JPH1130147A - インジェクタ駆動装置 - Google Patents
インジェクタ駆動装置Info
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- JPH1130147A JPH1130147A JP18409097A JP18409097A JPH1130147A JP H1130147 A JPH1130147 A JP H1130147A JP 18409097 A JP18409097 A JP 18409097A JP 18409097 A JP18409097 A JP 18409097A JP H1130147 A JPH1130147 A JP H1130147A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injector
- solenoid
- valve
- solenoid valve
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】インジェクタのソレノイド通電によるフライバ
ックエネルギーの回収機能を有するインジェクタ駆動装
置において、1回の通電によるフライバックエネルギー
回収効率を向上することができるようにする。 【解決手段】三方電磁弁はソレノイド47が非通電状態
ではスプリングの付勢力により閉弁状態となっている。
コンデンサ68,69にはソレノイド47への通電を終
了した時に発生するフライバックエネルギーが蓄積され
る。マイコン61は、三方電磁弁の開弁開始時において
MOSトランジスタ67a〜67dをオンしてコンデン
サ68,69に蓄積したエネルギーを三方電磁弁のソレ
ノイド47に供給して三方電磁弁を開弁させる。また、
三方電磁弁の開弁後の開弁保持期間において、MOSト
ランジスタ67a〜67dを繰り返しオン・オフしてフ
ライバックエネルギーをコンデンサ68,69に蓄積さ
せる。
ックエネルギーの回収機能を有するインジェクタ駆動装
置において、1回の通電によるフライバックエネルギー
回収効率を向上することができるようにする。 【解決手段】三方電磁弁はソレノイド47が非通電状態
ではスプリングの付勢力により閉弁状態となっている。
コンデンサ68,69にはソレノイド47への通電を終
了した時に発生するフライバックエネルギーが蓄積され
る。マイコン61は、三方電磁弁の開弁開始時において
MOSトランジスタ67a〜67dをオンしてコンデン
サ68,69に蓄積したエネルギーを三方電磁弁のソレ
ノイド47に供給して三方電磁弁を開弁させる。また、
三方電磁弁の開弁後の開弁保持期間において、MOSト
ランジスタ67a〜67dを繰り返しオン・オフしてフ
ライバックエネルギーをコンデンサ68,69に蓄積さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インジェクタ
(電磁式燃料噴射弁)の駆動時に発生するフライバック
エネルギーを回収し、それをインジェクタ駆動に利用す
るインジェクタ駆動装置に関するものである。
(電磁式燃料噴射弁)の駆動時に発生するフライバック
エネルギーを回収し、それをインジェクタ駆動に利用す
るインジェクタ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内燃機関用燃料噴射装置において、昨
今、エンジン性能を高めるためにインジェクタを高電
圧、大電流駆動して、高速にインジェクタを開弁して燃
料を噴射するニーズがあり、コンデンサにチャージした
高電圧をインジェクタ開弁時に放電して電流を急峻に立
ち上げる方法が提案されている。コンデンサを高電圧に
チャージする方法として、特開平6−299890号公
報においては、インジェクタの閉弁期間中にスイッチン
グ素子を複数回スイッチングすることにより発生するフ
ライバックエネルギーを利用している。つまり、インジ
ェクタの閉弁期間にインジェクタが開弁しない程度の電
流をインジェクタのソレノイドに通電し、そこで発生す
るフライバックエネルギーを回収している。また、イン
ジェクタの閉弁全期間、全気筒に対し常時インジェクタ
のソレノイドを通電している。
今、エンジン性能を高めるためにインジェクタを高電
圧、大電流駆動して、高速にインジェクタを開弁して燃
料を噴射するニーズがあり、コンデンサにチャージした
高電圧をインジェクタ開弁時に放電して電流を急峻に立
ち上げる方法が提案されている。コンデンサを高電圧に
チャージする方法として、特開平6−299890号公
報においては、インジェクタの閉弁期間中にスイッチン
グ素子を複数回スイッチングすることにより発生するフ
ライバックエネルギーを利用している。つまり、インジ
ェクタの閉弁期間にインジェクタが開弁しない程度の電
流をインジェクタのソレノイドに通電し、そこで発生す
るフライバックエネルギーを回収している。また、イン
ジェクタの閉弁全期間、全気筒に対し常時インジェクタ
のソレノイドを通電している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、1回の通電
によるフライバックエネルギー回収効率は十分とは言え
ない。また、インジェクタの閉弁全期間、全気筒に対し
常時インジェクタのソレノイドを通電し続けているた
め、ソレノイド(コイル)が発熱しやすく、さらに、閉
弁期間中の開弁誤動作の発生確率が比較的高くなりやす
い。
によるフライバックエネルギー回収効率は十分とは言え
ない。また、インジェクタの閉弁全期間、全気筒に対し
常時インジェクタのソレノイドを通電し続けているた
め、ソレノイド(コイル)が発熱しやすく、さらに、閉
弁期間中の開弁誤動作の発生確率が比較的高くなりやす
い。
【0004】そこで、この発明の目的は、インジェクタ
のソレノイド通電によるフライバックエネルギーの回収
機能を有するインジェクタ駆動装置において、1回の通
電によるフライバックエネルギー回収効率を向上するこ
とができるようにする。加えて、ソレノイドの発熱を抑
制するとともに誤動作の発生を抑制することができるよ
うにする。
のソレノイド通電によるフライバックエネルギーの回収
機能を有するインジェクタ駆動装置において、1回の通
電によるフライバックエネルギー回収効率を向上するこ
とができるようにする。加えて、ソレノイドの発熱を抑
制するとともに誤動作の発生を抑制することができるよ
うにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のインジ
ェクタ駆動装置によれば、第1のスイッチング素子制御
手段は、インジェクタ用電磁弁の開弁開始時においてス
イッチング素子をオンして充電手段に蓄積したエネルギ
ーをインジェクタ用電磁弁のソレノイドに供給してイン
ジェクタ用電磁弁を開弁させる。そして、第2のスイッ
チング素子制御手段は、インジェクタ用電磁弁の開弁後
の開弁保持期間において、スイッチング素子を繰り返し
オン・オフしてフライバックエネルギーを充電手段に蓄
積させる。
ェクタ駆動装置によれば、第1のスイッチング素子制御
手段は、インジェクタ用電磁弁の開弁開始時においてス
イッチング素子をオンして充電手段に蓄積したエネルギ
ーをインジェクタ用電磁弁のソレノイドに供給してイン
ジェクタ用電磁弁を開弁させる。そして、第2のスイッ
チング素子制御手段は、インジェクタ用電磁弁の開弁後
の開弁保持期間において、スイッチング素子を繰り返し
オン・オフしてフライバックエネルギーを充電手段に蓄
積させる。
【0006】このように、インジェクタ用電磁弁の開弁
保持期間中に閉弁電流値よりも高い電流をインジェクタ
用電磁弁のソレノイドに通電し、スイッチング素子の駆
動終了時点に発生するフライバックエネルギーを充電手
段(コンデンサ等)に回収して、次回のインジェクタ用
電磁弁の駆動時に充電手段(コンデンサ等)に蓄えたエ
ネルギーを利用することができる。
保持期間中に閉弁電流値よりも高い電流をインジェクタ
用電磁弁のソレノイドに通電し、スイッチング素子の駆
動終了時点に発生するフライバックエネルギーを充電手
段(コンデンサ等)に回収して、次回のインジェクタ用
電磁弁の駆動時に充電手段(コンデンサ等)に蓄えたエ
ネルギーを利用することができる。
【0007】よって、開弁保持期間にインジェクタ用電
磁弁のソレノイドをパルス通電することにより、比較的
大電流をソレノイドに投入することができるためスイッ
チング素子のオン/オフの1回に発生するフライバック
エネルギーは、特開平6−299890号公報に示され
た装置に比べ増大する。従って、特開平6−29989
0号公報に示された装置よりも少ないパルス数で、短期
間に充電手段(コンデンサ等)を満充電させることが可
能となり、効率的なものとなる。
磁弁のソレノイドをパルス通電することにより、比較的
大電流をソレノイドに投入することができるためスイッ
チング素子のオン/オフの1回に発生するフライバック
エネルギーは、特開平6−299890号公報に示され
た装置に比べ増大する。従って、特開平6−29989
0号公報に示された装置よりも少ないパルス数で、短期
間に充電手段(コンデンサ等)を満充電させることが可
能となり、効率的なものとなる。
【0008】また、請求項3に記載のように、第2のス
イッチング素子制御手段は、インジェクタ用電磁弁の開
弁後の開弁保持期間にのみ、スイッチング素子を繰り返
しオン・オフする。すると、インジェクタ用電磁弁の駆
動期間を開弁期間に限定しているため、特開平6−29
9890号公報に示された装置に比べ、インジェクタ用
電磁弁の発熱も低く抑えることが可能となる。さらに、
特開平6−299890号公報に示された装置のように
常時、インジェクタ用電磁弁を駆動しないので、インジ
ェクタ用電磁弁の誤動作の発生確率も低くなる。
イッチング素子制御手段は、インジェクタ用電磁弁の開
弁後の開弁保持期間にのみ、スイッチング素子を繰り返
しオン・オフする。すると、インジェクタ用電磁弁の駆
動期間を開弁期間に限定しているため、特開平6−29
9890号公報に示された装置に比べ、インジェクタ用
電磁弁の発熱も低く抑えることが可能となる。さらに、
特開平6−299890号公報に示された装置のように
常時、インジェクタ用電磁弁を駆動しないので、インジ
ェクタ用電磁弁の誤動作の発生確率も低くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
の形態を図面に従って説明する。本実施形態において
は、本発明のインジェクタ駆動装置をコモンレール式燃
料噴射制御装置(ディーゼルエンジン燃料噴射システ
ム)に具体化しており、図1には、コモンレール式燃料
噴射制御装置の全体構成を示す。本装置(システム)は
自動車に搭載される。つまり、車載用ディーゼルエンジ
ンに適用されるものである。
の形態を図面に従って説明する。本実施形態において
は、本発明のインジェクタ駆動装置をコモンレール式燃
料噴射制御装置(ディーゼルエンジン燃料噴射システ
ム)に具体化しており、図1には、コモンレール式燃料
噴射制御装置の全体構成を示す。本装置(システム)は
自動車に搭載される。つまり、車載用ディーゼルエンジ
ンに適用されるものである。
【0010】本システムには1シリンダ方式のサプライ
ポンプ(高圧ポンプ)1が備えられている。サプライポ
ンプ1にはドライブシャフト2が設けられ、このドライ
ブシャフト2は4気筒ディーゼルエンジン3のクランク
シャフト4と駆動連結されている。また、ドライブシャ
フト2には三角形状のカム5が固定されている。さら
に、サプライポンプ1にはシリンダ6が設けられ、シリ
ンダ6内にはカム5のカム面を接触しながら摺動するプ
ランジャー7が配置されている。そして、カム5の回転
に伴うプランジャー7の下動によりシリンダ6内のプラ
ンジャー室(加圧室)8にフィードポンプ(低圧ポン
プ)9を介してタンク10内の燃料が吸入される。
ポンプ(高圧ポンプ)1が備えられている。サプライポ
ンプ1にはドライブシャフト2が設けられ、このドライ
ブシャフト2は4気筒ディーゼルエンジン3のクランク
シャフト4と駆動連結されている。また、ドライブシャ
フト2には三角形状のカム5が固定されている。さら
に、サプライポンプ1にはシリンダ6が設けられ、シリ
ンダ6内にはカム5のカム面を接触しながら摺動するプ
ランジャー7が配置されている。そして、カム5の回転
に伴うプランジャー7の下動によりシリンダ6内のプラ
ンジャー室(加圧室)8にフィードポンプ(低圧ポン
プ)9を介してタンク10内の燃料が吸入される。
【0011】シリンダ6の上部にはノーマルオープンタ
イプの電磁式吐出量制御弁(PCV)11が配置され、
同吐出量制御弁11はフィードポンプ9からの燃料の供
給通路を開閉するものである。つまり、吐出量制御弁1
1は弁体12とスプリング13とソレノイド(電磁コイ
ル)14とを備えており、ソレノイド14の通電により
それまでの開弁状態からスプリング13の付勢力に抗し
て弁体12を移動させて閉じる。そして、吐出量制御弁
11を閉じた状態でプランジャー7が上動するとプラン
ジャー室8で燃料の加圧動作(圧送動作)が行われる。
この加圧動作中での吐出量制御弁11の閉弁時期を調節
することにより燃料吐出量が調節できるようになってい
る。
イプの電磁式吐出量制御弁(PCV)11が配置され、
同吐出量制御弁11はフィードポンプ9からの燃料の供
給通路を開閉するものである。つまり、吐出量制御弁1
1は弁体12とスプリング13とソレノイド(電磁コイ
ル)14とを備えており、ソレノイド14の通電により
それまでの開弁状態からスプリング13の付勢力に抗し
て弁体12を移動させて閉じる。そして、吐出量制御弁
11を閉じた状態でプランジャー7が上動するとプラン
ジャー室8で燃料の加圧動作(圧送動作)が行われる。
この加圧動作中での吐出量制御弁11の閉弁時期を調節
することにより燃料吐出量が調節できるようになってい
る。
【0012】また、サプライポンプ1のプランジャー室
8は燃料供給管15により各気筒共通の高圧蓄圧配管、
いわゆるコモンレール16が接続されている。燃料供給
管15のポンプ側端部には逆止弁17が設けられ、この
逆止弁17によりサプライポンプ1側からコモンレール
16側への燃料の供給が許容され、かつ、コモンレール
16側からサプライポンプ1側への燃料の通過が規制さ
れる。
8は燃料供給管15により各気筒共通の高圧蓄圧配管、
いわゆるコモンレール16が接続されている。燃料供給
管15のポンプ側端部には逆止弁17が設けられ、この
逆止弁17によりサプライポンプ1側からコモンレール
16側への燃料の供給が許容され、かつ、コモンレール
16側からサプライポンプ1側への燃料の通過が規制さ
れる。
【0013】コモンレール16には各分岐管18により
ディーゼルエンジン3の各気筒毎のインジェクタ(燃料
噴射弁)19a,19b,19c,19dが接続されて
いる。また、インジェクタ19a〜19dにはノーマル
クローズタイプの三方電磁弁20a,20b,20c,
20dが設けられ、この三方電磁弁20a〜20dを制
御することによりインジェクタ19a〜19dからコモ
ンレール16からの高圧燃料を各気筒に噴射できるよう
になっている。
ディーゼルエンジン3の各気筒毎のインジェクタ(燃料
噴射弁)19a,19b,19c,19dが接続されて
いる。また、インジェクタ19a〜19dにはノーマル
クローズタイプの三方電磁弁20a,20b,20c,
20dが設けられ、この三方電磁弁20a〜20dを制
御することによりインジェクタ19a〜19dからコモ
ンレール16からの高圧燃料を各気筒に噴射できるよう
になっている。
【0014】図2には、インジェクタ19a,19b,
19c,19dの断面図を示す。図2に示すように、イ
ンジェクタの弁ケーシング21内には、弁体摺動孔22
及び燃料溜り室23が形成され、ケーシング21の先端
には上記燃料溜り室23に連通するノズル孔24が形成
されている。燃料溜り室23には流路25を介して前記
コモンレール16より高圧燃料が供給されるようになっ
ている。
19c,19dの断面図を示す。図2に示すように、イ
ンジェクタの弁ケーシング21内には、弁体摺動孔22
及び燃料溜り室23が形成され、ケーシング21の先端
には上記燃料溜り室23に連通するノズル孔24が形成
されている。燃料溜り室23には流路25を介して前記
コモンレール16より高圧燃料が供給されるようになっ
ている。
【0015】上記弁体摺動孔22には、ノズルニードル
26の大径部27が摺動自在に嵌挿されている。このノ
ズルニードル26の大径部27の上部には連結部28
が、同じく下部には小径部29及び弁体部30が一体形
成され、この弁体部30によりノズル孔24が開閉され
るようになっている。
26の大径部27が摺動自在に嵌挿されている。このノ
ズルニードル26の大径部27の上部には連結部28
が、同じく下部には小径部29及び弁体部30が一体形
成され、この弁体部30によりノズル孔24が開閉され
るようになっている。
【0016】上記ノズルニードル26の連結部28の上
端には、フランジ31、ピストンピン32及びピストン
33が一体的に連結されている。上記フランジ31とハ
ウジング34との間には、圧縮コイルスプリング35が
配設されており、この圧縮コイルスプリング35のばね
力によりノズルニードル26が常時閉弁方向(図の下方
向)に付勢されている。
端には、フランジ31、ピストンピン32及びピストン
33が一体的に連結されている。上記フランジ31とハ
ウジング34との間には、圧縮コイルスプリング35が
配設されており、この圧縮コイルスプリング35のばね
力によりノズルニードル26が常時閉弁方向(図の下方
向)に付勢されている。
【0017】上記ピストン33は、ハウジング34に設
けられたシリンダ36内に摺動自在に嵌挿されており、
シリンダ36と共に作動室37を形成している。作動室
37の上部に設けた高圧燃料の流出入口38には、オリ
フィス39を有するプレート体40が当接され、該プレ
ート体40はピストン33の上端面で支持されたばね体
41の付勢力により押圧されている。
けられたシリンダ36内に摺動自在に嵌挿されており、
シリンダ36と共に作動室37を形成している。作動室
37の上部に設けた高圧燃料の流出入口38には、オリ
フィス39を有するプレート体40が当接され、該プレ
ート体40はピストン33の上端面で支持されたばね体
41の付勢力により押圧されている。
【0018】図3は三方電磁弁20a〜20dの詳細な
構成を示す断面図である。同図(a)に示すように、三
方電磁弁20a〜20dの弁本体42には摺動孔43が
形成されており、同摺動孔43内には第1弁体44が摺
動可能に配設されている。この第1弁体44は、スプリ
ング45の付勢力により第1弁座46に着座し、ソレノ
イド(電磁コイル)47を励磁することにより図の上方
向に摺動して第1弁座46から離間するように構成され
ている。さらに、弁本体42には、前記摺動孔43に連
通し、コモンレール16より高圧燃料を吸入するための
吸入孔48と、同じく摺動孔43に連通し、燃料タンク
49へ燃料を排出するための排出孔50と、前記第1弁
座46を介して前述の流出入口38(図2参照)に連通
する第1接続孔51とが形成されている。
構成を示す断面図である。同図(a)に示すように、三
方電磁弁20a〜20dの弁本体42には摺動孔43が
形成されており、同摺動孔43内には第1弁体44が摺
動可能に配設されている。この第1弁体44は、スプリ
ング45の付勢力により第1弁座46に着座し、ソレノ
イド(電磁コイル)47を励磁することにより図の上方
向に摺動して第1弁座46から離間するように構成され
ている。さらに、弁本体42には、前記摺動孔43に連
通し、コモンレール16より高圧燃料を吸入するための
吸入孔48と、同じく摺動孔43に連通し、燃料タンク
49へ燃料を排出するための排出孔50と、前記第1弁
座46を介して前述の流出入口38(図2参照)に連通
する第1接続孔51とが形成されている。
【0019】一方、第1弁体44には、第2弁体52を
摺動可能に嵌挿するための摺動孔53と摺動孔53に連
通する圧力室54とが形成されている。圧力室54の内
壁には、前記第2弁体52を着座させるための第2弁座
55が形成されている。また、第1弁体44には、圧力
室54と吸入孔48とを連通する連通孔56と、第2弁
体52及び第2弁座55の間隙を介して当該圧力室54
と第1接続孔51とを連通する第2接続孔57とが穿設
されている。
摺動可能に嵌挿するための摺動孔53と摺動孔53に連
通する圧力室54とが形成されている。圧力室54の内
壁には、前記第2弁体52を着座させるための第2弁座
55が形成されている。また、第1弁体44には、圧力
室54と吸入孔48とを連通する連通孔56と、第2弁
体52及び第2弁座55の間隙を介して当該圧力室54
と第1接続孔51とを連通する第2接続孔57とが穿設
されている。
【0020】この三方電磁弁20a〜20dの動作を説
明すると、図3(a)に示すように、ソレノイド47が
励磁されていないとき(非通電時)にはスプリング45
の付勢力により第1弁体44が第1弁座46に着座し
て、第1接続孔51と排出孔50とが遮断されている。
このとき、吸入孔48及び連通孔56を介して圧力室5
4に高圧燃料が吸入されるため、その作用圧力により第
2弁体52が図の上方に押し上げられ、第2弁体52と
第2弁座55とが離間される。そして、第2弁体52の
上端が規制部58に当接するまで当該弁体52が移動す
る。これにより、連通孔56、圧力室54及び第2接続
孔57を介して吸入孔48と第1接続孔51とが連通さ
れ、図2の作動室37に高圧燃料が供給される。かかる
場合には、ノズルニードル26が押し下げされることと
なり、燃料噴射が停止状態で保持される。
明すると、図3(a)に示すように、ソレノイド47が
励磁されていないとき(非通電時)にはスプリング45
の付勢力により第1弁体44が第1弁座46に着座し
て、第1接続孔51と排出孔50とが遮断されている。
このとき、吸入孔48及び連通孔56を介して圧力室5
4に高圧燃料が吸入されるため、その作用圧力により第
2弁体52が図の上方に押し上げられ、第2弁体52と
第2弁座55とが離間される。そして、第2弁体52の
上端が規制部58に当接するまで当該弁体52が移動す
る。これにより、連通孔56、圧力室54及び第2接続
孔57を介して吸入孔48と第1接続孔51とが連通さ
れ、図2の作動室37に高圧燃料が供給される。かかる
場合には、ノズルニードル26が押し下げされることと
なり、燃料噴射が停止状態で保持される。
【0021】このように、インジェクタ用電磁弁として
の三方電磁弁20a〜20dは、ソレノイド47が非通
電状態ではスプリング45の付勢力により閉弁状態とな
っている。
の三方電磁弁20a〜20dは、ソレノイド47が非通
電状態ではスプリング45の付勢力により閉弁状態とな
っている。
【0022】これに対して、同図(b)に示すように、
ソレノイド47が励磁されると(通電時には)このソレ
ノイド47はスプリング45の付勢力に抗して第1弁体
44を引き上げ、第1弁体44と第1弁座46とが離間
される。このとき、第1弁体44が移動して、第2弁体
52が第2弁座55に着座する。これにより、吸入孔4
8と第1接続孔51との間が遮断される。また、第1接
続孔51と排出孔50とが連通され、図2の作動室37
から燃料が排出される。この結果、図2の流路25を介
して供給される高圧燃料によりノズルニードル26が開
弁方向に移動されて、燃料噴射が実行される。即ち、燃
料溜り室23内の燃料の圧力により生じる開弁方向の力
が、作動室37内の燃料の圧力により生じる閉弁方向の
力とスプリング35等による付勢力との総和を上回った
時、ノズルニードル26が開弁方向に移動する。
ソレノイド47が励磁されると(通電時には)このソレ
ノイド47はスプリング45の付勢力に抗して第1弁体
44を引き上げ、第1弁体44と第1弁座46とが離間
される。このとき、第1弁体44が移動して、第2弁体
52が第2弁座55に着座する。これにより、吸入孔4
8と第1接続孔51との間が遮断される。また、第1接
続孔51と排出孔50とが連通され、図2の作動室37
から燃料が排出される。この結果、図2の流路25を介
して供給される高圧燃料によりノズルニードル26が開
弁方向に移動されて、燃料噴射が実行される。即ち、燃
料溜り室23内の燃料の圧力により生じる開弁方向の力
が、作動室37内の燃料の圧力により生じる閉弁方向の
力とスプリング35等による付勢力との総和を上回った
時、ノズルニードル26が開弁方向に移動する。
【0023】このように本実施形態における各インジェ
クタ19a〜19dは三方電磁弁20a〜20dを有
し、この三方電磁弁20a〜20dのソレノイド47を
通電することにより当該三方電磁弁20a〜20dが開
弁し、これに伴いノズルニードル26が移動して(イン
ジェクタ19a〜19dが開弁して)燃料が噴射され
る。
クタ19a〜19dは三方電磁弁20a〜20dを有
し、この三方電磁弁20a〜20dのソレノイド47を
通電することにより当該三方電磁弁20a〜20dが開
弁し、これに伴いノズルニードル26が移動して(イン
ジェクタ19a〜19dが開弁して)燃料が噴射され
る。
【0024】図1において、電子制御ユニット(以下、
ECUという)60は、マイクロコンピュータ(以下、
マイコンという)61と駆動回路62を備え、マイコン
61はクランク角センサ63、気筒判別センサ64及び
アクセル開度センサ65によりエンジン回転数とアクセ
ル開度の情報が入力される。ここで、気筒判別センサ6
4は、ポンプのドライブシャフト2に固定されるギヤ6
4aを有しており、ドライブシャフト2の回転に伴うギ
ヤ64aの通過の際にパルス信号が生成される。そし
て、マイコン61は、これらの信号により判断されるエ
ンジン状態に応じて決定される最適の噴射時期および噴
射量となるよう駆動回路62を介して三方電磁弁20a
〜20dを駆動制御するようになっている。
ECUという)60は、マイクロコンピュータ(以下、
マイコンという)61と駆動回路62を備え、マイコン
61はクランク角センサ63、気筒判別センサ64及び
アクセル開度センサ65によりエンジン回転数とアクセ
ル開度の情報が入力される。ここで、気筒判別センサ6
4は、ポンプのドライブシャフト2に固定されるギヤ6
4aを有しており、ドライブシャフト2の回転に伴うギ
ヤ64aの通過の際にパルス信号が生成される。そし
て、マイコン61は、これらの信号により判断されるエ
ンジン状態に応じて決定される最適の噴射時期および噴
射量となるよう駆動回路62を介して三方電磁弁20a
〜20dを駆動制御するようになっている。
【0025】より詳しくは、マイコン61はディーゼル
エンジン3の運転状態(エンジン回転数とアクセル開
度)に応じた時期及び量の燃料を噴射すべくインジェク
タ19a〜19dの三方電磁弁20a〜20dを開閉制
御してコモンレール16内の燃料をディーゼルエンジン
3の各気筒に噴射する。ここで、本例では各気筒での燃
料噴射の際には、メイン噴射とそれに先立つパイロット
噴射を行う。つまり、図5においてインジェクタの駆動
信号(噴射パルス)として、パイロット噴射信号Pとメ
イン噴射信号Mが生成される。
エンジン3の運転状態(エンジン回転数とアクセル開
度)に応じた時期及び量の燃料を噴射すべくインジェク
タ19a〜19dの三方電磁弁20a〜20dを開閉制
御してコモンレール16内の燃料をディーゼルエンジン
3の各気筒に噴射する。ここで、本例では各気筒での燃
料噴射の際には、メイン噴射とそれに先立つパイロット
噴射を行う。つまり、図5においてインジェクタの駆動
信号(噴射パルス)として、パイロット噴射信号Pとメ
イン噴射信号Mが生成される。
【0026】さらに、図1のマイコン61には駆動回路
62を介して吐出量制御弁11のソレノイド14が接続
され、ソレノイド14を通電あるいは非通電状態にして
吐出量制御弁11を開閉制御することができるようにな
っている。また、マイコン61はコモンレール16に設
けたコモンレール圧センサ66からのコモンレール圧検
出信号を入力し、コモンレール圧がアクセル開度や回転
数に応じた最適値となるように吐出量制御弁11を制御
してサプライポンプ1の吐出量を調整する。
62を介して吐出量制御弁11のソレノイド14が接続
され、ソレノイド14を通電あるいは非通電状態にして
吐出量制御弁11を開閉制御することができるようにな
っている。また、マイコン61はコモンレール16に設
けたコモンレール圧センサ66からのコモンレール圧検
出信号を入力し、コモンレール圧がアクセル開度や回転
数に応じた最適値となるように吐出量制御弁11を制御
してサプライポンプ1の吐出量を調整する。
【0027】より詳しくは、ディーゼルエンジン3の始
動によりサプライポンプ1のカム5が回転し、この回転
に伴いプランジャー7が往復動してフィードポンプ9か
らの燃料がサプライポンプ1に供給されるとともに高圧
燃料が燃料供給管15を通してコモンレール16に供給
され、コモンレール16に燃料が蓄圧される。ここで、
マイコン61はコモンレール圧センサ66によるコモン
レール圧がアクセル開度や回転数に応じた最適値となる
ようにサプライポンプ1の吐出量を制御する。
動によりサプライポンプ1のカム5が回転し、この回転
に伴いプランジャー7が往復動してフィードポンプ9か
らの燃料がサプライポンプ1に供給されるとともに高圧
燃料が燃料供給管15を通してコモンレール16に供給
され、コモンレール16に燃料が蓄圧される。ここで、
マイコン61はコモンレール圧センサ66によるコモン
レール圧がアクセル開度や回転数に応じた最適値となる
ようにサプライポンプ1の吐出量を制御する。
【0028】以下、前述のマイコン61と駆動回路62
とからなるECU60を説明する。図4には、ECU6
0の具体的構成を示す。概略を説明すると、燃料噴射制
御用のマイコン61と、三方電磁弁20a〜20dのソ
レノイド(電磁コイル)47と、このソレノイド47を
通電するためのMOSトランジスタ67a,67b,6
7c,67dと、このトランジスタ67a,67b,6
7c,67dをスイッチングした時のフライバックエネ
ルギーを蓄積するコンデンサ68,69等を備えてい
る。この蓄積されたエネルギーを使いインジェクタの三
方電磁弁20a〜20dが駆動される。
とからなるECU60を説明する。図4には、ECU6
0の具体的構成を示す。概略を説明すると、燃料噴射制
御用のマイコン61と、三方電磁弁20a〜20dのソ
レノイド(電磁コイル)47と、このソレノイド47を
通電するためのMOSトランジスタ67a,67b,6
7c,67dと、このトランジスタ67a,67b,6
7c,67dをスイッチングした時のフライバックエネ
ルギーを蓄積するコンデンサ68,69等を備えてい
る。この蓄積されたエネルギーを使いインジェクタの三
方電磁弁20a〜20dが駆動される。
【0029】バッテリー端子VB には、吐出量制御弁1
1のソレノイド14とMOSトランジスタ70が直列に
接続されている。また、バッテリー端子VB には、ダイ
オードD1と三方電磁弁20aのソレノイド47とMO
Sトランジスタ(インジェクタ駆動素子)67aとが直
列に接続されるとともに、同じくダイオードD1と三方
電磁弁20cのソレノイド47とMOSトランジスタ
(インジェクタ駆動素子)67cとが直列に接続されて
いる。同様に、バッテリー端子VB には、ダイオードD
2と三方電磁弁20bのソレノイド47とMOSトラン
ジスタ(インジェクタ駆動素子)67bが直列に接続さ
れるとともに、同じくダイオードD2と三方電磁弁20
dのソレノイド47とMOSトランジスタ(インジェク
タ駆動素子)67dが直列に接続されている。このよう
に、スイッチング素子としてのMOSトランジスタ67
a,67b,67c,67dは、三方電磁弁20a〜2
0dのソレノイド47と直列接続され、かつ、この直列
回路の一端に電源としてのバッテリー端子VB が接続さ
れ、オン動作にてソレノイド47が通電されるようにな
っている。
1のソレノイド14とMOSトランジスタ70が直列に
接続されている。また、バッテリー端子VB には、ダイ
オードD1と三方電磁弁20aのソレノイド47とMO
Sトランジスタ(インジェクタ駆動素子)67aとが直
列に接続されるとともに、同じくダイオードD1と三方
電磁弁20cのソレノイド47とMOSトランジスタ
(インジェクタ駆動素子)67cとが直列に接続されて
いる。同様に、バッテリー端子VB には、ダイオードD
2と三方電磁弁20bのソレノイド47とMOSトラン
ジスタ(インジェクタ駆動素子)67bが直列に接続さ
れるとともに、同じくダイオードD2と三方電磁弁20
dのソレノイド47とMOSトランジスタ(インジェク
タ駆動素子)67dが直列に接続されている。このよう
に、スイッチング素子としてのMOSトランジスタ67
a,67b,67c,67dは、三方電磁弁20a〜2
0dのソレノイド47と直列接続され、かつ、この直列
回路の一端に電源としてのバッテリー端子VB が接続さ
れ、オン動作にてソレノイド47が通電されるようにな
っている。
【0030】また、各ソレノイド47と各トランジスタ
67a〜67dとの間の接続点a1,a2 ,a3 ,a4
は、ダイオードD3,D4,D5,D6を介してメイン
噴射用コンデンサ68及びパイロット噴射用コンデンサ
69が接続されている。さらに、前述のメイン噴射用コ
ンデンサ68にはメイン放電用MOSトランジスタ71
を通して各三方電磁弁20a〜20dのソレノイド47
がそれぞれ並列に接続されている。同様に、パイロット
噴射用コンデンサ69にはパイロット放電用MOSトラ
ンジスタ72を通して各三方電磁弁20a〜20dのソ
レノイド47がそれぞれ並列に接続されている。
67a〜67dとの間の接続点a1,a2 ,a3 ,a4
は、ダイオードD3,D4,D5,D6を介してメイン
噴射用コンデンサ68及びパイロット噴射用コンデンサ
69が接続されている。さらに、前述のメイン噴射用コ
ンデンサ68にはメイン放電用MOSトランジスタ71
を通して各三方電磁弁20a〜20dのソレノイド47
がそれぞれ並列に接続されている。同様に、パイロット
噴射用コンデンサ69にはパイロット放電用MOSトラ
ンジスタ72を通して各三方電磁弁20a〜20dのソ
レノイド47がそれぞれ並列に接続されている。
【0031】このように、充電手段としてのコンデンサ
68,69は、三方電磁弁20a〜20dのソレノイド
47に接続され、ソレノイド47への通電を終了した時
に発生するフライバックエネルギーを三方電磁弁20a
〜20dの駆動源として蓄積できるようになっている。
68,69は、三方電磁弁20a〜20dのソレノイド
47に接続され、ソレノイド47への通電を終了した時
に発生するフライバックエネルギーを三方電磁弁20a
〜20dの駆動源として蓄積できるようになっている。
【0032】また、メイン噴射用コンデンサ68には分
圧抵抗73,74が接続され、接続点bはコンデンサ電
圧に応じた電位となる。接続点bには比較器75が接続
され、比較器75において分圧抵抗76,77による所
定電圧と比較される。そして、メイン噴射用コンデンサ
68の電圧が予め設定した所定電位(満充電電圧の11
8ボルト)よりも高くなると比較器75の出力がHレベ
ルとなる。同様に、パイロット噴射用コンデンサ69に
は分圧抵抗78,79が接続され、接続点cはコンデン
サ電圧に応じた電位となる。接続点cには比較器80が
接続され、比較器80において分圧抵抗76,77によ
る予め設定した所定電圧と比較される。そして、パイロ
ット噴射用コンデンサ69の電圧が予め設定した所定電
位(満充電電圧の118ボルト)よりも高くなると比較
器80の出力がHレベルとなる。比較器75,80の出
力端子はアンドゲート81を通してマイコン61に接続
され、メイン噴射用コンデンサ68の電圧とパイロット
噴射用コンデンサ69の電圧が共に所定電圧(満充電電
圧の118ボルト)よりも高くなるとHレベル信号がマ
イコン61に出力される。マイコン61はこの信号ライ
ン(アンドゲート81の出力レベル)の電位によりコン
デンサ68,69の電圧が118ボルトより高くなって
いないかを検知する。
圧抵抗73,74が接続され、接続点bはコンデンサ電
圧に応じた電位となる。接続点bには比較器75が接続
され、比較器75において分圧抵抗76,77による所
定電圧と比較される。そして、メイン噴射用コンデンサ
68の電圧が予め設定した所定電位(満充電電圧の11
8ボルト)よりも高くなると比較器75の出力がHレベ
ルとなる。同様に、パイロット噴射用コンデンサ69に
は分圧抵抗78,79が接続され、接続点cはコンデン
サ電圧に応じた電位となる。接続点cには比較器80が
接続され、比較器80において分圧抵抗76,77によ
る予め設定した所定電圧と比較される。そして、パイロ
ット噴射用コンデンサ69の電圧が予め設定した所定電
位(満充電電圧の118ボルト)よりも高くなると比較
器80の出力がHレベルとなる。比較器75,80の出
力端子はアンドゲート81を通してマイコン61に接続
され、メイン噴射用コンデンサ68の電圧とパイロット
噴射用コンデンサ69の電圧が共に所定電圧(満充電電
圧の118ボルト)よりも高くなるとHレベル信号がマ
イコン61に出力される。マイコン61はこの信号ライ
ン(アンドゲート81の出力レベル)の電位によりコン
デンサ68,69の電圧が118ボルトより高くなって
いないかを検知する。
【0033】第1および第2のスイッチング素子制御手
段としてのマイコン61は前述のトランジスタ70,6
7a,67b,67c,67d,71,72と接続さ
れ、マイコン61は各トランジスタをオン・オフ制御す
る。つまり、トランジスタ70をオンすることによりソ
レノイド14を通電して吐出量制御弁11を閉弁する。
また、各インジェクタに対応するトランジスタ67a〜
67dをオンすることによりコンデンサ68,69のう
ちのいずれかのエネルギーを三方電磁弁20a〜20d
のいずれかのソレノイド47に供給してインジェクタ1
9a〜19dから燃料を噴射できる。このとき、トラン
ジスタ71と72のうちのいずれかをオンすることによ
りコンデンサを選択する。つまり、メイン噴射用コンデ
ンサ68、パイロット噴射用コンデンサ69にエネルギ
ーが蓄えられた状態から、メイン放電用トランジスタ7
1をオンにした状態でいずれかの三方電磁弁20a〜2
0dのソレノイド47にコンデンサ電圧を供給してイン
ジェクタ19a〜19dから燃料のメイン噴射を行う。
また、パイロット放電用トランジスタ72をオンにした
状態でいずれかの三方電磁弁20a〜20dのソレノイ
ド47にコンデンサ電圧を供給してインジェクタ19a
〜19dから燃料のパイロット噴射を行う。
段としてのマイコン61は前述のトランジスタ70,6
7a,67b,67c,67d,71,72と接続さ
れ、マイコン61は各トランジスタをオン・オフ制御す
る。つまり、トランジスタ70をオンすることによりソ
レノイド14を通電して吐出量制御弁11を閉弁する。
また、各インジェクタに対応するトランジスタ67a〜
67dをオンすることによりコンデンサ68,69のう
ちのいずれかのエネルギーを三方電磁弁20a〜20d
のいずれかのソレノイド47に供給してインジェクタ1
9a〜19dから燃料を噴射できる。このとき、トラン
ジスタ71と72のうちのいずれかをオンすることによ
りコンデンサを選択する。つまり、メイン噴射用コンデ
ンサ68、パイロット噴射用コンデンサ69にエネルギ
ーが蓄えられた状態から、メイン放電用トランジスタ7
1をオンにした状態でいずれかの三方電磁弁20a〜2
0dのソレノイド47にコンデンサ電圧を供給してイン
ジェクタ19a〜19dから燃料のメイン噴射を行う。
また、パイロット放電用トランジスタ72をオンにした
状態でいずれかの三方電磁弁20a〜20dのソレノイ
ド47にコンデンサ電圧を供給してインジェクタ19a
〜19dから燃料のパイロット噴射を行う。
【0034】ここで、トランジスタ67a〜67dをオ
ン・オフ制御することによりソレノイド47への通電を
終了した時に発生するフライバックエネルギーをコンデ
ンサ68,69に蓄積できる。つまり、コンデンサ68
にメイン噴射のためのエネルギーが蓄えられ、コンデン
サ69にパイロット噴射のためのエネルギーが蓄えられ
る。
ン・オフ制御することによりソレノイド47への通電を
終了した時に発生するフライバックエネルギーをコンデ
ンサ68,69に蓄積できる。つまり、コンデンサ68
にメイン噴射のためのエネルギーが蓄えられ、コンデン
サ69にパイロット噴射のためのエネルギーが蓄えられ
る。
【0035】また、各三方電磁弁20a〜20dのソレ
ノイド47にはダイオードD1,D2を介して開弁保持
のための定電流(2アンペア)がバッテリ端子VB から
供給されるようになっている。
ノイド47にはダイオードD1,D2を介して開弁保持
のための定電流(2アンペア)がバッテリ端子VB から
供給されるようになっている。
【0036】次に、このように構成したディーゼルエン
ジン燃料噴射システムの作用を説明する。図5には、サ
プライポンプ1のカムリフト、吐出量制御弁11の開閉
状態、吐出量制御弁11の駆動パルス、吐出量制御弁1
1のソレノイド通電電流、各三方電磁弁20a〜20d
の駆動パルス(インジェクタ駆動信号)、インジェクタ
の通電電流、パイロット用充電電圧、メイン用充電電
圧、パイロット放電用トランジスタ72の駆動信号、メ
イン放電用トランジスタ71の駆動信号を示す。
ジン燃料噴射システムの作用を説明する。図5には、サ
プライポンプ1のカムリフト、吐出量制御弁11の開閉
状態、吐出量制御弁11の駆動パルス、吐出量制御弁1
1のソレノイド通電電流、各三方電磁弁20a〜20d
の駆動パルス(インジェクタ駆動信号)、インジェクタ
の通電電流、パイロット用充電電圧、メイン用充電電
圧、パイロット放電用トランジスタ72の駆動信号、メ
イン放電用トランジスタ71の駆動信号を示す。
【0037】図5において、カムリフトに伴いサプライ
ポンプ1の燃料吸入行程は、ポンプ1に設置された吐出
量制御弁11を開弁して燃料タンク10内から燃料を吸
入する。その後のカムリフトにてサプライポンプ1は燃
料圧送行程に入る。燃料圧送行程は、ポンプ1内の燃料
を圧送カム5により所望の燃料圧力まで上昇させる。そ
して、マイコン61は、エンジン回転数等により規定さ
れる燃料吸入・圧送タイミングで(図5のt1〜t2の
期間)図4のトランジスタ70をオンする。これによ
り、吐出量制御弁11のソレノイド14が通電されて吐
出量制御弁11が図5のt1’〜t2’の期間、閉弁す
る。これにより、所定量の加圧燃料がサプライポンプ1
からコモンレール16に圧送される。
ポンプ1の燃料吸入行程は、ポンプ1に設置された吐出
量制御弁11を開弁して燃料タンク10内から燃料を吸
入する。その後のカムリフトにてサプライポンプ1は燃
料圧送行程に入る。燃料圧送行程は、ポンプ1内の燃料
を圧送カム5により所望の燃料圧力まで上昇させる。そ
して、マイコン61は、エンジン回転数等により規定さ
れる燃料吸入・圧送タイミングで(図5のt1〜t2の
期間)図4のトランジスタ70をオンする。これによ
り、吐出量制御弁11のソレノイド14が通電されて吐
出量制御弁11が図5のt1’〜t2’の期間、閉弁す
る。これにより、所定量の加圧燃料がサプライポンプ1
からコモンレール16に圧送される。
【0038】また、図4のマイコン61は、コモンレー
ル16での燃料が所望の圧力まで上昇した時点で、エン
ジン運転状態(エンジン回転数等)に応じた燃料量をイ
ンジェクタ19a〜19dから噴射すべく、インジェク
タの駆動用トランジスタ67a〜67dの駆動信号およ
び放電用トランジスタ71,72の駆動信号を出力す
る。この駆動信号により、図5のt3〜t5の期間、お
よびt6〜t8の期間、燃料噴射対象気筒に対応するト
ランジスタ67a〜67dをオンして三方電磁弁20a
〜20dのソレノイド47を通電して三方電磁弁20a
〜20dを開弁する。これにより、燃料噴射対象気筒の
インジェクタ19a〜19dが開弁してパイロットおよ
びメイン噴射が行われる。
ル16での燃料が所望の圧力まで上昇した時点で、エン
ジン運転状態(エンジン回転数等)に応じた燃料量をイ
ンジェクタ19a〜19dから噴射すべく、インジェク
タの駆動用トランジスタ67a〜67dの駆動信号およ
び放電用トランジスタ71,72の駆動信号を出力す
る。この駆動信号により、図5のt3〜t5の期間、お
よびt6〜t8の期間、燃料噴射対象気筒に対応するト
ランジスタ67a〜67dをオンして三方電磁弁20a
〜20dのソレノイド47を通電して三方電磁弁20a
〜20dを開弁する。これにより、燃料噴射対象気筒の
インジェクタ19a〜19dが開弁してパイロットおよ
びメイン噴射が行われる。
【0039】このインジェクタ19a〜19dの駆動処
理を、図6のフローチャートに基づいて詳細に説明す
る。この処理は、インジェクタ19a〜19dを駆動し
たときに発生するフライバックエネルギーをコンデンサ
68,69に回収する処理を含む。
理を、図6のフローチャートに基づいて詳細に説明す
る。この処理は、インジェクタ19a〜19dを駆動し
たときに発生するフライバックエネルギーをコンデンサ
68,69に回収する処理を含む。
【0040】まず、パイロット噴射について説明する。
マイコン61はステップ101で燃料噴射対象気筒にお
けるパイロット噴射のためのいずれかのインジェクタ1
9a〜19d(ここでは説明上、インジェクタ19aと
する)の開弁タイミングか否か判定し、開弁タイミング
であるとステップ102で図4のトランジスタ67aに
対し始動用のワンショット信号(パイロット噴射オン信
号)を出力するとともに、パイロット放電用トランジス
タ72にオン信号を出力する。このとき、パイロット噴
射用コンデンサ69には後述する昇圧処理により十分に
充電がされており、コンデンサ電圧は満充電電圧の11
8ボルトになっている。よって、トランジスタ67aお
よびパイロット放電用トランジスタ72が、図5のt3
のタイミングにてオンすると、パイロット噴射用コンデ
ンサ69の充電電圧により三方電磁弁20aのソレノイ
ド47が通電して三方電磁弁20aが開弁しパイロット
噴射が開始される。つまり、予め充電されていたコンデ
ンサ電圧が三方電磁弁20aのソレノイド47に印加さ
れ、当該ソレノイド47には大電流が投入され燃料噴射
対象気筒のインジェクタ19aが開弁する。
マイコン61はステップ101で燃料噴射対象気筒にお
けるパイロット噴射のためのいずれかのインジェクタ1
9a〜19d(ここでは説明上、インジェクタ19aと
する)の開弁タイミングか否か判定し、開弁タイミング
であるとステップ102で図4のトランジスタ67aに
対し始動用のワンショット信号(パイロット噴射オン信
号)を出力するとともに、パイロット放電用トランジス
タ72にオン信号を出力する。このとき、パイロット噴
射用コンデンサ69には後述する昇圧処理により十分に
充電がされており、コンデンサ電圧は満充電電圧の11
8ボルトになっている。よって、トランジスタ67aお
よびパイロット放電用トランジスタ72が、図5のt3
のタイミングにてオンすると、パイロット噴射用コンデ
ンサ69の充電電圧により三方電磁弁20aのソレノイ
ド47が通電して三方電磁弁20aが開弁しパイロット
噴射が開始される。つまり、予め充電されていたコンデ
ンサ電圧が三方電磁弁20aのソレノイド47に印加さ
れ、当該ソレノイド47には大電流が投入され燃料噴射
対象気筒のインジェクタ19aが開弁する。
【0041】ここで、この開弁始動時におけるソレノイ
ド47での最大通電電流値を「I1max」とし、最小通電
電流値を「I1min」とする。なお、I1maxとは、例えば
8アンペア程度である。また、始動用のワンショット信
号によるトランジスタ67aのオン時間は数msec以
内である。
ド47での最大通電電流値を「I1max」とし、最小通電
電流値を「I1min」とする。なお、I1maxとは、例えば
8アンペア程度である。また、始動用のワンショット信
号によるトランジスタ67aのオン時間は数msec以
内である。
【0042】また、インジェクタ19aが開弁状態に移
った後、直ちにトランジスタ67aおよび放電用トラン
ジスタ72がオフ状態にされる(図5のt4のタイミン
グ)。このオフ状態になる瞬間に1回目のフライバック
エネルギーが発生する。この時のフライバックエネルギ
ーは図4のダイオードD3を通じて充電用コンデンサ6
8,69に回収される。
った後、直ちにトランジスタ67aおよび放電用トラン
ジスタ72がオフ状態にされる(図5のt4のタイミン
グ)。このオフ状態になる瞬間に1回目のフライバック
エネルギーが発生する。この時のフライバックエネルギ
ーは図4のダイオードD3を通じて充電用コンデンサ6
8,69に回収される。
【0043】そして、マイコン61は図6のステップ1
03で開弁保持期間に入ったか否か判定し、開弁保持期
間であるとステップ104に移行する。そして、マイコ
ン61はステップ104でコンデンサ電圧が118ボル
ト以上となっていないか確認する。ここで、コンデンサ
電圧が118ボルト以上となっていると、以後の昇圧
(充電)処理は行わない。
03で開弁保持期間に入ったか否か判定し、開弁保持期
間であるとステップ104に移行する。そして、マイコ
ン61はステップ104でコンデンサ電圧が118ボル
ト以上となっていないか確認する。ここで、コンデンサ
電圧が118ボルト以上となっていると、以後の昇圧
(充電)処理は行わない。
【0044】ステップ104においてコンデンサ電圧が
118ボルト未満であると、マイコン61はステップ1
05で昇圧のための駆動パルスを出力する。この駆動パ
ルスにより、燃料噴射対象気筒に対応するトランジスタ
67aがオン・オフを繰り返してコンデンサ68,69
へのフライバックエネルギーが蓄積される。ここで、こ
の昇圧のためのオン・オフ制御において、ソレノイド4
7での最大通電電流値を「I2max」とし、最小通電電流
値を「I2min」とする。
118ボルト未満であると、マイコン61はステップ1
05で昇圧のための駆動パルスを出力する。この駆動パ
ルスにより、燃料噴射対象気筒に対応するトランジスタ
67aがオン・オフを繰り返してコンデンサ68,69
へのフライバックエネルギーが蓄積される。ここで、こ
の昇圧のためのオン・オフ制御において、ソレノイド4
7での最大通電電流値を「I2max」とし、最小通電電流
値を「I2min」とする。
【0045】つまり、図5のt4〜t5の開弁保持期間
において、バッテリー電圧VB を電流源として、トラン
ジスタ67aを複数回のパルス制御する。このパルス制
御仕様は、三方電磁弁20a(インジェクタ19a)の
開弁状態を保持するため、最小値I2minとして三方電磁
弁20aが閉弁しない程度の電流値とする。即ち、最大
値I2maxから最小値I2minへの移行時間を管理してパル
スオフ時間を定めるが、この際、パルスオフ時間として
三方電磁弁20aが閉弁しない範囲のソレノイド通電電
流に対応する時間とする。
において、バッテリー電圧VB を電流源として、トラン
ジスタ67aを複数回のパルス制御する。このパルス制
御仕様は、三方電磁弁20a(インジェクタ19a)の
開弁状態を保持するため、最小値I2minとして三方電磁
弁20aが閉弁しない程度の電流値とする。即ち、最大
値I2maxから最小値I2minへの移行時間を管理してパル
スオフ時間を定めるが、この際、パルスオフ時間として
三方電磁弁20aが閉弁しない範囲のソレノイド通電電
流に対応する時間とする。
【0046】そして、マイコン61は図6のステップ1
06,107においてコンデンサ電圧が118ボルト未
満であり、かつ、開弁終了タイミングt5(図5参照)
でないと、ステップ108で前述の昇圧(充電)処理を
継続する。
06,107においてコンデンサ電圧が118ボルト未
満であり、かつ、開弁終了タイミングt5(図5参照)
でないと、ステップ108で前述の昇圧(充電)処理を
継続する。
【0047】このようにして開弁保持期間に複数回パル
ス制御が行われ、この時のフライバックエネルギーが全
てコンデンサ68,69に回収される。そして、マイコ
ン61はステップ106においてコンデンサ電圧が11
8ボルトに達すると、ステップ109に移行して前述の
昇圧(充電)処理を終了する。これにより、昇圧のため
のパルス駆動信号の出力が停止され、トランジスタ67
aは開弁終了時期までオンされる。また、マイコン61
はステップ107において開弁終了タイミングt5であ
ると、ステップ109に移行して昇圧(充電)処理を終
了する。
ス制御が行われ、この時のフライバックエネルギーが全
てコンデンサ68,69に回収される。そして、マイコ
ン61はステップ106においてコンデンサ電圧が11
8ボルトに達すると、ステップ109に移行して前述の
昇圧(充電)処理を終了する。これにより、昇圧のため
のパルス駆動信号の出力が停止され、トランジスタ67
aは開弁終了時期までオンされる。また、マイコン61
はステップ107において開弁終了タイミングt5であ
ると、ステップ109に移行して昇圧(充電)処理を終
了する。
【0048】このようにしてパイロット噴射が行われ、
その後にメイン噴射が行われる。このメイン噴射におい
ては、以下のようになる。マイコン61は図6のステッ
プ101でメイン噴射のためのインジェクタ19aの開
弁タイミングか否か判定し、図5のt6にて示す開弁タ
イミングであるとステップ102でトランジスタ67a
に対し始動用のワンショット信号(メイン噴射オン信
号)を出力するとともに、メイン放電用トランジスタ7
1にオン信号を出力する。このとき、メイン噴射用コン
デンサ68には昇圧処理により十分に充電がされてお
り、コンデンサ電圧は満充電電圧の118ボルトになっ
ている。よって、トランジスタ67aおよびメイン放電
用トランジスタ71がオンすると、メイン用コンデンサ
68の充電電圧により三方電磁弁20aのソレノイド4
7が通電して三方電磁弁20aが開弁しメイン噴射が開
始される。ここで、このメイン噴射での開弁始動時にお
けるソレノイド47での最大通電電流値を「I1max」と
し、最小通電電流値を「I1min」とする。
その後にメイン噴射が行われる。このメイン噴射におい
ては、以下のようになる。マイコン61は図6のステッ
プ101でメイン噴射のためのインジェクタ19aの開
弁タイミングか否か判定し、図5のt6にて示す開弁タ
イミングであるとステップ102でトランジスタ67a
に対し始動用のワンショット信号(メイン噴射オン信
号)を出力するとともに、メイン放電用トランジスタ7
1にオン信号を出力する。このとき、メイン噴射用コン
デンサ68には昇圧処理により十分に充電がされてお
り、コンデンサ電圧は満充電電圧の118ボルトになっ
ている。よって、トランジスタ67aおよびメイン放電
用トランジスタ71がオンすると、メイン用コンデンサ
68の充電電圧により三方電磁弁20aのソレノイド4
7が通電して三方電磁弁20aが開弁しメイン噴射が開
始される。ここで、このメイン噴射での開弁始動時にお
けるソレノイド47での最大通電電流値を「I1max」と
し、最小通電電流値を「I1min」とする。
【0049】また、インジェクタ19aが開弁状態に移
った後、直ちにトランジスタ67aおよび放電用トラン
ジスタ71がオフ状態にされる(図5のt7のタイミン
グ)。このオフ状態になる瞬間にフライバックエネルギ
ーが発生する。この時のフライバックエネルギーは図4
のダイオードD3を通じて充電用コンデンサ68,69
に回収される。
った後、直ちにトランジスタ67aおよび放電用トラン
ジスタ71がオフ状態にされる(図5のt7のタイミン
グ)。このオフ状態になる瞬間にフライバックエネルギ
ーが発生する。この時のフライバックエネルギーは図4
のダイオードD3を通じて充電用コンデンサ68,69
に回収される。
【0050】そして、マイコン61はステップ103で
開弁保持期間に入ったか否か判定し、図5にt7で示す
開弁保持期間に入るとステップ104に移行し、コンデ
ンサ電圧が118ボルト以上となっていないか確認した
上でステップ105で昇圧のための駆動パルスを出力す
る。この駆動パルスによりトランジスタ67aがオン・
オフを繰り返してコンデンサ68,69へのフライバッ
クエネルギーが蓄積される。つまり、図5にt7〜t8
に示す開弁保持期間において、バッテリー電圧VB を電
流源として、トランジスタ67aを複数回のパルス制御
する。このパルス制御仕様は、三方電磁弁20a(イン
ジェクタ19a)の開弁状態を保持するため、最小値I
2minとして三方電磁弁20aが閉弁しない程度の電流値
とする。即ち、最大値I2maxから最小値I2minへの移行
時間を管理してパルスオフ時間を定めるが、この際、パ
ルスオフ時間として三方電磁弁20aが閉弁しない範囲
のソレノイド通電電流に対応する時間とする。
開弁保持期間に入ったか否か判定し、図5にt7で示す
開弁保持期間に入るとステップ104に移行し、コンデ
ンサ電圧が118ボルト以上となっていないか確認した
上でステップ105で昇圧のための駆動パルスを出力す
る。この駆動パルスによりトランジスタ67aがオン・
オフを繰り返してコンデンサ68,69へのフライバッ
クエネルギーが蓄積される。つまり、図5にt7〜t8
に示す開弁保持期間において、バッテリー電圧VB を電
流源として、トランジスタ67aを複数回のパルス制御
する。このパルス制御仕様は、三方電磁弁20a(イン
ジェクタ19a)の開弁状態を保持するため、最小値I
2minとして三方電磁弁20aが閉弁しない程度の電流値
とする。即ち、最大値I2maxから最小値I2minへの移行
時間を管理してパルスオフ時間を定めるが、この際、パ
ルスオフ時間として三方電磁弁20aが閉弁しない範囲
のソレノイド通電電流に対応する時間とする。
【0051】そして、マイコン61は図6のステップ1
06,107においてコンデンサ電圧が118ボルト未
満であり、かつ、開弁終了タイミングt8(図5参照)
でないと、ステップ108で前述の昇圧(充電)処理を
継続する。
06,107においてコンデンサ電圧が118ボルト未
満であり、かつ、開弁終了タイミングt8(図5参照)
でないと、ステップ108で前述の昇圧(充電)処理を
継続する。
【0052】そして、マイコン61はステップ106,
107においてコンデンサ電圧が118ボルトに達した
り開弁終了タイミングt5であると、ステップ109に
移行して昇圧(充電)処理を終了する。
107においてコンデンサ電圧が118ボルトに達した
り開弁終了タイミングt5であると、ステップ109に
移行して昇圧(充電)処理を終了する。
【0053】ここで、フライバックエネルギー量につい
て説明する。 (i )図5のt3〜t4、t6〜t7の期間;コンデン
サからの放電によるインジェクタ19aのフライバック
エネルギーQ1(単位J:ジュール)は、ソレノイドイ
ンダクタンスLとソレノイド通電最大電流I1maxと通電
最小電流I2minにより、次の式で求められる。 Q1=1/2×L×(I1max−I2min)2 (ii)図5のt4〜t5、t7〜t8の期間;開弁保持
期間中のフライバックエネルギーQ2(単位J:ジュー
ル)は、ソレノイドインダクタンスLとソレノイド通電
最大電流I2maxと通電最小電流I2minと駆動パルス周波
数fにより、次の式で求められる。 Q2=1/2×L×(I2max−I2min)2 ×f (iii )図5のt3〜t8の期間;パイロット噴射、メ
イン噴射の2回にわたり行われるため、1気筒当たりの
総合フライバックエネルギーQtotal (単位J:ジュー
ル)は次式のようになる。ただし、I1min=I2min(開
弁保持電流)。 Qtotal =2×(1/2×L×(I1max−I2min)2+
1/2×L×(I2max−I2min)2 ×f) この総合フライバックエネルギーQtotal が次回のイン
ジェクタ駆動に必要なエネルギーになる。
て説明する。 (i )図5のt3〜t4、t6〜t7の期間;コンデン
サからの放電によるインジェクタ19aのフライバック
エネルギーQ1(単位J:ジュール)は、ソレノイドイ
ンダクタンスLとソレノイド通電最大電流I1maxと通電
最小電流I2minにより、次の式で求められる。 Q1=1/2×L×(I1max−I2min)2 (ii)図5のt4〜t5、t7〜t8の期間;開弁保持
期間中のフライバックエネルギーQ2(単位J:ジュー
ル)は、ソレノイドインダクタンスLとソレノイド通電
最大電流I2maxと通電最小電流I2minと駆動パルス周波
数fにより、次の式で求められる。 Q2=1/2×L×(I2max−I2min)2 ×f (iii )図5のt3〜t8の期間;パイロット噴射、メ
イン噴射の2回にわたり行われるため、1気筒当たりの
総合フライバックエネルギーQtotal (単位J:ジュー
ル)は次式のようになる。ただし、I1min=I2min(開
弁保持電流)。 Qtotal =2×(1/2×L×(I1max−I2min)2+
1/2×L×(I2max−I2min)2 ×f) この総合フライバックエネルギーQtotal が次回のイン
ジェクタ駆動に必要なエネルギーになる。
【0054】このようにして今回の燃料噴射気筒に該当
するインジェクタ19aにてパイロットおよびメイン噴
射が当該気筒に対して行われ、以後同様にして次の燃料
噴射対象気筒におけるパイロットおよびメイン噴射が行
われる。つまり、第1気筒目において、インジェクタ1
9aの駆動が終了した時点で充電用コンデンサ68,6
9には、第2気筒目のインジェクタ(例えば、インジェ
クタ19b)の駆動に必要なエネルギーが充電されてい
る。第2気筒目のパイロット噴射、メイン噴射が1気筒
目と同じように噴射駆動が行われ、その時のフライバッ
クエネルギーがまた充電用コンデンサ68,69に蓄え
られる。そのエネルギーが第3気筒目のインジェクタ
(例えば、インジェクタ19c)の駆動に利用される。
以下、同様にこの動作が全気筒に対し順次繰り返され
る。
するインジェクタ19aにてパイロットおよびメイン噴
射が当該気筒に対して行われ、以後同様にして次の燃料
噴射対象気筒におけるパイロットおよびメイン噴射が行
われる。つまり、第1気筒目において、インジェクタ1
9aの駆動が終了した時点で充電用コンデンサ68,6
9には、第2気筒目のインジェクタ(例えば、インジェ
クタ19b)の駆動に必要なエネルギーが充電されてい
る。第2気筒目のパイロット噴射、メイン噴射が1気筒
目と同じように噴射駆動が行われ、その時のフライバッ
クエネルギーがまた充電用コンデンサ68,69に蓄え
られる。そのエネルギーが第3気筒目のインジェクタ
(例えば、インジェクタ19c)の駆動に利用される。
以下、同様にこの動作が全気筒に対し順次繰り返され
る。
【0055】このように本実施形態におけるインジェク
タ駆動装置は、下記の特徴を有する。 (イ)マイコン61は図6のステップ101,102の
処理にて三方電磁弁20a〜20dの開弁開始時におい
てMOSトランジスタ67a〜67dをオンしてコンデ
ンサ68,69に蓄積したエネルギーを三方電磁弁20
a〜20dのソレノイド47に供給して三方電磁弁20
a〜20dを開弁させ、引き続き、ステップ103〜1
09の処理にて、この開弁後の開弁保持期間において、
MOSトランジスタ67a〜67dを繰り返しオン・オ
フしてフライバックエネルギーをコンデンサ68,69
に蓄積させる。
タ駆動装置は、下記の特徴を有する。 (イ)マイコン61は図6のステップ101,102の
処理にて三方電磁弁20a〜20dの開弁開始時におい
てMOSトランジスタ67a〜67dをオンしてコンデ
ンサ68,69に蓄積したエネルギーを三方電磁弁20
a〜20dのソレノイド47に供給して三方電磁弁20
a〜20dを開弁させ、引き続き、ステップ103〜1
09の処理にて、この開弁後の開弁保持期間において、
MOSトランジスタ67a〜67dを繰り返しオン・オ
フしてフライバックエネルギーをコンデンサ68,69
に蓄積させる。
【0056】このように、三方電磁弁20a〜20dの
開弁保持期間中に閉弁電流値よりも高い電流を三方電磁
弁20a〜20dのソレノイド47に通電し、MOSト
ランジスタ67a〜67dの駆動終了時点に発生するフ
ライバックエネルギーをコンデンサ68,69に回収し
て、次回の三方電磁弁20a〜20dの駆動時にコンデ
ンサ68,69に蓄えたエネルギーを利用することがで
きる。よって、開弁保持期間に三方電磁弁20a〜20
dのソレノイド47をパルス通電することにより、比較
的大電流をソレノイド47に投入することができるため
ソレノイド47のオン/オフの1回に発生するフライバ
ックエネルギーは、特開平6−299890号公報の装
置に比べ増大する。従って、特開平6−299890号
公報の装置よりも少ないパルス数で、短期間にコンデン
サ68,69を満充電させることが可能となり、効率的
な装置となる。 (ロ)マイコン61は、三方電磁弁20a〜20dの開
弁後の開弁保持期間にのみ、MOSトランジスタ67a
〜67dを繰り返しオン・オフする。このように三方電
磁弁20a〜20dの駆動期間を開弁期間に限定してい
るため、特開平6−299890号公報の装置に比べ、
三方電磁弁20a〜20dの発熱も低く抑えることが可
能となる。さらに、特開平6−299890号公報の装
置のように常時、三方電磁弁20a〜20dを駆動しな
いので、三方電磁弁20a〜20dの誤動作の発生確率
も低くなる。
開弁保持期間中に閉弁電流値よりも高い電流を三方電磁
弁20a〜20dのソレノイド47に通電し、MOSト
ランジスタ67a〜67dの駆動終了時点に発生するフ
ライバックエネルギーをコンデンサ68,69に回収し
て、次回の三方電磁弁20a〜20dの駆動時にコンデ
ンサ68,69に蓄えたエネルギーを利用することがで
きる。よって、開弁保持期間に三方電磁弁20a〜20
dのソレノイド47をパルス通電することにより、比較
的大電流をソレノイド47に投入することができるため
ソレノイド47のオン/オフの1回に発生するフライバ
ックエネルギーは、特開平6−299890号公報の装
置に比べ増大する。従って、特開平6−299890号
公報の装置よりも少ないパルス数で、短期間にコンデン
サ68,69を満充電させることが可能となり、効率的
な装置となる。 (ロ)マイコン61は、三方電磁弁20a〜20dの開
弁後の開弁保持期間にのみ、MOSトランジスタ67a
〜67dを繰り返しオン・オフする。このように三方電
磁弁20a〜20dの駆動期間を開弁期間に限定してい
るため、特開平6−299890号公報の装置に比べ、
三方電磁弁20a〜20dの発熱も低く抑えることが可
能となる。さらに、特開平6−299890号公報の装
置のように常時、三方電磁弁20a〜20dを駆動しな
いので、三方電磁弁20a〜20dの誤動作の発生確率
も低くなる。
【0057】これまで説明してきた実施の形態以外にも
下記のように実施してもよい。これまでの説明において
は4気筒エンジンを想定したが、単気筒エンジン、2気
筒エンジン、3気筒エンジン、あるいは5気筒以上の気
筒数のエンジンに具体化してもよい。
下記のように実施してもよい。これまでの説明において
は4気筒エンジンを想定したが、単気筒エンジン、2気
筒エンジン、3気筒エンジン、あるいは5気筒以上の気
筒数のエンジンに具体化してもよい。
【0058】また、メイン噴射に先立つパイロット噴射
を行うシステムに適用したが、パイロット噴射を行わな
いシステムに適用してもよい。また、インジェクタの駆
動制御方法としてマイコンによる演算処理(ソフト)を
行ったが、ハード構成にて同様な処理を行わせてもよ
い。
を行うシステムに適用したが、パイロット噴射を行わな
いシステムに適用してもよい。また、インジェクタの駆
動制御方法としてマイコンによる演算処理(ソフト)を
行ったが、ハード構成にて同様な処理を行わせてもよ
い。
【図1】 実施の形態におけるコモンレール式燃料噴射
制御装置の全体構成図。
制御装置の全体構成図。
【図2】 インジェクタの具体的構成を示す断面図。
【図3】 三方電磁弁の動作説明のための断面図。
【図4】 ECUの具体的構成図。
【図5】 動作説明のためのタイミングチャート。
【図6】 作用を説明するためのフローチャート。
19a,19b,19c,19d…インジェクタ、20
a,20b,20c,20d…三方電磁弁、45…スプ
リング、47…ソレノイド、61…マイコン、67a,
67b,67c,67d…MOSトランジスタ、68…
メイン噴射用コンデンサ、69…パイロット噴射用コン
デンサ、VB …バッテリ端子。
a,20b,20c,20d…三方電磁弁、45…スプ
リング、47…ソレノイド、61…マイコン、67a,
67b,67c,67d…MOSトランジスタ、68…
メイン噴射用コンデンサ、69…パイロット噴射用コン
デンサ、VB …バッテリ端子。
フロントページの続き (72)発明者 熊野 幹夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 西村 和利 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内
Claims (3)
- 【請求項1】 ソレノイドが非通電状態ではスプリング
の付勢力により閉弁状態となっているインジェクタ用電
磁弁と、 前記インジェクタ用電磁弁のソレノイドと直列接続さ
れ、かつ、この直列回路の一端に電源が接続され、オン
動作にて該ソレノイドが通電されるスイッチング素子
と、 前記インジェクタ用電磁弁のソレノイドに接続され、前
記ソレノイドへの通電を終了した時に発生するフライバ
ックエネルギーを前記インジェクタ用電磁弁の駆動源と
して蓄積する充電手段と、 前記インジェクタ用電磁弁の開弁開始時において前記ス
イッチング素子をオンして前記充電手段に蓄積したエネ
ルギーを前記電磁弁のソレノイドに供給して前記電磁弁
を開弁させる第1のスイッチング素子制御手段と、 前記インジェクタ用電磁弁の開弁後の開弁保持期間にお
いて、前記スイッチング素子を繰り返しオン・オフして
前記フライバックエネルギーを前記充電手段に蓄積させ
る第2のスイッチング素子制御手段と、を備えたことを
特徴とするインジェクタ駆動装置。 - 【請求項2】 前記第2のスイッチング素子制御手段
は、スイッチング素子のオフ時間として、前記インジェ
クタ用電磁弁が閉弁しない範囲のソレノイド通電電流に
対応する時間とした請求項1に記載のインジェクタ駆動
装置。 - 【請求項3】 前記第2のスイッチング素子制御手段
は、前記インジェクタ用電磁弁の開弁後の開弁保持期間
にのみ、前記スイッチング素子を繰り返しオン・オフす
る請求項1に記載のインジェクタ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18409097A JPH1130147A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | インジェクタ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18409097A JPH1130147A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | インジェクタ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1130147A true JPH1130147A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16147229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18409097A Withdrawn JPH1130147A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | インジェクタ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1130147A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100756331B1 (ko) * | 2005-12-08 | 2007-09-07 | 한국전자통신연구원 | 저위상잡음 차동형 전류부궤환 lc 탱크 브시오 |
| JP2013194531A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Denso Corp | 高圧ポンプの制御装置 |
| US9341181B2 (en) | 2012-03-16 | 2016-05-17 | Denso Corporation | Control device of high pressure pump |
| CN119280573A (zh) * | 2024-10-22 | 2025-01-10 | 卓优医疗(苏州)有限公司 | 一种基于多相电容的出力方法、装置、注射设备及介质 |
-
1997
- 1997-07-09 JP JP18409097A patent/JPH1130147A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100756331B1 (ko) * | 2005-12-08 | 2007-09-07 | 한국전자통신연구원 | 저위상잡음 차동형 전류부궤환 lc 탱크 브시오 |
| JP2013194531A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Denso Corp | 高圧ポンプの制御装置 |
| US9341181B2 (en) | 2012-03-16 | 2016-05-17 | Denso Corporation | Control device of high pressure pump |
| CN119280573A (zh) * | 2024-10-22 | 2025-01-10 | 卓优医疗(苏州)有限公司 | 一种基于多相电容的出力方法、装置、注射设备及介质 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |