JPH11297027A - 磁気テープカセット - Google Patents
磁気テープカセットInfo
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- JPH11297027A JPH11297027A JP9601198A JP9601198A JPH11297027A JP H11297027 A JPH11297027 A JP H11297027A JP 9601198 A JP9601198 A JP 9601198A JP 9601198 A JP9601198 A JP 9601198A JP H11297027 A JPH11297027 A JP H11297027A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スライダをねじりコイルばねで付勢する場合に
スライダが斜めになって摺動抵抗が大きくなるのを防止
する。 【解決手段】磁気テープを巻回した一対の巻取ハブを収
容するカセットケースを構成し、前記一対の巻取ハブの
間に張架された部分の磁気テープのみを露出するよう蓋
合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフと、前後
方向摺動可能に、前記下ハーフ12の外側下面に装着さ
れたスライダ14と、前記スライダ14を前方に付勢す
るねじりコイルばね26と、を備えた磁気テープカセッ
トにおいて、前記ねじりコイルばね26の先端部を受け
入れ、該スライダ14の摺動に伴い左右に移動可能、か
つ前記ねじりコイルばね26に対し相対的に回動可能な
ばね受け部材28を、前記スライダ14前方側に設けた
ことにより前記課題を解決した。
スライダが斜めになって摺動抵抗が大きくなるのを防止
する。 【解決手段】磁気テープを巻回した一対の巻取ハブを収
容するカセットケースを構成し、前記一対の巻取ハブの
間に張架された部分の磁気テープのみを露出するよう蓋
合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフと、前後
方向摺動可能に、前記下ハーフ12の外側下面に装着さ
れたスライダ14と、前記スライダ14を前方に付勢す
るねじりコイルばね26と、を備えた磁気テープカセッ
トにおいて、前記ねじりコイルばね26の先端部を受け
入れ、該スライダ14の摺動に伴い左右に移動可能、か
つ前記ねじりコイルばね26に対し相対的に回動可能な
ばね受け部材28を、前記スライダ14前方側に設けた
ことにより前記課題を解決した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープカセッ
トに係り、特に、スライダの付勢手段であるねじりコイ
ルばねの受け入れ部材を改良した磁気テープカセットに
関する。
トに係り、特に、スライダの付勢手段であるねじりコイ
ルばねの受け入れ部材を改良した磁気テープカセットに
関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、DDSやDAT等の磁気
テープカセットは、長尺の磁気テープのそれぞれの端部
を固定した上で、この磁気テープを巻回した一対の巻取
ハブあるいは巻取リールを、この2つのハブの間に張架
された部分の磁気テープのみを露出するカセットケース
(蓋合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフによ
って構成されるカセット本体)に収容して構成される。
磁気テープには高密度の記録が行われることから、特に
磁気テープに対して手指が接触することや塵埃が付着す
ることを防止するため、ケースの機密性を向上させる必
要がある。また一方では、カセット使用時においては、
カセットケース内にリール軸の挿入孔や録音・再生時に
ガイド類を挿入するための空間が必要である。
テープカセットは、長尺の磁気テープのそれぞれの端部
を固定した上で、この磁気テープを巻回した一対の巻取
ハブあるいは巻取リールを、この2つのハブの間に張架
された部分の磁気テープのみを露出するカセットケース
(蓋合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフによ
って構成されるカセット本体)に収容して構成される。
磁気テープには高密度の記録が行われることから、特に
磁気テープに対して手指が接触することや塵埃が付着す
ることを防止するため、ケースの機密性を向上させる必
要がある。また一方では、カセット使用時においては、
カセットケース内にリール軸の挿入孔や録音・再生時に
ガイド類を挿入するための空間が必要である。
【0003】そのため、カセットケース前方側のガイド
挿入部および下ハーフの底面のリール軸挿入孔を開放す
る開位置と、閉塞する閉位置との間を摺動可能に、下ハ
ーフ外側下面にスライダが設けられている。また、スラ
イダには一対の巻取ハブの間に張架された部分の磁気テ
ープの背面側に沿って壁状のリブが設けられており、カ
セットケース内に塵が入るのを防止している。スライダ
は、付勢手段(スライダばね)によって閉位置(カセッ
トケース前方側)に付勢されている。
挿入部および下ハーフの底面のリール軸挿入孔を開放す
る開位置と、閉塞する閉位置との間を摺動可能に、下ハ
ーフ外側下面にスライダが設けられている。また、スラ
イダには一対の巻取ハブの間に張架された部分の磁気テ
ープの背面側に沿って壁状のリブが設けられており、カ
セットケース内に塵が入るのを防止している。スライダ
は、付勢手段(スライダばね)によって閉位置(カセッ
トケース前方側)に付勢されている。
【0004】図6に、従来の磁気テープカセットの概略
構成を斜視分解図として示す。磁気テープカセットは主
に上ハーフ90と下ハーフ91とからなり、その間に巻
取ハブ92に巻回された磁気テープ93が収容される。
上ハーフ90の前面側には、カセット非使用時において
磁気テープを覆い保護する前蓋94が支軸94aのまわ
りに回動可能に取り付けられている。また、下ハーフ9
1の外側下面には、ケース下側の開放部分を塞いで密閉
性を高めるため、スライダ95が前後方向摺動可能に取
り付けられている。
構成を斜視分解図として示す。磁気テープカセットは主
に上ハーフ90と下ハーフ91とからなり、その間に巻
取ハブ92に巻回された磁気テープ93が収容される。
上ハーフ90の前面側には、カセット非使用時において
磁気テープを覆い保護する前蓋94が支軸94aのまわ
りに回動可能に取り付けられている。また、下ハーフ9
1の外側下面には、ケース下側の開放部分を塞いで密閉
性を高めるため、スライダ95が前後方向摺動可能に取
り付けられている。
【0005】カセット非使用時に、巻取ハブ92に巻回
された磁気テープ93が緩むのを防止するために、ブレ
ーキ部材97が上ハーフ90に付設されている。ブレー
キ部材97は、制動片97aを巻取ハブ92の上部に設
けられた歯車92aに係合させることにより、巻取ハブ
92の回転を禁止し、磁気テープ93の緩みを防止す
る。ブレーキ部材97は、ブレーキばね98によって、
カセット非使用時において制動片97aを歯車92aに
係合させる位置に付勢されている。ブレーキばね98
は、上ハーフ90に設けられた突起90aに係止されて
いる。
された磁気テープ93が緩むのを防止するために、ブレ
ーキ部材97が上ハーフ90に付設されている。ブレー
キ部材97は、制動片97aを巻取ハブ92の上部に設
けられた歯車92aに係合させることにより、巻取ハブ
92の回転を禁止し、磁気テープ93の緩みを防止す
る。ブレーキ部材97は、ブレーキばね98によって、
カセット非使用時において制動片97aを歯車92aに
係合させる位置に付勢されている。ブレーキばね98
は、上ハーフ90に設けられた突起90aに係止されて
いる。
【0006】下ハーフ91には、巻取ハブ92に巻回さ
れた磁気テープ93に沿って、湾曲した壁状の部材91
aが設けられ、その上部に三角形状の板材91bが取り
付けられている。この三角形状の板材91bは、前記壁
状の板材91bおよびケースの剛性を高め、図示しない
上ハーフ90のリブと合わせてケース内の密閉性を上げ
防塵効果を向上させ、さらに前記ブレーキばね98を下
から支持して、はずれるのを防止する等の役割を有して
いる。また、下ハーフ91には、ボス91cが設けら
れ、スライダ95を前方へ付勢する付勢手段(スライダ
ばね)として、ねじりコイルばね96が係止されてい
る。さらに、スライダ95には、ねじりコイルばね96
の付勢力を受けたり、前記ねじりコイルばね96を挿入
するリブ95aが立設されている。
