JPH11294252A - 電子制御装置 - Google Patents
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- JPH11294252A JPH11294252A JP10101127A JP10112798A JPH11294252A JP H11294252 A JPH11294252 A JP H11294252A JP 10101127 A JP10101127 A JP 10101127A JP 10112798 A JP10112798 A JP 10112798A JP H11294252 A JPH11294252 A JP H11294252A
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Abstract
の制御の異常を検出した場合には、それを補うリンプホ
ーム機能を実現できる電子制御装置を提供すること。 【解決手段】 ECU2はエンジン制御マイコン4とス
ロットル制御マイコン6を備えている。エンジン制御マ
イコン4は、WDC2を第2WDT8に出力することに
より、第2WDT8にてその異常を監視される。エンジ
ン制御マイコン4内には、スロットル制御マイコン6の
異常を監視するために監視プログラム14が設けられ
る。監視プログラム14は、各種のエンジン制御を行な
うためのベースプログラムとは独立して周期割込により
実行される割込プログラムである。この監視プログラム
14には、監視プログラム14の異常をチェックするた
めの第1WDT16が接続され、監視プログラム14か
ら第1WDT16にWDC1を出力することにより、監
視プログラム14の異常を検出する。
Description
クロコンピュータ間で監視を行って、その異常を検出で
きる電子制御装置に関する。
により駆動して制御する電子スロットル制御装置が使用
されており、この電子スロットル制御装置の異常判定を
行う技術として、例えば特開平6−83659号公報に
記載されている技術が知られている。
タ(マイコン)間で、同一処理の演算値やA/D変換値
等を通信して比較することにより、マイコンの異常を判
定するものである。
では、例えば2つのマイコンの場合、どちらのマイコン
の処理が異常なのか不明であり、よって、仮に異常が検
出されたときには、フェイルセーフのために、2つのマ
イコンの機能を停止させなければならかった。
点火制御を行う従来のエンジン制御マイコンに加え、ス
ロットル制御マイコンが組み込まれていることがあり、
その場合には、上述した技術では、スロットル制御マイ
コンのみの異常のときでも、エンジン制御マイコンを停
止させねばならず、リンプホーム性(ある程度の作動を
確保すること)が劣ることになる。
エンジン制御マイコン用のWDT(ウオッチドッグタイ
マー)の追加が考えられる。しかし、前者は、高価であ
り、後者は、スロットル制御マイコンの監視プログラム
(モニタープログラム)のみが異常となったときは、そ
のエンジン制御マイコン用のWDTのみでモニタープロ
グラムの異常を検出することは困難である。
れたものであり、例えばエンジン制御マイコンとスロッ
トル制御マイコンとを備えた電子制御装置において、ス
ロットル制御のみが異常となっても、エンジン制御によ
るリンプホーム機能を実現できる様に、複数のマイコン
間で監視を行って、マイコンの制御の異常を検出した場
合には、それを補うリンプホーム機能を実現できる電子
制御装置を提供するものである。
明は、第1マイクロコンピュータ及び第2マイクロコン
ピュータは、制御対象の制御用のマイクロコンピュータ
であり、前記第1マイクロコンピュータ内の監視プログ
ラムにより、前記第2マイクロコンピュータの異常を監
視する構成を有するとともに、前記第1マイクロコンピ
ュータ内の前記監視プログラムの異常を監視する第1監
視手段を備えたことを特徴とする電子制御装置を要旨と
する。
の監視プログラムにより、第2マイクロコンピュータの
異常を監視するだけでなく、第1監視手段により、第1
マイクロコンピュータ内の監視プログラムの異常を監視
する。 そのため、第2マイクロコンピュータに異常が発生し
た場合には、監視プログラムによって、その異常を検出
できる。
に異常が発生した場合には、例えば第2マイクロコンピ
ュータをリセットする等してその動作を一旦停止させ、
例えば第1マイクロコンピュータにより、第2マイクロ
コンピュータの制御を補うことができる。つまり、これ
