JPH11295605A - 直筒型反射屈折光学系 - Google Patents
直筒型反射屈折光学系Info
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- JPH11295605A JPH11295605A JP10111508A JP11150898A JPH11295605A JP H11295605 A JPH11295605 A JP H11295605A JP 10111508 A JP10111508 A JP 10111508A JP 11150898 A JP11150898 A JP 11150898A JP H11295605 A JPH11295605 A JP H11295605A
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Abstract
が容易な反射屈折光学系を提供する。 【解決手段】主光軸z1の一端側に凹面鏡MCを配置し他
端側に第2面P2を設け、凹面鏡MCと第2面P2との間
に反射面Mを配置し、反射面Mと凹面鏡MCとの間に第
1結像光学系Aを配置し、反射面Mと第2面P2との間
に第2結像光学系Bを配置し、第1結像光学系Aの主光
軸z1が反射面Mによって折り曲げられる方向を副光軸
z2とし、副光軸z2に第1面P1を設け、副光軸z2を含
み主光軸z1と直交する平面と第1面P1との交線Q1に
よって2分される第1面P1のいずれか一方の領域に、
物体RAを配置し又は物体の像WAを形成し、主光軸z
1を含み副光軸z2と直交する平面と第2面P2との交線
Q2によって2分される第2面P2のいずれか一方の領域
に、像WAを形成し又は物体RAを配置し、物体RAの
中間像Cを反射面Mの近傍に形成した。
Description
造に用いられるステッパーなどの縮小露光装置の光学系
に関し、特に光学系に反射屈折光学系を用いることによ
り、紫外線波長域でのサブミクロン単位の分解能を有す
る1/4×程度の反射屈折縮小光学系に関するものであ
る。
微細化しており、このパターンを焼き付ける露光装置に
はより解像力の高いものが要求されてきている。この要
求を満足するためには、光源の波長を短波長化しかつN
A(光学系の開口数)を大きくしなければならない。し
かしながら、波長が短くなると光の吸収のため実用に耐
える光学ガラスが限られてくる。波長が180nm以下
となると、実用上使える硝材は蛍石だけとなる。このよ
うな場合、屈折光学系だけで投影光学系を構成したので
は、色収差補正がまったく不可能となる。従って要求さ
れる解像力を有し、しかも屈折光学系のみで構成された
投影光学系を作ることは、非常に難しいものとなる。
スからなる屈折系とを組み合わせたいわゆる反射屈折光
学系によって、縮小投影光学系を構成する技術が色々提
案されている。その中で、光学系の途中で1回以上の中
間結像を行うタイプは、これまで種々のものが提案され
ているが、中間像を1回だけ結像するものに限定する
と、特公平5−25170、特開昭63−16331
9、特開平4−234722、USP−4,779,9
66に開示された技術が挙げられる。
け使用しているものは、特開平4−234722とUS
P−4,779,966に開示された光学系である。こ
れらの光学系は、凹面ミラーで構成される往復兼用光学
系において、凹レンズのみが採用されており、凸のパワ
ーの光学系が使われていない。そのため、光束が広がっ
て凹面ミラーに入射するため、凹面ミラーの径が大きく
なりがちであった。また特に特開平4−234722に
開示された往復兼用光学系は完全対称型であり、この光
学系での収差発生を極力抑えて後続の屈折光学系の収差
補正負担を軽くしているが、対称光学系を採用している
ため、第2面付近でのワーキングディスタンスがとりに
くく、またハーフプリズムを使用しなければならなかっ
た。またUSP−4,779,966に開示された光学
系では、中間像よりも後方の2次結像光学系にミラーを
使用している。したがって光学系の必要な明るさを確保
するためには、光束が広がって凹面ミラーに入射するこ
とになり、ミラーの小型化が困難なものであった。
折光学系のレンズ枚数を削減できる可能性があるが、こ
れらのタイプでは以下の問題があった。すなわち、最
近、焦点深度を稼ぎながら解像力を上げるため、マスク
の選択部分の位相をずらす位相シフト法が考え出されて
いるが、さらに、効果を上げるために、照明光学系のN
Aと結像光学系のNAの比σを可変にすることが行われ
る。このとき照明光学系には開口絞りを設置することが
できるが、前記に挙げた反射屈折光学系を対物レンズと
する場合は、有効な絞り設置部分がどこにも採れないこ
とになる。
側の第1面側に採用するタイプの反射屈折光学系では、
縮小倍率の関係から反射ミラーで反射した後ウエハまで
の距離が長く採れないため、この光路中に挿入される対
物レンズのレンズ枚数がそう多く採れず、そのため得ら
れる光学系の明るさは限られたものとならざるを得なか
った。たとえ高NAの光学系が実現できても、限られた
長さに多くの光学部材が挿入されるため、ウエハと対物
レンズの端面との距離、いわゆるワーキングディスタン
スWDが長く採れない光学系となっていた。またこのよ
うな従来の反射屈折光学系においては、光路を必ず途中
で折り曲げる必要があり、その光路折り曲げ部材の調整
作業が困難で、なかなか高精度の系を実現することがで
きなかった。
て第2面の中間像を形成し、第2結像光学系によって中
間像の再結像を第1面上に形成し、第1結像光学系から
の光束を第2結像光学系へ導くように反射面を設け、第
1結像光学系を、凹面鏡と該凹面鏡への入射光と反射光
との双方が透過するレンズ群とからなる往復光学系を有
するように形成した2回結像光学系を提案した。この2
回結像光学系によれば、凹面鏡の径を縮小させることが
でき、位相シフト法のための照明光学系のNAと結像光
学系のNAの比σを可変にすることができるように、有
効な絞り設置部分を採ることができ、さらに光学系の明
るさを十分とりながら、なおウエハと対物レンズの端面
との距離、いわゆるワーキングディスタンスWDを長く
採ることができる光学系を実現することができる。また
光路折り曲げ部材の調整作業が比較的容易で、高精度の
光学系を実現するものである。
回結像光学系は優れた点が多いが、これらの光学系は、
凹面鏡に入射する光束と、凹面鏡から出射する光束を分
離するために、光束分離プリズムか、穴開きミラーを使
用するか、または軸外光束を使って反射ミラーで分離す
るか、などの方法が必要となってくる。いずれの方法に
おいても、光学系の光軸を反射面を使って、例えば直角
に折り曲げることが必要となる。これは、従来からの反
射屈折光学系に比較すれば格段に容易にはなるものの、
従来の屈折系のみによる光学系と比較すれば、やはり光
学系の調整機構に大きな負担となっていた。すなわち、
屈折光学系をはじめとする大方の光学系は直線状の1本
の光軸上に構成されるので、レンズの据えつけ方が光軸
に対してずれたり、傾いておかれた場合には、この直線
状の光軸を中心にしてレンズを回転させ、レンズからの
反射光などを調べて改善することができるのである。
のような調整手段を採ることができず、調整法が困難と
なるのである。またさらに、1本の光軸からなる光学系
では、光軸からの傾き(チルト)と位置ずれ(シフト)
の2種類の調整項目しか存在しない。しかるに、複数本
の光軸を持つ光学系では、そのうちの基準となる1本の
光軸から外れたレンズには、3次元空間上の位置座標
X、Y、Z、およびX、Y、Z軸周りの回転角度α、
β、γの6種の自由度が発生し、その調整の必要項目数
も大幅に増えるのである。そのため、調整時間も増え、
コスト高になるとともに、精密な光学系では、設計上の
性能を実現することさえ、困難なことが多いのが実情で
ある。以上のことより、如何にしてこのようなめんどう
な調整をなくすことができるかが、以前から重要な懸案
事項となっていた。本発明は、複数本の光軸を持つもの
の、各光学部品の調整が容易な反射屈折光学系を提供す
ることを課題とする。
の困難な調整を省くために、結像作用をなす光学系を1
本の光軸になるように構成したものである。すなわち本
発明は、主光軸の一端側に凹面鏡を配置し、主光軸の他
端側に該主光軸と直交する第2面を設け、前記凹面鏡と
第2面との間に反射面を配置し、該反射面と前記凹面鏡
との間に該凹面鏡と共に第1結像光学系を形成する複数
枚のレンズを配置し、前記反射面と前記第2面との間に
第2結像光学系を形成する複数枚のレンズを配置し、前
記第1結像光学系の主光軸が前記反射面によって折り曲
げられる方向を副光軸とし、該副光軸に該副光軸と直交
する第1面を設け、前記副光軸を含み主光軸と直交する
平面と前記第1面との交線によって2分される該第1面
のいずれか一方の領域に、物体を配置し又は該物体の像
を形成し、前記主光軸を含み副光軸と直交する平面と前
記第2面との交線によって2分される該第2面のいずれ
か一方の領域に、前記像を形成し又は前記物体を配置
し、前記物体の中間像を前記反射面の近傍に形成したこ
とを特徴とする直筒型反射屈折光学系である。
て説明する。図1(A)は本発明による直筒型反射屈折
光学系の一実施の形態を示し、図1(B)、(C)は、
それぞれ図1(A)中、B−B線、C−C線矢視図を示
す。この実施の形態は、本発明による光学系を、走査型
露光装置の投影光学系に適用したものである。図1に示
すように、主光軸z1の上端側に凹面鏡MCが配置され、
主光軸z1の下端側に、主光軸z1と直交する第2面P2
が設けられる。凹面鏡MCと第2面P2との間の主光軸z
1には、複数枚のレンズと反射面Mとが配置される。図
1に示す例では、反射面Mを平面鏡によって形成してい
るが、反射面はプリズムによって形成してもよい。
されるレンズと、凹面鏡MCとによって、第1結像光学
系Aが構成され、反射面Mから第2面P2までの光路に
配置されるレンズによって、第2結像光学系Bが構成さ
れる。第1結像光学系Aと第2結像光学系Bは、同一の
光軸、すなわち主光軸z1上に配置されている。また第
1結像光学系Aは、往復光学系となっている。反射面M
は、第1結像光学系Aの主光軸z1を折り曲げるように
配置され、その折り曲げられた方向を副光軸z2とす
る。副光軸z2には、副光軸z2と直交する第1面P1が
設けられる。
と、第1面P1との交線をQ1とすると、図1(B)に示
すように、交線Q1によって2分される第1面P1の下側
の領域に、物体、すなわちレチクルRの照明領域RAが
配置される。また、主光軸z 1を含み副光軸z2と直交す
る平面と、第2面P2との交線をQ2とすると、図1
(C)に示すように、交線Q2によって2分される第2
面P2の左側の領域に、レチクルRの像が形成され、し
たがってその位置にウエハWの露光領域WAが形成され
る。
束は、反射面Mによって進行方向を折り曲げられて、第
1結像光学系Aに入る。第1結像光学系Aに入った光束
は、凹面鏡MCで反射して往路を逆進し、反射面Mの近
傍に中間像Cを形成し、すなわち光束径が極小となる。
光束径が極小となった光束は、反射面Cの脇を通り過
ぎ、第2結像光学系Bを通過して、ウエハWの露光領域
WA上に中間像Cの再結像を形成する。こうしてレチク
ルRのパターンのうちの照明領域RA内の部分が、ウエ
ハW上の露光領域WAに転写される。他方、レチクルR
は主光軸z1と平行な方向に走査移動し、ウエハWは副
光軸z2と平行な方向に、レチクルRの走査と同期して
走査移動する。この結果、レチクルRのパターンの全域
がウエハW上に転写される。
て2分される第1面P1の下側の領域にレチクルRの照
明領域RAを配置しているが、交線Q1によって2分さ
れる第1面P1の上側の領域に照明領域RAを配置する
こともでき、そのときには、交線Q2によって2分され
る第2面P2の右側の領域に、ウエハWの露光領域WA
が形成されることとなる。しかるに照明領域RAから反
射面Mに向う光束は、照明領域RAから離れるに従って
広がるから、この構成によると、反射面Mの面積が大き
くなり、凹面鏡MCからの反射光と干渉するおそれが生
じる。したがって図1に示すように、第1面P1の下側
の領域に照明領域RAを配置することが好ましい。
する光束と、凹面鏡MCから反射する光束とを分離する
ために、反射面Mを用いているが、この反射面Mは、結
像光学系A、Bの外部に配置されており、結像光学系
A、Bを構成する凹面鏡MCと複数枚のレンズの光軸は
1本、すなわち主光軸z1のみとなっている。そのた
め、光学系全体を光軸z1中心で調べることができ、各
内部レンズの傾きや位置ずれを検知することができるの
である。
反射面Mは、結像光学系A、Bの調整後に配置しても良
い。また、この反射面Mの調整は、光軸z1に対して、
位置(シフト)と角度(チルト)の2種類の調整項目の
みで良い。またこの場合の反射面Mのずれや角度誤差
は、結像特性に直接関係せず、単に像の位置ずれか、傾
きとなるのみであるので、結像性能を確保するのに、非
常に有利となるのである。すなわち、光軸z1、z2の折
り曲げを光学系A、Bの内部で行うと、反射面Mの調整
が非常に困難となるが、反射面Mを光学系A、Bの外部
に配置することにより、光学系全体の調整が非常に楽に
なるのである。ただしこのような、反射面Mを光学系の
外部に配置するときには、収差補正上、および光学系の
配置として、以下のようなことが必要となる。
ら反射面Mまでの部分に、反射面Mを構成する光路折り
曲げ部材しか入っていない。それ故、反射面Mの大きさ
は、基本的に、物体Rから反射面Mまでの距離Dと、物
体側のNA(開口数)により決定される。距離Dが長い
と、必然的に反射面Mの大きさも大きくなるが、このと
き、凹面鏡MCで反射して第2結像光学系Bに向う光束
と反射面Mとが干渉するおそれを生じるから、好ましく
ない。また、反射面Mをプリズムで構成する場合には、
距離Dが長くなって反射面Mが大きくなると、プリズム
自体も大きくなるから、同様に得策ではない。よって、
物体から反射面までの距離Dは、短ければ短いほど良
い。
が、反射面Mを構成する光路折り曲げ部材やその他の光
学系と干渉して、レチクルRを走査させることが出来な
くなる。これを避けるため、以下の式による値が適切で
あることが分かった。 1<|D/H|<3 ‥‥(1) ここで、Hは照明領域RAの副光軸z2からの最大高
さ、すなわちレチクルフィールドRFの半径である。条
件式(1)の上限を越えると、凹面鏡MCに向う往路の
光束と凹面鏡MCで反射する復路の光束との分離が困難
となり、また下限を越えると、レチクルRの走査が困難
となるから、いずれも好ましくない。
は、レチクルRから離れるに従って広がるが、更に、反
射面Mで反射した後に、第1結像光学系Aの第1レンズ
面に入射するまでの間にも広がる。したがって、第1結
像光学系Aの有効径を小さくするためには、反射面Mか
ら第1結像光学系Aの第1レンズ面までの主光軸z1上
の距離D2は、次式を満たすことが好ましい。 |D2/H|<2.5 ‥‥(2) 条件式(2)の上限を越えると、第1結像光学系Aの有
効径が過大となって好ましくない。
の部分に光学系がないために、歪曲収差の補正が困難と
なり、ほとんど第2結像光学系Bで歪曲収差を補正しな
ければならない。また中間像Cは、反射面M付近になる
ように構成することが、光束分離の点で有利である。特
に、レチクルRから反射面Mに向う光束は、レチクルR
から離れるに従って広がるから、レチクルRから離れる
に従って反射面Mは大きく形成する必要がある。それ
故、光束径が極小となる中間像Cの位置は、反射面Mの
上端の近傍に形成することが好ましい。
1本の光軸z1上に構成することから、光学系自身の長
さLがかなり長くなるため、できるだけこの長さLを短
縮するよう、第1結像光学系Aの部分を短くしなければ
ならない。このために、第1結像光学系Aは、凹面鏡M
Cから順に、少なくとも、負メニスカスレンズL1と、正
レンズL4とを有することが好ましい。更に、凹面鏡MC
側から順に、少なくとも、負メニスカスレンズL1と、
正レンズL2と、負レンズL3と、正レンズL4を有する
ことが好ましい。このような配置にすることにより、第
1結像光学系Aの長さを短縮することができる。しかし
あまりに短くすると、光学系の収差が補正しきれずに、
光学性能の悪化を招くので、以下の条件式を満たすこと
が好ましい。 20<|L/H|<30 ‥‥(3) 条件式(3)の上限を越えると全系の過大化を招き、下
限を越えると光学性能の悪化を招くから、いずれも好ま
しくない。
Cから順にまず正レンズL5を配することが好ましい。
これにより、光束が発散するのを防止し、光学系の径の
大型化を防止することが出来る。さらに次に、歪曲収差
を補正するために、負レンズL6を配置することが好ま
しい。また第2結像光学系Bには開口絞りASが配置さ
れるが、この開口絞りAS付近には、球面収差を補正す
るために、正レンズL7と、メニスカスレンズL8を配置
することが好ましい。さらに結像面の付近には、大NA
を達成するために、反射面M側に凸面を向けた正レンズ
L9を配置することが好ましい。さらに絞り付近に球面
収差を補正するために、非球面を採用し、また中間像C
付近の正レンズに、歪曲収差補正のための非球面を採用
することが好ましい。
その目的に合ったレンズを配置することにより、ほとん
どすべての収差を同時に補正することができる。その結
果、最終的には、レンズ枚数を大幅に削減した、劇的に
小型の光学系を得ることができ、最小の非球面要素を使
いながら、最終的には1本の光軸z1で構成することが
できるのである。なお、上記の実施の形態では、副光軸
z2と直交する第1面P1に物体であるレチクルRの照明
領域RAを配置し、主光軸z1と直交する第2面P2に物
体の像を形成したが、これとは逆に、第2面P2に物体
を配置し、第1面P1に像を形成することも出来る。ま
た、レンズの変形と光軸調整について若干難点がある
が、第1面P1と反射面Mとの間に、ごく少数枚のレン
ズ、例えば正レンズを配置し、この少数枚のレンズを含
めて第1結像光学系Aとすることにより、全系の小型化
を図ることも出来る。
図8は、本発明による直筒型反射屈折光学系の第1、第
2及び第3実施例を示し、いずれの実施例も、本発明に
よる光学系を走査型露光装置の投影光学系に適用したも
のである。図2に示す第1実施例の投影光学系では、レ
チクルRの後に、光束分離ミラーMが配置されている。
第1結像光学系Aは、光束分離ミラーM側から順に、2
枚の正レンズA1、A2、メニスカスレンズA3、負メニ
スカスレンズA4、正レンズA5、負レンズA6、正レン
ズA7、光束分離ミラーM側に凹面を向けた負メニスカ
スレンズA8、及び凹面鏡MCを配置した往復光学系で構
成されている。第2結像光学系Bは、光束分離ミラーM
側から順に、正レンズB1、負レンズB2、正レンズ
B3、負レンズB4、正レンズB5、開口絞りAS、メニ
スカスレンズB6、3枚の正レンズB7、B8、B9、負レ
ンズB10、及び光束分離ミラーM側に凸面を向けた正レ
ンズB11から構成されている。
レチクルRの後に、光束分離プリズムPが配置されてい
る。第1結像光学系Aは、光束分離プリズムP側から順
に、2枚の正レンズA1、A2、メニスカスレンズA3、
負メニスカスレンズA4、正レンズA5、負レンズA6、
正レンズA7、光束分離プリズムP側に凹面を向けた負
メニスカスレンズA8、及び凹面鏡MCを配置した往復光
学系で構成されている。第2結像光学系Bは、光束分離
プリズムP側から順に、正レンズB1、負レンズB2、正
レンズB3、負レンズB4、正レンズB5、開口絞りA
S、メニスカスレンズB6、3枚の正レンズB7、B8、
B9、負レンズB10、及び光束分離プリズムP側に凸面
を向けた正レンズB11から構成されている。
レチクルRの後に、光束分離ミラーMが配置されてい
る。第1結像光学系Aは、光束分離ミラーM側から順
に、2枚の正レンズA1、A2、メニスカスレンズA3、
負メニスカスレンズA4、正レンズA5、負レンズA6、
正レンズA7、負レンズA8、正レンズA9、光束分離ミ
ラーM側に凹面を向けた負メニスカスレンズA10、及び
凹面鏡MCを配置した往復光学系で構成されている。第
2結像光学系Bは、光束分離ミラーM側から順に、正レ
ンズB1、負レンズB2、正レンズB3、負レンズB4、正
レンズB5、開口絞りAS、メニスカスレンズB6、3枚
の正レンズB7、B8、B9、負レンズB10、及び光束分
離ミラーM側に凸面を向けた正レンズB11から構成され
ている。
実施例の諸元を示す。各表の[主要諸元]中、λは使用
波長、βは投影倍率、NAは像側開口数、φmaxはレン
ズの最大有効径を表す。 [光学部材諸元]中、第1欄NoはレチクルR側からの
各光学面の番号、第2欄rは各光学面の曲率半径、第3
欄dは各光学面から次の光学面までの光軸上の間隔、第
4欄は各光学面又は光学部材の番号を示す。各実施例と
も、すべてのレンズとプリズムの硝材は溶融石英であ
り、使用波長(λ=193nm)での溶融石英の屈折率
nは、n=1.56033である。
球面を示し、非球面についての第2欄rは、頂点曲率半
径である。非球面の形状は、 y:光軸からの高さ z:接平面から非球面までの光軸方向の距離 r:頂点曲率半径 κ:円錐係数 A、B、C、D:非球面係数 によって表わしており、[非球面データ]に非球面係数
A、B、C、Dを示した。各非球面とも、円錐係数κは
κ=0.0である。
WAは25×6.6mmの矩形開口であるが、この露光
領域WAに対してウエハWを相対走査することにより、
ウエハW上での全体の露光面積として、例えば25×3
3mmの領域を露光することが出来る。また、各実施例
とも、使用レンズの有効径は、通常のこのスペックで使
用される屈折系球面光学系の3/4程度に小さく、使用
レンズ枚数は、屈折球面光学系の約半分程度に少ない。
5.03205 45.000000 B3 42 -350.96686 195.254624 43 -860.60392 24.000000 B4 44 277.65121 2.310597 45 304.34780 56.000000 B5 L7 46 -515.18847 46.552459 47 − 18.195879 AS 48 226.73175 25.000000 B6 L8 *49 231.03852 11.577787 50 282.73561 40.000000 B7 51 -1674.49168 4.412329 52 169.98274 48.000000 B8 53 1665.64536 63.416012 54 124.88297 33.000000 B9 55 711.33878 8.237993 56 2405.86425 12.000000 B10 57 164.17050 0.100000 58 117.66988 45.000000 B11 L9 59 1593.84226 6.000000 60 ∞ W [非球面データ] No=37 A=-0.888458×10-8 B= 0.557250×10-14 C=-0.314040×10-18 D=-0.462916×10-22 No=49 A= 0.168833×10-7 B= 0.172714×10-12 C= 0.225018×10-17 D= 0.368469×10-22
び歪曲収差を示し、図4に第1実施例の横収差を示す。
同様に図6と図7に第2実施例の諸収差を示し、図9と
図10に第3実施例の諸収差を示す。各収差図において
NAは像側開口数を表し、Yは像高を表す。また非点収
差図中、点線Mはメリジオナル像面を表し、実線Sはサ
ジタル像面を表す。各図より明らかなように、193n
mの単波長において、各実施例ともほぼ無収差に近い状
態まで良好に補正された優れた性能を有することが分か
る。
鏡MCに向う光束と凹面鏡MCからの反射光束とを分離す
るために反射面Mを用いているが、この反射面Mの形状
としては、凹面鏡MCからの反射光束だけを通過させる
穴開き反射ミラーとしても良い。また、偏光ビームスプ
リッタと1/4波長板とを組み合わせて、レチクルRか
ら入射する偏光光は反射し、凹面鏡MCから入射する偏
光光は透過するように構成してもよい。
成する光学系を1本の光軸上に配置し、光束分離のため
の反射面は、結像光学系の外側に配置している。そのた
め、光学系全体を光軸中心で調べることができ、各内部
レンズの傾きや位置ずれを検知することができるのであ
る。すなわち、光軸の折り曲げを光学系の内部で行う
と、光学系の調整が非常に困難となるが、本発明では光
路を折り曲げる反射面を光学系の外部に配置しているか
ら、光学系の調整が非常に楽になる。
差図である。
差図である。
差図である。
Claims (10)
- 【請求項1】主光軸の一端側に凹面鏡を配置し、主光軸
の他端側に該主光軸と直交する第2面を設け、前記凹面
鏡と第2面との間に反射面を配置し、該反射面と前記凹
面鏡との間に該凹面鏡と共に第1結像光学系を形成する
複数枚のレンズを配置し、前記反射面と前記第2面との
間に第2結像光学系を形成する複数枚のレンズを配置
し、前記第1結像光学系の主光軸が前記反射面によって
折り曲げられる方向を副光軸とし、該副光軸に該副光軸
と直交する第1面を設け、 前記副光軸を含み主光軸と直交する平面と前記第1面と
の交線によって2分される該第1面のいずれか一方の領
域に、物体を配置し又は該物体の像を形成し、 前記主光軸を含み副光軸と直交する平面と前記第2面と
の交線によって2分される該第2面のいずれか一方の領
域に、前記像を形成し又は前記物体を配置し、 前記物体の中間像を前記反射面の近傍に形成したことを
特徴とする直筒型反射屈折光学系。 - 【請求項2】前記第1面に前記物体を配置し、前記第2
面に前記像を形成したことを特徴とする請求項1記載の
直筒型反射屈折光学系。 - 【請求項3】以下の条件式を満足することを特徴とする
請求項1又は2記載の直筒型反射屈折光学系。 1<|D/H|<3 20<|L/H|<30 但し、H:前記第1面に配置される物体又は第1面に形
成される像の前記副光軸からの最大高さ D :前記第1面から反射面までの前記副光軸上の距離 L:前記凹面鏡から第2面までの前記主光軸上の距離 である。 - 【請求項4】前記第1結像光学系は、前記凹面鏡側から
順に、少なくとも、負メニスカスレンズL1と、正レン
ズL4とを有することを特徴とする請求項1、2又は3
記載の直筒型反射屈折光学系。 - 【請求項5】前記第1結像光学系の前記負メニスカスレ
ンズL1と正レンズL4との間に、前記凹面鏡側から順
に、少なくとも正レンズL2と負レンズL3とを有するこ
とを特徴とする請求項4記載の直筒型反射屈折光学系。 - 【請求項6】前記第2結像光学系は、開口絞りを有し、 該開口絞りの近傍に、少なくとも正レンズL7を有し、 前記第2面の直前に、少なくとも前記反射面側に凸面を
向けた正レンズL9を有することを特徴とする請求項
1、2、3、4又は5記載の直筒型反射屈折光学系。 - 【請求項7】前記第2結像光学系は、前記反射面の後
に、少なくとも正レンズL5を有し、 前記開口絞りの近傍に、少なくとも正レンズL7とメニ
スカスレンズL8とを有し、 前記第2面の直前に、少なくとも前記反射面側に凸面を
向けた正レンズL9を有することを特徴とする請求項6
項記載の直筒型反射屈折光学系。 - 【請求項8】以下の条件式を満足することを特徴とする
請求項1〜7のいずれか1項記載の直筒型反射屈折光学
系。 |D2/H|<2.5 但し、H:前記第1面に配置される物体又は第1面に形
成される像の前記副光軸からの最大高さ D2:前記反射面から前記第1結像光学系の第1レンズ
面までの前記主光軸上の距離 である。 - 【請求項9】非球面を少なくとも2面以上含むことを特
徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の直筒型反射
屈折光学系。 - 【請求項10】すべてのレンズを同一の硝材によって形
成したことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記
載の直筒型反射屈折光学系。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10111508A JPH11295605A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 直筒型反射屈折光学系 |
| US09/286,376 US6097537A (en) | 1998-04-07 | 1999-04-05 | Catadioptric optical system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10111508A JPH11295605A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 直筒型反射屈折光学系 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11295605A true JPH11295605A (ja) | 1999-10-29 |
| JPH11295605A5 JPH11295605A5 (ja) | 2006-06-22 |
Family
ID=14563095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10111508A Pending JPH11295605A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 直筒型反射屈折光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11295605A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003043362A (ja) * | 2001-05-22 | 2003-02-13 | Carl Zeiss Semiconductor Manufacturing Technologies Ag | 反射屈折縮小レンズ |
| KR20200060804A (ko) * | 2018-11-23 | 2020-06-02 | 한국 천문 연구원 | 원형의 비축-비구면 거울 결정 방법 |
| CN118859646A (zh) * | 2024-08-30 | 2024-10-29 | 源卓微纳科技(苏州)股份有限公司 | 一种反射式光刻镜头 |
-
1998
- 1998-04-07 JP JP10111508A patent/JPH11295605A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003043362A (ja) * | 2001-05-22 | 2003-02-13 | Carl Zeiss Semiconductor Manufacturing Technologies Ag | 反射屈折縮小レンズ |
| KR20200060804A (ko) * | 2018-11-23 | 2020-06-02 | 한국 천문 연구원 | 원형의 비축-비구면 거울 결정 방법 |
| CN118859646A (zh) * | 2024-08-30 | 2024-10-29 | 源卓微纳科技(苏州)股份有限公司 | 一种反射式光刻镜头 |
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