れた磁気テープ93に沿って、湾曲した壁状の部材91
aが設けられ、その上部に三角形状の板材91bが取り
付けられている。この三角形状の板材91bは、前記壁
状の板材91bおよびケースの剛性を高め、図示しない
上ハーフ90のリブと合わせてケース内の密閉性を上げ
防塵効果を向上させ、さらに前記ブレーキばね98を下
から支持して、はずれるのを防止する等の役割を有して
いる。また、下ハーフ91には、ボス91cが設けら
れ、スライダ95を前方へ付勢する付勢手段(スライダ
ばね)として、ねじりコイルばね96が係止されてい
る。さらに、スライダ95には、ねじりコイルばね96
の付勢力を受けたり、前記ねじりコイルばね96を挿入
するリブ95aが立設されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のようにスライダの付勢手段が、片持ちのねじりコイ
ルばね96で、その付勢力をリブ95aが受けている場
合には、線材の先端部が一点でのみ直接リブ95aに接
触しているため、スライダ95が摺動する際、スライダ
95が斜めになってしまうことがあった。そうすると、
スライダ95を摺動させる以外の力が働いてしまい、ス
ライダ95の摺動抵抗が大きくなり、スライダ95がス
ムーズに摺動できなくなるという問題があった。
来のようにスライダの付勢手段が、片持ちのねじりコイ
ルばね96で、その付勢力をリブ95aが受けている場
合には、線材の先端部が一点でのみ直接リブ95aに接
触しているため、スライダ95が摺動する際、スライダ
95が斜めになってしまうことがあった。そうすると、
スライダ95を摺動させる以外の力が働いてしまい、ス
ライダ95の摺動抵抗が大きくなり、スライダ95がス
ムーズに摺動できなくなるという問題があった。
【0008】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、スライダの摺動抵抗を減らし、スライダ
のスムーズな摺動を可能にした磁気テープカセットを提
供することを課題とする。
たものであり、スライダの摺動抵抗を減らし、スライダ
のスムーズな摺動を可能にした磁気テープカセットを提
供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、磁気テープを巻回した一対の巻取ハブを
収容するカセットケースを構成し、前記一対の巻取ハブ
の間に張架された部分の磁気テープのみを露出するよう
蓋合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフと、前
後方向摺動可能に、前記下ハーフの外側下面に装着され
たスライダと、前記スライダを前方に付勢するねじりコ
イルばねと、を備えた磁気テープカセットであって、前
記ねじりコイルばねの先端部を受け入れ、該スライダの
摺動に伴い左右に移動可能かつ前記ねじりコイルばねに
対し相対的に回動可能なばね受け部材を、前記スライダ
前方側に設けたことを特徴とする磁気テープカセットを
提供する。
に、本発明は、磁気テープを巻回した一対の巻取ハブを
収容するカセットケースを構成し、前記一対の巻取ハブ
の間に張架された部分の磁気テープのみを露出するよう
蓋合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフと、前
後方向摺動可能に、前記下ハーフの外側下面に装着され
たスライダと、前記スライダを前方に付勢するねじりコ
イルばねと、を備えた磁気テープカセットであって、前
記ねじりコイルばねの先端部を受け入れ、該スライダの
摺動に伴い左右に移動可能かつ前記ねじりコイルばねに
対し相対的に回動可能なばね受け部材を、前記スライダ
前方側に設けたことを特徴とする磁気テープカセットを
提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の磁気テープカセッ
トについて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳
細に説明する。
トについて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳
細に説明する。
【0011】図1は、本発明に係る磁気テープカセット
の概略構成を示す斜視分解図である。磁気テープカセッ
トは、蓋合わせ状に結合され、カセットのケース(カセ
ット本体)となる筐体を構成する上ハーフ10と下ハー
フ12、および下ハーフ12の外側下部に、前後方向摺
動可能に装着されるスライダ14とから主に構成され
る。
の概略構成を示す斜視分解図である。磁気テープカセッ
トは、蓋合わせ状に結合され、カセットのケース(カセ
ット本体)となる筐体を構成する上ハーフ10と下ハー
フ12、および下ハーフ12の外側下部に、前後方向摺
動可能に装着されるスライダ14とから主に構成され
る。
【0012】上ハーフ10と下ハーフ12とで構成され
るカセットのケース内には、一対の巻取ハブ16、16
に巻回され張架された磁気テープ18が収容される。カ
セット非使用時において、巻取ハブ16が回転して磁気
テープ18がたるまないように、上ハーフ10にはブレ
ーキ部材20が設けられている。ブレーキ部材20は、
2つの制動片20a,20aを有し、この制動片20a
が巻取ハブ16に設けられた歯車16aと係合すること
によって巻取ハブ16の回転を禁止するようになってい
る。カセット非使用時においては、ブレーキ部材20
は、前記制動片20aが前記歯車16aに係合するよう
に、ねじりコイルばねを用いたブレーキばね22によっ
て付勢されている。ブレーキばね22は、上ハーフ10
内側に設けられたリブ10aに取り付けられている。ま
た、上ハーフ10には、カセット非使用時において、一
対の巻取ハブ16、16間に張架された磁気テープ18
の部分を保護するため上ハーフ10前面に前蓋24が設
けられている。
るカセットのケース内には、一対の巻取ハブ16、16
に巻回され張架された磁気テープ18が収容される。カ
セット非使用時において、巻取ハブ16が回転して磁気
テープ18がたるまないように、上ハーフ10にはブレ
ーキ部材20が設けられている。ブレーキ部材20は、
2つの制動片20a,20aを有し、この制動片20a
が巻取ハブ16に設けられた歯車16aと係合すること
によって巻取ハブ16の回転を禁止するようになってい
る。カセット非使用時においては、ブレーキ部材20
は、前記制動片20aが前記歯車16aに係合するよう
に、ねじりコイルばねを用いたブレーキばね22によっ
て付勢されている。ブレーキばね22は、上ハーフ10
内側に設けられたリブ10aに取り付けられている。ま
た、上ハーフ10には、カセット非使用時において、一
対の巻取ハブ16、16間に張架された磁気テープ18
の部分を保護するため上ハーフ10前面に前蓋24が設
けられている。
【0013】下ハーフ12は、長方形状の底面12a
に、カセット使用時においてカセットケース内にリール
軸を挿入するためのリール軸挿入孔12b,12bを有
し、底面12aの左右両端から前方に伸びる張出部12
c,12cを有する構成となっている。左右の張出部1
2c,12cには、前記一対の巻取ハブ16、16の間
に張架された部分の磁気テープ18をケース前面にガイ
ド(案内)するための円柱状のテープガイド12d,1
2dが底面12aに垂直に立設されている。この左右の
張出部12c,12cの間の空間は、当該磁気テープカ
セットが装填される記録再生装置(デッキ)側に設けら
れている、いわゆるテープローディング装置が進入する
ための空間である。
に、カセット使用時においてカセットケース内にリール
軸を挿入するためのリール軸挿入孔12b,12bを有
し、底面12aの左右両端から前方に伸びる張出部12
c,12cを有する構成となっている。左右の張出部1
2c,12cには、前記一対の巻取ハブ16、16の間
に張架された部分の磁気テープ18をケース前面にガイ
ド(案内)するための円柱状のテープガイド12d,1
2dが底面12aに垂直に立設されている。この左右の
張出部12c,12cの間の空間は、当該磁気テープカ
セットが装填される記録再生装置(デッキ)側に設けら
れている、いわゆるテープローディング装置が進入する
ための空間である。
【0014】スライダ14は、下ハーフ12の底面12
aに下側から接してカセット前後方向に摺動するが、前
方に位置するときは、前記下ハーフ12の左右の張出部
12c、12cの間の空間およびリール軸挿入孔12b
をスライダ14の底面14aにより防塵のため塞ぐよう
になっている。また、スライダ14が後方に位置すると
きは、前記左右の張出部12c,12cの間の空間を解
放するとともに、スライダ14の底面14aに設けられ
た2つの孔14b,14bが前記リール軸挿入孔12
b,12bと一致するようになっている。
aに下側から接してカセット前後方向に摺動するが、前
方に位置するときは、前記下ハーフ12の左右の張出部
12c、12cの間の空間およびリール軸挿入孔12b
をスライダ14の底面14aにより防塵のため塞ぐよう
になっている。また、スライダ14が後方に位置すると
きは、前記左右の張出部12c,12cの間の空間を解
放するとともに、スライダ14の底面14aに設けられ
た2つの孔14b,14bが前記リール軸挿入孔12
b,12bと一致するようになっている。
【0015】スライダ14は、カセットがデッキに装着
されたときには、デッキ内の装置の働きにより自動的に
係止が解除され、図示しない該装置の部材により、後方
に位置される。また、スライダ14は、カセット非使用
時には、ねじりコイルばねを用いたスライダばね26に
より付勢され、前方に位置される。スライダばね26
は、下ハーフ12に設けられたリブ12eに取り付けら
れる。スライダ14の前面側には、このスライダばね2
6のL字状に折れ曲がった先端部26aを受け入れ、付
勢力を受けるためのばねホルダー(ばね受け部材)28
が、立設されている。
されたときには、デッキ内の装置の働きにより自動的に
係止が解除され、図示しない該装置の部材により、後方
に位置される。また、スライダ14は、カセット非使用
時には、ねじりコイルばねを用いたスライダばね26に
より付勢され、前方に位置される。スライダばね26
は、下ハーフ12に設けられたリブ12eに取り付けら
れる。スライダ14の前面側には、このスライダばね2
6のL字状に折れ曲がった先端部26aを受け入れ、付
勢力を受けるためのばねホルダー(ばね受け部材)28
が、立設されている。
【0016】本発明は、このばねホルダー28に関する
ものである。図2に、本発明の第1実施形態に係るばね
ホルダー28を示す。図2(a)に示すように、ばねホ
ルダー28は、スライダ14の底面14aに設けられた
固定部28aと該固定部28a中を移動する可動部28
dとから成る。固定部28aは、スライダ14の底面1
4aに立設されたリブ28bの上部にカセット左右方向
に細長の中空部29を有する環状部28cを有してい
る。可動部28dは、楕円柱状の部材28eから構成さ
れ、中空部29に嵌め込まれて、該中空部29内を移動
する。この楕円柱状の部材28eには、スライダばね2
6を受け入れる孔28fを有する部材28gが、楕円柱
状の部材28e下方に沿って設けられている。
ものである。図2に、本発明の第1実施形態に係るばね
ホルダー28を示す。図2(a)に示すように、ばねホ
ルダー28は、スライダ14の底面14aに設けられた
固定部28aと該固定部28a中を移動する可動部28
dとから成る。固定部28aは、スライダ14の底面1
4aに立設されたリブ28bの上部にカセット左右方向
に細長の中空部29を有する環状部28cを有してい
る。可動部28dは、楕円柱状の部材28eから構成さ
れ、中空部29に嵌め込まれて、該中空部29内を移動
する。この楕円柱状の部材28eには、スライダばね2
6を受け入れる孔28fを有する部材28gが、楕円柱
状の部材28e下方に沿って設けられている。
【0017】図2(a)のb−b線に沿った断面図を図
2(b)に示す。この図に示すように、可動部28dの
楕円柱状の部材28eに設けられた部材28gは、中空
部29よりわずかに大きく作られている。そこで図2
(a)あるいは(b)に矢印で示したように下向きに力
を加えて図2(c)のように可動部28dを中空部29
内にスナップフィット状に組み込む。このとき組み込み
易くするため図2(b)に示すように、環状部28cの
部材28gが当たる部分はテーパ状に形成されている。
2(b)に示す。この図に示すように、可動部28dの
楕円柱状の部材28eに設けられた部材28gは、中空
部29よりわずかに大きく作られている。そこで図2
(a)あるいは(b)に矢印で示したように下向きに力
を加えて図2(c)のように可動部28dを中空部29
内にスナップフィット状に組み込む。このとき組み込み
易くするため図2(b)に示すように、環状部28cの
