JPH11292262A - 食品容器縦列搬送装置 - Google Patents

食品容器縦列搬送装置

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JPH11292262A
JPH11292262A JP9771798A JP9771798A JPH11292262A JP H11292262 A JPH11292262 A JP H11292262A JP 9771798 A JP9771798 A JP 9771798A JP 9771798 A JP9771798 A JP 9771798A JP H11292262 A JPH11292262 A JP H11292262A
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Hatsuo Sakurazawa
初雄 桜沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大きさの異なる食品容器を一つずつ所定間隔毎
に縦列に搬送すると共に、それらの食品容器を側方から
確実にガイドし、その高さも調整できるようにする。 【解決手段】搬送路4の両側に配設されたチェーン9を
所定間隔毎に支持部材10で連結し、その中央部にパッ
ド部材11を取付けて、搬送路4上の容器1を後方から
押すように移動装置8を構成する。また、搬送路4は、
ハンドルの回転で昇降できるように搬送路高さ調整装置
3を取付ける。また、ガイド部材12は、リンク機構1
4によって搬送方向と平行に移動できるようにすると共
に、ガイド調整装置13によって二つのガイド部材12
の間隔をハンドルの回転で調整できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、即席麺等の食品容
器を一列状態で縦列に搬送する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような食品容器の縦列搬送装置は、
一般的に形状が同じ食品容器を対象としており、最も汎
用的なのものとしては,所謂スラットコンベヤと呼ばれ
る、平板を敷きつめた無端コンベヤがある。この無端コ
ンベヤによれば、そのコンベヤ上に食品容器を載置する
ことができさえすれば、姿勢を保持したまま当該食品容
器を縦列搬送することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
スラットコンベヤのような従来の食品容器縦列搬送装置
では、まず食品容器を一定の間隔で搬送できない。これ
に関しては、特にコンベヤの末端部分で、食品容器を一
つずつ切出す切出し装置が必要になるなどの問題を生じ
る。また、通常は一定の形状の食品容器を対象としてい
るので、大きさの異なる食品容器では、搬送中に十分な
ガイドができない。また、搬送される食品容器の大きさ
の相違に伴い、搬送中の食品容器の高さも変化する。こ
れらに関しては、搬送中の食品容器に対して、何らかの
処理操作を行う場合には、その都度、食品容器の姿勢を
変更しなければならなくなるという問題が生じる。
【0004】本発明はこれらの諸問題に鑑みて開発され
たものであり、食品容器を一定の間隔で搬送でき、大き
さの異なる食品容器も、その搬送中に十分にガイドで
き、更に搬送中の食品容器の高さも調整可能な食品容器
の縦列搬送装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1に係る食品容器縦列搬送装置
は、大きさの異なる食品容器を一列状態で縦列に搬送す
る装置であって、食品容器が置かれた搬送路に沿って当
該食品容器を一つずつ搬送方向後方から押す移動装置
と、搬送される食品容器を、搬送方向の両側からガイド
するガイド部材と、このガイド部材の間隔を食品容器の
大きさに応じて変更するガイド調整装置とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0006】また、本発明のうち請求項2に係る食品容
器搬送装置は、前記請求項1の発明において、前記ガイ
ド調整装置は、前記ガイド部材を搬送方向に平行な状態
で当該搬送方向の側方に移動させるためのリンク機構
と、手動で回転されるネジ機構と、このネジ機構の推力
を前記リンク機構への回転力に変換する変換機構とを備
えたことを特徴とするものである。
【0007】また、本発明のうち請求項3に係る直品容
器搬送装置は、前記請求項1又は2の発明において、前
記搬送路の高さを調整する搬送路調整装置を備えたこと
を特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の食品容器縦列搬送
装置を即席麺の容器に適用した実施形態を添付図面に基
づいて説明する。
【0009】図1、図2は本発明の一実施形態を示す即
席麺の食品容器縦列搬送装置である。この縦列搬送装置
は、例えば図中に実線で示すものと二点鎖線で示すもの
のように、大きさが異なる食品容器,ここではカップ麺
のカップ容器1を、所定の間隔で水平に搬送するもので
ある。まず装置の概略について説明する。この装置は、
例えば作業者の腰位置程度の高さの低い門型フレーム2
を、容器1の搬送方向に合わせて縦長に構成する。この
門型フレーム2そのものは、柱部材や梁部材を適切に組
合わせて所望の形状に構成すればよい。なお、これ以
後、この門型フレーム2の搬送方向を長手方向,この搬
送方向に対する側方を幅方向,鉛直方向を高さ方向とも
記す。
【0010】この門型フレーム2の搬送方向に沿って、
当該門型フレーム2の上方中央部には、後述する搬送路
高さ調整装置3を介して搬送路4が設けられている。こ
の搬送路4は、食品容器1との摩擦抵抗を小さくするた
めに、当該食品容器1の搬送方向に向けて水平に並べら
れた複数本の線材21を、当該搬送方向,即ち長手方向
所定間隔毎に横材22に溶接して一体化したものであ
る。このように構成された搬送路4は、搬送路高さ調整
装置3の一部である複数の昇降機構5を介して、門型フ
レーム2の長手方向に所定間隔で設けられている架台上
23に配設されている。
【0011】次に、前記搬送路高さ調整装置3について
説明する。まず、前記昇降機構5は、例えば図1乃至図
3に示すように、前記搬送路4の長手方向所定間隔毎に
当該搬送路4から下方に向けて突設されているラック部
材24と、夫々のラック部材24の歯に噛合するピニオ
ン25と、それらのピニオン25を一連に同期させ且つ
搬送路4の長手方向に沿ってその下方に配設されている
回転軸26と、この回転軸26を軸支し且つピニオン2
5やラック部材24を収容する本体27とから構成さ
れ、この本体27が前記架台23上にボルト28によっ
て固定されている。つまり、この回転軸26が回転され
れば、全ての昇降機構5のピニオン25が同期回転さ
れ、これにより全てのラック24が同期して昇降される
ので、搬送路4は水平を保持したまま昇降される。
【0012】これに対して、この搬送路高さ調整装置3
は、前記回転軸26を回転させる回転入力機構6を備え
ている。即ち、この回転入力機構5は、図1,図3,図
4に示すように、前記回転軸26に固定されたウオーム
ホイール29と、このウオームホイール29に噛合する
ウオーム30と、このウオーム30を回転させるための
入力軸31と、この入力軸31を手動回転させるための
手動回転機構7と、前記回転軸26及び入力軸31を軸
支し且つウオームホイール29やウオーム30を収容す
る本体32とから構成され、この本体32が、前記門型
フレーム2に横架されている架台34上にネジ33で固
定されている。また、前記手動回転機構7は、前記入力
軸31を挟持する二分割の本体35,36と、前記入力
軸31に取付けられたハンドル37とから構成され、前
記二分割の本体のうちの上半部35が門型フレーム2の
側壁にボルト39によって固定されており、二分割の本
体の下半部36は個別の把手付きネジ38によって上半
部に固定されている。
【0013】従って、この搬送路高さ調整装置3では、
まず前記二分割の本体35,36を固定している把手付
きネジ38を緩め、次にハンドル37を握って回転す
る。すると、このハンドル37に固定されている入力軸
31及びウオーム30が回転し、当該ウオーム30に噛
合しているウオームホイール29と前記回転軸26と
が、回転方向を変換しながら回転する。すると、前述の
ように全ての昇降機構5のピニオン25が同期回転さ
れ、これにより全てのラック24が同期して昇降され
て、搬送路4は水平を保持したまま、例えば図2や図4
に実線で示す位置から二点鎖線で示す位置まで昇降され
るので、搬送路4を所望の高さに調整したら、前記ハン
ドル37を放し、前記把手付きネジ38を締めて二分割
の本体35,36を固定すると、前記入力軸31は当該
二分割の本体の上半部35と下半部36とに挟持され
て、それ以上回転できなくなり、従って搬送路4の高さ
も固定される。
【0014】次に、前記搬送路4上で容器を所定間隔毎
に搬送する移動装置8について説明する。この移動装置
8は、前記搬送路4の両側,つまり門型フレーム2の手
前と奥方とに、回転自在なスプロケット40を介して配
設された無端状の一対のチェーン9と、この一対のチェ
ーン9を同期駆動する図示されない駆動源と、前記一対
のチェーン9の配設方向,つまり容器1の搬送方向であ
り、同時に門型フレーム2の長手方向の所定間隔毎に、
当該一対のチェーン9間に横架された支持部材10と、
各支持部材10のうち、搬送路4の幅方向中央部に取付
けられたパッド部材11とからなる。従って、前記駆動
源によって一対のチェーン9が同期駆動されれば、その
間に横架されている支持部材10並びにパッド部材11
は、所定間隔を維持しながら搬送方向に移動されるか
ら、各支持部材10並びにパッド部材11の搬送方向前
方に容器1を置けば、この移動装置8は、当該容器1を
後方から押すことになり、前記搬送路4上を所定間隔を
維持して容器1を搬送することができる。
【0015】次に、再び図2に戻って、本実施形態の食
品容器縦列搬送装置には、搬送中の容器1を側方からガ
イドするガイド部材12が設けられている。但し、本実
施形態では大きさの異なる容器1を同じ搬送装置で搬送
するので、各容器1の大きさに合わせてガイド部材12
の間隔を調整する機構,つまりガイド調整装置13が設
けられている。即ち、このガイド調整装置13は、例え
ば図5及び図6に示すように、前記門型フレーム2の長
手方向上部梁41を一つのリンク部材と見なし、丸棒状
のガイド部材12を他の一つのリンク部材と見なし、両
者を結ぶその他のリンク部材42,43で平行四辺形を
なすリンク機構14を形成することにより、ガイド部材
12を長手方向,即ち搬送方向に平行な状態で側方に移
動できるようにする。
【0016】一方、前記門型フレーム2の長手方向端部
には、図6及び図7に示すように前記リンク機構14を
なすガイド部材12を移動するための移動入力機構15
を配設する。この移動入力機構15は、手動回転される
ネジ機構16と、このネジ機構16の推力を、前記リン
ク機構14への回転力に変換する変換機構17とからな
る。このうち、ネジ機構16は、門型フレーム2の長手
方向端部にあって、その上端中央部に、軸線を長手方向
に向けて配設された入力軸44と、この入力軸44の搬
送路側突出端部に取付けられた同軸の雄ネジ部45と、
これに螺合するナット46を備えた移動部材47と、前
記入力軸44を挟持する二分割の本体48,49と、前
記入力軸44に取付けられたハンドル50とから構成さ
れ、前記二分割の本体のうち上半部48がボルト52に
よって門型フレーム2の側壁に固定されており、二分割
の本体の下半部49は個別の把手付きネジ51によって
上半部48に固定されている。なお、前記移動部材47
は、水平に重ねた二枚の平板53を垂直な平板54にT
字状に溶接し、両者の突当て部の内側にナット46を溶
接して構成されている。そして、ナット46の雌ネジに
相当する部分には前記雄ネジ部45を挿通する穴部が形
成されている。
【0017】また、前記変換機構17は、前記移動体4
7に回転自在に取付けられたアーム部材55と、このア
ーム部材55と前記ガイド部材12を含む各リンク機構
14とを回転自在に連結する連結部材56とからなる。
なお、この連結部材56は、前記リンク部材43とガイ
ド部材12とを連結する役割も担っている。
【0018】従って、このガイド調整装置13では、ま
ず前記二分割の本体48,49を固定している把手付き
ネジ51を緩め、次にハンドル50を握って回転する。
すると、このハンドル50に固定されている入力軸44
及び雄ネジ部45が回転し、当該雄ネジ部45に螺合し
ているナット46は、所謂ネジの推力によって長手方向
に移動しようとするから、それに伴って前記移動部材4
7が長手方向に移動される。この移動部材47の長手方
向への移動入力は、前記アーム部材55及び連結部材5
6を介して、前記ガイド部材12を含むリンク機構14
への回転力に変換されて、当該リンク機構14を回転さ
せる入力となる。これにより、前記門型フレーム2の長
手方向上部梁40を固定された一つのリンク部材とし
て、その他のリンク部材が平行四辺形のまま回転するか
ら、その一つのリンク部材であるガイド部材12は、長
手方向,即ち搬送方向に平行を保ったまま、同時に外側
に移動したり内側に移動したりすることになり、例えば
図5や図6に実線で示す位置から二点鎖線で示す位置ま
で両者の間隔を調整することができる。このようにして
ガイド部材12の間隔を所望の間隔に調整したら、前記
ハンドル50を放し、前記把手付きネジ51を締めて二
分割の本体48,49を固定すると、前記入力軸44は
当該二分割の本体の上半部48と下半部49とに挟持さ
れて、それ以上回転できなくなり、従ってガイド部材1
2の間隔も固定される。
【0019】なお、前記ガイド部材12は、取替え可能
である。具体的には図8に示すように、前記各リンク部
材(42)との位置関係が変えられるようになってい
て、例えば図8に示すものの場合には、前記図5,図6
のものよりも二つのガイド部材12の間隔が狭くなるよ
うになっている。このようにガイド部材12を交換すれ
ば、更にガイド部材12の間隔調整幅が広がり、更に種
々の大きさの容器1をガイドすることができる。
【0020】また、上記実施形態では、即席麺を収納す
る容器についてのみ説明したが、本発明の食品容器縦列
搬送装置は、これ以外の如何なる食品容器にも適用可能
である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る食品容器縦列搬送装置によれば、食品容器が
置かれた搬送路に沿って当該食品容器を一つずつ搬送方
向後方から押すことで、各食品容器の間隔を一定に保持
することができ、また食品容器を搬送方向の両側からガ
イドするガイド部材の間隔を、食品容器の大きさに応じ
て変更可能とすることで、大きさの異なる食品容器も十
分にガイドすることができる。
【0022】また、本発明のうち請求項2に係る食品容
器縦列搬送装置によれば、手動で回転されるネジ機構の
推力を、リンク機構への回転力に変換して供給すること
により、ガイド部材を搬送方向に平行な状態で当該搬送
方向の側方に移動させる構成としたため、食品容器を搬
送方向の両側からガイドするガイド部材の間隔を容易に
調整することができる。
【0023】また、本発明のうち請求項3に係る食品容
器縦列搬送装置によれば、搬送路の高さを調整可能とし
たため、例えば搬送される大きさの異なる食品容器の高
さを容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食品容器縦列搬送装置の一実施形態を
示す搬送路高さ調整装置付近の正面図である。
【図2】図1の搬送路高さ調整装置のうちの昇降機構付
近を示す側面図である。
【図3】図1の搬送路高さ調整装置付近の平面図であ
る。
【図4】図1の搬送路高さ調整装置のうちの回転入力機
構付近を示す側面図である。
【図5】図2に示すガイド調整装置のうちの搬送路途中
付近の平面図である。
【図6】図2に示すガイド調整装置のうちの搬送路端部
における移動入力機構付近の平面図である。
【図7】図6に示す移動入力機構の正面図である。
【図8】ガイド調整装置の他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1は容器 2はフレーム 3は搬送路高さ調整装置 4は搬送路 5は昇降機構 6は回転入力機構 7は手動回転機構 8は移動装置 9はチェーン 10は支持部材 11はパッド部材 12はガイド部材 13はガイド調整装置 14はリンク機構 15は移動入力機構 16はネジ機構 17は変換機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大きさの異なる食品容器を一列状態で縦
    列に搬送する装置であって、食品容器が置かれた搬送路
    に沿って当該食品容器を一つずつ搬送方向後方から押す
    移動装置と、搬送される食品容器を、搬送方向の両側か
    らガイドするガイド部材と、このガイド部材の間隔を食
    品容器の大きさに応じて変更するガイド調整装置とを備
    えたことを特徴とする食品容器搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド調整装置は、前記ガイド部材
    を搬送方向に平行な状態で当該搬送方向の側方に移動さ
    せるためのリンク機構と、手動で回転されるネジ機構
    と、このネジ機構の推力を前記リンク機構への回転力に
    変換する変換機構とを備えたことを特徴とする請求項1
    に記載の直品容器搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送路の高さを調整する搬送路調整
    装置を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    食品容器搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015121442A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 株式会社日立ハイテクノロジーズ 検体搬送装置

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