JPH11297431A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JPH11297431A
JPH11297431A JP10096373A JP9637398A JPH11297431A JP H11297431 A JPH11297431 A JP H11297431A JP 10096373 A JP10096373 A JP 10096373A JP 9637398 A JP9637398 A JP 9637398A JP H11297431 A JPH11297431 A JP H11297431A
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JP
Japan
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circuit board
contact
housing
fulcrum
electrical connector
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JP10096373A
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English (en)
Inventor
Kikuo Goto
喜久雄 後藤
Takao Kimura
貴雄 木村
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AMP Japan Ltd
Original Assignee
AMP Japan Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11297431A publication Critical patent/JPH11297431A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
    • H01R12/712Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
    • H01R12/714Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit with contacts abutting directly the printed circuit; Button contacts therefore provided on the printed circuit

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コネクタ全体の高さを低くすることができると
共に接触する回路基板に対する接触圧を大きくすること
ができる、略平行に配置された回路基板を相互に接続す
る電気コネクタを提供する。 【解決手段】 電気コネクタ1は、絶縁性のハウジング
10と、ハウジング10に固定され、略平行に配置され
た第1回路基板30と第2回路基板40とを相互に電気
的に接続するコンタクト20とを具備している。コンタ
クト20は、固定部21から延び、金属板から打抜かれ
た圧延面で第1回路基板30の下面に弾性的に接触する
弾性接触片22を有している。弾性接触片22は、固定
部21から折り曲げられて第2回路基板40上に当接
し、第1回路基板30によって撓められる際に支点とな
る支点部24を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブル印刷
回路(以下、FPCという)、集積回路等を搭載したカー
ド、及び印刷回路基板等の第1回路基板と、第1回路基
板と略平行に配置された印刷回路基板等の第2回路基板
とを相互に電気的に接続するコンタクトを有する電気コ
ネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路等を搭載した電子記憶カード
と、この電子記憶カードと略平行に配置された印刷回路
基板とを相互に電気的に接続する電子カード用コネクタ
として、例えば、図4に示すものが知られている(特開
昭63−155392号公報参照)。
【0003】この電子カード用コネクタ100は、2列
に配置された複数の中空部111を有する絶縁性のハウ
ジング110と、このハウジング110に2列状に固定
され、略平行に配置された電子記憶カード(図示せず)
と印刷回路基板(図示せず)とを相互に電気的に接続す
る複数のコンタクト120とを具備している。各コンタ
クト120は、金属板を打抜き及び曲げ加工することに
よって形成されるものであり、ハウジング110への固
定部121と、固定部121からハウジング110の中
空部111へ延び、電子記憶カードの下面に形成された
導電性パッドに平板面で接触する接触部123を有する
弾性接触片122と、固定部121からハウジング11
0の外方へ延び、印刷回路基板に半田接続されるタイン
部124とを具備している。なお、図4において、符号
112は、電子カード用コネクタ100を印刷回路基板
に位置決めするためのポストである。
【0004】又、ICチップと、このICチップと略平行に
配置された印刷回路基板とを相互に電気的に接続する表
面取付式電気コネクタとして、例えば、図5に示すもの
が知られている(特公平6−85342号公報参照)。
【0005】この表面取付式電気コネクタ200は、絶
縁性のハウジング210と、このハウジング210に1
列状に固定され、略平行に配置されたICチップ(図示せ
ず)と印刷回路基板(図示せず)とを相互に電気的に接
続する複数のコンタクト220とを具備している。各コ
ンタクト220は、金属板を打抜き加工のみすることに
よって形成されるものであり、ハウジング210へ下方
から圧入される圧入突起222を有する基部221と、
基部221からハウジング210の内方へ延び、ICチッ
プの下面に形成された導電性パッドに打抜かれた剪断面
で接触する接触部224を有する弾性接触片223と、
基部221からハウジング210の外方へ延び、印刷回
路基板上に半田接続されるタイン部225とを具備して
いる。なお、図5において、符号211は、表面取付式
電気コネクタ200を印刷回路基板に位置決めするため
のポストである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
前者の電子カード用コネクタ100にあっては、コンタ
クト120における弾性接触片122の接触部123
は、圧延面で電子記憶カード下面の導電性パッドに接触
するようになっているため、その接触が平滑に行われる
ばかりでなく、コネクタ100の上下方向の高さを低く
することができる。しかし、ハウジング110とコンタ
クト120の固定部121との固定端から接触部123
までの弾性接触片122の自由長が長く、しかも弾性接
触片122は板厚方向に撓むようになっているため、電
子記憶カードが接触部123に接触した際に、接触圧を
十分にとれない。
【0007】その一方、図5に示す表面取付式電気コネ
クタ200にあっては、コンタクト220における弾性
接触片223の接触部224は、剪断面でICチップの下
面に接触し、弾性接触片223は板厚方向と直交する方
向に撓むようになっているので、ICチップが接触部22
4に接触した際に、接触圧を十分に大きくとることがで
きる。しかし、コンタクト220の打抜かれた圧延面の
幅が上下方向に延びるため、コネクタ200の上下方向
の高さを低くすることに限界がある。
【0008】従って、本発明の目的は、コネクタ全体の
高さを低くすることができると共に接触する回路基板に
対する接触圧を大きくすることができる、略平行に配置
された回路基板を相互に接続する電気コネクタを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気コネク
タは、絶縁性のハウジングと、該ハウジングに固定され
る固定部を有し、略平行に配置された第1回路基板と第
2回路基板とを相互に電気的に接続するコンタクトとを
具備した電気コネクタにおいて、前記コンタクトが、前
記固定部から延び、金属板から打抜かれた圧延面で前記
第1回路基板の下面に弾性的に接触する弾性接触片を有
し、該弾性接触片が、前記固定部から折り曲げられて前
記第2回路基板上に当接し、前記第1回路基板によって
撓められる際に支点となる支点部を有することを特徴と
している。
【0010】又、前記支点部が、前記第2回路基板上で
移動可能となっていることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明の電気コネクタを示し、
(A)は平面図、(B)は正面図である。図2は図1の電気コ
ネクタの左側面図である。図3は図1の3−3線に沿っ
た断面図である。但し、図3には、相互接続される第1
及び第2回路基板を一点鎖線で共に示してある。
【0012】図1乃至図3において、電気コネクタ1
は、絶縁性のハウジング10と、このハウジング10に
2列状に固定され、略平行に配置された第1回路基板3
0と第2回路基板40とを相互に電気的に接続する複数
のコンタクト20とを具備している。本実施形態におい
て、第1回路基板30はFPC、第2回路基板40は印刷
回路基板であるが、これらは集積回路等を搭載したカー
ド等の他の回路基板であってもよい。
【0013】ハウジング10は、絶縁性の樹脂材を成形
することによって長手方向に延びる略直方体に形成され
ている。ハウジング10の略中央部には、長手方向に沿
って1列状に等ピッチで配列された複数の中空部11が
形成され、ハウジング10の長手方向の両端には、電気
コネクタ1を第2回路基板40に取付けるに際しての位
置決めボス13が下方に突出形成されている。中空部1
1を画定する隔壁は、コンタクト列方向のコンタクト2
0の絶縁をするために設けられている。なお、ハウジン
グ10の長手方向に直交する方向の両側部には、後述す
る複数のコンタクト20のタイン部25が適正に第2回
路基板40上の導電性パッドに半田接続されているかを
目視又は自動検査装置によって検査するための切欠12
が形成されている。
【0014】又、各列のコンタクト20は、ハウジング
10の長手方向に沿って等ピッチで配列され、ハウジン
グ10の各中空部11には、異なる列の相向かう1対の
コンタクト20が配置される。各コンタクト20は、金
属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成される
ものであり、ハウジング10にインサートモールドによ
って固定される固定部21と、固定部21からハウジン
グ10の中空部11に延びる弾性接触片22と、固定部
21からハウジング10の外方へ延び、第2回路基板4
0上の導電性パッドに半田接続されるタイン部25とを
具備している。弾性接触片22は、固定部21から折り
曲げられて第2回路基板40上へ当接し、第1回路基板
30によって撓められる際に支点となる支点部24を有
する。又、弾性接触片22は、支点部24から中空部1
1の内方に斜め上方に延びると共に、第2回路基板40
と平行になるように湾曲される。第2回路基板40と平
行な平行部23aに連続して第1回路基板30の下面に
形成された導電性パッドに接触する接触部23が形成さ
れている。平行部23aは、第1回路基板30の導電性
パッドが接触部23に接触する際に、弾性接触片22の
座屈を防止するために設けられている。接触部23は打
抜かれた圧延面で第1回路基板30の導電性パッドに接
触し、支点部24は打抜かれた圧延面で第2回路基板4
0に当接し、又、タイン部25は打抜かれた圧延面で第
2回路基板40の導電性パッドに半田接続される。支点
部24は、第2回路基板40上に固定されてはおらず、
第2回路基板40に対してハウジング10の長手方向及
びその長手方向に直交する方向にわずかに移動可能とな
っている。
【0015】異なる列の相向かう1対のコンタクト20
の弾性接触片22は、互いに向かって延びると共に、各
中空部11内に位置する。これら1対のコンタクト20
の弾性接触片22間のピッチは、各列のコンタクト20
間のピッチよりも小さい。そして、異なる列の相向かう
1対のコンタクト20のタイン部25は、第2回路基板
40上の共通の導電性パッドに半田接続され、接触部2
3は、第1回路基板30の下面に形成された共通の導電
性パッドに接触する。従って、第1回路基板30の各導
電性パッドは、2接点接触をすることになるので、接触
の確実性が1接点接触の場合と比較して増加することに
なる。
【0016】電気コネクタ1のコンタクト20の各タイ
ン部25を第2回路基板40上に形成された導電性パッ
ドに半田接続した後、図3に示すように、第1回路基板
30を電気コネクタ1の上方から載置して第1回路基板
30の下面に形成された導電性パッドをコンタクト20
の各接触部23に接触させると、第1及び第2回路基板
30,40の各導電性パッドがそれぞれ1対のコンタク
トを介して相互接続される。この際に、各コンタクト2
0の弾性接触片22は支点部24を支点として下方に向
けて撓むことになる。この弾性接触片22がハウジング
10とコンタクト20との固定端ではなく、その固定端
よりも接触部23に近い支点部24を支点として撓むの
で、第1回路基板30に対する接触圧は十分に大きいも
のとなる。そして、コンタクト20の接触部23は、打
抜かれた圧延面で第1回路基板30の導電性パッドに接
触するので、電気コネクタ1の全体の高さを低くするこ
とができる。又、支点部24は、第2回路基板40上に
固定されてはおらず、第2回路基板40に対して移動可
能となっているので、第1回路基板30を接触部23に
接触させた際の支点部24におけるコンタクト20の曲
げ応力は、支点部24を固定している場合と比較して小
さく、コンタクト20が曲げによって塑性変形する可能
性は小さい。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係る電気コネクタによれば、
コンタクトが、ハウジングへの固定部から延び、金属板
から打抜かれた圧延面で第1回路基板の下面に弾性的に
接触する弾性接触片を有し、該弾性接触片が、前記固定
部から折り曲げられて第2回路基板上に当接し、前記第
1回路基板によって撓められる際に支点となる支点部を
有するので、第1回路基板を弾性接触片に接触させる際
に、各コンタクトの弾性接触片は前記支点部を支点とし
て下方に向けて撓むので、第1回路基板に対する接触圧
は十分に大きいものとなる。そして、前記弾性接触片
は、金属板から打抜かれた圧延面で第1回路基板に接触
するので、電気コネクタ全体の高さを低くすることがで
きる。
【0018】又、請求項2に係る電気コネクタによれ
ば、前記支点部が、前記第2回路基板上で移動可能とな
っているので、前記第1回路基板を前記弾性接触片に接
触させた際の前記支点部におけるコンタクトの曲げ応力
は、支点部を固定している場合と比較して小さく、コン
タクトが曲げによって塑性変形する可能性は小さいもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気コネクタを示し、(A)は平面図、
(B)は正面図である。
【図2】1の電気コネクタの左側面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。但し、
相互接続される第1及び第2回路基板を一点鎖線で共に
示してある。
【図4】従来例の電子カード用コネクタを示し、(A)は
平面図、(B)は(A)の4B−4B線に沿った断面図であ
る。
【図5】従来の他の例の表面取付式コネクタを示し、
(A)は平面図、(B)は(A)の5B−5B線に沿った断面図
である。但し、図5(B)においてコンタクトは断面して
いない。
【符号の説明】
1 電気コネクタ 10 ハウジング 20 コンタクト 21 固定部 22 弾性接触片 24 支点部 30 第1回路基板 40 第2回路基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 電気コネクタ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブル印刷
回路(以下、FPCという)、集積回路等を搭載したカー
ド、及び印刷回路基板等の第1回路基板と、第1回路基
板と略平行に配置された印刷回路基板等の第2回路基板
とを相互に電気的に接続するコンタクトを有する電気コ
ネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路等を搭載した電子記憶カード
と、この電子記憶カードと略平行に配置された印刷回路
基板とを相互に電気的に接続する電子カード用コネクタ
として、例えば、図4に示すものが知られている(特開
昭63−155392号公報参照)。
【0003】この電子カード用コネクタ100は、2列
に配置された複数の中空部111を有する絶縁性のハウ
ジング110と、このハウジング110に2列状に固定
され、略平行に配置された電子記憶カード(図示せず)
と印刷回路基板(図示せず)とを相互に電気的に接続す
る複数のコンタクト120とを具備している。各コンタ
クト120は、金属板を打抜き及び曲げ加工することに
よって形成されるものであり、ハウジング110への固
定部121と、固定部121からハウジング110の中
空部111へ延び、電子記憶カードの下面に形成された
導電性パッドに平板面で接触する接触部123を有する
弾性接触片122と、固定部121からハウジング11
0の外方へ延び、印刷回路基板に半田接続されるタイン
部124とを具備している。なお、図4において、符号
112は、電子カード用コネクタ100を印刷回路基板
に位置決めするためのポストである。
【0004】又、ICチップと、このICチップと略平行に
配置された印刷回路基板とを相互に電気的に接続する表
面取付式電気コネクタとして、例えば、図5に示すもの
が知られている(特公平6−85342号公報参照)。
【0005】この表面取付式電気コネクタ200は、絶
縁性のハウジング210と、このハウジング210に1
列状に固定され、略平行に配置されたICチップ(図示せ
ず)と印刷回路基板(図示せず)とを相互に電気的に接
続する複数のコンタクト220とを具備している。各コ
ンタクト220は、金属板を打抜き加工のみすることに
よって形成されるものであり、ハウジング210へ下方
から圧入される圧入突起222を有する基部221と、
基部221からハウジング210の内方へ延び、ICチッ
プの下面に形成された導電性パッドに打抜かれた剪断面
で接触する接触部224を有する弾性接触片223と、
基部221からハウジング210の外方へ延び、印刷回
路基板上に半田接続されるタイン部225とを具備して
いる。なお、図5において、符号211は、表面取付式
電気コネクタ200を印刷回路基板に位置決めするため
のポストである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
前者の電子カード用コネクタ100にあっては、コンタ
クト120における弾性接触片122の接触部123
は、圧延面で電子記憶カード下面の導電性パッドに接触
するようになっているため、その接触が平滑に行われる
ばかりでなく、コネクタ100の上下方向の高さを低く
することができる。しかし、ハウジング110とコンタ
クト120の固定部121との固定端から接触部123
までの弾性接触片122の自由長が長く、しかも弾性接
触片122は板厚方向に撓むようになっているため、電
子記憶カードが接触部123に接触した際に、接触圧を
十分にとれない。
【0007】その一方、図5に示す表面取付式電気コネ
クタ200にあっては、コンタクト220における弾性
接触片223の接触部224は、剪断面でICチップの下
面に接触し、弾性接触片223は板厚方向と直交する方
向に撓むようになっているので、ICチップが接触部22
4に接触した際に、接触圧を十分に大きくとることがで
きる。しかし、コンタクト220の打抜かれた圧延面の
幅が上下方向に延びるため、コネクタ200の上下方向
の高さを低くすることに限界がある。
【0008】従って、本発明の目的は、コネクタ全体の
高さを低くすることができると共に接触する回路基板に
対する接触圧を大きくすることができる、略平行に配置
された回路基板を相互に接続する電気コネクタを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気コネク
タは、絶縁性のハウジングと、該ハウジングに固定され
る固定部を有し、略平行に配置された第1回路基板と第
2回路基板とを相互に電気的に接続するコンタクトとを
具備した電気コネクタにおいて、前記コンタクトが、前
記固定部から延び、金属板から打抜かれた圧延面で前記
第1回路基板の下面に弾性的に接触する弾性接触片を有
し、該弾性接触片が、前記固定部から折り曲げられて前
記第2回路基板上に当接し、前記第1回路基板によって
撓められる際に支点となる支点部を有することを特徴と
している。
【0010】又、前記支点部が、前記第2回路基板上で
移動可能となっていることが好ましい。
【0011】更に、前記ハウジングが、隔壁により画定
された複数の中空部を有し、前記コンタクトが、前記隔
壁により互いに絶縁されていることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の電気コネクタを示
し、(A)は平面図、(B)は正面図である。図2は図1の電
気コネクタの左側面図である。図3は図1の3−3線に
沿った断面図である。但し、図3には、相互接続される
第1及び第2回路基板を一点鎖線で共に示してある。
【0013】図1乃至図3において、電気コネクタ1
は、絶縁性のハウジング10と、このハウジング10に
2列状に固定され、略平行に配置された第1回路基板3
0と第2回路基板40とを相互に電気的に接続する複数
のコンタクト20とを具備している。本実施形態におい
て、第1回路基板30はFPC、第2回路基板40は印刷
回路基板であるが、これらは集積回路等を搭載したカー
ド等の他の回路基板であってもよい。
【0014】ハウジング10は、絶縁性の樹脂材を成形
することによって長手方向に延びる略直方体に形成され
ている。ハウジング10の略中央部には、長手方向に沿
って1列状に等ピッチで配列された複数の中空部11が
形成され、ハウジング10の長手方向の両端には、電気
コネクタ1を第2回路基板40に取付けるに際しての位
置決めボス13が下方に突出形成されている。中空部1
1を画定する隔壁は、コンタクト列方向のコンタクト2
0の絶縁をするために設けられている。なお、ハウジン
グ10の長手方向に直交する方向の両側部には、後述す
る複数のコンタクト20のタイン部25が適正に第2回
路基板40上の導電性パッドに半田接続されているかを
目視又は自動検査装置によって検査するための切欠12
が形成されている。
【0015】又、各列のコンタクト20は、ハウジング
10の長手方向に沿って等ピッチで配列され、ハウジン
グ10の各中空部11には、異なる列の相向かう1対の
コンタクト20が配置される。各コンタクト20は、金
属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成される
ものであり、ハウジング10にインサートモールドによ
って固定される固定部21と、固定部21からハウジン
グ10の中空部11に延びる弾性接触片22と、固定部
21からハウジング10の外方へ延び、第2回路基板4
0上の導電性パッドに半田接続されるタイン部25とを
具備している。弾性接触片22は、固定部21から折り
曲げられて第2回路基板40上へ当接し、第1回路基板
30によって撓められる際に支点となる支点部24を有
する。又、弾性接触片22は、支点部24から中空部1
1の内方に斜め上方に延びると共に、第2回路基板40
と平行になるように湾曲される。第2回路基板40と平
行な平行部23aに連続して第1回路基板30の下面に
形成された導電性パッドに接触する接触部23が形成さ
れている。平行部23aは、第1回路基板30の導電性
パッドが接触部23に接触する際に、弾性接触片22の
座屈を防止するために設けられている。接触部23は打
抜かれた圧延面で第1回路基板30の導電性パッドに接
触し、支点部24は打抜かれた圧延面で第2回路基板4
0に当接し、又、タイン部25は打抜かれた圧延面で第
2回路基板40の導電性パッドに半田接続される。支点
部24は、第2回路基板40上に固定されてはおらず、
第2回路基板40に対してハウジング10の長手方向及
びその長手方向に直交する方向にわずかに移動可能とな
っている。
【0016】異なる列の相向かう1対のコンタクト20
の弾性接触片22は、互いに向かって延びると共に、各
中空部11内に位置する。これら1対のコンタクト20
の弾性接触片22間のピッチは、各列のコンタクト20
間のピッチよりも小さい。そして、異なる列の相向かう
1対のコンタクト20のタイン部25は、第2回路基板
40上の共通の導電性パッドに半田接続され、接触部2
3は、第1回路基板30の下面に形成された共通の導電
性パッドに接触する。従って、第1回路基板30の各導
電性パッドは、2接点接触をすることになるので、接触
の確実性が1接点接触の場合と比較して増加することに
なる。
【0017】電気コネクタ1のコンタクト20の各タイ
ン部25を第2回路基板40上に形成された導電性パッ
ドに半田接続した後、図3に示すように、第1回路基板
30を電気コネクタ1の上方から載置して第1回路基板
30の下面に形成された導電性パッドをコンタクト20
の各接触部23に接触させると、第1及び第2回路基板
30,40の各導電性パッドがそれぞれ1対のコンタク
トを介して相互接続される。この際に、各コンタクト2
0の弾性接触片22は支点部24を支点として下方に向
けて撓むことになる。この弾性接触片22がハウジング
10とコンタクト20との固定端ではなく、その固定端
よりも接触部23に近い支点部24を支点として撓むの
で、第1回路基板30に対する接触圧は十分に大きいも
のとなる。そして、コンタクト20の接触部23は、打
抜かれた圧延面で第1回路基板30の導電性パッドに接
触するので、電気コネクタ1の全体の高さを低くするこ
とができる。又、支点部24は、第2回路基板40上に
固定されてはおらず、第2回路基板40に対して移動可
能となっているので、第1回路基板30を接触部23に
接触させた際の支点部24におけるコンタクト20の曲
げ応力は、支点部24を固定している場合と比較して小
さく、コンタクト20が曲げによって塑性変形する可能
性は小さい。
【0018】
【発明の効果】請求項1に係る電気コネクタによれば、
コンタクトが、ハウジングへの固定部から延び、金属板
から打抜かれた圧延面で第1回路基板の下面に弾性的に
接触する弾性接触片を有し、該弾性接触片が、前記固定
部から折り曲げられて第2回路基板上に当接し、前記第
1回路基板によって撓められる際に支点となる支点部を
有するので、第1回路基板を弾性接触片に接触させる際
に、各コンタクトの弾性接触片は前記支点部を支点とし
て下方に向けて撓むので、第1回路基板に対する接触圧
は十分に大きいものとなる。そして、前記弾性接触片
は、金属板から打抜かれた圧延面で第1回路基板に接触
するので、電気コネクタ全体の高さを低くすることがで
きる。
【0019】請求項2に係る電気コネクタによれば、前
記支点部が、前記第2回路基板上で移動可能となってい
るので、前記第1回路基板を前記弾性接触片に接触させ
た際の前記支点部におけるコンタクトの曲げ応力は、支
点部を固定している場合と比較して小さく、コンタクト
が曲げによって塑性変形する可能性は小さいものとな
る。
【0020】請求項3に係る電気コネクタによれば、前
記ハウジングが、隔壁により画定された複数の中空部を
有し、前記コンタクトが、前記隔壁により互いに絶縁さ
れているので、コンタクト間の短絡が確実に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気コネクタを示し、(A)は平面図、
(B)は正面図である。
【図2】1の電気コネクタの左側面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。但し、
相互接続される第1及び第2回路基板を一点鎖線で共に
示してある。
【図4】従来例の電子カード用コネクタを示し、(A)は
平面図、(B)は(A)の4B−4B線に沿った断面図であ
る。
【図5】従来の他の例の表面取付式コネクタを示し、
(A)は平面図、(B)は(A)の5B−5B線に沿った断面図
である。但し、図5(B)においてコンタクトは断面して
いない。
【符号の説明】 1 電気コネクタ 10 ハウジング 11 中空部 20 コンタクト 21 固定部 22 弾性接触片 24 支点部 30 第1回路基板 40 第2回路基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性のハウジングと、該ハウジングに
    固定される固定部を有し、略平行に配置された第1回路
    基板と第2回路基板とを相互に電気的に接続するコンタ
    クトとを具備した電気コネクタにおいて、 前記コンタクトが、前記固定部から延び、金属板から打
    抜かれた圧延面で前記第1回路基板の下面に弾性的に接
    触する弾性接触片を有し、 該弾性接触片が、前記固定部から折り曲げられて前記第
    2回路基板上に当接し、前記第1回路基板によって撓め
    られる際に支点となる支点部を有することを特徴とする
    電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記支点部が、前記第2回路基板上で移
    動可能となっていることを特徴とする請求項1記載の電
    気コネクタ。
JP10096373A 1998-04-08 1998-04-08 電気コネクタ Pending JPH11297431A (ja)

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