JPH11291740A - 空調ユニット用ダンパの軸受け構造 - Google Patents
空調ユニット用ダンパの軸受け構造Info
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- JPH11291740A JPH11291740A JP9747898A JP9747898A JPH11291740A JP H11291740 A JPH11291740 A JP H11291740A JP 9747898 A JP9747898 A JP 9747898A JP 9747898 A JP9747898 A JP 9747898A JP H11291740 A JPH11291740 A JP H11291740A
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- damper
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- conditioning unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸受け部分への潤滑油の供給を長期に亘って
安定かつ確実に行うことにより、ダンパのがたつきの発
生をも防止可能とする。 【解決手段】 ダンパ4の軸部5と空調ユニット1の軸
受孔2との接触面に潤滑油を貯留可能な空間7を形成す
る。ダンパ4の軸部5を軸受孔2に挿通した状態で、空
調ユニット1の外側から前記空間7に連通する連通孔6
を前記軸部5に形成する。そして、連通孔6を介して前
記空間7に潤滑油Aを供給する。
安定かつ確実に行うことにより、ダンパのがたつきの発
生をも防止可能とする。 【解決手段】 ダンパ4の軸部5と空調ユニット1の軸
受孔2との接触面に潤滑油を貯留可能な空間7を形成す
る。ダンパ4の軸部5を軸受孔2に挿通した状態で、空
調ユニット1の外側から前記空間7に連通する連通孔6
を前記軸部5に形成する。そして、連通孔6を介して前
記空間7に潤滑油Aを供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調ユニット用ダ
ンパの軸受け構造に関するものである。
ンパの軸受け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空調ユニット用ダンパの軸受け構
造は次のようになっている。
造は次のようになっている。
【0003】すなわち、図7に示すように、一対のケー
ス100a,100b内に、一対のダンパ101a,1
01bを回動自在に収容してなる空調ユニット102で
は、各ダンパ101a,101bの軸部103を、ケー
ス100a,100bの側壁にそれぞれ穿設した軸受孔
104に回転自在に支持した軸受け構造を有している
(図8(a)参照)。
ス100a,100b内に、一対のダンパ101a,1
01bを回動自在に収容してなる空調ユニット102で
は、各ダンパ101a,101bの軸部103を、ケー
ス100a,100bの側壁にそれぞれ穿設した軸受孔
104に回転自在に支持した軸受け構造を有している
(図8(a)参照)。
【0004】この場合、ダンパ101a,101bをス
ムーズに回転させ、がたつきによる異音の発生を防止す
るために、軸部103及び軸受孔104にはグリス等の
潤滑油が塗布されている。この潤滑油の塗布は、各部材
を組み付ける前に、軸部103及び軸受孔104に塗布
(手塗り等)されている。
ムーズに回転させ、がたつきによる異音の発生を防止す
るために、軸部103及び軸受孔104にはグリス等の
潤滑油が塗布されている。この潤滑油の塗布は、各部材
を組み付ける前に、軸部103及び軸受孔104に塗布
(手塗り等)されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記軸
受け構造では、潤滑油は軸部103及び軸受孔104に
手塗り等により塗布されているので、その塗布量にばら
つきが生じることは避けられない。
受け構造では、潤滑油は軸部103及び軸受孔104に
手塗り等により塗布されているので、その塗布量にばら
つきが生じることは避けられない。
【0006】塗布量が多すぎた場合、潤滑油が不要な箇
所に付着するという問題がある。例えば、ダンパ101
a,101bの縁部に貼着されたウレタン、軸部103
の端面、ネジ孔等に付着することがあり、特にネジ孔に
付着した場合、いわゆるネジバカが発生する。
所に付着するという問題がある。例えば、ダンパ101
a,101bの縁部に貼着されたウレタン、軸部103
の端面、ネジ孔等に付着することがあり、特にネジ孔に
付着した場合、いわゆるネジバカが発生する。
【0007】また、塗布量が少なすぎた場合、ダンパ1
01a,101bの回動により、早期に潤滑油切れが生
じ、ダンパ101a,101bの良好な回動動作を維持
できなくなる。この場合、ダンパ101a,10abが
軸部103の径方向にがたつくことにもなり、異音が発
生する。このため、図8(b)に示すようなリブ105
をケース100の外面に形成する必要が生じているが、
このようなリブ105を成形加工する場合、高い寸法精
度と管理が要求される上、金型構造上バリが発生しやす
く、こすれ音等の不快な異音を発生させることもある。
01a,101bの回動により、早期に潤滑油切れが生
じ、ダンパ101a,101bの良好な回動動作を維持
できなくなる。この場合、ダンパ101a,10abが
軸部103の径方向にがたつくことにもなり、異音が発
生する。このため、図8(b)に示すようなリブ105
をケース100の外面に形成する必要が生じているが、
このようなリブ105を成形加工する場合、高い寸法精
度と管理が要求される上、金型構造上バリが発生しやす
く、こすれ音等の不快な異音を発生させることもある。
【0008】また、前記塗布量のばらつきにより、潤滑
油の使用量が安定せず、その保守・管理が面倒となると
いう問題もある。
油の使用量が安定せず、その保守・管理が面倒となると
いう問題もある。
【0009】そこで、本発明は、軸受け部分への潤滑油
の供給を長期に亘って安定かつ確実に行うことにより、
ダンパのがたつきの発生をも防止可能な空調ユニット用
ダンパの軸受け構造を提供することを課題とする。
の供給を長期に亘って安定かつ確実に行うことにより、
ダンパのがたつきの発生をも防止可能な空調ユニット用
ダンパの軸受け構造を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、ダンパの軸部を、空調ユニッ
トを構成する壁面に形成した軸受孔に回転自在に挿通し
てなる空調ユニット用ダンパの軸受け構造において、前
記ダンパの軸部と前記空調ユニットの軸受孔との接触面
に潤滑油を貯留可能な空間を形成する一方、前記ダンパ
の軸部を軸受孔に挿通した状態で、空調ユニットの外側
から前記空間に連通する連通孔を前記軸部に形成し、該
連通孔を介して前記空間に潤滑油を供給したものであ
る。
決するための手段として、ダンパの軸部を、空調ユニッ
トを構成する壁面に形成した軸受孔に回転自在に挿通し
てなる空調ユニット用ダンパの軸受け構造において、前
記ダンパの軸部と前記空調ユニットの軸受孔との接触面
に潤滑油を貯留可能な空間を形成する一方、前記ダンパ
の軸部を軸受孔に挿通した状態で、空調ユニットの外側
から前記空間に連通する連通孔を前記軸部に形成し、該
連通孔を介して前記空間に潤滑油を供給したものであ
る。
【0011】前記空間への潤滑油の供給は、自動供給機
を使用して常に一定量とすることができると共に、ダン
パの軸部に形成した連通孔内で、不要な箇所に付着させ
ることなく行うことができる。
を使用して常に一定量とすることができると共に、ダン
パの軸部に形成した連通孔内で、不要な箇所に付着させ
ることなく行うことができる。
【0012】前記連通孔は、凹部に潤滑油を供給した
後、閉塞しておくのが好ましい。これにより、潤滑油の
漏洩は確実に防止でき、軸部自身の剛性をも高めること
ができる。
後、閉塞しておくのが好ましい。これにより、潤滑油の
漏洩は確実に防止でき、軸部自身の剛性をも高めること
ができる。
【0013】また、ダンパの軸部の外周面又は空調ユニ
ットの内面側の少なくともいずれか一方に凹部を形成す
る一方、潤滑油を薄膜で被覆することにより、ダンパの
軸部に外装可能なリング状とし、ダンパの軸部を空調ユ
ニットの軸受孔に挿通した際、凹部内で薄膜が破れるよ
うにしたり、ダンパの軸部を空調ユニットの軸受孔に挿
通した後、薄膜のみが軸受孔を介して取出可能としても
よい。これによれば、ダンパの軸部に連通孔を加工する
必要がない。
ットの内面側の少なくともいずれか一方に凹部を形成す
る一方、潤滑油を薄膜で被覆することにより、ダンパの
軸部に外装可能なリング状とし、ダンパの軸部を空調ユ
ニットの軸受孔に挿通した際、凹部内で薄膜が破れるよ
うにしたり、ダンパの軸部を空調ユニットの軸受孔に挿
通した後、薄膜のみが軸受孔を介して取出可能としても
よい。これによれば、ダンパの軸部に連通孔を加工する
必要がない。
【0014】潤滑油を含浸したリング状の弾性体を、前
記ダンパの軸部に外装するようにしてもよい。
記ダンパの軸部に外装するようにしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に従って説明する。
面に従って説明する。
【0016】本実施形態では、軸受け構造を除く空調ユ
ニットの構成は従来例と同様であるので、その説明を省
略し、以下、軸受け構造のみについて説明する。
ニットの構成は従来例と同様であるので、その説明を省
略し、以下、軸受け構造のみについて説明する。
【0017】図1及び図2に示す軸受け構造では、ケー
ス1の側壁には軸受孔2が穿設されている。軸受孔2の
周囲には、ケース1の内壁面側から第一凹部3が形成さ
れている。第一凹部3を構成する壁面は湾曲面(テーパ
面等でもよい。)となっている。一方、ダンパ4の軸部
5の両端には、それぞれ小径の支持部5aが突設されて
いる。前記支持部5aの基部は段状となり、端面5bに
は前記ケース1の第一凹部3とで断面半円形の環状空間
7を構成する第二凹部8が形成されている。支持部5a
の端面中央部と環状空間7とを連通する連通孔6が形成
されている。
ス1の側壁には軸受孔2が穿設されている。軸受孔2の
周囲には、ケース1の内壁面側から第一凹部3が形成さ
れている。第一凹部3を構成する壁面は湾曲面(テーパ
面等でもよい。)となっている。一方、ダンパ4の軸部
5の両端には、それぞれ小径の支持部5aが突設されて
いる。前記支持部5aの基部は段状となり、端面5bに
は前記ケース1の第一凹部3とで断面半円形の環状空間
7を構成する第二凹部8が形成されている。支持部5a
の端面中央部と環状空間7とを連通する連通孔6が形成
されている。
【0018】なお、前記環状空間7は、ケース1の内面
に形成した第一凹部3と、ダンパ4の軸部5の端面5b
に形成した第二凹部8とで構成するようにしたが、これ
らの凹部3,8は軸受孔2の内周面と支持部5aの外周
面とにそれぞれ形成するようにしてもよい。また、前記
環状空間7は、第一凹部3又は第二凹部8のいずれか一
方のみで構成してもよい。
に形成した第一凹部3と、ダンパ4の軸部5の端面5b
に形成した第二凹部8とで構成するようにしたが、これ
らの凹部3,8は軸受孔2の内周面と支持部5aの外周
面とにそれぞれ形成するようにしてもよい。また、前記
環状空間7は、第一凹部3又は第二凹部8のいずれか一
方のみで構成してもよい。
【0019】前記軸受け構造では、ケース1にダンパ4
を組み付けて、ケース1の軸受孔2にダンパ4の軸部5
の支持部5aを回転自在に支持した状態で潤滑油A(例
えば、グリス等)を供給する。すなわち、軸部5に形成
した連通孔6内に基部側まで注射針等を挿入し、潤滑油
Aを注入することにより、環状空間7に潤滑油Aを充填
する。そして、連通孔6にブッシュ9を嵌合することに
より、充填した潤滑油Aの漏出を防止し、かつ、軸部5
の剛性を高める。
を組み付けて、ケース1の軸受孔2にダンパ4の軸部5
の支持部5aを回転自在に支持した状態で潤滑油A(例
えば、グリス等)を供給する。すなわち、軸部5に形成
した連通孔6内に基部側まで注射針等を挿入し、潤滑油
Aを注入することにより、環状空間7に潤滑油Aを充填
する。そして、連通孔6にブッシュ9を嵌合することに
より、充填した潤滑油Aの漏出を防止し、かつ、軸部5
の剛性を高める。
【0020】前記潤滑油Aは、自動供給機を使用して確
実に所定量だけ供給することができる。したがって、軸
受け構造を有する数からその使用量(例えば、1月当た
りの使用量)を正確に把握することができ、保守・管理
が非常に楽である。また、潤滑油Aは挿通孔6内から環
状空間7に充填される上、連通孔6にはブッシュ9が嵌
合されるので、外部に漏れ出て不要箇所に付着する心配
はない。
実に所定量だけ供給することができる。したがって、軸
受け構造を有する数からその使用量(例えば、1月当た
りの使用量)を正確に把握することができ、保守・管理
が非常に楽である。また、潤滑油Aは挿通孔6内から環
状空間7に充填される上、連通孔6にはブッシュ9が嵌
合されるので、外部に漏れ出て不要箇所に付着する心配
はない。
【0021】環状空間7に充填された潤滑油Aは、軸部
5の支持部5aと軸受孔2の隙間に順次供給され、ダン
パ4の回動によって早期に潤滑油切れを起こすことを防
止する。これにより、ダンパ4の回動動作を長期に亘っ
てスムーズに行わせることが可能となる。また、ダンパ
4の軸部5は、環状空間7内の潤滑油Aによって軸方向
のがたつきが緩和される。つまり、潤滑油Aがいわゆる
緩衝材としての役割を果たし、ダンパ4のがたつきによ
る異音の発生を抑制する。
5の支持部5aと軸受孔2の隙間に順次供給され、ダン
パ4の回動によって早期に潤滑油切れを起こすことを防
止する。これにより、ダンパ4の回動動作を長期に亘っ
てスムーズに行わせることが可能となる。また、ダンパ
4の軸部5は、環状空間7内の潤滑油Aによって軸方向
のがたつきが緩和される。つまり、潤滑油Aがいわゆる
緩衝材としての役割を果たし、ダンパ4のがたつきによ
る異音の発生を抑制する。
【0022】図3に示す軸受け構造では、潤滑油Aを薄
膜で被覆してリング部材10を形成し、このリング部材
10を軸部5の支持部5aに外装し、ケース1の軸受孔
2にダンパ4の軸部5を挿通し、薄膜を除去することに
より、環状空間7内に潤滑油Aが充填されるように構成
されている。
膜で被覆してリング部材10を形成し、このリング部材
10を軸部5の支持部5aに外装し、ケース1の軸受孔
2にダンパ4の軸部5を挿通し、薄膜を除去することに
より、環状空間7内に潤滑油Aが充填されるように構成
されている。
【0023】また、図4に示す軸受け構造では、前記図
3の第二凹部8に代えてダンパ4の軸部5の端面5bに
環状突出部11を形成するようにしている。この環状突
出部11は、軸部5を軸受孔2に回転自在に支持した状
態で、前記第一凹部3内に断面が略弓形の環状空間7を
形成するようになっている。そして、図3に示す構造と
同様に、潤滑油Aを薄膜で被覆したリング部材10を軸
部5の支持部5aに外装し、この支持部5aをケース1
の軸受孔2に挿通し、薄膜を除去すると、環状空間7内
に薄膜内の潤滑油Aが充填される。
3の第二凹部8に代えてダンパ4の軸部5の端面5bに
環状突出部11を形成するようにしている。この環状突
出部11は、軸部5を軸受孔2に回転自在に支持した状
態で、前記第一凹部3内に断面が略弓形の環状空間7を
形成するようになっている。そして、図3に示す構造と
同様に、潤滑油Aを薄膜で被覆したリング部材10を軸
部5の支持部5aに外装し、この支持部5aをケース1
の軸受孔2に挿通し、薄膜を除去すると、環状空間7内
に薄膜内の潤滑油Aが充填される。
【0024】前記図3及び図4の構造において、リング
部材10の薄膜を除去する方法としては、例えば、薄膜
をケース1に損傷を与えない温度で加熱することにより
溶融する材料(例えば、ポリエチレンフィルム、延伸ポ
リプロピレン等)や、経時変化により分解したり、溶解
するもので構成すればよい。この場合、ダンパ4は一定
範囲で回動するだけであるので、薄膜が残留していても
問題はない。
部材10の薄膜を除去する方法としては、例えば、薄膜
をケース1に損傷を与えない温度で加熱することにより
溶融する材料(例えば、ポリエチレンフィルム、延伸ポ
リプロピレン等)や、経時変化により分解したり、溶解
するもので構成すればよい。この場合、ダンパ4は一定
範囲で回動するだけであるので、薄膜が残留していても
問題はない。
【0025】また、ケース1の軸受孔2にダンパ4の軸
部5を挿通した際、前記薄膜が破れるように構成しても
よい。この場合、ケース1の第1凹部内に鋭利な突起等
を設けることにより、薄膜が容易に破れるようにするの
が好ましい。
部5を挿通した際、前記薄膜が破れるように構成しても
よい。この場合、ケース1の第1凹部内に鋭利な突起等
を設けることにより、薄膜が容易に破れるようにするの
が好ましい。
【0026】さらに、ケース1の軸受孔2にダンパ4の
支軸部5aを挿通した後、前記薄膜のみを環状空間7か
ら取り出すことができるように構成してもよい。すなわ
ち、図5(a)に示すように、薄膜xを筒状とし、その
一端側開口縁部を外面側でカーリングすることにより環
状の空間yを形成し、この空間yを潤滑油Aで満たす。
そして、支軸部5aを、図5(b)に示すように、筒状
の薄膜xを外装した状態で、軸受孔2に挿通した後、薄
膜xのケース1の外面に突出する部分を引っ張ることに
より、図5(c)に示すように環状空間7から薄膜xの
みを取り出す。なお、前記薄膜xは筒状としたが、ケー
ス1の外面に突出する部分を把持容易な紐状に一体化し
ておいてもよい。
支軸部5aを挿通した後、前記薄膜のみを環状空間7か
ら取り出すことができるように構成してもよい。すなわ
ち、図5(a)に示すように、薄膜xを筒状とし、その
一端側開口縁部を外面側でカーリングすることにより環
状の空間yを形成し、この空間yを潤滑油Aで満たす。
そして、支軸部5aを、図5(b)に示すように、筒状
の薄膜xを外装した状態で、軸受孔2に挿通した後、薄
膜xのケース1の外面に突出する部分を引っ張ることに
より、図5(c)に示すように環状空間7から薄膜xの
みを取り出す。なお、前記薄膜xは筒状としたが、ケー
ス1の外面に突出する部分を把持容易な紐状に一体化し
ておいてもよい。
【0027】図6に示す軸受け構造では、リング状の弾
性体12(例えば、スポンジ等)に潤滑油Aを含浸し、
軸部5の支持部5aに外装することにより、ケース1の
