JPH11301608A - 卵の搬送装置 - Google Patents

卵の搬送装置

Info

Publication number
JPH11301608A
JPH11301608A JP11465598A JP11465598A JPH11301608A JP H11301608 A JPH11301608 A JP H11301608A JP 11465598 A JP11465598 A JP 11465598A JP 11465598 A JP11465598 A JP 11465598A JP H11301608 A JPH11301608 A JP H11301608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transport
path
egg
endless
chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11465598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2898273B1 (ja
Inventor
Hayashi Kondo
林 近藤
Toshikuni Senoo
壽訓 妹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Machinery Co Ltd filed Critical Kyowa Machinery Co Ltd
Priority to JP11465598A priority Critical patent/JP2898273B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2898273B1 publication Critical patent/JP2898273B1/ja
Publication of JPH11301608A publication Critical patent/JPH11301608A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容容器をチャージしておくための卵の搬送
装置を、従来技術よりも小型化でき、かつ、構成を簡素
化すること。 【解決手段】 位置P1において卵を受け入れて、位置
P2において鶏卵1が取り出されるユニット21の多数
を、循環経路に沿って搬送させるチェーン20と、位置
P1から位置P2へ向けてユニット21を搬送させる往
路と、位置P2において鶏卵1が取り出された空のユニ
ット21を再び位置P1に向けて戻すための復路とを備
えており、チェーン20に多数のユニット21が搭載さ
れて搬送されるように構成し、往路から復路へ、復路か
ら往路へ切り替わる際に、ユニット20がチェーン20
から一旦離脱するように構成し、往路でチェーン20の
外周でユニット20を搬送し、復路でチェーン20の内
周でユニット20を搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受け取り位置にお
いて卵を受け入れて、取り出し位置において卵が取り出
される卵の収容容器と、この収容容器の多数を、循環経
路に沿って搬送させる循環搬送機構と、前記循環経路は
前記受け取り位置から前記取り出し位置へ向けて前記収
容容器を搬送させる往路と、前記取り出し位置において
卵が取り出された空の収容容器を再び前記取り出し位置
に向けて戻すための復路とを備えている卵の搬送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在よく行われている、鶏卵(卵の1例
として鶏卵で説明する。)の処理工程について説明する
と、まず鶏舎から持ち込まれた鶏卵は洗卵・乾燥処理の
後、不良卵を検査するための検査が行なわれる。これら
の処理は鶏卵が複数列(6列が多い)に整列された状態
でコンベアにより搬送され、その搬送経路の最下流にお
いて重量を秤量するために秤量装置に投入される。ここ
で、農林規格に沿った区分け(S,M,Lなど)がなさ
れ、その区分けに沿って自動包装する。秤量装置で秤量
された計算は、次に単列のコンベアに移し替えられる。
さらに、農林規格の区分けに対応して、単列コンベアに
直交する複数の容器コンベアが設けられている。容器コ
ンベアには所定の包装容器が順番に搬送されており、単
列コンベアから放出された鶏卵を所定個数だけ包装容器
に収容することで包装が完了する。以上のような従来技
術における問題点は、容器コンベアで搬送される包装容
器を交換する場合である。包装容器には、出荷先の要望
に応じていろいろなものがあり、例えば収納個数にして
も10個、12個、36個など多くあり、また同じ個数
にしても包装容器の形状が異なるものがいろいろ存在す
る。包装容器を別のものに交換するには、容器コンベア
を停止させる必要があることから、単列コンベアなども
停止させる必要があり、従って鶏卵処理装置全体を停止
させなければならず装置全体の稼働率を低下させるため
に効率が悪かった。
【0003】上記問題点を解決しようとした従来技術と
して、特開平8−11826号公報に開示される鶏卵選
別包装装置(以下、先行技術という。)がある。これは
収容容器を載置した状態で搬送する上部・下部搬送手段
を設けており、収容容器は鶏卵の収容部を複数個連接し
て一列に成形した容器本体と、該容器本体の両端部から
突出し、その先部に回動部材を軸着した支持棒とを備え
ている。このように、単列コンベアから直接包装容器に
鶏卵を放出するのではなく、いったん収容容器に受け渡
して、収容容器から更に包装容器に鶏卵を移しかえるよ
うにするのである。容器コンベアを停止させても収容容
器をチャージしておく機構があるから、単列コンベアな
ど上流側の搬送を停止させる必要がない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術においては収容容器を循環搬送するために上部・
下部搬送手段の二つの搬送手段(Vベルト)を必要とし
ている。先行技術において二つの搬送手段を必要とする
のは次の理由である。即ち、先行技術では搬送用無端部
材としてVベルトを用いており、Vベルトの外周部分で
収容容器を搬送させるようにしているが、仮に上下二つ
のVベルトではなく一つだけ用いるとすれば、往路にお
いてはVベルトの上に収容容器が位置するので問題はな
いが、復路においてはVベルトの下に収容容器が位置す
るため収容容器が落っこちてしまうと言う問題がある。
そのためVベルトを二つ設けてVベルトの外周部分であ
って、しかもVベルトの上に収容容器が常に搭載された
形態になるようにしているのである。
【0005】しかしながら、卵の搬送装置が大型化して
しまうだけでなく、構成が複雑化してしまうと言う問題
点があった。本発明は上記実情に鑑みて為されたもので
あって、その目的は、収容容器をチャージしておくため
の卵の搬送装置を、従来技術よりも小型化でき、かつ、
構成を簡素化することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明にかかる卵の搬送装置は、受け取り位置において
卵を受け入れて、取り出し位置において卵が取り出され
る卵の収容容器と、この収容容器の多数を、循環経路に
沿って搬送させる循環搬送機構と、前記循環経路は前記
受け取り位置から前記取り出し位置へ向けて前記収容容
器を搬送させる往路と、前記取り出し位置において卵が
取り出された空の収容容器を再び前記取り出し位置に向
けて戻すための復路とを備えており、この循環搬送機構
は、前記循環経路の搬送幅方向両側に備えられた一対の
搬送用無端部材に前記多数の収容容器が搭載されて搬送
されるように構成し、前記往路から前記復路へ、また
は、前記復路から往路へ切り替わる際に、前記収容容器
が前記搬送用無端部材から一旦離脱するように構成し、
前記往路又は復路においては前記搬送用無端部材の外周
を利用して前記収容容器を搬送し、前記復路又は往路に
おいては前記搬送用無端部材の内周を利用して前記収容
容器を搬送するように構成されていることを特徴とする
ものである。
【0007】この構成によると、循環経路の往路上にあ
る受け取り位置において収容容器に卵を受け入れるよう
にし、この卵の収容された収容容器を往路上にある取り
出し位置にまで搬送させて、取り出し位置において卵を
適宜の方法で取り出す。卵を取り出されて空になった収
容容器は復路を介して再び受け取り位置へ向けて送られ
る。このように収容容器は循環経路に沿って循環搬送さ
れる。循環搬送機構を構成する搬送用無端部材は循環経
路の搬送幅方向には一対設けられているが循環経路と直
交する面内(側面視)においては、1つしかない。つま
り、先行技術のように上部下部の二つの搬送手段はな
い。先行技術で言うところの搬送手段は本発明では1つ
であるから、装置全体を小型化でき、かつ、構成を簡素
化できたのである。そして、往路(循環経路の上側)に
おいては搬送用無端部材の外周を利用して収容容器を搬
送する。これは搬送用無端部材の上に収容容器が搭載さ
れている状態である。往路から復路に切り替わる際に
は、収容容器は一旦搬送用無端部材から離脱するが、復
路(循環経路の下側)においては搬送用無端部材の内周
を利用して収容容器を搬送する。したがって、復路にお
いても搬送用無端部材の上に収容容器が搭載されている
状態となり、先行技術に言うところの搬送手段が1つで
ありながら、収容容器の落下と言う問題点を解決してい
るのである。
【0008】本発明の好ましい実施形態として、前記一
対の搬送用無端部材は一対のチェーンであり、このチェ
ーンに回転自在に取付けられた多数個のローラの上に前
記収容容器が搭載されて搬送されるものがある。この構
成によると、収容容器はチェーンのローラ上に搭載され
て搬送されるが、受け取り位置や取り出し位置において
は収容容器を停止させておく必要がある。このように循
環経路の所定の領域では収容容器を停止させておく一方
で、別の領域では収容容器を搬送させる必要があること
がある。そのために、チェーンは常時駆動された状態と
し、収容容器の搬送を停止させた状態と停止を解除した
状態とするのであるが、収容容器を停止させた状態でも
チェーンは駆動されているから、収容容器を停止させる
ことで余分な負荷がかからないようにするのが好まし
い。上記構成によれば、ローラは回転自在になっている
から摩擦ロスを低減でき余分な負荷がかかるのを防止で
きる。さらに、先行技術では収容容器にローラを備えさ
せているが、本発明ではチェーンに組み込まれているロ
ーラを使用するので、収容容器の製造コストを低減する
ことができ、しかも構成も簡単になると言う利点が生じ
る。
【0009】本発明の別の好ましい実施形態として、前
記往路から前記復路へ、または、前記復路から往路へ切
り替わる際に、前記一対の搬送用無端部材の配置される
幅が広くなるように構成されるものがある。搬送用無端
部材の幅が広くなることで、この幅が収容容器の幅より
も広くなり、これにより収容容器を搬送用無端部材から
容易に離脱させることができる。この構成は、離脱させ
るための専用の部材を必要としないから、コスト的な利
点がある。
【0010】本発明の更に別の好ましい実施形態とし
て、前記搬送用無端部材から一旦離脱した前記収容容器
を前記循環経路に沿ってガイドし、かつ、前記収容容器
の搬送幅方向のガイドも行なうガイド機構を備えたもの
がある。搬送用無端部材から離脱すると、搬送用無端部
材以外の機構で収容容器を循環経路に沿ってガイドする
必要がある。上記ガイド機構はかかる循環経路に沿った
ガイドだけでなく、収容容器の幅方向のガイドも行なう
ことができるから便利である。
【0011】本発明の更に別の好ましい実施形態とし
て、前記受け取り位置は、第1受け取り位置と第2受け
取り位置の2個所設けられており、これに対応して第1
搬送用無端部材と第2搬送用無端部材とが備えられてい
るものがある。本発明にかかる卵の搬送装置は、好適に
は卵の自動包装装置に組み込まれるが、自動包装装置の
処理能力が高くなると、受け取り位置において卵を受け
渡すための単列コンベアが2つ備えられた自動包装装置
もある。処理能力の高さに対応するためには、受け取り
位置も複数設けられているのが好ましい。
【0012】本発明の更に別の好ましい実施形態とし
て、前記第1搬送用無端部材は搬送幅方向両側に備えら
れた一対の第1チェーンであり、前記第2搬送用無端部
材は搬送幅方向両側に備えられた一対の第2チェーンで
あり、第1チェーンの前記幅寸法は第2チェーンよりも
狭くなるように設定し、前記第1受け取り位置よりも前
記第2受け取り位置のほうが高くなるように設定されて
いるものがある。これによると、第1受け取り位置に搬
送される収容容器は第1チェーンにより駆動され、第2
受け取り位置に搬送される収容容器は第2チェーンによ
り搬送される。そして第1チェーンにより搬送される収
容容器と第2チェーンの収容容器とがお互いに干渉され
ないようにする必要があるだけでなく、2系統の循環経
路を設けることで装置全体の大型化を極力押さえる必要
もある。上記構成ではチェーンの幅を異ならせること
で、基本的な側面視の循環経路は共通部分をかなり持た
せるようにし、受け取り位置のところだけ高さを変えて
いる。高さを変えることで、第1、第2受け取り位置で
同時に卵を受け入れることがスムーズに行なえる。
【0013】本発明の更に別の好ましい実施形態とし
て、前記第1搬送用無端部材による循環経路と前記第2
搬送用無端部材による循環経路は、前記第1、第2受け
取り位置に向かう手前で分岐すると共に、前記第1、第
2受け取り位置を過ぎた後に合流するように構成し、こ
の合流地点において前記第1、第2受け取り位置を通過
してきた収容容器のうち、いずれを通過させるかを制御
する制御手段を備えているものがある。これによると、
第1、第2受け取り位置でそれぞれ卵を受け取ることが
できるが、循環経路が合流するところで、それぞれの受
け取り位置から搬送されてきた収容容器がお互いに干渉
することのないようする必要がある。そのために、合流
地点でいずれの収容容器を通過させるかを制御する(交
通整理する)ことで、循環経路を2系統持ちながらも、
収容容器の搬送がスムーズになるのである。また、2系
統の循環経路が分岐・合流するのは受け取り位置の前後
の部分であるから、装置全体をいたずらに大型化すると
いうことがないと言う利点もある。
【0014】本発明のその他の特徴と利点は、以下の図
面を用いた実施形態の説明から明らかにされるだろう。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態に係る卵の搬
送装置を適用するのに好適な鶏卵自動包装装置全体の平
面図を示す。 〔卵を自動包装する装置の全体構成〕この装置は、矢印
A方向に鶏卵1を6列で搬送するの給卵搬送部2と、給
卵搬送部2から鶏卵1を受け取って矢印Bの方向に鶏卵
を1列で搬送する単列搬送部3と、単列搬送部3から放
出された鶏卵1を鶏卵包装部5に搬送する卵搬送装置4
と、各部の制御を行なう制御装置6を備えている。制御
装置6は、主にCPU、記憶装置などのハードウェアの
部分と、鶏卵自動包装装置の作動プログラムなどのソフ
トウェアの部分で構成されている。給卵搬送部2は、ひ
び、血卵、汚れ、腐敗など不良卵の検査を行う卵の自動
検査装置10と、搬送経路の最下流に設けられた秤量装
置11と、給卵コンベア7に連動するエンコーダ12を
備えている。秤量装置11で各鶏卵1の重量が測定され
ると、農林規格(Sサイズ、Mサイズ、Lサイズなど)
に基づいた包装が鶏卵包装部5にて行なわれる。エンコ
ーダ12は給卵コンベア7が所定距離移動するごとにパ
ルスを発生し、この信号に基づいて給卵搬送部2や卵自
動検査装置10の作動制御が行なわれる。秤量装置11
で秤量された鶏卵1の秤量データは、制御装置6に送ら
れる。
【0016】単列搬送部3は、鶏卵1を1列で搬送する
単列コンベア13と、単列コンベア13を駆動する駆動
モータ14と、単列コンベア13に連動するエンコーダ
15と、鶏卵1を給卵搬送部2の秤量装置11から単列
搬送部3の鶏卵を収納するカップに移しかえる移し替え
装置16と、カップから鶏卵1を落下放出させるキック
装置17とを備えている。制御装置6は、エンコーダ1
5からの出力パルスに基づいて駆動モータ14の制御を
行なうと共に、秤量装置11からの秤量データに基づい
て、鶏卵1をどのキック装置17で放出させるかという
制御も行なう。なお、単列搬送部3における鶏卵1の搬
送制御およびキック装置17については、本出願人の特
開平8−82546号公報に開示された技術を利用する
ことができる。鶏卵包装部5は、第1容器コンベア5a
と第2容器コンベア5bとを備えており、これらのコン
ベア5a,5bは単列コンベア13と直交して配置され
る。第1容器コンベア5aでは、鶏卵1を12個(2*
6)収納できる包装容器18aが図1の矢印C方向に搬
送される。また、第2容器コンベア5bでは、鶏卵1を
30個(5*6)収納できる包装容器18bが同様に搬
送される。なお、容器コンベアの数を更に増加設定する
ことや、どの容器コンベアでどのような仕様の容器を搬
送させるかは任意に設定できるものである。
【0017】図1において卵搬送装置4は4つ(M,
S,L,LL用)設けられているが、もちろんそれに限
定されるものではない。卵搬送装置4と容器コンベア5
a,5bを横切るようにガイドレール31が設けられ、
これに沿って真空吸着装置30が移動する。真空吸着装
置30は搬送ユニット21から鶏卵1を吸着して、容器
コンベア5a,5bへと搬送する。
【0018】〔第1実施形態に係る卵の搬送装置〕ま
ず、卵搬送装置4の第1実施形態について説明する。図
2は模式的に示された卵搬送装置であり、(a)は平面
図(b)は側面図である。循環経路を構成するための一
対の無端チェーン20,20が搬送経路の幅方向両端に
設けられている。この無端チェーン20,20に搭載さ
れた状態で多数個の搬送ユニット21,21……が循環
搬送される。循環経路は無端チェーン20の上側に相当
する往路と、下側に相当する復路とを含んでおり、さら
に、往路の終端から復路の始端へと搬送ユニット21を
案内する第1ガイド機構22と復路の終端から往路の始
端へと搬送ユニット21を案内する第2ガイド機構23
とを含んでいる。なお、搬送ユニット21の詳細は後述
する。
【0019】受け取り位置P1では、単列コンベア13
から放出される鶏卵1を搬送ユニット21内に受け取
る。図2(a)にも示されるが、搬送ユニット21は鶏
卵1を横1列に6個受け取ることができる。もちろん受
け入れる個数は6個に限定されるものではない。受け取
り位置P1の先頭には、第1ストッパー24が配置され
油圧シリンダ24aにより循環経路内に進入した状態と
退避した状態とを切り換えることができる。搬送ユニッ
ト21内に鶏卵1を受け入れるときは、第1ストッパー
24を進入させ搬送ユニット21の搬送を阻止して、停
止させ、確実に鶏卵1を受け取ることができるようにす
る。搬送ユニット21を停止させた状態でも無端チェー
ン20は常時駆動されている。受け取り位置P1にはい
くつかの搬送ユニット21が待機した状態(チャージさ
れた状態)であり、一番先頭の搬送ユニット21に6個
分の鶏卵1が受け取られると第1ストッパー24を解除
し、搬送ユニット21を次の取り出し位置P2へと向か
わせる。第1ストッパー24の近傍には第1センサー2
7が設けられており、先頭の搬送ユニット21が1個通
過したことを検知すると、再び第1ストッパー24を進
入させて、次の搬送ユニット21に対する鶏卵1の受け
入れを可能にする。
【0020】受け取り位置P1で鶏卵1を受け取った搬
送ユニット21は、取り出し位置P2へと搬送される。
取り出し位置P2には真空吸着装置30がガイドレール
31に沿って移動するように構成される。真空吸着装置
30には鶏卵1を吸着するための吸盤を備えた吸着部3
0aが多数個備えられており、本実施形態では10*6
=60個備えられている。もちろん吸着部30aの数は
任意に選択することができる。取り出し位置P2の先頭
には、油圧シリンダ25aによる駆動される第2ストッ
パー25が設けられており、取り出し操作を行なう前に
搬送ユニット21の複数個が停止させられた状態であ
る。第2ストッパー25の後ろに鶏卵1を収納された搬
送ユニット21が10個チャージされると、真空吸着装
置30の吸着部30aを作動させて鶏卵1を吸着して搬
送ユニット21から取り出すようにする。鶏卵1を吸着
した真空吸着装置30はガイドレール31に沿って移動
し、いずれかの容器コンベア5a,5bにて鶏卵1を放
出する。
【0021】鶏卵1を吸着されてからになると、第2ス
トッパー25を退避させて、空になった搬送ユニット2
1は復路に向けて無端チェーン20により搬送させられ
る。第2センサー28は通過した搬送ユニット21の数
を検出する。本実施形態では10個の搬送ユニット21
の通過を検出すると、再び第2ストッパー25を進入さ
せて鶏卵1が収納されている搬送ユニット21をチャー
ジさせていく。空になった搬送ユニット21は第1ガイ
ド機構を介して復路へと向かう。復路においては搬送ユ
ニット21は逆さまの姿勢で搬送される。復路の終端位
置P3には油圧シリンダ26aにより駆動される第3ス
トッパー26が設けられている。この部分でも複数個の
搬送ユニット21がチャージされるようになっている。
受け取り位置P1において搬送ユニット21が1つ送り
出されると、第3ストッパー26を解除して、空の搬送
ユニット21を1つだけ往路に向けて送り出す。これに
より、循環経路における搬送ユニット21の流れをスム
ーズなものにしている。第3ストッパー26の近傍には
第3センサー29が設けられ、空の搬送ユニット21が
1つだけ送り出されたことを検出すると、第3ストッパ
ー26を再び経路内に進入させる。送り出された搬送ユ
ニット21は、第2ガイド機構23を介して復路から往
路へと向かうようになっている。
【0022】図2(a)は循環経路を上から見た図であ
るが、往路と復路における一対の無端チェーン20の幅
寸法H1よりも、第1、第2ガイド機構22,23の部
分における幅寸法H2のほうが広くなっている。詳しく
は後で述べるが、これは搬送ユニット21を第1、第2
ガイド機構で搬送させるときは一旦搬送ユニット21を
無端チェーン20,20から離脱させるためである。
【0023】〔ガイド機構および搬送ユニットの構成〕
次にガイド機構と搬送ユニット21の構成を説明する。
図3は第1ガイド機構22の拡大詳細図、図4はその背
面図、図5はその平面図、図6は拡大斜視図である。ま
た、図7は搬送ユニット21の部分的拡大詳細図、図8
は搬送ユニット21の平面図、図9は搬送ユニット21
の部分分解図である。図3において、無端チェーン20
は往路の終端側で第1スプロケット35に巻回され復路
の始端側で第2スプロケット36に巻回される。第1ス
プロケットにおいては無端チェーン20は鈍角(約13
5度)に掛けられ、第2スプロケット36では無端チェ
ーン20は鋭角(約45度)に掛けられている。また、
第1スプロケット35の支軸35aはわずかに傾斜して
おり(図4参照)、これにより一対の無端チェーン2
0,20の幅をH1からH2に広げるように作用してい
る。第2スプロケット36の支軸36aは水平である。
なお、不図示のスプロケットやチェーンスラシにより復
路の始端では再び幅寸法が往路と同じ寸法H1になるよ
うにしている。
【0024】またバックアップ盤37と固定された逆C
字ガイドにより、半円状ガイド溝39が形成されてい
る。バックアップ盤37は不図示のモータにより回転軸
37a周りに回転駆動されている。無端チェーン20と
半円状ガイド溝39とは交差点POにおいて交叉してい
る。図4に示されるガイド機構22は左右対称となって
いる。搬送ユニット21の搬送幅方向の幅寸法H3は一
対の無端チェーン20,20の幅寸法H1とほぼ同じに
設定されている。また、一対のバックアップ盤37,3
7と逆C字ガイド38,38の配置される幅H4,H5
は無端チェーン20の幅H1よりも小さくなるようにな
っている。
【0025】〔搬送ユニットの詳細構成〕図7に示すよ
うに、搬送ユニット21は、支持枠210と、支持枠2
10に設けられた揺動軸212と、揺動軸212の両側
に設けられた一対の揺動レバー211,211と、揺動
レバー211の揺動先端部に設けられた鶏卵1を保持す
るためのホルダー213と、揺動レバー211を揺動軸
212の反時計周りに付勢するスプリング214と、支
持枠210に設けられた衝撃吸収リング215を備えて
いる。これらの部材は鶏卵1個の収容部分に1セット備
えられている。支持枠210の搬送幅方向の両端部に
は、無端チェーン20からの駆動力を受ける第1ガイド
部210aと第2ガイド部210bが逆L字板210c
の上下に対称的に設けられている。また、逆L字板21
0cには立壁部210dが設けられている。図6は往路
における搬送ユニット21の搬送状態を示すものであ
る。図6のように、無端チェーン20は一対のチェーン
リンク20a,20aと、これらチェーンリンク20
a,20aの間に挟持される形で回転自在に支持された
ローラ20bが設けられている。ローラ20bの直径寸
法はチェーンリンク20aの高さよりも少し低くなるよ
うに構成されている。図3(a)に示すように、往路に
おいては第1ガイド部210aがローラ20bの上に搭
載された形で搬送ユニット21が搬送される。図3
(b)に示すように、逆に復路においては搬送ユニット
21は逆さまの状態になるが第2ガイド部210bがロ
ーラ20bの上に搭載された形で搬送される。第1、第
2ガイド部210a,210bの幅はローラ20bの幅
とほぼ同じであり、一対のチェーンリンク20a,20
aの間に挟持されてガイドされた状態となる。以上のよ
うに搬送ユニット21は無端チェーン20の上に載せて
いるだけと言う状態であるから、着脱自在でクリーニン
グが極めて容易に行なえる。また、ホルダー213は抗
菌処理をしておくのが好ましい。
【0026】揺動軸212は支持枠210に一体形成さ
れたあご部210eに設けられ、このあご部210eと
揺動レバー211の根元部にある係合部211aとが当
接して、これ以上の揺動レバー211の反時計周りの回
動を阻止している。また揺動軸212と同軸に衝撃吸収
リング215が設けられており、これはゴムなどの素材
で形成され、鶏卵1が収納されたときの揺動レバー21
1の時計周りの回動によるショックを吸収するもので、
揺動レバー211に一体形成された当接部211bが衝
撃吸収リング215に当接するように構成されている。
ホルダー213は4つの腕部213aにより鶏卵1を保
持するようにしている。
【0027】単列コンベア13における鶏卵1の保持機
構は図7に簡単に示される。鶏卵1は一対の卵座13
0,131により保持され、それそれ揺動中心130
a,131a周りに連動して揺動する。ここで左側の卵
座130aを時計周りに揺動させると(駆動アクチュエ
ータは不図示である。)卵座130,131が開き鶏卵
1が落下放出される。鶏卵1は一定の速度で搬送される
から放出されたときに真下に落ちるのではなく、図7の
点線で示されるように放物線を描いて落下する。鶏卵1
が収納されるまでのホルダー213の位置は図7の一点
鎖線で示されており、鶏卵1を受け取ると揺動レバー2
11がスプリング214の付勢力に抗して時計方向に揺
動し、揺動レバー211に設けられた当接部211bが
衝撃吸収リング215に当接して停止する。この移動の
際にスプリング214がエネルギーを吸収し、一点鎖線
の斜めの姿勢であったホルダー213は最終的に水平姿
勢となり、鶏卵1はその鋭端側が真下を向いた正しい姿
勢となり受け取り動作を完了する。また、揺動レバー2
11もたわみ性を有しているので、これによってもエネ
ルギーの吸収が達成される。この搬送ユニット21の構
成によると、鶏卵が放出落下するときの垂直成分だけで
なく水平成分のエネルギーの吸収もできるようになり、
鶏卵の処理の高速化に寄与しうるのである。
【0028】さて、図3に戻る。無端チェーン20で囲
まれる内側をチェーン内周と定義し、外側をチェーン外
周と定義する。往路の終端にきた搬送ユニット21は、
無端チェーン20から一旦離脱する。一旦離脱した後は
バックアップ盤37からの駆動力を受けて、半円ガイド
溝39にそって移動させられる。半円ガイド溝39には
逆L字板210cの部分が、正確には第1、第2ガイド
部210a,210bの部分が循環経路に沿ってガイド
される。この移動の最中は一対の無端チェーン20,2
0の幅寸法H2は搬送ユニット21の幅よりも広くなっ
ているから、無端チェーン20と干渉することはない。
また、搬送幅方向のガイドに付いては、縦壁部210d
がバックアップ盤37の内側の面を摺動する形態でガイ
ドされる。半円ガイド39の終端にくると、無端チェー
ン20,20の幅寸法は元の寸法H1になるので、再び
無端チェーン20により搬送ユニット21が搬送され
る。ここで明らかなように、往路では無端チェーン20
の外周(上側)に搬送ユニット21が搭載されて搬送さ
れるのに対して、復路では搬送ユニット21は逆さの状
態ではあるものの、無端チェーン20の内周(やはり上
側)に搬送ユニット21が搭載されて搬送される。従っ
て、復路において搬送ユニット21が逆さまの状態であ
りながら循環経路から落下してしまうことがないのであ
る。
【0029】また図示はされていないが、バックアップ
盤37には搬送ユニット21と係合する鈎状の部分を形
成して、搬送ユニット21を引っかけるような形でガイ
ドさせるのが好ましい。これにより、無端チェーン20
からいったん離脱した搬送ユニット21を確実にガイド
することができる。この点は、第1ガイド機構22だけ
でなく第2ガイド機構23についても同様である。
【0030】以上第1ガイド機構22に関して説明した
が、第2ガイド機構23についても同様なのでその説明
を省略する。
【0031】図10は制御ブロック図を示す。油圧シリ
ンダ駆動手段60は、キック装置17からの鶏卵1の6
個の放出完了信号や、第1センサー27からの信号に基
づき第1油圧ストッパー24の作動を制御する。また、
真空吸着装置30による鶏卵取り出し完了信号や、第2
センサー28からの信号に基づき第2ストッパー25の
作動を制御する。更にまた、第1センサー27および第
3センサー29からの信号に基づき第3油圧ストッパー
26の作動を制御する。真空吸着装置駆動手段61は第
1センサー27からの信号(搬送ユニット21の通過し
た数)に基づき真空吸着装置30の作動を制御する。卵
搬送装置駆動手段62は入出力スイッチ34からの信号
に基づき無端チェーン20やバックアップ盤37の作動
を制御する。
【0032】〔作動説明〕次に本実施形態の作動を説明
する。既に説明したところと重複するところは簡単に説
明する。作動制御は制御装置6からの指令に基づいて行
なわれる。受け取り位置P1にて単列コンベア13から
鶏卵6個分を受け取ると、第1ストッパー24を解除
し、搬送ユニット21を1つだけ送り出す。1つづつ送
り出された搬送ユニット21は、取り出し位置P2に順
番にチャージされていく。チャージされた状態では搬送
ユニット21は停止した状態にあり、無端チェーン20
は常時駆動された状態であるがローラ20bは回転自在
に取付けられているから、停止された搬送ユニット21
の領域ではローラ20bは反時計周りに回転しながら無
端チェーン20は駆動される。したがって、搬送ユニッ
ト21を停止させてもそれほど大きな負荷にはならない
のである。
【0033】取り出し位置P2にて搬送ユニット21が
10個チャージされると真空吸着装置30を作動させて
鶏卵を吸着する。その後第2ストッパー25を解除し、
空になった10個分の搬送ユニット21が送り出され、
第1ガイド機構22を経過して復路に送り込まれる。復
路では搬送ユニット21の第2ガイド部210bが無端
チェーンのローラ20bの内周部分に搭載された状態で
搬送される。復路に送り込まれた搬送ユニット21は第
3ストッパー26の前に順次チャージされていく。そし
て、受け取り位置P1において搬送ユニット21が1つ
送り出されると、第3ストッパー26を解除して搬送ユ
ニット21を一つだけ受け取り位置P1に向けて送り出
す。復路の終端から往路の始端へ搬送するに当たり第2
ガイド機構23によって形成される循環経路により搬送
される。
【0034】〔第2実施形態〕次に第2実施形態に付い
て説明する。図11は鶏卵包装装置全体の平面図であ
る。この装置は第1実施形態のものに比べて約2倍の処
理能力を有する。異なる点を説明すると、給卵搬送部2
として第1給卵コンベア70と、第2給卵コンベア71
とを備え、それぞれ6列で鶏卵1が搬送される。そし
て、それそれ第1単列コンベア132と第2単列コンベ
ア133と連結されている。
【0035】図12は模式的に示した第2実施形態に係
る卵搬送装置である。第1単列コンベア132に対応し
た第1受け取り位置P11と、第2単列コンベア133
に対応した第2受け取り位置P12とが設けられてお
り、第2受け取り位置P12のほうが第1受け取り位置
P11よりも高い位置にある。第1受け取り位置P11
からの鶏卵1を受け入れるための搬送ユニット21を循
環駆動させるための、搬送幅方向両側に設けられた一対
の第1無端チェーン200,200と、第2受け取り位
置P12のための一対の第2無端チェーン201,20
1とが設けられている。図13の平面図から分かるよう
に第1無端チェーン200が内寄りに、第2無端チェー
ン201は外寄りに設定されている。また、第1実施形
態と同様に、循環経路の両端ではチェーンの幅寸法が広
がっている。第1無端チェーン200に付いて言えばH
2>H1であり、第2無端チェーン201に付いて言え
ばH2’>H1’となっている。第1無端チェーン20
0で構成される第1循環経路と、第2無端チェーン20
1で構成される第2循環経路とは図12の側面視におい
て、往路のほぼ始端側で分岐し、往路のほぼ中央で合流
している。分岐するに当たり、上方向に分岐するのが第
2無端チェーン201であり、下方向に分岐するのが第
1無端チェーン200となっている。つまり幅の広い外
寄りチェーンのほうが上側に分岐している。このように
2系統の循環経路を有している。その場合分岐させても
搬送ユニット21の流れがスムーズになるようにするた
めに、幅の広い第2無端チェーン201を上方向に分岐
させているのである。
【0036】第1受け取り位置P11には、循環経路内
を出入りする第1ストッパー41とそれを駆動する第1
油圧シリンダ41aを設けている。第2受け取り位置P
12にも、循環経路内を出入りする第2ストッパー42
とそれを駆動する第2油圧シリンダ42aを設けてい
る。このように、2個所の受け取り位置においてお互い
に干渉することなく単列コンベア132,133からの
鶏卵1を受け入れ可能になっている。第1ストッパー4
1の近傍には第1センサー51が、第2ストッパー42
の近傍には第2センサー52がそれぞれ設けられてい
る。各部材の機能は第1実施形態と同様である。取り出
し位置P2には第1実施形態と同様に第5ストッパー4
5とこれを駆動する第5油圧シリンダ45aと第5セン
サー55とが設けられている。復路の終端位置にも第1
実施形態と同様に第6ストッパー46とこれを駆動する
第6油圧シリンダ46aと第6センサー56とが設けら
れている。第1ガイド機構22と第2ガイド機構23の
基本構成も第1実施形態と同じであるが、第2ガイド機
構23を構成する部材であるバックアップ盤370と逆
C字ガイド380の大きさが、第1ガイド機構22のそ
れよりも大きくなっている。これは分岐点における分岐
動作がスムーズになるようにするためである。スプロケ
ット350,360については同様である。
【0037】次に合流点における交通整理を行なうため
の機構を説明する。第1無端チェーンにおける200合
流点の手前には、第3ストッパー43があり不図示の油
圧シリンダにより駆動される。合流点へ向けて搬送する
前に一旦ここで停止させておく。第3ストッパー43の
近傍には第3センサー53が設けられており、第3スト
ッパー43と合流点の間(図12の領域A)に搬送ユニ
ット21が存在するか否かを監視する。第2無端チェー
ン201における合流点の手前にも同じ目的で、第4ス
トッパー44と第4センサー54とが設けられている。
【0038】図14は、第2実施形態に係る第2受け取
り位置用の搬送ユニット21を説明する図である。内寄
りの第1無端チェーン200には第1実施形態と同様に
回転自在に取付けられた多数個のローラ200bが、第
2無端チェーン201にはローラ201bが設けられて
いる。搬送ユニット21の搬送幅方向量端部には逆L字
板220cと縦壁部220dが第1実施形態と同様に設
けられ、さらに第1ガイド部221a、第2ガイド部2
21b、第3ガイド部222a、第4ガイド部222b
とが設けられている。図14に示すように往路における
循環経路ではローラ201bと第1ガイド部221aと
が当接し、ローラ200bと第3ガイド部222aとが
当接する。また、復路においてはローラ201bと第2
ガイド221bとが当接し、ローラ200bと第4ガイ
ド部222bとが当接する。このように、第2受け取り
位置用の搬送ユニット21は両方の無端チェーン20
0,201に対して当接・係合している。ただし、循環
経路が分岐した後は外寄りの第2無端チェーン201の
みと当接する。図15に示すように、第1受け取り位置
用の搬送ユニット21には、上記第1ガイド部221
a、第2ガイド部221bに相当する部分がない。つま
り、内寄りの第1無端チェーン200だけにより搬送さ
れる。
【0039】〔ブロック図〕図16は第2実施形態に係
る制御ブロック図を示す。第1実施形態と異なる部分の
み説明すると、合流制御手段63は第3、第4センサー
53,54からの信号に基づいて第3、第4ストッパー
43,44の作動を制御する。真空吸着装置駆動手段6
1は、合流制御手段63からの搬送ユニット21の通過
個数に関する信号に基づいて真空吸着装置30の作動を
制御する。
【0040】〔フローチャート〕図17は合流点で交通
整理を行なうためのフローチャートを示す。まず、第2
無端チェーン201における領域B(図12参照)内に
搬送ユニット21があるかどうかをチェックする(#1
0)。もし搬送ユニット21が存在すれば第3ストッパ
ー43を係止状態にしておき(#12)、第1無端チェ
ーン200からの搬送ユニット21との合流を阻止させ
る。そして領域Bから搬送ユニット21がなくなるまで
待機し(#10)、もしなくなれば第3ストッパー43
の手前に搬送ユニット21があるかどうかをチェックす
る(#14)。もし搬送ユニット21が存在すれば第3
ストッパー43を解除し(#16)、搬送ユニット21
を1つだけ通過させ、再び#10に戻る。#14で搬送
ユニット21がないと判断されると、領域A(図12参
照)内に搬送ユニット21があるかどうかをチェックす
る(#18)。もしあれば、第4ストッパー44により
合流を阻止した状態にし(#20)、#10に戻る。#
18で搬送ユニット21がないと判断されると、第4ス
トッパー44の手前に搬送ユニット21があるかどうか
をチェックする(#22)。もしなければ#10に戻
る。もしあれば、第4ストッパー44を解除し搬送ユニ
ット21を1個だけ通過させる(#24)。以上のよう
にして、それぞれの循環経路からの搬送ユニット21が
合流点で衝突したり干渉したりすることのないように交
通整理をしているのである。
【0041】〔変形例について〕変形例について説明す
る。 (1)本発明は鶏卵だけでなく、その他の卵の場合にも
応用できる。 (2)ストッパーの出入りの制御をセンサーではなく、
タイマーによる時間制御により行なってもよい。また、
ストッパーの駆動源として空圧シリンダを用いてもよ
い。 (3)搬送用無端部材としてチェーン以外のベルトを用
いてもよい。 (4)バックアップ盤37,370の外周形状は円形で
はなく多角形形状にしてもよい。 (5)本実施形態では往路が上側にあったが、図18や
図19に示すように往路が下側で復路が上側にあっても
差し支えない。これらの例では取り出し位置P2におい
ては、直接包装容器18aに放出する構成を採用してい
る。これらの例では又、往路ではチェーン20,20
0,201の内周を利用してユニットを搬送し、復路で
は外周を利用してユニットを搬送する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る卵搬送装置を適用するのに
好適な鶏卵自動包 装装置全体の平面図
【図2】模式的に示された卵搬送装置であり、(a)は
平面図(b)は側面図を示す
【図3】第1実施形態に係る第1ガイド機構の拡大詳細
【図4】第1実施形態に係る第1ガイド機構の背面図
【図5】第1実施形態に係る第1ガイド機構の平面図
【図6】第1実施形態に係る第1ガイド機構を含む斜視
【図7】第1実施形態に係る搬送ユニットの部分的拡大
詳細図
【図8】第1実施形態に係る搬送ユニットの平面図
【図9】第1実施形態に係る搬送ユニットの部分分解斜
視図
【図10】第1実施形態に係る制御ブロック図
【図11】第2実施形態に係る鶏卵自動包装装置全体の
平面図
【図12】第2実施形態に係る卵の搬送装置の側面図
【図13】第2実施形態に係る卵の搬送装置の平面図
【図14】第2実施形態に係る第1ガイド機構の背面図
【図15】第2実施形態に係る第1ガイド機構の背面図
【図16】第2実施形態に係る制御ブロック図
【図17】第2実施形態に係るフローチャート
【図18】第3実施形態に係る卵搬送装置の模式図
【図19】第4実施形態に係る卵搬送装置の模式図
【符号の説明】
1 鶏卵 6 制御装置 13 単列コンベア 20 無端チェーン(搬送用無端部材) 20a チェーンリンク 20b ローラ 21 搬送ユニット(収容容器) 22 第1ガイド機構 23 第2ガイド機構 30 真空吸着装置 37,370 バックアップ盤 38,380 逆C字ガイド 39 半円ガイド溝 63 合流制御手段 210a 第1ガイド部 210b 第2ガイド部 200 第1無端チェーン 201 第2無端チェーン P1 受け取り位置 P2 取り出し位置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受け取り位置において卵を受け入れて、
    取り出し位置において卵が取り出される卵の収容容器
    と、この収容容器の多数を、循環経路に沿って搬送させ
    る循環搬送機構と、前記循環経路は前記受け取り位置か
    ら前記取り出し位置へ向けて前記収容容器を搬送させる
    往路と、前記取り出し位置において卵が取り出された空
    の収容容器を再び前記取り出し位置に向けて戻すための
    復路とを備えており、この循環搬送機構は、前記循環経
    路の搬送幅方向両側に備えられた一対の搬送用無端部材
    に前記多数の収容容器が搭載されて搬送されるように構
    成し、前記往路から前記復路へ、または、前記復路から
    往路へ切り替わる際に、前記収容容器が前記搬送用無端
    部材から一旦離脱するように構成し、前記往路又は前記
    復路においては前記搬送用無端部材の外周を利用して前
    記収容容器を搬送し、前記復路又は前記往路においては
    前記搬送用無端部材の内周を利用して前記収容容器を搬
    送するように構成されていることを特徴とする卵の搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 前記一対の搬送用無端部材は一対のチェ
    ーンであり、このチェーンに回転自在に取付けられた多
    数個のローラの上に前記収容容器が搭載されて搬送され
    ることを特徴とする請求項1に記載の卵の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記往路から前記復路へ、または、前記
    復路から往路へ切り替わる際に、前記一対の搬送用無端
    部材の配置される幅が広くなるように構成されることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の卵の搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送用無端部材から一旦離脱した前
    記収容容器を前記循環経路に沿ってガイドし、かつ、前
    記収容容器の搬送幅方向のガイドも行なうガイド機構を
    備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の卵の搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記受け取り位置は、第1受け取り位置
    と第2受け取り位置の2個所設けられており、これに対
    応して第1搬送用無端部材と第2搬送用無端部材とが備
    えられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の卵の搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記第1搬送用無端部材は搬送幅方向両
    側に備えられた一対の第1チェーンであり、前記第2搬
    送用無端部材は搬送幅方向両側に備えられた一対の第2
    チェーンであり、第1チェーンの前記幅寸法は第2チェ
    ーンよりも狭くなるように設定し、前記第1受け取り位
    置よりも前記第2受け取り位置のほうが高くなるように
    設定されていることを特徴とする請求項5に記載の卵の
    搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記第1搬送用無端部材による循環経路
    と前記第2搬送用無端部材による循環経路は、前記第
    1、第2受け取り位置に向かう手前で分岐すると共に、
    前記第1、第2受け取り位置を過ぎた後に合流するよう
    に構成し、この合流地点において前記第1、第2受け取
    り位置を通過してきた収容容器のうち、いずれを通過さ
    せるかを制御する制御手段を備えていることを特徴とす
    る請求項5又は6に記載の卵の搬送装置。
JP11465598A 1998-04-24 1998-04-24 卵の搬送装置 Expired - Fee Related JP2898273B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11465598A JP2898273B1 (ja) 1998-04-24 1998-04-24 卵の搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11465598A JP2898273B1 (ja) 1998-04-24 1998-04-24 卵の搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2898273B1 JP2898273B1 (ja) 1999-05-31
JPH11301608A true JPH11301608A (ja) 1999-11-02

Family

ID=14643253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11465598A Expired - Fee Related JP2898273B1 (ja) 1998-04-24 1998-04-24 卵の搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2898273B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106458466A (zh) * 2014-10-15 2017-02-22 股份公司南备尔 分配输送装置,分配输送方法,分类包装装置以及分类包装设施
US20180007871A1 (en) * 2015-01-19 2018-01-11 Sanovo Technology Netherlands B.V. Egg printing system and method
CN121717010A (zh) * 2026-02-11 2026-03-24 四川晟兴智能科技集团有限公司 一种鸡蛋打包封装机

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7256261B2 (ja) * 2018-10-16 2023-04-11 モバ グループ ビー.ブイ. 製品、例えば卵、の為のコンベヤ
CN112897074A (zh) * 2021-03-22 2021-06-04 振野(惠州)实业有限公司 一种运输蛋的装置
CN113353629B (zh) * 2021-03-22 2025-02-11 振野(惠州)实业有限公司 一种运输蛋的装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106458466A (zh) * 2014-10-15 2017-02-22 股份公司南备尔 分配输送装置,分配输送方法,分类包装装置以及分类包装设施
US20180007871A1 (en) * 2015-01-19 2018-01-11 Sanovo Technology Netherlands B.V. Egg printing system and method
US10104873B2 (en) * 2015-01-19 2018-10-23 Sanovo Technology Netherlands B.V. Egg printing system and method
US10150618B2 (en) 2015-01-19 2018-12-11 Sanovo Technology Netherlands B.V. Endless egg conveyor
CN121717010A (zh) * 2026-02-11 2026-03-24 四川晟兴智能科技集团有限公司 一种鸡蛋打包封装机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2898273B1 (ja) 1999-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2251521C2 (ru) Способ и устройство для переноса пленочных пакетов
JPH07144734A (ja) コンベア
JP2898273B1 (ja) 卵の搬送装置
JP2018177539A (ja) 物品供給方法
JP4941162B2 (ja) 物品移載装置
KR101674662B1 (ko) 트레이 대기 및 반출 장치
JP2001151338A (ja) 青果物整列搬送装置
JP6143564B2 (ja) 物品仕分装置
JPH11245909A (ja) 卵搬送装置
JP3706402B2 (ja) 長物野菜の箱詰装置
JPH03256814A (ja) 果菜物整列箱詰装置
JP3468475B2 (ja) 単列コンベヤからの搬送物の集中回避装置
JP2000247306A (ja) 鶏卵吸着装置
JP2002160802A (ja) 物品取出し装置およびピッキングシステム
JP7646960B2 (ja) 自動移載システム
JP3691232B2 (ja) 農産物の移送供給装置
JP4182411B2 (ja) 物品搬送装置
JP2006136871A (ja) 農産物の選別装置
JPH1159616A (ja) 卵容器の搬送装置及びこれを用いた卵処理装置
JP2000309306A (ja) 卵吸着装置
JPH0811826A (ja) 鶏卵選別装置及びその鶏卵選別装置を採用する鶏卵選別包装装置
JPH04243721A (ja) 作物の選別用搬送装置
JPH08301438A (ja) 仕分け設備
JPH0826213A (ja) 長物野菜のパレット詰め装置及び長物野菜の箱詰装置
CA1197823A (en) Energy free loader

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees