JPH1130154A - ガスエンジンの燃料貯蔵装置 - Google Patents
ガスエンジンの燃料貯蔵装置Info
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- JPH1130154A JPH1130154A JP9184089A JP18408997A JPH1130154A JP H1130154 A JPH1130154 A JP H1130154A JP 9184089 A JP9184089 A JP 9184089A JP 18408997 A JP18408997 A JP 18408997A JP H1130154 A JPH1130154 A JP H1130154A
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- JP
- Japan
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- fuel
- fuel storage
- pressure
- engine
- gas engine
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ガス燃料の残量を高精度に検知することができ
るガスエンジンの燃料貯蔵装置を提供する。 【解決手段】燃料貯蔵タンク18の内部に活性炭32が
配置され、当該活性炭32にガスエンジンの燃料となる
天然ガスを吸着している。ガスエンジンのインジェクタ
10と燃料貯蔵タンク18とは連通管23,24,2
5,26にて接続されている。ECU37は、温度セン
サ36による活性炭32の温度と、圧力センサ27によ
るタンク内の圧力と、センサ38,39による運転状態
から、燃料貯蔵タンク18内の燃料残量を推定し、燃料
残量を残量表示器40に表示する。
るガスエンジンの燃料貯蔵装置を提供する。 【解決手段】燃料貯蔵タンク18の内部に活性炭32が
配置され、当該活性炭32にガスエンジンの燃料となる
天然ガスを吸着している。ガスエンジンのインジェクタ
10と燃料貯蔵タンク18とは連通管23,24,2
5,26にて接続されている。ECU37は、温度セン
サ36による活性炭32の温度と、圧力センサ27によ
るタンク内の圧力と、センサ38,39による運転状態
から、燃料貯蔵タンク18内の燃料残量を推定し、燃料
残量を残量表示器40に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、天然ガスを燃料
とするガスエンジンの燃料貯蔵装置に関する。
とするガスエンジンの燃料貯蔵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭49−104213号公報に開示
されているように、天然ガス等の炭化水素ガスを活性炭
等の吸着材を用いて貯蔵するガスエンジンの燃料貯蔵シ
ステムが知られており、排気ガス等から吸着材に熱を与
えてエンジンに燃料を供給している。この天然ガス貯蔵
システムでは、ガス燃料を充填しているタンク内の圧力
で燃料残量を検出している。
されているように、天然ガス等の炭化水素ガスを活性炭
等の吸着材を用いて貯蔵するガスエンジンの燃料貯蔵シ
ステムが知られており、排気ガス等から吸着材に熱を与
えてエンジンに燃料を供給している。この天然ガス貯蔵
システムでは、ガス燃料を充填しているタンク内の圧力
で燃料残量を検出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、吸着材に吸
着されるガス燃料量は圧力だけでなく温度によっても変
化する。そのため、このシステムでは、吸着材温度によ
って必ずしもタンク内圧力とガス燃料残量の関係が一定
とならず、ガス燃料の残量を正確に測定することができ
ない。
着されるガス燃料量は圧力だけでなく温度によっても変
化する。そのため、このシステムでは、吸着材温度によ
って必ずしもタンク内圧力とガス燃料残量の関係が一定
とならず、ガス燃料の残量を正確に測定することができ
ない。
【0004】また、圧力のみの検出では突然の燃料切れ
のためエンジンが停止することも考えられる。そこで、
この発明の第1の目的は、ガス燃料の残量を高精度に検
知することができるガスエンジンの燃料貯蔵装置を提供
する。第2の目的は、突然の燃料切れのためエンジンが
停止することを未然に防止することができるガスエンジ
ンの燃料貯蔵装置を提供する。
のためエンジンが停止することも考えられる。そこで、
この発明の第1の目的は、ガス燃料の残量を高精度に検
知することができるガスエンジンの燃料貯蔵装置を提供
する。第2の目的は、突然の燃料切れのためエンジンが
停止することを未然に防止することができるガスエンジ
ンの燃料貯蔵装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のガスエ
ンジンの燃料貯蔵装置は、吸着材の温度を検出する温度
検出手段と、燃料貯蔵タンク内の圧力を検出する圧力検
出手段と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出
手段と、温度検出手段による吸着材の温度と圧力検出手
段によるタンク内の圧力と運転状態検出手段による運転
状態から燃料貯蔵タンク内の燃料残量を推定する燃料残
量推定手段と、燃料残量推定手段による燃料残量を表示
する表示手段とを備えたことを特徴としている。
ンジンの燃料貯蔵装置は、吸着材の温度を検出する温度
検出手段と、燃料貯蔵タンク内の圧力を検出する圧力検
出手段と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出
手段と、温度検出手段による吸着材の温度と圧力検出手
段によるタンク内の圧力と運転状態検出手段による運転
状態から燃料貯蔵タンク内の燃料残量を推定する燃料残
量推定手段と、燃料残量推定手段による燃料残量を表示
する表示手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】この構成を採用すると、燃料残量推定手段
は、温度検出手段による吸着材の温度と圧力検出手段に
よるタンク内の圧力と運転状態検出手段による運転状態
から燃料貯蔵タンク内の燃料残量を推定し、表示手段
は、燃料残量推定手段による燃料残量を表示する。
は、温度検出手段による吸着材の温度と圧力検出手段に
よるタンク内の圧力と運転状態検出手段による運転状態
から燃料貯蔵タンク内の燃料残量を推定し、表示手段
は、燃料残量推定手段による燃料残量を表示する。
【0007】よって、活性炭等の吸着材に吸着されるガ
ス燃料量は圧力だけでなく温度によっても変化するた
め、温度測定と圧力測定により吸着材の状態を測定し、
更にエンジン運転状態を反映させることにより、吸着さ
れた燃料量、すなわち燃料残量を高精度に検出すること
が可能となる。
ス燃料量は圧力だけでなく温度によっても変化するた
め、温度測定と圧力測定により吸着材の状態を測定し、
更にエンジン運転状態を反映させることにより、吸着さ
れた燃料量、すなわち燃料残量を高精度に検出すること
が可能となる。
【0008】ここで、請求項2に記載のように、燃料貯
蔵タンクに配置された熱交換器と、熱交換器にエンジン
の発する熱を受けた加熱媒体を供給する加熱媒体供給手
段と、圧力検出手段による圧力が一定になるように加熱
媒体供給手段を制御して熱交換器に供給する熱量を制御
する熱量制御手段とを具備したガスエンジンの燃料貯蔵
装置としてもよい。このようにすると、熱量制御手段
は、圧力検出手段による圧力が一定になるように加熱媒
体供給手段を制御して熱交換器に供給する熱量を制御す
ることになる。
蔵タンクに配置された熱交換器と、熱交換器にエンジン
の発する熱を受けた加熱媒体を供給する加熱媒体供給手
段と、圧力検出手段による圧力が一定になるように加熱
媒体供給手段を制御して熱交換器に供給する熱量を制御
する熱量制御手段とを具備したガスエンジンの燃料貯蔵
装置としてもよい。このようにすると、熱量制御手段
は、圧力検出手段による圧力が一定になるように加熱媒
体供給手段を制御して熱交換器に供給する熱量を制御す
ることになる。
【0009】請求項3に記載のガスエンジンの燃料貯蔵
装置は、内部に吸着材が配置され、当該吸着材にガスエ
ンジンの燃料となる天然ガスを吸着した第1および第2
の燃料貯蔵部と、前記第1の燃料貯蔵部に配置された熱
交換器にエンジンの発する熱を受けた加熱媒体を供給す
る加熱媒体供給手段と、第1の燃料貯蔵部とガスエンジ
ンのインジェクタとが接続された状態において圧力検出
手段による圧力が一定になるように加熱媒体供給手段を
制御して熱交換器に供給する熱量を制御する熱量制御手
段と、圧力検出手段による圧力が一定値を下回った時
に、切換手段を制御して第2の燃料貯蔵部とガスエンジ
ンのインジェクタとが接続された状態に切り換える切換
制御手段と、切換制御手段による流路切り換えを知らせ
る警告手段と、を備えたことを特徴としている。
装置は、内部に吸着材が配置され、当該吸着材にガスエ
ンジンの燃料となる天然ガスを吸着した第1および第2
の燃料貯蔵部と、前記第1の燃料貯蔵部に配置された熱
交換器にエンジンの発する熱を受けた加熱媒体を供給す
る加熱媒体供給手段と、第1の燃料貯蔵部とガスエンジ
ンのインジェクタとが接続された状態において圧力検出
手段による圧力が一定になるように加熱媒体供給手段を
制御して熱交換器に供給する熱量を制御する熱量制御手
段と、圧力検出手段による圧力が一定値を下回った時
に、切換手段を制御して第2の燃料貯蔵部とガスエンジ
ンのインジェクタとが接続された状態に切り換える切換
制御手段と、切換制御手段による流路切り換えを知らせ
る警告手段と、を備えたことを特徴としている。
【0010】この構成を採用すると、熱量制御手段は第
1の燃料貯蔵部とガスエンジンのインジェクタとが接続
された状態において圧力検出手段による圧力が一定にな
るように加熱媒体供給手段を制御して熱交換器に供給す
る熱量を制御する。また、切換制御手段は、圧力検出手
段による圧力が一定値を下回った時に、切換手段を制御
して第2の燃料貯蔵部とガスエンジンのインジェクタと
が接続された状態に切り換える。そして、警告手段は、
切換制御手段による流路切り換えを知らせる。
1の燃料貯蔵部とガスエンジンのインジェクタとが接続
された状態において圧力検出手段による圧力が一定にな
るように加熱媒体供給手段を制御して熱交換器に供給す
る熱量を制御する。また、切換制御手段は、圧力検出手
段による圧力が一定値を下回った時に、切換手段を制御
して第2の燃料貯蔵部とガスエンジンのインジェクタと
が接続された状態に切り換える。そして、警告手段は、
切換制御手段による流路切り換えを知らせる。
【0011】よって、第1の燃料貯蔵部の燃料が無くな
った時にも第2の燃料貯蔵部の燃料を用いてガスエンジ
ンが駆動でき、突然の燃料切れのためにガスエンジンが
停止することが未然に防止できる。また、この際、警告
がなされるので燃料残量が少ないことを知らせることが
でき、燃料が切れる前に燃料の補給等の対処を行うこと
ができる。
った時にも第2の燃料貯蔵部の燃料を用いてガスエンジ
ンが駆動でき、突然の燃料切れのためにガスエンジンが
停止することが未然に防止できる。また、この際、警告
がなされるので燃料残量が少ないことを知らせることが
でき、燃料が切れる前に燃料の補給等の対処を行うこと
ができる。
【0012】ここで、請求項4に記載のように、燃料貯
蔵タンクの内部を熱伝導性の良い隔壁で仕切ることによ
り形成された主室を第1の燃料貯蔵部とし、同じく熱伝
導性の良い隔壁で仕切ることにより形成された副室を第
2の燃料貯蔵部とすると、熱交換器を配置した主室から
の熱が副室に容易に伝えられ、副室での燃料の脱離の際
に熱が奪われるが、これを補うことができる。
蔵タンクの内部を熱伝導性の良い隔壁で仕切ることによ
り形成された主室を第1の燃料貯蔵部とし、同じく熱伝
導性の良い隔壁で仕切ることにより形成された副室を第
2の燃料貯蔵部とすると、熱交換器を配置した主室から
の熱が副室に容易に伝えられ、副室での燃料の脱離の際
に熱が奪われるが、これを補うことができる。
【0013】
(第1の実施の形態)以下、この発明を具体化した第1
の実施の形態を図面に従って説明する。
の実施の形態を図面に従って説明する。
【0014】図1には、本実施形態における天然ガスエ
ンジンの燃料貯蔵装置の全体構成図を示す。このエンジ
ンは自動車に搭載される車載エンジンである。天然ガス
を燃料とするエンジン1において、シリンダブロック2
の上にはシリンダヘッド3が設けられ、シリンダブロッ
ク2のシリンダ4内にはピストン5が配置されている。
シリンダヘッド3には吸気ポート6が形成されるととも
に吸気バルブ7が配置され、吸気ポート6および吸気バ
ルブ7を通して空気が吸入される。吸気ポート6に連結
される吸気管8にはスロットルバルブ9が設けられ、こ
のスロットルバルブ9の開度により吸入空気量が調整さ
れる。
ンジンの燃料貯蔵装置の全体構成図を示す。このエンジ
ンは自動車に搭載される車載エンジンである。天然ガス
を燃料とするエンジン1において、シリンダブロック2
の上にはシリンダヘッド3が設けられ、シリンダブロッ
ク2のシリンダ4内にはピストン5が配置されている。
シリンダヘッド3には吸気ポート6が形成されるととも
に吸気バルブ7が配置され、吸気ポート6および吸気バ
ルブ7を通して空気が吸入される。吸気ポート6に連結
される吸気管8にはスロットルバルブ9が設けられ、こ
のスロットルバルブ9の開度により吸入空気量が調整さ
れる。
【0015】また、シリンダヘッド3にはインジェクタ
10が設けられ、このインジェクタ10から天然ガスを
主成分とする燃料が噴射される。そして、吸入空気とイ
ンジェクタ10からの燃料とが混合されて混合気として
シリンダ4内に供給される。
10が設けられ、このインジェクタ10から天然ガスを
主成分とする燃料が噴射される。そして、吸入空気とイ
ンジェクタ10からの燃料とが混合されて混合気として
シリンダ4内に供給される。
【0016】シリンダヘッド3には点火プラグ11が螺
着され、点火プラグ11によりシリンダ4内の混合気が
点火される。シリンダヘッド3には排気ポート12が形
成されるとともに排気バルブ13が配置され、燃焼後の
排気ガスが排気バルブ13および排気ポート12を通し
て大気側に排出される。
着され、点火プラグ11によりシリンダ4内の混合気が
点火される。シリンダヘッド3には排気ポート12が形
成されるとともに排気バルブ13が配置され、燃焼後の
排気ガスが排気バルブ13および排気ポート12を通し
て大気側に排出される。
【0017】シリンダブロック2およびシリンダヘッド
3にはエンジン冷却水の通路14が形成され、この通路
14に冷却水溜まり部15からパイプ16を通してエン
ジン冷却水が供給されるとともにパイプ17を通してエ
ンジン冷却水が冷却水溜まり部15に戻される。このよ
うに、エンジン冷却水の循環によりエンジン1が冷却さ
れる。なお、冷却水溜まり部15は、例えばエンジン1
のシリンダヘッドのウォータジャケットやラジエータの
アッパータンクのようにエンジン1の発する熱を受けた
エンジン冷却水(加熱媒体)を蓄える部位である。
3にはエンジン冷却水の通路14が形成され、この通路
14に冷却水溜まり部15からパイプ16を通してエン
ジン冷却水が供給されるとともにパイプ17を通してエ
ンジン冷却水が冷却水溜まり部15に戻される。このよ
うに、エンジン冷却水の循環によりエンジン1が冷却さ
れる。なお、冷却水溜まり部15は、例えばエンジン1
のシリンダヘッドのウォータジャケットやラジエータの
アッパータンクのようにエンジン1の発する熱を受けた
エンジン冷却水(加熱媒体)を蓄える部位である。
【0018】インジェクタ10への燃料供給系は、天然
ガスを貯蔵・供給する燃料貯蔵タンク18と、過流防止
安全弁19と、緊急遮断弁20と、燃料遮断弁21と、
レギュレータ22とを有している。過流防止安全弁19
は燃料貯蔵タンク18内に連通するように設けられ、こ
の過流防止安全弁19と緊急遮断弁20とは連通管23
にて接続されている。また、緊急遮断弁20と燃料遮断
弁21とは連通管24にて接続され、燃料遮断弁21と
レギュレータ22とは連通管25にて接続されている。
さらに、レギュレータ22とインジェクタ10とは連通
管26にて接続されている。このように、連通管23〜
26にてガスエンジン1のインジェクタ10と燃料貯蔵
タンク18とが接続されている。
ガスを貯蔵・供給する燃料貯蔵タンク18と、過流防止
安全弁19と、緊急遮断弁20と、燃料遮断弁21と、
レギュレータ22とを有している。過流防止安全弁19
は燃料貯蔵タンク18内に連通するように設けられ、こ
の過流防止安全弁19と緊急遮断弁20とは連通管23
にて接続されている。また、緊急遮断弁20と燃料遮断
弁21とは連通管24にて接続され、燃料遮断弁21と
レギュレータ22とは連通管25にて接続されている。
さらに、レギュレータ22とインジェクタ10とは連通
管26にて接続されている。このように、連通管23〜
26にてガスエンジン1のインジェクタ10と燃料貯蔵
タンク18とが接続されている。
【0019】また、連通管23には、燃料貯蔵タンク1
8内の圧力Pを検出する圧力検出手段としての圧力セン
サ27が取り付けられるとともに、連通管26には圧力
センサ28が取り付けられている。さらに、連通管23
には導管29が分岐され、導管29には逆止弁30およ
び燃料充填弁31が設けられている。
8内の圧力Pを検出する圧力検出手段としての圧力セン
サ27が取り付けられるとともに、連通管26には圧力
センサ28が取り付けられている。さらに、連通管23
には導管29が分岐され、導管29には逆止弁30およ
び燃料充填弁31が設けられている。
【0020】そして、燃料貯蔵タンク18からのガス燃
料は過流防止安全弁19、緊急遮断弁20、燃料遮断弁
21を通してレギュレータ22に供給され、レギュレー
タ22にて圧力調整を行った後にインジェクタ10に供
給される。
料は過流防止安全弁19、緊急遮断弁20、燃料遮断弁
21を通してレギュレータ22に供給され、レギュレー
タ22にて圧力調整を行った後にインジェクタ10に供
給される。
【0021】ここで、過流防止安全弁19は燃料配管の
折損時に燃料貯蔵タンク18からの多量のガス流出を防
ぐと共に、火災時により燃料貯蔵タンク18内の温度や
圧力が上昇したときにガス燃料を安全に放出するための
ものである。また、緊急遮断弁20は圧力センサ27に
よる圧力が急激に上昇した等の緊急時にエンジン1への
ガス燃料の供給を自動的に遮断するためのものである。
折損時に燃料貯蔵タンク18からの多量のガス流出を防
ぐと共に、火災時により燃料貯蔵タンク18内の温度や
圧力が上昇したときにガス燃料を安全に放出するための
ものである。また、緊急遮断弁20は圧力センサ27に
よる圧力が急激に上昇した等の緊急時にエンジン1への
ガス燃料の供給を自動的に遮断するためのものである。
【0022】燃料貯蔵タンク18の内部には吸着材とし
ての活性炭32が収容され、この活性炭32に天然ガス
が吸着されている。また、燃料貯蔵タンク18の内部に
は熱交換器(パイプ)33が延設され、その一端は前述
のエンジン冷却水循環パイプ16と接続され、他端はエ
ンジン冷却水循環パイプ17と接続されている。そし
て、パイプ17に設けたサーモスタット付き開閉弁34
がオンし、熱交換器(パイプ)33の途中に設けたポン
プ35が駆動すると、エンジン冷却水が熱交換器(パイ
プ)33内を通過していく。このとき、燃料貯蔵タンク
18の内部を加熱する。
ての活性炭32が収容され、この活性炭32に天然ガス
が吸着されている。また、燃料貯蔵タンク18の内部に
は熱交換器(パイプ)33が延設され、その一端は前述
のエンジン冷却水循環パイプ16と接続され、他端はエ
ンジン冷却水循環パイプ17と接続されている。そし
て、パイプ17に設けたサーモスタット付き開閉弁34
がオンし、熱交換器(パイプ)33の途中に設けたポン
プ35が駆動すると、エンジン冷却水が熱交換器(パイ
プ)33内を通過していく。このとき、燃料貯蔵タンク
18の内部を加熱する。
【0023】つまり、活性炭32からエンジン1にガス
燃料を供給する際、活性炭32で吸熱反応が生ずるた
め、燃料貯蔵タンク18内には熱交換器33が設けられ
ており、活性炭32はエンジン冷却水から熱を受け、そ
の熱量に概ね対応する量のガス燃料を発生する。なお、
エンジン1の発する熱を受けるエンジン冷却水(加熱媒
体)は、他にも排気ガスを用いてもよく、この排気ガス
を熱交換器33に供給してもよい。
燃料を供給する際、活性炭32で吸熱反応が生ずるた
め、燃料貯蔵タンク18内には熱交換器33が設けられ
ており、活性炭32はエンジン冷却水から熱を受け、そ
の熱量に概ね対応する量のガス燃料を発生する。なお、
エンジン1の発する熱を受けるエンジン冷却水(加熱媒
体)は、他にも排気ガスを用いてもよく、この排気ガス
を熱交換器33に供給してもよい。
【0024】また、燃料貯蔵タンク18内には温度検出
手段としての温度センサ36が設置され、温度センサ3
6により活性炭32の温度Tが検出される。また、燃料
残量推定手段としての電子制御ユニット(以下、ECU
という)37はマイクロコンピュータを中心に構成され
ている。ECU37には、運転状態検出手段としての回
転数センサ38、運転状態検出手段としてのスロットル
センサ39が接続されている。回転数センサ38にてエ
ンジン回転数Neが検出されるとともにスロットルセン
サ39にてスロットルバルブ9の開度THが検出され
る。ECU37はこれらのセンサ信号を入力してエンジ
ン回転数Neとスロットル開度THを検知する。また、
ECU37には前述の圧力センサ27と温度センサ36
が接続され、ECU37はこれらのセンサ信号を入力し
て燃料貯蔵タンク18内の圧力Pと活性炭32の温度T
を検知する。
手段としての温度センサ36が設置され、温度センサ3
6により活性炭32の温度Tが検出される。また、燃料
残量推定手段としての電子制御ユニット(以下、ECU
という)37はマイクロコンピュータを中心に構成され
ている。ECU37には、運転状態検出手段としての回
転数センサ38、運転状態検出手段としてのスロットル
センサ39が接続されている。回転数センサ38にてエ
ンジン回転数Neが検出されるとともにスロットルセン
サ39にてスロットルバルブ9の開度THが検出され
る。ECU37はこれらのセンサ信号を入力してエンジ
ン回転数Neとスロットル開度THを検知する。また、
ECU37には前述の圧力センサ27と温度センサ36
が接続され、ECU37はこれらのセンサ信号を入力し
て燃料貯蔵タンク18内の圧力Pと活性炭32の温度T
を検知する。
【0025】さらに、ECU37には前述のインジェク
タ10およびポンプ35が接続され、ECU37はイン
ジェクタ10およびポンプ35を駆動制御する。また、
ECU37には、表示手段としての残量表示器40およ
び警告灯41が接続されている。
タ10およびポンプ35が接続され、ECU37はイン
ジェクタ10およびポンプ35を駆動制御する。また、
ECU37には、表示手段としての残量表示器40およ
び警告灯41が接続されている。
【0026】本例においては、ポンプ35にて、熱交換
器33にエンジンの発する熱を受けた加熱媒体(エンジ
ン冷却水)を供給する加熱媒体供給手段が構成され、E
CU37にて、タンク18内の圧力が一定になるように
ポンプ35を制御して熱交換器33に供給する熱量を制
御する熱量制御手段が構成されている。
器33にエンジンの発する熱を受けた加熱媒体(エンジ
ン冷却水)を供給する加熱媒体供給手段が構成され、E
CU37にて、タンク18内の圧力が一定になるように
ポンプ35を制御して熱交換器33に供給する熱量を制
御する熱量制御手段が構成されている。
【0027】次に、このように構成したガスエンジンの
燃料貯蔵装置の作用を説明する。まず、燃料貯蔵タンク
18にガス燃料を充填するときは、ポンプ35を停止
し、燃料遮断弁21を閉じ、燃料充填弁31を開け、導
管29,連通管23を経て燃料貯蔵タンク18にガス燃
料を供給する。
燃料貯蔵装置の作用を説明する。まず、燃料貯蔵タンク
18にガス燃料を充填するときは、ポンプ35を停止
し、燃料遮断弁21を閉じ、燃料充填弁31を開け、導
管29,連通管23を経て燃料貯蔵タンク18にガス燃
料を供給する。
【0028】燃料貯蔵タンク18にガス燃料を充填した
後において、ガス燃料をエンジン1に供給するときは、
燃料遮断弁21を開け、燃料貯蔵タンク18内に充填さ
れているガス燃料を連通管23,24,25,26を通
してエンジン1に供給する。
後において、ガス燃料をエンジン1に供給するときは、
燃料遮断弁21を開け、燃料貯蔵タンク18内に充填さ
れているガス燃料を連通管23,24,25,26を通
してエンジン1に供給する。
【0029】燃料貯蔵タンク18にガス燃料を充填した
後におけるECU37によるポンプ35の制御ロジック
を、図2に示すフローチャートを用いて詳細に説明す
る。ECU37は、ステップ101で圧力センサ27に
より測定された燃料貯蔵タンク18内の圧力Pを取り込
む。ECU37は、ステップ102で取り込んだ燃料貯
蔵タンク18内の圧力Pがある一定圧力P0 以上である
か否か判定し、P0以上であればステップ103でポン
プ35をオフにして活性炭32への熱の供給を止め、ス
テップ101に戻る。一方、ECU37は、ステップ1
02において圧力PがP0 未満であるならばステップ1
04に移行してポンプ35をオンにしてエンジン冷却水
を熱交換器(パイプ)33に供給し活性炭32へ熱を供
給し、ステップ101に戻る。
後におけるECU37によるポンプ35の制御ロジック
を、図2に示すフローチャートを用いて詳細に説明す
る。ECU37は、ステップ101で圧力センサ27に
より測定された燃料貯蔵タンク18内の圧力Pを取り込
む。ECU37は、ステップ102で取り込んだ燃料貯
蔵タンク18内の圧力Pがある一定圧力P0 以上である
か否か判定し、P0以上であればステップ103でポン
プ35をオフにして活性炭32への熱の供給を止め、ス
テップ101に戻る。一方、ECU37は、ステップ1
02において圧力PがP0 未満であるならばステップ1
04に移行してポンプ35をオンにしてエンジン冷却水
を熱交換器(パイプ)33に供給し活性炭32へ熱を供
給し、ステップ101に戻る。
【0030】このようにして加熱媒体供給手段としての
ポンプ35により熱交換器33にエンジン1からエンジ
ン冷却水を循環し、かつ、その流量を圧力センサ27に
より燃料貯蔵タンク18の内圧Pが所定の圧力になるよ
うポンプ35をオン・オフ制御する。なお、ポンプ35
の流量制御は、オン・オフ制御の他にも、回転数制御に
て行ってもよい。
ポンプ35により熱交換器33にエンジン1からエンジ
ン冷却水を循環し、かつ、その流量を圧力センサ27に
より燃料貯蔵タンク18の内圧Pが所定の圧力になるよ
うポンプ35をオン・オフ制御する。なお、ポンプ35
の流量制御は、オン・オフ制御の他にも、回転数制御に
て行ってもよい。
【0031】この図2の制御により、燃料貯蔵タンク1
8内の圧力、つまりエンジンに供給されるガス燃料圧力
は常に一定に保たれる。次に、ECU37による燃料残
量測定の制御ロジックを、図3に示すフローチャートを
用いて詳細に説明する。
8内の圧力、つまりエンジンに供給されるガス燃料圧力
は常に一定に保たれる。次に、ECU37による燃料残
量測定の制御ロジックを、図3に示すフローチャートを
用いて詳細に説明する。
【0032】ECU37はステップ201でエンジン回
転数Neやスロットル開度TH等のエンジン運転条件を
示すセンサ類の計測値を読み込み、ステップ202でエ
ンジン運転状態に応じた燃料噴射量τを算出する。さら
に、ECU37はステップ203で温度センサ36およ
び圧力センサ27により測定された活性炭温度Tおよび
燃料貯蔵タンク18内の圧力Pを取り込む。
転数Neやスロットル開度TH等のエンジン運転条件を
示すセンサ類の計測値を読み込み、ステップ202でエ
ンジン運転状態に応じた燃料噴射量τを算出する。さら
に、ECU37はステップ203で温度センサ36およ
び圧力センサ27により測定された活性炭温度Tおよび
燃料貯蔵タンク18内の圧力Pを取り込む。
【0033】そして、ECU37はステップ204で燃
料噴射量τが所定値以上でないか判定する。つまり、燃
料噴射量τをモニタして、加速や発進時等でないか判定
する。加速や発進時にはガス燃料を短時間に大量に消費
することになる。
料噴射量τが所定値以上でないか判定する。つまり、燃
料噴射量τをモニタして、加速や発進時等でないか判定
する。加速や発進時にはガス燃料を短時間に大量に消費
することになる。
【0034】そして、ECU37はステップ204にお
いて、燃料噴射量τが所定値以下ならばステップ205
で図4に示すマップを用いて温度センサ36により測定
された活性炭32の温度Tと、圧力センサ27により測
定された燃料貯蔵タンク18内の圧力Pを用いて活性炭
32に吸着されているガス燃料量すなわちガス燃料の残
量Qを算出する。つまり、図4は、活性炭32に吸着さ
れているガス燃料と圧力Pと温度Tとの関係を予めマッ
プとして用意したものである。そして、ECU37は図
3のステップ207で燃料残量Qを残量表示器40によ
り表示する。残量表示器40による残量表示にて、運転
者は燃料貯蔵タンク18にどれだけガス燃料が残ってい
るか精度よく認識することができる。
いて、燃料噴射量τが所定値以下ならばステップ205
で図4に示すマップを用いて温度センサ36により測定
された活性炭32の温度Tと、圧力センサ27により測
定された燃料貯蔵タンク18内の圧力Pを用いて活性炭
32に吸着されているガス燃料量すなわちガス燃料の残
量Qを算出する。つまり、図4は、活性炭32に吸着さ
れているガス燃料と圧力Pと温度Tとの関係を予めマッ
プとして用意したものである。そして、ECU37は図
3のステップ207で燃料残量Qを残量表示器40によ
り表示する。残量表示器40による残量表示にて、運転
者は燃料貯蔵タンク18にどれだけガス燃料が残ってい
るか精度よく認識することができる。
【0035】一方、ECU37はステップ204におい
て燃料噴射量τが所定値以上ならば、加速や発進時等で
あり温度センサ36により測定された活性炭32の温度
Tと、圧力センサ27により測定された燃料貯蔵タンク
18内の圧力Pが追従しなくなるため、ステップ206
に移行する。ECU37はステップ206で図5に示す
マップを用いて温度センサ36により測定された活性炭
温度Tと、圧力センサ27により測定された燃料貯蔵タ
ンク18内の圧力Pと、算出した燃料噴射量τとを用い
て活性炭32に吸着されているガス燃料量すなわちガス
燃料の残量Qを算出する。つまり、図5は、活性炭32
に吸着されているガス燃料量Qとタンク内圧力Pと活性
炭温度Tと燃料噴射量τの関係を予めマップとして用意
したものであり、図15においては活性炭温度Tが一定
となる条件下(温度T1,T2,…,Tn)のもとに、
Pとτを変数とした多数枚のマップを用いている場合を
示す。
て燃料噴射量τが所定値以上ならば、加速や発進時等で
あり温度センサ36により測定された活性炭32の温度
Tと、圧力センサ27により測定された燃料貯蔵タンク
18内の圧力Pが追従しなくなるため、ステップ206
に移行する。ECU37はステップ206で図5に示す
マップを用いて温度センサ36により測定された活性炭
温度Tと、圧力センサ27により測定された燃料貯蔵タ
ンク18内の圧力Pと、算出した燃料噴射量τとを用い
て活性炭32に吸着されているガス燃料量すなわちガス
燃料の残量Qを算出する。つまり、図5は、活性炭32
に吸着されているガス燃料量Qとタンク内圧力Pと活性
炭温度Tと燃料噴射量τの関係を予めマップとして用意
したものであり、図15においては活性炭温度Tが一定
となる条件下(温度T1,T2,…,Tn)のもとに、
Pとτを変数とした多数枚のマップを用いている場合を
示す。
【0036】そして、ECU37は図3のステップ20
7で燃料残量Qを残量表示器40により表示する。EC
U37はステップ207の処理後、ステップ208で燃
料残量Qがある一定量Qmin 以上であれば、ステップ2
01に戻り、一定量Qmin 以下であれば、ステップ20
9で警告灯41を点灯し、ステップ201に戻る。よっ
て、燃料残量Qがある一定量Qmin 以下になると警告灯
41が点灯し、運転者は燃料残量が少ないことを知るこ
とができる。
7で燃料残量Qを残量表示器40により表示する。EC
U37はステップ207の処理後、ステップ208で燃
料残量Qがある一定量Qmin 以上であれば、ステップ2
01に戻り、一定量Qmin 以下であれば、ステップ20
9で警告灯41を点灯し、ステップ201に戻る。よっ
て、燃料残量Qがある一定量Qmin 以下になると警告灯
41が点灯し、運転者は燃料残量が少ないことを知るこ
とができる。
【0037】なお、ECU37に入力されるエンジン運
転状態(Ne,TH等)、活性炭温度T、燃料貯蔵タン
ク18内の圧力Pは一定期間の平均値とし、算出される
燃料残量Qも一定期間の平均値として出力するのが望ま
しい。
転状態(Ne,TH等)、活性炭温度T、燃料貯蔵タン
ク18内の圧力Pは一定期間の平均値とし、算出される
燃料残量Qも一定期間の平均値として出力するのが望ま
しい。
【0038】以上の制御により、燃料貯蔵タンク18内
の燃料残量の高精度測定が可能となり、充填された燃料
を効率良く消費することができる。このように本実施の
形態は、下記の特徴を有する。 (イ)ECU37は、図3のステップ205,206の
処理にて、温度センサ36よる活性炭32の温度Tと、
圧力センサ27による燃料貯蔵タンク18内の圧力P
と、回転数センサ38およびスロットルセンサ39によ
るエンジン運転状態(即ち、NeとTHにより求めた燃
料噴射量τ)と、から燃料貯蔵タンク18内の燃料残量
Qを推定し、ステップ207の処理によって、残量表示
器40を用いて燃料残量を表示するようにした。
の燃料残量の高精度測定が可能となり、充填された燃料
を効率良く消費することができる。このように本実施の
形態は、下記の特徴を有する。 (イ)ECU37は、図3のステップ205,206の
処理にて、温度センサ36よる活性炭32の温度Tと、
圧力センサ27による燃料貯蔵タンク18内の圧力P
と、回転数センサ38およびスロットルセンサ39によ
るエンジン運転状態(即ち、NeとTHにより求めた燃
料噴射量τ)と、から燃料貯蔵タンク18内の燃料残量
Qを推定し、ステップ207の処理によって、残量表示
器40を用いて燃料残量を表示するようにした。
【0039】よって、活性炭32に吸着されるガス燃料
量は圧力Pだけでなく温度Tによっても変化するため、
温度測定と圧力測定により活性炭32の状態を測定し、
更にエンジン運転状態を反映させることにより、吸着さ
れた燃料量、すなわち燃料残量を高精度に検出すること
ができる。
量は圧力Pだけでなく温度Tによっても変化するため、
温度測定と圧力測定により活性炭32の状態を測定し、
更にエンジン運転状態を反映させることにより、吸着さ
れた燃料量、すなわち燃料残量を高精度に検出すること
ができる。
【0040】また、活性炭32を用いたガス燃料貯蔵装
置において、吸着材温度Tと燃料貯蔵タンク18内の圧
力Pおよびエンジン運転状態により、燃料残量を精度よ
く測定することが可能であるため、充填された燃料を概
ね全量エンジンに供給することができ、車両等の場合
は、1充填当たりの走行距離がのびる等の効果を奏す
る。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
置において、吸着材温度Tと燃料貯蔵タンク18内の圧
力Pおよびエンジン運転状態により、燃料残量を精度よ
く測定することが可能であるため、充填された燃料を概
ね全量エンジンに供給することができ、車両等の場合
は、1充填当たりの走行距離がのびる等の効果を奏す
る。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0041】図6は、本実施の形態における天然ガスエ
ンジンの燃料貯蔵装置の全体構成図である。燃料貯蔵タ
ンク50において、ケーシング51の内部は熱伝導性の
良い隔壁52にて仕切られ、この隔壁52により主室
(第1の燃料貯蔵部)53と副室(第2の燃料貯蔵部)
54とが形成されている。ここで、ケーシング51はス
テンレス鋼板およびその表面を覆う断熱材よりなり、隔
壁52は銅板よりなる。主室53内には吸着材としての
活性炭32aが収容され、この活性炭32aに天然ガス
が吸着されている。また、副室54内には吸着材として
の活性炭32bが収容され、この活性炭32bに天然ガ
スが吸着されている。主室53の内部には熱交換器(パ
イプ)33が延設され、その一端は前述のエンジン冷却
水循環パイプ16と接続され、他端はエンジン冷却水循
環パイプ17と接続されている。
ンジンの燃料貯蔵装置の全体構成図である。燃料貯蔵タ
ンク50において、ケーシング51の内部は熱伝導性の
良い隔壁52にて仕切られ、この隔壁52により主室
(第1の燃料貯蔵部)53と副室(第2の燃料貯蔵部)
54とが形成されている。ここで、ケーシング51はス
テンレス鋼板およびその表面を覆う断熱材よりなり、隔
壁52は銅板よりなる。主室53内には吸着材としての
活性炭32aが収容され、この活性炭32aに天然ガス
が吸着されている。また、副室54内には吸着材として
の活性炭32bが収容され、この活性炭32bに天然ガ
スが吸着されている。主室53の内部には熱交換器(パ
イプ)33が延設され、その一端は前述のエンジン冷却
水循環パイプ16と接続され、他端はエンジン冷却水循
環パイプ17と接続されている。
【0042】インジェクタ10への燃料供給系は、過流
防止安全弁19a,19bと、切換手段としての三方切
換弁56と、緊急遮断弁20と、燃料遮断弁21と、レ
ギュレータ22とを有している。過流防止安全弁19a
は燃料貯蔵タンク18の主室53に連通するように設け
られ、過流防止安全弁19bは燃料貯蔵タンク18の副
室54に連通するように設けられている。過流防止安全
弁19aと三方切換弁56とは連通管57にて接続さ
れ、過流防止安全弁19bと三方切換弁56とは連通管
58にて接続され、三方切換弁56と緊急遮断弁20と
は連通管23にて接続されている。また、緊急遮断弁2
0と燃料遮断弁21とは連通管24にて接続され、燃料
遮断弁21とレギュレータ22とは連通管25にて接続
され、レギュレータ22とインジェクタ10とは連通管
26にて接続されている。また、連通管23には圧力検
出手段としての圧力センサ27が取り付けられるととも
に、連通管26には圧力センサ28が取り付けられてい
る。さらに、連通管23には導管29が分岐され、導管
29には逆止弁30および燃料充填弁31が設けられて
いる。
防止安全弁19a,19bと、切換手段としての三方切
換弁56と、緊急遮断弁20と、燃料遮断弁21と、レ
ギュレータ22とを有している。過流防止安全弁19a
は燃料貯蔵タンク18の主室53に連通するように設け
られ、過流防止安全弁19bは燃料貯蔵タンク18の副
室54に連通するように設けられている。過流防止安全
弁19aと三方切換弁56とは連通管57にて接続さ
れ、過流防止安全弁19bと三方切換弁56とは連通管
58にて接続され、三方切換弁56と緊急遮断弁20と
は連通管23にて接続されている。また、緊急遮断弁2
0と燃料遮断弁21とは連通管24にて接続され、燃料
遮断弁21とレギュレータ22とは連通管25にて接続
され、レギュレータ22とインジェクタ10とは連通管
26にて接続されている。また、連通管23には圧力検
出手段としての圧力センサ27が取り付けられるととも
に、連通管26には圧力センサ28が取り付けられてい
る。さらに、連通管23には導管29が分岐され、導管
29には逆止弁30および燃料充填弁31が設けられて
いる。
【0043】三方切換弁56は、連通管23と連通管5
7とが接続された第1の状態と、連通管23と連通管5
8とが接続された第2の状態とに切り換えることがで
き、この三方切換弁56によりガス燃料流路を主室53
から副室54に切り換えることができる。過流防止安全
弁19a,19bは燃料配管の折損時に燃料貯蔵タンク
50からの多量のガス流出を防ぐと共に火災等により燃
料貯蔵タンク50内の温度や圧力が上昇した時にガス燃
料を安全に放出するためのものである。緊急遮断弁20
は圧力センサ27による圧力が急激に上昇した等の緊急
時にエンジン1へのガス燃料の供給を自動的に遮断する
ためのものである。
7とが接続された第1の状態と、連通管23と連通管5
8とが接続された第2の状態とに切り換えることがで
き、この三方切換弁56によりガス燃料流路を主室53
から副室54に切り換えることができる。過流防止安全
弁19a,19bは燃料配管の折損時に燃料貯蔵タンク
50からの多量のガス流出を防ぐと共に火災等により燃
料貯蔵タンク50内の温度や圧力が上昇した時にガス燃
料を安全に放出するためのものである。緊急遮断弁20
は圧力センサ27による圧力が急激に上昇した等の緊急
時にエンジン1へのガス燃料の供給を自動的に遮断する
ためのものである。
【0044】活性炭32a,32bからエンジン1にガ
ス燃料を供給する際、活性炭32a,32bで吸熱反応
が生ずるため、主室53に設けた熱交換器(パイプ)3
3にて活性炭32a,32bがエンジン冷却水(排気ガ
スでもよい)から熱を受け、その熱量に概ね対応する量
のガス燃料を発生する。
ス燃料を供給する際、活性炭32a,32bで吸熱反応
が生ずるため、主室53に設けた熱交換器(パイプ)3
3にて活性炭32a,32bがエンジン冷却水(排気ガ
スでもよい)から熱を受け、その熱量に概ね対応する量
のガス燃料を発生する。
【0045】また、ECU37には燃料遮断弁21、燃
料充填弁31および三方切換弁56と接続され、ECU
37はこれらの弁を制御するようになっている。また、
ECU37には警告手段としての警告灯41が接続され
ている。
料充填弁31および三方切換弁56と接続され、ECU
37はこれらの弁を制御するようになっている。また、
ECU37には警告手段としての警告灯41が接続され
ている。
【0046】本例では、連通管57,58,23,2
4,25,26にて、主室53とガスエンジンのインジ
ェクタ10、および副室54とガスエンジンのインジェ
クタ10を接続する連通管が構成されている。
4,25,26にて、主室53とガスエンジンのインジ
ェクタ10、および副室54とガスエンジンのインジェ
クタ10を接続する連通管が構成されている。
【0047】図6のその他の構成については第1の実施
形態の図1と同じであり、同一の符号を付すことにより
その説明は省略する。次に、このように構成したガスエ
ンジンの燃料貯蔵装置の作用を説明する。
形態の図1と同じであり、同一の符号を付すことにより
その説明は省略する。次に、このように構成したガスエ
ンジンの燃料貯蔵装置の作用を説明する。
【0048】図7には、熱量制御手段および切換制御手
段としてのECU37による燃料充填時の制御ロジック
を示す。ECU37は、ステップ301で燃料遮断弁2
1を閉じ、ステップ302で三方切換弁56を制御して
図6の連通管23と連通管58を接続する。ECU37
は、ステップ303で燃料充填弁31を開け、ガス燃料
を副室54に供給する。ECU37は、ステップ304
で圧力センサ27により副室54内の圧力P2 を取り込
んで、ステップ305で圧力P2 が一定圧力値Pmax 以
上かどうかを判断する。
段としてのECU37による燃料充填時の制御ロジック
を示す。ECU37は、ステップ301で燃料遮断弁2
1を閉じ、ステップ302で三方切換弁56を制御して
図6の連通管23と連通管58を接続する。ECU37
は、ステップ303で燃料充填弁31を開け、ガス燃料
を副室54に供給する。ECU37は、ステップ304
で圧力センサ27により副室54内の圧力P2 を取り込
んで、ステップ305で圧力P2 が一定圧力値Pmax 以
上かどうかを判断する。
【0049】そして、ECU37は、P2 <Pmax なら
ばステップ304に戻る。一方、ECU37は、P2 ≧
Pmax になるとステップ306に移行して三方切換弁5
6を切り換え制御して図6の連通管23と連通管57を
接続し、主室53にガス燃料を充填し、ステップ307
で警告灯41を消灯する。
ばステップ304に戻る。一方、ECU37は、P2 ≧
Pmax になるとステップ306に移行して三方切換弁5
6を切り換え制御して図6の連通管23と連通管57を
接続し、主室53にガス燃料を充填し、ステップ307
で警告灯41を消灯する。
【0050】ECU37は、ステップ308で圧力セン
サ27により主室53内の圧力P1を取り込んで、ステ
ップ309で主室53内の圧力P1 が一定圧力値Pmax
以下かどうかを判断する。ECU37は、P1 <Pmax
ならばステップ308に戻る。P1 ≧Pmax になるとE
CU37は、ステップ310で燃料充填弁31を閉じ、
充填を完了する。なお、ステップ309においてP1 <
Pmax の状態でも手動でステップ310に移り、強制的
に充填を終了することも可能である。
サ27により主室53内の圧力P1を取り込んで、ステ
ップ309で主室53内の圧力P1 が一定圧力値Pmax
以下かどうかを判断する。ECU37は、P1 <Pmax
ならばステップ308に戻る。P1 ≧Pmax になるとE
CU37は、ステップ310で燃料充填弁31を閉じ、
充填を完了する。なお、ステップ309においてP1 <
Pmax の状態でも手動でステップ310に移り、強制的
に充填を終了することも可能である。
【0051】以上の制御により、副室54内に常に一定
のガス燃料を貯蔵することが可能となる。つまり、燃料
充填弁31から供給されたガス燃料は逆止弁30、連通
管23を経て最初に副室54に充填され、ガス燃料が充
填されると副室54内の圧力P2 が上昇し、ある圧力値
以上になり副室54内に一定のガス燃料が充填される
と、三方切換弁56を作動させ連通管23を連通管57
に接続して、今度は主室53にガス燃料を供給する。こ
れにより、副室54内には常に一定量の燃料が充填され
ることとなる。
のガス燃料を貯蔵することが可能となる。つまり、燃料
充填弁31から供給されたガス燃料は逆止弁30、連通
管23を経て最初に副室54に充填され、ガス燃料が充
填されると副室54内の圧力P2 が上昇し、ある圧力値
以上になり副室54内に一定のガス燃料が充填される
と、三方切換弁56を作動させ連通管23を連通管57
に接続して、今度は主室53にガス燃料を供給する。こ
れにより、副室54内には常に一定量の燃料が充填され
ることとなる。
【0052】主室53と副室54にガス燃料を充填した
後において、燃料貯蔵タンク50内に充填されたガス燃
料をエンジン1に供給するときは、ECU37が燃料遮
断弁21を開け、三方切換弁56を制御して連通管57
と連通管23を接続する。その結果、主室53に充填さ
れたガス燃料は連通管57、三方切換弁56、連通管2
3、緊急遮断弁20、燃料遮断弁21を経てレギュレー
タ22により減圧され、連通管26よりエンジン1に供
給される。
後において、燃料貯蔵タンク50内に充填されたガス燃
料をエンジン1に供給するときは、ECU37が燃料遮
断弁21を開け、三方切換弁56を制御して連通管57
と連通管23を接続する。その結果、主室53に充填さ
れたガス燃料は連通管57、三方切換弁56、連通管2
3、緊急遮断弁20、燃料遮断弁21を経てレギュレー
タ22により減圧され、連通管26よりエンジン1に供
給される。
【0053】一方、活性炭32aからガス燃料が脱離す
ると吸熱反応により活性炭32aの温度が低下し、脱離
するガス燃料量が減るため圧力が低下する。そこで、E
CU37は図2に示したポンプ35の制御ロジックを実
行する。つまり、主室53とガスエンジンのインジェク
タ10とが接続された状態において圧力センサ27によ
る主室53内の圧力が一定になるようにポンプ35を制
御してエンジン冷却水の循環流量を調整して熱交換器3
3に供給する熱量を制御する。
ると吸熱反応により活性炭32aの温度が低下し、脱離
するガス燃料量が減るため圧力が低下する。そこで、E
CU37は図2に示したポンプ35の制御ロジックを実
行する。つまり、主室53とガスエンジンのインジェク
タ10とが接続された状態において圧力センサ27によ
る主室53内の圧力が一定になるようにポンプ35を制
御してエンジン冷却水の循環流量を調整して熱交換器3
3に供給する熱量を制御する。
【0054】このとき、主室53のガス燃料が残り少な
くなると熱量を供給しても、圧力を維持できなくなる。
そこで、以下の処理を実行する。図8に、ECU37に
よるエンジン運転時の制御ロジックを示す。
くなると熱量を供給しても、圧力を維持できなくなる。
そこで、以下の処理を実行する。図8に、ECU37に
よるエンジン運転時の制御ロジックを示す。
【0055】ECU37は、ステップ401で燃料遮断
弁21を開け、ステップ402で三方切換弁56を制御
して図6の連通管23と連通管57を接続し、主室53
からガス燃料をエンジン1に供給できるようにする。こ
こまでは前述した通りである。そして、ECU37は、
ステップ403で圧力センサ27による主室53内の圧
力P1 を取り込み、ステップ404で主室内圧力P1 が
ある圧力値Pmin (エンジン供給に必要な燃圧以上)以
上かどうかを判断する。P1 ≧Pmax ならばECU37
は、ステップ403に戻る。
弁21を開け、ステップ402で三方切換弁56を制御
して図6の連通管23と連通管57を接続し、主室53
からガス燃料をエンジン1に供給できるようにする。こ
こまでは前述した通りである。そして、ECU37は、
ステップ403で圧力センサ27による主室53内の圧
力P1 を取り込み、ステップ404で主室内圧力P1 が
ある圧力値Pmin (エンジン供給に必要な燃圧以上)以
上かどうかを判断する。P1 ≧Pmax ならばECU37
は、ステップ403に戻る。
【0056】P1 <Pmin となるとECU37は、ステ
ップ405に移行して三方切換弁56を切り換え制御し
て図6の連通管23と連通管58を接続し、副室54よ
りガス燃料をエンジン1に供給する。その後、ECU3
7は、ステップ406で警告灯41を点灯する。
ップ405に移行して三方切換弁56を切り換え制御し
て図6の連通管23と連通管58を接続し、副室54よ
りガス燃料をエンジン1に供給する。その後、ECU3
7は、ステップ406で警告灯41を点灯する。
【0057】以上の制御により、主室53内のガス燃料
が少なくなったときに自動的に副室54に切り換えら
れ、それと同時に警告灯41が点灯され、運転者は燃料
残量が少量となったことを認識でき、副室54内には一
定のガス燃料が常に充填されているため、警告灯41が
点灯した時点で後どれだけ運転可能かを知ることができ
る。
が少なくなったときに自動的に副室54に切り換えら
れ、それと同時に警告灯41が点灯され、運転者は燃料
残量が少量となったことを認識でき、副室54内には一
定のガス燃料が常に充填されているため、警告灯41が
点灯した時点で後どれだけ運転可能かを知ることができ
る。
【0058】このようにして、主室53内での残量燃料
が少なくなった時の圧力の低下を圧力センサ27で検知
し、圧力センサ27がある圧力値以下になるとECU3
7により三方切換弁56を作動して連通管23と連通管
58を接続し副室54からのガス燃料がエンジン1に供
給される。これと同時に、警告灯41が点灯される。こ
の際、熱交換器33に供給された熱は主室53から隔壁
52を通り副室54へ伝えられ副室54内の活性炭32
bへ供給される。副室54には常に一定のガス燃料が充
填されているため警告灯41が点灯した時点で後どれだ
けの時間運転可能かを運転者は認識することができ、突
然の燃料切れのためエンジンが停止することもない。
が少なくなった時の圧力の低下を圧力センサ27で検知
し、圧力センサ27がある圧力値以下になるとECU3
7により三方切換弁56を作動して連通管23と連通管
58を接続し副室54からのガス燃料がエンジン1に供
給される。これと同時に、警告灯41が点灯される。こ
の際、熱交換器33に供給された熱は主室53から隔壁
52を通り副室54へ伝えられ副室54内の活性炭32
bへ供給される。副室54には常に一定のガス燃料が充
填されているため警告灯41が点灯した時点で後どれだ
けの時間運転可能かを運転者は認識することができ、突
然の燃料切れのためエンジンが停止することもない。
【0059】このように本実施形態は、下記の特徴を有
する。 (イ)ECU37は図2の処理を実行して主室53とガ
スエンジン1のインジェクタ10とが接続された状態に
おいて圧力センサ27による圧力が一定になるようにポ
ンプ35を制御して熱交換器33に供給する熱量を制御
するとともに、図8のステップ404,405,406
の処理を実行して、圧力センサ27による圧力が一定値
を下回った時に、三方切換弁56を制御して副室54と
ガスエンジンのインジェクタ10とが接続された状態に
切り換え、警告灯41にて流路切り換えを知らせるよう
にした。
する。 (イ)ECU37は図2の処理を実行して主室53とガ
スエンジン1のインジェクタ10とが接続された状態に
おいて圧力センサ27による圧力が一定になるようにポ
ンプ35を制御して熱交換器33に供給する熱量を制御
するとともに、図8のステップ404,405,406
の処理を実行して、圧力センサ27による圧力が一定値
を下回った時に、三方切換弁56を制御して副室54と
ガスエンジンのインジェクタ10とが接続された状態に
切り換え、警告灯41にて流路切り換えを知らせるよう
にした。
【0060】よって、燃料貯蔵タンク50の主室53の
燃料が無くなった時にも副室54の燃料を用いてガスエ
ンジン1が駆動でき、突然の燃料切れのためにガスエン
ジンが停止することが未然に防止できる。また、この
際、警告がなされるので燃料残量が少ないことを知らせ
ることができ、燃料が切れる前に燃料の補給等の対処を
行うことができる。
燃料が無くなった時にも副室54の燃料を用いてガスエ
ンジン1が駆動でき、突然の燃料切れのためにガスエン
ジンが停止することが未然に防止できる。また、この
際、警告がなされるので燃料残量が少ないことを知らせ
ることができ、燃料が切れる前に燃料の補給等の対処を
行うことができる。
【0061】このように、燃料貯蔵タンク50内の圧力
のみを検出するという簡易的な手法にて、残量少量時に
三方切換弁56を制御して副室54に切り換えて警告灯
41を点灯することにより、運転者は、燃料残量が少量
であることを認識でき突然の燃料切れのためエンジンが
停止することがない。 (ロ)燃料貯蔵タンク50において、主室53と副室5
4とを熱伝導性の良い隔壁52で仕切ったので、熱交換
器33を配置した主室53からの熱が副室54に容易に
伝えられ、副室54での燃料の脱離の際に熱が奪われる
が、これを補うことができる。
のみを検出するという簡易的な手法にて、残量少量時に
三方切換弁56を制御して副室54に切り換えて警告灯
41を点灯することにより、運転者は、燃料残量が少量
であることを認識でき突然の燃料切れのためエンジンが
停止することがない。 (ロ)燃料貯蔵タンク50において、主室53と副室5
4とを熱伝導性の良い隔壁52で仕切ったので、熱交換
器33を配置した主室53からの熱が副室54に容易に
伝えられ、副室54での燃料の脱離の際に熱が奪われる
が、これを補うことができる。
【0062】なお、第2の実施の形態においては1つの
タンクの内部を隔壁にて区画することにより第1および
第2の燃料貯蔵部を形成したが、他にも、第1のタンク
にて第1の燃料貯蔵部を構成し、第2のタンクにて第2
の燃料貯蔵部を構成してもよい。
タンクの内部を隔壁にて区画することにより第1および
第2の燃料貯蔵部を形成したが、他にも、第1のタンク
にて第1の燃料貯蔵部を構成し、第2のタンクにて第2
の燃料貯蔵部を構成してもよい。
【0063】また、主室から副室に切り換えた時に警告
灯により運転者にガス燃料が少量であることを知らせた
が、ブザーによって知らせてもよい。あるいは、警告灯
とブザーの両方にて知らせてもよい。
灯により運転者にガス燃料が少量であることを知らせた
が、ブザーによって知らせてもよい。あるいは、警告灯
とブザーの両方にて知らせてもよい。
【図1】 第1の実施の形態における燃料貯蔵装置の全
体構成図。
体構成図。
【図2】 吸着材への熱供給の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図3】 残量表示のための動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図4】 ガス燃料を貯蔵する活性炭の温度と燃料貯蔵
タンク内圧力とガス燃料吸着量の関係を示すマップ。
タンク内圧力とガス燃料吸着量の関係を示すマップ。
【図5】 加速・発進時等の短時間に大量にガス燃料を
消費する場合に用いるマップ。
消費する場合に用いるマップ。
【図6】 第2の実施の形態における燃料貯蔵装置の全
体構造図。
体構造図。
【図7】 燃料充填時の動作を示すフローチャート。
【図8】 エンジン運転時の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【符号の説明】 1…エンジン、10…インジェクタ、18…燃料貯蔵タ
ンク、23,24,25,26…連通管、27…圧力セ
ンサ、32…活性炭、32a…活性炭、32b…活性
炭、33…熱交換器、35…ポンプ、36…温度セン
サ、37…ECU、38…回転数センサ、39…スロッ
トルセンサ、40…残量表示器、41…警告灯、50…
燃料貯蔵タンク、51…ケーシング、52…隔壁、53
…主室、54…副室、56…三方切換弁、57,58…
連通管。
ンク、23,24,25,26…連通管、27…圧力セ
ンサ、32…活性炭、32a…活性炭、32b…活性
炭、33…熱交換器、35…ポンプ、36…温度セン
サ、37…ECU、38…回転数センサ、39…スロッ
トルセンサ、40…残量表示器、41…警告灯、50…
燃料貯蔵タンク、51…ケーシング、52…隔壁、53
…主室、54…副室、56…三方切換弁、57,58…
連通管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 基正 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 金原 賢治 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 長谷川 昌雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に吸着材が配置され、当該吸着材に
ガスエンジンの燃料となる天然ガスを吸着した燃料貯蔵
タンクと、 ガスエンジンのインジェクタと前記燃料貯蔵タンクとを
接続する連通管と、 前記吸着材の温度を検出する温度検出手段と、 前記燃料貯蔵タンク内の圧力を検出する圧力検出手段
と、 前記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段
と、 前記温度検出手段による吸着材の温度と、前記圧力検出
手段によるタンク内の圧力と、前記運転状態検出手段に
よる運転状態から、前記燃料貯蔵タンク内の燃料残量を
推定する燃料残量推定手段と、 前記燃料残量推定手段による燃料残量を表示する表示手
段と、を備えたことを特徴とするガスエンジンの燃料貯
蔵装置。 - 【請求項2】 前記燃料貯蔵タンクに配置された熱交換
器と、 前記熱交換器にエンジンの発する熱を受けた加熱媒体を
供給する加熱媒体供給手段と、 前記圧力検出手段による圧力が一定になるように前記加
熱媒体供給手段を制御して前記熱交換器に供給する熱量
を制御する熱量制御手段と、を具備した請求項1に記載
のガスエンジンの燃料貯蔵装置。 - 【請求項3】 内部に吸着材が配置され、当該吸着材に
ガスエンジンの燃料となる天然ガスを吸着した第1の燃
料貯蔵部と、 内部に吸着材が配置され、当該吸着材にガスエンジンの
燃料となる天然ガスを吸着した第2の燃料貯蔵部と、 前記第1の燃料貯蔵部に配置された熱交換器と、 前記熱交換器にエンジンの発する熱を受けた加熱媒体を
供給する加熱媒体供給手段と、 前記第1の燃料貯蔵部とガスエンジンのインジェクタ、
および前記第2の燃料貯蔵部とガスエンジンのインジェ
クタを接続する連通管と、 前記第1の燃料貯蔵部とガスエンジンのインジェクタと
が接続された状態から、前記第2の燃料貯蔵部とガスエ
ンジンのインジェクタとが接続された状態に切り換える
切換手段と、 前記第1の燃料貯蔵部内の圧力を検出する圧力検出手段
と、 前記第1の燃料貯蔵部とガスエンジンのインジェクタと
が接続された状態において前記圧力検出手段による圧力
が一定になるように前記加熱媒体供給手段を制御して前
記熱交換器に供給する熱量を制御する熱量制御手段と、 前記圧力検出手段による圧力が一定値を下回った時に、
前記切換手段を制御して前記第2の燃料貯蔵部とガスエ
ンジンのインジェクタとが接続された状態に切り換える
切換制御手段と、 前記切換制御手段による流路切り換えを知らせる警告手
段と、を備えたことを特徴とするガスエンジンの燃料貯
蔵装置。 - 【請求項4】 燃料貯蔵タンクの内部を熱伝導性の良い
隔壁で仕切ることにより形成された主室を前記第1の燃
料貯蔵部とし、同じく熱伝導性の良い隔壁で仕切ること
により形成された副室を前記第2の燃料貯蔵部とした請
求項3に記載のガスエンジンの燃料貯蔵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9184089A JPH1130154A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | ガスエンジンの燃料貯蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9184089A JPH1130154A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | ガスエンジンの燃料貯蔵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1130154A true JPH1130154A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16147212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9184089A Withdrawn JPH1130154A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | ガスエンジンの燃料貯蔵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1130154A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011506858A (ja) * | 2007-12-06 | 2011-03-03 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ガスの取出しを制御する方法 |
| US7955415B2 (en) * | 2007-06-06 | 2011-06-07 | Vista Texas Holdings, Llc | Natural gas storage apparatus and method of use |
| KR101264892B1 (ko) * | 2011-10-26 | 2013-05-15 | 대우조선해양 주식회사 | 폐열을 이용한 연료탱크의 온도제어 시스템 |
| CN113432037A (zh) * | 2021-08-11 | 2021-09-24 | 四川中亚吉特燃气设备有限公司 | 一种吸附式天然气充装控制装置 |
-
1997
- 1997-07-09 JP JP9184089A patent/JPH1130154A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7955415B2 (en) * | 2007-06-06 | 2011-06-07 | Vista Texas Holdings, Llc | Natural gas storage apparatus and method of use |
| JP2011506858A (ja) * | 2007-12-06 | 2011-03-03 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ガスの取出しを制御する方法 |
| KR101264892B1 (ko) * | 2011-10-26 | 2013-05-15 | 대우조선해양 주식회사 | 폐열을 이용한 연료탱크의 온도제어 시스템 |
| CN113432037A (zh) * | 2021-08-11 | 2021-09-24 | 四川中亚吉特燃气设备有限公司 | 一种吸附式天然气充装控制装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |