JPH11299319A - 茎葉処理機 - Google Patents

茎葉処理機

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Publication number
JPH11299319A
JPH11299319A JP12691898A JP12691898A JPH11299319A JP H11299319 A JPH11299319 A JP H11299319A JP 12691898 A JP12691898 A JP 12691898A JP 12691898 A JP12691898 A JP 12691898A JP H11299319 A JPH11299319 A JP H11299319A
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JP
Japan
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foliage
fuselage
processing machine
ridge
operation handle
Prior art date
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Pending
Application number
JP12691898A
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English (en)
Inventor
Minoru Kuwabara
桑原  穣
Tomoyuki Kuroda
智之 黒田
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
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  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操縦ハンドル9を押し下げることにより、機
体前部を少しでも高く上昇させることができるようにす
る。また操縦ハンドル9を少ない操作力で押し下げ得る
ようにする。 【解決手段】 機体の前後方向途中に設けられた左右一
対の走行車輪5と、機体の前部から後部に渡って上り傾
斜状に配設された茎葉搬送処理部Eと、機体後部から後
方へ延出させた操縦ハンドル9を備え、機体の進行中、
茎葉搬送処理部が畝上に植生した茎葉部を前部で掻き込
み、続いて斜め後方へ搬送し、この搬送過程でその根部
から分離させ、後部へ移動させるように作動する茎葉処
理機において、走行車輪5よりも後方の機体下部の左右
何れかの側端寄り範囲内に足掛け部73aを具備した機
体保護部材73を後方下向きに突出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畝に植生する茎葉
部を根部から分離させて、機体後方へ移動させるように
作動する茎葉処理機に関する。
【0002】
【従来技術】機体の前後方向途中に設けられた左右一対
の走行車輪と、機体の前部から後部に渡って上り傾斜状
に配設された茎葉搬送処理部と、機体後部から後方へ延
出させた操縦ハンドルを備え、機体の進行中、茎葉搬送
処理部が畝上に植生した茎葉部を前部で掻き込み、続い
て斜め後方へ搬送し、この搬送過程でその根部から分離
させ、後部へ移動させるように作動する茎葉処理機は存
在している。
【0003】この処理機の使用中には、走行車輪を支点
として操縦ハンドルを押し下げ、機体前部を浮上させる
ことが頻繁に行われる。この際、機体後部が畝面に当接
すると、土の付着でその機能を害されたり損傷を受ける
ことがある。
【0004】これを防止するため、従来より、機体後部
が畝面に接するよりも先に畝面と接して機体後部が直
接、畝面に接するのを規制するように作用する機体保護
部材を設けることが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した茎葉処理機で
は、機体の構成要素や機体保護部材の配置に起因して機
体前部を希望通りの高さまで浮上させることが出来なか
ったり、また使用状況によっては操縦ハンドルの押下げ
操作に思いのほか大きな力を必要とすることがある。本
発明は、斯かる実情に対処し得るものとした茎葉処理機
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願の第一の発明では、機体の前後方向途中に設
けられた左右一対の走行車輪と、機体の前部から後部に
渡って上り傾斜状に配設された茎葉搬送処理部と、機体
後部から後方へ延出させた操縦ハンドルを備え、機体の
進行中、茎葉搬送処理部が畝上に植生した茎葉部を前部
で掻き込み、続いて斜め後方へ搬送し、この搬送過程で
その根部から分離させ、後部へ移動させるように作動す
る茎葉処理機において、走行車輪よりも後方の機体下部
の左右何れかの側端寄り範囲内に足掛け部を具備した機
体保護部材を後方下向きに突出させた構成とする。
【0007】操縦ハンドルが最大限に押し下げられたと
き、機体保護部材は畝の頂面よりも低いその肩部に接す
るようになって、操縦ハンドルの押下げ可能量は増大さ
れ、機体前部は一層高く浮上されるものとなる。
【0008】また操縦ハンドルの押下げの際、操縦者は
機体保護部材の足掛け部に足を掛けて機体後部を踏み降
ろすようにする。これにより、操縦ハンドルは少ない操
作力で押し下げられるものとなる。
【0009】また第二の発明では、機体の前後方向途中
に設けられた左右一対の走行車輪と、機体の前部から後
部に渡って上り傾斜状に配設された茎葉搬送処理部と、
この搬送処理部の機体に対する前後傾斜を変化させるた
め機体後部の側端部に設けられた回転操作ハンドルと、
機体後部から後方へ延出させた操縦ハンドルとを備え、
機体の進行中、茎葉搬送処理部が畝上に植生した茎葉部
を前部で掻き込み、続いて斜め後方へ搬送し、この搬送
過程でその根部から分離させ、後部へ移動させるように
作動する茎葉処理機において、走行車輪よりも後方の機
体下部の前記回転操作ハンドルの存在する側の側端寄り
範囲内に機体保護部材を後方下向きに突出させる。
【0010】この場合にも、操縦ハンドルが最大限に押
し下げられたとき、機体保護部材は畝の頂面よりも低い
その肩部に接するようになって、操縦ハンドルの押下げ
可能量は増大され、機体前部は一層高く浮上されるもの
となる。また回転操作ハンドルが他物と衝突するのを一
層確実に阻止されて、損傷を受け難くなる。
【0011】これらの発明において、上記機体保護部材
は細長部材を機体後方から見てU形となるように屈曲し
たものとなし、また機体後部に作用する下向き荷重を支
持するための補助輪を機体保護部材を介して装着する構
成とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図14を参照して、
本発明の一実施例を説明する。図1は本発明に係る茎葉
処理機の左側面図、図2は前記処理機の右側面図、図3
は前記処理機の平面図である。
【0013】本実施例の茎葉処理機は、走行車両A、畝
押さえ機構部B、回動中心伝動機構部C、分草切断部
D、及び茎葉搬送処理部Eを備えている。このさい、分
草切断部Dは走行車両Aに装設され、また畝押さえ機構
部B、回動中心伝動機構部C及び茎葉搬送処理部Eは一
体状に結合されると共に、走行車両Aに対して支点O廻
りの揺動変位可能となされている。
【0014】先ず走行車両Aについて図1、図2、図
3、図4及び図5により説明する。ここに図4は茎葉搬
送処理部Eを省略した前記処理機の平面図、図5は前記
処理機の上部機構を省略した平面図である。
【0015】1はエンジンであり、これの左側にはミッ
ションケース2が固設してある。2aはミッションケー
ス2に装設された変速レバーである。
【0016】ミッションケース2の左側面とエンジン1
の右側面とに走行駆動ケース3、3が配設してあり、各
走行駆動ケース3、3の後端部はミッションケース2に
水平横軸4廻りの揺動調整可能に結合してある。そして
各走行駆動ケース3、3の前端部に走行車輪5、5が設
けてある。
【0017】6はエンジン1の前部から走行車輪5、5
の前方へ向けて延出させた前側車両フレームである。左
右各側の前側車両フレーム6の長さ途中には、上記回動
中心伝動機構部C及び茎葉搬送処理部Eを支持するため
の枢支部7、7が固設してある。
【0018】各枢支部7近傍に位置した前側車両フレー
ム6、6個所には下向き支持部材8が固設してある。各
支持部材8は複数の固定孔をその長手方向へ列設されて
おり、この固定孔の任意なものに各走行駆動ケース3の
前端部がボルト固定されている。各走行車輪4の高さを
調整するさいは、走行駆動ケース3の前端部を固定させ
る固定孔を変更する。
【0019】前側車両フレーム6の後部同体個所からは
操縦ハンドル9がエンジン1の上方を経てその後方へ張
り出した状態に設けてあり、この操縦ハンドル9には各
種の操縦レバーが装着されている。また上記枢支部7、
7よりも前方の左右の前側車両フレーム6、6にはゲイ
ジ輪10、10が高さ調整可能に装着してある。
【0020】このような構成とした走行車両Aにおい
て、上記エンジン1の動力はミッションケース2に伝達
され、ここで変速され、左右の走行駆動ケース3、3を
経て各走行車輪5、5に伝達される。
【0021】次に畝押さえ機構部Bについて、図1、図
2、図4及び図6により説明する。ここに図6は前記処
理機の使用状態を示す正面図である。
【0022】11a及び11bは左右一対のローラユニ
ットであり、各ローラユニット11a、11bは複数の
鼓形ローラ12を前後方向へ配列し、これらローラ12
の各々を支持枠13に回転自在に軸着し、この支持枠1
3を後述の回動中心伝動機構部Cの回動中心伝動ケース
14に固定されたU形支持フレーム131に位置調整機
構13aを介して固定した構成となしてある。
【0023】これら左右一対のローラユニット11a、
11bは前面視ハ字状に配置されると共に、高さ及び左
右位置の調整可能に装着されている。
【0024】このような構成となされた畝押さえ機構部
Bは、ローラ12により畝面Uの左右を適当に押さえる
ように作用する。
【0025】次に回動中心伝動機構部Cについて、図1
〜図4、図5及び図7により説明する。ここに図7は前
記処理機の側面視断面図である。
【0026】14は左右一対の枢支部7、7の間に架装
された回動中心伝動ケースで、これに貫通され前記支点
Oに合致された横向き支点軸15を介して支持されると
共に、この軸15廻りの揺動自在となされている。
【0027】回動中心伝動ケース14の後面には回転入
力軸16aが設けてあり、この回転入力軸16aは上記
ミッションケース2の前面に突出された回転取出軸16
bに結合軸16を介して連動連結させてある。
【0028】回動中心伝動ケース14の上面からは左右
一対の駆動軸17、17が突出されており、駆動軸1
7、17及び横向き支点軸15は歯車及びチェーン等の
伝動機構を介して上記回転入力軸16aと連動連結され
ている。
【0029】回動中心伝動ケース14と同体のU形支持
フレーム131と走行車両フレーム6との間にはネジ式
伸縮作動体18が架装してあり、このネジ式伸縮作動体
18の入力部に、走行車両フレーム6の右側に前後向き
に配設された回転操作軸19の先端を結合させてある。
回転操作軸19は長手方向途中を走行車両フレーム6と
同体に固定された軸受片20を介して回転自在に支持さ
れると共に、後端部をクランク形に屈曲されて回転操作
ハンドル19aとなされている。
【0030】ネジ式伸縮作動体18は回転操作ハンドル
19aの回転操作により上下方向へ伸縮作動され、これ
に連動して回動中心伝動ケース14が水平横軸15廻り
へ揺動される。
【0031】次に分草切断部Dについて、図1、図2、
図3、図4、図6、図7及び図8により説明する。ここ
に、図8は前記処理機の使用状態を示す斜視図である。
【0032】21及び21は左右各側の前側車両フレー
ム6、6に装着された蔓切断装置であり、各切断装置2
1は前部に縦向きのバリカン式切り刃22を設けると共
に、外周囲を装置フレーム23で被った構成としてい
る。装置フレーム23の外側部23aは、切断装置21
を作動させるための切断操作レバー(例えば、クラッチ
レバー)の操作により、図1及び図2に示す閉鎖状態か
ら図8に示すような開放状態に変位され、この開放によ
り切り刃22が露出される。このさい、前記切断操作レ
バーは二つ設け、各々を左右の各切断装置21、21に
専属的に対応させる。
【0033】各切断装置21の下部には前下がり状の上
縁を具備した掘起こし板24が縦向きに固定してあり、
また堀起こし板24にはデバイダ25が固定してある。
このデバイダ25は堀起こし板24から前方へ突出され
た突出棒25aとこれの先端に後向き上り傾斜状に固定
された持上げ用案内棒25bとからなっている。このさ
い、左右の各案内棒25bは突出棒25aの先端から後
述の掻込み部xの左右の各最外箇所へ及ぶものとなされ
る。
【0034】一方、各切断装置21の上部には上側案内
棒26が前向き上り傾斜に設けてある。また左右の切断
装置21、21の切り刃22は前記横向き支点軸15に
より駆動されるようになすのであり、このため横向き支
点軸15の左右各端部にクランク部27を形成し、左右
各側で、このクランク部27と切り刃22の入力部材2
2a(図7)とをリンク部材28で連結させてある。
【0035】次に茎葉搬送処理部Eについて説明する。
この処理部Eは図1、図2び図3に示すように下部挟持
搬送経路機構29と上部挟持搬送経路機構30とを具備
した茎葉搬送装置31を主体としている。この茎葉搬送
装置31は走行車両Aの前部から後部上方に及ぶもので
あり、また上部挟持搬送経路機構30は前側と後側とに
分割し、前側の上部挟持搬送経路機構30Aを掻込み装
置と兼用させてある。
【0036】上記下部挟持搬送経路機構29を、図1、
図2、図4、図5、図7及び図9により説明すると、次
のとおりである。ここに図9は前記処理機の一部を省略
した状態の平面図である。
【0037】これらの図に示すように左右一対の駆動軸
17、17の各々に前側中間プーリ32及びスプロケッ
ト33が固定してあり、また切断装置21よりも少し後
方箇所に回動中心伝動機構部Cと同体で駆動軸17廻り
の若干の揺動変位可能となされたチェーンケース38を
介して、左右一対の回転軸34、34を装設し、これら
各軸34に前部プーリ35及びスプロケット36を固定
している。
【0038】そして左右各側においてスプロケット33
とスプロケット34との間に無端状のチェーン37が掛
け回してあり、このチェーン37の外周囲を前記チェー
ンケース38で被っている。
【0039】各駆動軸17にはアーム部材39、39が
一定範囲内の水平揺動可能に枢着してあり、また各アー
ム部材39の後端部に支持軸40が固定してある。各支
持軸40には後側中間プーリ41を回転自在に装着する
と共に付勢アーム部材42を一定範囲内の水平揺動可能
に装着している。
【0040】このさい、付勢アーム部材42は二本の筒
部材42a、42bを伸縮可能に嵌合させると共にこれ
らの筒部材42a、42b間にスプリング43を介装
し、このスプリング43の弾力で二本の筒部材42a、
42bが伸張変位するように付勢したものとなし、また
左右の付勢アーム部材42、42間にはスプリングs
1、s2(図1等)を張架し、これらアーム部材42、
42を互いに近接する側に付勢してある。また各アーム
部材42にはこれを左右へ振り回すための把手44が固
定されている。
【0041】各付勢アーム部材42の後端には回転軸4
5が一定位置での回転自在に装着してあり、この回転軸
45の下端に後部プーリ46が固定してある。そして、
左右各側の上記した四つのプーリ32、35、41、4
6に無端状のゴム質材からなる挟持搬送ベルト47が掛
け回してある。
【0042】前部プーリ35と前側中間プーリ32との
間の左右各側で挟持搬送ベルト47の内方には二つのテ
ンションプーリ49a、49bがチェーンケース38を
介して装着され、左右のテンションプーリ49a、49
bが左右各側の挟持搬送ベルト47、47の内面側を前
後方向の互い違いに押圧し、これらベルト47、47を
圧接させている。また前部プーリ35と前側中間プーリ
32との間の左右各側で各挟持搬送ベルト47の外方側
特定位置にも二つのテンションプーリ50、51がチェ
ーンケース38を介して装着され、各ベルト47の外面
を押圧してこれを緊張させるものとなしてある。
【0043】また前側中間プーリ32と後側中間プーリ
41の間の左右各側で各挟持搬送ベルト47の外方後側
にもテンションプーリ52が設けてある。このテンショ
ンプーリ52は、テンションプーリ51の回転中心軸に
水平揺動可能に枢着された前側リンク部材53と、支持
軸40に水平揺動可能に枢着された後側リンク部材54
とを結合させ、この結合箇所に回転自在に軸着してあ
る。
【0044】さらに後側中間プーリ41と後部プーリ4
6との間の左右各側で各挟持搬送ベルト47の内方には
3連テンションプーリ55a、55b、55cが設けて
ある。これらテンションプーリ55a、55b、55c
は結合部材56に軸着されており、この結合部材56は
対応した各側の付勢アーム部材42に水平揺動可能に装
着された二つの湾曲アーム部材57a、57bの先端部
に軸着され、図示しないスプリングの弾力により対応し
た左右各側の挟持搬送ベルト47の内面を押圧し、左右
の挟持搬送ベルト47、47の前後方向部を左右のテン
ションプーリ55a、55b、55cで互い違いに圧接
させている。
【0045】かくして左右の挟持搬送ベルト47、47
は走行車両Aの前部から後部上方に渡ってこれらの対向
部が圧接された状態となり、これら対向部間が下部の挟
持搬送経路k1をなしている。
【0046】上記掻込み装置30Aを図1、図2、図
3、図6、図7、図8及び図9を参照して説明すると、
次のとおりである。即ち、左右各側のチェーンケース3
8の先端部から支持部材58が延長させてあり、支持部
材58には二つのプーリ59、60を設け、外側のプー
リ59を内側のプーリ60よりも前方下部に位置させて
いる。このさい、外側のプーリ59はその前後位置を調
整可能となされている。
【0047】左右の各駆動軸17の上端部にはプーリ6
1が固定してある。そして、左右各側において三つのプ
ーリ59、60、61に無端状の突起付ベルト62が掛
け回してある。このさい、左右の突起付ベルト62、6
2の突起は図9に示すように同一位置で対向させてもよ
いし、或いは左右で位置をずらして互い違いに対向させ
るようになすことも差し支えない。
【0048】左右の突起付ベルト62、62の対向部は
図示しない案内部材を介して前後方向の直線状に移動す
るようになされ、この対向部間が前側の上側挟持搬送経
路k2をなしている。
【0049】また左右の突起付ベルト62、62の前縁
は平面視前拡がりのハ字形をなす掻込み部xとなしてあ
る。さらに各突起付ベルト62の上面には、前部案内覆
い板63がこのベルト62を被った状態となされ且つチ
ェーンケース38と同体に固定されている。
【0050】次に後側の上部挟持搬送経路機構30Bを
図1、図2、図3、図7及び図9により説明する。図7
及び図9に示すように左右各側の付勢アーム部材42の
後側の筒部材42bの前部上面に支持部材64が固定し
てあり、この支持部材64の下方にプーリ65が回動自
在で前後位置の調整可能に軸着してある。一方、左右各
側の付勢アーム部材42の後端部の回転軸45の上端部
にもプーリ66が固定してある。
【0051】そして、左右各側において、前後の二つの
プーリ65、66に無端状の突起付ベルト67が掛け回
されている。左右の突起付ベルト67、67の対向部は
掻込み装置30Aの場合と同様に図示しない案内部材を
介して前後方向の直線状に移動するようになされてお
り、この対向部間が後側の上側挟持搬送経路k3をなし
ている。
【0052】各突起付ベルト67の上面には、後部案内
覆い板68がこのベルト67上を被った状態となされ且
つ、後側アームフレーム42を構成した筒部材42bと
同体に固定させてある。
【0053】この上部挟持搬送経路機構30Bの上部、
即ち後部案内覆い板68、68の前部上面でプーリ6
5、65の概ね中心上に図1及び図2に示すように縦軸
69、69が固設してあり、これら各縦軸69、69に
案内ローラ70、70が回転自在に装着してある。
【0054】上記のように構成した茎葉搬送処理部Eの
作動及び取扱いを説明する。左右の駆動軸17、17の
回転は前側中間プーリ32、32を回転させると共にチ
ェーン37、37を介して前部プーリ35、35をも回
転させ、これらのプーリ32、35の回転が下側の左右
の挟持搬送ベルト47、47を回転させる。
【0055】また、各駆動軸17と同体に回転されるプ
ーリ61、61は掻込み装置30Aの突起付ベルト6
2、62を回転させ、また各挟持搬送ベルト47と連動
して回転される後部プーリ46、46はプーリ66を介
し後側の上部搬送経路30Bを形成した突起付ベルト6
7、67を回転させる。
【0056】掻込み装置30Aの前縁をなす掻込み部x
は芋蔓等を下部挟持搬送経路k1及び前側の上部挟持搬
送経路k2の前部に掻き集め、これら挟持搬送経路k
1、k2はこの掻き集められた芋蔓等を後方上り傾斜状
に挟持搬送する。そして芋蔓等が前側の上部挟持搬送経
路k2を経た後は、下部挟持搬送経路k1及び後側の上
部挟持搬送経路k3が継続して後方上り傾斜状に挟持搬
送する。
【0057】挟持搬送装置31の後部を左右へ振り回す
さいは把手44等を持って行うのであり、これにより、
左右のアーム部材39、39が各駆動軸17、17廻り
へ揺動されると共に、左右の付勢アーム部材42、42
が各支持軸40、40廻りへ揺動される。このさいの茎
葉搬送装置31の折れ曲がり角度は図示しない適宜な係
止機構を介して複数の任意な大きさに択一的に設定され
るものとなる。
【0058】次に本実施例における特徴的構成を図1、
図2、図10、図11及び図12により説明する。ここ
に図10は前記処理機の要部を示す斜視図、図11は前
記要部を示す側面図、図12は前記要部を示す平面図で
ある。
【0059】71は側面視で90度に折り曲げた水平板
部材で、エンジン1の下面に適当数のボルト72を介し
て固定させてある。この板部材71の下面で機体下部の
前記回転操作ハンドル19aの存在する側の側端寄りの
一定範囲内には足掛け部73aを具備した機体保護部材
73が後方下向きに突出させてある。
【0060】機体保護部材73は細長状の管部材を機体
後方から見てU形に屈曲したものとなすのがよく、その
横巾は少なくとも足の先部を挿入できる程度となし、ま
たその後方への張出し長さは凡そ数十cm程度となし
て、回転操作ハンドル19aが図10に示すようにその
回転軌跡の最下位置にあっても、これより下方へ及ぶも
のとなす。
【0061】板部材71の右端には縦向き板部材74が
固着してあり、これの先部はミッションケース2から走
行駆動ケース3へ動力を伝達するための横向き伝動筒7
5に設けられた固定ネジ部75aにボルト76固定され
ている。この際、機体保護部材73の右端部と縦向き板
部材74とは固着させるのがよいのであり、このように
すると、両者共にその剛性を増大される。
【0062】縦向き板部材74の外側面には右方へ張り
出した状態の横向き支持部材77がボルト78固定して
あり、この支持部材77の先端には位置調整機構78が
設けてある。この位置調整機構78は横向き支持部材7
7の先端に固着された縦向き支持板79に縦向き偏平孔
80を形成するための折曲げ板部材81を固着し、この
部材81の一定個所にスプリング82を介して係止ピン
83を係着したものとなしてある。
【0063】縦向き支持板74の上部と操縦ハンドル9
の右側部分の同体部位との間には結合棒部材84を掛け
渡し、これの各端部をボルト85止めしてある。
【0064】上記縦向き偏平孔80には下端部に補助輪
86を軸着された脚棒部材87が必要に応じて挿通され
るのであり、この脚棒部材86には係止ピン83の先部
が嵌入される係止孔87aを列設されている。
【0065】次に、上記のように構成した本発明に係る
茎葉処理機の使用例及び作動について説明する。
【0066】畝U(高畝或いは平畝)に列状に甘藷が植
えられた圃場において左右の走行車輪5、5が一つの畝
Uを跨ぐように位置される。これにより左右の分草切断
部Dは図6及び図8に示すように左右の畝溝m、m内に
位置される。
【0067】この状態の下で、分草切断部Dの高さが最
適となるようにゲイジ輪10、10の高さを必要に応じ
て調整する。
【0068】また必要に応じ回転操作ハンドル19aを
回転させて、茎葉搬送処理部Eを支点O廻りへ揺動さ
せ、その前部の畝面からの高さを調整する。かくして茎
葉搬送処理部Eの前部は畝Uの上面から凡そ数cm程度
離れた状態となされる。
【0069】この後に位置調整機構13aを操作する等
して、左右の畝押さえローラユニット11a、11bの
高さ及び巾を調整し、畝押さえ機構部Bを畝Uの上面に
適合させる。なお、茎葉部の処理を行う際は補助輪86
及び脚棒部材87は装着しない。
【0070】次にエンジン1を作動させ、各部を作動状
態として機体を前進させる。これにより、デバイダ2
5、25の突出棒25aは地面の1〜3cm程度の深さ
を進行して、畝溝m内に根付いた芋蔓wを地面から浮上
させ、続いて持上げ用案内棒25b、25bが徐々に高
く持ち上げる。また掘り起こし板24も根付いた蔓を上
方へ持ち上げる。これにより、案内棒25b、25b及
び掘り起こし板24は芋蔓wを後方へ案内しつつ抜き上
げ、切断装置21の切り刃22や掻込み部xへ案内する
ものとなる。
【0071】芋蔓wは各切断装置21の切り刃22に達
したとき切断され、切断装置21、21間の内外に分離
される。切断装置21、21の内方に存在するものとな
った芋蔓等wは持上げ用案内棒25bに案内されて掻込
み部xに円滑に移動される。
【0072】掻込み部xは左右の切断装置21、21の
間の畝面上に繁茂した芋蔓wや、案内棒25bが案内し
てきた芋蔓wを中央へ掻き集めて自身の搬送経路、即ち
前側の上部搬送経路k2内に移動させ、且つこれと同時
に下部挟持搬送経路k1の前部に供給する。
【0073】前側の上部搬送経路k2及び、下部搬送経
路k1はこのように移動され或いは供給された芋蔓wを
後方上り傾斜方向へ挟持搬送する。このさい、芋蔓wは
上部搬送経路k2の上方へ大きく盛り上がった嵩張り状
態で移動されるが、上部搬送経路k2及び下部搬送経路
k1により上下の二カ所を挟持され、しかも前部案内覆
い板63の上面で支持されるため安定的に搬送されるも
のとなる。
【0074】この搬送中、下部搬送経路k1は特に強い
力で芋蔓wを挟み付けて上方へ移動させるため、芋蔓w
の茎元は大きな引上げ力を付与され、やがて引きちぎら
れて芋部と分離される。
【0075】このように分離されて自由状態となった芋
蔓wの放出位置は挟持搬送装置31の後端部の左右位置
で決定されるのである。例えば、処理中の畝U上に放出
する場合は挟持搬送装置31を前後方向の直線状に保持
し、またこの畝Uから離れた左右側位置に放出する場合
は把手44を持って挟持搬送装置31の後部を左右へ振
り回して下部挟持搬送経路k1及び上部挟持搬送経路k
2、k3を適当角度に折り曲げた状態に保持する。
【0076】下部挟持搬送経路K1及び前側の上部搬送
経路k2で搬送されている自由状態の芋蔓wはやがては
挟持搬送装置31の折れ曲がり位置p(図3)に達す
る。この位置に達した芋蔓wの上部は、挟持搬送装置3
1が左右へく字形に折り曲げられていると、折り曲げ半
径の内方側へ、その自重によりこぼれ落ちようとする
が、案内ローラ70がこれを支持して上方へ円滑に案内
するため、芋蔓wはこの折れ曲がり位置pを支障なく安
定的に通過するものとなる。
【0077】この後は、下部挟持搬送経路k1及び後側
の上部搬送経路k3がこの芋蔓wをその搬送終端まで搬
送し落下させる。この際、後部案内覆い板68がこれの
上方へ盛り上がった芋蔓wを円滑に案内するものとな
る。かくして芋蔓wは畝単位で能率的且つ的確に除去さ
れるのであり、甘藷の収穫は省力的に行われる。
【0078】この作業中、一つの畝Uの芋蔓wの処理が
終了すると、次に処理すべき畝Uに機体を移動させるこ
とが行われる。この場合、操縦者は畝Uに沿った進行
中、図13に示すように操縦ハンドル9を押し下げるこ
とにより機体前部を浮上させ、機体を方向転換させるよ
うにする。この際、操縦ハンドル9が過度に押し下げら
れると、機体保護部材73が畝面に接して、それ以上に
操縦ハンドル9が下がるのを規制する。
【0079】ここで、機体保護部材73が右端寄りの一
定範囲内に存在することは、機体保護部材73が畝Uの
頂部ではなくて肩部に接するものとなし、従って、機体
保護部材73が機体巾中央にある場合よりも、操縦ハン
ドル9は大きく押し下げられて機体前部を高く浮上させ
るものとなり、また機体保護部材73を回転操作ハンド
ル9近傍に位置させて、エンジン1やミッションケース
2等の構成要素の接地を阻止するほか、回転操作ハンド
ル19aが図10に示すようにその回転軌跡の最下位置
に停止されていても、これの接地を確実に阻止するもの
となる。
【0080】芋蔓wの繁茂が著しいとき等には、操縦ハ
ンドル9を押し下げるのに大きな操作力を必要とするこ
とがあるが、このようなとき操縦者は操縦ハンドル9を
持ったまま、機体保護部材73のU形の内方の足掛け部
73aに足を掛け入れ、機体保護部材73を踏み降ろす
ようにする。
【0081】これにより、機体後部に操縦者の体重が作
用し、操縦ハンドル9は大きな人為力を要することなく
下がり、少ない労力で機体の方向転換が行われるものと
なる。
【0082】また機体を遠隔地に運搬するときは、図1
4に示すように機体を軽トラック等の荷台に積載するこ
とが行われる。この場合は係止ピン83を操作して脚棒
部材87を位置調整機構78の縦向き偏平孔80に下方
から挿入し、補助輪86を最適高さとなす係止孔87a
に係止ピン83の先部を嵌入させる。この嵌入状態はス
プリング82の弾力で保持される。
【0083】荷台に対する機体の積み卸し作業では、操
縦ハンドル9を押し下げて補助輪86を走行面に当接さ
せ、機体前部が見え易い状態に保持して、荷台と地面に
掛け渡された踏み板の上面を走行車輪5、5及び補助輪
86が転動するように操縦する。
【0084】この際、エンジン1の駆動力による反力が
操縦ハンドル9を上下動させるように作用するが、操縦
者は常に補助輪86を走行面に当接させるように保持す
るのであり、これにより縦ハンドル9の操作が単純化さ
れ、操縦者の負担が軽減される。また補助輪86に作用
する荷重は、機体保護部材73、エンジン1下面に固定
された水平板部材71、縦向き板部材74及び結合棒部
材84とで強固に支持される。
【0085】上記実施例では、芋蔓wを処理するものに
ついて例示的に説明したが、本発明は上記処理機の切断
装置21等を省略したじゃがいも等の処理機にも広く実
施できるものである。
【0086】
【発明の効果】上記した本発明によれば、操縦ハンドル
を押し下げたとき機体保護部材が畝の肩部に接するよう
になるため、この保護部材が畝の頂部に接する場合より
も機体前部を高く上昇させることができるようになり、
また足の踏下げ力で機体後部を押し下げることができる
ため操縦ハンドルの押下げ操作力が軽減されるものとな
る。
【0087】請求項2によれば、請求項1に記載のもの
と同様に、機体前部を高く上昇させることができ、また
機体保護部材が回転操作ハンドル等の近傍に存在するた
め特に損傷し易い回転操作ハンドルやこれの近傍に存在
した構成要素が他物と接して損傷するのを効果的に阻止
できるものである。
【0088】請求項3によれば、簡易且つ安価に実施で
きるものとなり、請求項4によれば、補助輪専用の格別
な支持機構を設けないでも補助輪を支持し得るものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す茎葉処理機の左側面図
である。
【図2】前記処理機の右側面図である。
【図3】前記処理機の平面図である。
【図4】前記処理機の茎葉搬送処理部を省略した状態の
平面図である。
【図5】前記処理機の上部挟持搬送経路機構を省略した
状態の平面図である。
【図6】前記処理機の使用状態を示す正面図である。
【図7】前記処理機の側面視断面図である。
【図8】前記処理機の使用状態を示す一部斜視図であ
る。
【図9】前記処理機の一部を省略した状態の平面図であ
る。
【図10】前記処理機の要部を示す斜視図である。
【図11】前記要部を示す側面図である。
【図12】前記要部を示す平面図である。
【図13】前記処理機の操縦ハンドルを押し下げた状態
を示す図である。
【図14】前記処理機を荷台に対し積み卸しする状態を
示す図である。
【符号の説明】
E 茎葉搬送処理部 U 畝 w 芋蔓(茎葉部) 5 走行車輪 9 操縦ハンドル 19a 回転操作ハンドル 73 機体保護部材 73a 足掛け部 86 補助輪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の前後方向途中に設けられた左右一
    対の走行車輪と、機体の前部から後部に渡って上り傾斜
    状に配設された茎葉搬送処理部と、機体後部から後方へ
    延出させた操縦ハンドルを備え、機体の進行中、茎葉搬
    送処理部が畝上に植生した茎葉部を前部で掻き込み、続
    いて斜め後方へ搬送し、この搬送過程でその根部から分
    離させ、後部へ移動させるように作動する茎葉処理機に
    おいて、走行車輪よりも後方の機体下部の左右何れかの
    側端寄り範囲内に足掛け部を具備した機体保護部材を後
    方下向きに突出させたことを特徴とする茎葉処理機。
  2. 【請求項2】 機体の前後方向途中に設けられた左右一
    対の走行車輪と、機体の前部から後部に渡って上り傾斜
    状に配設された茎葉搬送処理部と、この搬送処理部の機
    体に対する前後傾斜を変化させるため機体後部の側端部
    に設けられた回転操作ハンドルと、機体後部から後方へ
    延出させた操縦ハンドルとを備え、機体の進行中、茎葉
    搬送処理部が畝上に植生した茎葉部を前部で掻き込み、
    続いて斜め後方へ搬送し、この搬送過程でその根部から
    分離させ、後部へ移動させるように作動する茎葉処理機
    において、走行車輪よりも後方の機体下部の前記回転操
    作ハンドルの存在する側の側端寄り範囲内に、回転操作
    ハンドルその他の構成部品を保護するための機体保護部
    材を後方下向きに突出させたことを特徴とする茎葉処理
    機。
  3. 【請求項3】 機体保護部材が細長部材を機体後方から
    見てU形となるように屈曲したものであることを特徴と
    する請求項1又は2記載の茎葉処理機。
  4. 【請求項4】 機体後部に作用する下向き荷重を支持す
    るための補助輪を機体保護部材を介して装着する構成と
    したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の茎葉処
    理機。
JP12691898A 1998-04-20 1998-04-20 茎葉処理機 Pending JPH11299319A (ja)

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