JPH1129352A - 陶芸炉 - Google Patents
陶芸炉Info
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- JPH1129352A JPH1129352A JP20242297A JP20242297A JPH1129352A JP H1129352 A JPH1129352 A JP H1129352A JP 20242297 A JP20242297 A JP 20242297A JP 20242297 A JP20242297 A JP 20242297A JP H1129352 A JPH1129352 A JP H1129352A
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Links
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Landscapes
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 断線等の故障の少ない陶芸炉を提供する。
【解決手段】 断熱材を炉壁11として略密閉した炉室
10を形成し、炉室10内部に四辺形筒状の発熱体12
を嵌挿する。また、炉壁11の複数の断熱層の層間にコ
イル13を巻回する。発熱体12の内部に陶器を収容
し、コイル13に高周波電流を供給すると、発熱体12
の両端開口面を貫通してその内側を通過する交番磁束が
発生する。これにより発熱体12を周回する誘導電流が
生じ、ジュール熱により発熱体12自体が加熱される。
発生した熱は発熱体12の内周側に集中し、陶器は焼成
される。
10を形成し、炉室10内部に四辺形筒状の発熱体12
を嵌挿する。また、炉壁11の複数の断熱層の層間にコ
イル13を巻回する。発熱体12の内部に陶器を収容
し、コイル13に高周波電流を供給すると、発熱体12
の両端開口面を貫通してその内側を通過する交番磁束が
発生する。これにより発熱体12を周回する誘導電流が
生じ、ジュール熱により発熱体12自体が加熱される。
発生した熱は発熱体12の内周側に集中し、陶器は焼成
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陶器を焼成するた
めの陶芸炉に関する。
めの陶芸炉に関する。
【0002】
【従来の技術】比較的小型の陶器を焼成するための陶芸
炉として、比較的取り扱いが容易であることから、電気
炉が広く使用されている。従来のこの種の陶芸炉では、
通常、断熱材で形成された炉室の内周壁面にニクロム
線、カンタル線等の発熱線が配設されている(例えば、
特開昭61−171083号公報、特開昭61−171
084号公報等参照)。
炉として、比較的取り扱いが容易であることから、電気
炉が広く使用されている。従来のこの種の陶芸炉では、
通常、断熱材で形成された炉室の内周壁面にニクロム
線、カンタル線等の発熱線が配設されている(例えば、
特開昭61−171083号公報、特開昭61−171
084号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、陶芸炉
では温度を900〜1300℃もの高温にまで上昇させ
るため、空気中に露出した発熱線の酸化が急速に進み、
断線等の故障が起こり易い。このため、上記従来の構成
の陶芸炉では、高い頻度で発熱線を交換する必要が生
じ、費用や手間がかかると共に稼働率を高めるのが困難
である。
では温度を900〜1300℃もの高温にまで上昇させ
るため、空気中に露出した発熱線の酸化が急速に進み、
断線等の故障が起こり易い。このため、上記従来の構成
の陶芸炉では、高い頻度で発熱線を交換する必要が生
じ、費用や手間がかかると共に稼働率を高めるのが困難
である。
【0004】そこで、他の陶芸炉では炉壁内部に発熱線
を埋設する構造としている。しかし、この場合には、発
熱線からの熱の発散がうまく行なわれず一時的に過度の
高温になって断線する恐れがあり、更には断線等の破損
が生じると炉室全体を交換しなければならず、修理に多
大な費用がかかる。
を埋設する構造としている。しかし、この場合には、発
熱線からの熱の発散がうまく行なわれず一時的に過度の
高温になって断線する恐れがあり、更には断線等の破損
が生じると炉室全体を交換しなければならず、修理に多
大な費用がかかる。
【0005】また、従来のような発熱線を用いた加熱で
は発熱部が線状であるため、炉室内部に収容された陶器
を均一に加熱することが難しく、陶器の材料の種類によ
っては作品の出来映えを劣化させることもある。
は発熱部が線状であるため、炉室内部に収容された陶器
を均一に加熱することが難しく、陶器の材料の種類によ
っては作品の出来映えを劣化させることもある。
【0006】本発明は上記課題を解決するために成され
たものであり、その目的とするところは、断線等の故障
の恐れが少なく、また、より均一な加熱を達成すること
ができる陶芸炉を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、断線等の故障
の恐れが少なく、また、より均一な加熱を達成すること
ができる陶芸炉を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発
明の効果】上記課題を解決するために成された本発明に
係る陶芸炉は、 a)陶器を内部に収容可能な筒状の金属体と、 b)該金属体の周囲を取り囲んで略密閉された炉室を形成
する断熱体と、 c)該断熱体を挟んで金属体の外周に巻回したコイルと、 d)該コイルに高周波電力を供給して金属体を誘導加熱す
る電力供給手段と、を備えることを特徴としている。
明の効果】上記課題を解決するために成された本発明に
係る陶芸炉は、 a)陶器を内部に収容可能な筒状の金属体と、 b)該金属体の周囲を取り囲んで略密閉された炉室を形成
する断熱体と、 c)該断熱体を挟んで金属体の外周に巻回したコイルと、 d)該コイルに高周波電力を供給して金属体を誘導加熱す
る電力供給手段と、を備えることを特徴としている。
【0008】上記本発明の陶芸炉では、電力供給手段が
コイルに高周波電力を供給すると、金属体の両端開口面
を貫通して該金属体の内側を通過する交番磁束がコイル
に発生する。この磁束により金属体には主として周方向
に交流電流が誘起され、抵抗損により金属体自体が加熱
される。金属体はその周囲を断熱体に覆われているの
で、発生した熱はコイルの方には伝達されずに金属体の
内周側に集中し、その温度は非常に高くなる。これによ
り、金属体の内部に収容されている陶器は焼成される。
コイルに高周波電力を供給すると、金属体の両端開口面
を貫通して該金属体の内側を通過する交番磁束がコイル
に発生する。この磁束により金属体には主として周方向
に交流電流が誘起され、抵抗損により金属体自体が加熱
される。金属体はその周囲を断熱体に覆われているの
で、発生した熱はコイルの方には伝達されずに金属体の
内周側に集中し、その温度は非常に高くなる。これによ
り、金属体の内部に収容されている陶器は焼成される。
【0009】従って、本発明に係る陶芸炉によれば、コ
イル自体の発熱はごく僅かで、また金属体からの熱に対
しても保護されるので、従来の陶芸炉のように発熱線が
断線する恐れが少ない。このため、修理のための費用や
手間を節約できると共に、陶芸炉の稼働率を上げること
ができる。更に、電源供給手段の能力に応じた大きな加
熱電力をコイルに加えることができるので、温度の立上
りを速くすることができる。
イル自体の発熱はごく僅かで、また金属体からの熱に対
しても保護されるので、従来の陶芸炉のように発熱線が
断線する恐れが少ない。このため、修理のための費用や
手間を節約できると共に、陶芸炉の稼働率を上げること
ができる。更に、電源供給手段の能力に応じた大きな加
熱電力をコイルに加えることができるので、温度の立上
りを速くすることができる。
【0010】また、本発明の陶芸炉では、前記金属体の
一端面に対向して炉室を開閉する扉体を設ける構成とす
ることができる。この構成によれば、使用者は扉体を開
いて金属体内部に陶器を容易に出し入れすることができ
る。
一端面に対向して炉室を開閉する扉体を設ける構成とす
ることができる。この構成によれば、使用者は扉体を開
いて金属体内部に陶器を容易に出し入れすることができ
る。
【0011】また、本発明の陶芸炉では、前記扉体に吸
気孔を設けると共に、前記金属体の他端面を覆う断熱体
に排気孔を設けた構成とすることができる。この構成に
よれば、炉室内には吸気孔を通して新鮮な外気が導入さ
れ、陶器が焼成する際に発生する水蒸気や他のガスは排
気孔を通して外部へ排出される。これにより、焼成の際
に酸素等が必要な陶器もきれいに仕上げることができ
る。
気孔を設けると共に、前記金属体の他端面を覆う断熱体
に排気孔を設けた構成とすることができる。この構成に
よれば、炉室内には吸気孔を通して新鮮な外気が導入さ
れ、陶器が焼成する際に発生する水蒸気や他のガスは排
気孔を通して外部へ排出される。これにより、焼成の際
に酸素等が必要な陶器もきれいに仕上げることができ
る。
【0012】また、本発明の陶芸炉では、前記金属体の
両端開口面から離れた側周面中央付近に開口を設けるこ
とが好ましい。例えば、該開口は金属体の側周面の長手
方向に延びるスリット状の開口とすることができる。
両端開口面から離れた側周面中央付近に開口を設けるこ
とが好ましい。例えば、該開口は金属体の側周面の長手
方向に延びるスリット状の開口とすることができる。
【0013】すなわち、本発明の陶芸炉では、金属体の
両端面が開口しているので、金属体の中央付近で最も温
度が高く両端面に向かって温度が下がるような温度勾配
が生じ易い。そこで、金属体の側周面の中央付近に開口
を設ける構成とすれば、その開口の存在する部分では周
方向に電流が流れず、周囲からの熱伝導や局所的に発生
する渦電流によるジュール熱により加熱されるのみであ
る。このため、金属体の中央付近の温度が上がり過ぎ
ず、結果として温度の均一性が高まる。
両端面が開口しているので、金属体の中央付近で最も温
度が高く両端面に向かって温度が下がるような温度勾配
が生じ易い。そこで、金属体の側周面の中央付近に開口
を設ける構成とすれば、その開口の存在する部分では周
方向に電流が流れず、周囲からの熱伝導や局所的に発生
する渦電流によるジュール熱により加熱されるのみであ
る。このため、金属体の中央付近の温度が上がり過ぎ
ず、結果として温度の均一性が高まる。
【0014】また、本発明の陶芸炉では、金属体の両側
面の底部近傍において切れ込みを入れた該側面の一部分
を内側に折り込むようにして前記開口を形成し、内側に
折り込まれた両側の突片の上に陶器を載置するための板
部材を前方にスライド自在に設けた構成とすることがで
きる。これによれば、板部材は金属体内部で中空に浮い
て配置されるので、該板部材上に載置された陶器は周囲
の金属体からほぼ均等に加熱される。従って、陶器を一
層きれいに仕上げることができると共に、陶器の出し入
れも一層容易になる。
面の底部近傍において切れ込みを入れた該側面の一部分
を内側に折り込むようにして前記開口を形成し、内側に
折り込まれた両側の突片の上に陶器を載置するための板
部材を前方にスライド自在に設けた構成とすることがで
きる。これによれば、板部材は金属体内部で中空に浮い
て配置されるので、該板部材上に載置された陶器は周囲
の金属体からほぼ均等に加熱される。従って、陶器を一
層きれいに仕上げることができると共に、陶器の出し入
れも一層容易になる。
【0015】また、本発明の陶芸炉では、前記金属体の
両端面の縁端を内周又は外周側に折り返した構成とする
ことができる。金属体が加熱により1000℃近傍又は
それ以上の温度になると、柔らかくなってその上面は垂
れ下がり易くなる。そこで、両端面の縁端を内周又は外
周側に折り返した構成とすると、その縁端の強度が増し
て下垂を抑制することができる。
両端面の縁端を内周又は外周側に折り返した構成とする
ことができる。金属体が加熱により1000℃近傍又は
それ以上の温度になると、柔らかくなってその上面は垂
れ下がり易くなる。そこで、両端面の縁端を内周又は外
周側に折り返した構成とすると、その縁端の強度が増し
て下垂を抑制することができる。
【0016】また、本発明の陶芸炉では、前記断熱体は
特性の相違する複数の断熱部材を積層した構成とするこ
とができる。一般には、セラミック等の断熱部材では耐
熱性と断熱性との両方を高くすることは困難である。そ
こで、金属体に接触又は近接する断熱体の内周側には、
断熱性は相対的に低くても耐熱性が高い断熱部材を用
い、逆に外周側には、耐熱性は相対的に低くても断熱性
が高い断熱部材を用いる。これにより、比較的薄い炉壁
でもって外部への熱の散逸を少なくすることができる。
特性の相違する複数の断熱部材を積層した構成とするこ
とができる。一般には、セラミック等の断熱部材では耐
熱性と断熱性との両方を高くすることは困難である。そ
こで、金属体に接触又は近接する断熱体の内周側には、
断熱性は相対的に低くても耐熱性が高い断熱部材を用
い、逆に外周側には、耐熱性は相対的に低くても断熱性
が高い断熱部材を用いる。これにより、比較的薄い炉壁
でもって外部への熱の散逸を少なくすることができる。
【0017】更に、本発明の陶芸炉では、前記コイルは
積層された複数の断熱部材の層間に配設した構成とする
ことが好ましい。すなわち、加熱効率の観点からコイル
と金属体との距離は極力短いことが望ましいが、コイル
が高温にならないように保護する必要もある。そこで、
比較的薄い断熱部材の層を挟んで金属体の外周にコイル
を巻回し、コイルの外側に更に断熱部材を配して外部へ
の熱の散逸を防止する。これにより、加熱効率を犠牲に
せずにコイルの温度上昇も抑制できる。
積層された複数の断熱部材の層間に配設した構成とする
ことが好ましい。すなわち、加熱効率の観点からコイル
と金属体との距離は極力短いことが望ましいが、コイル
が高温にならないように保護する必要もある。そこで、
比較的薄い断熱部材の層を挟んで金属体の外周にコイル
を巻回し、コイルの外側に更に断熱部材を配して外部へ
の熱の散逸を防止する。これにより、加熱効率を犠牲に
せずにコイルの温度上昇も抑制できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る陶芸炉の一実施例を図面
を参照して説明する。図1は本実施例の陶芸炉の外観を
示す斜視図、図2はこの陶芸炉の前面のドアを開放した
状態を示す斜視図、図3は炉室の構造を示す一部断面斜
視図、図4は炉室を中心とする筐体内の要部の構成を示
す一部断面側面透視図、図5は同じく炉室を中心とする
筐体内の要部の構成を示す一部断面正面透視図、図6は
