JPH11298142A - 多層セラミック基板の実装構造と実装方法 - Google Patents
多層セラミック基板の実装構造と実装方法Info
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- JPH11298142A JPH11298142A JP10097840A JP9784098A JPH11298142A JP H11298142 A JPH11298142 A JP H11298142A JP 10097840 A JP10097840 A JP 10097840A JP 9784098 A JP9784098 A JP 9784098A JP H11298142 A JPH11298142 A JP H11298142A
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- multilayer ceramic
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- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多層セラミック基板に素子を実装する実装工
程の簡略化及び実装設備の簡素化が可能な多層セラミッ
ク基板の実装構造とその実装方法の提供。 【解決手段】 多層セラミック基板1に内部配線パター
ンが形成され、基板1に上記配線パターンを接続する第
一のビア4が形成され、基板1にこれに実装される素子
7に形成された外部接続用電極8と対向する位置に内部
配線パターン間を接続する第二のビア5が設けられると
共に、ビア5に基板1の素子7との対向面fから突出す
る素子接続用突出部5bが設けられ、ビア5の突出部5
bと素子7の電極8の少なくとも一方に金属により表面
処理が施され、ビア5と素子7の電極8が電気的及び機
械的に接続されてなり、基板1が複数枚のグリーンシー
トを積層、焼結してなるものであり、ビア5は上記グリ
ーンシートの焼結時の収縮率より低い収縮率の導電性ペ
ーストからなるものである多層セラミック基板の実装構
造。
程の簡略化及び実装設備の簡素化が可能な多層セラミッ
ク基板の実装構造とその実装方法の提供。 【解決手段】 多層セラミック基板1に内部配線パター
ンが形成され、基板1に上記配線パターンを接続する第
一のビア4が形成され、基板1にこれに実装される素子
7に形成された外部接続用電極8と対向する位置に内部
配線パターン間を接続する第二のビア5が設けられると
共に、ビア5に基板1の素子7との対向面fから突出す
る素子接続用突出部5bが設けられ、ビア5の突出部5
bと素子7の電極8の少なくとも一方に金属により表面
処理が施され、ビア5と素子7の電極8が電気的及び機
械的に接続されてなり、基板1が複数枚のグリーンシー
トを積層、焼結してなるものであり、ビア5は上記グリ
ーンシートの焼結時の収縮率より低い収縮率の導電性ペ
ーストからなるものである多層セラミック基板の実装構
造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層セラミック基
板やプリント基板などの基板に半導体素子等の半導体を
実装した多層セラミック基板の実装構造とその実装方法
に関する。
板やプリント基板などの基板に半導体素子等の半導体を
実装した多層セラミック基板の実装構造とその実装方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多層セラミック基板やプリント基
板に素子を実装する方法としては、まず、素子側にバン
プ(金属突起)を形成した後に多層セラミック基板やプ
リント基板の配線パターン上に素子を上記パンプを介し
て接続する方法が用いられている。図3は、従来の多層
セラミック基板の実装構造の例を示した断面図である。
このような従来の多層セラミック基板の実装構造を作製
するには、まず、素子17の接続用電極18にバンプ2
6をツールを使用して加熱しながら、加重することで接
合する。バンプ26は、金ワイヤを溶融してボール状に
形成されたものである。
板に素子を実装する方法としては、まず、素子側にバン
プ(金属突起)を形成した後に多層セラミック基板やプ
リント基板の配線パターン上に素子を上記パンプを介し
て接続する方法が用いられている。図3は、従来の多層
セラミック基板の実装構造の例を示した断面図である。
このような従来の多層セラミック基板の実装構造を作製
するには、まず、素子17の接続用電極18にバンプ2
6をツールを使用して加熱しながら、加重することで接
合する。バンプ26は、金ワイヤを溶融してボール状に
形成されたものである。
【0003】一方、素子17を実装する基板24には、
素子17の接続用電極18と同じ位置に接続用の配線パ
ターン25を形成し、さらに、この配線パターン25の
表面に金属間接合が可能なように金メッキ25aを施
す。ついで、素子17の接続用電極18と基板24の接
続用の配線パターン25の位置を合わせ、その後、素子
17と基板24を加熱し、加重することにより、金属間
結合による電気的な接続及び機械的な接続を行うことに
より、素子17を基板24に実装することができる。
素子17の接続用電極18と同じ位置に接続用の配線パ
ターン25を形成し、さらに、この配線パターン25の
表面に金属間接合が可能なように金メッキ25aを施
す。ついで、素子17の接続用電極18と基板24の接
続用の配線パターン25の位置を合わせ、その後、素子
17と基板24を加熱し、加重することにより、金属間
結合による電気的な接続及び機械的な接続を行うことに
より、素子17を基板24に実装することができる。
【0004】しかしながら従来の多層セラミック基板の
実装構造にあっては、素子17側に接続用部材であるバ
ンプ形成工程を要するため実装工程が煩雑であり、また
バンプ形成工程用の設備が必要であるため実装設備が複
雑となり、その結果として製造コストがかかり、安価な
製品を提供できないという問題があった。
実装構造にあっては、素子17側に接続用部材であるバ
ンプ形成工程を要するため実装工程が煩雑であり、また
バンプ形成工程用の設備が必要であるため実装設備が複
雑となり、その結果として製造コストがかかり、安価な
製品を提供できないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、多層セラミック基板やプリント
基板等の基板に素子を実装する実装工程の簡略化及び実
装設備の簡素化が可能であり、製品のコストダウンが可
能な多層セラミック基板の実装構造とその実装方法を提
供することにある。
鑑みてなされたもので、多層セラミック基板やプリント
基板等の基板に素子を実装する実装工程の簡略化及び実
装設備の簡素化が可能であり、製品のコストダウンが可
能な多層セラミック基板の実装構造とその実装方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、多層
セラミック基板に内部配線パターンが形成され、該多層
セラミック基板に前記内部配線パターン間を接続する第
一のビアが形成され、前記多層セラミック基板にこれに
実装される素子に形成された外部接続用電極と対向する
位置に前記内部配線パターン間を接続する第二のビアが
設けられるとともに、該第二のビアに前記多層セラミッ
ク基板の前記素子との対向面から突出する素子接続用突
出部が設けられ、該第二のビアの素子接続用突出部と前
記素子の外部接続用電極の少なくとも一方に金属により
表面処理が施され、前記第二のビアと前記素子の外部接
続用電極が電気的および機械的に接続されてなり、前記
第一のビアと第二のビアは、収縮率の異なる導電性ペー
ストから構成されていることを特徴とする多層セラミッ
ク基板の実装構造を上記課題の解決手段とした。
セラミック基板に内部配線パターンが形成され、該多層
セラミック基板に前記内部配線パターン間を接続する第
一のビアが形成され、前記多層セラミック基板にこれに
実装される素子に形成された外部接続用電極と対向する
位置に前記内部配線パターン間を接続する第二のビアが
設けられるとともに、該第二のビアに前記多層セラミッ
ク基板の前記素子との対向面から突出する素子接続用突
出部が設けられ、該第二のビアの素子接続用突出部と前
記素子の外部接続用電極の少なくとも一方に金属により
表面処理が施され、前記第二のビアと前記素子の外部接
続用電極が電気的および機械的に接続されてなり、前記
第一のビアと第二のビアは、収縮率の異なる導電性ペー
ストから構成されていることを特徴とする多層セラミッ
ク基板の実装構造を上記課題の解決手段とした。
【0007】また、請求項2の発明は、前記多層セラミ
ック基板が複数枚のグリーンシートを積層、焼結してな
るものであり、前記第二のビアは前記グリーンシートの
焼結時の収縮率より低い収縮率の導電性ペーストからな
ることを特徴とする請求項1記載の多層セラミック基板
の実装構造を上記課題の解決手段とした。また、請求項
3の発明は、前記第一のビアは前記グリーンシートの焼
結時の収縮率と同じ収縮率の導電性ペーストからなるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の多層セラミック基
板の実装構造を上記課題の解決手段とした。
ック基板が複数枚のグリーンシートを積層、焼結してな
るものであり、前記第二のビアは前記グリーンシートの
焼結時の収縮率より低い収縮率の導電性ペーストからな
ることを特徴とする請求項1記載の多層セラミック基板
の実装構造を上記課題の解決手段とした。また、請求項
3の発明は、前記第一のビアは前記グリーンシートの焼
結時の収縮率と同じ収縮率の導電性ペーストからなるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の多層セラミック基
板の実装構造を上記課題の解決手段とした。
【0008】また、請求項4の発明は、複数枚のグリー
ンシートを積層したグリーンシート積層体に内部配線パ
ターンを形成し、前記グリーンシート積層体にこれに実
装される素子に形成された外部接続用電極と対向する位
置に第二のビア形成用の穴を形成し、該穴に前記グリー
ンシートの焼結時の収縮率より低い収縮率の導電性ペー
ストを充填、焼結して、前記内部配線パターン間を接続
する第二のビアを形成すると共に、該第二のビアに前記
多層セラミック基板の前記素子との対向面から突出する
素子接続用突出部を形成し、該第二のビアの素子接続用
突出部と前記素子の外部接続用電極の少なくとも一方に
金属により表面処理を施し、前記素子の外部接続用電極
と第二ビアの位置合わせをし、熱または熱と超音波を前
記素子に加えながら加重し、素子の外部接続用電極とビ
アを電気的および機械的に接続することを特徴とする多
層セラミック基板の実装方法を上記課題の解決手段とし
た。
ンシートを積層したグリーンシート積層体に内部配線パ
ターンを形成し、前記グリーンシート積層体にこれに実
装される素子に形成された外部接続用電極と対向する位
置に第二のビア形成用の穴を形成し、該穴に前記グリー
ンシートの焼結時の収縮率より低い収縮率の導電性ペー
ストを充填、焼結して、前記内部配線パターン間を接続
する第二のビアを形成すると共に、該第二のビアに前記
多層セラミック基板の前記素子との対向面から突出する
素子接続用突出部を形成し、該第二のビアの素子接続用
突出部と前記素子の外部接続用電極の少なくとも一方に
金属により表面処理を施し、前記素子の外部接続用電極
と第二ビアの位置合わせをし、熱または熱と超音波を前
記素子に加えながら加重し、素子の外部接続用電極とビ
アを電気的および機械的に接続することを特徴とする多
層セラミック基板の実装方法を上記課題の解決手段とし
た。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の多層セラミック基
板の実装構造とその実装方法の一実施形態について説明
する。図1は、本発明の実施形態の多層セラミック基板
の実装構造を示す断面図である。図中、符号1は多層セ
ラミック基板である。この多層セラミック基板1は複数
枚(図面では4枚)のセラミックシート2a,2b,2
c,2dを積層して構成されている。これらセラミック
シート2aないし2dは、後述するグリーンシート10
aないし10dを焼結することにより得られたものであ
る。上記セラミックシート2aないし2dには、所要の
回路を形成するための配線パターン3a,3b,3cが形
成されている。また、これらセラミックシート2aない
し2dのうち任意のセラミックシート間には、配線パタ
ーン間を電気的に接続するためのビア(第一のビア)4
やビア(第二のビア)5が形成されている。
板の実装構造とその実装方法の一実施形態について説明
する。図1は、本発明の実施形態の多層セラミック基板
の実装構造を示す断面図である。図中、符号1は多層セ
ラミック基板である。この多層セラミック基板1は複数
枚(図面では4枚)のセラミックシート2a,2b,2
c,2dを積層して構成されている。これらセラミック
シート2aないし2dは、後述するグリーンシート10
aないし10dを焼結することにより得られたものであ
る。上記セラミックシート2aないし2dには、所要の
回路を形成するための配線パターン3a,3b,3cが形
成されている。また、これらセラミックシート2aない
し2dのうち任意のセラミックシート間には、配線パタ
ーン間を電気的に接続するためのビア(第一のビア)4
やビア(第二のビア)5が形成されている。
【0010】上記ビア4,5は、素子7と接続される多
層セラミック基板1側の部材である。 上記ビア4,5
のうちビア4は、多層セラミック基板1に形成された配
線パターン間の接続用のものであり、素子7との接続を
意図しないものである。このビア4は、焼結後にセラミ
ックシート2aないし2dとなるグリーンシート10a
ないし10dの焼結時の収縮率とほぼ同じ収縮率の導電
性ペーストが後述する穴14に充填、焼結されてなるも
のである。ビア4の上端部4aは、基板1の素子7と対
向させる表面fから突出しておらず、また、ビア4の上
端面は平坦となっている。
層セラミック基板1側の部材である。 上記ビア4,5
のうちビア4は、多層セラミック基板1に形成された配
線パターン間の接続用のものであり、素子7との接続を
意図しないものである。このビア4は、焼結後にセラミ
ックシート2aないし2dとなるグリーンシート10a
ないし10dの焼結時の収縮率とほぼ同じ収縮率の導電
性ペーストが後述する穴14に充填、焼結されてなるも
のである。ビア4の上端部4aは、基板1の素子7と対
向させる表面fから突出しておらず、また、ビア4の上
端面は平坦となっている。
【0011】上記ビア5は、配線パターンを接続すると
ともに素子7と接続するために設けられたものであり、
その形成位置は素子7に形成された外部接続用電極8と
対向した同じ位置である。ビア5は、焼結後にセラミッ
クシート2aないし2dとなるグリーンシート10aな
いし10dの焼結時の収縮率より低い収縮率の導電性ペ
ーストが後述する穴15に充填され、焼結されたもので
ある。ビア5の上端部は上記基板1の表面fから突出し
ている。このビア5の突出部(素子接続用突出部)5b
には金メッキ(金属メッキ)6が施されている。
ともに素子7と接続するために設けられたものであり、
その形成位置は素子7に形成された外部接続用電極8と
対向した同じ位置である。ビア5は、焼結後にセラミッ
クシート2aないし2dとなるグリーンシート10aな
いし10dの焼結時の収縮率より低い収縮率の導電性ペ
ーストが後述する穴15に充填され、焼結されたもので
ある。ビア5の上端部は上記基板1の表面fから突出し
ている。このビア5の突出部(素子接続用突出部)5b
には金メッキ(金属メッキ)6が施されている。
【0012】一方、素子7には外部接続用電極8が形成
されている。この外部接続用電極8にもビア5に形成し
たものと同様の金メッキ(金属メッキ)または金との接
合可能な金属の表面処理を施す。そして、素子7の外部
接続用電極8と多層セラミック基板1に形成したビア5
は、外部接続用電極8と突出部5bとが上記金メッキ等
を介して当接するように位置合わせされ、素子7を加重
しながら熱を加えられるか、あるいは加重しながら熱及
び超音波を加えられることにより、ビア5と外部接続用
電極8は金属間接合による電気的、機械的に接続されて
いる。
されている。この外部接続用電極8にもビア5に形成し
たものと同様の金メッキ(金属メッキ)または金との接
合可能な金属の表面処理を施す。そして、素子7の外部
接続用電極8と多層セラミック基板1に形成したビア5
は、外部接続用電極8と突出部5bとが上記金メッキ等
を介して当接するように位置合わせされ、素子7を加重
しながら熱を加えられるか、あるいは加重しながら熱及
び超音波を加えられることにより、ビア5と外部接続用
電極8は金属間接合による電気的、機械的に接続されて
いる。
【0013】次に、図1に示した実施形態の多層セラミ
ック基板の実装方法は以下の工程による。図2は、多層
セラミック基板1の製造工程を説明するための図であ
り、図2中、符号9は焼結前のグリーンシート積層体で
ある。まず、数枚(図面では4枚)のグリーンシート1
0a,10b,10c,10dを積層してグリーンシート
積層体9を作製する。これらグリーンシート10aない
し10dの焼結後のものは上記セラミックシート2aな
いし2dである。グリーンシート10aないし10dの
うち所定のものには、配線パターン形成用の導電性ペー
ストを用いて所望の回路を形成するための配線パターン
3a,3bが印刷されている。一方、素子7に外部接続
用電極8を形成しておく。
ック基板の実装方法は以下の工程による。図2は、多層
セラミック基板1の製造工程を説明するための図であ
り、図2中、符号9は焼結前のグリーンシート積層体で
ある。まず、数枚(図面では4枚)のグリーンシート1
0a,10b,10c,10dを積層してグリーンシート
積層体9を作製する。これらグリーンシート10aない
し10dの焼結後のものは上記セラミックシート2aな
いし2dである。グリーンシート10aないし10dの
うち所定のものには、配線パターン形成用の導電性ペー
ストを用いて所望の回路を形成するための配線パターン
3a,3bが印刷されている。一方、素子7に外部接続
用電極8を形成しておく。
【0014】ついで、グリーンシート積層体9の所定の
位置に穴14をあけ、該穴14に導電性ペーストを充填
してビア(第一のビア)4を形成することにより、各々
のグリーンシートに印刷された配線パターン3a,3b
をビア4により接続する。このビア4形成用の導電性ペ
ーストは、使用するグリーンシートの焼結時の収縮率と
ほぼ同じ焼結時の収縮率を有する材料が用いられてい
る。また、グリーンシート積層体9には、素子7の外部
接続用電極8と接続する位置に穴15をあけ、該穴15
に導電性ペーストを充填してビア(第二のビア)5を形
成する。このビア5形成用の導電性ペーストは、グリー
ンシート10aないし10dの焼結時の収縮率より低い
値の収縮率の材料が用いられている。
位置に穴14をあけ、該穴14に導電性ペーストを充填
してビア(第一のビア)4を形成することにより、各々
のグリーンシートに印刷された配線パターン3a,3b
をビア4により接続する。このビア4形成用の導電性ペ
ーストは、使用するグリーンシートの焼結時の収縮率と
ほぼ同じ焼結時の収縮率を有する材料が用いられてい
る。また、グリーンシート積層体9には、素子7の外部
接続用電極8と接続する位置に穴15をあけ、該穴15
に導電性ペーストを充填してビア(第二のビア)5を形
成する。このビア5形成用の導電性ペーストは、グリー
ンシート10aないし10dの焼結時の収縮率より低い
値の収縮率の材料が用いられている。
【0015】ついでこの積層体9を800℃〜1400
℃の高温で焼結すると、ビア5の上端部5aが上記基板
1の表面fから突出して突出部5bが形成されるが、一
方、ビア4の上端部4aは、基板1の素子7と対向させ
る表面fから突出しておらず、しかもビア4の上端面は
平坦となっている。その理由は、グリーンシート10a
ないし10dは、焼結時にシート固有の比率にて収縮す
るものであるので、本発明では、特に、上述のように多
層セラミック基板1の表面fで、素子7の外部接続用電
極8が接続される所定の位置にビア5形成用の穴15を
形成し、さらにこの穴15にグリーンシート10aない
し10dの焼結時の収縮率より低い値の収縮率の導電性
ペーストを充填することにより、グリーンシート積層体
9を焼結するとき、穴15に充填したビア5形成用の導
電性ペーストと、グリーンシート10aないし10dと
の焼結時の収縮率の差により、焼結時にビア5の上端部
(基板1の表面f近傍に位置する部分)5aを突出させ
ることができる。一方、素子7との接続を意図しないビ
ア4形成用の穴14には、使用するグリーンシートの焼
結時の収縮率とほぼ同じ焼結時の収縮率を有する導電性
ペーストを用いることにより、ビア4の上端面が平坦と
なるようにしている。なお、従来は、グリーンシートに
印刷する配線パターン形成用の導電性ペーストや、ビア
形成用の導電性ペーストとしては、使用するグリーンシ
ートの焼結時の収縮率にほぼ同じ焼結時の収縮率を有す
る材料を選定し、図1に示したビア4のように上端面が
平坦となるよう構成している。
℃の高温で焼結すると、ビア5の上端部5aが上記基板
1の表面fから突出して突出部5bが形成されるが、一
方、ビア4の上端部4aは、基板1の素子7と対向させ
る表面fから突出しておらず、しかもビア4の上端面は
平坦となっている。その理由は、グリーンシート10a
ないし10dは、焼結時にシート固有の比率にて収縮す
るものであるので、本発明では、特に、上述のように多
層セラミック基板1の表面fで、素子7の外部接続用電
極8が接続される所定の位置にビア5形成用の穴15を
形成し、さらにこの穴15にグリーンシート10aない
し10dの焼結時の収縮率より低い値の収縮率の導電性
ペーストを充填することにより、グリーンシート積層体
9を焼結するとき、穴15に充填したビア5形成用の導
電性ペーストと、グリーンシート10aないし10dと
の焼結時の収縮率の差により、焼結時にビア5の上端部
(基板1の表面f近傍に位置する部分)5aを突出させ
ることができる。一方、素子7との接続を意図しないビ
ア4形成用の穴14には、使用するグリーンシートの焼
結時の収縮率とほぼ同じ焼結時の収縮率を有する導電性
ペーストを用いることにより、ビア4の上端面が平坦と
なるようにしている。なお、従来は、グリーンシートに
印刷する配線パターン形成用の導電性ペーストや、ビア
形成用の導電性ペーストとしては、使用するグリーンシ
ートの焼結時の収縮率にほぼ同じ焼結時の収縮率を有す
る材料を選定し、図1に示したビア4のように上端面が
平坦となるよう構成している。
【0016】ついで、ビア5の突出部5bに素子7との
接続用の金メッキ6を形成する。一方、素子7の外部接
続用電極8においてもビア5に形成したものと同様の金
メッキまたは金との接合可能な金属の表面処理を施す。
ついで、多層セラミック基板1に形成されたビア5と、
素子7に形成された外部接続用電極8の位置合わせを行
った後、素子7と多層セラミック基板1を加熱し、加重
することにより、外部接続用電極8とビア5とを金属間
接合による電気的な接続および機械的な接続をおこな
う。また、ここで接続を行う際には、さらに超音波を加
えて電気的な接続および機械的な接続を行うことができ
る。
接続用の金メッキ6を形成する。一方、素子7の外部接
続用電極8においてもビア5に形成したものと同様の金
メッキまたは金との接合可能な金属の表面処理を施す。
ついで、多層セラミック基板1に形成されたビア5と、
素子7に形成された外部接続用電極8の位置合わせを行
った後、素子7と多層セラミック基板1を加熱し、加重
することにより、外部接続用電極8とビア5とを金属間
接合による電気的な接続および機械的な接続をおこな
う。また、ここで接続を行う際には、さらに超音波を加
えて電気的な接続および機械的な接続を行うことができ
る。
【0017】実施形態の多層セラミック基板の実装構造
によれば、素子7を実装する多層セラミック基板1側に
素子接続用突出部5bが形成されたことにより、従来の
多層セラミック基板のように素子7側にバンプ等の接続
用部材を設ける必要がなく、素子7側にバンプ等の接続
用部材を形成する設備が不要であり、しかも素子7側に
バンプ等の接続部材を形成する工程も不要であり、従っ
て、多層セラミック基板1に素子7を実装する実装工程
の簡略化及び実装設備の簡素化が可能であり、製品のコ
ストダウンが可能である。また、実施形態の多層セラミ
ック基板の実装方法によれば、多層セラミック基板の製
造工程で多層セラミック基板1側に素子接続用突出部5
bを形成できるため、従来の実装方法のように素子7側
にバンプ等の接続部材を形成する工程がなく、多層セラ
ミック基板1に素子7を実装する実装工程の簡略化であ
り、製品のコストダウンが可能である。なお、上述の実
施形態においては、多層セラミック基板に素子を実装す
る場合について説明したが、プリント基板に素子をする
場合においても同様の作用効果を奏することができる。
によれば、素子7を実装する多層セラミック基板1側に
素子接続用突出部5bが形成されたことにより、従来の
多層セラミック基板のように素子7側にバンプ等の接続
用部材を設ける必要がなく、素子7側にバンプ等の接続
用部材を形成する設備が不要であり、しかも素子7側に
バンプ等の接続部材を形成する工程も不要であり、従っ
て、多層セラミック基板1に素子7を実装する実装工程
の簡略化及び実装設備の簡素化が可能であり、製品のコ
ストダウンが可能である。また、実施形態の多層セラミ
ック基板の実装方法によれば、多層セラミック基板の製
造工程で多層セラミック基板1側に素子接続用突出部5
bを形成できるため、従来の実装方法のように素子7側
にバンプ等の接続部材を形成する工程がなく、多層セラ
ミック基板1に素子7を実装する実装工程の簡略化であ
り、製品のコストダウンが可能である。なお、上述の実
施形態においては、多層セラミック基板に素子を実装す
る場合について説明したが、プリント基板に素子をする
場合においても同様の作用効果を奏することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の多層セラミ
ック基板によれば、素子を実装する多層セラミック基板
側に素子接続用突出部が形成されたことにより、従来の
多層セラミック基板のように素子側にバンプ等の接続用
部材を設ける必要がなく、素子7側にバンプ等の接続用
部材を形成する設備が不要であり、しかも素子側にバン
プ等の接続部材を形成する工程も不要であり、従って、
多層セラミック基板に素子を実装する実装工程の簡略化
及び実装設備の簡素化が可能であり、製品のコストダウ
ンが可能である。本発明の多層セラミック基板の実装方
法によれば、多層セラミック基板の製造工程で多層セラ
ミック基板側に素子接続用突出部を形成できるため、従
来の実装方法のように素子側にバンプ等の接続部材を形
成する工程がなく、多層セラミック基板1に素子を実装
する実装工程の簡略化であり、製品のコストダウンが可
能である。
ック基板によれば、素子を実装する多層セラミック基板
側に素子接続用突出部が形成されたことにより、従来の
多層セラミック基板のように素子側にバンプ等の接続用
部材を設ける必要がなく、素子7側にバンプ等の接続用
部材を形成する設備が不要であり、しかも素子側にバン
プ等の接続部材を形成する工程も不要であり、従って、
多層セラミック基板に素子を実装する実装工程の簡略化
及び実装設備の簡素化が可能であり、製品のコストダウ
ンが可能である。本発明の多層セラミック基板の実装方
法によれば、多層セラミック基板の製造工程で多層セラ
ミック基板側に素子接続用突出部を形成できるため、従
来の実装方法のように素子側にバンプ等の接続部材を形
成する工程がなく、多層セラミック基板1に素子を実装
する実装工程の簡略化であり、製品のコストダウンが可
能である。
【図1】 本発明の実施形態の多層セラミック基板の実
装構造を示す断面図である。
装構造を示す断面図である。
【図2】 図1の多層セラミック基板の製造工程を説明
するための断面図である。
するための断面図である。
【図3】 従来の多層セラミック基板の実装構造とその
実装方法を説明するための断面図である。
実装方法を説明するための断面図である。
1・・・多層セラミック基板、2a,2b,2c,2d・・・セ
ラミックシート、3a,3b,3c・・・配線パターン、4・
・・ビア(第一のビア)、4a・・・上端部、5・・・ビア(第
二のビア)、5a・・・上端部、5b・・・突出部(素子接続
用突出部)、6・・・金メッキ(金属による表面処理)、
7・・・素子、8・・・外部接続用電極、9・・・グリーンシー
ト積層体、10a,10b,10c,10d・・・グリーンシ
ート、14・・・穴、15・・・穴、f・・・表面。
ラミックシート、3a,3b,3c・・・配線パターン、4・
・・ビア(第一のビア)、4a・・・上端部、5・・・ビア(第
二のビア)、5a・・・上端部、5b・・・突出部(素子接続
用突出部)、6・・・金メッキ(金属による表面処理)、
7・・・素子、8・・・外部接続用電極、9・・・グリーンシー
ト積層体、10a,10b,10c,10d・・・グリーンシ
ート、14・・・穴、15・・・穴、f・・・表面。
Claims (4)
- 【請求項1】 多層セラミック基板に内部配線パターン
が形成され、該多層セラミック基板に前記内部配線パタ
ーン間を接続する第一のビアが形成され、前記多層セラ
ミック基板で、これに実装される素子に形成された外部
接続用電極と対向する位置に前記内部配線パターン間を
接続する第二のビアが設けられるとともに、該第二のビ
アに前記多層セラミック基板の前記素子との対向面から
突出する素子接続用突出部が設けられ、該第二のビアの
素子接続用突出部と前記素子の外部接続用電極の少なく
とも一方に金属により表面処理が施され、前記第二のビ
アと前記素子の外部接続用電極が電気的および機械的に
接続されてなり、 前記第一のビアと第二のビアは、収縮率の異なる導電性
ペーストから構成されていることを特徴とする多層セラ
ミック基板の実装構造。 - 【請求項2】 前記多層セラミック基板が複数枚のグリ
ーンシートを積層、焼結してなるものであり、前記第二
のビアは前記グリーンシートの焼結時の収縮率より低い
収縮率の導電性ペーストからなることを特徴とする請求
項1記載の多層セラミック基板の実装構造。 - 【請求項3】 前記第一のビアは前記グリーンシートの
焼結時の収縮率と同じ収縮率の導電性ペーストからなる
ことを特徴とする請求項1又は2記載の多層セラミック
基板の実装構造。 - 【請求項4】 複数枚のグリーンシートを積層したグリ
ーンシート積層体に内部配線パターンを形成し、前記グ
リーンシート積層体にこれに実装される素子に形成され
た外部接続用電極と対向する位置に第二のビア形成用の
穴を形成し、該穴に前記グリーンシートの焼結時の収縮
率より低い収縮率の導電性ペーストを充填、焼結して、
前記内部配線パターン間を接続する第二のビアを形成す
ると共に、該第二のビアに前記多層セラミック基板の前
記素子との対向面から突出する素子接続用突出部を形成
し、該第二のビアの素子接続用突出部と前記素子の外部
接続用電極の少なくとも一方に金属により表面処理を施
し、前記素子の外部接続用電極と第二ビアの位置合わせ
をし、熱または熱と超音波を前記素子に加えながら加重
し、素子の外部接続用電極とビアを電気的および機械的
に接続することを特徴とする多層セラミック基板の実装
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10097840A JPH11298142A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 多層セラミック基板の実装構造と実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10097840A JPH11298142A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 多層セラミック基板の実装構造と実装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11298142A true JPH11298142A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14202925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10097840A Pending JPH11298142A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 多層セラミック基板の実装構造と実装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11298142A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014207347A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 株式会社村田製作所 | セラミック多層配線基板およびこれを備えるモジュール |
| CN111952269A (zh) * | 2019-05-15 | 2020-11-17 | 日本特殊陶业株式会社 | 配线基板及其制造方法 |
| US11056475B2 (en) | 2018-09-14 | 2021-07-06 | Fuji Electric Co., Ltd. | Semiconductor module |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP10097840A patent/JPH11298142A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014207347A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 株式会社村田製作所 | セラミック多層配線基板およびこれを備えるモジュール |
| US11056475B2 (en) | 2018-09-14 | 2021-07-06 | Fuji Electric Co., Ltd. | Semiconductor module |
| CN111952269A (zh) * | 2019-05-15 | 2020-11-17 | 日本特殊陶业株式会社 | 配线基板及其制造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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