JPH11301468A - レールを備えたコンテナ搬送システム - Google Patents

レールを備えたコンテナ搬送システム

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JPH11301468A
JPH11301468A JP8421798A JP8421798A JPH11301468A JP H11301468 A JPH11301468 A JP H11301468A JP 8421798 A JP8421798 A JP 8421798A JP 8421798 A JP8421798 A JP 8421798A JP H11301468 A JPH11301468 A JP H11301468A
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ヘーフェル ヴァルター
Huth Edgar
フート エドガー
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ヴァイス オットー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】重い積荷を幅狭の走行軌道で且つエネルギー消
費量を少なくしてしかも部品数を少なくして、リニアモ
ータにより支障なく縦方向にも横方向にも走行可能であ
るようにコンテナ用搬送システムを改良する。 【解決手段】レール(5)は交差点(9)の外側だけに
配置されている。ガイドローラ(36)を備えた車輪
(15)は交差点(9)内で回転可能である。縦方向お
よび横方向に磁石(33)が搬送車(12)に設けられ
ている。磁石(33)は、走行軌道(10)のステータ
ー(8,25)により搬送車(12)を縦方向および横
方向に移動させる。水平なガイドローラ(36)を備え
た車輪(15)を回転させるための移動車(26)を備
えたバー(27)とトグルレバー(28)とが設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、走行軌道上のレー
ルと、リニアモータと、回転可能な車輪とを備えたコン
テナ搬送システムに関するものである。本発明は、レー
ルで案内されリニアモータで駆動される搬送車を備えた
コンテナを完全自動的に移動させる場所であればどこに
おいても適用可能である。本発明は、所定の平地で縦方
向および横方向に搬送するために適しており、環境にや
さしく、格別な保守の必要がなく、コンテナを縦方向お
よび横方向に迅速に走行させる必要のある場所、例えば
港の荷降ろし設備の仕分け作業場での搬送に適してお
り、一方船舶と路上車両または軌道車両との間での搬
送、或いはこれらの車両の同種車両間での搬送に適して
いる。
【0002】
【従来の技術】平地でコンテナを搬送するための装置は
知られている。例えばドイツ特許公開第4407999
号公報には、転轍を使用せずに任意に方向転換させるた
めの走行装置が記載されている。この走行装置はパーキ
ングビルでの使用に適しており、リニア駆動技術によ
り、積荷を載置したパレットを案内用形材上で種々の方
向に縦方向でも横方向でも搬送することができる。この
走行装置の欠点は、パレットの隅角部に配置されている
回動可能な担持ローラを回動させるために非常に大きな
エネルギーを要するので、これらの担持ローラはコンテ
ナで搬送されるような非常に重い積荷に適していないこ
とである。また、走行時に担持ローラを逆方向に方向転
換させるためには幅広の走行軌道が必要である。
【0003】さらに、ドイツ特許公開第1950387
8号公報において提案されている、転轍を必要とせずに
方向転換を行うための装置では、ただひとつの案内要素
により取り囲まれている回動可能な担持ローラが、コン
テナを搬送するためのパレットに配置されている。この
装置も四つの隅角部すべてにおいて回動ローラによりパ
レットをリニアモータで駆動して移動させるようにした
装置であり、上記欠点は解消されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、重い
積荷を幅狭の走行軌道で且つエネルギー消費量を少なく
してしかも部品数を少なくして、リニアモータにより支
障なく縦方向にも横方向にも走行可能であるようにコン
テナ用搬送システムを改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、横方向に直角に且つ互いに平行に配置さ
れ、交差点を形成するレールを備えた走行軌道のシステ
ムを有し、レールが交差点の外側だけに配置されている
こと、回転ピンのまわりに回転可能で水平なガイドロー
ラを備えた車輪を有する搬送車が設けられ、車輪の間隔
がレールの間隔に一致しており、ガイドローラを備えた
車輪が交差点内で回転可能であること、縦方向および横
方向に磁石が搬送車に設けられ、磁石は、走行軌道のス
テーターにより搬送車を縦方向および横方向に移動させ
ること、水平なガイドローラを備えた車輪を回転させる
ための移動車を備えたバーとトグルレバーとが設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0006】従属項には本発明の有利な構成が記載され
ている。本発明による解決法は、走行軌道とリニアモー
タと回転可能な車輪とを有するコンテナ搬送システムに
おいて、走行軌道が互いに平行に且つ交差するように配
置されて交差点を形成し、その際交差点の外側にして走
行軌道の中央にガイドレールが配置されていることを提
案するものである。
【0007】走行軌道は、それぞれ中央の走行車輪の走
行面を備えたコンテナ用搬送車を案内させるレールとし
て実施することができる。小さな走行車輪をより大きな
走行車輪の間に配置するのが有利である。この場合、3
個の走行車輪はすべてひとつの軸線上を互いに独立に回
転することができる。一方走行車輪をダブルディスクホ
イールとして形成して走行面上を転動させてもよい。
【0008】回転可能な走行ローラは水平なガイドロー
ラによって取り囲まれ、その際走行ローラの間隔は走行
軌道の間隔と一致し、走行ローラはこれを取り囲んでい
るガイドローラにより交差点において回転可能である。
水平なガイドローラは直線経路を走行する場合ガイドレ
ールに当接し、これにより走行ローラの中央部分だけが
ガイドレールに接触するので、走行ローラの側部部分の
自由な走行が保証されている。
【0009】搬送車の縦方向および横方向には、走行軌
道の側方にステーターが配置されている。ステーターは
搬送車の縦方向および横方向に配置されている磁石と相
互作用して、搬送車を縦方向および横方向に前進させる
用を成す。さらに走行軌道に平行に、搬送車に設けられ
た回動スライダに作用するステーターが配置されてい
る。搬送車での回動スライダの位置調整をバーと回動棒
を介して行うことにより、走行ローラが交差点でそれぞ
れ90°回転し、よって搬送車の方向転換が可能にな
る。
【0010】本発明による搬送システムを確実に機能さ
せるためには、3対の走行ローラのまわりにガイドロー
ラを配置すれば十分である。リニアモータで駆動される
搬送車が交差点に達すると、所定の範囲全体を検知する
ように設けたセンサがこれを表示し、搬送車は小電流で
作動するステーターにより交差点において縦方向および
横方向に保持される。この場合ステーターは回動スライ
ダを操作する。回動スライダから出て回動棒を備えてい
るバーは、それぞれひとつの回動スライダを介してそれ
ぞれ二つのダブルディスクホイール対を操作し、ダブル
ディスクホイール対は交差点において回転する。搬送車
は、走行ローラが90°回転するまでステーターにより
交差点で保持される。その後搬送車をステーターにより
搬送車の縦方向に対して横の方向に走行させて交差点か
ら離間させる。
【0011】搬送車をコンテナ搬送システム内で確実に
停止させるためには、ダブルディスクホイールの全部を
交差点で45°だけ回転させて、搬送車が不慮に走行し
ないようにする。
【0012】搬送車を制御するためのセンサは複数個設
けるのが有利である。本発明によるコンテナ搬送システ
ムを申し分なく機能させるためには、搬送車がどのよう
な位置にあっても、搬送車の下方にしてガイドレールの
間に少なくとも一つのセンサが配置されている必要があ
る。走行車輪をバーを用いて案内することにより、搬送
車に設けた4個の走行車輪対全部を同時に且つ均等に回
転させることができ、しかも車輪を再走行させる必要が
ない。さらに本発明によるコンテナ搬送システムによ
り、非常に重い積荷を積載したコンテナを幅狭の走行軌
道で走行させることができる。
【0013】搬送車をダブルパレットとして実施し、搬
送車上に緩衝装置、例えばばね、ゴム、衝撃ダンパ、或
いは他の弾性装置を設けるのが有利である。このような
弾性装置は、コンテナをクレーンで降ろす時にコンテナ
が急激に降りて搬送車を変形させ、リニアモータシステ
ムの作動を不安定にさせるのを防止する。
【0014】さらに、走行軌道をユニットシステムで実
施し、補足及び拡張できるようにするのが有利である。
【0015】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を添付の図
面を用いて詳細に説明する。図1は走行レール構造の横
断面で、走行レール構造はあらかじめ準備された平らな
面1を有している。面1はコンクリート、ビチューメ
ン、または砂利から成っている。面1上には鋼製枕木2
の間隔で荷重に応じてレール保持部材3が敷設され、固
定手段4により固定される。レール保持部材3にはレー
ル5が挿入され、弾性要素6とねじ7により保持され
る。リニアモータステーター8と25も同様の構成で
(レール保持部材3と弾性要素6とねじ7を用いて)鋼
製枕木2に固定されている。このような構成によりステ
ーター8と25をその磁気的な関係に応じて長手方向に
無段階に移動させることができる。
【0016】走行軌道10の交差領域9には、鋼製枕木
2上に皿状成形部材11が載置され、ねじ7により固定
されている。レール5から皿状成形部材11へ衝撃が生
じないように走行させるため、皿状成形部材11にはレ
ール端部部材34が設けられている。
【0017】レール5上には、コンテナ30を搬送する
搬送車12が載置される。搬送車12は、変形可能な車
体上部13と、磁石33のための複数個の緩衝要素32
を備えた堅牢な車体下部14から成り、車体下部14は
回転可能な車輪15を備えている。車輪15はダブルデ
ィスクホイール16、17として形成されており、ディ
スクホイール16はレール5のための走行面18と皿状
成形部材11のための走行面19とを備えている。これ
に対してディスクホイール17の走行面20は皿状成形
部材11上にだけ設けられている。回転可能な車輪15
のサイドガイドは、車輪ケーシング21と回転ピン22
を介して横木23で支持されている。横木23は車体下
部14と摩擦により結合されている。
【0018】回転可能な車輪15の移動は、U形形材2
4内でステーター25により移動せしめられる移動車2
6と、さらにバー27およびトグルジョイント28を介
して車輪ケーシング21内で行われる。コンテナ幅29
の範囲内で回転可能な車輪15を支持することにより、
市販のスプレッダービーム型コンテナ車両、例えばスト
ラドルキャリヤー31を用いてコンテナ30の受け渡し
が可能である。
【0019】図6は変形実施形態を示し、車輪15は走
行軌道10上を走行し、レール5の中心において水平ガ
イドローラ36を介してレール5上で案内される。コン
テナ30の搬送は本発明による装置を用いて次のように
行われる。まずコンテナ30をコンテナブリッジ(図示
せず)を用いて搬送車12の車体上部13の上に載置す
る。載置する際の衝撃は複数個の緩衝要素32により緩
衝される。ステーター8を通電することにより搬送車1
2が走行する。搬送車12が皿状成形部材11に達して
制動された後、ステーター25を通電することにより移
動車26が操作され、バーを介してすべての車輪15が
回動する。横走行のためのステーター8を通電すること
によりさらに走行が行われる。走行距離を厳守するため
終端バッファー35が形成されている。
【0020】図7ないし図10に示すように、レール5
の長手方向および横方向に配置される永久磁石33と移
動車26とにより搬送車12の方向転換を行う。図7は
交差点9を備えた本発明によるコンテナ搬送システムを
示している。この場合、それぞれ二つ目の走行軌道だけ
がレール5を有している。このレール5は交差点9の外
側だけにあるので、車輪15の回転を妨害することはな
い。車輪15を交差点9内へ回動させるため移動車26
を用いる。移動車26はバー27を介してその運動を車
輪15に伝える。移動車26は、走行軌道10に沿って
走行軌道10の間にあるステーター25を介して操作さ
れる。交差点9には案内要素37が配置されており、こ
の案内要素37で水平なガイドローラ36が回転時に案
内される。
【0021】最初の交差点9に接近すると、搬送車12
を搬送する走行軌道10に沿ってそれぞれ幾つかのステ
ーター25を通電させる。搬送車12を検知するため、
縦走行および横走行に対してそれぞれセンサ(ホールセ
ンサ)が設けられている。センサは、常にひとつのセン
サが搬送車12の下にあるように配置されている。所定
の範囲全体を検知するように(flaechendeckend)配置さ
れているこれらのセンサにより、ステーター25は常に
必要な時点でオンオフ制御されるので、搬送車12の所
望の走行を実現できる。交差点9に到達すると、さらに
対応するステーター25を通電させる。搬送車12は交
差点9で停止し、その結果4個の車輪15のすべてを回
転させることができる。車輪15の回転はバー27を介
して移動車26を用いて行う。縦方向のステーター25
に加えて横方向のステーター25を通電させる(図1
0)。ステーター25は移動車26を操作し、よって交
差点9において車輪15を回動させる。ステーター25
は車輪15を回転させるために搬送車12をこの位置に
固定させる。交差点9で駐車を制御するためには車輪1
5が45°の位置にあるのが有利である。
【0022】図8は、図7に示したような移動のために
はすべてのステーター25を通電させねばならないこと
を示している。車輪対15を90°回転させた後、図9
に示した車輪対15の位置は搬送車12の縦方向に対し
て横に向いている。通電されたステーター25を図10
に示す。その後、搬送車12をその縦方向に対して横の
方向へ走行軌道10上を走行させることができる。この
ため搬送車12に対して横方向に設けたステーター25
を通電させる(図示せず)。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行レール構造及び搬送車の横断面図である。
【図2】搬送車の車輪とともに図示したレール構造の一
部断面側面図である。
【図3】回動装置、横木、車輪ケーシングとともに示し
た車体下部の等尺図である。
【図4】車体上部及び車体下部を備えた搬送車の等尺図
である。
【図5】縦レール及び横レールと鋼製枕木と皿状回動部
材と緩衝要素とを備えた走行区間の一部領域、及び搬送
車とストラドルキャリヤーとを備えた受け渡し個所の平
面図である。
【図6】ガイドレールを備えた走行軌道上に一対の車輪
のガイドローラを備えた二対の回転可能な車輪を示す図
である。
【図7】車輪が回動を始める時の搬送車を交差領域にお
いて示した図である。
【図8】図7の搬送車においてステーターを通電した時
を示す図である。
【図9】交差点において走行車輪を回転させた搬送車の
交差領域における図である。
【図10】図9の搬送車においてステーターを通電した
時を示す図である。
【符号の説明】
5 レール 8,25 ステーター
9 交差点 10 走行軌道 12 搬送車
13 車体上部 14 車体下部 15 車輪 16,17 ダブルディスクホイール 18,
19,20 走行面 22 回転ピン 26 移動車
27 バー 28 トグルレバー 32 緩衝要素
33 永久磁石 36 ガイドローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァルター ヘーフェル ドイツ連邦共和国 デー・97222 リムパ ー ヴァイトラインスヴェーク 9 (72)発明者 エドガー フート ドイツ連邦共和国 デー・97225 ツェリ ンゲン ロッターシュトラーセ 7 (72)発明者 オットー ヴァイス ドイツ連邦共和国 デー・97241 オーバ ープライヒフェルト リンクシュトラーセ 7

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行軌道上のレールと、リニアモータと、
    回転可能な車輪とを備えたコンテナ搬送システムにおい
    て、 横方向に直角に且つ互いに平行に配置され、交差点
    (9)を形成するレール(5)を備えた走行軌道(1
    0)のシステムを有し、レール(5)が交差点(9)の
    外側だけに配置されていること、 回転ピン(22)のまわりに回転可能で水平なガイドロ
    ーラ(36)を備えた車輪(15)を有する搬送車(1
    2)が設けられ、車輪(15)の間隔がレール(5)の
    間隔に一致しており、ガイドローラ(36)を備えた車
    輪(15)が交差点(9)内で回転可能であること、 縦方向および横方向に磁石(33)が搬送車(12)に
    設けられ、磁石(33)は、走行軌道(10)のステー
    ター(8,25)により搬送車(12)を縦方向および
    横方向に移動させること、 水平なガイドローラ(36)を備えた車輪(15)を回
    転させるための移動車(26)を備えたバー(27)と
    トグルレバー(28)とが設けられていること、を特徴
    とするコンテナ搬送システム。
  2. 【請求項2】搬送車(12)の車輪(15)がダブルデ
    ィスクホイール(16,17)として形成され、該ダブ
    ルディスクホイール(16,17)の走行面(18)が
    レール(5)上を転動し、他の走行面(19,20)が
    交差点(9)上を転動することを特徴とする、請求項1
    に記載のコンテナ搬送システム。
  3. 【請求項3】走行軌道(10)に平行に移動車(26)
    用のステーター(25)が配置されていることを特徴と
    する、請求項1または2に記載のコンテナ搬送システ
    ム。
  4. 【請求項4】皿状成形部材(11)で案内される水平な
    ガイドローラ(36)が3個の車輪(15,16,1
    7)の周りにだけ配置されていることを特徴とする、請
    求項1から3までのいずれか一つに記載のコンテナ搬送
    システム。
  5. 【請求項5】それぞれ二つのダブルディスクホイール
    (16,17)がひとつの移動車(26)を介して操作
    されることを特徴とする、請求項1から4までのいずれ
    か一つに記載のコンテナ搬送システム。
  6. 【請求項6】ステーター(25)を制御するためのセン
    サが走行軌道(10)の間に所定の範囲全体を検知する
    ように複数個設けられ、これらのセンサは1個のセンサ
    が常に搬送車(12)の下にあるように配置されている
    ことを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一つ
    に記載のコンテナ搬送システム。
  7. 【請求項7】搬送車(12)が、車体上部(13)と、
    緩衝要素(32)を備えた車体下部(14)とを有して
    いることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか
    一つに記載のコンテナ搬送システム。
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