JPH11301034A - 印字制御装置 - Google Patents

印字制御装置

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JPH11301034A
JPH11301034A JP10108068A JP10806898A JPH11301034A JP H11301034 A JPH11301034 A JP H11301034A JP 10108068 A JP10108068 A JP 10108068A JP 10806898 A JP10806898 A JP 10806898A JP H11301034 A JPH11301034 A JP H11301034A
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JP10108068A
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Inventor
Takashi Nakamura
剛史 中村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、刻み印字と通常印字とを可能にし
た印字装置において、銀行や証券会社等の証券の支払場
所毎に異なる印字項目の位置情報を管理して、証券発行
時の印字ずれを防止し、証券印刷時と通常印刷時とでロ
ーラ間の間隔を自動調整し、インクリボンの交換時期を
明示して、上記各技術的課題を改善することである。 【解決手段】 CPU4は、証券発行処理を実行し、支
払場所である銀行や証券の名称が入力されると、この銀
行や証券の名称に該当する証券フォームが、記憶装置9
内の印字フォームファィル92に格納されているか否か
を検索し、当該印字フォームが有れば、その印字フォー
ムをRAM8内のメモリエリアにセットし、当該証券の
発行データを記憶装置9内の発行データファィル91か
ら検索して、当該証券の印刷を印字装置3により実行さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、証券を印字する印
字装置における印字動作を制御する印字制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、手形(小切手を含む)金額を印字
する機器として、改竄を防ぐために手形金額を刻み文字
で印字するチェックライターと手形発行専用システムが
知られている。このチェックライターには、印字機能と
して刻み印字専用のプリンターユニットが組み込まれて
おり、凹凸部を設けた台に手形用紙をセットすると、ド
ットインパクトにより手形金額が刻み文字で印字され
る。
【0003】また、手形発行専用システムは、パーソナ
ルコンピュータに接続されたドットインパクトプリンタ
に刻み印字専用プリンタが組み合わされており、パーソ
ナルコンピュータと連動して刻み印字を行い、手形を発
行する。
【0004】しかしながら、上記チェックライターで
は、一枚毎に手で用紙を台にセットするため、大量の手
形を発行する時にはたいへん手間がかかり、また、パー
ソナルコンピュータと連動していないため、手形発行時
において手形発行の管理が行いにくいという問題があっ
た。
【0005】また、上記手形発行専用システムでは、大
量の手形を効率的に発行することが可能であり、パーソ
ナルコンピュータと連動しているため手形発行の管理は
容易であるが、印字部が汎用プリンタ部と刻み印字専用
プリンタ部から構成されている手形発行専用のシステム
のため、高価になるという問題があった。
【0006】そこで、本出願人が先に提案した印字装置
においては、パーソナルコンピュータに接続可能な汎用
のドットインパクトプリンタのプラテンに着脱自在又は
移動自在な刻みプレートを、あるいは、刻み加工された
プラテンに着脱自在又は移動自在な覆い部材を設けるこ
とにより、通常印字と刻み印字を前記着脱又は移動に応
じて行うことを可能にし、また、手形や小切手等の証券
用紙への金額以外の文字の刻み印字も可能にした。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
規格化された手形、小切手用紙の印字フォームにあって
は、刻み印字部等の大枠の印字位置が規定されている
が、銀行や証券会社毎に異なる内容を印字する位置等は
規格化されておらず、その銀行や証券会社で発行する証
券を印刷する時に印字ずれが発生するという問題があっ
た。
【0008】また、従来の規格化された手形、小切手用
紙の印字フォームにあっては、小切手の本券部の用紙サ
イズは規格化されているが、小切手の控え部の用紙サイ
ズは規格化されておらず、銀行や証券会社毎に異なるた
め、本出願人が先に提案した印字装置にあっては、刻み
印字用の刻みシートのセット位置を、小切手の控え部の
用紙サイズに合わせて変更するという手間が必要であっ
た。したがって、本出願人が先に提案した印字装置にあ
っては、上記各問題点に対応するために技術的に改善の
余地があった。
【0009】さらに、本出願人が先に提案した刻み印字
と通常印字とを可能にした印字装置にあっては、手形用
紙、小切手用紙の証券印刷時には、その用紙の厚みと刻
みシートの厚みとが重なると、通常の印字用紙の厚みよ
り厚くなるため、用紙を搬送するローラ間の隙間を証券
印刷時の用紙と刻みシートとの厚みに合わせて調整する
と、通常印刷時に薄い用紙を使用する際に印字圧が一様
にならず印字むらが発生する可能性があり、この点でも
改善の余地があった。
【0010】さらにまた、本出願人が先に提案した刻み
印字と通常印字とを可能にした印字装置にあっては、ド
ットインパクトプリンタを利用して刻み印字を行うよう
にしたため、インクリボンに対するダメージが大きくな
って、インクリボンの寿命を短縮する可能性があり、こ
の点でも改善の余地があった。
【0011】本発明の課題は、刻み印字と通常印字とを
可能にした印字装置において、銀行や証券会社等の証券
の支払場所毎に異なる印字項目の位置情報を管理して、
証券発行時の印字ずれを防止し、また、証券印刷時と通
常印刷時とでローラ間の間隔を自動調整し、インクリボ
ンの交換時期を明示して、さらに、上記各技術的課題を
改善することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
証券等の用紙に対して印字データを印字する印字装置に
おける印字動作を制御する印字制御装置であって、支払
場所等の特定の印字データに対応づけて、各印字データ
の印字位置からなる印字フォームを記憶する印字フォー