軸受孔2に軸部5の支持部5aを挿通した際、環状空間
7内に圧接状態で位置するように構成されている。この
構成により、弾性体12がダンパ4の軸方向へのがたつ
きを確実に阻止する。また、弾性体12に含浸させた潤
滑油Aが第一凹部3を満たし、早期の潤滑油切れを防止
する。
性体12(例えば、スポンジ等)に潤滑油Aを含浸し、
軸部5の支持部5aに外装することにより、ケース1の
軸受孔2に軸部5の支持部5aを挿通した際、環状空間
7内に圧接状態で位置するように構成されている。この
構成により、弾性体12がダンパ4の軸方向へのがたつ
きを確実に阻止する。また、弾性体12に含浸させた潤
滑油Aが第一凹部3を満たし、早期の潤滑油切れを防止
する。
【0028】なお、前記図3、図5及び図6では、ケー
ス1の内面に第一凹部3を形成するようにしたが、ダン
パ4側の第二凹部8のみで構成してもよい。
ス1の内面に第一凹部3を形成するようにしたが、ダン
パ4側の第二凹部8のみで構成してもよい。
【0029】また、前記図4では、ケース1の内面に第
一凹部3形成すると共に、ダンパ4側に環状突出部11
を形成するようにしたが、逆の位置に形成するようにし
てもよい。
一凹部3形成すると共に、ダンパ4側に環状突出部11
を形成するようにしたが、逆の位置に形成するようにし
てもよい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る空調ユニット用ダンパの軸受け構造によれば、ダ
ンパの軸部に形成した連通孔を介して空間内に潤滑油を
供給可能としたり、潤滑油を薄膜で被覆してダンパの軸
部に外装可能なリング状としたり、潤滑油を含浸したリ
ング状の弾性体をダンパの軸部に外装するようにしたの
で、軸受け部分への潤滑油の供給を、長期に亘って安定
かつ確実に行うことができると共に、ダンパが回動する
際のがたつきをも防止可能である。また、軸受け部分に
確実に一定量の潤滑油を供給することができるので、潤
滑油の使用量を正確に把握することができ、その保守・
管理が楽となる。さらに、潤滑油は空間内に貯留される
ので、外部に漏れ出る心配はなく、不要箇所に付着して
不具合を発生させることもない。
に係る空調ユニット用ダンパの軸受け構造によれば、ダ
ンパの軸部に形成した連通孔を介して空間内に潤滑油を
供給可能としたり、潤滑油を薄膜で被覆してダンパの軸
部に外装可能なリング状としたり、潤滑油を含浸したリ
ング状の弾性体をダンパの軸部に外装するようにしたの
で、軸受け部分への潤滑油の供給を、長期に亘って安定
かつ確実に行うことができると共に、ダンパが回動する
際のがたつきをも防止可能である。また、軸受け部分に
確実に一定量の潤滑油を供給することができるので、潤
滑油の使用量を正確に把握することができ、その保守・
管理が楽となる。さらに、潤滑油は空間内に貯留される
ので、外部に漏れ出る心配はなく、不要箇所に付着して
不具合を発生させることもない。
【0031】特に、潤滑油を含浸したリング状の弾性体
をダンパの軸部に外装したので、この弾性体が軸受け部
分のがたつきを、より一層適切に防止可能となる。
をダンパの軸部に外装したので、この弾性体が軸受け部
分のがたつきを、より一層適切に防止可能となる。
【図1】 本実施形態に係る軸受け構造を構成する軸部
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】 図1の軸受け構造を示す断面図である。
【図3】 他の実施形態に係る軸受け構造を示す断面図
である。
である。
【図4】 他の実施形態に係る軸受け構造を示す断面図
である。
である。
【図5】 他の実施形態に係る軸受け構造を示す断面図
である。
である。
【図6】 他の実施形態に係る軸受け構造を示す断面図
である。
である。
【図7】 従来例に係る軸受け構造を備えた空調ユニッ
トの分解斜視図である。
トの分解斜視図である。
【図8】 図6の軸受け構造を示す断面図である。
1:ケース 2:軸受孔 3:第一凹部 4:ダンパ 5:軸部 6:連通孔 7:環状空間 8:第二凹部 9:ブッシュ 10:リング部材 11:環状突出部 12:弾性体 A:潤滑油
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F24F 13/14 F24F 13/14 D
Claims (3)
- 【請求項1】 ダンパの軸部を、空調ユニットを構成す
る壁面に形成した軸受孔に回転自在に挿通してなる空調
ユニット用ダンパの軸受け構造において、 前記ダンパの軸部と前記空調ユニットの軸受孔との接触
面に潤滑油を貯留可能な空間を形成する一方、 前記ダンパの軸部を軸受孔に挿通した状態で、空調ユニ
