JPH11303503A - ウインドレギュレータのキャリアプレート - Google Patents
ウインドレギュレータのキャリアプレートInfo
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- JPH11303503A JPH11303503A JP12684098A JP12684098A JPH11303503A JP H11303503 A JPH11303503 A JP H11303503A JP 12684098 A JP12684098 A JP 12684098A JP 12684098 A JP12684098 A JP 12684098A JP H11303503 A JPH11303503 A JP H11303503A
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Abstract
持しながら、キャリアプレートとガイドレールの間の回
転ガタを少なくし、長期間使用後の回転ガタの増大を抑
制する。 【解決手段】 金属板製の基板1と、その基板上に、ガ
イドレール2を挟持するように設けられる硬質合成樹脂
製の摺動部7、8と、その摺動部の、ガイドレールと摺
動する両側のガイド面7b、8bから突出する弾性突起
15とを備えているキャリアプレート1。弾性突起15
は、摺動部7、8に設けた円柱状の穴に2層成形により
一体的に設けたポリウレタン製の弾性体16の、ガイド
面からの突出部により構成している。
Description
タのキャリアプレートに関する。さらに詳しくは、自動
車などの窓ガラスを昇降させるウインドレギュレータに
おけるキャリアプレートの改良に関する。
るため、従来、図11に示すようなウインドレギュレー
タ100が採用されている。図11において、符号10
1はドアパネルの内面に取り付けられるガイドレールで
あり、102はそのガイドレール101に摺動自在に設
けられるキャリアプレートである。キャリアプレート1
02には窓ガラスGの下端部が取り付けられている。キ
ャリアプレート102には係止部103が突設されてお
り、それに2本のインナーケーブル(内索)104、1
05の端部が係止されている。1本のインナーケーブル
104は係止部103から上方に延び、ガイドレール1
01の上端に回転自在に取り付けられるガイドプーリ1
06により方向転換され、アウターケーシング(導管)
107によって案内されてアクチュエータ108内のド
ラム109に巻き付けられ、係止されている。
03から下方に延び、ガイドプーリ110によって方向
転換され、アウターケーシング111によって案内され
てアクチュエータ108のドラム109に逆向きに巻き
付けられ、係止されている。符号Mはドラム109を正
・逆回転させるモータである。
2のように1枚の鋼板の一端に折り曲げ部113を形成
し、他端の近辺に突条114を設けたものである。その
突条114は、剛性を高めて厚さの精度を上げるため
に、一旦立ち上げ、さらに折り重ねた二重折り曲げによ
り形成している。前記キャリアプレート102は、鋼板
製の基板115と、その基板上にインサート成形した合
成樹脂製の摺動部(スライダ)116とを備えており、
その摺動部にはガイドレールの突条114と摺動するガ
イド溝117が形成されている。摺動部116はポリア
セタールなどの硬質のエンジニアリングプラスチックが
採用される。なお符号118、119はガイドレール1
01の側縁および上面と摺接する逆L字状のサイドガイ
ドである。
常0.1〜0.5mm程度のクリアランスが設けられてお
り、そのためキャリアプレート102に取り付けた窓ガ
ラスGは、±0.1〜0.2°程度の回転ガタ(図11
の紙面内で回転する方向の遊び)がある。さらに摺動部
116の弾性変形により、窓ガラスGの回転方向のガタ
は一層大きくなり、窓ガラスの昇降時にガタつく、ラン
