JPH1129939A - 繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠および建物用無筋コンクリート基礎 - Google Patents
繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠および建物用無筋コンクリート基礎Info
- Publication number
- JPH1129939A JPH1129939A JP19913197A JP19913197A JPH1129939A JP H1129939 A JPH1129939 A JP H1129939A JP 19913197 A JP19913197 A JP 19913197A JP 19913197 A JP19913197 A JP 19913197A JP H1129939 A JPH1129939 A JP H1129939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- concrete
- casting
- formwork
- reinforced concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の工法により、布基礎のフーチン部を打
設硬化した後に立ち上がり部を硬化させると、コンクリ
ートの境界面において繊維が貫通しにくいため、強度欠
陥が発生し易い。 【解決手段】 コンクリート打設空間を挟んで相対向す
る合成樹脂堰板、これらを所定間隔で配置するためのセ
パレータおよびこれらと接合しかつ内部にコンクリート
打設空間を有する台座からなり、しかも、上記両打設空
間が連通して基礎の埋設部と立ち上がり部を形成するよ
うに、組み合わせて使用される、繊維強化コンクリート
打設用使い捨て型枠。また、そのような使い捨て型枠を
所定の地盤に配設し、該型枠内部に繊維強化材を配合し
たコンクリートを注入打設し硬化させてなる建物用無筋
コンクリート基礎。
設硬化した後に立ち上がり部を硬化させると、コンクリ
ートの境界面において繊維が貫通しにくいため、強度欠
陥が発生し易い。 【解決手段】 コンクリート打設空間を挟んで相対向す
る合成樹脂堰板、これらを所定間隔で配置するためのセ
パレータおよびこれらと接合しかつ内部にコンクリート
打設空間を有する台座からなり、しかも、上記両打設空
間が連通して基礎の埋設部と立ち上がり部を形成するよ
うに、組み合わせて使用される、繊維強化コンクリート
打設用使い捨て型枠。また、そのような使い捨て型枠を
所定の地盤に配設し、該型枠内部に繊維強化材を配合し
たコンクリートを注入打設し硬化させてなる建物用無筋
コンクリート基礎。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建築物に
使用される、繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠
に関するものである。より詳しくは、合成樹脂堰板を使
用し、基礎の埋設部の型枠と立ち上がり部の型枠を上下
に分割可能な形状で組み合わせて一体とした、繊維強化
コンクリート打設用使い捨て型枠に関するものである。
使用される、繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠
に関するものである。より詳しくは、合成樹脂堰板を使
用し、基礎の埋設部の型枠と立ち上がり部の型枠を上下
に分割可能な形状で組み合わせて一体とした、繊維強化
コンクリート打設用使い捨て型枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅等の建物用基礎に、繊維強化材を配
合したコンクリートを打設、硬化させると、繊維強化材
の働きにより、鉄筋を埋設した場合と同等あるいはそれ
以上の強度を発現させることが可能である。従って、鉄
筋の背筋を省略した無筋基礎が可能であり、現場作業の
工数削減に貢献できる。
合したコンクリートを打設、硬化させると、繊維強化材
の働きにより、鉄筋を埋設した場合と同等あるいはそれ
以上の強度を発現させることが可能である。従って、鉄
筋の背筋を省略した無筋基礎が可能であり、現場作業の
工数削減に貢献できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の工法に
より、布基礎のフーチン部を打設硬化した後に立ち上が
り部を硬化させると、コンクリートの境界面において繊
維が貫通しにくいため、強度欠陥が発生し易い。
より、布基礎のフーチン部を打設硬化した後に立ち上が
り部を硬化させると、コンクリートの境界面において繊
維が貫通しにくいため、強度欠陥が発生し易い。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
かかる課題を解決すべく検討した結果、基礎の立ち上が
り部の型枠と埋設部の型枠に分割したものを、打設時に
一体に組み合わせた使い捨て型枠を用いることにより、
実質的に一回の打設で基礎のコンクリート全体をほぼ同
時に硬化させて、強度欠陥のない繊維強化コンクリート
基礎を製造することが可能であることを見出し、本発明
を完成した。
かかる課題を解決すべく検討した結果、基礎の立ち上が
り部の型枠と埋設部の型枠に分割したものを、打設時に
一体に組み合わせた使い捨て型枠を用いることにより、
実質的に一回の打設で基礎のコンクリート全体をほぼ同
時に硬化させて、強度欠陥のない繊維強化コンクリート
基礎を製造することが可能であることを見出し、本発明
を完成した。
【0005】すなわち、本発明の要旨は、コンクリート
打設空間を挟んで相対向する合成樹脂堰板、これらを所
定間隔で配置するためのセパレータおよびこれらと接合
しかつ内部にコンクリート打設空間を有する台座からな
り、しかも、上記両打設空間が連通して基礎の埋設部と
立ち上がり部を形成するように、組み合わせて使用され
る、繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠に存す
る。また、そのような使い捨て型枠を所定の地盤に配設
し、該型枠内部に繊維強化材を配合したコンクリートを
注入打設し硬化させてなる建物用無筋コンクリート基礎
に存する。
打設空間を挟んで相対向する合成樹脂堰板、これらを所
定間隔で配置するためのセパレータおよびこれらと接合
しかつ内部にコンクリート打設空間を有する台座からな
り、しかも、上記両打設空間が連通して基礎の埋設部と
立ち上がり部を形成するように、組み合わせて使用され
る、繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠に存す
る。また、そのような使い捨て型枠を所定の地盤に配設
し、該型枠内部に繊維強化材を配合したコンクリートを
注入打設し硬化させてなる建物用無筋コンクリート基礎
に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に従って説明する。図1および図2は、繊維強
化コンクリート打設用使い捨て型枠の略断面図であり、
図3は、建物用無筋コンクリート基礎の略断面図であ
る。また、これらの図中、1は、建物用無筋コンクリー
ト基礎、1aは、埋設部、1bは、立ち上がり部、2
は、使い捨て型枠、2aは、台座、2bは、合成樹脂堰
板、2c、2d、2eは、セパレータ、2fは、平板部
材、2gは、嵌合部材、2hは、コンクリート注入用の
孔、3は、繊維強化コンクリート、4は、根切部、5
は、根切底、6は、割栗石、7は、目つぶし砂利、8
は、捨コンクリートを示す。
付の図面に従って説明する。図1および図2は、繊維強
化コンクリート打設用使い捨て型枠の略断面図であり、
図3は、建物用無筋コンクリート基礎の略断面図であ
る。また、これらの図中、1は、建物用無筋コンクリー
ト基礎、1aは、埋設部、1bは、立ち上がり部、2
は、使い捨て型枠、2aは、台座、2bは、合成樹脂堰
板、2c、2d、2eは、セパレータ、2fは、平板部
材、2gは、嵌合部材、2hは、コンクリート注入用の
孔、3は、繊維強化コンクリート、4は、根切部、5
は、根切底、6は、割栗石、7は、目つぶし砂利、8
は、捨コンクリートを示す。
【0007】本発明の繊維強化コンクリート打設用使い
捨て型枠においては、図1または図2に示すように、使
い捨て型枠(2)を上下に分割し、基礎の立ち上がり部
(1b)を形成する部分と埋設部(1a)を形成する部
分とに分けるが、コンクリート打設時には、両者を組み
合わせて上下一体の基礎(1)の形成を可能とした、基
本形態が採用されている。
捨て型枠においては、図1または図2に示すように、使
い捨て型枠(2)を上下に分割し、基礎の立ち上がり部
(1b)を形成する部分と埋設部(1a)を形成する部
分とに分けるが、コンクリート打設時には、両者を組み
合わせて上下一体の基礎(1)の形成を可能とした、基
本形態が採用されている。
【0008】特に、本発明の使い捨て型枠(2)では、
このような基本形態を具現する手段として、基礎の立ち
上がり部(1b)を形成する部分には、合成樹脂堰板
(2b)を使用し、コンクリート打設空間を挟んで相対
向させ、埋設部(1a)を形成する部分には、内部にコ
ンクリート打設空間を有する台座(2a)を使用してい
る。さらに、対向する合成樹脂堰板(2b)を所定間隔
で配置するために、セパレーター(2c)、(2d)、
(2e)を使用している。
このような基本形態を具現する手段として、基礎の立ち
上がり部(1b)を形成する部分には、合成樹脂堰板
(2b)を使用し、コンクリート打設空間を挟んで相対
向させ、埋設部(1a)を形成する部分には、内部にコ
ンクリート打設空間を有する台座(2a)を使用してい
る。さらに、対向する合成樹脂堰板(2b)を所定間隔
で配置するために、セパレーター(2c)、(2d)、
(2e)を使用している。
【0009】合成樹脂堰板(2b)は、通常、平板状の
ものが使用される。その縦、横、厚み等の寸法は、構築
すべき基礎によって適宜選択されるが、必要とあれば、
その端面、特に上下または左右に分割された隣接堰板と
の接合部位を、填め込み構造またはスライド構造とする
ことによって、接合された型枠による打設コンクリート
の保持を確実にすることもできる。すなわち、填め込み
構造の場合には、所定の端面に、例えば平行溝を刻設
し、コンクリート打設時に、接合する両端面を突き合わ
せ相互に突条を溝に填め込んで、一体に接合された所望
の型枠(2)を構成させる。また、スライド構造の場合
には、所定の端面に、例えばアリ溝を刻設し、コンクリ
ート打設時に、一方の堰板を接合する端面と平行の方向
にスライドさせて、両堰板の端面のアリ溝を相互に嵌合
させ、一体に接合された所望の型枠(2)を構成させ
る。なお、これらの接合に際し、必要とあれば接合部位
に接着剤を適用することもできる。
ものが使用される。その縦、横、厚み等の寸法は、構築
すべき基礎によって適宜選択されるが、必要とあれば、
その端面、特に上下または左右に分割された隣接堰板と
の接合部位を、填め込み構造またはスライド構造とする
ことによって、接合された型枠による打設コンクリート
の保持を確実にすることもできる。すなわち、填め込み
構造の場合には、所定の端面に、例えば平行溝を刻設
し、コンクリート打設時に、接合する両端面を突き合わ
せ相互に突条を溝に填め込んで、一体に接合された所望
の型枠(2)を構成させる。また、スライド構造の場合
には、所定の端面に、例えばアリ溝を刻設し、コンクリ
ート打設時に、一方の堰板を接合する端面と平行の方向
にスライドさせて、両堰板の端面のアリ溝を相互に嵌合
させ、一体に接合された所望の型枠(2)を構成させ
る。なお、これらの接合に際し、必要とあれば接合部位
に接着剤を適用することもできる。
【0010】さらに、基礎(1)の外表面に意匠を施す
必要がある場合には、合成樹脂堰板(2b)の一方の片
面に意匠層を設け、この面が基礎の外表面となるように
配置した上でコンクリートを打設すればよい。しかし
て、そのような合成樹脂堰板(2b)は、予め作成した
化粧板を金型にインサートして一体成形することによっ
ても得られるが、堰板(2b)成形後に、その表面に化
粧板を固定することも可能である。例えば、堰板および
化粧板の接合面を、いずれも前記のスライド構造とした
ものであれば、相互に嵌合させることによって、確実に
固定された意匠層が得られる。化粧板には、建物完成直
前にはがすための養生シートを貼り付けることも可能で
ある。
必要がある場合には、合成樹脂堰板(2b)の一方の片
面に意匠層を設け、この面が基礎の外表面となるように
配置した上でコンクリートを打設すればよい。しかし
て、そのような合成樹脂堰板(2b)は、予め作成した
化粧板を金型にインサートして一体成形することによっ
ても得られるが、堰板(2b)成形後に、その表面に化
粧板を固定することも可能である。例えば、堰板および
化粧板の接合面を、いずれも前記のスライド構造とした
ものであれば、相互に嵌合させることによって、確実に
固定された意匠層が得られる。化粧板には、建物完成直
前にはがすための養生シートを貼り付けることも可能で
ある。
【0011】合成樹脂堰板(2b)の成形材料である合
成樹脂としては、適度の強度と耐候性を有するものであ
れば、特に制限はなく、具体的には、ポリスチレン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、塩ビ(P
VC)等が挙げられる。本発明においては、これらの合
成樹脂を発泡体として使用するのが好ましい。中でも、
ポリスチレン発泡体が好適であり、ビーズ法発泡ポリス
チレン(EPS)を用いれば金型等により好ましく成形
可能である。本発明では使い捨て型枠(2)の主たる材
料として発泡樹脂製断熱材を使用するため基礎断熱が可
能となり、基礎の防湿工事を行うことにより床断熱工
事、床防湿工事を省略することが可能である等、種々の
利点がある。
成樹脂としては、適度の強度と耐候性を有するものであ
れば、特に制限はなく、具体的には、ポリスチレン、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、塩ビ(P
VC)等が挙げられる。本発明においては、これらの合
成樹脂を発泡体として使用するのが好ましい。中でも、
ポリスチレン発泡体が好適であり、ビーズ法発泡ポリス
チレン(EPS)を用いれば金型等により好ましく成形
可能である。本発明では使い捨て型枠(2)の主たる材
料として発泡樹脂製断熱材を使用するため基礎断熱が可
能となり、基礎の防湿工事を行うことにより床断熱工
事、床防湿工事を省略することが可能である等、種々の
利点がある。
【0012】次に、打設空間を挟んで相対向する上記の
合成樹脂堰板(2b)を所定間隔で配置するためのセパ
レータ(2c)、(2d)、(2e)は、機能的には、
2枚の対向堰板と別体でもよいが、コンクリート打設に
際し所定間隔を保持するために、一体構造をとることも
多い。すなわち、図1に示すように、予め成形した合成
樹脂製のセパレータ(2c)を金型にインサートして堰
板(2b)を一体成形したものでもよいし、図2に示す
ように、堰板(2b)とセパレータ(2e)とを同時
に、同一の合成樹脂材料により一体に成形したものでも
よい。なお、上記インサート成形に際しては、セパレー
タ(2c)は、その両端部に、成形される堰板と平行な
平板部材(2f)を有するものを使用するのが、セパレ
ータと堰板との接合を強固なものとする上で好ましい。
また、上記同時一体成形に際しては、例えば、コンクリ
ート注入方向と交差する方向への異形押出品の場合は、
成形後にセパレータ(2e)に、コンクリート注入を円
滑に行うことができる大きさの、孔(2h)を穿孔する
ことが必要となる。
合成樹脂堰板(2b)を所定間隔で配置するためのセパ
レータ(2c)、(2d)、(2e)は、機能的には、
2枚の対向堰板と別体でもよいが、コンクリート打設に
際し所定間隔を保持するために、一体構造をとることも
多い。すなわち、図1に示すように、予め成形した合成
樹脂製のセパレータ(2c)を金型にインサートして堰
板(2b)を一体成形したものでもよいし、図2に示す
ように、堰板(2b)とセパレータ(2e)とを同時
に、同一の合成樹脂材料により一体に成形したものでも
よい。なお、上記インサート成形に際しては、セパレー
タ(2c)は、その両端部に、成形される堰板と平行な
平板部材(2f)を有するものを使用するのが、セパレ
ータと堰板との接合を強固なものとする上で好ましい。
また、上記同時一体成形に際しては、例えば、コンクリ
ート注入方向と交差する方向への異形押出品の場合は、
成形後にセパレータ(2e)に、コンクリート注入を円
滑に行うことができる大きさの、孔(2h)を穿孔する
ことが必要となる。
【0013】合成樹脂製のセパレータを使用する方式と
しては、上記の他にも、例えば、図1のセパレータ(2
d)のように、堰板下端(上端でもよい)に水平方向に
所定の長さにわたって設けた溝へ、セパレータの両端部
に設けた嵌合部材(2g)を挿し込む方式、堰板の内側
に鉛直方向に所定の長さにわたって設けた溝へ、セパレ
ータの両端部に設けた嵌合部材を、例えば堰板の上端か
らスライドさせて、挿し込む方式(図示せず)等が挙げ
られる。また、これらを適宜組み合わせたものでもよ
い。もちろん、ここで図示あるいは例示したものは一例
であって限定されるものではない。
しては、上記の他にも、例えば、図1のセパレータ(2
d)のように、堰板下端(上端でもよい)に水平方向に
所定の長さにわたって設けた溝へ、セパレータの両端部
に設けた嵌合部材(2g)を挿し込む方式、堰板の内側
に鉛直方向に所定の長さにわたって設けた溝へ、セパレ
ータの両端部に設けた嵌合部材を、例えば堰板の上端か
らスライドさせて、挿し込む方式(図示せず)等が挙げ
られる。また、これらを適宜組み合わせたものでもよ
い。もちろん、ここで図示あるいは例示したものは一例
であって限定されるものではない。
【0014】セパレータの材料としては、合成樹脂が、
金型成形による形状の自由度があり好ましい。具体的に
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩ビ、ABS、ポ
リスチレン、ポリウレタン等が挙げられる。しかし、機
能的には、合成樹脂に限られるものではなく、金属、繊
維強化複合材、セラミックス等の剛性材料を用いること
もできる。
金型成形による形状の自由度があり好ましい。具体的に
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩ビ、ABS、ポ
リスチレン、ポリウレタン等が挙げられる。しかし、機
能的には、合成樹脂に限られるものではなく、金属、繊
維強化複合材、セラミックス等の剛性材料を用いること
もできる。
【0015】セパレータの形状は、繊維強化コンクリー
トの注入に支障のないよう、注入方向に対して広い面積
の流路を確保できることが必要である。従って、セパレ
ータとしては、注入方向に対して直角方向には断面積を
小さく、また強度を確保するために、注入方向と平行方
向には断面積を大きくする必要がある。しかし、あまり
大きくなると、コンクリート基礎としては曲げに弱くな
るので、適切な大きさとなるよう、形状が選択される。
トの注入に支障のないよう、注入方向に対して広い面積
の流路を確保できることが必要である。従って、セパレ
ータとしては、注入方向に対して直角方向には断面積を
小さく、また強度を確保するために、注入方向と平行方
向には断面積を大きくする必要がある。しかし、あまり
大きくなると、コンクリート基礎としては曲げに弱くな
るので、適切な大きさとなるよう、形状が選択される。
【0016】台座(2a)の形状は、内部に基礎の埋設
部(1a)を形成するに適したコンクリート打設空間を
有し、また上端部に合成樹脂堰板(2b)との接合部を
有するものであれば特に制限はない。基礎の埋設部(1
a)底部の幅は、立ち上がり部(1b)の幅と同一にす
ることもできるが、基礎の構築時の安定性から立ち上が
り部よりも広幅とするのが、通常である。合成樹脂堰板
と同じく、コンクリート打設空間を挟んで相対向する一
対の部分に分けセパレータで所定間隔に配置したもので
もよいし、セパレータをインサート成形により一体化し
たものでも、同時一体成形したものでもよい。台座(2
a)の材料としては、合成樹脂が一般的であるが、他の
剛性材料を用いることも可能である。さらに、合成樹脂
堰板との接合部は、合成樹脂堰板(2b)の端面相互の
接合と同様に、填め込み構造またはスライド構造とし
て、打設コンクリートの保持を確実にするのが好まし
い。その際、台座と接合される堰板の枚数は一枚でも、
二枚以上でもよい。なお、「基礎の埋設部」とは、布基
礎の場合にはフーチン部に相当する。
部(1a)を形成するに適したコンクリート打設空間を
有し、また上端部に合成樹脂堰板(2b)との接合部を
有するものであれば特に制限はない。基礎の埋設部(1
a)底部の幅は、立ち上がり部(1b)の幅と同一にす
ることもできるが、基礎の構築時の安定性から立ち上が
り部よりも広幅とするのが、通常である。合成樹脂堰板
と同じく、コンクリート打設空間を挟んで相対向する一
対の部分に分けセパレータで所定間隔に配置したもので
もよいし、セパレータをインサート成形により一体化し
たものでも、同時一体成形したものでもよい。台座(2
a)の材料としては、合成樹脂が一般的であるが、他の
剛性材料を用いることも可能である。さらに、合成樹脂
堰板との接合部は、合成樹脂堰板(2b)の端面相互の
接合と同様に、填め込み構造またはスライド構造とし
て、打設コンクリートの保持を確実にするのが好まし
い。その際、台座と接合される堰板の枚数は一枚でも、
二枚以上でもよい。なお、「基礎の埋設部」とは、布基
礎の場合にはフーチン部に相当する。
【0017】台座(2a)は、また底を有するものとす
ることができる。有底の台座を使用することにより、コ
ンクリート打設時に型枠に対して垂直に働くコンクリー
ト側圧(台座では上向きに働く)による型枠の浮き上が
りを防止するとともに、免震機能をもつことができる。
なお、住宅重量によるつぶれで住宅が傾くことがないよ
うするためには、底部の厚みをできるだけ薄くするのが
よい。もっとも、耐震のためには、台座の底部の下に防
震ゴムを設置することもできる。
ることができる。有底の台座を使用することにより、コ
ンクリート打設時に型枠に対して垂直に働くコンクリー
ト側圧(台座では上向きに働く)による型枠の浮き上が
りを防止するとともに、免震機能をもつことができる。
なお、住宅重量によるつぶれで住宅が傾くことがないよ
うするためには、底部の厚みをできるだけ薄くするのが
よい。もっとも、耐震のためには、台座の底部の下に防
震ゴムを設置することもできる。
【0018】本発明においては、上述のように、型枠を
合成樹脂堰板、セパレータおよび台座からなる複数の部
品に分割しているが、ここで分割した理由は、製造時、
輸送時、作業時のコストや便宜を考慮したものであり、
これらの部品は、少なくとも基礎施工時までに一体に組
み合わせて使用される。その際、台座内部のコンクリー
ト打設空間と相対向する合成樹脂堰板の間のコンクリー
ト打設空間とが連通して、それぞれ基礎の埋設部と立ち
上がり部を形成するように構成される。
合成樹脂堰板、セパレータおよび台座からなる複数の部
品に分割しているが、ここで分割した理由は、製造時、
輸送時、作業時のコストや便宜を考慮したものであり、
これらの部品は、少なくとも基礎施工時までに一体に組
み合わせて使用される。その際、台座内部のコンクリー
ト打設空間と相対向する合成樹脂堰板の間のコンクリー
ト打設空間とが連通して、それぞれ基礎の埋設部と立ち
上がり部を形成するように構成される。
【0019】本発明の建物用無筋コンクリート基礎
(1)の種別は、特に制限されるものではなく、ベタ基
礎、布基礎、独立基礎いずれであってもよい。さらに、
プリキャストコンクリート基礎を製造する際にも本発明
は適用可能である。本発明では、布基礎のフーチン部と
立ち上がり部を一体化することができ、従来2回に分け
て行われていた打設が1回で行えることになるので、特
に布基礎の構築に適する。
(1)の種別は、特に制限されるものではなく、ベタ基
礎、布基礎、独立基礎いずれであってもよい。さらに、
プリキャストコンクリート基礎を製造する際にも本発明
は適用可能である。本発明では、布基礎のフーチン部と
立ち上がり部を一体化することができ、従来2回に分け
て行われていた打設が1回で行えることになるので、特
に布基礎の構築に適する。
【0020】コンクリート基礎の形状は、一般的には建
築基準法、同法施工例をはじめとする関係法令、規則、
細則、告示、通達、条例や住宅金融公庫融資基準等で規
定されているものが好ましい。また、基礎の大きさは、
目的に応じて設計されるが、法規等の規制があり、それ
に準じるものとされる。例えば、寒冷地では凍結深度に
より基礎の深さが地域により細かく規定されている。例
えば、関東地方における布基礎断面の寸法としては、フ
ーチン部の高さ150mm、幅450mmで、その上面
の中央部に高さ520mm、幅120mmの立ち上がり
部が一体に打設されたものである。上記の寸法の布基礎
では立ち上がり部の上から400mmを地上に残してそ
れ以下の部分を地中に埋設する。布基礎の屋内側ではさ
らに50mmの厚さで盛り土をする。
築基準法、同法施工例をはじめとする関係法令、規則、
細則、告示、通達、条例や住宅金融公庫融資基準等で規
定されているものが好ましい。また、基礎の大きさは、
目的に応じて設計されるが、法規等の規制があり、それ
に準じるものとされる。例えば、寒冷地では凍結深度に
より基礎の深さが地域により細かく規定されている。例
えば、関東地方における布基礎断面の寸法としては、フ
ーチン部の高さ150mm、幅450mmで、その上面
の中央部に高さ520mm、幅120mmの立ち上がり
部が一体に打設されたものである。上記の寸法の布基礎
では立ち上がり部の上から400mmを地上に残してそ
れ以下の部分を地中に埋設する。布基礎の屋内側ではさ
らに50mmの厚さで盛り土をする。
【0021】本発明においてコンクリート(3)に用い
るセメント原料としては、特に限定されず、普通ポルト
ランドセメント、早強ポルトランドセメント、超早強ポ
ルトランドセメント、中庸熱セメント、アルミナセメン
ト等どれでも良い。添加量は、土木用および建築用とし
て用いられる通常の調合であれば特に問題なく、200
〜1000kg/m3 の範囲がよい。
るセメント原料としては、特に限定されず、普通ポルト
ランドセメント、早強ポルトランドセメント、超早強ポ
ルトランドセメント、中庸熱セメント、アルミナセメン
ト等どれでも良い。添加量は、土木用および建築用とし
て用いられる通常の調合であれば特に問題なく、200
〜1000kg/m3 の範囲がよい。
【0022】粗骨材(砂利)としては、種類・径は特に
限定されず、砕石、人工軽量粗骨材、酸化鉄鉱石等どれ
でも良い。好ましくは、径が50mm以下の砕石がよ
い。添加量は土木用および建築用として用いられる通常
の調合であれば特に問題なく、好ましくは1500kg
/m3 以下がよい。細骨材(砂)としては、砂、ケイ
石、砂利、シラスバルーン、フライアッシュ、シリカフ
ューム等が挙げられる。添加量は土木用および建築用と
して用いられる通常の調合であれば特に問題なく、好ま
しくは1500kg/m3 以下がよい。細骨材率(砂
率)は、土木用および建築用として用いられる通常の調
合であれば特に問題なく、好ましくは30〜60%がよ
い。
限定されず、砕石、人工軽量粗骨材、酸化鉄鉱石等どれ
でも良い。好ましくは、径が50mm以下の砕石がよ
い。添加量は土木用および建築用として用いられる通常
の調合であれば特に問題なく、好ましくは1500kg
/m3 以下がよい。細骨材(砂)としては、砂、ケイ
石、砂利、シラスバルーン、フライアッシュ、シリカフ
ューム等が挙げられる。添加量は土木用および建築用と
して用いられる通常の調合であれば特に問題なく、好ま
しくは1500kg/m3 以下がよい。細骨材率(砂
率)は、土木用および建築用として用いられる通常の調
合であれば特に問題なく、好ましくは30〜60%がよ
い。
【0023】繊維強化コンクリート(3)に配合する繊
維強化材としては、特に制限されるものではなく、通
常、炭素繊維、ガラス繊維、高分子繊維、鋼繊維および
鉱物繊維の群から選ばれたものが好適に用いられる。炭
素繊維は軽量で導電性があり発錆しない等の特徴があ
り、好ましい材料である。セメントへの混入率は0.1
〜4容量%程度である。一般には、繊維の添加量は、コ
ンクリートの0.05容量%以上、好ましくは0.3容
量%以上が良い。
維強化材としては、特に制限されるものではなく、通
常、炭素繊維、ガラス繊維、高分子繊維、鋼繊維および
鉱物繊維の群から選ばれたものが好適に用いられる。炭
素繊維は軽量で導電性があり発錆しない等の特徴があ
り、好ましい材料である。セメントへの混入率は0.1
〜4容量%程度である。一般には、繊維の添加量は、コ
ンクリートの0.05容量%以上、好ましくは0.3容
量%以上が良い。
【0024】ガラス繊維としては、耐アルカリガラス繊
維が好ましい。セメントやコンクリートはアルカリ性で
あり、通常のFRP用のEガラスや、断熱材用のグラス
ウール等は使用困難である。耐アルカリガラスとは、基
本的にはZrO2 が多量に含まれているものである。高
分子繊維には、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊
維、ビニロン繊維、アラミド繊維等があり、一般に軽量
であるが引っ張り強度、ヤング率、耐熱性が低い。
維が好ましい。セメントやコンクリートはアルカリ性で
あり、通常のFRP用のEガラスや、断熱材用のグラス
ウール等は使用困難である。耐アルカリガラスとは、基
本的にはZrO2 が多量に含まれているものである。高
分子繊維には、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊
維、ビニロン繊維、アラミド繊維等があり、一般に軽量
であるが引っ張り強度、ヤング率、耐熱性が低い。
【0025】しかし、アラミド繊維のように強度、耐熱
性ともに金属に匹敵するものもある。鋼繊維には鋼系と
ステンレス系があり、ほとんど短繊維である。セメント
に対する混入率は1%前後であるが、この混入によって
コンクリートの引っ張り強度、曲げ強度、靭性を向上さ
せ、耐衝撃性、耐疲労性、耐熱性を大幅に向上させる。
欠点としては、鋼繊維の場合、発錆によって強化コンク
リートの表面が汚染されることが挙げられる。鉱物繊維
には石綿繊維(アスベスト)、岩綿繊維(ロックウー
ル)が挙げられる。アスベストは強度、耐熱性、耐火
性、経済性に優れ、セメントとの接合性にも優れている
が、近年、発ガン性の問題から種々の規制が行われてい
る。
性ともに金属に匹敵するものもある。鋼繊維には鋼系と
ステンレス系があり、ほとんど短繊維である。セメント
に対する混入率は1%前後であるが、この混入によって
コンクリートの引っ張り強度、曲げ強度、靭性を向上さ
せ、耐衝撃性、耐疲労性、耐熱性を大幅に向上させる。
欠点としては、鋼繊維の場合、発錆によって強化コンク
リートの表面が汚染されることが挙げられる。鉱物繊維
には石綿繊維(アスベスト)、岩綿繊維(ロックウー
ル)が挙げられる。アスベストは強度、耐熱性、耐火
性、経済性に優れ、セメントとの接合性にも優れている
が、近年、発ガン性の問題から種々の規制が行われてい
る。
【0026】炭素繊維は特に軽量で高弾性率を必要とす
る場合に、またアラミド繊維は更に耐衝撃性を必要とす
る場合に用いられることが多い。ガラス繊維はこれらの
物性と価格のバランス(コストパフォーマンス)がよい
ことから広く用いられている。鋼繊維強化コンクリート
(SFRC)は比較的断面寸法の大きな構造材に用いら
れる。また、ベルギーのBekaert社が開発した鋼
繊維(商品名ドラミックス)のように直径0.4〜0.
8mm、長さ30mm、60mmで両端がかぎ状に曲げ
られた波形が付いたものも用いられる。
る場合に、またアラミド繊維は更に耐衝撃性を必要とす
る場合に用いられることが多い。ガラス繊維はこれらの
物性と価格のバランス(コストパフォーマンス)がよい
ことから広く用いられている。鋼繊維強化コンクリート
(SFRC)は比較的断面寸法の大きな構造材に用いら
れる。また、ベルギーのBekaert社が開発した鋼
繊維(商品名ドラミックス)のように直径0.4〜0.
8mm、長さ30mm、60mmで両端がかぎ状に曲げ
られた波形が付いたものも用いられる。
【0027】炭素繊維としては、好ましくは引張強度が
300kg/mm2 以上、伸度は1%以上であれば使用
でき、例えばコールタールピッチ、石油ピッチ、石炭液
化物、ポリアクリロニトリル、セルロース等を原料とし
た炭素繊維を用いることができる。ここでいう、伸度と
は炭素繊維の引張強度をその引張弾性率で除した値であ
る。
300kg/mm2 以上、伸度は1%以上であれば使用
でき、例えばコールタールピッチ、石油ピッチ、石炭液
化物、ポリアクリロニトリル、セルロース等を原料とし
た炭素繊維を用いることができる。ここでいう、伸度と
は炭素繊維の引張強度をその引張弾性率で除した値であ
る。
【0028】繊維の長さとしては、使用される粗骨材の
最大寸法に対して1倍以上のもの、好ましくは2倍以上
がよく、実際の長さで言えば20mm以上のもの、好ま
しくは30mm以上のものである。繊維長が20mm未
満であると、複合材料としての臨界繊維長に達していな
いため、補強効果が小さい。なお、20mm以上の繊維
との混合であれば、20mm未満の繊維を添加しても良
い。繊維の糸径としては、5〜30μm、好ましくは6
〜18μmのものが用いられる。繊維ストランド1束の
本数としては、少ないほど補強硬化が著しい。これは載
荷時に負担する繊維ストランドの本数が単純に増加する
ためである。
最大寸法に対して1倍以上のもの、好ましくは2倍以上
がよく、実際の長さで言えば20mm以上のもの、好ま
しくは30mm以上のものである。繊維長が20mm未
満であると、複合材料としての臨界繊維長に達していな
いため、補強効果が小さい。なお、20mm以上の繊維
との混合であれば、20mm未満の繊維を添加しても良
い。繊維の糸径としては、5〜30μm、好ましくは6
〜18μmのものが用いられる。繊維ストランド1束の
本数としては、少ないほど補強硬化が著しい。これは載
荷時に負担する繊維ストランドの本数が単純に増加する
ためである。
【0029】繊維のサイジング剤の種類としては、特に
限定しないが、好ましくは、コンクリートに投入したと
きに、繊維ストランドの周囲すなわちマトリックス中の
セメントペーストの水分を容易に吸収しないものが用い
られる。それを知る指標としては、内径9cm±1cm
の円筒状容器を用いて、骨材/セメント比が100/1
00、水/セメント比が50/100、混和剤/セメン
トが1/100(いずれも重量比)のセメントモルタル
200cc中に投入して、半径2cmの攪拌翼を150
rpmの回転で1分間回転させ、投入前に対して繊維の
重量上昇を測定する。重量上昇が10倍以下であること
が好ましい。また、ロッド状のものと違うため、2倍以
上であることが好ましい。なお、重量の測定は、繊維ス
トランドをモルタル中から取り出して、升目420μm
のメッシュ上に1分間静置してから行う。
限定しないが、好ましくは、コンクリートに投入したと
きに、繊維ストランドの周囲すなわちマトリックス中の
セメントペーストの水分を容易に吸収しないものが用い
られる。それを知る指標としては、内径9cm±1cm
の円筒状容器を用いて、骨材/セメント比が100/1
00、水/セメント比が50/100、混和剤/セメン
トが1/100(いずれも重量比)のセメントモルタル
200cc中に投入して、半径2cmの攪拌翼を150
rpmの回転で1分間回転させ、投入前に対して繊維の
重量上昇を測定する。重量上昇が10倍以下であること
が好ましい。また、ロッド状のものと違うため、2倍以
上であることが好ましい。なお、重量の測定は、繊維ス
トランドをモルタル中から取り出して、升目420μm
のメッシュ上に1分間静置してから行う。
【0030】また、水分吸収を少なくするためには、繊
維ストランド中の単糸間を開きにくくすることが好まし
く、そのためには単糸間に存在するサイジング剤の接着
が強いことが望まれる。この強さは、ストランドの風合
いに反映され、それが硬いほど効果が大きい。硬さを計
る指標としては、ストランドを地面と水平にして50c
m長さの繊維ストランドの一端だけを固定して、1分間
以上静置したとき、自重によって反対側の端がもとの水
平の位置から垂れることがないものが好ましい。具体的
な種類としては、水溶性以外で、硬化剤を使用しないも
のが良く、例えば、エピビス型エポキシ樹脂エマルジョ
ンであれば、そのエマルジョン中の乳化剤量15%未
満、好ましくは10%未満であることが好ましい。ま
た、その分子量は800以上であることが好ましい。
維ストランド中の単糸間を開きにくくすることが好まし
く、そのためには単糸間に存在するサイジング剤の接着
が強いことが望まれる。この強さは、ストランドの風合
いに反映され、それが硬いほど効果が大きい。硬さを計
る指標としては、ストランドを地面と水平にして50c
m長さの繊維ストランドの一端だけを固定して、1分間
以上静置したとき、自重によって反対側の端がもとの水
平の位置から垂れることがないものが好ましい。具体的
な種類としては、水溶性以外で、硬化剤を使用しないも
のが良く、例えば、エピビス型エポキシ樹脂エマルジョ
ンであれば、そのエマルジョン中の乳化剤量15%未
満、好ましくは10%未満であることが好ましい。ま
た、その分子量は800以上であることが好ましい。
【0031】減水剤としてはトリアジン環系高縮合物塩
を主成分とする特殊界面活性剤、特殊スルホン基カルボ
キシル基含有多元ポリマー、アニオン型特殊高分子活性
剤、ナフタレンスルホン酸縮合物、リグニンスルホン酸
またはその誘導体、オキシカルボン酸等が挙げられる。
添加量はセメント100重量部に対して1〜5重量部混
入する。また、分散剤、減水剤の他に消泡剤、発泡剤等
の混和剤も適宜添加できる。
を主成分とする特殊界面活性剤、特殊スルホン基カルボ
キシル基含有多元ポリマー、アニオン型特殊高分子活性
剤、ナフタレンスルホン酸縮合物、リグニンスルホン酸
またはその誘導体、オキシカルボン酸等が挙げられる。
添加量はセメント100重量部に対して1〜5重量部混
入する。また、分散剤、減水剤の他に消泡剤、発泡剤等
の混和剤も適宜添加できる。
【0032】セメント原料と繊維強化材、水、その他助
剤を混練する混合機としては、通常用いられる全ての混
合機が使用でき、パドル型、プロペラ型、櫂型、タービ
ン型、パン型、リボン型、スクリュー型、ワーナ型、ニ
ーダー型、2軸型、オムニ型、傾胴型等を使用すること
ができる。混合は攪拌翼を有する混合機の場合は、繊維
強化材とセメント原料とを水を加えずにまず混合し、つ
いで水を加えて混練する。または、繊維強化材以外の原
料を水とともに練り、普通コンクリートを製造した後
に、繊維強化材を加えて再び混練する。本発明で使用す
る振動機としてはキミサーに取り付け可能なものであれ
ば良いが、振動効率の優れた高周波振動モータを内蔵し
た振動機を使用することが好ましい。
剤を混練する混合機としては、通常用いられる全ての混
合機が使用でき、パドル型、プロペラ型、櫂型、タービ
ン型、パン型、リボン型、スクリュー型、ワーナ型、ニ
ーダー型、2軸型、オムニ型、傾胴型等を使用すること
ができる。混合は攪拌翼を有する混合機の場合は、繊維
強化材とセメント原料とを水を加えずにまず混合し、つ
いで水を加えて混練する。または、繊維強化材以外の原
料を水とともに練り、普通コンクリートを製造した後
に、繊維強化材を加えて再び混練する。本発明で使用す
る振動機としてはキミサーに取り付け可能なものであれ
ば良いが、振動効率の優れた高周波振動モータを内蔵し
た振動機を使用することが好ましい。
【0033】本発明建物用無筋コンクリート基礎(1)
は、建築物一般に使用可能であるが、特に戸建て住宅、
集合住宅等の住宅、工場、倉庫等に適し、木造、鉄骨ス
レート等の建築物に適する。
は、建築物一般に使用可能であるが、特に戸建て住宅、
集合住宅等の住宅、工場、倉庫等に適し、木造、鉄骨ス
レート等の建築物に適する。
【0034】
【実施例】以下、本発明を実施例によって、さらに詳細
に説明する。 実施例1(繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠−
EPS型枠例) 図1に示すような、両端に直径100mm、厚み10m
mの円板状の平板部材(2f)を有する円柱状のセパレ
ータ(2c)および両端に長さ80mm、幅15mm、
厚み70mmの平板状の嵌合部材(2g)を連結する2
本の角柱状セパレータ(2d)を、ABSブロックから
切削して製作した。
に説明する。 実施例1(繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠−
EPS型枠例) 図1に示すような、両端に直径100mm、厚み10m
mの円板状の平板部材(2f)を有する円柱状のセパレ
ータ(2c)および両端に長さ80mm、幅15mm、
厚み70mmの平板状の嵌合部材(2g)を連結する2
本の角柱状セパレータ(2d)を、ABSブロックから
切削して製作した。
【0035】上記セパレータ(2c)を、2枚の平板状
の堰板(2b)を成形すべき金型の所定位置にインサー
トした上で、ポリスチレンビーズを充填し、ビーズ法発
泡を行い、前記セパレータを一体化したEPS成形体を
得た。堰板の平板部分の大きさは、長さ(図面に垂直方
向の大きさ)1000mm、幅(図面上縦方向の大き
さ)500mm、厚み(図面上横方向の大きさ)40m
mとし、下端には上記セパレータ(2d)の嵌合部材
(2g)を填め込む溝が形成されるように、金型の充填
空間を設けた。
の堰板(2b)を成形すべき金型の所定位置にインサー
トした上で、ポリスチレンビーズを充填し、ビーズ法発
泡を行い、前記セパレータを一体化したEPS成形体を
得た。堰板の平板部分の大きさは、長さ(図面に垂直方
向の大きさ)1000mm、幅(図面上縦方向の大き
さ)500mm、厚み(図面上横方向の大きさ)40m
mとし、下端には上記セパレータ(2d)の嵌合部材
(2g)を填め込む溝が形成されるように、金型の充填
空間を設けた。
【0036】一方、台座(2a)としては、ビーズ法発
泡により、図示の断面S字形のEPS板状体を得た。該
S字形板状体の大きさは、長さ1000mm、高さ(堰
板と接する上端から、設置面と接する下端までの、図面
上縦方向の大きさ)300mm、奥行(上端に近い台座
内表面から、下端に近い台座内表面までの、図面上横方
向の大きさ)165mm、厚み40mmとし、上端には
上記セパレータ(2d)の嵌合部材(2g)を填め込む
溝が形成されるように、金型の充填空間を設けた。
泡により、図示の断面S字形のEPS板状体を得た。該
S字形板状体の大きさは、長さ1000mm、高さ(堰
板と接する上端から、設置面と接する下端までの、図面
上縦方向の大きさ)300mm、奥行(上端に近い台座
内表面から、下端に近い台座内表面までの、図面上横方
向の大きさ)165mm、厚み40mmとし、上端には
上記セパレータ(2d)の嵌合部材(2g)を填め込む
溝が形成されるように、金型の充填空間を設けた。
【0037】これらの部品を用いて、繊維強化コンクリ
ート打設用使い捨て型枠(2)を構成するには、まず、
設置面に上記台座(2a)を配置しその上端の溝に、上
記セパレータ(2d)の嵌合部材(2g)を填め込むこ
とによって固定し、さらに同じセパレータ(2d)の嵌
合部材(2g)の上から、上記セパレータ(2c)を一
体成形した堰板(2b)を載置し、それらの下端の溝に
嵌合部材(2g)を填め込んで固定し、堰板と台座を接
合一体化した型枠とする。
ート打設用使い捨て型枠(2)を構成するには、まず、
設置面に上記台座(2a)を配置しその上端の溝に、上
記セパレータ(2d)の嵌合部材(2g)を填め込むこ
とによって固定し、さらに同じセパレータ(2d)の嵌
合部材(2g)の上から、上記セパレータ(2c)を一
体成形した堰板(2b)を載置し、それらの下端の溝に
嵌合部材(2g)を填め込んで固定し、堰板と台座を接
合一体化した型枠とする。
【0038】実施例2(繊維強化コンクリート打設用使
い捨て型枠−PVC型枠例) 図2において、2枚の平板状の堰板(2b)とこれらを
連結する2枚の有孔平板状のセパレータ(2e)からな
る成形体は、PVCの異形押出成形を行った後、コンク
リート注入用の孔(2h)を穿孔することによって得
た。堰板(2b)の平板部分の大きさは、長さ2000
mm、幅500mm、厚み5mm、セパレータ(2e)
の大きさは、厚み5mmで堰板(2b)と一体となるよ
うに、また堰板(2b)の両下端には所定のスライド構
造が形成されるように、押出ダイスの形状を決めた。ま
た、セパレータ(2e)の孔(2h)の大きさは、直径
100mmとした。
い捨て型枠−PVC型枠例) 図2において、2枚の平板状の堰板(2b)とこれらを
連結する2枚の有孔平板状のセパレータ(2e)からな
る成形体は、PVCの異形押出成形を行った後、コンク
リート注入用の孔(2h)を穿孔することによって得
た。堰板(2b)の平板部分の大きさは、長さ2000
mm、幅500mm、厚み5mm、セパレータ(2e)
の大きさは、厚み5mmで堰板(2b)と一体となるよ
うに、また堰板(2b)の両下端には所定のスライド構
造が形成されるように、押出ダイスの形状を決めた。ま
た、セパレータ(2e)の孔(2h)の大きさは、直径
100mmとした。
【0039】一方、図示の2頭2脚の台座(2a)も、
PVCの異形押出成形後、孔(2h)を穿孔して得た。
台座の大きさは、長さ2000mm、高さ300mm、
幅(両脚部内表面間の距離)450mm、厚み5mmと
なるように、両頭部上端には堰板(2b)下端と対応す
るスライド構造が形成されるように、押出ダイスの形状
を決めた。また、孔(2h)の大きさは、セパレータ
(2e)の孔(2h)の大きさと同一とした。
PVCの異形押出成形後、孔(2h)を穿孔して得た。
台座の大きさは、長さ2000mm、高さ300mm、
幅(両脚部内表面間の距離)450mm、厚み5mmと
なるように、両頭部上端には堰板(2b)下端と対応す
るスライド構造が形成されるように、押出ダイスの形状
を決めた。また、孔(2h)の大きさは、セパレータ
(2e)の孔(2h)の大きさと同一とした。
【0040】これらの部品を用いて、繊維強化コンクリ
ート打設用使い捨て型枠(2)を構成するには、上記台
座(2a)上端のスライド構造に、上記セパレータ(2
d)のスライド構造を水平方向から挿し込むことによっ
て固定し、堰板と台座を接合一体化した型枠とする。
ート打設用使い捨て型枠(2)を構成するには、上記台
座(2a)上端のスライド構造に、上記セパレータ(2
d)のスライド構造を水平方向から挿し込むことによっ
て固定し、堰板と台座を接合一体化した型枠とする。
【0041】実施例3(建物用無筋コンクリート基礎−
布基礎現場施工例) 図3に示すように、基礎を施工すべき地盤を掘削して根
切部(4)を形成し、掘削した底部すなわち根切底
(5)に割栗石(6)を張り込むと共に、目つぶし砂利
(7)を入れてランマー等で突き固める。その上に、捨
コンクリート(8)を打設して、木ごて等で水平面が出
るようにならした。
布基礎現場施工例) 図3に示すように、基礎を施工すべき地盤を掘削して根
切部(4)を形成し、掘削した底部すなわち根切底
(5)に割栗石(6)を張り込むと共に、目つぶし砂利
(7)を入れてランマー等で突き固める。その上に、捨
コンクリート(8)を打設して、木ごて等で水平面が出
るようにならした。
【0042】次いで、水糸を張って心墨等の墨出しを行
い、実施例1の使い捨て型枠(2)を墨出しに合わせて
配設し、隣接した型枠(2)同志を接合した。接合はボ
ルトナット等で行い、接合が完了した後、掘削した土を
埋め戻し、移動しないようにすると共に、コンクリート
圧力に耐えるようにおさえた。
い、実施例1の使い捨て型枠(2)を墨出しに合わせて
配設し、隣接した型枠(2)同志を接合した。接合はボ
ルトナット等で行い、接合が完了した後、掘削した土を
埋め戻し、移動しないようにすると共に、コンクリート
圧力に耐えるようにおさえた。
【0043】次いで、所定量の繊維強化材をあらかじめ
配合した繊維強化コンクリート(3)を、使い捨て型枠
(2)の内部に打設する。その際、コンクリート打設空
間へ良好に充填されるよう、バイブレータ等を用いた。
打設完了後、天端をならし、所定の位置にアンカーボル
ト等を埋め込んだ。この後は、所定の期間養生して硬化
させ、フーチン部(1a)と立ち上がり部(1b)が一
体に打設された布基礎が完成した。
配合した繊維強化コンクリート(3)を、使い捨て型枠
(2)の内部に打設する。その際、コンクリート打設空
間へ良好に充填されるよう、バイブレータ等を用いた。
打設完了後、天端をならし、所定の位置にアンカーボル
ト等を埋め込んだ。この後は、所定の期間養生して硬化
させ、フーチン部(1a)と立ち上がり部(1b)が一
体に打設された布基礎が完成した。
【0044】フーチン部の高さ150mm、幅450m
m、立ち上がり部の高さ520mm、幅120mmで、
立ち上がり部の上から400mmを地上に残してそれ以
下の部分を地中に埋設した。布基礎の屋内側ではさらに
50mmの厚さで盛り土をした。
m、立ち上がり部の高さ520mm、幅120mmで、
立ち上がり部の上から400mmを地上に残してそれ以
下の部分を地中に埋設した。布基礎の屋内側ではさらに
50mmの厚さで盛り土をした。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、基礎の立ち上がり部の
型枠である合成樹脂堰板と、埋設部の型枠である台座と
を、別部品として成形した後に組み合わせるため、製造
時の成形コスト低減と輸送時の輸送コスト低減を可能に
し、基礎工事の作業性を向上する。さらに、合成樹脂型
枠は、実質的に断熱材であり、工事後も基礎に接して残
るため、建物の断熱性能の向上にも寄与する。
型枠である合成樹脂堰板と、埋設部の型枠である台座と
を、別部品として成形した後に組み合わせるため、製造
時の成形コスト低減と輸送時の輸送コスト低減を可能に
し、基礎工事の作業性を向上する。さらに、合成樹脂型
枠は、実質的に断熱材であり、工事後も基礎に接して残
るため、建物の断熱性能の向上にも寄与する。
【図1】繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠の一
例の略断面図
例の略断面図
【図2】繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠の他
の一例の略断面図
の一例の略断面図
【図3】建物用無筋コンクリート基礎の一例の略断面図
1 建物用無筋コンクリート基礎 1a 埋設部 1b 立ち上がり部 2 使い捨て型枠 2a 台座 2b 合成樹脂堰板 2c、2d、2e セパレータ 2f 平板部材 2g 嵌合部材 2h コンクリート注入用の孔 3 繊維強化コンクリート 4 根切部 5 根切底 6 割栗石 7 目つぶし砂利 8 捨コンクリート
Claims (13)
- 【請求項1】コンクリート打設空間を挟んで相対向する
合成樹脂堰板、これらを所定間隔で配置するためのセパ
レータおよびこれらと接合しかつ内部にコンクリート打
設空間を有する台座からなり、しかも、上記両打設空間
が連通して基礎の埋設部と立ち上がり部を形成するよう
に、組み合わせて使用される、繊維強化コンクリート打
設用使い捨て型枠。 - 【請求項2】上記堰板が、上下または左右に分割され、
また必要に応じ上記台座も左右に分割され、コンクリー
ト打設時には、相互に接合して使用される請求項1記載
の繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠。 - 【請求項3】上記堰板と台座との接合または上記分割さ
れた堰板若しくは必要に応じ台座相互の接合が、両者の
接合部位に設けた填め込み構造またはスライド構造によ
って行われる請求項1または2記載の繊維強化コンクリ
ート打設用使い捨て型枠。 - 【請求項4】上記セパレータの両端部に設けた嵌合部材
を、上記堰板に水平または鉛直方向に所定の長さにわた
って設けた溝に挿し込んで、上記所定間隔の配置を行う
請求項1記載の繊維強化コンクリート打設用使い捨て型
枠。 - 【請求項5】上記堰板が、予め成形されたセパレータを
金型内に設置してインサート成形することにより、該セ
パレータと一体化されたものである請求項1記載の繊維
強化コンクリート打設用使い捨て型枠。 - 【請求項6】上記セパレータが、その両端部に、成形さ
れる堰板と平行な、平板部材を有する請求項5記載の繊
維強化コンクリート打設用使い捨て型枠。 - 【請求項7】上記堰板の一方の片面に意匠層を設けた請
求項1記載の繊維強化コンクリート打設用使い捨て型
枠。 - 【請求項8】上記台座が底を有する請求項1記載の繊維
強化コンクリート打設用使い捨て型枠。 - 【請求項9】上記合成樹脂が発泡体である請求項1記載
の繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠。 - 【請求項10】上記発泡体がビーズ法発泡ポリスチレン
である請求項9記載の繊維強化コンクリート打設用使い
捨て型枠。 - 【請求項11】上記セパレータが金属、樹脂、繊維強化
複合材、セラミックスのいずれかで構成される請求項1
記載の繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠。 - 【請求項12】上記繊維強化材が炭素繊維、ガラス繊
維、高分子繊維、鋼繊維および鉱物繊維からなる群から
選ばれた1種または2種以上の混合物である請求項1記
載の繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠。 - 【請求項13】所定の地盤に使い捨て型枠を配設し、該
型枠内部に繊維強化材を配合したコンクリートを注入打
設し硬化させてなる建物用無筋コンクリート基礎におい
て、該型枠が、コンクリート打設空間を挟んで相対向す
る合成樹脂堰板、これらを所定間隔で配置するためのセ
パレータおよびこれらと接合しかつ内部にコンクリート
打設空間を有する台座からなり、しかも、上記両打設空
間が連通して基礎の埋設部と立ち上がり部を形成するよ
うに、組み合わせて使用された型枠であることを特徴と
する建物用無筋コンクリート基礎。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19913197A JPH1129939A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠および建物用無筋コンクリート基礎 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19913197A JPH1129939A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠および建物用無筋コンクリート基礎 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129939A true JPH1129939A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16402666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19913197A Pending JPH1129939A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 繊維強化コンクリート打設用使い捨て型枠および建物用無筋コンクリート基礎 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1129939A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006085592A1 (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-17 | Takeshi Hayashi | 浸水浮上建築物およびその施工方法 |
| JP2015101873A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 美藤 雅康 | スラブ内の型枠支持部材 |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP19913197A patent/JPH1129939A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006085592A1 (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-17 | Takeshi Hayashi | 浸水浮上建築物およびその施工方法 |
| JP2015101873A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 美藤 雅康 | スラブ内の型枠支持部材 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1851396B1 (en) | Lightweight compositions | |
| US7790302B2 (en) | Lightweight compositions and articles containing such | |
| AU717060B2 (en) | Concrete panel and method of production thereof | |
| WO2001066485A2 (en) | Lightweight cementitious building material | |
| US5351454A (en) | Self-supporting facade component in sandwich construction | |
| WO1984001402A1 (en) | Structural members | |
| EP2646390B1 (en) | Reinforced wall system and method | |
| CN2128953Y (zh) | 特殊加强的轻质预铸式复合板 | |
| WO2006020724A2 (en) | Retentive concrete material | |
| CN210507502U (zh) | 一种预制装配式混凝土板胎膜结构 | |
| CA2287909C (en) | Building panel | |
| CN208870274U (zh) | 混凝土预制板及混凝土叠合板 | |
| JP2558100B2 (ja) | ハイブリツド型繊維補強軽量コンクリ−ト構造物 | |
| WO2008089414A1 (en) | Building panel for walls, roofs and floors, buildings made therefrom and construction techniques using such panels | |
| KR200166869Y1 (ko) | 토목 및 건축용 복합패널. | |
| CN211523642U (zh) | 装配式钢结构短肢剪力墙和低层住宅建筑 | |
| JPH11100850A (ja) | 建築物基礎用捨て型枠およびその堰板 | |
| CN223706268U (zh) | 一种桥梁整平层及桥梁 | |
| JPH09228385A (ja) | 建築物用無筋コンクリート基礎 | |
| WO1994020703A1 (en) | Concrete element and a method for producing this element and a building construction containing this element | |
| JPH11100851A (ja) | 建築物の基礎用捨て型枠 | |
| JP2004003333A (ja) | 断熱型枠及びそれを用いた構造体並びに基礎の施工方法 | |
| JPH10121488A (ja) | 建物用コンクリート基礎 | |
| CN211396102U (zh) | 一种精准加气块装配式保温墙体 | |
| JPH01203545A (ja) | 建築物の壁体構築方法 |