JPH1129381A - 下水汚泥等のコンポスト装置 - Google Patents
下水汚泥等のコンポスト装置Info
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- JPH1129381A JPH1129381A JP9183818A JP18381897A JPH1129381A JP H1129381 A JPH1129381 A JP H1129381A JP 9183818 A JP9183818 A JP 9183818A JP 18381897 A JP18381897 A JP 18381897A JP H1129381 A JPH1129381 A JP H1129381A
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- fermenter
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- fermented
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- Fertilizers (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 下水汚泥等のコンポスト装置において、原料
の投入から発酵物の取出しを連続的にできる装置を提供
する。 【解決手段】 ループ状の発酵槽1を構成し、この発酵
槽1上に走行自在に設けた台車2に原料の切り返し装置
を積載して、この切り返し装置が発酵槽1に沿って巡回
できるようにするとともに、この切り返し装置の巡回始
点の上方には、原料の供給装置を設け、切り返し装置の
巡回終点の下方には、発酵物の取り出し装置を設けたも
のである。槽内に供給された原料は、巡回する切り返し
装置によって切り返され乍ら槽内に一定時間滞留して発
酵して槽外に順次取出され、取出された発酵品に見合う
原料が順次補給される。
の投入から発酵物の取出しを連続的にできる装置を提供
する。 【解決手段】 ループ状の発酵槽1を構成し、この発酵
槽1上に走行自在に設けた台車2に原料の切り返し装置
を積載して、この切り返し装置が発酵槽1に沿って巡回
できるようにするとともに、この切り返し装置の巡回始
点の上方には、原料の供給装置を設け、切り返し装置の
巡回終点の下方には、発酵物の取り出し装置を設けたも
のである。槽内に供給された原料は、巡回する切り返し
装置によって切り返され乍ら槽内に一定時間滞留して発
酵して槽外に順次取出され、取出された発酵品に見合う
原料が順次補給される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は下水道処理施設等
の排水処理施設から排出される脱水汚泥等を発酵させ、
コンポストとして緑農地へ還元する発酵装置の改良に関
するものである。
の排水処理施設から排出される脱水汚泥等を発酵させ、
コンポストとして緑農地へ還元する発酵装置の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の発酵装置は各種あるが、原
形は横形スクープ式発酵槽である。この形式の発酵槽
は、長方形の発酵槽で、その一端に原料と副資材または
製品コンポストを混合して水分調整を行った原料を供給
し、一日または数日の間に適度の攪拌切返しを行い他端
に移動させながら発酵させ、他端で製品として排出する
構造のものである。これの変形として、本発明のように
両端を結合してループ状にしたものもあるが投入は直線
部のある範囲で行うもの、投入部から一番遠い個所で排
出する形式のものもある。また、円形の発酵槽で中心部
から円周に向かう半径長さのスクープを配置して円形全
面または一個所に原料を供給して発酵中の原料と混合し
て一定期間発酵させた後、製品を取り出す方式のものも
ある。
形は横形スクープ式発酵槽である。この形式の発酵槽
は、長方形の発酵槽で、その一端に原料と副資材または
製品コンポストを混合して水分調整を行った原料を供給
し、一日または数日の間に適度の攪拌切返しを行い他端
に移動させながら発酵させ、他端で製品として排出する
構造のものである。これの変形として、本発明のように
両端を結合してループ状にしたものもあるが投入は直線
部のある範囲で行うもの、投入部から一番遠い個所で排
出する形式のものもある。また、円形の発酵槽で中心部
から円周に向かう半径長さのスクープを配置して円形全
面または一個所に原料を供給して発酵中の原料と混合し
て一定期間発酵させた後、製品を取り出す方式のものも
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発酵槽の形式の中で横
形スクープ式及びループ式の発酵槽では、水分調整を行
なった後、ある一定エリアに原料を供給し一定方向に移
動させながら発酵させるが、原料を供給する前に水分調
整のための副資材または製品コンポストとの混合が必要
で、このための設備と運転管理が必要であった。また、
円形槽においては発酵途中の発酵物上に原料を供給しな
がら攪拌し発酵途中のものと均一に混合するので、別途
の副資材及び混合設備は必要ないが、原料投入から発酵
製品になるまでには1〜2週間の期間が必要なためこの
間は投入を行なえず間欠投入となり、連続運転は行なえ
ない。
形スクープ式及びループ式の発酵槽では、水分調整を行
なった後、ある一定エリアに原料を供給し一定方向に移
動させながら発酵させるが、原料を供給する前に水分調
整のための副資材または製品コンポストとの混合が必要
で、このための設備と運転管理が必要であった。また、
円形槽においては発酵途中の発酵物上に原料を供給しな
がら攪拌し発酵途中のものと均一に混合するので、別途
の副資材及び混合設備は必要ないが、原料投入から発酵
製品になるまでには1〜2週間の期間が必要なためこの
間は投入を行なえず間欠投入となり、連続運転は行なえ
ない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、これらの欠
点を解決するため、投入部は原料そのままの状態で投入
できる円形槽とし発酵に必要な期間は以後の直線部及び
反転部で確保し、製品として取り出せるようにした。ま
た、エンドレス構造となっているので、投入時必要な水
分調整用製品コンポストは循環して円形部に流入させる
ことができる。
点を解決するため、投入部は原料そのままの状態で投入
できる円形槽とし発酵に必要な期間は以後の直線部及び
反転部で確保し、製品として取り出せるようにした。ま
た、エンドレス構造となっているので、投入時必要な水
分調整用製品コンポストは循環して円形部に流入させる
ことができる。
【0005】すなわち、この発明の要旨とするところ
は、一対の槽体を並列し、その左右の端部を槽体の巾を
半径とする半円形壁で閉塞してループ状の発酵槽を形成
し、その発酵槽の直線状の側壁上面に往復動自在に台車
を設け、その台車に回転自在に旋回架台を設けるととも
に、その旋回架台にその巾が前記槽体の巾内に装入され
て発酵槽の底面に向かって伸びる原料の切り返し装置
と、この切り返し装置の上方に位置して切り返し装置の
巾方向に伸びる原料の分配装置と、この分配装置の基端
上方で且つ、旋回架台の旋回中心部に位置させて原料供
給用のホッパーとを設け、さらに、発酵槽の下側部に発
酵原料の取出口を開設したものである。
は、一対の槽体を並列し、その左右の端部を槽体の巾を
半径とする半円形壁で閉塞してループ状の発酵槽を形成
し、その発酵槽の直線状の側壁上面に往復動自在に台車
を設け、その台車に回転自在に旋回架台を設けるととも
に、その旋回架台にその巾が前記槽体の巾内に装入され
て発酵槽の底面に向かって伸びる原料の切り返し装置
と、この切り返し装置の上方に位置して切り返し装置の
巾方向に伸びる原料の分配装置と、この分配装置の基端
上方で且つ、旋回架台の旋回中心部に位置させて原料供
給用のホッパーとを設け、さらに、発酵槽の下側部に発
酵原料の取出口を開設したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明に係る装置は、上述のよ
うに構成してあり、発酵させるべき原料は、切り返し装
置の旋回位置において、その旋回中心部に上方から供給
され、分配装置によってその放射方向に送られて発酵槽
の円形端部分に平均に供給される。そして発酵槽に所定
量の原料が装填されると、切り返し装置は、円形槽部分
から直線槽部分へと進行し発酵槽内を巡回する。
うに構成してあり、発酵させるべき原料は、切り返し装
置の旋回位置において、その旋回中心部に上方から供給
され、分配装置によってその放射方向に送られて発酵槽
の円形端部分に平均に供給される。そして発酵槽に所定
量の原料が装填されると、切り返し装置は、円形槽部分
から直線槽部分へと進行し発酵槽内を巡回する。
【0007】この切り返し操作は切り返し装置が前述の
ように発酵槽の底部に向かって伸びており、その底部の
原料を上方に掻き上げて進行方向の後方側に放擲するも
のである。(詳細構造については後述する。)そして、
台車が直線部を往動して他端の円形部に到達すると、台
車は停止して切り返し装置が、円形部の中心を軸に旋回
し、円形部の原料も切り返される。
ように発酵槽の底部に向かって伸びており、その底部の
原料を上方に掻き上げて進行方向の後方側に放擲するも
のである。(詳細構造については後述する。)そして、
台車が直線部を往動して他端の円形部に到達すると、台
車は停止して切り返し装置が、円形部の中心を軸に旋回
し、円形部の原料も切り返される。
【0008】そして、切り返し装置が旋回してその終端
に達すると、台車が他側の発酵槽内を往動し、切り返し
装置によって該装置内の原料を切り返し、前述の始点に
復帰する。以上、切り返し装置が槽内を一巡することで
発酵槽に供給された原料が一回切り返されたわけであ
り、そして、切り返し装置が到達した終端では、円形槽
内の一部の原料が直線槽内に放擲され、この放擲分はそ
の円形槽で供給される。以上のような切り返し操作を所
定の回数反復して発酵が完了すると、切り返し装置の終
端位置における発酵槽の底部から系外に取出される。
に達すると、台車が他側の発酵槽内を往動し、切り返し
装置によって該装置内の原料を切り返し、前述の始点に
復帰する。以上、切り返し装置が槽内を一巡することで
発酵槽に供給された原料が一回切り返されたわけであ
り、そして、切り返し装置が到達した終端では、円形槽
内の一部の原料が直線槽内に放擲され、この放擲分はそ
の円形槽で供給される。以上のような切り返し操作を所
定の回数反復して発酵が完了すると、切り返し装置の終
端位置における発酵槽の底部から系外に取出される。
【0009】以上の説明で明らかなように、この発明で
は発酵槽に原料を破砕攪拌しながら平均したレベルに投
入し、所定量の原料を投入した後は、切り返し装置がこ
れを攪拌しながら切り返し、平均に発酵させることがで
きるものであり、このようにして槽内の原料が所望のよ
うに発酵が完了した状態では、切り返し装置の巡回終端
部で系外に取出し、この取出した分に見合う量の原料が
適宜に補給されるもので連続的な発酵操作が可能なもの
である。そして、このとき補給される原料は、発酵した
原料の上に少量ずつ補給されるので、発酵槽内の雰囲気
を損なうこともなく、精密な水分の調整等は不要であ
る。また、多量の発酵原料中に投入されるので、切り返
し装置に付着する等のトラブルもないものである。以
下、図面に基づいてこの発明を具体的に説明する。
は発酵槽に原料を破砕攪拌しながら平均したレベルに投
入し、所定量の原料を投入した後は、切り返し装置がこ
れを攪拌しながら切り返し、平均に発酵させることがで
きるものであり、このようにして槽内の原料が所望のよ
うに発酵が完了した状態では、切り返し装置の巡回終端
部で系外に取出し、この取出した分に見合う量の原料が
適宜に補給されるもので連続的な発酵操作が可能なもの
である。そして、このとき補給される原料は、発酵した
原料の上に少量ずつ補給されるので、発酵槽内の雰囲気
を損なうこともなく、精密な水分の調整等は不要であ
る。また、多量の発酵原料中に投入されるので、切り返
し装置に付着する等のトラブルもないものである。以
下、図面に基づいてこの発明を具体的に説明する。
【0010】
【実施例】図1は、この発明に係るコンポスト装置の発
酵槽の概略の平面図であり、発酵槽1は、一対の平行す
る側壁1a、1aとその側壁の両端を閉止する側壁1
a、1a間の距離を直径とする半円形壁1b、1bと側
壁1a、1a間の中間にあって、これらの間を仕切る中
間壁1cとよりなる平面的にみてトラック形状をしてい
る。そして、上記側壁1a、1aの上面には、図2〜図
5に示すような台車2が往復動自在に載架されている。
酵槽の概略の平面図であり、発酵槽1は、一対の平行す
る側壁1a、1aとその側壁の両端を閉止する側壁1
a、1a間の距離を直径とする半円形壁1b、1bと側
壁1a、1a間の中間にあって、これらの間を仕切る中
間壁1cとよりなる平面的にみてトラック形状をしてい
る。そして、上記側壁1a、1aの上面には、図2〜図
5に示すような台車2が往復動自在に載架されている。
【0011】そして、台車2上には、図2〜図5に示す
ような旋回架台3が、台車2の中心部を軸にして回動自
在に載架されており、この旋回架台3には、図3および
図5に示すようにその旋回中心部に位置させて、原料の
供給筒4、その供給筒4の下方に始端が位置する原料の
破砕分配パドル5aを備えた原料の分配筒5が設けてあ
り、さらに、この分配筒5の下方には、この分配筒5の
長さに略一致する巾の原料の切り返し用のバケットコン
ベアー6が垂下してある。
ような旋回架台3が、台車2の中心部を軸にして回動自
在に載架されており、この旋回架台3には、図3および
図5に示すようにその旋回中心部に位置させて、原料の
供給筒4、その供給筒4の下方に始端が位置する原料の
破砕分配パドル5aを備えた原料の分配筒5が設けてあ
り、さらに、この分配筒5の下方には、この分配筒5の
長さに略一致する巾の原料の切り返し用のバケットコン
ベアー6が垂下してある。
【0012】このバケットコンベアー6の下端は、発酵
槽1の底面近傍まで伸びており、バケット6aで掬い上
げた原料を台車2の進行方向に対して後方に放擲できる
ように構成してある。(図3の矢印ニ参照)また、前述
の供給筒4の外側には、電源に接続されたスリップリン
グ4aが装着してあり、電源からの電流を切り返し装置
の往復動や分配装置等の旋回に関係なく、各駆動モータ
ーに給電できるようにしてある。各駆動モーターは、図
2〜図5に示す通りであり、符号2aは台車駆動用のモ
ーター、3aは旋回架台駆動用のモーター、5bは分配
パドル駆動用のモーター、6bはバケットコンベアー駆
動用のモーターである。
槽1の底面近傍まで伸びており、バケット6aで掬い上
げた原料を台車2の進行方向に対して後方に放擲できる
ように構成してある。(図3の矢印ニ参照)また、前述
の供給筒4の外側には、電源に接続されたスリップリン
グ4aが装着してあり、電源からの電流を切り返し装置
の往復動や分配装置等の旋回に関係なく、各駆動モータ
ーに給電できるようにしてある。各駆動モーターは、図
2〜図5に示す通りであり、符号2aは台車駆動用のモ
ーター、3aは旋回架台駆動用のモーター、5bは分配
パドル駆動用のモーター、6bはバケットコンベアー駆
動用のモーターである。
【0013】一方、発酵槽1の側壁の底部には、原料発
酵用の散気管1dが設けられており、(図3参照)切り
返し装置の直線部往動始端部の下方には、発酵完了済の
原料の取出し用のスクリューコンベアー7が設けてあ
る。7aは取出し用のシュートを示すものである。ま
た、前述の原料供給部における供給筒4の上方には、ホ
ッパー4bに臨ませて原料供給用のスクリューコンベア
ー8の原料供給口8aが開口させてある。(図5参照)
酵用の散気管1dが設けられており、(図3参照)切り
返し装置の直線部往動始端部の下方には、発酵完了済の
原料の取出し用のスクリューコンベアー7が設けてあ
る。7aは取出し用のシュートを示すものである。ま
た、前述の原料供給部における供給筒4の上方には、ホ
ッパー4bに臨ませて原料供給用のスクリューコンベア
ー8の原料供給口8aが開口させてある。(図5参照)
【0014】上述のように構成した発酵装置で汚泥等の
原料を発酵させてコンポスト化するには、次のようにす
る。先ず、発酵槽1に種コンポストともいうべき水分3
5%程度の原料汚泥を半分程度装填する。次に、この原
料の上に水分80%程度の原料を適宜量投入し、槽内の
原料水分を55%程度に調整する。この供給する水分8
0%程度の汚泥は、ベルトプレス等の一般の脱水機で処
理排出される生汚泥の水分値であり、このことは、この
発酵槽1に投入する汚泥は水分等を特別に調整する必要
がなく、生の汚泥をそのまま投入して発酵させることが
できることを意味する。
原料を発酵させてコンポスト化するには、次のようにす
る。先ず、発酵槽1に種コンポストともいうべき水分3
5%程度の原料汚泥を半分程度装填する。次に、この原
料の上に水分80%程度の原料を適宜量投入し、槽内の
原料水分を55%程度に調整する。この供給する水分8
0%程度の汚泥は、ベルトプレス等の一般の脱水機で処
理排出される生汚泥の水分値であり、このことは、この
発酵槽1に投入する汚泥は水分等を特別に調整する必要
がなく、生の汚泥をそのまま投入して発酵させることが
できることを意味する。
【0015】上述のようにして水分が調整された槽内の
原料汚泥上には、1日1回、30分程度(コンポスト製
品の引抜量に見合う量)原料汚泥の供給が行われる。こ
の原料汚泥の供給時の台車2の位置は、図1において2
点鎖線で示すように右方の円形部で停止しており、旋回
架台3とバケットコンベアー6とが作動している。以上
のようにして、生原料の投入が終わると台車2を図1に
おいて矢印イで示すよう前進させる。この前進と同時に
作動させた切り返し装置のバケットコンベアー6によっ
て槽内に装填された原料がその底部から上方に向かって
掻き上げられて後方に放擲される。
原料汚泥上には、1日1回、30分程度(コンポスト製
品の引抜量に見合う量)原料汚泥の供給が行われる。こ
の原料汚泥の供給時の台車2の位置は、図1において2
点鎖線で示すように右方の円形部で停止しており、旋回
架台3とバケットコンベアー6とが作動している。以上
のようにして、生原料の投入が終わると台車2を図1に
おいて矢印イで示すよう前進させる。この前進と同時に
作動させた切り返し装置のバケットコンベアー6によっ
て槽内に装填された原料がその底部から上方に向かって
掻き上げられて後方に放擲される。
【0016】すなわち、槽内の原料をその下部層から上
部層に掻き上げて切り返しながら進行する。この切り返
し装置が、図1において左方に進行することで原料汚泥
は切り返されて右方に送られる。そして、左方の円形槽
部では台車2が停止し、同時に旋回架台3が回動して切
り返し装置で円形槽部分の原料を前述と同様に切り返
す。そして、この円形槽部分の原料の切り返しが終わる
と台車2が復動(図1において右方に向かって)を開始
し、隣接する直線状の発酵槽1内の原料を切り返すこと
ができるものである。
部層に掻き上げて切り返しながら進行する。この切り返
し装置が、図1において左方に進行することで原料汚泥
は切り返されて右方に送られる。そして、左方の円形槽
部では台車2が停止し、同時に旋回架台3が回動して切
り返し装置で円形槽部分の原料を前述と同様に切り返
す。そして、この円形槽部分の原料の切り返しが終わる
と台車2が復動(図1において右方に向かって)を開始
し、隣接する直線状の発酵槽1内の原料を切り返すこと
ができるものである。
【0017】このようにして、切り返し装置が図1の右
方の円形部分に到達すると、台車2は停止し、前述と同
様切り返し装置のみが旋回してこの部分の原料を切り返
し、切り返し装置は始動位置に復帰して巡回サイクルを
完了する。以上の切り返し装置の巡回において、切り返
し装置の直線部から円形部への移行切り換え、円形部か
ら直線部への移行切り換えはセンサー等を用いて自動的
に行うは勿論である。
方の円形部分に到達すると、台車2は停止し、前述と同
様切り返し装置のみが旋回してこの部分の原料を切り返
し、切り返し装置は始動位置に復帰して巡回サイクルを
完了する。以上の切り返し装置の巡回において、切り返
し装置の直線部から円形部への移行切り換え、円形部か
ら直線部への移行切り換えはセンサー等を用いて自動的
に行うは勿論である。
【0018】以上のような処理操作における切り返し装
置の一巡時間は処理する原料の量にもよるが、通常1時
間程度で1日1回の切り返しであり、また、原料の投入
も1日1回である。投入された原料は、切り返し装置で
後方に放擲されることによって、矢印ロするように移送
され、切り返し装置の始動点前方の原料が槽内に最も長
く滞留し完熟したものとなる。従って、この完熟原料の
取出しは、図1に示すように切り返し装置の始動前方か
ら引抜かれる(矢印ハ)。ここから引抜かれるコンポス
ト製品は、投入から略二週間槽内に滞留するようにして
あり、この引抜いたコンポスト製品に対しては、前述し
たようにその完熟品量に見合うだけの量の生原料が補給
されるものである。
置の一巡時間は処理する原料の量にもよるが、通常1時
間程度で1日1回の切り返しであり、また、原料の投入
も1日1回である。投入された原料は、切り返し装置で
後方に放擲されることによって、矢印ロするように移送
され、切り返し装置の始動点前方の原料が槽内に最も長
く滞留し完熟したものとなる。従って、この完熟原料の
取出しは、図1に示すように切り返し装置の始動前方か
ら引抜かれる(矢印ハ)。ここから引抜かれるコンポス
ト製品は、投入から略二週間槽内に滞留するようにして
あり、この引抜いたコンポスト製品に対しては、前述し
たようにその完熟品量に見合うだけの量の生原料が補給
されるものである。
【0019】なお、以上のような汚泥のコンポスト化装
置において、高分子凝集剤を用いて凝集した汚泥のよう
に水分の高い汚泥(80〜85%)を処理する場合に
は、発酵熱量が不足するとともに、分配装置や切り返し
装置に汚泥が粘着することがあるが、前者に対しては図
示の散気管1dから熱風を給送して不足熱量を補えばよ
く、後者に対しては、図例のように分配パドルを用い
て、発酵処理されて水分の少ない汚泥上に分散落下させ
ることによってバケット6aに粘着することなく処理す
ることができる。
置において、高分子凝集剤を用いて凝集した汚泥のよう
に水分の高い汚泥(80〜85%)を処理する場合に
は、発酵熱量が不足するとともに、分配装置や切り返し
装置に汚泥が粘着することがあるが、前者に対しては図
示の散気管1dから熱風を給送して不足熱量を補えばよ
く、後者に対しては、図例のように分配パドルを用い
て、発酵処理されて水分の少ない汚泥上に分散落下させ
ることによってバケット6aに粘着することなく処理す
ることができる。
【0020】
【発明の効果】このように、この発明に係るコンポスト
装置は、脱水生汚泥を水分調整等の精密な前処理をする
ことなく、いきなり処理槽内に投入して所望のコンポス
ト製品を得ることができるものであり、特に、処理する
汚泥に合わせて、処理条件を一度定めておけば、連続し
てコンポスト製品を得ることが可能で、従来のこの種装
置の操作性を格段に向上させ得るものである。
装置は、脱水生汚泥を水分調整等の精密な前処理をする
ことなく、いきなり処理槽内に投入して所望のコンポス
ト製品を得ることができるものであり、特に、処理する
汚泥に合わせて、処理条件を一度定めておけば、連続し
てコンポスト製品を得ることが可能で、従来のこの種装
置の操作性を格段に向上させ得るものである。
【図1】この発明に係るコンポスト装置における切り返
し装置の作動を説明するための発酵槽の平面図である。
し装置の作動を説明するための発酵槽の平面図である。
【図2】同じく、切り返し装置部分の平面図である。
【図3】同じく、図2の側面図で、一部分を断面として
示している。
示している。
【図4】同じく、切り返し装置部分の平面で一部を切除
して示している。
して示している。
【図5】同じく、図3の正面図で一部を切除して示して
いる。
いる。
1 発酵槽 2 台車 3 旋回架台 4b ホッパー
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の槽体を並列し、その左右の端部を
槽体の巾を半径とする半円形壁で閉塞してループ状の発
酵槽1を形成し、その発酵槽1の直線状の側壁上面に往
復動自在に台車2を設け、その台車2に回転自在に旋回
架台3を設けるとともに、この旋回架台3にその巾が前
記槽体の巾内に装入されて発酵槽1の底面に向かって伸
びる原料の切り返し装置と、この切り返し装置の上方に
位置して切り返し装置の巾方向に伸びる原料の分配装置
と、この分配装置の基端上方で且つ、旋回架台3の旋回
中心部に位置させて原料供給用のホッパー4bとを設
け、さらに、発酵槽1の下側部に発酵原料の取出口を開
設してなる下水汚泥等のコンポスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9183818A JPH1129381A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 下水汚泥等のコンポスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9183818A JPH1129381A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 下水汚泥等のコンポスト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129381A true JPH1129381A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16142403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9183818A Pending JPH1129381A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 下水汚泥等のコンポスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1129381A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6316246B1 (en) | 1999-02-08 | 2001-11-13 | Masaru Hazaka | Method for treating organic waste matter |
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1997
- 1997-07-09 JP JP9183818A patent/JPH1129381A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6316246B1 (en) | 1999-02-08 | 2001-11-13 | Masaru Hazaka | Method for treating organic waste matter |
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