チャンネルへ底突きする、などの不具合を生じる。
線で示すように、キャリアプレートの金属製の基板11
5に切り絞り加工および起こし加工などで凸部116a
および突片116bを設け、その凸部116aおよび突
片116bに被せるように合成樹脂をアウトサート成形
することにより前記摺動部116を形成し、さらに基板
115を切り起こし形成した突起部に合成樹脂をアウト
サート成形して前述のサイドガイド118、119を設
けることを提案している(特開平8ー13912号公報
参照)。
18、119によるガイドレール101の挟持剛性が高
い。そのため上記の弾性変形に基づく回転ガタについて
は低減させることができる。しかしながら摺動部116
がガイドレール101上を摺動するためには、クリアラ
ンスをなくすことができず、このクリアランスに基づく
回転ガタは減少しない。さらにこのものは窓ガラスGの
昇降の際に摺動部116がガイドレール101上を摺動
するので、ガイド溝117の内面であるガイド面が摩耗
する。そのため窓ガラスGの昇降作動を繰り返し行え
ば、摺動部116とガイドレール101の突条114の
クリアランスが増加し、回転ガタもたとえば±0.3〜
0.5°程度まで増大していく。
ートのスムーズな摺動を維持しながら、キャリアプレー
トとガイドレールの間の回転ガタをできるだけ少なくす
ること、とくに長期間使用後も、回転ガタの増大をでき
るだけ抑制することを技術課題としている。
ト(請求項1)は、基板と、その基板上に、ガイドレー
ルを挟持するように設けられる合成樹脂製の摺動部と、
その摺動部の、ガイドレールと摺動するガイド面に設け
られる弾性高分子材料製の弾性突起とを備えていること
を特徴としている。請求項2のキャリアプレートは、さ
らに前記弾性突起がガイドレールを挟む両側のガイド面
にそれぞれ設けられると共に、その両側の弾性突起同士
の隙間の寸法が、ガイドレールの摺動する部位の寸法よ
りも狭いことを特徴としている。
部が金属製の基板に一体的に成形された硬質合成樹脂製
であり、前記弾性突起がその摺動部に2層成形された弾
性高分子材料製の弾性体の突出部であることを特徴とし
ている。請求項4のキャリアプレートは、前記弾性突起
が、キャリアプレートの摺動方向に対して横向きに延び
る突条の形態を備えていることを特徴としている。請求
項5のキャリアプレートは、前記摺動部がガイドレール
の長手方向に間隔をあけて少なくとも2個設けられてい
ることを特徴としている。
は、ガイド面に弾性突起を設けているので、ガイドレー
ルと強く当接した場合でも、当接圧を小さくすることが
できる。そのため、ガイドレールとのクリアランスを小
さくしても、キャリアプレートの摺動抵抗がそれほど大
きくならない。そのため、従来に比してクリアランスを
小さくすることができ、窓ガラスの昇降時の窓ガラスの
前後方向の回転ガタを少なくすることができる。したが
って、窓ガラスの回転角度が小さくなるため、窓ガラス
のランチャンネルへの底突きなどの不具合が減少する。
また、これによりガラスとランチャンネルの隙間設定を
小さくすることができ、ドアデザインの自由度も増え
る。
ールを挟む弾性突起同士の隙間の寸法がガイドレールの
摺動する部位の寸法よりも狭いので、弾性突起は摺動面
に対して引っ込むように弾性変形した状態でガイドレー
ルと当接し、その表面を摺動する。したがってクリアラ
ンスが実質的にゼロになり、窓ガラスの前後方向の回転
ガタをほとんどなくすことができる。さらに摩耗などの
経時変化があっても、弾性変形していた弾性突起が形状
復帰して追従する間は、ゼロクリアランスの状態が維持
できる。
樹脂製の摺動部が金属製の基板に一体的に成形され、そ
の摺動部に弾性体が2層成形されているので、固着強度
が高く、成形が容易である。また突出部の弾性変形が摺
動部内に埋め込まれた部分にまで及ぶので、突出部の局
部的な変形が抑制される。請求項4のキャリアプレート
は、弾性突起が横向きに延びる突条の形態を有するの
で、弾性突起の変形が容易で、しかも摺接面積が大き
い。請求項5のキャリアプレートは、摺動部が間隔をあ
けて2個以上設けられているので、キャリアプレートの
回転ガタが一層少ない。
のキャリアプレートの実施の形態を説明する。図1は本
発明のキャリアプレートの一実施形態を示す正面図、図
2はその斜視図、図3aはその要部拡大図、図3bは図
3aのIII-III 線断面図、図4aおよび図4bは本発明
のキャリアプレートの作用を図示する説明図、図5aお
よび図5bはそれぞれ本発明に関わる摺動部の他の実施
形態を示す斜視図、図6aおよび図6bはそれぞれ本発
明に関わる摺動部のさらに他の実施形態を示す斜視図、
図7は本発明のキャリアプレートの他の実施形態を示す
要部正面図、図8は実施例および比較例のキャリアプレ
ートの回転ガタを測定する装置の概略正面図、図9およ
び図10はそれぞれ実施例および比較例のキャリアプレ
ートの回転ガタを示すグラフである。
な構成は従来のキャリアプレートとほぼ同じであり、ガ
イドレール2上を摺動する。このガイドレール2は従来
のものと同じであり、図2に示すように、1枚の鋼板な
どの帯状金属板の一端を直角に折り曲げて折り曲げ部3
を形成し、他端の近辺に二重折り曲げ構造の突条4を設
けたものである。なおガイドレール2は窓ガラスの湾曲
に応じて自動車の外側に凸となるように湾曲している。
からなる基板5と、その基板に一体的にインサート成形
した合成樹脂部とからなる。合成樹脂部は、基板5の中
心部に設けたケーブル係止部6と、上下にそれぞれ設け
た摺動部7、8と、左右に設けたサイドガイド9、10
などからなる。なお符号12はキャリアプレート1をガ
イドレール2の下端で停止させるためのストッパゴム保
持部である。インサート成形する合成樹脂としては、ポ
リアセタール、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレー
トなどの硬質のエンジニアリングプラスチックが用いら
れる。
態を有し、上面6aの中央にケーブルの索端金具を通す
ための開口6bが設けられ、上面6aから上下端6c、
6cにかけて、ケーブルを通す溝6dが形成されてい
る。サイドガイド9、10はそれぞれ逆L字状の形態を
呈し、ガイドレール2の側縁と上面と摺接してキャリア
プレート1の左右方向の倒れを規制する。なお右側のサ
イドガイド10の上面部の先端下面には、ガイドレール
2の突条4の裏面側に現れる溝4aと係合しながら摺動
する小突起が形成されている。
ち、下側の摺動部8を拡大して示している。この摺動部
8は、図3aに詳細に示すように、中央に上下方向に延
びるガイド溝8aを備えたブロック状のものである。ガ
イド溝8aは図3bに示すように、ガイドレール2の二
重折り曲げ構造の突条4と摺接する略U字状の断面形状
にしている。摺動部8は基板5に形成した開口(図示省
略)を通して基板5の裏面側まで延びており、それによ
り基板5に固着されている。ガイド溝8aと突条4との
間には、従来と同程度のクリアランスを設けている。
ド面)8bからいくらか突出する弾性突起15が、上下
の2ヶ所にそれぞれ左右一対で、合計4本設けられてい
る。この実施形態では、弾性突起15は、ガイド溝8a
に形成した円柱状の穴ないし溝8dに埋め込んだ弾性体
16の内面から突出する部分によって構成している。弾
性体16はポリウレタン、クロロプレンゴムなどの合成
ゴムや、天然ゴム、あるいは弾力性の高い合成樹脂な
ど、弾力性があり、耐摩耗性が高い高分子材料から製造
される。弾性体16を構成する材料の硬度は、JIS
K 6301−5で、50〜90程度、とくに60〜8
0程度が好ましい。弾性体16は摺動部8とは別個に製
造してその後、埋め込み、接着剤で固定することもでき
るが、ポリウレタンなどの合成樹脂を2層成形すること
により、摺動部8に形成した一部切欠円柱状の穴ないし
溝8dに一体的に成形するのが好ましい。なお、図3b
に示すように、円柱状の弾性体16の下部は基板5を貫
通してその裏面まで同じ断面形状で延びている。この構
成は成形上の便宜のためであるが、基板5への固着強度
を上げる利点もある。
ち弾性突起15の突出高さ(図4aの符号h)は、弾性
体16の硬度や形状などに応じて適切な寸法を設定すれ
ばよいが、通常は0.2〜0.8mm程度、とくに0.3
〜0.4mm程度が好ましい。突出部の幅wは、1〜5mm
程度、とくに2〜4mm程度が好ましい。突出高さhや幅
wを小さくすると、弾性体16が押圧されたときに、ガ
イドレール2の突条4が摺動部8に直接当接する。それ
によりキャリアプレート1の回転角の最大値が規制され
ると共に、摺動部8がトルクに基づく負荷を分担し、弾
性体16の負担が軽減する。ただし小さすぎるとガイド
溝8aの内面8bが摩耗しやすくなる。突出高さhや幅
wが大きい場合は、ガイドレール2の突条4とガイド溝
8aの内面8bとが直接摺接することが避けられる。し
かし大きくし過ぎると、トルク負荷に対する回転角度が
大きくなる。弾性体16の摺動部8内に埋め込まれてい
る部分は、弾性突起15を摺動部8に固定する役割のほ
か、弾性突起15に加わる負荷に応じて一緒に弾性変形
し、弾性突起15の局部的な変形を少なくしながら突出
高さhの変位量を大きくする役割を果たす。
イド溝8aの内面8bの一部を傾斜させ、あるいは円弧
状に形成している。このように傾斜させているのは、摺
動部分にグリスなどの潤滑剤が入りやすくするためであ
る。またそれにより、上側の弾性体16の突出高さhが
下の弾性体の突出高さhより大きくなる。左右の弾性体
16同士の隙間は、ガイドレール2の突条4の厚さに対
し、0.2〜1.2mm、好ましくは0.3〜0.7mm程
度小さくしている。すなわちマイナス公差にしている。
それにより突条4を弾性体16の隙間に挿入したとき、
弾性体16がいくらか変形し、その反発力で突条4を弾
力的に挟圧することになる。したがって機械的なクリア
ランスはゼロとなり、キャリアプレート1の回転ガタ、
すなわち、従来のもののような無負荷時における回転ガ
タはなくなる。ただし、負荷をかけたときは弾性変形量
に応じて前後に傾動する。また弾性体16で突条4を挟
圧することにより、摺動部へのダストの混入を防ぐとい
う作用効果もある。
ヶ所に設けられ、それぞれの摺動部7、8のガイド溝7
a、8aに弾性体16が設けられている。そのため、キ
ャリアプレート1に図1における反時計方向のトルクが
加わったとき、上側の摺動部7の右側の弾性体16およ
び下側の摺動部8の左側の弾性体16がそれぞれ押圧さ
れ、それらと対向する弾性体16は元の形状に復元す
る。その場合、図4bに示すように、トルクを支持する
側の弾性体16の変形量が反対側の弾性体16の復帰量
を超えると、突条4と前記反対側の弾性体の間に隙間S
があく可能性がある。このような隙間Sは、無負荷時の
回転ガタと異なり、とくに障害にならないが、想定され
るトルクに応じて弾性体16の弾性係数を適切な範囲に
設定することにより避けることができる。また、復帰す
る側(右側)の弾性体16の先端と押圧される側(左
側)のガイド溝8aの内面8bとの間隔Pを、突条4の
厚さより小さくしておくようにしてもよい。その場合
は、仮にガイド溝8aの内面8bに突条4が当接した場
合でも、復帰側の弾性体16の先端が突条4に当接した
ゼロクリアランスの状態が維持される。
ス成形して基板5を製造し、その基板5を所定の空洞部
を有する金型内にセットしてポリアセタールなどの硬質
合成樹脂を射出成形して、弾性体16を除く合成樹脂部
をアウトサート形成し、冷却後、さらにポリウレタンな
どの合成樹脂を射出成形して、弾性体16を2層成形す
ることにより製造することができる。しかし別個に成形
した摺動部8やサイドガイド7、8などを基板5に接着
などで固定したり、金属シャフトを貫通させてカシメる
などの方法によっても製造することができる。
しているが、角柱状としてもよく、図5aのような円筒
と角柱とを組み合わせた柱状の弾性体16としてもよ
い。このように断面形状を問わず、柱状の弾性体16を
採用すると、弾性体16を受け入れる穴ないし溝8dを
有する摺動部7、8および弾性体16の射出成形がそれ
ぞれ容易になる。さらに弾性突起がガイドレール2に対
して横向きに延びる突条の形態となり、いわば線接触の
状態を呈する。そのため、弾性突起16の変形が容易
で、しかも摺接面積が比較的大きいので大きい押圧力を
受けることができ、摺動抵抗も低い利点がある。しかし
本発明はそれに限られるものではなく、たとえば図4b
に示すような点接触の状態を呈する弾性体16を採用す
ることもできる。
一部を弾性突起として利用しているが、図6aに示すよ
うに、ガイド溝8aの内面8bに、円筒面状の突条16
aを備えた板状の弾性体16を接着などで固定するよう
にしてもよい。また、摺動部7、8やサイドガイド9、
10についても、従来のものと同じように(図12参
照)、金属板製の基板4から切り起こし、あるいは切り
絞りにより突片や突起部を成形し、その表面に合成樹脂
をアウトサート成形してもよく、その場合は摺動部8の
剛性を高くすることができる。さらに図6bに示すよう
に、金属基板5の一部から成形した突起部ないし突片1
8に直接弾性体16をアウトサート成形することによっ
ても製造することができる。
ド溝7a、8aを形成しているが、図7に示すように、
ガイドレール2に対して片側から摺動する摺動部19、
20、21、22を、3個または4個以上、千鳥状に交
互に配置するようにしてもよい。この場合も左側の摺動
部19、21の弾性体16の先端部と右側の摺動部2
0、22の弾性体16の先端部の間隔(摺動方向に対し
て直角方向の間隔)tを、ガイドレールの突条4の厚さ
よりも小さくしておくのが好ましい。請求項2における
「隙間」には、このような間隔tも含まれる。
発明のキャリアプレートの効果を説明する。 [実施例1]冷間圧延鋼板(SPCC)をプレス成形し
て図1に示す形態の基板5を製造し、ポリアセタールを
インサート成形して摺動部7、8などを成形し、ついで
ポリウレタンを2層成形して弾性体16を成形し、図1
に示すキャリアプレート1を製造した。このキャリアプ
レートを実施例1とする。ガイド溝7a、8aの幅は
2.5mm、弾性体16の直径3mm、上下の弾性体の中心
間距離6mm、弾性体の硬度70Hs、上下の摺動部7、
8の距離90mmであった。 [比較例1]弾性体16を設けない以外は実施例1と同
様の従来品を比較例1、2のキャリアプレートとした。
ような測定用バー30を取り付けて、ガイドレール2に
嵌合させ、測定バー30の先端下面に変位計31を設置
した。測定バー30の先端のガイドレール中心からの距
離Lは500mmであった。なおあらかじめ測定バー30
を直接ガイドレール2に取り付けて、測定バー30およ
びガイドレール2の弾性変位量をあらかじめ測定した
が、0.1mmと、キャリアプレート1の回転ガタに基づ
く変位量10mmに比して充分に小さいため、以下のデー
タでは無視する。
負荷を加えながら、キャリアプレート1に加えた負荷F
と測定バー30の先端の変位量の関係を求めた。その結
果を図9に示す。なお図9のグラフでは、負荷と測定バ
ーの長さから負荷トルク(Nm)を求め、測定バー30
の長さと変位計31の測定値から回転角(゜)を求め、
それぞれ縦軸および横軸にとって表した。
ールを実車ドアにセットし、1万5千回の昇降操作を行
う耐久試験を行い、その耐久試験後のキャリアプレート
について前述と同様の負荷トルク−変位の関係を求め
た。その結果を図10に示す。
は、実施例1のキャリアプレートが比較例1、2のキャ
リアプレートより回転角度が大きくなった。これは弾性
体の弾性変形が比例的に大きくなるためと考えられる。
しかし無負荷状態では、比較例1、2では0.1〜0.
2゜程度あるのに対し、実施例1では回転ガタがゼロで
あった。また負荷トルクが小さい範囲(図9の15Nm
〜−35Nm)の場合でも、実施例1のキャリアプレー
トでは比較例1、2の場合に比して傾斜角度がいずれも
小さいことが分かる。ここで「+側」のトルクを時計方
向のトルク、「−側」のトルクを反時計方向のトルクと
する。
れば、比較例1および比較例2のキャリアプレートで
は、無負荷時の回転ガタが0.3〜0.4゜と大きく増
大しているのに対し、実施例1のキャリアプレートでは
回転ガタがない状態が維持されている。また負荷をかけ
たときでも、実施例1のキャリアプレートのほうが比較
例1、2に比して回転ガタが大幅に小さいことが分か
る。
抗は、常時弾性体が挟圧しているにも関わらず、12N
であった。この数値は比較例1の摺動抵抗10Nおよび
比較例2の摺動抵抗9Nと比べると、わずかに増加して
いるだけであった。
す正面図である。
3aのIII-III 線断面図である。
ートの作用を図示する説明図である。
る摺動部の他の実施形態を示す斜視図である。
る摺動部のさらに他の実施形態を示す斜視図である。
示す要部正面図である。
転ガタを測定する装置の概略正面図である。
転ガタを示すグラフである。
回転ガタを示すグラフである。
インドレギュレータの一例を示す正面図である。
ルの一例を示す斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ガイドレール上を摺動するキャリアプレ
ートであって、基板と、その基板上にガイドレールを挟
持するように設けられる合成樹脂製の摺動部と、その摺
動部の、ガイドレールと摺動するガイド面に設けられる
弾性高分子材料製の弾性突起とを備えている、ウインド
レギュレータのキャリアプレート。 - 【請求項2】 前記弾性突起がガイドレールを挟む両側
のガイド面にそれぞれ設けられると共に、その両側の弾
性突起同士の隙間の寸法が、ガイドレールの摺動する部
位の厚さよりも狭い請求項1記載のキャリアプレート。 - 【請求項3】 前記摺動部が金属製の基板に一体的に成
形された硬質合成樹脂製であり、前記弾性突起がその摺
動部に2層成形された弾性高分子材料製の弾性体の突出
部である、請求項1記載のキャリアプレート。 - 【請求項4】 前記弾性突起が、キャリアプレートの摺
動方向に対して横向きに延びる突条の形態を備えている
請求項1記載のキャリアプレート。 - 【請求項5】 前記摺動部がガイドレールの長手方向に
間隔をあけて少なくとも2個設けられている請求項1記
載のキャリアプレート。
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|---|---|---|---|
| JP12684098A JP3969835B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ウインドレギュレータのキャリアプレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12684098A JP3969835B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ウインドレギュレータのキャリアプレート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11303503A true JPH11303503A (ja) | 1999-11-02 |
| JP3969835B2 JP3969835B2 (ja) | 2007-09-05 |
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|---|---|---|---|
| JP12684098A Expired - Fee Related JP3969835B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ウインドレギュレータのキャリアプレート |
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| Country | Link |
|---|---|
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