JPH11295571A - 余長収納トレー - Google Patents
余長収納トレーInfo
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- JPH11295571A JPH11295571A JP10099733A JP9973398A JPH11295571A JP H11295571 A JPH11295571 A JP H11295571A JP 10099733 A JP10099733 A JP 10099733A JP 9973398 A JP9973398 A JP 9973398A JP H11295571 A JPH11295571 A JP H11295571A
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Abstract
することができる余長収納トレーの開発が求められてい
た。 【解決手段】 光ファイバ23、24同士の光接続部2
5を着脱自在に取り付けるための複数の取付手段26を
複数箇所に分散配置してなる光部品収納部27を互いに
離間させて対向配置し、内外に光ファイバ23、24を
挿通するための光ファイバ口28を前記光部品収納部2
7に臨ませて開口したことを特徴とする余長収納トレー
20を提供する。
Description
関するものである。
中から光線路を分岐するいわゆる後分岐作業にあって
は、目的の分岐位置に光ケーブルを引き寄せて湾曲さ
せ、光ケーブルから光ファイバ(光ファイバ心線)を引
き出す作業が必要になる。この時、光ケーブルのテンシ
ョンメンバをカットする場合と、カットしない場合とが
あるが、実回線への影響を考えるとテンションメンバを
カットしない場合の方が光ファイバに必要以上に触れな
い点で優位にある。
業では、後分岐する光ファイバの余長は光ケーブル外皮
の切り裂き長に依存する。すなわち、光ケーブルでは一
般に光ファイバを螺旋状に巻くなどして余長を確保して
収納しているため、前記切り裂き長を長くすると光ケー
ブルから引き出した光ファイバに長い余長を確保するこ
とができるのである。図10に示すように、光ケーブル
1を引き寄せて形成した湾曲部1aから引き出した光フ
ァイバ2は、別の光ファイバ3と融着補強部等の光接続
部4を介して接続する。図11に示すように、前記光フ
ァイバ2、3同士の光接続部4および余長は、光ケーブ
ル1の後分岐位置に組み立てた光クロージャ5内に複数
積層状態に収納した余長収納トレー6、6…に振り分け
るように整理して収納する。
図である。図12に示すように、余長収納トレー6は細
長形状であり、光接続部4(融着補強部)を複数把持固
定する接続部収納部7を中央部に備え、余長8を収納す
る余長収納部9を長手方向両端に備えている。余長収納
部9では余長8を規定以上の湾曲半径を確保して収納す
る。図12中符号10は押さえ片であり、光ファイバ
2、3を余長収納トレー6の底板11との間に押さえ
る。また、符号12は光ファイバ口である。
な余長収納トレー6では、光ファイバに十分な余長を確
保する必要があるため、光ケーブル1から後分岐した光
ファイバ2の光接続部4に適用する時には、引き出した
光ファイバ2の内の一部しか有効に利用することができ
ないといったケースが生じていた。すなわち、光ケーブ
ル1の後分岐にあっては、光ケーブル1の外皮切り裂き
長が長いと光クロージャ5(図11参照)が大型化する
ため、光ケーブル1の外皮切り裂き長を短くしたい要求
がある。この場合、光ケーブル1から引き出した光ファ
イバ2が短余長になる。ここで、光ファイバ2と別の光
ファイバ3との光接続部4を前記余長収納トレー6を使
用して収納するには、光ファイバ2の余長が不足しない
ようにするために、図13に示すように、後分岐領域T
の一側の光ケーブル1から引き出した光ファイバ2のみ
を活かして他方の光ファイバ2を殺すことが一般的にな
っている。すなわち、図12に示したように、余長収納
トレー6では光ファイバ口12から引き込んだ光ファイ
バ2を余長収納部9を経由させてから接続部収納部7に
引き込むので、光ファイバ2の布線長が長くなる。この
ため、図13に示した後分岐領域Tの一側から引き出し
た光ファイバ2のみに余長を確保して余長収納トレー6
内に引き込んで活かし、後分岐領域Tの他側の光ファイ
バ2は余長収納トレー6に引き込まずに殺すことにな
り、全ての光ファイバ2を有効に活かすことはできな
い。この結果、例えば、光カプラを使用したマルチドロ
ップ配線のように、後分岐領域Tの両側の光ファイバ2
を使用する配線は不可能になっていた。また、余長収納
トレー6自体の設計も、後分岐領域Tの片側の光ファイ
バ2のみを引き込む設計にすることが一般的であり、無
駄が生じていた。
る際の光ファイバの余長確保の問題は、光ケーブル1の
途中から引き出した光ファイバ2の光接続部4の収納に
限定されず、十分な余長を確保できない各種光ファイバ
について生じる。
ので、(a)光ファイバ口から内部に引き込んだ光ファ
イバと別の光ファイバとの光接続部を該光ファイバ口に
近い取付手段に取り付けて収納することにより、光接続
部の収納位置と光ファイバ口との間の光ファイバの布線
長を短縮することができ、光ファイバの余長が短い場合
であっても光接続部を容易に収納することができる、
(b)(a)により、特に、光ケーブルの途中から後分
岐した光ファイバの光接続部を収納する際には、光ケー
ブルから引き出した光ファイバの余長が短くて済むの
で、光ケーブルから光ファイバを引き出すための外皮切
り裂き長が短くて済む、(c)複数の取付手段を具備し
ているのでより多数の光接続部を収納することができ
る、(d)取付手段を選択することで光接続部を適切位
置に効率良く収納することができる、(e)ホルダの突
起を取付穴に嵌合するだけで、光接続部を目的位置に簡
便に収納することができる、(f)分離されて互いに設
置位置が自由な複数のトレー本体を適宜位置に設置して
光接続部および余長を収納することで、汎用性の向上、
コンパクト化、光ファイバの短余長化を図ることができ
る余長収納トレーを提供することを目的とするものであ
る。
は、光ファイバ同士の光接続部および余長を収納する余
長収納トレーであって、前記光接続部を着脱自在に取り
付けるための複数の取付手段を複数箇所に分散配置して
なる光部品収納部を互いに離間させて対向配置し、内外
に光ファイバを挿通するための光ファイバ口を前記光部
品収納部に臨ませて開口したことを特徴とする余長収納
トレーを前記課題の解決手段とした。
ら内部に引き込んだ光ファイバと別の光ファイバとの光
接続部を、取付手段に取り付けて光部品収納部内に収納
する。光ファイバ口は光部品収納部に臨ませて開口して
いるので、前記光ファイバ口から光接続部までの光ファ
イバの布線長が、トレーの中央部に収納する従来構成に
比べて短縮する。例えば、光ケーブルの途中の外皮を切
り裂いて形成した分岐部から分岐した光ファイバと別の
光ファイバとの光接続部や余長を収納する場合では、光
ケーブルから引き出した光ファイバが短余長で済むの
で、前記分岐部における光ケーブル外皮の切り裂き長を
短くすることができる。
した両光部品収納部に臨ませて開口しているので、異な
る複数箇所から短余長の光ファイバを引き込むことがで
きる。これにより、例えば、光ケーブルの途中に形成し
た分岐部から引き出した多数の光ファイバを複数の光部
品収納部に振り分けて整理して引き込むことができる。
この場合、光カプラを使用したマルチドロップ配線が可
能となる。なお、余長収納トレーに引き込む光ファイバ
としては、いずれも多心あるいは単心の光ファイバ心線
や光コード等が採用され、余長収納トレー内では規定以
上の湾曲半径を確保して湾曲させて余長を収納するよう
になっている。
ら後分岐した光ファイバと別の光ファイバとの光接続部
の収納に適している。すなわち、光ケーブルの後分岐作
業において、光ケーブルから光ファイバを引き出すに
は、分岐位置への光ケーブルの引き寄せ作業や、光ケー
ブル外皮の切り裂き作業が必要であるため、本発明の余
長収納トレーを使用することで光ファイバに確保すべき
余長が短縮すると、光ケーブル外皮の切り裂き長を短く
することができ、これにより光ケーブルからの光ファイ
バの取り出しに要する労力を軽減することができる。
を前記光部品収納部に臨む位置に複数分散形成してなる
底板部を備え、前記光接続部に固定したホルダから突設
した突起を前記取付穴に引き抜き可能に嵌合することで
前記光接続部を前記底板部の目的位置に取り付けて収納
するようになっている構成を採用すると、底板部に対す
る光接続部の着脱や取付位置の変更を容易に行うことが
でき、余長収納トレー内の光ファイバの余長に見合った
適切位置に光接続部を収納することが容易になる。
中に形成した分岐部の近傍にてに前記光ケーブルの長手
方向に沿った異なる位置に連設した複数のトレー本体を
備え、各トレー本体に前記分岐部から引き出した光ファ
イバと別の光ファイバとの光接続部および余長を収納し
たことを特徴とする余長収納トレーを前記課題の解決手
段とした。この余長収納トレーでは、各トレー本体の設
置位置が自由であるので、複数のトレー本体を分岐部に
近接配置することができる。この時、各トレー本体と分
岐部との間の離間距離を短縮することができるので、よ
り多数の短余長の光ファイバの光接続部を収納すること
が可能になる。
間の離間距離は適宜変更可能であり、汎用性が高い。こ
のため、例えば、光ケーブルの長手方向に離間した複数
箇所からそれぞれ短余長の光ファイバを引き出した時で
あっても、これら光ファイバに対応してトレー本体を近
接配置することで、該光ファイバの光接続部を収納する
ことができる。
1実施形態を、図1から図3を参照して説明する。図
1、図2中、20は本実施形態の余長収納トレーであ
る。図1および図2に示すように、余長収納トレー20
は全体を樹脂から細長薄板状に形成し、光ケーブル21
の途中にて外皮を切り裂いて形成した分岐部22に近接
させて、光ケーブル21と長手方向を揃えて配置してい
る。
長手方向両端部には光ファイバ23、24(いずれも光
ファイバ心線)同士の光接続部25(融着補強部)を着
脱自在に取り付けるための複数の取付手段26(取付
穴)を複数箇所に分散配置してなる光部品収納部27を
備え、かつ内外に光ファイバ23、24を挿通するため
の光ファイバ口28を前記光部品収納部27に臨ませて
開口している。なお、光接続部としては、融着補強部に
限定されず、光コネクタ等の採用も可能である。
板部である。この底板部29は余長収納トレー20の底
部全体を閉塞する細長形状であり、図1に示すように、
この底板部29の長手方向両端部には前記取付手段26
である取付穴をマトリックス状に複数配列して形成して
いる。
は、前記光接続部25に固定したホルダ30から突設し
た突起31が引き抜き可能に嵌合される。これにより、
光接続部25を前記底板部29の目的位置に取り付けて
収納することができる。光接続部25である融着補強部
は細長円柱状であり、前記ホルダ30は弾性爪からなる
クランプ部32を利用して光接続部25の長手方向両端
部にクランプ固定している。なお、図2において、クラ
ンプ部32は一対の弾性爪から構成しているが、ホルダ
の形状はこれに限定されるものでは無く、各種構成の採
用が可能である。光接続部25は、長手方向両端部に固
定した各ホルダ30の突起31を、選択した一対の取付
手段26、26にそれぞれ嵌合することで、光部品収納
部27内の目的位置に固定して収納される。突起31は
取付手段26から引き抜き可能であるので、接続切替作
業等の際には、余長収納トレー20から光接続部25を
簡便に取り出すことができる。
部品収納部27内における光接続部25の収納位置や向
きを適宜調整することができる。すなわち、図1に示す
ように、選択される一対の取付手段26、26は、底板
部29の長手方向や幅方向(長手方向に直交する方向)
に連設されているものに限定されず、これら方向に対し
て傾斜した方向に連設されているものも採用可能であ
る。また、光接続部25の長手方向へのホルダ30、3
0の離間間隔は調整可能であり、これにより、光接続部
25のサイズに対する汎用性や取付手段26、26の選
択の自由度を向上することができる。
つのホルダ30を利用して底板部29の目的位置に取り
付けているが、一つの光接続部25に適用するホルダ3
0は一つのみであっても良く、また3以上であっても良
い。2以上のホルダ30を利用して光接続部25を取り
付けることは、取り付けた光接続部25が振動等によっ
て向きが変動する等の不都合を防止することができ、光
接続部25の光性能を安定に維持することができる。ま
た、ホルダの構成は本実施形態に限定されるものでは無
く、例えば、一つで複数の光接続部を底板部29に取り
付けることができる構成等も採用可能である。
を示す。このホルダ30aは、樹脂等の弾性体からなる
割スリーブ状のホルダ本体30b内にロッド状の光接続
部25(融着接続部)を複数、取り出し可能にクランプ
収納し、さらに、ホルダ本体30bから突設した係止突
起30cを取付手段26(取付穴)に押し込むことで光
部品収納部27(図5参照)の目的位置に取り付けられ
るようになっている。係止突起30cは弾性変形可能で
あり、図5に示すように、光部品収納部27側(余長収
納トレー20内側)から取付手段26に押し込んだ時に
は弾性圧縮され、底板部29の下側(図5中下側)に突
出すると自身の弾性で拡がって底板部29に係合するの
で、このホルダ30aは、係止突起30cを取付手段2
6に押し込むだけで目的位置に簡便に取り付けることが
できる。また、操作フランジ30dを図5、図6中上方
へ変形させると開口部30eが拡がって光接続部25の
収納または取り出しを容易に行うことができる。なお、
このホルダ30aでは、底板部29に取り付けると同時
に、ストッパフランジ30fが底板部29に押圧され
て、開口部30eを狭める方向に変形するので、底板部
29に取り付けた状態では操作フランジ30dを操作し
ない限り、ホルダ本体30bから光接続部25が容易に
は離脱しないようになっている。なお、係止突起30c
は請求項2記載の突起に対応する。
示す。このホルダ30gは、光接続部25をホルダ本体
30h内に収納保持し、該ホルダ本体30gから突設さ
れた係止突起30iを取付手段26に押し込んで底板部
29に係合することにより、光接続部25を光部品収納
部27の目的位置にて支持する。ホルダ本体30hは、
樹脂等から形成され可撓性を有する帯状材であり、その
長手方向中央部の湾曲部30j内に光接続部25を収納
する。そして、長手方向両端のフランジ部30k、30
lを重ね合わせることで、湾曲部30i内にて光接続部
25がクランプ保持される。係止突起30iは、請求項
2記載の突起に対応する。このホルダ30gを使用して
光接続部25を目的位置に支持するには、まず、フラン
ジ部30k、30l同士を重ね合わせて光接続部25を
湾曲部30jにクランプ保持するとともに、一方のフラ
ンジ部30kから突設した係止突起30iを、他方のフ
ランジ部30lに開口した係止突起挿入穴30mに貫通
させ、図6の状態にする。そして、図7に示すように、
前記係止突起挿入穴30mから突出させた係止突起30
iを取付手段26に押し込む。係止突起30lは弾性変
形可能であり、光部品収納部27側(余長収納トレー2
0内側)から取付手段26に押し込んだ時には弾性圧縮
され、底板部29の下側(図5中下側)に突出すると自
身の弾性で拡がって底板部29に係合する。したがっ
て、このホルダ30gは、係止突起30iを取付手段2
6に押し込むだけで目的位置に簡便に取り付けることが
できる。なお、図6および図7では、光接続部25を一
本のみ収納する構成を示したが、ホルダ本体30hの形
状によっては、複数本の光接続部25を収納することも
可能である。
に、光カプラ等の光部品も収納することができる。これ
ら光部品も、適合するホルダを使用して底板部29の適
宜位置に取り付けることで簡便に収納することができ
る。光部品収納部27には、光ファイバ23、24の余
長23a、24aを巻いた状態に収納する余長収納部3
3を形成している。余長収納部33は円形に窪んだ形状
であって、この中に収納した余長23a、24aの湾曲
状態を維持することができる。
9のほぼ全周にわたって立設している。この側壁部34
の複数箇所からは、底板部29との間に光ファイバ2
3、24を押さえる押さえ片35を内側に向けて突設し
ている。余長収納トレー20は複数枚積層され、隣接す
る余長収納トレー20、20間はヒンジ36によって開
閉可能に連結している。また、隣接する余長収納トレー
20、20間は係合爪37を係合凹部38に係脱可能に
係合させることで、閉じた状態を維持することができ
る。
示すように、光ファイバ口28から光接続部25までの
光ファイバ23の布線長を大幅に短縮することができる
ので、分岐部22から引き出した光ファイバ23が短余
長で済む。光ファイバ23の余長は、分岐部22におけ
る光ケーブル21外皮の切り裂き長に比例するので、該
光ファイバ23が短余長であると、光ケーブル21外皮
の切り裂き長を短くすることができ、光ファイバ23の
引き出しに要する労力を軽減することができる。また、
光ケーブル21外皮の切り裂き長が短いと、分岐部22
の外部に組み立てる光クロージャ等の光接続箱を小型に
することができ、低コスト化することができる。
の作用を示す概念図である。図3(a)では、余長収納
トレー20の光ファイバ口28を、光ケーブル21長手
方向に沿って延在形成した分岐部22の両側にそれぞれ
近接配置し、さらに光ファイバ口28の近傍にて光接続
部25を収納している。この場合、光ファイバ23に確
保すべき余長を極めて短縮することができ、分岐部22
の両側の光ファイバ23を余長収納トレー20内に引き
込むことも容易になる。また、これにより、分岐部22
の両側から引き出した光ファイバ23、23同士の光接
続部の収納も容易に実現することができるので、光カプ
ラを使用したマルチドロップ配線等も可能になる。
トレー39を示す。この余長収納トレー39は、第1実
施形態の余長収納トレー20の長手方向中央部に、融着
部収納部40を備えた構成になっている。この余長収納
トレー39によれば、融着部収納部40によって融着補
強部42の収納数を増大することができるので、対応心
数が増大する。なお、図8において、融着部収納部40
では、クランプ片42によって融着補強部41をクラン
プ固定する構成になっているが、例えば、取付手段26
およびホルダ30を利用して融着補強部41を目的位置
に収納する構成を採用することも可能である。
形態の余長収納トレー43を示す概念図である。図9
(a)に示すように、この余長収納トレー43は、光ケ
ーブル21の途中に形成した分岐部22の近傍にて前記
光ケーブル21の長手方向に沿った異なる2カ所に連設
した一対のトレー本体44、44を備え、前記分岐部2
2から引き出した光ファイバ23と別の光ファイバ24
との光接続部25および余長23a、24aを各トレー
本体44に収納している。図9(b)において、符号4
5は光ケーブル21に沿って配置した支持部材であり、
前記トレー本体44は支持部材45の2カ所にてそれぞ
れ複数積層してなる積層体46、47を形成している。
光ファイバ24は、両積層体46、47の間からトレー
本体44、44に引き込んでいる。積層体46、47に
おいて、積層したトレー本体44、44は互いに開閉可
能であり、積層体46、47の間に光ファイバ24を配
線したことは、トレー本体44、44間の開閉作業との
干渉を回避して作業性を確保する。
各トレー本体44、44の設置位置が自由であるため、
分岐部22における光ファイバ23の引き出し位置にト
レー本体44を近接配置して余長を短縮することが容易
である。例えば、図9(a)に示すように、両トレー本
体44、44を分岐部22の両側に離間して配置する
と、分岐部22の両側の光ファイバ23、23の引き出
し位置に各トレー本体44、44を近接させることがで
き、各光ファイバ23、23の光接続部25、25を収
納することが可能であり、分岐部22を介して両側の光
ケーブル21から引き出した光ファイバ23、23の両
方を活かすことができる。しかも、積層体46、47に
よって多数の光接続部25を収納することができるの
で、分岐心数の増大に容易に対応することができる。ま
た、分岐部22の特定箇所にトレー本体44を配置でき
ることは、特に、光ケーブル21の片側の光ファイバ2
3のみを活かす場合に有効である。また、トレー本体4
4、44間の光配線が容易になるため、例えば、光カプ
ラを使用したマルチドロップ配線等も容易に実現するこ
とができる。
カプラに対して多数の光接続部25を必要とする場合に
は、一方の積層体46、47のトレー本体44に光カプ
ラを収納し、他方の積層体46、47の複数のトレー本
体44に光接続部25を振り分け収納することも可能で
あり、これにより、多数の光接続部25や余長を整理し
て収納することができる。
同一の分岐部22近傍に集中的に配置することに限定さ
れず、例えば、光ケーブル21長手方向に離間して形成
した分岐部22、22に対して、両トレー本体44、4
4の離間距離を増大してそれぞれ近接配置することも可
能である。さらに、本実施形態の余長収納トレー43で
は、一方のトレー本体44のみを使用して光接続部25
を収納することも可能であり、この場合には、他方のト
レー本体44を光接続部25の収納以外の別の目的に使
用することができる。なお、図9では、2つのトレー本
体44を備えた余長収納トレー43について説明した
が、3以上のトレー本体44を備えた構成の余長収納ト
レーも採用可能である。
長の確保が困難な各種光ファイバ同士の光接続部を効率
良く収納するためのものであり、前記した第1〜第3実
施形態に説明したような光ケーブル21の分岐部22か
ら引き出した光ファイバ23と別の光ファイバ24との
光接続部25を収納する構成に限定されるものでは無
い。
長収納トレーによれば、光ファイバ同士の光接続部を着
脱自在に取り付けるための複数の取付手段を複数箇所に
分散配置してなる光部品収納部を互いに離間させて対向
配置し、内外に光ファイバを挿通するための光ファイバ
口を前記光部品収納部に臨ませて開口しているので、
(1)光部品収納部に収納した光接続部と光ファイバ口
との間の距離が短くなるため、光ファイバに確保すべき
余長が短くて済み、例えば光ケーブルの途中の外皮を切
り裂いて形成した分岐部から引き出した光ファイバ等の
十分な余長の確保が困難な光ファイバにも対応して光接
続部および余長を収納することができる、(2)光接続
部を取り付ける取付手段を選択するだけで、余長収納ト
レー内の光ファイバの余長に見合った適切位置に光接続
部を容易に収納することができる、(3)複数の取付手
段によって、多数の光接続部を高密度に収納することが
できる、(4)特に、前記光ケーブルの分岐部から引き
出した光ファイバと別の光ファイバとの光接続部を収納
することに適用した時には、分岐部から引き出す光ファ
イバに確保すべき余長が短縮することから光ケーブル外
皮の切り裂き長を短くすることができるといった優れた
効果を奏する。
取付穴を前記光部品収納部に臨む位置に複数分散形成し
てなる底板部を備え、前記光接続部に固定したホルダか
ら突設した突起を前記取付穴に引き抜き可能に嵌合する
ことで前記光接続部を前記底板部の目的位置に取り付け
て収納するようになっている構成を採用すると、(5)
ホルダの突起を嵌合する取付穴を選択するだけで、余長
収納トレー内の光ファイバの余長に見合った適切位置に
容易に光接続部を収納することができる、(6)ホルダ
の突起を取付穴に対して嵌合/引き抜くだけで、光接続
部の底板部に対する着脱や取付位置の変更を容易に行う
ことができる、(7)取付手段およびホルダの構成が単
純であり小型化が容易であるので、光接続部の収納密度
を一層向上することができるといった優れた効果を奏す
る。
光ケーブルの途中に形成した分岐部の近傍にてに前記光
ケーブルの長手方向に沿った異なる位置に連設した複数
のトレー本体を備えた構成により、(8)各トレー本体
の設置位置が自由であるため、トレー本体を分岐部に近
接配置することが容易であり、各トレー本体と分岐部と
の間の光ファイバの布線長を短縮して短余長の光ファイ
バの光接続部の収納が可能になる、(9)複数のトレー
本体を同一の分岐部に近接配置することができ、対応心
数を増大することができる、(10)光ケーブル長手方
向に連設したトレー本体間の離間距離は適宜変更可能で
あり、高い汎用性が得られる、(11)一部のトレー本
体のみを使用することも可能であり、このような場合に
は不要なトレー本体を撤去したり、光接続部の収納以外
の目的に使用することも可能であるので、汎用性が向上
するといった優れた効果を奏する。
す平面図である。
示す斜視図である。
であって、(a)は平面図、(b)は正面図である。
例を示す斜視図である。
る。
例を示す斜視図である。
る。
す平面図である。
す図であって、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
る。
作業によって光ケーブルから引き出した光ファイバの光
接続部を収納する光クロージャを示す正断面図である。
る。
図である。
部、23…光ファイバ(光ファイバ心線)、23a…余
長、24…光ファイバ(光ファイバ心線)、24a…余
長、25…光接続部(融着補強部)、26…取付手段
(取付穴)、27…光部品収納部、28…光ファイバ
口、29…底板部、30…ホルダ、30a…ホルダ、3
0c…突起(係止突起)、30g…ホルダ、30i…突
起(係止突起)、31…突起、39…余長収納トレー、
43…余長収納トレー、44…トレー本体。
Claims (3)
- 【請求項1】 光ファイバ(23、24)同士の光接続
部(25)および余長(23a、24a)を収納する余
長収納トレーであって、 前記光接続部を着脱自在に取り付けるための複数の取付
手段(26)を複数箇所に分散配置してなる光部品収納
部(27)を互いに離間させて対向配置し、内外に光フ
ァイバを挿通するための光ファイバ口(28)を前記光
部品収納部に臨ませて開口したことを特徴とする余長収
納トレー(20、39)。 - 【請求項2】 前記取付手段として機能する取付穴(2
6)を前記光部品収納部に臨む位置に複数分散形成して
なる底板部(29)を備え、前記光接続部に固定したホ
ルダ(30)から突設した突起(31)を前記取付穴に
引き抜き可能に嵌合することで前記光接続部を前記底板
部の目的位置に取り付けて収納するようになっているこ
とを特徴とする請求項1記載の余長収納トレー。 - 【請求項3】 光ケーブル(21)の途中に形成した分
岐部(22)の近傍にてに前記光ケーブルの長手方向に
沿った異なる位置に連設した複数のトレー本体(44)
を備え、各トレー本体に前記分岐部から引き出した光フ
ァイバ(23)と別の光ファイバ(24)との光接続部
(25)および余長(23a、24a)を収納したこと
を特徴とする余長収納トレー(43)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10099733A JPH11295571A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 余長収納トレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10099733A JPH11295571A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 余長収納トレー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11295571A true JPH11295571A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14255260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10099733A Pending JPH11295571A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 余長収納トレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11295571A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005191871A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 光ファイバ心線割当方法 |
| JP2009098468A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 光クロージャおよび光ファイバの接続方法 |
| JP2015045817A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | 日東工業株式会社 | 光接続箱 |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP10099733A patent/JPH11295571A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005191871A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 光ファイバ心線割当方法 |
| JP2009098468A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 光クロージャおよび光ファイバの接続方法 |
| JP2015045817A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | 日東工業株式会社 | 光接続箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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