JPH1129987A - アンボンドブレース - Google Patents
アンボンドブレースInfo
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- JPH1129987A JPH1129987A JP18795597A JP18795597A JPH1129987A JP H1129987 A JPH1129987 A JP H1129987A JP 18795597 A JP18795597 A JP 18795597A JP 18795597 A JP18795597 A JP 18795597A JP H1129987 A JPH1129987 A JP H1129987A
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- brace
- bending
- brace body
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
工性に優れ、座屈補剛性能の良いアンボンドブレースを
提供する。 【解決手段】 軸力を負担するブレース本体2を設け、
ブレース本体2に被さる状態に座屈防止用補剛筒3を設
けてあるアンボンドブレースにおいて、補剛筒3を周方
向に分割構成とし、各分割筒部材3Aどうしを連結する
連結部材Bを設け、連結部材Bに、ブレース本体2への
圧縮軸力の作用で生じるブレース本体2の撓みを抑制す
る撓み抑制部7を設けてある。
Description
レース本体を設け、前記ブレース本体に被さる状態に座
屈防止用補剛筒を設けてあるアンボンドブレースに関す
る。
外嵌させた補剛筒によって、ブレース本体の撓みや座屈
を抑制し、ブレースの塑性変形能力を高め、架構全体と
しての鋼材量の減少をはかるものであるから、ブレース
本体と補剛筒との間に隙間を形成しないのが好ましい。
従来、この種のアンボンドブレースとしては、図6に示
すように、補剛筒30に一体形成の鋼管を使用し、ブレ
ース本体2を補剛筒30に挿通する際にスムースに実施
できるように大きめの径に形成した前記補剛筒30と、
挿通させたブレース本体2との間の空間に、コンクリー
トを充填してあるものがあった(例えば、実開平5−5
7111号公報参照)。また、他のアンボンドブレース
としては、図7に示すように、周方向に分割構成とした
補剛筒30を用い、ブレース本体2の外周部に、その補
剛筒分割体30Aを沿う状態に配置して、各補剛筒分割
体30同士を、ボルト接合して一体化するものがあった
(例えば、実開平5−3402号公報参照)。
アンボンドブレースによれば、補剛筒の寸法を大きく形
成してあるから、補剛筒内にコンクリートを充填する工
程が必要となると共に、その工程に先立って、コンクリ
ートが漏れ出ないための、補剛筒内空部の閉塞作業(具
体的には、補剛筒端縁部に閉塞用のプレートを取り付け
る)が必要となり、アンボンドブレースの形成手間がか
かるという問題点がある。更には、前記補剛筒内空部へ
充填されたコンクリートによって、ブレース全体の重量
が増加し、取扱性が悪いと共に、コンクリートの乾燥収
縮ひび割れを発生させないように管理、取り扱いに細心
の注意を払う必要があり面倒であった。
レースによれば、ブレース本体の外周部に沿う形状に各
補剛筒分割体を形成する必要があり、各部材の寸法誤差
を考慮すると、なかなかぴったりとした状態に形成した
り、組み付けたりするのが困難であるのが現状で、図に
示したように、ブレース本体が単純な断面形状の帯鋼を
採用する場合には、比較的寸法精度は問題になりにくい
が、ブレース本体の断面形状が複雑な場合(例えば、H
形鋼や、山形鋼や、溝形鋼等の場合)、各補剛筒分割体
の寸法加工や、組み付け作業に手間がかかるという問題
点がある。
消し、製造が容易で比較的に軽量であり、品質・施工性
に優れ、座屈補剛性能の良いアンボンドブレースを提供
するところにある。
例示するごとく、軸力を負担するブレース本体2を設
け、前記ブレース本体2に被さる状態に座屈防止用補剛
筒3を設けてあるアンボンドブレースにおいて、前記補
剛筒3を周方向に分割構成とし、各分割筒部材3Aどう
しを連結する連結部材Bを設け、前記連結部材Bに、前
記ブレース本体2への圧縮軸力の作用で生じる前記ブレ
ース本体2の撓みを抑制する撓み抑制部7を設けてある
ところにある。
5に例示するごとく、前記撓み抑制部7を、少なくとも
一対設けてあり、それら一対の撓み抑制部7は、前記ブ
レース本体2に対する撓み抑制状態において、前記ブレ
ース本体2の表裏面で対向する状態に構成してあるとこ
ろにある。
5に例示するごとく、前記ブレース本体2は、H形鋼で
あり、前記撓み抑制部7は、前記補剛筒3に、前記H形
鋼のウェブに当接自在な状態に取り付けられたボルトで
あるところにある。
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
成によれば、前記補剛筒を周方向に分割構成とし、各分
割筒部材どうしを連結する連結部材を設け、前記連結部
材に、前記ブレース本体への圧縮軸力の作用で生じる前
記ブレース本体の撓みを抑制する撓み抑制部を設けてあ
るから、前記連結部材で各分割筒部材を連結して、その
まま、ブレース本体の撓みを連結部材の撓み抑制部によ
って抑制できる状態に構成することが可能となり、従来
のように、コンクリートを充填する手間が省けると共
に、ブレースの軽量化を図り、且つ、効率よくアンボン
ドブレースを形成することが可能となる。更には、前記
撓み抑制部によってブレース本体の撓みを抑制すること
ができるから、各分割筒部材そのものは、必ずしも、ブ
レース本体にぴったりとフィットしなくても撓み抑制を
図ることが可能となる。即ち、補剛筒の寸法設定を、従
来に比べてラフに設定しても、良好な座屈補剛性能を確
保することが可能となり、アンボンドブレースの製作手
間の軽減や、組み付け作業の効率化を図ることが可能と
なる。その結果、アンボンドブレースの性能を維持しな
がら、施工性をも向上させることが可能となる。
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記撓み抑制部を、少なくとも一対設けてあり、
それら一対の撓み抑制部は、前記ブレース本体に対する
撓み抑制状態において、前記ブレース本体の表裏面で対
向する状態に構成してから、前記撓み抑制部が接当する
ブレース本体部分において、表裏両面側への撓みを同じ
条件で抑制することが可能となり、撓み抑制効果の方向
性を低減し、より、初期撓みの生じにくいアンボンドブ
レースに構成することが可能となる。
項1又は2の発明による作用効果を叶えることができる
のに加えて、前記ブレース本体は、H形鋼であり、前記
撓み抑制部は、前記補剛筒に、前記H形鋼のウェブに当
接自在な状態に取り付けられたボルトであるあるから、
ボルトを螺進させてH形鋼に当接させるだけの操作で、
ブレース本体の座屈上の弱軸方向の撓み抑制を図ること
が可能となり、簡単且つスピーディーにアンボンドブレ
ースを形成することが可能となる。更には、ブレース本
体の歪みによって、もともと撓んでいるような場合に、
前記ボルトの締め込みの度合いを調整して、その撓みを
少なくさせることも可能となる。
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。
スの一例品であるブレース1を、設置してある状況を示
すもので、鉄骨構造の梁部材X(又は、柱部材Y、又
は、それら両方)に対して斜めにわたる状態に取り付け
てある。
に、軸力を負担するH形鋼ブレース本体(ブレース本体
の一例で、以後、単に芯材という)2を設け、前記芯材
2に被さる状態に座屈防止用補剛角筒(座屈防止用補剛
筒の一例で、以後、単に補剛筒という)3を設けて構成
してある。そして、前記芯材2と補剛筒3とは、前記芯
材2への軸力の作用に伴う軸方向の力の伝達が、実質上
無視でき得る程度に取り付けてある。従って、ブレース
1に対する引張力に関しては、前記芯材2の引張耐力に
よってもたせ、圧縮力に関しては、前記補剛筒3によっ
て芯材の撓みを抑制して座屈防止を図りながら、芯材2
の降伏軸力以上の圧縮耐力を発揮させてもたすことがで
きるものである。前記芯材2の両端部における補剛筒3
が被さってない部分を、無補剛区間4といい、芯材2の
中間部における補剛筒3が被さっている部分を、補剛区
間5という。
剛区間4を、長くすることによって、ブレース1の取付
作業時に、補剛筒3が邪魔になって作業し難くなるのを
防止し、効率よく取り付け作業を実施できるようにして
ある。但し、前記無補剛区間4は、補強用プレート6を
芯材2に溶接して補強してある。
してあり、各分割筒部材3Aを組み付けることによって
前記芯材2に外嵌する四角筒が形成される。前記分割筒
部材3Aの詳細は、図に示すように、芯材2のフランジ
2bに対向する部位に位置させる一対の溝形鋼と、芯材
2のウェブ2aに対向する部位に位置させる一対の帯形
鋼とから構成されている。また、隣接する分割筒部材3
Aどうしは、ボルト(連結部材の一例)Bによって連結
されている。そして、連結ボルトBは、螺進することに
よって、先端部が前記ウェブ2aに当接し、芯材の座屈
に備えて撓みを抑制することができるように構成してあ
る(以後、単に撓み抑制状態という)。前記ボルトBの
軸部によって撓み抑制部7が構成されている。このボル
トBは、図2に示すように、補剛筒3の長手方向に所定
の間隔をあけた複数箇所にそれぞれで取り付けてあり、
詳しい取り付け方は、帯形鋼のボルト挿通孔にボルトB
を挿通させると共に溝形鋼のネジ孔にボルトBを螺合さ
せて、ボルトBの頭部に螺合させた挟持用ナット7aを
使用して、そのナット7aと前記溝形鋼とで、帯形鋼を
挟み込む状態で実施される。従って、ボルトBを、前記
撓み抑制状態となるように螺進操作することによって、
芯材2と補剛筒3との隙間での初期撓みを拘束し、撓み
変形によって生じる付加曲げを低減することが可能とな
る。その結果、前記補剛筒3によって、芯材の撓みを抑
制して座屈防止を図りながら、芯材2の降伏軸力以上の
圧縮耐力を発揮させることが可能となる。
ついて説明する。詳しくは、無補剛区間4と補剛区間5
の一部(本実施形態においては、芯材2のフランジ幅寸
法の二倍の寸法にあたる区間長)とにわたって、図2に
示すように、補強用プレート6を芯材2のフランジ2b
の内周面に沿う状態に溶接して補強してある。従って、
圧縮軸力が芯材2に作用した場合に、補剛区間5は前記
補剛筒3によって撓みを抑制されているのに対して、無
補剛区間4については、このプレート6による芯材補強
を図ってあるので、無補剛区間4と補剛区間5との境界
で、芯材に前記付加曲げが発生して座屈するのを防止し
ながら、ブレース1全体として、芯材2の降伏軸力以上
の圧縮耐力を発揮させることが可能となる。
明する。
態で説明したH形鋼に限るものではなく、例えば、I形
鋼や、帯形鋼、山形鋼、及び、筒形鋼等であってもよ
く、更には、補剛区間と無補剛区間とのブレース本体の
強度差をつけるのに、無補剛区間の補強を図ることの他
に、ブレース本体全体の強度特性を向上させると共に、
補剛区間のブレース本体の有効断面を小さくして、ブレ
ース本体の降伏軸力以上の圧縮耐力を発揮させるように
構成することも可能である。また、ブレース本体は、図
3に示すように、補剛区間に降伏応力度の低い鋼材を用
いると共に、無補剛区間に降伏応力度の高い鋼材を用い
るような構成とすることも可能である。 〈2〉 前記補剛筒は、先の実施形態で説明した角筒形
状に限るものではなく、例えば、円筒形状であってもよ
い。 〈3〉 前記連結部材は、先の実施形態で説明したボル
トに限るものではなく、例えば、補剛筒からブレース本
体側へ出退自在に設けられた突出ピンであってもよく、
要するに、各分割筒部材3Aどうしを連結すると共に、
前記ブレース本体2への圧縮軸力の作用で生じる前記ブ
レース本体2の撓みを抑制するものであればよい。それ
らを総称して連結部材という。 〈4〉 また、連結部材は、先の実施形態で説明したよ
うに、撓み抑制部7が、芯材2のウェブ2aに当接する
ように設けてあるものに限らず、例えば、図4に示すよ
うに、フランジ2bに当接するように設けてあってもよ
い。更には、図5に示すように、前記連結部材とは別
に、ウェブ2aの撓みを抑制する抑制ボルトを、補剛筒
に設けてあってもよい。
面図
面図
Claims (3)
- 【請求項1】 軸力を負担するブレース本体を設け、前
記ブレース本体に被さる状態に座屈防止用補剛筒を設け
てあるアンボンドブレースであって、前記補剛筒を周方
向に分割構成とし、各分割筒部材どうしを連結する連結
部材を設け、前記連結部材に、前記ブレース本体への圧
縮軸力の作用で生じる前記ブレース本体の撓みを抑制す
る撓み抑制部を設けてあるアンボンドブレース。 - 【請求項2】 前記撓み抑制部は、少なくとも一対設け
てあり、それら一対の撓み抑制部は、前記ブレース本体
に対する撓み抑制状態において、前記ブレース本体の表
裏面で対向する状態に構成してある請求項1に記載のア
ンボンドブレース。 - 【請求項3】 前記ブレース本体は、H形鋼であり、前
記撓み抑制部は、前記座屈補剛筒に、前記H形鋼のウェ
ブに当接自在な状態に取り付けられたボルトである請求
項1又は2の何れかに記載のアンボンドブレース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18795597A JP3601942B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | アンボンドブレース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18795597A JP3601942B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | アンボンドブレース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129987A true JPH1129987A (ja) | 1999-02-02 |
| JP3601942B2 JP3601942B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=16215098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18795597A Expired - Fee Related JP3601942B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | アンボンドブレース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3601942B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7174680B2 (en) | 2002-05-29 | 2007-02-13 | Sme Steel Contractors, Inc. | Bearing brace apparatus |
| US7185462B1 (en) | 2003-07-25 | 2007-03-06 | Sme Steel Contractors, Inc. | Double core brace |
| US7305799B2 (en) | 2002-05-29 | 2007-12-11 | Sme Steel Contractors, Inc. | Bearing brace apparatus |
| KR101034459B1 (ko) | 2010-12-27 | 2011-05-12 | 김재환 | 자기충전형 초고강도 슬러리 충전 내진보강 브레이스 및 이를 이용한 건축물의 내진보강 시스템 |
| JP2019070237A (ja) * | 2017-10-06 | 2019-05-09 | センクシア株式会社 | 斜材の補強構造、斜材の座屈防止部材および斜材の補強方法 |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP18795597A patent/JP3601942B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7174680B2 (en) | 2002-05-29 | 2007-02-13 | Sme Steel Contractors, Inc. | Bearing brace apparatus |
| US7305799B2 (en) | 2002-05-29 | 2007-12-11 | Sme Steel Contractors, Inc. | Bearing brace apparatus |
| US7185462B1 (en) | 2003-07-25 | 2007-03-06 | Sme Steel Contractors, Inc. | Double core brace |
| KR101034459B1 (ko) | 2010-12-27 | 2011-05-12 | 김재환 | 자기충전형 초고강도 슬러리 충전 내진보강 브레이스 및 이를 이용한 건축물의 내진보강 시스템 |
| JP2019070237A (ja) * | 2017-10-06 | 2019-05-09 | センクシア株式会社 | 斜材の補強構造、斜材の座屈防止部材および斜材の補強方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3601942B2 (ja) | 2004-12-15 |
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