ム記憶手段と、前記特定の印字データを含む各種印字デ
ータを記憶する印字データ記憶手段と、この印字データ
記憶手段に記憶された各種印字データを前記印字装置に
おいて印字する際に、前記特定の印字データに基づいて
前記印字フォーム記憶手段に記憶された印字フォームを
検索し、この検索された印字フォームに基づいて各印字
データの印字位置を制御して、前記印字装置にセットさ
れた前記用紙に当該印字データを印字させる印字制御手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0013】この請求項1記載の発明によれば、証券等
の用紙に対して印字データを印字する印字装置における
印字動作を制御する印字制御装置であって、支払場所等
の特定の印字データに対応づけて、各印字データの印字
位置からなる印字フォームを印字フォーム記憶手段に記
憶し、前記特定の印字データを含む各種印字データを印
字データ記憶手段に記憶し、この印字データ記憶手段に
記憶された各種印字データを前記印字装置において印字
する際に、印字制御手段が、前記特定の印字データに基
づいて前記印字フォーム記憶手段に記憶された印字フォ
ームを検索し、この検索された印字フォームに基づいて
各印字データの印字位置を制御して、前記印字装置にセ
ットされた前記用紙に当該印字データを印字させる。
【0014】したがって、銀行や証券会社等の証券の支
払場所毎に異なる印字データの位置を支払場所と対応づ
けて印字フォームとして管理でき、証券発行時には支払
場所の入力により、その対応する証券の印字フォームが
読み出されて印字されるため、証券発行時の印字ずれを
防止することができる。
【0015】請求項2記載の発明は、証券等の用紙に対
して印字データを印字する印字装置における印字動作を
制御する印字制御装置であって、複数の印字データに対
応する各印字位置を設定した印字フォームを記憶する印
字フォーム記憶手段と、この印字フォーム記憶手段に記
憶された印字フォームに設定された複数の印字データの
印字位置を調整して新規の印字フォームを設定する印字
フォーム設定画面を表示手段に表示する表示制御手段
と、表示手段に表示された印字フォーム設定画面におい
て、指示手段からの指示操作に応じて各印字データの印
字位置を調整して新規の印字フォームを設定し、この新
規印字フォームに基づいて各印字データの印字位置を制
御して、前記印字装置にセットされた前記用紙に当該新
規印字フォームをテスト印字させる印字制御手段と、を
備えたことを特徴としている。
【0016】この請求項2記載の発明によれば、証券等
の用紙に対して印字データを印字する印字装置における
印字動作を制御する印字制御装置であって、複数の印字
データに対応する各印字位置を設定した印字フォームを
印字フォーム記憶手段に記憶し、表示制御手段が、印字
フォーム記憶手段に記憶された印字フォームに設定され
た複数の印字データの印字位置を調整して新規の印字フ
ォームを設定する印字フォーム設定画面を表示手段に表
示し、印字制御手段が、表示手段に表示された印字フォ
ーム設定画面において、指示手段からの指示操作に応じ
て各印字データの印字位置を調整して新規の印字フォー
ムを設定し、この新規印字フォームに基づいて各印字デ
ータの印字位置を制御して、前記印字装置にセットされ
た前記用紙に当該新規印字フォームをテスト印字させ
る。
【0017】したがって、オペレータは、そのテスト印
字結果を見ながら印字フォームの設定処理を実行するこ
とにより、当該証券内に印字される項目位置の微調整を
容易に行うことができる。
【0018】請求項4記載の発明は、証券等の特定用紙
に対して、特定印字データの刻み印字を行う刻み印字領
域と、通常印字データの通常印字を行う通常印字領域と
が、印字ヘッド部と対向する印字ローラ部に併設され、
前記特定用紙と他の通常用紙を共に同一の給紙位置にセ
ットして、当該印字ヘッド部と印字ローラ部との間に搬
送される当該特定用紙に対して前記刻み印字と通常印字
を行い、あるいは当該通常用紙に対して通常印字を行う
印字装置における印字動作を制御する印字制御装置であ
って、支払場所等の特定の印字データに対応づけて、各
印字データの印字位置からなる印字フォームを記憶する
印字フォーム記憶手段と、前記特定の印字データを含む
各種印字データを記憶する印字データ記憶手段と、前記
特定用紙に対する印字を行う際に、前記給紙位置に対し
て該特定用紙の印刷面の天地を逆さにセットさせる表示
を表示手段に行う表示制御手段と、前記印字データ記憶
手段に記憶された各種印字データを前記印字装置におい
て特定用紙に印字する際に、前記特定の印字データに基
づいて前記印字フォーム記憶手段に記憶された印字フォ
ームを検索し、この検索された印字フォームに基づいて
各印字データの印字位置を制御して、前記印字装置の給
紙位置に逆さにセットされた前記特定用紙に当該印字デ
ータの天地を反転して印字させる印字制御手段と、を備
えたことを特徴としている。
【0019】この請求項4記載の発明によれば、証券等
の特定用紙に対して、特定印字データの刻み印字を行う
刻み印字領域と、通常印字データの通常印字を行う通常
印字領域とが、印字ヘッド部と対向する印字ローラ部に
併設され、前記特定用紙と他の通常用紙を共に同一の給
紙位置にセットして、当該印字ヘッド部と印字ローラ部
との間に搬送される当該特定用紙に対して前記刻み印字
と通常印字を行い、あるいは当該通常用紙に対して通常
印字を行う印字装置における印字動作を制御する印字制
御装置であって、支払場所等の特定の印字データに対応
づけて、各印字データの印字位置からなる印字フォーム
を印字フォーム記憶手段に記憶し、前記特定の印字デー
タを含む各種印字データを印字データ記憶手段に記憶
し、表示制御手段が、前記特定用紙に対する印字を行う
際に、前記給紙位置に対して該特定用紙の印刷面の天地
を逆さにセットさせる表示を表示手段に行い、前記印字
データ記憶手段に記憶された各種印字データを前記印字
装置において特定用紙に印字する際に、印字制御手段
が、前記特定の印字データに基づいて前記印字フォーム
記憶手段に記憶された印字フォームを検索し、この検索
された印字フォームに基づいて各印字データの印字位置
を制御して、前記印字装置の給紙位置に逆さにセットさ
れた前記特定用紙に当該印字データの天地を反転して印
字させる。
【0020】したがって、小切手の控え部の用紙サイズ
に合わせて刻み印字領域の位置を変更するというオペレ
ータの手間を省略することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1〜図13は、本発明を適用し
た第1の実施の形態におけるドットインパクト型の印字
装置を利用した証券発行システムを示す図である。ま
ず、構成を説明する。図1は、本第1の実施の形態にお
ける証券発行システム1の制御系の要部構成を示すブロ
ック図である。この図1において、証券発行システム1
は、パーソナルコンピュータ2とドットインパクト型の
印字装置3とから構成され、パーソナルコンピュータ2
は、CPU4、入力装置5、インターフェース部6、表
示装置7、RAM8、記憶装置9及び記憶媒体10によ
り構成され、記憶媒体10を除く各部はバス11により
接続されている。また、図1において、パーソナルコン
ピュータ2と印字装置3との間は、所定の通信回線を介
して接続されている。
【0022】また、図2は、記憶装置9内に格納される
証券発行に関わる各種ファイルを示す図である。図3
は、図2の記憶装置9内の発行データファイル91に格
納されるファイル構成を示す図である。図4は、図2の
記憶装置9内の印字フォームファイル92に格納される
ファイル構成を示す図である。図5は、印字装置3の外
観斜視図であり、図6は、印字装置3の内部機構を示す
側面図であり、図7は、印字装置3の内部機構を示す正
面図である。
【0023】CPU(Central Processing Unit )4
は、記憶装置9に記憶されているシステムプログラム及
び当該システムに対応する各種アプリケーションプログ
ラムの中から指定されたアプリケーションプログラムを
RAM8内の図示しないプログラム格納領域に格納し、
入力装置5から入力される各種指示あるいはデータをR
AM8内に格納して、この入力指示及び入力データに応
じてRAM8内に格納したアプリケーションプログラム
に従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM8内
に格納するとともに、表示装置7に表示する。そして、
RAM8内に格納した処理結果を入力装置5から入力指
示される記憶装置9内の保存先に保存する。
【0024】また、CPU4は、後述する証券のフォー
ム登録処理を実行し、支払場所である銀行や証券の名称
が入力されると、この銀行や証券の名称に該当する証券
フォームが、記憶装置9内の印字フォームファイル92
に格納されているか否かを検索し、当該印字フォームが
無ければ、デフォルトの証券印字フォームを表示装置7
に表示して、各種証券印字内容の印字位置の変更指示を
実行させ、当該印字フォームが有れば、この印字フォー
ムに基づいて当該証券の印字内容の印字位置を表示装置
7に表示して、印字内容の印字位置の変更指示を実行さ
せて、当該支払場所に対応させて各印字位置を印字フォ
ームファイル92に登録する。
【0025】また、CPU4は、後述する証券発行処理
を実行し、支払場所である銀行や証券の名称が入力され
ると、この銀行や証券の名称に該当する証券フォーム
が、記憶装置9内の印字フォームファイル92に格納さ
れているか否かを検索し、当該印字フォームが有れば、
その印字フォームをRAM8内のメモリエリアにセット
し、当該証券の発行データを記憶装置9内の発行データ
ファイル91から検索して、当該証券の印刷を印字装置
3により実行させる。
【0026】さらに、CPU4は、後述するテスト印字
処理を実行し、支払場所である銀行や証券会社の名称が
入力されると、この銀行や証券の名称に該当する証券フ
ォームが、記憶装置9内の印字フォームファイル92に
格納されているか否かを検索し、当該印字フォームが有
れば、その印字フォームをRAM8内のメモリエリアに
セットし、更にこの印字フォームにグリッドデータをセ
ットして、当該テスト用証券の印刷を印字装置3により
実行させる。
【0027】入力装置5は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キーやマウス等のポインティングデバイ
ス等を備え、押下されたキーの押下信号やポインティン
グデバイス操作による位置信号をCPU4に出力する。
インターフェース部6は、通信回線を介して印字装置3
と接続されており、印字装置3により印字を行う際に、
RAM8内のメモリエリアに格納された証券発行デー
タ、証券テスト印字データ、及び、各種印刷設定に関わ
る印刷モード信号等を印字装置3に出力するとともに、
印字装置3から入力された印刷処理状態を示す信号等を
CPU4に転送する。
【0028】表示装置7は、CRT(Cathode Ray Tub
e)や液晶表示パネル等により構成され、CPU4から
入力される表示データを表示するとともに、上記CPU
4により実行されるフォーム登録処理、証券発行処理、
及びテスト印字処理において処理対象となる証券の印字
フォームデータ等を表示する。
【0029】RAM(Random Access Memory)8は、C
PU4により処理されるプログラムや文書データ等の各
種データを一時的に格納するメモリエリアを形成してお
り、このメモリエリアに、上記CPU4により実行され
るフォーム登録処理、証券発行処理、及びテスト印字処
理において処理対象となる証券の印字フォームデータ等
を格納する。
【0030】記憶装置9は、プログラムやデータ等が予
め記憶されている記憶媒体10を有しており、この記憶
媒体10は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メ
モリで構成されている。この記憶媒体10は記憶装置9
に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するも
のであり、この記憶媒体10には上記システムプログラ
ム及び当該システムに対応する各種アプリケーションプ
ログラム、フォーム登録処理プログラム、証券発行処理
プログラム、及び、テスト印字処理プログラム、各処理
プログラムで処理される各種データを記憶する。
【0031】また、この記憶媒体10に記憶するプログ
ラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の
機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通
信回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒体
を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体10に記憶され
ているプログラム、データを通信回線を介して使用する
構成にしてもよい。
【0032】さらに、記憶装置9は、上記CPU4によ
り実行されるフォーム登録処理、証券発行処理、及びテ
スト印字処理において処理対象となる証券の印字フォー
ムや証券発行ファイル等を格納するため、図2に示す発
行データファイル91、印字フォームファイル92、及
びデフォルト画面ファイル93を格納する。
【0033】発行データファイル91には、図3に示す
ように、証券の種別データを格納する「種別」欄と、証
券の受取人データを格納する「受取人」欄と、支払金額
データを格納する「支払金額」欄と、振出日データを格
納する「振出日」欄と、支払期日データを格納する「支
払期日」欄と、支払場所データを格納する「支払場所」
欄と、が関連付けられて1つの発行データファイルとし
て格納されるように構成されている。
【0034】また、図2の印字フォームファイル92に
は、図4に示すように、銀行や証券会社の支払場所毎に
発行される証券に印字される内容を、その印字項目毎に
印字位置(xn,yn)座標としてフォーマットを格納
するファイルであり、その印字項目位置としては、「券
面受取人印字位置:(x1,y1)」、「券面支払金額
印字位置:(x2,y2)」、「券面振出日印字位置:
(x3,y3)」、「券面支払期日印字位置:(x4,
y4)」、「控え受取人印字位置:(x5,y5)」、
「控え支払金額印字位置:(x6,y6)」、「控え振
出日印字位置:(x7,y7)」、「控え支払期日印字
位置:(x8,y8)」、及び「控え印紙税印字位置:
(x9,y9)」が設定されている。
【0035】さらに、デフォルト画面ファイル93に
は、証券の基本的な印字フォーマットを予め設定した表
示用のデフォルト印字フォームファイル(図12参照)
が格納されており、上記CPU4により実行されるフォ
ーム登録処理において、指定された支払場所に該当する
印字フォームファイルが無い場合に、CPU4により読
み出されて表示装置7に表示されることにより、新規に
証券の印字フォームを作成して登録するために利用され
る。
【0036】印字装置3は、刻み印字と通常印字とを兼
用可能なドットインパクト型プリンタであり、通信回線
によりパーソナルコンピュータ2のインターフェース部
6と接続されており、パーソナルコンピュータ2から入
力される印字データを所定の印刷用紙に印刷出力する。
【0037】この印字装置3は、図5〜図7に示すよう
に、主に、イメージセンサ31、カットシートフィーダ
32、ドットインパクトヘッド33、インクリボン3
4、用紙送りローラ35、プラテン36、ヘッド送りレ
ール38から構成されている。
【0038】印字装置3は、証券用紙37が所定位置に
挿入され、パーソナルコンピュータ2より給紙開始の指
示が行われると、カットシートフィーダ32において、
一枚ずつ自動的に用紙送りローラ35の回転により紙送
りが行われる。証券用紙37が印字位置にセットされる
と、イメージセンサ31により、証券用紙37の有無を
検出して用紙検出信号をパーソナルコンピュータ2に出
力し、また、イメージセンサ31により、図4において
証券用紙37に既に印字されているMICR(Magnetic
Ink Character Recognition:磁気インキ文字読取用字
体)による識別データjを読み取り、パーソナルコンピ
ュータ2に出力する。このイメージセンサ31は、カッ
トシートフィーダ32とプラテン36間に配置されてお
り、証券用紙37に印字されているMICRによるワン
ライン分の識別データjを光学的に読み取る。
【0039】そして、パーソナルコンピュータ2より手
形発行印刷の指示が行われると、プラテン36の回転動
作に合わせて用紙送りローラ35が回転することによ
り、プラテン36に証券用紙37が送り出され、ドット
インパクトヘッド33がインクリボン34を証券用紙3
7に打ちつけることにより、印字を行う。このドットイ
ンパクトヘッド33は、印字位置に応じてヘッド送りレ
ール38上を移動する。また、プラテン36には、図7
に示す刻み印字領域36aが設けられている。この刻み
印字領域36aは、表面にプラテン36の円周方向に対
して所定の角度を有する螺旋形の溝が形成されており、
その上部に挿入された証券用紙37にドットインパクト
ヘッド33によって刻み印字が行われる領域である。
【0040】次に、本第1の実施の形態における動作を
説明する。まず、上記パーソナルコンピュータ2内のC
PU4により実行されるフォーム登録処理について図8
に示すフローチャートに基づいて説明する。オペレータ
による入力装置5からの入力操作により証券のフォーム
登録処理が指示されると、フォーム登録処理プログラム
を記憶媒体10から読み出してRAM8内のメモリエリ
アに展開して、図8に示すフォーム登録処理を開始し、
まず、支払場所の入力を促す入力画面を表示装置7に表
示させる。この入力画面において、オペレータにより支
払場所である銀行名や証券会社名が入力されると(ステ
ップS1)、当該支払場所に対応する証券の印字フォー
ムデータが、記憶装置9内の印字フォームファイル92
に格納されているか否かを検索する(ステップS2、S
3)。
【0041】当該支払場所に対応する証券の印字フォー
ムデータが無ければ、記憶装置9内のデフォルト画面フ
ァイル93に格納された図12に示すようなデフォルト
印字フォームファイルを読み出し、RAM8内のメモリ
エリアに展開して表示装置7に表示し(ステップS
4)、ステップS6以降の処理により新規証券の印字フ
ォームファイルを作成して記憶装置9内の印字フォーム
ファイル92に登録して、本フォーム登録処理を終了す
る。
【0042】また、当該支払場所に対応する証券の印字
フォームデータが有れば、その印字フォームデータとし
て、例えば、図11に示すような約束手形の印字フォー
ムデータを印字フォームファイル92から読み出し、R
AM8内のメモリエリアに展開して、その約束手形の印
字調整画面を表示装置7に表示させる(ステップS
5)。
【0043】次いで、CPU4は、その表示した約束手
形の印字調整画面において、その表示画面内に設定され
た各種印字項目の印字位置(券面受取人印字位置、券面
支払金額印字位置、券面振出日印字位置、券面支払期日
印字位置、控え受取人印字位置、控え支払金額印字位
置、控え振出日印字位置、控え支払期日印字位置、控え
印紙税印字位置)について微調整を行うため、入力装置
5におけるマウス操作により印字位置の変更指示、すな
わち、図11中の「個別調整」マークがクリック操作さ
れたことを受け付けると(ステップS6)、今回の印字
フォーム登録処理の終了指示、すなわち、図11中の
「終了」ボタンのクリック操作されたか否かをチェック
する(ステップS7)。
【0044】終了指示であれば、当該支払場所に対応づ
けて表示中の印字フォームに設定された各印字項目の印
字位置を、その座標データ(xn,yn)として、印字
フォームファイル92に登録して(ステップS11)、
本フォーム登録処理を終了する。また、終了指示でなけ
れば、表示中の印字項目について、マウスによるドラッ
グ操作により印字項目の印字位置の変更が行われたか否
かを判断する(ステップS8)。印字項目の印字位置の
変更が行われなければ、ステップS6の印字位置変更受
け付け処理に戻り、印字位置の変更であれば、その変更
された位置に該当する印字項目の印字位置データ、すな
わち、座標データ(xn,yn)を変更し(ステップS
9)、この変更位置に当該印字項目を再表示して(ステ
ップS10)、ステップS6の印字位置変更受け付け処
理に戻る。
【0045】そして、CPU4は、終了指示により、当
該支払場所に対応づけて表示中の印字フォームに設定さ
れた各印字項目の印字位置を、その座標データ(xn,
yn)として、印字フォームファイル92に登録して
(ステップS11)、本フォーム登録処理を終了する。
【0046】以上のように、本第1の実施の形態におけ
る証券発行システム1では、証券の支払場所である銀行
名や証券会社名に対応づけて証券の印字フォームを登録
することが可能である。
【0047】次に、上記パーソナルコンピュータ2内の
CPU4により実行される証券発行処理について図9に
示すフローチャートに基づいて説明する。オペレータに
よる入力装置5からの入力操作により証券発行処理が指
示されると、証券発行処理プログラムを記憶媒体10か
ら読み出してRAM8内のメモリエリアに展開して、図
9に示す証券発行処理を開始し、まず、支払場所の入力
を促す入力画面を表示装置7に表示させる。この入力画
面において、オペレータにより支払場所である銀行名や
証券会社名が入力されると(ステップS21)、当該支
払場所に対応する証券の印字フォームデータが、記憶装
置9内の印字フォームファイル92に格納されているか
否かを検索する(ステップS22、S23)。
【0048】当該支払場所に対応する証券の印字フォー
ムデータが無ければ、今回の証券発行処理は不可能であ
ると判断して本証券発行処理を直ちに終了し、対応する
証券の印字フォームデータが有れば、その印字フォーム
を記憶装置9内の印字フォームファイル92から読み出
してRAM8内のメモリエリアにセットする(ステップ
S24)。次いで、当該支払場所に対応する証券の発行
データを記憶装置9内の発行データファイル91から検
索して読み出し(ステップS25)、この発行データを
RAM8内のメモリエリアにセットした印字フォーム上
に展開して、インターフェース部6から印字装置3に出
力して、印字装置3にセットされた証券用紙に当該証券
の発行データを1項目ずつ印字させる(ステップS2
6)。
【0049】すなわち、図3に示した発行データファイ
ル91内に支払場所と証券種別とが対応づけられて格納
された発行項目「受取人」、「支払金額」、「振出
日」、「支払期日」、「支払場所」等を、1項目ずつ読
み出して繰り返し印字させる。
【0050】次いで、CPU4は、発行データファイル
91内に格納された当該支払場所に対応する証券発行デ
ータを全て印字したか否かを確認し(ステップS2
7)、全ての証券発行データの印字が終了していなけれ
ば、ステップS25に戻って、印字装置3における発行
データの印字処理を繰り返し実行し、全ての証券発行デ
ータの印字が終了していれば、本証券発行処理を終了す
る。
【0051】以上のように、本第1の実施の形態におけ
る証券発行システム1では、オペレータは、証券の支払
場所である銀行名や証券会社名を入力することにより、
支払場所に対応づけて証券の発行処理が可能である。こ
の証券発行システム1における証券発行処理により発行
された証券の一例を図13に示す。
【0052】次に、上記パーソナルコンピュータ2内の
CPU4により実行されるテスト印字処理について図1
0に示すフローチャートに基づいて説明する。オペレー
タによる入力装置5からの入力操作によりテスト印字処
理が指示されると、テスト印字処理プログラムを記憶媒
体10から読み出してRAM8内のメモリエリアに展開
して、図10に示すテスト印字処理を開始し、まず、支
払場所の入力を促す入力画面を表示装置7に表示させ
る。この入力画面において、オペレータにより支払場所
である銀行名や証券会社名が入力されると(ステップS
41)、当該支払場所に対応する証券の印字フォームデ
ータが、記憶装置9内の印字フォームファイル92に格
納されているか否かを検索する(ステップS42、S4
3)。
【0053】当該支払場所に対応する証券の印字フォー
ムデータが無ければ、今回の証券発行処理は不可能であ
ると判断して本証券発行処理を直ちに終了し、対応する
証券の印字フォームデータが有れば、その印字フォーム
を記憶装置9内の印字フォームファイル92から読み出
してRAM8内のメモリエリアにセットする(ステップ
S44)。次いで、このRAM8内のメモリエリアにセ
ットした印字フォーム上に図11に示すようなグリッド
データを展開して、インターフェース部6から印字装置
3に出力して(ステップS45)、印字装置3にセット
された証券用紙に当該証券のテスト印字を実行させる
(ステップS46)。
【0054】以上のように、本第1の実施の形態におけ
る証券発行システム1では、テスト印字処理機能を有す
ることにより、証券の支払場所である銀行名や証券会社
名に対応した証券をテスト印字することができ、オペレ
ータは、そのテスト印字された証券上に設定されたグリ
ッド位置により、各印字項目が所定の位置にあるか否か
をチェックすることが可能となる。そして、オペレータ
は、テスト印字結果を見ながら、上記フォーム登録処理
を再度実行することにより、当該証券内に印字される項
目の位置を微調整することが容易にできる。
【0055】したがって、本第1の実施の形態における
証券発行システム1では、銀行や証券会社等の証券の支
払場所毎に異なる印字項目の位置情報を支払場所と対応
づけて印字フォームファイル92として管理可能にし、
証券発行時には支払場所の入力により、その印字フォー
ムファイル92から対応する証券の印字フォームが読み
出されて印字されるため、証券発行時の印字ずれを防止
することができる。
【0056】また、本第1の実施の形態における証券発
行システム1では、支払場所毎に証券の印字フォームを
登録するフォーム登録機能を有することにより、その支
払場所毎に異なる証券の印字フォーム内に設定する印字
項目の微調整を容易に行うことができる。さらに、印字
フォームファイル92に格納された印字フォームをテス
ト印字するテスト印字機能を有することにより、オペレ
ータは、そのテスト印字結果を見ながら上記フォーム登
録処理を再度実行することにより、当該証券内に印字さ
れる項目位置の微調整をさらに容易に行うことができ
る。 [第2の実施の形態]次に、第2の実施の形態を説明す
る。本発明を適用した第2の実施の形態におけるドット
インパクト型の印字装置を利用した証券発行システムの
全体構成は、上記第1の実施の形態において図1に示し
た証券発行システム1と同一であるため、その構成の図
示及び説明は省略する。
【0057】上記第1の実施の形態において図1に示し
た証券発行システム1では、刻み印字用の刻みシート3
6aのセット位置を、小切手の控え部の用紙サイズに合
わせて変更するという手間が必要である。また、手形用
紙、小切手用紙の証券印刷時には、その証券用紙37の
厚みと刻みシート36aの厚みとが重なると、通常の印
字用紙の厚みより厚くなるため、印字装置3において用
紙を搬送する用紙送りローラ35とドットインパクトヘ
ッド33との間のギャップを証券印刷時の用紙と刻みシ
ートとの厚みに合わせて調整すると、通常印刷時に薄い
用紙を使用する際に印字圧が一様にならず印字むらが発
生する可能性があった。さらに、ドットインパクトプリ
ンタを利用して刻み印字を行うようにしたため、インク
リボン34に対するダメージが大きくなって、インクリ
ボン34の寿命を短縮する可能性があった。
【0058】本第2の実施の形態における証券発行シス
テム1では、これらの技術的な課題を解決するように証
券発行処理を実行する。すなわち、パーソナルコンピュ
ータ2内のCPU4は、後述する証券発行処理に際し
て、小切手の控え部の用紙サイズに合わせて刻みシート
36aの位置を変更する手間に対しては、小切手の本券
部のサイズが同一であることを利用して、印字装置3に
より証券発行する場合には、その用紙セット基準位置に
証券用紙37の控え端部がセットされることにより、印
字内容の天地を反転せずに印刷するところを、あえて証
券用紙の本券端部がセットされるように、用紙セット基
準位置に証券用紙の逆さセットを促すように制御すると
ともに、この証券用紙の逆さセットに合わせて当該証券
の印字内容を反転して印字させるように制御する。
【0059】また、証券発行処理に際して、CPU4
は、証券印刷時には、証券用紙37と刻みシート36a
との厚みが重なって厚くなることを考慮して、印字装置
3における用紙送りローラ35とドットインパクトヘッ
ド33との間のギャップを広くセットするように制御
し、通常印刷時には当該ギャップを狭くセットするよう
に制御する。
【0060】さらに、証券発行処理に際して、CPU4
は、証券印刷時には、インクリボン34の寿命を考慮し
て、発行データを印字する回数を計数するリボンカウン
タをRAM8内に設定し、このリボンカウンタ値と予め
設定したリボン寿命値とを比較することにより、インク
リボン34の寿命を判断して通知するように制御する。
【0061】図14は、本第2の実施の形態における証
券発行システム1内のCPU4により実行される証券発
行処理を示すフローチャートである。図14において、
CPU4は、オペレータによる入力装置5からの入力操
作により証券発行が指示されたか通常印字が指示された
かを確認し(ステップS61)、証券発行が指示されて
支払場所と印刷内容が指示されると、当該証券発行の印
字内容が手形/小切手を印刷する証券印刷か、当該支払
場所における証券発行履歴を通常の印刷用紙に印刷する
証券発行履歴印刷か、を判断する(ステップS62)。
今回の証券発行の印刷内容が証券印刷である場合は、証
券用紙の本券端部が印字装置3の用紙セット基準位置に
セットされるように、用紙セット基準位置に証券用紙の
逆さセットするイメージやメッセージを表示装置7に表
示させる(ステップS63)。
【0062】次いで、CPU4は、印字装置3における
用紙送りローラ35とドットインパクトヘッド33との
間のギャップを広くセットするように制御信号をインタ
ーフェース部6を介して印字装置3に送信し(ステップ
S64)、印字装置3からインターフェース部6を介し
てギャップを広くセットしたことを示す制御信号を受信
すると、当該支払場所に対応する発行データを上記発行
データファイル91から参照して、この発行データから
当該証券の種別が手形用紙か小切手用紙かを確認する
(ステップS65)。
【0063】そして、CPU4は、当該支払場所に対応
する証券の印字フォームを上記印字フォームファイル9
2から検索して取得してRAM8内のメモリエリアに展
開し(ステップS66)、当該支払場所に対応する発行
データを上記発行データファイル91から検索して読み
出し、この発行データをRAM8内のメモリエリアにセ
ットした印字フォーム上に展開して(ステップS6
7)、印字装置3に逆さにセットされた証券用紙に合わ
せて、発行データを1項目ずつ反転させてインターフェ
ース部6から印字装置3に出力して、当該証券の発行デ
ータを1項目ずつ反転印字させる(ステップS68)。
【0064】すなわち、図3に示した発行データファイ
ル91内に支払場所と証券種別とが対応づけられて格納
された発行項目「受取人」、「支払金額」、「振出
日」、「支払期日」、「支払場所」等を、1項目ずつ読
み出して繰り返し反転印字させる。
【0065】次いで、CPU4は、発行データファイル
91内に格納された当該支払場所に対応する証券発行デ
ータを全て印字したか否かを確認し(ステップS6
9)、全ての証券発行データの印字が終了していなけれ
ば、ステップS67に戻って、印字装置3における発行
データの反転印字処理を繰り返し実行し、全ての証券発
行データの印字が終了していれば、RAM8内に設定し
たリボンカウンタ(図示せず)を「+1」カウントアッ
プする(ステップS70)。
【0066】そして、CPU4は、印字装置3における
証券印字による刻み印字回数が、インクリボン寿命回数
に達したか否かを確認するため、上記リボンカウンタ値
を、RAM8内に予め設定したリボン寿命値で割り、割
り切れたか否かを判断する(ステップS71)。すなわ
ち、リボンカウンタ値がリボン寿命値で割り切れなかっ
た場合は、今回の証券発行処理を終了し、リボンカウン
タ値がリボン寿命値で割り切れた場合は、インクリボン
の交換時期であると判断して、インクリボンの交換指示
画面を表示装置7に表示して(ステップS72)、オペ
レータにインクリボンの交換を促して、本証券発行処理
を終了する。
【0067】また、上記ステップS61の処理におい
て、通常印字が指示された場合は、ステップS74に移
行して、印字装置3における用紙送りローラ35とドッ
トインパクトヘッド33との間のギャップを狭くセット
するように制御信号をインターフェース部6を介して印
字装置3に送信し、印字装置3からインターフェース部
6を介してギャップを狭くセットしたことを示す制御信
号を受信すると、指定された印字データをインターフェ
ース部6を介して印字装置3に送信して、印字装置3に
セットされた通常印字用紙に対する印字処理を行わせて
(ステップS75)、その印字処理の終了を確認する
と、本証券発行処理を終了する。
【0068】また、上記ステップS61の処理において
証券発行処理が指示され、上記ステップS62の処理に
おいて指示された印刷内容が、当該支払場所における証
券発行履歴を通常の印刷用紙に印刷する証券発行履歴印
刷である場合は、ステップS73に移行して、印字装置
3の用紙セット基準位置に通常印字用紙が通常位置でセ
ットされるように、用紙セット基準位置に通常印字用紙
の通常セットするイメージやメッセージを表示装置7に
表示させる。そして、印字装置3における用紙送りロー
ラ35とドットインパクトヘッド33との間のギャップ
を狭くセットするように制御信号をインターフェース部
6を介して印字装置3に送信し(ステップS74)、印
字装置3からインターフェース部6を介してギャップを
狭くセットしたことを示す制御信号を受信すると、記憶
装置9内に格納された支払場所毎の証券発行履歴データ
を読み出して、インターフェース部6を介して印字装置
3に送信して、印字装置3にセットされた通常印字用紙
に対して証券発行履歴の印字処理を行わせて(ステップ
S75)、その印字処理の終了を確認すると、本証券発
行処理を終了する。
【0069】以上のように、本第2の実施の形態におけ
る証券発行システム1では、証券発行処理に際して、小
切手の本券部のサイズが同一であることを利用して、印
字装置3の用紙セット基準位置に証券用紙37の控え端
部がセットされるように、用紙セット基準位置に証券用
紙の逆さセットを促すようにイメージやメッセージを表
示する制御を実行するとともに、この証券用紙の逆さセ
ットに合わせて当該証券の印字内容(発行データ)を反
転して印字させるように制御したため、小切手の控え部
の用紙サイズに合わせて刻みシート36aの位置を変更
するというオペレータの手間を省略することができる。
【0070】また、本第2の実施の形態における証券発
行システム1では、証券発行処理に際して、証券用紙3
7と刻みシート36aとの厚みが重なって厚くなること
を考慮して、印字装置3における用紙送りローラ35と
ドットインパクトヘッド33との間のギャップを広くセ
ットするように制御し、通常印刷時には当該ギャップを
狭くセットするように制御したため、刻み印字と通常印
字とに兼用可能な印字装置3において、印字むらの発生
や印字用紙の搬送むらを防止することができ、証券発行
システム1の信頼性を向上させることができる。
【0071】さらに、本第2の実施の形態における証券
発行システム1では、証券発行処理に際して、インクリ
ボン34の寿命を考慮して、発行データを印字する回数
を計数するリボンカウンタをRAM8内に設定し、この
リボンカウンタ値と予め設定したリボン寿命値とを比較
することにより、インクリボン34の寿命を判断して通
知するように制御したため、インクリボンの損傷による
無駄な証券発行を未然に防止することができ、証券発行
システム1の信頼性をさらに向上させることができる。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の発明の印字制御装置によ
れば、銀行や証券会社等の証券の支払場所毎に異なる印
字データの位置を支払場所と対応づけて印字フォームと
して管理でき、証券発行時には支払場所の入力により、
その対応する証券の印字フォームが読み出されて印字さ
れるため、証券発行時の印字ずれを防止することができ
る。
【0073】請求項2記載の発明の印字制御装置によれ
ば、オペレータは、そのテスト印字結果を見ながら印字
フォームの設定処理を実行することにより、当該証券内
に印字される項目位置の微調整を容易に行うことができ
る。
【0074】請求項3記載の発明の印字制御装置によれ
ば、刻み印字領域の印字位置がずれないように証券の発
行を実行でき、刻み印字データの印字ずれを防止するこ
とができる。
【0075】請求項4記載の発明の印字制御装置によれ
ば、小切手の控え部の用紙サイズに合わせて刻み印字領
域の位置を変更するというオペレータの手間を省略する
ことができる。
【0076】請求項5記載の発明の印字制御装置によれ
ば、刻み印字と通常印字とに兼用可能な印字装置におい
て、印字むらの発生や印字用紙の搬送むら等を防止する
ことができ、当該印字装置を利用した証券発行システム
の信頼性を向上させることができる。
【0077】請求項6記載の発明の印字制御装置によれ
ば、刻み印字と通常印字とに兼用可能な印字装置におい
て、印字媒体として、例えばインクリボンの損傷による
無駄な証券発行を未然に防止することができ、当該印字
装置を利用した証券発行システムの信頼性をさらに向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態における証
券発行システム1の制御系の要部構成を示すブロック図
である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータ2内の記憶装置
9内に格納される証券発行関連ファイルの構成を示す図
である。
【図3】図2の発行データファイル91内のファイル構
成を示す図である。
【図4】図2の印字フォームファイル92内のファイル
構成を示す図である。
【図5】図1の印字装置3の外観を示す斜視図である。
【図6】図1の印字装置3の内部機構を示す側面図であ
る。
【図7】図1の印字装置3の内部機構を示す正面図であ
る。
【図8】図1のパーソナルコンピュータ2内のCPU4
により実行されるフォーム登録処理を示すフローチャー
トである。
【図9】図1のパーソナルコンピュータ2内のCPU4
により実行される証券発行処理を示すフローチャートで
ある。
【図10】図1のパーソナルコンピュータ2内のCPU
4により実行されるテスト印字処理を示すフローチャー
トである。
【図11】図2の印字フォームファイル92内に格納さ
れた約束手形印字フォームデータを示す図である。
【図12】図2のデフォルト画面ファイル93内に格納
されたデフォルト印字フォームファイルを示す図であ
る。
【図13】図9の証券発行処理により発行された証券の
一例を示す図である。
【図14】本発明を適用した第2の実施の形態における
証券発行システム1内のCPU4により実行される証券
発行処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 証券発行システム 2 パーソナルコンピュータ 3 印字装置 4 CPU 5 入力装置 6 インターフェース部 7 表示装置 8 RAM 9 記憶装置 91 発行データファイル 92 印字フォームファイル 93 デフォルト画面ファイル 10 記憶媒体 11 バス 31 イメージセンサ 32 カットシートフィーダ 33 ドットインパクトヘッド 34 インクリボン 35 用紙送りローラ 36 プラテン 36a 刻みシート 37 証券用紙 38 ヘッド送りレール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】証券等の用紙に対して印字データを印字す
    る印字装置における印字動作を制御する印字制御装置で
    あって、 支払場所等の特定の印字データに対応づけて、各印字デ
    ータの印字位置からなる印字フォームを記憶する印字フ
    ォーム記憶手段と、 前記特定の印字データを含む各種印字データを記憶する
    印字データ記憶手段と、 この印字データ記憶手段に記憶された各種印字データを
    前記印字装置において印字する際に、前記特定の印字デ
    ータに基づいて前記印字フォーム記憶手段に記憶された
    印字フォームを検索し、この検索された印字フォームに
    基づいて各印字データの印字位置を制御して、前記印字
    装置にセットされた前記用紙に当該印字データを印字さ
    せる印字制御手段と、 を備えたことを特徴とする印字制御装置。
  2. 【請求項2】証券等の用紙に対して印字データを印字す
    る印字装置における印字動作を制御する印字制御装置で
    あって、 複数の印字データに対応する各印字位置を設定した印字
    フォームを記憶する印字フォーム記憶手段と、 この印字フォーム記憶手段に記憶された印字フォームに
    設定された複数の印字データの印字位置を調整して新規
    の印字フォームを設定する印字フォーム設定画面を表示
    手段に表示する表示制御手段と、 前記表示手段に表示された印字フォーム設定画面におい
    て、指示手段からの指示操作に応じて各印字データの印
    字位置を調整して新規の印字フォームを設定し、この新
    規印字フォームに基づいて各印字データの印字位置を制
    御して、前記印字装置にセットされた前記用紙に当該新
    規印字フォームをテスト印字させる印字制御手段と、 を備えたことを特徴とする印字制御装置。
  3. 【請求項3】前記表示制御手段は、前記印字フォーム設
    定画面を前記表示手段に表示する際に、刻み印字等を行
    う特定印字データの印字領域を前記印字フォーム内に識
    別表示し、 前記印字制御手段は、前記印字装置において新規印字フ
    ォームをテスト印字させる際に、前記特定印字データに
    対応する印字位置が、前記識別表示された印字領域を越
    えないように自動調整することを特徴とする請求項2記
    載の印字制御装置。
  4. 【請求項4】証券等の特定用紙に対して、特定印字デー
    タの刻み印字を行う刻み印字領域と、通常印字データの
    通常印字を行う通常印字領域とが、印字ヘッド部と対向
    する印字ローラ部に併設され、前記特定用紙と他の通常
    用紙を共に同一の給紙位置にセットして、当該印字ヘッ
    ド部と印字ローラ部との間に搬送される当該特定用紙に
    対して前記刻み印字と通常印字を行い、あるいは当該通
    常用紙に対して通常印字を行う印字装置における印字動
    作を制御する印字制御装置であって、 支払場所等の特定の印字データに対応づけて、各印字デ
    ータの印字位置からなる印字フォームを記憶する印字フ
    ォーム記憶手段と、 前記特定の印字データを含む各種印字データを記憶する
    印字データ記憶手段と、 前記特定用紙に対する印字を行う際に、前記給紙位置に
    対して該特定用紙の印刷面の天地を逆さにセットさせる
    表示を表示手段に行う表示制御手段と、 前記印字データ記憶手段に記憶された各種印字データを
    前記印字装置において特定用紙に印字する際に、前記特
    定の印字データに基づいて前記印字フォーム記憶手段に
    記憶された印字フォームを検索し、この検索された印字
    フォームに基づいて各印字データの印字位置を制御し
    て、前記印字装置の給紙位置に逆さにセットされた前記
    特定用紙に当該印字データの天地を反転して印字させる
    印字制御手段と、 を備えたことを特徴とする印字制御装置。
  5. 【請求項5】前記印字制御手段は、前記特定用紙に対す
    る印字を行う際に、前記印字装置において前記印字ヘッ
    ド部と印字ローラ部との間の間隔を、当該特定用紙の厚
    みと前記刻み印字領域とに合わせて自動調整することを
    特徴とする請求項4記載の印字制御装置。
  6. 【請求項6】前記印字制御手段は、前記特定用紙に対す
    る印字を行う際に、その印字回数を計数する印字回数計
    数手段を更に備え、その印字回数計数値と予め設定した
    印刷回数設定値とを比較して、前記印字ヘッド部と用紙
    との間に介在する印字媒体の寿命を判断して通知するこ
    とを特徴とする請求項4記載の印字制御装置。
JP10108068A 1998-04-17 1998-04-17 印字制御装置 Abandoned JPH11301034A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006202037A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Casio Comput Co Ltd 証券発行システム
JP2008023791A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム

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