JPH11299728A - 内視鏡の処置具起立装置 - Google Patents
内視鏡の処置具起立装置Info
- Publication number
- JPH11299728A JPH11299728A JP10114812A JP11481298A JPH11299728A JP H11299728 A JPH11299728 A JP H11299728A JP 10114812 A JP10114812 A JP 10114812A JP 11481298 A JP11481298 A JP 11481298A JP H11299728 A JPH11299728 A JP H11299728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment tool
- wire
- treatment
- distal end
- endoscope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011282 treatment Methods 0.000 title claims abstract description 239
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 107
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 107
- 230000037361 pathway Effects 0.000 abstract 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000003238 esophagus Anatomy 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000008155 medical solution Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00098—Deflecting means for inserted tools
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 処置具案内部とワイヤ連結部とを連設した処
置具起立台に、そのワイヤ連結部の処置具導出部の壁面
と対面する側に操作ワイヤの挿通路を設けて、処置具が
通過する部位に、隙間や溝等が形成されないようにし
て、処置具を円滑かつ確実に処置具挿通チャンネルから
処置具起立台に移行させることができるようにする。 【解決手段】 先端構成部2cに設けた処置具導出部7
には処置具起立台23が設けられ、この処置具起立台2
3には操作ワイヤ26の先端部が接続されるが、そのワ
イヤ連結部23Cには内側壁10a側に開口するワイヤ
挿通路31が形成され、操作ワイヤ26の先端には球体
32が連結され、ワイヤ挿通路31は、基端側に向けて
延在したワイヤ挿通部31aと球体保持部31bとから
構成され、操作ワイヤ26に連結した球体32が球体保
持部31bに収容されて、操作ワイヤ26はワイヤ挿通
部31aを介して引き出される。
置具起立台に、そのワイヤ連結部の処置具導出部の壁面
と対面する側に操作ワイヤの挿通路を設けて、処置具が
通過する部位に、隙間や溝等が形成されないようにし
て、処置具を円滑かつ確実に処置具挿通チャンネルから
処置具起立台に移行させることができるようにする。 【解決手段】 先端構成部2cに設けた処置具導出部7
には処置具起立台23が設けられ、この処置具起立台2
3には操作ワイヤ26の先端部が接続されるが、そのワ
イヤ連結部23Cには内側壁10a側に開口するワイヤ
挿通路31が形成され、操作ワイヤ26の先端には球体
32が連結され、ワイヤ挿通路31は、基端側に向けて
延在したワイヤ挿通部31aと球体保持部31bとから
構成され、操作ワイヤ26に連結した球体32が球体保
持部31bに収容されて、操作ワイヤ26はワイヤ挿通
部31aを介して引き出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観察視野が挿入部
の軸線に対して所定の角度を持った斜視内視鏡や側視内
視鏡等に設けられ、鉗子その他の処置具を起立させる処
置具起立装置に関するものである。
の軸線に対して所定の角度を持った斜視内視鏡や側視内
視鏡等に設けられ、鉗子その他の処置具を起立させる処
置具起立装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療用等として用いられる内視鏡は、本
体操作部に体腔内等への挿入部を連結して設ける構成と
したものである。挿入部は体腔内等のように曲がった挿
入経路に沿って挿入されることから、その大半の長さは
軟性の部材からなるが、照明部及び観察部が設けられる
先端部分は硬質部材からなる先端構成部となっている。
挿入部は患者の体内等における所定の観察対象部にまで
導くことによって、照明部からの照明光の照射下で、観
察部を介して体内の観察を行うことができるようになっ
ている。また、観察結果により患部等が発見された時に
は、鉗子等の処置具を挿通させて、患部の摘出等の処置
を施すことができるようになっており、このために挿入
部の先端には前述した照明部及び観察部に加えて処置具
導出部も設けられる。
体操作部に体腔内等への挿入部を連結して設ける構成と
したものである。挿入部は体腔内等のように曲がった挿
入経路に沿って挿入されることから、その大半の長さは
軟性の部材からなるが、照明部及び観察部が設けられる
先端部分は硬質部材からなる先端構成部となっている。
挿入部は患者の体内等における所定の観察対象部にまで
導くことによって、照明部からの照明光の照射下で、観
察部を介して体内の観察を行うことができるようになっ
ている。また、観察結果により患部等が発見された時に
は、鉗子等の処置具を挿通させて、患部の摘出等の処置
を施すことができるようになっており、このために挿入
部の先端には前述した照明部及び観察部に加えて処置具
導出部も設けられる。
【0003】ここで、内視鏡の観察部による観察視野の
方向としては、挿入部の軸線方向、即ち前方に向いた直
視型内視鏡と、視野の中心が挿入部の軸線に対してほぼ
直交する方向、即ち側方に向けた側視型内視鏡とがあ
り、さらに直視型内視鏡と側視型内視鏡との中間の方
向、即ち斜め前方に視野を向けた斜視型内視鏡も用いら
れる。直視型内視鏡は、その観察視野は挿入部の軸線方
向に向いており、処置具の挿通経路も挿入部の軸線方向
に形成され、従って処置具は真直ぐ導出させれば良い。
しかしながら、側視型内視鏡や斜視型内視鏡の場合に
は、観察視野の方向は挿入部の軸線に対して所定の角度
を持っているので、処置具の挿通経路を挿入部の軸線方
向から観察視野の方向に方向転換させなければならな
い。
方向としては、挿入部の軸線方向、即ち前方に向いた直
視型内視鏡と、視野の中心が挿入部の軸線に対してほぼ
直交する方向、即ち側方に向けた側視型内視鏡とがあ
り、さらに直視型内視鏡と側視型内視鏡との中間の方
向、即ち斜め前方に視野を向けた斜視型内視鏡も用いら
れる。直視型内視鏡は、その観察視野は挿入部の軸線方
向に向いており、処置具の挿通経路も挿入部の軸線方向
に形成され、従って処置具は真直ぐ導出させれば良い。
しかしながら、側視型内視鏡や斜視型内視鏡の場合に
は、観察視野の方向は挿入部の軸線に対して所定の角度
を持っているので、処置具の挿通経路を挿入部の軸線方
向から観察視野の方向に方向転換させなければならな
い。
【0004】前述した側視型内視鏡や斜視型内視鏡にお
ける処置具挿通経路としては、先端構成部に至るまでは
挿入部の軸線方向に延在させた処置具挿通チャンネルで
構成され、この処置具挿通チャンネルは先端構成部に形
成した凹部からなる処置具導出部に連通している。この
処置具導出部は、先端構成部の側面または側面から先端
面にかけての部位に開口した処置具導出用開口となって
おり、処置具をこの処置具導出用開口の方向に導くため
に、処置具導出部には処置具の方向を変えるための機構
が設けられる。この処置具の方向を変える機構として
は、通常、処置具起立装置が用いられる。
ける処置具挿通経路としては、先端構成部に至るまでは
挿入部の軸線方向に延在させた処置具挿通チャンネルで
構成され、この処置具挿通チャンネルは先端構成部に形
成した凹部からなる処置具導出部に連通している。この
処置具導出部は、先端構成部の側面または側面から先端
面にかけての部位に開口した処置具導出用開口となって
おり、処置具をこの処置具導出用開口の方向に導くため
に、処置具導出部には処置具の方向を変えるための機構
が設けられる。この処置具の方向を変える機構として
は、通常、処置具起立装置が用いられる。
【0005】処置具起立装置は、処置具導出部に設けた
処置具起立台と、この処置具起立台の起立操作を行うた
めの操作部材とから構成される。処置具起立台は、その
基端側が処置具導出部を構成する先端構成部の左右の内
側壁に連結して設けた支軸に連結されて、処置具挿通チ
ャンネルの延長線方向に設けられて、その上面部が処置
具を案内する案内面となっている。操作部材は処置具起
立台を遠隔操作により起立させるものであって、この処
置具起立台の側面に連結部を設けて、この連結部に操作
ワイヤの先端を連結することにより構成される。常時に
おいては、ガイド面は処置具挿通チャンネルの延長線上
に位置しており、操作ワイヤを引っ張ると、処置具起立
台が支軸を中心として起き上がる方向、つまり処置具導
出用開口の方向に向けて回動して、この処置具起立台に
おける案内面に案内されて、処置具導出用開口から導出
させた処置具が起立することになる。
処置具起立台と、この処置具起立台の起立操作を行うた
めの操作部材とから構成される。処置具起立台は、その
基端側が処置具導出部を構成する先端構成部の左右の内
側壁に連結して設けた支軸に連結されて、処置具挿通チ
ャンネルの延長線方向に設けられて、その上面部が処置
具を案内する案内面となっている。操作部材は処置具起
立台を遠隔操作により起立させるものであって、この処
置具起立台の側面に連結部を設けて、この連結部に操作
ワイヤの先端を連結することにより構成される。常時に
おいては、ガイド面は処置具挿通チャンネルの延長線上
に位置しており、操作ワイヤを引っ張ると、処置具起立
台が支軸を中心として起き上がる方向、つまり処置具導
出用開口の方向に向けて回動して、この処置具起立台に
おける案内面に案内されて、処置具導出用開口から導出
させた処置具が起立することになる。
【0006】処置具起立台の起立操作を行うための操作
ワイヤは、通常、処置具起立台の側面に連結して設けら
れる。このために、処置具起立台の側面と処置具導出部
を構成する先端構成部の内側壁との間には、操作ワイヤ
を通過させる隙間を形成しなければならない。処置具導
出部から導出されて所定の処置を行うための処置具とし
ては、例えば鉗子がある。この鉗子は先端に把持部材を
設けて、この把持部材で体内組織を把持したり摘出する
ためのものであるから、その機能上ある程度太径のもの
が用いられる。鉗子以外の処置具として、例えば体内に
薬液の注入等を行うためのカテーテル等も用いられる。
このカテーテルは全体が軟性構造となっているが、その
直径は極めて細いものもある。このカテーテルのような
細径処置具を処置具挿通チャンネルに挿入して、処置具
導出部に設けた処置具起立台の案内面に向けて移動させ
ると、この処置具起立台と処置具導出部の壁面との間の
間隙部分に入り込んでしまうおそれがある。
ワイヤは、通常、処置具起立台の側面に連結して設けら
れる。このために、処置具起立台の側面と処置具導出部
を構成する先端構成部の内側壁との間には、操作ワイヤ
を通過させる隙間を形成しなければならない。処置具導
出部から導出されて所定の処置を行うための処置具とし
ては、例えば鉗子がある。この鉗子は先端に把持部材を
設けて、この把持部材で体内組織を把持したり摘出する
ためのものであるから、その機能上ある程度太径のもの
が用いられる。鉗子以外の処置具として、例えば体内に
薬液の注入等を行うためのカテーテル等も用いられる。
このカテーテルは全体が軟性構造となっているが、その
直径は極めて細いものもある。このカテーテルのような
細径処置具を処置具挿通チャンネルに挿入して、処置具
導出部に設けた処置具起立台の案内面に向けて移動させ
ると、この処置具起立台と処置具導出部の壁面との間の
間隙部分に入り込んでしまうおそれがある。
【0007】以上のような不具合を解消するために、例
えば特開平4−43664号公報に示されている構成と
したものが知られている。この公知の処置具起立装置
は、処置具導出部を構成する先端構成部の内側壁に処置
具起立台の側面を近接させ、操作ワイヤを導出させるた
めの通路は先端構成部の内側壁に形成している。しか
も、処置具起立台の起立操作を容易にするために、この
通路は処置具起立台の支軸を中心とした円弧状に形成す
ることによって、操作ワイヤを引っ張った時に、処置具
起立台に対しては斜め上方、即ち処置具起立台が起立す
る方向の力が作用するようにしている。
えば特開平4−43664号公報に示されている構成と
したものが知られている。この公知の処置具起立装置
は、処置具導出部を構成する先端構成部の内側壁に処置
具起立台の側面を近接させ、操作ワイヤを導出させるた
めの通路は先端構成部の内側壁に形成している。しか
も、処置具起立台の起立操作を容易にするために、この
通路は処置具起立台の支軸を中心とした円弧状に形成す
ることによって、操作ワイヤを引っ張った時に、処置具
起立台に対しては斜め上方、即ち処置具起立台が起立す
る方向の力が作用するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術では、先端構成部において、処置具導出部を
区画形成する内側壁に溝を設ける加工を施さなければな
らないことから、その加工が極めて面倒になるという問
題点がある。また、操作ワイヤの通路は処置具起立台の
先端近傍から斜め上方に向けて円弧状に延在されている
から、この処置具起立台を起立させない状態では、通路
が処置具導出部に露出しており、しかもこの通路の露出
部の一部は処置具の通る経路に臨んでいる。従って、こ
の溝の深さと同じか、またはそれ以下の直径を有する処
置具を挿通させようとすると、その先端が処置具挿通チ
ャンネルから処置具起立台に移行する際にこの通路内に
入り込んでしまう可能性があり、処置具起立台の案内面
に乗り上げることができなくなるおそれがある。特に、
処置具の先端に曲がり癖が付いており、その癖の付いた
方向と通路の方向とが一致した状態になっていると、前
述した隙間に入り込む可能性はさらに高くなる。
た従来技術では、先端構成部において、処置具導出部を
区画形成する内側壁に溝を設ける加工を施さなければな
らないことから、その加工が極めて面倒になるという問
題点がある。また、操作ワイヤの通路は処置具起立台の
先端近傍から斜め上方に向けて円弧状に延在されている
から、この処置具起立台を起立させない状態では、通路
が処置具導出部に露出しており、しかもこの通路の露出
部の一部は処置具の通る経路に臨んでいる。従って、こ
の溝の深さと同じか、またはそれ以下の直径を有する処
置具を挿通させようとすると、その先端が処置具挿通チ
ャンネルから処置具起立台に移行する際にこの通路内に
入り込んでしまう可能性があり、処置具起立台の案内面
に乗り上げることができなくなるおそれがある。特に、
処置具の先端に曲がり癖が付いており、その癖の付いた
方向と通路の方向とが一致した状態になっていると、前
述した隙間に入り込む可能性はさらに高くなる。
【0009】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、処置具挿通チャンネ
ルから処置具導出部内に処置具を移行させた時に、それ
を処置具起立台の案内面上に円滑かつ確実に移行させる
ことができるようにすることにある。
あって、その目的とするところは、処置具挿通チャンネ
ルから処置具導出部内に処置具を移行させた時に、それ
を処置具起立台の案内面上に円滑かつ確実に移行させる
ことができるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、挿入部の先端構成部に設けられ、処
置具挿通チャンネル内に挿通した処置具を方向転換させ
て外部に導出させるために、少なくとも左右の内側壁を
含む処置具導出部を形成して、この処置具導出部には、
基端側が先端構成部に連結して設けた支軸に処置具起立
台を上下方向に回動可能に連結し、この処置具起立台に
操作ワイヤを連結して、この操作ワイヤを遠隔操作によ
り起立操作する構成としたものであって、前記処置具起
立台には処置具を案内する処置具案内部と、前記操作ワ
イヤの先端が取り付けられると共にそれを挿通させるワ
イヤ挿通路を形成したワイヤ連結部とを連設し、このワ
イヤ連結部の少なくとも回動方向の上方側側面部は前記
前記操作ワイヤを覆うように前記内側壁側に張り出す構
成としたことをその特徴とするものである。
ために、本発明は、挿入部の先端構成部に設けられ、処
置具挿通チャンネル内に挿通した処置具を方向転換させ
て外部に導出させるために、少なくとも左右の内側壁を
含む処置具導出部を形成して、この処置具導出部には、
基端側が先端構成部に連結して設けた支軸に処置具起立
台を上下方向に回動可能に連結し、この処置具起立台に
操作ワイヤを連結して、この操作ワイヤを遠隔操作によ
り起立操作する構成としたものであって、前記処置具起
立台には処置具を案内する処置具案内部と、前記操作ワ
イヤの先端が取り付けられると共にそれを挿通させるワ
イヤ挿通路を形成したワイヤ連結部とを連設し、このワ
イヤ連結部の少なくとも回動方向の上方側側面部は前記
前記操作ワイヤを覆うように前記内側壁側に張り出す構
成としたことをその特徴とするものである。
【0011】ここで、操作ワイヤの先端はワイヤ連結部
に固定するが、操作ワイヤの先端に球体を連結して設
け、この球体をワイヤ連結部に連結する構成とすると、
操作ワイヤの操作がより円滑になる。処置具起立台を構
成するワイヤ連結部に形成したワイヤ挿通路は、球体を
収納する球体保持部に連なる長溝からなり、これら球体
保持部及びワイヤ挿通路を前記内側壁に向けて開口させ
ると、ワイヤ挿通路を容易に形成できるようになる。さ
らに、ワイヤ連結部は処置具案内部の案内面より高い位
置まで突出させる構成となし、このワイヤ連結部には、
この案内面より処置具起立台の起立方向における上方位
置で操作ワイヤの先端を固定すると、軽い操作力で処置
具起立台を円滑に起立操作できるようになる。そして、
処置具起立装置が設けられる内視鏡としては、観察視野
を挿入部の軸線と直交する方向に向けた側視型内視鏡と
するか、または観察窓の観察視野は挿入部の軸線に対し
て斜め前方に向くようにした斜視型の内視鏡で構成する
ことができる。側視型の内視鏡では、処置具導出部は先
端構成部の側面に上方に向けて開口させるが、側視型の
内視鏡にあっては、処置具導出部の開口は、先端構成部
の上面から先端面を含むものとする。
に固定するが、操作ワイヤの先端に球体を連結して設
け、この球体をワイヤ連結部に連結する構成とすると、
操作ワイヤの操作がより円滑になる。処置具起立台を構
成するワイヤ連結部に形成したワイヤ挿通路は、球体を
収納する球体保持部に連なる長溝からなり、これら球体
保持部及びワイヤ挿通路を前記内側壁に向けて開口させ
ると、ワイヤ挿通路を容易に形成できるようになる。さ
らに、ワイヤ連結部は処置具案内部の案内面より高い位
置まで突出させる構成となし、このワイヤ連結部には、
この案内面より処置具起立台の起立方向における上方位
置で操作ワイヤの先端を固定すると、軽い操作力で処置
具起立台を円滑に起立操作できるようになる。そして、
処置具起立装置が設けられる内視鏡としては、観察視野
を挿入部の軸線と直交する方向に向けた側視型内視鏡と
するか、または観察窓の観察視野は挿入部の軸線に対し
て斜め前方に向くようにした斜視型の内視鏡で構成する
ことができる。側視型の内視鏡では、処置具導出部は先
端構成部の側面に上方に向けて開口させるが、側視型の
内視鏡にあっては、処置具導出部の開口は、先端構成部
の上面から先端面を含むものとする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。而して、図1に内
視鏡の全体構成を示す。この図から明らかなように、内
視鏡は本体操作部1に患者の体腔等の内部に挿入する挿
入部2を連設すると共に、この本体操作部1からユニバ
ーサルコード3を引き出すようにしたものである。挿入
部2は、本体操作部1への連設側から大半の長さ部分は
挿入経路に沿って任意の方向に曲がる軟性部2aを有
し、この軟性部2aの先端には遠隔操作により所望の方
向に湾曲させることができるアングル部2bが連設され
ている。さらに、アングル部2bの先端には先端構成部
2cが連設されており、このアングル部2bを湾曲操作
することによって、先端構成部2cの方向を遠隔操作で
制御できるようになっている。
て、図面を参照して詳細に説明する。而して、図1に内
視鏡の全体構成を示す。この図から明らかなように、内
視鏡は本体操作部1に患者の体腔等の内部に挿入する挿
入部2を連設すると共に、この本体操作部1からユニバ
ーサルコード3を引き出すようにしたものである。挿入
部2は、本体操作部1への連設側から大半の長さ部分は
挿入経路に沿って任意の方向に曲がる軟性部2aを有
し、この軟性部2aの先端には遠隔操作により所望の方
向に湾曲させることができるアングル部2bが連設され
ている。さらに、アングル部2bの先端には先端構成部
2cが連設されており、このアングル部2bを湾曲操作
することによって、先端構成部2cの方向を遠隔操作で
制御できるようになっている。
【0013】次に、図2及び図3に挿入部2の先端部分
の構成を示す。これらの図においては斜視型内視鏡とし
て構成したものを示すが、本発明の処置具起立装置は斜
視型の内視鏡のみに適用されるのではなく、処置具を挿
入部の軸線から方向転換させて導出させるためのもので
あれば、側視型内視鏡に設けられる処置具起立装置とし
て構成することもできる。
の構成を示す。これらの図においては斜視型内視鏡とし
て構成したものを示すが、本発明の処置具起立装置は斜
視型の内視鏡のみに適用されるのではなく、処置具を挿
入部の軸線から方向転換させて導出させるためのもので
あれば、側視型内視鏡に設けられる処置具起立装置とし
て構成することもできる。
【0014】図2に示したように、挿入部2における先
端構成部2cの先端部分には、挿入部2の中心軸線A1
に対して所定角度傾斜した傾斜平面部4が設けられてい
る。この傾斜平面部4には、図3から明らかなように、
照明部5及び観察部6が設けられており、また処置具導
出部7が開口している。傾斜平面部4には、また、観察
部6に向けた洗浄用ノズル8が設けられており、この洗
浄用ノズル8から供給される洗浄用流体で観察部6に付
着する汚れを落とすことができるようになっている。
端構成部2cの先端部分には、挿入部2の中心軸線A1
に対して所定角度傾斜した傾斜平面部4が設けられてい
る。この傾斜平面部4には、図3から明らかなように、
照明部5及び観察部6が設けられており、また処置具導
出部7が開口している。傾斜平面部4には、また、観察
部6に向けた洗浄用ノズル8が設けられており、この洗
浄用ノズル8から供給される洗浄用流体で観察部6に付
着する汚れを落とすことができるようになっている。
【0015】先端構成部2cは単一の硬質部材で形成す
ることもできるが、図示したものにあっては、先端部本
体10と絶縁カバー11とから構成している。このよう
に、先端構成部2cを2部材で形成するのは、先端部本
体10には挿入部2内に挿通させた各種の部材における
先端部分を挿入固定するために、複数の透孔や凹部等が
形成されているので、これら透孔や凹部等を形成する加
工が容易で、しかも複数の透孔等が形成された状態でな
お十分な強度を持たせるためにステンレス等の金属材で
形成する。処置具導出部7から導出される処置具として
は、高周波処置具等もあることから、金属からなる先端
部本体10を電気絶縁性部材として、所定の厚みを有す
る硬質プラスチック等からなる絶縁カバー11が嵌着さ
れる。ただし、先端構成部2c全体をプラスチックで形
成したり、表面に絶縁コーティングする等の措置を施せ
ば単一の部材で形成することもできる。
ることもできるが、図示したものにあっては、先端部本
体10と絶縁カバー11とから構成している。このよう
に、先端構成部2cを2部材で形成するのは、先端部本
体10には挿入部2内に挿通させた各種の部材における
先端部分を挿入固定するために、複数の透孔や凹部等が
形成されているので、これら透孔や凹部等を形成する加
工が容易で、しかも複数の透孔等が形成された状態でな
お十分な強度を持たせるためにステンレス等の金属材で
形成する。処置具導出部7から導出される処置具として
は、高周波処置具等もあることから、金属からなる先端
部本体10を電気絶縁性部材として、所定の厚みを有す
る硬質プラスチック等からなる絶縁カバー11が嵌着さ
れる。ただし、先端構成部2c全体をプラスチックで形
成したり、表面に絶縁コーティングする等の措置を施せ
ば単一の部材で形成することもできる。
【0016】絶縁カバー11及び先端部本体10には各
種の部材を装着するための透孔等が形成される。観察部
6は先端部本体10に穿設した透孔12に挿嵌され、絶
縁カバー11に形成した開口13に臨むレンズ鏡胴14
を有し、このレンズ鏡胴14内には複数枚のレンズから
なる対物レンズ15が装着されている。レンズ鏡胴14
にはプリズム保持枠16が嵌合され、このプリズム保持
枠16の基端部にはプリズム17が固着して設けられ
る。対物レンズ15の光軸はこのプリズム17により9
0°曲げられて、プリズム17に固体撮像素子18が接
合され、この固体撮像素子18は回路基板19に搭載さ
れている。従って、固体撮像素子18の受光面は対物レ
ンズ15の結像位置に配置される。ここで、対物レンズ
15の光軸A2は傾斜平面部4に対してほぼ直交してお
り、光軸A2は挿入部2の中心軸線A1に対して角度θ
だけ傾斜し、観察視野が挿入部2の軸線から角度θだけ
シフトした斜視型内視鏡が構成される。
種の部材を装着するための透孔等が形成される。観察部
6は先端部本体10に穿設した透孔12に挿嵌され、絶
縁カバー11に形成した開口13に臨むレンズ鏡胴14
を有し、このレンズ鏡胴14内には複数枚のレンズから
なる対物レンズ15が装着されている。レンズ鏡胴14
にはプリズム保持枠16が嵌合され、このプリズム保持
枠16の基端部にはプリズム17が固着して設けられ
る。対物レンズ15の光軸はこのプリズム17により9
0°曲げられて、プリズム17に固体撮像素子18が接
合され、この固体撮像素子18は回路基板19に搭載さ
れている。従って、固体撮像素子18の受光面は対物レ
ンズ15の結像位置に配置される。ここで、対物レンズ
15の光軸A2は傾斜平面部4に対してほぼ直交してお
り、光軸A2は挿入部2の中心軸線A1に対して角度θ
だけ傾斜し、観察視野が挿入部2の軸線から角度θだけ
シフトした斜視型内視鏡が構成される。
【0017】この内視鏡においては、鉗子その他の処置
具を用いて適宜の処置を行うことができるようになって
おり、処置具導出部7は処置具を導出するためのもので
ある。処置具導出部7は先端部本体10に、左右の内側
壁10a,10bと内端壁10cとからなる空所を設け
ることにより形成され、先端から側面上部にかけての部
位は大きく開口した処置具導出用開口を有する部分開放
通路部7aとなり、また基端側の部位は周囲が閉鎖され
たトンネル状通路部7bとなっている。
具を用いて適宜の処置を行うことができるようになって
おり、処置具導出部7は処置具を導出するためのもので
ある。処置具導出部7は先端部本体10に、左右の内側
壁10a,10bと内端壁10cとからなる空所を設け
ることにより形成され、先端から側面上部にかけての部
位は大きく開口した処置具導出用開口を有する部分開放
通路部7aとなり、また基端側の部位は周囲が閉鎖され
たトンネル状通路部7bとなっている。
【0018】図2から明らかなように、トンネル状通路
部7bには接続パイプ20が挿嵌されており、この接続
パイプ20はアングル部2b側に一部が突出しており、
この接続パイプ20には処置具挿通チャンネル21が接
続されている。処置具挿通チャンネル21は可撓性を持
たせると共に、座屈等が発生しないようにするために厚
肉の樹脂材で構成される。処置具挿通チャンネル21
は、接続パイプ20への接続部から挿入部2を貫通する
ように延在されて、その基端部は本体操作部1に設けた
処置具導入部9に接続されている。
部7bには接続パイプ20が挿嵌されており、この接続
パイプ20はアングル部2b側に一部が突出しており、
この接続パイプ20には処置具挿通チャンネル21が接
続されている。処置具挿通チャンネル21は可撓性を持
たせると共に、座屈等が発生しないようにするために厚
肉の樹脂材で構成される。処置具挿通チャンネル21
は、接続パイプ20への接続部から挿入部2を貫通する
ように延在されて、その基端部は本体操作部1に設けた
処置具導入部9に接続されている。
【0019】処置具導出部7の壁面における部分開放通
路部7aの部位の内部には落とし込み部からなる取付用
凹部22が形成されており、この取付用凹部22内に処
置具起立台23が設けられている。処置具起立台23は
処置具案内部23Gとワイヤ挿通部23Cとを連設して
なるものである。処置具案内部23Gはその上面部が円
弧状に湾曲する案内面23Gaとなっており、処置具挿
通チャンネル21からの処置具を所定角度起き上がらせ
るためのものである。このために、処置具起立台23の
基端側の下面部分は、取付用凹部22内に延在された円
弧面部23Rとなっており、この円弧面部23Rには、
図4に示したように、支軸24が挿通され、支軸24の
両端部は先端部本体10における処置具導出部7を構成
する左右の内側壁10a,10bに挿通されて、固定的
に保持されている。これによって、処置具起立台23は
支軸24の軸回りに、つまり上下方向に回動可能とな
り、この処置具起立台23の先端側が部分開放通路部7
aに形成した処置具導出用開口7aに向けて起立するこ
とになる。
路部7aの部位の内部には落とし込み部からなる取付用
凹部22が形成されており、この取付用凹部22内に処
置具起立台23が設けられている。処置具起立台23は
処置具案内部23Gとワイヤ挿通部23Cとを連設して
なるものである。処置具案内部23Gはその上面部が円
弧状に湾曲する案内面23Gaとなっており、処置具挿
通チャンネル21からの処置具を所定角度起き上がらせ
るためのものである。このために、処置具起立台23の
基端側の下面部分は、取付用凹部22内に延在された円
弧面部23Rとなっており、この円弧面部23Rには、
図4に示したように、支軸24が挿通され、支軸24の
両端部は先端部本体10における処置具導出部7を構成
する左右の内側壁10a,10bに挿通されて、固定的
に保持されている。これによって、処置具起立台23は
支軸24の軸回りに、つまり上下方向に回動可能とな
り、この処置具起立台23の先端側が部分開放通路部7
aに形成した処置具導出用開口7aに向けて起立するこ
とになる。
【0020】処置具起立台23を起立させるために、本
体操作部1には起立レバー25が設けられており、この
起立レバー25を操作することによって、処置具起立台
23を遠隔操作で起立操作されるようになっている。起
立レバー25により操作ワイヤ26が押し引き操作され
るが、図5に示したように、この操作ワイヤ26は2重
の可撓性スリーブ27内に挿通されている。内筒は保形
性を持たせるための密着コイル27aであり、密着コイ
ル27aには可撓性チューブ27bが嵌合されている。
そして、これら密着コイル27a及び可撓性チューブ2
7bからなる可撓性スリーブ27は、先端部本体10に
設けた貫通孔28に設けた接続パイプ29に連結固定さ
れている。従って、操作ワイヤ26は貫通孔28から先
端部本体10に設けた処置具導出部7内に延在される。
体操作部1には起立レバー25が設けられており、この
起立レバー25を操作することによって、処置具起立台
23を遠隔操作で起立操作されるようになっている。起
立レバー25により操作ワイヤ26が押し引き操作され
るが、図5に示したように、この操作ワイヤ26は2重
の可撓性スリーブ27内に挿通されている。内筒は保形
性を持たせるための密着コイル27aであり、密着コイ
ル27aには可撓性チューブ27bが嵌合されている。
そして、これら密着コイル27a及び可撓性チューブ2
7bからなる可撓性スリーブ27は、先端部本体10に
設けた貫通孔28に設けた接続パイプ29に連結固定さ
れている。従って、操作ワイヤ26は貫通孔28から先
端部本体10に設けた処置具導出部7内に延在される。
【0021】操作ワイヤ26の先端部は処置具起立台2
3に接続されるが、この処置具起立台23の側壁10a
側の部位にはワイヤ挿通部23Cが連設されている。ワ
イヤ挿通部23Cは処置具案内部23Gの案内面23G
aより上方、つまり起立方向に突出しており、このワイ
ヤ挿通部23Cにおける処置具案内部23Gの案内面2
3Gaより上方の部位には、側壁10a側に開口する溝
を設けることによりワイヤ挿通路31が形成されてい
る。操作ワイヤ26は、このワイヤ挿通路31内に挿通
されており、その先端には球体32が連結されている。
ここで、ワイヤ挿通路31は、基端側に向けて延在した
ワイヤ挿通部31aと、このワイヤ挿通部31aに連な
り、円筒形状の球体保持部31bとから構成される。従
って、操作ワイヤ26の先端に連結した球体32が球体
保持部31bに収容されて、操作ワイヤ26における球
体32から引き出された部位がワイヤ挿通部31aに挿
通されている。
3に接続されるが、この処置具起立台23の側壁10a
側の部位にはワイヤ挿通部23Cが連設されている。ワ
イヤ挿通部23Cは処置具案内部23Gの案内面23G
aより上方、つまり起立方向に突出しており、このワイ
ヤ挿通部23Cにおける処置具案内部23Gの案内面2
3Gaより上方の部位には、側壁10a側に開口する溝
を設けることによりワイヤ挿通路31が形成されてい
る。操作ワイヤ26は、このワイヤ挿通路31内に挿通
されており、その先端には球体32が連結されている。
ここで、ワイヤ挿通路31は、基端側に向けて延在した
ワイヤ挿通部31aと、このワイヤ挿通部31aに連な
り、円筒形状の球体保持部31bとから構成される。従
って、操作ワイヤ26の先端に連結した球体32が球体
保持部31bに収容されて、操作ワイヤ26における球
体32から引き出された部位がワイヤ挿通部31aに挿
通されている。
【0022】操作ワイヤ26の先端に設けた球体32が
装着される球体保持部31bは処置具起立台23におけ
る起立操作の作用点P(図2参照)を構成するものであ
り、この作用点Pは処置具起立台23の先端近傍におい
て、挿入部2の中心軸線A1に対して、支軸24の位置
より上方の位置に配置されている。そして、球体保持部
31bは、その内径は球体32の直径とほぼ一致し、か
つその奥行きも球体32の直径とほぼ一致している。従
って、球体32はこの球体保持部31bと内側壁10a
とに囲まれた概略閉鎖空間内に位置することになる。一
方、ワイヤ挿通部31aの幅及び奥行きは操作ワイヤ2
6の直径より十分広くなっており、操作ワイヤ26はこ
のワイヤ挿通部31a内で制限された範囲ではあるもの
の、任意の方向に振れるようになっている。さらに、ワ
イヤ挿通部23Cの基端部と処置具導出部7を構成する
先端部本体10の内端壁10cとの間は、処置具起立台
23が最大起立角となった時に、このワイヤ挿通部23
Cの基端部が内端壁10cに当接するか、または内端壁
10cと僅かな隙間を空けた状態に対面する間隔を持っ
ている。
装着される球体保持部31bは処置具起立台23におけ
る起立操作の作用点P(図2参照)を構成するものであ
り、この作用点Pは処置具起立台23の先端近傍におい
て、挿入部2の中心軸線A1に対して、支軸24の位置
より上方の位置に配置されている。そして、球体保持部
31bは、その内径は球体32の直径とほぼ一致し、か
つその奥行きも球体32の直径とほぼ一致している。従
って、球体32はこの球体保持部31bと内側壁10a
とに囲まれた概略閉鎖空間内に位置することになる。一
方、ワイヤ挿通部31aの幅及び奥行きは操作ワイヤ2
6の直径より十分広くなっており、操作ワイヤ26はこ
のワイヤ挿通部31a内で制限された範囲ではあるもの
の、任意の方向に振れるようになっている。さらに、ワ
イヤ挿通部23Cの基端部と処置具導出部7を構成する
先端部本体10の内端壁10cとの間は、処置具起立台
23が最大起立角となった時に、このワイヤ挿通部23
Cの基端部が内端壁10cに当接するか、または内端壁
10cと僅かな隙間を空けた状態に対面する間隔を持っ
ている。
【0023】処置具挿通チャンネル21の延長線上に処
置具起立台23の処置具案内部23Gにおける案内面2
3Gaが位置するようになし、かつこの処置具挿通チャ
ンネル21の下面と概略対応する位置に案内面23Ga
が配置される。一方、操作ワイヤ26は、処置具起立台
23のワイヤ挿通部23Cへの連結部から若干処置具挿
通チャンネル21から離間する方向に迂回させるように
して貫通孔28を経て可撓性スリーブ27内に延在され
る。これによって、処置具挿通チャンネル21と、操作
ワイヤ26に嵌合させた可撓性スリーブ27と干渉しな
いように装着することができる。操作ワイヤ26は、こ
のように処置具起立台23への連結部から斜め方向に延
在させているが、操作ワイヤ26は球体32を介して処
置具起立台23に連結されているので、この操作ワイヤ
26の引き出し方向に方向性を持たせないようにしてい
る。従って、操作ワイヤ26をどの方向から引っ張った
としても、格別抵抗が増大するようなことがなく、起立
操作の操作性が悪くなることはない。
置具起立台23の処置具案内部23Gにおける案内面2
3Gaが位置するようになし、かつこの処置具挿通チャ
ンネル21の下面と概略対応する位置に案内面23Ga
が配置される。一方、操作ワイヤ26は、処置具起立台
23のワイヤ挿通部23Cへの連結部から若干処置具挿
通チャンネル21から離間する方向に迂回させるように
して貫通孔28を経て可撓性スリーブ27内に延在され
る。これによって、処置具挿通チャンネル21と、操作
ワイヤ26に嵌合させた可撓性スリーブ27と干渉しな
いように装着することができる。操作ワイヤ26は、こ
のように処置具起立台23への連結部から斜め方向に延
在させているが、操作ワイヤ26は球体32を介して処
置具起立台23に連結されているので、この操作ワイヤ
26の引き出し方向に方向性を持たせないようにしてい
る。従って、操作ワイヤ26をどの方向から引っ張った
としても、格別抵抗が増大するようなことがなく、起立
操作の操作性が悪くなることはない。
【0024】処置具案内部23G及びワイヤ挿通部23
Cを有する処置具起立台23を以上のように構成するこ
とによって、この処置具起立台23の左右の両側部は先
端部本体10の内側壁10a,10bに極めて近接した
位置に配置することができる。従って、この内視鏡に用
いられる処置具のうち、最も細径の処置具の直径寸法よ
り狭い間隔とすることができ、さらにこの内側壁10
a,10bに摺接した状態でも起立操作できるようにな
っている。また、処置具起立台23のワイヤ挿通部23
Cの基端部と内端壁10cとの間には処置具起立台23
を起立させるために必要なスペースが形成されるが、こ
のスペースは処置具起立台23を最大起立角まで起立で
きる広さを確保した上で、隙間を最小限に抑制してい
る。
Cを有する処置具起立台23を以上のように構成するこ
とによって、この処置具起立台23の左右の両側部は先
端部本体10の内側壁10a,10bに極めて近接した
位置に配置することができる。従って、この内視鏡に用
いられる処置具のうち、最も細径の処置具の直径寸法よ
り狭い間隔とすることができ、さらにこの内側壁10
a,10bに摺接した状態でも起立操作できるようにな
っている。また、処置具起立台23のワイヤ挿通部23
Cの基端部と内端壁10cとの間には処置具起立台23
を起立させるために必要なスペースが形成されるが、こ
のスペースは処置具起立台23を最大起立角まで起立で
きる広さを確保した上で、隙間を最小限に抑制してい
る。
【0025】内視鏡の挿入部2を体腔内に挿入して、検
査や診断を行うに当っては、観察部6による観察視野の
方向が挿入部2の中心軸線A1に対して斜め前方、例え
ば45°程度傾いているので、食道等の体腔管内におい
て、その管壁を観察しながら挿入を進めるという操作を
容易に、しかも安全かつ確実に行うことができる。ま
た、挿入途中で腔壁の検査等を行う際にも、アングル部
2bを湾曲操作することなく、腔壁を視野に収めること
ができる。さらに、例えば胃の内部の検査を行うに当っ
て、胃角部等を視野に入れるに当っては、直視型内視鏡
ではアングル部を大きく湾曲させなければ視野に入れる
ことができず、また空間が狭いために視野に入る程度に
までアングル部を湾曲操作できない場合があるが、この
ような斜視型内視鏡では、アングル部2bを僅かな角度
湾曲させるだけで確実に視野に捉えることができる。
査や診断を行うに当っては、観察部6による観察視野の
方向が挿入部2の中心軸線A1に対して斜め前方、例え
ば45°程度傾いているので、食道等の体腔管内におい
て、その管壁を観察しながら挿入を進めるという操作を
容易に、しかも安全かつ確実に行うことができる。ま
た、挿入途中で腔壁の検査等を行う際にも、アングル部
2bを湾曲操作することなく、腔壁を視野に収めること
ができる。さらに、例えば胃の内部の検査を行うに当っ
て、胃角部等を視野に入れるに当っては、直視型内視鏡
ではアングル部を大きく湾曲させなければ視野に入れる
ことができず、また空間が狭いために視野に入る程度に
までアングル部を湾曲操作できない場合があるが、この
ような斜視型内視鏡では、アングル部2bを僅かな角度
湾曲させるだけで確実に視野に捉えることができる。
【0026】そして、内視鏡による検査の結果、患部等
が発見されると、処置具を用いて患部の摘出その他の処
置を行うことができるようになっている。このために、
処置具導入部9から処置具挿通チャンネル21内に処置
具を挿入するが、この処置具の先端が確実に処置具起立
台23における処置具案内部23Gの案内面23Gaに
導かれる。ここで、処置具としては種々の機能を持った
ものが用いられる。例えば、患部を把持したり摘出した
りするための鉗子は、その機能上かなり太径の処置具で
あるが、高周波処置具としての高周波スネアや、薬液等
を供給するチューブ等は細径の処置具である。
が発見されると、処置具を用いて患部の摘出その他の処
置を行うことができるようになっている。このために、
処置具導入部9から処置具挿通チャンネル21内に処置
具を挿入するが、この処置具の先端が確実に処置具起立
台23における処置具案内部23Gの案内面23Gaに
導かれる。ここで、処置具としては種々の機能を持った
ものが用いられる。例えば、患部を把持したり摘出した
りするための鉗子は、その機能上かなり太径の処置具で
あるが、高周波処置具としての高周波スネアや、薬液等
を供給するチューブ等は細径の処置具である。
【0027】図4から明らかな通り、処置具起立台23
は内側壁10a,10bに極めて近接しているか、また
は摺接するようになる。そして、処置具起立台23に操
作ワイヤ26を連結するために設けられるワイヤ挿通路
31は、先端部本体10の内側壁10a側に向けて開口
しており、処置具Tが通過する通路となる処置具案内部
23Gの案内面23Gaの左右両側には、内側壁10b
及び処置具起立台23のワイヤ挿通部23Cを構成する
壁面が位置しているので、処置具起立台23には、その
処置具案内部23Gの案内面23Gaと、処置具案内部
23Gからワイヤ挿通部23Cへの移行部に置ける立ち
上がり部と、内側壁10bとにより区画された領域が設
定され、処置具挿通チャンネル21を通過した処置具T
は確実に処置具起立台23における案内面23Gaに移
行することになる。従って、処置具Tが軟性で、細径の
ものであり、かつ先端部分に曲がり癖が付いていたとし
ても、この処置具起立台23と内側壁10a,10bと
の間の隙間等に挟み込まれたり、操作ワイヤ26を通過
させるために設けられる通路部に入り込んだりするおそ
れはない。
は内側壁10a,10bに極めて近接しているか、また
は摺接するようになる。そして、処置具起立台23に操
作ワイヤ26を連結するために設けられるワイヤ挿通路
31は、先端部本体10の内側壁10a側に向けて開口
しており、処置具Tが通過する通路となる処置具案内部
23Gの案内面23Gaの左右両側には、内側壁10b
及び処置具起立台23のワイヤ挿通部23Cを構成する
壁面が位置しているので、処置具起立台23には、その
処置具案内部23Gの案内面23Gaと、処置具案内部
23Gからワイヤ挿通部23Cへの移行部に置ける立ち
上がり部と、内側壁10bとにより区画された領域が設
定され、処置具挿通チャンネル21を通過した処置具T
は確実に処置具起立台23における案内面23Gaに移
行することになる。従って、処置具Tが軟性で、細径の
ものであり、かつ先端部分に曲がり癖が付いていたとし
ても、この処置具起立台23と内側壁10a,10bと
の間の隙間等に挟み込まれたり、操作ワイヤ26を通過
させるために設けられる通路部に入り込んだりするおそ
れはない。
【0028】従って、図6に示したように、処置具Tが
部分開放通路部7aから所定の長さだけ前方に突出した
時に、起立レバー25を操作すると、操作ワイヤ26が
引っ張られることになり、この引っ張り力が処置具起立
台23に作用して、図7に示した状態に起立することに
なる。この結果、処置具Tは処置具導出部7における傾
斜面部4の先端側に開口する部位から上面側に開口する
部位に向けて移行するようになり、観察部6における観
察視野である対物レンズ15の光軸A2とほぼ平行な方
向に向けられることになる。従って、患部等に処置具T
を狙撃するに当って、観察部6による観察視野に確実に
処置具が捉えられることから、安全に、しかも正確に所
望の処置を施すことができる。
部分開放通路部7aから所定の長さだけ前方に突出した
時に、起立レバー25を操作すると、操作ワイヤ26が
引っ張られることになり、この引っ張り力が処置具起立
台23に作用して、図7に示した状態に起立することに
なる。この結果、処置具Tは処置具導出部7における傾
斜面部4の先端側に開口する部位から上面側に開口する
部位に向けて移行するようになり、観察部6における観
察視野である対物レンズ15の光軸A2とほぼ平行な方
向に向けられることになる。従って、患部等に処置具T
を狙撃するに当って、観察部6による観察視野に確実に
処置具が捉えられることから、安全に、しかも正確に所
望の処置を施すことができる。
【0029】而して、図8及び図9に操作ワイヤ26と
処置具起立台23との連結部を示す。これらの図から明
らかなように、操作ワイヤ26は、処置具起立台23を
起立させない時には、図8のように、処置具起立台23
におけるワイヤ挿通部23Cに形成したワイヤ挿通部3
1aを構成する壁面とは非接触状態となっているが、処
置具起立台23を起立させると、図9のように、操作ワ
イヤ26はワイヤ挿通部31aの上面と当接する状態に
なる。しかも、操作ワイヤ26は、このワイヤ挿通部3
1aの内部では紙面と直交する方向においても所定の角
度を持っている。操作ワイヤ26が挿通される可撓性ス
リーブ27は挿入部2の中心軸線A1と平行に延在され
ている。従って、操作ワイヤ26は可撓性スリーブ27
の手前で曲げられることになるが、操作ワイヤ26の先
端は球体32を介して処置具起立台23に連結されてお
り、操作ワイヤ26からは、この球体32を介して処置
具起立台23に操作力が伝達されるので、処置具起立台
23に対しては、支軸24を中心として上方に回動する
方向の力に変換されることになる。
処置具起立台23との連結部を示す。これらの図から明
らかなように、操作ワイヤ26は、処置具起立台23を
起立させない時には、図8のように、処置具起立台23
におけるワイヤ挿通部23Cに形成したワイヤ挿通部3
1aを構成する壁面とは非接触状態となっているが、処
置具起立台23を起立させると、図9のように、操作ワ
イヤ26はワイヤ挿通部31aの上面と当接する状態に
なる。しかも、操作ワイヤ26は、このワイヤ挿通部3
1aの内部では紙面と直交する方向においても所定の角
度を持っている。操作ワイヤ26が挿通される可撓性ス
リーブ27は挿入部2の中心軸線A1と平行に延在され
ている。従って、操作ワイヤ26は可撓性スリーブ27
の手前で曲げられることになるが、操作ワイヤ26の先
端は球体32を介して処置具起立台23に連結されてお
り、操作ワイヤ26からは、この球体32を介して処置
具起立台23に操作力が伝達されるので、処置具起立台
23に対しては、支軸24を中心として上方に回動する
方向の力に変換されることになる。
【0030】而して、球体32からなる処置具起立台2
3における起立操作の作用点Pは支軸24からなる支点
位置とは前方及び上方に大きな間隔を持つことになるの
で、起立レバー25による操作ワイヤ26の操作に対し
て格別負荷が増大することなく、処置具起立台23の円
滑な起立操作が可能になる。このように、操作ワイヤ2
6の処置具起立台23に対する作用点はPとなるように
設定するために、ワイヤ挿通部31aの溝幅を広くし
て、最大起立角となるまで操作ワイヤ26がワイヤ挿通
部31aの上側の壁面に当接しないようにしている。
3における起立操作の作用点Pは支軸24からなる支点
位置とは前方及び上方に大きな間隔を持つことになるの
で、起立レバー25による操作ワイヤ26の操作に対し
て格別負荷が増大することなく、処置具起立台23の円
滑な起立操作が可能になる。このように、操作ワイヤ2
6の処置具起立台23に対する作用点はPとなるように
設定するために、ワイヤ挿通部31aの溝幅を広くし
て、最大起立角となるまで操作ワイヤ26がワイヤ挿通
部31aの上側の壁面に当接しないようにしている。
【0031】また、操作ワイヤ26先端の処置具起立台
23への連結は、この処置具起立台23における処置具
案内部23Gの案内面23Gaより、起立方向の上方位
置になっているので、処置具起立台23の支軸24への
連結部を案内面23Ga近接させても、操作ワイヤ26
を引っ張ることにより処置具起立台23を起立操作する
際に、この操作ワイヤ26に作用する負荷が格別増大す
ることはない。このように、支軸24への連結位置を案
内面23Gaに近接できるようになると、先端構成部2
cにおける処置具導出部7の下方位置に大きなスペース
が確保されることになり、観察部6を構成する各部材、
即ちレンズ鏡胴14やプリズム17、さらには固体撮像
素子18及びその回路基板19の配置に余裕をもたせる
ことができる結果、先端構成部2cの小型化が図られる
ことになる。
23への連結は、この処置具起立台23における処置具
案内部23Gの案内面23Gaより、起立方向の上方位
置になっているので、処置具起立台23の支軸24への
連結部を案内面23Ga近接させても、操作ワイヤ26
を引っ張ることにより処置具起立台23を起立操作する
際に、この操作ワイヤ26に作用する負荷が格別増大す
ることはない。このように、支軸24への連結位置を案
内面23Gaに近接できるようになると、先端構成部2
cにおける処置具導出部7の下方位置に大きなスペース
が確保されることになり、観察部6を構成する各部材、
即ちレンズ鏡胴14やプリズム17、さらには固体撮像
素子18及びその回路基板19の配置に余裕をもたせる
ことができる結果、先端構成部2cの小型化が図られる
ことになる。
【0032】さらに、処置具起立台23には、操作ワイ
ヤ26を挿通するワイヤ挿通路31が形成されている
が、このワイヤ挿通路31は処置具起立台23の側面に
開口しており、かつそのワイヤ挿通部31a及び球体保
持部31bは深さ方向に向けて均一な形状となってい
る。従って、このワイヤ挿通路31を含む処置具起立台
23を一体成形等の手段で容易に形成することができる
ようになる。
ヤ26を挿通するワイヤ挿通路31が形成されている
が、このワイヤ挿通路31は処置具起立台23の側面に
開口しており、かつそのワイヤ挿通部31a及び球体保
持部31bは深さ方向に向けて均一な形状となってい
る。従って、このワイヤ挿通路31を含む処置具起立台
23を一体成形等の手段で容易に形成することができる
ようになる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、処置具
起立台には処置具を案内する処置具案内部と、操作ワイ
ヤの先端が取り付けられると共にそれを挿通させるワイ
ヤ挿通路を形成したワイヤ連結部とを連設し、このワイ
ヤ連結部の少なくとも起立方向における上方側の側面部
は先端構成部の内側壁に近接する位置に配置する構成と
したので、処置具が通過する部位に隙間や溝等が形成さ
れず、処置具を円滑かつ確実に処置具挿通チャンネルか
ら処置具起立台の案内面に移行させて、外部に導出させ
ることができる等の効果を奏する。
起立台には処置具を案内する処置具案内部と、操作ワイ
ヤの先端が取り付けられると共にそれを挿通させるワイ
ヤ挿通路を形成したワイヤ連結部とを連設し、このワイ
ヤ連結部の少なくとも起立方向における上方側の側面部
は先端構成部の内側壁に近接する位置に配置する構成と
したので、処置具が通過する部位に隙間や溝等が形成さ
れず、処置具を円滑かつ確実に処置具挿通チャンネルか
ら処置具起立台の案内面に移行させて、外部に導出させ
ることができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視型内視鏡の全
体構成図である。
体構成図である。
【図2】挿入部の先端部分の縦断面図である。
【図3】挿入部の先端側から見た外観図である。
【図4】図2のX−X断面図である。
【図5】操作ワイヤの先端構成部への取付部の構成を示
す構成説明図である。
す構成説明図である。
【図6】処置具導出部から処置具を導出させた状態にし
て示す挿入部の先端部分の縦断面図である。
て示す挿入部の先端部分の縦断面図である。
【図7】処置具起立台により処置具を起立させた状態を
示す挿入部の先端部分の縦断面図である。
示す挿入部の先端部分の縦断面図である。
【図8】処置具起立台への操作ワイヤの連結構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図9】処置具起立台を起立操作した時の処置具起立台
と操作ワイヤとの関係を示す図7と同様の断面図であ
る。
と操作ワイヤとの関係を示す図7と同様の断面図であ
る。
1 本体操作部 2 挿入部 2c 先端構成部 4 傾斜平面
部 6 観察窓 7 処置具導
出部 7a 部分開放通路部 7b トンネ
ル状通路部 10 先端部本体 10a,10
b 内側壁 10c 内端壁 11 絶縁カ
バー 20 接続パイプ 21 処置具
挿通チャンネル 22 取付用凹部 23 処置具
起立台 23a 処置具案内部 23b 円弧
面部 23c ワイヤ連結部 24 支軸 26 操作ワイヤ 27 可撓性
スリーブ 29 接続パイプ 31 ワイヤ
挿通路 31a ワイヤ挿通部 31b 球体
保持部 32 球体
部 6 観察窓 7 処置具導
出部 7a 部分開放通路部 7b トンネ
ル状通路部 10 先端部本体 10a,10
b 内側壁 10c 内端壁 11 絶縁カ
バー 20 接続パイプ 21 処置具
挿通チャンネル 22 取付用凹部 23 処置具
起立台 23a 処置具案内部 23b 円弧
面部 23c ワイヤ連結部 24 支軸 26 操作ワイヤ 27 可撓性
スリーブ 29 接続パイプ 31 ワイヤ
挿通路 31a ワイヤ挿通部 31b 球体
保持部 32 球体
Claims (5)
- 【請求項1】 挿入部の先端構成部に設けられ、処置具
挿通チャンネル内に挿通した処置具を方向転換させて外
部に導出させるために、少なくとも左右の内側壁を含む
処置具導出部を形成して、この処置具導出部には、基端
側が先端構成部に連結して設けた支軸に処置具起立台を
上下方向に回動可能に連結し、この処置具起立台に操作
ワイヤを連結して、この操作ワイヤを遠隔操作により起
立操作する構成としたものにおいて、前記処置具起立台
には処置具を案内する処置具案内部と、前記操作ワイヤ
の先端が取り付けられると共にそれを挿通させるワイヤ
挿通路を形成したワイヤ連結部とを連設し、このワイヤ
連結部の少なくとも回動方向の上方側側面部は前記前記
操作ワイヤを覆うように前記内側壁側に張り出す構成と
したことを特徴とする内視鏡の処置具起立装置。 - 【請求項2】 前記操作ワイヤの先端に球体を連結して
設け、この球体を前記ワイヤ連結部に連結する構成とし
たことを特徴とする請求項1記載の内視鏡の処置具起立
装置。 - 【請求項3】 前記処置具起立台を構成するワイヤ連結
部に形成した前記ワイヤ挿通路は、前記球体を収納する
球体保持部に連なる長溝からなり、これら球体保持部及
びワイヤ挿通路を前記内側壁に向けて開口させる構成と
したことを特徴とする請求項2記載の内視鏡の処置具起
立装置。 - 【請求項4】 前記ワイヤ連結部は前記処置具案内部の
案内面より高い位置まで突出させる構成となし、このワ
イヤ連結部には、この案内面より処置具起立台の起立方
向における上方位置で前記操作ワイヤの先端を固定する
構成としたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡の処
置具起立装置。 - 【請求項5】 前記先端構成部に設けられる観察窓の観
察視野は挿入部の軸線に対して斜め前方に向くようにし
た斜視型の内視鏡であり、前記処置具導出部は、この先
端構成部の先端面から上部側の側面に開口する構成とし
たことを特徴とする請求項4記載の内視鏡の処置具起立
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10114812A JPH11299728A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 内視鏡の処置具起立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10114812A JPH11299728A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 内視鏡の処置具起立装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11299728A true JPH11299728A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14647309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10114812A Pending JPH11299728A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 内視鏡の処置具起立装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11299728A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006288756A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡装置 |
| WO2019146329A1 (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-01 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
| JPWO2022014524A1 (ja) * | 2020-07-17 | 2022-01-20 | ||
| US12251080B2 (en) | 2019-08-22 | 2025-03-18 | Fujifilm Corporation | Endoscope with removable cap |
| US12318068B2 (en) | 2019-08-22 | 2025-06-03 | Fujifilm Corporation | Method of molding elevator and endoscope |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP10114812A patent/JPH11299728A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006288756A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡装置 |
| WO2019146329A1 (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-01 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
| JPWO2019146329A1 (ja) * | 2018-01-29 | 2020-12-17 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
| US11653823B2 (en) | 2018-01-29 | 2023-05-23 | Fujifilm Corporation | Endoscope |
| DE112018006968B4 (de) * | 2018-01-29 | 2026-02-12 | Fujifilm Corporation | Endoskop |
| US12251080B2 (en) | 2019-08-22 | 2025-03-18 | Fujifilm Corporation | Endoscope with removable cap |
| US12318068B2 (en) | 2019-08-22 | 2025-06-03 | Fujifilm Corporation | Method of molding elevator and endoscope |
| JPWO2022014524A1 (ja) * | 2020-07-17 | 2022-01-20 | ||
| WO2022014524A1 (ja) * | 2020-07-17 | 2022-01-20 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡及び処置具起立機構 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100473328C (zh) | 内窥镜 | |
| JP5313068B2 (ja) | 側視内視鏡装置 | |
| JP4163438B2 (ja) | 内視鏡 | |
| JP5437300B2 (ja) | 内視鏡用挿入補助具 | |
| CN104717914A (zh) | 内窥镜 | |
| US20080262301A1 (en) | Steerable overtube | |
| US20120238805A1 (en) | Endoscopic device | |
| WO2012132778A1 (ja) | 内視鏡用挿入補助具 | |
| JP2009528893A (ja) | 改良型カテーテルを有する内視鏡装置 | |
| JP2004057814A (ja) | 内視鏡用処置具および内視鏡装置 | |
| WO2006106881A1 (ja) | 内視鏡 | |
| WO2020259178A1 (zh) | 内窥镜抬钳器、内窥镜头端部和十二指肠镜系统 | |
| JP2001275942A (ja) | 内視鏡固定具 | |
| US20070270646A1 (en) | Cystoscope and disposable sheath system | |
| JP5496140B2 (ja) | 内視鏡用挿入補助具 | |
| US20160198936A1 (en) | Holding mechanism for endoscopic guide member, and endoscope | |
| JP5498422B2 (ja) | 内視鏡用挿入補助具 | |
| JPH11299728A (ja) | 内視鏡の処置具起立装置 | |
| JP7822073B2 (ja) | 医療用スネア装置 | |
| JPH05344973A (ja) | 超音波内視鏡 | |
| JPH0225361Y2 (ja) | ||
| CN211022547U (zh) | 一种用于腹腔镜手术的软内窥镜辅助引导器械 | |
| KR102740911B1 (ko) | 내시경용 관형 부재 이동 시스템 | |
| JP5078279B2 (ja) | 内視鏡 | |
| JP2001212074A (ja) | 内視鏡 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |