JPH11293612A - 透水性舗装用ブロック - Google Patents
透水性舗装用ブロックInfo
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- JPH11293612A JPH11293612A JP11148598A JP11148598A JPH11293612A JP H11293612 A JPH11293612 A JP H11293612A JP 11148598 A JP11148598 A JP 11148598A JP 11148598 A JP11148598 A JP 11148598A JP H11293612 A JPH11293612 A JP H11293612A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 産業廃棄物のガラスを利用した透水性、美装
性、摩耗性、強度性及びすべり抵抗性に優れた舗装用ブ
ロック及び舗装構造を提供する。 【解決手段】 産業廃棄物ガラスを破砕し、粒度を粗粒
率4.3〜4.7に調整したガラス骨材1に不飽和ポリ
エステル樹脂の結合材2を混練した基層部Aと、自然石
を破砕して粒度調整した自然石骨材に不飽和ポリエステ
ル樹脂の結合材を混練した表層部Bをそれぞれ順に型枠
へ充填して一体的に成形固化して2層構造の透水性舗装
用ブロックとする。
性、摩耗性、強度性及びすべり抵抗性に優れた舗装用ブ
ロック及び舗装構造を提供する。 【解決手段】 産業廃棄物ガラスを破砕し、粒度を粗粒
率4.3〜4.7に調整したガラス骨材1に不飽和ポリ
エステル樹脂の結合材2を混練した基層部Aと、自然石
を破砕して粒度調整した自然石骨材に不飽和ポリエステ
ル樹脂の結合材を混練した表層部Bをそれぞれ順に型枠
へ充填して一体的に成形固化して2層構造の透水性舗装
用ブロックとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公園、広場、駐車
場、建物のアプローチ、ポーチ、道路等の舗装用として
用いられる透水性舗装用ブロック及び透水性舗装に関す
る。特に、産業廃棄物のガラスを舗装用ブロックの原料
として再利用する技術に係る。
場、建物のアプローチ、ポーチ、道路等の舗装用として
用いられる透水性舗装用ブロック及び透水性舗装に関す
る。特に、産業廃棄物のガラスを舗装用ブロックの原料
として再利用する技術に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の透水性舗装用ブロックは
砂利、砕石にセメント及びエポキシ樹脂で硬化され、内
部に多数の気孔を有する多孔質板状体となったものがあ
る。また、特開平7−90805号公報に開示される土
木・建築用舗装材として、砂利・砕石に代わる骨材とし
て産廃ガラス骨材を利用し、樹脂で硬化した透水性舗装
も知られている。
砂利、砕石にセメント及びエポキシ樹脂で硬化され、内
部に多数の気孔を有する多孔質板状体となったものがあ
る。また、特開平7−90805号公報に開示される土
木・建築用舗装材として、砂利・砕石に代わる骨材とし
て産廃ガラス骨材を利用し、樹脂で硬化した透水性舗装
も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ガラス骨材を
利用した透水性舗装は粒度が2〜10mmの為、舗装用
ブロックに使用する場合は、曲げ力が弱くJIS A5
304舗道用平板の曲げ荷重12KN以上を満足するこ
とが出来ない。また表面へガラス骨材が剥出しになって
いるため、鋭利な表面になり、歩行者に危険な状態とな
っている。もし重量物をガラス骨材表面へ落下した場合
ガラスが割れ、鋭利な表面となる。産業廃棄物のガラス
(産廃ガラスと略称する)を粉砕したガラス骨材の為、
色が一定でなく、デザイン性や美装性も劣る。一方最近
は、各家庭・工場から排出されるガラス瓶等の産廃ガラ
スの処理が問題となっており再利用をすることが望まれ
ている。本発明の課題は、従来のこれらの問題点を解消
し、産業廃棄物のガラスを利用でき、しかも透水性、美
装性、摩耗性、強度性及びすべり抵抗性に優れた透水性
舗装ブロック及び透水性舗装構造を提供するものであ
る。
利用した透水性舗装は粒度が2〜10mmの為、舗装用
ブロックに使用する場合は、曲げ力が弱くJIS A5
304舗道用平板の曲げ荷重12KN以上を満足するこ
とが出来ない。また表面へガラス骨材が剥出しになって
いるため、鋭利な表面になり、歩行者に危険な状態とな
っている。もし重量物をガラス骨材表面へ落下した場合
ガラスが割れ、鋭利な表面となる。産業廃棄物のガラス
(産廃ガラスと略称する)を粉砕したガラス骨材の為、
色が一定でなく、デザイン性や美装性も劣る。一方最近
は、各家庭・工場から排出されるガラス瓶等の産廃ガラ
スの処理が問題となっており再利用をすることが望まれ
ている。本発明の課題は、従来のこれらの問題点を解消
し、産業廃棄物のガラスを利用でき、しかも透水性、美
装性、摩耗性、強度性及びすべり抵抗性に優れた透水性
舗装ブロック及び透水性舗装構造を提供するものであ
る。
【0004】かかる課題を解決した本発明の構成は、 1) ガラスを粉砕して粗粒率4.3〜4.7の範囲に
調整したガラス骨材に第1の結合材を添加して混練して
所定形状に成形固化させたブロック基層部1上に、自然
石を破砕して粗粒率4.6〜5.0の範囲に調整し第2
の結合材を添加して混練して成形固化させた表層部を重
設した2層構造の透水性舗装用ブロック 2) ガラスを粉砕して粗粒率4.3〜4.7の範囲に
調整したガラス骨材に第1の結合材を添加して混練して
所定形状に成形固化させたブロック基層部1上に、粗粒
率3.6〜4.0の硅砂に第2の結合材を添加して混練
して成形固化させ た表層部を重設した2層構造の透水性舗装用ブロック
3) 第1及び第2の結合材が不飽和ポリエステル樹脂
である前記1)記載の透水性舗装用ブロック 4) 粉砕したガラスに対して第1の結合材の不飽和ポ
リエステルを5〜12重量%添加し、破砕した自然石に
対して第2の結合材の不飽和ポリエステルを5〜12重
量%添加する前記3)記載の透水性舗装用ブロック 5) 粉砕したガラスに対して第1の結合材の不飽和ポ
リエステルを5〜12重量%添加し、破砕した自然石に
対して第2の結合材の不飽和ポリエステルを7〜10重
量%添加する前記3)記載の透水性舗装用ブロック 6) 第1及び第2の結合材が不飽和ポリエステル樹脂
である前記2)記載の透水性舗装用ブロック 7) 破砕したガラスに対して第1の結合材の不飽和ポ
リエステルを5〜12重量%添加し、硅砂に対して第2
の結合材の不飽和ポリエステルを5〜12重量%添加す
る前記6)記載の透水性舗装用ブロック 8) 破砕したガラスに対して第1の結合材の不飽和ポ
リエステルを7〜10重量%添加し、硅砂に対して第2
の結合材の不飽和ポリエステルを5〜12重量%添加す
る前記6)記載の透水性舗装用ブロック 9) 結合材がセメントである前記1)又は2)記載の
透水性舗装用ブロック 10) 結合材がエポキシ樹脂である前記1)又は2)
記載の透水性舗装用ブロック 11) 第1の結合材の中にガラス粉末を結合材に対し
て3〜5重量%添加する前記1)〜10)記載の透水性
舗装用ブロック 12) 舗装用ブロック部・クッション部・路盤及び路
床からなる舗装構造において、舗装用ブロック部の舗装
用ブロックとして前記1)〜11)何れか記載の透水性
舗装用ブロックを用い、又クッション材としてガラス骨
材を用いたことを特徴とする透水性舗装構造にある。
調整したガラス骨材に第1の結合材を添加して混練して
所定形状に成形固化させたブロック基層部1上に、自然
石を破砕して粗粒率4.6〜5.0の範囲に調整し第2
の結合材を添加して混練して成形固化させた表層部を重
設した2層構造の透水性舗装用ブロック 2) ガラスを粉砕して粗粒率4.3〜4.7の範囲に
調整したガラス骨材に第1の結合材を添加して混練して
所定形状に成形固化させたブロック基層部1上に、粗粒
率3.6〜4.0の硅砂に第2の結合材を添加して混練
して成形固化させ た表層部を重設した2層構造の透水性舗装用ブロック
3) 第1及び第2の結合材が不飽和ポリエステル樹脂
である前記1)記載の透水性舗装用ブロック 4) 粉砕したガラスに対して第1の結合材の不飽和ポ
リエステルを5〜12重量%添加し、破砕した自然石に
対して第2の結合材の不飽和ポリエステルを5〜12重
量%添加する前記3)記載の透水性舗装用ブロック 5) 粉砕したガラスに対して第1の結合材の不飽和ポ
リエステルを5〜12重量%添加し、破砕した自然石に
対して第2の結合材の不飽和ポリエステルを7〜10重
量%添加する前記3)記載の透水性舗装用ブロック 6) 第1及び第2の結合材が不飽和ポリエステル樹脂
である前記2)記載の透水性舗装用ブロック 7) 破砕したガラスに対して第1の結合材の不飽和ポ
リエステルを5〜12重量%添加し、硅砂に対して第2
の結合材の不飽和ポリエステルを5〜12重量%添加す
る前記6)記載の透水性舗装用ブロック 8) 破砕したガラスに対して第1の結合材の不飽和ポ
リエステルを7〜10重量%添加し、硅砂に対して第2
の結合材の不飽和ポリエステルを5〜12重量%添加す
る前記6)記載の透水性舗装用ブロック 9) 結合材がセメントである前記1)又は2)記載の
透水性舗装用ブロック 10) 結合材がエポキシ樹脂である前記1)又は2)
記載の透水性舗装用ブロック 11) 第1の結合材の中にガラス粉末を結合材に対し
て3〜5重量%添加する前記1)〜10)記載の透水性
舗装用ブロック 12) 舗装用ブロック部・クッション部・路盤及び路
床からなる舗装構造において、舗装用ブロック部の舗装
用ブロックとして前記1)〜11)何れか記載の透水性
舗装用ブロックを用い、又クッション材としてガラス骨
材を用いたことを特徴とする透水性舗装構造にある。
【発明の実施の形態】本発明の舗装ブロックに使用され
るガラス骨材は、主に産業廃棄物のガラス製品を細かに
破砕したものを使用する。産業廃棄物となっていないガ
ラスも使用できる。以下産業廃棄物のガラス製品からガ
ラス骨材を得る工程を図2に説明している。各家庭・工
場から排出されるガラス瓶等の産廃ガラスを粉砕機にか
け、粒度を5mm,2.5mm,1.2mm,0.6m
m未満の5段階に分級する。その後分級されたガラス骨
材に付着しているラベル紙や不純物等を取除くため加熱
炉で焼却してやり精選分級されたガラス骨材を作る。こ
の5段階に分級されたガラス骨材を透水性と強度性を両
立するために最適な配分調整を行い、透水性舗装ブロッ
ク用のガラス骨材を作る。特開平7−90805号公報
に開示されている粒度2〜10mmのガラス骨材とエポ
キシ樹脂6〜12%を加えた材料で透水性舗装ブロック
を作るとJIS A5304の曲げ荷重にKN以上を満
足する製品を作ることが出来ない。それは、骨材粒径が
大きくなると透水性は良くなるが強度が下がる。また骨
材粒径が小さくなるとその逆となり透水性と強度性を両
立する範囲はガラス骨材を使用する場合は粗粒率が4.
3〜4.7の範囲が望ましい。次に歩行の安全性、美装
性、摩耗性、及びすべり抵抗性を考慮するため表層部B
へは自然石の砕石や硅砂を使用し、前述のガラス骨材の
基層部Aと同時成形を行い、2層構造の透水性舗装ブロ
ックにすれば解決する。結合材は不飽和ポリエステル樹
脂又はエポキシ樹脂の場合は重量比で5〜12重量%好
ましくは7〜10重量%添加する。セメント系の場合
は、重量比でセメントが18〜22重量%と液状エポキ
シ樹脂を4〜6重量%添加する。また、寒冷地において
道路用舗装材料として凍結抑制の目的で一般に砂や砂利
層を設けている。しかし、ガラスは、下に示すように熱
伝導率が砂や砂利を比較して小さく、舗装用ブロック部
とクッション部へガラス骨材を布設すれば、下部層の路
盤及び路床の温度低下を抑制することが出来、凍結防止
効果が上がる。 砂 0.00047 cal/cm・ses・℃ 砂利 0.00060 cal/cm・ses・℃ ガラス 0.00023 cal/cm・ses・℃
るガラス骨材は、主に産業廃棄物のガラス製品を細かに
破砕したものを使用する。産業廃棄物となっていないガ
ラスも使用できる。以下産業廃棄物のガラス製品からガ
ラス骨材を得る工程を図2に説明している。各家庭・工
場から排出されるガラス瓶等の産廃ガラスを粉砕機にか
け、粒度を5mm,2.5mm,1.2mm,0.6m
m未満の5段階に分級する。その後分級されたガラス骨
材に付着しているラベル紙や不純物等を取除くため加熱
炉で焼却してやり精選分級されたガラス骨材を作る。こ
の5段階に分級されたガラス骨材を透水性と強度性を両
立するために最適な配分調整を行い、透水性舗装ブロッ
ク用のガラス骨材を作る。特開平7−90805号公報
に開示されている粒度2〜10mmのガラス骨材とエポ
キシ樹脂6〜12%を加えた材料で透水性舗装ブロック
を作るとJIS A5304の曲げ荷重にKN以上を満
足する製品を作ることが出来ない。それは、骨材粒径が
大きくなると透水性は良くなるが強度が下がる。また骨
材粒径が小さくなるとその逆となり透水性と強度性を両
立する範囲はガラス骨材を使用する場合は粗粒率が4.
3〜4.7の範囲が望ましい。次に歩行の安全性、美装
性、摩耗性、及びすべり抵抗性を考慮するため表層部B
へは自然石の砕石や硅砂を使用し、前述のガラス骨材の
基層部Aと同時成形を行い、2層構造の透水性舗装ブロ
ックにすれば解決する。結合材は不飽和ポリエステル樹
脂又はエポキシ樹脂の場合は重量比で5〜12重量%好
ましくは7〜10重量%添加する。セメント系の場合
は、重量比でセメントが18〜22重量%と液状エポキ
シ樹脂を4〜6重量%添加する。また、寒冷地において
道路用舗装材料として凍結抑制の目的で一般に砂や砂利
層を設けている。しかし、ガラスは、下に示すように熱
伝導率が砂や砂利を比較して小さく、舗装用ブロック部
とクッション部へガラス骨材を布設すれば、下部層の路
盤及び路床の温度低下を抑制することが出来、凍結防止
効果が上がる。 砂 0.00047 cal/cm・ses・℃ 砂利 0.00060 cal/cm・ses・℃ ガラス 0.00023 cal/cm・ses・℃
【0005】産廃ガラスを破砕して副生されたガラス骨
材は自然石の細骨材と比較して、吸水性が無いため結合
材の骨材への付着力が低く、ガラス骨材を使用した透水
性舗装ブロックは強度が低い。そこで結合材の骨材への
付着力を向上させるため破砕時に出る粒径0.6mm未
満(以後ガラス粉末という)のガラス粉末を重量比で3
〜5重量%添加することにより樹脂とガラス粉末とが混
合してペースト状となり、ペーストの増粘性が向上し、
練り混ぜすることによりガラス骨材へ結合材が付着しや
すくなる。その結果ブロックはガラス骨材を結合材で完
全に固めた状態となり強度が大巾に向上する。ただし、
ガラス粉末の量が増えると透水性が悪くなる為、添加量
をむやみに増やすことはさける。ガラス粉末は最高10
%までとする。
材は自然石の細骨材と比較して、吸水性が無いため結合
材の骨材への付着力が低く、ガラス骨材を使用した透水
性舗装ブロックは強度が低い。そこで結合材の骨材への
付着力を向上させるため破砕時に出る粒径0.6mm未
満(以後ガラス粉末という)のガラス粉末を重量比で3
〜5重量%添加することにより樹脂とガラス粉末とが混
合してペースト状となり、ペーストの増粘性が向上し、
練り混ぜすることによりガラス骨材へ結合材が付着しや
すくなる。その結果ブロックはガラス骨材を結合材で完
全に固めた状態となり強度が大巾に向上する。ただし、
ガラス粉末の量が増えると透水性が悪くなる為、添加量
をむやみに増やすことはさける。ガラス粉末は最高10
%までとする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、ガラス骨材を使った透水生舗装ブロック
の実施例を示す斜視図である。図2は、本発明に使用す
る産業廃棄ガラスのガラス骨材の副生工程を示す説明図
である。図3は、本発明の製造工程を示す説明図であ
る。図4は、本実施例の基層部の内部構造を示す説明図
である。図5は、本発明の舗装構造の説明図である。図
1は、本発明の透水性舗装用ブロック4の実施例の斜視
図で、Aは実施例の基層部、Bは表層部である。図2は
ガラス骨材の副生方法をフロー図で示した。産廃ガラス
を破砕機にかけ、ガラスを破砕し、ふるい網を通し、5
種類の粒径へ分級する。粒径は10〜5mm,5〜2.
5mm,2.5〜1.2mm,1.2〜0.6mm,
0.6mm未満を取る。粉砕されたガラス骨材へは不純
物やラベル紙が付着されているため、それを取除くため
にガラス骨材を150℃〜200℃まで加熱し、不純物
を燃焼除去し精選分級されたガラス骨材を作る。図3は
透水性舗装ブロックの製造工程図を示した。基層部A又
は表層部Bの配合条件は表1に示す配合にて計量し、ミ
キサーにて練り混ぜを行う。
する。図1は、ガラス骨材を使った透水生舗装ブロック
の実施例を示す斜視図である。図2は、本発明に使用す
る産業廃棄ガラスのガラス骨材の副生工程を示す説明図
である。図3は、本発明の製造工程を示す説明図であ
る。図4は、本実施例の基層部の内部構造を示す説明図
である。図5は、本発明の舗装構造の説明図である。図
1は、本発明の透水性舗装用ブロック4の実施例の斜視
図で、Aは実施例の基層部、Bは表層部である。図2は
ガラス骨材の副生方法をフロー図で示した。産廃ガラス
を破砕機にかけ、ガラスを破砕し、ふるい網を通し、5
種類の粒径へ分級する。粒径は10〜5mm,5〜2.
5mm,2.5〜1.2mm,1.2〜0.6mm,
0.6mm未満を取る。粉砕されたガラス骨材へは不純
物やラベル紙が付着されているため、それを取除くため
にガラス骨材を150℃〜200℃まで加熱し、不純物
を燃焼除去し精選分級されたガラス骨材を作る。図3は
透水性舗装ブロックの製造工程図を示した。基層部A又
は表層部Bの配合条件は表1に示す配合にて計量し、ミ
キサーにて練り混ぜを行う。
【表1】 表1中、結合材が樹脂系の主剤は、不飽和ポリエステル
樹脂、例えば武田薬品(株)のポリマ−ル3201L、使
用する硬化剤は、化薬アフゾ(株)のカヤメックAを使用
する。セメント系のバインダ−主剤は、液状エポキシ樹
脂。例えばヘキスト合成のベッコポックスEP120を
使用する。硬化剤はヘキスト合成のベッコポックススペ
シャルハ−ドナ−EH623Wを使用する。表層部Bへ
使用する自然石の粗粒率は4.6〜5.0、また硅砂の
粗粒率は3.6〜4.0とする。次に練り混ぜされた表
層材を型枠内へ充填し、厚みが一定になる様プレス又は
テコで押えて仕上る。その後表層材の上に基層材を充填
し、製品厚みが所定寸法になる様プレス加圧又はコテ押
えで仕上る。成形仕上後は、養成硬化され、型枠より取
り出され透水性舗装用ブロックが作れる。次に一例とし
て製品の性能を以下に示す。その製品を図1に示す。 製品寸法:たて300mm×よこ300mm ×厚さ4
3.5 製品重量:7081g 曲げ強さ荷重:14.3KN(JIS A5304に従
った試験方法) 透水係数:0.6cm/s(日本道路公団規定の現場簡
易式試験器により測定) すべり抵抗値:72B・P・N(英国式のすべり抵抗
器) 摩耗試験:質量減率1.2%(ASTM.C799に従
った試験方法) これから分るように、本実施例の透水性舗装用ブロック
は透水性がありながら、舗装用ブロックとして十分な強
度を有する。しかも表面は自然石・硅石であり、ガラス
粒が露出しないので安全である。図4は、粉砕ガラスを
不飽和ポリエステル樹脂の結合材で混練して固化させた
状態の組織説明図であって、図中1はガラス骨材、2は
結合材、3は空隙を示す。図5は、本発明の舗装構造を
示す説明図であり、図中4は本発明の実施例の透水性舗
装ブロック、5はガラス骨材、6は路盤、7は路床であ
る。図5に示す舗装構造は、産廃ガラスを利用して、透
水性があり、充分な強度を有し、しかも舗装の下部層の
路盤及び路床の温度低下を抑制できるものとなった。
樹脂、例えば武田薬品(株)のポリマ−ル3201L、使
用する硬化剤は、化薬アフゾ(株)のカヤメックAを使用
する。セメント系のバインダ−主剤は、液状エポキシ樹
脂。例えばヘキスト合成のベッコポックスEP120を
使用する。硬化剤はヘキスト合成のベッコポックススペ
シャルハ−ドナ−EH623Wを使用する。表層部Bへ
使用する自然石の粗粒率は4.6〜5.0、また硅砂の
粗粒率は3.6〜4.0とする。次に練り混ぜされた表
層材を型枠内へ充填し、厚みが一定になる様プレス又は
テコで押えて仕上る。その後表層材の上に基層材を充填
し、製品厚みが所定寸法になる様プレス加圧又はコテ押
えで仕上る。成形仕上後は、養成硬化され、型枠より取
り出され透水性舗装用ブロックが作れる。次に一例とし
て製品の性能を以下に示す。その製品を図1に示す。 製品寸法:たて300mm×よこ300mm ×厚さ4
3.5 製品重量:7081g 曲げ強さ荷重:14.3KN(JIS A5304に従
った試験方法) 透水係数:0.6cm/s(日本道路公団規定の現場簡
易式試験器により測定) すべり抵抗値:72B・P・N(英国式のすべり抵抗
器) 摩耗試験:質量減率1.2%(ASTM.C799に従
った試験方法) これから分るように、本実施例の透水性舗装用ブロック
は透水性がありながら、舗装用ブロックとして十分な強
度を有する。しかも表面は自然石・硅石であり、ガラス
粒が露出しないので安全である。図4は、粉砕ガラスを
不飽和ポリエステル樹脂の結合材で混練して固化させた
状態の組織説明図であって、図中1はガラス骨材、2は
結合材、3は空隙を示す。図5は、本発明の舗装構造を
示す説明図であり、図中4は本発明の実施例の透水性舗
装ブロック、5はガラス骨材、6は路盤、7は路床であ
る。図5に示す舗装構造は、産廃ガラスを利用して、透
水性があり、充分な強度を有し、しかも舗装の下部層の
路盤及び路床の温度低下を抑制できるものとなった。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る透水性
舗装ブロックは以下のような効果を有する。 1.リサイクルのガラス骨材を使用でき、透水性舗装ブ
ロックで安全性、美装性、強度性、透水性、摩耗性及び
すべり抵抗性に優れた製品及び舗装構造が提供出来る。 2.産廃ガラスを有効に活用することができ産業に寄与
する効果が大である。 3.ガラス粉末を第1の結合材に添加すれば強度が大巾
に向上する。又これをブロックとして使用し、ガラス骨
材をその下方に敷くことで産廃ガラスを使用して透水性
と強度に優れた舗装とするとともに、路盤・路床の温度
低下を防ぐことができる。
舗装ブロックは以下のような効果を有する。 1.リサイクルのガラス骨材を使用でき、透水性舗装ブ
ロックで安全性、美装性、強度性、透水性、摩耗性及び
すべり抵抗性に優れた製品及び舗装構造が提供出来る。 2.産廃ガラスを有効に活用することができ産業に寄与
する効果が大である。 3.ガラス粉末を第1の結合材に添加すれば強度が大巾
に向上する。又これをブロックとして使用し、ガラス骨
材をその下方に敷くことで産廃ガラスを使用して透水性
と強度に優れた舗装とするとともに、路盤・路床の温度
低下を防ぐことができる。
【図1】ガラス骨材を使った透水生舗装ブロックの実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】本発明に使用する産業廃棄ガラスのガラス骨材
の副生工程を示す説明図である。
の副生工程を示す説明図である。
【図3】本発明の製造工程を示す説明図である。
【図4】本実施例の基層部の内部構造を示す説明図であ
る。
る。
【図5】本発明の舗装構造の説明図である。
1 ガラス骨材 2 結合材 3 空隙 4 透水性舗装ブロック 5 ガラス骨材 6 路盤 7 路床 A 基層部 B 表層部
Claims (12)
- 【請求項1】 ガラスを粉砕して粗粒率4.3〜4.7
の範囲に調整したガラス骨材に第1の結合材を添加して
混練して所定形状に成形固化させたブロック基層部1上
に、自然石を破砕して粗粒率4.6〜5.0の範囲に調
整し第2の結合材を添加して混練して成形固化させた表
層部を重設した2層構造の透水性舗装用ブロック。 - 【請求項2】 ガラスを粉砕して粗粒率4.3〜4.7
の範囲に調整したガラス骨材に第1の結合材を添加して
混練して所定形状に成形固化させたブロック基層部1上
に、粗粒率3.6〜4.0の硅砂に第2の結合材を添加
して混練して成形固化させた表層部を重設した2層構造
の透水性舗装用ブロック。 - 【請求項3】 第1及び第2の結合材が不飽和ポリエス
テル樹脂である請求項1記載の透水性舗装用ブロック。 - 【請求項4】 粉砕したガラスに対して第1の結合材の
不飽和ポリエステルを5〜12重量%添加し、破砕した
自然石に対して第2の結合材の不飽和ポリエステルを5
〜12重量%添加する請求項3記載の透水性舗装用ブロ
ック。 - 【請求項5】 粉砕したガラスに対して第1の結合材の
不飽和ポリエステルを5〜12重量%添加し、破砕した
自然石に対して第2の結合材の不飽和ポリエステルを7
〜10重量%添加する請求項3記載の透水性舗装用ブロ
ック。 - 【請求項6】 第1及び第2の結合材が不飽和ポリエス
テル樹脂である請求項2記載の透水性舗装用ブロック。 - 【請求項7】 破砕したガラスに対して第1の結合材の
不飽和ポリエステルを5〜12重量%添加し、硅砂に対
して第2の結合材の不飽和ポリエステルを5〜12重量
%添加する請求項6記載の透水性舗装用ブロック。 - 【請求項8】 破砕したガラスに対して第1の結合材の
不飽和ポリエステルを7〜10重量%添加し、硅砂に対
して第2の結合材の不飽和ポリエステルを5〜12重量
%添加する請求項6記載の透水性舗装用ブロック。 - 【請求項9】 結合材がセメントである請求項1又は2
記載の透水性舗装用ブロック。 - 【請求項10】 結合材がエポキシ樹脂である請求項1
又は2記載の透水性舗装用ブロック。 - 【請求項11】 第1の結合材の中にガラス粉末を結合
材に対して3〜5重量%添加する請求項1〜10記載の
透水性舗装用ブロック。 - 【請求項12】 舗装用ブロック部・クッション部・路
盤及び路床からなる舗装構造において、舗装用ブロック
部の舗装用ブロックとして請求項1〜11何れか記載の
透水性舗装用ブロックを用い、又クッション材としてガ
ラス骨材を用いたことを特徴とする透水性舗装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148598A JPH11293612A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 透水性舗装用ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148598A JPH11293612A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 透水性舗装用ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11293612A true JPH11293612A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14562471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11148598A Pending JPH11293612A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 透水性舗装用ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11293612A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105386380A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-03-09 | 内江市恒世达建材有限公司 | 具有透水性的高品天砂路平石及其制备方法 |
| EP2445692B1 (en) | 2009-06-25 | 2017-01-04 | Sudscape Technologies Limited | Materials |
-
1998
- 1998-04-06 JP JP11148598A patent/JPH11293612A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2445692B1 (en) | 2009-06-25 | 2017-01-04 | Sudscape Technologies Limited | Materials |
| CN105386380A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-03-09 | 内江市恒世达建材有限公司 | 具有透水性的高品天砂路平石及其制备方法 |
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