JPH11302919A - チ−ズ状パッケ−ジ及びその製造方法 - Google Patents
チ−ズ状パッケ−ジ及びその製造方法Info
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- JPH11302919A JPH11302919A JP12811898A JP12811898A JPH11302919A JP H11302919 A JPH11302919 A JP H11302919A JP 12811898 A JP12811898 A JP 12811898A JP 12811898 A JP12811898 A JP 12811898A JP H11302919 A JPH11302919 A JP H11302919A
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Abstract
トからなる、複屈折率0.025以上、伸度20〜15
0%のマルチフィラメントが巻き付けられ、バルジ率が
10%未満であることを特徴とするチーズ状パッケー
ジ、及びその製造方法。 【効果】 本発明のチーズ状パッケージは、巻きしまり
がなく巻き付けられたものであり、バルジもなく、解じ
ょ張力も小さく、しかも巻き量が多いために、織り編み
工程、仮撚り工程の通過性が極めて良好であり、同時に
チーズの切り替え回数の低減が可能となるために加工コ
ストの大幅な低減が達成できる。
Description
るポリトリメチレンテレフタレート繊維を巻き付けたチ
ーズ状パッケージに関するものであり、更に詳しくは、
巻き量が多くても巻き取り機から容易に取り出せ、バル
ジが小さく巻き姿が良好で解じょしやすい、特定の物性
を有するポリトリメチレンテレフタレート繊維を巻き付
けたチーズ状パッケージにかんする。
ルに代表されるテレフタル酸の低級アルキルエステル
と、トリメチレングリコール(1,3−プロパンジオー
ル)を重縮合させて得られるポリトリメチレンテレフタ
レートは、低弾性率(ソフトな風合い)、優れた弾性回
復性、易染性といったポリアミドに類似した性質と、耐
光性、熱セット性、寸法安定性、低吸水率といったポリ
エチレンテレフタレートに類似した性能を併せ持つ画期
的なポリマーであり、その特徴を生かして衣料用繊維と
しての検討が本発明者らによって検討されている(例え
ば、特願平9−339502号)。
る方法として、紡口より押出した溶融マルチフィラメン
トを急冷して固体マルチフィラメントに変え、一旦巻き
取ることなく加熱した第一ロールと第一ロールより高温
に加熱した第二ロール間で延伸し、その後チーズ状パッ
ケージに巻き取る紡糸方法(直延伸法)がソフトな風合
い、発色性、生産性の観点から優れた方法であることが
本発明者らの検討で見いだされている(特願平9−33
9502号)。確かに、この方法で紡糸を行うと数10
0g程度の巻き量では目的とする物性の繊維が得られ、
チーズ状のパッケージとして巻き取られた繊維は巻き取
り機のスピンドルから容易に取り外すことができる。し
かしながら、巻き量が2kgを越えると巻き取られた繊
維が収縮し、その収縮力によって紙管が締め付けられる
ためにチーズ状パッケージを取り外すことができなくな
る現象、いわゆる巻きしまりが発現する。また、取り出
せた場合でも、繊維の収縮力によってバルジと呼ばれる
パッケージ側面が膨れる現象が見られる場合があった。
糸速度2800〜4000m/minで実質延伸するこ
となく巻き取って得られる仮撚り加工原糸であるパーシ
ャリーオリエンテッドヤーン(POY)を巻き取る場合
にも上記と同様の巻きしまり現象が見られた。
する課題は、巻き量が多くても巻き取り機から容易に取
り出せ、バルジが小さく巻き姿が良好で解じょしやす
い、特定の物性を有するポリトリメチレンテレフタレー
ト繊維を巻き付けたチーズ状パッケージを提供すること
にある。
延伸法における巻きしまりを抑えるために、紡糸条件を
徹底的に見直した結果、第二ロールと巻き取り機の間の
張力をかなり低くしたり、あるいは、第二ロールを通過
した後の繊維温度を急冷させることがその対策になる可
能性を見出し、更に検討した結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、実質的にポリトリメチレンテレフ
タレートからなる、複屈折率0.025以上、伸度20
〜150%のマルチフィラメントが巻き付けられ、バル