により、制御のリンプホーム性を実現することができ
る。
常が発生した場合には、第1監視手段によって、その異
常を検出できる。従って、仮に、監視プログラムに異常
が発生した場合には、第2マイクロコンピュータに異常
が発生したかどうか判定できないので、そのときには、
前記と同様に、例えば第2マイクロコンピュータの動作
を一旦停止させ、第1マイクロコンピュータにより、第
2マイクロコンピュータの制御を補うことができる。
クロコンピュータの異常を監視する第2監視手段を備え
たことを特徴とする前記請求項1に記載の電子制御装置
を要旨とする。本発明では、前記監視プログラムの異常
を監視する第1監視手段以外に、第1マイクロコンピュ
ータの異常を監視する第2監視手段を備えている。
に実行することができる。例えば、第2監視手段によっ
て第1マイクロコンピュータの異常が検出された場合に
は、第1マイクロコンピュータの動作のみを一旦停止さ
せ、第2マイクロコンピュータにより、第1マイクロコ
ンピュータの制御を補って、リンプホーム性を実現する
ことができる。
イクロコンピュータにて、スロットル制御マイクロコン
ピュータを監視する電子制御装置であって、前記エンジ
ン制御マイクロコンピュータ内の監視プログラムによ
り、前記スロットル制御マイクロコンピュータの異常を
監視する構成を有するとともに、前記エンジン制御マイ
クロコンピュータ内の前記監視プログラムの異常を監視
する第1監視手段を備えたことを特徴とする電子制御装
置を要旨とする。
ュータ内の監視プログラムにより、スロットル制御マイ
クロコンピュータの異常を監視するとともに、第1監視
手段により、エンジン制御マイクロコンピュータ内の監
視プログラムの異常を監視する。
ピュータに異常が発生した場合には、監視プログラムに
よって、その異常を検出できる。従って、仮に、スロッ
トル制御マイクロコンピュータに異常が発生した場合に
は、例えばスロットル制御マイクロコンピュータをリセ
ットする等してその動作を一旦停止させ、例えばエンジ
ン制御マイクロコンピュータにより、例えば減筒制御や
点火時期制御等を行なって、スロットル制御マイクロコ
ンピュータの制御を補うことができる。つまり、これに
より、例えば車両の走行時の制御におけるリンプホーム
性を実現することができる。
常が発生した場合には、第1監視手段によって、その異
常を検出できる。従って、仮に、監視プログラムに異常
が発生した場合には、スロットル制御マイクロコンピュ
ータに異常が発生したかどうか判定できないので、その
ときには、前記と同様に、例えばスロットル制御マイク
ロコンピュータの動作を一旦停止させ、エンジン制御マ
イクロコンピュータにより、スロットル制御マイクロコ
ンピュータの制御を補うことができる。
制御マイクロコンピュータの異常を監視する第2監視手
段を備えたことを特徴とする前記請求項3に記載の電子
制御装置を要旨とする。本発明では、前記監視プログラ
ムの異常を監視する第1監視手段以外に、エンジン制御
マイクロコンピュータの異常を監視する第2監視手段を
備えている。
に実行することができる。例えば、第2監視手段によっ
てエンジン制御マイクロコンピュータの異常が検出され
た場合には、エンジン制御マイクロコンピュータの動作
のみを一旦停止させ、スロットル制御マイクロコンピュ
ータにより、エンジン制御マイクロコンピュータの制御
を補って、リンプホーム性を実現することができる。
ラムは、前記エンジン制御用のプログラムとは独立した
割込プログラムにより構成されていることを特徴とする
前記請求項3又は4に記載の電子制御装置を要旨とす
る。
りその処理を実行する割込プログラムとして構成されて
いる。従って、エンジン制御マイクロコンピュータの演
算処理の負荷が増大している場合でも、確実に監視プロ
グラムを実行することができる。そのため、どの様な場
合でも、速やかにスロットル制御マイクロコンピュータ
の異常を検出することができる。
段により前記監視プログラムの異常が検出された場合に
は、スロットル駆動モータへの電源供給を遮断すること
を特徴とする前記請求項3〜5のいずれかに記載の電子
制御装置を要旨とする。
ラムの異常が検出された場合の処理を例示したものであ
り、異常が検出された場合に、スロットル駆動モータへ
の電源供給を遮断することにより、電子スロットルであ
るスロットルバルブの異常な動作を防止することができ
る。特に、直接にスロットル駆動モータの電源を遮断す
