JPH11303371A - 防音フロアの施工方法 - Google Patents

防音フロアの施工方法

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JPH11303371A
JPH11303371A JP10153493A JP15349398A JPH11303371A JP H11303371 A JPH11303371 A JP H11303371A JP 10153493 A JP10153493 A JP 10153493A JP 15349398 A JP15349398 A JP 15349398A JP H11303371 A JPH11303371 A JP H11303371A
Authority
JP
Japan
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adhesive
floor
soundproof floor
synthetic resin
face
Prior art date
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Pending
Application number
JP10153493A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kita
耕一 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モルタル仕上げ下地又はコンクリートスラブ
に防音フロアを取付け施工するに当り、長期間の接着剤
硬化期間を要することなくまた、アルカリ汚染がなくさ
らに、リフォームを簡便に行うことができ、防音フロア
の取付け施工を短時間内に容易、確実に行うことができ
る施工方法を提供すること。 【解決手段】 床下地であるモルタル仕上げ面又はコン
クリートスラブ面をプライマー処理し、その上にオレフ
ィン系合成樹脂シートを貼着した後、木質系基材の裏面
に緩衝材層を形成するとともに該緩衝材層下面に粘着面
を形成しさらに、該粘着面の下面に離型紙を取付けた防
音フロアを搬入し、前記離型紙を剥離して前記オレフィ
ン系合成樹脂シート上に防音フロアを貼り付け、固定す
るようにした防音フロアの施工方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防音フロアの施工
方法に関し、特に、床下地がモルタル仕上げ面又はコン
クリートスラブ面である場合の防音フロアの施工方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物に防音フロアを形成するに
際しては、床下地がモルタル仕上げ面又はコンクリート
スラブ面である場合、施工現場において、下地或は防音
フロア裏面に接着剤を塗布して下地と防音フロアを接
着、接合する方法が採られてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】たとえば集合住宅用防
音フロアを形成する場合、床下地面であるモルタル仕上
げ面に接着剤を塗布して防音フロア裏面との接着、接合
がなされるから、接着剤の硬化ならびに接着剤の溶剤臭
が消失するまで長期間を要する問題があるほか、施工現
場で接着剤を塗布する作業は大きな作業量でありまた、
作業者の手や衣服等に接着剤が付着する等の問題があ
る。
【0004】さらに、通常、接着剤の可使用時間やオー
プンタイムには制限があり、接着剤の塗布作業および防
音フロアの貼着作業は時間的制約を受ける。また、広い
面積に均一な厚さで接着剤を塗布する必要があり、接着
剤の塗布作業は高い熟練度を要する。
【0005】床下地面への接着剤の塗布量が多過ぎた
り、不均一になった場合、塗布された接着剤が床材の裏
面に形成された緩衝材層に深く含浸してしまい、緩衝材
層が発揮すべき防音、防振機能が損なわれる。
【0006】また、床下地であるコンクリートおよびモ
ルタル仕上げ面の乾燥が不十分である場合はアルカリ汚
染を招き、床材の変色、接着剤の劣化等の問題を惹起す
る。さらに、モルタル仕上げ面は、エフロレッセンスと
呼ばれる白い結晶即ち白華をその表面に生じ、これが防
音フロアとの接着性を著しく阻害する。
【0007】さらに、防音フロアをリフォームする場
合、下地と防音フロアの剥離が極めて困難であり、リフ
ォームに際しては、モルタル仕上げ面を剥削する等の必
要があり、リフォームを非常に難しくする。
【0008】本発明は、上述の、従来技術における問題
を解決した防音フロアの施工方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における上述の課
題は、床下地であるモルタル仕上げ面又はコンクリート
スラブ面をプライマー処理し、その上にオレフィン系合
成樹脂シートを貼着した後、木質系基材の裏面に緩衝材
層を形成するとともにその裏面に粘着面を形成しさら
に、その表面に離型紙を取付けた防音フロアを搬入し、
前記離型紙を剥離して前記オレフィン系合成樹脂シート
上に防音フロアを貼り付け、固定するようにした防音フ
ロアの施工方法によってよりよく解決される。
【0010】
【発明の実施の態様】本発明は、上記のように構成した
から、下地がコンクリートスラブ或はモルタル仕上げ面
であることに起因するアルカリ汚染の問題もなくまた、
現場施工作業に熟練を要することなく、作業を短時間内
に容易、確実に行うことができさらに、接着剤の硬化に
長期間を要する問題もなくまた、防音フロアのリフォー
ムに際しては、フロアを簡単に除去できる等の効果があ
る。
【0011】図1に、本発明の防音フロアの施工方法の
実施態様を示す。図1において、1は木質系基材であ
り、両側面に雄実1−1および雌実1−2が形成されて
いる。木質系基材1は、合板、繊維板、パーティクルボ
ード、OSB等の木質系材料から製造することができ
る。木質系基材1の表面には化粧シートが貼着される。
【0012】2は緩衝材層であって、木質系基材1の裏
面に、たとえば緩衝性シートを積層して形成される。緩
衝性シートとしては、ポリオレフィン系合成樹脂、ポリ
ウレタン系合成樹脂または、これらの発泡シート、合成
ゴム、天然ゴム等のシートまたはこれらの発泡シート或
は不織布等を用いることができる。木質系基材1と緩衝
材層2とで防音フロアが構成される。
【0013】緩衝材層2の裏面には、粘着面2−1が形
成される。粘着面2−1の形成は、緩衝材層2の裏面に
粘着剤たとえばアクリル系エマルジョン粘着剤或はゴム
系粘着剤を塗布するか或は両面粘着テープを貼着するか
して行う。粘着面2−1は、部分的たとえば接着面の2
5%以上或は全面に形成する。
【0014】3は離型紙であり、緩衝材層2の裏面に形
成された粘着面2−1の表面に取付けられる。離型紙3
は、現場施工に際して、下地表面に貼着されたオレフィ
ン系合成樹脂シート4上に防音フロアを貼り付け固定す
るときに、剥離される。
【0015】オレフィン系合成樹脂シート4にはその裏
面に粘着面4−1が形成されており、下地面であるモル
タル仕上げ面6上に形成されるプライマー処理層5上に
貼着されるべく機能する。前記粘着面4−1に離型紙を
貼着しておき、プライマー処理層5上にオレフィン系合
成樹脂シート4を貼着するに際して剥離するようにして
もよい。
【0016】オレフィン系合成樹脂シート4として、た
とえばポリプロピレンシートを用いることができ、厚さ
は70μm〜200μmである。下地上に貼着するシー
トをオレフィン系合成樹脂としたのは、塩化ビニル系合
成樹脂シートのように、燃焼に際してダイオキシンとい
った塩素起源の化合物を発生せしめないためである。
【0017】オレフィン系合成樹脂シート4は、下地で
あるモルタル仕上げ面6からのアルカリの浸透を抑える
とともに、防音フロアをリフォームする際に、下地と床
材の剥離を容易にする。この目的からオレフィン系合成
樹脂シート4の厚さを、70μm〜200μmの範囲内
とした。オレフィン系合成樹脂シート4の厚さが70μ
m未満では、傷等によるモルタル仕上げ面6からのアル
カリの浸透の危険があり、一方、200μmを超える厚
さとしても効果は飽和し、不経済となる。
【0018】先に述べたように、下地がモルタル仕上げ
面である場合、エフロレッセンスと呼ばれる白い結晶
(白華)をその表面に生じるが、本発明においては、こ
れを取り除くとともに以後白華を生ぜしめないようにす
べくまた、アルカリの浸透を抑えるためにモルタル仕上
げ面6にプライマー処理を施す。
【0019】プライマー処理は、たとえばウレタン系合
成樹脂塗料、アクリル系合成樹脂塗料、エポキシ系合成
樹脂塗料を、白華を取り除いたモルタル仕上げ面6上に
刷毛塗り或はロールコータによって塗布することによっ
てなされる。プライマー処理によってプライマーが下地
に浸透し、下地の表面性状を良好ならしめる。
【0020】プライマー層5は数分間で乾燥するが、乾
燥が終了するかしない内にオレフィン系合成樹脂シート
4を貼着して行く。
【0021】
【実施例】モルタル仕上げされた下地6上に、エフロレ
ッセンスを除去した後、ウレタン樹脂塗料を刷毛塗りに
よって塗布しプライマー処理を行った。数分後、100
μm(0.1mm)厚さのポリプロピレンシートを裏面
(粘着面)の離型紙を剥離して、プライマー処理面上に
貼着した。
【0022】その後、合板表面に化粧シートを貼着しそ
の裏面に緩衝材層を形成し、その表面に両面粘着テープ
を貼着し離型紙を取付けた防音フロアを搬入し、離型紙
を剥離してポリプロピレンシート上に貼り付け固定し
た。
【0023】本発明の実施例を防音フロアについて説明
したが、本発明をコンクリート、モルタル仕上げされた
壁面に、緩衝材層を有する化粧合板等を貼着する施工に
も適用できること勿論である。
【0024】
【発明の効果】本発明は、従来のいわゆる湿式施工では
なく乾式施工法であるから、接着剤の長期間の硬化時間
を必要とせず、建築工期の短縮に資することができる。
また、現場施工における下地面への接着剤塗布作業を省
略できて、作業を短時間内に、容易確実に行うことがで
きる。
【0025】また、下地であるモルタル仕上げ面或はコ
ンクリートスラブ表面をプライマー処理した面の上にオ
レフィン系合成樹脂シートを貼着した構成としたから、
下地からの水分、アルカリの浸透を抑制することがで
き、フロアの汚染や接着剤の劣化を防止することができ
る。また、防音フロアのリフォームを簡易に行うことが
できる効果を奏する。
【0026】さらに、プライマー処理を施された下地に
貼着するシートをオレフィン系合成樹脂シートとしたか
ら、塩化ビニル系合成樹脂シートのように、燃焼に際し
てダイオキシンといった塩素起源の毒性化合物を発生す
ることがない。
【0027】請求項2の発明によれば、木質系基材裏面
に形成される緩衝材層裏面への粘着面の形成を簡便にで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の防音フロアの施工方法の実施
態様を示す図である。
【符号の説明】
1 木質系基材 1−1 雄実 1−2 雌実 2 緩衝材層 2−1 粘着面 3 離型紙 4 オレフィン系合成樹脂シート 4−1 粘着面 5 プライマー処理層 6 モルタル仕上げ面(下地)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床下地であるモルタル仕上げ面又はコン
    クリートスラブ面をプライマー処理し、その上にオレフ
    ィン系合成樹脂シートを貼着した後、木質系基材の裏面
    に緩衝材層を形成するとともに該緩衝材層下面に粘着面
    を形成しさらに、該粘着面の下面に離型紙を取付けた防
    音フロアを搬入し、前記離型紙を剥離して前記オレフィ
    ン系合成樹脂シート上に防音フロアを貼り付け、固定す
    ることを特徴とする防音フロアの施工方法。
  2. 【請求項2】 緩衝材層の下面に形成される粘着面が、
    両面粘着テープである請求項1に記載の防音フロアの施
    工方法。
JP10153493A 1998-04-23 1998-04-23 防音フロアの施工方法 Pending JPH11303371A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020165084A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 旭化成ホームズ株式会社 床下地材、床下地構造、床仕上げ構造、床下地施工方法及び床仕上げ施工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020165084A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 旭化成ホームズ株式会社 床下地材、床下地構造、床仕上げ構造、床下地施工方法及び床仕上げ施工方法

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