JPH11300595A - ワイヤソーおよびワイヤの位置特定方法と切断方法 - Google Patents

ワイヤソーおよびワイヤの位置特定方法と切断方法

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JPH11300595A
JPH11300595A JP11191798A JP11191798A JPH11300595A JP H11300595 A JPH11300595 A JP H11300595A JP 11191798 A JP11191798 A JP 11191798A JP 11191798 A JP11191798 A JP 11191798A JP H11300595 A JPH11300595 A JP H11300595A
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    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
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    • B28D5/00Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor
    • B28D5/0058Accessories specially adapted for use with machines for fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material
    • B28D5/0064Devices for the automatic drive or the program control of the machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D57/00Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00
    • B23D57/003Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤソーに使用されるワイヤの位置を正確
に特定できる手段を提供する。 【解決手段】 ワークWの表面に接触させたワイヤ15
を移動させてワークWを切断するワイヤソー1におい
て,ワイヤ15の任意の位置がリール13,14の積算
回転数で特定される。ワイヤ15の位置とリール13,
14の積算回転数は1対1の対応をとるので,積算回転
数によってワイヤ15の位置を正確に把握できるように
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ワイヤをワークに
接触させながら移動させてワークを切断するワイヤソー
に関し,更に,ワイヤソーにおけるワイヤの位置を特定
する方法とワイヤソーを用いてワークを切断する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】磁性材料,半導体材料,セラミック材料
などといった種々の形状のワークを切断するための装置
として,ワイヤソーが用いられている。このワイヤソー
では,繰り出し側のリールから巻き取り側のリールに向
かって繰り出されるワイヤをリール間において複数のロ
ールに何周にも巻回して等間隔で並べ,それらワイヤの
表面に向かって砥液を供給して砥液中に分散している砥
粒をワイヤに付着させ,この砥粒を付着させたワイヤを
ワークに接触させながら移動させることにより,ワーク
を一度に多数枚の板形状に切断する構成になっている。
【0003】このワイヤソーで使用されるワイヤの長さ
は数百kmにも達する非常に長いものである。また,ワ
イヤソーの使用中に,例えばワークや切粉にワイヤが引
っかかったり,ワーク以外の箇所にワイヤが当接するな
どして,ワイヤが断線してしまうことがある。このよう
にワイヤが断線した場合は,当該箇所においてワイヤ同
士を結んでつなぎ,そのワイヤを再び使用している。し
かし,このようにワイヤを途中で結んで使用する場合
は,ワークを切断する際に,当該結び目の箇所を避けて
使用しなければならない。また,断線が生じないまで
も,ワイヤの破損が生じている箇所やワイヤが折れ曲が
った箇所などは,ワークを切断する際にその箇所を避け
て使用することが必要になることも考えられる。
【0004】また,ワークの切断の途中でワイヤが終端
に達してしまったのでは,切断が中途半端となってワー
クの無駄を生じてしまう。従って,ワイヤが残り少なく
なった場合は,適当な時期にワイヤソーの稼働を停止
し,必要ならば,新しいワイヤと交換しなければならな
い。
【0005】そこで従来より,リールに巻かれたワイヤ
の外径やワイヤの重量などからワイヤの位置(ワイヤの
繰り出し長さや残量)を算出し,結び目などのある箇所
やワイヤの残量などを特定することが行われている。そ
して,ワイヤソーの稼働中に結び目などの位置が繰り出
し側のリールから繰り出される直前に稼働を一旦停止
し,ワークを離した状態でワイヤを移動させて結び目を
巻き取り側のリールに巻き取った後,再びワイヤソーを
再稼働させている。これにより,結び目などがワークに
接触することを防いでいる。また,外径や重量などから
算出されたワイヤの位置に基づき,残り僅かと判断した
場合には,新しいワイヤに交換するなどしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし,ワイヤが細く
て単位長さ当たりの重量が僅かで長いこともあり,従来
のようなワイヤの外径や重量などに基づく方法では誤差
が大きく,結び目などの位置を正確に特定することがで
きなかった。このため,結び目などを発見する作業が非
常に困難であり,しかも,発見を怠ってそのままワーク
の切断を続けた場合は,結び目がワークに引っかかって
しまい,新たな断線事故やワークの切断精度の低下を招
いていた。また,新しいワイヤに交換するために,ワイ
ヤの全長に対して相当の余裕を持った状態でワイヤの使
用を終了しなければならず,無駄を生じていた。
【0007】従って本発明の目的は,ワイヤソーに使用
されるワイヤの位置を正確に特定できる手段を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に,請求項1の発明にあっては,ワークの表面に接触さ
せたワイヤを移動させてワークを切断するワイヤソーに
おいて,前記ワイヤの任意の位置が積算回転数で特定さ
れることを特徴としている。
【0009】この請求項1のワイヤソーのように,ワイ
ヤの任意の位置がリールの積算回転数で特定されれば,
ワイヤの位置とリールの積算回転数は1対1の対応をと
るので,積算回転数によってワイヤの位置を正確に把握
できるようになる。この請求項1のワイヤソーにおい
て,請求項2に記載したように,前記積算回転数は,ワ
イヤに接触する回転体の積算回転数で表すことができ
る。このワイヤに接触する回転体は,例えば請求項3に
記載したように,ワイヤを巻き付けるあるいはワイヤを
繰り出すためのリールとすることができ,また請求項4
に記載したように,ワイヤのパスロールとすることもで
きる。更に請求項5に記載したように,前記積算回転数
が,ワイヤを巻き付けあるいは繰り出すためのリールを
駆動するモータの積算回転数であっても良い。また請求
項6に記載したように,前記積算回転数が,ワイヤを移
動させる駆動ローラーを回転駆動するモータの積算回転
数であっても良い。
【0010】請求項7の発明は,これら請求項1,2,
3,4,5又は6のいずれかに記載のワイヤソーを用
い,ワイヤをワークの表面に接触させて,ワークを切断
する切断方法である。
【0011】請求項8の発明は,リールに巻き付けなが
ら移動させたワイヤを,ワークの表面に接触させ,ワー
クを切断するワイヤソーにおいて,前記ワイヤの任意の
位置を積算回転数で特定することを特徴とする,ワイヤ
ソーにおけるワイヤの位置特定方法である。この請求項
8の位置特定方法において,請求項9に記載したよう
に,前記積算回転数は,ワイヤに接触する回転体の積算
回転数で表すことができる。このワイヤに接触する回転
体は,例えば請求項10に記載したように,ワイヤを巻
き付けまたは繰り出すためのリールであって,前記積算
回転数はワイヤの巻き付けまたは繰り出しのためのリー
ルの積算回転数とすることができ,また請求項11に記
載したように,ワイヤのパスロールであって,前記積算
回転数はパスロールの積算回転数とすることもできる。
更に請求項12に記載したように,前記積算回転数は,
ワイヤを巻き取りまたは繰り出すためのリールを回転駆
動させるためのモータの積算回転数であっても良い。ま
た請求項13に記載したように,前記積算回転数は,ワ
イヤを移動させる駆動ローラーを回転駆動するモータの
積算回転数であっても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態を,図面に基づいて説明する。図1は,本発明の実施
の形態にかかるワイヤソー1の全体的構成の一例を示す
概略図である。
【0013】このワイヤソー1は,所定の間隔を開けて
左右に配置された一対のリール10,11を備えてい
る。これらリール10,11は,それぞれモータ12,
13の駆動軸14,15に取り付けられて回転駆動され
るようになっている。また,これらリール10,11に
は一本の共通するワイヤ16が巻回されており,リール
10,11同士の間に,ワイヤ16が張り渡された格好
になっている。また,これらリール10,11同士の間
において,ワイヤ16を下方から支持するように4本の
パスロール17,18,19,20が設けられている。
また,内方に位置するパスロール18,19の間におい
て,下方に駆動ローラー21が配置されている。これら
パスロール18,19には,ワイヤ16が等間隔に巻回
されている。リール10とリール11の間では,ワイヤ
16はパスロール17,18,19に接触した後,パス
ロール19の周面に沿って下方に方向を変えて駆動ロー
ラー21を巻回し,更に駆動ローラー21の周面に沿っ
て上方に方向を変えて再びパスロール18を巻回し,パ
スロール18の周面に沿って水平に方向を変えた後,パ
スロール19,20に接触している。そして,リール1
0とリール11の間では,このようにパスロール17,
18,19,駆動ローラー21,パスロール18,1
9,20の順に接触しながら,ワイヤ16はたるみがな
いように張り渡されており,各モータ12,13の回転
駆動により,ワイヤ16はリール10から繰り出され,
巻き取り側のリール11へ進退を繰り返しながら巻き取
られていくようになっている。なお,駆動ローラー21
もモータ22によって回転駆動させることが可能であ
り,各リール10,11を回転させるモータ12,13
と共に,あるいはモータ12,13に代えてモータ22
を回転駆動させることにより,ワイヤ16を進退移動さ
せることも可能である。
【0014】内方に位置するパスロール18,19間の
上方には,昇降機構25によってワークWが支持されて
いる。ワークWは,図示の例では直方体形状をなしてお
り,例えば磁性材料,半導体材料,セラミック材料など
である。なお,ワークWは図示の例では直方体形状であ
るが,必ずしもこの形状に限るものでなく,円柱体,立
方体その他の形状でも良い。そして,この昇降機構20
の稼働によってワークWが下降し,ワークWの下面側
が,パスロール18,19の間において,水平に張り渡
されたワイヤ16に接触するようになっている。
【0015】また,図示はしないが,パスロール18,
19の間において張り渡されたワイヤ16の表面に向か
って砥液Lを供給するノズルが配置されており,このノ
ズルから吐き出した砥液をワイヤ16に供給して,砥液
中に分散している砥粒をワイヤ16に付着させようにな
っている。そして,砥粒を付着させたワイヤ16をワー
クWに接触させて,各モータ12,13(あるいはモー
タ22)の回転駆動によってワイヤ16を進退移動させ
ることにより,ワークWを板形状に切断する構成になっ
ている。
【0016】以上のように構成されるワイヤソー1にお
いて,繰り出し側のリール10と巻き取り側のリール1
1には,積算回転数を検出するための検出機構30,3
1がそれぞれ装着してあり,これら検出機構30,31
で検出された各リール10,11の積算回転数は記憶手
段32に記憶されるようになっている。なお,この記憶
手段32によって記憶される各リール11,12の積算
回転数を表示するためのディスプレー,プリンター等の
表示装置を備えていても良い。ワイヤソー1において各
リール11,12は最高周速10,000mm/sec
を超える速度で回転する場合もあるので,そのような高
回転に十分対応できる応答速度をもち,かつ,ワイヤ1
6の進退移動に伴う各リール11,12の正転と逆転を
判別できる検出機構30,31を用いるのがよい。これ
ら検出機構30,31としては,例えば,エンコーダ,
光電管,近接センサー等を用いて各リール11,12の
回転を検出し,カウンター等で積算を行うことが可能で
ある。
【0017】この実施の形態において,各リール11,
12に装着された検出機構30,31はいずれも同様の
構成を備えるため,図2に基づいて,リール10に装着
された検出機構30について代表して説明する。リール
10の下部には,ワイヤ16が巻き付けけられない位置
においてミラー35が取り付けてあり,このミラー35
に対してそれぞれ投受光を行ってミラー35の通過を検
出するセンサ36,37が所定の間隔を開けて配置され
ている。これらセンサ36,37の検出により,リール
10の積算回転数が検出され,記憶手段32に記憶され
るようになっている。また,例えばリール10が時計回
転方向CWに回転してリール10にワイヤ16を巻き付
けている場合は,図3(a)に示すように,センサ36
による検出信号36aがセンサ37による検出信号37
aよりも早く検出され,逆に,リール10が反時計回転
方向CCWに回転してリール10からワイヤ16を繰り
出している場合は,図3(b)に示すように,センサ3
7による検出信号37aがセンサ36による検出信号3
6aよりも早く検出されるので,これら検出信号36a
と検出信号37aの検出時期のずれによって,リール1
0の回転方向を検知し,ワイヤ16を巻き付けている状
態と繰り出している状態を判定することが可能である。
なお,繰り出し側のリール10に装着された検出機構3
0について代表して説明したが,巻き取り側のリール1
1の検出機構31によっても同様に,積算回転数を検出
されて記憶手段32に記憶されると共に,ワイヤ16を
巻き付けている状態と繰り出している状態が判定される
ように構成されている。
【0018】またこのワイヤーソ1において,繰り出し
側のリール10と巻き取り側のリール11に巻き付けら
れたワイヤ16に例えば結び目などが存在する場合は,
その位置は予めリール10,11の積算回転数Xとして
記憶手段32に記憶されている。更に,ワイヤソー1の
稼働を開始する前における(繰り出し側のリール10か
らワイヤ16がまだ繰り出されていない状態における)
繰り出し側のリール10に巻き付けられたワイヤ16の
巻き付け数Yも,記憶手段32に記憶されている。
【0019】さて,このワイヤソー1において,各モー
タ12,13(あるいはモータ22)を回転駆動させ,
リール10,11の間に張り渡されたワイヤ16を進退
を繰り返しながら,図1中の矢印A方向に移動させる。
これにより,最初に繰り出し側のリール10に巻き取ら
れていたワイヤ16は順次繰り出され,巻き取り側のリ
ール11にワイヤ16が徐々に巻き取られていく。そし
て,これら繰り出し側のリール10によるワイヤ16の
繰り出しと,巻き取り側のリール11によるワイヤ16
の巻き取りは,検出機構30,31によって検出され,
積算回転数と共に記憶手段32に記憶される。
【0020】また,このようにワイヤ16を移動させな
がら,図示しないノズルから砥液を吐き出すことによ
り,リール10,11の間において張り渡されたワイヤ
16に砥粒を付着させる。そして,昇降機構25の稼働
によってワークWを下降させ,ワークWの下面側をワイ
ヤ16に接触させる。これにより,ワークWは薄板形状
に切断されていく。
【0021】ここで,例えば図1に示すように繰り出し
側のリール10に巻き取られていたワイヤ16に結び目
16’が存在している場合は,その結び目16’の位置
はリル10の積算回転数Xとして記憶手段32に記憶さ
れており,結び目16’の位置とリール10の積算回転
数は1対1の対応をとるので,ワイヤ16の移動に伴っ
て繰り出し側のリール10の積算回転数がXに達した際
に,リール10から結び目16’が丁度繰り出される時
期と判断することができる。
【0022】そして,このようにリール10の積算回転
数がXに達したことによりリール10から結び目16’
が繰り出される時期を検出した場合は,ワークWの切断
を一時停止する。そして,巻き取り側のリール11に結
び目16’が巻き取られるまでワイヤ16を移動させ
る。なお,このように巻き取り側のリール11に結び目
16’が巻き取られる際のワイヤ16の位置を,その時
のリール11の積算回転数X’により検出し,記憶手段
32に記憶しておく。その後,ワークWの切断を再び開
始する。
【0023】そして,繰り出し側のリール10の積算回
転数が,ワイヤソー1の稼働を開始する前における(繰
り出し側のリール10からワイヤ16がまだ繰り出され
ていない状態における)繰り出し側のリール10に巻き
付けられたワイヤ16の巻き付け数Yに近くなって,リ
ール10に巻き付けられているワイヤ16が残り少なく
なった場合は,ワークWの切断を終了し,巻き取り側の
リール11にワイヤ16を完全に巻き取った後,ワイヤ
16の移動方向を逆にして切断を継続することができ
る。なお,このようにリール11にワイヤ16を完全に
巻き取った際の巻き取り数をリール11の積算回転数
Y’により検出し,記憶手段32に記憶しておくと良
い。そして,同じワイヤ16を用いて再度切断を行う場
合は,逆にこれまで巻き取り側のリール11であったも
のを繰り出し側に用い,繰り出し側のリール10であっ
たものを巻き取り側に用いて,前述と同様に切断を行
う。そして,結び目16’の位置も同様に特定する。
【0024】こうして,ワークWの切断を終了した後,
必要に応じてリールを取り替えて新しいワイヤ16に交
換し,再びワークWの切断を再開することができる。こ
のように,この実施の形態で説明したワイヤソー1にあ
っては,ワイヤ16の位置をリール10,11の積算回
転数で記憶しておくことにより,結び目16’などの箇
所を避けてワークWを切断することができ,ワイヤ16
上の特定の位置を容易に検出できるため,新たな断線事
故やワークWの切断精度の低下を生ずる心配がない。
【0025】以上,本発明の実施の形態の一例を説明し
たが,ワイヤ16の位置は,リール10,11の積算回
転数に限らず,例えばパスロール17,18,19,2
0の積算回転数や,モータ12,13の積算回転数,駆
動ローラー21の積算回転などによって検出しても良
い。その場合は,図1に一点鎖線40,41,42で示
す信号経路のように,パスロール17,18,19,2
0の積算回転数や,モータ12,13の積算回転数,駆
動ローラー21の積算回転数を記憶手段32に記憶する
ように構成する。また,駆動ローラー21を回転駆動さ
せるモータ22の積算回転数を検出機構23によって検
出し,記憶手段32に記憶するように構成しても良い。
【0026】また図1では,リール10,11の間でワ
イヤ16を水平に張り渡した例を説明したが,装置の大
きさなどにより,ワイヤ16の経路や各パスロール1
7,18,19,20,駆動ローラ21の配置などは適
宜変更して良い。また,移動機構25が上側から下降す
る例を説明したが,移動機構25が下方から上昇してワ
イヤ16にワークWの上面側が接触して切断するもので
あっても良い。なお,切断部分のワイヤ16が垂直にな
っている場合は,移動機構25は水平にワークWを移動
させることになる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば,ワイヤの位置をリール
やパスロール,駆動ローラー,モータなどの積算回転数
で記憶しておくことにより,ワイヤの位置と積算回転数
は1対1の対応をとるので,積算回転数によってワイヤ
の位置を正確に把握できるようになる。このためワイヤ
の結び目や折れ曲がり等の破損個所などを避けて,良好
なワークの切断作業ができるようになる。また,ワイヤ
が残り少なくなった場合は,それを正確に把握して適当
な時期にワイヤを交換できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるワイヤソー全体的
構成の一例を示す概略図である。
【図2】リールの積算回転数を検出するための検出機構
の説明図である。
【図3】センサによって検出される信号の説明図であ
る。
【符号の説明】
W ワーク 1 ワイヤソー 10,11 リール 12,13,22 モータ 16 ワイヤ 16’ 結び目 17,18,19,20 パスロール 21 駆動ローラー 23,30,31 検出機構 32 記憶手段 40 パスロールの積算回転数を記憶手段に記憶させ
る信号経路 41 リールを回転駆動させるモータの積算回転数を
記憶手段に記憶させる信号経路 42 駆動ローラーを回転駆動させるモータの積算回
転数を記憶手段に記憶させる信号経路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの表面に接触させたワイヤを移動
    させてワークを切断するワイヤソーにおいて,前記ワイ
    ヤの任意の位置が積算回転数で特定されることを特徴と
    するワイヤソー。
  2. 【請求項2】 前記積算回転数は,ワイヤに接触する回
    転体の積算回転数であることを特徴とする,請求項1に
    記載のワイヤソー。
  3. 【請求項3】 前記ワイヤに接触する回転体が,ワイヤ
    を巻き付けるあるいはワイヤを繰り出すためのリールで
    あることを特徴とする請求項2に記載のワイヤソー。
  4. 【請求項4】 前記ワイヤに接触する回転体が,ワイヤ
    のパスロールであることを特徴とする,請求項2に記載
    のワイヤソー。
  5. 【請求項5】 前記積算回転数が,ワイヤを巻き付けあ
    るいは繰り出すためのリールを駆動するモータの積算回
    転数であることを特徴とする,請求項1に記載のワイヤ
    ソー。
  6. 【請求項6】 前記積算回転数が,ワイヤを移動させる
    駆動ローラーを回転駆動するモータの積算回転数である
    ことを特徴とする,請求項1に記載のワイヤソー。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5又は6のいず
    れかに記載のワイヤソーを用い,ワイヤをワークの表面
    に接触させて,ワークを切断する切断方法。
  8. 【請求項8】 リールに巻き付けながら移動させたワイ
    ヤを,ワークの表面に接触させ,ワークを切断するワイ
    ヤソーにおいて,前記ワイヤの任意の位置を積算回転数
    で特定することを特徴とする,ワイヤソーにおけるワイ
    ヤの位置特定方法。
  9. 【請求項9】 前記積算回転数は,ワイヤに接触する回
    転体の積算回転数であることを特徴とする,請求項8に
    記載のワイヤの位置特定方法。
  10. 【請求項10】 前記ワイヤに接触する回転体が,ワイ
    ヤを巻き付けまたは繰り出すためのリールであって,前
    記積算回転数はワイヤの巻き付けまたは繰り出しのため
    のリールの積算回転数であることを特徴とする,請求項
    9に記載のワイヤの位置特定方法。
  11. 【請求項11】 前記ワイヤに接触する回転体が,ワイ
    ヤのパスロールであって,前記積算回転数はパスロール
    の積算回転数であることを特徴とする,請求項9に記載
    のワイヤの位置特定方法。
  12. 【請求項12】 前記積算回転数は,ワイヤを巻き取り
    または繰り出すためのリールを回転駆動させるためのモ
    ータの積算回転数であることを特徴とする,請求項8に
    記載のワイヤの位置特定方法。
  13. 【請求項13】 前記積算回転数は,ワイヤを移動させ
    る駆動ローラーを回転駆動するモータの積算回転数であ
    ることを特徴とする,請求項8に記載のワイヤの位置特
    定方法。
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