JPH11294068A - シールド工法 - Google Patents
シールド工法Info
- Publication number
- JPH11294068A JPH11294068A JP9905098A JP9905098A JPH11294068A JP H11294068 A JPH11294068 A JP H11294068A JP 9905098 A JP9905098 A JP 9905098A JP 9905098 A JP9905098 A JP 9905098A JP H11294068 A JPH11294068 A JP H11294068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- widening
- excavation
- segment
- tunnel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 11
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims abstract description 55
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 19
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910001294 Reinforcing steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 235000019353 potassium silicate Nutrition 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N sodium silicate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-][Si]([O-])=O NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テーパ部を設けたトンネルを掘進する際に、
シールドと地山との間のクリアランスを小さくすること
のできるシールド工法を提供することを目的とする。 【解決手段】 シールドの左,右の拡幅量をシールドの
前,後方向で可変できるシールド掘進機20を用い、シ
ールド掘進機20の前部及び後部をトンネルの外形に沿
うようにして掘進作業を行うようにした。
シールドと地山との間のクリアランスを小さくすること
のできるシールド工法を提供することを目的とする。 【解決手段】 シールドの左,右の拡幅量をシールドの
前,後方向で可変できるシールド掘進機20を用い、シ
ールド掘進機20の前部及び後部をトンネルの外形に沿
うようにして掘進作業を行うようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネルの左,右
方向に拡幅可能なシールド掘進機を用いて掘削方向の断
面形状が異なるトンネルを掘削するシールド工法に関す
るものである。
方向に拡幅可能なシールド掘進機を用いて掘削方向の断
面形状が異なるトンネルを掘削するシールド工法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トンネル断面を拡大する施工法と
しては、開削工法と地中切り拡げ工法とがある。開削工
法は、開削部の用地を確保する必要があるだけでなく、
周辺の道路交通や地域環境への影響が大きい。特に、都
市部においては地下開発が進んでいるため、新設トンネ
ルの建設深度が深くならざるを得ず、開削工法の適用が
難しくなっている。また、地中切り拡げ工法は、薬液注
入法や地盤凍結法等の補助工法により拡大施工予定の周
辺の地盤を固化した後、拡大すべき区間のセグメントを
取り外し、トンネル断面を拡大するもので、そのため、
施工位置が深い場合や拡大区間が長い場合には、上記補
助工法に伴う工費,工期の増大が大きな問題となってい
た。また、中間立坑を設け、シールドを中間立坑内に引
き込み、上記シールドを所要断面に改造して再掘進する
方法もあるが、この場合には中間立坑が必要不可欠であ
る。そこで、例えば、特開昭58−207494号公報
に記載された円形断面を有し、シールドの半径方向を拡
幅する機構を有するシールド掘進機を用いてトンネル断
面を拡大する技術が提案されている。これは、図15に
示すように、シールド本体50の前面に設けられたメイ
ンカッター51の後部に、密閉箱型構造の拡幅胴52
(図の太線部)を設け、この拡幅胴52の内部に、それ
ぞれに拡幅余掘用のカッターディスク53を備えた複数
の拡幅余堀手段54を円弧状に配置して収納するととも
に、上記拡幅胴52をシールド本体50の半径方向に移
動させてトンネルの拡幅施工を行うものである。図16
(a)は、拡幅胴52の移動機構を示す図で、拡幅胴5
2はシールドの半径方向に移動させるための拡幅ジャッ
キ55を有し、拡幅余掘りを行う場合には、図16
(b)に示すように、上記拡幅ジャッキ55を伸長さ
せ、シールド本体50のガイド部50sに収納されてい
る拡幅胴52のスライド部52sを上記ガイド部50s
に沿って移動させ、上記拡幅胴52をシールド本体50
から半径方向に突出させるようにしている。なお、拡幅
胴52側のシールド推進ジャッキ56及びエレクタ57
とを収納している拡幅胴52の後部胴50aも、シール
ドの半径方向に移動可能で、拡幅施工時には、後部胴5
0aも拡幅胴52と同型に拡幅し、シールド後部におい
て、セグメント58を組立るようにしている。
しては、開削工法と地中切り拡げ工法とがある。開削工
法は、開削部の用地を確保する必要があるだけでなく、
周辺の道路交通や地域環境への影響が大きい。特に、都
市部においては地下開発が進んでいるため、新設トンネ
ルの建設深度が深くならざるを得ず、開削工法の適用が
難しくなっている。また、地中切り拡げ工法は、薬液注
入法や地盤凍結法等の補助工法により拡大施工予定の周
辺の地盤を固化した後、拡大すべき区間のセグメントを
取り外し、トンネル断面を拡大するもので、そのため、
施工位置が深い場合や拡大区間が長い場合には、上記補
助工法に伴う工費,工期の増大が大きな問題となってい
た。また、中間立坑を設け、シールドを中間立坑内に引
き込み、上記シールドを所要断面に改造して再掘進する
方法もあるが、この場合には中間立坑が必要不可欠であ
る。そこで、例えば、特開昭58−207494号公報
に記載された円形断面を有し、シールドの半径方向を拡
幅する機構を有するシールド掘進機を用いてトンネル断
面を拡大する技術が提案されている。これは、図15に
示すように、シールド本体50の前面に設けられたメイ
ンカッター51の後部に、密閉箱型構造の拡幅胴52
(図の太線部)を設け、この拡幅胴52の内部に、それ
ぞれに拡幅余掘用のカッターディスク53を備えた複数
の拡幅余堀手段54を円弧状に配置して収納するととも
に、上記拡幅胴52をシールド本体50の半径方向に移
動させてトンネルの拡幅施工を行うものである。図16
(a)は、拡幅胴52の移動機構を示す図で、拡幅胴5
2はシールドの半径方向に移動させるための拡幅ジャッ
キ55を有し、拡幅余掘りを行う場合には、図16
(b)に示すように、上記拡幅ジャッキ55を伸長さ
せ、シールド本体50のガイド部50sに収納されてい
る拡幅胴52のスライド部52sを上記ガイド部50s
に沿って移動させ、上記拡幅胴52をシールド本体50
から半径方向に突出させるようにしている。なお、拡幅
胴52側のシールド推進ジャッキ56及びエレクタ57
とを収納している拡幅胴52の後部胴50aも、シール
ドの半径方向に移動可能で、拡幅施工時には、後部胴5
0aも拡幅胴52と同型に拡幅し、シールド後部におい
て、セグメント58を組立るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のシールド掘進機は、スライド部52s及びガイド部
50sの剛性がないので、強度的に弱く、また、スライ
ド部52sの長さが構造上制限されるので、拡幅量を大
きくできないという問題点があった。また、トンネルの
拡幅幅が大きい場合には、円形断面を有するトンネルの
一般部と掘削断面が広がった拡幅部との間に拡幅幅が徐
々に変化するテーパ部を設けてトンネルの掘進を行う方
法があるが、上記従来のシールド掘進機では、拡幅胴5
2と後部胴50aとは、それぞれ独立して拡幅量を変化
させる構造になっているので、拡幅時におけるシールド
本体50は、シールドの前,後方向で平行に拡幅された
形状となるため、上記従来のシールド掘進機をテーパ部
が設けられたトンネル形状に沿って掘進させることがで
きなかった。すなわち、上記テーパ部において、従来の
シールド掘進機を左,右の胴部が平行な状態で掘進させ
た場合には、余掘量を多くする必要があるだけでなく、
掘進の結果、シールド掘進機と地山との間に大きなクリ
アランスが生じ、地山の安定が難しくなるという問題点
があった。
成のシールド掘進機は、スライド部52s及びガイド部
50sの剛性がないので、強度的に弱く、また、スライ
ド部52sの長さが構造上制限されるので、拡幅量を大
きくできないという問題点があった。また、トンネルの
拡幅幅が大きい場合には、円形断面を有するトンネルの
一般部と掘削断面が広がった拡幅部との間に拡幅幅が徐
々に変化するテーパ部を設けてトンネルの掘進を行う方
法があるが、上記従来のシールド掘進機では、拡幅胴5
2と後部胴50aとは、それぞれ独立して拡幅量を変化
させる構造になっているので、拡幅時におけるシールド
本体50は、シールドの前,後方向で平行に拡幅された
形状となるため、上記従来のシールド掘進機をテーパ部
が設けられたトンネル形状に沿って掘進させることがで
きなかった。すなわち、上記テーパ部において、従来の
シールド掘進機を左,右の胴部が平行な状態で掘進させ
た場合には、余掘量を多くする必要があるだけでなく、
掘進の結果、シールド掘進機と地山との間に大きなクリ
アランスが生じ、地山の安定が難しくなるという問題点
があった。
【0004】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、テーパ部を設けたトンネルを掘進する際に、シ
ールドと地山との間のクリアランスを小さくすることの
できるシールド工法を提供することを目的とする。
もので、テーパ部を設けたトンネルを掘進する際に、シ
ールドと地山との間のクリアランスを小さくすることの
できるシールド工法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のシールド工法は、シールドの径方向に伸縮自在な余掘
り装置と、シールドの掘削方向の左,右に移動する1対
の拡幅胴とを備えるとともに、上記拡幅胴のそれぞれの
拡幅量をシールドの前,後方向で可変できるシールド掘
進機を用い、上記シールド掘進機の前部及び後部をトン
ネルの外形に沿うようにして掘進作業を行うようにした
ことを特徴とする。
のシールド工法は、シールドの径方向に伸縮自在な余掘
り装置と、シールドの掘削方向の左,右に移動する1対
の拡幅胴とを備えるとともに、上記拡幅胴のそれぞれの
拡幅量をシールドの前,後方向で可変できるシールド掘
進機を用い、上記シールド掘進機の前部及び後部をトン
ネルの外形に沿うようにして掘進作業を行うようにした
ことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2に記載のシールド工法
は、上記余掘り装置により、一般部または拡幅部とテー
パ部との境界付近の掘進形状が滑らかになるような余掘
を行うことを特徴とする。
は、上記余掘り装置により、一般部または拡幅部とテー
パ部との境界付近の掘進形状が滑らかになるような余掘
を行うことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係わるシールド掘進機20の構成を示す図で、図1
(a)は全体断面図、図1(b)は正面図である。図に
おいて、1はシールド掘進機20の前面に取付けられ切
り羽を掘削するメインカッター、2は上記メインカッタ
ー1に取付けられ上記メインカッター1の径方向(シー
ルドの径方向)に伸縮自在な1対の余堀装置、3L,3
Rはそれぞれ左,右に移動する断面が円弧状の左,右の
拡幅胴、4は上記メインカッター1の後部に配置された
円板状の隔壁、5A,5Bは前面に複数のサブカッター
5kを備え、シールド掘進機20の軸方向と平行に延長
する平板状の水平フレームで、5Aは上部胴を構成する
上側の水平フレーム、5Bは下部胴を構成する下側の水
平フレームである。なお、上記水平フレーム5A,5B
は、上記左,右の拡幅胴3L,3Rとともにシールド胴
部3を構成している。また、6はシールドの中胴部の内
部に設けられ上記隔壁4とともに上記水平フレーム5
A,5Bを支える支柱、7は上記水平フレーム5A,5
Bのシールド内部側に取付けられ上記左,右の拡幅胴3
L,3Rをそれぞれ左,右に移動させるためスライドジ
ャッキ、8はメインカッターの1の軸部、9はメインカ
ッター1の駆動装置、10はセグメント11を押してシ
ールド掘進機を前進させるためのシールド推進ジャッ
キ、12はセグメント11をリング状に組立るためのエ
レクタ、13は上記セグメント11とシールド掘進機2
0との間に設置される止水用のテールシールである。な
お、上,下の水平フレーム5A,5B内でサブカッター
5kの後部には、上記サブカッター5kの駆動装置5m
が収納される。また、図を簡明化するため、隔壁4の前
方に高圧の泥水を送るための送泥管14と、メインカッ
ター1等で掘削された土砂等と上記泥水とをシールドの
後方に送るための排泥管15とを2点鎖線で示した。
て、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係わるシールド掘進機20の構成を示す図で、図1
(a)は全体断面図、図1(b)は正面図である。図に
おいて、1はシールド掘進機20の前面に取付けられ切
り羽を掘削するメインカッター、2は上記メインカッタ
ー1に取付けられ上記メインカッター1の径方向(シー
ルドの径方向)に伸縮自在な1対の余堀装置、3L,3
Rはそれぞれ左,右に移動する断面が円弧状の左,右の
拡幅胴、4は上記メインカッター1の後部に配置された
円板状の隔壁、5A,5Bは前面に複数のサブカッター
5kを備え、シールド掘進機20の軸方向と平行に延長
する平板状の水平フレームで、5Aは上部胴を構成する
上側の水平フレーム、5Bは下部胴を構成する下側の水
平フレームである。なお、上記水平フレーム5A,5B
は、上記左,右の拡幅胴3L,3Rとともにシールド胴
部3を構成している。また、6はシールドの中胴部の内
部に設けられ上記隔壁4とともに上記水平フレーム5
A,5Bを支える支柱、7は上記水平フレーム5A,5
Bのシールド内部側に取付けられ上記左,右の拡幅胴3
L,3Rをそれぞれ左,右に移動させるためスライドジ
ャッキ、8はメインカッターの1の軸部、9はメインカ
ッター1の駆動装置、10はセグメント11を押してシ
ールド掘進機を前進させるためのシールド推進ジャッ
キ、12はセグメント11をリング状に組立るためのエ
レクタ、13は上記セグメント11とシールド掘進機2
0との間に設置される止水用のテールシールである。な
お、上,下の水平フレーム5A,5B内でサブカッター
5kの後部には、上記サブカッター5kの駆動装置5m
が収納される。また、図を簡明化するため、隔壁4の前
方に高圧の泥水を送るための送泥管14と、メインカッ
ター1等で掘削された土砂等と上記泥水とをシールドの
後方に送るための排泥管15とを2点鎖線で示した。
【0008】図2(a)は、図1(a)のA−A断面図
で、サブカッター5kは、水平フレーム5A,5Bのそ
れぞれの両端側に各3個ずつ設けられており、3個のサ
ブカッターのうち中央のサブカッターは他のサブカッタ
ーよりも前面に位置している(図1(b)参照)。ま
た、上側の水平フレーム5Aの前面中央には送泥管14
の送泥口14aが、下側の水平フレーム5Bの前面中央
には、掘削された土砂等と上記送泥口14aからの泥水
とを攪拌するアジテータ16と排泥管15の排泥口15
aとが設けられている。なお、同図の排泥口15aの一
方は予備の排泥口である。また、左,右の拡幅胴3L,
3Rの隔壁4の裏側にあたる部分には、図示しない止水
用のシールを挟んで、上記隔壁4に密着するように移動
隔壁3p,3qが設けられている。図2(b)は、図1
(a)のB−B断面図で、支柱6は水平フレーム5A,
5B間に上記水平フレーム5A,5Bに垂直に建られた
平行な2本の棒状の部材から構成されている。また、メ
インカッター1の駆動装置9はシールド胴部3と同心円
状に左,右3個ずつ設けられ、シールド推進ジャッキ1
0は、シールド胴部3の内側に同心円状に設けられい
る。詳細には、上部胴及び下部胴である水平フレーム5
A,5Bの内側に配置されたシールド推進ジャッキは、
サブカッター5kの駆動装置5mの後部に配置され、他
のシールド推進ジャッキは、移動する左,右の拡幅胴3
L,3Rの内側に配置されている。なお、図1(b)で
は、支柱6に取付けられているエレクタ12は省略し
た。
で、サブカッター5kは、水平フレーム5A,5Bのそ
れぞれの両端側に各3個ずつ設けられており、3個のサ
ブカッターのうち中央のサブカッターは他のサブカッタ
ーよりも前面に位置している(図1(b)参照)。ま
た、上側の水平フレーム5Aの前面中央には送泥管14
の送泥口14aが、下側の水平フレーム5Bの前面中央
には、掘削された土砂等と上記送泥口14aからの泥水
とを攪拌するアジテータ16と排泥管15の排泥口15
aとが設けられている。なお、同図の排泥口15aの一
方は予備の排泥口である。また、左,右の拡幅胴3L,
3Rの隔壁4の裏側にあたる部分には、図示しない止水
用のシールを挟んで、上記隔壁4に密着するように移動
隔壁3p,3qが設けられている。図2(b)は、図1
(a)のB−B断面図で、支柱6は水平フレーム5A,
5B間に上記水平フレーム5A,5Bに垂直に建られた
平行な2本の棒状の部材から構成されている。また、メ
インカッター1の駆動装置9はシールド胴部3と同心円
状に左,右3個ずつ設けられ、シールド推進ジャッキ1
0は、シールド胴部3の内側に同心円状に設けられい
る。詳細には、上部胴及び下部胴である水平フレーム5
A,5Bの内側に配置されたシールド推進ジャッキは、
サブカッター5kの駆動装置5mの後部に配置され、他
のシールド推進ジャッキは、移動する左,右の拡幅胴3
L,3Rの内側に配置されている。なお、図1(b)で
は、支柱6に取付けられているエレクタ12は省略し
た。
【0009】次に、上記構成のシールド掘進機20の動
作について説明する。切り羽の掘進は、上側の水平フレ
ーム5Aに設けられた送泥管14の送泥口14aから高
圧の泥水を送りながらメインカッター1を回転させ、シ
ールド推進ジャッキ10でリング状に組立られたセグメ
ント11を押して、シールド掘進機20を前進させつつ
行う。このとき、上,下の水平フレーム5A,5Bに設
けられたサブカッター5kによる上,下の水平方向に延
長する長穴の掘削も同時に行う。掘削された土砂等は、
メインカッター1,アジテータ16により上記泥水とと
もに攪拌され、排泥口15aから排泥管14を通ってシ
ールド掘進機20外部の図示しない排泥処理装置に送ら
れる。1つのセグメント幅の掘削が完了すると、シール
ド掘進機20の後部において、エレクタ12を用いてセ
グメント11の組立を行う。セグメント11とシールド
掘進機20の隙間にはテールシール13が取付けられて
いて、土砂と水の進入を防ぐようにしている。
作について説明する。切り羽の掘進は、上側の水平フレ
ーム5Aに設けられた送泥管14の送泥口14aから高
圧の泥水を送りながらメインカッター1を回転させ、シ
ールド推進ジャッキ10でリング状に組立られたセグメ
ント11を押して、シールド掘進機20を前進させつつ
行う。このとき、上,下の水平フレーム5A,5Bに設
けられたサブカッター5kによる上,下の水平方向に延
長する長穴の掘削も同時に行う。掘削された土砂等は、
メインカッター1,アジテータ16により上記泥水とと
もに攪拌され、排泥口15aから排泥管14を通ってシ
ールド掘進機20外部の図示しない排泥処理装置に送ら
れる。1つのセグメント幅の掘削が完了すると、シール
ド掘進機20の後部において、エレクタ12を用いてセ
グメント11の組立を行う。セグメント11とシールド
掘進機20の隙間にはテールシール13が取付けられて
いて、土砂と水の進入を防ぐようにしている。
【0010】図3は、シールド前胴部の隔壁4と、シー
ルドの中胴部の内部に直角に建てられた支柱6と、隔壁
4と支柱6の上,下にそれぞれ取付けられた上,下の水
平フレーム5A,5Bとから構成される補強枠の構成
と、左,右の拡幅胴3L,3Rの移動機構であるスライ
ドジャッキ7の配置の詳細を示す斜視図である。スライ
ドジャッキ7は、水平フレーム5A,5Bのシールド内
部側に上,下に各4個ずつ取付けられ、右の拡幅胴3R
を移動させるための前,後2本の右胴スライドジャッキ
7R,7rと、左の拡幅胴3Lを移動させるための前,
後2本の左胴スライドジャッキ7L,7lとから成り、
右胴スライドジャッキ7R,7rと左胴スライドジャッ
キ7L,7lとは前,後方向に交互に配置されている。
なお、同図で、符号5Pは、上,下胴部である水平フレ
ーム5A,5Bの隔壁で、隔壁4と一体に構成されてい
る(図1(a)では省略した)。図4は、上記スライド
ジャッキ7により、シールドの掘削方向の左,右に移動
するシールド胴部(左,右の拡幅胴3L,3R)を示す
斜視図で、隔壁4の後部には、メインカッターの1の軸
部を避けるための矩形の切り欠き部を有する移動隔壁3
p,3qが上記隔壁4と重複するように位置している。
また、上記移動隔壁3p,3qのそれぞれの後部で、か
つ、左,右の拡幅胴3L,3Rの上,下の部分にはシー
ルドの軸方向に延長された板状の延長部が形成され、こ
の延長部のシールド内側の端面で上記スライドジャッキ
7の先端部に対応する位置には、スライドジャッキ7の
先端部を受けるジャッキ受け部3xが設けられている。
スライドジャッキ7がこのジャッキ受け部3xをそれぞ
れシールドの左,右方向に押すことにより、左,右の拡
幅胴3L,3Rが左,右方向へそれぞれ移動しシールド
胴部3は左,右に拡幅される。なお、移動隔壁3p,3
qと隔壁4の間等の拡幅時の移動箇所には、図示しない
止水用のシールが設けられている。
ルドの中胴部の内部に直角に建てられた支柱6と、隔壁
4と支柱6の上,下にそれぞれ取付けられた上,下の水
平フレーム5A,5Bとから構成される補強枠の構成
と、左,右の拡幅胴3L,3Rの移動機構であるスライ
ドジャッキ7の配置の詳細を示す斜視図である。スライ
ドジャッキ7は、水平フレーム5A,5Bのシールド内
部側に上,下に各4個ずつ取付けられ、右の拡幅胴3R
を移動させるための前,後2本の右胴スライドジャッキ
7R,7rと、左の拡幅胴3Lを移動させるための前,
後2本の左胴スライドジャッキ7L,7lとから成り、
右胴スライドジャッキ7R,7rと左胴スライドジャッ
キ7L,7lとは前,後方向に交互に配置されている。
なお、同図で、符号5Pは、上,下胴部である水平フレ
ーム5A,5Bの隔壁で、隔壁4と一体に構成されてい
る(図1(a)では省略した)。図4は、上記スライド
ジャッキ7により、シールドの掘削方向の左,右に移動
するシールド胴部(左,右の拡幅胴3L,3R)を示す
斜視図で、隔壁4の後部には、メインカッターの1の軸
部を避けるための矩形の切り欠き部を有する移動隔壁3
p,3qが上記隔壁4と重複するように位置している。
また、上記移動隔壁3p,3qのそれぞれの後部で、か
つ、左,右の拡幅胴3L,3Rの上,下の部分にはシー
ルドの軸方向に延長された板状の延長部が形成され、こ
の延長部のシールド内側の端面で上記スライドジャッキ
7の先端部に対応する位置には、スライドジャッキ7の
先端部を受けるジャッキ受け部3xが設けられている。
スライドジャッキ7がこのジャッキ受け部3xをそれぞ
れシールドの左,右方向に押すことにより、左,右の拡
幅胴3L,3Rが左,右方向へそれぞれ移動しシールド
胴部3は左,右に拡幅される。なお、移動隔壁3p,3
qと隔壁4の間等の拡幅時の移動箇所には、図示しない
止水用のシールが設けられている。
【0011】図5(a)は、スライドジャッキ7の一例
を示す図で、スライドジャッキ7は、ガイド部材7bに
収納されたシリンダ7aによりロッド7pを伸縮させる
もので、図5(b)に示すように、シールド掘進機20
の前,後方向でスライドジャッキ7R,7L,7r,7
lの各ロッド7pの伸縮量を適宜設定し、シールド胴部
(左,右の拡幅胴3L,3R)の前,後方向の拡幅量を
変化させる。なお、左,右の拡幅胴3L,3Rとが平行
でない場合でも、ジャッキ受け部3xが一様に押され、
左,右の拡幅胴3L,3Rの移動が滑らかになるよう
に、ロッド7pの先端部7xは曲面で構成されている。
また、符号7qは移動隔壁3p,3qの受け部で、通常
時には上記ジャッキ受け部3xと接している。
を示す図で、スライドジャッキ7は、ガイド部材7bに
収納されたシリンダ7aによりロッド7pを伸縮させる
もので、図5(b)に示すように、シールド掘進機20
の前,後方向でスライドジャッキ7R,7L,7r,7
lの各ロッド7pの伸縮量を適宜設定し、シールド胴部
(左,右の拡幅胴3L,3R)の前,後方向の拡幅量を
変化させる。なお、左,右の拡幅胴3L,3Rとが平行
でない場合でも、ジャッキ受け部3xが一様に押され、
左,右の拡幅胴3L,3Rの移動が滑らかになるよう
に、ロッド7pの先端部7xは曲面で構成されている。
また、符号7qは移動隔壁3p,3qの受け部で、通常
時には上記ジャッキ受け部3xと接している。
【0012】図6(a),(b)は、拡幅部の施工を行
う場合のシールド掘進機20の正面図及びA−A断面図
(図1参照)で、左,右の拡幅胴3L,3Rを上述した
スライドジャッキ7によりそれぞれ左,右に移動させ、
メインカッター1に備えられた余掘り装置2を駆動して
左,右方向の拡幅掘削を行う。余掘り装置2は、図6
(a)に示すように、伸縮する腕部2aの先端に余掘り
用カッター2bを取付けたもので、メインカッター1の
対称な位置にそれぞれ1個ずつ取付けられており、拡幅
掘削時には、予め設定された左,右の拡幅胴3L,3R
の拡幅幅相当の余掘りを行うように、メインカッター1
の回転に同期して上記腕部2aの長さが制御される。こ
のとき、移動隔壁3p,3qは隔壁4と重畳した状態で
左,右に拡幅する。シールド掘進機20は、上述した補
強枠により補強されているので、シールド掘進機20全
体の剛性が高く、したがって、拡幅掘削時に左,右の拡
幅胴3L,3Rの受ける反力を十分受け取ることができ
る。
う場合のシールド掘進機20の正面図及びA−A断面図
(図1参照)で、左,右の拡幅胴3L,3Rを上述した
スライドジャッキ7によりそれぞれ左,右に移動させ、
メインカッター1に備えられた余掘り装置2を駆動して
左,右方向の拡幅掘削を行う。余掘り装置2は、図6
(a)に示すように、伸縮する腕部2aの先端に余掘り
用カッター2bを取付けたもので、メインカッター1の
対称な位置にそれぞれ1個ずつ取付けられており、拡幅
掘削時には、予め設定された左,右の拡幅胴3L,3R
の拡幅幅相当の余掘りを行うように、メインカッター1
の回転に同期して上記腕部2aの長さが制御される。こ
のとき、移動隔壁3p,3qは隔壁4と重畳した状態で
左,右に拡幅する。シールド掘進機20は、上述した補
強枠により補強されているので、シールド掘進機20全
体の剛性が高く、したがって、拡幅掘削時に左,右の拡
幅胴3L,3Rの受ける反力を十分受け取ることができ
る。
【0013】また、図6(c)は、上述したシールド掘
進機20のB−B断面図(図1参照)の拡幅施工時の状
態を示す図で、最後部(図では手前)の左胴スライドジ
ャッキ7lが左の拡幅胴3Lを、右の拡幅胴スライドジ
ャッキ7rが右の拡幅胴3Rをそれぞれ左,右に押し、
このとき、左,右の拡幅胴3L,3Rの内側に配置され
たそれぞれの推進ジャッキ10は、拡幅胴3L,3Rと
一体となってそれぞれ左,右に移動する。1つのセグメ
ント幅の掘削が完了すると、シールド掘進機20の後部
において、図示しないエレクタ12によりセグメント1
1を組立てる。図7(a)は、シールド掘進機20によ
る一般部の掘削形状を示す図で、図7(b)は、拡幅部
の掘削形状を示す図である。同図において、サブカッタ
ー5kによる掘削で生じるテールボイド17v(同図の
斜線部)には、セメントや水ガラス等の混合物からなる
裏込め材を注入し充填する。また、一般部及び拡幅部に
使用されるセグメント11は、後述するように、トンネ
ルの掘削形状にあわせたものを用いる。
進機20のB−B断面図(図1参照)の拡幅施工時の状
態を示す図で、最後部(図では手前)の左胴スライドジ
ャッキ7lが左の拡幅胴3Lを、右の拡幅胴スライドジ
ャッキ7rが右の拡幅胴3Rをそれぞれ左,右に押し、
このとき、左,右の拡幅胴3L,3Rの内側に配置され
たそれぞれの推進ジャッキ10は、拡幅胴3L,3Rと
一体となってそれぞれ左,右に移動する。1つのセグメ
ント幅の掘削が完了すると、シールド掘進機20の後部
において、図示しないエレクタ12によりセグメント1
1を組立てる。図7(a)は、シールド掘進機20によ
る一般部の掘削形状を示す図で、図7(b)は、拡幅部
の掘削形状を示す図である。同図において、サブカッタ
ー5kによる掘削で生じるテールボイド17v(同図の
斜線部)には、セメントや水ガラス等の混合物からなる
裏込め材を注入し充填する。また、一般部及び拡幅部に
使用されるセグメント11は、後述するように、トンネ
ルの掘削形状にあわせたものを用いる。
【0014】図8は、本実施の形態のシールド掘進機2
0を用いて、掘進方向にテーパ部が設けられたトンネル
18を掘削する様子を模式的に示したもので、シールド
胴部3の左,右方向への拡幅量をシールド掘進機20の
前,後方向で可変することができるため、シールド掘進
機20全体をトンネル形状に沿って移動させることがで
きる。したがって、余掘量を少なくでき、掘進の結果、
シールド掘進機と地山との間のクリアランスを小さくで
きる。
0を用いて、掘進方向にテーパ部が設けられたトンネル
18を掘削する様子を模式的に示したもので、シールド
胴部3の左,右方向への拡幅量をシールド掘進機20の
前,後方向で可変することができるため、シールド掘進
機20全体をトンネル形状に沿って移動させることがで
きる。したがって、余掘量を少なくでき、掘進の結果、
シールド掘進機と地山との間のクリアランスを小さくで
きる。
【0015】次に、左,右方向に断面が変化するトンネ
ルを掘削する方法について詳細に説明する。図9(a)
は、外径がφ5m(トンネル幅;w=5m)の円形断面
の一般部に対して、幅6m延長10mの拡幅部を設ける
際に、この拡幅部の前,後に延長10mのテーパ部を設
けてトンネルを掘削する場合のトンネルの平面形状を示
す図で、21は第1のテーパ始点P1までの第1の一般
部、22はP1地点から第1のテーパ終点Q1までの
左,右方向にトンネル幅が徐々に拡大している第1のテ
ーパ部、23は第1のテーパ終点Q1から第2のテーパ
始点P2までの左,右方向のトンネル幅WがW=6mの
拡幅部、24は第2のテーパ始点P2から第2のテーパ
終点Q2までの左,右方向にトンネル幅が徐々に縮小し
ている第2のテーパ部、25は第2のテーパ終点Q2以
降の第2の一般部である。図9(b)は、シールド掘進
機20の掘削位置と拡幅状態の経緯を模式的に示す図
で、シールド掘進機20は、まず、第1の一般部21
で、拡幅胴3L,3Rを左,右に拡大しない状態でトン
ネルの掘削を行う。次に、シールド掘進機20のシール
ド前面20Fが第1のテーパ始点P1から機長分Lだけ
手前に到達した時点(図9(a)の点p1)から、余掘
り装置2により、図9(a)の点線で示す幅の余掘を開
始し、掘進とともに余掘量を増大させ、シールド前面2
0Fが上記第1のテーパ始点P1に到達した時点で最大
余掘量(例えば、81mm)となるようにする。シール
ド前面20Fが上記第1のテーパ始点P1に到達してか
らは、シールド前面20Fを予定しているトンネル形状
に沿うように拡幅胴3L,3Rをそれぞれ徐々に拡大し
ながらトンネルの掘削を行う。このとき、余掘量は徐々
に減少し、シールド前面20Fが第1のテーパ始点P1
から機長分進んだ時点(図9(a)の点r1)で0にな
るようにする。その後は、シールド前面20Fが第1の
テーパ終点Q1に到達するまで、余掘量0で、シールド
前面20F及びシールドテール20Tをトンネル形状に
沿うように、シールド推進機20の前,後の拡幅幅をそ
れぞれ徐々に拡大しながら掘削を行う。
ルを掘削する方法について詳細に説明する。図9(a)
は、外径がφ5m(トンネル幅;w=5m)の円形断面
の一般部に対して、幅6m延長10mの拡幅部を設ける
際に、この拡幅部の前,後に延長10mのテーパ部を設
けてトンネルを掘削する場合のトンネルの平面形状を示
す図で、21は第1のテーパ始点P1までの第1の一般
部、22はP1地点から第1のテーパ終点Q1までの
左,右方向にトンネル幅が徐々に拡大している第1のテ
ーパ部、23は第1のテーパ終点Q1から第2のテーパ
始点P2までの左,右方向のトンネル幅WがW=6mの
拡幅部、24は第2のテーパ始点P2から第2のテーパ
終点Q2までの左,右方向にトンネル幅が徐々に縮小し
ている第2のテーパ部、25は第2のテーパ終点Q2以
降の第2の一般部である。図9(b)は、シールド掘進
機20の掘削位置と拡幅状態の経緯を模式的に示す図
で、シールド掘進機20は、まず、第1の一般部21
で、拡幅胴3L,3Rを左,右に拡大しない状態でトン
ネルの掘削を行う。次に、シールド掘進機20のシール
ド前面20Fが第1のテーパ始点P1から機長分Lだけ
手前に到達した時点(図9(a)の点p1)から、余掘
り装置2により、図9(a)の点線で示す幅の余掘を開
始し、掘進とともに余掘量を増大させ、シールド前面2
0Fが上記第1のテーパ始点P1に到達した時点で最大
余掘量(例えば、81mm)となるようにする。シール
ド前面20Fが上記第1のテーパ始点P1に到達してか
らは、シールド前面20Fを予定しているトンネル形状
に沿うように拡幅胴3L,3Rをそれぞれ徐々に拡大し
ながらトンネルの掘削を行う。このとき、余掘量は徐々
に減少し、シールド前面20Fが第1のテーパ始点P1
から機長分進んだ時点(図9(a)の点r1)で0にな
るようにする。その後は、シールド前面20Fが第1の
テーパ終点Q1に到達するまで、余掘量0で、シールド
前面20F及びシールドテール20Tをトンネル形状に
沿うように、シールド推進機20の前,後の拡幅幅をそ
れぞれ徐々に拡大しながら掘削を行う。
【0016】シールド前面20Fが上記第1のテーパ終
点Q1に到達してからは、シールド前面20Fの拡幅幅
を拡幅部23の拡幅幅Wにほぼ等しい一定幅に保ち、シ
ールドテール20Tが第1のテーパ終点Q1に到達する
までは、シールドテール20Tの拡幅幅を第1のテーパ
部22のトンネル形状に沿うように徐々に拡大しながら
掘削を行なう。シールドテール20Tが第1のテーパ終
点Q1に到達した時点でシールドテール20Tの拡大を
終了し、シールド前面20Fが第2のテーパ始点P2に
到達するまで拡幅幅一定の拡大シールドで掘進する。次
に、シールドテール20Tが第2のテーパ始点P2に到
達するまでは、シールド前面20Fをトンネル形状にし
たがって縮小しながら掘進し、シールド前面20Fが第
2のテーパ終点Q2より機長分Lだけ手前に進んだ時点
(図9(a)の点p2)から余掘を再開する。余掘量
は、図9(a)の点線で示すように、第2のテーパ終点
Q2で最大余掘量(例えば、81mm)となるようにす
る。シールド前面20Fが第2のテーパ終点Q2に到達
した後は、シールド前面20Fの幅を一定に保ち、、シ
ールドテール20Tを引き続き縮小しながら掘進する。
このとき、余掘量は徐々に減少し、シールドテール20
Tが第2のテーパ終点Q2に到達した時点(図9(a)
の点r2)で0になるようにする。シールドテール20
Tが第2のテーパ終点Q2を通過後は、通常の掘進とな
る。
点Q1に到達してからは、シールド前面20Fの拡幅幅
を拡幅部23の拡幅幅Wにほぼ等しい一定幅に保ち、シ
ールドテール20Tが第1のテーパ終点Q1に到達する
までは、シールドテール20Tの拡幅幅を第1のテーパ
部22のトンネル形状に沿うように徐々に拡大しながら
掘削を行なう。シールドテール20Tが第1のテーパ終
点Q1に到達した時点でシールドテール20Tの拡大を
終了し、シールド前面20Fが第2のテーパ始点P2に
到達するまで拡幅幅一定の拡大シールドで掘進する。次
に、シールドテール20Tが第2のテーパ始点P2に到
達するまでは、シールド前面20Fをトンネル形状にし
たがって縮小しながら掘進し、シールド前面20Fが第
2のテーパ終点Q2より機長分Lだけ手前に進んだ時点
(図9(a)の点p2)から余掘を再開する。余掘量
は、図9(a)の点線で示すように、第2のテーパ終点
Q2で最大余掘量(例えば、81mm)となるようにす
る。シールド前面20Fが第2のテーパ終点Q2に到達
した後は、シールド前面20Fの幅を一定に保ち、、シ
ールドテール20Tを引き続き縮小しながら掘進する。
このとき、余掘量は徐々に減少し、シールドテール20
Tが第2のテーパ終点Q2に到達した時点(図9(a)
の点r2)で0になるようにする。シールドテール20
Tが第2のテーパ終点Q2を通過後は、通常の掘進とな
る。
【0017】図9(a)の点線で示した余掘の区間p1
〜r1及びp2〜r2を設けた理由は、第1のテーパ始点
P1と第2のテーパ終点Q2付近で、シールド掘進機2
0の最大外周軌跡が、トンネル外形よりも外側に位置す
るため、実際の掘進において、シールド掘進機20がス
ムースに通過できるよう、シールド掘進機20と地山と
の間のクリアランスを確保するためである。なお、余掘
量が最大になる第1のテーパ始点P1と第2のテーパ終
点Q2付近では、セグメント外周ラインに丸みを持た
せ、上記クリアランスを更に小さくすることができる。
また、第1のテーパ終点Q1と第2のテーパ始点P2付
近では、シールド掘進機20の最小外周軌跡が、シール
ド前面20Fよりも内側に位置するため、実際の掘進に
おいて、シールド掘進機20と地山との間のクリアラン
スが大きくなるので、第1のテーパ終点Q1と第2のテ
ーパ始点P2付近でもセグメント外周ラインに丸みを持
たせ、クリアランスを更に小さくすることができる。な
お、余掘量やクリアランスを一定にした場合、本実施の
形態のシールド推進機20は、拡幅量がシールドの前,
後で一定な平行拡縮式のシールド推進機に比べ、テーパ
部の勾配を大きくできるため、テーパ部の長さを短くす
ることができる。
〜r1及びp2〜r2を設けた理由は、第1のテーパ始点
P1と第2のテーパ終点Q2付近で、シールド掘進機2
0の最大外周軌跡が、トンネル外形よりも外側に位置す
るため、実際の掘進において、シールド掘進機20がス
ムースに通過できるよう、シールド掘進機20と地山と
の間のクリアランスを確保するためである。なお、余掘
量が最大になる第1のテーパ始点P1と第2のテーパ終
点Q2付近では、セグメント外周ラインに丸みを持た
せ、上記クリアランスを更に小さくすることができる。
また、第1のテーパ終点Q1と第2のテーパ始点P2付
近では、シールド掘進機20の最小外周軌跡が、シール
ド前面20Fよりも内側に位置するため、実際の掘進に
おいて、シールド掘進機20と地山との間のクリアラン
スが大きくなるので、第1のテーパ終点Q1と第2のテ
ーパ始点P2付近でもセグメント外周ラインに丸みを持
たせ、クリアランスを更に小さくすることができる。な
お、余掘量やクリアランスを一定にした場合、本実施の
形態のシールド推進機20は、拡幅量がシールドの前,
後で一定な平行拡縮式のシールド推進機に比べ、テーパ
部の勾配を大きくできるため、テーパ部の長さを短くす
ることができる。
【0018】図10(a)は、一般部21,25にセグ
メント11を組上げた状態を示す図で、図10(b)
は、テーパ部22,24及び拡幅部23にセグメント1
1を組上げた状態を示す図である。一般部21,25で
は、鉄筋で補強したコンクリート材から成るRCセグメ
ントであるセグメント11A,11B,11Kが用いら
れ、テーパ部22,24及び拡幅部23では、上記セグ
メント11A,11Kと鋼製のセグメントである11
M,11Nとが用いられる。なお、上記セグメント11
A,11B,11Kは、図11(a)に示すように、セ
グメント形状が一定の円弧状のセグメントで、セグメン
トKは、セグメント11A,11Bを図示しないリング
ボルトで連結してリング状に組上げた後に、隣接するセ
グメントの間に挿入され、リングボルトで連結されるセ
グメントである。リングボルトは、組立られたセグメン
ト間に力が伝達するように締付ける。また、セグメント
11BはセグメントKに隣接するセグメントで、上記セ
グメント11Aとほぼ同型であるが、セグメントKを挿
入できるようにセグメントKとの接続部側の挿入方向に
テーパが付けられている。セグメント11M,11N
は、図11(b)に示すように、2つの円弧部11xの
間に水平部11yを有するセグメントで、セグメント1
1Mは、断面において時計周りでセグメントKの前側に
隣接するセグメントで、セグメント11Nは、セグメン
トKの後ろ側に隣接するセグメントである。セグメント
11M,11Nの水平部11yの長さはトンネルの左,
右の拡幅量に応じた長さに設定されるもので、例えば、
図12に示すような拡幅量の大きな箇所では、水平部1
1yの長いセグメント11M,11N(同図の斜線部)
が用いられる。上側または下側に水平部を有するトンネ
ル断面においては、水平部は大きな曲げモーメントが発
生する。したがって、上記水平部に水平部を横断するよ
うな継手部分があるようなセグメントを用いた場合に
は、曲げモーメントによりセグメント間にずれが発生
し、継手部分から漏水したり、漏水等のためトンネルが
早期に劣化する恐れがある。セグメント11M,11N
は、上述したように、水平部を横断するような継手部分
を有しないので、組立られたセグメントの剛性は大き
く、上記曲げモーメントに対して十分な強度性能を確保
することができる。更に、セグメント11M,11Nを
鋼製のセグメントとしたので、重量がRCセグメントよ
りも軽く、水平部分が長くなった場合でも取り扱いが容
易である。
メント11を組上げた状態を示す図で、図10(b)
は、テーパ部22,24及び拡幅部23にセグメント1
1を組上げた状態を示す図である。一般部21,25で
は、鉄筋で補強したコンクリート材から成るRCセグメ
ントであるセグメント11A,11B,11Kが用いら
れ、テーパ部22,24及び拡幅部23では、上記セグ
メント11A,11Kと鋼製のセグメントである11
M,11Nとが用いられる。なお、上記セグメント11
A,11B,11Kは、図11(a)に示すように、セ
グメント形状が一定の円弧状のセグメントで、セグメン
トKは、セグメント11A,11Bを図示しないリング
ボルトで連結してリング状に組上げた後に、隣接するセ
グメントの間に挿入され、リングボルトで連結されるセ
グメントである。リングボルトは、組立られたセグメン
ト間に力が伝達するように締付ける。また、セグメント
11BはセグメントKに隣接するセグメントで、上記セ
グメント11Aとほぼ同型であるが、セグメントKを挿
入できるようにセグメントKとの接続部側の挿入方向に
テーパが付けられている。セグメント11M,11N
は、図11(b)に示すように、2つの円弧部11xの
間に水平部11yを有するセグメントで、セグメント1
1Mは、断面において時計周りでセグメントKの前側に
隣接するセグメントで、セグメント11Nは、セグメン
トKの後ろ側に隣接するセグメントである。セグメント
11M,11Nの水平部11yの長さはトンネルの左,
右の拡幅量に応じた長さに設定されるもので、例えば、
図12に示すような拡幅量の大きな箇所では、水平部1
1yの長いセグメント11M,11N(同図の斜線部)
が用いられる。上側または下側に水平部を有するトンネ
ル断面においては、水平部は大きな曲げモーメントが発
生する。したがって、上記水平部に水平部を横断するよ
うな継手部分があるようなセグメントを用いた場合に
は、曲げモーメントによりセグメント間にずれが発生
し、継手部分から漏水したり、漏水等のためトンネルが
早期に劣化する恐れがある。セグメント11M,11N
は、上述したように、水平部を横断するような継手部分
を有しないので、組立られたセグメントの剛性は大き
く、上記曲げモーメントに対して十分な強度性能を確保
することができる。更に、セグメント11M,11Nを
鋼製のセグメントとしたので、重量がRCセグメントよ
りも軽く、水平部分が長くなった場合でも取り扱いが容
易である。
【0019】また、セグメントがテーパ部22,24で
用いられるセグメントである場合には、セグメント幅方
向(掘進方向)をテーパ状に形成する。例えば、円弧状
のセグメント11Aでは、図13(a)に示すように、
セグメント11Aの両側面11z,11zにおいてセグ
メント幅方向の外周側をテーパ状に形成し、セグメント
外面でのリング間に段差が生じないようにする。あるい
は、図13(b)に示すように、セグメント幅方向の断
面を平行四辺形に形成し、セグメントの内,外面ともに
段差が生じないようにする。但し、Kセグメントである
セグメント11Kにはテーパを形成せず、セグメントK
に隣接するセグメント11B,11M,11Nの各セグ
メントのセグメントK側の側面にはテーパを形成しな
い。図14は、上記平行四辺形のセグメント断面を有す
るセグメントを用いて拡幅部にセグメントを組上げた図
で、セグメント11Aの外面がテーパ状に形成されてい
るため、テールシール13のシールテールプレート13
aをセグメントの外周に追従して設定することができる
ので、シールブラシ13bを長足化したり増毛したりす
ることなくテールシール13を取付けることができ、容
易に止水性を向上させることができる。
用いられるセグメントである場合には、セグメント幅方
向(掘進方向)をテーパ状に形成する。例えば、円弧状
のセグメント11Aでは、図13(a)に示すように、
セグメント11Aの両側面11z,11zにおいてセグ
メント幅方向の外周側をテーパ状に形成し、セグメント
外面でのリング間に段差が生じないようにする。あるい
は、図13(b)に示すように、セグメント幅方向の断
面を平行四辺形に形成し、セグメントの内,外面ともに
段差が生じないようにする。但し、Kセグメントである
セグメント11Kにはテーパを形成せず、セグメントK
に隣接するセグメント11B,11M,11Nの各セグ
メントのセグメントK側の側面にはテーパを形成しな
い。図14は、上記平行四辺形のセグメント断面を有す
るセグメントを用いて拡幅部にセグメントを組上げた図
で、セグメント11Aの外面がテーパ状に形成されてい
るため、テールシール13のシールテールプレート13
aをセグメントの外周に追従して設定することができる
ので、シールブラシ13bを長足化したり増毛したりす
ることなくテールシール13を取付けることができ、容
易に止水性を向上させることができる。
【0020】このように、本実施の形態によれば、メイ
ンカッター1にシールドの径方向に伸縮自在な余掘り装
置2を取付けるとともに、シールドの中胴部の内部に直
角に建てられた支柱6とシールド本体の前胴部の隔壁4
との上,下に、前面にサブカッター5kを備えた平板状
の上,下の水平フレーム5A,5Bを設け、上記上,下
のの水平フレーム5A,5Bの内側に設けたスライドジ
ャッキ7により、左,右の拡幅胴3L,3Rをシールド
の掘削方向の左,右に移動させて拡幅施工を行うように
したので、隔壁4と本の支柱6と上,下の水平フレーム
5A,5Bから構成される補強枠のためシールド掘進機
20全体の剛性が高くなり、拡幅掘削時に拡幅胴3L,
3Rの受ける反力を十分受け取ることができるので、安
定して大幅な拡幅施工を行うことができる。更に、上記
スライドジャッキ7を、上記シールド胴部の前,後方向
にそれぞれ2個ずつ設け、上記拡幅胴3L,3Rの左,
右方向への拡幅量をシールド推進機20の前,後方向で
可変できるようにしたので、テーパ部を設けたトンネル
18を掘削する場合、シールド掘進機20全体をトンネ
ル形状に沿って移動させることができ、掘進の結果、シ
ールド掘進機と地山との間のクリアランスを小さくでき
る。
ンカッター1にシールドの径方向に伸縮自在な余掘り装
置2を取付けるとともに、シールドの中胴部の内部に直
角に建てられた支柱6とシールド本体の前胴部の隔壁4
との上,下に、前面にサブカッター5kを備えた平板状
の上,下の水平フレーム5A,5Bを設け、上記上,下
のの水平フレーム5A,5Bの内側に設けたスライドジ
ャッキ7により、左,右の拡幅胴3L,3Rをシールド
の掘削方向の左,右に移動させて拡幅施工を行うように
したので、隔壁4と本の支柱6と上,下の水平フレーム
5A,5Bから構成される補強枠のためシールド掘進機
20全体の剛性が高くなり、拡幅掘削時に拡幅胴3L,
3Rの受ける反力を十分受け取ることができるので、安
定して大幅な拡幅施工を行うことができる。更に、上記
スライドジャッキ7を、上記シールド胴部の前,後方向
にそれぞれ2個ずつ設け、上記拡幅胴3L,3Rの左,
右方向への拡幅量をシールド推進機20の前,後方向で
可変できるようにしたので、テーパ部を設けたトンネル
18を掘削する場合、シールド掘進機20全体をトンネ
ル形状に沿って移動させることができ、掘進の結果、シ
ールド掘進機と地山との間のクリアランスを小さくでき
る。
【0021】なお、本実施の形態においては、シールド
前面20Fとシールドテール20Tとを連続的に拡縮し
ながら掘進を行ったが、シールド前面20Fとシールド
テール20Tのそれぞれの拡幅量を一定にして所定の距
離だけ掘進した後、シールド掘進機20を停止させて上
記れぞれの拡幅量を変化させるような施工を行っても良
い。この場合には、テールクリアランスが若干大きくな
るが、シールド掘進機20は、左,右の拡幅胴3L,3
Rの拡幅量や余掘り装置2による余掘量を一定して前進
することになるので、余掘り装置2やスライドジャッキ
7等の制御が容易となる。
前面20Fとシールドテール20Tとを連続的に拡縮し
ながら掘進を行ったが、シールド前面20Fとシールド
テール20Tのそれぞれの拡幅量を一定にして所定の距
離だけ掘進した後、シールド掘進機20を停止させて上
記れぞれの拡幅量を変化させるような施工を行っても良
い。この場合には、テールクリアランスが若干大きくな
るが、シールド掘進機20は、左,右の拡幅胴3L,3
Rの拡幅量や余掘り装置2による余掘量を一定して前進
することになるので、余掘り装置2やスライドジャッキ
7等の制御が容易となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
シールド工法は、シールドの左,右の拡幅量をシールド
の前,後方向で可変できるシールド掘進機を用い、シー
ルド掘進機の前部及び後部をトンネルの外形に沿うよう
にして掘進作業を行うようにしたので、シールド掘進機
全体をトンネル形状に沿って移動させることができ、掘
進の結果、シールド掘進機と地山との間のクリアランス
を小さくできるだけでなく、従来の平行拡縮式のシール
ド推進機に比べ、テーパ部の勾配を大きくできるため、
テーパ部の長さを短くすることができる。
シールド工法は、シールドの左,右の拡幅量をシールド
の前,後方向で可変できるシールド掘進機を用い、シー
ルド掘進機の前部及び後部をトンネルの外形に沿うよう
にして掘進作業を行うようにしたので、シールド掘進機
全体をトンネル形状に沿って移動させることができ、掘
進の結果、シールド掘進機と地山との間のクリアランス
を小さくできるだけでなく、従来の平行拡縮式のシール
ド推進機に比べ、テーパ部の勾配を大きくできるため、
テーパ部の長さを短くすることができる。
【0023】また、請求項2に記載のシールド工法は、
余掘り装置により、一般部または拡幅部とテーパ部との
境界付近の掘進形状が滑らかになるような余掘を行うよ
うにしたので、上記境界部でのクリアランスを更に小さ
くすることができる。
余掘り装置により、一般部または拡幅部とテーパ部との
境界付近の掘進形状が滑らかになるような余掘を行うよ
うにしたので、上記境界部でのクリアランスを更に小さ
くすることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係わるシールド掘進機の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係わるシールド掘進機の
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係わるシールド掘進機の
枠構造を示す図である。
枠構造を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係わるシールド掘進機の
拡幅胴を示す図である。
拡幅胴を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係わる拡幅胴の移動機構
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図6】拡幅時のシールド掘進機の正面図とシールド胴
部の断面を示す図である。
部の断面を示す図である。
【図7】実施の形態のシールド掘進機による掘削形状を
示す図である。
示す図である。
【図8】実施の形態のシールド掘進機のテーパ部におけ
る掘進状態を示す図である。
る掘進状態を示す図である。
【図9】本実施の形態に係わるテーパ部を設けたトンネ
ルを掘削する方法を示す図である。
ルを掘削する方法を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態に係わるセグメントの組
上げ状態を示す図である。
上げ状態を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態に係わるセグメント形状
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態に係わるセグメント組上
げ状態を示す図である。
げ状態を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態に係わるテーパを有する
セグメントの一例である。
セグメントの一例である。
【図14】本発明の実施の形態に係わる平行四辺形の断
面を有するセグメントを用いたテーパ部のトンネル断面
を示す図である。
面を有するセグメントを用いたテーパ部のトンネル断面
を示す図である。
【図15】従来のシールド掘進機の構成を示す図であ
る。
る。
【図16】従来のシールド掘進機の拡幅機構を示す図で
ある。
ある。
1 メインカッター 2 余掘り装置 3 シールド胴部 3L 左の拡幅胴 3R 右の拡幅胴 4 隔壁 5A,5B 水平フレーム 6 支柱 7 スライドジャッキ 8 (メインカッターの)軸部 9 (メインカッターの)駆動装置 10 シールド推進ジャッキ 11 セグメント 12 エレクタ 13 テールシール 14 送泥管 15 排泥管 16 アジテータ 20 シールド掘進機 21,25 一般部 22,24 テーパ部 23 拡幅部
フロントページの続き (72)発明者 甲田 信 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内 (72)発明者 三村 友男 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内
Claims (2)
- 【請求項1】 掘削方向の断面形状が異なるトンネル
で、円形断面を有する一般部と上記断面を半径方向に拡
幅した拡幅部との間に拡幅幅が変化するテーパ部を設け
たトンネルを施工する際に、シールドの径方向に伸縮自
在な余掘り装置と、シールドの掘削方向の左,右に移動
する1対の拡幅胴とを備えるとともに、上記拡幅胴のそ
れぞれの拡幅量をシールドの前,後方向で可変できるシ
ールド掘進機を用い、上記シールド掘進機の前部及び後
部をトンネルの外形に沿うようにして掘進作業を行うよ
うにしたことを特徴とするシールド工法。 - 【請求項2】 上記余掘り装置を、一般部または拡幅部
とテーパ部との境界付近の滑らかな掘進形状に沿って制
御し、掘進形状が滑らかになるような余掘を行うように
したことを特徴とする請求項1記載のシールド工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9905098A JPH11294068A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | シールド工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9905098A JPH11294068A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | シールド工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11294068A true JPH11294068A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14236754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9905098A Withdrawn JPH11294068A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | シールド工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11294068A (ja) |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP9905098A patent/JPH11294068A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109026035A (zh) | 隧道环向变截面扩挖方法 | |
| JPH0462292A (ja) | トンネルの拡径方法および縮径方法 | |
| WO2017159605A1 (ja) | 大断面地下空間の施工方法、及び外殻シールド発進基地 | |
| JP4471521B2 (ja) | シールド工法、大断面トンネルおよびその施工方法並びにシールド掘進機 | |
| US4501517A (en) | Self propelled trench shield | |
| JPH11294068A (ja) | シールド工法 | |
| JPH11294077A (ja) | シールド掘進機 | |
| JP6218180B2 (ja) | 矩形断面推進工法 | |
| JPH0781489B2 (ja) | トンネル築造方法および装置 | |
| JP4038533B2 (ja) | 可変断面シールドの覆工構造 | |
| JPH11294091A (ja) | 可変断面シールドの覆工構造 | |
| JP4797124B2 (ja) | 掘削機構および掘進機 | |
| JP2516582B2 (ja) | トンネル構築方法 | |
| JP2969371B2 (ja) | 函型トンネル掘削工法及び掘削装置 | |
| JP2005188260A (ja) | シールドトンネル構築方法 | |
| JPH0369438B2 (ja) | ||
| JP2599073B2 (ja) | 計画トンネルの外周リング状覆工装置 | |
| JP2003049596A (ja) | 拡幅部を有するトンネル構築方法 | |
| JP2596803B2 (ja) | リングカット式掘削機 | |
| JP2008303610A (ja) | トンネル掘削機 | |
| JP7162501B2 (ja) | シールド発進基地及び円周トンネルを用いた外殻シールド工法 | |
| JPS62258094A (ja) | シ−ルド・トンネルの地中接合工法 | |
| JPH11101087A (ja) | 地中掘削機及び分岐型シールドトンネルの構築方法 | |
| JPH04238997A (ja) | 計画トンネルの外周リング状覆工装置 | |
| JPS58213995A (ja) | シ−ルド掘進機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |