JPH11298253A - Fm復調回路 - Google Patents

Fm復調回路

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JPH11298253A
JPH11298253A JP9865098A JP9865098A JPH11298253A JP H11298253 A JPH11298253 A JP H11298253A JP 9865098 A JP9865098 A JP 9865098A JP 9865098 A JP9865098 A JP 9865098A JP H11298253 A JPH11298253 A JP H11298253A
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JP
Japan
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circuit
pulse
signal
frequency
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JP9865098A
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English (en)
Inventor
Kensaku Abe
健作 阿部
Yoshihiro Sugimoto
義弘 杉本
Nobuo Kobayashi
信夫 小林
Naoki Watanabe
直樹 渡辺
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歪み率の良好なFM復調回路を提供する。 【解決手段】 FM変調されているパルスP51の供給さ
れるミラー積分回路52と、このミラー積分回路52の
出力パルスP52と、パルスP51とが供給されるイクスク
ルーシブオア回路53と、このイクスクルーシブオア回
路53の出力パルスP53を平滑するローパスフィルタ5
4とを設ける。ローパスフィルタ54からパルスP41の
FM復調出力S54を取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、FM復調回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ装置と、ヘッドホンとの間の
信号ライン(ヘッドホンコード)をワイヤレス化する方
法として、赤外線を使用する方法と、FM波を使用する
方法とが実用化されている。
【0003】そして、FM波を使用する場合には、オー
ディオ装置において、 (1) 左および右チャンネルのオーディオ信号L、Rから
和信号(L+R)と、差信号(L−R)とを形成する。 (2) 差信号(L−R)によりサブキャリア信号をFM変
調してFM信号SSUB を得る。 (3) 和信号(L+R)とFM信号SSUB との加算信号S
MPX によりメインのキャリア信号をFM変調する。 (4) (3) 項により得られるFM信号をヘッドホンに送信
する。という処理が実行される。
【0004】したがって、ヘッドホンは、(4) 項による
FM信号を受信するFM受信回路を利用することなる
が、そのFM受信回路は、例えば図6に示すように構成
することができる。なお、この例においては、 サブキャリア周波数fSUB = 50kHz メインキャリア周波数fFM= 915MHz の場合である。
【0005】すなわち、オーディオ装置から(4) 項によ
るFM信号が送信されると、そのFM信号がアンテナ1
1により受信され、この受信FM信号が高周波アンプ1
2を通じて第1ミキサ回路13に供給されるとともに、
第1局部発振回路14から所定の周波数の第1局部発振
信号が第1ミキサ回路13に供給されて受信FM信号は
第1中間周波信号(中間周波周波数は例えば46MHz)に
周波数変換される。
【0006】そして、この第1中間周波信号が、中間周
波フィルタ15および中間周波用のアンプ16を通じて
第2ミキサ回路21に供給されるとともに、第2局部発
振回路22から所定の周波数の第2局部発振信号が第2
ミキサ回路21に供給されて第1中間周波信号は第2中
間周波信号(中間周波周波数は例えば10.7MHz)に周波
数変換される。
【0007】そして、この第2中間周波信号が中間周波
フィルタ23および中間周波用のアンプ24を通じてF
M復調回路25に供給されて加算信号SMPX が復調され
て取り出される。そして、この信号SMPX がローパスフ
ィルタ31に供給されて和信号(L+R)が分離される
とともに、ディエンファシスされて取り出され、この信
号(L+R)がマトリックス回路32に供給される。
【0008】また、復調回路25からの加算信号SMPX
がバンドパスフィルタ33に供給されて差信号のFM信
号SSUB が取り出され、このFM信号SSUB がFM復調
回路34に供給されて差信号(L−R)が復調されて取
り出され、この信号(L−R)がローパスフィルタ35
によりディエンファシスされてからマトリックス回路3
2に供給される。
【0009】そして、マトリックス回路32において、
信号(L+R)、(L−R)がマトリックスされて信号
L、Rが分離され、これら信号L、Rがアンプ36L、
36Rを通じてヘッドホンの音響ユニット(オーディオ
信号/音響変換素子)37L、37Rに供給される。
【0010】したがって、オーディオ装置により再生さ
れたオーディオ信号L、Rをワイヤレスでヘッドホンに
より聴くことができる。
【0011】ところで、上述の受信回路においては、F
M信号SSUB のサブキャリア周波数fSUB が例えば50k
Hzと低いので、そのFM信号SSUB を復調するFM復調
回路34は図7に示すような回路とされる。
【0012】すなわち、バンドパスフィルタ33からの
FM信号SSUB がアンプ41に供給されて図8Aに示す
ように(fO は中心周波数)、FM信号SSUB のゼロク
ロス点ごとに反転するパルスP41とされ、このパルスP
41が、イクスクルーシブオア回路43に供給されるとと
もに、時定数回路42に供給されて図8Bに示すよう
に、時定数回路42の抵抗器R42およびコンデンサC42
の時定数で決まる期間τだけ遅延したパルスP42とさ
れ、このパルスP42がイクスクルーシブオア回路43に
供給される。
【0013】この場合、実際には、このパルスP42は、
その立ち上がりおよび立ち下がりが素子R42、C42によ
りなまるとともに、イクスクルーシブオア回路43がス
レッショールドレベルVTHを有しているので、結果とし
てパルスP42はパルスP41を期間τだけ遅延した信号と
みなせるものである。
【0014】したがって、イクスクルーシブオア回路4
3からは、図8Cに示すように、パルスP41の立ち上が
りおよび立ち下がりごとに、幅τのパルスP43が出力さ
れることになる。そして、このパルスP43は、もとのF
M信号SSUB をパルス密度信号に変換した結果に他なら
ない。
【0015】そこで、このパルスP43がローパスフィル
タ35に供給されて図8Dに示すように平滑され、フィ
ルタ35からはパルスP43の密度に対応してレベルの変
化する信号、すなわち、差信号(L−R)が取り出され
る。また、このとき、その差信号(L−R)は、フィル
タ35によりディエンファシスも行われる。
【0016】こうして、図7の回路は、FM信号SSUB
から差信号(L−R)を復調することができ、すなわ
ち、FM復調回路34として動作する。
【0017】そして、このFM復調回路によれば、復調
されるFM信号SSUB のサブキャリア周波数fSUB が例
えば50kHzと低くても、差信号(L−R)を復調するこ
とができる。しかも、図7からもわかるように、構成が
簡単であるとともに、調整が不要であり、また、IC化
も容易である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7の復調
回路34においては、時定数回路42のステップ応答が
指数関数的になるので、FM信号SSUB の変調度が大き
いとき、その復調信号(差信号(L−R))の歪み率が
悪くなってしまう。
【0019】すなわち、図9Aに示すように、FM信号
SSUB の周波数が低い場合には、その周期Tは長いの
で、コンデンサC42の端子電圧V42(パルスP42)は、
パルスP41が立ち上がっている期間に電源電圧VCCまで
充分に上昇することができるとともに、パルスP41が立
ち下がっている期間に接地電位まで充分に低下すること
ができる。
【0020】そして、この変化が周期Tで繰り返される
が、この繰り返し時、イクスクルーシブオア回路43の
スレッショールドレベルVTHは一定であるから、期間τ
は一定となる(パルスP41の立ち上がり時の期間τと、
立ち下がり時の期間τとでは、長さが異なるが場合もあ
るが、それぞれの期間τ、τは一定である)。したがっ
て、パルスP43のパルス幅も値τで一定である。
【0021】しかし、図9Bに示すように、FM信号S
SUB の周波数が高くなると、その周期Tは短くなるの
で、コンデンサC42の端子電圧V42(パルスP42)は、
パルスP41が立ち上がっている期間に電源電圧VCCに達
すことができなくなり、電源電圧VCCに達する前にパル
スP41の立ち下がりにしたがって低下を開始する。そし
て、この変化が周期Tで繰り返される。
【0022】したがって、FM信号SSUB の周波数が高
くなると(図9B)、周波数が低いとき(図9A)に比
べ、期間τが短くなってしまう。そして、FM信号SSU
B の周波数は、その変調信号(差信号(L−R))のレ
ベルに対応しているので、結果として、変調信号のレベ
ル、すなわち、復調信号である差信号(L−R)はレベ
ルにより歪み率が変化してしまう。
【0023】図3は、FM復調回路の変調度と全高調波
歪み率との関係の測定結果を示すもので、曲線Aが図7
におけるFM復調回路34の歪み率特性の測定結果の一
例を示す。なお、測定条件は、 電源電圧VCC =2.0 V キャリア周波数fSUB =50kHz 変調周波数 =1kHz 抵抗器R42 =33kΩ コンデンサC42 =22pF である。そして、この測定結果の曲線Aからも明かなよ
うに、周波数偏移(変調度)が大きくなると、歪み率は
次第に悪くなっていく。
【0024】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、FM変調されているパルスの供給されるミラー
積分回路と、このミラー積分回路の出力パルスと、上記
FM変調されているパルスとが供給されるイクスクルー
シブオア回路と、このイクスクルーシブオア回路の出力
パルスを平滑するローパスフィルタとを有し、上記ロー
パスフィルタから上記FM変調されているパルスのFM
復調出力を取り出すようにしたFM復調回路とするもの
である。したがって、ミラー積分回路がほぼ理想的な遅
延回路として作用し、イクスクルーシブオア回路からは
もとのパルスから変換されたパルス密度信号が出力され
る。
【0026】
【発明の実施の形態】図1において、FM信号SSUB あ
るいは信号SSUB からパルス化されたパルスP41がイン
バータ51に供給され、インバータ51からは図2Aに
示すようにFM信号SSUB のゼロクロス点ごとに反転す
るパルスP51が取り出される。そして、このパルスP51
がミラー積分回路52に供給される。このミラー積分回
路52は、例えば図にも示すように、パルスP51が抵抗
器R52を通じて反転アンプA52に供給されるとともに、
反転アンプA52の入力端と出力端との間にコンデンサC
52が接続されて構成される。
【0027】したがって、ミラー積分回路52からは図
2Bに示すような波形の出力パルスP52、すなわち、パ
ルスP51が立ち上がると次第に立ち下がっていき、立ち
下がると次第に立ち上がっていくパルスP52が出力され
る。
【0028】そして、このパルスP52がイクスクルーシ
ブオア回路53に供給されるとともに、もとのパルスP
51がイクスクルーシブオア回路53に供給され、イクス
クルーシブオア回路53からは、図2Cに示すように、
パルスP51の反転するごとに立ち下がり、イクスクルー
シブオア回路53のスレッショールドレベルVTHで決ま
る期間τの後に立ち上がるパルスP53が取り出される。
【0029】この場合、パルスP52の立ち上がり速度お
よび立ち下がり速度は、パルスP51の周波数にかかわら
ず一定であり、スレッショールドレベルVTHも一定であ
るから、パルスP53の立ち下がっている期間τはパルス
P51の周波数にかかわらず一定である。
【0030】そして、このパルスP53がローパスフィル
タ54に供給されて平滑およびディエンファシスが実行
され、フィルタ54からはパルスP53の密度に対応して
レベルの変化する信号S54が取り出される。
【0031】この場合、パルスP53の立ち下がっている
期間τはパルスP51の周波数にかかわらず一定である
が、パルスP51の周波数はもとのFM信号SSUB の周波
数に等しい。したがって、パルスP53は、もとのFM信
号SSUB から変換されたパルス密度信号であり、そのパ
ルスP53を平滑して得た信号S54のレベルは、FM信号
SSUB の周波数に対応して変化するので、信号S54はF
M信号SSUB をFM復調した信号である。
【0032】こうして、図1の回路はFM復調回路とし
て動作するが、この場合、ミラー積分回路52がきわめ
て理想に近い積分動作をするので、パルスP53の期間τ
はFM信号SSUB の周波数にかかわらず一定となり、し
たがって、周波数偏移にかかわらず復調信号S54におけ
る歪みを低減することができる。
【0033】図3の測定結果において、曲線Bはこの発
明によるFM復調回路(図1)の歪み率特性の測定結果
の一例を示す。なお、測定条件は上記のとおりである
が、さらに、 抵抗器R52 =33kΩ コンデンサC52=22pF である。そして、この測定結果の曲線Bからも明かなよ
うに、この発明のFM復調回路においては、歪みがきわ
めて少なく、しかも、周波数偏移が大きくなっても歪み
率は悪化することがない。
【0034】図4は、FM信号SSUB の周波数と復調出
力電圧との関係の測定結果の一例を示し、曲線Cは図7
のFM復調回路の特性、曲線D1 〜D3 はこの発明によ
るFM復調回路の特性を示す。なお、 曲線D1 は、R52=18kΩ、C52=33pFのとき 曲線D2 は、R52=22kΩ、C52=33pFのとき 曲線D3 は、R52=18kΩ、C52=68pFのとき である。また、破線の直線は、曲線C、D1 〜D3 の直
線性を見るためのものであり、図中の数字は、入力周波
数の50kHzの変化に対する出力電圧の変化量、すなわ
ち、復調感度を示す。
【0035】そして、この測定結果によれば、この発明
のFM復調回路は、図7のFM復調回路と同程度の復調
感度(曲線D1 )でよければ、直線性を広くすることが
でき、図7のFM復調回路と同程度の直線性(曲線D2
、D3 )でよければ、復調感度を高くすることができ
る。また、どの場合でも、出力電圧が大きい。
【0036】さらに、図5は、変調周波数と全高調波歪
み率との関係の測定結果の一例を示し、曲線Eは図7の
FM復調回路の特性、曲線Fはこの発明によるFM復調
回路の特性を示す。なお、上述のように、図7のFM復
調回路と、この発明によるFM復調回路とでは、出力電
圧の大きさが異なるので、その出力電圧(曲線Gにより
示す)が等しくなるように特性を正規化してある。ま
た、 周波数偏移 =±20kHz キャリア周波数fSUB =50kHz である。
【0037】そして、この測定結果によれば、この発明
のFM復調回路は図7のFM復調回路に比べ、どの変調
周波数においても歪み率特性が良好であり、特に話し声
の帯域では、数十分の1以下の低歪み率である。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、復調時の歪みを大幅
に低減することができる。しかも、そのために高度な回
路を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す接続図である。
【図2】この発明を説明するための波形図である。
【図3】この発明の回路の測定結果の一例を示す特性図
である。
【図4】この発明の回路の測定結果の一例を示す特性図
である。
【図5】この発明の回路の測定結果の一例を示す特性図
である。
【図6】この発明を適用できる受信機の一例を示す系統
図である。
【図7】この発明を説明するための接続図である。
【図8】図7の回路を説明するための波形図である。
【図9】図7の回路を説明するための波形図である。
【符号の説明】
34…FM復調回路、51…インバータ、52…ミラー
積分回路、53…イクスクルーシブオア回路、54…ロ
ーパスフィルタ、A52…反転アンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 直樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FM変調されているパルスの供給されるミ
    ラー積分回路と、 このミラー積分回路の出力パルスと、上記FM変調され
    ているパルスとが供給されるイクスクルーシブオア回路
    と、 このイクスクルーシブオア回路の出力パルスを平滑する
    ローパスフィルタとを有し、 上記ローパスフィルタから上記FM変調されているパル
    スのFM復調出力を取り出すようにしたFM復調回路。
JP9865098A 1998-04-10 1998-04-10 Fm復調回路 Pending JPH11298253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9865098A JPH11298253A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 Fm復調回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9865098A JPH11298253A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 Fm復調回路

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JPH11298253A true JPH11298253A (ja) 1999-10-29

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ID=14225390

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9865098A Pending JPH11298253A (ja) 1998-04-10 1998-04-10 Fm復調回路

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