発熱体の外観を示す正面平面図(a)及び側面平面図
(b)である。
を参照して説明する。図1は本実施例の陶芸炉の外観を
示す斜視図、図2はこの陶芸炉の前面のドアを開放した
状態を示す斜視図、図3は炉室の構造を示す一部断面斜
視図、図4は炉室を中心とする筐体内の要部の構成を示
す一部断面側面透視図、図5は同じく炉室を中心とする
筐体内の要部の構成を示す一部断面正面透視図、図6は
発熱体の外観を示す正面平面図(a)及び側面平面図
(b)である。
【0019】図1に示すように、本実施例の陶芸炉1の
筐体2前面には、手前側に横開きするドア3と操作パネ
ル6とが設けられている。操作パネル6は各種キー入力
スイッチと表示パネルとから構成されている。ドア3の
前面には円柱状に突出した把手4が設けられており、ま
た、ドア3の中央には覗き孔を兼ねた吸気孔5が形成さ
れている。図2に示すように、ドア3を開放すると略中
央に炉室10が開口しており、その開口以外は略全面が
密閉されている。
筐体2前面には、手前側に横開きするドア3と操作パネ
ル6とが設けられている。操作パネル6は各種キー入力
スイッチと表示パネルとから構成されている。ドア3の
前面には円柱状に突出した把手4が設けられており、ま
た、ドア3の中央には覗き孔を兼ねた吸気孔5が形成さ
れている。図2に示すように、ドア3を開放すると略中
央に炉室10が開口しており、その開口以外は略全面が
密閉されている。
【0020】図3に示すように、炉室10は、前面開口
を除く5面の炉壁11が断熱材で形成され、その内部は
四角柱形状に空洞になっている。その炉室10内側の空
間には断面が略正方形の筒状の発熱体12が前方に引き
出し自在に嵌挿されている。炉壁11を構成する断熱材
は、後に詳述するように第1断熱層11a、第2断熱層
11b及び第3断熱層11cなる3層構造を有してお
り、第2断熱層11bの外周にコイル13が巻回され、
そのコイル13の外側を第3断熱層11cが取り囲んで
いる。コイル13は、後述のインバータ回路を含む高周
波電源に接続されている。
を除く5面の炉壁11が断熱材で形成され、その内部は
四角柱形状に空洞になっている。その炉室10内側の空
間には断面が略正方形の筒状の発熱体12が前方に引き
出し自在に嵌挿されている。炉壁11を構成する断熱材
は、後に詳述するように第1断熱層11a、第2断熱層
11b及び第3断熱層11cなる3層構造を有してお
り、第2断熱層11bの外周にコイル13が巻回され、
そのコイル13の外側を第3断熱層11cが取り囲んで
いる。コイル13は、後述のインバータ回路を含む高周
波電源に接続されている。
【0021】図4及び図5に示すように、炉室10は、
金属製の支持枠体7により筐体2内部の所定位置に堅固
に支持されている。ドア3の裏側には、ドア3を閉鎖し
たときに炉室10前端の炉壁11に強く密着する凸形状
の断熱材3aが貼着されており、ドア3を閉鎖すると炉
室10内部は略密封される。また、炉室10の後壁面に
は炉室10内部の温度測定のための熱電対14が貫通し
て取り付けられている。更には、その後壁面には排気孔
15が設けられ、L字状の排気パイプ16を介して炉室
10内部と炉室10後方の筐体2内の空間が連通してい
る。排気パイプ16を通して炉室10内から排出された
ガスは、炉室10後方の空間上部を覆う案内板8に沿っ
て進み、筐体2背面上部の通気口2aを介して筐体2外
部に排出される。
金属製の支持枠体7により筐体2内部の所定位置に堅固
に支持されている。ドア3の裏側には、ドア3を閉鎖し
たときに炉室10前端の炉壁11に強く密着する凸形状
の断熱材3aが貼着されており、ドア3を閉鎖すると炉
室10内部は略密封される。また、炉室10の後壁面に
は炉室10内部の温度測定のための熱電対14が貫通し
て取り付けられている。更には、その後壁面には排気孔
15が設けられ、L字状の排気パイプ16を介して炉室
10内部と炉室10後方の筐体2内の空間が連通してい
る。排気パイプ16を通して炉室10内から排出された
ガスは、炉室10後方の空間上部を覆う案内板8に沿っ
て進み、筐体2背面上部の通気口2aを介して筐体2外
部に排出される。
【0022】炉室10内部に嵌挿される発熱体12は、
例えばステンレス等の金属板から構成され、図6に示す
ように、両端開口面の下辺を除く3辺において縁端が内
側に折り返されて外側の板面と密着した折返し部12a
を成している。また、下辺の縁端は外側の板面と所定の
間隔を保って内側に折り返され支持台片12bを形成し
ている。両側面には両端開口面からほぼ等距離の位置に
コ字状に切れ込みが入れられ、内側にほぼ水平に折り曲
げられて支持突片12dを形成している。このとき、支
持突片12dと支持台片12bとはほぼ同一の高さにな
っており、陶器を上面に載置するための載置板17を前
方から挿入して、支持突片12dと支持台片12bとに
より水平に保持できるようにしている。なお、支持突片
12dの折曲げ跡はスリット状の開口12cになり、後
記のような機能を有する。
例えばステンレス等の金属板から構成され、図6に示す
ように、両端開口面の下辺を除く3辺において縁端が内
側に折り返されて外側の板面と密着した折返し部12a
を成している。また、下辺の縁端は外側の板面と所定の
間隔を保って内側に折り返され支持台片12bを形成し
ている。両側面には両端開口面からほぼ等距離の位置に
コ字状に切れ込みが入れられ、内側にほぼ水平に折り曲
げられて支持突片12dを形成している。このとき、支
持突片12dと支持台片12bとはほぼ同一の高さにな
っており、陶器を上面に載置するための載置板17を前
方から挿入して、支持突片12dと支持台片12bとに
より水平に保持できるようにしている。なお、支持突片
12dの折曲げ跡はスリット状の開口12cになり、後
記のような機能を有する。
【0023】上記構成を有する本実施例の陶芸炉1を使
用する際には、使用者はドア3を開放し、炉室10内部
の載置板17の上に陶器を載置する。そして、ドア3を
閉じて炉室10を密閉し、操作パネル6上で所定の操作
を行なうことにより加熱を指示する。後述のような回路
から成る高周波電源からコイル13に高周波電流が供給
されると、発熱体12の両端開口面を通過する磁束が生
じ、その磁束によって発熱体12の周方向に誘導電流が
流れる。この誘導電流が発熱体12中を流れる際にジュ
ール熱が発生し、発熱体12自体が加熱される。勿論、
コイル13の各ターンの近傍を周回する一部の磁束は発
熱体12を垂直又は斜めに貫通しこれにより局所的に渦
電流も発生するが、発熱量全体としては発熱体12を周
回する電流によるものが支配的である。発熱体12はそ
の周囲を断熱材に囲まれているので、熱は発熱体12の
内側に集中する。これにより、内部に収容されている陶
器は焼成される。
用する際には、使用者はドア3を開放し、炉室10内部
の載置板17の上に陶器を載置する。そして、ドア3を
閉じて炉室10を密閉し、操作パネル6上で所定の操作
を行なうことにより加熱を指示する。後述のような回路
から成る高周波電源からコイル13に高周波電流が供給
されると、発熱体12の両端開口面を通過する磁束が生
じ、その磁束によって発熱体12の周方向に誘導電流が
流れる。この誘導電流が発熱体12中を流れる際にジュ
ール熱が発生し、発熱体12自体が加熱される。勿論、
コイル13の各ターンの近傍を周回する一部の磁束は発
熱体12を垂直又は斜めに貫通しこれにより局所的に渦
電流も発生するが、発熱量全体としては発熱体12を周
回する電流によるものが支配的である。発熱体12はそ
の周囲を断熱材に囲まれているので、熱は発熱体12の
内側に集中する。これにより、内部に収容されている陶
器は焼成される。
【0024】本実施例の陶芸炉ではこのようなメカニズ
ムで加熱が行なわれるので、発熱体12の抵抗率が低い
と同じ加熱電力を発生するためにより大きな高周波電流
を供給しなければならず、大規模な高周波電源を必要と
する。このため、発熱体12を構成する材料の抵抗率は
適度に高いことが好ましい。また、発熱体12を構成す
る材料として、磁気変態点があるフェライト系ステンレ
ス(例えばSUS304)は、変態点での急激な特性変
化(インダクタンス成分及び抵抗成分の変化)が生じる
ため、スイッチング素子(IGBT)への負担が大きく
なる傾向がある。従って、発熱体12の材料として磁気
変態点がないオーステナイト系ステンレス(例えばSU
S430)が好ましい。また、発熱体12は非常に高温
(最高1300〜1400℃)になるため、高い耐熱性
や耐腐食性が要求される。そこで、フェライト系ステン
レス(例えばSUS304)にシリコンを微量添加した
ステンレス(例えばSUS309B)等が適当である。
ムで加熱が行なわれるので、発熱体12の抵抗率が低い
と同じ加熱電力を発生するためにより大きな高周波電流
を供給しなければならず、大規模な高周波電源を必要と
する。このため、発熱体12を構成する材料の抵抗率は
適度に高いことが好ましい。また、発熱体12を構成す
る材料として、磁気変態点があるフェライト系ステンレ
ス(例えばSUS304)は、変態点での急激な特性変
化(インダクタンス成分及び抵抗成分の変化)が生じる
ため、スイッチング素子(IGBT)への負担が大きく
なる傾向がある。従って、発熱体12の材料として磁気
変態点がないオーステナイト系ステンレス(例えばSU
S430)が好ましい。また、発熱体12は非常に高温
(最高1300〜1400℃)になるため、高い耐熱性
や耐腐食性が要求される。そこで、フェライト系ステン
レス(例えばSUS304)にシリコンを微量添加した
ステンレス(例えばSUS309B)等が適当である。
【0025】また、本実施例の陶芸炉では、発熱体12
の両端面が開口しているため両端面の縁端から熱が放散
され、発熱体12の中央付近の温度が高く両端面に近付
くほど温度が低下する傾向になる。このような熱の不均
一があると、陶器の仕上がりが悪くなる恐れがある。そ
こで、上述したように発熱体12の中央付近に開口12
cを設けると、この部分では誘導電流が周回せず、コイ
ル13の各ターンの周りに発生する磁束が発熱体12を
貫通することにより局所的に発生する渦電流によるジュ
ール熱や両側からの熱伝導によって加熱される。このた
め、開口12cを設けないときと比較して中央付近での
温度は低くなり、結果的に発熱体12の加熱の均一性が
高くなる。
の両端面が開口しているため両端面の縁端から熱が放散
され、発熱体12の中央付近の温度が高く両端面に近付
くほど温度が低下する傾向になる。このような熱の不均
一があると、陶器の仕上がりが悪くなる恐れがある。そ
こで、上述したように発熱体12の中央付近に開口12
cを設けると、この部分では誘導電流が周回せず、コイ
ル13の各ターンの周りに発生する磁束が発熱体12を
貫通することにより局所的に発生する渦電流によるジュ
ール熱や両側からの熱伝導によって加熱される。このた
め、開口12cを設けないときと比較して中央付近での
温度は低くなり、結果的に発熱体12の加熱の均一性が
高くなる。
【0026】また、発熱体12が高温になると、如何に
金属であっても柔らかくなり、天面が自重により下垂す
るようになる。しかしながら、上述のように折返し部1
2aを形成することにより、剛性が高くなり、下垂の程
度を軽減することができる。
金属であっても柔らかくなり、天面が自重により下垂す
るようになる。しかしながら、上述のように折返し部1
2aを形成することにより、剛性が高くなり、下垂の程
度を軽減することができる。
【0027】次に、炉壁11の構成を図3及び図4に立
ち戻って詳述する。炉室10内部の温度は1000〜1
300℃もの高温に達するため、炉壁11を構成する断
熱材には高い耐熱性が要求される。また、炉壁11をで
きる限り薄くするためには、高い断熱性能も必要であ
る。このため、耐熱性及び断熱性を兼ね備えた断熱材が
好ましいが、実際上、そのような材料は入手が困難であ
る。そこで、本実施例の陶芸炉1では、それぞれ特性の
異なる複数の断熱材を積層することにより必要な性能を
有する炉壁11を形成している。
ち戻って詳述する。炉室10内部の温度は1000〜1
300℃もの高温に達するため、炉壁11を構成する断
熱材には高い耐熱性が要求される。また、炉壁11をで
きる限り薄くするためには、高い断熱性能も必要であ
る。このため、耐熱性及び断熱性を兼ね備えた断熱材が
好ましいが、実際上、そのような材料は入手が困難であ
る。そこで、本実施例の陶芸炉1では、それぞれ特性の
異なる複数の断熱材を積層することにより必要な性能を
有する炉壁11を形成している。
【0028】すなわち、特に高温になる炉壁11の内周
側では耐熱性を重視し、温度が或る程度低くなっている
外周側では断熱性を重視する。具体的には、例えば、第
1断熱層11aは厚さ12.5mmのセラミック成型
材、第2断熱層11bは厚さ10mmのシリカ系断熱
材、第3断熱層11cは厚さ13mmの珪酸カルシウム
系断熱材とし、第2断熱層11bの外周とコイル13と
の間にマイカ板11dを挟んでいる。
側では耐熱性を重視し、温度が或る程度低くなっている
外周側では断熱性を重視する。具体的には、例えば、第
1断熱層11aは厚さ12.5mmのセラミック成型
材、第2断熱層11bは厚さ10mmのシリカ系断熱
材、第3断熱層11cは厚さ13mmの珪酸カルシウム
系断熱材とし、第2断熱層11bの外周とコイル13と
の間にマイカ板11dを挟んでいる。
【0029】第1断熱層11aとして利用されるセラミ
ック成型材は、耐熱温度が約1400℃と非常に高いも
のであるが断熱性能は比較的小さい。また、第3断熱層
11cとして利用される珪酸カルシウム系断熱材は、耐
熱温度は約800℃であって断熱性能は同様に比較的小
さい。この両者は堅牢性の高い断熱材であるので、表面
が露出し、炉室11を形作る第1断熱層11a及び第3
断熱層11cに適している。
ック成型材は、耐熱温度が約1400℃と非常に高いも
のであるが断熱性能は比較的小さい。また、第3断熱層
11cとして利用される珪酸カルシウム系断熱材は、耐
熱温度は約800℃であって断熱性能は同様に比較的小
さい。この両者は堅牢性の高い断熱材であるので、表面
が露出し、炉室11を形作る第1断熱層11a及び第3
断熱層11cに適している。
【0030】一方、第2断熱層11bとして利用される
シリカ系断熱材は、耐熱温度が約800℃であって高い
断熱性能を有するが、表面が脆い。このため、その周囲
にコイル13を巻回できるようにし、また第2断熱層1
1bの表面を保護するためにマイカ板11dを配設して
いる。マイカ板11dは厚さが0.5mmで耐熱温度は
約600℃である。
シリカ系断熱材は、耐熱温度が約800℃であって高い
断熱性能を有するが、表面が脆い。このため、その周囲
にコイル13を巻回できるようにし、また第2断熱層1
1bの表面を保護するためにマイカ板11dを配設して
いる。マイカ板11dは厚さが0.5mmで耐熱温度は
約600℃である。
【0031】本実施例の陶芸炉では、コイル13と発熱
体12との距離が離れるほど発熱体12内部を貫通する
磁束が減るため、加熱効率は劣化する。従って、コイル
13はそれ自身の耐熱性が許す限りで、発熱体12に近
付けることが好ましい。そこで、上記のように第2断熱
層11bと第3断熱層11cとの間隙にコイル13を配
設することにより、加熱効率をあまり犠牲にすることな
くコイル13自体が高温になることを防止している。
体12との距離が離れるほど発熱体12内部を貫通する
磁束が減るため、加熱効率は劣化する。従って、コイル
13はそれ自身の耐熱性が許す限りで、発熱体12に近
付けることが好ましい。そこで、上記のように第2断熱
層11bと第3断熱層11cとの間隙にコイル13を配
設することにより、加熱効率をあまり犠牲にすることな
くコイル13自体が高温になることを防止している。
【0032】図7は、本実施例の陶芸炉における電気系
構成の一例である。100Vの商用電源20は機械的に
ON/OFFを行なう電源スイッチ21を介して整流回
路22に接続されている。整流回路22の手前側(交流
側)には、入力検知回路23と、筐体2内部の強制排気
を行なうファンを駆動するためのモータ24及びモータ
駆動回路25が設けられている。整流回路22の出力
は、出力制御回路26aやトランジスタ駆動回路26b
を含むインバータ回路26に接続されており、コイル1
3に所定の高周波電流を供給している。制御の中心には
CPUを備えたマイクロコンピュータ(マイコン)27
が据えられ、上記入力検知回路23、モータ駆動回路2
5及び出力制御回路26aの他に、操作パネル6に付設
された表示回路28、キー入力回路29及びアラーム回
路30、リセット回路31、温度検知回路32、ドアス
イッチ33並びに発振回路34が接続されている。
構成の一例である。100Vの商用電源20は機械的に
ON/OFFを行なう電源スイッチ21を介して整流回
路22に接続されている。整流回路22の手前側(交流
側)には、入力検知回路23と、筐体2内部の強制排気
を行なうファンを駆動するためのモータ24及びモータ
駆動回路25が設けられている。整流回路22の出力
は、出力制御回路26aやトランジスタ駆動回路26b
を含むインバータ回路26に接続されており、コイル1
3に所定の高周波電流を供給している。制御の中心には
CPUを備えたマイクロコンピュータ(マイコン)27
が据えられ、上記入力検知回路23、モータ駆動回路2
5及び出力制御回路26aの他に、操作パネル6に付設
された表示回路28、キー入力回路29及びアラーム回
路30、リセット回路31、温度検知回路32、ドアス
イッチ33並びに発振回路34が接続されている。
【0033】電源スイッチ21をONするとマイコン2
7に通電され、マイコン27は所定の処理を行ないキー
入力を受け付けるスタンバイモードになる。スタンバイ
モードになっているときに、使用者がキー入力回路29
にて所定の操作を行なうと、マイコン27は温度検知回
路32より熱電対14で検知された炉内温度の情報を受
け取り、出力制御回路26aに制御信号を送る。これに
より、インバータ回路26からコイル13に高周波電流
が供給され、前述のように発熱体12は加熱される。
7に通電され、マイコン27は所定の処理を行ないキー
入力を受け付けるスタンバイモードになる。スタンバイ
モードになっているときに、使用者がキー入力回路29
にて所定の操作を行なうと、マイコン27は温度検知回
路32より熱電対14で検知された炉内温度の情報を受
け取り、出力制御回路26aに制御信号を送る。これに
より、インバータ回路26からコイル13に高周波電流
が供給され、前述のように発熱体12は加熱される。
【0034】なお、上記実施例では、発熱体12の温度
を均一にするために発熱体12に開口12cを設けてい
たが、コイルの巻き方、つまり巻線密度を不均一にする
ことにより温度の均一化を図るようにしてもよい。すな
わち、発熱体12の両端開口面近傍ではコイル13を密
に巻き、中央付近では粗に巻くようにする。
を均一にするために発熱体12に開口12cを設けてい
たが、コイルの巻き方、つまり巻線密度を不均一にする
ことにより温度の均一化を図るようにしてもよい。すな
わち、発熱体12の両端開口面近傍ではコイル13を密
に巻き、中央付近では粗に巻くようにする。
【0035】また、上記実施例は一例であって、本発明
の趣旨の範囲で適宜変更や修正を行なえることは明らか
である。
の趣旨の範囲で適宜変更や修正を行なえることは明らか
である。
【図1】 本発明の一実施例による陶芸炉の外観を示す
斜視図。
斜視図。
【図2】 図1の陶芸炉の前面のドアを開放した状態を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図3】 本実施例の陶芸炉の炉室の構造を示す一部断
面斜視図。
面斜視図。
【図4】 本実施例の陶芸炉の炉室を中心とする筐体内
の要部の構成を示す一部断面側面透視図。
の要部の構成を示す一部断面側面透視図。
【図5】 本実施例の陶芸炉の炉室を中心とする筐体内
の要部の構成を示す一部断面正面透視図。
の要部の構成を示す一部断面正面透視図。
【図6】 本実施例の陶芸炉の発熱体の外観を示す正面
平面図(a)及び側面平面図(b)。
平面図(a)及び側面平面図(b)。
【図7】 本実施例の陶芸炉の電気系構成図。
3…ドア 5…吸気孔 10…炉室 11…炉壁 11a〜11c…断熱層 11d…マイカ板 12…発熱体 12a…折返し部 12b…支持台片 12c…開口 12d…支持突片 13…コイル 15…排気孔 16…排気パイプ 17…載置板
Claims (8)
- 【請求項1】 a)陶器を内部に収容可能な筒状の金属体
と、 b)該金属体の周囲を取り囲んで略密閉された炉室を形成
する断熱体と、 c)該断熱体を挟んで金属体の外周に巻回したコイルと、 d)該コイルに高周波電力を供給して金属体を誘導加熱す
る電力供給手段と、 を備えることを特徴とする陶芸炉。 - 【請求項2】 前記金属体の一端面に対向して炉室を開
閉する扉体を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
陶芸炉。 - 【請求項3】 前記扉体に吸気孔を設けると共に、前記
金属体の他端面を覆う断熱体に排気孔を設けたことを特
徴とする請求項2に記載の陶芸炉。 - 【請求項4】 前記金属体の両端開口面から離れた側周
面中央付近に開口を設けたことを特徴とする請求項1乃
至3のいずれかに記載の陶芸炉。 - 【請求項5】 前記金属体の両側面の底部近傍において
切れ込みを入れた該側面の一部分を内側に折り込むよう
にして前記開口を形成し、内側に折り込まれた両側の突
片の上に陶器を載置するための板部材を前方にスライド
自在に設けたことを特徴とする請求項4に記載の陶芸
炉。 - 【請求項6】 前記金属体の端面の縁端を内周又は外周
側に折り返したことを特徴とする請求項1乃至5のいず
れかに記載の陶芸炉。 - 【請求項7】 前記断熱体は特性の相違する複数の断熱
部材を積層したことを特徴とする請求項1乃至6のいず
れかに記載の陶芸炉。 - 【請求項8】 前記コイルは積層された複数の断熱部材
の層間に配設したことを特徴とする請求項7に記載の陶
芸炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20242297A JPH1129352A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 陶芸炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20242297A JPH1129352A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 陶芸炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129352A true JPH1129352A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16457255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20242297A Pending JPH1129352A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 陶芸炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1129352A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6809296B1 (en) * | 2003-02-26 | 2004-10-26 | Steven B. Cress | Electrical energy conserving kiln method and apparatus |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP20242297A patent/JPH1129352A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6809296B1 (en) * | 2003-02-26 | 2004-10-26 | Steven B. Cress | Electrical energy conserving kiln method and apparatus |
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