JPH11293250A - 活性土壌の製造方法 - Google Patents
活性土壌の製造方法Info
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- JPH11293250A JPH11293250A JP12802798A JP12802798A JPH11293250A JP H11293250 A JPH11293250 A JP H11293250A JP 12802798 A JP12802798 A JP 12802798A JP 12802798 A JP12802798 A JP 12802798A JP H11293250 A JPH11293250 A JP H11293250A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/40—Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 土壌、肥料、コンポスト、食物の消
化、環境浄化、悪臭その他に関する殆どすべての局面に
おける生物環境を改善することを可能とする。 【解決手段】 嫌気性菌を有する珪酸塩物質を、嫌気
性雰囲気下で60〜100℃、pH4〜7の条件で対地
電位をマイナスに保ちながら珪酸塩バクテリアにより処
理して珪酸塩物質を活性化し、活性化された珪酸塩物質
に高分子腐植土をコーティングする。
化、環境浄化、悪臭その他に関する殆どすべての局面に
おける生物環境を改善することを可能とする。 【解決手段】 嫌気性菌を有する珪酸塩物質を、嫌気
性雰囲気下で60〜100℃、pH4〜7の条件で対地
電位をマイナスに保ちながら珪酸塩バクテリアにより処
理して珪酸塩物質を活性化し、活性化された珪酸塩物質
に高分子腐植土をコーティングする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活性土壌の製造方
法に関し、更に詳細には、土壌、肥料、コンポスト、植
物の消化、環境浄化、悪臭その他に関する殆どすべての
局面における生物環境を改善することを可能とする活性
土壌の製造方法に関する。
法に関し、更に詳細には、土壌、肥料、コンポスト、植
物の消化、環境浄化、悪臭その他に関する殆どすべての
局面における生物環境を改善することを可能とする活性
土壌の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、生物に関する殆どすべての局
面における悪影響が、基礎物質である珪酸塩系統の物質
と、その他の有機物とのバランスが取れないことに起因
して生じたものと仮説されている。そのため、嫌気性菌
を有する珪酸塩物質を嫌気性雰囲気下で加熱すること
で、活性化珪酸塩物質である代謝産物が効率良く得られ
る珪酸塩物質の活性化方法が知られている。(特開平5
−221631号開示)
面における悪影響が、基礎物質である珪酸塩系統の物質
と、その他の有機物とのバランスが取れないことに起因
して生じたものと仮説されている。そのため、嫌気性菌
を有する珪酸塩物質を嫌気性雰囲気下で加熱すること
で、活性化珪酸塩物質である代謝産物が効率良く得られ
る珪酸塩物質の活性化方法が知られている。(特開平5
−221631号開示)
【0003】前記珪酸塩物質の活性化方法は、嫌気性菌
を有する珪酸塩物質を嫌気性雰囲気下で加熱し、対地電
位をマイナスに保ちながら珪酸塩バクテリアにより処理
させることにより、基礎物質でしかも無機物質である珪
酸塩物質を栄養源とした代謝産物が得られることを提案
したものである。
を有する珪酸塩物質を嫌気性雰囲気下で加熱し、対地電
位をマイナスに保ちながら珪酸塩バクテリアにより処理
させることにより、基礎物質でしかも無機物質である珪
酸塩物質を栄養源とした代謝産物が得られることを提案
したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法で活性化した珪酸塩物質においては、例えば、飲
料水の改善や有機廃水処理などのに使用する場合、活性
化された珪酸塩物質が水中で直ちに急激に拡散したり流
亡してしまい、周囲が一見泥水状になるという問題が生
じた。
の方法で活性化した珪酸塩物質においては、例えば、飲
料水の改善や有機廃水処理などのに使用する場合、活性
化された珪酸塩物質が水中で直ちに急激に拡散したり流
亡してしまい、周囲が一見泥水状になるという問題が生
じた。
【0005】本発明は上記の点に鑑み、活性化された珪
酸塩物質に高分子腐植土をコーティングすることによ
り、土壌、肥料、コンポスト、植物の消化、環境浄化、
悪臭その他に関する殆どすべての局面における生物環境
を改善することを可能とする活性土壌の製造方法を提供
することにある。
酸塩物質に高分子腐植土をコーティングすることによ
り、土壌、肥料、コンポスト、植物の消化、環境浄化、
悪臭その他に関する殆どすべての局面における生物環境
を改善することを可能とする活性土壌の製造方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の活性土壌の製造方法は、珪酸塩物質を、嫌
気性雰囲気下で60〜100℃、pH4〜7の条件で対
地電位をマイナスに保ちながら珪酸塩バクテリアにより
処理して珪酸塩物質を活性化し、活性化された珪酸塩物
質に高分子腐植土をコーティングする。
に、本発明の活性土壌の製造方法は、珪酸塩物質を、嫌
気性雰囲気下で60〜100℃、pH4〜7の条件で対
地電位をマイナスに保ちながら珪酸塩バクテリアにより
処理して珪酸塩物質を活性化し、活性化された珪酸塩物
質に高分子腐植土をコーティングする。
【0007】また、嫌気性雰囲気が、炭素の酸化物及び
窒素態化合物から選ばれるそれぞれ少なくとも一種を導
入して置換される。
窒素態化合物から選ばれるそれぞれ少なくとも一種を導
入して置換される。
【0008】また、嫌気性雰囲気がミネラルを導入して
置換される。
置換される。
【0009】更に、嫌気性雰囲気が石油の燃焼廃ガスを
導入して置換される。
導入して置換される。
【0010】活性化された珪酸塩物質に高分子腐植土を
コーティングすることにより、高分子腐植土が持つ凝集
高分子化作用がプラスされ強化される。そのため、飲料
水の改善や有機廃水処理などに使用する場合でも、珪酸
塩物質が水中で直ちに急激に拡散したり流亡することが
ない。
コーティングすることにより、高分子腐植土が持つ凝集
高分子化作用がプラスされ強化される。そのため、飲料
水の改善や有機廃水処理などに使用する場合でも、珪酸
塩物質が水中で直ちに急激に拡散したり流亡することが
ない。
【0011】また、土壌、肥料、コンポスト、植物の消
化、環境浄化、悪臭その他に関する殆どすべての局面に
おける生物環境の大幅な改善を可能とすることができ
る。
化、環境浄化、悪臭その他に関する殆どすべての局面に
おける生物環境の大幅な改善を可能とすることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る活性土壌の製
造方法について更に詳細に説明する。
造方法について更に詳細に説明する。
【0013】本発明は、特にその理論にこだわる訳では
ないが、生物の発生時点における珪素と密接な関係を持
つ細菌群の代謝物の存在が、多くの有用細菌群の代謝活
動に重要な投割を担っているだろうことへの着目点か
ら、今日における生物を取り巻く悪影響が、基礎物質で
ある珪酸塩物質と、その他の有機物とのバランスが取れ
ないことに起因して生じているものとの仮説に達したこ
とに基づく。
ないが、生物の発生時点における珪素と密接な関係を持
つ細菌群の代謝物の存在が、多くの有用細菌群の代謝活
動に重要な投割を担っているだろうことへの着目点か
ら、今日における生物を取り巻く悪影響が、基礎物質で
ある珪酸塩物質と、その他の有機物とのバランスが取れ
ないことに起因して生じているものとの仮説に達したこ
とに基づく。
【0014】従って、現代における地球環境にあって一
般細菌より著しく活動が鈍い生物の発生時点における細
菌群を活発に増殖できる技術が確立できれば、珪素と密
接な関係を持つ細菌群の代謝物が十分得られ、その結果
珪酸塩物質とその他の有機物とのバランスが回復でき、
今日における生物環境を本来有るべき状態に取り戻せる
ことが示唆される。
般細菌より著しく活動が鈍い生物の発生時点における細
菌群を活発に増殖できる技術が確立できれば、珪素と密
接な関係を持つ細菌群の代謝物が十分得られ、その結果
珪酸塩物質とその他の有機物とのバランスが回復でき、
今日における生物環境を本来有るべき状態に取り戻せる
ことが示唆される。
【0015】このことが、本発明が達成せんとする中心
的課題であり、本発明の活性土壌の製造方法は、嫌気性
菌を有する珪酸塩物質を、嫌気性雰囲気下で60〜10
0℃、pH4〜7の条件で対地電位をマイナスに保ちな
がら珪酸塩バクテリアにより処理して珪酸塩物質を活性
化し、活性化された珪酸塩物質に高分子腐植土をコーテ
ィングすることにより達成される。
的課題であり、本発明の活性土壌の製造方法は、嫌気性
菌を有する珪酸塩物質を、嫌気性雰囲気下で60〜10
0℃、pH4〜7の条件で対地電位をマイナスに保ちな
がら珪酸塩バクテリアにより処理して珪酸塩物質を活性
化し、活性化された珪酸塩物質に高分子腐植土をコーテ
ィングすることにより達成される。
【0016】ここで、本発明に使用する「嫌気性菌」と
しては、珪酸塩物質を栄養源としてエネルギーを獲得し
増殖しうる分子状酸素非存在下で生育する細菌であれ
ば、通常の嫌気性細菌、偏性嫌気性細菌、通常嫌気性細
菌のいずれを用いても良く、更にこれらの嫌気性細菌が
混在するものを用いても良い。
しては、珪酸塩物質を栄養源としてエネルギーを獲得し
増殖しうる分子状酸素非存在下で生育する細菌であれ
ば、通常の嫌気性細菌、偏性嫌気性細菌、通常嫌気性細
菌のいずれを用いても良く、更にこれらの嫌気性細菌が
混在するものを用いても良い。
【0017】また、「珪酸塩物質」としては、二酸化珪
素と金属酸化物とから成る、通常自然界の火山性岩石鉱
物の表面に広く薄く普遍的に存在する塩化合物であれば
その種類を問わず、一般式xM2OySiO2(但し、
Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、鉄属金属などを
示す)で表されるいわゆる地球の地殻を構成する物質と
して知られ、具体的には、ゼオライト鉱物、ケイソウ
土、粘土鉱物、安山岩や流紋岩質の火山灰などが挙げら
れる。
素と金属酸化物とから成る、通常自然界の火山性岩石鉱
物の表面に広く薄く普遍的に存在する塩化合物であれば
その種類を問わず、一般式xM2OySiO2(但し、
Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、鉄属金属などを
示す)で表されるいわゆる地球の地殻を構成する物質と
して知られ、具体的には、ゼオライト鉱物、ケイソウ
土、粘土鉱物、安山岩や流紋岩質の火山灰などが挙げら
れる。
【0018】これらの珪酸塩物質うちでも、嫌気性菌の
付着量との関係から全体表面積が大きいことが望ましい
ので、多孔性の珪酸塩物質が好ましく用いられ、中でも
多孔性ゼオライトが最も好ましいと言える。そして、嫌
気性菌は自然状態でこれらの珪酸塩物質に担持されてい
るままで用いられ、次のような条件で培養して増殖する
ことができる。
付着量との関係から全体表面積が大きいことが望ましい
ので、多孔性の珪酸塩物質が好ましく用いられ、中でも
多孔性ゼオライトが最も好ましいと言える。そして、嫌
気性菌は自然状態でこれらの珪酸塩物質に担持されてい
るままで用いられ、次のような条件で培養して増殖する
ことができる。
【0019】まず、本発明に係る嫌気性雰囲気下として
は、いわゆる無酸素状態を維持しうる限り特にその方法
は問わないが、好ましくは、炭素の酸化物及び窒素態化
合物から選ばれるそれぞれ少なくとも一種を導入して置
換され、より好ましくは、炭酸ガス(CO2)窒素ガス
(N2)、中でも石油の燃焼廃ガス、NOxなどが最も
好ましく用いられる。ここで炭素及び窒素は、有機合成
のための必須成分である。
は、いわゆる無酸素状態を維持しうる限り特にその方法
は問わないが、好ましくは、炭素の酸化物及び窒素態化
合物から選ばれるそれぞれ少なくとも一種を導入して置
換され、より好ましくは、炭酸ガス(CO2)窒素ガス
(N2)、中でも石油の燃焼廃ガス、NOxなどが最も
好ましく用いられる。ここで炭素及び窒素は、有機合成
のための必須成分である。
【0020】また、嫌気性雰囲気がミネラルを導入して
置換されることが好ましい。ここで述べるミネラルとし
ては、地殻及び海水に含まれるミネラルを、原則として
全部投入することを目的とし、その比率は概ね自然界に
存在する比率とする。導入方法として、Ca、Mg、F
e、Zn、Cn等と同時に希釈海水を入する。
置換されることが好ましい。ここで述べるミネラルとし
ては、地殻及び海水に含まれるミネラルを、原則として
全部投入することを目的とし、その比率は概ね自然界に
存在する比率とする。導入方法として、Ca、Mg、F
e、Zn、Cn等と同時に希釈海水を入する。
【0021】嫌気性菌はこうした嫌気性条件下で60〜
100℃で、しかもpH4〜7の範囲で培養される。こ
こで、培養温度を「60〜100℃」としたのは、この
範囲内で本発明の目的を達成しうる嫌気性菌の代謝産物
である活性化珪酸塩物質が得られるからである。
100℃で、しかもpH4〜7の範囲で培養される。こ
こで、培養温度を「60〜100℃」としたのは、この
範囲内で本発明の目的を達成しうる嫌気性菌の代謝産物
である活性化珪酸塩物質が得られるからである。
【0022】即ち、60℃と言う温度は、品温の時間的
なまたは部分的な最低温度を意味し、加熱の方法によっ
ては加熱と昇温との間に時間的なまたは部分的な変動が
生ずるが、60℃未満になると、まず珪酸塩物質それ自
体の活性化(ミネラル類のイオン化)が不十分となり、
また他のバクテリアが介在する可能性があり、更にこれ
らの結果として代謝機能の変化や代謝速度の低下が生じ
やすく、このため本発明の目的たる活性化珪酸塩物質が
十分に得られないからである。従って初期の加熱昇温の
時期を過ぎて一旦高温領域に入ってからは、処理の終了
まで60℃以上を保のが好ましい。一方、加熱最高温度
には、未来的に制限はないが、培養温度が「100℃」
を越えると、加熱分解による珪酸塩の減少に伴い効率が
低下するおそれがある。
なまたは部分的な最低温度を意味し、加熱の方法によっ
ては加熱と昇温との間に時間的なまたは部分的な変動が
生ずるが、60℃未満になると、まず珪酸塩物質それ自
体の活性化(ミネラル類のイオン化)が不十分となり、
また他のバクテリアが介在する可能性があり、更にこれ
らの結果として代謝機能の変化や代謝速度の低下が生じ
やすく、このため本発明の目的たる活性化珪酸塩物質が
十分に得られないからである。従って初期の加熱昇温の
時期を過ぎて一旦高温領域に入ってからは、処理の終了
まで60℃以上を保のが好ましい。一方、加熱最高温度
には、未来的に制限はないが、培養温度が「100℃」
を越えると、加熱分解による珪酸塩の減少に伴い効率が
低下するおそれがある。
【0023】また、pHを「4〜7」の範囲としたもの
を上記と同様な理由でこの範囲内で、本発明の目的を達
成しうる嫌気性菌の代謝産物である活性化珪酸塩物質が
得られるからであり、本発明に使用する嫌気性菌の培養
に要求されるいわゆる至適pHである。
を上記と同様な理由でこの範囲内で、本発明の目的を達
成しうる嫌気性菌の代謝産物である活性化珪酸塩物質が
得られるからであり、本発明に使用する嫌気性菌の培養
に要求されるいわゆる至適pHである。
【0024】水の添加量は原料珪酸塩に対し30%以上
とするのが好ましく、上限については特に制限されない
が、システム規模など実用的な観点から100〜200
%とするのが望ましい。
とするのが好ましく、上限については特に制限されない
が、システム規模など実用的な観点から100〜200
%とするのが望ましい。
【0025】以上説明した条件下で加熱して得られる嫌
気性菌の代謝産物である活性化珪酸塩物質は、長時間静
置して熟成されるが、この期間中の降温速度は、有機物
が原料中に存在する以外は、特に限定されず、排出後の
保管熟成についても別段の配慮は必要としない。
気性菌の代謝産物である活性化珪酸塩物質は、長時間静
置して熟成されるが、この期間中の降温速度は、有機物
が原料中に存在する以外は、特に限定されず、排出後の
保管熟成についても別段の配慮は必要としない。
【0026】上記方法にて活性化された珪酸塩物質に、
高分子腐植土をコーティングする。前記高分子腐植土
は、土壌学で良く知られているように、土壌中では有機
物が腐敗せずに重縮合の結果、不定形の高分子有機物と
なる。ここに述べている高分子腐植は、水底に沈み体積
した有機物が流亡せず、密閉された条件の下で長い年月
に亘って高分子化が進み、分子量数が数十万(30〜6
0万)に達したものをいう。
高分子腐植土をコーティングする。前記高分子腐植土
は、土壌学で良く知られているように、土壌中では有機
物が腐敗せずに重縮合の結果、不定形の高分子有機物と
なる。ここに述べている高分子腐植は、水底に沈み体積
した有機物が流亡せず、密閉された条件の下で長い年月
に亘って高分子化が進み、分子量数が数十万(30〜6
0万)に達したものをいう。
【0027】珪酸塩物質に高分子腐植土をコーティング
する方法としては、攪拌混合等による色々な方法が挙げ
られるが、一般的には、通常汎用されている家畜用の飼
料混合機を使用することが好ましい。
する方法としては、攪拌混合等による色々な方法が挙げ
られるが、一般的には、通常汎用されている家畜用の飼
料混合機を使用することが好ましい。
【0028】こうして得られる本発明に係る製造物は、
培養基質(ゼオライト等)の周囲に高分子腐植土がコー
ティングされた一見褐色の土壌粒子である。かかる活性
土壌は、活性珪酸塩と腐植土が結合して一見通常の土壌
風に見えるが、水中で使用しても、活性土壌粒子が分子
拡散によって、ゆるやかにその高エネルギーを水分子に
伝えてゆくため、活性珪酸塩が水中で直ちに急激に拡散
したり流亡することがない。
培養基質(ゼオライト等)の周囲に高分子腐植土がコー
ティングされた一見褐色の土壌粒子である。かかる活性
土壌は、活性珪酸塩と腐植土が結合して一見通常の土壌
風に見えるが、水中で使用しても、活性土壌粒子が分子
拡散によって、ゆるやかにその高エネルギーを水分子に
伝えてゆくため、活性珪酸塩が水中で直ちに急激に拡散
したり流亡することがない。
【0029】また、こうした効果を有する本発明に係る
活性土壌は、生物に関する殆どすべての局面において、
従来、基礎物質である珪酸塩系統の物質と、その他の有
機物とのバランスが取れないことに起因して生ずる弊害
を除去することが可能となる。
活性土壌は、生物に関する殆どすべての局面において、
従来、基礎物質である珪酸塩系統の物質と、その他の有
機物とのバランスが取れないことに起因して生ずる弊害
を除去することが可能となる。
【0030】
【実施例】以下、本発明に係る活性土壌の製造方法を実
施例に基づいて説明するが、これらの実施例に限定され
るものではない。
施例に基づいて説明するが、これらの実施例に限定され
るものではない。
【0031】実施例 1 活性土壌の製造方法 保温したリボンスクリュウ型の攪拌機を駆動し、スクリ
ュウを毎分5回転の速度で回転させながら、秋田県産の
ゼオライト(径2〜5mm)110Kgを投入口から投
入した。第二段階の工程として、適宜量の高分子腐植土
を投入し、ゼオライトに高分子腐植土をコーティングす
る。次いで、霧ケ峰高原の表土1%を投じて1昼夜保存
した水道水40リットルにHPO320gを溶解したも
のを同じく投入口から注ぎ、バーナーに点火してその燃
焼ガスを吹き込み口から攪拌機内部に導入した。攪拌に
伴い高温ガスとの接触によってゼオライトは攪拌混合さ
れつつ逐次平均品温を下げ、一方ガスは温度が低下して
排気孔から排気される。品温が60℃を越えてから2時
間後に(積算温度は約140℃×時間、pHは5.6)
攪拌を停め、バーナーを消火してそのまま18時間熟成
後内容物を排出口から排出した。得られた熟成物をその
ままポリ容器に入れて保存熟成し、100日後に第二工
程させ、約30日保存熟成して活性土壌を得る。こうし
て得られた活性土壌を用いて有機廃水処理(持続性に伴
う効果:長時間での水処理効果、即効性に伴う効果:短
時間での処理能力)についてその効果を確認した。
ュウを毎分5回転の速度で回転させながら、秋田県産の
ゼオライト(径2〜5mm)110Kgを投入口から投
入した。第二段階の工程として、適宜量の高分子腐植土
を投入し、ゼオライトに高分子腐植土をコーティングす
る。次いで、霧ケ峰高原の表土1%を投じて1昼夜保存
した水道水40リットルにHPO320gを溶解したも
のを同じく投入口から注ぎ、バーナーに点火してその燃
焼ガスを吹き込み口から攪拌機内部に導入した。攪拌に
伴い高温ガスとの接触によってゼオライトは攪拌混合さ
れつつ逐次平均品温を下げ、一方ガスは温度が低下して
排気孔から排気される。品温が60℃を越えてから2時
間後に(積算温度は約140℃×時間、pHは5.6)
攪拌を停め、バーナーを消火してそのまま18時間熟成
後内容物を排出口から排出した。得られた熟成物をその
ままポリ容器に入れて保存熟成し、100日後に第二工
程させ、約30日保存熟成して活性土壌を得る。こうし
て得られた活性土壌を用いて有機廃水処理(持続性に伴
う効果:長時間での水処理効果、即効性に伴う効果:短
時間での処理能力)についてその効果を確認した。
【0032】実施例 2 活性土壌が有する持続性の効
果の確認。 実施例1で得られた活性土壌をCOD600ppmを含
有した有機廃水にその濃度が3重量%になるように添加
し、毎日一回数分のゆるやかな攪拌を行うのみで、約3
0日でCOD10ppmの処理水となった。更に、この
活性土壌を水洗浄し残留未分解ゼオライトのみを有機廃
水に10重量%を投入し、上記と同様の処理を行ったと
ころ、COD10ppmの処理水を得るのに90日を要
した。この結果は、活性土壌が持続性の効果を有してい
ると考えられる。
果の確認。 実施例1で得られた活性土壌をCOD600ppmを含
有した有機廃水にその濃度が3重量%になるように添加
し、毎日一回数分のゆるやかな攪拌を行うのみで、約3
0日でCOD10ppmの処理水となった。更に、この
活性土壌を水洗浄し残留未分解ゼオライトのみを有機廃
水に10重量%を投入し、上記と同様の処理を行ったと
ころ、COD10ppmの処理水を得るのに90日を要
した。この結果は、活性土壌が持続性の効果を有してい
ると考えられる。
【0033】実施例 3 活性土壌が有する即効性の効
果の確認。 実施例1で得られた製造物をCOD600ppmを含有
した有機廃水にその濃度が1重量%になるように添加
し、6時間連続バッキし1時間静置後、凝集剤として塩
化第二鉄を微量加えたところ、COD30ppmの無色
透明な上澄処理水が得られた。これの対象として、珪酸
塩にその10分の1量のデンプンとデンプンの50分の
1量の尿素を加え、実施例1と同様な処理を施した醗酵
生成物を、上記と同様な条件で処理したところ、凝集剤
による沈殿は殆どなく、上澄水はやや褐色を帯びた白濁
水となりCODの低下は見られなかった。この結果は、
活性土壌が即効性の効果を有していると考えられる一方
で、培養液に有機物を添加して得られる製造物は、有機
廃水処理には不適当なことを示している。これは、栄養
源として有機物を添加したことで微生物の代謝機能に変
化が生じ、その結果本発明の目的たる活性土壌が十分に
得られなかったものと考えられる。
果の確認。 実施例1で得られた製造物をCOD600ppmを含有
した有機廃水にその濃度が1重量%になるように添加
し、6時間連続バッキし1時間静置後、凝集剤として塩
化第二鉄を微量加えたところ、COD30ppmの無色
透明な上澄処理水が得られた。これの対象として、珪酸
塩にその10分の1量のデンプンとデンプンの50分の
1量の尿素を加え、実施例1と同様な処理を施した醗酵
生成物を、上記と同様な条件で処理したところ、凝集剤
による沈殿は殆どなく、上澄水はやや褐色を帯びた白濁
水となりCODの低下は見られなかった。この結果は、
活性土壌が即効性の効果を有していると考えられる一方
で、培養液に有機物を添加して得られる製造物は、有機
廃水処理には不適当なことを示している。これは、栄養
源として有機物を添加したことで微生物の代謝機能に変
化が生じ、その結果本発明の目的たる活性土壌が十分に
得られなかったものと考えられる。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の活性
土壌の製造方法は、上述の方法とすることで、以下に示
す効果を奏するものである。
土壌の製造方法は、上述の方法とすることで、以下に示
す効果を奏するものである。
【0035】嫌気性菌を有する珪酸塩物質を、嫌気性雰
囲気下で60〜100℃、pH4〜7の条件で対地電位
をマイナスに保ちながら珪酸塩バクテリアにより処理し
て珪酸塩物質を活性化し、活性化された珪酸塩物質に高
分子腐植土をコーティングすることにより、高分子腐植
土が持つ凝集高分子化作用がプラスされ強化される。そ
のため、飲料水の改善や有機廃水処理などのに使用する
場合でも、珪酸塩物質が水中で直ちに急激に拡散したり
流亡することがない。
囲気下で60〜100℃、pH4〜7の条件で対地電位
をマイナスに保ちながら珪酸塩バクテリアにより処理し
て珪酸塩物質を活性化し、活性化された珪酸塩物質に高
分子腐植土をコーティングすることにより、高分子腐植
土が持つ凝集高分子化作用がプラスされ強化される。そ
のため、飲料水の改善や有機廃水処理などのに使用する
場合でも、珪酸塩物質が水中で直ちに急激に拡散したり
流亡することがない。
【0036】また、本発明に係る活性土壌の製造方法に
よれば、この即効性の利用として、例えば、飼料、植物
活性剤、食品添加剤、化粧品原料などに、持続性の利用
として、土壌改良、肥料、飲料水の改善、土壌中の過剰
態窒素の除去、有機廃水処理などに、更に、即効性及び
持続性の両者を利用し、この両者が相まった優れた効果
を発揮する。
よれば、この即効性の利用として、例えば、飼料、植物
活性剤、食品添加剤、化粧品原料などに、持続性の利用
として、土壌改良、肥料、飲料水の改善、土壌中の過剰
態窒素の除去、有機廃水処理などに、更に、即効性及び
持続性の両者を利用し、この両者が相まった優れた効果
を発揮する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C12N 1/00 C12N 1/00 P // C09K 101:00
Claims (4)
- 【請求項1】 嫌気性菌を有する珪酸塩物質を、嫌気
性雰囲気下で60〜100℃、pH4〜7の条件で対地
電位をマイナスに保ちながら珪酸塩バクテリアにより処
理して珪酸塩物質を活性化し、活性化された珪酸塩物質
に高分子腐植土をコーティングすることを特徴とする活
性土壌の製造方法。 - 【請求項2】 嫌気性雰囲気が、炭素の酸化物及び窒
素態化合物から選ばれる、それぞれ少なくとも一種を導
入して置換される請求項1に記載の活性土壌の製造方
法。 - 【請求項3】 嫌気性雰囲気が、ミネラルを導入して
置換される請求項1又は2に記載の活性土壌の製造方
法。 - 【請求項4】 嫌気性雰囲気が、石油の燃焼廃ガスを
導入して置換される請求項1、2又は3に記載の活性土
壌の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12802798A JPH11293250A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 活性土壌の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12802798A JPH11293250A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 活性土壌の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11293250A true JPH11293250A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14974695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12802798A Pending JPH11293250A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 活性土壌の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11293250A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116004247A (zh) * | 2023-03-20 | 2023-04-25 | 四川省冶勘设计集团有限公司 | 一种土壤改良剂及其制备方法、应用 |
| CN120289250A (zh) * | 2025-04-14 | 2025-07-11 | 贵州省土壤肥料研究所(贵州省生态农业工程技术研究中心)(贵州省农业资源与环境研究所) | 一种降酸增硒土壤改良剂及其制备方法 |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP12802798A patent/JPH11293250A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116004247A (zh) * | 2023-03-20 | 2023-04-25 | 四川省冶勘设计集团有限公司 | 一种土壤改良剂及其制备方法、应用 |
| CN120289250A (zh) * | 2025-04-14 | 2025-07-11 | 贵州省土壤肥料研究所(贵州省生态农业工程技术研究中心)(贵州省农业资源与环境研究所) | 一种降酸增硒土壤改良剂及其制备方法 |
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