JPH11295208A - 粒子撮像装置 - Google Patents
粒子撮像装置Info
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- JPH11295208A JPH11295208A JP10140352A JP14035298A JPH11295208A JP H11295208 A JPH11295208 A JP H11295208A JP 10140352 A JP10140352 A JP 10140352A JP 14035298 A JP14035298 A JP 14035298A JP H11295208 A JPH11295208 A JP H11295208A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粒子分析する上で有用な粒子画像を得る。
【解決手段】 粒子含有試料液をシース液で囲んで流す
フローセルと、その流れ粒子を順次撮像する粒子撮豫系
を備える粒子撮豫装置において、粒子撮像系は第1の粒
子撮像系と第2の粒子撮像系とを含み、第1の粒子撮像
系と第2の粒子撮像系とは粒子に対する照射形態が異な
るように構成した。
フローセルと、その流れ粒子を順次撮像する粒子撮豫系
を備える粒子撮豫装置において、粒子撮像系は第1の粒
子撮像系と第2の粒子撮像系とを含み、第1の粒子撮像
系と第2の粒子撮像系とは粒子に対する照射形態が異な
るように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血球や細胞等の粒
子を含有する試料液をシース液で囲んで流すフローセル
を利用し、当該粒子を複数の系で撮像する粒子撮像装置
に関する。
子を含有する試料液をシース液で囲んで流すフローセル
を利用し、当該粒子を複数の系で撮像する粒子撮像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像による粒子分析の分野において、粒
子をフローセルに流しその粒子像を撮像する装置(イメ
ージフローサイトメータ)が知られている。
子をフローセルに流しその粒子像を撮像する装置(イメ
ージフローサイトメータ)が知られている。
【0003】粒子分析の精度を向上させるためには、粒
子からできるだけ有益な情報を収集する必要がある。
子からできるだけ有益な情報を収集する必要がある。
【0004】そのため、特開平1−296136号公報
では直交する方向から粒子を撮像し、特開平7−286
953号では異なる方向から、あるいは異なる焦点位置
で一つの粒子に対して複数の像を撮像している。
では直交する方向から粒子を撮像し、特開平7−286
953号では異なる方向から、あるいは異なる焦点位置
で一つの粒子に対して複数の像を撮像している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平1−296
136号公報に記載の発明では、粒子が球形か否かを判
定するだけであり、それ以上の情報(例えば内部情報)
は撮像されないため、同じような大きさや形状の粒子に
対しては識別できなかった。
136号公報に記載の発明では、粒子が球形か否かを判
定するだけであり、それ以上の情報(例えば内部情報)
は撮像されないため、同じような大きさや形状の粒子に
対しては識別できなかった。
【0006】また、前記特開平7−286953号公報
に記載の発明は、細胞内に分布している微少な発光点を
撮像することを目的としたものであって、これも粒子分
析の点から充分とは言い難かった。
に記載の発明は、細胞内に分布している微少な発光点を
撮像することを目的としたものであって、これも粒子分
析の点から充分とは言い難かった。
【0007】本発明は、かかる従来の発明の課題を解決
するもので、粒子をより正確に識別するための粒子画像
を得る事の可能な粒子撮像装置を提供せんとするもので
ある。
するもので、粒子をより正確に識別するための粒子画像
を得る事の可能な粒子撮像装置を提供せんとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、粒子含有
試料液をシース液で囲んで流すフローセルと、その流れ
粒子を順次撮像する粒子撮像系を備える粒子撮像装置に
おいて、粒子撮像系は第1の粒子撮像系と第2の粒子撮
像系とを含み、第1の粒子撮像系と第2の粒子撮像系と
は粒子に対する照射光の照射形態が異なることを特徴と
するものである。
試料液をシース液で囲んで流すフローセルと、その流れ
粒子を順次撮像する粒子撮像系を備える粒子撮像装置に
おいて、粒子撮像系は第1の粒子撮像系と第2の粒子撮
像系とを含み、第1の粒子撮像系と第2の粒子撮像系と
は粒子に対する照射光の照射形態が異なることを特徴と
するものである。
【0009】第1の発明では、第1の粒子撮像系と第2
の粒子撮像系とは粒子に対する照射光の照射形態が異な
るので、各粒子撮像系によって得られる粒子像は異な
り、この相互に異なる粒子像の情報から当該粒子をより
正確に特定することができる。
の粒子撮像系とは粒子に対する照射光の照射形態が異な
るので、各粒子撮像系によって得られる粒子像は異な
り、この相互に異なる粒子像の情報から当該粒子をより
正確に特定することができる。
【0010】第2の発明は、前記第1の発明を前提と
し、第1の粒子撮像系は主として粒子の内部情報を撮像
し、第2の粒子撮象系は主として粒子の外形情報を撮像
をするものである。
し、第1の粒子撮像系は主として粒子の内部情報を撮像
し、第2の粒子撮象系は主として粒子の外形情報を撮像
をするものである。
【0011】第2の発明では、第1の粒子撮像系は主と
して粒子の内部情報を撮像し、第2の粒子撮象系は主と
して粒子の外形情報を撮像をするものであるので、当該
粒子を特定する際、粒子の内部情報と外形情報を根拠に
するものであるので、より正確且つ詳細に特定すること
ができる。
して粒子の内部情報を撮像し、第2の粒子撮象系は主と
して粒子の外形情報を撮像をするものであるので、当該
粒子を特定する際、粒子の内部情報と外形情報を根拠に
するものであるので、より正確且つ詳細に特定すること
ができる。
【0012】第3の発明は、前記第1の発明もしくは第
2のの発明を前提とし、第1の粒子撮像系と第2の粒子
撮像系では、粒子に照射される照射光の焦点位置が異な
るものである。
2のの発明を前提とし、第1の粒子撮像系と第2の粒子
撮像系では、粒子に照射される照射光の焦点位置が異な
るものである。
【0013】第3の発明では、第1の粒子撮像系と第2
の粒子撮像系が、粒子に照射される照射光の焦点位置が
異なるので、焦点の近傍を通過する粒子には輝度の高い
光線が照射されるので、当該粒子の内部情報が撮像さ
れ、焦点から離間した部位を通過する粒子粒子には輝度
の低い光線が照射されるので、当該粒子の外形情報が撮
像されることになる。
の粒子撮像系が、粒子に照射される照射光の焦点位置が
異なるので、焦点の近傍を通過する粒子には輝度の高い
光線が照射されるので、当該粒子の内部情報が撮像さ
れ、焦点から離間した部位を通過する粒子粒子には輝度
の低い光線が照射されるので、当該粒子の外形情報が撮
像されることになる。
【0014】従って、当該粒子を特定する際、粒子の内
部情報と外形情報を根拠にするものであるので、より正
確且つ詳細に特定することができる。
部情報と外形情報を根拠にするものであるので、より正
確且つ詳細に特定することができる。
【0015】第4の発明は、前記第1ないし第3の発明
のいずれかを前提とし、第1の粒子撮像系の照射光と、
第2の粒子撮像系の照射光は、粒子の流れ方向と同方向
から見て、相互に交差する方向に照射されるものであ
る。
のいずれかを前提とし、第1の粒子撮像系の照射光と、
第2の粒子撮像系の照射光は、粒子の流れ方向と同方向
から見て、相互に交差する方向に照射されるものであ
る。
【0016】第4の発明では、の照射光は、粒子の流れ
方向と同方向から見て、相互に交差する方向に照射され
るので、第1の粒子撮像系の照射光と、第2の粒子撮像
系を粒子の流れ方向に沿って接近して配置する事ができ
る。
方向と同方向から見て、相互に交差する方向に照射され
るので、第1の粒子撮像系の照射光と、第2の粒子撮像
系を粒子の流れ方向に沿って接近して配置する事ができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態のブ
ロック図、図2は光学系部分の平面図、図3はフローセ
ル部分の概略斜視図、図4は要部の平面図、図5は本実
施の形態で撮影した赤血球の像を示す写真そして図6は
本実施の形態で撮影した白血球の像を示す写真である。
ロック図、図2は光学系部分の平面図、図3はフローセ
ル部分の概略斜視図、図4は要部の平面図、図5は本実
施の形態で撮影した赤血球の像を示す写真そして図6は
本実施の形態で撮影した白血球の像を示す写真である。
【0018】図1において、 3は例えば白血球や赤血
球等の粒子を含有する試料液をシース液で囲んで流すフ
ローセルであり、このフローセル3に、粒子をある方向
から見た第1の画像を得るための第1の粒子撮像系31
と、同じ粒子を上記ある方向とは実質的に90度異なる
方向から見た第2の画像を得るための第2の粒子撮像系
32が配置され、さらに粒子検出系34も配置されてい
る。
球等の粒子を含有する試料液をシース液で囲んで流すフ
ローセルであり、このフローセル3に、粒子をある方向
から見た第1の画像を得るための第1の粒子撮像系31
と、同じ粒子を上記ある方向とは実質的に90度異なる
方向から見た第2の画像を得るための第2の粒子撮像系
32が配置され、さらに粒子検出系34も配置されてい
る。
【0019】図2において、粒子は紙面に対して直交方
向に流れ、その周りに、フローセル3と関係づけられる
光学系部分、すなわち粒子検出系34、第1、第2の粒
子撮像系31、32が配置されている。
向に流れ、その周りに、フローセル3と関係づけられる
光学系部分、すなわち粒子検出系34、第1、第2の粒
子撮像系31、32が配置されている。
【0020】図3において、ノズル40から吐出された
粒子42は、シース液に包まれながら紙面下から上へ流
れる。
粒子42は、シース液に包まれながら紙面下から上へ流
れる。
【0021】粒子検出系34は、連続発光光源(波長5
32nmのグリーン半導体レーザ)1、粒子から前方に
発せられた光(前方散乱光)を検出するための第1の光
検出器(フォトダイオード)7及び粒子から側方に発せ
られた光(側方蛍光)を検出するための第2の光検出器
(光電子増倍管)11とによって構成されている。
32nmのグリーン半導体レーザ)1、粒子から前方に
発せられた光(前方散乱光)を検出するための第1の光
検出器(フォトダイオード)7及び粒子から側方に発せ
られた光(側方蛍光)を検出するための第2の光検出器
(光電子増倍管)11とによって構成されている。
【0022】第1の粒子撮像系31は、第1のパルス光
源(波長780nmの近赤外半導体レーザ)18と第1
のビデオカメラ23とによって構成され、第2の粒子撮
像系32は、第2のパルス光源(波長780nmの近赤
外半導体レーザ)2と第2のビデオカメラ17とによっ
て構成されている。
源(波長780nmの近赤外半導体レーザ)18と第1
のビデオカメラ23とによって構成され、第2の粒子撮
像系32は、第2のパルス光源(波長780nmの近赤
外半導体レーザ)2と第2のビデオカメラ17とによっ
て構成されている。
【0023】各光源1、18、2からの光27、28、
29はそれぞれ粒子の流れ方向に対して直交する方向か
ら流れ粒子に照射される。光源1、18からの光27、
28の方向と光源2からの光29の方向とは90°異な
る。
29はそれぞれ粒子の流れ方向に対して直交する方向か
ら流れ粒子に照射される。光源1、18からの光27、
28の方向と光源2からの光29の方向とは90°異な
る。
【0024】図3に示すように、第1のパルス光源18
からの光28は連続発光光源1からの光27の照射位置
より例えば0.02mm程度下流側に位置するよう、ま
た、第2のパルス光源2からの光29はさらに例えば
0.02mm程度下流側に位置するように各光学要素が
配置される。
からの光28は連続発光光源1からの光27の照射位置
より例えば0.02mm程度下流側に位置するよう、ま
た、第2のパルス光源2からの光29はさらに例えば
0.02mm程度下流側に位置するように各光学要素が
配置される。
【0025】連続発光光源1は、コリメートレンズ22
で平行光に変換された後、ダイクロイックミラー21で
反射され、コンデンサレンズ4によって細く絞られフロ
ーセル3のセンターを流れる試料流に向けて照射され
る。この光照射領域に該当する位置A1に粒子が流れて
くると、その粒子からの前方散乱光、側方蛍光がそれぞ
れ集光レンズ5,8によって集光され、それぞれコンデ
ンサレンズ6,10を経て第1光検出器7、第2光検出
器11にて受光される。
で平行光に変換された後、ダイクロイックミラー21で
反射され、コンデンサレンズ4によって細く絞られフロ
ーセル3のセンターを流れる試料流に向けて照射され
る。この光照射領域に該当する位置A1に粒子が流れて
くると、その粒子からの前方散乱光、側方蛍光がそれぞ
れ集光レンズ5,8によって集光され、それぞれコンデ
ンサレンズ6,10を経て第1光検出器7、第2光検出
器11にて受光される。
【0026】光検出器7、11にて粒子個々に検出され
た信号は信号処理部36にて特徴パラメータが抽出され
る(特徴パラメータは信号のピーク値やパルス幅などで
あるが、ここでは後者とした)。
た信号は信号処理部36にて特徴パラメータが抽出され
る(特徴パラメータは信号のピーク値やパルス幅などで
あるが、ここでは後者とした)。
【0027】信号処理部36で得られた特徴パラメータ
は撮像制御部37へ送られる。特徴パラメータが条件に
合致するものであった場合、撮像トリガ信号を発生させ
て第1、第2の粒子撮像系を駆動し、図3に示す位置A
1で検出された粒子が位置B1、B2に到来した際にそ
れぞれ粒子撮像する。
は撮像制御部37へ送られる。特徴パラメータが条件に
合致するものであった場合、撮像トリガ信号を発生させ
て第1、第2の粒子撮像系を駆動し、図3に示す位置A
1で検出された粒子が位置B1、B2に到来した際にそ
れぞれ粒子撮像する。
【0028】すなわち、予め撮像対象として指定された
粒子だけを選別して撮像できるように制御する。そのた
め、ある粒子の特徴パラメータが、撮像対象としている
種類の粒子の特徴パラメータに合致しているかどうかを
実時間で比較し、その結果、撮像対象としている粒子で
あると判定されれば、粒子撮像のための撮像トリガ信号
を生成しパルス光源18、2に供給する。
粒子だけを選別して撮像できるように制御する。そのた
め、ある粒子の特徴パラメータが、撮像対象としている
種類の粒子の特徴パラメータに合致しているかどうかを
実時間で比較し、その結果、撮像対象としている粒子で
あると判定されれば、粒子撮像のための撮像トリガ信号
を生成しパルス光源18、2に供給する。
【0029】トリガ信号Ts1は位置A1で検出された
粒子が位置B1に到達したときにちょうど第1パルス光
がパルス発光するよう発せられる。トリガ信号Ts2は
位置A1で検出された粒子が位置B2に到達したときに
ちょうど第2パルス光がパルス発光するよう発せられ
る。
粒子が位置B1に到達したときにちょうど第1パルス光
がパルス発光するよう発せられる。トリガ信号Ts2は
位置A1で検出された粒子が位置B2に到達したときに
ちょうど第2パルス光がパルス発光するよう発せられ
る。
【0030】パルス光源18、2は、それぞれ撮像制御
部37からのトリガ信号Ts1、Ts2によって、一瞬
だけ(数十ナノ秒程度)発光するタイプの光源であり、
試料流の流速が数m/秒と高速であっても、位置B1,
B2の粒子をブレ無く撮像することができる。また、位
置B1、B2間の距離は非常に短いのでその間に粒子が
回転して方向を変えるということもない。
部37からのトリガ信号Ts1、Ts2によって、一瞬
だけ(数十ナノ秒程度)発光するタイプの光源であり、
試料流の流速が数m/秒と高速であっても、位置B1,
B2の粒子をブレ無く撮像することができる。また、位
置B1、B2間の距離は非常に短いのでその間に粒子が
回転して方向を変えるということもない。
【0031】第2のビデオカメラ17のビデオ同期信号
を第1のビデオカメラ23のビデオ同期信号に対し粒子
が位置B1からB2に移動するのに要する時間(例えば
4μsec)だけ位相をずらせておく。このことによ
り、第1、第2のビデオカメラで同一粒子をそれぞれ同
一のビデオタイミングで撮像することができ、同一粒子
であるとの対応づけが容易になる。
を第1のビデオカメラ23のビデオ同期信号に対し粒子
が位置B1からB2に移動するのに要する時間(例えば
4μsec)だけ位相をずらせておく。このことによ
り、第1、第2のビデオカメラで同一粒子をそれぞれ同
一のビデオタイミングで撮像することができ、同一粒子
であるとの対応づけが容易になる。
【0032】パルス光源18、2のパルス光は、それぞ
れ光ファイバー18a,2a、コリメートレンズ19、
12、コールドミラー20、13、コンデンサレンズ
4、14によって細く絞られて試料流に照射される。光
ファイバーを使用することにより、パルスレーザ光のコ
ヒーレンス性が落ち、回折縞の少ない粒子画像を撮像す
ることができる。
れ光ファイバー18a,2a、コリメートレンズ19、
12、コールドミラー20、13、コンデンサレンズ
4、14によって細く絞られて試料流に照射される。光
ファイバーを使用することにより、パルスレーザ光のコ
ヒーレンス性が落ち、回折縞の少ない粒子画像を撮像す
ることができる。
【0033】試料流を通過したパルス光28,29は、
集光レンズ5、8、ダイクロイックミラー26、9、バ
ンドパスフィルター25、16、投影レンズ24,15
によってそれぞれ第1ビデオカメラ23、第2ビデオカ
メラ17の受光面に結像され、同一粒子の透過光像が撮
像される。
集光レンズ5、8、ダイクロイックミラー26、9、バ
ンドパスフィルター25、16、投影レンズ24,15
によってそれぞれ第1ビデオカメラ23、第2ビデオカ
メラ17の受光面に結像され、同一粒子の透過光像が撮
像される。
【0034】バンドパスフィルター25、16は、例え
ば、連続発光光源1から発せられる可視光領域の光を遮
り、各パルス光源からの光のみを検出する目的で使用さ
れる。ビデオカメラ23、17からのビデオ信号は、解
析手段としての機能を果たす画像処理部38に送られ、
ディジタル画像としてそれぞれ記憶され、画像処理され
る。
ば、連続発光光源1から発せられる可視光領域の光を遮
り、各パルス光源からの光のみを検出する目的で使用さ
れる。ビデオカメラ23、17からのビデオ信号は、解
析手段としての機能を果たす画像処理部38に送られ、
ディジタル画像としてそれぞれ記憶され、画像処理され
る。
【0035】次に、光の照射形態が異なるということ、
即ち、第1の粒子撮像系31と第2の粒子撮像系32と
は、その光の照射形態が異なるという構成を図3に従い
説明する。
即ち、第1の粒子撮像系31と第2の粒子撮像系32と
は、その光の照射形態が異なるという構成を図3に従い
説明する。
【0036】この図から明らかなように、第1の粒子撮
像系31におけるパルス光源18からの光28は、粒子
42の近傍に焦点を結ばせるよう照射され、第2の粒子
撮像系32のパルス光源2からの光29は、粒子42か
ら光軸方向に沿って離間した位置にて焦点を結ばせるよ
うに照射されている。
像系31におけるパルス光源18からの光28は、粒子
42の近傍に焦点を結ばせるよう照射され、第2の粒子
撮像系32のパルス光源2からの光29は、粒子42か
ら光軸方向に沿って離間した位置にて焦点を結ばせるよ
うに照射されている。
【0037】粒子42に対する光の照射形態を異ならせ
ることにより、得られる粒子画像も異なる。光の焦点を
粒子42に合致させると、粒子42に集中して光が照射
されるので粒子42の内部情報を好適に得ることができ
る。具体的には、図5(赤血球)や図6(白血球)に示
すように粒子の内容物である核やHgb量がよく現れた
粒子画像を得ることができる。
ることにより、得られる粒子画像も異なる。光の焦点を
粒子42に合致させると、粒子42に集中して光が照射
されるので粒子42の内部情報を好適に得ることができ
る。具体的には、図5(赤血球)や図6(白血球)に示
すように粒子の内容物である核やHgb量がよく現れた
粒子画像を得ることができる。
【0038】一方、光の焦点を粒子42に合致させない
と、粒子全体に光が照射されるので粒子42の外形情報
を好適に得ることができる。具体的には、図7(赤血
球)や図8(白血球)に示すように粒子の輪郭が良く現
れた粒子画像を得ることができる。
と、粒子全体に光が照射されるので粒子42の外形情報
を好適に得ることができる。具体的には、図7(赤血
球)や図8(白血球)に示すように粒子の輪郭が良く現
れた粒子画像を得ることができる。
【0039】このようにして得られた粒子画像情報は粒
子分析する際に大変有用な情報となる。
子分析する際に大変有用な情報となる。
【0040】本発明が分析対象とする粒子42として
は、ファインセラミックス、顔料、化粧品パウダーやト
ナーのような無機物の粉体、エマルジョン、食品添加物
のような有機物の粉体、血球や細胞のような生体粒子な
どのあらゆる粒子がその対象となる。粒子は染色処理が
施されていてよい。
は、ファインセラミックス、顔料、化粧品パウダーやト
ナーのような無機物の粉体、エマルジョン、食品添加物
のような有機物の粉体、血球や細胞のような生体粒子な
どのあらゆる粒子がその対象となる。粒子は染色処理が
施されていてよい。
【0041】粒子撮像をより確実にかつ効率的に行うた
めに、フローセルの粒子撮像領域の上流側に粒子の到来
を検出する粒子検出系を設け、粒子検出に基づき粒子撮
像系で粒子撮像するよう構成するのが好ましい。粒子検
出系としては光学的、電気的にいろいろな実現形態が考
えられるが、一例として粒子の流れ領域に連続光を光照
射する光源と光照射領域に到達した粒子からの散乱光や
蛍光などの光を受光する光検出器との組合せを用いて実
現することができる。
めに、フローセルの粒子撮像領域の上流側に粒子の到来
を検出する粒子検出系を設け、粒子検出に基づき粒子撮
像系で粒子撮像するよう構成するのが好ましい。粒子検
出系としては光学的、電気的にいろいろな実現形態が考
えられるが、一例として粒子の流れ領域に連続光を光照
射する光源と光照射領域に到達した粒子からの散乱光や
蛍光などの光を受光する光検出器との組合せを用いて実
現することができる。
【0042】粒子検出系で生成された粒子検出信号に基
づき、第1、第2の粒子撮像系の光源をそれぞれ発光す
るよう制御することにより、粒子の各静止画像を確実に
かつ効率よく得ることができる。第2の粒子撮像系は第
1の粒子撮像系のわずか下流側に配置することが配置の
容易性の点で好ましく、また、パルス光発光のタイミン
グをずらすことができることから相互光干渉の低減の点
で好ましい。
づき、第1、第2の粒子撮像系の光源をそれぞれ発光す
るよう制御することにより、粒子の各静止画像を確実に
かつ効率よく得ることができる。第2の粒子撮像系は第
1の粒子撮像系のわずか下流側に配置することが配置の
容易性の点で好ましく、また、パルス光発光のタイミン
グをずらすことができることから相互光干渉の低減の点
で好ましい。
【0043】なお、本実施の形態では、焦点位置を光軸
と同方向にずらす事によって照射光の照射形態を異なら
せているが、輝度の高い光源と輝度の低い光源を使用し
て照射形態を異ならせる事も可能である。
と同方向にずらす事によって照射光の照射形態を異なら
せているが、輝度の高い光源と輝度の低い光源を使用し
て照射形態を異ならせる事も可能である。
【0044】
【発明の効果】第1の発明では、第1の粒子撮像系と第
2の粒子撮像系とは粒子に対する照射光の照射形態が異
なるので、各粒子撮像系によって得られる粒子像は異な
り、この相互に異なる粒子像の情報から当該粒子をより
正確に特定することができる。
2の粒子撮像系とは粒子に対する照射光の照射形態が異
なるので、各粒子撮像系によって得られる粒子像は異な
り、この相互に異なる粒子像の情報から当該粒子をより
正確に特定することができる。
【0045】第2の発明は、前記第1の発明を前提と
し、第1の粒子撮像系は主として粒子の内部情報を撮像
し、第2の粒子撮象系は主として粒子の外形情報を撮像
をするものである。
し、第1の粒子撮像系は主として粒子の内部情報を撮像
し、第2の粒子撮象系は主として粒子の外形情報を撮像
をするものである。
【0046】第2の発明では、第1の粒子撮像系は主と
して粒子の内部情報を撮像し、第2の粒子撮象系は主と
して粒子の外形情報を撮像をするものであるので、当該
粒子を特定する際、粒子の内部情報と外形情報を根拠に
するものであるので、より正確且つ詳細に特定すること
ができる。
して粒子の内部情報を撮像し、第2の粒子撮象系は主と
して粒子の外形情報を撮像をするものであるので、当該
粒子を特定する際、粒子の内部情報と外形情報を根拠に
するものであるので、より正確且つ詳細に特定すること
ができる。
【0047】第3の発明は、前記第1の発明もしくは第
2のの発明を前提とし、第1の粒子撮像系と第2の粒子
撮像系では、粒子に照射される照射光の焦点位置が異な
るものである。
2のの発明を前提とし、第1の粒子撮像系と第2の粒子
撮像系では、粒子に照射される照射光の焦点位置が異な
るものである。
【0048】第3の発明では、第1の粒子撮像系と第2
の粒子撮像系とが、粒子に照射される照射光の焦点位置
が異なるので、焦点の近傍を通過する粒子には輝度の高
い光線が照射されるので、当該粒子の内部情報が撮像さ
れ、焦点から離間した部位を通過する粒子粒子には輝度
の低い光線が照射されるので、当該粒子の外形情報が撮
像されることになる。
の粒子撮像系とが、粒子に照射される照射光の焦点位置
が異なるので、焦点の近傍を通過する粒子には輝度の高
い光線が照射されるので、当該粒子の内部情報が撮像さ
れ、焦点から離間した部位を通過する粒子粒子には輝度
の低い光線が照射されるので、当該粒子の外形情報が撮
像されることになる。
【0049】従って、当該粒子を特定する際、粒子の内
部情報と外形情報を根拠にするものであるので、より正
確且つ詳細に特定することができる。
部情報と外形情報を根拠にするものであるので、より正
確且つ詳細に特定することができる。
【0050】第4の発明は、前記第1ないし第3の発明
のいずれかを前提とし、第1の粒子撮像系の照射光と、
第2の粒子撮像系の照射光は、粒子の流れ方向と同方向
から見て、相互に交差する方向に照射されるものであ
る。
のいずれかを前提とし、第1の粒子撮像系の照射光と、
第2の粒子撮像系の照射光は、粒子の流れ方向と同方向
から見て、相互に交差する方向に照射されるものであ
る。
【0051】第4の発明では、の照射光は、粒子の流れ
方向と同方向から見て、相互に交差する方向に照射され
るので、第1の粒子撮像系の照射光と、第2の粒子撮像
系を粒子の流れ方向に沿って接近して配置する事ができ
る。
方向と同方向から見て、相互に交差する方向に照射され
るので、第1の粒子撮像系の照射光と、第2の粒子撮像
系を粒子の流れ方向に沿って接近して配置する事ができ
る。
【0052】本発明は、同一粒子に対して異なる2つの
方向から粒子を撮像し、各画像中の粒子領域に適合する
幾何学形状を求めているので、その適合幾何学形状に基
いて粒子ごとに体積情報を算出することができる。
方向から粒子を撮像し、各画像中の粒子領域に適合する
幾何学形状を求めているので、その適合幾何学形状に基
いて粒子ごとに体積情報を算出することができる。
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態の光学系部分の平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施の形態の光学系要部の平面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の一実施の形態のフローセル部分の概略
斜視図である。
斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態により撮像された赤血球
の写真である。
の写真である。
【図6】本発明の一実施の形態により撮像された白血球
の写真である。
の写真である。
【図7】本発明の一実施の形態により撮像された赤血球
の写真である。
の写真である。
【図8】本発明の一実施の形態により撮像された白血球
の写真である。
の写真である。
1 連続発光光源 2 第2パルス光源 3 フローセル 7 第1光検出器 11 第2光検出器 17 第2ビデオカメラ 18 第1パルス光源 23 第1ビデオカメラ 31 第1の粒子撮像系 32 第2の粒子撮像系 34 粒子検出系 36 信号処理部 37 撮像制御部 38 画像処理部 39 表示部 42 粒子
Claims (4)
- 【請求項1】 粒子含有試料液をシース液で囲んで流す
フローセルと、その流れ粒子を順次撮像する粒子撮像系
を備える粒子撮像装置において、 粒子撮像系は第1の粒子撮像系と第2の粒子撮像系とを
含み、第1の粒子撮像系と第2の粒子撮像系とは粒子に
対する照射光の照射形態が異なることを特徴とする粒子
撮像装置。 - 【請求項2】 第1の粒子撮像系は主として粒子の内部
情報を撮像し、第2の粒子撮象系は主として粒子の外形
情報を撮像をするものである請求項1記載の粒子撮像装
置。 - 【請求項3】 第1の粒子撮像系と第2の粒子撮像系で
は、粒子に照射される照射光の焦点位置が異なる請求項
1もしくは請求項2記載の粒子撮像装置。 - 【請求項4】 第1の粒子撮像系の照射光と、第2の粒
子撮像系の照射光は、粒子の流れ方向と同方向から見
て、相互に交差する方向に照射される請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の粒子撮像装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10140352A JPH11295208A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | 粒子撮像装置 |
| EP99400897A EP0950890B1 (en) | 1998-04-13 | 1999-04-13 | Particle imaging apparatus |
| DE1999625879 DE69925879T2 (de) | 1998-04-13 | 1999-04-13 | Teilchenabbildevorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10140352A JPH11295208A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | 粒子撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11295208A true JPH11295208A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=15266840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10140352A Pending JPH11295208A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | 粒子撮像装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0950890B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11295208A (ja) |
| DE (1) | DE69925879T2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009544035A (ja) * | 2006-07-19 | 2009-12-10 | ヘモク アクチボラゲット | 測定装置、方法、及びコンピュータ・プログラム |
| JP2013015357A (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-24 | Shimadzu Corp | フローサイトメータ |
| JP2013246023A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Azbil Corp | 光学式粒子検出装置及び粒子の検出方法 |
| WO2015114750A1 (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-06 | 株式会社島津製作所 | フローサイトメータ |
| JP2023515089A (ja) * | 2020-02-19 | 2023-04-12 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | ストロボレーザ励起システム及びその使用方法 |
| JP2024020465A (ja) * | 2017-12-23 | 2024-02-14 | ルマサイト, インコーポレイティド | マイクロ流体チップ構成および動力学を用いた光力測定および細胞画像化のためのマイクロ流体チップデバイス |
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| US7450229B2 (en) | 1999-01-25 | 2008-11-11 | Amnis Corporation | Methods for analyzing inter-cellular phenomena |
| US8406498B2 (en) | 1999-01-25 | 2013-03-26 | Amnis Corporation | Blood and cell analysis using an imaging flow cytometer |
| US8885913B2 (en) | 1999-01-25 | 2014-11-11 | Amnis Corporation | Detection of circulating tumor cells using imaging flow cytometry |
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| EP1725854B1 (en) | 2004-03-16 | 2019-05-08 | Luminex Corporation | Method for imaging and differential analysis of cells |
| WO2005098430A2 (en) | 2004-03-16 | 2005-10-20 | Amnis Corporation | Image based quantitation of molecular translocation |
| US8953866B2 (en) | 2004-03-16 | 2015-02-10 | Amnis Corporation | Method for imaging and differential analysis of cells |
| WO2007067999A2 (en) | 2005-12-09 | 2007-06-14 | Amnis Corporation | Extended depth of field imaging for high speed object analysis |
| WO2008043383A1 (de) * | 2006-10-12 | 2008-04-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung zur bildaufnahme von partikeln für die automatische erkennung |
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| JP6121319B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-04-26 | シスメックス株式会社 | 粒子測定装置、照射光学系および照射位置調整方法 |
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| US10900885B2 (en) | 2014-12-19 | 2021-01-26 | Captl Llc | Flow cytometry using hydrodynamically planar flow |
| US10036698B2 (en) | 2015-06-19 | 2018-07-31 | Captl Llc | Time-sequential cytometry |
| RU174054U1 (ru) * | 2016-10-24 | 2017-09-27 | Общество с ограниченной ответственностью Фотокор | Инвертированный анализатор траекторий наночастиц |
| CN110678736B (zh) * | 2017-05-29 | 2022-12-27 | 住友电气工业株式会社 | 观察容器及微小粒子测量装置 |
| WO2019181803A1 (ja) | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 住友電気工業株式会社 | 微小粒子計測装置 |
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-
1998
- 1998-04-13 JP JP10140352A patent/JPH11295208A/ja active Pending
-
1999
- 1999-04-13 DE DE1999625879 patent/DE69925879T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-13 EP EP99400897A patent/EP0950890B1/en not_active Expired - Lifetime
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| DE69925879T2 (de) | 2006-05-11 |
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| EP0950890A2 (en) | 1999-10-20 |
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