JPH11292312A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH11292312A
JPH11292312A JP10315706A JP31570698A JPH11292312A JP H11292312 A JPH11292312 A JP H11292312A JP 10315706 A JP10315706 A JP 10315706A JP 31570698 A JP31570698 A JP 31570698A JP H11292312 A JPH11292312 A JP H11292312A
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清彦 八鍬
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秀俊 相澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 片持ち方式やワイヤー方式等を用いた給紙装
置のノンタンデム給紙時において、A4サイズを超える
A3サイズ等の大サイズ用紙を積載して給紙対応する場
合における、用紙のばらつき、後側の両側縁部分が垂れ
下がって変形したり、折れたりしないように常に給紙の
安定化を図る。 【解決手段】 用紙P1を積載し右トレイ1を水平状態
に保ちながら上昇させる水平昇降手段等を備えた右トレ
イユニット4と、右トレイ1上の用紙P1を1枚ずつ給
紙する給紙手段50と、右トレイ1に対して略水平に並
設され用紙P1’を積載する左トレイ2上に積載された
用紙P1’を右トレイ1へ一括して移送する移送手段7
0および右トレイ1と左トレイ2(分割トレイ2−1,
2−2,2−3)とに亘り大サイズ用紙P2が積載され
たとき、左トレイ2を、右トレイ1の上昇動作に連動し
て略水平状態に保ちながら上昇させる昇降連動手段を備
えた左トレイユニット5とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙装置に関し、
さらに詳しくは複写機、印刷機、ファクシミリ、プリン
タ等の画像形成装置に画像形成すべき用紙を供給する給
紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に比較的複写枚数が少ない電子写
真複写機のような画像形成装置において、用紙の補充・
補給を容易にするために、操作性が良好で大量給紙も可
能な給紙装置が提案され実施されている。このような給
紙装置において、例えば特開平5−124737号、特
開平5−221536号、特開平6−144600号お
よび特開平7−137851号公報等では、オペレータ
等が装置の前面に対向して位置する姿勢で給紙等の操作
を行なえる、いわゆるフロントローディング方式を用い
ると共に、給紙動作を中断することなく用紙の自動補給
を可能とした給紙装置が開示されている。
【0003】上記給紙装置において、給紙トレイの昇降
駆動方式としてワイヤー方式等の水平昇降駆動機構を採
用したものでは、図20に示すように、複数枚の用紙P
1を積載する昇降自在な右トレイ1と、この右トレイ1
上の最上位の用紙P1と圧接して右トレイ1から用紙を
用紙搬送方向Xに給紙する給紙コロ51と、給紙コロ5
1から給紙された用紙P1を1枚ずつ分離して送り出す
分離コロ52および分離パッド53と、右トレイ1に対
して略水平に並設され、装置本体に対して用紙搬送方向
Xと略直交する図20における紙面手前および奥方向に
挿脱可能な左トレイ2と、この左トレイ2の用紙P1’
(紙束)を右トレイ1へ一括して移送するためのエンド
フェンス(図示せず)等を備えた移送手段とを有し、右
トレイ1と左トレイ2とに亘り少なくとも右トレイ1ま
たは左トレイ2に積載可能な用紙サイズよりも大きな図
20(b)に示すような大サイズ用紙P2を積載して給
紙コロ51により給紙可能となっている。
【0004】そして、上記給紙装置では、右トレイ1と
左トレイ2とは比較的小サイズであって同じ用紙サイズ
の用紙P1,P1’(右トレイ1上と左トレイ2上との
各用紙を説明の便宜上区別するため符号を変えている)
を積載でき、右トレイ1上と左トレイ2上とに例えばA
4(横)サイズの用紙P1,P1’をそれぞれ500枚
程度、合計1000枚程度、積載収容可能になってい
る。右トレイ1上の用紙P1の給紙を終えると、上記移
送手段の作動により、同移送手段を構成している上記エ
ンドフェンスが左から右に向かって移動されることに伴
い、左トレイ2の用紙P1’が右トレイ1へ一括して移
送され、次いで右トレイ1に配設されている図示しない
昇降装置の作動により右トレイ1へ移送された用紙P
1’が給紙コロ51に圧接して給紙される。このような
給紙方式による給紙動作は、俗にタンデム給紙と呼ばれ
ている。
【0005】また、上記給紙装置では、右トレイ1上に
積載された用紙P1やP1’の用紙幅方向の位置決めを
する一対のサイドフェンス(図示せず)、これらのサイ
ドフェンスに支持されている用紙P1やP1’の後端部
を自動的に揺動して押える一対のバックフェンス(図示
せず)、およびバックフェンスを揺動させるロータリソ
レノイド等の駆動源からなるユニット化されたサイドフ
ェンス体(図示せず)を有していて、これらのサイドフ
ェンス体は取外し容易なネジ等の適宜の係合体によって
右トレイ1に係合されている。このようなサイドフェン
ス体の位置をオペレータが差し替えるだけで、あるいは
自動的に差し替えることにより、オペレータの望む用紙
サイズに対応することが可能となり、すなわち、右トレ
イ1と左トレイ2とに亘り少なくとも右トレイ1または
左トレイ2に積載可能な用紙サイズ(上記した例ではA
4(横)サイズ)よりも大きな大サイズ用紙(例えばA
3(縦)サイズ)を積載して給紙コロ51により給紙す
ることができる。このような給紙方式による給紙動作
は、俗にノンタンデム給紙と呼ばれている。
【0006】タンデム給紙およびノンタンデム給紙の何
れの場合においても、右トレイ1の昇降方式は、加圧板
の揺動昇降動作により、用紙P1,P1’における用紙
搬送方向Xの前部を片持ち機構で揺動昇降させて給紙コ
ロ51に押し付ける片持ち方式、あるいは図20
(a),(b)に示すように、張設したワイヤーにより
右トレイ1を水平状態に保ちながら水平昇降させて給紙
コロ51に押し付けるワイヤー方式を用いている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た給紙トレイ昇降方式においては、特に大量の用紙を積
載した場合において顕著となる次に述べる問題点があ
る。
【0008】片持ち方式では、第1に、タンデム給紙
およびノンタンデム給紙に拘らず、用紙P1,P1’ま
たは大サイズ用紙P2の姿勢が斜めになってしまい(図
20(b)に示す状態より用紙の姿勢全体が斜めにな
る)、分離コロ52および分離パッド53による分離能
力が低下し、これにより用紙の不送りや給紙ジャム等が
発生する。第2に、タンデム給紙およびノンタンデム給
紙に拘らず、右トレイ1上へのあるいは右トレイ1上と
左トレイ2上とに亘り、用紙P1,P1’または大サイ
ズ用紙P2の積載枚数に限界がある(例えばPPC用紙
(普通紙)で500枚を超えるような積載枚数について
は、片持ち方式では負荷が大となって実用的な設計の範
囲を超えてしまう)。
【0009】ワイヤー方式では、第1にその構造上ス
ペースの制約が多いこと、第2に経時変化によりワイヤ
ーの伸びがどうしても発生するので、ワイヤーテンショ
ン等の調整作業が必要であること、第3にワイヤーの引
き回しが複雑であること、第4に部品点数が多くなるこ
と等が問題点として挙げられる。ワイヤー方式は、印刷
機や複写機に連結して用いられる大容量給紙装置(LC
T)の水平昇降駆動機構に使用されているものである。
【0010】図20(a),(b)に示す水平昇降駆
動方式では、例えば図20(b)に示すノンタンデム給
紙において、A4サイズを超えるA3サイズ等の大サイ
ズ用紙P2を積載して給紙対応する場合、次の問題点が
発生する。第1に大サイズ用紙P2がばらついてしまう
こと、第2に大サイズ用紙P2が右トレイ1と左トレイ
2との間で変形してしまうこと(この現象は積載枚数が
多くなればなるほど大きくなる)、第3に給紙の安定性
に悪影響を与えること等が挙げられる。ここで、第3の
問題点について考察してみると、特に孔版印刷機等の印
刷機においては、印刷速度を上げたとき、右トレイ1上
の大サイズ用紙P2の積載枚数がその最大積載時と残数
が少なくなった場合とで、用紙搬送方向Xに対する大サ
イズ用紙P2の給紙経路が変わってしまうので、給紙の
安定性に悪影響を与えることとなり、給紙ジャム等が生
じやすくなる。
【0011】以上述べたことは、特に印刷枚数の多い孔
版印刷機等の印刷機において、解決すべき課題として重
要視されているものであり、印刷機特有の要望として印
刷容量を増したい(通常、最低1000枚位は常時積載
して給紙したい要望が高い)こと、および印刷速度も上
げたいことが挙げられる。これに対して複写機では、複
写枚数が比較的少なくて済むこと(タンデム給紙時でも
1000枚連続給紙できれば十分)、および複写速度が
孔版印刷機等に比べると遅いことから積載容量の要望が
それ程高くはない現状にある。勿論、複写機において
も、革新的な発明が種々なされて複写速度がアップし、
コスト的にも安くなったような場合には、印刷機と同様
な上記課題性を持つことは言うまでもない。上記各問題
点の解消策として、例えば本願出願人が特願平10−1
99188号(特願平9−360683号)で新規な給
紙装置を提案した。この給紙装置は、右トレイ1と左ト
レイ2とに亘り大サイズ用紙P2が積載されたとき(ノ
ンタンデム給紙時)、左トレイ2を、右トレイ1の少な
くとも上昇動作に連動して略水平状態に保ちながら上昇
させる昇降連動手段を具備するものである。そして、同
給紙装置の一実施形態例のように、左トレイ2の一部の
み(例えば用紙搬送方向に沿っての略中央部分のみ)を
昇降させる方式もあるが、A3サイズ等の大サイズ用紙
P2を使用する場合では大サイズ用紙P2の後側の両側
縁部分が垂れ下がって変形したり、折れたりするという
問題点が生じる。また、左トレイ2の一部のみを昇降さ
せる方式では、上記移送手段におけるエンドフェンスを
移送させるエンドフェンス移送機構があるため、上記昇
降連動手段における左トレイ2を昇降させる左トレイ昇
降機構を左トレイユニット(左トレイ2用の引出し)側
に配置することが困難となる問題点も生じてしまう。
【0012】したがって、本発明の第1の目的は、上記
ないしの諸問題点を解決すると共に、ノンタンデム
給紙時において、大きなサイズの用紙の後側の両側縁部
分が垂れ下がって変形したり、折れたりせずに常に給紙
の安定化を図れる給紙装置を提供することにある。第2
の目的は、左トレイ側に昇降連動手段を採用した場合
に、左トレイ昇降機構を左トレイユニット側に配置する
ことが容易である給紙装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、複数枚の用紙を積載す
る昇降自在な第1給紙トレイと、この第1給紙トレイか
ら用紙搬送方向に給紙する給紙手段と、第1給紙トレイ
に対して略水平に並設され複数枚の用紙を積載する第2
給紙トレイと、この第2給紙トレイの用紙を第1給紙ト
レイへ一括して移送する移送手段とを有し、第1給紙ト
レイと第2給紙トレイとに亘り少なくとも第1給紙トレ
イまたは第2給紙トレイに積載可能な用紙サイズよりも
大きな大サイズ用紙を積載して上記給紙手段により給紙
可能である給紙装置において、第2給紙トレイは、少な
くとも2つに実質的に分割された分割トレイからなり、
第1給紙トレイを略水平状態に保ちながら上昇させる水
平昇降手段と、第1給紙トレイと上記分割トレイとに亘
り大サイズ用紙が積載されたとき、上記全ての分割トレ
イを、第1給紙トレイの少なくとも上昇動作に連動して
略水平状態に保ちながら上昇させる昇降連動手段とを具
備することを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の給
紙装置において、上記昇降連動手段は、上記全ての分割
トレイを略水平状態に保ちながら昇降可能な平行リンク
機構と、この平行リンク機構を昇降駆動するための駆動
源を備えた駆動手段とを具備することを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載の給
紙装置において、上記駆動手段は、上記平行リンク機構
に昇降駆動力を伝達するための上記駆動源に連結される
駆動軸を具備し、上記駆動軸が上記平行リンク機構の昇
降動作を許す上記全ての分割トレイの下方であって上記
用紙搬送方向と直交する方向に延在して配置されている
ことを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項3記載の給
紙装置において、上記全ての分割トレイは、上記用紙搬
送方向と直交する方向に着脱可能であり、上記駆動源は
装置本体側に、上記駆動軸は上記分割トレイ側にそれぞ
れ配設されており、上記全ての分割トレイの着脱時に、
上記駆動源と上記駆動軸とを着脱自在とする駆動着脱手
段を具備することを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項3または4
記載の給紙装置において、上記平行リンク機構が、X状
のリンクを具備することを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項5記載の給
紙装置において、上記駆動手段は、上記X状のリンクの
交差軸に係合して上記全ての分割トレイを昇降すること
を特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項5記載の給
紙装置において、上記駆動手段は、上記リンクの下端部
に係合して上記全ての分割トレイを昇降することを特徴
とする。
【0020】請求項8記載の発明は、複数枚の用紙を積
載する昇降自在な第1給紙トレイと、この第1給紙トレ
イから用紙搬送方向に給紙する給紙手段と、第1給紙ト
レイに対して略水平に並設され複数枚の用紙を積載する
第2給紙トレイと、この第2給紙トレイの用紙を第1給
紙トレイへ一括して移送する移送手段とを有し、第1給
紙トレイと第2給紙トレイとに亘り少なくとも第1給紙
トレイまたは第2給紙トレイに積載可能な用紙サイズよ
りも大きな大サイズ用紙を積載して上記給紙手段により
給紙可能である給紙装置において、第2給紙トレイは、
少なくとも2つに実質的に分割された分割トレイからな
り、第1給紙トレイを略水平状態に保ちながら上昇させ
る水平昇降手段と、第1給紙トレイと上記分割トレイと
に亘り大サイズ用紙が積載されたとき、上記全ての分割
トレイを第1給紙トレイの少なくとも上昇動作に連動し
て上昇させる昇降連動手段とを具備することを特徴とす
る。
【0021】請求項9記載の発明は、請求項1ないし8
の何れか一つに記載の給紙装置において、上記移送手段
は、上記分割トレイ上の用紙の後端部に接触して上記用
紙搬送方向に移動可能なエンドフェンスと、該エンドフ
ェンスを第1給紙トレイ近傍へ案内支持するエンドフェ
ンス案内手段とを具備し、上記エンドフェンスは、上記
エンドフェンス案内手段で案内支持されながら上記分割
トレイ同士の間を上記用紙搬送方向に沿って移動するこ
とを特徴とする。
【0022】ここで、少なくとも2つに実質的に分割さ
れた分割トレイとは、第2給紙トレイが少なくとも2つ
以上に完全に分離・分割されているトレイを指す他、例
えば第2給紙トレイを補強するために、第2給紙トレイ
における用紙搬送方向の上流端部および/または下流端
部を移送手段の移送動作や第1給紙トレイの昇降動作を
妨げないように補強部材等で連結したり、一体的に形成
したりした状態のトレイをも含む。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して実施例を含む
本発明の実施の形態(以下、単に「実施形態」という)
を説明する。各実施形態等に亘り、同一の機能および形
状等を有する構成部品等については、同一符号を付すこ
とによりその説明をできるだけ省略する。図において一
対で構成されていて特別に区別して説明する必要がない
構成部品は、説明の簡明化を図る上から、その片方を適
宜記載することでその説明に代えるものとする。
【0024】(実施形態1)図1および図2に、本発明
の実施形態1を適用した給紙装置を備えた画像形成装置
の一例としての孔版印刷装置を示す。両図において、符
号Aは孔版印刷装置を、符号AFは孔版印刷装置Aの印
刷装置本体フレームをそれぞれ示す。孔版印刷装置Aの
下部には、実施形態1が適用された複数段の給紙部を有
する給紙装置200が配設されていて、給紙装置200
は、印刷装置本体フレームAFの下部に給紙装置200
の本体フレーム200Fを介して着脱自在に配設されて
いる。孔版印刷装置Aは、例えば特開平5−22924
3号公報記載の構成と同様の版胴等を具備した公知の構
成を有する。この実施形態1では、給紙装置200は、
本体フレーム200Fの上下方向にそれぞれ配設された
上段給紙部201と下段給紙部202との2段の給紙部
からなる。
【0025】上段給紙部201は、複数枚の用紙P1を
積載する昇降自在な第1給紙トレイとしての右トレイ1
およびこの右トレイ1を水平状態に保ちながら上昇させ
るための第1駆動源を備えた水平昇降手段(後述する)
等を具備する右トレイユニット4と、右トレイ1上の用
紙P1(紙束)を1枚ずつ分離して用紙搬送方向Xに給
紙する給紙手段50と、右トレイ1に対して略水平に並
設され、複数枚の用紙P1’を積載する第2給紙トレイ
としての左トレイ2、この左トレイ2上に積載された複
数枚の用紙P1’(紙束)を右トレイ1へ一括して移送
する移送手段70、および図3に示すように、右トレイ
1と左トレイ2とに亘り大サイズ用紙P2が積載された
とき、左トレイ2を、右トレイ1の上昇動作に連動して
略水平状態に保ちながら上昇させるための第2駆動源を
備えた昇降連動手段(後述する)等を具備する左トレイ
ユニット5と、右トレイユニット4を介して右トレイ1
を本体フレーム200Fに対して着脱可能に支持する第
1給紙トレイ支持手段(後述する)と、左トレイユニッ
ト5を介して左トレイ2を本体フレーム200Fに対し
て着脱可能に支持する第2給紙トレイ支持手段(後述す
る)とを有し、右トレイ1と左トレイ2とに亘り少なく
とも右トレイ1または左トレイ2に積載可能な用紙サイ
ズよりも大きな大サイズ用紙P2を積載して給紙手段5
0により給紙可能となっている。
【0026】上記したように、上段給紙部201では、
いわゆるタンデム給紙とノンタンデム給紙とが切り替え
可能に構成されている。右トレイ1および左トレイ2
は、上記したようにそれぞれ独立しており、本体フレー
ム200Fに対して用紙搬送方向Xと直交する図1およ
び図2における紙面の手前方向Yおよび奥方向に挿脱自
在な右トレイユニット4および左トレイユニット5の構
成部品としてそれぞれ構成されている。
【0027】右トレイユニット4は、図1および図3に
示すように、右トレイ1および上記水平昇降手段等を始
めとして後述する構成部品を組み付けるための概略筐体
状の右トレイ収納筐体4Aを有する。左トレイユニット
5は、左トレイ2および上記昇降連動手段を始めとして
後述する構成部品を組み付けるための略筐体状の左トレ
イ収納筐体5Aを有する。左右のトレイ収納筐体4A,
5Aは、左トレイ2上に積載された用紙P1’が右トレ
イ1上に移送可能なように、その移送通路となる左右の
トレイ収納筐体4A,5A間の壁が開放された形状をな
す。左トレイ収納筐体5Aの前面には、図2に示すよう
に、取っ手5Bが設けられていて、この取っ手5Bは左
トレイユニット5を引き出す際に用いられる。
【0028】この実施形態1では、右トレイ1または左
トレイ2に積載可能な用紙サイズがA4,LT,B5サ
イズの3サイズであり、普通紙で少なくとも各750
枚、合計で1500枚を積載収容できるように構成され
ている。その用途および必要に応じて、上記サイズ以外
の用紙サイズを積載収容することも可能である。
【0029】下段給紙部202は、図1および図2に示
すように、複数枚の用紙P2を積載する昇降自在な下段
トレイ3および下段トレイ3を水平状態に保ちながら上
昇させる水平昇降手段(後述する)等を備えた下段トレ
イユニット12と、下段トレイ3から用紙を1枚ずつ分
離して用紙搬送方向Xに給紙する給紙手段50と、下段
トレイ3を本体フレーム200Fに対して着脱可能に支
持する給紙トレイ支持手段(後述する)とを具備してい
る。
【0030】下段トレイ3は、本体フレーム200Fに
対して図1および図2の紙面の手前方向Yおよび奥方向
に挿脱自在な下段トレイユニット12の構成部品として
構成されている。この実施形態1では、下段トレイ3に
積載可能な用紙サイズがA3などの大サイズ用紙P2ま
で可能であり、普通紙で少なくとも1000枚積載収容
できるように構成されている。
【0031】下段トレイユニット12は、図1に示すよ
うに、下段トレイ3および上記水平昇降手段等を始めと
して後述する構成部品を組み付けるための概略筐体状の
下段トレイ収納筐体12Aを有する。下段トレイ収納筐
体12Aの前面には、図2に示すように、取っ手12B
が設けられていて、この取っ手12Bは下段トレイユニ
ット12を引き出す際に用いられる。
【0032】右トレイ1、左トレイ2、下段トレイ3
は、板金でそれぞれできていて、積載する用紙サイズお
よび枚数に応じて適宜の強度がそれぞれ付与される。右
トレイ収納筐体4A、左トレイ収納筐体5Aおよび下段
トレイ収納筐体12Aは、例えば適宜板金等のインサー
トを用いた合成樹脂でそれぞれ成形されている。
【0033】右トレイ1の後端部は、移送手段70を構
成する移動式のエンドフェンス71を受け入れるために
切り欠かれている。左トレイ2は、エンドフェンス71
を右トレイ1近傍に移動させるために3分割された3つ
の分割トレイ、分割トレイ2−1,2−2,2−3から
なる。なお、左トレイ2を図示する場合においては、平
面図および側面図の場合に限り、分割トレイ2−1,2
−2,2−3の符号を付すと共に、左トレイ2を説明す
る場合においては、平面図および斜視図におけるその形
状等を述べる場合に限り、「分割トレイ」という呼称を
用いることとし、通常は単に「左トレイ」と呼称する。
図5においては、図を見やすくするために、右トレイ1
の左端形状と左トレイ2の右端部形状との間の寸法関係
を故意に大きく離間させた状態に描いており、同部の正
確な形状関係は図3等に示すとおりである。左トレイ2
における中央部の分割トレイ2−2の所定位置には、図
5および図6に示すように、左トレイ2上に積載された
用紙P1’の有無を検知するための反射型のフォトセン
サからなる用紙有無検知センサ62が配設されている。
上段給紙部201と下段給紙部202との各給紙手段5
0から給紙された用紙P1,P1’または大サイズ用紙
P2は、図1に示す共通する縦搬送路55を経由して、
印刷装置本体フレームAF下部の搬送偏向部56で図に
おいて左側に向きを変えられ、版胴印刷部近傍のレジス
トローラ対57に送り込まれ、このレジストローラ対5
7により所定のタイミングが取られて上記版胴印刷部へ
給送される。縦搬送路55および搬送偏向部56には、
適宜駆動される搬送コロ60および給紙された用紙P
1,P1’または大サイズ用紙P2を案内するガイド板
61が図1および図3に示す所定の位置にそれぞれ配設
されている。
【0034】以下、上段給紙部201および下段給紙部
202の細部構成を順次述べる。上記した第1給紙トレ
イ支持手段は、図3に示すように、本体フレーム200
Fの底壁に立設したブラケットに設けられた凸状部材9
および左トレイ収納筐体5Aの段付き支持部6bから構
成される。右トレイ収納筐体4Aの右外壁には凸状部材
9を緩く嵌入して摺接する断面コ字状のスライドレール
8が、右トレイ収納筐体4Aの左側端部には左トレイ収
納筐体5Aの段付き支持部6bに載置支持される段付き
摺接部8aがそれぞれ形成されている。
【0035】上記した第2給紙トレイ支持手段は、図3
等に示すように、本体フレーム200Fの内壁にそれぞ
れ突出して設けられた凸状部材7および凸状部材7aか
ら構成される。左トレイ収納筐体5Aの左外壁には凸状
部材7を緩く嵌入して摺接する断面コ字状のスライドレ
ール6が、左トレイ収納筐体5Aの右底壁には凸状部材
7aと摺接係合する段付きレール部6aが、左トレイ収
納筐体5Aの右側端部には段付き支持部6bがそれぞれ
形成されている。
【0036】上記した構造により、左トレイユニット5
は、各凸状部材7,7aによって支持され、本体フレー
ム200Fに対して図1および図2における紙面の手前
方向Yに引き出し自在、すなわち手前方向Yおよび奥方
向に挿脱可能となっている。同様に、右トレイユニット
4は、凸状部材9および左トレイユニット5側の段付き
支持部6bによって支持され、本体フレーム200Fに
対して手前方向Yおよび奥方向に挿脱可能となってい
る。
【0037】各給紙手段50は、各右トレイ1、下段ト
レイ3上の最上位の用紙P1,P1’や大サイズ用紙P
2と圧接して各右トレイ1、下段トレイ3から用紙P
1,P1’や大サイズ用紙P2を用紙搬送方向Xに給紙
する給紙コロ51と、給紙コロ51から給紙された用紙
P1を1枚ずつ分離して送り出す分離コロ52および分
離パッド53とを具備している。
【0038】上段給紙部201における本体フレーム2
00Fには、各右トレイ1、左トレイ2の上方に対応し
た位置に、各右トレイ1、左トレイ2上の最上位用紙面
の高さをそれぞれ検知すると共に、各右トレイ1、左ト
レイ2が給紙位置近傍の略上限位置を占めている状態で
の各右トレイ1、左トレイ2上に積載された用紙P1,
P1’の有無をそれぞれ検知するための紙面検知センサ
54および紙面検知センサ58がそれぞれ配設されてい
る。
【0039】図示の都合上、まず、左トレイユニット5
側の細部構成から述べる。上記昇降連動手段は、全ての
分割トレイ2−1,2−2,2−3を共に略水平状態に
保ちながら上下方向にそれぞれ移動可能、すなわち昇降
可能に支持する3組の平行リンク機構21Bと、これら
の平行リンク機構21Bを昇降駆動する駆動源(後述す
る)を備えた駆動手段40Bとから主に構成される。
【0040】平行リンク機構21Bは、図1、図3ない
し図5に示すように、X状のリンクとしてのリンク板2
2B、リンクアーム23Bを備え、これらのリンク板2
2Bおよびリンクアーム23Bが互いにその中間点で交
差軸24Bをもって回転自在に軸支されている一種のパ
ンタグラフ構造をなしている。平行リンク機構21B
は、各分割トレイ2−1,2−2,2−3に同様に配設
されている。
【0041】各分割トレイ2−1,2−2,2−3の右
下側には固定回転軸を持つアングル25bが前後方向に
2箇所、同トレイ2−1,2−2,2−3の左下側には
左右方向に長孔の開いたアングル25aが前後方向に2
箇所ずつそれぞれ切り曲げ加工されて一体的に設けられ
ている。左トレイ収納筐体5Aの右側内壁上には固定回
転軸を持つアングル26bが前後方向に2箇所、左トレ
イ収納筐体5Aの左側内壁上には左右方向に長孔の開い
たアングル26aが前後方向に2箇所ずつそれぞれ取付
けられている。ここで、アングル25bとアングル26
aにはリンク板22Bが、アングル25aとアングル2
6bにはリンクアーム23Bが、それぞれ回転自在に軸
支されており、かつ、アングル25a,26aに対して
は、リンク板22Bおよびリンクアーム23Bが、摺動
ピン27を介してそれぞれ左右方向にスムーズにスライ
ドできるようになっている。各分割トレイ2−1,2−
2,2−3の前面から見て、前後に各2個あるリンク板
22Bとリンクアーム23Bは、1本の交差軸24Bに
より連結され互いに回転自在に軸支されている。なお、
各分割トレイ2−1,2−2,2−3を切り曲げ加工し
て形成したアングル25a,25bの図示は、実施形態
2を示す図14(a)に示してあり、他の図ではそれら
の図示を省略している。
【0042】駆動手段40Bは、左トレイ収納筐体5A
に固設され、上記駆動源としての正逆転可能な左ステッ
ピングモータ41Bと、この左ステッピングモータ41
Bの出力軸に連結され、図1および図2等の紙面の手前
方向に延在して配置された、平行リンク機構21Bに昇
降駆動力を伝達するための駆動軸42Bと、この駆動軸
42Bにその基端部をネジで締結され自由端が交差軸2
4Bに接触係合する昇降レバー43と、駆動軸42Bの
端部を回転自在に支持する軸受44とから主に構成され
ている。駆動軸42Bは、平行リンク機構21Bの昇降
動作を許すように、かつ、エンドフェンス71の移送時
の移動軌跡より下になるように、全ての分割トレイ2−
1,2−2,2−3の下方に配設されている。
【0043】左トレイ2における奥側の分割トレイ2−
1および手前側の分割トレイ2−3には、図6にのみ示
すように、左トレイ2上に積載された用紙P1’または
大サイズ用紙P2の側端部の位置決めをする一対のサイ
ドフェンス29a,29bが用紙サイズに応じて差し替
え可能に設けられている。これらのサイドフェンス29
a,29bは、各分割トレイ2−1,トレイ2−3に対
して取外し容易なネジ等を介しての結合部(図示せず)
で結合されていて、左トレイ2には用紙サイズに対応で
きるように、結合部のメス側が複数設置されている。
【0044】移送手段70は、図1、図3ないし図6に
示すように、左トレイ2上に積載された用紙P1’の後
端部に接触して用紙搬送方向Xに沿って移動可能なエン
ドフェンス71と、このエンドフェンス71を右トレイ
1近傍へ案内するエンドフェンス案内手段としての一対
のガイドシャフト72,72と、エンドフェンス71を
移動させるエンドフェンス駆動手段とを具備する。
【0045】エンドフェンス71は、適宜の補強が施さ
れた合成樹脂で一体的に成形されていて、タンデム給紙
時において左トレイ2上に積載された普通紙で少なくと
も750枚枚の用紙P1’(紙束)の後端中央部に接触
して右トレイ1へ一括して移送可能な構造を有してい
る。そのために、本実施形態1では、エンドフェンス7
1の移送時の姿勢を一定状態に確実に保持することが可
能な2本のガイドシャフト72,72により用紙P1’
(紙束)移送時の案内を行なう。各ガイドシャフト72
の左端は、図3、図4および図6に示すように、左トレ
イ収納筐体5Aの左側壁部に固定されており、その右端
は左トレイ収納筐体5Aが用紙搬送方向Xの前方に突出
して形成された筐体突出部5A1に垂設された支持部材
73に固定支持されている。各ガイドシャフト72の右
端部は、右トレイ1の左端部が切り欠かれて形成された
切欠き案内1aの部分に迫り出て延在しているので、エ
ンドフェンス71の押圧面71aが左トレイ2上の用紙
P1’(紙束)の後端を右トレイ1に積載される用紙P
1の後端位置まで確実に移送できる。エンドフェンス7
1の中央下部には、左トレイ2における中央部の分割ト
レイ2−2を逃げるための開口部71bが形成されてい
る。
【0046】上記エンドフェンス駆動手段は、図6にお
いて、駆動源としての正逆転可能なDCモータ79と、
DCモータ79の出力軸に設けられた駆動プーリ75お
よび左トレイ収納筐体5Aの下部内壁に設けられた3個
の従動プーリ76a,76b,76c間に張設されたタ
イミングベルト74(図中1点鎖線で示す)と、タイミ
ングベルト74とエンドフェンス71の手前側の下垂部
とを結合する図示しない連結部材とから主に構成され
る。
【0047】DCモータ79の正逆転自在な回転駆動に
より、駆動プーリ75が正逆転自在に回転され、タイミ
ングベルト74の往復運動を介して、エンドフェンス7
1が2本のガイドシャフト72,72によって一定の姿
勢を保持されつつ案内・往復移動される。左トレイ収納
筐体5Aの下部内壁上にはエンドフェンス71のホーム
位置を検知するための透過型のフォトセンサからなるホ
ーム検知センサ78が設けられている。一方、エンドフ
ェンス71の下部側壁には、ホーム検知センサ78と選
択的に係合する遮光片77が突出して取付けられてい
る。
【0048】移送手段70を構成している上記構成部品
および駆動系は、全て左トレイユニット5の左トレイ収
納筐体5Aに収納されている。したがって、図2に示し
たように、取っ手5Bを持って左トレイユニット5を手
前方向Yに引き出すと、移送手段70ごと手前に引き出
すことができる。また、左トレイ収納筐体5Aの奥側の
外壁には図6に示す電気コネクタ80が配置されてい
て、左トレイユニット5内の上記した各センサ62,7
8やDCモータ79の電気的な接続を、本体フレーム2
00F側に配置された電気コネクタ(図示せず)との接
続により自在に行えるようになっている。
【0049】なお、移送手段70は、エンドフェンス案
内手段としての一対のガイドシャフト72,72の構造
を除き、例えば特開平5−124737号公報の図2に
示されているような正逆転モータ30およびウォームギ
ヤ等を具備するものであってもよい。
【0050】次に、右トレイユニット4側の細部構成に
ついて述べる。上記水平昇降手段は、図1、図3、図5
および図6に示すように、右トレイ1を略水平状態に保
ちながら上下方向に移動可能、すなわち昇降可能に支持
する平行リンク機構21Aと、この平行リンク機構21
Aを昇降駆動する駆動手段40Aとを具備する。
【0051】平行リンク機構21Aは、左トレイユニッ
ト側の平行リンク機構21Bと略同様の構造を有してお
り、平行リンク機構21Bに対して積載用紙を支持する
ための強度上の寸法形状等が相違するだけであって、実
質的に同様の構成となっているので、同一のアラビア数
字の符号22,23,24のみに英字Aを付加すること
で区別するに留め、その他の構成の説明を省略する。
【0052】駆動手段40Aについても、左トレイユニ
ット側の駆動手段40Bの構成と略同様であり、動作タ
イミング等が相違するだけであって、実質的に同様の構
成となっているので、その構成部品である駆動源として
の正逆転可能な右ステッピングモータ41Aおよび駆動
軸42Aのようにその符号Bに代えて符号Aを付して区
別するに留め、その他の構成の説明を省略する。
【0053】右トレイユニット4の前側および後側に
は、右トレイ1上に積載される用紙P1,P1’または
大サイズ用紙P2の用紙幅方向の位置決めをする一対の
サイドフェンス13a,13bと、用紙P1あるいは用
紙P1’の後端を押さえるL字状の一対のバックフェン
ス15,16とがそれぞれ移動自在に配設されている。
【0054】各バックフェンス15,16は、図6およ
び図9に示すように、サイドフェンス13a,13bに
支点軸14を中心にそれぞれ揺動可能に組み付けられて
いる。バックフェンス15側では、図9に示されている
ように、バックフェンスガイド15aとバックフェンス
本体15bとの2部品で構成され、積載用紙サイズごと
に、バックフェンス本体15bがバックフェンスガイド
15aに沿って移動し、ネジ(図示せず)の取り付け位
置を変えることで、積載用紙に対する長さ方向のサイズ
対応を行なうことができる。バックフェンスガイド15
aの下端部には、連結板19が固設されている。バック
フェンス16においても上記したと同様に構成されてい
る。
【0055】各バックフェンス15,16は、図6にの
み示すように、右トレイユニット4の下部に固設された
ステッピングモータ17により駆動されるようになって
いる。これは、ステッピングモータ17に取り付けられ
たピニオン17aと各ラック18a,18bとの噛合に
より、図6に示す各ラック18a,18bが両矢印方向
に移動可能となっていることによる。ラック18aの下
方には、ホーム位置検知センサ20が配設されていて、
各バックフェンス15,16のホームポジションが検知
される。各バックフェンス15,16は、図6におい
て、実線で示すように、右トレイ1上の用紙P1または
移送手段70により移送されてきた用紙P1’の後端部
を整合規制する。
【0056】バックフェンス15とラック18aの連結
は、ラック18aの一端部がボス立てられていて、連結
板19に形成された長孔19aに上記ボスが嵌入される
ことでなされる。その取り付けは、各積載用紙サイズご
とのボスを立てて、積載用紙サイズに応じて設けられた
ボスに長孔19aを入れ込むことで位置決めされる。ボ
スと長孔19aとの配設関係が逆の場合も、上記したと
同様に連結可能である。バックフェンス16とラック1
8bとの連結も上記と同様にしてなされる。
【0057】なお、バックフェンス15,16の揺動機
構は、図6に示したものに限らず、例えば特開平5−1
24737号公報の図5に示されているようなピン18
−2を備えたロータリソレノイド18およびねじりバネ
17等を具備した応答性能および復帰性能において優れ
た構成を有するものであってもよい。
【0058】図6に示すように、右トレイ1の所定位置
には、右トレイ1上に積載された用紙P1やP1’の有
無を検知するための反射型のフォトセンサからなる用紙
有無検知センサ63が配設されている。
【0059】図6ないし図8に、ロック機構30を示
す。このロック機構30は、右トレイユニット4と左ト
レイユニット5とを一体化させたり、分割させたりする
ための構成機能を具備している。図6においては、ロッ
ク機構30が幾分模式的かつ概略的に図示されている。
ロック機構30は、本体フレーム200F側に固設され
た駆動源としてのプッシュ型のDCソレノイド33と、
このDCソレノイド33のアクチュエータ部にその基端
部を固設され自由端部が略上下方向に揺動自在であり、
右トレイ収納筐体4Aと選択的に係合可能な第2ロック
爪34と、第2ロック爪34の基端に係止され第2ロッ
ク爪34を右トレイユニット4の右トレイ収納筐体4A
から離間する向きに付勢する引張バネ39と、第2ロッ
ク爪34にかしめられたスタッド38に連結されスタッ
ド35を支点として矢印方向およびこれと反対方向に揺
動自在なアーム32と、このアーム32の下端部近傍に
その一端が位置し支軸37の周りに揺動自在であり、左
トレイ収納筐体5Aに形成されたロック用切欠き部5a
と選択的に係合可能な第1ロック爪31と、その一端が
支軸37に巻着され第1ロック爪31にその他端がそれ
ぞれ係止され、第1ロック爪31を切欠き部5aに係合
させる向きに付勢する捩じりコイルバネ36とから主に
構成される。
【0060】なお、ロック機構30は、これに限らず、
例えば特開平5−124737号公報の図7および図8
に示されているようなロック爪32およびロック爪解除
ソレノイド31等を具備するものであってもよい。
【0061】次に、下段トレイユニット12側の細部構
成について述べる。上記した給紙トレイ支持手段は、図
1に示すように、本体フレーム200Fの下部内壁に垂
設された各ブラケットにそれぞれ設けられた凸状部材1
1,11から構成される。下段トレイユニット12の両
外壁には、各凸状部材11を緩く嵌入して摺接する断面
コ字状のスライドレール10,10がそれぞれ形成され
ている。
【0062】これにより、下段トレイユニット12は、
各凸状部材11によって支持され、本体フレーム200
Fに対して用紙搬送方向Xと直交する図1および図2に
おける手前方向Yに引き出し自在、すなわち手前方向Y
および奥方向に挿脱可能となっている。下段給紙部20
2における本体フレーム200Fには、下段トレイ3の
上方に対応した位置に、下段トレイ3上の最上位用紙面
の高さを検知すると共に、下段トレイ3上に積載された
大サイズ用紙P2の有無を検知するための紙面検知セン
サ59が配設されている。上記した各紙面検知センサ5
4,58,59は、各用紙P1,P1’,P2の上面に
当接して揺動自在なフィラーを備えた透過型のフォトセ
ンサからなる。各紙面検知センサ54,58,59は、
用紙上面にフィラーが当接することで最上位用紙面を検
知し、また、トレイ上の用紙がなくなるとトレイに設け
た長孔内にフィラーが陥没することで用紙の有無を検知
する。
【0063】上記水平昇降手段は、図1および図10に
示すように、下段トレイ3を略水平状態に保ちながら上
下方向に移動可能、すなわち昇降可能に支持する平行リ
ンク機構21Cと、この平行リンク機構21Cを昇降駆
動する駆動手段40Cとを具備する。
【0064】平行リンク機構21Cは、右トレイユニッ
ト4側の平行リンク機構21Aと略同様の構造を有して
おり、平行リンク機構21Aに対して積載用紙を支持す
るための強度上の寸法形状等が相違するだけであって、
実質的に同様の構成となっているので、同一のアラビア
数字の符号22,23,24のみに英字Cを付加するこ
とで区別するに留め、その他の構成の説明を省略する。
【0065】駆動手段40Cについては、右トレイユニ
ット4側の駆動手段40Aの構成に対して、右トレイユ
ニット4側の右トレイ収納筐体4Aに固設された右ステ
ッピングモータ41Aに代えて正逆転可能なDCモータ
41Cを本体フレーム200F側に固設したこと、駆動
軸42Aに代えて係合ピン42aを備えた駆動軸42
C’を有し、駆動軸42C’の係合ピン42aを、DC
モータ41Cの出力軸に連結されたカップリング45と
着脱自在に設けたことが主に相違する。符号49は、D
Cモータ41Cの出力軸に巻着された圧縮バネである。
【0066】次に、図5を参照して、各駆動手段40
A,40Bの制御構成を説明する。本実施形態1におけ
る各駆動手段40A,40Bの制御構成は、各紙面検知
センサ54,58、制御装置95および各左・右ステッ
ピングモータ41B,41Aから構成されている。各紙
面検知センサ54,58からは、紙面高さ検知信号がそ
れぞれ出力され、制御装置95に送信・入力される。制
御装置95は、入出力ポート、CPU(中央処理装
置)、RAM(読み書き可能な記憶装置)、ROM(読
み出し専用記憶装置)およびタイマ等を備え、これらが
データバス等で接続されたマイクロコンピュータを具備
している。制御装置95は、右トレイ1と左トレイ2と
に亘り大サイズ用紙P2が積載されたとき、各紙面検知
センサ54,58からの各紙面高さ検知信号に基づい
て、右トレイ1上の最上位面の大サイズ用紙P2の高さ
と左トレイ2上の最上位面の大サイズ用紙P2の高さと
が略同じ高さとなるように各左・右ステッピングモータ
41B,41Aを制御する制御手段としての機能を有す
る。制御装置95からの指令信号は、各モータ駆動回路
(図示せず)を介して各左・右ステッピングモータ41
B,41Aにそれぞれ出力・送信される。制御装置95
は、右トレイ1と左トレイ2とに亘り大サイズ用紙P2
が積載されたノンタンデム給紙時において、各モータ駆
動回路を介して、各左・右ステッピングモータ41B,
41Aに同じ駆動パルスをそれぞれ与えるための各指令
信号を各モータ駆動回路を介して各左・右ステッピング
モータ41B,41Aにそれぞれ出力送信する。
【0067】次に、本実施形態1における給紙装置の動
作を図1、図5、図6、図11および図12のフローチ
ャートを参照しながら説明する。説明の簡明化のため、
本実施形態1における特徴的な上段給紙部201につい
て説明することとし、下段給紙部202での給紙動作は
ここでの動作内容およびその構成から容易に推測できる
ので省略する。以下、説明する動作は、制御装置95お
よび図示しないマイクロコンピュータを具備する制御装
置において、そのROM(読み出し専用記憶装置)等に
予め記憶されている図11および図12に示されている
フローチャートに従う動作順序に基づいて、CPU(中
央処理装置)からの制御指令により行われるものである
が、上記制御装置95に上記全ての動作を行なう制御機
能を付与して行なうことも勿論できる。このようなこと
から、以下に説明する動作は、制御装置95によってマ
ルチ制御処理されるものとする。
【0068】図11のステップS1において、図示しな
い操作パネルのテンキーにより設定・入力された印刷す
べき用紙枚数に対してその給紙残枚数(n>0)が検知
・判断される。給紙残枚数が1枚以上あるときにはステ
ップS2に進む。ステップS2において、上段給紙部2
01における用紙のセット状態が検知される。これは、
右トレイ1および左トレイ2にそれぞれ配設された用紙
サイズ検知センサ(図示せず)により小サイズの用紙P
1またはP1’が検知された場合であればタンデム給紙
であり、大サイズ用紙P2が検知された場合であればノ
ンタンデム給紙であるので、以下それぞれのフローによ
ってタンデム給紙モードまたはノンタンデム給紙モード
が実行される。
【0069】まず、ステップS2において、タンデム給
紙と判断された場合には、紙面検知センサ54によって
右トレイ1上に積載された用紙P1の最上位が給紙コロ
51により給紙することが可能な給紙位置を占めたかが
確認される(ステップS3参照)。ステップS3におい
て、紙面検知センサ54がオンして用紙P1を給紙する
ことが可能な場合、ステップS6に進み給紙動作が行な
われるが、紙面検知センサ54がオンしない場合にはス
テップS4に進む。
【0070】次いで、ステップS4において、右トレイ
1の上昇動作が行なわれる。上記CPUからの指令によ
って、右ステッピングモータ41Aに右トレイ1を上昇
させるための正転駆動パルス(同フローチャートでは上
昇パルスと記載している)が与えられることで、右トレ
イ1の上昇のための駆動手段40Aの動作を介して平行
リンク機構21Aが上昇運動され、紙面検知センサ54
によって、右トレイ1上に積載された用紙P1の最上位
が給紙コロ51により給紙することが可能な給紙位置を
占めたことが確認される(ステップS5参照)と、上記
した給紙動作が行なわれる(ステップS6参照)。
【0071】上記した給紙動作が行なわれている間中
は、紙面検知センサ54によって、右トレイ1上に積載
された用紙P1の有無が常時検知されており、用紙P1
の無しが検知されたとき(ステップS7参照)には、上
記CPUからの指令によって、右ステッピングモータ4
1Aに右トレイ1を下降させるための逆転駆動パルスが
与えられることで、右トレイ1の下限位置へ下降のため
の駆動手段40Aの動作を介して平行リンク機構21A
が下降運動され、右トレイ1が下限位置を占めて停止さ
れる(ステップS8参照)。
【0072】次いで、図12に示すフローチャートによ
って動作が進行する。ステップS10において、用紙有
無検知センサ62により左トレイ2上の用紙P1’の有
無が検知される。用紙有無検知センサ62のオフによっ
て左トレイ2上に用紙P1’が無いときには、図示しな
い操作パネルの表示部に「用紙無し」の表示をし、用紙
補給メッセージを表す。一方、用紙有無検知センサ62
のオンによって左トレイ2上に用紙P1’が有るときに
は、右トレイユニット4内の用紙P1の後端整合をして
いた各バックフェンス15,16は、ステッピングモー
タ17の正転駆動によって、ピニオン17aを介して各
ラック18a,18bが互いに接近する方向に移動され
ることで、各バックフェンス15,16は図6の破線位
置まで瞬時に揺動退避され、用紙P1’の移送エリアが
確保される(ステップS11参照)。
【0073】ステップS12において、ラック18aの
角折れ部がホーム位置検知センサ20によって検知され
ると、ステップS13において、ステッピングモータ1
7の駆動が停止され、各バックフェンス15,16は図
6の破線位置に示す正規ホーム位置に位置することとな
る。
【0074】次いで、ステップS14において、エンド
フェンス移送用のDCモータ79が正転駆動されること
により、駆動プーリ75が正転され、タイミングベルト
74の往動を介して、エンドフェンス71が各ガイドシ
ャフト72によって一定の姿勢を保持されつつ、かつ、
用紙P1’の後端部を押圧しながら共に右トレイ1近傍
へと移動される。そして、ステップS15において、復
帰検知センサ81により、エンドフェンス71に設けら
れた遮光片77が検知されることで、用紙P1’移送終
了時が知られると、一時的にDCモータ79が自動的に
停止され、即逆転駆動されることにより、エンドフェン
ス71がホーム位置に向かって移動される(ステップS
16参照)。
【0075】そして、ステップS17において、エンド
フェンス71の復帰移動(復動)がホーム検知センサ7
8により検知されると、ステップS18において、DC
モータ79の逆転駆動が停止される。DCモータ79の
逆転駆動が停止された後、用紙P1’の移送エリアから
退避し正規ホーム位置を占めていた各バックフェンス1
5,16は、ステッピングモータ17の所定パルス数の
逆転駆動によって、右トレイユニット4内で移送後の用
紙P1’の後端を整合規制する図6に示す実線位置に移
動されて停止され(ステップS19,S20参照)、そ
の後ステップS1に戻る。
【0076】次に、本実施形態1の特徴的な動作である
ノンタンデム給紙モード時の動作について述べる。ステ
ップS2において、ノンタンデム給紙と判断された場合
には、以下に述べるノンタンデム給紙モードに係る動作
が実行される。まず、ステップS21において、各紙面
検知センサ54,58によって、各トレイ1,2の最上
位に位置する最上位の大サイズ用紙P2が給紙コロ51
により給紙することが可能な給紙位置を占めたかが確認
される。ステップS21において、各紙面検知センサ5
4,58がオンして大サイズ用紙P2を給紙することが
可能な場合、ステップS24に進み給紙動作が行なわれ
るが、各センサ54,58がオンしない場合にはステッ
プS22に進む。ステップS22において、右トレイ1
と左トレイ2とに亘り大サイズ用紙P2を積載している
図3等に示す状態の場合に、右トレイ1の上昇動作に連
動して左トレイ2の上昇動作が行なわれる。上記CPU
からの指令によって、右ステッピングモータ41Aに右
トレイ1を上昇させるための正転駆動パルス(同フロー
チャートでは上昇パルスと記載している)が与えられる
と同時に、左ステッピングモータ41Bにも左トレイ2
を上昇させるための正転駆動パルスが与えられる。これ
により、各トレイ1,2の上昇のための駆動手段40
A,40Bの動作をそれぞれ介して各平行リンク機構2
1A,21Bがそれぞれ上昇運動され、各トレイ1,2
が同一面を保持しつつ均一に上昇されることで、各トレ
イ1,2上に亘り積載されている大サイズ用紙P2の上
面も同一面を保持しつつ均一に上昇されることとなる。
【0077】そして、各紙面検知センサ54,58によ
って、各トレイ1,2の最上位に位置する大サイズ用紙
P2が給紙コロ51により給紙することが可能な給紙位
置を占めたことが確認される(ステップS23参照)
と、上記した給紙動作が行なわれる(ステップS24参
照)。
【0078】このように、本実施形態1では、各トレイ
1,2上に亘り積載されている大サイズ用紙P2の上面
全体を同一の略水平面状態に形成して給紙できるので、
大サイズ用紙P2の後部側縁部が下方に垂れ下がってし
まうことによる積載用紙の変形を起さず、また給紙ジャ
ム等の給紙不良を起すこともなく、常に一定状態の適正
な姿勢を保って給紙の安定化を図ることができる利点が
ある。
【0079】上記した給紙動作が行なわれている間中
は、各紙面検知センサ54,58によって、各トレイ
1,2上に亘り積載されている大サイズ用紙P2の有無
が常時検知されており、大サイズ用紙P2の無しが検知
されたとき(ステップS25参照)には、上記CPUか
らの指令によって、両ステッピングモータ41A,41
Bに各トレイ1,2を下降させるための逆転駆動パルス
が与えられることで、各トレイ1,2の下限位置への下
降のための各駆動手段40A,40Bのそれぞれの動作
を介して各平行リンク機構21A,21Bがそれぞれ下
降運動され、各トレイ1,2が下限位置を占めて停止さ
れる(ステップS26参照)。
【0080】次に、ロック機構30の動作について述べ
る。印刷動作中であって、右トレイ1上に積載された用
紙P1、用紙P1’または大サイズ用紙P2を給紙可能
状態にある時には、図7において、DCソレノイド33
がオンの状態であり、DCソレノイド33のアクチュエ
ータ部が矢印上方向に突出することで、第2ロック爪3
4が引張バネ39の付勢力に抗して矢印方向に揺動下降
し、図8(a)に示されているように、第2ロック爪3
4が右トレイユニット4を係止・ロックする。これによ
り、本体フレーム200F側と右トレイユニット4の右
トレイ収納筐体4Aとがロックされ、右トレイユニット
4の右トレイ収納筐体4Aを手前方向Yに引き出すこと
ができないようにしている。
【0081】これと同時に、第2ロック爪34に連結さ
れたアーム32がスタッド35を支点として矢印方向に
揺動することにより、アーム32のL字状に折れ曲がっ
た下端部が右トレイユニット4に具備された第1ロック
爪31の一端部に接触係合し、左トレイユニット5内の
切欠き部5aに係合していた第1ロック爪31を、捩じ
りコイルバネ36の付勢力に抗して支軸37を中心とし
て矢印方向に揺動することで、本体フレーム200Fと
左トレイユニット5との係止・ロック状態が解除され、
右トレイユニット4と左トレイユニット5とを一体化せ
ず、分割状態にする。したがって、この時、左トレイユ
ニット5のみを図2に示すように引き出すことができ
る。つまり、印刷動作中には、左トレイユニット5のみ
を手前方向Yに引き出すことが可能であり、左トレイ2
上に用紙P1’を補給することができる。
【0082】一方、印刷動作中以外は、DCソレノイド
33がオフの状態であって、第2ロック爪34が引張バ
ネ39の付勢力により、矢印方向と反対方向に揺動上昇
して、右トレイユニット4のロック状態を解除する。第
2ロック爪34に連結されたアーム32がスタッド35
を支点として矢印方向と反対方向に揺動することによ
り、アーム32の下端部と第1ロック爪31の一端部と
の押圧係合を解除して、第1ロック爪31は捩じりコイ
ルバネ36の付勢力によって、図8(b)に示されてい
るように、左トレイユニット5をロックし、右トレイユ
ニット4と左トレイユニット5とを一体化する。したが
って、この時、右トレイユニット4と左トレイユニット
5とを一体で引き出すことができ、用紙P1,P1’ま
たは大サイズ用紙P2および移送手段70等に破損等の
影響を与えない。
【0083】左トレイユニット5のみを手前方向Yに引
き出して、用紙P1’を補給中に、ジャム等が発生し
て、機械が停止した場合、DCソレノイド33は自動的
にオフの状態となるように、例えば上記制御装置からの
指令により制御されるようになっているので、右トレイ
ユニット4のロックを解除することとなる。したがっ
て、右トレイユニット4の右トレイ収納筐体4Aに設け
られた取っ手(図示せず)を持って、右トレイユニット
4を手前方向Yに引き出してジャム等の処理をすること
が可能となる。
【0084】(実施形態1の変形例1)図13に実施形
態1の変形例1を示す。なお、図13(a),(b)に
示す各アングル25a,25b,26a,26bおよび
摺動ピン27等は、図の簡明化を図るため簡略化して描
いている。この変形例1は、実施形態1と比較して、そ
の駆動手段40Bに代えて、駆動手段68を有すること
のみ相違する。駆動手段68は、駆動手段40Bにおけ
る昇降レバー43の駆動軸42Bに直結された左ステッ
ピングモータ41Bに対して、左ステッピングモータ4
1Bの出力軸に固設された駆動プーリ47と駆動軸42
Bに固設された従動ローラ48との間に掛け渡されたタ
イミングベルト46を有して、左ステッピングモータ4
1Bの回転駆動力を伝達することのみ相違するものであ
る。
【0085】変形例1の動作を簡明に述べる。左ステッ
ピングモータ41Bの例えば正転駆動により、図13
(a)に示すように、タイミングベルト46の図におい
て時計回り方向に回転する回転力の伝達によって、図1
3(b)に示すように、駆動軸42Bの同方向の回転を
介して昇降レバー43が同時計回り方向に揺動駆動され
ることで、交差軸24Bが昇降駆動され、左トレイ2が
水平状態を保持したまま上昇される。左ステッピングモ
ータ41Bが逆転駆動されると、上記動作方向と逆方向
の運動がなされて左トレイ2は水平状態を保持したまま
下降されることとなる。
【0086】したがって、実施形態1および変形例1に
よれば、右トレイ1と左トレイ2(分割トレイ2−1,
2−2,2−3)とに亘り大サイズ用紙P2を大量に積
載したような場合(ノンタンデム給紙時)であっても、
積載した用紙の一定状態の適正な姿勢を保つことができ
て、大サイズ用紙P2後側の両側縁部分が垂れ下がって
変形したり折れたりせずに、常に給紙の安定化を図れ
る。また、左ステッピングモータ41Bの出力軸に連結
され、平行リンク機構21Bの昇降動作を許し、かつ、
エンドフェンス71の移動軌跡より下になるように全て
の分割トレイ2−1,2−2,2−3の下方に駆動軸4
2Bを配設したので、平行リンク機構21Bおよび移送
手段70を左トレイユニット5側に配置することが容易
となった。
【0087】また、X状のリンクを具備する各平行リン
ク機構21A,21B,21Cを有することにより、水
平昇降機構を最も単純な構造で実現することができ、ま
た、各交差軸24A,24B,24Cに係合して各トレ
イ1,2,3をそれぞれ昇降する上記機構を具備するこ
とにより、用紙積載量最大時(X状のリンクが上方向に
最も縮められた状態時)にX状のリンクのトルクを一番
効率的に得られる状態として、設計的に駆動効率の良い
給紙装置を実現することができる。
【0088】(変形例2)実施形態1および変形例1の
上記利点を望まなくてもよいのであれば、図14に示す
変形例2であってもよい。なお、図14(a),(b)
に示す各アングル25a,25b,26a,26bおよ
び摺動ピン27等は、図の簡明化を図るため簡略化して
描いている。この変形例2は、実施形態1における左ト
レイユニット5の平行リンク機構21Bを昇降駆動する
駆動手段40Bと比較して、一方のリンク板22Bの下
端部の摺動ピン27に係合して左トレイ2を昇降する駆
動手段64を有することが主に相違する。駆動手段64
は、左トレイ収納筐体5Aに設けられたブラケットに固
設され、駆動源としての正逆転可能なフォトエンコーダ
付きのDCモータ65と、このDCモータ65の出力軸
に連結され、上記両ブラケットに回転自在に支持された
ボールネジ66と、このボールネジ66に噛合するメネ
ジを備え、リンク板22Bの下端部の摺動ピン27に連
結された移動部材67とから主に構成される。移動部材
67は、凸状をなし、摺動ピン27に連結する連結部6
7aが一体成形されている。
【0089】変形例2の動作を簡明に述べる。ノンタン
デム給紙時において、上記制御手段95により、右ステ
ッピングモータ41AおよびDCモータ65が互いに同
期をとられて例えば正転駆動されると、図14(a)に
示すように、ボールネジ66が正回転されるので、この
ボールネジ66に噛合する移動部材67は、図中矢印方
向に移動される。この移動部材67の図中矢印方向の移
動に伴い、リンク板22Bの下端部に設けられている摺
動ピン27も同方向に移動されるので、図14(b)に
示すように、左トレイ2は右トレイ1(図示せず)と同
じ高さの水平状態を保持したまま上昇される。上記制御
手段95により、右ステッピングモータ41AおよびD
Cモータ65が互いに同期をとられて逆転駆動される
と、上記動作方向と逆方向の運動がなされて左トレイ2
は右トレイ1(図示せず)と同じ高さの水平状態を保持
したまま下降されることとなる。
【0090】(実施形態2)図15に実施形態2を示
す。この実施形態2は、実施形態1と比較して、その駆
動手段40Bに代えて駆動手段69を有することのみ相
違する。駆動手段69については、左ステッピングモー
タ41Bを駆動手段40Bにおける左トレイ収納筐体5
Aに固設した構造に代えて、左ステッピングモータ41
Bを本体フレーム200F側に固設したこと、駆動軸4
2Bに代えて係合ピン42aを備えた駆動軸42B’を
有し、駆動軸42B’の係合ピン42aを、左ステッピ
ングモータ41Bの出力軸に連結されたカップリング4
5と着脱自在に設けたことが主に相違する。駆動軸42
B’の係合ピン42aおよびカップリング45は、全て
の分割トレイ2−1,2−2,2−3の本体フレーム2
00Fからの着脱時に、左ステッピングモータ41Bの
上記出力軸と駆動軸42B’とを着脱自在とする駆動着
脱手段の機能を有する。このように、駆動軸42B’の
延在方向が左トレイユニット5の手前方向Yへの引出し
と同じであるため、係合ピン42aおよびカップリング
45を介して、駆動部としての左ステッピングモータ4
1Bを本体フレーム200F側に配設することが容易と
なった。
【0091】実施形態2によれば、左ステッピングモー
タ41Bを本体フレーム200F側に、駆動軸42B’
を左トレイユニット5側にそれぞれ配設し、全ての分割
トレイ2−1,2−2,2−3の本体フレーム200F
からの着脱時に、係合ピン42aとカップリング45と
からなる駆動着脱手段によって、左ステッピングモータ
41Bの上記出力軸と駆動軸42B’とを着脱自在とし
たことにより、左トレイユニット5側の構成が実施形態
1およびその変形例1よりも簡素となると共に、左トレ
イユニット5自体の重量を軽くすることができるので左
トレイユニット5の引出し操作性が向上する。なお、右
トレイ1側の駆動軸42Aと右ステッピングモータ41
Aとについても、本実施形態2と同様な駆動着脱手段を
介して着脱自在に構成することができることは言うまで
もない。
【0092】(実施形態2の変形例3)図16に実施形
態2の変形例3を示す。この変形例3は、実施形態2と
比較して、その移送手段70に代えて移送手段70’を
有すること、およびこれに伴い2分割された分割トレイ
2A,2Bを有することが主に相違する。移送手段7
0’は、移送手段70のエンドフェンス71、ガイドシ
ャフト72および支持部材73に代えて、1本足のエン
ドフェンス71’、および1つの支持部材73’に支持
固定された2本のガイドシャフト72’,72’を有す
ることが異なる。この変形例3のように、エンドフェン
ス71’は、分割トレイ2A,2Bを有する場合には、
いわば1本足でも移送可能である。それ故に、本発明で
は、第2給紙トレイは、実施形態1等における分割トレ
イ2−1,2−2,2−3、変形例3における分割トレ
イ2A,2Bからなる実施形態を含み、少なくとも2つ
に実質的に分割された分割トレイからなる(請求項1参
照)。そして、実施形態1あるいは変形例3において、
各エンドフェンス71,71’は、各2本のガイドシャ
フト72,72あるいは72’,72’で案内支持され
ながら分割トレイ2−1と2−2との間および分割トレ
イ2−2と2−3との間、あるいは分割トレイ2Aと2
Bとの間を用紙搬送方向Xに沿って移動することができ
る。したがって、各エンドフェンス71,71’を案内
支持するエンドフェンス案内手段を各2本のガイドシャ
フト72,72あるいは72’,72’というような簡
素な構成で実現できた。
【0093】(実施形態2の変形例4)図18に実施形
態2の変形例4を示す。この変形例4は、図15に示し
た実施形態2と比較すると、上記水平昇降手段における
駆動手段41Aの右ステッピングモータ41Aおよび上
記昇降連動手段における駆動手段41Bの左ステッピン
グモータ41Bに代えて、後述する水平昇降機構および
後述する昇降連動機構を駆動する1つの駆動源としての
駆動モータ141を備えた駆動手段140を有すること
が主に相違する。上記水平昇降機構は、上記水平昇降手
段に対して、その駆動手段41Aから右ステッピングモ
ータ41Aを除去すると共に、駆動軸42Aに代えて係
合ピン42aを備えた駆動軸42A’を有することが主
に相違する。上記昇降連動機構は、上記昇降連動手段に
対して、その駆動手段69から左ステッピングモータ4
1Bを除去した機構を具備することが主に相違する。
【0094】駆動手段140は、ステッピングモータか
らなる駆動モータ141と、駆動モータ141の出力軸
に取付けられた歯付きの駆動プーリ142および左トレ
イ2側の本体フレーム200Fに回動自在に取付けられ
た従動軸143に固設された歯付きの従動プーリ144
の間に掛け渡されたタイミングベルト145と、駆動モ
ータ141の出力軸に圧縮バネ49を介して手前方向Y
および奥方向に伸縮自在に連結され、駆動軸42A’の
係合ピン42aと選択的に係合するカップリング45
と、従動軸143に圧縮バネ49を介して手前方向Yお
よび奥方向に伸縮自在に連結された係合鍔146aを備
え、駆動軸42B’の係合ピン42aと選択的に係合す
るカップリング146と、左トレイ2側の本体フレーム
200Fに固設されたソレノイド147とを具備してい
る。ソレノイド147は、プル型であり、カップリング
146の係合鍔146aと選択的に係合するL字状のア
クチュエータ147aを備えていて、上記水平昇降機構
および/または上記昇降連動機構への上記駆動モータ1
41の回転駆動力を断接する機能を有する。ソレノイド
147のアクチュエータ147aの先端は、ソレノイド
147に組込まれた図示しない圧縮バネにより常に図1
8に示す位置に引出されていて係合鍔146aに接触し
ない状態にある。駆動手段140の制御構成は、各紙面
検知センサ54,58、駆動モータ141、ソレノイド
147および制御装置95に代えた制御装置95Aから
構成されている。制御装置95Aは、右トレイ1と左ト
レイ2とに亘り大サイズ用紙P2が積載されたノンタン
デム給紙時、駆動モータ141の回転駆動力を上記水平
昇降機構および上記昇降連動機構に伝達すべくソレノイ
ド147を制御する機能を有する。
【0095】次に、実施形態1の給紙装置の動作に対し
て相違する点を中心に、変形例4の給紙装置の動作を説
明する。図11のステップS2においてタンデム給紙と
判断された場合には、ステップS3および図12に示す
タンデム給紙モードの一連のフローによって動作が進行
する。このタンデム給紙モードでは、先ず、制御装置9
5AのCPUからの指令により、ソレノイド147がオ
ン駆動される。すなわち、ソレノイド147のアクチュ
エータ147aとカップリング146の係合鍔146a
とが係合され、アクチュエータ147aが圧縮バネ49
の付勢力に抗して係合鍔146aを図18の紙面奥側方
向に吸引移動することで、カップリング146と係合ピ
ン42aとの係合状態が解除され、駆動モータ141の
回転駆動力が駆動軸42B’に伝達されない非伝達状態
となる。以降の動作は、制御装置95に代えた制御装置
95Aにより、駆動モータ141が実施形態1の右ステ
ッピングモータ41Aと同様に制御されるため、以降の
動作説明を省略する。
【0096】次に、本変形例4のノンタンデム給紙モー
ド時の動作について述べる。ステップS2において、ノ
ンタンデム給紙と判断された場合には、以下に述べるノ
ンタンデム給紙モードに係る動作が実行される。まず、
ステップS21において、各紙面検知センサ54,58
によって、各トレイ1,2の最上位に位置する最上位の
大サイズ用紙P2が給紙コロ51により給紙することが
可能な給紙位置を占めたかが確認される。ステップS2
1において、各紙面検知センサ54,58がオンして大
サイズ用紙P2を給紙することが可能な場合、ステップ
S24に進み給紙動作が行なわれるが、各センサ54,
58がオンしない場合にはステップS22に進む。ステ
ップS22において、右トレイ1と左トレイ2とに亘り
大サイズ用紙P2を積載している図3等に示す状態の場
合に、先ず、制御装置95AのCPUからの指令によ
り、ソレノイド147がオフ駆動される。これにより、
ソレノイド147のアクチュエータ147aとカップリ
ング146の係合鍔146aとが非接触状態となり、圧
縮バネ49の付勢力によりカップリング146と係合ピ
ン42aとが係合状態となり、駆動モータ141の回転
駆動力が駆動プーリ142からタイミングベルト14
5、従動プーリ144、従動軸143、カップリング1
46、駆動軸42B’へと伝達される伝達状態となる。
【0097】そして、右トレイ1の上昇動作に連動して
左トレイ2の上昇動作が行なわれる。上記CPUからの
指令によって、駆動モータ141に各トレイ1,2を上
昇させるための正転駆動パルスが上記モータ駆動回路を
介して与えられる。これにより、各トレイ1,2の上昇
のための上記水平昇降機構および上記昇降連動機構の動
作をそれぞれ介して各平行リンク機構21A,21B
(図18には図示せず)がそれぞれ上昇運動され、各ト
レイ1,2が同一面を保持しつつ均一に上昇されること
で、各トレイ1,2上に亘り積載されている大サイズ用
紙P2の上面も同一面を保持しつつ均一に上昇されるこ
ととなる。
【0098】そして、各紙面検知センサ54,58によ
って、右トレイ1の前方最上位に位置する大サイズ用紙
P2が給紙コロ51により給紙することが可能な給紙位
置を占めたことが確認されると、上記した給紙動作が行
なわれる(ステップS23,ステップ24参照)。
【0099】このように、本変形例4でも、各トレイ
1,2上に亘り積載されている大サイズ用紙P2の上面
全体を同一の略水平面状態に形成して給紙できるので、
大サイズ用紙P2の後側の両側縁部分が下方に垂れ下が
ってしまうことによる積載用紙の変形を起さず、また給
紙ジャム等の給紙不良を起すこともなく、常に一定状態
の適正な姿勢を保って給紙の安定化を図ることができる
利点がある。
【0100】上記した給紙動作が行なわれている間中
は、各紙面検知センサ54,58によって、各トレイ
1,2上に亘り積載されている大サイズ用紙P2の有無
が常時検知されており、大サイズ用紙P2の無しが検知
されたとき(ステップS25参照)には、上記CPUか
らの指令によって、上記各モータ駆動回路を介して駆動
モータ141に各トレイ1,2を下降させるための逆転
駆動パルスが与えられることで、各トレイ1,2の下限
位置への下降のための上記水平昇降機構および上記昇降
連動機構のそれぞれの動作を介して各平行リンク機構2
1A,21Bがそれぞれ下降運動され、各トレイ1,2
がそれぞれ下限位置を占めて停止される(ステップS2
6参照)。
【0101】(変形例5)図19に上記変形例4の別の
変形例5を示す。この変形例5は、図18に示した変形
例4と比較して、その駆動手段140に代えて、駆動手
段140Aを有することのみ異なる。駆動手段140A
は、駆動手段140のソレノイド147に代えて、駆動
モータ141の出力軸と駆動プーリ142との間に介装
された電磁クラッチ148を有すること、および従動軸
143に連結されたカップリング146に代えてカップ
リング45を有することが主に相違する。電磁クラッチ
148は、上記水平昇降機構および/または上記昇降連
動機構への上記駆動モータ141の回転駆動力を断接す
る断接手段としての機能を有する。そのため、電磁クラ
ッチ148は、上記介装状態に限らず、従動軸143と
従動プーリ144との間に介装されているものであって
もよい。
【0102】駆動手段140Aの制御構成は、各紙面検
知センサ54,58、駆動モータ141、電磁クラッチ
148および制御装置95Bから構成されている。制御
装置95Bは、制御装置95Aと同様なマイクロコンピ
ュータを具備しており、右トレイ1と左トレイ2とに亘
り大サイズ用紙P2が積載されたノンタンデム給紙時、
駆動モータ141の回転駆動力を上記水平昇降機構およ
び上記昇降連動機構に伝達すべく電磁クラッチ148を
制御する機能を有する。
【0103】変形例4の動作に対して相違する点を中心
に、変形例5の動作を説明する。図11のステップS2
においてタンデム給紙と判断された場合には、ステップ
S3および図12に示すタンデム給紙モードの一連のフ
ローによって動作が進行する。このタンデム給紙モード
では、先ず、制御装置95BのCPUからの指令によ
り、電磁クラッチ148がオフ駆動される。すなわち、
電磁クラッチ148がオフ駆動されることで、駆動モー
タ141の出力軸と駆動プーリ142との接続が断た
れ、駆動モータ141の回転駆動力が駆動プーリ142
および左トレイユニット5側の駆動軸42B’に伝達さ
れない非伝達状態となる。以降の動作は、制御装置95
Aに代えた制御装置95Bにより、駆動モータ141が
実施形態2の駆動モータ141と同様に制御されるた
め、以降の動作説明を省略する。
【0104】次に、変形例5のノンタンデム給紙モード
時の動作について述べる。ステップS2において、ノン
タンデム給紙と判断された場合には、以下に述べるノン
タンデム給紙モードに係る動作が実行される。まず、ス
テップS21において、各紙面検知センサ54,58に
よって、各トレイ1,2の最上位に位置する最上位の大
サイズ用紙P2が給紙コロ51により給紙することが可
能な給紙位置を占めたかが確認される。ステップS21
において、各紙面検知センサ54,58がオンして大サ
イズ用紙P2を給紙することが可能な場合、ステップS
24に進み給紙動作が行なわれるが、各センサ54,5
8がオンしない場合にはステップS22に進む。ステッ
プS22において、右トレイ1と左トレイ2とに亘り大
サイズ用紙P2を積載している図3等に示す状態の場合
に、先ず、制御装置95BのCPUからの指令により、
電磁クラッチ148がオン駆動される。これにより、駆
動モータ141の出力軸と駆動プーリ142とが接続さ
れ、駆動モータ141の回転駆動力が駆動プーリ142
からタイミングベルト145、従動プーリ144、従動
軸143、カップリング45、駆動軸42B’へと伝達
される伝達状態となる。以降の動作は変形例4と同様に
行なわれる。
【0105】(実施形態3)図17に実施形態3を示
す。この実施形態3は、図1ないし図10までに示した
実施形態1の構成および動作と比較すると、右トレイ1
と左トレイ2とに亘り大サイズ用紙P2が積載されたと
き、左トレイ2を、右トレイ1の上昇動作に連動して略
水平状態に保ちながら上昇させる上記した昇降連動手段
に代えて、右トレイ1の上昇動作に連動して左トレイ
2’における用紙搬送方向Xの前方部(図17において
右端側)を揺動・昇降させるいわば従来の昇降方式を有
することが主に相違する。また、各分割トレイ2’−
1,2’−2,2’−3は、後述するような片持ちの上
昇揺動動作を伴うため、図5に示されている実施形態1
の左トレイ2のような右端部(用紙搬送方向Xの前方
部)に延在したフランジ部が無い形状となっている。
【0106】実施形態3の昇降連動手段は、3分割され
た全ての分割トレイ2’−1,2’−2,2’−3の右
端部裏面に接触してこれらをそれぞれ揺動・昇降するた
めの3組の片持ちの加圧レバー97と、この加圧レバー
97を揺動・昇降駆動する駆動手段40B’とから主に
構成される。各分割トレイ2’−1,2’−2,2’−
3における前後の各左端部に形成されたトレイ支持部2
aは、左トレイ収納筐体5A(図17には図示せず)の
下壁面上に固定されている各トレイ支軸98によってそ
れぞれ回動可能に支持されている。
【0107】駆動手段40B’は、左トレイ収納筐体5
Aに固設され、第2駆動源としての正逆転可能な左ステ
ッピングモータ41B’と、この左ステッピングモータ
41B’の出力軸に連結され前後方向に延在して設けら
れた駆動軸42B’と、各分割トレイ2’−1,2’−
2,2’−3に対応して下方に位置する駆動軸42B’
にその基端部を固設され自由端部を各分割トレイ2’−
1,2’−2,2’−3の右端部裏面にそれぞれ接触可
能に設けられた加圧レバー97と、駆動軸42B’の端
部を回転自在に支持する軸受(図示せず)とから主に構
成されている。左ステッピングモータ41B’は、右ト
レイ1と左トレイ2’とに亘り大サイズ用紙P2が積載
されたとき、右トレイ1の昇降動作に連動して、駆動軸
42B’および各加圧レバー97を介し全ての分割トレ
イ2’−1,2’−2,2’−3の右端が右トレイ1面
と略同一面となる状態に保ちながら左トレイ2を昇降す
るように、制御装置95CのCPUからの制御指令によ
りモータ駆動回路を介して制御される駆動パルスを与え
られるようになっている。
【0108】実施形態3の動作は、実施形態1における
ノンタンデム給紙時の動作と比較すると、右トレイ1の
上昇動作に連動して左トレイ2の上昇動作が行なわれる
際、上記CPUからの指令によって、右ステッピングモ
ータ42Aに右トレイ1を上昇させるための、駆動軸4
2Aを時計回り方向に回転させる正転駆動パルスが与え
られると同時に、左ステッピングモータ41B’には左
トレイ2の右端部を上昇させるための、駆動軸42B’
を反時計回り方向に回転させる逆転駆動パルスが与えら
れることが主に相違する。これにより、左トレイ2の上
昇揺動のための駆動手段40B’の動作を介して各加圧
レバー97の自由端部がそれぞれ上昇揺動され、右トレ
イ1の上昇動作に連動して左トレイ2の右端部が略同一
面を保持しつつ上昇揺動されることとなる。
【0109】したがって、この実施形態3では、実施形
態1における右トレイ1と連動昇降する時の上記したよ
うな顕著な利点を望まなくてもよいのであれば、右トレ
イ1の少なくとも上昇動作の連動時において左トレイ2
上に積載された大サイズ用紙P2の前方部分(右端部)
を略一定状態の姿勢に保つことによって、給紙手段50
における給紙コロ51との圧接部の変形を可能な限り防
止して、従来装置よりは給紙の安定化を図ることができ
る。
【0110】上記した実施形態1および3ならびに変形
例1、3ないし5における制御構成は、これらに限ら
ず、その制御構成から紙面検知センサ58を除去すると
共に、各右・左ステッピングモータ41A,41B,4
1B’,141等を開ループ制御可能にそのモータ駆動
回路等を含めて構成することにより、右トレイ1および
左トレイ2の全ての分割トレイ2−1,2−2,2−
3、あるいは左トレイ2’における全ての分割トレイ
2’−1,2’−2,2’−3の各位置を検知しながら
実施形態1と同様の各紙面位置の制御を行なうようにし
てもよい。この場合、従来の給紙装置と同様に、紙面検
知センサ54と同様の機能・構成を有する給紙位置検知
センサを給紙コロ51近傍の部位に配置して、両方の紙
面検知センサ54,58を除去してもよい。
【0111】上記した実施形態1および3ならびに変形
例1、3ないし5における制御構成は、これらに限ら
ず、各駆動手段の右・左ステッピングモータ41A,4
1B,41B’,141に代えて、それぞれフォトエン
コーダ付きの正逆転可能なモータとすると共に、これら
のモータが上記制御手段95により速度を合わせて制御
されるようにしてもよい。
【0112】上記した実施形態1および3ならびに変形
例1、3ないし5における制御構成は、これらに限ら
ず、各駆動手段の右・左ステッピングモータ41A,4
1B,41B’,141あるいは上記フォトエンコーダ
付きのモータに代えて、それぞれ異なる正逆転可能な駆
動モータとすると共に、これらのモータが上記制御手段
95により互いに同期をとられて制御されるようにして
もよい。
【0113】なお、右トレイユニット4における上記水
平昇降手段は、その利点を望まなくてもよいのであれ
ば、上記した平行リンク機構21Aおよび駆動手段40
Aに限らず、従来のワイヤー方式であってもよい(請求
項1参照)。
【0114】以上述べたとおり、本発明を実施例を含む
特定の実施形態等について説明したが、本発明の構成
は、上述した実施形態等に限定されるものではなく、そ
れらを適宜組合わせて構成してもよく、本発明の範囲内
において、その必要性及び用途等に応じて種々の実施形
態や実施例を構成し得ることは当業者ならば明らかであ
る。
【0115】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、第2給紙トレイは、少なくとも2つに実質的
に分割された分割トレイからなり、第1給紙トレイを略
水平状態に保ちながら上昇させる水平昇降手段と、第1
給紙トレイと分割トレイとに亘り大サイズ用紙が積載さ
れたとき、全ての分割トレイを、第1給紙トレイの少な
くとも上昇動作に連動して略水平状態に保ちながら上昇
させる昇降連動手段とを具備することにより、第1給紙
トレイと分割トレイとに亘り大サイズ用紙を大量に積載
したような場合であっても、大サイズ用紙の後側の両側
縁部分が垂れ下がって変形したり折れたりせずに、積載
した用紙の一定状態の適正な姿勢を保つことができて、
常に給紙の安定化を図ることができる。また、第2給紙
トレイは少なくとも2つに実質的に分割された分割トレ
イからなるので、移送手段を有しているのにも拘らず分
割トレイ昇降機構を分割トレイ側に配置することが容易
になると共に、移送手段の構成を簡単化することも可能
となる。
【0116】請求項2記載の発明によれば、昇降連動手
段は、全ての分割トレイを略水平状態に保ちながら昇降
可能な平行リンク機構と、この平行リンク機構を昇降駆
動するための駆動源を備えた駆動手段とを具備すること
により、給紙トレイの水平昇降機構を単純な構造で提供
することができると共に、大量の用紙を積載して給紙す
ることができる。
【0117】請求項3記載の発明によれば、駆動手段
は、平行リンク機構に昇降駆動力を伝達するための駆動
源に連結される駆動軸を具備し、駆動軸が平行リンク機
構の昇降動作を許す全ての分割トレイの下方であって用
紙搬送方向と直交する方向に延在して配置されているこ
とにより、平行リンク機構および移送手段を分割トレイ
側に配置することが容易となる。
【0118】請求項4記載の発明によれば、全ての分割
トレイは用紙搬送方向と直交する方向に着脱可能であ
り、駆動源は装置本体側に、駆動軸は分割トレイ側にそ
れぞれ配設されており、全ての分割トレイの着脱時に、
駆動源と駆動軸とを着脱自在とする駆動着脱手段を具備
することにより、分割トレイ側の構成が簡素となると共
に、分割トレイ自体の重量を軽くすることができるので
全ての分割トレイを着脱する際の着脱操作性を向上する
ことができる。
【0119】請求項5記載の発明によれば、平行リンク
機構をX状のリンクを具備するもので構成したことによ
り、上記各発明の効果に加えて、水平昇降機構を最も単
純な構造で提供することができ、これに伴いコストも安
くて済む。
【0120】請求項6記載の発明によれば、駆動手段は
リンクの交差軸に係合して全ての分割トレイを昇降する
ことにより、上記各発明の効果に加えて、用紙積載量最
大時にリンクへのトルクを一番効率的に得られる状態と
して、設計的に駆動効率のよい給紙装置を得ることがで
きる。
【0121】請求項7記載の発明によれば、駆動手段
は、リンクの下端部に係合して全ての分割トレイを昇降
することにより、上記各発明の効果に加えて、駆動力の
アップを図ることができる。
【0122】請求項8記載の発明によれば、第2給紙ト
レイは、少なくとも2つに実質的に分割された分割トレ
イからなり、第1給紙トレイを略水平状態に保ちながら
上昇させる水平昇降手段と、第1給紙トレイと分割トレ
イとに亘り大サイズ用紙が積載されたとき、全ての分割
トレイを第1給紙トレイの少なくとも上昇動作に連動し
て上昇させる昇降連動手段とを具備することにより、第
1給紙トレイとの少なくとも上昇動作の連動時において
第2給紙トレイ上に積載された用紙における用紙搬送方
向の前方部分を略一定状態の姿勢に保つことによって、
用紙における給紙手段との圧接部の変形を可能な限り防
止して、給紙の安定化を図ることができる。また、第2
給紙トレイは少なくとも2つに実質的に分割された分割
トレイからなるので、移送手段を有しているのにも拘ら
ず分割トレイ昇降機構を分割トレイ側に配置することが
容易になると共に、移送手段の構成を簡単化することも
可能となる。
【0123】請求項9記載の発明によれば、移送手段
は、分割トレイ上の用紙の後端部に接触して用紙搬送方
向に移動可能なエンドフェンスと、該エンドフェンスを
第1給紙トレイ近傍へ案内支持するエンドフェンス案内
手段とを具備し、エンドフェンスはエンドフェンス案内
手段で案内支持されながら分割トレイ同士の間を用紙搬
送方向に沿って移動することにより、上記各発明の効果
に加えて、エンドフェンス案内手段を簡素な構成で実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示す孔版印刷装置におけ
る給紙装置の概略的な正断面図である。
【図2】図1における給紙装置の外観を示す要部の斜視
図である。
【図3】図1における上段給紙部の断面図である。
【図4】図3における左トレイユニット周りの要部の断
面図である。
【図5】図3における上段給紙部の要部の斜視図であ
る。
【図6】図3における要部の平面図である。
【図7】実施形態1におけるロック機構の斜視図であ
る。
【図8】図7におけるロック機構の動作を表す要部の斜
視図である。
【図9】実施形態1における右トレイ周りのバックフェ
ンスおよびサイドフェンスの構造を示す斜視図である。
【図10】実施形態1における下段トレイユニット周り
および駆動手段の要部の斜視図である。
【図11】実施形態1における給紙動作順序を表すフロ
ーチャートである。
【図12】図11におけるタンデム給紙モードの続きの
動作順序を表すフローチャートである。
【図13】実施形態1の変形例1における左トレイおよ
び駆動手段周り並びにその動作を示す要部の正面図であ
る。
【図14】実施形態1の変形例2における左トレイおよ
び駆動手段周り並びにその動作を示す要部の正面図であ
る。
【図15】図15(a)は、実施形態2における左トレ
イユニットの要部の平面図、図15(b)は、同実施形
態2における左トレイユニットの要部の側面図である。
【図16】図16(a)は、実施形態2の変形例3にお
ける左トレイユニットの要部の平面図、図16(b)
は、同変形例3における左トレイユニットの要部の側面
図である。
【図17】実施形態3における上段給紙部の要部の斜視
図である。
【図18】実施形態2の変形例4における上段給紙部の
要部の平断面図である。
【図19】実施形態2の変形例5における上段給紙部の
要部の平断面図である。
【図20】従来の給紙トレイ水平昇降方式を用いた給紙
装置におけるノンタンデム給紙時の問題点を説明する幾
分模式的な正面図である。
【符号の説明】
1 第1給紙トレイとしての右トレイ 2,2’ 分割トレイとしての左トレイ 3 給紙トレイとしての下段トレイ 4 右トレイユニット 5 左トレイユニット 12 下段トレイユニット 21A,21C 平行リンク機構 21B 昇降連動手段を構成する平
行リンク機構 22A,22B,22C X状のリンクを構成するリ
ンク板 23A,23B,23C X状のリンクを構成するリ
ンクアーム 24A,24B,24C 交差軸 40A,40C 駆動手段 40B,40B’ 昇降連動手段を構成する駆
動手段 42a 駆動着脱手段を構成する係
合ピン 45 駆動着脱手段を構成するカ
ップリング 50 給紙手段 70,70’ 移送手段 71,71’ 移送手段を構成するエンドフェンス 72,72’ 移送手段を構成するエンドフェンス
案内手段としてのガイドシャフト 200 給紙装置 200F 給紙装置本体側の本体フレーム A 孔版印刷装置 P1,P1’ 用紙 P2 大サイズ用紙 X 用紙搬送方向 Y 手前方向

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の用紙を積載する昇降自在な第1給
    紙トレイと、この第1給紙トレイから用紙搬送方向に給
    紙する給紙手段と、第1給紙トレイに対して略水平に並
    設され複数枚の用紙を積載する第2給紙トレイと、この
    第2給紙トレイの用紙を第1給紙トレイへ一括して移送
    する移送手段とを有し、第1給紙トレイと第2給紙トレ
    イとに亘り少なくとも第1給紙トレイまたは第2給紙ト
    レイに積載可能な用紙サイズよりも大きな大サイズ用紙
    を積載して上記給紙手段により給紙可能である給紙装置
    において、 第2給紙トレイは、少なくとも2つに実質的に分割され
    た分割トレイからなり、 第1給紙トレイを略水平状態に保ちながら上昇させる水
    平昇降手段と、 第1給紙トレイと上記分割トレイとに亘り大サイズ用紙
    が積載されたとき、上記全ての分割トレイを、第1給紙
    トレイの少なくとも上昇動作に連動して略水平状態に保
    ちながら上昇させる昇降連動手段とを具備することを特
    徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の給紙装置において、 上記昇降連動手段は、上記全ての分割トレイを略水平状
    態に保ちながら昇降可能な平行リンク機構と、この平行
    リンク機構を昇降駆動するための駆動源を備えた駆動手
    段とを具備することを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の給紙装置において、 上記駆動手段は、上記平行リンク機構に昇降駆動力を伝
    達するための上記駆動源に連結される駆動軸を具備し、
    上記駆動軸が上記平行リンク機構の昇降動作を許す上記
    全ての分割トレイの下方であって上記用紙搬送方向と直
    交する方向に延在して配置されていることを特徴とする
    給紙装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の給紙装置において、 上記全ての分割トレイは、上記用紙搬送方向と直交する
    方向に着脱可能であり、上記駆動源は装置本体側に、上
    記駆動軸は上記分割トレイ側にそれぞれ配設されてお
    り、 上記全ての分割トレイの着脱時に、上記駆動源と上記駆
    動軸とを着脱自在とする駆動着脱手段を具備することを
    特徴とする給紙装置。
  5. 【請求項5】請求項3または4記載の給紙装置におい
    て、 上記平行リンク機構が、X状のリンクを具備することを
    特徴とする給紙装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の給紙装置において、 上記駆動手段は、上記X状のリンクの交差軸に係合して
    上記全ての分割トレイを昇降することを特徴とする給紙
    装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の給紙装置において、 上記駆動手段は、上記リンクの下端部に係合して上記全
    ての分割トレイを昇降することを特徴とする給紙装置。
  8. 【請求項8】複数枚の用紙を積載する昇降自在な第1給
    紙トレイと、この第1給紙トレイから用紙搬送方向に給
    紙する給紙手段と、第1給紙トレイに対して略水平に並
    設され複数枚の用紙を積載する第2給紙トレイと、この
    第2給紙トレイの用紙を第1給紙トレイへ一括して移送
    する移送手段とを有し、第1給紙トレイと第2給紙トレ
    イとに亘り少なくとも第1給紙トレイまたは第2給紙ト
    レイに積載可能な用紙サイズよりも大きな大サイズ用紙
    を積載して上記給紙手段により給紙可能である給紙装置
    において、 第2給紙トレイは、少なくとも2つに実質的に分割され
    た分割トレイからなり、 第1給紙トレイを略水平状態に保ちながら上昇させる水
    平昇降手段と、 第1給紙トレイと上記分割トレイとに亘り大サイズ用紙
    が積載されたとき、上記全ての分割トレイを、第1給紙
    トレイの少なくとも上昇動作に連動して上昇させる昇降
    連動手段とを具備することを特徴とする給紙装置。
  9. 【請求項9】請求項1ないし8の何れか一つに記載の給
    紙装置において、 上記移送手段は、上記分割トレイ上の用紙の後端部に接
    触して上記用紙搬送方向に移動可能なエンドフェンス
    と、該エンドフェンスを第1給紙トレイ近傍へ案内支持
    するエンドフェンス案内手段とを具備し、 上記エンドフェンスは、上記エンドフェンス案内手段で
    案内支持されながら上記分割トレイ同士の間を上記用紙
    搬送方向に沿って移動することを特徴とする給紙装置。
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