るので、制御の確実性が向上するという利点がある。
ン制御の出力の調節ができなくなるが、そのときには、
エンジン制御マイクロコンピュータによる制御により、
そのリンプホーム性を実現できる。 (7)請求項7の発明は、前記第1監視手段により前記
監視プログラムの異常が検知された場合には、前記エン
ジン制御マイクロコンピュータが、通常時と比べてエン
ジン出力を低減するエンジン制御に切り替えることを特
徴とする前記請求項3〜6のいずれかに記載の電子制御
装置を要旨とする。
ラムの異常が検出された場合の処理を例示したものであ
り、異常が検出された場合に、エンジン制御マイクロコ
ンピュータが、通常時と比べてエンジン出力を低減する
エンジン制御、例えば減筒制御(点火する気筒を低減す
る制御)や点火時期制御(例えば点火時期を遅角して出
力を低減する制御)に切り替えることにより、スロット
ル制御マイクロコンピュータの制御を補うことができ
る。
ュータにより、走行中におけるエンジンの制御のリンプ
ホーム性を実現できる。 (8)請求項8の発明は、電子制御装置の通電時で、且
つエンジンの停止時に、前記第1監視手段の動作の確認
を行うことを特徴とする前記請求項3〜7のいずれかに
記載の電子制御装置を要旨とする。
するタイミングを例示したものであり、電子制御装置の
通電時で且つエンジンの停止時に、そのチェックを行な
うことにより、当然ながら走行に支障なく、確実に第1
監視手段の動作の確認を行うことができる。
が、ウオッチドッグタイマーであることを特徴とする前
記請求項1〜8のいずれかに記載の電子制御装置を要旨
とする。つまり、上述した第1監視手段及び/又は第2
監視手段として、周知のウオッチドックタイマーを使用
することができる。
施の形態の例(実施例)を説明する。 [実施例] a)本発明の一実施例として、エンジン制御マイクロコ
ンピュータ及びスロットル制御マイクロコンピュータを
有する車両用の内燃機関の電子制御装置を、図1のブロ
ック図に示す。
Uと記す)2は、エンジンの制御を行なうエンジン制御
マイクロコンピュータ(以下マイコンと記す)4と、電
子スロットルの制御を行なうスロットル制御マイコン6
を備えている。エンジン制御マイコン4は、エンジン回
転数等のエンジン状態信号、アクセル開度信号、スロッ
トルバルブのバルブ開度信号等を入力し、制御に必要な
演算を行って、燃料噴射量や点火時期の調節を行うため
に、インジェクタやイグナイタ等に制御信号を出力する
ものである。
ルス(WDC2)を第2WDT(第2監視手段としての
ウオッチドックタイマー)8に出力することにより、第
2WDT8にてその異常を監視されている。そして、第
2WDT8により、異常が検出された場合は、エンジン
制御マイコン4にリセット信号を出力して、エンジン制
御マイコン4をリセットする。
ロットル制御マイコン6の異常を監視するために、監視
プログラム14が設けられている。この監視プログラム
14は、エンジン制御マイコン4における各種のエンジ
ン制御を行なうためのベースプログラムとは独立して周
期割込により実行される割込プログラムである。
マイコン4とスロットル制御マイコン6において、同じ
データを用いた演算の結果を比較し、その結果が異なる
場合は、スロットル制御マイコン6に異常が発生したと
判断するものである。そして、スロットル制御マイコン
6が異常の場合には、信号線10を介して、異常を示す
LOW(L)信号をアンド回路12に出力する。
ン制御マイコン4から、信号線11を介して、スロット
ル制御マイコン6にリセット信号を出力して、スロット
ル制御マイコン6をリセットすることも可能である。ま
た、前記監視プログラム14には、監視プログラム14
の異常をチェックするための第1WDT16が接続され
ており、監視プログラム14から第1WDT16にWD
Cパルス(WDC1)を出力することにより、第1WD
T16にて、監視プログラム14の異常を検出する。そ
して、監視プログラム14が異常の場合には、信号線1
8を介して、異常を示すLOW(L)信号をアンド回路
12に出力する。尚、この第1WDT16には、イグニ
ッションスイッチ(IGSW)からの信号が入力され
る。
からの信号は、それぞれ信号線10,18を介して、ア
ンド回路12に入力されるが、このアンド回路12から
の出力により、(スロットルモータ20を駆動する)モ
ータ駆動回路22にバッテリからの電源電圧を供給する
モータリレー24がオン、オフされる。
4及び第1WDT16からの信号が共に正常を示すHI
GH(H)の場合に(H)出力となり、どちらか一方で
の異常を示すLOW(L)の場合に(L)出力となる。
従って、どちらか一方でも異常の場合は、モータリレー
24をオフし、スロットルモータ20の駆動を停止する
ことにより、スロットルバルブ26による吸入空気量の
制御を禁止する。
るが、アンド回路12からの出力が(L)になるとオフ
になり、そのオフの信号がスロットル制御マイコン6の
ポートAに入力される。一方、スロットル制御マイコン
6は、アクセル開度信号、バルブ開度信号を入力し、制
御に必要な演算を行って、モータ駆動回路(Hブリッジ
回路)22に制御信号を出力する。
20に接続されており、このスロットルモータ20によ
りスロットルバルブ26を駆動し、吸入空気量を調節す
る。尚、ECU2は、メインリレー28を介してバッテ
リから電源電圧を供給されている。
る。 i)まず、エンジン制御マイコン4での処理を説明する。 最初に、エンジン制御マイコン4におけるベースプロ
グラムについて説明する。
ジン制御マイコン4では、ステップ100にて、通常の
初期化処理を行なう。続くステップ110では、例えば
燃料噴射量の算出や、点火時期の算出等の通常のベース
プログラム(ベースルーチン)によるエンジン制御処理
を行なって、一旦本処理を終了する。
られている監視プログラム14について説明する。特に
本実施例では、この監視プログラム14は、エンジン制
御マイコン4の通常のベースルーチンの制御処理とは独
立して、周期割込によりその処理が実行されるものであ
る。
200にて、他に優先すべき処理がなく割込が許可され
ている状態か否か判定する。ここで、肯定判断される
と、ステップ210に進み、一方否定判断されると一旦
本処理を終了する。ステップ210では、監視プログラ
ム14によるチェックを実行するために、後述する監視
ソフト処理を行ない、一旦本処理を終了する。
処理について説明する。図4に示す様に、ステップ30
0にて、C3に決まった値Kpを格納(ストア)する。
このC3とは、監視ソフト エントリ/エンドチェック
RAMであり、監視ソフトが正しく開始して終了したか
どうかをチェックするためのものである。
処理がなく割込が許可されている状態か否か判定する。
ここで、肯定判断されると、ステップ310に進み、一
方否定判断されると一旦本処理を終了する。ステップ3
10では、C1にサブルーチンAにエントリすることを
表す決まった値Ks(A)をストアする。このC1と
は、サブルーチン処理順序チェックRAMであり、監視
ソフトを構成する複数のサブルーチンの処理順序が正し
いかどうかをチェックするためのものである。
して、後に詳述する様に、サブルーチンAを実行する。
続くS320では、C1がKe(A)か否か、即ちサブ
ルーチンAの終了時にセットされる値であるか否かを判
定する。ここで、肯定判断されると、サブルーチンAが
適正に実行されて終了したとして、ステップ325に進
む。一方否定判断されると、監視ソフト(監視プログラ
ム)の異常(手順が異常)であると判断し、その異常を
第1WDT16に報知するために、WDC1を反転せず
に、ステップ350に進む。
反転していないことを検知して、監視ソフトに異常が発
生したと判断し、アンド回路12に対して、HIGH
(H)出力をLOW(L)出力に変更する。その結果、
モータリレー24がオフされるので、スロットルモータ
20への電源供給が遮断されて、スロットルモータ20
が停止する。以下、WDC1が反転しない場合は、同様
にして、スロットルモータ20が停止する。これによ
り、スロットルバルブ26による吸入空気量の制御が禁
止される。
Bにエントリすることを表す決まった値Ks(B)をス
トアする。続く330では、サブルーチンBをコールし
て、後に詳述する様に、サブルーチンBを実行する。
か、即ちサブルーチンBの終了時にセットされる値であ
るか否かを判定する。ここで、肯定判断されると、サブ
ルーチンBが適正に実行されて終了したとして、ステッ
プ340に進む。一方否定判断されると、監視ソフトの
異常であると判断し、その異常を第1WDT16に報知
するために、WDC1を反転せずに、ステップ350に
進む。
否かを判定する。ここで、肯定判断されると、演算処理
過程でC3が変化せず、よって監視ソフトが正常である
として、ステップ345に進む。一方否定判断される
と、監視ソフトの異常であると判断し、その異常を第1
WDT16に報知するために、WDC1を反転せずに、
ステップ350に進む。
あるので、その正常であることを第1WDT16に報知
するために、WDC1を反転する。続くステップ350
では、C3に前記Kpとは異なるKp2をストアし、一
旦本監視ソフト処理を終了する。
ンAの処理について説明する。図5に示す様に、ステッ
プ400にて、C2にサブルーチンAがスタートしたこ
とを表す決まった値Kd(A)をストアする。このC2
とは、サブルーチンエントリ/エンドチェックRAMで
あり、監視ソフトを構成する複数のサブルーチンが正し
く始まって終了したかどうかをチェックするためのもの
である。
か否かを判定する。ここで、肯定判断されると、異常
(エラー)が発生していないとして、ステップ420に
進む。一方否定判断されると、異常であると判断し、ス
テップ450に進み、C1に異常を示すKerrをセッ
トし、一旦本処理を終了する。
行った演算結果を比較する。即ち、エンジン制御マイコ
ン4のデータを用いて行った例えば燃料噴射量の値と、
スロットル制御マイコン6から送信されたデータを用い
て行った同じ燃料噴射量の値とを比較し、それが一致す
るか否かの比較処理を行なう。
コン4に異常がないと判断されている状態で、この比較
処理の結果により、例えばその値が一致しない場合は、
スロットル制御マイコン6が異常であると判断し、リセ
ット信号の出力等の異常検出に応じた処理を行なう。
チンAが終了したことを示す決まった値Ke(A)をス
トアする。続くステップ440では、C2がKd(A)
か否か、即ち本処理が正確に始めからスタートしたか否
かをチェックする。ここで肯定判断されると、正常であ
るとして、一旦本処理を終了する。一方否定判断される
と、異常であると判断し、ステップ450に進み、C1
に異常を示すKerrをセットし、一旦本処理を終了す
る。
ンBの処理について説明する。尚、本処理は、前記サブ
ルーチンAの処理とほぼ同様であるので、簡単に説明す
る。図6に示す様に、ステップ500にて、C2にサブ
ルーチンBがスタートしたことを表す決まった値Kd
(B)をストアする。
か否かを判定する。ここで、肯定判断されると、異常が
発生していないとして、ステップ420に進む。一方否
定判断されると、異常であると判断し、ステップ450
に進み、C1に異常を示すKerrをセットし、一旦本
処理を終了する。
行った演算結果を比較する。続くステップ530では、
C1にサブルーチンBが終了したことを示す決まった値
Ke(B)をストアする。続くステップ540では、C
2がKd(B)か否かをチェックする。ここで肯定判断
されると、正常であるとして、一旦本処理を終了する。
一方否定判断されると、異常であると判断し、ステップ
550に進み、一旦本処理を終了する。
ト処理では、特別なRAM(C1,C2,C3)を用
い、監視ソフトが正しく処理されたかをチェックし、正
しく処理されていない場合は、監視ソフトが正常に作動
しないものとして、WDC1の反転を停止する。
16により検出され、第1WDT16からアンド回路1
2のLOW(L)信号が出力される。この(L)信号に
よりアンド回路12からも(L)信号が出力されるの
で、この(L)信号により、モータリレー24がオフさ
れる。これにより、スロットル制御マイコン6によるス
ロットルバルブ26の制御が禁止される。
2からの(L)信号は、スロットル制御マイコン6のポ
ートAにも出力される。尚、ポートAに、アンド回路1
2から(L)信号が出力される場合とは、監視ソフト処
理の異常が第1WDT16により検出され、第1WDT
16からアンド回路12に(L)出力される場合以外
に、スロットル制御マイコン6の異常が監視プログラム
14により検出され、監視プログラム14からアンド回
路12に(L)出力される場合がある。
処理について説明する。 図7にスロットル制御マイコン6におけるベースルー
チンの処理(ベース処理)を示す。 ステップ600にて、ポートAが、スロットル制御マイ
コン6及び監視プログラム14が共に正常であることを
示すHIGH(H)であるか否かを判定する。ここで肯
定判断されると、共に正常であり、モータリレー24が
カットされていない状態であるとして、一旦本処理を終
了し、一方、否定判断されると、どちらかに異常があ
り、モータリレー24がカットされている状態であると
して、ステップ610に進む。
コン6又は監視プログラム14のどちらかに異常が発生
したことを示すために、フラグXRFに1をセットし、
一旦本処理を終了する。 図8にスロットル制御マイコン6におけるタイマ処理
(所定時間毎の処理)を示す。
を、エンジン制御マイコン4に送信し、一旦本処理を終
了する。 ここで、フラグXRFに係わるエンジン制御マイコン
4での処理について説明する。
RFデータを、スロットル制御マイコン6から受信す
る。続くステップ810では、受信したXRFデータの
値が、モータリレー24のオフを示す「1」であるか否
かを判定する。ここで肯定判断されるとステップ820
に進み、一方否定判断されるとステップ830に進む。
一旦本処理を終了する。つまり、スロットル制御マイコ
ン6又は監視プログラム14に異常が検出され、それに
より、モータリレー24がオフで、電子スロットルによ
る制御がなされない状態であるので、特定気筒のみ燃料
をカットする減筒処理を行なう。
り、エンジン出力を低減する処理を行なってもよい。ま
た、この時点で、スロットル制御マイコン6をリセット
してもよい。これにより、スロットルバルブ26による
エンジン制御ができない場合でも、出力を低減した状態
でエンジンを駆動して、車両の走行を確保することがで
きる。つまり、この処理により、スロットル制御マイコ
ン6又は監視プログラム14に異常が検出された場合で
も、エンジン制御マイコン4による制御を実行すること
で、フェイルセーフ機能だけでなくリンプホーム機能を
も実現することができる。
モータリレー24はオンであるので、前記図2のステッ
プ110と同様に、通常のエンジン制御処理を行なっ
て、一旦本処理を終了する。 以上、詳述した様に、本実施例では、エンジン制御マ
イコン4の監視用の第2WDT8だけでなく、監視プロ
グラム14自身の異常(暴走)のみをチェックする第1
WDT16を設けている。そして、監視プログラム14
の異常を第1WDT16により検出した場合には、スロ
ットルモータ26への電源供給を遮断するとともに、異
常が発生したことを示すLOW(L)信号を、スロット
ル制御マイコン6のポートAに出力している。
し、スロットル制御マイコン6のチェックを的確に行う
ことができなくなっても、第1WDT16により監視プ
ログラム14の異常を検出して、モータリレー24をオ
フして、スロットル制御を停止させることができる。
ン6に報知し、更に、そのことをフラグXRFを用い
て、エンジン制御マイコン4に報知しているので、エン
ジン制御マイコン4では、スロットルモータ24からア
クセルリンクによるスロットル制御に切り替わっても、
減筒制御や点火時期制御により、エンジンの制御を行な
うことができる。
16を設け、エンジン制御マイコン4を監視する第2W
DT8と分離することで、もし、監視プログラム14の
みが異常(エンジン制御プログラム6は正常)の場合で
も、エンジン制御マイコン4全体がリセットされないの
で、スロットルモータ24によるスロットル制御から、
減筒制御や点火時期制御に切り替えることにより、エン
ジン制御におけるリンプホーム機能を実現できるという
顕著な効果を奏する。
スロットル制御マイコン6に異常が発生した場合には、
スロットル制御マイコン6をリセットして、スロットル
モータ24の駆動を一旦停止するとともに、エンジン制
御マイコン4により、その制御を補う制御(例えば減筒
制御や点火時期の遅角制御)を行なって、リンプホーム
性を実現することができる。一方、エンジン制御マイコ
ン4に異常が発生した場合には、エンジン制御マイコン
4をリセットし、その制御を一旦停止するとともに、そ
の異常の発生をスロットル制御マイコン6に報知して、
スロットル制御マイコン6にて、その制御を補う制御
(スロットル制御)を行なって、リンプホーム性を実現
することができる。
ら、アンド回路12を介して直接にモータリレー24を
遮断しに行く(即ちスロットルモータ26の電源を直接
に遮断する)ので、エンジン制御マイコン4内にリレー
オフプログラムを監視する監視プログラムを新たに設け
る必要がないという利点がある。
常状態下である場合には、リレーオフプログラムも正常
に動作する保証がないため、マイコンからリレーオフす
るシステムとした場合、当然これを監視する処理や暴走
を極力回避できるプログラム構成上の工夫が必要となる
が、本実施例では、その必要はない。
イコン6を監視する監視プログラム14は、ベース処理
(エンジン制御処理の一部)で実行される。しかし、こ
の場合、割り込みプログラムが多数起動して、割り込み
負荷が増大すると、ベース処理が遅れるため、ベース遅
れによる誤判定を防止するために、第1WDT16での
判定時間を設定する工数がアップするとともに、判定時
間を予め大きくする必要がある。そのため、監視プログ
ラム14に異常が発生しており、そのときに割り込み負
荷が少ない状況下であっても、実際には検出できない可
能性がある。そこで、本実施例では、監視プログラム1
4を周期割り込みで行うことにより、上述の不具合を防
いでいる。
施する第1WDT16の機能チェックについて説明す
る。このメインリレー制御中とは、エンジンが停止状態
で、ECU2のみが起動している状態をいう。
価するため、メインリレー制御中に、故意に第1WDT
16を異常とし、モニターリレー24がオフすることを
確認する評価試験を行なう。図10のタイミングチャー
トに示す様に、まず、時刻t1にて、IGSWがオフ
(OFF)され、メインイレー制御に移行する。
反転を停止する。その後、時刻t2から時間T経過後の
時刻t3に、第1WDT16が異常を検出し、モータリ
レー24をオフする。モータリレー24のオフは、IG
SWがオフの間継続する。尚、モータリレー24のオフ
の確認は、リレー電源をモニターしてもよいし、スロッ
トルの状態を検出するバルブセンサーの出力をモニター
してもよい。
オン(ON)されると、異常検出はリセットされ、WD
C1は反転を繰り返し、第1WDT16は、通常の監視
状態に戻る。上述した手順により、第1WDT16の監
視機能を的確にチェックすることができる。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
装置のブロック図である。
ベースルーチンを示すフローチャートである。
チャートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
るポートAの信号に基づく処理を示すフローチャートで
ある。
るポートAの信号に基づく通信処理を示すフローチャー
トである。
異常発生の受信時のエンジン制御マイクロコンピュータ
における処理を示すフローチャートである。
イミングチャートである。
Claims (9)
- 【請求項1】 第1マイクロコンピュータ及び第2マイ
クロコンピュータは、制御対象の制御用のマイクロコン
ピュータであり、 前記第1マイクロコンピュータ内の監視プログラムによ
り、前記第2マイクロコンピュータの異常を監視する構
成を有するとともに、 前記第1マイクロコンピュータ内の前記監視プログラム
の異常を監視する第1監視手段を備えたことを特徴とす
る電子制御装置。 - 【請求項2】 更に、第1マイクロコンピュータの異常
を監視する第2監視手段を備えたことを特徴とする前記
請求項1に記載の電子制御装置。 - 【請求項3】 エンジン制御マイクロコンピュータに
て、スロットル制御マイクロコンピュータを監視する電
子制御装置であって、 前記エンジン制御マイクロコンピュータ内の監視プログ
ラムにより、前記スロットル制御マイクロコンピュータ
の異常を監視する構成を有するとともに、 前記エンジン制御マイクロコンピュータ内の前記監視プ
ログラムの異常を監視する第1監視手段を備えたことを
特徴とする電子制御装置。 - 【請求項4】 更に、エンジン制御マイクロコンピュー
タの異常を監視する第2監視手段を備えたことを特徴と
する前記請求項3に記載の電子制御装置。 - 【請求項5】 前記監視プログラムは、前記エンジン制
御用のプログラムとは独立した割込プログラムにより構
成されていることを特徴とする前記請求項3又は4に記
載の電子制御装置。 - 【請求項6】 前記第1監視手段により前記監視プログ
ラムの異常が検出された場合には、スロットル駆動モー
タへの電源供給を遮断することを特徴とする前記請求項
3〜5のいずれかに記載の電子制御装置。 - 【請求項7】 前記第1監視手段により前記監視プログ
ラムの異常が検知された場合には、前記エンジン制御マ
イクロコンピュータが、通常時と比べてエンジン出力を
低減するエンジン制御に切り替えることを特徴とする前
記請求項3〜6のいずれかに記載の電子制御装置。 - 【請求項8】 電子制御装置の通電時で、且つエンジン
の停止時に、前記第1監視手段の動作の確認を行うこと
を特徴とする前記請求項3〜7のいずれかに記載の電子
制御装置。 - 【請求項9】 前記監視手段が、ウオッチドッグタイマ
ーであることを特徴とする前記請求項1〜8のいずれか
に記載の電子制御装置。
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