。
【0020】本発明の没入ノズル10の流れ特性が図5
に示される従来のノズル110の流れ特性よりも優れて
いる利点を実証するため試験が行われた。詳細には水モ
デルのシミュレーション(模擬実験)が0.4の尺度の
水モデル鋳造機で行われた。水モデルにおける速度の状
態は粒子像計速技術〔Particle ImageV
elocimetry(PIV)技法〕を用いて測定さ
れた。
に示される従来のノズル110の流れ特性よりも優れて
いる利点を実証するため試験が行われた。詳細には水モ
デルのシミュレーション(模擬実験)が0.4の尺度の
水モデル鋳造機で行われた。水モデルにおける速度の状
態は粒子像計速技術〔Particle ImageV
elocimetry(PIV)技法〕を用いて測定さ
れた。
【0021】図8と9は型の上方部分で各ノズル10,
110から出てくる液体の鋼の速度ベクトルを示す液体
鋼の型における垂直平面(これら平面は紙面の平面に平
行となっている)を表わしている。各図の右側部分はノ
ズルの軸線A−Aが位置する垂直の平面(紙面の平面に
直角)を表わす。各図の左側の大部分はノズルの軸線A
−Aから型の縁(図示しない)までの距離の約60%で
ある垂直平面(紙面の平面に直角)を表わし、型の縁は
13−インチ幅広型では狹い面となっている。ガス噴射
は両方のノズルの試験では行われなかった。鋳造速度は
毎分約50インチ(127cm)であり各ノズルの没入深
さは約6インチ(15.24cm)であった。
110から出てくる液体の鋼の速度ベクトルを示す液体
鋼の型における垂直平面(これら平面は紙面の平面に平
行となっている)を表わしている。各図の右側部分はノ
ズルの軸線A−Aが位置する垂直の平面(紙面の平面に
直角)を表わす。各図の左側の大部分はノズルの軸線A
−Aから型の縁(図示しない)までの距離の約60%で
ある垂直平面(紙面の平面に直角)を表わし、型の縁は
13−インチ幅広型では狹い面となっている。ガス噴射
は両方のノズルの試験では行われなかった。鋳造速度は
毎分約50インチ(127cm)であり各ノズルの没入深
さは約6インチ(15.24cm)であった。
【0022】従来のノズル110の出口ポート120
a,120bが水を下方に向って、本発明のノズル10
により実験された(図8に矢印40で全体が示されてい
る)よりも急の角度(全体が図9で矢印140で示され
ている)で案内したことがわかった。この結果、本発明
のノズル10からの液体鋼の流れは従来のノズル110
の突入深さよりも浅い突入深さを示している。
a,120bが水を下方に向って、本発明のノズル10
により実験された(図8に矢印40で全体が示されてい
る)よりも急の角度(全体が図9で矢印140で示され
ている)で案内したことがわかった。この結果、本発明
のノズル10からの液体鋼の流れは従来のノズル110
の突入深さよりも浅い突入深さを示している。
【0023】図10に示されるように、従来のノズル1
10から出る液体鋼は狹い面に衝突しそして2重回転様
式として従来技術で公知の2つの経路に分かれる。一方
の部分は狹い面に沿って上方に向って流れ次にメニスカ
スに沿って戻りノズル110に向う。他の部分は下方に
向って流れそしてこれもまたノズル110に向って戻
る。この2重回転流れ様式は立上り波の様相をもたらし
型スラグ層の不均一な厚さを生じそのため型スラグがノ
ズル110又はその周囲よりも狭い面の近くで比較的薄
くなる。
10から出る液体鋼は狹い面に衝突しそして2重回転様
式として従来技術で公知の2つの経路に分かれる。一方
の部分は狹い面に沿って上方に向って流れ次にメニスカ
スに沿って戻りノズル110に向う。他の部分は下方に
向って流れそしてこれもまたノズル110に向って戻
る。この2重回転流れ様式は立上り波の様相をもたらし
型スラグ層の不均一な厚さを生じそのため型スラグがノ
ズル110又はその周囲よりも狭い面の近くで比較的薄
くなる。
【0024】従来のノズル110から液体鋼の流れの深
い突入はまたアルゴンガスの含有物の固まり又は泡が溶
融鋼の溜まりの中に突入する深さを増大させる。図11
に概略示されるように、アルゴンガスが上方に向って浮
かぶ作用はアルゴンの含有物の固まりをわん曲した型の
内側半径の凝固殻体の下側に閉じ込めることにより妨げ
られる。鋼の次の処理、例えば焼なましは、閉じ込めら
れたガスが膨張し圧延された生産物の表面に火ぶくれを
形成することによりペンシルパイプの欠陥を生じる。
い突入はまたアルゴンガスの含有物の固まり又は泡が溶
融鋼の溜まりの中に突入する深さを増大させる。図11
に概略示されるように、アルゴンガスが上方に向って浮
かぶ作用はアルゴンの含有物の固まりをわん曲した型の
内側半径の凝固殻体の下側に閉じ込めることにより妨げ
られる。鋼の次の処理、例えば焼なましは、閉じ込めら
れたガスが膨張し圧延された生産物の表面に火ぶくれを
形成することによりペンシルパイプの欠陥を生じる。
【0025】さて図8を参照すると、本発明のノズル1
0から出る液体の鋼の流れの様相は図9に示される従来
のノズル110の流れの様相と比べて実質的により水平
となっていることがわかる。この結果、液体の鋼の突入
の深さはより低くまたアルゴンの含有物の固まりがわん
曲した型の内側半径のわん曲部の下側により小さい距離
で突入する。したがって、アルゴン含有物の固まりが内
側半径の下側に閉じ込められこれがペンシルパイプ欠陥
部を形成する可能性が実質的に少なくなる。
0から出る液体の鋼の流れの様相は図9に示される従来
のノズル110の流れの様相と比べて実質的により水平
となっていることがわかる。この結果、液体の鋼の突入
の深さはより低くまたアルゴンの含有物の固まりがわん
曲した型の内側半径のわん曲部の下側により小さい距離
で突入する。したがって、アルゴン含有物の固まりが内
側半径の下側に閉じ込められこれがペンシルパイプ欠陥
部を形成する可能性が実質的に少なくなる。
【0026】またメニスカスの近くの鋼の速度が本発明
のノズル10では従来のノズル110における鋼の速度
よりも実質的に低いことがわかる。これは型スラグ層か
らの粒子が型の中の循環液体の流れに引込まれスライバ
ー又はペンシルパイプのような欠陥が生じる可能性を少
なくする。これは、シリコンオイルが用いられ型スラグ
を模擬実験する水成形試験によって確認された。この試
験は、ガスを噴射しない条件のもとで本発明のノズル1
0が穏かで平坦なメニスカス(従来のノズル110の立
上り波の様相と比べて)を60インチ/分(152.4
cm/分)の高い鋳造速度でも生産することを示した。一
方、従来のノズル110は45インチ/分(114.3
cm/分)より低い鋳造速度でスラグを引き込み始めた。
したがって、本発明の没入ノズル10を用いることによ
り従来のノズル110を用いることによって得られるよ
りも高速度で鋳造が行われると考えられる。この結果、
鋳造機の全体の生産性が実質的に向上する。
のノズル10では従来のノズル110における鋼の速度
よりも実質的に低いことがわかる。これは型スラグ層か
らの粒子が型の中の循環液体の流れに引込まれスライバ
ー又はペンシルパイプのような欠陥が生じる可能性を少
なくする。これは、シリコンオイルが用いられ型スラグ
を模擬実験する水成形試験によって確認された。この試
験は、ガスを噴射しない条件のもとで本発明のノズル1
0が穏かで平坦なメニスカス(従来のノズル110の立
上り波の様相と比べて)を60インチ/分(152.4
cm/分)の高い鋳造速度でも生産することを示した。一
方、従来のノズル110は45インチ/分(114.3
cm/分)より低い鋳造速度でスラグを引き込み始めた。
したがって、本発明の没入ノズル10を用いることによ
り従来のノズル110を用いることによって得られるよ
りも高速度で鋳造が行われると考えられる。この結果、
鋳造機の全体の生産性が実質的に向上する。
【0027】図8は、流れが最初に狹い面に衝突するま
で溶融鋼の流れがメニスカスに向って流れない従来のノ
ズル110と異なり、本発明のノズル10は鋼がノズル
10を出た後直ちに溶融鋼の流れの一部をメニスカスに
向って案内することを示している。図8の上方左側の隅
部はメニスカスに案内された流れが没入ノズル10から
の鋼がノズル10から狹い面までの距離のわずか約40
%に達した時に始まることを示している。このように、
本発明のノズル10の出口ポート20a,20bから放
出された液体の鋼が従来のノズル110の出口ポート1
20a,120bから放出される鋼よりも早くメニスカ
スに向って案内される。したがって、本発明のノズル1
0が、メニスカス部分の溶融鋼の速度が減少した場合で
も入ってくる溶融鋼の流れからの熱がメニスカスに、メ
ニスカスの温度が型の粉末を溶融し鋳造のため適当な潤
滑をもたらすのに十分に高くなるような十分に長い時間
にわたって伝達される。
で溶融鋼の流れがメニスカスに向って流れない従来のノ
ズル110と異なり、本発明のノズル10は鋼がノズル
10を出た後直ちに溶融鋼の流れの一部をメニスカスに
向って案内することを示している。図8の上方左側の隅
部はメニスカスに案内された流れが没入ノズル10から
の鋼がノズル10から狹い面までの距離のわずか約40
%に達した時に始まることを示している。このように、
本発明のノズル10の出口ポート20a,20bから放
出された液体の鋼が従来のノズル110の出口ポート1
20a,120bから放出される鋼よりも早くメニスカ
スに向って案内される。したがって、本発明のノズル1
0が、メニスカス部分の溶融鋼の速度が減少した場合で
も入ってくる溶融鋼の流れからの熱がメニスカスに、メ
ニスカスの温度が型の粉末を溶融し鋳造のため適当な潤
滑をもたらすのに十分に高くなるような十分に長い時間
にわたって伝達される。
【0028】水モデルの試験がノズル10,110に対
して行われ本発明のノズル10が従来のノズル110と
同じ又はより大きな速度で十分な熱をメニスカスに伝え
ることのできることを示した。熱い水が各ノズル10,
110を通って型の中の液体の鋼を表わす水の比較的冷
たい(室温)溜まりに供給された。温度の反応が測定さ
れメニスカスの各点の範囲にわたって各ノズル10,1
10について平均値が求められた。
して行われ本発明のノズル10が従来のノズル110と
同じ又はより大きな速度で十分な熱をメニスカスに伝え
ることのできることを示した。熱い水が各ノズル10,
110を通って型の中の液体の鋼を表わす水の比較的冷
たい(室温)溜まりに供給された。温度の反応が測定さ
れメニスカスの各点の範囲にわたって各ノズル10,1
10について平均値が求められた。
【0029】図12は、アルゴンガスの噴射のない本発
明のノズル10と分当り5リットルのガスの噴射を伴う
従来のノズル110との間のメニスカスにおける温度の
比較の例を示す。十分な熱をメニスカスの特定の点に伝
える各ノズル10,110の流れ経路の能力が20秒か
ら30秒の範囲の温度の最初の上昇によって表わされて
いる。図12が示すように、アルゴンガスの噴射のない
ノズル10の熱反応は分当り5リットルのアルゴンガス
を噴射する従来のノズル110の熱反応と同じである。
明のノズル10と分当り5リットルのガスの噴射を伴う
従来のノズル110との間のメニスカスにおける温度の
比較の例を示す。十分な熱をメニスカスの特定の点に伝
える各ノズル10,110の流れ経路の能力が20秒か
ら30秒の範囲の温度の最初の上昇によって表わされて
いる。図12が示すように、アルゴンガスの噴射のない
ノズル10の熱反応は分当り5リットルのアルゴンガス
を噴射する従来のノズル110の熱反応と同じである。
【0030】本発明はある程度の特定例について記載さ
れてきたが、当業者ならば特許請求の範囲に記載された
本発明の精神又は範囲から逸脱することなく種々の変更
を行うことのできることが理解されるべきである。
れてきたが、当業者ならば特許請求の範囲に記載された
本発明の精神又は範囲から逸脱することなく種々の変更
を行うことのできることが理解されるべきである。
【図1】本発明により構成された没入ノズルの垂直断面
図である。
図である。
【図2】図1に示されるノズルの側面図である。
【図3】図1に示されるノズルの底面図である。
【図4】溶融鋼がノズルから出るときの流れの経路を示
す図1のノズルの底端部の破截断面図である。
す図1のノズルの底端部の破截断面図である。
【図5】溶融鋼がノズルから出るときの流れの経路を示
す従来のノズルの底端部の破截断面図である。
す従来のノズルの底端部の破截断面図である。
【図6】溶融鋼がノズルから出るときの流れの経路を示
す従来のノズルの底端部の破截断面図である。
す従来のノズルの底端部の破截断面図である。
【図7】溶融鋼がノズルから出るときの流れの経路を示
す従来のノズルの底端部の破截断面図である。
す従来のノズルの底端部の破截断面図である。
【図8】図1に示されるノズルの鋳型の上方部分の速度
線図を示すグラフである。
線図を示すグラフである。
【図9】従来のノズルの鋳型の上方部分の速度線図を示
すグラフである。
すグラフである。
【図10】従来のノズルを有する鋳型における溶融鋼の
2重回転流パターンを示す図である。
2重回転流パターンを示す図である。
【図11】アルゴン含有物のかたまりが凝固殻体と内側
にわん曲に曲がり部分の下側に閉じ込められたところを
示す図である。
にわん曲に曲がり部分の下側に閉じ込められたところを
示す図である。
【図12】従来のノズルと本発明により構成された没入
ノズルとを比較した鋼の鋳型のメニスカスにおける熱反
応を示すグラフである。
ノズルとを比較した鋼の鋳型のメニスカスにおける熱反
応を示すグラフである。
10…没入ノズル 12…頂端部 14…底端部 16…中心穴 18…底面 20a,20b…出口ポート 21a,21b…上方部分 22a,22b…リップ 23a,23b…下方部分
Claims (4)
- 【請求項1】 溶融した鋼を鋳型に導入するための没入
ノズルであって、 (a)中心穴と該中心穴の底部に連通する2つの横方向
の出口ポートとを区画形成するノズル構造体を具備し、 (b)前記中心穴が、前記ノズル構造体の周縁まで延び
かつ前記出口ポートの下側表面部分を形成する上方に向
って皿形の底面で終わっており、それにより該上方に向
って皿形の底面を横切って流れる溶融した鋼が前記ノズ
ル構造体から外側上方に向って案内されるようにしてい
ることを特徴とする溶融鋼導入用没入ノズル。 - 【請求項2】 前記出口ポートが下方に向って傾斜した
リップによって一部が区画形成された上側部分を有しそ
れにより前記リップを横切る溶融鋼の流れが前記上方に
向って皿形の底面に沿って溶融鋼の出てくる流れの中に
外側下方に向って案内されるようにしている請求項1に
記載の没入ノズル。 - 【請求項3】 前記上方に向って皿形の底面が垂直に延
びる中心穴と直角な平面に対し約5度から35度の正の
角度で傾斜している請求項1に記載の没入ノズル。 - 【請求項4】 前記下方に向って傾斜したリップが垂直
に延びる中心穴に直角な平面に対して約5度から35度
の負の角度で傾斜している請求項2に記載の没入ノズ
ル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/059843 | 1998-04-14 | ||
| US09/059,843 US6016941A (en) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | Submerged entry nozzle |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11291026A true JPH11291026A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=22025639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10348288A Pending JPH11291026A (ja) | 1998-04-14 | 1998-12-08 | 溶融鋼を鋳型に導入する没入ノズル |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6016941A (ja) |
| EP (1) | EP0950453A1 (ja) |
| JP (1) | JPH11291026A (ja) |
| KR (1) | KR19990081822A (ja) |
| AU (1) | AU8957498A (ja) |
| CA (1) | CA2249707A1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005193296A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-07-21 | Hof Te Fiennes Nv | Ne金属溶融物を鋳造するための鋳造システムおよび方法 |
| WO2011121802A1 (ja) | 2010-03-31 | 2011-10-06 | 黒崎播磨株式会社 | 浸漬ノズル |
| WO2013068296A1 (en) | 2011-11-09 | 2013-05-16 | Techcom Gmbh | Method for continuous casting of steel and submersible nozzle for the same |
| JP2016209924A (ja) * | 2015-05-13 | 2016-12-15 | 品川リフラクトリーズ株式会社 | 連続鋳造用の浸漬ノズル及び浸漬ノズルを用いた連続鋳造方法 |
| JP2024021371A (ja) * | 2022-08-03 | 2024-02-16 | 日本製鉄株式会社 | 鋳片の連続鋳造方法及び連続鋳造装置 |
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| KR20050113230A (ko) * | 2003-03-17 | 2005-12-01 | 비수비우스 크루서블 컴패니 | 동적 안정성을 지닌 침지 노즐 |
| WO2005070589A1 (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Sumitomo Metal Industries, Ltd | 連続鋳造用浸漬ノズル及びそれを用いた連続鋳造方法 |
| US20060243760A1 (en) * | 2005-04-27 | 2006-11-02 | Mcintosh James L | Submerged entry nozzle |
| US7757747B2 (en) | 2005-04-27 | 2010-07-20 | Nucor Corporation | Submerged entry nozzle |
| US7363959B2 (en) * | 2006-01-17 | 2008-04-29 | Nucor Corporation | Submerged entry nozzle with installable parts |
| US7926550B2 (en) * | 2007-01-19 | 2011-04-19 | Nucor Corporation | Casting delivery nozzle with insert |
| US7926549B2 (en) * | 2007-01-19 | 2011-04-19 | Nucor Corporation | Delivery nozzle with more uniform flow and method of continuous casting by use thereof |
| WO2009026112A2 (en) * | 2007-08-17 | 2009-02-26 | The Research Foundation Of State University Of New York | Antimicrobial peptides |
| ES2388900T3 (es) * | 2008-12-17 | 2012-10-19 | Kovac, Peter | Procedimiento de colada continua |
| US8047264B2 (en) * | 2009-03-13 | 2011-11-01 | Nucor Corporation | Casting delivery nozzle |
| US8225845B2 (en) * | 2009-12-04 | 2012-07-24 | Nucor Corporation | Casting delivery nozzle |
| AU2011271603B2 (en) | 2010-07-02 | 2015-03-19 | Vesuvius Crucible Company | Submerged entry nozzle |
| US9676029B2 (en) | 2010-07-02 | 2017-06-13 | Vesuvius Crucible Company | Submerged entry nozzle |
| US8893768B2 (en) | 2011-11-17 | 2014-11-25 | Nucor Corporation | Method of continuous casting thin steel strip |
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| ATA415774A (de) * | 1973-08-24 | 1976-04-15 | Kloeckner Werke Ag | Giessrohr fur stranggiessanlagen |
| JPH0224510Y2 (ja) * | 1985-07-10 | 1990-07-05 | ||
| JPH07227B2 (ja) * | 1985-08-29 | 1995-01-11 | 黒崎窯業株式会社 | 浸漬ノズル及びその製造方法 |
| DE3607104C1 (de) * | 1986-03-05 | 1987-08-27 | Didier Werke Ag | Tauchrohr |
| US4898226A (en) * | 1987-06-01 | 1990-02-06 | Nkk Corporation | Immersion nozzle for continuous casting of steel |
| DE3839214A1 (de) * | 1988-11-19 | 1990-05-23 | Schloemann Siemag Ag | Verfahren und vorrichtung zum einleiten von metallschmelze in eine brammenkokille |
| US5083687A (en) * | 1989-10-19 | 1992-01-28 | Kawasaki Steel Corporation | Nozzle for continuous casting and method of producing |
| JPH0747197B2 (ja) * | 1992-01-27 | 1995-05-24 | 東京窯業株式会社 | 溶鋼の連続鋳造用ノズル |
| BE1006726A3 (fr) * | 1993-02-10 | 1994-11-29 | Int Ind Eng Sa | Tube de coulee. |
| JP2778455B2 (ja) * | 1993-10-13 | 1998-07-23 | 日本鋼管株式会社 | 連続鋳造用浸漬ノズル |
-
1998
- 1998-04-14 US US09/059,843 patent/US6016941A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-29 AU AU89574/98A patent/AU8957498A/en not_active Abandoned
- 1998-10-29 CA CA002249707A patent/CA2249707A1/en not_active Abandoned
- 1998-11-13 EP EP98121519A patent/EP0950453A1/en not_active Ceased
- 1998-12-08 JP JP10348288A patent/JPH11291026A/ja active Pending
- 1998-12-31 KR KR1019980064101A patent/KR19990081822A/ko not_active Ceased
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| EP0950453A1 (en) | 1999-10-20 |
| CA2249707A1 (en) | 1999-10-14 |
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