ットの外側から前記空間に連通する連通孔を前記軸部に
形成し、該連通孔を介して前記空間に潤滑油を供給した
ことを特徴とする空調ユニット用ダンパの軸受け構造。 - 【請求項2】 ダンパの軸部を、空調ユニットを構成す
る壁面に形成した軸受孔に回転自在に挿通してなる空調
ユニット用ダンパの軸受け構造において、 前記ダンパの軸部の外周面又は前記空調ユニットの内面
側の少なくともいずれか一方に凹部を形成する一方、 潤滑油を薄膜で被覆して前記ダンパの軸部に外装可能な
リング状とし、前記ダンパの軸部を空調ユニットの軸受
孔に挿通し、前記薄膜から潤滑油を凹部内に流出可能と
したことを特徴とする空調ユニット用ダンパの軸受け構
造。 - 【請求項3】 ダンパの軸部を、空調ユニットを構成す
る壁面に形成した軸受孔に回転自在に挿通してなる空調
ユニット用ダンパの軸受け構造において、 前記ダンパの軸部の外周面又は前記空調ユニットの内面
側の少なくともいずれか一方に凹部を形成する一方、 潤滑油を含浸したリング状の弾性体を、前記ダンパの軸
部に外装したことを特徴とする空調ユニット用ダンパの
軸受け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9747898A JPH11291740A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 空調ユニット用ダンパの軸受け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9747898A JPH11291740A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 空調ユニット用ダンパの軸受け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11291740A true JPH11291740A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14193407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9747898A Pending JPH11291740A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 空調ユニット用ダンパの軸受け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11291740A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102689577A (zh) * | 2011-03-25 | 2012-09-26 | 日本空调系统股份有限公司 | 车辆用空调装置 |
| WO2013065253A1 (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-10 | パナソニック株式会社 | シャッター装置 |
| JP2015202755A (ja) * | 2014-04-14 | 2015-11-16 | 株式会社日本クライメイトシステムズ | 車両用空調装置 |
| JP2025153143A (ja) * | 2024-03-29 | 2025-10-10 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP9747898A patent/JPH11291740A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102689577A (zh) * | 2011-03-25 | 2012-09-26 | 日本空调系统股份有限公司 | 车辆用空调装置 |
| JP2012201229A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Japan Climate Systems Corp | 車両用空調装置 |
| WO2013065253A1 (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-10 | パナソニック株式会社 | シャッター装置 |
| JPWO2013065253A1 (ja) * | 2011-11-04 | 2015-04-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | シャッター装置 |
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