JPH11299409A - 茶園用乗用型作業機 - Google Patents
茶園用乗用型作業機Info
- Publication number
- JPH11299409A JPH11299409A JP11725198A JP11725198A JPH11299409A JP H11299409 A JPH11299409 A JP H11299409A JP 11725198 A JP11725198 A JP 11725198A JP 11725198 A JP11725198 A JP 11725198A JP H11299409 A JPH11299409 A JP H11299409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tea
- chemical
- nozzle
- crawler traveling
- spray nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241001122767 Theaceae Species 0.000 title 1
- 244000269722 Thea sinensis Species 0.000 claims abstract description 69
- 235000009024 Ceanothus sanguineus Nutrition 0.000 claims abstract description 34
- 240000003553 Leptospermum scoparium Species 0.000 claims abstract description 34
- 235000015459 Lycium barbarum Nutrition 0.000 claims abstract description 34
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 81
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 41
- 235000006468 Thea sinensis Nutrition 0.000 claims description 19
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 33
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 241000607479 Yersinia pestis Species 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 3
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 241000217377 Amblema plicata Species 0.000 description 1
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 241000316887 Saissetia oleae Species 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000009420 retrofitting Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 茶樹上部だけでなく茶樹の裾部に対しても容
易に薬液散布が可能な構成を備えた茶園用乗用型作業機
を提供する。 【解決手段】 左右一対のクローラ走行装置3により茶
畝を跨いでその両側の畝間を自走する乗用車体2に、薬
液タンク13およびこの薬液タンク13に連通する多条
用の起倒式ノズルパイプ14c,14dを有し、その起
倒式ノズルパイプ14c,14dを茶樹上方に張り出し
て薬液散布を行う防除装置を備えた茶園用乗用型作業機
において、上記クローラ走行装置3の支持フレーム2
b,2eに対して着脱可能に設けられ、上記薬液タンク
13に連通する薬液噴霧ノズル50を備え、上記薬液噴
霧ノズル50は、上記茶樹の裾部に対向することができ
る構成とされている。
易に薬液散布が可能な構成を備えた茶園用乗用型作業機
を提供する。 【解決手段】 左右一対のクローラ走行装置3により茶
畝を跨いでその両側の畝間を自走する乗用車体2に、薬
液タンク13およびこの薬液タンク13に連通する多条
用の起倒式ノズルパイプ14c,14dを有し、その起
倒式ノズルパイプ14c,14dを茶樹上方に張り出し
て薬液散布を行う防除装置を備えた茶園用乗用型作業機
において、上記クローラ走行装置3の支持フレーム2
b,2eに対して着脱可能に設けられ、上記薬液タンク
13に連通する薬液噴霧ノズル50を備え、上記薬液噴
霧ノズル50は、上記茶樹の裾部に対向することができ
る構成とされている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、茶畝を跨いでその
両側の畝間を自走しつつ茶園の防除作業等を行う茶園用
乗用型作業機に関する。
両側の畝間を自走しつつ茶園の防除作業等を行う茶園用
乗用型作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】このような茶園用乗用型作業機として、
左右一対のクローラ走行装置により茶畝を跨いでその両
側の畝間を自走する腰高の乗用車体に、左右一対の薬液
タンク、及び左右の茶畝を含めた3条の茶畝に薬液を散
布できる起倒式ノズルパイプを有する防除装置を装備し
たものが、従来一般に知られている。
左右一対のクローラ走行装置により茶畝を跨いでその両
側の畝間を自走する腰高の乗用車体に、左右一対の薬液
タンク、及び左右の茶畝を含めた3条の茶畝に薬液を散
布できる起倒式ノズルパイプを有する防除装置を装備し
たものが、従来一般に知られている。
【0003】ここで、前記左右一対のクローラ走行装置
は、エンジンにより駆動される油圧ポンプから圧油が供
給されることで作動する油圧モータを駆動源とするもの
であり、この油圧モータの作動を制御して乗用車体の前
進、停止、後退を制御すべく、運転席の操作パネルには
ガイド孔に沿って前進位置,停止位置,後退位置の各位
置に案内される走行レバーが設けられている。
は、エンジンにより駆動される油圧ポンプから圧油が供
給されることで作動する油圧モータを駆動源とするもの
であり、この油圧モータの作動を制御して乗用車体の前
進、停止、後退を制御すべく、運転席の操作パネルには
ガイド孔に沿って前進位置,停止位置,後退位置の各位
置に案内される走行レバーが設けられている。
【0004】また、乗用車体に装備される防除装置の左
右一対の薬液タンクは、それぞれ300リットル程度の
容量を有する上蓋付きの合成樹脂製のものであり、薬液
の補充にあたっては、各薬液タンク毎にそれぞれ上蓋を
取り外してその上部開口から薬液を補充し、あるいは注
水するようになっている。
右一対の薬液タンクは、それぞれ300リットル程度の
容量を有する上蓋付きの合成樹脂製のものであり、薬液
の補充にあたっては、各薬液タンク毎にそれぞれ上蓋を
取り外してその上部開口から薬液を補充し、あるいは注
水するようになっている。
【0005】さらに、防除装置の起倒式ノズルパイプ
は、昇降レバーの操作により油圧シリンダを介して茶畝
に対する高さ位置が制御されると共に、左右一対の起倒
レバーの操作により一対の油圧シリンダを介して左右の
茶畝に対応した左右部分がそれぞれ個別に幅方向に起倒
されるものであり、乗用車体の後部に配置されている。
そしてこの起倒式ノズルパイプに対する薬液の圧送供給
は、3条の茶畝に対応して設けられた3個の薬液供給コ
ックを介して中央部分と左右の両側部分との3つの領域
に区分して行われるようになっている。ここで、起倒式
ノズルパイプが乗用車体の後部に配置される関係で、上
記昇降レバー、左右一対の起倒レバー、各薬液供給コッ
クは、一般には運転席の後方に配置されている。
は、昇降レバーの操作により油圧シリンダを介して茶畝
に対する高さ位置が制御されると共に、左右一対の起倒
レバーの操作により一対の油圧シリンダを介して左右の
茶畝に対応した左右部分がそれぞれ個別に幅方向に起倒
されるものであり、乗用車体の後部に配置されている。
そしてこの起倒式ノズルパイプに対する薬液の圧送供給
は、3条の茶畝に対応して設けられた3個の薬液供給コ
ックを介して中央部分と左右の両側部分との3つの領域
に区分して行われるようになっている。ここで、起倒式
ノズルパイプが乗用車体の後部に配置される関係で、上
記昇降レバー、左右一対の起倒レバー、各薬液供給コッ
クは、一般には運転席の後方に配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな構成を備えた茶園用乗用型作業機においては、一般
的な病害虫に対しては茶園上方からの薬液散布により概
ね良好に防除ができるものの、クロシロカイガラムシ等
のように、茶樹内部に寄生する病害虫に対しては防除し
にくいという問題があった。つまり、起倒式ノズルパイ
プは、茶畝上方に延出された状態で薬液散布を行う構成
であるために、茶樹上方から散布された薬液が茶樹上部
に密集している茶葉表面を伝って落下しやすく、最悪の
場合には、茶葉によって茶樹への散布を遮られて茶樹に
届く前に地表に落下してしまうことがある。そこで、ノ
ズルからの薬液散布圧力を高めて茶葉に薬液が遮られに
くくすることも考えられるが、この場合においても、確
実に茶樹の裾部に薬液が到達する保証はなかなか得にく
い。
うな構成を備えた茶園用乗用型作業機においては、一般
的な病害虫に対しては茶園上方からの薬液散布により概
ね良好に防除ができるものの、クロシロカイガラムシ等
のように、茶樹内部に寄生する病害虫に対しては防除し
にくいという問題があった。つまり、起倒式ノズルパイ
プは、茶畝上方に延出された状態で薬液散布を行う構成
であるために、茶樹上方から散布された薬液が茶樹上部
に密集している茶葉表面を伝って落下しやすく、最悪の
場合には、茶葉によって茶樹への散布を遮られて茶樹に
届く前に地表に落下してしまうことがある。そこで、ノ
ズルからの薬液散布圧力を高めて茶葉に薬液が遮られに
くくすることも考えられるが、この場合においても、確
実に茶樹の裾部に薬液が到達する保証はなかなか得にく
い。
【0007】本発明の目的は、上記従来の防除装置を備
えた乗用型作業機械における問題に鑑み、茶樹上部だけ
でなく茶樹の裾部に対しても容易に薬液散布が可能な構
成を備えた茶園用乗用型作業機を提供することにある。
本発明の別の目的は、茶樹上方から薬液散布する形式の
防除装置に対して後付により茶樹裾部に対しても薬液散
布が容易に行える構成を備えた茶園用乗用型作業機を提
供することにある。
えた乗用型作業機械における問題に鑑み、茶樹上部だけ
でなく茶樹の裾部に対しても容易に薬液散布が可能な構
成を備えた茶園用乗用型作業機を提供することにある。
本発明の別の目的は、茶樹上方から薬液散布する形式の
防除装置に対して後付により茶樹裾部に対しても薬液散
布が容易に行える構成を備えた茶園用乗用型作業機を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、左右一対のクローラ走行装
置により茶畝を跨いでその両側の畝間を自走する乗用車
体に、薬液タンクおよびこの薬液タンクに連通する多条
用の起倒式ノズルパイプを有し、その起倒式ノズルパイ
プを茶樹上方に張り出して薬液散布を行う防除装置を備
えた茶園用乗用型作業機において、上記クローラ走行装
置の支持フレームに対して着脱可能に設けられ、上記薬
液タンクに連通する薬液噴霧ノズルを備え、上記薬液噴
霧ノズルは、上記茶樹の裾部に対向することができる構
成とされていることを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、左右一対のクローラ走行装
置により茶畝を跨いでその両側の畝間を自走する乗用車
体に、薬液タンクおよびこの薬液タンクに連通する多条
用の起倒式ノズルパイプを有し、その起倒式ノズルパイ
プを茶樹上方に張り出して薬液散布を行う防除装置を備
えた茶園用乗用型作業機において、上記クローラ走行装
置の支持フレームに対して着脱可能に設けられ、上記薬
液タンクに連通する薬液噴霧ノズルを備え、上記薬液噴
霧ノズルは、上記茶樹の裾部に対向することができる構
成とされていることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の茶
園用乗用型作業機において、上記薬液噴霧ノズルは、上
記クローラ走行装置の支持フレームに対して着脱可能な
取付部材により上記茶樹の上下方向に摺動可能に支持さ
れていることを特徴としている。
園用乗用型作業機において、上記薬液噴霧ノズルは、上
記クローラ走行装置の支持フレームに対して着脱可能な
取付部材により上記茶樹の上下方向に摺動可能に支持さ
れていることを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の茶
園用乗用型作業機において、上記薬液噴霧ノズルは、上
記クローラ走行装置の前進方向後方に位置して、かつ、
茶畝幅方向両側の支持フレームにそれぞれ配置されてい
ることを特徴としている。
園用乗用型作業機において、上記薬液噴霧ノズルは、上
記クローラ走行装置の前進方向後方に位置して、かつ、
茶畝幅方向両側の支持フレームにそれぞれ配置されてい
ることを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、茶樹上方から薬液散
布を行う起倒式ノズルパイプを備えた防除装置に対し
て、クローラ走行装置の支持フレームに薬液噴霧ノズル
を装着することにより茶樹裾部に対して薬液の散布が行
える。特に、起倒式ノズルパイプを用いた茶樹上方から
の薬液散布に加えて薬液噴霧ノズルによる茶樹裾部から
の薬液散布が行える。
布を行う起倒式ノズルパイプを備えた防除装置に対し
て、クローラ走行装置の支持フレームに薬液噴霧ノズル
を装着することにより茶樹裾部に対して薬液の散布が行
える。特に、起倒式ノズルパイプを用いた茶樹上方から
の薬液散布に加えて薬液噴霧ノズルによる茶樹裾部から
の薬液散布が行える。
【0012】請求項2記載の発明では、クローラ走行装
置に対して着脱可能な取付部材により薬液噴霧ノズルが
摺動可能に支持されているので、起倒式ノズルパイプを
装備しただけの茶園用常用型作業機械に対して薬液噴霧
ノズルを後付けすることができ、しかも、取付部材に対
して最も良好に薬液が茶樹裾部に散布できるように位置
決めすることが可能になる。
置に対して着脱可能な取付部材により薬液噴霧ノズルが
摺動可能に支持されているので、起倒式ノズルパイプを
装備しただけの茶園用常用型作業機械に対して薬液噴霧
ノズルを後付けすることができ、しかも、取付部材に対
して最も良好に薬液が茶樹裾部に散布できるように位置
決めすることが可能になる。
【0013】請求項3記載の発明では、薬液ノズルがク
ローラ走行装置の支持フレームのうちでクローラ走行装
置の前進方向後方に配置されるとともに茶畝の幅方向両
側に位置しているので、クローラ走行装置の前進方向前
方に位置する場合と違って、茶樹に触れることがなく、
しかも、茶畝の幅方向で薬液の散布ムラを生じることな
く茶樹の裾部に対して薬液を散布することができる。
ローラ走行装置の支持フレームのうちでクローラ走行装
置の前進方向後方に配置されるとともに茶畝の幅方向両
側に位置しているので、クローラ走行装置の前進方向前
方に位置する場合と違って、茶樹に触れることがなく、
しかも、茶畝の幅方向で薬液の散布ムラを生じることな
く茶樹の裾部に対して薬液を散布することができる。
【0014】
【実施例】以下、図示実施例により本発明の詳細を説明
する。図1乃至図3は本発明実施例による茶園用乗用型
作業機の全体構造を示す図であり、同図において、茶園
用乗用型作業機は、乗用車体1が正面視門型に形成され
た車体フレーム2の左右両脚部に左右一対のクローラ走
行装置3,3を備えることで、茶畝を跨いでその両側の
畝間を自走できる腰高の構造を呈している。車体フレー
ム2上には図3に示すように、全ての動力源となるエン
ジン4、このエンジン4に直結して回転駆動されること
で油圧タンク5内の作動油を加圧供給する油圧ポンプ
6、上記エンジン4にテンションクラッチ機構付きの駆
動ベルト(図示省略)を介して伝動構成される動力噴霧
機7などが搭載されている。また車体フレーム2の中央
部には運転席8が設けられ、その前方には各種の操作レ
バーを有する操作ボックス9,10が配置されると共
に、車体フレーム2の後部には門型の支柱フレーム11
が立設されている。そしてこのような乗用車体1には、
その前部に配置される注水装置12、その左右両側部に
配置される一対の薬液タンク13,13、その後部に配
置される3条用の起倒式ノズルパイプを有する噴霧装置
14(図3参照)などからなる防除装置が装備されてい
る。
する。図1乃至図3は本発明実施例による茶園用乗用型
作業機の全体構造を示す図であり、同図において、茶園
用乗用型作業機は、乗用車体1が正面視門型に形成され
た車体フレーム2の左右両脚部に左右一対のクローラ走
行装置3,3を備えることで、茶畝を跨いでその両側の
畝間を自走できる腰高の構造を呈している。車体フレー
ム2上には図3に示すように、全ての動力源となるエン
ジン4、このエンジン4に直結して回転駆動されること
で油圧タンク5内の作動油を加圧供給する油圧ポンプ
6、上記エンジン4にテンションクラッチ機構付きの駆
動ベルト(図示省略)を介して伝動構成される動力噴霧
機7などが搭載されている。また車体フレーム2の中央
部には運転席8が設けられ、その前方には各種の操作レ
バーを有する操作ボックス9,10が配置されると共
に、車体フレーム2の後部には門型の支柱フレーム11
が立設されている。そしてこのような乗用車体1には、
その前部に配置される注水装置12、その左右両側部に
配置される一対の薬液タンク13,13、その後部に配
置される3条用の起倒式ノズルパイプを有する噴霧装置
14(図3参照)などからなる防除装置が装備されてい
る。
【0015】図1において車体フレーム2は、一方のク
ローラ走行装置3に前後の脚部2a,2bが連結された
メインフレーム2cと、他方のクローラ走行装置3に前
後の脚部2d,2eが連結されたサブフレーム2fとの
組合せ構造からなるもので、本実施例では、図4に示す
ように、メインフレーム2cの前後の横フレーム部分2
g,2gとサブフレーム2fの前後の横フレーム部分2
h,2hとは、横フレーム部分2g,2g内に横フレー
ム部分2h,2hが摺動自在に嵌挿した状態で前後一対
の伸縮シリンダ15,15を介して連結されている。そ
してメインフレーム2c側の横フレーム部分2g,2g
には、サブフレーム2f側の横フレーム部分2h,2h
の上面に沿って張り出す前後のカバーフレーム2i,2
jがそれぞれ一体形成されており、前側のカバーフレー
ム2iには前側の横フレーム部分2hの上面を転動する
ガイドローラ16が付設され、後側の横フレーム部分2
hには後側のカバーフレーム2jの下面を支持して転動
するガイドローラ17が付設されている。このため、車
体フレーム2は、メインフレーム2cとサブフレーム2
fとの連結部分で不用意に屈折することがなく、十分な
フレーム強度を有すると共に、伸縮シリンダ15,15
の伸縮に応じて幅方向にスムーズに伸縮できるようにな
っている。なお、上記メインフレーム2c及びサブフレ
ーム2fのコーナ部は、後端部のみが略直角をなし、そ
れ以外の部分は45度の斜面に形成されている。
ローラ走行装置3に前後の脚部2a,2bが連結された
メインフレーム2cと、他方のクローラ走行装置3に前
後の脚部2d,2eが連結されたサブフレーム2fとの
組合せ構造からなるもので、本実施例では、図4に示す
ように、メインフレーム2cの前後の横フレーム部分2
g,2gとサブフレーム2fの前後の横フレーム部分2
h,2hとは、横フレーム部分2g,2g内に横フレー
ム部分2h,2hが摺動自在に嵌挿した状態で前後一対
の伸縮シリンダ15,15を介して連結されている。そ
してメインフレーム2c側の横フレーム部分2g,2g
には、サブフレーム2f側の横フレーム部分2h,2h
の上面に沿って張り出す前後のカバーフレーム2i,2
jがそれぞれ一体形成されており、前側のカバーフレー
ム2iには前側の横フレーム部分2hの上面を転動する
ガイドローラ16が付設され、後側の横フレーム部分2
hには後側のカバーフレーム2jの下面を支持して転動
するガイドローラ17が付設されている。このため、車
体フレーム2は、メインフレーム2cとサブフレーム2
fとの連結部分で不用意に屈折することがなく、十分な
フレーム強度を有すると共に、伸縮シリンダ15,15
の伸縮に応じて幅方向にスムーズに伸縮できるようにな
っている。なお、上記メインフレーム2c及びサブフレ
ーム2fのコーナ部は、後端部のみが略直角をなし、そ
れ以外の部分は45度の斜面に形成されている。
【0016】また、前記左右一対のクローラ走行装置
3,3は、油圧モータ3a,3aによりそれぞれ回転駆
動されるゴムクローラ3b,3bを有するもので、上記
各油圧モータ3a,3aは、車体フレーム2上に搭載さ
れた前記油圧ポンプ6にそれぞれ流量制御弁及び電磁遮
断弁(図示省略)を介して連通している。なお、油圧モ
ータ3a,3aに供給された作動油は、エンジン4のラ
ジエータ部分で冷却されて油圧タンク5内に戻されるよ
うになっている。
3,3は、油圧モータ3a,3aによりそれぞれ回転駆
動されるゴムクローラ3b,3bを有するもので、上記
各油圧モータ3a,3aは、車体フレーム2上に搭載さ
れた前記油圧ポンプ6にそれぞれ流量制御弁及び電磁遮
断弁(図示省略)を介して連通している。なお、油圧モ
ータ3a,3aに供給された作動油は、エンジン4のラ
ジエータ部分で冷却されて油圧タンク5内に戻されるよ
うになっている。
【0017】ここで、前記油圧モータ3a,3aを個別
に回転制御して左右のクローラ走行装置3,3により乗
用車体1の前進、停止、後退、旋回を制御する一対の走
行レバー18,18が前記操作ボックス9に配設されて
いる。この走行レバー18,18は、上記油圧モータ3
a,3aと油圧ポンプ6との間に介設された一対の流量
制御弁(図示省略)の開度を各操作ケーブルを介してそ
れぞれ可変制御するもので、左右対称に配置された同様
の構成のものとなっている。なお、本発明では、走行装
置として、上述したクローラ装置に限ることなく、車輪
を用いて操舵可能にするようにしてもよい。
に回転制御して左右のクローラ走行装置3,3により乗
用車体1の前進、停止、後退、旋回を制御する一対の走
行レバー18,18が前記操作ボックス9に配設されて
いる。この走行レバー18,18は、上記油圧モータ3
a,3aと油圧ポンプ6との間に介設された一対の流量
制御弁(図示省略)の開度を各操作ケーブルを介してそ
れぞれ可変制御するもので、左右対称に配置された同様
の構成のものとなっている。なお、本発明では、走行装
置として、上述したクローラ装置に限ることなく、車輪
を用いて操舵可能にするようにしてもよい。
【0018】このような一対の走行レバー18,18を
乗用車体1の前進位置,停止位置,後退位置に案内すべ
く、操作ボックス9の上面の操作パネル(図示されず)
には、走行レバー18,18がそれぞれ貫通する左右一
対のガイド孔(図示されず)が形成されている。
乗用車体1の前進位置,停止位置,後退位置に案内すべ
く、操作ボックス9の上面の操作パネル(図示されず)
には、走行レバー18,18がそれぞれ貫通する左右一
対のガイド孔(図示されず)が形成されている。
【0019】次ぎに、乗用車体1に装備される前記防除
装置について説明すると、注水装置12は、図1および
図2に示すように、乗用車体1の前部中央部に起立状態
で設置され、上端部に左右のロックレバー12aを有す
る接続金具12bが固定された注水パイプ12cと、こ
の注水パイプ12cの下端部にT字管12dを介して接
続されたコック12e,12eを有する左右の開閉バル
ブ12f,12fと、各開閉バルブ12f,12fにそ
れぞれ一端部が接続され、他端部がそれぞれ左右の薬液
タンク13,13の前面上部に連通接続された左右の注
水ホース12g,12gとを備えている。
装置について説明すると、注水装置12は、図1および
図2に示すように、乗用車体1の前部中央部に起立状態
で設置され、上端部に左右のロックレバー12aを有す
る接続金具12bが固定された注水パイプ12cと、こ
の注水パイプ12cの下端部にT字管12dを介して接
続されたコック12e,12eを有する左右の開閉バル
ブ12f,12fと、各開閉バルブ12f,12fにそ
れぞれ一端部が接続され、他端部がそれぞれ左右の薬液
タンク13,13の前面上部に連通接続された左右の注
水ホース12g,12gとを備えている。
【0020】薬液タンク13,13は、それぞれ300
リットル程度の容量を有する上蓋13a,13a付きの
合成樹脂製のものであり、その下部の左右内側には前記
車体フレーム2のメインフレーム2c及びサブフレーム
2fの45度の斜面をなす各コーナ部に沿う斜面が形成
されている。そして一方の薬液タンク13は上記メイン
フレーム2cのコーナ部に配置されて固定バンド13b
によりこのメインフレーム2cに固定され、他方の薬液
タンク13は上記サブフレーム2fのコーナ部に配置さ
れて固定バンド13bによりこのサブフレーム2fに固
定されている。また、各薬液タンク13,13の前面に
は上下に延びる連通管13c,13cがそれぞれ付設さ
れて各薬液タンク13,13内の薬液量を表示するよう
になっており、薬液タンク13,13の後面下部にはド
レン13d,13dが付設されている。なお、図示省略
したが、各薬液タンク13,13の内側面の下部には吸
入パイプが接続されており、これらの吸入パイプを集合
した1本の吸引パイプ26が図3に示すストレーナ27
を介して前記動力噴霧機7の吸引側に接続されること
で、薬液タンク13,13内の薬液が動力噴霧機7に吸
引されるようになっている。
リットル程度の容量を有する上蓋13a,13a付きの
合成樹脂製のものであり、その下部の左右内側には前記
車体フレーム2のメインフレーム2c及びサブフレーム
2fの45度の斜面をなす各コーナ部に沿う斜面が形成
されている。そして一方の薬液タンク13は上記メイン
フレーム2cのコーナ部に配置されて固定バンド13b
によりこのメインフレーム2cに固定され、他方の薬液
タンク13は上記サブフレーム2fのコーナ部に配置さ
れて固定バンド13bによりこのサブフレーム2fに固
定されている。また、各薬液タンク13,13の前面に
は上下に延びる連通管13c,13cがそれぞれ付設さ
れて各薬液タンク13,13内の薬液量を表示するよう
になっており、薬液タンク13,13の後面下部にはド
レン13d,13dが付設されている。なお、図示省略
したが、各薬液タンク13,13の内側面の下部には吸
入パイプが接続されており、これらの吸入パイプを集合
した1本の吸引パイプ26が図3に示すストレーナ27
を介して前記動力噴霧機7の吸引側に接続されること
で、薬液タンク13,13内の薬液が動力噴霧機7に吸
引されるようになっている。
【0021】一方、前記噴霧装置14は、乗用車体1の
幅寸法に略一致して左右方向に延び、中央部が車体フレ
ーム2のメインフレーム2c上に立設された前記支柱フ
レーム11に昇降シリンダ29を介して支持されてい
る。噴霧装置14は、その両端部がメインフレーム2c
の後部に左右一対の平行リンク機構30,30を介して
連結され、昇降シリンダ29の伸縮に応じ所定姿勢を保
って昇降されるメイン支持フレーム14aと、その両端
部にそれぞれ起倒自在に枢着され、メイン支持フレーム
14aとの間に架設された起倒シリンダ31,31の伸
縮に応じてそれぞれ個別に左右方向に起倒するサブ支持
フレーム14b,14bとを備えている。上記メイン支
持フレーム14aには複数の噴口を有するメインノズル
パイプ14cが茶畝の上面に沿うよう円弧状に湾曲した
状態で長手方向に沿って支持され、上記各サブ支持フレ
ーム14b,14bには同様に複数の噴口を有するサブ
ノズルパイプ14d,14dがそれぞれ左右の茶畝の上
面に沿うよう円弧状に湾曲した状態で長手方向に沿って
支持されている。なお、上記メイン支持フレーム14a
には、乗用車体1の幅方向内側に斜めに起立した左右の
サブ支持フレーム14b,14bに当接してこれらを倒
れを規制する左右一対のストッパステー14e,14e
が立設されている。
幅寸法に略一致して左右方向に延び、中央部が車体フレ
ーム2のメインフレーム2c上に立設された前記支柱フ
レーム11に昇降シリンダ29を介して支持されてい
る。噴霧装置14は、その両端部がメインフレーム2c
の後部に左右一対の平行リンク機構30,30を介して
連結され、昇降シリンダ29の伸縮に応じ所定姿勢を保
って昇降されるメイン支持フレーム14aと、その両端
部にそれぞれ起倒自在に枢着され、メイン支持フレーム
14aとの間に架設された起倒シリンダ31,31の伸
縮に応じてそれぞれ個別に左右方向に起倒するサブ支持
フレーム14b,14bとを備えている。上記メイン支
持フレーム14aには複数の噴口を有するメインノズル
パイプ14cが茶畝の上面に沿うよう円弧状に湾曲した
状態で長手方向に沿って支持され、上記各サブ支持フレ
ーム14b,14bには同様に複数の噴口を有するサブ
ノズルパイプ14d,14dがそれぞれ左右の茶畝の上
面に沿うよう円弧状に湾曲した状態で長手方向に沿って
支持されている。なお、上記メイン支持フレーム14a
には、乗用車体1の幅方向内側に斜めに起立した左右の
サブ支持フレーム14b,14bに当接してこれらを倒
れを規制する左右一対のストッパステー14e,14e
が立設されている。
【0022】ここで、前記車体フレーム2を幅方向に伸
縮する前後一対の伸縮シリンダ15,15、噴霧装置1
4を昇降する昇降シリンダ29、サブ支持フレーム14
b,14bを左右方向に起倒する左右一対の起倒シリン
ダ31,31は、それぞれ伸縮レバー32、昇降レバー
33、起倒レバー34,34の操作に応じて伸縮動作す
るように前記油圧ポンプ6に油圧回路構成されるもの
で、図1に示すように、上記伸縮レバー32、昇降レバ
ー33、起倒レバー34,34は、前記操作ボックス9
の隣の操作ボックス10に集合配置されている。
縮する前後一対の伸縮シリンダ15,15、噴霧装置1
4を昇降する昇降シリンダ29、サブ支持フレーム14
b,14bを左右方向に起倒する左右一対の起倒シリン
ダ31,31は、それぞれ伸縮レバー32、昇降レバー
33、起倒レバー34,34の操作に応じて伸縮動作す
るように前記油圧ポンプ6に油圧回路構成されるもの
で、図1に示すように、上記伸縮レバー32、昇降レバ
ー33、起倒レバー34,34は、前記操作ボックス9
の隣の操作ボックス10に集合配置されている。
【0023】また前記噴霧装置14のメインノズルパイ
プ14c及びサブノズルパイプ14d,14dは、図1
に示すように、それぞれ対応するコック35a、35
b、35c及びメインコック35dを有する開閉バルブ
35を介して前記動力噴霧機7の吐出側に管路構成され
ており、上記開閉バルブ35は運転席8近傍の例えばエ
ンジン4上に配置されている。
プ14c及びサブノズルパイプ14d,14dは、図1
に示すように、それぞれ対応するコック35a、35
b、35c及びメインコック35dを有する開閉バルブ
35を介して前記動力噴霧機7の吐出側に管路構成され
ており、上記開閉バルブ35は運転席8近傍の例えばエ
ンジン4上に配置されている。
【0024】なお、図1ないし図3において、符号7a
は前記動力噴霧機7の作動,停止を切換え制御するテン
ションクラッチレバー、符号36はエンジン4の吸気系
を構成するエアクリーナ、符号37はクローラ走行装置
3,3の外側部に添設されたガイドパイプ、符号38は
エンジン4の燃料タンク、符号39は車体フレーム2の
前部に付設された作業者の乗降用ステップ、符号40は
操作ボックス9に付設されたエンジン4のスロットルレ
バーをそれぞれ示している。
は前記動力噴霧機7の作動,停止を切換え制御するテン
ションクラッチレバー、符号36はエンジン4の吸気系
を構成するエアクリーナ、符号37はクローラ走行装置
3,3の外側部に添設されたガイドパイプ、符号38は
エンジン4の燃料タンク、符号39は車体フレーム2の
前部に付設された作業者の乗降用ステップ、符号40は
操作ボックス9に付設されたエンジン4のスロットルレ
バーをそれぞれ示している。
【0025】一方、支持フレーム2におけるクローラ走
行装置3側に延びる脚部には、茶樹の裾部に対する薬液
噴霧を行うための噴霧ノズル50が設けられている。噴
霧ノズル50は、図3に示すように、支持フレーム2の
脚部のうちで、運転席8の後方でいわゆる、クローラ装
置3の前進方向後方に相当する位置の脚部で、しかも、
茶畝幅方向両端に位置する脚部2b,2eにそれぞれ配
置されており、図5に示す構成を備えている。図2およ
び図5において、脚部2b、2eには、その高さ方向に
沿って複数箇所にネジ孔で構成された取付部2b1、2
e1(図2参照)が形成されており、その取付部2b
1、2e1には、図5に示すように、ブラケットで構成
された取付部材51がボルト52により締結固定される
ようになっている。なお、図2および図5においては、
脚部のうちの符号2bで示すもののみが示されている。
取付部材51は、脚部2b,2eよりも内側にパイプ状
の挿通部51Aを一体的に有しており、この挿通部51
Aには、後述する噴霧ノズル本体52を取付可能な支持
パイプ53が摺動可能に挿通できるようになっている。
支持パイプ53は動力噴霧機7に連結されており、後述
するノズル部52Bが薬液タンク13に連通するように
なっている。挿通部51Aには、内孔に向け貫通するボ
ルト54が設けられており、支持パイプ53の外周を押
圧することで動力噴霧機7に連結されて薬液タンク13
に連通可能に設けられている支持パイプ53を所望の摺
動位置で保持できるようになっている。なお、本実施例
では、支持パイプ53のうち、挿通部51A内で摺動す
る部分が真鍮などの金属部で構成されてボルト54によ
る押圧力を受けた際に変形しないようにされ、またこれ
以外の部分が樹脂パイプなどの可撓性パイプを連結して
構成されている。支持パイプ53の軸方向において挿通
部52aの下端から突出する位置には、噴霧ノズル本体
52が取り付けられている。本実施例では、噴霧ノズル
本体52が支持パイプ53の軸方向に沿って2カ所に設
けられている。噴霧ノズル本体52は、支持パイプ53
に形成されているネジ孔(図示されず)に対して締結さ
れるナット52A1を基部に有するエルボ部52Aと、
このエルボ部末端に連結されて図3に示すようにクロー
ラ走行装置3の走行方向に沿って一対で設けられたノズ
ル部52Bとで構成され、ノズル部52Bに連通するエ
ルボ部52Aの位置には、絞りノブ52Cが設けられて
いる。エルボ部52Aの基部に位置するナット52A1
は、緩めた場合にノズル部52Bの角度を変化させるこ
とができるようになっており、また、絞りノブ52C
は、ノズル部52Bからの薬液の噴霧量を調整できるよ
うになっている。
行装置3側に延びる脚部には、茶樹の裾部に対する薬液
噴霧を行うための噴霧ノズル50が設けられている。噴
霧ノズル50は、図3に示すように、支持フレーム2の
脚部のうちで、運転席8の後方でいわゆる、クローラ装
置3の前進方向後方に相当する位置の脚部で、しかも、
茶畝幅方向両端に位置する脚部2b,2eにそれぞれ配
置されており、図5に示す構成を備えている。図2およ
び図5において、脚部2b、2eには、その高さ方向に
沿って複数箇所にネジ孔で構成された取付部2b1、2
e1(図2参照)が形成されており、その取付部2b
1、2e1には、図5に示すように、ブラケットで構成
された取付部材51がボルト52により締結固定される
ようになっている。なお、図2および図5においては、
脚部のうちの符号2bで示すもののみが示されている。
取付部材51は、脚部2b,2eよりも内側にパイプ状
の挿通部51Aを一体的に有しており、この挿通部51
Aには、後述する噴霧ノズル本体52を取付可能な支持
パイプ53が摺動可能に挿通できるようになっている。
支持パイプ53は動力噴霧機7に連結されており、後述
するノズル部52Bが薬液タンク13に連通するように
なっている。挿通部51Aには、内孔に向け貫通するボ
ルト54が設けられており、支持パイプ53の外周を押
圧することで動力噴霧機7に連結されて薬液タンク13
に連通可能に設けられている支持パイプ53を所望の摺
動位置で保持できるようになっている。なお、本実施例
では、支持パイプ53のうち、挿通部51A内で摺動す
る部分が真鍮などの金属部で構成されてボルト54によ
る押圧力を受けた際に変形しないようにされ、またこれ
以外の部分が樹脂パイプなどの可撓性パイプを連結して
構成されている。支持パイプ53の軸方向において挿通
部52aの下端から突出する位置には、噴霧ノズル本体
52が取り付けられている。本実施例では、噴霧ノズル
本体52が支持パイプ53の軸方向に沿って2カ所に設
けられている。噴霧ノズル本体52は、支持パイプ53
に形成されているネジ孔(図示されず)に対して締結さ
れるナット52A1を基部に有するエルボ部52Aと、
このエルボ部末端に連結されて図3に示すようにクロー
ラ走行装置3の走行方向に沿って一対で設けられたノズ
ル部52Bとで構成され、ノズル部52Bに連通するエ
ルボ部52Aの位置には、絞りノブ52Cが設けられて
いる。エルボ部52Aの基部に位置するナット52A1
は、緩めた場合にノズル部52Bの角度を変化させるこ
とができるようになっており、また、絞りノブ52C
は、ノズル部52Bからの薬液の噴霧量を調整できるよ
うになっている。
【0026】本実施例は以上のような構成であるから、
茶樹上方からの薬液散布は噴霧装置14によって行われ
る一方、茶樹の裾部に対する薬液散布は、噴霧ノズル本
体52によって行われる。すなわち、茶樹の裾部に対し
て薬液散布を行う場合には、噴霧ノズル本体52を脚部
2b、2eに形成されている取付部2b1、2e1にそ
れぞれ設置する。この場合には、茶樹の裾部に対向でき
る位置に見合う取付部2b1、2e1の位置に対して取
り付け部材51をボルト52により締結し、さらに、ナ
ット52A1の締結状態を調整してノズル部52bの向
きを所望の角度に調整する。さらに、茶樹の高さ方向で
のノズル部52Bの位置は、ボルト54の締結状態を調
整して支持パイプ53を摺動させればよい。これによ
り、噴霧ノズル本体52は、ノズル部52Bを茶樹裾部
に対向させることができるとともに、最も良好に薬液が
茶樹裾部に散布できるように位置決めされる。一方、ノ
ズル部52Bの位置決めが終了した状態では、支持パイ
プ53に対して動力噴霧機7から薬液が供給されると、
噴霧ノズル本体52の絞りノブ52Cを操作することに
よりノズル部52Bから薬液を茶樹裾部に向け噴霧する
ことができる。薬液を噴霧するノズル部52Bは、クロ
ーラ装置3の前進方向後方位置で、かつ、茶樹の幅方向
両側で脚部の内側に配置されているので、クローラ装置
3が走行した後に薬液散布することができ、しかも、ク
ローラ装置3の走行方向前方に位置する場合と違って茶
樹に直接触れることがなく、茶樹を損傷することがない
状態で茶樹の裾部に対してムラなく薬液を散布すること
ができる。特に茶樹の裾部は定期的に裾刈されているの
で、茶樹がむき出しになっているので、そのむき出し位
置への位置決めが簡単に行われれば、むき出し位置に向
け容易に薬液を直接散布することができる。
茶樹上方からの薬液散布は噴霧装置14によって行われ
る一方、茶樹の裾部に対する薬液散布は、噴霧ノズル本
体52によって行われる。すなわち、茶樹の裾部に対し
て薬液散布を行う場合には、噴霧ノズル本体52を脚部
2b、2eに形成されている取付部2b1、2e1にそ
れぞれ設置する。この場合には、茶樹の裾部に対向でき
る位置に見合う取付部2b1、2e1の位置に対して取
り付け部材51をボルト52により締結し、さらに、ナ
ット52A1の締結状態を調整してノズル部52bの向
きを所望の角度に調整する。さらに、茶樹の高さ方向で
のノズル部52Bの位置は、ボルト54の締結状態を調
整して支持パイプ53を摺動させればよい。これによ
り、噴霧ノズル本体52は、ノズル部52Bを茶樹裾部
に対向させることができるとともに、最も良好に薬液が
茶樹裾部に散布できるように位置決めされる。一方、ノ
ズル部52Bの位置決めが終了した状態では、支持パイ
プ53に対して動力噴霧機7から薬液が供給されると、
噴霧ノズル本体52の絞りノブ52Cを操作することに
よりノズル部52Bから薬液を茶樹裾部に向け噴霧する
ことができる。薬液を噴霧するノズル部52Bは、クロ
ーラ装置3の前進方向後方位置で、かつ、茶樹の幅方向
両側で脚部の内側に配置されているので、クローラ装置
3が走行した後に薬液散布することができ、しかも、ク
ローラ装置3の走行方向前方に位置する場合と違って茶
樹に直接触れることがなく、茶樹を損傷することがない
状態で茶樹の裾部に対してムラなく薬液を散布すること
ができる。特に茶樹の裾部は定期的に裾刈されているの
で、茶樹がむき出しになっているので、そのむき出し位
置への位置決めが簡単に行われれば、むき出し位置に向
け容易に薬液を直接散布することができる。
【0027】なお、本実施例においては、クローラ走行
装置3の脚部において複数箇所に形成されている取付部
2b1、2e1に対して取り付け部材51を締結固定す
るようになっているが、この構成に限らず、例えば、脚
部に片部を設け、この片部を取り付け部材で挟み、片部
を取付部材によって挟持するようにしてもよい。この場
合には、取付部材に片部を挟む一対の対向片を設け、こ
の対向片にネジ孔を設けてボルトを締結し、ボルトの進
出量を調整することで片部の挟持圧を確保するようにす
ればよい。このような構成とすることにより、脚部への
取付部形成が省けるとともに、任意の位置に取付部材を
位置決めすることができる。
装置3の脚部において複数箇所に形成されている取付部
2b1、2e1に対して取り付け部材51を締結固定す
るようになっているが、この構成に限らず、例えば、脚
部に片部を設け、この片部を取り付け部材で挟み、片部
を取付部材によって挟持するようにしてもよい。この場
合には、取付部材に片部を挟む一対の対向片を設け、こ
の対向片にネジ孔を設けてボルトを締結し、ボルトの進
出量を調整することで片部の挟持圧を確保するようにす
ればよい。このような構成とすることにより、脚部への
取付部形成が省けるとともに、任意の位置に取付部材を
位置決めすることができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、茶樹上方
から薬液散布を行う起倒式ノズルパイプを備えた防除装
置に対して、クローラ走行装置の支持フレームに薬液噴
霧ノズルを装着することにより茶樹裾部に対して薬液の
散布が行える。特に、起倒式ノズルパイプを用いた茶樹
上方からの薬液散布に加えて薬液噴霧ノズルによる茶樹
裾部からの薬液散布が行える。これにより、茶樹上方か
らだけでなく、茶樹裾部への薬液散布を容易に行えるよ
うにすることができる。
から薬液散布を行う起倒式ノズルパイプを備えた防除装
置に対して、クローラ走行装置の支持フレームに薬液噴
霧ノズルを装着することにより茶樹裾部に対して薬液の
散布が行える。特に、起倒式ノズルパイプを用いた茶樹
上方からの薬液散布に加えて薬液噴霧ノズルによる茶樹
裾部からの薬液散布が行える。これにより、茶樹上方か
らだけでなく、茶樹裾部への薬液散布を容易に行えるよ
うにすることができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、クローラ走
行装置に対して着脱可能な取付部材により薬液噴霧ノズ
ルが摺動可能に支持されているので、起倒式ノズルパイ
プを装備しただけの茶園用乗用型作業機に対して薬液噴
霧ノズルを後付けすることができ、しかも、取付部材に
対して最も良好に薬液が茶樹裾部に散布できるように位
置決めすることが可能になる。これにより、茶葉の密集
状態に関係なく茶葉によって薬液が遮られることなく薬
液散布が可能になる。
行装置に対して着脱可能な取付部材により薬液噴霧ノズ
ルが摺動可能に支持されているので、起倒式ノズルパイ
プを装備しただけの茶園用乗用型作業機に対して薬液噴
霧ノズルを後付けすることができ、しかも、取付部材に
対して最も良好に薬液が茶樹裾部に散布できるように位
置決めすることが可能になる。これにより、茶葉の密集
状態に関係なく茶葉によって薬液が遮られることなく薬
液散布が可能になる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、薬液ノズル
がクローラ走行装置の支持フレームのうちでクローラ走
行装置の前進方向後方に配置されるとともに茶畝の幅方
向両側に位置しているので、クローラ走行装置の前進方
向前方に位置する場合と違って、茶樹に触れることがな
く、しかも、茶畝の幅方向で薬液の散布ムラを生じるこ
となく茶樹の裾部に対して薬液を散布することができ
る。これにより、茶樹への損傷を与えることなく茶樹裾
部への薬液散布が間単に行えるようになる。
がクローラ走行装置の支持フレームのうちでクローラ走
行装置の前進方向後方に配置されるとともに茶畝の幅方
向両側に位置しているので、クローラ走行装置の前進方
向前方に位置する場合と違って、茶樹に触れることがな
く、しかも、茶畝の幅方向で薬液の散布ムラを生じるこ
となく茶樹の裾部に対して薬液を散布することができ
る。これにより、茶樹への損傷を与えることなく茶樹裾
部への薬液散布が間単に行えるようになる。
【図1】本発明の実施例による茶園用乗用型作業機の正
面図である。
面図である。
【図2】図1に示した茶園用乗用型作業機の側面図であ
る。
る。
【図3】図1に示した茶園用乗用型作業機の背面図であ
る。
る。
【図4】図1に示した茶園用乗用型作業機の支持フレー
ムの構成を説明するための図である。
ムの構成を説明するための図である。
【図5】図1に示した茶園用乗用型作業機に用いられる
噴霧ノズル本体の構成を説明するための部分的な図であ
る。
噴霧ノズル本体の構成を説明するための部分的な図であ
る。
1 乗用車体 2 車体フレーム 2a,2b,2d,2e 脚部 3 クローラ走行装置 4 エンジン 5 油圧タンク 6 油圧ポンプ 7 動力噴霧機 8 運転席 13 薬液タンク 14 噴霧装置 14a メイン支持フレーム 14b サブ支持フレーム 14c メインノズルパイプ 14d サブノズルパイプ 14e ストッパステー 35 開閉バルブ 50 噴霧ノズル 51 取付部材 51A 挿通部 52 噴霧ノズル本体 52A エルボ部 52A1 ナット 52B ノズル部 52C 絞りノブ 53 支持パイプ 54 ボルト
Claims (3)
- 【請求項1】 左右一対のクローラ走行装置により茶畝
を跨いでその両側の畝間を自走する乗用車体に、薬液タ
ンクおよびこの薬液タンクに連通する多条用の起倒式ノ
ズルパイプを有し、その起倒式ノズルパイプを茶樹上方
に張り出して薬液散布を行う防除装置を備えた茶園用乗
用型作業機において、 上記クローラ走行装置の支持フレームに対して着脱可能
に設けられ、上記薬液タンクに連通する薬液噴霧ノズル
を備え、 上記薬液噴霧ノズルは、上記茶樹の裾部に対向すること
ができる構成とされていることを特徴とする茶園用乗用
型作業機。 - 【請求項2】 請求項1記載の茶園用乗用型作業機にお
いて、 上記薬液噴霧ノズルは、上記クローラ走行装置の支持フ
レームに対して着脱可能な取付部材により上記茶樹の上
下方向に摺動可能に支持されていることを特徴とする茶
園用乗用型作業機。 - 【請求項3】 請求項1記載の茶園用乗用型作業機にお
いて、 上記薬液噴霧ノズルは、上記クローラ走行装置の前進方
向後方に位置して、かつ、茶畝幅方向両側の支持フレー
ムにそれぞれ配置されていることを特徴とする茶園用乗
用型作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11725198A JPH11299409A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 茶園用乗用型作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11725198A JPH11299409A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 茶園用乗用型作業機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11299409A true JPH11299409A (ja) | 1999-11-02 |
| JPH11299409A5 JPH11299409A5 (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=14707145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11725198A Pending JPH11299409A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 茶園用乗用型作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11299409A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010025260A (ko) * | 2000-11-24 | 2001-04-06 | 류종원 | 액상분뇨 살포기계 |
| JP2002142645A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-21 | Kawasaki Engineering Inc | 車載式防除装置 |
| CN108925530A (zh) * | 2017-05-26 | 2018-12-04 | 新昌县富侨农业有限公司 | 一种移动式农用打药机及其使用方法 |
| CN110447622A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-11-15 | 南京林业大学 | 一种轨道式茶园仿形风送喷雾测试系统 |
| US20220142140A1 (en) * | 2019-03-22 | 2022-05-12 | Yanmar Power Technology Co., Ltd. | Agricultural Work Vehicle |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP11725198A patent/JPH11299409A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002142645A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-21 | Kawasaki Engineering Inc | 車載式防除装置 |
| KR20010025260A (ko) * | 2000-11-24 | 2001-04-06 | 류종원 | 액상분뇨 살포기계 |
| CN108925530A (zh) * | 2017-05-26 | 2018-12-04 | 新昌县富侨农业有限公司 | 一种移动式农用打药机及其使用方法 |
| US20220142140A1 (en) * | 2019-03-22 | 2022-05-12 | Yanmar Power Technology Co., Ltd. | Agricultural Work Vehicle |
| CN110447622A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-11-15 | 南京林业大学 | 一种轨道式茶园仿形风送喷雾测试系统 |
| CN110447622B (zh) * | 2019-09-18 | 2024-04-12 | 南京林业大学 | 一种轨道式茶园仿形风送喷雾测试系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3320938B2 (ja) | 茶園用乗用型作業機 | |
| WO2019215760A1 (en) | Improved self propelled agriculture heighted boom sprayer | |
| JPH11299409A (ja) | 茶園用乗用型作業機 | |
| JP2018102180A (ja) | 散布作業車 | |
| JP4633566B2 (ja) | 乗用管理機用潅水装置及び乗用管理機 | |
| JPH1075703A (ja) | 自走式噴霧機の噴孔支持構造 | |
| JPH11299409A5 (ja) | ||
| JP3573611B2 (ja) | 施肥ノズル装置 | |
| JP3848197B2 (ja) | 乗用型の茶園管理作業機 | |
| JP4655549B2 (ja) | 散布作業車 | |
| JP4033413B2 (ja) | 散布作業車 | |
| JP3534662B2 (ja) | 乗用自走式噴霧装置 | |
| JP5446072B2 (ja) | 中耕散布作業機 | |
| JP6488435B2 (ja) | 除草剤散布車 | |
| JP3092190B2 (ja) | 乗用自走式噴霧装置 | |
| JP4606568B2 (ja) | 車載式防除装置 | |
| JP2002354925A (ja) | 茶園用乗用型作業機 | |
| JP4465850B2 (ja) | 苗植機 | |
| JP2002059750A (ja) | 乗用農作業車体 | |
| JP2520993Y2 (ja) | 液体散布装置 | |
| JP2006136327A (ja) | 散布作業車 | |
| JP2000166454A (ja) | 乗用自走式噴霧装置 | |
| KR101764700B1 (ko) | 승용 농기계 탈부착형 제초제 살포장치 | |
| JP2514495Y2 (ja) | 液体散布装置 | |
| CN106106417A (zh) | 一种应用于丘陵地区的改进型喷药机 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050427 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050427 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060721 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061110 |