部材28gが当たる部分はテーパ状に形成されている。
【0018】図2(c)のd−d線に沿った断面図を図
2(d)に示す。図2(d)に示すように、環状部28
cの下側はテーパに切られておらず角張っているため、
可動部28dは一度嵌め込まれると、部材28gが環状
部28cにつかえるため外れることはない。また、可動
部28dの楕円柱状の部材28dは中空部29より多少
細く形成されており、細長の中空部29に沿って移動可
能であり、楕円柱の軸線の周りに回動可能である。
2(d)に示す。図2(d)に示すように、環状部28
cの下側はテーパに切られておらず角張っているため、
可動部28dは一度嵌め込まれると、部材28gが環状
部28cにつかえるため外れることはない。また、可動
部28dの楕円柱状の部材28dは中空部29より多少
細く形成されており、細長の中空部29に沿って移動可
能であり、楕円柱の軸線の周りに回動可能である。
【0019】スライダ14を下ハーフ12に組み合わ
せ、スライダばね26をばねホルダー28に組み込んだ
様子を示す平面図を図3(a)に、また、その正面図を
図3(b)に示す。スライダ14が前後方向(図3
(a)の上下方向)に摺動すると、スライダばね26の
腕26bは上ハーフ12のリブ12eを中心として回転
し、それに伴いスライダばね26を受け入れた可動部2
8dは、中空部29内を図に矢印で示したように(左右
に)移動するとともに回動する。なお、図3(b)で
は、見易くするため、ばねホルダー28の手前側の壁等
一部記載を省略した。
せ、スライダばね26をばねホルダー28に組み込んだ
様子を示す平面図を図3(a)に、また、その正面図を
図3(b)に示す。スライダ14が前後方向(図3
(a)の上下方向)に摺動すると、スライダばね26の
腕26bは上ハーフ12のリブ12eを中心として回転
し、それに伴いスライダばね26を受け入れた可動部2
8dは、中空部29内を図に矢印で示したように(左右
に)移動するとともに回動する。なお、図3(b)で
は、見易くするため、ばねホルダー28の手前側の壁等
一部記載を省略した。
【0020】このように本実施形態では、スライダばね
26が直接スライダ14(のリブ)を付勢するのではな
く、途中に楕円柱状の部材28eから成る可動部28d
が介在しており、これが自由に移動かつ回動できるた
め、スライダ14が摺動する際、付勢方向以外の力が働
いてもそれを逃がしてやることができる。従って、摺動
抵抗が大きくなるようなことはなく、スライダ14は、
常に安定して摺動することができる。
26が直接スライダ14(のリブ)を付勢するのではな
く、途中に楕円柱状の部材28eから成る可動部28d
が介在しており、これが自由に移動かつ回動できるた
め、スライダ14が摺動する際、付勢方向以外の力が働
いてもそれを逃がしてやることができる。従って、摺動
抵抗が大きくなるようなことはなく、スライダ14は、
常に安定して摺動することができる。
【0021】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図4に、第2実施形態に係るばねホルダー128
を示す。ばねホルダー128は、段付き状の直方体をな
す固定部128aと、スライダばね126を受け入れて
移動する可動部128dとからなっている。固定部12
8aは、下ハーフ112の底面112aの前方側に設け
られ、可動部128dを受け入れるための切り欠き部1
28bがカセット内側に向かって設けられている。そし
て可動部128dの外れ防止のための梁128cが切り
欠き部128bの途中まで一方から延びている。可動部
128dは、2つの円柱128e、128fを直方体あ
るいは円柱状の部材128gで繋いだものであり、一つ
の円柱128fは切り欠き部128b内を移動し、他の
円柱128eは上面にスライダばね126の先端部12
6aを受け入れるための孔128hを有し固定部128
aの外側を固定部128aに沿って円柱128fととも
に移動する。
する。図4に、第2実施形態に係るばねホルダー128
を示す。ばねホルダー128は、段付き状の直方体をな
す固定部128aと、スライダばね126を受け入れて
移動する可動部128dとからなっている。固定部12
8aは、下ハーフ112の底面112aの前方側に設け
られ、可動部128dを受け入れるための切り欠き部1
28bがカセット内側に向かって設けられている。そし
て可動部128dの外れ防止のための梁128cが切り
欠き部128bの途中まで一方から延びている。可動部
128dは、2つの円柱128e、128fを直方体あ
るいは円柱状の部材128gで繋いだものであり、一つ
の円柱128fは切り欠き部128b内を移動し、他の
円柱128eは上面にスライダばね126の先端部12
6aを受け入れるための孔128hを有し固定部128
aの外側を固定部128aに沿って円柱128fととも
に移動する。
【0022】可動部128dは、図に矢印で示したよう
に、切り欠き部128bに、梁128cが途切れている
左側から落とし込み、右側へ移動させることによって固
定部128aに組み込まれる。組み込まれた後は、可動
部128dは、梁128cがある部分の範囲のみで移動
するため、外れることはない。また、スライダばね12
6の先端部126aは、可動部128dの円柱128e
に上から組み込まれるため、本実施形態ではスライダば
ね126の腕126bに対し下方に向かってL字状に折
り曲げられている。
に、切り欠き部128bに、梁128cが途切れている
左側から落とし込み、右側へ移動させることによって固
定部128aに組み込まれる。組み込まれた後は、可動
部128dは、梁128cがある部分の範囲のみで移動
するため、外れることはない。また、スライダばね12
6の先端部126aは、可動部128dの円柱128e
に上から組み込まれるため、本実施形態ではスライダば
ね126の腕126bに対し下方に向かってL字状に折
り曲げられている。
【0023】可動部128dを固定部128aに組み込
み、可動部128dにスライダばねを組み込んだ様子を
図4(b)に示す。スライダばね126の先端部126
aは、円柱128eの孔128hに単に差し込まれてい
るだけであるので、スライダばね126の腕126bと
円柱128eとは相対回転可能である。
み、可動部128dにスライダばねを組み込んだ様子を
図4(b)に示す。スライダばね126の先端部126
aは、円柱128eの孔128hに単に差し込まれてい
るだけであるので、スライダばね126の腕126bと
円柱128eとは相対回転可能である。
【0024】図5は、下ハーフ112、スライダ114
およびスライダばね126を組み込んだ様子を示す平面
図である。スライダ114は、図の上下方向に摺動す
る。これに伴い、スライダばね126の腕126bは下
ハーフ112のリブ112eの周りに回転する。このと
き、ばねホルダー128の可動部128dは図の左右に
移動するとともに腕126bと可動部128dの間で相
対回転をする。
およびスライダばね126を組み込んだ様子を示す平面
図である。スライダ114は、図の上下方向に摺動す
る。これに伴い、スライダばね126の腕126bは下
ハーフ112のリブ112eの周りに回転する。このと
き、ばねホルダー128の可動部128dは図の左右に
移動するとともに腕126bと可動部128dの間で相
対回転をする。
【0025】この場合にも、可動部128dが自由に動
き、スライダ114に対する付勢力以外の力を逃がして
いるため、スライダ114の摺動抵抗が大きくなること
はなく、スライダ114のスムーズな摺動が保証され
る。
き、スライダ114に対する付勢力以外の力を逃がして
いるため、スライダ114の摺動抵抗が大きくなること
はなく、スライダ114のスムーズな摺動が保証され
る。
【0026】以上、本発明の磁気テープカセットについ
て詳細に説明したが、本発明は以上の例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や
変更を行ってもよいのはもちろんである。
て詳細に説明したが、本発明は以上の例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や
変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0027】
【発明の効果】以上、説明した通り本発明によれば、ス
ライダが摺動する際、スライダが斜めになったりして摺
動抵抗が大きくなることなくスライダの安定した摺動が
確保される。
ライダが摺動する際、スライダが斜めになったりして摺
動抵抗が大きくなることなくスライダの安定した摺動が
確保される。
【図1】 本発明に係る磁気テープカセットの概略構成
を示す斜視分解図である。
を示す斜視分解図である。
【図2】 (a)は、本発明の第1実施形態のばねホル
ダーを示す斜視図であり、(b)は、(a)のb−b線
に沿う断面図であり、(c)は、(a)のばねホルダー
において可動部を固定部に嵌め込んだ様子を示す斜視図
であり、(d)は、(c)のd−d線に沿う断面図であ
る。
ダーを示す斜視図であり、(b)は、(a)のb−b線
に沿う断面図であり、(c)は、(a)のばねホルダー
において可動部を固定部に嵌め込んだ様子を示す斜視図
であり、(d)は、(c)のd−d線に沿う断面図であ
る。
【図3】 (a)は、第1実施形態のばねホルダーにス
ライダばねを組み込み下ハーフとスライダを組み合わせ
た平面図であり、(b)は、(a)に対する正面図であ
る。
ライダばねを組み込み下ハーフとスライダを組み合わせ
た平面図であり、(b)は、(a)に対する正面図であ
る。
【図4】 (a)は、本発明の第2実施形態のばねホル
ダーを示す斜視図であり、(b)は、(a)において可
動部を固定部に組み込んだ様子を示す斜視図である。
ダーを示す斜視図であり、(b)は、(a)において可
動部を固定部に組み込んだ様子を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第2実施形態のばねホルダーにスラ
イダばねを組み込んだ下ハーフおよびスライダを示す平
面図である。
イダばねを組み込んだ下ハーフおよびスライダを示す平
面図である。
【図6】 従来の磁気テープカセットの概略を示す斜視
分解図である。
分解図である。
10 上ハーフ 12、112 下ハーフ 14、114 スライダ 16 巻取ハブ 18 磁気テープ 20 ブレーキ部材 22 ブレーキばね 24 前蓋 26、126 スライダばね 28、128 ばねホルダー
Claims (1)
- 【請求項1】磁気テープを巻回した一対の巻取ハブを収
容するカセットケースを構成し、前記一対の巻取ハブの
間に張架された部分の磁気テープのみを露出するよう蓋
合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフと、 前後方向摺動可能に、前記下ハーフの外側下面に装着さ
れたスライダと、 前記スライダを前方に付勢するねじりコイルばねと、を
備えた磁気テープカセットであって、 前記ねじりコイルばねの先端部を受け入れ、該スライダ
の摺動に伴い左右に移動可能かつ前記ねじりコイルばね
に対し相対的に回動可能なばね受け部材を、前記スライ
ダ前方側に設けたことを特徴とする磁気テープカセッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9601198A JPH11297027A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 磁気テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9601198A JPH11297027A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 磁気テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11297027A true JPH11297027A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14153261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9601198A Withdrawn JPH11297027A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 磁気テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11297027A (ja) |
-
1998
- 1998-04-08 JP JP9601198A patent/JPH11297027A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |