JPH11298663A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11298663A
JPH11298663A JP10115920A JP11592098A JPH11298663A JP H11298663 A JPH11298663 A JP H11298663A JP 10115920 A JP10115920 A JP 10115920A JP 11592098 A JP11592098 A JP 11592098A JP H11298663 A JPH11298663 A JP H11298663A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連結コピーのシステムにおいて、種々の理由
からプリント待ち状態に入っていても操作待ちさせるこ
とのない画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 プリント総部数を設定し(S200)、操作
部画面(図15)にてプリント諸設定及び連結動作モード
の設定を行い(S201)、連結モードにすると他機への出
力をを問う画面(図16)を出す(S202)。連結モードに
入り、他機に出力する場合には、画面( 図17) にて、ユ
ーザが設定した自動分担動作設定に従い処理をし、他機
へのプリント配分を変更する。自動分担動作設定を設定
した場合であり、操作機、連結機への出力部数を画面(
図18) にて設定する(S205)。各連結機の定着温度の問
い合わせを行い、連結機側では問い合わせに対しサーミ
スタから読み取った定着制御温度を送信し、操作側では
それら情報を基にどの連結機に割り当てれば一番速いか
を判断し設定部数分の出力指示を出す(S207)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、接続された複数
の画像形成装置、例えばディジタル複写機の出力に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より様々な目的のために、画像信号
を出力するイメージスキャナやワードプロセッサ、パー
ソナルコンピュータなどの複数の画像信号出力手段とそ
れらの各画像信号によってそれぞれ画像形成を行う複数
のプリンタ等の画像形成装置とを組み合わせたシステム
が提案されている。例えば、特開平5−304575号
公報記載の発明に見られるように、ディジタル複写機を
つなぎ、複写動作のスピードを高めて、短時間で多量の
複写を取るシステムが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発
明では、複数の複写機に同じ動作をさせるため、複写機
の状態によって処理時間が異なるという問題点がある。
そこで、本発明の第1の目的は、連結コピーにより、コ
ピー時間の短縮、生産性を向上させるディジタル複写機
のネットワークシステムにおいて、コピー機が様々な理
由からプリント待ち状態に入っていても、ユーザーに操
作待ちさせることのない画像形成装置を提供することで
ある。本発明の第2の目的は、連結システム上で操作可
能なコピー機において、ユーザが定着温度を認識するこ
とにより、どのコピー機が一番速く立ち上がるのかを知
ることができ、効率的に操作を行える画像形成装置を提
供することである。本発明の第3の目的は、連結システ
ム上で操作可能なコピー機において、ユーザーがプリン
ト待ち所要時間を認識することにより、どのコピー機が
一番速く立ち上がるのかを知ることができ、効率的に操
作ができる画像形成装置を提供することである。
【0004】
【発明を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、原稿の画像データを読み取る画像読取手段と、この
画像読取手段で読み取った画像データを記憶する記憶手
段と、この記憶手段に記憶された画像データを転写紙に
印字する出力手段と、他の画像形成装置と接続して、画
像データおよび各種コマンドの送受信を行う接続手段
と、前記画像読取手段で読み取った画像データを、前記
接続手段を介して、他の画像形成装置で分担して印字出
力させる場合、接続機がリロード待ち状態であるか否か
を検知する検知手段と、この検知手段による検知の結
果、接続機がリロード待ち状態だったとき、定着温度が
最もリロード温度に近い接続機を選択する選択手段とを
備えたこと前記第1の目的を達成する。
【0005】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、接続機の定着温度を表示する表示手段を
さらに備えたことにより前記第2の目的を達成する。
【0006】請求項3記載の発明では、原稿の画像デー
タを読み取る画像読取手段と、この画像読取手段で読み
取った画像データを記憶する記憶手段と、この記憶手段
に記憶された画像データを転写紙に印字する出力手段
と、他の画像形成装置と接続して、画像データおよび各
種コマンドの送受信を行う接続手段と、前記画像読取手
段で読み取った画像データを、前記接続手段を介して、
他の画像形成装置で分担して印字出力させる場合、接続
機がリロード待ち状態であるか否かを検知する検知手段
と、この検知手段による検知の結果、接続機がリロード
待ち状態であったとき、定着温度とイニシャル動作時間
からプリント待ち所要時間を割り出し、もっとも所要時
間の少ない接続機を選定する選定手段とを備えたことに
より前記第1の目的を達成する。
【0007】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、接続機のプリント待ち所要時間を表示す
る所要時間表示手段をさらに備えたことにより前記第3
の目的を達成する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を、図1ないし図24を参照して詳細に説明する。図1
は本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示した図で
ある。ADF(自動原稿送り装置)1にある、原稿台2
に原稿の画像面を上にして載置された原稿束は、操作部
30(図2)上のスタートキー34が押下されると、一
番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコ
ンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。読み取
りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の
画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、
給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さ
らに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿がある
ことを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス
6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送
ローラ5はモータによって駆動される。
【0009】第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ
10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第
2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、
縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置
まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれ
た画像データは、書き込みユニット57からのレーザに
よって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通
過することによってトナー像が形成される。そして、転
写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によっ
て搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写され
る。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排
紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ120
に排出される。
【0010】後処理装置のフィニシャ120は、本体の
排紙ローラによって搬送された転写紙を、通常排紙ロー
ラ123方向と、ステープル処理部方向に導くことがで
きる。分岐偏光板121を上に切り替えることにより、
搬送ローラ122を経由して通常排紙トレイ124側に
排紙することができる。また、分岐偏光板121を下方
向に切り替えることで、搬送ローラ125、127を経
由して、ステープル台128に搬送することができる。
ステープル台128に積載された転写紙は、一枚排紙さ
れるごとに紙揃え用のジョガー129によって、紙端面
が揃えられ、一部のコピー完了とともにステープラ12
6によって綴じられる。ステープラ126で綴じられた
転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ1
30に収納される。
【0011】一方、通常の排紙トレイ124は前後に移
動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレ
イ124は原稿ごと、あるいは、画像メモリによってソ
ーティングされたコピー部ごとに、前後に移動し、簡易
的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。転
写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜
10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ124
側に導かないで、経路切り替えのための分岐爪132を
上側にセットすることで、一旦両面給紙ユニット131
にストックする。
【0012】その後、両面給紙ユニット131にストッ
クされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画
像を転写するために、両面給紙ユニット131から再給
紙され、経路切り替えのための分岐爪132を下側にセ
ットし、排紙トレイ124に導く。この様に転写紙の両
面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット131は使
用される。
【0013】図2は操作部30を示した図である。この
操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー3
2、クリア/ストップキー33、プリントキー34、モ
ードクリアキー35があり、液晶タッチパネル31に
は、機能キー37、部数、及び画像形成装置の状態を示
すメッセージなどが表示される。
【0014】図3は操作部30の液晶タッチパネル31
の表示例を示した図である。オペレータが液晶タッチパ
ネル31に表示されたキーにタッチすることで、選択さ
れた機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細
を指定しなければならない場合(例えば変倍であれば変
倍値など)は、キーにタッチすることで、詳細機能の設
定画面が表示される。このように、液晶タッチパネル3
1は、ドット表示器を使用しているため、その時の最適
な表示をグラフィカルに行うことが可能となる。図3に
おいて左上は「コピーできます」「お待ちください」な
どのメッセージを表示するメッセージエリア、その右
は、セットした枚数を表示するコピー枚数表示部、その
下の画像濃度を自動的に調製する自動濃度キー、転写紙
を自動選択する自動用紙選択キー、倍率を等倍にセット
する等倍キー、コピーを一部ずつページ順にそろえる処
理を指定するソートキー、コピーをページごとに仕分け
する処理を指定するスタックキー、ソート処理されたも
のを一部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー、拡
大/縮小倍率をセットする変倍キー、両面モードを設定
する両面キー、綴じ代モードを設定する消去/移動キ
ー、ディジタル複写機のネットワークを介して多量のプ
リント動作を複数に分けてプリントアウトする連結モー
ドキーである。選択されているモードはキーが網掛け表
示してある。
【0015】図1を参照して、本実施の形態における画
像読み取り手段、および画像を記録面上に潜像形成する
までの動作を説明する。潜像とは感光体面上に画像を光
情報に変換して照射することにより生じる電位分布であ
る。読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタク
トガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系
には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、
CCD(光電変換素子)イメージセンサ54等で構成さ
れている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示し
ない第1キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み
取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリ
ッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に
走査される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆
動モータにて駆動される。
【0016】原稿画像は、CCDイメージセンサ54に
よって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
レンズ53およびCCDイメージセンサ54を図1にお
いて左右方向に移動させることにより、画像倍率が変化
する。すなわち、指定された倍率に対応してレンズ53
およびCCDイメージセンサ54の左右方向に位置が設
定される。書き込みユニット57はレーザ出力ユニット
58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ
出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザ
ダイオード及びモータによって高速で定速回転する回転
多面鏡(ポリゴンミラー)が備わっている。レーザ出力
ユニット58より照射されるレーザ光は、低速回転する
ポリゴンミラーで偏光され、結像レンズ59を通り、ミ
ラー60で折り返され、感光体面上に集光結像する。
【0017】偏光されたレーザ光は感光体15が回転す
る方向と直行する方向(主走査方向)に露光走査され、
後述する画像処理部のセレクタ64より出力された画像
信号のライン単位の記録を行う。感光体15の回転速度
と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すこ
とによって、感光体面上に画像(静電潜像)が形成され
る。上述のように、書き込みユニット57から出力され
るレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。
図示しないが、感光体15の一端近傍のレーザビームを
照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセ
ンサが配置されている。この主走査同期信号をもとに主
走査方向の画像記録開始タイミングの制御、および後述
する画像信号の入出力を行うための制御信号の生成を行
う。
【0018】本実施の形態における画像処理部(画像読
み取り部と画像書き込み部)の構成を、図8を参照して
説明する。露光ランプ51から照射された光は原稿面を
照射し、原稿面からの反射光を、CCDイメージセンサ
54にて結像レンズ(図示せず)により結像、受光して
光電変換し、A/Dコンバータ61にてディジタル信号
に変換する。ディジタル信号に変換された画像信号は、
シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63
にてMTF(変調伝達関数)補正、γ補正などが行われ
る。セレクタ64では、画像信号の送り先を、変倍部7
1または、画像メモリコントローラ65への切り替えが
行われる。変倍部71を経由した画像信号は変倍率に合
わせて拡大縮小され、書き込みユニット57に送られ
る。画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、
双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。
【0019】図8には特に明示していないが、IPU
(画像処理部)には、読み取りユニット50から入力さ
れる画像データ以外にも外部から供給される画像データ
(例えばパーソナルコンピュータなどのデータ処理装置
から出力されるデータ)も処理できるよう、複数のデー
タの入出力の選択を行う機能を有している。メモリコン
トローラ65などへの設定や、読み取りユニット50や
書き込みユニット57の制御を行うCPU(中央処理装
置)68、及びそのプログラムやデータを格納するRO
M(リード・オンリ・メモリ)69、RAM(ランダム
・アクセス・メモリ)70を備えている。さらにCPU
68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ
66のデータの書き込み、読み出しが行える。
【0020】ここで、図10を用いて、セレクタ64に
おける1ページ分の画像信号について説明する。/FG
ATEは、1ページの画像データの副走査方向の有効期
間を表している。/LSYNCは、1ラインごとの主走
査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定ク
ロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信
号が有効であることを示す信号が、/LGATEであ
る。これらの信号は、画素クロックVCLKに同期して
おり、VCLKの1周期に対し1画素のデータが送られ
てくる。IPU49は、画像入力、出力それぞれに対し
て別個の/FGATE、/LSYNC、/LGATE、
VCLKの発生機構を有しており、様々な画像入出力の
組み合わせが実現可能になる。
【0021】次に、図9を参照して、図8におけるメモ
リコントローラ65と画像メモリ66の詳細を説明す
る。メモリコントローラ65は、入力データセレクタ1
01、画像合成102、1次圧縮/伸長103、出力デ
ータセレクタ104、2次圧縮/伸長105のブロック
を有している。各ブロックへの制御データの設定は、C
PU68より行われる。図8におけるアドレス、データ
は画像データを示しており、CPU68に接続されるデ
ータ、アドレスは図示していない。
【0022】画像メモリ66は、1次記憶装置106お
よび2次記憶装置107からなる。1次記憶装置106
は、入力画像データの転送速度に略同期してメモリへの
データ書き込み、または画像出力時のメモリからのデー
タ読み出しが高速に行えるように、例えばDRAMなど
の高速アクセスが可能なメモリを使用している。また、
この1次記憶装置106は、処理を行う画像データの大
きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力
を同時に実行可能な構成(メモリコントローラとのイン
ターフェース部)をとっている。各分割したエリアに画
像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にする
ためにメモリコントローラとのインターフェースにリー
ド用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続され
ている。これによりエリア1に画像を入力(ライト)す
る間にエリア2より画像を出力(リード)するという動
作が可能になる。
【0023】2次記憶装置107は、入力された画像の
合成、ソーティングを行うためにデータを保存しておく
大容量のメモリである。1次記憶装置106、2次記憶
装置107とも、高速アクセス可能な素子を使用すれ
ば、1次、2次の区別なくデータの処理が行え、制御も
比較的簡単になるが、DRAM等の素子は高価なため、
2次記憶装置107にはアクセス速度はそれほど速くな
いが、安価で、大容量の記録媒体を使用し、入出力デー
タの処理を1次記憶装置106を介して行う構成になっ
ている。上述のような画像メモリの構成を採用すること
により、大量の画像データの入出力、保存、加工などの
処理が可能な画像形成装置を安価、かつ比較的簡単な構
成で実現することが可能になる。
【0024】次に、メモリコントローラ65の動作の概
略を説明する。 1.画像入力(画像メモリへの保存) 入力データセレクタ101は複数のデータの内から、画
像メモリ(1次記憶装置106)への書き込みを行う画
像データの選択を行う。入力データセレクタ101によ
って選択された画像データは、画像合成部102に供給
され、既に画像メモリに保存されているデータとの合成
を行う。画像合成部102によって処理された画像デー
タは、1次圧縮/伸長部103によりデータを圧縮し、
圧縮後のデータを1次記憶装置106に書き込む。1次
記憶装置106に書き込まれたデータは、必要に応じて
2次圧縮/伸長部105で更に圧縮を行った後に2次記
憶装置107に保存される。
【0025】2.画像出力(画像メモリからの読み出
し) 画像出力時は、1次記憶装置106に記憶されている画
像データの読み出しを行う。出力対象となる画像が1次
記憶装置106に格納されている場合には、1次圧縮/
伸長部103で1次記憶装置106の画像データの伸長
を行い、伸長後のデータ、もしくは伸長後のデータと入
力データとの画像合成を行った後のデータを出力データ
セレクタ104で選択し、出力する。画像合成部102
は、1次記憶装置106のデータと、入力データとの合
成(画像データの位相調整機能を有する)、合成後のデ
ータの出力先の選択(画像出力、1次記憶装置106へ
のライトバック、両方の出力先への同時出力も可能)等
の処理を行う。出力対象を画像が1次記憶装置106に
格納されていない場合には、2次記憶装置107に格納
されている出力対象画像データを2次圧縮/伸長部10
5で伸長を行い、伸長後のデータを1次記憶装置106
に書き込んでから、以下、上述の画像出力動作を行う。
【0026】また、作業分担するために他のディジタル
複写機とコマンドや画像データの送受信を行う必要があ
るが、これは、この実施形態では、SCSIインターフ
ェイスを使い実現している。図8のメモリコントローラ
65がSCSIドライバ80を介してそれを実現してい
る。この例で説明している動作予約とは、ここでは、複
写機において定着の加熱中などの時はコピー動作が開始
できないが、モード設定及び原稿のセットを終了させ予
約することにより、定着加熱終了後、コピー動作可にな
った時点で自動的にコピー動作を開始する機能のことで
ある。この実施の形態では、定着加熱中を動作予約可能
対象としているが、これ以外にも時間の経過とともに動
作可能になるものについては、対象になる資格がある。
LCTトレイ上昇時間、ポリゴンモータ回転安定時間、
トナー補給動作中など考えられる。
【0027】図4のハード構成図ではシステムを画像読
み取り部、画像書き込み部、システムコントローラ、メ
モリユニット、利用者制限機器、人体検知センサ、CS
S(遠隔診断装置)、時計から構成しているが、メモリ
ユニットはメモリ機能を実現する場合にのみ必要であ
る。また、人体検知は予熱モード時に機械の前にユーザ
ーが近づいてきたときに自動的に予熱モードを解除する
機能を実現する場合にのみ必要であり、CSSは遠隔判
断、すなわち、機械のエラーが発生した場合は自動的に
サービスセンターに通報したり、機械の実行状態/使用
状態を遠隔地からモニターする機能であるため、この様
な機能が必要な場合にのみ装着されればよい。
【0028】図4中のメモリユニット内のDRAMブロ
ックは画像読み取り部から読み取った画像信号を記憶す
るためのもので、システムコントローラからの要求に応
じて、画像書き込み部に保存されている画像データを転
送することができる。また、圧縮ブロックは、MH、M
R、MMR方式などの圧縮機能を具備しており、一旦読
み取った画像を圧縮し、メモリ(DRAM)の使用効率
の向上を図ることができる。また、画像書き込み部から
読み出すアドレスとその方向を変えることにより画像の
回転を実現している。
【0029】図4の「ハード構成例−1」では、画像読
み取り部、画像書き込み部、メモリユニット、CSSの
制御はシステムコントローラの1CPUのみで制御を行
っている。一方、図4の「ハード構成例−2」では、画
像読み取り部、画像書き込み部、メモリユニットにそれ
ぞれCPUを持たせ、システムコントローラから各コン
トローラへのコマンドを制御信号線で伝達しているよう
に、システムハード構成は自由に構成できる。
【0030】図5は本実施の形態に係るネットワークコ
ピーのシステム例を示した図である。図5では8台のデ
ィジタルコピーをネットワーク化しているが、接続され
るコピー台数は限定する必要はない。次に図6を用い
て、本発明を実現するためのハード構成例について説明
する。図6に示すように1台のディジタルPPCのハー
ド構成は、図4の「ハード構成例−1」で示したものと
ほぼ同様の構成を取っているが、メモリユニット内には
読み取った画像を外部のネットワーク上に転送、あるい
は、ネットワーク上からの画像データをメモリユニット
内のDRAMブロック部に保存するために、ネットワー
ク手段としてSCSIおよびSCSIコントローラを用
いている。ネットワーク手段には例えば、イーサネット
を物理手段として使い、データ通信にOSI(オープン
・システム・インターフェイス)参照モデルのTCP/
IP通信を用いるなど、種々の手段が可能である。
【0031】また、図6のような構成を用いることによ
り、上述のように画像データの転送はもちろんのこと、
ネットワーク上に存在する各機械の機内状態通知や後述
するリモート出力コマンドのような制御コマンド、設定
コマンドの転送も行っている。次に、「ディジタルPP
C−1」で読み取った画像を「ディジタルPPC−2」
の画像書き込み部に転送する動作(以下、リモート出
力)について図6及び図7を参照して説明する。図7は
ソフトウェアの概念図である。図7に示す「コピーアプ
リ」は複写動作を実行するためのコピーシーケンスを実
行するアプリケーション、「入出力制御」はデータを論
理/物理変換するレイア(デバイスドライバー)であ
り、操作部コントローラは、MMI(マン・マシン・イ
ンターフェイス)を実行するレイア(LCD表示やLE
D点灯/消灯、キー入力スキャンなどを論理レベルで行
うレイア)であり、「周辺機コントローラ」は自動両面
ユニットやソータ、ADFなどのPPCに装着される周
辺機のコントロールを論理レベルで実行するレイアであ
る。「画像形成装置コントローラ」「画像読み取り装置
コントローラ」「メモリユニット」は前記の通りであ
る。
【0032】また、「デーモンプロセス」はネットワー
ク上にある他の機械からプリント要求が依頼された場合
に、メモリユニット内に保存されている画像データ読み
出し、「画像形成装置」に画像データを転送する役目を
行うアプリケーションとして存在している。「デーモン
プロセス」がメモリユニットから画像を読み出し、プリ
ント動作を実行する前に、ネットワーク上の他の機械か
らの画像転送は終了しておかなければならない。
【0033】ここで、操作部、周辺機、画像形成装置、
画像読み取り装置、メモリユニットはそれぞれのPPC
が保有するリソース(資源)として扱われる。図7の
「ディジタルPPC−1」が自身の各リソースを使用し
て複写動作を実行する場合(プリントスタートキー押下
時)には、「システムコントローラ」に対して、「画像
形成装置」「画像読み取り装置」あるいは、必要に応じ
て「周辺機」「メモリユニット」の各リソースを「シス
テム制御」部に要求する。「システム制御」部は「コピ
ーアプリ」からの要求に対して、リソースの使用権の調
停を行い、「コピーアプリ」にその調停結果(使用可
否)を通知する。「ディジタルPPC−1」がスタンド
アローンで使用される場合(ネットワーク接続されない
状態)では、システムが保有するリソースは全て「コピ
ーアプリ」が占有可能状態であるため、即時に複写動作
が実行される。
【0034】一方、本実施の形態のようにネットワーク
上に存在する別の機械(以下、遠隔ディジタルPPC)
のリソースを使用してプリント動作を実行する遠隔ディ
ジタルPPCの「システムコントローラ」に対してリソ
ースの使用権を要求する。遠隔ディジタルPPCのシス
テムコントローラは、要求に従ってリソースの調停を行
い、その結果を要求元の機械のアプリケーションに通知
する。アプリケーションは使用権が許可された場合は、
画像の読み取りを実行し、自身のメモリユニット内への
画像記憶が終了すると、外部インターフェイス(本実施
形態ではSCSI)を介して、リモート出力先の機械の
メモリユニットに画像転送を行う。画像転送が終了する
と、リモート出力先の機械の「デーモンプロセス」に対
してプリント実行するための各条件(給紙口、排紙口、
プリント枚数など)を送信した後に、「プリント開始」
コマンドを送信する。
【0035】リモート出力先の「デーモンプロセス」は
「プリント開始」コマンドを受信すると、自身(リモー
ト出力を実行する機械)の「システムコントローラ」に
対してプリント開始を要求し、リモート出力がシステム
コントローラによって実行される。
【0036】「ディジタルPPC−1」によって「ディ
ジタルPPC−2」のメモリユニットが使用されている
場合は、「ディジタルPPC−2」のメモリユニット
は、「ディジタルPPC−2」(あるいは、図5に示す
ような複数のディジタルPPCがネットワーク上に接続
される場合は「ディジタルPPC−1」以外のディジタ
ルPPC)のアプリケーションの使用は不可状態とな
る。
【0037】図11は、連結動作時の電子ソートモード
(メモリに画像をためてソートする機能)の動作概要を
示している。図11では、原稿3枚をソートで6部コピ
ー動作を、操作機ともう一台の機械で動作した場合を示
している。原稿を操作機(マスター機)と一台のスレー
ブ機との間でコピー動作を分担して動作している。操作
機側は、通常は原稿読み取り動作とマスター機側のプリ
ント動作を同時に動作させる。実際の動作はスキャナ画
像をそのままプリントしながらその画像をメモリに書き
込む動作を並行して行っている。1部目プリント動作終
了後、2部目をメモリから画像を読み出し、プリント
し、その終了後3部目のプリント動作を行う。
【0038】一方、スレーブ機側は、操作機から送られ
てくる画像をメモリに記憶させる。このときその画像を
並行してプリントできるかは、メモリユニットの性能に
かかってくる。ここでは、メモリ記憶動作終了後、プリ
ント動作を実行する。1部目のプリント終了後、2部目
そして3部目と処理される。また、ここでは指定部数を
半分ずつプリントしているが、この割り振りは、ユーザ
ーにより自由に設定可能で、どちらかの機械が中断した
ときも部単位の分担部数を変更することも容易に可能で
ある。中断中の残部数を割り振ることができる。
【0039】続いて、本実施の形態を図12ないし図2
4を参照して説明する。図12、図13は請求項1およ
び請求項3に関する実施の形態の動作処理の手順を示し
たフローチャートである。まず、操作機に対してプリン
トする総部数(枚数)の設定が行われる(ステップ20
0)。図15に代表される操作部画面にてプリント諸設
定及び連結動作モードの設定を行い(ステップ20
1)、連結モードに設定すると(ステップ201;
Y)、他の連結機への出力をするか否かを問う画面(図
16)を操作部に出す(ステップ202)。ここで、連
結動作モードにしない場合(ステップ201;N)およ
び設定していても、他の連結器への出力をしない場合
(ステップ202;N)には、操作機のみで設定された
総部数(枚数)のプリントを行い(ステップ203)処
理を終了する。
【0040】一方、連結モードに入り、他機に出力する
場合(ステップ202;Y)には、図17の画面に代表
される設定モードにて、あらかじめユーザーが設定した
「自動分担動作設定」に従い処理をし、連結機へのプリ
ント配分を変更する。請求項1に対応する実施の形態で
は前記「自動分担動作設定」を設定した場合であり(ス
テップ204;Y)、操作機、および連結機への出力部
数(枚数)を図18に代表される設定画面にて設定する
(ステップ205)。このときはじめに設定した総部数
(枚数)に対して操作機、連結機の設定部数(枚数)の
和が同じになるようにする。
【0041】その後、各連結機の定着温度の問い合わせ
を行う(ステップ206)。連結機側では問い合わせに
対しサーミスタから読み取った現在の定着制御温度を送
信し、操作機側ではそれら情報を基に、どの連結機にプ
リントを割り当てれば一番速いかを判断し、設定部数
(枚数)分の出力指示を出す。即ち、最もリロードに近
い連結機に出力する(ステップ207)。ここで、リロ
ードとは、定着温度が定着可能温度に到達しコピーが可
能である状態をいう。また、操作機、連結機共に分担の
コピーが終了した時点で、操作機の操作部に図19のよ
うに出力先と部数(枚数)を表示させる(ステップ20
8)。
【0042】請求項3に対応する実施の形態では、請求
項1に対応する実施の形態と同様のフロー(図13)に
て、操作機、連結機への出力部数(枚数)を設定する
(ステップ215)。その後、各連結機のプリント待ち
所要時間の問い合わせを行う(ステップ216)。請求
項1に対応する実施の形態と同様に連結機側では問い合
わせに対しサーミスタから読み取った現在の定着制御温
度、エンジンのイニシャル動作、スキャナのイニシャル
動作などから、「残りのプリント待ち所要時間」を算出
し、送信する。操作機側ではそれら情報を基に、どの連
結機にプリントを割り当てれば一番速いかを判断し、設
定部数(枚数)分の出力指示を出す(ステップ21
7)。また、操作機、連結機共に分担のコピーが終了し
た時点で、操作機の操作部に図19のように出力先と部
数(枚数)を表示させる(ステップ218)。
【0043】また、請求項1および請求項3に対応する
実施の形態で各連結機から得られる「定着温度」や「残
りのプリント待ち所要時間」の情報を図20や図21の
ようにプリント中に操作機の表示部に表示させることに
より、ユーザーはリアルタイムに各連結機のプリント待
ち状態を把握することができ、システムの稼働性を高め
る上で有効な使い方ができる。
【0044】図14は前記「自動分担動作設定」を設定
しない場合の処理手順を示したフローチャートであり、
(図13ステップ204;N)、ユーザーが出力したい
連結機及び出力部数(枚数)を図22、図23に代表さ
れる設定画面にて任意に設定する(ステップ220〜2
22)。このとき始めに設定した総部数(枚数)に対し
て操作機、連結機の設定部数(枚数)の和が同じになる
ようにする。その後、操作機を含む出力設定をした連結
機の稼働状態を番号の若い順番に見ていき(ステップ2
23、226、229)、稼働できる連結機に設定部数
(枚数)分の出力指示を出し(ステップ224、22
7、230)、稼働できない場合は操作機に稼働不可を
表示する(ステップ225、228、231)。SC、
ジャムなどでコピーが行えない状態の連結機に対して
は、操作機、連結機共に分担のコピーが終了した時点
で、図24のように操作機の操作部にその状態を表示さ
せる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、他の画像形成
装置がリロード待ち状態の場合でも、定着温度がリロー
ドに最も近いコピー機を選択手段で選択して出力される
ため、ユーザーは操作待ちすることなく、システムとし
ての効率を上げることができる。請求項2記載の発明に
よれば、定着温度を表示手段に表示させることにより、
ユーザーが待ち時間を認識できるため、プリント出力の
待ちの時間を有効に使うことができる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、他の画像形
成装置がリロード待ち状態の場合でも、プリント待ち所
要時間が最も短いコピー機を選定手段が自動選定してプ
リント出力されるため、ユーザーは操作待ちすることな
く、システムとしての効率を上げることができる。請求
項4記載の発明によれば、接続機のプリント待ち所要時
間を表示する所要時間表示手段に表示させることによ
り、ユーザーが待ち時間を認識できるため、プリント出
力の待ちの時間を有効に使うことができ、システムとし
ての効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における画像形成装置を示
した図である。
【図2】操作部を示した図である。
【図3】操作部の液晶タッチパネルの表示例を示した図
である。
【図4】本実施の形態のハード構成例である。
【図5】ネットワークコピーのシステム例を示した図で
ある。
【図6】SCSIを用いた場合の本実施の形態のハード
構成例である。
【図7】ソフトウェアの概念図である。
【図8】本実施の形態における画像処理部の構成例を示
す図である。
【図9】画像メモリコントローラと画像メモリの詳細を
説明する図である。
【図10】セレクタにおける画像信号について説明する
図である。
【図11】電子ソートの動作例である。
【図12】請求項1に対応する動作処理手順のフローチ
ャートである。
【図13】請求項3に対応する動作処理手順のフローチ
ャートである。
【図14】自動分担動作設定をしない場合のフローチャ
ートである。
【図15】操作部画面の表示例である。
【図16】他の連結機への出力を問う操作部画面の表示
例である。
【図17】多機に出力する場合の操作部画面の表示例で
ある。
【図18】出力部数の設定画面の表示例である。
【図19】出力先と部数の表示例である。
【図20】操作機の表示例である。
【図21】操作機の表示例である。
【図22】操作機の設定画面の例である。
【図23】操作機の設定画面の例である。
【図24】操作機の画面表示の例である。
【符号の説明】
30 操作部 31 液晶タッチパネル 32 テンキー 33 クリア/ストップキー 34 プリントキー 35 モードクリアキー 37 機能キー 50 読み取りユニット 51 露光ランプ 52 第1ミラー 53 レンズ 54 CCDイメージセンサ 55 第2ミラー 56 第3ミラー 57 書き込みユニット 58 レーザ出力ユニット 59 結像レンズ 60 ミラー 61 A/Dコンバータ 62 シェーディング補正 63 画像処理部 64 セレクタ 65 画像メモリコントローラ 66 画像メモリ 68 CPU 69 ROM 70 RAM 80 SCSIドライバ 100 後処理装置のフィニシャ 101 入力データセレクタ 102 画像合成 103 1次圧縮/伸長 104 出力データセレクタ 105 2次圧縮/伸長 106 1次記憶装置 107 2次記憶装置 120 後処理装置のフィニシャ 121 分岐偏光板 122 通常排紙ローラ 123 搬送ローラ 124 通常排紙トレイ 125、127 搬送ローラ 128 ステープル台 129 ジョガー 130 ステープル完了排紙トレイ 131 両面給紙ユニット 132 分岐爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データを読み取る画像読取手
    段と、 この画像読取手段で読み取った画像データを記憶する記
    憶手段と、 この記憶手段に記憶された画像データを転写紙に印字す
    る出力手段と、 他の画像形成装置と接続して、画像データおよび各種コ
    マンドの送受信を行う接続手段と、 前記画像読取手段で読み取った画像データを、前記接続
    手段を介して、他の画像形成装置で分担して印字出力さ
    せる場合、接続機がリロード待ち状態であるか否かを検
    知する検知手段と、 この検知手段による検知の結果、接続機がリロード待ち
    状態だったとき、定着温度が最もリロード温度に近い接
    続機を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 接続機の定着温度を表示する表示手段を
    さらに備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 原稿の画像データを読み取る画像読取手
    段と、 この画像読取手段で読み取った画像データを記憶する記
    憶手段と、 この記憶手段に記憶された画像データを転写紙に印字す
    る出力手段と、 他の画像形成装置と接続して、画像データおよび各種コ
    マンドの送受信を行う接続手段と、 前記画像読取手段で読み取った画像データを、前記接続
    手段を介して、他の画像形成装置で分担して印字出力さ
    せる場合、接続機がリロード待ち状態であるか否かを検
    知する検知手段と、 この検知手段による検知の結果、接続機がリロード待ち
    状態であったとき、定着温度とイニシャル動作時間から
    プリント待ち所要時間を割り出し、もっとも所要時間の
    少ない接続機を選定する選定手段とを備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 接続機のプリント待ち所要時間を表示す
    る所要時間表示手段をさらに備えたことを特徴とする請
    求項3記載の画像形成装置。
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