JPH1136579A - コンクリート洗い出し用シート - Google Patents
コンクリート洗い出し用シートInfo
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- JPH1136579A JPH1136579A JP19891797A JP19891797A JPH1136579A JP H1136579 A JPH1136579 A JP H1136579A JP 19891797 A JP19891797 A JP 19891797A JP 19891797 A JP19891797 A JP 19891797A JP H1136579 A JPH1136579 A JP H1136579A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】現場での施工が容易で、多様な模様にも対応で
きるコンクリート洗い出し用シートを提供する。 【解決手段】表面にコーティング処理が施された紙から
なる基材シート1の表面に、スクリーン印刷によって遅
延剤層2による模様が形成されるようにした。
きるコンクリート洗い出し用シートを提供する。 【解決手段】表面にコーティング処理が施された紙から
なる基材シート1の表面に、スクリーン印刷によって遅
延剤層2による模様が形成されるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート表面
に洗い出しを施すことにより洗い出し模様を形成させる
ためのコンクリート洗い出し用シートに関するものであ
る。
に洗い出しを施すことにより洗い出し模様を形成させる
ためのコンクリート洗い出し用シートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート表面に洗い出しを施
すことにより洗い出し模様を形成して化粧表現する場
合、つぎのような方法が行われている。すなわち、ま
ず、図7に示すように、表面にコンクリート硬化遅延剤
が塗布されて遅延剤層42が形成されたシート41を準
備し、このシート41を、型紙や原寸図を基に所定の模
様形状にカッティングし、型枠40の表面に取り付けて
模様が形成される。このとき、型枠40へのシート41
の固定は、釘止めや接着剤による接着固定等が行われ
る。つぎに、図8に示すように、シート41が取り付け
られた型枠40を他の型枠40aに対して所定の間隔で
配置し、これらの側方の開口(図示せず)と底部開口を
板材43等で塞ぎ、上部開口からコンクリート材料45
を流し込む。図において48はコンクリート材料45中
の骨材である。そして、上記コンクリート材料45が養
生硬化されてコンクリート化したのち、図9に示すよう
に、コンクリート製品46から型枠40およびシート4
1を剥離する。この状態で、得られたコンクリート製品
46表面の上記遅延剤層42と接触した表面は、硬化が
抑制もしくは遅延されて軟らかい未硬化表面層44が形
成される。つぎに、上記コンクリート製品46に高圧水
等を噴射することにより洗い出しを施し、図10に示す
ように、上記未硬化表面層44のコンクリートを洗い流
して、骨材48が露出するとともに微小凹凸の粗面49
が形成された洗い出し面47を形成し、洗い出し模様を
形成する。
すことにより洗い出し模様を形成して化粧表現する場
合、つぎのような方法が行われている。すなわち、ま
ず、図7に示すように、表面にコンクリート硬化遅延剤
が塗布されて遅延剤層42が形成されたシート41を準
備し、このシート41を、型紙や原寸図を基に所定の模
様形状にカッティングし、型枠40の表面に取り付けて
模様が形成される。このとき、型枠40へのシート41
の固定は、釘止めや接着剤による接着固定等が行われ
る。つぎに、図8に示すように、シート41が取り付け
られた型枠40を他の型枠40aに対して所定の間隔で
配置し、これらの側方の開口(図示せず)と底部開口を
板材43等で塞ぎ、上部開口からコンクリート材料45
を流し込む。図において48はコンクリート材料45中
の骨材である。そして、上記コンクリート材料45が養
生硬化されてコンクリート化したのち、図9に示すよう
に、コンクリート製品46から型枠40およびシート4
1を剥離する。この状態で、得られたコンクリート製品
46表面の上記遅延剤層42と接触した表面は、硬化が
抑制もしくは遅延されて軟らかい未硬化表面層44が形
成される。つぎに、上記コンクリート製品46に高圧水
等を噴射することにより洗い出しを施し、図10に示す
ように、上記未硬化表面層44のコンクリートを洗い流
して、骨材48が露出するとともに微小凹凸の粗面49
が形成された洗い出し面47を形成し、洗い出し模様を
形成する。
【0003】また、他の方法として、図11に示すよう
に、表面全体に遅延剤層42が形成されたシート41を
準備し、このシート41の遅延剤層42の表面の一部
を、型紙や原寸図を基にマスキングシート50で覆って
マスキングを施し、マスキングされていない部分(遅延
剤層42が露呈した部分)で模様を形成することが行わ
れる。そして、このシート41を上記と同様に型枠40
に固定し、その型枠40を使用して、図8〜図10に示
した方法と同様にしてコンクリート製品46を製造する
ことが行われる。
に、表面全体に遅延剤層42が形成されたシート41を
準備し、このシート41の遅延剤層42の表面の一部
を、型紙や原寸図を基にマスキングシート50で覆って
マスキングを施し、マスキングされていない部分(遅延
剤層42が露呈した部分)で模様を形成することが行わ
れる。そして、このシート41を上記と同様に型枠40
に固定し、その型枠40を使用して、図8〜図10に示
した方法と同様にしてコンクリート製品46を製造する
ことが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では、現場に模様の型紙や原寸図を準備し、上記型紙
や原寸図をもとに、シート41をカッティングしてレイ
アウトしたり、マスキングを施したりする必要がある。
このため、現場での作業が極めて煩雑となり、工期が長
くなるうえ工費もかさむという問題がある。さらに、同
じデザインを大量に作製するのが困難で、効率が悪いう
え、細かく複雑なデザインの模様を作製するのが困難
で、多様なデザインに対応できないという問題があっ
た。また、シート41を釘,接着剤等で型枠40に固定
する必要があり、多数の釘を一本づつ打ちつけたり、接
着剤を塗布,乾燥させる作業が煩雑である。しかも、使
用後に型枠40からシート41を取り外して型枠40を
再利用する際、多数の釘を抜いたり、型枠40の表面に
付着した接着剤を清掃除去しなければならず、型枠40
の再生にコストがかかるという問題がある。
法では、現場に模様の型紙や原寸図を準備し、上記型紙
や原寸図をもとに、シート41をカッティングしてレイ
アウトしたり、マスキングを施したりする必要がある。
このため、現場での作業が極めて煩雑となり、工期が長
くなるうえ工費もかさむという問題がある。さらに、同
じデザインを大量に作製するのが困難で、効率が悪いう
え、細かく複雑なデザインの模様を作製するのが困難
で、多様なデザインに対応できないという問題があっ
た。また、シート41を釘,接着剤等で型枠40に固定
する必要があり、多数の釘を一本づつ打ちつけたり、接
着剤を塗布,乾燥させる作業が煩雑である。しかも、使
用後に型枠40からシート41を取り外して型枠40を
再利用する際、多数の釘を抜いたり、型枠40の表面に
付着した接着剤を清掃除去しなければならず、型枠40
の再生にコストがかかるという問題がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、現場での施工が容易で、多様なデザインにも対
応できるコンクリート洗い出し用シートの提供をその目
的とする。
もので、現場での施工が容易で、多様なデザインにも対
応できるコンクリート洗い出し用シートの提供をその目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のコンクリート洗い出し用シートは、表面に
コーティング処理が施された紙からなる基材シートの表
面に、スクリーン印刷によってコンクリート硬化遅延剤
層による模様が形成されていることを要旨とする。
め、本発明のコンクリート洗い出し用シートは、表面に
コーティング処理が施された紙からなる基材シートの表
面に、スクリーン印刷によってコンクリート硬化遅延剤
層による模様が形成されていることを要旨とする。
【0007】すなわち、本発明のコンクリート洗い出し
用シートは、表面にコーティング処理が施された紙から
なる基材シートの表面に、スクリーン印刷によってコン
クリート硬化遅延剤層による模様が形成されている。し
たがって、表面にコンクリート硬化遅延剤層による模様
が形成されたシートをそのまま型枠に貼着して使用すれ
ばよいため、従来のように、模様の型紙や原寸図を現場
に準備し、型紙や原寸図をもとにシートをカッティング
したりマスキングを施したりする必要がなく、現場での
作業が極めて簡素化され、工期が短くなるうえ工費も安
くなる。また、スクリーン印刷でコンクリート硬化遅延
剤層による模様を形成するため、同じデザインのものを
容易に大量製作でき、効率が良く、コスト的にも有利で
ある。さらに、細かく複雑なデザインの模様の作製も容
易で、多様なデザインに対応することができる。しか
も、コンクリート硬化遅延剤層が一定厚みで形成され、
きれいな洗い出し模様を形成することができる。さら
に、表面にコーティング処理された基材シートは、適度
な強度を有するため、型枠に貼着固定した際にしわにな
りにくく、施工が容易でコンクリートの打ち上がり面も
きれいになる。また、適度な吸水性と撥水性を有するた
め、コンクリート硬化遅延剤が必要以上に付着せず、模
様を鮮明に表現することができるようになるうえ、コン
クリート打ち上がり面もきれいに仕上がる。しかも、紙
が使用されているため、廃材の処理が容易である。ここ
で、本発明において、コーティング処理とは、表面塗
工,含浸,ラミネート,蒸着,印刷等を含むものであ
る。
用シートは、表面にコーティング処理が施された紙から
なる基材シートの表面に、スクリーン印刷によってコン
クリート硬化遅延剤層による模様が形成されている。し
たがって、表面にコンクリート硬化遅延剤層による模様
が形成されたシートをそのまま型枠に貼着して使用すれ
ばよいため、従来のように、模様の型紙や原寸図を現場
に準備し、型紙や原寸図をもとにシートをカッティング
したりマスキングを施したりする必要がなく、現場での
作業が極めて簡素化され、工期が短くなるうえ工費も安
くなる。また、スクリーン印刷でコンクリート硬化遅延
剤層による模様を形成するため、同じデザインのものを
容易に大量製作でき、効率が良く、コスト的にも有利で
ある。さらに、細かく複雑なデザインの模様の作製も容
易で、多様なデザインに対応することができる。しか
も、コンクリート硬化遅延剤層が一定厚みで形成され、
きれいな洗い出し模様を形成することができる。さら
に、表面にコーティング処理された基材シートは、適度
な強度を有するため、型枠に貼着固定した際にしわにな
りにくく、施工が容易でコンクリートの打ち上がり面も
きれいになる。また、適度な吸水性と撥水性を有するた
め、コンクリート硬化遅延剤が必要以上に付着せず、模
様を鮮明に表現することができるようになるうえ、コン
クリート打ち上がり面もきれいに仕上がる。しかも、紙
が使用されているため、廃材の処理が容易である。ここ
で、本発明において、コーティング処理とは、表面塗
工,含浸,ラミネート,蒸着,印刷等を含むものであ
る。
【0008】本発明のコンクリート洗い出し用シートに
おいて、基材シートが、両面にコーティング処理が施さ
れた紙からなり、上記基材シートの裏面に粘着剤層が形
成されるとともに、この粘着剤層に剥離シートが貼着さ
れて上記粘着剤層が覆われている場合には、現場で型枠
に固定する際には、剥離シートを剥離して基材シート裏
面の粘着剤層を露呈させ、型枠表面に粘着剤層を貼着す
るだけでよい。このため、多数の釘を打ちつけたり、接
着剤の塗布,乾燥等を行ってシートを固定する必要がな
い。このため、作業が極めて簡単で現場での施工が容易
になり、工期が短縮されるとともに、工費も安くなる。
また、基材シートが粘着剤層を介して型枠に固定される
ため、使用後に型枠を再利用する際にも、基材シートを
粘着剤層とともに型枠から剥離除去するだけでよく、従
来のように、多数の釘を抜いたり型枠の表面に付着した
接着剤を清掃除去する必要がないため、型枠の再生コス
トが安くなる。
おいて、基材シートが、両面にコーティング処理が施さ
れた紙からなり、上記基材シートの裏面に粘着剤層が形
成されるとともに、この粘着剤層に剥離シートが貼着さ
れて上記粘着剤層が覆われている場合には、現場で型枠
に固定する際には、剥離シートを剥離して基材シート裏
面の粘着剤層を露呈させ、型枠表面に粘着剤層を貼着す
るだけでよい。このため、多数の釘を打ちつけたり、接
着剤の塗布,乾燥等を行ってシートを固定する必要がな
い。このため、作業が極めて簡単で現場での施工が容易
になり、工期が短縮されるとともに、工費も安くなる。
また、基材シートが粘着剤層を介して型枠に固定される
ため、使用後に型枠を再利用する際にも、基材シートを
粘着剤層とともに型枠から剥離除去するだけでよく、従
来のように、多数の釘を抜いたり型枠の表面に付着した
接着剤を清掃除去する必要がないため、型枠の再生コス
トが安くなる。
【0009】また、本発明のコンクリート洗い出し用シ
ートにおいて、粘着剤層を形成する粘着剤が、アクリル
系エマルジョンもしくは水性感圧接着剤である場合に
は、適度な接着性を保持しつつ、剥離性も兼ね備えてい
るため、使用後に型枠を再利用する際にも基材シートの
剥離除去が行いやすい。また、これらの粘着剤は、耐熱
性が良好で、コンクリート材料を蒸気養生した場合等、
加熱されても型枠に転写されることがなく、一層基材シ
ートの剥離除去が行いやすく、型枠の再生コストが安く
なる。
ートにおいて、粘着剤層を形成する粘着剤が、アクリル
系エマルジョンもしくは水性感圧接着剤である場合に
は、適度な接着性を保持しつつ、剥離性も兼ね備えてい
るため、使用後に型枠を再利用する際にも基材シートの
剥離除去が行いやすい。また、これらの粘着剤は、耐熱
性が良好で、コンクリート材料を蒸気養生した場合等、
加熱されても型枠に転写されることがなく、一層基材シ
ートの剥離除去が行いやすく、型枠の再生コストが安く
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を説
明する。
明する。
【0011】本発明のコンクリート洗い出し用シート
は、表面にコーティング処理が施された紙からなる基材
シートの表面に、スクリーン印刷によってコンクリート
硬化遅延剤層による模様が形成されたものである。
は、表面にコーティング処理が施された紙からなる基材
シートの表面に、スクリーン印刷によってコンクリート
硬化遅延剤層による模様が形成されたものである。
【0012】上記コンクリート硬化遅延剤層を形成する
コンクリート硬化遅延剤は、コンクリート材料の硬化を
遅らせるものであり、スクリーン印刷が可能なものであ
れば各種のものが用いられ、特に限定されるものではな
い。例えば、紫外線硬化型樹脂,アルカリにより加水分
解する物質,カルシウムイオンを吸着する物質等を使用
することができる。
コンクリート硬化遅延剤は、コンクリート材料の硬化を
遅らせるものであり、スクリーン印刷が可能なものであ
れば各種のものが用いられ、特に限定されるものではな
い。例えば、紫外線硬化型樹脂,アルカリにより加水分
解する物質,カルシウムイオンを吸着する物質等を使用
することができる。
【0013】上記紫外線硬化型樹脂としては、例えば、
トリメチロールプロパントリアクリレート,ペンタエリ
スリトールトリアクリレート,ペンタエリスリトールテ
トラメタクリレート等のアクリレート、トリレンジイソ
ジアネート,イソホロンジイソシアネート等に2−ヒド
ロキシエチルアクリレート(HEA)を反応させた化合
物,ヘキサンジオールとイソホロンジイソシアネートに
HEAを反応させた化合物,ビスフェノールA−ジグリ
シジルエーテルのジアクリレート等があげられる。
トリメチロールプロパントリアクリレート,ペンタエリ
スリトールトリアクリレート,ペンタエリスリトールテ
トラメタクリレート等のアクリレート、トリレンジイソ
ジアネート,イソホロンジイソシアネート等に2−ヒド
ロキシエチルアクリレート(HEA)を反応させた化合
物,ヘキサンジオールとイソホロンジイソシアネートに
HEAを反応させた化合物,ビスフェノールA−ジグリ
シジルエーテルのジアクリレート等があげられる。
【0014】また、アルカリにより加水分解してコンク
リートの硬化を抑制する物質としては、例えば、ポリ酢
酸ビニル等のエステル類やヘミセルロース等があげられ
る。また、カルシウムイオンを吸着してコンクリートの
硬化を抑制する物質としては、例えば、イオン化傾向が
カルシウムよりも大きいカリウム,ナトリウムの塩類,
フェノール類,セルロースおよびリグニン等があげられ
る。
リートの硬化を抑制する物質としては、例えば、ポリ酢
酸ビニル等のエステル類やヘミセルロース等があげられ
る。また、カルシウムイオンを吸着してコンクリートの
硬化を抑制する物質としては、例えば、イオン化傾向が
カルシウムよりも大きいカリウム,ナトリウムの塩類,
フェノール類,セルロースおよびリグニン等があげられ
る。
【0015】また、上記以外に、コンクリートの硬化を
抑制する物質として、不飽和ポリエステル樹脂,エポキ
シ(メタ)アクリレート等のビニルエステル樹脂,ホス
ホン酸基を有する樹脂,マレイン酸エステルウレタンプ
レポリマー等の樹脂材料や、各種の有機物,無機物が用
いられる。上記有機物としては、グルコン酸,ガラクト
ン酸,クエン酸,酒石酸,リンゴ酸,コハク酸,マレイ
ン酸,グリセリン酸,グリコール酸,シュウ酸,乳酸等
のオキシカルボン酸およびジカルボン酸またはその塩、
エリスリトール,グリセロール,エチレングリコール等
の糖アルコール類、グルコース,ガラクトース,グリセ
ルアルデヒド,サッカロース(ショ糖),ラクトース,
マルトース,ラフィノース,デキストリン等の糖類、リ
グニンスルホン酸、シュウ酸,マロン酸等の飽和多価カ
ルボン酸、フマル酸,イタコン酸等の不飽和多価カルボ
ン酸、グルコヘプタノン酸等の多価カルボン酸又はその
塩、ポリマレイン酸,ポリフマル酸,スチレン−マレイ
ン酸共重合体,ポリアクリル酸,ポリメタクリル酸,ス
チレン−(メタ)アクリル酸共重合体,(メタ)アクリ
ル酸エステル−(メタ)アクリル酸共重合体,エチレン
スルホン酸−アクリル酸コポリマー等のカルボキシル基
を有するモノマーの単独または共重合体もしくはそれら
の塩、アスコルビン酸,イソアスコルビン酸等の酸化防
止剤、ポリヒドロキシシラン,ポリアクリルアミド等の
ポリマー、フミン酸、リグノスルホネート、ケルトカル
ボン酸類,水溶性でんぷん,ライ麦の粉末,アラビアゴ
ム,アルコール類等があげられる。また、無機物として
は、珪フッ化マグネシウム,トリポリリン酸ナトリウ
ム,酸化亜鉛,ホウ素化合物,ホウ酸塩,リン酸塩(特
にヘキサメタリン酸ソーダ),ヘキサフルオロケイ酸塩
等があげられる。
抑制する物質として、不飽和ポリエステル樹脂,エポキ
シ(メタ)アクリレート等のビニルエステル樹脂,ホス
ホン酸基を有する樹脂,マレイン酸エステルウレタンプ
レポリマー等の樹脂材料や、各種の有機物,無機物が用
いられる。上記有機物としては、グルコン酸,ガラクト
ン酸,クエン酸,酒石酸,リンゴ酸,コハク酸,マレイ
ン酸,グリセリン酸,グリコール酸,シュウ酸,乳酸等
のオキシカルボン酸およびジカルボン酸またはその塩、
エリスリトール,グリセロール,エチレングリコール等
の糖アルコール類、グルコース,ガラクトース,グリセ
ルアルデヒド,サッカロース(ショ糖),ラクトース,
マルトース,ラフィノース,デキストリン等の糖類、リ
グニンスルホン酸、シュウ酸,マロン酸等の飽和多価カ
ルボン酸、フマル酸,イタコン酸等の不飽和多価カルボ
ン酸、グルコヘプタノン酸等の多価カルボン酸又はその
塩、ポリマレイン酸,ポリフマル酸,スチレン−マレイ
ン酸共重合体,ポリアクリル酸,ポリメタクリル酸,ス
チレン−(メタ)アクリル酸共重合体,(メタ)アクリ
ル酸エステル−(メタ)アクリル酸共重合体,エチレン
スルホン酸−アクリル酸コポリマー等のカルボキシル基
を有するモノマーの単独または共重合体もしくはそれら
の塩、アスコルビン酸,イソアスコルビン酸等の酸化防
止剤、ポリヒドロキシシラン,ポリアクリルアミド等の
ポリマー、フミン酸、リグノスルホネート、ケルトカル
ボン酸類,水溶性でんぷん,ライ麦の粉末,アラビアゴ
ム,アルコール類等があげられる。また、無機物として
は、珪フッ化マグネシウム,トリポリリン酸ナトリウ
ム,酸化亜鉛,ホウ素化合物,ホウ酸塩,リン酸塩(特
にヘキサメタリン酸ソーダ),ヘキサフルオロケイ酸塩
等があげられる。
【0016】上記各種のコンクリート硬化遅延剤のなか
でも、特に、マレイン酸エステルウレタンプレポリマー
等のアルカリ反応性のコンクリート硬化遅延剤であれ
ば、耐水性があり、雨や湿気に強く、保存がきくという
利点がある。
でも、特に、マレイン酸エステルウレタンプレポリマー
等のアルカリ反応性のコンクリート硬化遅延剤であれ
ば、耐水性があり、雨や湿気に強く、保存がきくという
利点がある。
【0017】上記コンクリート硬化遅延剤は、単独でも
しくは併せて使用することができる。また、適当な溶媒
に溶解もしくは混合分散させて液状粘性物として使用す
るのが印刷の仕上がり等の作業性の観点から好ましい。
この場合、上記液状粘性物に粘着剤,接着剤,樹脂液,
粘度調整液,吸水膨潤剤等を混合させてもよい。また、
各コンクリート硬化遅延剤の性状(固体,液体,粘度,
粒度,PH等)により、洗い出しによって除去されるコ
ンクリート材料の量や、硬化遅延時間等に差があるた
め、濃度や種類,組み合わせ,使用法等を適宜に変更
し、所望の除去量、硬化遅延時間に設定すればよい。こ
のとき、洗い出しによる除去量は、コンクリート材料を
打設した表面から、約1〜3mm(最適には2mm)程
度の深さが除去されるようにするのが、洗い出し模様の
形状の再現性等の面で好ましい。
しくは併せて使用することができる。また、適当な溶媒
に溶解もしくは混合分散させて液状粘性物として使用す
るのが印刷の仕上がり等の作業性の観点から好ましい。
この場合、上記液状粘性物に粘着剤,接着剤,樹脂液,
粘度調整液,吸水膨潤剤等を混合させてもよい。また、
各コンクリート硬化遅延剤の性状(固体,液体,粘度,
粒度,PH等)により、洗い出しによって除去されるコ
ンクリート材料の量や、硬化遅延時間等に差があるた
め、濃度や種類,組み合わせ,使用法等を適宜に変更
し、所望の除去量、硬化遅延時間に設定すればよい。こ
のとき、洗い出しによる除去量は、コンクリート材料を
打設した表面から、約1〜3mm(最適には2mm)程
度の深さが除去されるようにするのが、洗い出し模様の
形状の再現性等の面で好ましい。
【0018】上記のように、コンクリート硬化遅延剤と
して液状粘性物を用いた場合には、基材シートに印刷し
た際に液状粘性物が流れず、印刷の仕上がりが良く、均
一なコンクリート硬化遅延剤層(以下「遅延剤層」とい
う)の形成が可能になるうえ、細かく複雑なデザイン形
状の模様を形成することも容易である。さらに、コンク
リート硬化遅延剤を塗布後乾燥固化させた遅延剤層は、
形状が保持され、コンクリートを打設したときもくずれ
たりせず、デザイン形状を忠実に再現した洗い出し面に
よる模様を形成することができる。
して液状粘性物を用いた場合には、基材シートに印刷し
た際に液状粘性物が流れず、印刷の仕上がりが良く、均
一なコンクリート硬化遅延剤層(以下「遅延剤層」とい
う)の形成が可能になるうえ、細かく複雑なデザイン形
状の模様を形成することも容易である。さらに、コンク
リート硬化遅延剤を塗布後乾燥固化させた遅延剤層は、
形状が保持され、コンクリートを打設したときもくずれ
たりせず、デザイン形状を忠実に再現した洗い出し面に
よる模様を形成することができる。
【0019】上記基材シートとしては、特に限定される
ものではなく、紙,不織布,布,プラスチックフィル
ム,ゴムシート,木板,金属板等各種のものが用いられ
る。これらは、そのまま使用してもよいし、コーティン
グ処理を施したものでもよい。これらのなかでも、特
に、表面または両面にコーティング処理が施された紙が
好適である。例えば、ケイ素樹脂、ポリビニルアルコー
ル,酢酸ビニル樹脂,デンプン尿素樹脂,メラミン樹
脂,グリオキサール,ケトンアルデヒド等を混合して得
られる剥離剤、石油系ワックスエマルジョン、脂肪酸誘
導体水溶液、エマルジョン合成樹脂、クロム酸塩等の塗
工が施された紙、ポリエチレン樹脂,ポリプロピレン樹
脂,ポリスチレン樹脂,アルミ箔等のフィルムのラミネ
ートが施された紙、SBR,NBR,NR,ポリアクリ
レート,ポリ酢酸ビニル樹脂,ポリウレタン等のラテッ
クス類、パラフィンワックス,マイクロクリスタリンワ
ックス等の石油系ワックス、フェノール樹脂,メラミン
樹脂,ポリエステル樹脂等の樹脂材料、塩化亜鉛液等の
含浸が施された紙、各種金属材料,非金属材料の蒸着が
施された紙,上記樹脂材料等の印刷が施された紙等があ
げられる。すなわち、本発明において、コーティング処
理とは、塗工,ラミネート,含浸,蒸着等を含むもので
ある。これらの表面または両面にコーティング処理が施
された紙によれば、適度な強度を有するため、型枠に貼
着固定した際にしわになりにくい。また、適度な吸水性
と撥水性を有するため、コンクリート硬化遅延剤が必要
以上に付着しない。特に、両面にコーティング処理を施
したものにおいて、これらの効果は大きい。しかも、紙
であるため、廃材処理も容易である。
ものではなく、紙,不織布,布,プラスチックフィル
ム,ゴムシート,木板,金属板等各種のものが用いられ
る。これらは、そのまま使用してもよいし、コーティン
グ処理を施したものでもよい。これらのなかでも、特
に、表面または両面にコーティング処理が施された紙が
好適である。例えば、ケイ素樹脂、ポリビニルアルコー
ル,酢酸ビニル樹脂,デンプン尿素樹脂,メラミン樹
脂,グリオキサール,ケトンアルデヒド等を混合して得
られる剥離剤、石油系ワックスエマルジョン、脂肪酸誘
導体水溶液、エマルジョン合成樹脂、クロム酸塩等の塗
工が施された紙、ポリエチレン樹脂,ポリプロピレン樹
脂,ポリスチレン樹脂,アルミ箔等のフィルムのラミネ
ートが施された紙、SBR,NBR,NR,ポリアクリ
レート,ポリ酢酸ビニル樹脂,ポリウレタン等のラテッ
クス類、パラフィンワックス,マイクロクリスタリンワ
ックス等の石油系ワックス、フェノール樹脂,メラミン
樹脂,ポリエステル樹脂等の樹脂材料、塩化亜鉛液等の
含浸が施された紙、各種金属材料,非金属材料の蒸着が
施された紙,上記樹脂材料等の印刷が施された紙等があ
げられる。すなわち、本発明において、コーティング処
理とは、塗工,ラミネート,含浸,蒸着等を含むもので
ある。これらの表面または両面にコーティング処理が施
された紙によれば、適度な強度を有するため、型枠に貼
着固定した際にしわになりにくい。また、適度な吸水性
と撥水性を有するため、コンクリート硬化遅延剤が必要
以上に付着しない。特に、両面にコーティング処理を施
したものにおいて、これらの効果は大きい。しかも、紙
であるため、廃材処理も容易である。
【0020】上記基材シートとして、両面にコーティン
グ処理が施された紙を用い、この基材シートの裏面に粘
着剤層を形成するとともに、この粘着剤層に剥離シート
を貼着して上記粘着剤層を覆うようにすることが好適に
行われる。
グ処理が施された紙を用い、この基材シートの裏面に粘
着剤層を形成するとともに、この粘着剤層に剥離シート
を貼着して上記粘着剤層を覆うようにすることが好適に
行われる。
【0021】上記粘着剤層を形成する粘着剤としては、
特に限定するものではなく、各種のものが用いられる。
例えば、クロロプレンゴムコンタクト型接着剤,酢酸ビ
ニル樹脂エマルジョン型接着剤,酢酸ビニル樹脂ペース
ト,マスチック型接着剤,ポリビニルアルコール,エポ
キシ樹脂接着剤,エチレン−酢酸ビニル共重合エマルジ
ョン,アクリル系エマルジョン接着剤,ポリウレタン接
着剤,フェノール樹脂接着剤,ユリア樹脂接着剤,溶剤
セメント,ドープセメント,モノマーセメント,α−オ
レフィン系接着剤,瞬間接着剤,水性感圧接着剤等各種
のものがあげられる。これらの中でも、特に、アクリル
系エマルジョン接着剤もしくは水性感圧接着剤が好適で
ある。これらによれば、適度な接着性を保持しつつ、剥
離性も兼ね備えているため、使用後に型枠を再利用する
際にも基材シートの剥離除去が行いやすい。また、これ
らの粘着剤は、耐熱性が良好で、コンクリート材料を蒸
気養生した場合等、加熱されても型枠に転写されること
がなく、一層基材シートの剥離除去が行いやすく、型枠
の再生コストが安くなる。また、アクリル系エマルジョ
ン接着剤であれば、スクリーン印刷が容易であり、生産
性等の面で優れている。また、水性感圧接着剤であれ
ば、シャープなパターンでの印刷が可能で多様な模様が
描け、レベリング性にも優れて均一に塗布できる。
特に限定するものではなく、各種のものが用いられる。
例えば、クロロプレンゴムコンタクト型接着剤,酢酸ビ
ニル樹脂エマルジョン型接着剤,酢酸ビニル樹脂ペース
ト,マスチック型接着剤,ポリビニルアルコール,エポ
キシ樹脂接着剤,エチレン−酢酸ビニル共重合エマルジ
ョン,アクリル系エマルジョン接着剤,ポリウレタン接
着剤,フェノール樹脂接着剤,ユリア樹脂接着剤,溶剤
セメント,ドープセメント,モノマーセメント,α−オ
レフィン系接着剤,瞬間接着剤,水性感圧接着剤等各種
のものがあげられる。これらの中でも、特に、アクリル
系エマルジョン接着剤もしくは水性感圧接着剤が好適で
ある。これらによれば、適度な接着性を保持しつつ、剥
離性も兼ね備えているため、使用後に型枠を再利用する
際にも基材シートの剥離除去が行いやすい。また、これ
らの粘着剤は、耐熱性が良好で、コンクリート材料を蒸
気養生した場合等、加熱されても型枠に転写されること
がなく、一層基材シートの剥離除去が行いやすく、型枠
の再生コストが安くなる。また、アクリル系エマルジョ
ン接着剤であれば、スクリーン印刷が容易であり、生産
性等の面で優れている。また、水性感圧接着剤であれ
ば、シャープなパターンでの印刷が可能で多様な模様が
描け、レベリング性にも優れて均一に塗布できる。
【0022】上記剥離シートとしては、特に限定するも
のではなく、各種のものが用いられる。例えば、ケイ素
樹脂、ポリビニルアルコール,酢酸ビニル樹脂,デンプ
ン尿素樹脂,メラミン樹脂,グリオキサール,ケトンア
ルデヒド等を混合して得られる剥離剤、シリコーンワッ
クス等の離型剤が含浸された紙や、樹脂フィルム等があ
げられる。これらの中でも、特に、シリコーンワックス
が含浸された紙は、離型剤が移行せず,剥離性もよいた
め、好ましい。
のではなく、各種のものが用いられる。例えば、ケイ素
樹脂、ポリビニルアルコール,酢酸ビニル樹脂,デンプ
ン尿素樹脂,メラミン樹脂,グリオキサール,ケトンア
ルデヒド等を混合して得られる剥離剤、シリコーンワッ
クス等の離型剤が含浸された紙や、樹脂フィルム等があ
げられる。これらの中でも、特に、シリコーンワックス
が含浸された紙は、離型剤が移行せず,剥離性もよいた
め、好ましい。
【0023】本発明のコンクリート洗い出し用シート
は、例えば、つぎのようにしてつくることができる。す
なわち、図1および図2に示すように、両面にコーティ
ング処理が施された基材シート1の表面に、コンクリー
ト硬化遅延剤をスクリーン印刷によって塗布し、乾燥固
化させて遅延剤層2による模様を形成する。ここで、乾
燥固化は、自然放置,熱風乾燥,赤外線乾燥等各種の方
法が行われ、特に限定されるものではない。乾燥条件
も、使用するコンクリート硬化遅延剤の種類等によって
各種の条件で行われるが、おおむね、常温〜60℃程度
の温度で数十分〜数時間かけて行われる。このようにし
て形成された遅延剤層2の厚みは、0.05〜2mm程
度が好ましい。0.05mm未満では、充分なコンクリ
ートの硬化抑制作用が得られず、2mmを越えると洗い
出しによって洗い出されるコンクリート材料が多くなり
すぎて歩留りが悪くなるうえ、印刷と乾燥を何回も繰り
返す必要が生じ、生産性が悪くなるからである。
は、例えば、つぎのようにしてつくることができる。す
なわち、図1および図2に示すように、両面にコーティ
ング処理が施された基材シート1の表面に、コンクリー
ト硬化遅延剤をスクリーン印刷によって塗布し、乾燥固
化させて遅延剤層2による模様を形成する。ここで、乾
燥固化は、自然放置,熱風乾燥,赤外線乾燥等各種の方
法が行われ、特に限定されるものではない。乾燥条件
も、使用するコンクリート硬化遅延剤の種類等によって
各種の条件で行われるが、おおむね、常温〜60℃程度
の温度で数十分〜数時間かけて行われる。このようにし
て形成された遅延剤層2の厚みは、0.05〜2mm程
度が好ましい。0.05mm未満では、充分なコンクリ
ートの硬化抑制作用が得られず、2mmを越えると洗い
出しによって洗い出されるコンクリート材料が多くなり
すぎて歩留りが悪くなるうえ、印刷と乾燥を何回も繰り
返す必要が生じ、生産性が悪くなるからである。
【0024】一方、基材シート1の裏面には、その全面
にわたって粘着剤を塗布して粘着剤層3を形成する。こ
のとき、粘着剤を塗布する方法としては、スプレー塗布
や刷毛塗り等のほか、スクリーン印刷,ロールコーター
塗布等各種の方法が行われる。そして、この粘着剤層3
の上に剥離シート4が貼着され、上記粘着剤層3を覆う
ことにより、コンクリート洗い出し用シート(以下「洗
い出し用シート」という)5が形成される。
にわたって粘着剤を塗布して粘着剤層3を形成する。こ
のとき、粘着剤を塗布する方法としては、スプレー塗布
や刷毛塗り等のほか、スクリーン印刷,ロールコーター
塗布等各種の方法が行われる。そして、この粘着剤層3
の上に剥離シート4が貼着され、上記粘着剤層3を覆う
ことにより、コンクリート洗い出し用シート(以下「洗
い出し用シート」という)5が形成される。
【0025】上記洗い出し用シート5を用いて、例え
ば、つぎのようにしてコンクリート製品をつくることが
できる。すなわち、まず、洗い出し用シート5の裏面側
に貼着された剥離シート4を剥離除去し、粘着剤層3を
露呈させる。ついで、図3に示すように、裏面側に粘着
剤層3が露呈された洗い出し用シート5の上記粘着剤層
3を、型枠6の表面に貼着して固定する。このように、
洗い出し用シート5の型枠6への固定の際、剥離シート
4を剥離して露呈させた粘着剤層3を型枠6表面に貼着
するだけでよいため、現場で簡単に施工できる。また、
使用後に型枠6を再利用する際には、粘着剤層3ととも
に基材シート1を型枠6から剥離除去するだけでよいた
め、型枠6の再生コストが安くなる。
ば、つぎのようにしてコンクリート製品をつくることが
できる。すなわち、まず、洗い出し用シート5の裏面側
に貼着された剥離シート4を剥離除去し、粘着剤層3を
露呈させる。ついで、図3に示すように、裏面側に粘着
剤層3が露呈された洗い出し用シート5の上記粘着剤層
3を、型枠6の表面に貼着して固定する。このように、
洗い出し用シート5の型枠6への固定の際、剥離シート
4を剥離して露呈させた粘着剤層3を型枠6表面に貼着
するだけでよいため、現場で簡単に施工できる。また、
使用後に型枠6を再利用する際には、粘着剤層3ととも
に基材シート1を型枠6から剥離除去するだけでよいた
め、型枠6の再生コストが安くなる。
【0026】つぎに、図4に示すように、洗い出し用シ
ート5が固定された型枠6を他の型枠6aに対して所定
の間隔で配置し、これらの側方の開口(図示せず)と底
部開口を板材7等で塞ぎ、上部開口からコンクリート材
料8を流し込む。図において9はコンクリート材料8中
の骨材である。そして、上記コンクリート材料8が養生
硬化されてコンクリート化したのち、図5に示すよう
に、コンクリート製品10から型枠6および洗い出し用
シート5を剥離する。この状態で、得られたコンクリー
ト製品10表面の上記遅延剤層2と接触した部分は、硬
化が抑制もしくは遅延されて軟らかい未硬化表面層11
が形成される。つぎに、上記コンクリート製品10に高
圧水等を噴射することにより洗い出しを施し、図6に示
すように、上記未硬化表面層11のコンクリートを洗い
流して、骨材9が露出するとともに微小凹凸の粗面12
が形成された洗い出し面13を形成し、コンクリート製
品10の表面に洗い出し面13による洗い出し模様を形
成する。
ート5が固定された型枠6を他の型枠6aに対して所定
の間隔で配置し、これらの側方の開口(図示せず)と底
部開口を板材7等で塞ぎ、上部開口からコンクリート材
料8を流し込む。図において9はコンクリート材料8中
の骨材である。そして、上記コンクリート材料8が養生
硬化されてコンクリート化したのち、図5に示すよう
に、コンクリート製品10から型枠6および洗い出し用
シート5を剥離する。この状態で、得られたコンクリー
ト製品10表面の上記遅延剤層2と接触した部分は、硬
化が抑制もしくは遅延されて軟らかい未硬化表面層11
が形成される。つぎに、上記コンクリート製品10に高
圧水等を噴射することにより洗い出しを施し、図6に示
すように、上記未硬化表面層11のコンクリートを洗い
流して、骨材9が露出するとともに微小凹凸の粗面12
が形成された洗い出し面13を形成し、コンクリート製
品10の表面に洗い出し面13による洗い出し模様を形
成する。
【0027】このように、1枚の洗い出し用シート5を
そのまま型枠6に貼着し固定するだけでよいため、現場
での作業が簡単である。また、スクリーン印刷で遅延剤
層2による模様を形成するため、同じデザインのものを
容易に大量製作でき、効率が良く、コスト的にも有利で
ある。さらに、細かく複雑なデザインの模様の作製も容
易で、多様なデザインに対応することができる。そし
て、上記洗い出し面13の表面には、骨材が露呈すると
ともに骨材のない表面が粗面12に形成され、コンクリ
ートの素材感が活かされた表現となる。しかも、養生硬
化後のコンクリート製品10が水洗い等されるため、コ
ンクリート打ちっぱなしの場合と比べ、最終製品がきれ
いになる。
そのまま型枠6に貼着し固定するだけでよいため、現場
での作業が簡単である。また、スクリーン印刷で遅延剤
層2による模様を形成するため、同じデザインのものを
容易に大量製作でき、効率が良く、コスト的にも有利で
ある。さらに、細かく複雑なデザインの模様の作製も容
易で、多様なデザインに対応することができる。そし
て、上記洗い出し面13の表面には、骨材が露呈すると
ともに骨材のない表面が粗面12に形成され、コンクリ
ートの素材感が活かされた表現となる。しかも、養生硬
化後のコンクリート製品10が水洗い等されるため、コ
ンクリート打ちっぱなしの場合と比べ、最終製品がきれ
いになる。
【0028】なお、上記実施の形態において、基材シー
ト1として、両面にコーティング処理が施された紙を用
い、裏面に粘着剤層3を形成させ、剥離シート4で上記
粘着剤層3を覆うようにしたが、これに限定するもので
はなく、基材シートとして、表面にコーティング処理が
施された紙を用い、粘着剤層3を形成させなくてもよ
い。
ト1として、両面にコーティング処理が施された紙を用
い、裏面に粘着剤層3を形成させ、剥離シート4で上記
粘着剤層3を覆うようにしたが、これに限定するもので
はなく、基材シートとして、表面にコーティング処理が
施された紙を用い、粘着剤層3を形成させなくてもよ
い。
【0029】つぎに、実施例について説明する。
【0030】
【実施例1】まず、両面にコーティング処理(ポリエチ
レンフィルムをラミネート)が施されたされた紙からな
る基材シート1を準備した。ついで、上記基材シート1
の表面に、コンクリート硬化遅延剤を下記の組成で調整
し、その調整液をスクリーン印刷によって塗布し(塗布
量20〜60g/m2 )、20℃で4時間乾燥硬化させ
て遅延剤層2を形成させた。つぎに、上記基材シート1
の裏面にアクリル系エマルジョンからなる粘着剤をスク
リーン印刷により塗布し(塗布量50〜600g/
m2 )、粘着剤層3を形成した。さらに、上記粘着剤層
3にシリコーンワックスをコーティングした剥離紙を貼
着して上記粘着剤層3を覆い、本発明の洗い出し用シー
ト5を得た(図1および図2参照)。 〔組成〕 酢ビアクリル共重合体 100重量部 オキシカルボン酸 5重量部 酸化亜鉛 70重量部 水 5〜10重量部
レンフィルムをラミネート)が施されたされた紙からな
る基材シート1を準備した。ついで、上記基材シート1
の表面に、コンクリート硬化遅延剤を下記の組成で調整
し、その調整液をスクリーン印刷によって塗布し(塗布
量20〜60g/m2 )、20℃で4時間乾燥硬化させ
て遅延剤層2を形成させた。つぎに、上記基材シート1
の裏面にアクリル系エマルジョンからなる粘着剤をスク
リーン印刷により塗布し(塗布量50〜600g/
m2 )、粘着剤層3を形成した。さらに、上記粘着剤層
3にシリコーンワックスをコーティングした剥離紙を貼
着して上記粘着剤層3を覆い、本発明の洗い出し用シー
ト5を得た(図1および図2参照)。 〔組成〕 酢ビアクリル共重合体 100重量部 オキシカルボン酸 5重量部 酸化亜鉛 70重量部 水 5〜10重量部
【0031】
【実施例2】コンクリート硬化遅延剤を下記の組成で調
整する以外は、実施例1と同様にして本発明の洗い出し
用シート5を得た。 〔組成〕 マレイン酸エステルウレタンプレポリマー(PPG,MW−300)42重量部 ショ糖 3重量部 キシロール 4.3重量部 酢酸エチル 5.3重量部 炭酸カルシウム 45.4重量部
整する以外は、実施例1と同様にして本発明の洗い出し
用シート5を得た。 〔組成〕 マレイン酸エステルウレタンプレポリマー(PPG,MW−300)42重量部 ショ糖 3重量部 キシロール 4.3重量部 酢酸エチル 5.3重量部 炭酸カルシウム 45.4重量部
【0032】
【実施例3】コンクリート硬化遅延剤の調整液を下記の
組成のものにする以外は、実施例1と同様にして本発明
の洗い出し用シート5を得た。 〔組成〕 変成リグニン+オキシカルボン酸化合物の複合体 (商品名:ポゾリス#100,エヌエスビー社製) 100重量部 水 1〜10重量部 メチルセルロース (商品名:Hiメトローズ4000,信越化学工業社製) 1〜5重量部
組成のものにする以外は、実施例1と同様にして本発明
の洗い出し用シート5を得た。 〔組成〕 変成リグニン+オキシカルボン酸化合物の複合体 (商品名:ポゾリス#100,エヌエスビー社製) 100重量部 水 1〜10重量部 メチルセルロース (商品名:Hiメトローズ4000,信越化学工業社製) 1〜5重量部
【0033】
【実施例4】コンクリート硬化遅延剤として、グルコン
酸ナトリウム塩(商品名:デスパライトDV,共栄化学
社製)100重量部を水50重量部に溶解したものを使
用し、塗布量を150〜350g/m2 とし、60℃で
30分乾燥硬化させて遅延剤層2を形成させる以外は、
実施例1と同様にして、本発明の洗い出し用シート5を
得た。
酸ナトリウム塩(商品名:デスパライトDV,共栄化学
社製)100重量部を水50重量部に溶解したものを使
用し、塗布量を150〜350g/m2 とし、60℃で
30分乾燥硬化させて遅延剤層2を形成させる以外は、
実施例1と同様にして、本発明の洗い出し用シート5を
得た。
【0034】
【実施例5】コンクリート硬化遅延剤を下記の組成で調
整し、その調整液を基材シート1の表面に、塗布量15
0〜400g/m2 (塗布厚み0.05〜2mm)と
し、20℃で8時間乾燥硬化させて遅延剤層2を形成さ
せる以外は、実施例1と同様にして、本発明の洗い出し
用シート5を得た。 〔組成〕 酢ビ・アクリルエマルジョン (商品名:ボンコート#9180,大日本インキ化学工業社製) 80重量部 ポリビニルアルコール (商品名:デンカポバール,電気化学工業社製) 20重量部 酸化亜鉛 10重量部 オキシカルボン酸塩 (商品名:ポゾリス,エヌエスビー社製) 5重量部 水 5〜10重量部
整し、その調整液を基材シート1の表面に、塗布量15
0〜400g/m2 (塗布厚み0.05〜2mm)と
し、20℃で8時間乾燥硬化させて遅延剤層2を形成さ
せる以外は、実施例1と同様にして、本発明の洗い出し
用シート5を得た。 〔組成〕 酢ビ・アクリルエマルジョン (商品名:ボンコート#9180,大日本インキ化学工業社製) 80重量部 ポリビニルアルコール (商品名:デンカポバール,電気化学工業社製) 20重量部 酸化亜鉛 10重量部 オキシカルボン酸塩 (商品名:ポゾリス,エヌエスビー社製) 5重量部 水 5〜10重量部
【0035】上記実施例1〜5の洗い出し用シート5
を、裏面側の剥離紙を剥離除去して粘着剤層3を露呈さ
せ、型枠6に貼着して固定し、枠組みしたのちコンクリ
ート材料を打設し、養生硬化させた(図3および図4参
照)。そして、型枠6および洗い出し用シート5を剥離
したのち、高圧水(10kg/cm2 )の噴射により洗
い出しを施し、表面の未硬化表面層11のセメントを除
去し、コンクリート製品10を得た(図6参照)。上記
洗い出し用シート5によれば、模様の型紙や原寸図を現
場に準備し、型紙や原寸図をもとにシートをカッティン
グしたりマスキングを施したりする必要がなく、現場で
の作業が極めて簡素化される。また、洗い出しにより、
細かく複雑な洗い出し面13による洗い出し模様が形成
されたコンクリート製品10を得ることができた。ま
た、現場での型枠への固定が極めて簡単で施工が容易で
あった。
を、裏面側の剥離紙を剥離除去して粘着剤層3を露呈さ
せ、型枠6に貼着して固定し、枠組みしたのちコンクリ
ート材料を打設し、養生硬化させた(図3および図4参
照)。そして、型枠6および洗い出し用シート5を剥離
したのち、高圧水(10kg/cm2 )の噴射により洗
い出しを施し、表面の未硬化表面層11のセメントを除
去し、コンクリート製品10を得た(図6参照)。上記
洗い出し用シート5によれば、模様の型紙や原寸図を現
場に準備し、型紙や原寸図をもとにシートをカッティン
グしたりマスキングを施したりする必要がなく、現場で
の作業が極めて簡素化される。また、洗い出しにより、
細かく複雑な洗い出し面13による洗い出し模様が形成
されたコンクリート製品10を得ることができた。ま
た、現場での型枠への固定が極めて簡単で施工が容易で
あった。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、表面に
コンクリート硬化遅延剤層による模様が形成されたシー
トをそのまま型枠に貼着して使用すればよいため、従来
のように、模様の型紙や原寸図を現場に準備し、型紙や
原寸図をもとにシートをカッティングしたりマスキング
を施したりする必要がなく、現場での作業が極めて簡素
化され、工期が短くなるうえ工費も安くなる。また、ス
クリーン印刷でコンクリート硬化遅延剤層による模様を
形成するため、同じデザインのものを容易に大量製作で
き、効率が良く、コスト的にも有利である。さらに、細
かく複雑なデザインの模様の作製も容易で、多様なデザ
インに対応することができる。しかも、コンクリート硬
化遅延剤層が一定厚みで形成され、きれいな洗い出し模
様を形成することができる。さらに、表面にコーティン
グ処理された基材シートは、適度な強度を有するため、
型枠に貼着固定した際にしわになりにくく、施工が容易
でコンクリートの打ち上がり面もきれいになる。また、
適度な吸水性と撥水性を有するため、コンクリート硬化
遅延剤が必要以上に付着せず、模様を鮮明に表現するこ
とができるようになるうえ、コンクリート打ち上がり面
もきれいに仕上がる。しかも、紙が使用されているた
め、廃材の処理が容易である。ここで、本発明におい
て、コーティング処理とは、表面塗工,含浸,ラミネー
ト,蒸着,印刷等を含むものである。
コンクリート硬化遅延剤層による模様が形成されたシー
トをそのまま型枠に貼着して使用すればよいため、従来
のように、模様の型紙や原寸図を現場に準備し、型紙や
原寸図をもとにシートをカッティングしたりマスキング
を施したりする必要がなく、現場での作業が極めて簡素
化され、工期が短くなるうえ工費も安くなる。また、ス
クリーン印刷でコンクリート硬化遅延剤層による模様を
形成するため、同じデザインのものを容易に大量製作で
き、効率が良く、コスト的にも有利である。さらに、細
かく複雑なデザインの模様の作製も容易で、多様なデザ
インに対応することができる。しかも、コンクリート硬
化遅延剤層が一定厚みで形成され、きれいな洗い出し模
様を形成することができる。さらに、表面にコーティン
グ処理された基材シートは、適度な強度を有するため、
型枠に貼着固定した際にしわになりにくく、施工が容易
でコンクリートの打ち上がり面もきれいになる。また、
適度な吸水性と撥水性を有するため、コンクリート硬化
遅延剤が必要以上に付着せず、模様を鮮明に表現するこ
とができるようになるうえ、コンクリート打ち上がり面
もきれいに仕上がる。しかも、紙が使用されているた
め、廃材の処理が容易である。ここで、本発明におい
て、コーティング処理とは、表面塗工,含浸,ラミネー
ト,蒸着,印刷等を含むものである。
【0037】本発明のコンクリート洗い出し用シートに
おいて、基材シートが、両面にコーティング処理が施さ
れた紙からなり、上記基材シートの裏面に粘着剤層が形
成されるとともに、この粘着剤層に剥離シートが貼着さ
れて上記粘着剤層が覆われている場合には、現場で型枠
に固定する際には、剥離シートを剥離して基材シート裏
面の粘着剤層を露呈させ、型枠表面に粘着剤層を貼着す
るだけでよい。このため、多数の釘を打ちつけたり、接
着剤の塗布,乾燥等を行ってシートを固定する必要がな
い。このため、作業が極めて簡単で現場での施工が容易
になり、工期が短縮されるとともに、工費も安くなる。
また、基材シートが粘着剤層を介して型枠に固定される
ため、使用後に型枠を再利用する際にも、基材シートを
粘着剤層とともに型枠から剥離除去するだけでよく、従
来のように、多数の釘を抜いたり型枠の表面に付着した
接着剤を清掃除去する必要がないため、型枠の再生コス
トが安くなる。
おいて、基材シートが、両面にコーティング処理が施さ
れた紙からなり、上記基材シートの裏面に粘着剤層が形
成されるとともに、この粘着剤層に剥離シートが貼着さ
れて上記粘着剤層が覆われている場合には、現場で型枠
に固定する際には、剥離シートを剥離して基材シート裏
面の粘着剤層を露呈させ、型枠表面に粘着剤層を貼着す
るだけでよい。このため、多数の釘を打ちつけたり、接
着剤の塗布,乾燥等を行ってシートを固定する必要がな
い。このため、作業が極めて簡単で現場での施工が容易
になり、工期が短縮されるとともに、工費も安くなる。
また、基材シートが粘着剤層を介して型枠に固定される
ため、使用後に型枠を再利用する際にも、基材シートを
粘着剤層とともに型枠から剥離除去するだけでよく、従
来のように、多数の釘を抜いたり型枠の表面に付着した
接着剤を清掃除去する必要がないため、型枠の再生コス
トが安くなる。
【0038】また、本発明のコンクリート洗い出し用シ
ートにおいて、粘着剤層を形成する粘着剤が、アクリル
系エマルジョンもしくは水性感圧接着剤である場合に
は、適度な接着性を保持しつつ、剥離性も兼ね備えてい
るため、使用後に型枠を再利用する際にも基材シートの
剥離除去が行いやすい。また、これらの粘着剤は、耐熱
性が良好で、コンクリート材料を蒸気養生した場合等、
加熱されても型枠に転写されることがなく、一層基材シ
ートの剥離除去が行いやすく、型枠の再生コストが安く
なる。
ートにおいて、粘着剤層を形成する粘着剤が、アクリル
系エマルジョンもしくは水性感圧接着剤である場合に
は、適度な接着性を保持しつつ、剥離性も兼ね備えてい
るため、使用後に型枠を再利用する際にも基材シートの
剥離除去が行いやすい。また、これらの粘着剤は、耐熱
性が良好で、コンクリート材料を蒸気養生した場合等、
加熱されても型枠に転写されることがなく、一層基材シ
ートの剥離除去が行いやすく、型枠の再生コストが安く
なる。
【図1】本発明のコンクリート洗い出し用シートを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】上記コンクリート洗い出し用シートを示す断面
図である。
図である。
【図3】上記コンクリート洗い出し用シートを型枠に貼
着する状態を示す説明図である。
着する状態を示す説明図である。
【図4】上記コンクリート洗い出し用シートを用いてコ
ンクリート材料を打設した状態を示す説明図である。
ンクリート材料を打設した状態を示す説明図である。
【図5】コンクリート製品から型枠およびシートを剥離
させる状態を示す説明図である。
させる状態を示す説明図である。
【図6】コンクリート製品の未硬化表面層を洗い出しに
より除去した状態を示す説明図である。
より除去した状態を示す説明図である。
【図7】従来例のコンクリート洗い出し用シートを型枠
に貼着する状態を示す説明図である。
に貼着する状態を示す説明図である。
【図8】上記コンクリート洗い出し用シートを用いてコ
ンクリート材料を打設した状態を示す説明図である。
ンクリート材料を打設した状態を示す説明図である。
【図9】コンクリート製品から型枠およびシートを剥離
させる状態を示す説明図である。
させる状態を示す説明図である。
【図10】コンクリート製品を示す説明図である。
【図11】他の従来例のコンクリート洗い出し用シート
を型枠に貼着する状態を示す説明図である。
を型枠に貼着する状態を示す説明図である。
1 基材シート 2 遅延剤層
Claims (3)
- 【請求項1】 表面にコーティング処理が施された紙か
らなる基材シートの表面に、スクリーン印刷によってコ
ンクリート硬化遅延剤層による模様が形成されているこ
とを特徴とするコンクリート洗い出し用シート。 - 【請求項2】 基材シートが、両面にコーティング処理
が施された紙からなり、上記基材シートの裏面に粘着剤
層が形成されるとともに、この粘着剤層に剥離シートが
貼着されて上記粘着剤層が覆われている請求項1記載の
コンクリート洗い出し用シート。 - 【請求項3】 粘着剤層を形成する粘着剤が、アクリル
系エマルジョンもしくは水性感圧接着剤である請求項2
記載のコンクリート洗い出し用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19891797A JPH1136579A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | コンクリート洗い出し用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19891797A JPH1136579A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | コンクリート洗い出し用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136579A true JPH1136579A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16399112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19891797A Pending JPH1136579A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | コンクリート洗い出し用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1136579A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108529970A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-09-14 | 中建商品混凝土有限公司 | 一种发光图案混凝土及其制备方法、应用 |
| JP2019056051A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | アイカ工業株式会社 | コンクリート洗出し用塗料組成物 |
| JP2020066170A (ja) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | 凸版印刷株式会社 | コンクリート加飾用工程紙 |
-
1997
- 1997-07-24 JP JP19891797A patent/JPH1136579A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019056051A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | アイカ工業株式会社 | コンクリート洗出し用塗料組成物 |
| CN108529970A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-09-14 | 中建商品混凝土有限公司 | 一种发光图案混凝土及其制备方法、应用 |
| JP2020066170A (ja) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | 凸版印刷株式会社 | コンクリート加飾用工程紙 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040907 |