JPH1129294A - ウインチ - Google Patents

ウインチ

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JPH1129294A
JPH1129294A JP18403397A JP18403397A JPH1129294A JP H1129294 A JPH1129294 A JP H1129294A JP 18403397 A JP18403397 A JP 18403397A JP 18403397 A JP18403397 A JP 18403397A JP H1129294 A JPH1129294 A JP H1129294A
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JP
Japan
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hook
guide rollers
holder
locking member
wire
Prior art date
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Application number
JP18403397A
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English (en)
Inventor
Hisao Morito
久男 森戸
Kazuyoshi Watanabe
和義 渡辺
Norio Iimura
紀夫 飯村
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フックの脱落を防止し、手作業でフックの着
脱を可能にする。 【解決手段】 フック部19とワイヤが取り付けられた
基部21とからなるフック1と、ワイヤを巻き取るドラ
ムと、横方向ガイドローラ5、7及び縦方向ガイドロー
ラ9、11と、ホルダー本体29と、本体29との間で
フック1を係止する係止部材37と、本体29の両端側
に固定されガイドローラ9、11の間に差し込んで係止
するばね部材33、35を有するフックホルダ13とを
備え、フックホルダ13に、フックの脱落を防止し、手
動操作で係脱可能な係止手段45を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に用いられ
るウインチに関する。
【0002】
【従来の技術】公開実用 昭和61−28791号公報
に、図14と図15のようなウインチ用フックホルダ2
01が記載されている。又、図16乃至図18に他のフ
ックホルダ203が記載されている。
【0003】図14のように、フックホルダ201で
は、ホルダープレート205のボルト207にフック2
09を係止し、更に把手211の突き出し部213、2
13の間にフック209の基部215を置いた状態で、
挟持プレート217をボルト207に通し、ナット21
9をボルト207に締め付けて、フック209をホルダ
ープレート205と挟持プレート217との間に固定す
る。
【0004】次に、矢印221の方向にフックホルダ2
01を起こし、矢印223の方向に、弾性嵌着部225
と剛性嵌着部227とを横方向のガイドローラ229、
229に押し付けると、弾性嵌着部225が撓み、図1
5のように、弾性嵌着部225と剛性嵌着部227とが
ガイドローラ229、229の間を通り抜ける。この状
態で、ホルダープレート205と弾性嵌着部225及び
剛性嵌着部227がそれぞれガイドローラ229、22
9を挟み込むことにより、フックホルダ201(フック
209)が車体に保持される。
【0005】ウインチを使用する際は、把手211を引
いてフックホルダ201をガイドローラ229、229
から取り外し、更に、ナット219と挟持プレート21
7をホルダープレート205から外して、フック209
を取り出す。
【0006】又、図16乃至図18のフックホルダ20
3では、ホルダープレート231に、把手233、弾性
嵌着部235、剛性嵌着部237、係止部材239、2
41などが固定されている。
【0007】図17のように、係止部材239はカギ型
に形成されており、ホルダープレート231との間でフ
ック209の基部243を係止する。又、図16と図1
8のように、フック209のフック部245は係止部材
241に係止させる。
【0008】フックホルダ203は、このようにフック
209を係止部材239、241に係止させた状態で、
弾性嵌着部235と剛性嵌着部237とを、ウインチの
縦方向ガイドローラの間に差し込んで固定すると共に、
弾性嵌着部235のばね力によってフック209を横方
向ガイドローラに押し付けて保持するように構成されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ボルト207
とナット219とによってフック209を固定する図1
4と図15のフックホルダ201は、車両の走行中にフ
ック209が脱落することは防げるが、挟持プレート2
17やボルト207やナット219のような、ウインチ
を使用する際に取り外さなければならないフック保持用
部材があるから、フック209の着脱が面倒であり、工
具がないと着脱ができない。
【0010】その上、取り外したフック保持用部材の収
容場所や紛失防止などの管理が必要であり、面倒であ
る。
【0011】他方、図16乃至図18のフックホルダ2
03は、フック209の着脱は簡単であり、手作業で容
易に行えるが、係止部材239、241にはフック20
9の固定機能がなく、上記のように、横方向のガイドロ
ーラに押し付けないとフック209を固定できない。
【0012】従って、フックホルダ203をウインチの
ガイドローラに固定するとき、ワイヤからの反力を受け
ると、矢印247のように、フック209の基部243
が浮き上がって係止部材239から外れてしまうことが
あり、更に、走行中の振動によってフック209がフッ
クホルダ203から脱落することがある。
【0013】そこで、この発明は、フックの脱落を防止
すると共に、フックの着脱を手作業で容易に行えるウイ
ンチの提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1のウインチは、
ワイヤが取り付けられた基部及びカギ型のフック部とか
らなるフックと、このワイヤを巻き取るドラムと、車体
の幅方向に平行配置された一対の横方向ガイドローラ及
びこれらと直角方向に平行配置された一対の縦方向ガイ
ドローラとからなりワイヤをドラム側にガイドするガイ
ドローラ組と、ホルダー本体と、ホルダー本体との間で
フックを係止する係止部材と、ホルダー本体の両端側に
固定され、縦方向の両ガイドローラの間に差し込むと、
これらのガイドローラによって押し縮められた後反対側
で拡張してホルダー本体を縦方向ガイドローラに係止す
る一対のばね部材を有するフックホルダとを備え、この
フックホルダに、フックの脱落を防止し、手動操作でフ
ックを係脱可能な係止手段を設けたことを特徴とする。
【0015】このように、請求項1のウインチは、ホル
ダー本体の両端側に固定された一対のばね部材を縦方向
の両ガイドローラの間に差し込むと、ばね部材はこれら
のガイドローラによって押し縮められた後反対側で拡張
し、ホルダー本体(フックホルダ)が縦方向のガイドロ
ーラに係止される。
【0016】又、フックの係止手段を設けたことによ
り、例えば、ワイヤからの反力を受けても、図16乃至
図18の従来例と異なって、フックの脱落が防止され
る。
【0017】又、フックは、工具を使わずに、手作業で
容易に係脱可能であり、作業性がよい。
【0018】又、図14及び図15の従来例と異なっ
て、ウインチを使用する際に取り外すフック保持用部材
がないから、保持用部材の着脱作業が不要であると共
に、取り外した保持用部材の収容場所や紛失防止などの
管理が不要である。
【0019】請求項2の発明は、請求項1記載のウイン
チであって、係止手段が、ホルダー本体に設けられ係止
部材との間でフックの脱落を防止する凸部であることを
特徴とし、この凸部を設けたことにより、ホルダー本体
と係止部材との間に係止されたフックの脱落が防止され
るから、請求項1の構成と同等の効果を得る。
【0020】又、フックの係脱は手作業で容易に行え、
作業性がよい。
【0021】更に、ホルダー本体に凸部を設ける構成
は、部品点数の増加を伴わず、構成が簡単であるから、
極めて低コストに実施できる。
【0022】請求項3の発明は、請求項1記載のウイン
チであって、係止手段が、係止部材に設けられホルダー
本体との間でフックの脱落を防止する凸部であることを
特徴とし、この凸部を設けたことにより、ホルダー本体
と係止部材との間に係止されたフックの脱落が防止され
るから、請求項1の構成と同等の効果を得る。
【0023】又、フックの係脱は手作業で容易に行え、
作業性がよい。
【0024】更に、係止部材に凸部を設ける構成は、部
品点数の増加を伴わず、構成が簡単であるから、極めて
低コストに実施できる。
【0025】請求項4の発明は、請求項1記載のウイン
チであって、係止部材にばね力を与えて係止手段にし、
そのばね力によりフックをホルダー本体に押し付けて脱
落を防止することを特徴とし、係止部材の撓みによって
係止部材とホルダー本体との間でフックが係止され、請
求項1の構成と同等の効果を得る。
【0026】又、フックの係脱は手作業で係止部材を撓
めるだけで容易に行えるから、作業性がよい。
【0027】請求項5の発明は、請求項1記載のウイン
チであって、係止部材が、カギ型であり、ワイヤがドラ
ムのトルクを受けたとき横方向ガイドローラを支点にし
てフックの基部に掛かるワイヤ反力によりフックを係止
部材の開口と反対側に押し付けてフックの脱落を防止す
るように係止手段を構成したことを特徴とし、ドラムの
トルクを受けたとき横方向ガイドローラを支点にしてフ
ックの基部に掛かるワイヤの力と反対向きに、係止部材
の開口を向けたことにより、請求項1の構成と同等の効
果を得る。
【0028】このように、従来例ではフックを脱落させ
る方向に働くワイヤ反力を利用しているから、簡単な構
成で、コストの上昇を伴わずに、フックの脱落を防止す
ることができる。
【0029】又、フックの取り外しは手作業で容易に行
えるから、作業性がよい。
【0030】請求項6のウインチは、請求項1乃至請求
項5のいずれか一項に記載の発明であって、縦方向のガ
イドローラの間で拡張する前記一対のばね部材により、
フックを横方向のガイドローラに押し付けて動きを止め
ることを特徴とし、請求項1乃至請求項5のいずれかと
同等の効果を得る。
【0031】これに加えて、ばね部材のばね力によりフ
ックが横方向のガイドローラに押し付けられ、固定機能
が更に向上するから、走行中の振動などによる脱落が防
止される。
【0032】又、この横方向ガイドローラに対する固定
機能は、フックホルダを手作業でガイドローラから外す
ことによって容易に解除される。
【0033】
【発明の実施の形態】図1乃至図6により本発明の第1
実施形態を説明する。この実施形態は請求項1、2、6
の特徴を備えている。なお、符号のない部材は図示され
ていない。
【0034】第1実施形態のウインチは、フック1が先
端に取り付けられたワイヤ3と、ワイヤ3を巻き取るド
ラムと、ドラムを回転駆動する駆動力源と、ドラムと駆
動力源とを断続するクラッチと、図1と図2に示す横方
向のガイドローラ5、7と縦方向のガイドローラ9、1
1と、フックホルダ13などから構成されている。
【0035】ドラムは車両の幅方向に配置されており、
エンジン、あるいは、電動モータと減速歯車組からなる
駆動力源により、クラッチを介して回転駆動されワイヤ
3を巻き取る。ワイヤ3を巻き出す場合はこのクラッチ
を開放する。
【0036】横方向のガイドローラ5、7はドラムの軸
方向(車幅方向)に平行配置され、縦方向のガイドロー
ラ9、11はそれと直角の縦方向に平行配置されてい
る。各ガイドローラ5、7、9、11はそれぞれベアリ
ングを介して支持部材15に回転自在に支承され、止め
輪17で抜け止めされている。これらのガイドローラ
5、7、9、11はワイヤ3をドラムの巻き付け方向に
ガイドする。
【0037】図3のように、フック1はカギ型のフック
部19と2分割の基部21とからなっている。基部21
には軸23が回動自在に取り付けられ、割りピン25で
抜け止めされている。ワイヤ3はこの軸23に回動自在
に取り付けられている。
【0038】図2と図5のように、基部21の両側には
横方向のガイドローラ5、7の間に貫入する凸部27が
形成されている。
【0039】図4のように、フックホルダ13は、ホル
ダープレート29(ホルダー本体)と、把手31と、ば
ね部材33、35と、係止部材37、39などから構成
されている。
【0040】把手31はフックホルダ13をガイドロー
ラ5、7、9、11に取り付け、あるいは、取り外すと
きのハンドルであり、ホルダープレート29に溶接され
ている。
【0041】ばね部材33はボルト41とナット43に
よってプレート29に固定されている。又、ばね部材3
5は2枚であり、それぞれホルダープレート29に溶接
されている。
【0042】各係止部材37、39はホルダープレート
29に溶接されている。図5と図6のように、係止部材
37はカギ型に形成されており、ホルダープレート29
との間でフック1の基部21を係止する。このとき、フ
ック1のフック部19は係止部材39に係止させる。
【0043】又、図4乃至図6のように、ホルダープレ
ート29には凸部45が形成されている。図4のよう
に、この凸部45は係止部材37との対向部に設けら
れ、フック1の係止手段を構成している。
【0044】この凸部45をホルダープレート29に設
けたことによって、上記のように、係止部材37にフッ
ク1の基部21を係止するとき、係止部材37が撓み、
凸部45と係止部材37との間で一方の基部21が係止
され、フックホルダ13からのフック1の脱落を防止す
る。
【0045】このようにフック1をフックホルダ13に
取り付けた後、把手31を持ってばね部材33、35を
縦方向のガイドローラ9、11の間に差し込むと、ばね
部材33、35はガイドローラ9、11によって押し縮
められた後反対側で拡張し、フックホルダ13をガイド
ローラ9、11に固定する。
【0046】又、このとき、ばね部材33、35の引き
付け力によってフック1が横方向のガイドローラ5、7
に押し当てられ、フックホルダ13とガイドローラ5、
7との間でフック1が保持される。
【0047】更に、このとき、上記のように基部21の
凸部27がガイドローラ5、7の間に貫入して接触する
から、フック1の保持機能が向上する。
【0048】こうして、第1実施形態のウインチが構成
されている。
【0049】このウインチでは、上記のように、ホルダ
ープレート29に設けた凸部45により、例えば、ワイ
ヤ3からの反力を受けても、図16乃至図18の従来例
と異なって、フックホルダ13からのフック1の脱落が
防止される。
【0050】又、フック1は、工具を使わずに、手作業
でフックホルダ13から容易に着脱可能であり、作業性
がよい。
【0051】又、ホルダープレート29に凸部45を設
ける構成は、部品点数の増加を伴わず、構成が簡単であ
るから、極めて低コストに実施できる。
【0052】これに加えて、上記のように、ばね部材3
3、35のばね力によって横方向のガイドローラ5、7
にフック1を押し付けて固定機能を更に向上させたか
ら、走行中の振動などによるフック1の脱落が防止され
る。
【0053】又、この横方向ガイドローラ5、7に対す
るフック1の固定機能は、フックホルダ13を手作業で
ガイドローラ9、11から外すことにより、容易に解除
される。
【0054】次に、図7乃至図9により本発明の第2実
施形態を説明する。この実施形態は請求項1、3、6の
特徴を備えている。又、符号のない部材は図示されてい
ない。
【0055】なお、第2実施形態の説明及び図7乃至図
9において、第1実施形態と同機能の部材には同一の符
号を与えて引用すると共に、これら同機能部材の重複説
明は省く。
【0056】フックホルダ47は、第1実施形態のフッ
クホルダ13と同様に、ホルダープレート29、把手3
1、ばね部材33、35、係止部材37、39などから
構成されている。
【0057】この第2実施形態においては、図7乃至図
9のように、係止部材37に凸部49が形成されてお
り、フック1の係止手段を構成している。
【0058】凸部49を係止部材37に設けたことによ
り、フック1の基部21を係止するとき、係止部材37
が撓み、凸部49とホルダープレート29との間で基部
21の一方が係止され、フックホルダ47からのフック
1の脱落が防止される。
【0059】又、フック1を取り付けた後、把手31を
持ってばね部材33、35を縦方向ガイドローラ9、1
1の間に差し込み、フックホルダ47をガイドローラ
9、11に固定すると、ばね部材33、35の引き付け
力によりフックホルダ13と横方向ガイドローラ5、7
との間でフック1が保持されると共に、基部21の凸部
27がガイドローラ5、7と接触し、フック1の保持機
能が向上する。
【0060】こうして、第2実施形態のウインチが構成
されている。
【0061】このウインチでは、上記のように、係止部
材37に設けた凸部49により、ワイヤ3からの反力を
受けても、従来例と異なって、フックホルダ47からの
フック1の脱落が防止される。
【0062】又、係止部材37に凸部49を設ける構成
は、部品点数の増加を伴わず、構成が簡単であるから、
極めて低コストに実施できる。
【0063】次に、図10と図11とにより本発明の第
3実施形態を説明する。この実施形態は請求項1、4、
6の特徴を備えている。又、符号のない部材は図示され
ていない。
【0064】なお、第3実施形態の説明及び図10と図
11において、上記各実施形態と同機能の部材には同一
の符号を与えて引用し、これら同機能部材の重複説明は
省く。
【0065】各図のように、フックホルダ51は、ホル
ダープレート29、把手31、ばね部材33、35、係
止部材53、39などから構成されている。
【0066】係止部材53はホルダープレート29に溶
接されている。係止部材53は可撓部材で作らればね力
が与えられており、ホルダープレート29との間でフッ
ク1の係止手段を構成している。
【0067】係止部材53にばね力を与えたことによ
り、フック1の基部21を係止させると、図10のよう
に、係止部材53の撓みによって、ホルダープレート2
9との間で基部21の一方が押圧されて係止され、フッ
クホルダ51からのフック1の脱落が防止される。
【0068】又、上記各実施形態と同様に、フックホル
ダ51はばね部材33、35の引き付け力によって縦方
向ガイドローラ9、11に固定されると共に、フック1
が横方向ガイドローラ5、7に押し当てられて保持さ
れ、このとき、基部21の凸部27がガイドローラ5、
7と接触してフック1の保持機能が向上する。
【0069】こうして、第3実施形態のウインチが構成
されている。
【0070】このウインチでは、上記のように、係止部
材53にばね力を与えたことにより、ワイヤ3からの反
力を受けても、従来例と異なって、フックホルダ51か
らのフック1の脱落が防止される。
【0071】又、フック1の係脱は手作業で係止部材5
3を撓めるだけで容易に行えるから、作業性がよい。
【0072】次に、図12により本発明の第4実施形態
を説明する。この実施形態は請求項1、5、6の特徴を
備えている。又、符号のない部材は図示されていない。
【0073】なお、第4実施形態の説明及び図12にお
いて、上記各実施形態と同機能の部材には同一の符号を
与えて引用し、これら同機能部材の重複説明は省く。
【0074】図12のように、フックホルダ55は、ホ
ルダープレート29、把手31、ばね部材33、35、
係止部材37、39などから構成されている。
【0075】ドラム57は矢印59の方向に回転してワ
イヤ3を巻き取る。このとき、ワイヤ3がそのトルクを
受け、横方向ガイドローラ5を支点にして生じる上方向
のワイヤ反力61がフック1の基部21に掛かる。
【0076】係止部材37の開口は、このワイヤ反力6
1と反対方向の下向きにされている。
【0077】従って、ワイヤ反力61を受けるとフック
1は係止部材37の開口と反対側に押し付けられて、脱
落が防止される。
【0078】又、上記各実施形態と同様に、フックホル
ダ55はばね部材33、35の引き付け力によって縦方
向ガイドローラ9、11に固定されると共に、フック1
が横方向ガイドローラ5、7に押し当てられて保持さ
れ、このとき、基部21の凸部27がガイドローラ5、
7と接触し、フック1の保持機能が向上する。
【0079】こうして、第4実施形態のウインチが構成
されている。
【0080】このウインチでは、上記のように、ドラム
57のトルクを受けたとき横方向ガイドローラ5を支点
にしてフック1の基部21に掛かるワイヤ反力61と反
対向きに、係止部材37の開口を向けたことにより、従
来例ではフックを脱落させる方向に働くワイヤ反力61
を利用してフック1の係止手段を構成し、フック1の脱
落を防止している。
【0081】このようにワイヤ反力61を利用すること
により、簡単な構成で、コストの上昇を伴わずに、フッ
ク1の脱落を防止することができる。
【0082】又、フック1の取り外しは手作業で容易に
行えるから、作業性がよい。
【0083】次に、図13により本発明の第5実施形態
を説明する。この実施形態は請求項1、5、6の特徴を
備えている。又、符号のない部材は図示されていない。
【0084】なお、第5実施形態の説明及び図13にお
いて、上記各実施形態と同機能の部材には同一の符号を
与えて引用し、これら同機能部材の重複説明は省く。
【0085】図13のように、フックホルダ63は、ホ
ルダープレート29、把手31、ばね部材33、35、
係止部材37、39などから構成されている。
【0086】ドラム57は矢印65の方向に回転してワ
イヤ3を巻き取る。このとき、ワイヤ3がそのトルクを
受け、横方向ガイドローラ7を支点にして生じる下方向
のワイヤ反力67がフック1の基部21に掛かる。
【0087】係止部材37の開口は、このワイヤ反力6
7と反対方向の上向きにされている。
【0088】従って、ワイヤ反力67を受けるとフック
1は係止部材37の開口と反対側に押し付けられて、脱
落が防止される。
【0089】又、上記各実施形態と同様に、フックホル
ダ55はばね部材33、35の引き付け力によって縦方
向ガイドローラ9、11に固定され、フック1が横方向
ガイドローラ5、7に押し当てられて保持され、基部2
1の凸部27がガイドローラ5、7と接触してフック1
の保持機能が向上する。
【0090】こうして、第5実施形態のウインチが構成
されている。
【0091】このウインチでは、上記のように、ドラム
57のトルクを受けたとき横方向ガイドローラ7を支点
にしてフック1の基部21に掛かるワイヤ反力67と反
対向きに、係止部材37の開口を向けたことにより、従
来例ではフックを脱落させる方向に働くワイヤ反力を利
用してフック1の係止手段を構成し、フック1の脱落を
防止している。
【0092】このようにワイヤ反力67を利用すること
により、簡単な構成で、コストの上昇を伴わずに、フッ
ク1の脱落を防止することができる。
【0093】又、フック1の取り外しは手作業で容易に
行えるから、作業性がよい。
【0094】
【発明の効果】請求項1のウインチは、上記のように、
手作業で係脱可能なフック係止手段を設けたことによ
り、図16乃至図18の従来例と異なって、ワイヤ反力
を受けてもフックの脱落が防止される。
【0095】又、手作業でフックの係脱が可能であるか
ら、作業性がよい。
【0096】又、従来例と異なって、フック保持用部材
の着脱作業が不要であり、取り外した保持用部材の収容
場所や紛失防止などの管理が不要である。
【0097】このように、部品点数が少なく、構成が簡
単であるから、極めて低コストに実施できる。
【0098】請求項2の発明は、請求項1の構成と同等
の効果を得る。
【0099】又、ホルダー本体に凸部を設ける構成は、
部品点数の増加を伴わず、構成が簡単であるから、極め
て低コストに実施できる。
【0100】請求項3の発明は、請求項1の構成と同等
の効果を得る。
【0101】又、係止部材に凸部を設ける構成は、部品
点数の増加を伴わず、構成が簡単であるから、極めて低
コストに実施できる。
【0102】請求項4の発明は、請求項1の構成と同等
の効果を得る。
【0103】又、フックの係脱は手作業で係止部材を撓
めるだけで容易に行えるから、作業性がよい。
【0104】請求項5の発明は、請求項1の構成と同等
の効果を得ると共に、従来例ではフックを脱落させる方
向に働くワイヤ反力を利用しているから、簡単な構成
で、コストの上昇を伴わずに、フックの脱落を防止する
ことができる。
【0105】又、フックの取り外しは手作業で容易に行
えるから、作業性がよい。
【0106】請求項6のウインチは、請求項1乃至請求
項5のいずれかと同等の効果を得ると共に、ばね部材の
ばね力によりフックが横方向のガイドローラに押し付け
られて固定機能が更に向上し、走行中の振動などによる
脱落が防止される。
【0107】又、この横方向ガイドローラに対する固定
機能は、フックホルダを手作業でガイドローラから外す
ことによって容易に解除される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を構成するフックホルダなどを示
す側面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】フックの正面図である。
【図4】フックホルダとフックとを示す側面図である。
【図5】図4のB矢視図である。
【図6】図5からフックを除いた図面である。
【図7】第2実施形態を構成するフックホルダとフック
とを示す側面図である。
【図8】図7のC矢視図である。
【図9】図8からフックを除いた図面である。
【図10】第3実施形態を構成するフックホルダとフッ
クとを示す図面である。
【図11】図10からフックを除いた図面である。
【図12】第4実施形態の要部を示す図面である。
【図13】第5実施形態の要部を示す図面である。
【図14】第1従来例の分解斜視図である。
【図15】第1従来例の要部断面図である。
【図16】第2従来例の斜視図である。
【図17】図16のD矢視図である。
【図18】図16のE矢視図である。
【符号の説明】
1 フック 3 ワイヤ 5、7 横方向のガイドローラ 9、11 縦方向のガイドローラ 13、47、51、55、63 フックホルダ 19 フック部 21 フックの基部 29 ホルダープレート(ホルダー本体) 33、35 ばね部材 37 係止部材 45 ホルダープレートに設けられた凸部 49 係止部材に設けられた凸部 53 ばね力を与えた係止部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤが取り付けられた基部及びカギ型
    のフック部とからなるフックと、このワイヤを巻き取る
    ドラムと、車体の幅方向に平行配置された一対の横方向
    ガイドローラ及びこれらと直角方向に平行配置された一
    対の縦方向ガイドローラとからなりワイヤをドラム側に
    ガイドするガイドローラ組と、ホルダー本体と、ホルダ
    ー本体との間でフックを係止する係止部材と、ホルダー
    本体の両端側に固定され、縦方向の両ガイドローラの間
    に差し込むと、これらのガイドローラによって押し縮め
    られた後反対側で拡張してホルダー本体を縦方向ガイド
    ローラに係止する一対のばね部材を有するフックホルダ
    とを備え、このフックホルダに、フックの脱落を防止
    し、手動操作でフックを係脱可能な係止手段を設けたこ
    とを特徴とするウインチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、係止手段
    が、ホルダー本体に設けられ係止部材との間でフックの
    脱落を防止する凸部であることを特徴とするウインチ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の発明であって、係止手段
    が、係止部材に設けられホルダー本体との間でフックの
    脱落を防止する凸部であることを特徴とするウインチ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の発明であって、係止部材
    にばね力を与えて係止手段にし、そのばね力によりフッ
    クをホルダー本体に押し付けて脱落を防止することを特
    徴とするウインチ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の発明であって、係止部材
    が、カギ型であり、ワイヤがドラムのトルクを受けたと
    き横方向ガイドローラを支点にしてフックの基部に掛か
    るワイヤ反力によりフックを係止部材の開口と反対側に
    押し付けてフックの脱落を防止するように係止手段を構
    成したことを特徴とするウインチ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に
    記載の発明であって、縦方向のガイドローラの間で拡張
    する前記一対のばね部材により、フックを横方向のガイ
    ドローラに押し付けて動きを止めることを特徴とするウ
    インチ。
JP18403397A 1997-07-09 1997-07-09 ウインチ Pending JPH1129294A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7111803B2 (en) 2004-04-16 2006-09-26 Pelican Point Seafood, Inc. Cable winch system
JP2016185971A (ja) * 2007-11-30 2016-10-27 アッヴィ バイオテクノロジー リミテッド タンパク質製剤及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7111803B2 (en) 2004-04-16 2006-09-26 Pelican Point Seafood, Inc. Cable winch system
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