ジ率が10%未満であることを特徴とするチーズ状パッ
ケージ、である。
フタル酸と1,3−プロパンジオールを重縮合せしめて
得られるポリトリメチレンテレフタレートである。本発
明において実質的にとは、ポリトリメチレンテレフタレ
ートホモポリマーであっても以下に示すポリトリメチレ
ンテレフタレートコポリマーであってもよいことを示
す。すなわち、本発明の効果を損なわない範囲で、イソ
フタル酸、コハク酸、アジピン酸、2,6−ナフタレン
ジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、5
−スルホイソフタル酸テトラブチルホスホニウム塩等の
酸成分や、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、シクロヘキサンジメタノール等のグリコール
成分、ε−カプロラクトン、4−ヒドロキシ安息香酸、
ポリオキシエチレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール等の1種もしくはそれ以上が10wt%未満共
重合されていてもよい。
ば、艶消し剤、熱安定剤、消泡剤、整色剤、難燃剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、赤外線吸収剤、結晶核剤、蛍
光増白剤などを共重合、または混合してもよい。本発明
に用いるポリマーの極限粘度[η]は0.4〜1.5が
好ましく、更に好ましくは0.7〜1.2である。この
範囲で、強度、紡糸性に優れた繊維を得ることができ
る。極限粘度が0.4未満の場合は、ポリマーの分子量
が低すぎるため強度発現が困難となる。逆に極限粘度が
1.5を越える場合は、溶融粘度が高すぎるために紡糸
時にメルトフラクチャーや紡糸不良が生じるので好まし
くはない。
からなるマルチフィラメントは、複屈折率0.025以
上、伸度20〜150%であることが必要である。複屈
折率が0.025未満では、巻きしまり現象は起こらな
いため、本発明の対象とはならない。複屈折率が0.0
25〜0.055の範囲は延伸仮撚りを施すことで、ま
た0.055以上ではそのまま使用して衣料用繊維とし
て十分な力学特性と示すものとなる。
0〜180%であることが必要である。180%を越え
ると、仮撚りや織り編みの工程通過性が著しく悪くなっ
てしまう。また、ポリトリメチレンテレフタレートの結
晶の伸びは少なくとも20%はあるので、20%未満の
伸度のマルチフィラメントを得ることは不可能である。
好ましくは、仮撚りを行う場合は30〜110%、仮撚
りと行わずに織り編みを行う場合は25〜40%が好ま
しい。
ポリトリメチレンテレフタレートからなる、複屈折率
0.025以上、伸度20〜150%のマルチフィラメ
ントが巻き付けられ、バルジ率が10%未満であること
を特徴とするチーズ状パッケージである。本発明のチー
ズ状パッケージのバルジ率は10%以下であることが必
要である。バルジは図1に示すように巻きしまりによっ
てパッケージに糸の収縮による締め付け力が強く働いた
時に起こるチーズ上面の膨らみである。バルジ率とは図
1に示す最内層の巻き幅Aに対する中層の最大膨らみ部
の巻き幅Bの割合を示すものであり、以下の式で示され
る。 バルジ率={(B−A)/A}×100%
メーターとなる。チーズ状パッケージのバルジ率が10
%を越えるものは、巻きしまりが大きく巻き取り機のス
ピンドルからはずれなくなる場合が多い他、解じょ張力
の斑による糸切れ、毛羽、染色斑等が起こりやすい。好
ましくはバルジ率は5%以下であり、もちろん0%が最
も好ましい。本発明のチーズ状パッケージは、織り編み
工程や仮撚り工程においてチーズ状パッケージを使用し
た後、次のチーズ状パッケージにつなぎ込む割合を減ら
すことは作業効率の向上、コストダウンの観点から極め
て重要であり、少なくとも該チーズ状パッケージは2k
g以上、好ましくは3kg以上である。特にPOYを巻
き付けたチーズ状パッケージの場合は好ましくは6kg
以上、特に好ましくは10kg以上である。
を得る方法を例示するが、これらの方法によって本発明
のチーズ状パッケージは何ら限定されるものではない。
まず始めに、直延法の好ましい例を示す。直延法の好ま
しい方法としては、紡口より押出した溶融マルチフィラ
メントを紡口直下に設けた30〜200℃の雰囲気温度
に保持した長さ2〜80cmの保温領域を通過させて急
激な冷却を抑制した後、この溶融マルチフィラメントを
急冷して固体マルチフィラメントに変え、40〜70℃
に加熱した第一ロールで300〜3000m/min巻
き付け、次に巻き取ることなく120〜160℃に加熱
した第二ロールに巻き付け、第一ロールと第一ロールよ
り速度を速めた第二ロールの間で1.5〜3倍に延伸
し、巻き取る前にマルチフィラメントを(ポリマーのガ
ラス転移点+20)℃以下に急冷した後、第二ロールよ
りも低速で巻き取り機を用いて巻き取る方法である。紡
糸過程では必要に応じて、交絡処理を行ってもよい。
好ましくは260〜280℃の範囲である。紡糸温度が
250℃未満では、発現される強度が低くなる傾向があ
る。また、紡糸温度が290℃を越えると熱分解が激し
くなり、得られた糸は着色し、また満足し得る強度、伸
度を示さなくなる。紡口から出た溶融マルチフィラメン
トは直ちに急冷させず、紡口直下に設けた30〜200
℃の雰囲気温度に保持した長さ2〜80cmの保温領域
を通過させて急激な冷却を抑制した後、この溶融マルチ
フィラメントを急冷して固体マルチフィラメントに変え
て続く延伸工程に供することが極めて好ましい。この保
温領域を通過させることで、ポリマーを急冷による微細
な結晶や極度に配向した非晶部分の生成を抑制し、延伸
工程で延伸されやすい非晶構造を作ることができ、その
結果、本発明で必要な繊維物性を達成できる。
ば、ポリエチレンテレフタレートといったポリエステル
に比較して遥かに速い結晶化速度を有しているので、こ
のような徐冷を行うことは、微細な結晶や極度に配向し
た非晶部分の生成を抑制する上で極めて有効な方法であ
る。30℃未満では急冷となり、延伸倍率を上げにくく
なる。また、200℃以上では糸切れが起こりやすくな
る。このような保温領域の温度は40〜200℃が好ま
しく、更に好ましくは50〜150℃である。また、こ
の保温領域の長さは5〜30cmが好ましい。
き付け速度は300〜3000m/minである。紡糸
速度が300m/min未満では、紡糸安定性は優れる
が、生産性が大きく低下する。また、3000m/mi
nを越えると、巻き取る前に非晶部の配向や部分的な結
晶化が進み、延伸工程で延伸倍率を上げることができな
いために、分子を配向させることができず十分な糸強度
を発現できにくい。好ましくは、1500〜2700m
/minである。巻き取り機の速度は第二ロールよりも
低くすることが巻きしまりを抑制するためには是非必要
な条件である。巻き取り速度が第二ロール速度よりも速
くなると、強い張力が掛かった状態でフィラメント巻き
取られるために、巻きしまりが起こってしまう。リラッ
クス比(巻き取り速度/第二ロール速度)は0.9〜
0.99、好ましくは0.9〜0.96である。
されるが通常600〜6000m/minである。第一
ロールと第二ロール間での延伸倍率は1.3〜3倍、好
ましくは2〜2.7倍がよい。延伸倍率が1.5倍以下
では、延伸により十分にポリマーを配向させることがで
きず、得られた糸の強度や弾性回復率は低いものとなっ
てしまう。また3倍以上では毛羽が激しく、安定して延
伸を行うことができない。第一ロールの温度は40〜7
0℃であり、この範囲で延伸しやすい状況を作り出すこ
とができる。好ましくは、50〜60℃である。第二ロ
ールで熱セットを行うが温度としては120〜160℃
である。120℃未満では熱安定性の乏しい、熱変形、
経時変化しやすい繊維となる他、発色性が低下する。ま
た、160℃以上では毛羽や糸切れが発生し安定に紡糸
することができない。好ましくは、120〜150℃で
ある。
にマルチフィラメントを(ポリマーのガラス転移点+2
0)℃以下に急冷することが特に好ましい。ポリトリメ
チレンテレフタレートは、例えば、ポリエチレンテレフ
タレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステ
ルと比較して、屈曲構造を取りやすく分子が変形しやす
く、しかも加熱後に非晶部分が長時間にわったて変化し
やすい特性を有するため、第二ロールで加えられた熱エ
ネルギーによって巻き取られている間にも非晶部分が熱
緩和し巻きしまりが極めて起こりやすい。そこで、この
ような急冷を施すことで、非晶部分の分子運動を凍結さ
せることが可能となり、その結果巻きしまりを抑制でき
ることを見出した。冷却後の糸温度としては、低ければ
低いほどよいが、通常10〜70℃、好ましくは0〜4
0℃である。冷却方法としては、冷風を吹き付けたり、
水、有機溶媒等の冷却液に浸けたり、低温の板やロール
上を滑らす等、特に制限はない。
OYの好ましい製造法としては、紡口より押出した溶融
マルチフィラメントを紡口直下に設けた30〜200℃
の雰囲気温度に保持した長さ2〜80cmの保温領域を
通過させて急激な冷却を抑制した後、この溶融マルチフ
ィラメントを急冷して固体マルチフィラメントに変え、
巻き取る前にマルチフィラメントを(ポリマーのガラス
転移点+20)℃以下に急冷した後2800〜4000
m/minで巻き取る方法が挙げられる。これらの各条
件の詳細は直延法での説明と同じである。また、巻き取
る前には必要に応じてロール等を用いて巻き取り機前の
張力を制御することは好ましく、この時の張力は0.1
〜0.4g/d、好ましくは0.1〜0.25g/dで
ある。
り詳細に説明するが、言うまでもなく本発明は実施例な
どにより何ら限定されるものでない。尚、実施例中の主
な測定値は以下の方法で測定した。 (1)極限粘度 この極限粘度[η]は次の定義式に基づいて求められる
値である。 定義式のηrは純度98%以上のo−クロロフェノール
で溶解したポリエステルポリマーの希釈溶液の35℃で
の粘度を、同一温度で測定した上記溶剤自体の粘度で割
った値であり、相対粘度と定義されているものである。
またCは、上記溶液100ml中のグラム単位による溶
質重量値である。
た。 (3)複屈折率、弾性率 糸の複屈折率は、光学顕微鏡とコンペンセーターを用い
て、繊維の表面に観察される偏光のリターデーションか
ら求めた。 (4)沸水収縮率 繊維を20cmのかせにし、沸騰した水に10分間浸け
て、以下の式に従って求めた。ここで、元の長さ
(L)、処理後の長さ(L’)である。 沸水収縮率=100×(L−L’)/L
求めた。繊維をチャック間距離20cmで引っ張り試験
機に取り付け、伸長率20%まで引っ張り速度20cm
/minで伸長し1分間放置する。この後、再び同じ速
度で元の長さ(L)までもどし、この時応力がかかって
いる状態でのチャックの移動距離(残留伸び:L’)を
読みとり、以下の式に従って求めた。 弾性回復率=100×(L−L’)/L
0.05g/d、昇温速度100℃/minで測定し
た。得られたデーターは横軸に温度、縦軸に熱応力をプ
ロットし、熱応力の最大点の値を熱応力のピーク値と
し、その時の温度を熱応力のピーク温度とした。 (7)バルジ率 図1において、4kg巻き取った時のAcmとBcmを
測定し、以下の式に従って求めた。 バルジ率={(B−A)/A}×100%
ジオールを1:2のモル比で仕込み、テレフタル酸ジメ
チルの0.1wt%に相当するチタンテトラブトキシド
を加え、徐々に昇温し、240℃でエステル交換反応を
完結させた。得られたエステル交換物にチタンテトラブ
トキシドを更に理論ポリマー量の0.1wt%添加し、
270℃で3時間反応させた。得られたポリマーの極限
粘度は0.9であった。
分を50ppmにした後、285℃で溶融させ、直径
0.23mmの36個の孔の開いた一重配列の紡口を通
して押し出した。押し出された溶融マルチフィラメント
は、長さ5cm、温度100℃の保温領域を通過後、風
速0.4m/minの風を当てて急冷し固体マルチフィ
ラメントに変えた。次にこの固体マルチフィラメントを
50℃に加熱した回転速度1840m/minの第一ロ
ールと140℃に加熱した回転速度4600m/min
の第二ロールとの間を通して熱延伸と熱セットを行い、
その後25℃の回転速度4600m/minの第三ロー
ルに巻き付け急冷した後に4300m/minで巻き取
った。得られた繊維が75d/36fになるように設定
した。得られた繊維の巻き姿としては6kgのバルジの
ないチーズ状パッケージであり、巻き取り機のスピンド
ルからは容易に取り出すことができた。得られた繊維物
性は表1に記す。得られた繊維の沸水収縮率は低いもの
であった。
ないこと以外は実施例1を繰り返した。この場合、約1
kgチーズ状に巻き上げた段階で巻きしまりが起こり、
巻き取り機のスピンドルから抜けなくなった。また、ス
ピンドルから抜けなくなった状態で6kg巻き上げた時
には、大きなバルジが見られた。得られた繊維物性を表
1に記す。
水分を50ppmにした後、285℃で溶融させ、直径
0.23mmの36個の孔の開いた一重配列の紡口を通
して押し出した。押し出された溶融マルチフィラメント
は、長さ5cm、温度100℃の保温領域を通過後、風
速0.4m/minの風を当てて急冷し固体マルチフィ
ラメントに変え、固体マルチフィラメントを20℃に加
熱した、回転速度3000m/minの第一ロールに通
した後、3000m/minで巻き取った。得られた繊
維の巻き姿としては6kgのバルジのないチーズ状パッ
ケージであり、巻き取り機のスピンドルからは容易に取
り出すことができた。得られた繊維物性を表1に記す。
ないこと以外は実施例1を繰り返した。この場合、約
1.8kgチーズ状に巻き上げた段階で巻きしまりが起
こり、巻き取り機のスピンドルから抜けにくくなり、実
験を繰り返した時抜けなくなるものもあった。得られた
繊維物性を表1に記す。
通過後の糸に、2℃の冷水バスを通し巻き取った以外は
実施例1を繰り返した。6kg巻き取っても、巻き取り
機のスピンドルからは容易に取り出すことができた。得
られた繊維物性を表1に記す。得られた繊維の沸水収縮
率は低いものであった。
まりがなく巻き付けられたものであり、バルジもなく解
じょ張力も小さく、しかも巻き量が多いために、織り編
み工程、仮撚り工程の通過性が極めて良好であり、同時
にチーズの切り替え回数の低減が可能となるために加工
コストの大幅な低減が達成できる。
状パッケージの概略図を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 実質的にポリトリメチレンテレフタレー
トからなる、複屈折率0.025以上、伸度20〜15
0%のマルチフィラメントが巻き付けられ、バルジ率が
10%未満であることを特徴とするチーズ状パッケー
ジ。 - 【請求項2】 紡口より押出した溶融マルチフィラメン
トを、紡口直下に設けた30〜200℃の雰囲気温度に
保持した長さ2〜80cmの保温領域を通過させて急激
な冷却を抑制した後、この溶融マルチフィラメントを急
冷して固体マルチフィラメントに変え、40〜70℃に
加熱した第一ロールで300〜3000m/min巻き
付け、次に巻き取ることなく120〜160℃に加熱し
た第二ロールに巻き付け、第一ロールと第一ロールより
速度を速めた第二ロールの間で1.5〜3倍に延伸し、
巻き取る前にマルチフィラメントを(ポリマーのガラス
転移点+20)℃以下に急冷した後、第二ロールよりも
低速で巻き取って得られることを特徴とする請求項第1
項記載のチーズ状パッケージの製造方法。 - 【請求項3】 紡口より押出した溶融マルチフィラメン
トを、紡口直下に設けた30〜200℃の雰囲気温度に
保持した長さ2〜80cmの保温領域を通過させて急激
な冷却を抑制した後、この溶融マルチフィラメントを急
冷して固体マルチフィラメントに変え、巻き取る前にマ
ルチフィラメントを(ポリマーのガラス転移点+20)
℃以下に急冷した後2800〜4000m/minで巻
き取って得られることを特徴とする請求項第1項記載の
チーズ状パッケージの製造方法。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP10128118A JP3073963B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | チ−ズ状パッケ−ジ及びその製造方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP10128118A JP3073963B2 (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | チ−ズ状パッケ−ジ及びその製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11302919A true JPH11302919A (ja) | 1999-11-02 |
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|---|---|---|---|
| JP10128118A Expired - Fee Related JP3073963B2 (ja) | 1997-11-26 | 1998-04-23 | チ−ズ状パッケ−ジ及びその製造方法 |
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|---|---|
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