JPH11295871A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH11295871A
JPH11295871A JP10106246A JP10624698A JPH11295871A JP H11295871 A JPH11295871 A JP H11295871A JP 10106246 A JP10106246 A JP 10106246A JP 10624698 A JP10624698 A JP 10624698A JP H11295871 A JPH11295871 A JP H11295871A
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JP
Japan
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unit
drying
processing
squeeze roller
photosensitive material
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Application number
JP10106246A
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English (en)
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Yoshio Miyanochi
義夫 宮後
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 水分の吸収性能を維持し、出きる限りのスク
イーズローラの長寿命化を計る事が出来るように構成
し、ジャム処理、あるいは、清掃が望まれるとき、容易
かつ、迅速に対応出来るようにスクイーズローラを配設
した感光材料処理装置を提供する。 【解決手段】 (1)現像処理され、前工程から搬送さ
れてくる感光材料を、乾燥処理部領域内の入り口近傍で
あって、乾燥のための温風を下方から受ける位置に設け
たスクイーズローラにより受け取るように構成し、
(2)発色現像処理部、漂白定着処理部、安定化処理
部、および、乾燥処理部を有し、前記安定化処理部を複
数の処理ユニットで構成する。(3)前記スクイーズロ
ーラはユニット化してあり、当該ユニットは、前記乾燥
処理部の固定部に対して、取り付け、取り外しが可能で
ある事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光(焼き付け)
済みの写真感光材料を現像処理する感光材料処理装置に
関し、特に、現像処理後の感光材料を乾燥させる乾燥処
理部における構成に特徴を有する感光材料処理装置に係
わる。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、35mmサイズのネガフ
ィルム等に記録された駒画像を、投影レンズを介してハ
ロゲン化銀写真感光材料(以下、写真感光材料、また
は、印画紙という)上に露光し、発色現像処理部、漂白
定着処理部、および、安定化処理部における処理液を持
って前記写真感光材料を現像処理せしめた後、乾燥処理
部において水分を蒸発させ、装置外に設けた適宜のソー
タに排出し、集積させるように構成した写真感光材料処
理装置(以下、感光材料処理装置という)が知られてい
る。
【0003】また、前記ネガフィルム上の画像をデジタ
ル変換処理し、当該デジタル画像データを基に、上述の
様な写真感光材料を露光したり、或いは、デジタル画像
データを記録してあるコンパクトディスク(CD)、デ
ジタル電子カメラに使用されるPCカード、光磁気記録
媒体(MO)、Zip、デジタルビデオディスク(DV
D)等から画像データを読み出し、写真感光材料上を露
光した後、前記と同様の処理を行って画像作成する感光
材料処理装置も知られている。
【0004】そして、そのような処理装置は各処理部間
に渡りローラと呼称される一対のローラを備えており、
当該ローラにより、工程間の感光材料の搬送受け渡しを
スムーズに行わせるとともに、前工程(漂白定着処理部
から見れば発色現像処理部がこれに当たる)の処理液が
次工程に極力いかないようにスクイーズさせている。
【0005】上記から明らかなように、前記渡りローラ
は安定化処理部と乾燥処理部との間にも設けられてい
る。
【0006】ところで、表面の水分が十分に除去されて
いない状態の写真感光材料が乾燥処理部に入ってきた場
合、それを除去するには多大な熱を必要とする事になる
ので、乾燥処理に入る前に出来る限り、表面の水分を除
去しておく事が重要である。
【0007】前記渡りローラ(以下、スクイーズローラ
という)の表面材料としてはスポンジ等の多孔質材料が
知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、処理部
間とは言え、安定化処理部と乾燥処理部との間に設けら
れる、スクイーズ機能を持つ渡りローラは、所定の温度
範囲、或いは、温度勾配を有する乾燥処理部(乾燥室)
に対して、その区画外に設置してある。
【0009】そのため、ローラ表面が乾燥している初期
の状態においてはスクイーズ機能を有するが、現像に係
わる処理部の形態が、処理液にジャブ漬け状態で感光材
料を搬送させる形態であり、処理液の持ち込み量が多い
ため、連続処理の場合、水分吸収がすぐに飽和状態とな
って初期目的を達成することが困難であった。
【0010】本発明の目的は、上記問題を出きる限り防
止し、スクイーズローラの長寿命化を期待できる構成と
した感光材料処理装置を提供することにある。
【0011】また、他の目的は、前記スクイーズローラ
をユニット化するとともに、当該ユニットを乾燥処理部
の固定部に対して簡単に着脱できる構成となし、ジャム
(感光材料の詰まり)処理、或いは、清掃が望まれる時
等、容易、かつ、迅速に対応できるようにした感光材料
処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成により達成する事ができる。
【0013】(1)現像処理され、前工程から搬送され
てくる感光材料を、乾燥処理部領域内の入り口近傍であ
って、乾燥のための温風を下方から受ける位置に設けた
スクイーズローラにより受け取るように構成した事を特
徴とする感光材料処理装置。
【0014】(2)発色現像処理部、漂白定着処理部、
安定化処理部、および、乾燥処理部を有し、前記安定化
処理部を複数の処理ユニットで構成するとともに、前記
乾燥処理部領域内の入り口近傍であって、乾燥のための
温風を下方から受ける位置にスクイーズローラを配設し
た事を特徴とする感光材料処理装置。
【0015】(3)前記スクイーズローラはユニット化
してあり、当該ユニットは、前記乾燥処理部の固定部に
対して、取り付け、取り外しが可能である事を特徴とす
る前記(1)または前記(2)に記載の感光材料処理装
置。
【0016】(4)前記スクイーズローラはユニット化
してあり、当該ユニットは、前記乾燥処理部の固定部に
対して懸架してある事を特徴とする前記(1)または前
記(2)に記載の感光材料処理装置。
【0017】(5)前記スクイーズローラは多孔質材料
を表面に有する事を特徴とする前記(1)、(2)また
は前記(3)に記載の感光材料処理装置。
【0018】(6)前記多孔質材料は、樹脂繊維からな
る不織布である事を特徴とする前記(5)に記載の感光
材料処理装置。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。
【0020】図1は、デジタル画像データを感光材料
(以下、便宜上、印画紙という)上に焼き付け(露
光)、かつ、焼き付け後の印画紙を現像処理するための
感光材料処理装置を示す概略図である。
【0021】図において、1は感光材料処理装置(以
下、単に処理装置という)全体を示す。前記処理装置1
は、大きく分けてデジタル画像情報に従った露光を印画
紙Pに対して行う露光処理装置2と、露光後の前記印画
紙を現像処理するための現像処理装置3とに分ける事が
出来る。
【0022】前記露光処理装置2は、処理装置全体の制
御を行うと同時に、記録用のデジタル画像データを生成
するホストコンピュータ200と、前記ホストコンピュ
ータ200から送られるデータに基づいて印画紙P上を
露光する露光手段を含む露光部205と、記録すべきデ
ジタル画像データを前記ホストコンピュータに入力する
手段としてのフィルムスキャナ210、フラットベット
スキャナ215、PCカードリーダ220、CD用ドラ
イブ225、および、モニタ230等を備えている。
【0023】前記露光手段としてはLED素子を使用す
る事が出来る。
【0024】モニタ230は出力用のデジタル画像デー
タや、ハードコピーの再現画像、画像処理状況等を表示
するためのもので、図示しないタッチパネルやキーボー
ドから入力される指令情報に応じた表示を行う。
【0025】250は露光処理装置2に設けてあるマガ
ジン台、255は前記マガジン台に載置されるマガジン
で、芯上に巻き回した長尺の印画紙Pを内蔵している。
【0026】260は、前記長尺の印画紙を所定の長さ
だけ引き出すローラ、前記印画紙を切断するカッタ、或
いは、カット後の印画紙を露光部に向けて送り出すロー
ラ等を設けてなる、印画紙送出部である。
【0027】このような構成を有する露光処理装置2の
動作を概略述べると以下のようになる。
【0028】フィルムスキャナ210等の入力手段を介
して、記録すべき画像情報をデジタルデータとしてホス
トコンピュータ200の記憶部に蓄積させる。
【0029】必要に応じて、色調調整、編集作業をモニ
タ230上で行って事前準備を完了する。
【0030】引き続き、プリント信号を与えると、ホス
トコンピュータ200が印画紙の送り出し長さ情報を前
記印画紙送出部260に送り、前記情報に基づいた長さ
分だけ印画紙を引き出し、所定長に切断し、露光部20
5に向けて当該印画紙を搬送させる等、適宜の手段を駆
動制御する。
【0031】更に、蓄積せるデジタル画像データに基づ
く露光用の画像記録信号により、露光部205に設けた
適宜の露光手段を介して前記印画紙を露光させる。
【0032】前記露光は、印画紙を搬送移動させながら
行うものであり、露光処理済みとなった印画紙は、やが
て、現像処理装置3に導入されるべく搬送部270に到
達する。
【0033】一方、現像処理装置3は、前記印画紙Pを
発色現像処理する発色現像処理部300、発色現像後の
印画紙Pを漂白定着処理する漂白定着処理部305、漂
白定着後の印画紙Pを安定化処理する安定化処理部31
0、および、安定化処理後の印画紙Pを乾燥処理する乾
燥処理部350とを備えている。
【0034】Sは、装置の上部一端側に設けたソータ
で、乾燥処理後の前記印画紙Pを集積させるためのもの
である。
【0035】これら処理部は、主要部のみを拡大して示
す図2の構成を有する。
【0036】前記発色現像処理部300、および、漂白
定着処理部305は、処理液を収納する槽(タンク)か
らなり、多数のローラRを一体的に構成した処理ラック
301、306を、それぞれ、着脱自在に内蔵してな
る。
【0037】前記安定化処理部310における印画紙の
入り口部Eは、漂白定着処理部305の最上部位置とほ
ぼ同じ高さ位置にあり、それよりも上に、直線状に配置
した複数の処理ユニット320を有する。
【0038】前記処理ユニット320は、受け皿状の支
持部材325と、当該支持部材により支持されるととも
に、互いに圧接しながら回転できる一対のローラ335
とを主要素として構成してある。
【0039】前記処理ユニットは、それぞれ前記安定化
処理部310のラックを形成する側壁に対して、着脱自
在である。
【0040】処理ユニットの詳細な構造を図3に示す。
図3は、処理ユニット320を、ローラ部と支持部材と
に分けて示す平面図である。
【0041】換言すれば、図における支持部材325の
両側に形成してある箱状の空間部329に、ローラを一
体的に有する軸受け支え部材を含む構体336を紙面表
面側からはめ込む事により処理ユニットを構成できるよ
うになっている。
【0042】前記支持部材325は、少量の安定化液
(処理液)を貯留する事の出来る凹部(液溜部)326
と、前記液溜部に挟まれた中央部の盛り上がり部に、印
画紙の通過を可能とさせるスリット327とを有する。
【0043】328は、前記支持部材325の一方の側
(左側)に設けた配管と連通する小孔で、安定化液のオ
ーバフロー分を直下の処理ユニット320に供給する機
能を有する。
【0044】直下の処理ユニットにおいては、前記小孔
328は支持部材の右側に設けてある。即ち、オーバフ
ロー液は左、右、左と言うように隣接する処理ユニット
320に交互に設けてある小孔、配管を介して順次下方
の処理ユニットに導かれるようになっている。
【0045】330は、空間部329を形成するための
互いに平行である壁で、ローラ軸337に嵌合させた軸
受けと、当該軸受けの周囲に配設した、圧設用のコイル
スプリング、および、軸受け支え部材を含む構体336
をはめ込む事が出来る大きさを有し、かつ、ローラ軸3
37を挿入し得、回転を許容するU字型の切り欠き孔を
穿設してある。
【0046】なお、前記両者の一体化の際、支持部材側
に設けた爪部331がローラ部側の軸受け支え部材を機
械的係合を行い、抜け防止出来る形態にある。
【0047】上記処理ユニットにおけるローラ335
は、装置本体に組み込まれた状態において、前記凹部に
貯留される処理液に外周一部が浸漬し、回転により処理
液を印画紙に供給し、直後に前記処理液を絞り、また、
印画紙を搬送するという多機能を有する。
【0048】Nは装置側に設けたヘリカルギヤ、340
は一方のローラ軸337上に設けられ、前記ギヤNと噛
みあうヘリカルギヤ、341,342は両ローラ335
の軸337上に設けた平歯車であり、これら駆動系を介
して、前記両ローラは互いに圧接しながら回転する事が
出来る。
【0049】図2に戻り、本実施の形態において、前記
の如く構成を有する処理ユニット320は、安定液(処
理液)の供給から見た時、上下2つに区分される。
【0050】区分が上であって、最上段に位置する処理
ユニット320には、安定化処理液を貯留している処理
液タンクT1から、ポンプP1によりラインL1を介し
て処理液が供給され、オーバフローした分および自然落
下した分の安定液は、前記区分の最下段にある処理ユニ
ット(図における上から4番目の処理ユニット)に回収
された後、処理液タンクT1に戻る構成となっている。
【0051】また、区分が下の、最上段に位置する処理
ユニット320にも前記処理液タンクT1から、ライン
L2を介して処理液が供給されるが、順次、下位に落下
した処理液は排液タンクT3に回収され、一部は漂白定
着処理部の希釈水として利用され、一部は廃液タンクに
回収される構成となっている。T2は希釈水を貯留する
ためのタンクである。
【0052】350は乾燥処理部で、渡り部Wのところ
の仕切壁351を隔てて前記安定化処理部310に隣接
した室となっており、高さ方向において占める空間は前
記安定化処理部とほぼ同じである。
【0053】360は、入り口部近傍(乾燥処理部領域
内または乾燥処理室の上方部にある)に設けたスクイー
ズローラを含むユニットであり(図では一対のローラの
みを示す)、乾燥処理室の下方部に設けてあるヒータ、
および、送風ファン399の作動に基づく温風を下方か
ら受ける位置に設置されるようになっている。
【0054】前記乾燥処理部内には、印画紙PをUター
ンさせながら搬送する多数のローラ対(参照記号なし)
が配設してある。
【0055】なお、図において、送風ファン399をU
ターン部の直下に示してあるが、適宜の囲いを設けた
り、送風路を設けて強制的に温風の一部を前記スクイー
ズローラに導けるよう構成できる等、設計の自由度は広
い。
【0056】実施の形態においては、前記乾燥処理部を
温度約80℃〜約90℃、湿度約20%〜約50%に保
ってある。
【0057】図4は、ユニット化したスクイーズローラ
の構成と、乾燥処理部領域内の固定部に対する取り付け
構造を示す概略図である。
【0058】図において、ユニット360は略箱形形状
を有する。ユニットを構成する側板361の上方一端部
363は突出しており、当該突出部には、乾燥処理部の
固定部353に設けてある支持ピン355と嵌合するフ
ック365を形成してある。
【0059】奥側の側板にも同様のフックを形成してあ
る。
【0060】366は、ユニットの上板に取り付けてあ
り、清掃時またはジャム処理(詰まった印画紙を取り除
く処理)時等、ユニットの着脱時に使用する把手で、手
前側と奥側の二カ所に設けてある。
【0061】367、368、369は、互いに圧接し
ながら回転できるように設けたローラ対(以下、スクイ
ーズローラともいう)R1、R2、R3と、前記ローラ
対を支持する支持部材S1、S2、S3とからなるロー
ラユニットである。
【0062】前記ローラユニットは印画紙のスムーズな
搬送を行わせうるように、取り入れ口500から、排出
口501にかけて緩やかな搬送経路を形成している。
【0063】Gは、前記取り入れ口500からローラユ
ニット間を介して排出口501まで延設したガイド部材
で、取り入れ口および排出口の部位においては、前記ユ
ニット360の外板よりも突出して設けてある。
【0064】排出口501の部位におけるガイド部材G
の端部は、前記ユニット360を支持ピン355に取り
付けた状態において、前記乾燥処理部の第1ローラ対3
57直前に位置するようになっている。
【0065】371は、ユニットの下端一部に設けたス
トッパピンで、前記フックを支持ピン355に懸架し終
えた時、乾燥処理部側の規制部材359に突き当たり静
止する。必要であれば、ユニットのガタを防止するロッ
ク部材を設ける事が出来る。
【0066】前記ユニットの取り付けは、前記懸架状態
とする構成以外の構成でもよく、例えば、乾燥処理部側
にガイド溝を設けるとともに、ユニット側に前記ガイド
溝と嵌合する部分を設け、両者の相対的滑りを介してユ
ニットを所定位置に静止させる構成とすることが出来
る。
【0067】また、乾燥処理部側の前記支持ピンをネジ
付きピンとするとともに、図4の状態から90゜回転さ
せた状態とし、ユニット側に前記ピンに嵌合する孔を設
け、両者の嵌合後、前記ネジ部を利用してナットで固定
する構成でもよい。
【0068】また、上記ローラ対367〜369は、装
置側に設けてある駆動ギヤから動力を付与されるととも
に、取り付け、取り外しの際、前記駆動ギヤに対して係
合(噛みあい)および係合解除出来るようになってい
る。
【0069】動力伝達系については、適宜に構成出来る
ことと、その構造或いは構成が本発明に直接関わらない
という理由から、詳細な説明は省略する。
【0070】前記スクイーズローラは、外径約10mm
のアルミニウムからなる軸付きローラ周面に、約5mm
の厚さに多孔質材料を設けた構成を有する。
【0071】多孔質材料としては、ポリウレタン樹脂か
らなるルビセル(東洋ポリマー社製、ルビセルは同社の
登録商標)、ウエットロン(株式会社鐘紡社製、ウエッ
トロンは同社の登録商標)或いはポリプロピレン系の不
織布等を使用する事が出来る。また、吸水性は若干低下
するが、ポリウレタン等のゴム材を用いることもでき
る。
【0072】なお、前記ユニット構成においては、上方
のスクイーズローラほど空乏率の高い表面を持たせて両
ローラのニップ圧を少なくさせ、下方のローラほど空乏
率の小さい表面を表面を持たせて前記ニップ圧を高くさ
せると、良好な水分除去が出来る。
【0073】以上の様な構成を有する現像処理装置3
に、前記露光処理装置2で露光処理された印画紙Pが導
入されると、現像処理装置は前記順序で、即ち、発色現
像、漂白定着、安定化の各処理を順次行い、続いて、乾
燥処理部(室)内に設けたスクイーズローラで、印画紙
の持っている水分をスクイーズした後、本格的な乾燥処
理を施し、機外のソータに排出する。
【0074】前記スクイーズローラは乾燥処理室内の熱
または熱風に曝されており、その表面熱と材料の吸湿性
とにより、特に、印画紙表面の水分を吸収すると同時
に、前記熱風により吸収した水分を放出する。
【0075】そのため、連続的に処理を行っても、従来
のスクイーズローラに比して、水分が飽和することは殆
ど無く、良好なスクイーズ機能を保持できる。
【0076】
【発明の効果】スクイーズローラを乾燥処理部(室)領
域内に設けたのでスクイーズ効率がよく、かつ、連続処
理にも十分に耐える事ができるので、操作性が向上し
た。
【0077】また、ユニット化する事により取扱いが容
易であり、かつ、簡単な構成で取り付け取り外しが出来
る態様であるので、例えば、清掃、あるいは、感光材料
の詰まり(ジャム)があった場合の処理の際、迅速な対
応が出来る等、保守性、操作性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】感光材料処理装置の概略を示す図である。
【図2】処理部の主要部を拡大して示す図である。
【図3】処理ユニットをローラ部と支持部材とに分けて
示す平面図である。
【図4】ユニット化したスクイーズローラの構成と、乾
燥処理部領域内の固定部に対する取り付け構造を示す概
略図である。
【符号の説明】
1 感光材料処理装置 2 露光処理装置 3 現像処理装置 200 ホストコンピュータ 205 露光部 210 フィルムスキャナ 220 PCカードリーダ 230 モニタ 255 マガジン 270 搬送部 300 発色現像処理部 305 漂白定着処理部 310 安定化処理部 320 処理ユニット 325 支持部材 335 ローラ対 350 乾燥処理部(乾燥処理室) 360 ユニット R1,R2,R3 スクイーズローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像処理され、前工程から搬送されてく
    る感光材料を、乾燥処理部領域内の入り口近傍であっ
    て、乾燥のための温風を下方から受ける位置に設けたス
    クイーズローラにより受け取るように構成した事を特徴
    とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 発色現像処理部、漂白定着処理部、安定
    化処理部、および、乾燥処理部を有し、前記安定化処理
    部を複数の処理ユニットで構成するとともに、前記乾燥
    処理部領域内の入り口近傍であって、乾燥のための温風
    を下方から受ける位置にスクイーズローラを配設した事
    を特徴とする感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記スクイーズローラはユニット化して
    あり、当該ユニットは、前記乾燥処理部の固定部に対し
    て、取り付け、取り外しが可能である事を特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の感光材料処理装置。
  4. 【請求項4】 前記スクイーズローラはユニット化して
    あり、当該ユニットは、前記乾燥処理部の固定部に対し
    て懸架してある事を特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の感光材料処理装置。
  5. 【請求項5】 前記スクイーズローラは多孔質材料を表
    面に有する事を特徴とする請求項1、2または請求項3
    に記載の感光材料処理装置。
  6. 【請求項6】 前記多孔質材料は、樹脂繊維からなる不
    織布である事を特徴とする請求項5に記載の感光材料処
    理装置。
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