JPH11298111A - 表面処理装置 - Google Patents
表面処理装置Info
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- JPH11298111A JPH11298111A JP10490598A JP10490598A JPH11298111A JP H11298111 A JPH11298111 A JP H11298111A JP 10490598 A JP10490598 A JP 10490598A JP 10490598 A JP10490598 A JP 10490598A JP H11298111 A JPH11298111 A JP H11298111A
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Landscapes
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の浸漬処理をもつ一連の処理ラインにお
いて、品質が良く、生産性のよいキャリアー搬送型表面
処理装置を提供すること 【解決手段】 プリント配線用基板又はプリント配線板
の被処理品を搬送し、複数の薬液処理槽に浸漬するため
の昇降アームを設けたキャリアーを有する表面処理装置
であって、該薬液処理槽に沿って走行するキャリアーを
薬液処理槽の両側に設け、それぞれのキャリアーが、他
のキャリアーの動きに束縛されず、被処理品にとって、
最適で効率的な浸漬処理が可能となる表面処理装置。
いて、品質が良く、生産性のよいキャリアー搬送型表面
処理装置を提供すること 【解決手段】 プリント配線用基板又はプリント配線板
の被処理品を搬送し、複数の薬液処理槽に浸漬するため
の昇降アームを設けたキャリアーを有する表面処理装置
であって、該薬液処理槽に沿って走行するキャリアーを
薬液処理槽の両側に設け、それぞれのキャリアーが、他
のキャリアーの動きに束縛されず、被処理品にとって、
最適で効率的な浸漬処理が可能となる表面処理装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線用基
板又はプリント配線板等の被処理品の品質及び生産性に
優れたキャリアー搬送型表面処理装置に関するものであ
る。
板又はプリント配線板等の被処理品の品質及び生産性に
優れたキャリアー搬送型表面処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数の薬液に浸漬してプリント
配線用基板又はプリント配線板等の表面を自動的に処理
する表面処理ラインとしては、キャリアー搬送型、プッ
シャー型、エレベーター型、水平コンベアー搬送型、垂
直コンベアー搬送型が挙げられる。この中でも、キャリ
アー搬送型は、近年のシーケンス制御装置の発達に伴
い、個々の被処理物に合わせて各処理工程や各浸漬時間
を自由に設定できるようになり、多種多様な処理品質の
仕様を1ラインで処理でき、メッキ装置をはじめとする
多くの表面処理装置に利用されてきた。
配線用基板又はプリント配線板等の表面を自動的に処理
する表面処理ラインとしては、キャリアー搬送型、プッ
シャー型、エレベーター型、水平コンベアー搬送型、垂
直コンベアー搬送型が挙げられる。この中でも、キャリ
アー搬送型は、近年のシーケンス制御装置の発達に伴
い、個々の被処理物に合わせて各処理工程や各浸漬時間
を自由に設定できるようになり、多種多様な処理品質の
仕様を1ラインで処理でき、メッキ装置をはじめとする
多くの表面処理装置に利用されてきた。
【0003】従来のキャリアー搬送型表面処理装置は、
図3に示したように処理槽の並びに沿って、1本の走行
レール22に昇降アーム23を設けたキャリアー21の
走行経路が敷かれ、その経路に複数のキャリアー21を
並べていた。ところが、この搬送方式は、一般に、隣り
合う処理槽に2台のキャリアーが近接し、同時に作業す
ることはキャリアーの大きさの点で、物理的に困難であ
った。また、キャリアーの動作範囲が固定され、キャリ
アー間で製品の受け渡しが必要となり、中継槽10と呼
ばれる一連の処理工程には無関係なスペースが必要であ
った。この中継槽10によるキャリアー間の被処理物の
受け渡し作業は、各キャリアーの動作を制約し、処理工
程数が多くなればなるほど、また、生産量を増やすため
にキャリアーのサイクルタイムを短くすればするほど、
各キャリアーの制御が複雑となり、シーケンスプログラ
ムの設計の困難さを招き、生産性が良く、かつ、最適な
処理工程や最適な浸漬時間で処理することが困難であっ
た。更に、中継槽は、ラインのコンパクト化を妨げ、中
継槽に待機中の被処理物が、搬送中の被処理物の薬液に
汚染される場合があった。
図3に示したように処理槽の並びに沿って、1本の走行
レール22に昇降アーム23を設けたキャリアー21の
走行経路が敷かれ、その経路に複数のキャリアー21を
並べていた。ところが、この搬送方式は、一般に、隣り
合う処理槽に2台のキャリアーが近接し、同時に作業す
ることはキャリアーの大きさの点で、物理的に困難であ
った。また、キャリアーの動作範囲が固定され、キャリ
アー間で製品の受け渡しが必要となり、中継槽10と呼
ばれる一連の処理工程には無関係なスペースが必要であ
った。この中継槽10によるキャリアー間の被処理物の
受け渡し作業は、各キャリアーの動作を制約し、処理工
程数が多くなればなるほど、また、生産量を増やすため
にキャリアーのサイクルタイムを短くすればするほど、
各キャリアーの制御が複雑となり、シーケンスプログラ
ムの設計の困難さを招き、生産性が良く、かつ、最適な
処理工程や最適な浸漬時間で処理することが困難であっ
た。更に、中継槽は、ラインのコンパクト化を妨げ、中
継槽に待機中の被処理物が、搬送中の被処理物の薬液に
汚染される場合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のキャ
リアー搬送型表面処理装置が解決できなかったキャリア
ー間の制約による各処理槽の浸漬時間の調整、サイクル
タイムの変更が容易に行え、被処理物の品質のバラツキ
を抑え、かつ生産性を向上させることのできるキャリア
ー搬送型表面処理装置を提供することにある。
リアー搬送型表面処理装置が解決できなかったキャリア
ー間の制約による各処理槽の浸漬時間の調整、サイクル
タイムの変更が容易に行え、被処理物の品質のバラツキ
を抑え、かつ生産性を向上させることのできるキャリア
ー搬送型表面処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント配線
用基板又はプリント配線板の被処理品を搬送し、複数の
薬液処理槽に浸漬するための昇降アームを設けたキャリ
アーを有する表面処理装置であって、該薬液処理槽に沿
って走行するキャリアーを薬液処理槽の両側に設けてな
ることを特徴とする表面処理装置であり、一方のキャリ
アーの昇降アームの下を、他方のキャリアーの昇降アー
ムが対面通過する機構となっている表面処理装置であ
る。
用基板又はプリント配線板の被処理品を搬送し、複数の
薬液処理槽に浸漬するための昇降アームを設けたキャリ
アーを有する表面処理装置であって、該薬液処理槽に沿
って走行するキャリアーを薬液処理槽の両側に設けてな
ることを特徴とする表面処理装置であり、一方のキャリ
アーの昇降アームの下を、他方のキャリアーの昇降アー
ムが対面通過する機構となっている表面処理装置であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面を用
いて説明する。尚、本発明は実施例のみに限定されるも
のではない。図1及び図2は、本発明の特徴となるキャ
リアー搬送型表面処理装置の1概念図である正面図及び
上面図である。各処理槽7の両側(左右)に沿って、一
方には走行レール2上を移動走行する昇降アーム3を具
備したキャリアー1を有し、他方には走行レール5を移
動走行する昇降アーム6を具備したキャリアー4が設置
されている。
いて説明する。尚、本発明は実施例のみに限定されるも
のではない。図1及び図2は、本発明の特徴となるキャ
リアー搬送型表面処理装置の1概念図である正面図及び
上面図である。各処理槽7の両側(左右)に沿って、一
方には走行レール2上を移動走行する昇降アーム3を具
備したキャリアー1を有し、他方には走行レール5を移
動走行する昇降アーム6を具備したキャリアー4が設置
されている。
【0007】プリント配線用基板又はプリント配線板等
の被処理物9は、ロード11でキャリアバー8にセット
される。このキャリアバー8はキャリアーの昇降アーム
3又は6によって持ち上げられ、処理工程に従って各処
理槽7上に搬送され、昇降アームの降下により浸漬され
る。この被処理物9のセットされたキャリアバー8は、
浸漬時間に応じて放置され、その間に、キャリアー1又
は4は他のキャリアバー8を搬送し、複数の被処理工程
を進め、アンロード12で被処理物は取り外されるよう
になっている。
の被処理物9は、ロード11でキャリアバー8にセット
される。このキャリアバー8はキャリアーの昇降アーム
3又は6によって持ち上げられ、処理工程に従って各処
理槽7上に搬送され、昇降アームの降下により浸漬され
る。この被処理物9のセットされたキャリアバー8は、
浸漬時間に応じて放置され、その間に、キャリアー1又
は4は他のキャリアバー8を搬送し、複数の被処理工程
を進め、アンロード12で被処理物は取り外されるよう
になっている。
【0008】ここで、一方のキャリアーと他方のキャリ
アーは、例えどちらか一方が被処理物9を搬送中であっ
ても、一方のキャリアーが他方のキャリアーと対面移動
ができるように、昇降アームの昇降移動距離(高さ)を
充分とれるものとし、衝突を回避するためのスペースを
設けられるようになっている。このスペースは上方に設
けても、下方に設けても構わない。これによって一方の
キャリアー1も他方のキャリアー4も各走行レール上を
他のキャリアーに束縛されることなく自由に移動し、各
処理槽を複数のキャリアーが受け持つことができる。そ
のため中継槽を設ける必要がなくなり、また、キャリア
ー同士の間隔を限りなく近接させることができるため、
各処理工程の浸漬時間の調整が容易で、効率がよく生産
性のよい処理が可能となっている。
アーは、例えどちらか一方が被処理物9を搬送中であっ
ても、一方のキャリアーが他方のキャリアーと対面移動
ができるように、昇降アームの昇降移動距離(高さ)を
充分とれるものとし、衝突を回避するためのスペースを
設けられるようになっている。このスペースは上方に設
けても、下方に設けても構わない。これによって一方の
キャリアー1も他方のキャリアー4も各走行レール上を
他のキャリアーに束縛されることなく自由に移動し、各
処理槽を複数のキャリアーが受け持つことができる。そ
のため中継槽を設ける必要がなくなり、また、キャリア
ー同士の間隔を限りなく近接させることができるため、
各処理工程の浸漬時間の調整が容易で、効率がよく生産
性のよい処理が可能となっている。
【0009】尚、キャリアーは図1にあげた槽側面片持
ちタイプの他にも、天井つり下げタイプのものを組み合
わせてもよく、走行レールも2本に限定されるものでは
ないが、好ましくは走行レールは2〜3本がよい。ま
た、キャリアーは好ましくは1つの走行レールに、1台
だけ設置する方がよいが、従来通り複数台設置する走行
レールを設けてもよい。キャリアーを片側に更にもう1
個必要な場合は、設置されている走行レールの更にその
外側又は処理槽の真上に設け、昇降アームの昇降移動高
さを更に大きくすることの可能なキャリアーを設置すれ
ばよい。キャリアーを処理槽の上に設けた場合の被処理
物の昇降手段は天井つり下げタイプのものが好ましい。
ちタイプの他にも、天井つり下げタイプのものを組み合
わせてもよく、走行レールも2本に限定されるものでは
ないが、好ましくは走行レールは2〜3本がよい。ま
た、キャリアーは好ましくは1つの走行レールに、1台
だけ設置する方がよいが、従来通り複数台設置する走行
レールを設けてもよい。キャリアーを片側に更にもう1
個必要な場合は、設置されている走行レールの更にその
外側又は処理槽の真上に設け、昇降アームの昇降移動高
さを更に大きくすることの可能なキャリアーを設置すれ
ばよい。キャリアーを処理槽の上に設けた場合の被処理
物の昇降手段は天井つり下げタイプのものが好ましい。
【0010】本発明の表面処理装置は、メッキ処理、デ
スミア、黒化処理等のほか他の表面処理に使用すること
ができる。使用される処理槽としては、酸やアルカリ等
の薬液槽以外にも、水洗処理槽、乾燥処理槽等のものが
挙げられる。又本発明では、被処理物としてプリント配
線板又はプリント配線用基板としているが、半導体チッ
プ等の電子部品、エンジン、ネジ等の機械部品にも、
鍋、ドアノブ、バンパー等の一般の装飾部品などのメッ
キの分野まで応用することができる。
スミア、黒化処理等のほか他の表面処理に使用すること
ができる。使用される処理槽としては、酸やアルカリ等
の薬液槽以外にも、水洗処理槽、乾燥処理槽等のものが
挙げられる。又本発明では、被処理物としてプリント配
線板又はプリント配線用基板としているが、半導体チッ
プ等の電子部品、エンジン、ネジ等の機械部品にも、
鍋、ドアノブ、バンパー等の一般の装飾部品などのメッ
キの分野まで応用することができる。
【0011】具体例としては、下記のようにプリント配
線板の電解半田メッキ処理、無電解半田メッキ処理等が
あり、それぞれ処理槽としては各工程毎に有するもので
ある。 電解半田メッキ処理としての工程:ロード→脱脂→水
洗→水洗→ソフトエッチ→水洗→水洗→酸洗→水洗→水
洗→活性化→電解半田メッキ→水洗→水洗→中和→水洗
→水洗→湯洗→乾燥→アンロード 無電解半田メッキ処理としての工程:ロード→コンデ
ィショナー→湯洗→水洗→水洗→ソフトエッチ→水洗→
水洗→酸洗→水洗→水洗→プレディップ→キャタリスト
→水洗→水洗→アクセレーター→水洗→水洗→無電解半
田メッキ→水洗→水洗→アンロード
線板の電解半田メッキ処理、無電解半田メッキ処理等が
あり、それぞれ処理槽としては各工程毎に有するもので
ある。 電解半田メッキ処理としての工程:ロード→脱脂→水
洗→水洗→ソフトエッチ→水洗→水洗→酸洗→水洗→水
洗→活性化→電解半田メッキ→水洗→水洗→中和→水洗
→水洗→湯洗→乾燥→アンロード 無電解半田メッキ処理としての工程:ロード→コンデ
ィショナー→湯洗→水洗→水洗→ソフトエッチ→水洗→
水洗→酸洗→水洗→水洗→プレディップ→キャタリスト
→水洗→水洗→アクセレーター→水洗→水洗→無電解半
田メッキ→水洗→水洗→アンロード
【0012】
【発明の効果】本発明により、複数の浸漬処理工程を持
つ表面処理において、それぞれのキャリアーが、他のキ
ャリアーの動きに束縛されず、中継槽を設ける必要がな
くなり、キャリアー間の製品の受け渡しによる制約を受
けることがないため、個々の処理工程の浸漬時間やキャ
リアーのサイクルタイムをより自由に設定でき、被処理
品にとって、最適で効率的な浸漬処理が可能となり、被
処理物の品質の安定性と生産性の向上に優れた処理装置
が得られることから、プリント配線用基板やプリント配
線板等のメッキ装置などの工業的なキャリアー搬送型表
面処理装置として好適である。
つ表面処理において、それぞれのキャリアーが、他のキ
ャリアーの動きに束縛されず、中継槽を設ける必要がな
くなり、キャリアー間の製品の受け渡しによる制約を受
けることがないため、個々の処理工程の浸漬時間やキャ
リアーのサイクルタイムをより自由に設定でき、被処理
品にとって、最適で効率的な浸漬処理が可能となり、被
処理物の品質の安定性と生産性の向上に優れた処理装置
が得られることから、プリント配線用基板やプリント配
線板等のメッキ装置などの工業的なキャリアー搬送型表
面処理装置として好適である。
【図1】本発明の特徴となるキャリアー搬送型表面処理
装置の正面図である。
装置の正面図である。
【図2】本発明の特徴となるキャリアー搬送型表面処理
装置の上面図である。
装置の上面図である。
【図3】従来のキャリアー型表面処理装置の上面図であ
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 プリント配線用基板又はプリント配線板
の被処理品を搬送し、複数の薬液処理槽に浸漬するため
の昇降アームを設けたキャリアーを有する表面処理装置
であって、該薬液処理槽に沿って走行するキャリアーを
薬液処理槽の両側に設けてなることを特徴とする表面処
理装置。 - 【請求項2】 一方のキャリアーの昇降アームの下を、
他方のキャリアーの昇降アームが対面通過する機構であ
る請求項1記載の表面処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10490598A JPH11298111A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 表面処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10490598A JPH11298111A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 表面処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11298111A true JPH11298111A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14393151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10490598A Pending JPH11298111A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 表面処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11298111A (ja) |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10490598A patent/JPH11298111A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040817 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041014 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050510 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |